○議長(
日高幸一君)
総務税政課長。
◎
総務税政課長(
蓮子浩一君)
地方税法の一部改正によりまして、5月の
臨時議会のときに御説明いたしましたように、
地方税法が改正になることによりまして、全体的には
配偶者控除、
配偶者特別控除の
見直し等が出てまいります。それから、
エコカー減税、それと、そのときお話したんですけれども、肉用牛の免税、こういったものがそのときにお話ししました。 今回提案しておりますのは、4月1日適用以外の部分の提案でございまして、その内容につきましては、ここの
税条例改正の提案している内容で、直接は
固定資産税については影響はないと。該当する施設はないということでございます。
◆議員(
増田俊男君) 議長。増田。
○議長(
日高幸一君)
増田議員。
◆議員(
増田俊男君) これは専決でしなかった分ですよね。なぜ専決でしなかったのか。それと、専決でした分の
条例改正が例規中には載っていないと。なぜ、今までたっても
例規集の改正がなされていないのか。 それと、細かいことはたくさんあるんですけども、大きなことだけ言います。附則の第4条、
綾町税条例の一部を改正する条例の一部を次のように改正すると。平成26年条例第18号。これは、もう議決されているから、当然、
税条例に載っていることじゃないですか。これでいくと、そのときの条例を改正すると、こういう表現でいいんですか。4条、5条、5条のほう
もちょっとおかしいとこあるんですけど、こういう表現の仕方で改正できるんですか。
○議長(
日高幸一君)
総務税政課長。
◎
総務税政課長(
蓮子浩一君) ただいまの御質問にお答えいたします。 今の第4条関係ですが、附則の中で
税条例の中を見ますと、平成26年
改正分で条例第18号というのがあるんですけど、その附則を改正するということで、この表現でいいと思っております。 それと、今回専決しなかった以外の部分を今回改正するということでございますが、当初は、その専決の中にこれも含めて改正しようというふうな話があったんですけども、
施行期日が4月1日以外の部分については、やはり議会に提案して、その部分を改正するということで今回提案させていただいております。 それと、
例規集になぜ載っていないかということですが、それはちょっと確認いたしますので、後ほど答弁いたします。
◆議員(
増田俊男君) 議長。増田。
○議長(
日高幸一君)
増田議員。
◆議員(
増田俊男君) ちょっと答えが納得できる答えじゃないんですよ。というのは、多分、附則のことを言われていると思うんですが、平成26年7月7日条例第18号、この附則は第1条しかないんですよね。この附則の改正だったらわかるんですけど、それとか次の第5条についても同じなんです。この附則の改正であれば、この中に附則の第4条しかないんですよ。だからこれの改正ちゅうことじゃないと思うんですよ。これは全体の条例が、もう変わっているわけだから、26年と28年で
条例改正されて本条例になっているわけです。本条例の改正でしょう。これは表現が違いますわ。改正する条例の一部を次のように改正するですよ。一部を改正する条例ですよ。これ、一部を改正する条例は、もう26年、18号で議決されてるんですよ。議決されていれば、当然、条例に載っているはずですわ。だから現条例の改正でしょう。違うんですか。
○議長(
日高幸一君)
総務税政課長。
◎
総務税政課長(
蓮子浩一君)
綾町税条例の中に附則で各改正された、この26年7月1日条例18号の部分の
改正文があるんですけれども、その部分の第6条を改正するということですので、この表現でいいと思います。
◆議員(
増田俊男君) 議長。増田。
○議長(
日高幸一君)
増田議員。
◆議員(
増田俊男君) もう条例変わってるんでしょう。だから本条例の改正でしょう。
税条例の改正でしょう。一部を改正する条例の改正じゃないでしょう。もう条例が変わってるんだから、1回1回、そのときの
条例改正した分を条例って書いて改正するんですか。違うでしょう。だから表現がこれ、絶対おかしいですよ。これは最初からやりかえたほうがいいですよ。
○議長(
日高幸一君)
総務税政課長。
◎
総務税政課長(
蓮子浩一君) 今のことにつきましては、もう一度、確認しまして検討させていただきます。
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第35号は
総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第35号は
総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第2.議案第36号
○議長(
日高幸一君) 日程第2、議案第36号公の施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。(なし)
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第36号は
総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第36号は
総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第3.議案第37号
○議長(
日高幸一君) 日程第3、議案第37
号平成29年度
綾町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。質疑を許します。
◆議員(
橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(
日高幸一君)
橋本議員。
◆議員(
橋本由里君) 数点伺いたいと思います。 まず、歳出のほうになると思いますが、14ページのほうに庁舎の
障害者用の
自動ドアの修繕費が出ているわけですけれども、あそこは以前から、きょう試そうと思って試しそびれましたけど、車いすなどで入る方が、入るときか出るときか、手前にドアが開くようになっているということを、以前から
利用者の方から苦情もあって、役場のほうにも当然耳に入っていることと思いますけれども、せっかく
障害者用のドアの修繕を行うのであれば、そこ辺の改善は考えておられるのかどうか伺いたいと思います。 それから、今回、
小学校のリースで校舎を建てるということが一番大きなことなんですけれども、県の制度といいますか、県の施策で
小学校1、2年、
中学校1年生が30人ということになっていると思うんですけれども、その1クラス30人を超える可能性が大きくなっているので、今回そういった
補正予算が出ているというふうに認識しているのですけれども、財源を見ますと、国県からの補助は全く出ていなくて、少なくとも国は35人でやっていますので、国の補助は対象にならないのかもしれませんが、県の
補助金がないということがどうしても納得いかないです。
特定財源ということで、
ふるさとサポート基金からが主に出されるわけですけれども、県が
小学校1、2年は30人にしましょうということでやっている施策で、1円の
補助金も出ないということについて改めて伺いたいと思います。 それから、予算と直接関係ございませんが、綾町では平成26年、
子ども条例をつくるという提案がされてきました。その間にも1度確認したことがあるんですけれども、
子ども条例は今どのようになっているのか伺いたいと思います。 それから、最近、
マスコミでよく
おたふく風邪の流行がありまして、難聴の子供が全国で300人を超えたというようなことが話題になっております。
おたふく風邪、
流行性耳下腺炎は任意の
予防接種になっていますので、今、
接種率が非常に落ちているというふうに言われております。関係の方々は、ぜひ学校や
医療現場で推奨してほしいというふうに言われておりますけれども、綾町での
接種率っていうのはどの程度になっているのか伺いたいと思っています。 それから、もう一つ、
マスコミで昨今取り上げられております小
中学校の
授業日数確保のために長期の休みを減らそうという動きがあると聞きました。一方ではキッズウィークとかいう言い方をしていますけど、要するにゴールデンウィークみたいに
子供たちが休める日をつくろうという自民党の政策もあるようで、私がそのニュースを聞いたときに矛盾を感じました。一方では
夏休みを減らして、今、全国ではもう
夏休みが10日間というところもあるのだそうで、そういうことについて綾町の
教育委員会はどのように綾の現状を見ておられるのか伺いたいと思います。 もう一つ、日曜日に
中学校の
運動会がございました。非常に好天に恵まれたという言い方もできるわけですけれども、父兄の方から御意見が寄せられまして、この時期に
運動会をしなければならないのは、受験とか、今申し上げました
授業日数の確保とかっていうことはあるにしても、余りにも早すぎて、
夏休みもゆっくり休めないほど
子供たちは頑張って、見ている人も目がくらみそうな暑さの中で
運動会をしなければならないんだろうかと、もう少し生徒の健康のことも考えれば、何とかもう少し10月に移動するようなことは考えられないかという御意見が寄せられました。以前にも本会議で取り上げたことがございますが、その点について考えがあれば伺いたいと思っております。 最後のもう一点ですが、綾町では
空き家対策事業で5年間空き家をお貸しして、リフォームした費用を5年間の家賃にするということで、ことしあたりから段々5年間の契約が終わって、間に入っていただいて、
個人契約っていうような形で引き続きお住まいの方もいらっしゃるし、家賃が上がるということで借りかえられる方もいらっしゃるようですが、その5年間の契約が済んだ後に、町費で修繕を行うっていうことはあり得るのかどうか伺いたいと思います。
○議長(
日高幸一君) 町長。
◎町長(前田穰君) それでは、御質問にお答えしたいと思いますが、
庁舎玄関の改修ですが、これは御案内のとおり、以前から私どもも身障者の皆さんに不便を与えているなというので、手前にばーんと開いたりして、それが今、自動的になかなか機能していないという面で、本来でありますならば横にするのが一番ベストだなと思いますけど、ちょっと玄関の幅の関係からすると、そこまでの改修ができるのかなという面はありまして、今のところ予算的には38万9,000円程度しか予算を計上してございません。そういう面で、そのことも非常に懸念しなきゃなりませんが、我々としては早く改修していかないと、不便を与えておると、こういう形もありまして、今回お願いをした次第でありまして、将来、そういう横に開く形がとれることが一番ベストだと思いますけど、現状としては、そこまではちょっと厳しいかなという思いの中で予算を計上させていただいております。できるだけの利用しやすいような玄関の改修には何とか努力をしてみたいと思っております。 それから、
小学校の今回の教室の増室をお願いするわけでありますが、これも私もいろいろないのかということで、かなり県なり、国なりに、これは非常に
地方創生では重要な部分ではないかということで、いろいろやりましたけど、現実的にはなかなかこのような面での
補助事業というのは現在ないということでありましたから、できるだけ負担にならないようにということで、こういう形のプレハブでやることがコスト的にも従前から考えたよりもいいということで、このようなことの
取り組みをさせていただきました。 そのことについて引き続き、また努力はしてみたいと、何とかそういう面での県の対応というのはできないのかと。せんだって議決をいただきました病児・病後
児保育なんかについては、県がこれは非常に努力をしてくれたわけでありますが、今回のこの面についてはなかなか
教育委員会として対応もしてもらったんですが、現実的には今のところ
補助事業対象ということにはなっていないという状態であります。何とか努力をしてみたいと思います。 それから、
子ども条例についても、私たちも何とか早く
子ども条例をということで検討させておりましたが、現実的に、
子ども条例の憲章はつくらせていただいたんですが、それをしっかりサポートするような
条例制定については、まだ現実的に正案としてできあがってなくて、まだまだ検討の余地があるということで、まだ上げさせていただいておりません。検討はいたしておりますが、また十分現状に合う形の、綾町として子育てしやすい
環境づくり、
子供たちを健やかに育てる、そういう面での、そして、その中で子供を尊重し、子供の
健全育成につながる条例ということを念頭に置きながら、今、
子ども条例といいますか、
子どもの憲章もつくらせていただきましたから、それに基づいた中での
条例制定については今後努力をしてまいりたいという思いでございます。 あと、
空き家対策の関係については、5年間は町で
町有住宅として管理しますが、あとは
宅建組合にお願いをして、修繕その他については、町費の負担はしていないところでございます。 あと、
学校関係については
教育委員会のほうから答弁させたいと思います。
○議長(
日高幸一君)
福祉保健課長。
◎
福祉保健課長(
森園由美子君)
福祉保健課のほうから、
おたふく風邪の
接種率についてお答えいたします。 正確な数字はただいま持ち合わせておりませんけども、昨年度の決算のほうからまいりますと、
おたふく風邪の
接種者数が101名となっております。対象が、1回目が生後1歳から2歳未満、2回目が年長児ということになっておりますので、大体50%にいくか、いかないか前後ではないかと考えております。また、正確にわかりましたら御報告いたしたいと思います。 以上です。
○議長(
日高幸一君)
教育長。
◎
教育長(
日髙和典君)
運動会の時期ですが、気温は9月に入ってから1週ごとに
平均気温が2度ずつ下がっていきます。理想的な気温といえば30度以下が一番理想だろうなと思っておりますので、今回の場合は10日前後になりましたので、
平均気温は27度ぐらいになっているんじゃないかなと思いますので、
運動会をやるにしては若干気温は高い状況ではあるのかなと思います。ただ、文科省が出しているような
熱中症等のことを考えれば、十分配慮して実施すれば実施可能な気温ではあると思います。理想的な気温といえば、やっぱり25度から27度ぐらい、
平均気温がそうなるのかなと思いますので、もう1週遅いぐらいの時期が一番
体育大会等をやるには望ましい気温まで下がるのかなという状況はありますけど、いろんな綾町の事業、あるいは学校の行事等を考えた場合、あと一番問題なのが、中学校は秋に、10月の上旬に中体連の体育大会がございますので、そういった時期を逆算したら、大体、県内の
中学校の体育大会の時期は第1週と第2週に集中しております。そういったことを考えますと、県内全体の行事調整がなされない限りは、体育大会の時期をあと1週間おくらすことはなかなか厳しいのかなと。議員がおっしゃるように、10月実施は中体連大会等と重なりますので、現実的には不可能だろうと思います。可能性があるとすれば、あと1週間おくらせて実施するということは可能だと思いますが、ただその場合、敬老会等の行事等もありますので、日曜開催となった場合には、やっぱり今行っている日程で1週間おくらす場合には土曜日開催になりますので、そうなった場合には、今回、保護者が日曜開催だとほぼ全ての家庭が参加できますけど、土曜開催になると、まだ仕事がある家庭もありますので、いろんな問題、課題等もあるのかなと思っておりますので、学校がまたそういったことを含めて、行事の実施時期については学校長の判断で開催されると思いますけど、
教育委員会のほうも、よりよい、望ましい時期等については一緒になってまた考えていきたいというふうに思っております。 それと授業時数の件ですが、10年に1度指導要領の改訂が行われます。今回、2年後、
小学校の指導要領改訂が行われるんですが、今問題になっているのが、
小学校の外国語活動が新たに入ってきております。高学年、5、6年生において授業時数はふえるということで、それぞれ全国で、今、その授業時数を見出すためにいろいろ検討がなされているわけですが、綾町でもいろんなシミュレーションをしてやっておりますが、以前やっておりました行間活動で、年間を通じて帯状で35時間という時間を生み出す方法が一つあります。 もう一つは、ある一定期間だけ始業時間を早めて、午前中を5時間授業にするという方法等も考えられます。 あと、土曜日に月に1回程度、前期後期のどちらかをやる方法等も考えられているようです。 あともう一つが、議員がおっしゃるように、
夏休み等を短くして、その分の授業時数を生み出すという方法がありますが、今のところ綾のほうでは、今言った中で一番保護者、子供、児童生徒への負担が少ないかということを考えて、今後十分検討して判断していくべきだろうなと思っております。 以上であります。
◆議員(
橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(
日高幸一君)
橋本議員。
◆議員(
橋本由里君) 一番は
小学校のリースのことなんですけれども、私も、どうしても県の施策として30人学級をやっていて、予算がつかないというのは、どうしても納得いかないんですよね。町長、今、一生懸命聞いてきたっておっしゃったけど、私も実はうちの前屋敷県議を通じて聞いてもらったんですね。そしたら綾
小学校が児童数がふえて教室が不足するという話は聞いているけれども、具体的に正式に申請は来ていないというのがきのうの報告でした。担当者が4人説明に来られたそうですけれども、それで、県としては確かにそういうふうにしているんだけれども、実際県内で児童数がふえるというのは珍しいということもあって、県は予算を持っていないというふうに答えられたそうです。予算は当初、そういう児童数がふえる見込みがなかったのでということはあり得ると思うんですけれども、実際、こういう形で教室をふやさなければならなくなっている自治体があれば、当然、
補正予算組まれればいいだけのことだと私は思ってるんですね。それで、やっぱりもうちょっと、もうちょっとじゃないですね、もっと強く要望しないと、向こうとしてはそんなにきちんと来ていないのでっていうのを、きのう報告受けましたので、ここはぜひ頑張っていただいて、県の施策にのっとって綾
小学校の児童数がふえたことによって教室が足りないんだということを、きちんとある意味正式な文書をつくってやらないと、県は動かないのではないかという印象を受けました。ここはぜひ頑張っていただいて、
ふるさとサポート基金といえども、みんな住民のために使ってほしいお金ですので、努力が足りないというふうに県議からも言われましたので、ぜひ
補助金獲得してほしいと思っております。 それから、
空き家対策のことは、私もきちんと確認はしていないんですけれども、大工さんが入っているのでちょっとお尋ねいたしましたら、役場のほうが予算が残っているということで、ちょっと傷んだところを直してもらっていますっていう答えだったんですね。私ももう一回確認はいたしますが、そういったことが起きているんであれば理屈に合わない話だなというふうに思ってお聞きしたところでございました。 それから
子ども条例のことで、当時、私も
子どもの権利条約との絡みで、ぜひ
子ども条例を綾町で制定するのであれば、国際的に認められております
子どもの権利条約もぜひ勉強していただいて、そういう子供の権利、大人が何かを与えて、大人が一定の枠で決めることではなくて、ぜひ
子どもの権利条約を読んでいただいてってお話した記憶がありました。幾つか町長の提案理由の説明とかっていう議事録も印刷はして持ってきておりますけれども、そういう条例をつくりますよということで、議会にも提案されているわけですから、もう多分4年ぐらいたっていると思うんですね。ぜひ、そういう報告も1年に1度ぐらいはしていただいて、みんなのものになっていくようにしてほしいと思っています。 それから、庁舎のドアの修理のことですが、構造上難しいっていうことは十分私も理解できないわけではありませんけれども、外壁側じゃない内側に、いろんなものが置いてあるわけですけれども、そこにスライドさせることは、私は、そこ全部あいて町民が自由に出入りしているとこではないと思うので、その隅のところにできなくはないのではないかと。そういうことも役場の担当職員のところでぜひ検討していただいて、壊れたものを直すっていうことだけでは安全性は保たれませんので、利便性もさることながら、それでけがした日には元も子もないという話ですので、ぜひ再度検討をしていただきたいと思っております。
運動会の時期につきまして、今、
教育長からいろいろと御答弁いただきました。なるほどなと思いながらお聞きはしたんですけれども、町やいろんなところの行事が重なるので、
子供たちには我慢して、
子供たちが我慢しているかどうかは別問題として、きのう父兄の方から、ぜひそこは言ってほしいということで、もう途中で気分が悪くて帰った方もいらっしゃるということで、この時期に
運動会をしなければならないということにはならないというふうに、くれぐれも提案してほしいというふうに言われましたので、再度検討してほしいものだと思っております。 福祉関係は、また資料をいただきまして、難聴の子供が綾町で罹患している子がいないのかということも含めて、ぜひ教えていただきたいと思います。
○議長(
日高幸一君) 町長。
◎町長(前田穰君)
庁舎玄関の関係につきましては、可能な限り、もう一回再検討はしてみたいとは思っておりますが、先ほど申し上げましたようなことの状況であることも御理解をいただきたいと思っています。
小学校の関係については、我々も懸命な努力はしたつもりですけれども、もう一度また政治的にもお願いをして、努力はしてみたいと、このように考えております。
条例制定については、もう時間がかかっておるんですが、いろんな角度から検討する余地があったということで時間を要しました。そういう面については、今後できるだけスピード感を持った対応が必要であるということも言うまでもございませんので、そういう面での努力はさせていただこうと思っています。 それからさっき
空き家対策事業で、
宅建組合の修繕は全然見ていないという言い方をしましたけど、今、事務当局に聞きますと、一部修繕をした上で次の段階に移していくということは多少やっているということで修正させていただきます。 以上であります。
◆議員(
増田俊男君) 議長。増田。
○議長(
日高幸一君)
増田議員。
◆議員(
増田俊男君) 1点だけお伺いします。立元先生から図書購入にとして20万円寄附がありました。これは当然、図書購入費として、今、町が持っている予算の増額20万円をすべきだと思うんですけれども、町長はどう思われますか。
○議長(
日高幸一君) 町長。
◎町長(前田穰君) 20万円はいただきました。それをどうするべきかということですか。もう一回、お聞かせいただければというのがあるんですが。
◆議員(
増田俊男君) 議長。増田。
○議長(
日高幸一君)
増田議員。
◆議員(
増田俊男君) 20万円いただいたので、今の持っている予算プラス20万円の図書購入費としての予算をつくったほうがいいんじゃないかということを言っているんです。
○議長(
日高幸一君) 町長。
◎町長(前田穰君) 御厚意に甘えてばかりおるわけでありますが、20万円いただいたら、それを町も予算をつけるべきだという御意見ですね。今後、検討させていただきまして、今の段階では、そのままストレートという形で計上させていただいております。
◆議員(
増田俊男君) 議長。増田。
○議長(
日高幸一君)
増田議員。
◆議員(
増田俊男君) この歳入の分を、財源振替ということで400万円そのままなんですよね。だから当初400万円の図書購入費があれば、立元さんからいただいた寄附金というのを、特別枠として別に20万円予算をつけて420万円の予算にするということのほうがいいんじゃないかということなんです。
○議長(
日高幸一君) 町長。
◎町長(前田穰君) それはもう、ごもっともな御意見でありますから、今後検討させていただき、前向きな対応をしたいと思っています。
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第37号は
総務委員会に付託し、合わせて所管事項は文教福祉委員会に審議委任したいと思いますが、御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第37号は
総務委員会に付託し、合わせて所管事項は文教福祉委員会に審議委任することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第4.議案第38号
○議長(
日高幸一君) 日程第4、議案第38
号平成29年度
綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑を許します。
◆議員(
増田俊男君) 議長。増田。
○議長(
日高幸一君)
増田議員。
◆議員(
増田俊男君) 6月議会でも申し上げましたけども、当初予算で繰越金を1,000円予算なんですよね。だからこれ毎年、二、三千万円出ていますので、当初予算から、2月ぐらいにある程度見込み出てくると思いますので、当初予算から繰越金っていうのをある程度見込んだほうがいいんじゃないかと思っています。それと介護保険についても全く同じようなことです。町長の考えを聞かせてください。
○議長(
日高幸一君) 町長。
◎町長(前田穰君)
増田議員から前回も御指摘をいただきました。これも本当に我々としては、そういう面での予算的には余りにも窮屈な予算つくりをしているなという反省はした上で、今回も恐らく御指摘を受けるなと。また繰越金があったりいろいろです。それなりの努力をした結果ではあるんですけども、現実的には、またことしも繰入金を全く使わずに決算ができているという状況等考えますときに、これも国保運営協議会の中でも委員のほうからそういう意見等が、結果的には被保険者に反映されてないじゃないかということであります。そんなこと等を考えますときに、今回、そこ辺の予算づくりの中で、ある程度の、そしてこの特交なんかもゼロで見込んでいますけども、これはなかなか確認できませんけど、現実的には頑張ればもらえるということ等もありますので、そういう面で歳入の見方というのをもう一回、しっかり現実に合わせようじゃないかという議論はしてまいりました。 今回はこの結果になりましたんで、御指摘が申しわけなく思ってるんですが、国保
運営委員会の中においても、そういう方向のことを私も話をいたしまして、そしてまた事務当局とも、もし万が一、歳入が不足したときは、それこそ補正でやればいいわけであって、余りにも堅実的なやり方だけに突出しないほうがいいんじゃないかと、こういうことで事務当局とも今回十分議論をいたしておるところでもございますので、その意見については、今後尊重させていただこうと、このように思っています。
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第38号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第38号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第5.議案第39号
○議長(
日高幸一君) 日程第5、議案第39
号平成29年度
綾町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。質疑を許します。(なし)
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第39号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第39号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第6.議案第40号
○議長(
日高幸一君) 日程第6、議案第40
号平成29年度
綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。質疑を許します。
◆議員(
橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(
日高幸一君)
橋本議員。
◆議員(
橋本由里君) 介護保険制度、私から見ると次から次から改悪されておりまして、最近お二人の方からデイサービスの利用回数が減るという話を伺いました。多分、要支援の方かなと思っているんですけど、やっぱり総合事業との関係でサービスが受けにくくなっているという現状が綾町でも起きているのではないかと思っているんですけれども、その点について現状を、細かいことはまた委員会で報告いただきますけれども、起きているという認識はおありなのかどうか伺いたいと思います。
○議長(
日高幸一君) 町長。
◎町長(前田穰君) 今回、包括支援センターも行かさせていただきまして、特に要支援1、2等々については、もう介護保険から外されるといいますか、一応、できるだけ予防介護のほうでしっかり展開をすべきだということでございます。 いろいろ私も、この間も90歳以上の訪問の際に伺いをさせていただきました。当初は、一時的に減じたこともございましたが、今は非常にデイサービスとしての利用としては安定的に利用をいただいておるという私は捉え方をいたしております。 具体的には、また数字をもって所管課長から報告させたいと思いますが、おかげさまで今、できるだけ予防介護も含め、介護保険の1、2をいただいている方についても、できるだけ自立を促すような形で維持をすると、こういう
取り組み等々いたしておる状況でもございまして、非常に皆さん頑張って御利用いただいておるんではないかなという私は認識をし、また施設長を含め担当職員も一生懸命取り組んでおるという実態を、私としてはそのようなことであるという思いをいたしておりますので、具体的な数字については、また委員会のほうで課長のほうをもって説明をさせたいと思っております。
◆議員(
橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(
日高幸一君)
橋本議員。
◆議員(
橋本由里君) 細かい数字は委員会でいただきますけれども、お一人お一人の
利用者のサービスの密度といいますか、デイサービスの日数も含めて、担当課長のほうにはどのような声が届いているか伺いたいと思います。 私は町長が今、要支援1、2の人が介護保険から外されているというのをためらった言い方をされて、言い直されたんですけど、間違いなく外されてるんですよね。それが制度改悪ですから。それを地域だったり、ボランティアだったり、予防っていう形で補おうとしているわけですけれども、そうした中で、お一人お一人の方が、全体じゃなくて、例えば要支援2の方が要支援1になったとか、要支援から外れたとか、間違いなくよくなってきてますっていうのを自信を持って綾町は言えるような状況になっているのかどうか。 外された方が介護保険料を払っていないわけではありませんので、自分が保険をかけておいて、こうなったらこういう給付受けられますよって言われた保険かけておいて、実際自分がサービス受けようと思ったら、それは外れましたって言われて黙っている人いないと思うんですよね。ただ、公的なサービスなもんですから、どこに文句言っていっていいかわからないからみんな我慢している。それで、こっちでかわりにこういうことをしますよって言われるからそっちに行くっていうのが状況だと思うんですよ。決して介護保険制度から外された人が保険料安くなったり、払わなくてよくなったりしておりませんので、この介護保険制度の改悪に対して改悪なんだっていう意識を持たない限りは本当に個人個人も行政も施設も苦労しているんですよね。だから、それが制度をつなげるためには仕方がないんだっていう立場であれば、それはもう今の現状をずっと改悪、改悪で維持していく、保険料も高くなっていくっていうのは、もう目に見えているわけです。 今月末に第7期事業の策定委員会があって、私も文教福祉委員長として参加する形にはなっているんですけれども、介護保険制度、ちょっとつらすぎて、決して家族の介護の負担が軽くなっていないというところにもう少し目を向けてほしいと思っております。長々としゃべってしまいましたけれども、現状、課長のところにどういう声が届いてて、綾町の要支援1、2の方、要介護1、2、3、4、5の方が上向きに、介護度が軽くなっている状況にあるのかどうかだけ伺いたいと思います。
○議長(
日高幸一君)
福祉保健課長。
◎
福祉保健課長(
森園由美子君) ただいまの御質問ですけれども、介護度がよくなっているというか、ということにつきましては、実際、介護の判定委員会の結果の数値をまだ個々持っておりませんので、数値をお知らせはできないんですけれども、実際、デイサービス等に伺いまして、今現在、総合事業も始まりました関係もありますと思っておりますが、今までは介護をしてさしあげている状態で、お風呂に入っていただいて、髪を乾かす作業とかも職員のほうが手をかしてあげていた方が大半だったそうです。そちらのほうとかも自分でできることは自分でしていただく、できないところは手をおかしするということを、職員のほうもそれぞれのデイサービス
事業所、勉強してくれていまして、元気な方がふえてきているんじゃないかと、先日、町長と敬老訪問等でも施設を回らせていただきましたけれども、そういうふうに感じました。 また、総合事業も始まった関係で、デイサービスの回数が減ったという方も実際いらっしゃいますので、その方たちの行き場というのは、今、担当のほうと身近なもう一つのデイサービスみたいなのをつくるような形で、そちらでまた生きがいを持っていただけるように努力していきたいと思っております。 以上です。
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第40号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第40号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第7.議案第41号
○議長(
日高幸一君) 日程第7、議案第41
号平成29年度
綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。質疑を許します。(なし)
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第41号は
総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第41号は
総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第8.議案第42号
○議長(
日高幸一君) 日程第8、議案第42
号平成29年度
綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。質疑を許します。
◆議員(
増田俊男君) 議長。増田。
○議長(
日高幸一君)
増田議員。
◆議員(
増田俊男君) 委託料ですけれども、経営戦略策定支援業務、これはなぜ当初から組めなかったのか。 それと積立金ですけれども、これは遡及した分があるからだと思うんですけども、これについては利益が出たから積み立てするわけじゃないですよね。基金繰入金が1,500万円あるんですよね。それ執行されていれば別ですけども、これ積み立てではなくて、基金繰入金を減らすべきじゃ、そっちのほうがはっきりするんじゃないかなという気はしました。2つの点をお伺いします。
○議長(
日高幸一君) 町長。
◎町長(前田穰君) 本当に、いつも御迷惑かけて、私、人事管理責任者として申しわけないなと思うんですが、何とかこれを改善努力をして、信頼を回復させなきゃいかんという思いを、しっかりやっていく副町長以下、事務当局にもそういう対応をしっかりやるようにという指示をいたしております。 それで、おっしゃいますように、当初からこの経営戦略の関係は上げるべきだったんですが、正直申し上げて、そこ辺が提案がなされてなかったということで、今回上げさせていただいたということで、そういうことになっております。申しわけなく思っていますが、これも指導を受けて、当初予算で現実上げるべきだったことがそういう状況になっておるということであります。 先ほどの基金の関係等については、今回、私たちとしては善意な、本当にありがたい対応をいただきました関係もございまして、基金のほうに繰り入れさせていただくということにしました。それが繰入金のほうで基金積み立てじゃなくて繰入金のほうに変えるべきじゃないかというお話等もありますが、今後、このことについては、一応こういう形の中で
補正予算を計上させていただいておりますので、このことについて、私どもとしてはそういう処理がいいということでお願いをしたわけでありますが、どうしてもということでありましたらば検討はしてみたいと思っておりますが、私としてはこのような形を今回提案をさせていただいた次第であります。いろいろ御指導いただきたいと思います。
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第42号は
総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって議案第42号は
総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第9.議案第43号
○議長(
日高幸一君) 日程第9、議案第43
号平成29年度
綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。質疑を許します。(なし)
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第43号は
総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって議案第43号は
総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第10.議案第44号
○議長(
日高幸一君) 日程第10、議案第44
号平成29年度
綾町水道事業会計補正予算(第1号)を議題といたします。質疑を許します。(なし)
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第44号は
総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、議案第44号は
総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第11.諮問第1号
○議長(
日高幸一君) 日程第11、諮問第1号
人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。質疑を許します。(なし)
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。諮問第1号は委員会に付託せず、最終日に討論、採決を行いますので十分なる御検討をお願いいたします。 ここで暫時休憩いたします。(休憩午前10時55分)………………………………………………………………………………(再開午前11時06分)
○議長(
日高幸一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 押田議員は監査委員席にお着きください。(押田和義議員 監査委員席へ移動)────────────・────・────────────
△日程第12.認定第1号
○議長(
日高幸一君) 日程第12、認定第1
号平成28年度
綾町一般会計決算を議題といたします。質疑を許します。
◆議員(
橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(
日高幸一君)
橋本議員。
◆議員(
橋本由里君) 一番最初に苦情みたいに申し上げて申しわけないんですけれども、決算説明書の13ページに町債のことが載っております。ここに2行ほど文言があるわけですけれども、町債に質的に良好な起債っていうふうにわざわざ書かれることの真意がよくわからずに伺いたいと思っているんですけれども、どこでも借り入れをするときには利率が低いという意味では最大の条件だと思うんですけれど、ここにわざわざ質的に良好な起債っていうふうに書かれることの真意を伺いたいと思っております。 具体的にはたくさんあるんですが、ここでお尋ねしたいのは、一つは町民の方から最近寄せられました御意見なんですが、タクシー券を発行していただいて、利用いただいて喜ばれているわけですけれども、数字については、この決算の中に出てくるんですが、タクシー券の交付、要するに申請は、対象人数に対してどうなのか。申請した方の消化率はどうなのかということを伺いたいと思っております。 最近、宮崎交通のタクシーは綾町に3台しか常駐していなくて、利用がままならないという声が寄せられました。一つは待ち時間があるということと、あと、夜中の運行がないために、病気になってかかりつけの病院に行きたいときにどうすればいいんだろうという不安が大きくなっているということでした。 私も宮崎交通のホームページから綾の営業所の状況を見たんですが、タクシーの台数についても、営業時間についても全く記載されておりませんでした。電話番号とか、こういう思いでやっていますみたいなのはアピールされているんですけれども、それで、そういう事実があるのかどうか、もし、タクシーの消化率が伸び悩んでいるとすれば、そういうタクシーの台数の問題とか、そういうこともあるのではないかと思っているんですけれども、その点はどのように把握されているのか伺いたいと思っております。 もう一つは、公営住宅の件なんですけれども、公営住宅の入居の場合の保証人について、今、県内のいろんな自治体でも問題になっているようです。綾町でも保証人が見つからないために転入されてきた方が公営住宅に入れないという話が前にもありましたけれども、今現在、公営住宅の保証人について、実態、どのように扱っておられるのか伺いたいと思います。 それから、農業関係なんですけれども、一昨年でしたか、昨年でしたか、パワーアップ事業っていうのがありましたね。APハウスの新設、多分、昨年だったと思うんですが、このパワーアップ事業の申込者の中で、実際この事業の適用を受けた方以外の方から御意見が寄せられました。引き続き、そういう事業があるのではないかと期待していたけれども、29年度はなかったということで、このパワーアップ事業に手を挙げられた方の人数と、実際この事業の導入が認められた人の差異について説明をいただけたらと思っています。その点、お願いいたします。
○議長(
日高幸一君) 町長。
◎町長(前田穰君) まず、最初の町債の関係でございます。これ、こういう表現でいいのかどうかというのが問われたんですけれども、我々からいたしますと、今まで綾町は過疎債とか本当に将来財政負担が軽減できるような、そういう起債をできるだけ、今までの歴史上の中においても、そういう形でインフラの整備等々、あるいは地域づくり、まちづくりに起債を有効活用してまいりました。 今回、私たちも臨時財政事業債ということで、これも100%交付税で面倒見ている、交付税が減った分をそれで補うという形でやっていただく等々は、100%元利金とも交付税で見ていただくと。今まで交付税も若干減ってまいりましたのは、過疎債がそういう形の中でもう終わりに近づくという形で、交付税参入がなくなっておるという状況もございます。私たちはそういう面で、今、綾町のインフラの整備で遠隔地等々については、しっかりした対応をしていきながら、町は一つだという面でのインフラ整備もやるという面で、いろいろな起債を充当させていただいております。 それで、臨時財政対策債は、これは交付税にかわるものでありますから、そういう面を含めた中で、今回、辺地債等々を運用活用しながら、これも過疎債は70でしたが、これは80%参入してくれると。そんな起債を確保しながら、インフラの整備、財源確保という面も含めながら、そして綾町のインフラ整備をし、仕事を確保していくと。こういうことを考えたときに、そういうものをできるだけ運用かつ利用することによって財政負担を軽減していこうと、こういう思いの中で、そういう内容のことを私たちは質的に良好な起債を確保に基本を置きながらという表現をさせていただきました。そういう表現が適当かどうかというのは見解の相違もあると思いますが、そのような思いであるということを御理解をいただければと思っております。 タクシー券等々については、これ、非常に喜ばれておるという思いをいたしておりますが、利用条件については担当課長から説明を、また具体的に必要であれば委員会のほうでもきめ細かに報告を申し上げたい。それで十分賄いがつかないっていうと失礼ですけども、なかなか利用が件数に制限があったりして利用がもしできないということであります場合は、今、福祉バスとか、いろんな面での運用を図って、買い物難民にならないようにとか、いろんな面で、できるだけ我々としては高齢者社会に対応するようなサービス強化を図っておるつもりでございます。 ただ、夜中というのがちょっと難儀なことであると思っておりますので、そこら辺がまた宮交との話し合いの中でどういう対応ができるのかというのは検討する余地はあるかな、このように思っております。 公営住宅についても、また私どもとしては保証人はできるだけ弾力的な対応をすると、こういう思いをしながら対応しております。具体的には担当課長から説明させますが。 それからもう一つは、綾町も施設型と土地利用型をうまくバランスをとりながら、特に施設園芸は綾町の基幹農業でありますから、そういう面でパワーアップ事業を何とか1回は導入させていただきました。これもなかなか予算獲得というのは厳しい面があったんですが、何とか職員とタイアップしながら県なり、国に強く求めたわけであります。 そして、再三、これからもまだ更新事業であるし、またそういう面では期待をされているという動きは非常に私も強く持っておりますので、県に行くたびに、国の事業というのは余りにも過大な設計で事業費が高すぎると。だからAPハウスの改良型を採択をしてほしいというのは国のほうには再三、再四、我々は求めて、できるだけ事業費を圧縮して必要最低限の施設でなければ、後の経営に非常に負担がかかってくるという面で、私たちはそういうことをお願いしながら、そしてまた宮崎県独自の、県央地区については、もう施設型と土地利用型をバランスをとってやらないと生産性は上がりませんよということは、絶えず国、県に、特に県に対してお願いしていますが、なかなか単独予算を組んでくれないし、またそこ辺の採択条件が緩和されていないと、こういう面等もあって難儀をいたしております。 しかし、そういうニーズがあることは十分承知をしておりますので、今後引き続き、そのような面で私たちも行政的な要望とし、あるいはまた政治的な
取り組みとしてやらなきゃいかんということを十分認識をいたしておる次第でございます。そういう面で、現状についてはまた、内容というのは具体的なところは担当課長から説明をさせたいと思います。全体的な捉え方としてはそういう思いを持っているということを報告を申し上げたいと思います。 以上であります。
○議長(
日高幸一君)
総務税政課長。
◎
総務税政課長(
蓮子浩一君) 公営住宅の保証人についてでございますが、転入者におかれては、なかなか町内に保証人になっていただける方もいらっしゃらないということもあります。町内を原則に弾力的に進めていると思っております。細かな現状につきましては、また後ほど委員会の中等でも御案内させていただきたいと思います。
○議長(
日高幸一君)
福祉保健課長。
◎
福祉保健課長(
森園由美子君) タクシー券の申請率、消化率につきましてですが、各地区ごとで小分けをしております。 また、全体的には申請は6割ぐらい、また利用については各地区で異なりますので、後ほどまたお知らせしたいと思います。
○議長(
日高幸一君) 農林振興課長。
◎農林振興課長(橋口正君) 質問のございました産地パワーアップ事業の内容につきまして、若干説明をさせていただきたいと思います。 この内容につきましては、ハウスのみならず、機械等の導入というようなこと等もございました関係で、農林振興課では2回ほど分けまして説明会を行っております。人数的には大体70名から80名程度集まったわけなんですが、そこで取りまとめを行いまして、事業の採択要件と照らし合わせて、最終的にはJA綾、それから農家の方5名ということで事業を実施しております。 なお、先ほど町長が説明を申し上げましたとおり、施設ハウスにつきましては老朽化が目立っておりまして、更新時期にもなっております。農林振興課としては、そういった効率のよい
補助事業の導入を目指して、いろいろ調査をしながら、農家負担のないように適切な対応をしてまいりたいというふうにして考えております。 今後につきましても、町長の説明のとおりなんですが、引き続き積極的に県に対しても要望活動を行っていきたいというふうにして思っております。 以上でございます。
◆議員(
橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(
日高幸一君)
橋本議員。
◆議員(
橋本由里君) まずタクシーのことからですけれども、タクシーの台数っていうか、待ち時間があって、乗りたいときに乗れないというような状況は把握されていらっしゃるかどうか確認したいと思います。 それから福祉バスの運行ですけれども、全町、希望があれば、どこの地域でも回すことのできる状況、また考えがあるのかどうか伺いたいと思います。 公営住宅の保証人については、町内を原則にしてはいるけれども柔軟に運用しているということですけれども、ここ数年で結構ですが、実際家賃が滞って、保証人の方に支払っていただいた実績はあるのかどうか伺います。といいますのは、ほかの自治体をお聞きしますと、実際、そういうことにはなっていないということで、今、保証人がなくてもいいという自治体もあるというふうに聞いておりますので、実際、保証人の方に家賃滞納分をお支払いいただいているような状況があるのかどうか、確認させていただきたいと思います。 それから、もう1回、タクシーに戻りますが、私個人から考えると、綾町がタクシー券を交付していることで宮崎交通は随分助かっているのではないかというふうに思っているんですね。それで、タクシー券の交付が始まってから、タクシーがもし1台もふえていないとすれば、やはりそれは賄いきれない、もともとタクシー券がなくて乗っている人たちの台数と、これだけのタクシーの利用がある現状からすれば、当然台数はふやしていただいて当たり前だと思うんですね。今、タクシーの運転手さんの処遇が非常に悪くて、固定給みたいなのもなくなっている、宮交っていう意味ではないんですけれども、固定給がなくて、もう水揚げだけでやっているっていう話もお聞きしますので、タクシーを運転をしてくださる方がなかなかいらっしゃらないという現実も想定はできますけれども、少なくとも綾町のこの事業の導入で、タクシーの利用は町内はふえておりますので、当然台数はふえてしかるべきだと思っておりますので、その点についてもぜひ調査をしていただきたいと思います。 それから夜中のことなんですが、聞くところによりますと、携帯電話か何か一人持っていらっしゃって、そこに電話をすると夜中でも来てくださるという話もあるのですけれども、そういう情報が町民の中に広まっていないので、非常に不安がられているという声もお聞きしました。そういう事実関係も調べていただいて、もしそういうことであれば、きちんと広報にしていただいて、綾町のこの事業がさらに充実させるように努力すべきではないかと思っておりますので、考え方を伺いたいと思います。 今、町民の高齢者の方は、町内もさることながら、宮崎市内、国富町の病院にかかっている人もいらっしゃいまして、足の確保は本当に迫っているなと思ってるんですね。特に団塊の世代がもう少し高齢になりますと、今、運転免許証の返納なども進めているわけですから、当然、それにかわる足の確保っていうのは行政でも十分検討していかなければならないと私は思っておりますので、その点について町長の考えがあれば伺いたいと思います。
○議長(
日高幸一君) 町長。
◎町長(前田穰君) タクシーの関係については、私もたまにタクシーを利用するんですが、非常に綾町の制度についてはありがたいと、こういう評価をまさにいただいておるという、運転手さんからもそんなお声を聞いておるところでございます。 そういう面で、1回、実態をぴしゃっと調査をいたしまして、増車ができるのかどうか、また私も菊池社長ともいろんな面で会合でお会いすることもございますから、そこ辺の実態調査を調べた上で、必要に応じてはしっかりお願いができると思っております。 それから、夜中の関係、まだ啓発が足らないということ等もございますので、福祉バスも可能な限り、町民の言うならば状態に合わせて対応しておると私どもは報告を受けていますし、またしてるんではないかという思いをしておりますが、そういう面で、もう一回実態調査をしっかりやりながら、今の御意見をしっかり踏まえたいと思っております。 以上であります。
○議長(
日高幸一君)
総務税政課長。
◎
総務税政課長(
蓮子浩一君) ただいま保証人に対して滞納分を、家賃を支払ってもらったのかということでございますが、ここ数年の中では家賃を保証人が支払ったことはないと思っております。 以上です。
○議長(
日高幸一君)
福祉保健課長。
◎
福祉保健課長(
森園由美子君) まず福祉バスの件ですけれども、福祉バスにつきましては、現在、できるだけ弾力的に運用するようにしております。各地区指定の曜日がございますが、その時間とか、場所については、対応できるときにはお迎えに伺うように、利用いただけるように対応しているところでございます。 また、乗りたいときに乗れない、待ち時間等とか夜間、あと台数については、また調査をしてまいりたいと思います。 以上です。
◆議員(
増田俊男君) 議長。増田。
○議長(
日高幸一君)
増田議員。
◆議員(
増田俊男君) 4点ほどお伺いします。 決算説明書の2ページに実質収支のことが書いてありますが、この実質収支が減った理由、この理由でいいのか、私にはどうも理解できない。私にわかるように説明をしていただきたい。 それと、一番下の定額運用基金の現金とその他の分の内訳を教えていただきたい。 それと、83ページの一番上のほう、消防施設費、これは28年度からの繰り越しではないですよね。 それと、100ページです。土地開発公社、これの売却していますけども、これはどこに売却されたのか、お伺いします。
○議長(
日高幸一君) 町長。
◎町長(前田穰君) 実質収支額が減じたというのは、昨年からいたしますと、昨年は大きなものが屋内練習場を結果的には減じたと、それを繰り越したという、そういう面がございましたから、これだけ減じたということで、この表現が、どういう表現がいいのかというのは、また御指導いただければと思っております。 それからあとについては、それぞれ所管課長のほうに答弁させますが、御指摘がありました面について、どういう形がいいのかというのは、また私たちとしてはこのような考え方で要因を述べさせていただいた次第であります。 あとの御質問についてはそれぞれ担当課長から説明させます。
○議長(
日高幸一君)
総務税政課長。
◎
総務税政課長(
蓮子浩一君) ただいま御質問にありました83ページの消防車積載更新事業ですが、これは誤りでございまして、平成27年度からの繰り越し事業でございます。申しわけありません。 それから100ページ、土地開発公社の売却でございますが、これは工芸用地ということで、尾堂の河川のとこにある用地を計画的に一般会計のほうで購入してもらうということで上がった分でございます。
○議長(
日高幸一君) 会計管理者。
◎会計管理者(吉鶴慶久君) ただいま御質問がございました2ページの定額運用基金の件ですが、これは消耗品基金の内容かと思っております。 以上です。
◆議員(
増田俊男君) 議長。増田。
○議長(
日高幸一君)
増田議員。
◆議員(
増田俊男君) その内訳を教えてください。それはわかってるわけよ。
○議長(
日高幸一君) 会計管理者。
◎会計管理者(吉鶴慶久君) 失礼しました。御答弁申し上げます。 まず、現金預金なんですが、これが153万5,653円でございます。それと未収金なんですが、これが10万4,730円、物品につきましては35万9,617円、計の200万円ということでございます。 以上です。
◆議員(
増田俊男君) 議長。増田。
○議長(
日高幸一君)
増田議員。
◆議員(
増田俊男君) 実質収支のことなんですけども、町長が答えたとおりなんですよ。なぜこういうことを書くのかと。主なものがそうなんですよね。ドームをつくるって言ってた、その8,000万円、一般財源の分がそのまま27年度に繰り越されたということが一番大きいんですよね。そのことを書いてもらえればわかるんですよ。この説明では収入も支出も大体一緒ですよね。だから何も実質収支がふえる、減るちゅうことはないんですよ。そんなことを書いてもらわなきゃいけないのに、なぜこういうことを、本当にもう決算書、こういう説明書をつくるでも、何でも書けばいいと、いいかげんにすればいいと、本当に決算分析ができているのかなというふうに思います。だから、これからもきちんと予算でも決算でも、きちんとわかった上でやっていただきたいと思います。
○議長(
日高幸一君) 町長。
◎町長(前田穰君) おっしゃるようなことに、今回、修正をさせていただきます。
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第1号は
総務委員会に付託し、合わせて所管事項については文教福祉委員会に審議委任したいと思いますが、御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、認定第1号は
総務委員会に付託し、合わせて所管事項については文教福祉委員会に審議委任することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第13.認定第2号
○議長(
日高幸一君) 日程第13、認定第2
号平成28年度
綾町国民健康保険特別会計決算を議題といたします。質疑を許します。
◆議員(
橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(
日高幸一君)
橋本議員。
◆議員(
橋本由里君) 先ほど、
補正予算で
増田議員からも質問があって、町長答弁されましたように、基金の繰り入れとか、特徴の見込みとかっていうのを、もうここ数年、予算からすると大きなお金が後から決算で入ってくるという状況が続いております。 前にもお話したことあるんですけれども、私は、もう基金は全て取り崩して、足りない部分は一般会計から法定外繰り入れもやって、やはり国保税の重税感を少しでも減らすっていう努力が、綾町ではまだ一度も行われておりませんので、ぜひ取り組んでほしいと思っております。 よそは、国保の値下げに努力しているところは、被保険者1人当たり万単位で下げてるとこっていうのも結構あるんですね。ぜひ、そういう
取り組みをして、先ほど補正に対する同僚議員からの質問に町長答えられたように、100円、200円の単位ではありませんので、ぜひ取り組んでほしいと思いますので、改めて決意を伺いたいと思います。
○議長(
日高幸一君) 町長。
◎町長(前田穰君) 去年から繰越金の関係があったり、基金繰り入れがせずに済んだりという、歳入の見込みっていうのが、当初十分でないということは、この間も国保
運営委員会で議論いたしましたように、ここのところをもうちょっとシビアに、シビアと言うと、言葉がシビアでいいかわかりませんが、我々としては、ただ安全的な形だけじゃなくて、やっぱり最善の努力をして、歳入欠陥に陥らんような形の中で最善の歳入を見込んだ上で、今後、保険税をどの位置づけにするかということをしっかり検討しなきゃいかんというので、また今回の決算を報告するに当たっても、御指摘をされるなということで、本当に心配をいたしていたところでございます。そういうことで十分内部的にも議論をさせていただきました。 そういうことで、おかげで、今回県内市町村の比較で調定額から見ますと、今のところは15番目ぐらいには位置しておると。しかし、重税感があるということでありますので、我々としてはこれを何としても、できるだけ保険税の軽減に向けた
取り組みはしっかり、これからまた、新たな思いの中でしっかり議論をして、最終的に、おっしゃいますような方向づけをできることに最善を尽くしたいと、このように決意をいたしておる次第であります。
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第2号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、認定第2号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第14.認定第3号
○議長(
日高幸一君) 日程第14、認定第3
号平成28年度
綾町後期高齢者医療特別会計決算を議題といたします。質疑を許します。(なし)
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第3号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、認定第3号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第15.認定第4号
○議長(
日高幸一君) 日程第15、認定第4
号平成28年度
綾町介護保険特別会計決算を議題といたします。質疑を許します。(なし)
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第4号は文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) 異議なしと認めます。よって、認定第4号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第16.認定第5号
○議長(
日高幸一君) 日程第16、認定第5
号平成28年度
綾町農業集落排水事業特別会計決算を議題といたします。質疑を許します。(なし)
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第5号は
総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、認定第5号は
総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第17.認定第6号
○議長(
日高幸一君) 日程第17、認定第6
号平成28年度
綾町公共下水道事業特別会計決算を議題といたします。質疑を許します。(なし)
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第6号は
総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、認定第6号は
総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第18.認定第7号
○議長(
日高幸一君) 日程第18、認定第7
号平成28年度
綾町浄化槽事業特別会計決算を議題といたします。質疑を許します。(なし)
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第7号は
総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、認定第7号は
総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・────────────
△日程第19.認定第8号
○議長(
日高幸一君) 日程第19、認定第8
号平成28年度
綾町水道事業会計決算を議題といたします。質疑を許します。
◆議員(
増田俊男君) 議長。増田。
○議長(
日高幸一君)
増田議員。
◆議員(
増田俊男君) 未払金の主なものを教えてください。 それと、決算書の172ページです。水道事業報告書ですけれども、(2)の議案第82号、この提出月日、違うんじゃないかなと思っています。 それと、その下の行政官庁認可事項、件名、水道事業とありますけども、これは当然水道事業ですよね。もっと詳しく書く必要があるんじゃないかなと思っていますけども、いかがでしょうか。
○議長(
日高幸一君) 建設課長。
◎建設課長(行田明生君) 決算書の169ページのちょうど中段ぐらいにございます流動負債の括弧5の未払金ということでございます。 主なものは、平成28年度に委託料ということで、電算のほうに処理を委託している分の、3月までに工期がございますので、その後の支払いということでございます。ほかに、ぎょうせいというところに公営企業会計制度の助言業務を行っている分の支払い、ほかに、上水道電気設備実施設計業務委託の3月末に仕上がりましたので、その未払金ということで、年度がかわってお支払いするというようなことでございます。 それと、申しわけございません、172ページの提出年月日でございますけれども、9月6日でございます。訂正をよろしくお願いいたします。 (3)の件名、水道事業(上水道)というふうに記載しておりますけれども、議員が言われましたように、少し勉強させていただいて、お答えをさせていただきたいと思います。 以上です。
◆議員(
増田俊男君) 議長。増田。
○議長(
日高幸一君)
増田議員。
◆議員(
増田俊男君) この172ページ、まだ間違っているんですよ。この提出月日、これは12月議会なんですよ、
補正予算は。12月6日なんです。議決が12月16日です。12月議会のときに、たまたま漏水探知機の間違いがあったんですね。それが記憶にあるだけで、知っているだけで、だからそういうのは注意してください。 それと、さっきの言った件名、水道事業ですから、多分これは起債の許可かなという気がするんですけども、そういうのを具体的に書いたほうが決算書はわかりやすい。 それと、一般会計のときに言い忘れたんですけれども、一般会計のほうは滞納分のこと、今度は内訳できちんと書いてもらいました。それで、もうすぐわかります。誰が見てもわかります。そういうような努力をこれからもしていただきたいと思います。
○議長(
日高幸一君) 建設課長。
◎建設課長(行田明生君)
増田議員がおっしゃられますように、提出年月日、間違っていたことに関しまして申しわけございません。件名につきましても確認してまいります。ありがとうございます。
◆議員(
橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(
日高幸一君)
橋本議員。
◆議員(
橋本由里君) 私、今173ページを開いているんですけれども、私の受けとめ方が間違っていたら教えてほしいんですが、ここに供給単価と給水単価の表のところで、有収水量っていうのが出てきますよね。要するに、供給単価も昨年よりちょっと上がって、給水単価もちょっと上がったということになってるんですが、私の理解だと、有収水量っていうのは、お金になった水というふうに思っているんですが、それでよろしいかどうか伺いたいと思います。 もし、私の考えが間違っていなければ、今回の水道料金の未収分のことがなければ、ここの分母はもっと大きくなったっていうふうに理解していいんでしょうか。 要は、つくった水のうちに幾らお金になったかっていうのでいくと、当年度は80.5%がお金になったと。だから19.5%は漏水だったというふうに一般的には考え、漏水だったり、担当に聞くと工事で汚い水をなくすために流すっていう水も入るんだそうですけど、要するに、お金になった分がきちんと徴収されて、つくった水のお金になった部分がふえれば、分母がふえるわけですから、供給単価はもっと下がるというふうに考えていいんだとすれば、過去、水道料金、下水道料金っていう言い方もあると思いますけど、十数年にわたっているわけですから、これまで出された決算書の有収率は全部間違いだったというふうになるのかどうか、確認したいと思います。 それから、水道管の老朽化とか、そういうこともあって、水道料金の値上げの可能性が3月議会で提案されたと思っています。それで、綾町水道事業料金等審議会っていうのがつくられてきたと思うんですけれども、審議会も数回開かれたと聞いておりますけれども、そこでの審議の内容と今後の料金値上げについての考え方を伺いたいと思います。
○議長(
日高幸一君) 町長。
◎町長(前田穰君) 御答弁申し上げます。 最初の御指摘でありますが、今回、本当にたびたびおわびばかり申し上げて恐縮なんですが、それはおっしゃいますように、有収水量が、あのようなことがなければ、これが確保されていけば、もちろん給水収益も上がってくるということで、比例するということで、もっとこれが上がってくるというのはおっしゃるとおりだと思っております。 それと、もう一つの御質問でございますが、この間、条例をつくらせていただきまして、水道利用事業に対する今後の
取り組み等々について御検討をいただく審議会をつくらせていただきました。そういう形の中で、このような大きな問題が生じてまいりましたので、先日、水道事業審議会を開催をさせていただきまして、今回、現状の報告を申し上げますと同時に、水道料金の請求漏れがこれだけ発生したということもつぶさに報告を申し上げ、まだ水道料金の値上げ問題等の審議をする状況ではないし、またしっかり、基本的な数字を精査する必要等もあるというようなことも御説明を申し上げ、いろんな面で、それから時間もかなりたっておる関係もございまして、いろいろ委員の皆さん方も、一応、代表者の方々にお願いをしているという状況でもございますし、そういう面からすると、そういう委員の皆さん方の交代も考えて、今後の検討する中では検討しなきゃならないということ等もございまして、我々としては、先日8月31日に水道審議会を開催させていただきまして、今後の進め方についても御協議をいただきました。 その結果として、1回ここで解散をして、また新たに設立を、新しい審議委員も含めてお願いをするということで、当面は現状としては一応、凍結でなくて、審議会を閉じて、新たにまた必要に応じて今回の問題が、ある程度目安が立った段階で、これからいろいろ審議会の設置の関係については再度検討しようと、こういう方向づけになりました。 そして御指摘がありますように、まだまだ基本的な数字が不安定でありますし、ああいう問題が生じましたから、値上げの問題等々の審議を重ねる段階ではないと思いますし、また以前、
増田議員からも指摘をいただいておりますように、現状として資金繰り上、まだ当面何とかなる、ただ、老朽化しているという面での維持費が相当生じてくるという不安はございますけども、とりあえず今の現状をしっかり把握をした上、あるいはまたおわびを申し上げ、回収というか、そういうことをしっかり体制をつくり上げた上でお願いをしていくということで、今のところ審議会については、そのような形で一旦解散をさせていただいて、また新たに必要に応じては審議会を条例に基づいて、全部が新たなメンバーになるかどうかはわかりませんが、役職が変わられた方等もたくさんいらっしゃいますから、そういう方向づけをさせていただくと、こういうことで一応、現状としてはそういう方向になっておるということを報告を申し上げたいと思います。 以上であります。
◆議員(
橋本由里君) 議長。橋本。
○議長(
日高幸一君)
橋本議員。
◆議員(
橋本由里君) そういうことであれば、この供給単価と給水単価の数字は当然変わってくると思うんですね。それで、このまま決算を委員会で審議できるのかどうか、ちょっと私はそこはよくわかりませんけれども、少なくとも、未収金の問題が発生せずに、お金になるべき水をきちんともう一回数字を洗いなおして、その年度年度の給水単価、供給単価、出しておかなくても問題はないんでしょうか。私たちの委員会に付託されることはないんですけれども、このことも含めて、決算としてどうするかということであれば、今、町長が答弁されたように、水道事業料金等審議会の解散も含めて、今度のことがなければ、そのまま続いていったことだと思いますので、どうなのか、よく私も事務処理の部分では理解がありませんけれども、このまま議会にかけて審議することに問題なければ、それはそれで、そういうことを前提としてやるという方法でいいのかもわかりませんけれども、私としては、もともとの、例えば上の表でいけば年間有収水量っていうところも変わってくると思いますし、1日平均の有収の水量も変わってくると思っておりますので、そこはいかがなものなのでしょうか。
○議長(
日高幸一君) 町長。
◎町長(前田穰君) おっしゃることもよく理解はできますが、一応、私どもとしては、今回はこのような形での決算をさせていただきまして、監査もいただいたわけであります。 それで、今後の問題として、もしそういう形の中で有収率が29年度上昇してくるということで、その中で提案理由の説明の中でも申し上げましたように、
補正予算の中で、12月議会でそういう面での形を、今回29年度予算補正の中で、そこ辺を整理をさせていただくとありがたいという思いで、今回、このような形で決算をさせていただいた次第でございますので、そこ辺の扱いについて、議会としてどのような判断をされるかというのは、なかなか私たちも心苦しいんですけれども、できますならば、こういう形の中で一応決算をさせていただいて、そしてそれがぴしっと整理ができた段階では29年度予算の中で反映をさせていただくと、こういうことで、当面、また審議会のほうにおいても、そこ辺の整理ができない限り審議会をまた検討するという段階にはならないと、こういうふうなプロセスでお願いができたらと思っている次第でございます。
○議長(
日高幸一君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第8号は
総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、認定第8号は
総務委員会に付託することに決定いたしました。 押田議員は自席へお戻りください。(押田和義議員 議席移動)────────────・────・────────────
△日程第20.平成29年陳情第2号
○議長(
日高幸一君) 日程第20、平成29年陳情第2号「
全国森林環境税の創設に関する
意見書採択」に関する陳情を議題といたします。 本陳情は、陳情文書表のとおり
総務委員会に付託いたします。────────────・────・────────────
△日程第21.平成29年陳情第3号
○議長(
日高幸一君) 日程第21、平成29年陳情第3号
子どもと妊婦の
受動喫煙を防止する
取り組みを求める
陳情書を議題といたします。本陳情は、陳情文書表のとおり文教福祉委員会に付託いたします。────────────・────・────────────
○議長(
日高幸一君) 以上で、本日の
議事日程の全部を終了いたしました。
◆議員(
増田俊男君) 議長。増田。
○議長(
日高幸一君)
増田議員。
◆議員(
増田俊男君) 議案第35号ですけれども、これはこのまま審議できないと思うんですが、このままの議案でやると、間違いないということでよろしいんですか。
○議長(
日高幸一君)
総務税政課長。
◎
総務税政課長(
蓮子浩一君) 議案第35号の
綾町税条例の一部を改正する条例については、
増田議員が御指摘がありまして、休憩のときに、ちょっと下のほうで担当係長を含めて協議をしているところでございます。 改正内容については、国から来ているひな形どおりに改正はやっているんですけれども、
増田議員が言われるように、もう一度改正しているから一部改正じゃないかというのもわかりますので、再度、そこをちょっと今、近隣の自治体も含めて、県も含めて問い合わせをして確認しているところでございます。 それで、修正ということであれば、再度また提案させていただきたいと思います。よろしいでしょうか。
○議長(
日高幸一君) 早急にお願いしたいと思いますが、あしたからまた審議委員会に入りますので。
増田議員、よろしいでしょうか。
◆議員(
増田俊男君) 議長。増田。 それで、一応付託を
総務委員会となりましたけど、おおもとが変わる可能性がありますよね。
総務委員会に付託されても、審議はできないんじゃないかなと思う。早急にしてもらって、さっきは
総務委員会に付託になったけど、また付託しなくて、検討してもらった上で、問題なければ
総務委員会に付託とか、そういうのは処置ができるのか。問題があれば
総務委員会に付託しませんと、初めからやり直しますよということの議長のほうで……。
○議長(
日高幸一君) ここで暫時休憩いたします。 午後は1時半から開会いたしたいと思います。(休憩午前11時58分)………………………………………………………………………………(再開午後1時39分)
○議長(
日高幸一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りいたします。本日ここに
追加日程第1が提出されました。これを日程に追加し、議題といたしますが異議ありませんか。(異議なし)
○議長(
日高幸一君) 異議なしと認めます。よって、
追加日程1件を追加し、議題とすることに決定いたしました。────────────・────・────────────
△
追加日程第1.議案第35号の撤回について
○議長(
日高幸一君)
追加日程第1、議案第35号の撤回についてを議題といたします。当局の説明を求めます。町長。
◎町長(前田穰君) 大変恐縮に存じます。いろんな面で正誤表等々についても間違いを改めさせていただいて恐縮でございます。 それでは第35
号綾町税条例の一部を改正する条例の撤回について。議案第35
号綾町税条例の一部を改正する条例ですが、国から示されました準則や、他町との
条例改正等を参考にして改正を行ったところではございますが、改正条例の一部に整合性がとれない部分がありましたので、これを撤回させていただき、修正を行いまして、改めて議案として提案をさせていただきたいと、このようなことで今回
追加日程に上げさせていただきました。 大変御指摘をいただき、恐縮に存じておりますが、二度とこういうことのないように最善を尽くしてまいりたいと思いますが、今回は改めまして議案として撤回をさせていただくということで御了承いただけたらありがたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(
日高幸一君) 議案第35号は原案どおり決定することに賛成の方の起立を求めます。(起立9名)
○議長(
日高幸一君) 起立全員。よって、議案第35号の撤回については原案のとおり可決いたしました。────────────・────・────────────
○議長(
日高幸一君) なお、9月20日の本会議は質問の件数が多いことから、特に開会を午前9時に繰り上げて開くことといたします。 これをもちまして、本日の会議を散会いたします。(散会午後1時42分)──────────────────────────────...