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09月11日-02号

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  1. 綾町議会 2018-09-11
    09月11日-02号


    取得元: 綾町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    平成 30年第3回定例会( 9月)平成30年第3回(9月)綾町議会定例会会議録平成30年9月11日再開       平成30年第3回綾町議会定例会)が平成30年9月11日午前10時綾町役場議場に招集された。    出 席 議 員┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│1    │児   玉       信  │    │日   髙   憲   治  │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│3    │兒   玉   千   歳  │    │大   隈       寛  │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│4    │相   星   義   廣  │9    │日   高   幸   一  │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│5    │松   浦   光   宏  │10   │橋   本   由   里  │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│6    │押   田   和   義  │     │               │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘    欠 席 議 員┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│2    │増   田   俊   男  │     │               │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘    事 務 局┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│局 長  │吉   川   直   毅  │書 記  │藤   島   裕   輔  │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘    説 明 員┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────┐│町長職務代理者  │           │         │           ││副町長      │ 向 井  好 美  │教育長      │ 日 髙  和 典  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│会計管理者    │ 野 村    修  │総務税政課長   │ 蓮 子  浩 一  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│企画財政課長   │ 竹 下  琢 郎  │福祉保健課長   │ 森 園  由美子  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│農林振興課長   │ 戸 高  知 也  │産業観光課長   │ 松 下  栄一郎  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│         │           │ユネスコエコパーク│           ││建設課長     │ 吉 鶴  慶 久  │推進室長     │ 兒 玉  良 次  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│社会教育課長   │ 高 松  俊 秀  │監査委員     │ 福 留  清 人  │└─────────┴───────────┴─────────┴───────────┘平成30年第3回(9月)綾町議会定例会議事日程平成30年9月11日再開        開    議   日程第1 議案第38号 綾町いじめ問題再調査委員会条例   日程第2 議案第39号 綾町空家等対策の推進に関する条例   日程第3 議案第40号 綾町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例   日程第4 議案第41号 綾町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例   日程第5 議案第42号 綾町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営等に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例   日程第6 議案第43号 綾町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営等に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例   日程第7 議案第44号 綾町照葉里景観条例の一部を改正する条例   日程第8 議案第45号 公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについて   日程第9 議案第46号 教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについて   日程第10 議案第47号 平成30年度綾町一般会計補正予算(第2号)   日程第11 議案第48号 平成30年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)   日程第12 議案第49号 平成30年度綾町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   日程第13 議案第50号 平成30年度綾町介護保険特別会計補正予算(第2号)   日程第14 議案第51号 平成30年度綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)   日程第15 議案第52号 平成30年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)   日程第16 議案第53号 平成30年度綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)   日程第17 議案第54号 平成29年度綾町水道事業会計処分利益剰余金の処分について   日程第18 認定第1号 平成29年度綾町一般会計決算   日程第19 認定第2号 平成29年度綾町国民健康保険特別会計決算   日程第20 認定第3号 平成29年度綾町後期高齢者医療特別会計決算   日程第21 認定第4号 平成29年度綾町介護保険特別会計決算   日程第22 認定第5号 平成29年度綾町農業集落排水事業特別会計決算   日程第23 認定第6号 平成29年度綾町公共下水道事業特別会計決算   日程第24 認定第7号 平成29年度綾町浄化槽事業特別会計決算   日程第25 認定第8号 平成29年度綾町水道事業会計決算   日程第26 平成30年陳情第3号 少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請について    日程第27 平成30年陳情第4号 臓器移植環境整備を求める意見書の採択を求める陳情書    日程第28 平成30年陳情第5号 後期高齢者医療費窓口負担について、原則1割負担の継続を求める意見書を国に提出することを求める陳情書会議に付した事件・議事日程と同じである。──────────────────────────────(再開午前10時00分) ○議長(日高幸一君) おはようございます。報告事項がありますので、局長をもって報告をさせます。 ◎事務局長吉川直毅君) 御報告いたします。前田町長が入院のため、本日、会議を欠席いたします。そのため、向井副町長が職務代理を務めます。 ○議長(日高幸一君) 本日の議事日程は、議案に対する質疑、委員会付託となっております。議事進行については御協力をお願いいたします。 ただいまから、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。────────────・────・──────────── △日程第1.議案第38号 ○議長(日高幸一君) 日程第1、議案第38号綾町いじめ問題再調査委員会条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) ただいま、事務局長から読み上げられたように、町長が欠席ということで、向井副町長が町長の権限を委任を受けて代理するということでございます。私も初めての経験ですし、執行部の皆さんも大変責任もあり、大変なことだとは思っておりますが、閉会中に町民から寄せられた問題や、本日のいろんな質疑の準備しておりますので、できるだけ計画どおり予定どおりに質問をさせていただきたいと思っております。副町長にはぜひ、誠意ある答弁をいただきまして、町長が復帰したときには、答弁に基づいて職務執行ができるように頑張ってって言い方は変かもしれませんが、議会も責任持てる発言に努めたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 初めに、議案第38号について伺います。 今回、こうした条例の制定が出されまして、綾町では今、重大ないじめの問題、子どもの自殺につながるような問題は起きてはいないわけですけれども、そういうことを想定して、今回の条例がつくられることになったと思っております。 まず、この議案第38号に基づく委員会を設置するときの条件といいますか、要件といいますか、どういうことがあるのかということです。 例えば、教育委員会が既に持っている条例で調査して出た結果について、保護者並びに本人からの異議申し立てがあったときに委員会をつくるとか、執行部が行政のほうがこれでは不十分だと思ったときにつくるのか、その件について設置の要件について伺いたいと思います。 それから、委嘱はその都度するということになっておりまして、国富町と同様の委員を考えているということでございますけれども、国富町との協議は行っているのかどうか、それから事前にその委員の候補者を上げておいて、その都度委嘱するということなのか、そういう問題が発生した時点で候補を上げるのかについて伺いたいと思っております。 ○議長(日高幸一君) 町長職務代理者副町長。 ◎町長職務代理者副町長(向井好美君) 先ほど、局長のほうから話がありましたように、町長がインフルエンザの関係で、検査数値が悪くて、あすから2週間、検査入院治療入院ということになりました。 今回、議会も本日と、それから一般質問もあるんですが、こういう事態というのも初めてなことでございますので、先ほど橋本議員さんから話がありましたように、真摯に受けとめて、しっかりと課長を含めて、答弁に努めてまいりたいというふうに思っております。 内容等につきましては、質問については総務税政課長のほうから答弁をさせたいと思います。 ○議長(日高幸一君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長蓮子浩一君) それでは、橋本議員さんの御質問について御回答いたします。 まず、設置についてのことでございます。教育委員会に既にいじめ問題調査委員会というのがございまして、今回、再調査委員会ということで、今回、条例を提案しておるわけですけども、橋本議員さんの質問の中でもありましたが、例えば学校から重大いじめ等についての報告を、教育委員会を通じて、町執行部のほうに報告がある、義務づけがあるわけなんですけれども、最初、教育委員会のほうで、委員会の中で委員さん方に諮問してやるわけですが、それに対して当事者のほうから再度というようなことが、不服があったりということがあった場合にも、もちろん再調査で、いじめの案件に応じては、それを待たずにしてもやることもあるということでございます。 それから、国富町との協議は進んでいるのかということでございますが、今、国富町と、今回、9月定例議会に同時に提案をしているところでございまして、協議をしながら、委員さんについても同様な委員をお願いしようと思っております。 それから、この重大いじめにつきまして、これまでまだ1件も出てきていないと。これから、じゃあ委員さんを前もって委嘱して、内諾を得てということも考えられますが、今のところ、案件が生じたときに委嘱したいということで考えております。 以上です。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 最後の件ですけれども、案件が出てから委嘱するというのは分かるんですけれども、事前に一定の数の候補者を、委嘱はしないけれども、こういった人たちをお願いしたいというのを挙げておくかどうかです。委嘱はその案件が出てからということだと思うんですけれど、いじめの問題というのは、なかなか深刻だというのは、一般のマスコミでもお聞きするわけですけれども、条例をつくっておいて、委嘱はその都度というのは理解できるんですけれど、候補も挙げないでおくというのはやはり、なんか不十分な気がするんです。一定、10人か20人か分かりませんけど、委員として委嘱する人数を超える、例えば職業であったりするかもしれまんけれど、職種であるかもしれませんけれど、一定の候補は挙げておかなければ、そこから慌てて委嘱する人を探すというのでは、私は不十分ではないかなと思っているんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長蓮子浩一君) 今回の委員の設置ですが、委員としては5名以内をもって組織するということでうたっております。 今、議員さんがおっしゃられたように、案件が発生してからでは遅いのではないかということもありますので、今後、国富町と同様の委員を考えておりますので、そこら辺も含めて協議していきたいと思っております。 ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第38号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第38号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
    △日程第2.議案第39号 ○議長(日高幸一君) 日程第2、議案第39号綾町空家等対策の推進に関する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 1点だけですけれども、この第4条に町民等は管理不全な状態である空き家などがあると認めるときは、速やかに町にその情報を提供するよう務めるものとするっていう条文があるんですけれども、これは、とりようによっては町民の義務みたいなふうに、私は聞こえた、受けとめられるのではないかと思ったのですけれども、ここは務めるものとするだから務めなくてもいいっちゃいいのかもしれませんけれども、執行部側はこれは町民の義務というふうに捉えているのかどうか、伺いたいと思います。 ○議長(日高幸一君) 町長職務代理者副町長。 ◎町長職務代理者副町長(向井好美君) 今、議員さんのほうから話がありましたように、義務という形ではないんですが、状況的に全て確認することができませんので、そういう危ない空き家等があった場合については、役場のほうに情報を提供いただければ、この条例で対処していくということでございます。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 非常に難しい条文だなというふうに思っております。今、向井副町長が言われたような形で、町民から情報があればこの条例に基づいて行政が動くってなると、所有者との関係で、なんか地域住民なり、気付いた人が言ったから動くみたいな形になるのも、なんかちょっと町民側からすると大変なのかなと思ったりするところでございます。また、答弁があったらお願いいたします。 それから、ごめんなさい、遡ってしまいますが、第2条の(4)ですけれど、所有者等というところに、町内所在する建物、その他の工作物を所有し、または管理する者というふうにうたってありますけれども、これが例えば、所有者が死亡していて、相続する人がいなかったりした場合です。死亡して相続する人がいる場合というのも当然あるわけですけれども、その相続人にも相続という手続きをしていなかった場合の責任というのはどのように考えておられるでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長職務代理者副町長。 ◎町長職務代理者副町長(向井好美君) この条件等につきましては、立町の通学路にある空き家、以前、相星議員のほうから質問があったんですが、そのところが実際、今質問があったような状況でございます。当然、登記はしてなくて、所有者というのがどうなかということで、いろいろ調査をかけております。ですから、当然、相続人という形まで一応いって、その手続きを踏むという形になるんですが、もし確認ができない場合については、その旨を公告して、町のほうで行政執行という形で取り壊すという形もあり得るのかなというふうには思っているところです。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(日高幸一君) はい、橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 第4条に関しては、先ほど以上の答弁はないということでよろしいですか。(「そうですね」と呼ぶ者あり) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第39号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第39号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第3.議案第40号 ○議長(日高幸一君) 日程第3、議案第40号綾町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) すいません、今回、県から町に権限が移管されたということでございますけれども、県が町に移管した理由と、綾町に新たに発生する責務について伺いたいと思っております。 その指定権限の効力を発することができるということになっているわけですけれども、私、一般質問でも通告しているんですけれど、なかなか介護関係事業所というのが、綾町には参入しにくい環境にあると思っています。 介護保険がそもそも始まるときに、私は介護保険には、日本共産党は反対したわけですけれども、その反対の大きな理由は、保険の制度だけ残って介護がないという状況がもう見えているということで反対をいたしました。 当時、介護認定を受けた人は、自分の希望するサービスを自由に選択できるというのが、当時のうたい文句でした。しかし、今現在、綾町ではそれはできる状況にはなっていないと思っています。これまでもそういうことは申し上げてきましたけれども、今回、一般質問に通告したのは、具体的な例が出てきたんです。私も本当に身につまされて、この介護保険制度の当時心配していたことが本当に事実になっているという具体的な例を目の当たりにして、今回、質問を1つ取り下げて介護保険に切りかえたんですけれども、このように県から権限だけ委譲されても、実際、綾町に参入する事業所の見通しは、私はないのではないかと思っておりますけれども、その点、どのようにお考えでしょうか。先ほど質問した、県から移管された理由、綾町の新たな責務も含めて答弁を求めたいと思います。 ○議長(日高幸一君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長森園由美子君) ただいま質問をいただきました、まず県より移管された理由は、町長が提案でも説明されましたけれども、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備による介護保険法の改正によりまして、それとあと指定居宅サービス等の、厚生労働省の省令のほうが改正されたことに伴いましての移管になっております。これまで都道府県及び中核市、政令都市等居宅介護事業所指定権限を持っておりました。そちらのほうが市町村に、全国的に移管されるということでの、県から市町村への移管の理由です。 内容につきましては、こちらの議案第40号の指定居宅介護支援事業というのが、ケアマネージャーといいますか、ケアプランを立てる事業所の指定に関する、指定と違法というか、違反があったときなどに勧告とか、指定の取り消しとかを行うことできるようになるというものが主なものです。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 今、私が持っている情報では、ケアマネージャーというのは比較的ふえている思うんです。要するに資格そのものは。先日もちょっと子どもの友達で介護福祉士をしている人が訪ねてきたので伺いましたら、いまどこも、やはり介護の職員は足りないと。中には介護福祉士を持たない、いわゆるヘルパーだけの資格の人はもう雇用しないところも多くなっているという話でした。 ケアマネージャー資格取得者としてはふえているんですけれども、いわゆる法律が変わってこういう権限が委譲されても、綾町のような事業所がそもそも少ない地域では、こういう条例ができても、なかなか介護サービスの、私は質というよりも量そのものがなんか見込めないなと思っております。 今回、こういうことで認定したり、不正があったときには指定を取り消すこともできるという権限だけいただても、実際、利用者に反映されない不安のほうが強くなっているんですけれども、その点の見通しについてはどうでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長森園由美子君) 居宅介護支援事業所につきましては、綾町内では、ただいま、実質動いているところが5つ、事業所がございます。 この条例の制定によりまして、現在、県の指定を受けているわけですけども、平成30年以降の更新のときに綾町に更新の手続きをするという流れになってくると思いますけれども、今、1カ所だけ、休止中という届が出ているということの情報を得ております。 在宅で生活いただく方につきましては、これは要介護の方についてのケアプランになりますので、十分であるかというのは、ちょっとまだ検討というか、検討なりが必要だとは思うんですけれども、事業所においてはケアマネージャーはふえてきていると思っておりますので、町民の生活には支障のないように、また、私たちも事業所とも連絡をとってまいりたいと思います。 以上です。 ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第40号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第40号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第4.議案第41号 ○議長(日高幸一君) 日程第4、議案第41号綾町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第41号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第41号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第5.議案第42号 ○議長(日高幸一君) 日程第5、議案第42号綾町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営等に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) さっき議案第41号でお聞きすればよかったのかなとも思っているんですけれども、関連があると思いますので、こちらで伺いたいと思います。 議案第41号のほうでも介護治療院じゃなくて何でしたっけ。介護医療院という言葉が出てたと思います、条文の中に。共生型サービスとか。この制度そのものについて、少し説明をお願いできればと思っております。多分、議案第41号のほうに、議案第41号は42号にも影響があるのだと思っているんですけれども、いわゆる療養型病床から変わっていくものだと思っているんですけれども、綾町にこういう条例の改正を行って、綾町内に関連するところが、施設があるのかどうかということも含めて、介護療養型は以前は綾外科のほうにあったわけですけれども、今、入院はできなくなっておりますので、療養型病床というのはもうないと思うんですけれども、介護医療院という形になったときに、町民が利用できるような施設というのは考えられるのかどうか。 ○議長(日高幸一君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長森園由美子君) 介護医療院につきましては、施設自体は綾町には入院できる施設がございませんので、存在しないと思っております。 また、この文言が条文の中に出てまいりますのには、ここで勤務していたことが必要な条件というか、そういうものにも出てきておりますので、この文言が度々出てくるようになっていると思っております。 以上です。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 議案第41号、42号については、実際、綾では実効ある条例にはならないというふうに思っていいんでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長森園由美子君) 国の改正に伴います改正になりますが、綾町では該当しますところでは、実際の適用される部分はないかとは思っております。 以上です。 ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第42号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第42号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第6.議案第43号 ○議長(日高幸一君) 日程第6、議案第43号綾町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営等に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第43号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第43号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第7.議案第44号 ○議長(日高幸一君) 日程第7、議案第44号綾町照葉里景観条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 今回は、建物の高さの制限を町長が必要と認めたときは例外にするというような内容だというふうに聞きました。 この前、議会運営委員会でも若干、質問はしたんですけれども、いわゆる携帯電話の受信ができない地域に、何ていうんでしょうか、ソフトバンクとかドコモとかauとか、そういうところが受信環境をよくするために、受信施設を建てることのその高さが今の条例だと引っかかってくるということで、住民の方々の利便性なり観光客の利便性を考えて、その制限を免除するといいますか、そういうことだったというふうに聞いております。前にも本会議で何度か申し上げたことがあるんですけれども、こういうものから発せられる電磁波に過敏に反応する、要するに電磁波アレルギーという病気を持つ人が、私の知っている限り綾町にもいらっしゃいます。そういう人たちは、建てることに対してやはり、あまり快く思っていない。自分の病気の原因がそれだということで、裁判、県北では裁判も起きていると聞きました。 先日、この提案があってからいろいろ調べましたら、小林のほうで、小林市携帯電話等中継基地局の設置または改造にかかる紛争の予防と調整に関する条例というのがあるんです。これは、いろんないわゆるその電磁波のアレルギーのことだけを言っているわけではありませんけども、こういうふうにつくって、住民との間で紛争が起きないようにというのをつくっている例も県内にありましたので、ぜひ、綾町でもそういったことも調査していただいて、慎重に取り組んでほしいと思っています。 それで、どこのメーカーっていうんでしょうか。どこの携帯電話の会社が建てるかというのも、私はやはり、行政が選べるわけではないようなお話でしたので、一番最初に言ってきたところに許可することになるのか。あるいは、私の希望としてはできるだけそうした構築物を少なくするためには、どこのメーカーといいますか、通信会社も使えるものを共通してつくれるというのが、数を減らすにはいいんではないかと思って、勝手にこれは、全く知識がなくて思っているわけですけれども、そういうことも今後は考えていかなければならないんではないだろうかと思っているんですけれど、すいません、町長の見解を伺いたかったんですけど、いらっしゃらないんで副町長、こういうふうに条例をつくってやっているところもあるということについての感想と、そういう病気を発症している人たちに対する考え方を伺いたいと思います。 ○議長(日高幸一君) 町長職務代理者副町長。 ◎町長職務代理者副町長(向井好美君) 電波の関係につきましては、吊橋周辺のときに、いろいろ議論をいただいたところでございます。今回については、景観条例につきましては、携帯電話の基地局というか、中継のアンテナもしかりなんですが、実は防災無線等の新設も、エリアの関係で新たに設置をしなければ、全体を網羅できないというものもございました。それから、電柱等も実際、電柱の長さが16メーターという、一番高いのはあるそうです。今回、そういうものも含めて基地局に限らず、当然、住民の福祉とかそういう安心安全なところも含めて、今回は条例改正を提案をさせていただきました。 実際は、携帯電話の基地局の話がございましたが、私たちも全体で使えるものがあるかどうかというのは、ちょっと確認をしておりませんが、今回はそういうお話がございました。それで、いろいろお話を聞いてみると、やはり電波のエリアの関係で、やはりある程度制限がかかってしまうと、その地域には設置できないと、そういうお話もお聞きいたしました。 いろいろ、10メーターで検討をされていたようですけど、どうしても電波のエリアが限られてくると。そういうこともございましたので、総体含めて、今回の条例改正につきましては、当然、この景観委員会にもお話をし、そしてその状況を踏まえて改正をさせていただくということにしたものでございます。 今、お話のあった電波の障害につきましては、以前、吊橋のところでございましたので、今後、しっかりとそのものが必要であれば、条例等の設置も今後、検討すべきではないかというふうに思っております。 以上です。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) ぜひ、電磁波に敏感な方々の意見もぜひお聞きいただいた上で、設置は十分に検討してほしいと思っております。 ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第44号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第44号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第8.議案第45号 ○議長(日高幸一君) 日程第8、議案第45号公平委員会の委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 議案第45号は、委員会に付託せず、最終日に討論、採決を行いますので、十分なる御検討をお願いします。────────────・────・──────────── △日程第9.議案第46号 ○議長(日高幸一君) 日程第9、議案第46号教育委員会の委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 議案第46号は、委員会に付託せず、最終日に討論、採決を行いますので、十分なる御検討をお願いいたします。────────────・────・──────────── △日程第10.議案第47号 ○議長(日高幸一君) 日程第10、議案第47号平成30年度綾町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) すいません。議会が始まる前になっていろいろ町民の方々から御意見を寄せられることが多くございまして、一般質問の通告に間に合わなかった分についても、予算に直接関係ないものもございますけれども、お聞きすることを、この3日間、いろいろ私なりに絞ってはきたんですけれども、若干、数がありますので、よろしくお願いしたいと思います。 まず、予算に直接関係ある点につきまして、伺います。14ページの水上スキーの関係の予算増額の問題です。この水上スキーに関しては、遠方にあるということで、なかなか町民の目には触れないわけですし、マニアックなスポーツと申し上げたら失礼かもしれませんけれども、私たちの日常の生活にあまり触れたりすることのない競技のための予算になるわけですけれども、陣之尾の集会場を建設のときにも、この水上スキーの関連の合宿によって、陣之尾地区が多少なりとも潤うということもあって、集会場の建設にも踏み切ったと記憶しております。 今回、またトラクターを購入するということでございますけれども、全てが町の持ち出しでありまして、なかなか町民の理解を得るのは難しい予算だなと思っています。今回、広報にも載っておりましたけれども、それなりの成績の方々もいらっしゃってるとは聞きますけれど、当初、その水上スキーを導入し、陣之尾地区、広く言えば倉輪地区の住民の皆さんへの恩恵も勘案してのことだったと思うんですけれども、それは予定どおりいっているというふうにお考えなのかどうか、伺いたいと思います。 それから、これは大した予算ではないというか、大した予算ではないんですけれども、16ページに人権啓発後援会の予算が少し増額、今、2万1,000円ですから僅かではあるんですけれども、なぜこのことについて質問するかといいますと、これは職員の講演、職員のための講演会だったのかどうか、分かっていて聞いているわけではありませんけれども、私、今回、住民の方から役場のほうに要望があって伺ったと。要望ていうのは、行政への要望じゃなくて、自分の国保の関係なんですけれども。 そしたら、あなたは該当しませんということで終わったと。自分は行って、時間の調整もとって役場に出向いたんだけれども、制度的に難しい、制度的に要望は通らないということはあるだろうと。だけど、あなたはだめですていう言葉で、その場を終わらせられることには、非常に違和感を感じたと。もう二度と役場は頼らないと思ったということを寄せられました。 私も、お話聞いているうちに無理なものは無理なんだという思いもしながら、本当にそれが住民の権利を守る行政の対応なんだろうかというふうに疑問を持ちました。ことしだったと思いますけれども、綾町で全職員を対象に研修会をされました。私もたまたま男女共同参画の委員会があった後で、ぜひ参加してくださいということで、短い時間でしたけど、参加いたしました。このことも本会議で3月議会だったかで申し上げました。そのときに、行政窓口に来る一般の住民は、行政手続きについては不十分な情報しかないので、職員は誠心誠意情報を提供して、納得をしてもらうようにという場面が、ちょうど私が聞いたときの研修会でした。 そういうことからいくと、私、その人のお話聞いているうちにだんだん切なくなってきまして、その人はもう国民健康保険ももう納めたくないと。自分は、最後に死ぬ時は穴を掘って、土を首まで埋めて生き仏のように死ぬというようなお話をされまして、なんか本当に切なくなってしまったんです。ですから、人権というものを職員がどのように考えているのか、制度的に無理なものは無理なんですけれども、無理なことの説明を十分にしているというふうに認識されているのかどうか、一度聞いてみたくて、そのことに関係してお聞きいたします。 それから、ページ17ページに老人保護施設の措置の減額があります。お一人の高齢者の方が亡くなったということで、今回、措置費が減額になっておりまして、養護老人ホームに入っていらっしゃった方がなくなったかなと思ってお聞きするんですけれども、例えば、個人の住宅なりアパートなり、ケアハウスなりに入ってらっしゃる方が、養護老人ホーム、措置施設に入るときに、どなたも身寄りがなかった場合、引っ越しの費用、引っ越しのお手伝いとかっていうのは、行政がされることはあるのかどうか、伺いたいと思っております。すいません、これも具体的に相談がありましたので、これに関連してお聞きしたいと思います。 それから、20ページの綾町のプールの目隠しです。これは議会のほうからも要望があったものだと考えておりますけれども、今回学校長から必要はないということで減額になっているわけですけれども、予算計上のときに学校長の意見等は十分にお聞きしなかったものかどうか、伺いたいと思っております。 ちょっとここから、予算のページ数を申し上げられないことで、町民の方から寄せられた問題です。 今回、防災無線のデジタル化の工事が行われておりまして、戸別受信機の申し込みを回覧板でとられたと記憶しておりますけれども、そこの申し込み状況と今後、追加の申し込みは可能であるかどうかについて、伺いたいと思います。 それから、今これはマスコミでも大きく取り上げられている問題ですけれども、綾町の役場内、または町内事業所で障がい者雇用の状況はどうなっているのか、伺いたいと思います。 もう一つは、これも前、私一般質問で取り上げたことがあったと思うんですけれども、尾立に上がっていく道路です、通常、錦原から。先だって、久しぶりに尾立に上ってみました。あまりにも道路に木がかぶさってきて、多少左側の崖側が崩れているところもあって、赤いコーンが置いてあったりしていたんですけれども、あまりにもなんかひどい状況で、ここを毎日農家の方やら、用事がある方は1日何往復か通られているんだというふうに思って驚きました。 前、私が質問したのは、尾立を利用している事業所の方々にもその道路管理のお手伝いをしてほしいという意見があるということで取り上げたと思っております。そのとき、明確なその事業所にも協力を求めますというような答弁は、なかったと思っておりますけれども、高齢化でなかなか地域で、もう道路管理をするのは難しくなっていると。でも、尾立の道路は本当に日常的の生活道路ですから、当然、町として責任を持って管理すべきだと思っておりますが、いかがでしょうか。 それから、教育委員会にお尋ねしたいんですけれども、今、小学生のランドセルの重さの問題が話題になっております。このことについて、学校に置き勉というんだそうですね、勉強道具を置いていくということで、置き勉というんだそうですけれども、綾町ではどのように取り組む、考えでおられるのか、伺いたいと思っております。 これは、もう一つは、すいません、生活保護世帯の親子の設置について伺いたいんですけれども、ことしの4月1日以降に生活保護の認知を受けた方のみ、エアコンの設置が認められるようになったと聞きました。なぜ、ことしで区切っているのか、理由は全く、皆目見当つきません。3月31日までの人は暑くないと感じるのかなと思ったりも、皮肉っぽくとればそうなんですけれども、綾町でのこの関連の予算というのは出てきておりませんが、どのような状況になっているんでしょうか。 それから、もう一点です。今、保育所での待機の状況はどうなっているのか、伺いたいと思います。 以上です。 ○議長(日高幸一君) 町長職務代理者副町長。 ◎町長職務代理者副町長(向井好美君) 人権啓発につきましては、今、お話がありましたように、役場の対応、当然、職員の対応が悪くて、そういう受けとめ方をされるというものもあるのかなというふうに思っております。特に、職員の発言等につきましては、しっかりと分かりやすくということで、今、お話をしているところでございます。特に、人権啓発については、知らないままに相手に傷をつけるということもございますので、この啓発等につきましては、しっかりと職員教育にも努めてまいりたいと、こういうふうに思っております。あとについては、担当課長のほうから答弁をさせていただきたいと思います。 ○議長(日高幸一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(竹下琢郎君) それでは、水上スキー関連につきまして、御答弁いたします。 まず、今回の備品購入に関することですけれども、経費の関係になりますけれども、これにつきましては、和船の船外機の購入を今回、入れているんですけれども、この分につきましては、県の魅力ある観光地づくり推進支援事業の補助金を19万5,000円いただくことにいたしております。 それから、次に宿泊関係についてですけれども、陣之尾地区の公民館を当初、宿泊場所としてこの水上スキー関連の合宿につきましては、宿泊場所といたしておりましたけれども、この関係につきましては、その後、旅館業法に関するものに抵触するということで、現在は陣之尾地区での宿泊は行っておりません。今は、大会につきましては、合宿センターを利用したり、てるはの森の宿を利用したり、また大学生の合宿、主に福岡大学、それから明治学院大学、立教大学が利用しているんですけれども、この大学関係の宿泊につきましては、宮原にあります賢治の学校の施設をその方々が申し込みをされて、利用されているということでございます。 私のほうからは以上でございます。 ○議長(日高幸一君) 教育長。 ◎教育長(日髙和典君) プールの目隠しについてですが、周りを目隠しフェンスで覆うということで、学校とこの対応でどうかということで何度か協議を進めてきました。本年度、非常に暑くて、実際プールの授業をするときに、かなり気温が上がって、風がもし来なくなったときには蒸し風呂状態になるんじゃないかということで、とりあえず、その本年度は目隠しをすると、熱中症のほうが心配だということで、学校のほうから申し入れがありまして、1回、別な方法を含めて、十分、もう一度検討しないと、生命の安全が第一だろうということで、今の段階では、一度、白紙に戻して、もう一回検討し直すということで考えております。 次に、置き勉の件ですが、これもずっと以前から、特に低学年の子どもたちの体重のその何分の1でしたか、5キロから7キロくらいあるんじゃないかと思うんですけど、5分の1、4分の1っていいましたか、荷物を持たせるというのは非常に健全な成長を促す意味では課題があるということで、ずっと言われてきていることなんですが、そのことを踏まえて、基本的には学力向上の観点で言えば、やっぱり予習復習、それと学校の授業、このサイクルがきちっとできることが、一番、学力向上では効果があるというふうに言われておりますので、そういったことも含めて、学校から持って帰らなくちゃいけないものと、持って帰らなくていいものというのは、もう一度しっかり整理をして、学校に置いておいても構わないものというものもあるんじゃないかというふうに思っておりますので、そういったきめ細かな毎日の学級担任はじめ、学校側の対応がきちっとなされれば、今、全てのものを持ち帰らせておりますけど、かなりの部分は学校に置いたままで、持って帰る部分がかなり整理できるんじゃないかというふうには考えております。 そういったことを含めて、これから学校と十分また検討して進めていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(日高幸一君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長森園由美子君) 御質問のまず17ページの老人施設の入所関係です。 身寄りのない高齢者の引っ越しの手伝いをするのかどうかということですけども、役場のほうでは実際は行っておりません。ケアマネージャーとかが包括支援センターの職員等が、足りないものというか、入所に必要なものをそろえるお手伝いをすることはあると思っておりますけれども、引っ越しという部分についてはしていないと思っております。 あと、御質問にありました生活保護世帯のエアコンの設置ですけれども、こちらについては役場のほうには問い合わせ等もございませんので、把握しておりませんので、また県のほうにも問い合わせをしてみたいと思っております。 保育所の待機状況ですけども、現在、申請を受けての待機はいないと思っております。問い合わせ等が先にございますので、そのときに月齢等をお聞きしまして、3歳以上でしたら苦もなく、すぐ入所のお手続は御案内できるとこなんですけども、現在2歳未満児については、若干の月齢での調整が必要な状態になっておりますので、11月とか10月過ぎ入所をお願いしている方はいらっしゃいます。 以上です。 ○議長(日高幸一君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長蓮子浩一君) それでは、防災無線関係についての申し込み状況、追加の要望が可能なのかという御質問にお答えいたします。 公民館を通じて、各班長にお願いして申し込みを上げてもらっています。順調に申し込みは上がってきておりまして、全体のどのくらいというのが今、手元にございませんが、順調に上がってきております。それをもとに、今月の公民館長会で戸別受信機のための事前連絡と設置見込みについてということで館長さんに御案内しております。発注者のニシム電子工業のほうから各家庭に電話なり訪問をして、各家庭の状況を見ながら、家庭での工事を10月から行う予定ということで、随時行ってまいります。今回の整備計画の中では、この戸別受信機を3,000個、今予定しておりまして、これまでもそうだったんですけども、生活の場がそれぞれ棟を別とするところにはそれぞれ、隠居等あれば、本世帯分と隠居分ということで2個、こういったことで、要望にはそれぞれ対応してまいりたいと思います。 また、申し込み等の漏れとか、あと転入者、こういった方には随時、要望にお応えしていきたいということで考えております。 それから、役場の障がい者の雇用についてという御質問ですが、実は先日、ハローワークのほうから、これは毎年、労働局のほうから雇用者雇用についての、これはあくまで役場の職員、それから臨時職員についてでございますが、毎年調査がございます。 今、報道等で水増しとか、そういったことでなっておりますが、うちの場合は、実際は障がい者の雇用の人数が達していないというような状況です。それはあくまでそのとおりに報告しているわけでありまして、実は昨年の、ことしの分は募集をかけておりませんが、昨年度、障がい者の雇用の比率が低いということで、新規採用で障がい者枠ということで募集をかけたところです。ただし、障がいの程度等は問わなかったんですけども、応募が1件もなかったということでございます。きのうというか先日、ハローワークの所長さんといろいろ話す中では、例えば程度にもよりますけれども、仕事の中身、仕事の中身を判断する中では、例えば臨時職、こういった雇用もあるんではないかというお話はいただいております。 以上でございます。 ○議長(日高幸一君) 建設課長。 ◎建設課長(吉鶴慶久君) 橋本議員さんのほうの御質問にお答えしたいと思います。 尾立の道路の管理についてということで、大変ひどい状況にあるというような状況です。そういうお話聞くと、私も大変心苦しい感じしておるんですが、御承知のように南俣・竹野線ということで、今、1工区から4工区ということで、道路改修を行っている状況でございます。 その中で、そういうお話もお聞きしているところでありますので、早速、発注したところでございます。今後、いろいろとそういう箇所がございましたら、またいろいろと御意見をいただければと思っております。大変申しわけなく思っております。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) まず、答弁の後だったところから、尾立のことですけれども、道路の崩落もさることながら、山の木のせり出しがすごいんです。当然、木がせり出しているということは枝も落ちるということですから、ただ単にその道路の崩落のところをなおせばいいという状況ではないと私は思っています。町有地もあると思いますので、ぜひ、具体的に木の伐採も含めて考えていただかなければ、本当に多分、お一人でも何往復もする方もいらっしゃるところだと思っておりますので、ぜひ、改善を具体的にしてほしいと思っております。 それから、教育委員会のランドセルのことですけれども、先ほど教育長も言われましたが、一応、マスコミで取り上げられているのでいくと、小学校1年生の平均体重が21キロで、中には9.7キロ、要するに約半分近いランドセルを背負っているという子どもさんもいらっしゃるというふうになっております。ただ、学校に置いて帰るためには、施錠のできるロッカーとか、それなりの置き場所も必要だということですので、ぜひ、学校とも協議していただいて、必要なそういう備品などの設置についても考えていただきたいなと思っております。もと学校の先生をされていた町民の方からお聞きしましたけど、今まで例えば上下とか分かれていた教科書は、今は大きく、厚くなって、2冊に分けないというのが主流といいますか。それで教科書自体もA4版なんでしょうか大きくなっているということで、これまでよりももっと子どもについては、苦役のようなランドセルというふうにインターネット上には出ているんですけれども、ぜひ、子どもの腰痛の原因にもなるということで、昨今、特にマスコミでは取り上げられておりますので、こういった問題についてはいち早く学校と協議をしてほしいと思っております。いかがでしょうか。 それから、水上スキーの関係で、課長の答弁は最も答弁だろうなと思っておりますけれども、私は議員として陣之尾の集会場をつくるときには、そこらあたりのことは全く、旅館業云々というのは出てきませんでした。エコパークセンターも旅館業の手続きが必要だというのは後から出てきましたけれども、少なくとも地域の人たちがそれで潤っていくんだということは出されて、本当に必要なんだろうかということも含めまして、現地にも行きましたけれども、つくられました。ですから、その水上スキーの導入ということを、もう一回、町民の考え方も伺って、これ以上の出費は本当に必要なんだろうかというところについても、ぜひ、検討してほしいと思っております。 艇庫の建設ができませんでしたので、結局こうしたトラクターとか船外機、船外機は多分、船に付けておくんでしょうけれども、きちんとした備品管理ができるかどうかということにも不安を持っております。とりあえずこの、今回購入する予定の備品管理はどこのどなたが行う予定なのか伺いたいと思っています。 小学校のプールの目隠しにつきましては、やはり、ことしだけの問題ではなくって、この気象変化、今後も続くことも予想されますので、やっぱり事前の予算計上のときに、なぜこういうことを言うかというと、予算計上をしてしまうと、その予算は必要なくなりましたって言われるのは、他に回せたかもしれない予算であるわけですから、本当に町民に必要な部分を削りながらやっているわけですから、初めから計上しなくて済むのであれば、もっと他に回せるということもありますので、後からになってこうでしたということで、そっくり減額補正するというようなやり方はやっぱり正しくないと思っております。そういうことで、もし答弁がありましたらお聞きいたします。 それから、保育所の待機児童についてですけれども、一番の大きな利用、要するに未満時の保育が調整が必要になっているということだと思います。実際、手続きはされているところではないということではございますけれども、そういう待たなければならないということで手続きをためらっているということも十分想定されますので、綾町の今、この3歳未満の子どもたちを預かるのに調整が必要だという一番の大きな理由はなんでしょうか。例えば、定員がもういっぱいだとか。10月からと言ったのは、10月から定員の枠が広がるからだとは思っておりますけれども、保育士さんの不足とかそういうこともあるのかどうか伺いたいと思います。 ○議長(日高幸一君) 教育長。 ◎教育長(日髙和典君) まず、子どもたちの荷物の持ち帰りの問題ですが、これについては文部科学省のほうからそういった方針等も出ておりますので、出た後に、うちの指導主事も学校とは何度かやり取りをしております。そういった意味では、できるだけ早急に改善というか、方針をしっかり出して対応したいと思っております。 あと、プールの目隠しの件ですが、一般的にどこの学校でも行われている目隠し方法で、見積もりをして予算計上をしております。ただ、それをもししたときのことは、温度差とかそういうところまでは、我々も検証しておりませんでしたので、綾の場合は、目隠しをする方向が、普通は一方向だけとか、風通しにあまり影響しないような目隠しをどこの学校でもしている状況なんですけど、そういったこと含めまして、ちょっと事前に温度のことまでは、我々もちょっと検討していなかったということが非常に、大変申しわけなく思っておりますが、そういった綾特有の条件等があった関係で、こういった結果になりまして、大変申しわけなく思っております。 以上です。 ○議長(日高幸一君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長森園由美子君) 保育所の待機の件につきましてですが、やはり結論から申せば、保育士が不足ということになると思います。月齢によって、年齢によっては保育士の充てられる人数というか、3人に1人とかという条件がございますので、年度の当初は入所児が少うございますので、職員も十分に配置できますけれども、途中入所はやはり月齢の低い、2歳未満の子が多くなってまいりますので、必然的に毎年、お待ちいただくというか、御相談申し上げる件数が多くなっていると思っております。 以上です。 ○議長(日高幸一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(竹下琢郎君) 水上スキー関連につきまして御答弁いたします。 備品の管理につきましては、最終的には企画財政課のほうで管理をするということになります。 ただ、これは遠方でといいますか、ちょっと離れたところでの水上スキーという特殊なものの管理でございますので、現地で宮崎県水上スキー連盟の実際の、使用に関しては宮崎県水上スキー連盟が使用することになりますので、その辺のまた管理につきましては、回数を現地の確認をふやしたりするなどして、管理の徹底を図ってまいりたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(日高幸一君) 建設課長。 ◎建設課長(吉鶴慶久君) 尾立の道路の関係ですが、先ほど橋本議員がおっしゃられた点も十分含めながら、再度現場を確認しながら、対処してまいりたいと思っております。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。
    ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 最後に副町長に伺いますけれども、水上スキーの関係ですけれど、この今の状況は続けていくことは、綾町にとってメリットがあるとお考えでしょうか。町民の理解についても見解を伺います。 ○議長(日高幸一君) 町長職務代理者副町長。 ◎町長職務代理者副町長(向井好美君) 水上スキーにつきましては、私も実際、大会のときに行っていろいろお話もお聞きしたんですが、かなり大学生あたりが水上スキーにみえるということで、いろんな御意見もいただいているところでございます。そういう面で、本来は、当初は公民館を活用した地域の活性化ということもありましたけど、今はそういう形ではできておりませんけれども、結果としては綾町の状況を知らしめるということであれば、かなりの効果があるんではないかというふうには思っております。出費について、有無についての話がございましたが、この辺につきましては十分今後、検討をしてまいりたいというふうに思っております。 以上です。 ◆議員(大隈寛君) 議長、大隈。 ○議長(日高幸一君) 大隈議員。 ◆議員(大隈寛君) 1つだけ、お尋ねをいたします。 この財源確保の観点から、そしてまた地方固有の財源であります交付税についてであります。今回、およそ5,000万円ぐらい、減でありますが。これは、いわゆる単位費用の減でありますとか、それをつかさどる、いわゆる基本中の基本、こういった係数などの取り違えとかということで理解しておりますが、これもちょうど今、決算の、議会が終わりますと、決算統計で県のほうにその書類一式を提出して、ヒアリング受けて、それが結果として来年度の交付税の算定の基準が、算定額が決まるということに私は理解しておりますが、なぜこういうことを聞くかというと、当然、この交付税というのは、いわゆる役場全体を回す中で、そして収入があって、その足りない分を交付税でもらうわけですから、これは大変重要な部分であります。財源であります。そういうことでありますから、特に、また12月、1月ありますから、年度末に向かって、財源水増し補充ということは決してこれは許される問題ではありませんから、そこらあたりもしっかりと検証をした上で、竹下課長、もらえるものはもらうようにひとつ努力を、していただくとありがたいというふうに思いますが。 端的に、なぜこういうことが生じたのか、ちょっと具体的、もう時間の関係もありますから、まあわかる範囲でいいです。もう専門家でやりますから、この際。ひとつお聞きしたいと思います。 ○議長(日高幸一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(竹下琢郎君) まず、この交付税ですけれども、交付税の算定方法は、基準財政需要額から基準財政収入額を引いた、残りに対して国が交付税として措置をするという形になっております。 今回、前年度と比較しますと、約9,300万円の交付税の減となっておりまして、平成29年度と30年度を比較すると、9,300万円の減となっております。この主な要因といたしましては、先ほど申し上げました基準財政収入額が伸びているというところが一つはございます。この基準財政収入額というものは、税収、それからいろんな交付金、こういったものも含まれるんですけれども、一番、この中で伸びているものが固定資産税の償却資産の伸びと、法人町民税の法人税割の伸びでございます。それから、ほかには地方消費税交付金、それから自動車取得税交付金、こういったもろもろもふえておりまして、端的に見ますと、前年度から比べて、税収がふえたというところが、その交付税が少なくなった一つの要因でございます。 また、今度、基準財政収入額ですね、やはり基準財政収入額のほうなんですけれども、これも1つは、いろんな公債費が少なくなってきたこと。それから、過疎債ですね。これ平成16年度まで過疎債を借りておりましたけれども、これの御償還が終わった。こういったことが要因となって今回、交付税の減ということになっております。見込みにつきましても、算定をしながら予算計上したところでございますけれども、半分、ちょっと約9,300万円のうち、半分の金額が今回減額になったということで、マイナス計上をさせていただいたということで、これにつきましては大変、申しわけないことだと思っております。 以上でございます。 ○議長(日高幸一君) 町長職務代理者副町長。 ◎町長職務代理者副町長(向井好美君) 今質問がございましたように、交付税の算定については、当然、予算ですからその分が途中で減額ってなると、財政の支障が生じてまいりますので、当初の算定については、しっかりと現状を把握した上で、近い数字が予算計上できるように、今後しっかりと対応してまいりたいというふうに思っております。 ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第47号は総務委員会に付託し、合わせて所管事項については文教福祉委員会に審議委任したいと思いますが、御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第47号は総務委員会に付託し、合わせて所管事項については文教福祉委員会に審議委任することに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。(休憩午前11時09分)………………………………………………………………………………(再開午前11時19分) ○議長(日高幸一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。暑くなってきました上着を脱いで結構です。────────────・────・──────────── △日程第11.議案第48号 ○議長(日高幸一君) 日程第11、議案第48号平成30年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第48号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第48号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第12.議案第49号 ○議長(日高幸一君) 日程第12、議案第49号平成30年度綾町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第49号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第49号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第13.議案第50号 ○議長(日高幸一君) 日程第13、議案第50号平成30年度綾町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第50号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第50号は福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第14.議案第51号 ○議長(日高幸一君) 日程第14、議案第51号平成30年度綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第51号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第51号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第15.議案第52号 ○議長(日高幸一君) 日程第15、議案第52号平成30年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第52号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第52号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第16.議案第53号 ○議長(日高幸一君) 日程第16、議案第53号平成30年度綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第53号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第53号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第17.議案第54号 ○議長(日高幸一君) 日程第17、議案第54号平成29年度綾町水道事業会計処分利益剰余金の処分についてを議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第54号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第54号は総務委員会に付託することに決定いたしました。 押田議員は監査委員席にお着きください。(押田和義議員 監査委員席へ移動)────────────・────・────────────日程18第.認定第1号 ○議長(日高幸一君) 日程第18、認定第1号平成29年度綾町一般会計決算を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 数点伺いたいと思っています。ページ数で言ったほうがいいですかね、52ページ、ごめんなさい。もっと若いところから行きます。 ページ33ページに移住促進の事業についての決算が出てるんですけども、これは東京とかで、聞きたいことが済みません、いっぱいあってなかなかそこを探すのに行きつかないんですけど、移住促進事業、東京と福岡で行っている決算報告が出ておりますけれども、その成果について報告を求めたいと思います。 それから、これは多分ページで行くと52ページに子どもの検診についての報告がございます。3歳児健診3.5になるんでしょうか、52ページですね、健診があるということで3歳6カ月で受けてるということですけども、綾町では弱視の検査は行われているのかどうか伺いたいと思っています。何か、2.4%ぐらいの子どもに弱視が見つかるということで、放置すると将来の職業選択にも影響があるというふうに聞いております。綾町で実施されているかどうか伺いたいと思います。 それから、ちょっと前に行ってしまいます、ごめんなさい。46ページです。前後してたらごめんなさい。真中当たりの⑧のところに綾町のシルバー人材センターの委託料、軽度生活援助について記載してあります。一般質問でも介護保険の在宅の家事援助のサービスについては通告をしているんですけれども、このシルバー人材センターを利用した軽度生活援助というのは、私もシルバー人材センターの理事もさせていただいてるんですが、余りよく理解できていませんでした。介護要支援から要介護5までの認定を受けている人は利用できなくて、認定を受けていない人が時間当たり利用者が多分810円を支払って、簡単な軽度の生活援助を受けるということになっているようです。その介護認定を受けた方が利用するとなると、町からのいわゆる補助がないので、その金額を丸々払うと、そういう人たちは今どのぐらいいらっしゃるのか、この平成29年度で結構ですので分かっていたらお答えいただけたらと思っています。 それから、62ページのほうに、これは、オ)食の安全運動推進事業ということで、その2番目のところにみそづくりというのがあって、これ私たちが各地域ごとに有機農業婦人部の方たちを中心につくっているみそづくりのことではないかと思っておりますが、何か近年、綾町内での大豆の生産がままならなくて、地元の大豆の購入が非常に難しくなっているというふうに聞いているんですけども、現状はどうでしょうか。 最後に、69ページの空き店舗対策事業について伺います。綾町でも相当数の空き店舗利用69ページの(3)の空き店舗対策事業340万5,000円ということなんですけれども、この効果について執行部はどのように認識しておられるのか伺いたいと思います。 以上です。 ○議長(日高幸一君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長森園由美子君) ただいま御質問いただきました52ページの乳幼児の検診についての弱視の検査をしているかについてですが、大変申しわけございません。私のほうが検査の内容ちょっと承知をしておりませんので、また後日お知らせしたいと思います。 あと46ページのシルバーの軽度生活援助事業ですけれども、平成29年度の介護認定を受けてる方についてはシルバー直接契約ですので、そちらのほうの把握は申しわけございません、把握できておりません。 以上です。 ○議長(日高幸一君) 農林振興課長。 ◎農林振興課長(戸高知也君) 失礼いたします。62ページ、オ)の時計文字2のみそづくり)についてでございますけれども、私が把握している範囲では、平成29年度産の大豆についてですけども、確かに発種した後に天候の不順、曇天が続いた関係がございまして、雨が多かったということもございまして、なかなか上位等級の収穫物が得られなかったというふうに認識しております。 今年度の状況については、ちょっと今手元にデータ所持しておりませんので申しわけございませんが、昨年度の状況はそういったことでございます。 以上です。 ○議長(日高幸一君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(竹下琢郎君) 移住促進事業につきましてでございますが、福岡、東京で開催したことを縁に綾町においでになったということは承知しておりますけども、数字としてこの場に持ち合わせておりませんので、また後日回答させていただきたいと思います。 以上でございます。 ○議長(日高幸一君) 産業観光課長。 ◎産業観光課長(松下栄一郎君) 御質問のありました69ページの空き店舗対策につきましてですが、平成28年度からの継続として4件、それから平成29年度新規で4件、計8件の実績として340万5,000円を上げさせていただいているところでございます。 御存じのように改修にかかる補助、それから家賃にかかる補助と両方あったわけですが、今年度から改修にかかる補助をなくしまして、家賃に関する補助のみに切りかえてございます。要綱の見直しも含めて、もう少し見直しが必要なのかなという思いもしてます。今後また研究していきたいと思います。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) まず3歳児の弱視の検査なんですけれども、後日委員会でも出していただきたいと思ってるんですけども、私も余りよく知らなかったんですけれども、それが非常に重要だということで、今簡単な機械ってテレビでは言ったんですが、調べたらそこそこの機械でした。値段もそんなに安くはなかったんですけど、何かこういう機械で簡単に赤ちゃんでも3歳ぐらいでも計れるんだそうです。 その対象になるかどうか、この機械を使った対象になるかどうかっていうのを調べるためには、家庭でこういう輪っかをつくって、だから3歳にならないと難しいと思うのですけど、それを一次検査として、一次検査で異常が見つかった時に先ほどの簡易な機械、人が持ってるカメラのようなもので撮るんだそうです。これで、弱視が2.4%、綾町でいうと多分1年に生まれる子どもさんからするとお一人ぐらいだと思うのですけれども、将来の職業選択にも非常に影響するということで、子ども自身は生まれた時からそういう目だったらあんまり異常を訴えないので気づかれないと、前に難聴のことでお聞きしたことがございましたけれども、ぜひもし綾町でやっていなければ取り組んでほしいなという思いでお聞きをいたしました。 それから、シルバーの軽度支援についてなんですけれども、少なくとも要介護認定を受けている場合は、シルバー人材センターとの個人契約になるというのは実状です。そういう方もいらっしゃいます。要介護認定に受けたのにシルバー人材センターと個人契約しなければならないということの問題点を私は今回、指摘したいと思っています。それは、細かくはまた一般質問で伺うんですけども、少なくともここにおられる執行部の皆さんや、議員の皆さんに要介護認定を受けてサービスが必要だと認められているのにサービスを受けられないというのが綾町の今の介護保険の状況であることを知っていただきたくて伺ったところです。 空き店舗対策については、効果と言われても数字で出せるというもんではないことは十分承知しております。今、課長から答弁がありましたように空き店舗対策の事業の資質につきましては、いろんな議会の中でも問題が多いということで言われておりますので、課長のほうから先に見直しも必要だという答弁いただきましたので、ぜひ現状に合わせて町民からの指摘なども配慮して見直しをしていただきたいと思っています。 大豆の作付につきましては、みんな綾町民が自分たちで共同でみそをつくるのは、やはりその材料が綾町産であって、安全なみそだということで、つくっているわけですので、もちろん天候に左右されるのが農産物の特徴でもありますけれども、ぜひ指導していただいて、今までのようなみそづくりが継続できるようにお願いしたいと思っています。 もう1点、ケアハウスの入居状況について、決算に対する質問ですけれども、現状でも結構ですし、今の状況について御報告をいただけたらと思っています。 ○議長(日高幸一君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長森園由美子君) 先ほどございました弱視の検査につきましては、また今後検討してまいりたいと思います。 ケアハウスの入所状況ですけれども、定員が今30名に対しまして現在28名の入所と把握しております。 以上です。 ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第1号は総務委員会に付託し、合わせて所管事項については文教福祉委員会に審議にしたいと思いますが御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、認定第1号は総務委員会に付託し、合わせて所管事項については文教福祉委員会に審議委任することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第19.認定第2号 ○議長(日高幸一君) 日程第19、認定第2号平成29年度綾町国民健康保険特別会計決算を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第2号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、認定第2号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第20.認定第3号 ○議長(日高幸一君) 日程第20、認定第3号平成29年度綾町後期高齢者医療特別会計決算を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第3号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、認定第3号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第21.認定第4号 ○議長(日高幸一君) 日程第21、認定第4号平成29年度綾町介護保険特別会計決算を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第4号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、認定第4号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第22.認定第5号 ○議長(日高幸一君) 日程第22、認定第5号平成29年度綾町農業集落排水事業特別会計決算を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第5号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、認定第5号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第23.認定第6号 ○議長(日高幸一君) 日程第23、認定第6号平成29年度綾町公共下水道事業特別会計決算を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第6号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、認定第6号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第24.認定第7号 ○議長(日高幸一君) 日程第24、認定第7号平成29年度綾町浄化槽事業特別会計決算を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第7号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、認定第7号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第25.認定第8号 ○議長(日高幸一君) 日程第25、認定第8号平成29年度綾町水道事業会計決算を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 水道会計につきまして、これまで監査委員の皆さんから、ここ三、四年、私、決算書を見てみたんですけれども、いわゆる布設の老朽化、管も含めてですけれども指摘を受けています。それで、もちろん水道料金との兼ね合いとかも指摘されているわけですけども、今回、北海道の地震だとか台風による被害もでしょうか、いろいろ水道関係の老朽化について水漏れ、破損いろいろあるわけですけれども、一方では水道事業の民営化も国は進めようとしているわけですけど、これだけ毎年、計画的な耐震化の推進も含めたというふうにことしも書いてあるんですけど、それについて執行部としては、この水道管も含めた設備の老朽化について具体的な協議をされているのかどうか伺いたいと思っております。 それから、もう1点、上下水道の未収金の問題で訴求できない金額を受け入れたことについて、今回の決算のやり方で問題ないというふうに思っていらっしゃるのかどうか確認をお願いします。 ○議長(日高幸一君) 町長職務代理者副町長。 ◎町長職務代理者副町長(向井好美君) 細かい内容については建設課長のほうから答弁をさせたいと思いますが、水道管の老朽化の問題、今非常に北海道の震災で水道水の供給ができなかったというなこと、今報道がされております。かなり綾町の水道管自体の老朽化が進んで、漏水等も修理を行っているところです。今後、しっかりと老朽管の改修については検討して提案をいたしたいというふうに思っております。 それから、未収金の関係につきましては、遡及請求ができなかった分については、この経理でいいということで判断はいたしているところです。 ○議長(日高幸一君) 建設課長。 ◎建設課長(吉鶴慶久君) 水道の年次計画についてということでお尋ねについてです。 綾町の上水道は昭和48年4月から給水開始しておるところでございます。平成4年に基幹施設、水源、送水、排水について拡張整備を行っているところであります。 近年においては給水来40年を経過しているということで、送水管施設の老朽化と漏水の多発ということで、今後も給水安定供給に大きな障害となるため、水道施設の再構築を図っていきたいと考えております。 以上です。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(日高幸一君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 残念ですけど、どこでも今は地震は起こり得る台風も大型化し強くなっているのが現状です。綾町だけがこういった被害、災害から免れるということはないと思って考えなければならないと思っております。監査意見書でも毎年こういった指摘をされておりますので、もちろん協議を進めたり検討を進めるには、それなりの専門家も入れて予算も計上しなければならないものだと思いますので、もう検討は始められてもいいのではないかなと思っておりますので、副町長の答弁にもありました、今後検討していくということでございますので、もう早くやっていただかないと、なかなか安心できる状況ではないと思っております。 未収金関係の歳入としては、副町長はこれでよしと、了と判断しているということでございます。そうではないという意見もございますので、副町長の答弁にはきちんとした裏づけがあるものと思っておりますが、そのように認識してよろしいでしょうか。 ○議長(日高幸一君) 町長職務代理者副町長。 ◎町長職務代理者副町長(向井好美君) 予算計上につきましては、いろいろと協議を進めてまいりました。いろんな状況、県等にも確認をしながら判断をいたしておりますので、この予算計上でいいということで判断はしたところでございます。 ◆議員(松浦光宏君) 議長。松浦。
    ○議長(日高幸一君) 松浦議員。 ◆議員(松浦光宏君) すみません、橋本議員の質問に関連した質問になるんですけども、今副町長、建設課長お答えいただいたんですけれども、監査意見の中にも出ていますけれども、管路の見直し等も今後必要であるということも踏まえた上で、現在、管が通っているところとかの見直しとかも一緒にお願いできればと思いますので、関連して質問さしていただきました。 ○議長(日高幸一君) 町長職務代理者副町長。 ◎町長職務代理者副町長(向井好美君) 管路の見直しにつきましては、以前料金改定の関係も含めて検討をいたしております。具体的な内容等について、さらにコンサルタントも含めて、しっかりとした管路改修の見直しを立てた段階で、今後料金の改定が必要であるのかどうかというのも、十分も踏まえてやっていきたいと思います。 特に、管路につきましては、今のところ私たちも以前、水道の担当もしてまいりました。1カ所が地震等で壊れた時に、全てが給水停止とならないような形の管路の配置というのを十分踏まえて検討すべきだというふうに思っております。 ○議長(日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第8号は総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、認定第8号は総務委員会に付託することに決定いたしました。 押田議員は自席へお戻りください。(押田和義議員 自席移動)────────────・────・──────────── △日程第26.平成30年陳情第3号 ○議長(日高幸一君) 日程第26、平成30年陳情第3号少人数学級の推進などの定数改善義務教育費国庫負担制度2分の1復元をはかるための、2019年度政府予算に係る意見書採択の要請についてに関する陳情を議題といたします。 本陳情は、陳情文書表のとおり、文教福祉委員会に付託いたします。────────────・────・──────────── △日程第27.平成30年陳情第4号 ○議長(日高幸一君) 日程第27、平成30年陳情第4号臓器移植環境整備を求める意見書の採択を求める陳情書を議題といたします。 本陳情は、陳情文書表のとおり、文教福祉委員会に付託いたします。────────────・────・──────────── △日程第28.平成30年陳情第5号 ○議長(日高幸一君) 日程第28、平成30年陳情第5号後期高齢者医療費窓口負担について、原則1割負担の継続を求める意見書を国に提出することを求める陳情書を議題といたします。 本陳情は、陳情文書表のとおり、文教福祉委員会に付託いたします。────────────・────・──────────── ○議長(日高幸一君) 以上で、本日の議事日程の全部を終了いたしました。 これをもちまして本日の会議を散会いたします。(散会午前11時49分)──────────────────────────────...