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03月04日-02号

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  1. 綾町議会 2016-03-04
    03月04日-02号


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    平成 28年第1回定例会( 3月)平成28年第1回(3月)綾町議会(定例会)会議録平成28年3月4日再開       平成28年第1回綾町議会(定例会)が平成28年3月4日午前10時綾町役場議場に招集された。    出 席 議 員┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│1    |児   玉       信  |6    |相   星   義   廣  |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│2    |増   田   俊   男  |7    |日   髙   憲   治  |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│3    |兒   玉   千   歳  |8    |大   隈       寛  |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│4    |日   高   幸   一  |9    |押   田   和   義  |├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│5    |松   浦   光   宏  |10   |橋   本   由   里  |└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘    事 務 局┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│局 長  |吉   川   直   毅  |書 記  |湯   淺   邦   弘  │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘    説 明 員┌─────────┬───────────┬─────────┬───────────┐│町       長| 前 田    穰  |副   町   長| 向 井  好 美  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│総務税政課長   │ 中 薗  兼 次  │教育委員長    │ 森 山  喜代香  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│企画財政課長   │ 高 松  俊 秀  │教育長      │ 玉 田  清 人  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│福祉保健課長   │ 森 園  由美子  │建設課長     │ 宮 原  義 久  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│産業観光課長   | 蓮 子  浩 一  |町民生活課長   | 小 村  久美子  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│社会教育課長   | 竹 下  琢 郎  |農林振興課長   | 橋 口    正  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│教育総務課長   | 兒 玉  良 次  |監査委員     | 横 山  文 也  │├─────────┼───────────┼─────────┼───────────┤│会計管理者    | 吉 鶴  慶 久  |         |           │└─────────┴───────────┴─────────┴───────────┘平成28年第1回(3月)綾町議会(定例会)議事日程平成28年3月4日再開        開    議   日程第1議案第2号綾町行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例   日程第2議案第3号綾町行政不服審査会条例   日程第3議案第4号一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例   日程第4議案第5号特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例   日程第5議案第6号議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例   日程第6議案第7号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例   日程第7議案第8号綾町職員定数条例の一部を改正する条例   日程第8議案第9号職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例   日程第9議案第10号職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例   日程第10議案第11号職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例   日程第11議案第12号証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例   日程第12議案第13号綾町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例   日程第13議案第14号綾町税条例の一部を改正する条例   日程第14議案第15号綾町情報公開条例の一部を改正する条例   日程第15議案第16号綾町営住宅管理条例の一部を改正する条例   日程第16議案第17号綾町特定公共賃貸住宅管理条例の一部を改正する条例   日程第17議案第18号綾町有住宅使用条例の一部を改正する条例   日程第18議案第19号綾町子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例   日程第19議案第20号綾町廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例   日程第20議案第21号教育長の任命につき同意を求めることについて   日程第21議案第22号産業観光施設指定管理者の指定について   日程第22議案第23号福祉施設指定管理者の指定について   日程第23議案第24号尾立辺地に係る総合整備計画の策定について   日程第24議案第25号二反野辺地に係る総合整備計画の策定について   日程第25議案第26号公の施設の区域外設置及び利用に関する協議について   日程第26議案第27号平成27年度綾町一般会計補正予算(第4号)   日程第27議案第28号平成27年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)   日程第28議案第29号平成27年度綾町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)   日程第29議案第30号平成27年度綾町介護保険特別会計補正予算(第4号)   日程第30議案第31号平成27年度綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)   日程第31議案第32号平成27年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)   日程第32議案第33号平成27年度綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)   日程第33議案第34号平成27年度綾町水道事業会計補正予算(第2号)   日程第34議案第35号平成28年度綾町一般会計予算   日程第35議案第36号平成28年度綾町国民健康保険特別会計予算   日程第36議案第37号平成28年度綾町後期高齢者医療特別会計予算   日程第37議案第38号平成28年度綾町介護保険特別会計予算   日程第38議案第39号平成28年度綾町農業集落排水事業特別会計予算   日程第39議案第40号平成28年度綾町公共下水道事業特別会計予算   日程第40議案第41号平成28年度綾町浄化槽事業特別会計予算   日程第41議案第42号平成28年度綾町水道事業会計予算   日程第42議案第43号綾町総合長期計画の基本構想の策定について   日程第43諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて   日程第44認定第1号平成26年度綾町水道事業会計決算   日程第45意見書案第1号無電柱化の推進に関する法整備を求める意見書   日程第46意見書案第2号安全保障関連法の廃止を求める意見書   日程第47意見書案第3号すべての子ども医療費助成の制度化を求めるとともに、子ども医療費助成に係る国保の国庫負担減額調整措置の廃止を求める意見書   日程第48平成28年請願第1号「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書提出に関する請願   日程第49平成28年陳情第1号軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの周知と予防、その危険性や予後の相談の出来る窓口などの設置を求める陳情   追加日程第1 綾町農畜産物総合基金等調査特別委員会の設置について会議に付した事件・議事日程と同じである。──────────────────────────────(再開午前9時58分) ○議長(押田和義君) おはようございます。 本日の議事日程は、議案に対する質疑、委員会付託となっております。 議事進行については御協力をお願いいたします。 現在の出席議員は10名であります。定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。────────────・────・──────────── △日程第1.議案第2号 ○議長(押田和義君) 日程第1、議案第2号綾町行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用に関する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) おはようございます。 一つは、マイナンバーの制度といいますか、交付といいますか、そのことが町民にとってどれだけ利便性が広がっているかということでございます。 今のところ、私は、行政のほうは、いろいろこれに関係して提出を求めたりしているという状況はあるわけですけれども、自分自身のマイナンバーを行政にお知らせした側の利便性っていうのが余り目に見えてないような気がしております。 それで、今回、この条例をつくる提案をされているわけですけれども、もう少し具体的に条例制定をしようというところに至った経緯を説明してほしいと思っております。 第3条では、町の責務として、「自主的かつ主体的に、地域の特性に応じた施策を実施するものとする。」というふうになっておりますけれども、具体的にはどのような施策になるのか、1点伺いたいと思います。 それから、マイナンバー制度は、多くの企業で、約74.6%というふうに報道されているんですけれども、利便性は感じられないというアンケートに答えておられるという報道があります。 一つは、情報漏えいのリスクが高い割にはやはり余り利点がないと、経費もかかるということのようです。 綾町では、例えば町内の事業所に対してどのような指導がされていらっしゃるのかどうか、伺いたいと思っております。 それから、福祉施設に入所されている方の中には、自分の意思でいろんな生活の、例えば出かけていって何かをするということができない方も入所されていると思っておりますけれども、そういう入所者の方がマイナンバーカードの交付を受けるために、施設側に対する指導などが行われているかどうかについても伺いたいと思っています。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) まず、この条例制定については、せんだって提案理由の中でも説明申し上げましたようなことで、行政が手続をする場合の利用範囲内を制限するということでございます。 具体的には、独自利用を行う場合と、条例第4条第1項での事務としては、例えば子ども医療費助成に関する条例が制定されれば、こういうことに対する独自利用として、必要に応じて、制限はありますけれどもこんなこと等を、そういう面での状況を把握するために必要なことをうたってあるということでございます。 それからまた、母子家庭の関係、庁内の連携を確保するということで、事務を処理するための庁内連携を図ると、そういうものを具体的にこの条例の中でうたっておるということでございまして。 あと、具体的には、そういう形の中で、マイナンバーに対するいろんな御批判、御意見もあるってことは承知をいたしておりますけども、我々は法律にのっとった中で的確なこのような形をしながら、リスクをどう軽減を図り、あるいはまた、いろんな問題点をどうやって課題に対して対応していくのかと。 こういうことが重要なことであると思っておりますので、必要に応じて、このような形の条例を制定したり、いろんなことのマイナンバー制度に対します、私たちは町民のそういう面での不安を取り除くための対応をしていくと、こういうことであろうと思っております。 具体的な関係については担当課長のほうで答弁をさせたいと思います。 ○議長(押田和義君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(中薗兼次君) 今回、この条例を制定した経緯としましては、俗に言う番号法、こちらのほうで、国の事務といいますか、いろんな地方税法とか、直接国の法律に基づいた個人情報を取り扱うことは定めてあるわけですけど、今回ここの中で上がっておりますように、町独自でいろんな事業、こういった医療費の助成とか、そういったものについては、番号法のもとにおいてはそれぞれの自治体が条例を定めて、どういった事務に対してどういった情報を取り扱うのかということを定めております。 第3条のほうで、地域の特性に応じた施策というのが、いわばこういった町が単独でやってる事業等が含まれるんじゃないかと思います。あわせまして、そういった中で個人番号といいますか、番号法の利用促進を図っていくというのも、国のほうの狙いじゃないかと思っております。 それから、いろんな事業所等の説明でございますが、昨年は11月だったですか、1回しまして、そのときは基本的に税絡みのいわば一番身近なところでは、税情報が一番かかってくる関係がございますし、また、事業所にはそういった源泉徴収事務とかございますので、そういったところを重点的に説明してきたところでございます。 今後、個人カードがいろいろ普及した中で、いろんな事業といいますか、ことが展開されていくと思いますので、それに準じて、今後また、いろんな形で事業所なり住民のほうに情報をつないで、この普及といいますか、利用活用を図っていきたいと思っております。 カードの交付等の手続につきましては、町民生活課長のほうにかわりたいと思います。私からは以上です。 ○議長(押田和義君) 町民生活課長。 ◎町民生活課長小村久美子君) ただいま御質問のありました個人番号カードの関連ですけれども、こちらのほうで個人番号カードのほうを、今現在の申請者数のほうが357名の方が申請をしていらっしゃいます。そのうち、こちらのほうに届いておりますカードが228枚、既に交付をしている枚数が84枚となっております。 先ほど、福祉施設入所者への指導とおっしゃったんですけれども、それにつきましては、私どもの課のほうでの指導というのは特にはやっておりませんでした。 以上です。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 事業所に対して、説明会は、私も、前の議会でも伺ったんですけれども、例えば、一つ一つの事業所がそこで働いておられる方のマイナンバーの提示をどのぐらい求めているかとかという調査はされてないということでよろしいでしょうか、確認いたします。 それから、福祉関係の入所者の方なんですけれども、写真を添付することになってますよね、マイナンバーカードのほうは。それで、御本人が意思も表明できないような方の写真を、例えばベットで寝てる状況で写真を施設側が撮って、決められたサイズに焼き増しをしてほしいって持ってこられる方が結構いらっしゃるんだそうです。 写真屋さんにお勤めの方から、この人が何で必要なんだろうかって思いながら、頼まれたサイズにカットして出されるんだそうですけど、ほとんど意識もないような感じの方が結構持ってこられるので、やはりつくらなければならないというふうに思わされている状況があるのではないかってお話がありました。 綾町には、そういう写真屋さん現在ありませんので、宮崎市内での話ではあるんですけれども、ですから、私は、行政のほうがもしかして施設の入所者の方のマイナンバーカードを推進してるというか、つくるようにいって指導があるのではないかというふうに思っておりましたので、そういう本人の意思確認ができないような方へのカードの申請というんでしょうか、そういうことはぜひされないようにしてほしいという思いで質問いたしました。わかりました。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 第4条ですが、「町長又は教育委員会が行う法別表第2の第2欄に掲げる」とありますが、これはどういう事務なのか伺います。 それと、第5条で、「規則で定める。」とあります、最後に。別表第1、第2でも、「規則で定めるもの」とありますが、規則で定めなければ、この条例は全く意味をなさないと思っておりますが、この規則はもう作成されているのか、いかがです。 ○議長(押田和義君) 総務税政課長
    総務税政課長(中薗兼次君) 最初の教育委員会が表示されていることに関しましては、今後、将来において教育委員会のほうでもこういった個人情報が起こることがあり得るという想定のもとに、条文の中には教育委員会を表示しております。 あわせまして、そういった事務が出てきたときには、別表のほう、そのときに改正をお願いしたいと思っております。 それから、規則につきましては、今のところ整備中でございますので、まだでき上がっておりません。今後、そういった条例ができた段階で進めていきたいと思っております。 以上です。 ◆議員(日高幸一君) 議長、日高。 ○議長(押田和義君) 日高幸一議員。 ◆議員(日高幸一君) 1点だけお伺いしたいと思います。 今回は4つの対象事務を便利にするというようなことではありますが、個人番号のICチップというのがはめ込まれているわけですが、利便性として、それをかざすことで個人の証明というようなことをされるかと思うんですけれども、全国にはコンビニがございますが、綾町の場合、セブンイレブンが1カ所ありますけれども、今現在、住基ネットカードと多分個人番号といったものができるんじゃないかなと思ってるんですが、住民票、それから印鑑証明書、今現在とることができるんでしょうか。 6時半から11時までということ、それは全国ばらばらで、できるとことできないとこがあるってお聞きしてるんですが、きょう現在で、セブンイレブンでそれができますか。 ○議長(押田和義君) 町民生活課長。 ◎町民生活課長小村久美子君) 今現在では、綾町ではコンビニでの交付というのは行っておりませんので、できないことになっております。 以上です。 ○議長(押田和義君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(中薗兼次君) この事務っていうのは、庁舎内でそれぞれの主管課が個人情報的なことを取り扱うときに条例で定めなさいというのが、番号法という国の法律のもとなんで、それによってICチップを使うとか、そういったものではなくて、ただ個人情報の中に個人番号が表記されることがありますので、その際の外に漏れない、そういった意味の事務の取り扱いを定めたものでありまして、これは、あくまでも行政内の事務の手続等に関する中での条例というようなふうに理解していただければいいかと思います。 ◆議員(日高幸一君) 議長、日高。 ○議長(押田和義君) 日高幸一議員。 ◆議員(日高幸一君) もう一度確認したいと思いますが、カードを受けます申請をして、そしてそこに、住基カードも、ICチップが飾っておるわけですが、個人番号も恐らくそのような形かなと思ってます。 コンビニに行きまして、当然番号を教えるとかいうことではなくて、そこにかざすことでこの人は誰々というようなものになろうかと思うんですけれども、それで、全国で、少なくとも住民票と印鑑証明書の写しをとることができますよというサービスなんですけれども、じゃ、現在ではそれができないということですね、はい、わかりました。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第2号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第2号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第2.議案第3号 ○議長(押田和義君) 日程第2、議案第3号綾町行政不服審査会条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 今まではこういう条例がなかったと、法でやってたと思うんですけども、法でやってたときに、綾町ではこの審査に係るような事例はあったのかどうか、それと、施行日が法の施行の日からとなってます。この法の施行はまだないのか、法の施行があってからでも、この条例は遅くないんじゃないかなと思ってるんですが、その点お伺いします。 ○議長(押田和義君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(中薗兼次君) 最初の事例関係ですが、今まで私が記憶するとこではありません。 それと、施行日等が法の施行日というのが、これは国のほうの法律が全面改正になりまして、一般的に法律施行するときには、政令等で決まるんですが、これは一応、今のところ平成28年の4月1日というふうにありますので、国が明記されて、ちゃんと施行日があれば、この段階で4月1日というふうに表記できるんですが、そういった一般的な法の施行には、そういった政令とかに基づいた関係でこういった表示になっております。 以上でございます。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) まず、第2条の関係ですけれども、審査会をつくって、5名の委員で組織するということになっておりますけれども、どのような人というか、具体的に執行部が考えておられれば示してほしいと思っております。 役職でなるのか、個人のお名前かがはっきりしてたら、とにかく構成をどうするのか。 それから、この不服審査を行う側、町民の側の利点というのはどういうことがあるのか。 前にも本会議でお話したと思いますが、不服審査請求をやったことがあります、経験として。介護保険の認定結果に対する不服審査だったんですが、結構専門的なことがありまして、四苦八苦はしたんですが、介護認定の最初は3カ月ぐらいで認定が再調査に入りましたので、結果としては途中で終わったんですけれども、非常に専門的な、行政に審査請求して反論書をいただいたり、またそれに対する反論出したりっていうことを経験してるんですけれども。 具体的に、もっと素人というか、町民がみんな権利として使えるんだろうか、この条例を。という思いがあります。その点について伺いたいと思います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) まず、審査委員はどういう形でするのかということについては、私どもの今の考え方においては、公文書開示審査会及び個人情報保護審査会委員の皆さん方がいらっしゃいますから、そういう皆さん方を念頭に置いた中で、この審査会の委員にはお願いしていくべきではないかということで考えております。 あとの内容については、提案理由の中でも説明を申し上げたんですが、町民の皆さんにとって、今回は、この条例が制定することによって、1点目については関与してない職員にしか審理手続ができないという、2点目のあれからすると行政不服審査会の諮問手続の導入とか、ある面では、不服申し立て期間が60日から3カ月になる等々の、不服申し立てをされる方においては、そういう面での一つの方向がまた見出されておるんではないかなという思いはいたしております。 具体的について、担当課長のほうで補足がありましたら、させたいと思います。 ○議長(押田和義君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(中薗兼次君) 今回の国のほうの全面改正によりまして、こういった審査会を設けるようにって、地方自治体のほうにも来てるわけですが、こういった審査請求といいますか、そういったことがないことが一番ベターだとは思っておりますけど。 より説明責任といいますか、そういったものをよりちゃんと表示した中で、そういった不服といいますか、審査請求に対しての行政側といいますか、そういった立場を明確にすることによって、我々といいますか、行政側の決断に対しての理解をより具体的に納得していただく。 そういった中で、それぞれの自治体で、上位庁があるところはそれに上げられるんですが、上位庁がない町独自のいろんな処分といいますか、そういうことに対しての説明をより具体的に広げて理解していただく、そのための時間なり等、先ほど町長が申しましたように、第三者的な審査会を設けて、そこで十分審議をしていただくというのがこの条例の目的ということで御理解いただければと思います。 以上でございます。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 先ほど町長のほうから委員の構成について答弁がありました。済みません、全部を書きとめられませんでしたけど、2つの委員会の委員の方々の中からというようなお話だったと思いますけど、済みません、それちょっと私、今、何もないので、いわゆる役職についてくる方が委員になってらっしゃるのかどうか、もう少し、今そうかと理解できるように説明いただけたらと思っています。 それから、今、中薗課長から言われたように、不服審査請求しなくてもいいような納得の関係であれば一番いいというふうに私も思ってはいるんですけれども、ただ、これも決まり事であると言われればそれまでなのかもしれませんけれども、いろんな税金の例えば確定とか、いろんなもの来ると、全てかどうか確認しておりませんが、この結果に不服がある場合にはって書いてありますよね。 そういう様式なんだっていうことになるのかもしれませんけれども、やはりそれを読んで納得いかなければ、すぐ不服申し出できますよっていう前の何かが一段階あったら、このような綾のような小さな町で、職員の顔もお互い知ってるような町ですから、その間に何か弾力のある何かというものはできないものですか。 切り口上みたいに、不服があれば申し出てくださいっていうようなやり方じゃない方法も、もし綾町の裁量でできるものであれば、御相談くださいとか、何かあったら、そんなに切り口上みたいにならずに済むのかなと思ったりも、大概文章に書いてありますよね、不服があるときには申し出てくださいと。申し出たんですけど大変でした、本当に。 だからもう少し、大体行政の文章って、いつも申し上げますけど、物すごいわかりにくいので、私も、今回、介護保険を年金から天引きするっていう通知をもらいましたけど、実際よくわからないです。 だから、そこの工夫もさることながら、文章に対して御理解できない方は一言声をおかけくださいぐらいのがあれば、不服があるから審査請求だっていうふうにはならないのかなと、大方の方はされないんでしょうけど、そこ辺もまた、ぜひ考えていただきたいと思います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 委員の選任に当たりましては、やっぱりある程度専門性にすぐれた方というか、そういう方がいいんじゃないかと、先ほど申し上げましたような、公文書の開示審査会とか、個人情報保護審査会の委員の皆さん方が専門性にすぐれて、関連性もございますから、弁護士さんとか、個人情報の審査会の委員をされて、今申し上げたのは、広域的に選任している方々でございますから。 それから、地元の学識経験というか、そういう行政に精通される方等々を、この委員の皆さん方をもとにして選任させていただくとありがたいと思っている次第でございます。公平平等な立場にいらっしゃる方ということで考えております。 ○議長(押田和義君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(中薗兼次君) 不服申し立て前の対応ということで、今質問ございました。 一般的に納税通知書なんか行ったときに、極端に去年と比べると税額が上がってるなという電話の問い合わせ、そういったものはたびたびございます。その辺はちゃんと懇切丁寧に、こういう状況だから今回は上がっています、電話口の相談はしているところですけど、これを、一歩前で、またそういった体制を整えるのはなかなか厳しいとこもありますので、できるだけ電話等で質問とかございましたら、その対応は常に体制を整えておりますので、そういった点で御理解いただければと思います。 以上でございます。 ◆議員(日高幸一君) 議長、日高。 ○議長(押田和義君) 日高幸一議員。 ◆議員(日高幸一君) 今質問を聞いてまして、ちょっと1点だけお伺いしたいと思います。 恐らく行政不服申し立てといいますか、審査請求法というようなことで、半世紀ぶりの改正かと聞いてますが、処分があったことを知った日の翌日から60日というのが今までだったと思うんですけど、「知った日から」、これを明確に理解した上で、処分があった日から3カ月以内に延長されたということだと思うんですが、これでよろしいんでしょうか、「処分があった日から3カ月以内」。 ○議長(押田和義君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(中薗兼次君) そのとおりで結構と思います。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第3号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第3号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第3.議案第4号 ○議長(押田和義君) 日程第3、議案第4号一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 的外れの質問になっているのかもしれませんが、お聞きしておきたいことなのでお願いいたします。 9ページに改正前、改正後の表がありますけれども、期間が短くなっているんです。附則の10と1から3というとこが、いろんなとこが省略されておりますけれど、この期間が短くなったというのが何を意味しているのか、済みません、理解できませんでしたのでお聞きいたします。 それから、その後にずっと給与表が数ページにわたって添付されております。例えば綾町に新しく職員として採用された方の、例えば高校卒業の方、短大または専門学校卒業の方、大学卒の方の初任給だけ、どこに当たるのか、教えていただきたいと思います。 ○議長(押田和義君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(中薗兼次君) 9ページの附則の10ですが、これは、55歳に達してから昇給がとまって、その分、1%のカットがずっとしておりました。これが、30年の3月31日までだったんですが、この分が、今回の人事院勧告に基づきまして27年の3月31日に改正されて、それに準じて直しているような状況です。 それと、初任給ですよね、新年度予算書にも一応明記してあるんですが、124ページを見ていただければわかると思いますけど、ここで言いますのが改正前でございますので、1級の5、14万2,100円が一般的な高卒から入ったときの初任給になります。 以上でございます。 ○議長(押田和義君) ほかにありますか。質疑を終わります。 付託を行います。議案第4号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第4号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第4.議案第5号 ○議長(押田和義君) 日程第4、議案第5号特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) この場ですぐは難しいとは思いますけれども、文書の提出をお願いしたいと思います。 報酬審議会の審議内容につきまして、委員会にぜひ文書の提出をお願いしたいと思います。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 初歩的なことを聞きますけども、特別職報酬審議会、条例に基づいてきちんと審議されたのかどうか、特に委員は9名ということになってます。9名で行われたのかということ。 それと、多分、答申には町長、三役の給与改定が上がってきたと思いますが、なぜこの分だけを落とされたのかということを伺います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 条例に基づいて、これはきちっと審議をいただいた上で答申をいただいたものと、私は思っております。 それと、今話がありましたとおり、我々の特別職についても、答申ではそういう答申をいただいたんですが、今回の不祥事等々も発生をいたしましたので、我々としては、それが事前にわかっておりながら、そういうことは町民に対して申しわけないと、こういう思いの中で、これは取り下げさせていただいた次第であります。 以上であります。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第5号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第5号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第5.議案第6号 ○議長(押田和義君) 日程第5、議案第6号議会の議員の議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) これについても、特別職報酬審議会での審査の結果というふうに思っておりますが、先ほど町長が言われましたように、そういう不祥事が起こったということで、三役については一応上げなかったと、議会もある程度責任があるんじゃないかなと、そうであれば、今回、議会に対してもこれを上げるべきではなかったんじゃないかなというふうに思っております。その辺、どう考えているか伺います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) これは、おっしゃることも、私としても、その思いもなきしにあらずと言えばそうなんですけども、しかし、私は、議長からもそういう面での意見をいただきました。 しかし、私は、我々執行者の責任はもとより大きいと、こういうことを考えますときに、私は、これは、私たちはそういう中において、それで提案するということは、これはもう私の気持ちとしても、そんなことは許されないと、しかし、議会議員の皆さん方においては、私たちはやっぱり、以前から、私は、本当に議会制民主主義というのは、間接民主主義でありますけども、本当に大事な分野で、将来を本当にいい人材がどんどん出てくるような環境を、今でもそういう形にはなってるとは思ってるんですが、さらにやっぱり市会議員と町村議員の立場というのを考えたときに、機能的には一向に変わらないわけでありますから。 私は、これはもうぜひお願いしたいという思いがございまして、今回、議員の報酬については答申どおりさせていただくことが、私の立場からは、将来を考えたときには大事な分野だと、こういう思いの中で私なりに判断をさせていただいて、今回議案を上げさせていただきました。 以上であります。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第6号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第6号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第6.議案第7号 ○議長(押田和義君) 日程第6、議案第7号特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 特別職報酬審議会の答申については当然尊重すべきというふうに思ってます。これが議案に出てくるのは当然と思ってますが、監査委員として、9月決算議会から、なかなか監査委員の報告が出てこなかったと、やっと今度、25日付でやっと出てきたと、そういうことであれば、ちょっと考えざるを得んとかなと、そういうふうに思ってますが、町長の考えはどうでしょう。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) いろいろ御指摘をいただくことがあって申しわけなんですが、監査委員の皆さん方にもいろいろ御心労を煩わせて御迷惑かけた面もございますが、余りにも他の町村との関係を見たときに、監査業務というのは非常に重いものがございますので、少なくとも他町村に近づけるような形の中で、今回改正をさせていただいたらどうだろうかと、こういう思いの中で提案をさせていただいた次第であります。 以上です。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第7号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第7号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第7.議案第8号 ○議長(押田和義君) 日程第7、議案第8号綾町職員定数条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第8号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第8号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第8.議案第9号 ○議長(押田和義君) 日程第8、議案第9号職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 今回、配偶者等っていうことでひとくくりにする改正だと思っておりますけれども、規則で、そこの保障っていうとおかしいんですけど、配偶者等に改正前のこれだけのものがきちんと網羅されてるというふうに、規則か何かに記入されて保障されるのかどうかというところが、私としては不安なんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(押田和義君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(中薗兼次君) これは国のほうの地方公務員法改正に伴い改正したわけですが、言葉の定義として、当然その説明は表記しないと解釈ができないと思いますので、そういうふうに規則のほうは改めたいと思っております。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第9号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第9号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第9.議案第10号 ○議長(押田和義君) 日程第9、議案第10号職員等の旅費に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第10号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第10号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第10.議案第11号 ○議長(押田和義君) 日程第10、議案第11号職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。
    ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 条項の変更なので内容的に変わるものではないだろうと思っておりますが、なかなか特殊勤務手当っていうものに対する情報を得ることが滅多にありませんので、お聞きしたいと思っています。 綾町の条例の中では特殊勤務手当の種類が4つ記載してあります。1つは町税事務に従事する職員の特殊勤務手当、2つ目には感染症予防等の作業に従事する職員の特殊勤務手当、3つ目としては劇毒物取り扱い作業に従事する職員の特殊勤務手当、4つ目に保健指導に従事する職員の特殊勤務手当となっておりますけれども、感染症とか劇毒物については、私ちょっと知識がありませんけれど、あとの2つは日常的にされてるような仕事のような気がしておりますが、実際、特殊勤務手当っていうのは支給されているのかどうか、伺いたいと思います。 ○議長(押田和義君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(中薗兼次君) 税の事務と保健師がその対象になっておりまして、月額で2,000円、支給されております。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第11号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第11号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第11.議案第12号 ○議長(押田和義君) 日程第11、議案第12号証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第12号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第12号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第12.議案第13号 ○議長(押田和義君) 日程第12、議案第13号綾町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 新年度から人事評価が始まるということで、一般質問に出してお聞きするのがいいだろうかと、いろいろ悩みましたけれども、町民の方からいろいろ要望、要求が多いもんですから、そちらに入れずに、一般会計予算のところでお聞きしようかと思っておりましたら、人事評価の文字がここにありますので、基本的な考え方についての町長の見解と職員への周知、理解を得るための、どのようなことをされているのかということです。 具体的に、この人事評価の問題は、私の記憶では四、五年前にも担当課と話をしたことがあるんですけれども、なかなか人を評価するというのは大変なことですので、かといって、個人的な評価はすべき問題でもないと思っておりました。 いよいよ具体的に始まるということなので、ぜひ考え方をお聞きしておきたいと思います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) いよいよ人事評価制度というのがスタートするという段階で、今、事務当局のほうについては、職員に対する内容の説明等をやっておると思っておるわけでございますが。 私なりの捉え方としましては、やはり我々公僕者とし、町民の奉仕者として職員の役割と責任はどこにあるのか、こういうことをしっかり、本当に町民に対するそういう面での公務員とし、あるいは公僕者とし、奉仕者として、本当に町民に対し、そして町政の発展のために、どのような役割と責任を果たすべきかと、そういう基準の中において、私なりの捉え方の中で、人事評価というのはもちろんマニュアルもございますが。 そういう中においてしっかりした評価をしていく、本当になかなか難しいわけでございますけども、基本的には公平平等な人事評価というのが完結できるように最善を尽くさなきゃならない、人を評価するというのは、本当につらいことではございますけれども。 しかし、ある面では、一生懸命やる方とみんなレベルを一体的に、総体的な、言うならばスキルアップと同時にモチベーションを高めるような人事評価というのを展開すべきではないかなと、こんな思いの中で、今これを捉えておるとこでございます。 以上であります。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第13号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第13号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第13.議案第14号 ○議長(押田和義君) 日程第13、議案第14号綾町税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) この条例に関して、分割、分納とかいうことで、住民の利便性をという提案だったと思っています。 軽自動車とかは余り分納という形にはなってないと思うんですけれども、納期っていうのがやっぱりあると思うんです。一番大きいのは国保税ですけど、この条例には国保税は入りませんけれども、実際、固定資産税も、年に4回でしょうか、分けてあると思うんですけれど、それぞれの納期におくれると滞納という形の評価になると。 それで、私の中では、1年間の年度が終わるまでは、私は納期ではないかというふうに思っておりまして、そこを過ぎたら滞納という形になるのではないかと思っているんですけれども、納期におくれた時点で滞納者という捉え方を綾町ではしてると思うんですけれども、その点は変わらないのかどうか。 それと、そのことによって受けられるべき行政の助成が受けられないっていうこともあると思うんですけれども、そういったことに対する配慮はあり得るのかどうか、伺いたいと思います。 ○議長(押田和義君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(中薗兼次君) ただいまの質問にお答えいたします。 納付期限が条例等で定めてある関係で、それが一つの区切りといいますか、それを過ぎることによって、一般的には滞納という形になるかと思います。 その後、二十日たって督促状を発行しまして、それからいろいろと納税相談なり進めていくわけですが、基本的には、こういった納期が求められていることの一番の制度的なことは、要は、行政を運営する中での一番大事な財源でもあるわけですから、当然、支出していく部分もあるわけですから、そのときの財源といいますか、それがないことには、やはり行政事務は執行できませんので、そういった意味では、やはり納付期限というのは守っていただくべきであろうかと思います。 その後の滞納につきましては、お話がありましたように、いろんな家庭の事情とかあろうかと思います。それには懇切丁寧に、納付誓約書なんかいただきまして、できる範囲で納めていただくような体制で御協力をお願いしております。 基本的には、先ほど申しましたように、納付期限って設けられてる理由としては、やはりそういった支出が当然伴ってくるという、一つの両輪みたいな形もあろうかと思いますので、それをちゃんと決まり事を守っていただく、それを守らなければ、それなりの滞納処分といいますか、それはクリアできないんじゃないかと思っております。 以上でございます。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 今回の改正で、納期をもっと弾力的に扱うんだっていうふうな理解ではよろしいんですか。 ○議長(押田和義君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(中薗兼次君) 今回の条例の改正は、非正規労働者とか、そういったいろんな生活環境の苦しい方もたくさんいらっしゃいます関係で、より納税しやすい環境づくりという意味合いで、1年以内とか、そういった期限を設けた中でちゃんとした納付計画書を立てて完納していただく、そういった救いといいますか、そういった制度になってると思っております。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) この改正条例というのは、今までやってきたことの明文化でいいというふうに解釈していいのか、この条例ができたから、新しく何か帳簿ができるとか、そういうことじゃなくて、今までやってきたことを明文化してきちんとやりますよという考えでいいんでしょうか。 ○議長(押田和義君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(中薗兼次君) 一応分納誓約書とか、相対でやっておりますけど、それをより計画的に分納していただくという、申請主義からやっていくというような制度でございます。 この中で出てきますように、100万円以下については、担保請求、一応申請の中で財産がどのくらいあるとか、そういったものも、今後申請書の中に必要になってきますので、その一つの目安として、100万円以下は財産の担保表示は必要ありません、100万円を超える分については、ちゃんとそれを明記した中で、分納が本当にできるのかという、やっぱそういった確証といいますか、そういったものを今回税条例を整備して制度化していくような内容となっています。 以上です。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第14号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第14号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第14.議案第15号 ○議長(押田和義君) 日程第14、議案第15号綾町情報公開条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第15号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第15号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第15.議案第16号 ○議長(押田和義君) 日程第15、議案第16号綾町営住宅管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第16号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第16号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第16.議案第17号 ○議長(押田和義君) 日程第16、議案第17号綾町特定公共賃貸住宅管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第17号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第17号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第17.議案第18号 ○議長(押田和義君) 日程第17、議案第18号綾町有住宅使用条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 先ほどと言ったらいけないんですけども、特定公共賃貸住宅のとこでちょっと聞きたかったんですけども、今度の町有住宅でも関連ありますから、ちょっとお伺いします。 町営住宅につきましては、入居の承継という条項が入ってます。特定公共賃貸住宅も町有住宅も、そういう入居の承継という項目がないのかなと、それで上がってきてませんので、それは必要ないのかどうか伺います。 ○議長(押田和義君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(中薗兼次君) ちょっと詳しいことがわかりませんが、町営住宅関係は国の補助等をいただいて、特定もそうなんですが、そういった基準といいますか、そういったものが多分設けてあると思っておりますので、町有住宅にこの条項がないことは、また調べて、また委員会等でもお知らせしたいと思います。 ○議長(押田和義君) よろしいですか。質疑を終わります。 付託を行います。議案第18号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第18は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第18.議案第19号 ○議長(押田和義君) 日程第18、議案第19号綾町子ども医療費助成に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 長い間、中学校卒業まで、外来まで無料にしてほしいという要望を続けてきた者としては非常にありがたいと思っております。 一つ、町長の考え方なんですけれども、今回、1診療明細書につき1,000円の、いわゆる一般的に言われている足切りというやつですけれども、これを明文化して、1,000円の徴収はしようということに至った考え方について伺いたいと思います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) いろいろ他市町村の状況等も踏まえてみたんですけども、我々としては、1診療当たり1,000円という自己負担は、これだけぐらいは負担をいただくことのほうがやっぱり大事じゃないかなと、今私が調べた段階では、完全に無料化っていうのは4町村でございました。あとは、中学校までしてるのはそれなりの負担を足切りでお願いしてあると、こういう状況でございましたから、今回はこれでスタートさせていただきたいという思いの中で、今回お願いをした次第であります。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第19号は文教福祉委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第19号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第19.議案第20号 ○議長(押田和義君) 日程第19、議案第20号綾町廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 今回、事業系の廃棄物の有料化ということになったわけですが、事業系廃棄物と一般廃棄物の区別、どこがするのか、自主申告でいいのか、エコクリーンが判断をするのかなという気がしますけど、その基準はどうなってるのか伺います。 ○議長(押田和義君) 町民生活課長。 ◎町民生活課長小村久美子君) 事業系廃棄物と事業系一般廃棄物の区別っていうことですけれども、まず、一般廃棄物っていうのは、産業廃棄物以外の廃棄物っていうことになります。 産業廃棄物っていうのは、特定の業種に限定して産業廃棄物となるものと、あと業種を限定せずに産業廃棄物となるものっていうのがございますけれども、まず、事業活動によって出る廃棄物っていうような解釈を事業系一般廃棄物、それと産業廃棄物っていうことで、法律のほうで決められております。 自主申告っていうことについては、エコクリーンのほうではそこまではなされてないと思うんですけども、産業廃棄物のほうに関しては、県のほうの許可業者のほうに事業者の方が委託契約をして廃棄をしていただくということで、法律上の定めはなっております。 以上です。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 事業系廃棄物であっても、自分が持ち込む場合、一般廃棄物と言えば、無料ということになるということでよろしいわけですか。 ○議長(押田和義君) 町民生活課長。 ◎町民生活課長小村久美子君) その点に関しましては、事業者の道徳心といいますか、不法投棄とかと同じなんですけれども、適正に廃棄するっていうことで、事業者の責任ということで定めてありますので、産業廃棄物と事業系一般廃棄物の区分けについては、事業者の方でお願いをしていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第20号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第20号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第20.議案第21号 ○議長(押田和義君) 日程第20、議案第21号教育長の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 人事の問題は非常に難しいもんだと思っておりますが、今回の町長の提案をいただいたときに、私の中では少し驚きがありました。 町長が本庄高校の存続問題にならないように、本庄高校のレベルアップという言い方、いいのかどうかよくわかりませんが、少なくとも地元の高校として大事にしていきたいって思いを語られたときに、この日髙さんという方のお名前も出てきたと思っております。 それで、スポーツに明るい方なので、そういうことも発揮していただいて馬術部をまた再建したい。そういうお話があったと思っておりましたので、本庄高校に、もちろん定年があるわけですから、永久にお仕事できるわけではないとは思っておりましたけど、そことの関係で綾町が何ができるんだろうかっていうところにお話がいくと思っておりましたら、今回、早期退職いただいて教育長にというお話だったので、町長から伺っていた考え方との整合性が私の中ではつかずにおりますので、町長の考え方を伺いたいと思います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 今回の人事については、玉田教育長が、今まで本当によく頑張っていただきまして、教育委員会制度も改正され、玉田教育長のほうで、今回、もう自分としては十二分やらしていただいたと、町長、タイミング的には3月というのは大事な期間になるんじゃないかと、こういう前向きなお話を賜りましたので、私も、本当にありがたい御配慮いただいたなと、こういう思いもございまして。 そのもって、いよいよ人選をどうするかということで、思い悩みながら、もちろん教育長とも相談をしながら、いろいろ将来の綾町の本当の意味での文教のまちづくりにかなえる方を、さらに玉田教育長の基盤をしっかり引き継いていただきながらやっていただける方をと、こういうことで、いろいろ私なり思い悩んだわけであります。 しかし、これはもう人事ちゅうのはタイミングがございまして、どの時点でやれるのかというのもございまして、私は、将来を展望したときには、今回提案する日髙さんをお願いすることが非常にベストではないかと、こういう判断に赴いたわけでございますけども、今おっしゃいますように、その思いも悩みとして、本庄高校はやっぱりローカル的な本庄高校として、うちの基盤エリアにあるという面から、前からそういう考え方によって、本庄高校の魅力化をどう展開するかという面では、歴代校長にずっといろいろアプローチをしながらやってまいりました。 幸い、私どもが、石の思いをかなえていただいて、そういう方向づけができたということで、大変ありがたく思ったわけでございますが、そういう中において、今お話がありましたようなこと等を含めたときに、本当に思い悩みました。 しかし、これもいろいろ上級団体にも御相談申し上げて、また、そこ辺の連携がしっかりとれる形の中での取り組みというものが強化されていくならば、またさらにそういう方向づけが強まっていくんではないかということで、本当に本人も思い悩まれたと思ってるわけでありますが。 そこら辺で、最終的にはこういう形の中にお願いをしていくことで、これから連携がさらに密にとれていくという形の中で、本庄高校の魅力化をさらに促進でき、そして、全体的に本庄高校がしっかりした学校としてさらにさらに位置づけていくならば、綾町の町民の皆さん方、そういう対象者の子供たちも、そういう面ではしっかりした人づくりができるんではないかと。 こんな思い等々で、本当に本人も悩まれたと思いますが、私も悩んだんですが、最終的には、いろんな総合的に判断したときに、タイミングというのを失ったら、いい人材の確保はできないなと、こういう思いの中で、今回、本当に苦しい中ではございましたが、私としては、説得し御理解をいただいて御提案をさせていただいた次第でございます。 将来、長いスパンの中で、そういう方向づけがさらに強まっていけば、本当にありがたい、また、それだけの人材であるという、私は思いの中でしっかり綾町の教育長になっても、そういう連携プレイはしっかりとれると、こういう思いの中で、魅力化を促進するという意味合いの中で、一体的にやれる、環境が、さらに、一方では構築していくべきだし、構築しなければならないし、構築できると、こういう確信のもとで、私としては今回お願いをした次第でございます。 いろんな思い等がございまして、人事については本当に思い悩むんですけども、やっぱりステップアップしていけるような、そういう人材をどう求めていくかと、そういう考え方で、今回、ぜひ御理解をいただきたいと思って、今後、やはり人づくりはまちづくりという観点からしますと、今まで玉田教育長が取り組んできていただいたものをしっかりまた基盤として、さらにステップアップできる体制をつくっていきたいと、こういう思いの中で思い悩みながら、今回提案をさせていただいた次第でございます。よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 議案第21号は委員会に付託せず、最終日に討論、採決を行いますので、十分なる検討をお願いしたいと思います。 ここで暫時休憩いたします。(休憩午前11時07分)………………………………………………………………………………(再開午前11時21分) ○議長(押田和義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第21.議案第22号 ○議長(押田和義君) 日程第21、議案第22号産業観光施設指定管理者の指定についてを議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) ほんものセンターのは別にして、上のやつ、これだけのもんを町長が町長に指定管理者に委託するということでございますが、多分23年から27年まで、5年間、指定管理者で運営されてきたと思いますけども、その間に相当な税金を使ってると、赤字の分は全て税金で補ってると、1億円以上になってるんじゃないかなと思っていますけども。 それに対して、今度の指定管理者、また同じ管理者ですよね。その契約はどうなっているのか、赤字の分は税金で全て補いますという契約になってるのか、それをちょっと伺わせてください。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) これはもう、私どもとしては、産業活性化協会の目的、趣旨というのは言うまでもないわけでございますが、御案内のとおりでありますが、過去においては、やっぱりつり橋収入がかなり多い段階では相当な益を出してまいりました。 そして、どんどん厳しい状況の中になって、おっしゃいますように、決算時点においては一般財源からの持ち出しをやって、それを穴埋めをしておったというのはそのとおりでございますが。 しかし、私たちは、いつも町民の皆さんに御理解をいただいておるのは、全体的な綾町の活性化という目的に沿った中での地域経済の循環と、こういうことを含めた中で、この意義というのを、これはまた今回一般質問に出ておりますから、具体的にその考え方については御答弁申し上げたいと思ってますが。 私どもは、これは町として、活性化協会として役割を担うことによって、この厳しいデフレ状況から綾町の町政発展という面では、この役割というのは大きいんだと、こういう形の中で議会の理解もいただきながら、そういう形で今までやってまいりました。 しかし、今のままでいいということは決してございませんので、改善努力をしながら、やっぱり本当の意味で、この機能というのが、綾町の全体的なトータル的な中において、それだけの財源を投入してもそれ以上の綾町全体の経済の活性化に結びつけるというならば、それは町民の皆さんの御理解はある程度はいただけるんではないかと、こういうことで懸命な努力をしてまいりました。 おかげさまで、本当にそういう面ではそれなりの私は責任を果たしてきてるんではないか、しかし、現状でいいということにはなりませんので、そういうことでも、今、我々も一体的にまた今回新たな気持ちで指定管理者としての役割を担わなきゃならんという面で取り組んでまいりたいと、このように考えてます。 ほんものセンターも、あれだけの入り込み客を果たしておるというのも、やっぱりそれなりの連携っていうのが必要になってきてる関係もございますから、そんなこと、また一般質問の中でしっかり答弁を申し上げたいと思ってますので。 それから、そういう契約にはなってございませんが、最善の努力をしていくと、こういう考え方で、今回指定管理者として手を挙げさせていただいた次第であります。 以上であります。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。
    ◆議員(増田俊男君) 赤字補填の契約、どうするかということを明確にすべきではないかと思ってますけども、そのつもりはあるか、伺います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 私どもは、今までどおり、決算状況において、そういう形の中で御理解をいただきながら経営をしていかなければ、これは、ただ単にその独立採算制のみでの結論にはいけないという面もございますから、しかし、ぎりぎりの努力をして、全体的なトータルの中でそういう方向づけが理解をいただくということで、今までどおりの考え方に基づいて決算処理をさせていただくということで御理解をいただきたいと思ってる次第でございます。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 答弁漏れですか。 ◆議員(増田俊男君) いや、答弁漏れではなく。言うたことにちゃんと答えてない。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 町長の言われることはわかります。 当然、ほんものセンターであっても、役場と契約するんですよね、どういう条件で指定管理者になりますと、これについても、赤字になったときはどうしますということをちゃんと入れて契約するのが当然じゃないかと思ってるんです。 営業活動をしてるんです。普通のただ単に施設の管理じゃないんです。だから、そういうのをちゃんとした契約、綾町と活性化協会とのきちんとした契約のもとに指定管理者にするのが当然だと思ってるんです。その考えはないかということなんです。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 現在、こういう形の中でずっとやってまいりました。 今回、指定管理者としても、そのようなことの継承という思いの中で、今回、私たちも指定管理者としてやらせていただきまして、私たちの最終的な決算状況についても報告を申し上げてますような状況の中での整理をさせていただいておる状況でございます。 そこ辺をうたい込んだがいいかどうかということについては、今後、そこ辺についての検討はさせていただきたいと思ってますが、いずれにいたしましても従前はそういう形でやってまいりましたが、その上において指定管理者という形で、今回提案をさせていただいた次第であります。 いずれにいたしましても、今、増田議員からおっしゃりますようなことを明確にすべきだということが妥当性があるとするならば、検討させていただきたいと思ってます。 ◆議員(日高幸一君) 議長、日高。 ○議長(押田和義君) 日高幸一議員。 ◆議員(日高幸一君) 今回、指定管理の指定ということで、引き続き、ほんものセンターを指定管理にしていただいたということで、もと役員としましてほっとしております。 役員のときにかねがねお願いをしてた、そして、いろいろ構想も練ってたわけですが、やはり町長も顧問という立場であるわけですが、どうしても面積が狭いという、要するに展示スペースが狭いというようなことで、課題でもありました。 都市計画整備の事業の中で、本来は、できるのかなというような期待もしてたわけですが、駐車場のほうは整備するというようなことでされて、平成30年度まで都市計画はなされると思うんですが、その中に、当然増改築においては入っておりません。 しかし、多少なりと、財源も、少しは、ほんものセンター、振興会のほうも、ないということでもありませんので、多分、その分も少しは出しながら、前向きに。 こんだけ競争率が激しくなりますと、非常に売り上げも下がっていく、また、あのスペースの中でよう頑張ってるな、横ばいというような状態をつくっておられるようでありますが、本当に努力されてるんだなという思いの中、広くすることで生産者にとっても大変ありがたいことだし、また要望もあるようでありますので、そこ辺の町長の見解を、早急に増築というような、ちょっと店舗を改装して広くするというような方向で、今のところ、町長の見解をお聞きしたいと思います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) ほんものセンターについては、本当に厳しい状況の中でも、今、27年度の状況も、月単位で報告いただいておりますが、前年を上回るような形で頑張っていただいておるというのは、非常に私どもとしてはありがたいことだなと。 先ほどの関連でもあるわけでありますが、全体的な綾町の経済、地方の一番の思い、悩みは産業経済基盤が弱いということであります。それをいかに活性化協会も含め、ほんものセンターも含めて、それを下支えするかという役割を大きく担ってるところに、本当に厳しい営業状況の中ではありますが、しかし、ここで踏ん張らないといかんと、こういう思いの中で、私ども、今回も活性化協会で手を挙げさせていただいて、しかし、ほんものセンターは、商工会としての役割を大きく担って、振興を大きく担ってますので、これは公募によらずお願いいたしました。 そういう形の中で、よく頑張っていただいておるなと思って、大変ありがたく思ってます。 ただし、環境整備等々については、私どもでできることは精いっぱいやっていくことで、特にほんものセンターとしての位置づけは綾町の顔でもございますし、有機農業の鏡でもあるわけでありますから、そういうことをしっかりやって、ただ、今後の増改築等々について、必要なことについては、積極的に、私としては、また商工振興会の皆さん方とも御相談申し上げて、そういう必要性があるならば、十分前向きに検討してまいりたいと、このように思ってます。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第22号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第22号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第22.議案第23号 ○議長(押田和義君) 日程第22、議案第23号福祉施設指定管理者の指定についてを議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第23号は文教福祉委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第23号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第23.議案第24号 ○議長(押田和義君) 日程第23、議案第24号尾立辺地に係る総合整備計画の策定についてを議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 観光レクリエーション施設、これは合宿センターでいいのか、もし、それが合宿センターであれば、あれは南俣になるのか、どこの字になるのか、教えていただきたいと思います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 観光レクリエーションは担当課に答弁させます。 ○議長(押田和義君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(高松俊秀君) おっしゃるとおり、この施設は合宿センターであります。 辺地の構成する字のほうですけど、基本的に、尾立地区か、南俣で、ここ、南俣に入れておりますけど、合宿センターにつきましては北俣の表示になっております。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) どの字に該当するのか、その字が最初から北俣であれば、大字南俣字幾らとか、大字北俣って当然入れるべきであって、こういう表現の仕方は大きな誤解を招くというか、間違いであるというふうにしか指摘できません。 ○議長(押田和義君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(高松俊秀君) この辺地整備計画書ですけど、北俣を入れて修正させていただきます。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 区域のことで、私も伺いたいと思ってるんですけども、以前、尾立の養豚センターの改築のときにも、辺地債で尾立辺地に係る総合整備計画というのがあったと思うんですけれども、そのときに区域の図面を見せていただいたような記憶もあるんですが、例えば、事業によって区域が変わるということはあり得るのかどうか。 養豚センター改築のときの、要するにここで言えば字の名称と、今度の事業で全く同じものなのか、後の25号もそうなんですけれども、私も、尾立の養豚センターの改築にかかわるときには、この辺地債についていろいろ調べたんですけれど、地域の人の生活向上のためにっていうのが法律上はあると思うんですが、養豚センター改築しましたけど、悪臭についての改善もなかなか見られない状況の中で、今回、合宿センターが尾立の辺地債っていうのは、何か釈然としないところがやっぱりあるんです。 だから、事業によって辺地の指定を受ける区域の変更っていうのは、動くことがあるものなのかどうか、まず1点。 それと、尾立のときと全く同じものなのかということについて伺いたいと思います。 ○議長(押田和義君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(高松俊秀君) これが5カ年の整備計画になっております。 前回の5カ年のときとは計画区域が若干変わっております。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 要するに、今度の計画書がもし議会で認められると、5年間は動かないというふうに理解していいですか。その途中でも事業によっては変わるということでしょうか。 ○議長(押田和義君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(高松俊秀君) 基本的にはこのままでいきますけど、もし計画内容を変更する場合で、どうしても必要な場合は変更があり得ると思います。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第24号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第24号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第24.議案第25号 ○議長(押田和義君) 日程第24、議案第25号二反野辺地に係る総合整備計画の策定についてを議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第25号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第25号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第25.議案第26号 ○議長(押田和義君) 日程第25、議案第26号公の施設の区域外設置及び利用に関する協議についてを議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第26号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第26号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第26.議案第27号 ○議長(押田和義君) 日程第26、議案第27号平成27年度綾町一般会計補正予算(第4号)を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) うまくページと内容が合っていくかどうか、ちょっと不安ですけれども、数点伺いたいと思います。 15ページ、今回、使用料及び手数料が大幅に減額補正されています。先ほども出ましたけど、活性化協会の使用料がかなり減額になっておりまして、このところ、つり橋も改築っていうか、つくりかえてから一時期は多かったんですが、その後少なくなってきてるということで、活性化協会の収入が減ってきてるっていうのは傾向としては続いていると思います。 この数字からすると、活性化協会の状況はどのようになっているかという点について、まず伺いたいと思っております。 それから、38ページのほうだと思うんですが、済みません、私、ページ見ながらだとわからなくなるので、メモを見ながら質問をします。 地域が輝く農村ビジネスモデル事業というのが、今回、230万円ほど減額になっております。事業の取り下げということになっているようですが、12月議会で、これは新しく補正予算で出たもので、事業についての説明もあったと思うんですけれども、どのような状況になって、どの事業が取り下げになってるのか、3つ事業があったと記憶しておりますけれども、その点について説明を求めたいと思います。 それから、33ページ、児童福祉費なんですが、保育士の臨時職員が集まらなかったということで、800万円を超える減額補正が出ております。29人の予定が25人だったということなんですけれども、保育現場で何か問題は起きていないのかどうか、これだけ人数が足りない中で保育士さんたちが仕事をされてると思うんですけれども、新年度予算で見ても、臨時職員が非常に多い職場となっておりますので、どのような問題が起きていると認識されているのか、伺いたいと思っています。 それから、財産の売り払い収入ということで、堆肥工場のショベルローダーが売り払われたということに、言葉からはなるんだと思うんですけれども、どういうことなのか、伺いたいと思います。 それから、公債費の繰上償還が約900万円ほど減額になっているんですけれども、この繰上償還が減額になった状況についての説明を求めたいと思います。 ページが飛んで済みません、31ページに、会計検査院からの指摘分だという部分が出ておりますけれども、そういうことがあったことについては認識しておりますが、余り詳しく内容を把握する機会がありませんので、会計検査の指摘について少し詳しく説明をいただけたらと思っています。 以上です。 ○議長(押田和義君) 農林振興課長。 ◎農林振興課長(橋口正君) 御質問のありました農林振興関係部門に関しましてお答えをいたしたいと思います。 まず、地域が輝く農村ビジネスモデル創造事業の減額なんですけれども、この減額に関しましては、前回補正で計上させていただいたわけなんですが、3つの事業がありまして、1つ目が綾ふるさと園芸組合が行っております農業機械導入、この分については入札残でございます。879万3,000円の予定が実績見込みといたしましては766万8,000円になったこと。 それから、夏野菜生産組合にありましては、1名の方が事業を辞退したいと、それからあと、事業を縮小したいということで1件ございまして、事業費といたしましては1,703万1,000円の予定が、実績見込みといたしまして1,400万円になったこと。 それから、大平山の有機農業組合なんですけども、これは大型トラクターを導入するということだったんですが、これは入札残でございます。当初670万円が、実績見込みといたしまして620万円というようなことになったことから、それぞれ減額したということでございます。 それからもう一点、堆肥工場のショベルローダーの物品売却収入ということなんですが、これにつきましては、御案内のとおり、現在はリースで対応しておるところですが、この機械につきましては、ショベルローダー故障で、基本的には修繕できないということだったんですが、業者さんのほうで買い取りいただいております。43万2,000円ということで収入いただいておりますので、それを財源として充てたということでございます。 以上でございます。 ○議長(押田和義君) 産業観光課長。 ◎産業観光課長(蓮子浩一君) ただいまの活性化協会の状況について御説明いたします。 今回、補正で上げております1,950万円につきましては、当初1億1,000万円で計上しておりましたが、決算見込みで、全体で1億2,950万円ということで、1,950万円の委託料を上げております。 それから、使用料につきましては、当初1億円で計上しておりましたが、決算見込みで9,207万5,000円ということで、△792万5,000円ということで計上しております。 それから、これまでの状況なんですが、活性化協会の利用料収入の推移っていうのがあるんですが、いろんな産業観光施設を整備してまいりました昭和63年からの状況を見ますと、一番状況的に使用料が入っていたというのは、平成8年、9年の状況でございますが、その当時で、つり橋で、一番多いときで7,100万円程度の利用料があったということで、このころは5,100万円程度の利用料が多い時期もございました。 ただ、ここ数年、特に口蹄疫が発生しました以降について、かなり全体の観光客も落ちてきておりますが、平成19年ぐらいから使用料と委託料の差が逆転しているようでございます。そのような状況でございます。 ○議長(押田和義君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(高松俊秀君) 繰上償還について説明したいと思います。 平成26年度の中学校の整備事業に関する学校教育施設等整備事業債について、補助対象事業費が減額となったことにより、起債額が充当限度額の90%を超えておりましたので、国の出先機関である宮崎財務事務所と繰上償還することで協議をして、9月の第2号補正で予算計上しました。 しかし、その後、財務省本省と協議をしていただいたところ、今回は補助対象事業費が減額となり、借入額が充当率90%を超えたことになりましたが、貸付限度額の充当率100%を超えてないということで、繰上償還の必要はないという判断がされましたので、今回は減額補正をするものです。 以上です。 ○議長(押田和義君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(森園由美子君) 先ほど保育所の臨時の件ですけれども、当初では、保育士25名、調理員を5名の計30名と、あと新規の保育士3名を雇用することで、計33名で予算計上をしておりました。 年度当初から退職者が相次ぎまして、保育士が3名、調理員が2名退職されまして、大変厳しい状況だったんですけれども、ハローワークとかにも求人いたしまして、募集はかけておりました。 その結果、調理員のほうは、8月に、中学校の夏休み中の調理員の方に加勢いただくほど困ってたんですけども、10月ぐらいから、保育士も調理員もだんだん募集いただくようになりまして、現在は、保育士24名、調理員6名の計30名で子供さんたちの世話に当たっていただいております。 減額の分につきましては、新規保育士の3名分と年度途中に不足していた職員分の賃金になります。 あと、31ページの障がい者の自立支援給付費の国庫負担金の返還金と県費の返還金なんですけれども、12月の増田議員さんの一般質問でもお答えしておりましたが、サービスを受けた障がい者に対して自立支援給付費を支給した場合には、その費用に係る部分が、国が2分の1、県が4分の1負担するものだったんですけども、この給付費の訪問系サービスについて国庫負担基準が定められておりまして、国庫負担基準額と事業費との差額の少ないほうが国庫負担事業費として算出されることになってたんですが、そこの部分が過大に交付されていた、請求に誤りがあったというものでございました。 それで、会計検査院の指摘を受けまして、今回、国庫のほうが667万2,000円、県費のほうが333万6,000円の返還となるものです。 以上です。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 一つ、記憶に新しいほうから伺います。 公債費の繰上償還ですけれども、起債をするときには、財政的な、文書見てませんけど、要するにこちら側がお金があるときは返していいですよっていう話だと思うんですけれども、繰上償還はできるものはしたほうが、私はいいんではないかなと思うんですけれども、要は、こちら側が繰上償還したいっていうときに、国側がさせてくれないって言い方が正しいかどうかわかりませんけど、綾町としては、私は繰上償還するほうがいいのではないかなと思っているんですけれど、その点について、繰上償還しなくてよかったっていうふうに思っていいんですか。そこをちょっと確認したいと思います。 それから、福祉保健課の保育士さんの件ですけれども、私は、今は共働きの方が多いので、比較的朝の時間も早くから延長保育で夕方は遅くまで預かっている状況にあると思うんです。 それで、なかなか綾だけでなくて保育士さんのなり手がないということで、現場にかなりの過重な負担がいっているのではないかなというところが不安でお聞きいたしました。 そこの捉え方が、時間差で働いているから賄えるんだっていうことかもしれませんけれども、現場の状況がどうなのかっていうところの考え方について、状況と担当の考え方についてぜひ伺いたいというふうに思っています。 産業観光課に伺いたいんですけれども、活性化協会の状況については、そういう推移もとってあるということなんですけれども、先ほどの同僚議員の質問ともちょっと重なるのかもしれませんが、今後、例えば綾町の観光に対する思い、今はこういうことで委託料と使用料の関係でいくと、かなりのアンバランスが起きているわけですけれども、例えば外国の船が港に入ったら綾のほうにもというお話もありますよね。 だから、見通しとして、担当している部局もそうですけれども、活性化協会のいわゆる観光施設の使用料というのは明るい見通しがあるというふうに思って事業を展開するのか、こういう状況なのでだんだん減っていって、その分は税金で穴埋めしていく状況は続くんですっていう立場でいらっしゃるかというところは、町民も知りたいところだと思いますので、その点について、数字がどう動いたかということよりは、綾町の産業観光と言われるものの伸びが、今後見通せて運営してるんだという立場におられるかどうかというところが一番お聞きしたいとこですので、答弁求めたいと思います。 ○議長(押田和義君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(高松俊秀君) 先ほどの繰上償還の件なんですが、繰上償還をした場合は借りたお金をそのままお返しするということであれなんですけど、今回繰上償還しなかった理由は、交付税のほうでその分見ていただける分がありますので、その分を考えますと、借りておいたほうがいいのかなというところで、今回見送ったとこであります。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 経営の基本的なスタンスというか、考え方に入ってくると思いますが、私のほうで答弁させていただきますが。 非常に経営にはジレンマがあるわけでございまして、一方では、地域の商店街も含め、地域の産業経済基盤をどう支えていくかという面での経営というのを考えますときに、なかなかある面では、原価をどこまでコストを下げていくかという面で、それを余りやり過ぎると地域の産業経済基盤を弱めてしまうということもありますし、かといって、使用料の見直しをやるということになったときに、その辺はどういう位置づけがいいのか、本当に我々としては活性化協会としての経営、運営というのについては非常に思い悩みながら展開するわけでありますが。 いずれにいたしましても、将来早く景気がよくなって、入り込み客もどんどんふえてくる方向というのが見出せるならば、非常に我々としてはありがたいんですが、現状としては、なかなかそういう方向づけというのは、期待をいたしておりますけれども、現実的にはない。 しかし、営業努力を可能な限りしていこうということで、スポーツ合宿をさらに拡大、充実が図れないか、そして、今言われますように、入り込み客をどう綾町に引き込んで、イベント等の形をどうやって高めていくか。 そんなことを含めながら、私たちは費用対効果の中でぎりぎりの許容の範囲内はどこなのかというのをしっかり考えて、一般財源から持ち出すという面が町民の全体的な相乗効果なり、そういう全ての面をトータル的に考えたときに、どこら辺が許容の範囲内かということも含めながら、我々として努力をしていかないと、ただ、今の現状で、やめないということにはなり得ないということは、私も責任者として本当に全力でこのことに取り組んでいかなきゃならないということでやってございますが。 これももちろん、役場職員も含め、現場の職員も、今懸命な努力をしてくれております。ことしは幾らか、この一般管理費を圧縮することができたし、また一方では、前年並みの売り上げを何とか確保すると、こういう形になって、全体的の経済状況からすると、3億円以上の売り上げはあるわけでありますから、この基盤というのを失わさせないためには、やっぱりある程度町民のコンセンサスを得た上での、この理解を求めながら頑張らなきゃいかんというのが、私の思いでございまして。 ただ、そういう面で、費用対効果の中で、費用の分が、本当に全体的な中でカバーできる方向というのが、どこまでが許容の範囲内か、こういうことをしっかり踏まえながら、頑張っていかなきゃいけないと。 これは、非常に綾町の産業経済基盤には欠かせない一つのセクションであるものであるという思いを強くいたしております。 本当に思い悩むわけでありますが、できますならば、私どもは、そういう面での許容の範囲内をある程度圧縮をするような形の努力を今後しながら、何とか使用料と委託料とのバランスをできるだけ詰めていきたい。 ここ一、二年でそういう方向づけになるかどうかわかりませんが、懸命な努力をすることは惜しみませんので、ある程度の許容の範囲内で、先ほど話がございましたような形で、ここ辺ぐらいまでは一般財源として持ちながら、今の現況からすると理解をいただけるんじゃないかということを、我々としてはそのことに甘んずることはしませんけども、そういう形の中で綾町の全体の町政発展、活性化、そして産業経済基盤というものを何とかキープしていきたい。 こういう思いの中で、私どもとしては懸命な努力をさせていただこうと、こういうことでございまして、非常にそこ辺で、使用料の見直しも含めた中でのぎりぎりの努力をしながら、一方では営業努力をしながら、見通しとして、今すぐこういうふうになりますということじゃなく、年々改善努力をし、おかげ様で、去年が厳しい状況でしたけども、ことしの決算では多少なりと、こういう面でその持ち出し分が圧縮できるんではないかということで、幾らかは努力した結果が生まれつつありますから、そういう形の中で経営というのを見通していかしていただければと、こういうふうに私としては思っているわけでございまして。 そういう面での今後、非常に厳しい状況ですけども、そういう面で許容の範囲内をどこまで埋めることができるかということで、御理解をいただけたらと思っておる次第でございます。 ○議長(押田和義君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(森園由美子君) 保育所の状況ですけれども、早番、遅番とかシフトを組んで御苦労いただいておりまして、大変な御苦労いただいてると思っております。 また、給食についても、アレルギー食とかにも細かに対応いただいておりますので、その面もまた御苦労いただいていると思っております。 以上です。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 補正予算書のページを追って伺いたいと思います。 まず、13ページですが、自動車取得税交付金、当初予算が100万円で400万円の補正になっています。これは、制度が変わったのか、当初計上の漏れなのか、伺います。 それと、学力向上総合支援事業、21ページ、収入です。100万円の減額になっています。生徒数の減ということでございますが、当初、延べ何人、生徒数で計算されて、何人になったのかということです。 それと、太陽光発電、これは、要因はなぜ、55万円ですけども、なったのか伺います。 それと、25ページの一番上、物品購入基金の繰出金、これは繰り出しは問題ないのかどうか、伺います。 次に、橋本議員も質問されましたが、活性化協会施設管理1,950万円、ちょっと私が調べたんですが、毎年、24年度から2,000万円程度の補正をされてます。24年度は不確定なんですが2,000万円、25年度も2,000万円、26年度が3,500万円、今度が1,950万円、毎年3月に補正をしなきゃいけない。 当然、これは当初予算で見るべきであったということだと思いますが、これについて、担当課はどのような当初予算の要求をしてたのか、予算査定の中で落とされたのか、担当課がこの金額で予算要求していれば、担当課の職務怠慢ということになろうかと思ってます。 それと、41ページです。公共下水道179万2,000円の減額があります。この減額、なぜ減額が出てきたのか、工事費が確定したから一般会計からの繰り出しが少なくて済んだのか、どういう計算のもとに減額になったのか、伺います。 それと、43ページ、教育費ですが、需用費の100万円、光熱水費の減額があります。これ光熱水費は水道料、電気料ですけども、どちらの分が少なくなったのか、伺います。 以上です。 ○議長(押田和義君) 質問項目が多いようでありますので、ここで昼を挟みます。 暫時休憩いたします。午後は1時30分から開会いたします。(休憩午後0時04分)………………………………………………………………………………(再開午後1時28分) ○議長(押田和義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 当局の答弁を求めます。企画財政課長。 ◎企画財政課長(高松俊秀君) 自動車取得税交付金の件に関して答弁いたします。 これに関しましては、25年度の交付実績が781万3,000円で、26年度が324万円となりまして、前年度からすると58.5%の減です。これにつきましては、段階的に廃止されるという話でありましたので、27年度の当初予算では、100万円の予算を計上しております。 以上です。 ○議長(押田和義君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(兒玉良次君) 歳入予算、学力向上対策支援事業の100万円減額ということでございます。 これは、塾の受講料の減額が100万円ということでございます。 内訳につきましては、中学2年生が35名見込んでおりましたものが25名ということで10名減、それから、中学3年生が30名を見込んでおりましたものが24名ということで6名の減ということで、それから、夏期と冬期の特別講座が72名を見込んでおりましたものが59名ということで13名の減ということで、以上の人数の減ということで、今回の減額ということでございます。 それから、光熱水費の減額がございますけども、これは、26年度はプールが改築中で、水道料とかなかったんですけど、今度は新たにプールが始まって、それの水道料、それから空調も始まりましたので、電気料、そういったものを見込んでおりましたけれども、思ったよりも水道代が要らなかったということと、電気代も節約をしていただいて少なくて済んだということでございます。 ○議長(押田和義君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長(竹下琢郎君) 21ページの諸収入、太陽光発電の余剰電力の売電収入について御説明いたします。 これにつきましては、今回55万円の減をしておりますが、平成25年度のベースでいきますと、大体予算と同じ204万円の歳入が見込めたものなんですが、その際、太陽光の日射時間が2,400時間ありますと、予算と同じくらいの歳入が見込めました。 ただ今回は、2015年につきましては、日射量が1,960時間ということで、予算の算定から比べると、日が照らなかったということでの発電量の減少でございます。 以上です。 ○議長(押田和義君) 会計管理者。 ◎会計管理者(吉鶴慶久君) それでは、25ページの繰出金について御説明申し上げます。 繰出金につきましては、綾町物品の購入基金の設置及び管理に関する条例という中で整理しておりますが、基金の中の基金の額が200万円ということになっております。 その中で、この補正を策定時の物品と現金合わせて43万4,984円を引いた分に現時点の未払い額と2月、3月の見込み使用金額、これが38万3,291円になっているんですが、これを差し引きました194万307円を今回補正するものであります。 これも説明のときに申し上げましたけども、ふるさと納税等を含めて、全体的に物品購入が経費が多額になっております。今回、補正をお願いするものであります。 以上です。 ○議長(押田和義君) 建設課長。 ◎建設課長(宮原義久君) ただいまの41ページの公共下水道の一般会計からの繰出金179万2,000円の減についての説明をいたします。 下水道事業会計補正予算のほうで出てきますけど、まず最初に、主な歳出としまして、浄化センターの維持費としまして△25万3,000円、積立金県補助金の決定により積み立てを行うものです。それが138万7,000円の増、公課費としまして、前年度につきまして、消費税の納入ということで53万9,200円を予定していましたが、税務署の税の申告により、還付となりましたので100万円を減額いたします。 歳出合計としまして、42万8,000円の増額補正となっております。 また、主な歳入につきましては、手数料4万2,000円、県補助金の決定により138万円、雑収入としまして、消費税の還付金としまして73万9,000円、歳入増額が222万円となり、歳入の222万円と歳出の42万8,000円を引きまして、179万2,000円の歳入増額となっておりますので、この部分を一般会計の繰出金の減額を、179万円をするものです。 以上です。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 基本的には、活性化協会の経営についての捉え方にもなってくるもんですから、私がちょっと答弁させていただきますが。 御指摘がありますように、確かにここ近年非常に厳しい状況に追い込まれておることも事実でございます。 先ほども、橋本議員さんの中でも申し上げましたが、私たちは、活性化協会としての経営努力をすることは惜しまないと、こういうことで、職員も当初予算の中で、当然それだけの考え方に基づいて対応すべきじゃないかということで、怠慢ではないかという御指摘を受けましたが、私はぎりぎりの努力をした結果として、こういうことになったということで、ぜひ御理解をいただきたい。 と申し上げますのも、当初計画をつくらせていろいろやらせてるんですが、経済情勢のあれ、予約のキャンセルがあったり、いろんな経営的な状況からすると厳しいものが出てきております。 そういうことから、最善の、現場も現場なりに、そしてまた、町民の皆さんの御利用も高めながら、協力もいただきながら、最善の努力をした結果として、こんな形が起きたということは、本当に申し訳なくは思いますけども、全体的な、おっしゃいますように、この綾町が今これだけの商店街も含め、綾町の産業経済基盤をある程度支えておるという面では、議会の議員の皆さん方も、今までいろいろありましたけども、指摘は指摘として謙虚に受けますが、そういう面での理解もいただいておかないと、これは何か、我々の営業努力その他不十分だと言われますと、何か私たちも寂しい思いもいたしますので、ぎりぎりの最善の努力をした結果として、今回こういうことになりました。 去年よりも、もうかなり努力をさせたと、そして、経済というものは生き物でございますから、営業というものはなかなかお客さん相手でもありますし、そういう面も含めて、私たちは、活性化協会の果たしておる役割というものが、全体的には、町民の皆さん方には御理解をある程度いただいておるし、また、議会御当局も、今まで理解をいただいた上で、こういう形の最終的な補正予算ということでお願いをしてるわけでございます。 そこら辺も、増田議員も十分御理解はいただいておると思ってますが、私たちは、職員がいい加減な予算要求をして、それでしたということでは決してございません。 そういう面は、私たちも精いっぱい綾町の産業経済基盤の活性化のために、そして商店街を守るために、そして雇用を促進するために、そして身分を保障するため、そんな思いの中でぎりぎりの努力をした結果として、毎年こういう形が出てきておるということは、多少なりとは御理解いただけるとありがたいなと、こういう思いで答弁をさせていただいた次第であります。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 産業観光課長にお伺いしますけども、予算要求はされたのか、されなかったのか。 それと、会計室長、綾町物品の購入基金の設置及び管理に関する条例というのがありますよね、御存じですね、先ほど言われましたから。この中で、第2条、基金の額は200万円とするとあるんです。現金が200万円じゃないんです。棚卸資産入れて200万円なんです。 今まで200万円でやってきたんです。これで195万円入れたら、この条例に違反するんじゃないですか。 ○議長(押田和義君) 会計管理者。 ◎会計管理者(吉鶴慶久君) 先ほどの説明で、基金の残高が、今、現金のほうが5万6,164円、物品、先ほど言いましたように37万8,820円ございますから、先ほどの金額は43万4,984円ということで申し上げたところでございます。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。
    ◆議員(増田俊男君) 相当考え違いされてるんじゃないですか。 一般会計でとった分については一般会計から金もらうべきでしょ、200万円の中で運営するんです。金がないからこれするって、基金がもう200万円なんです。200万円いっぱい基金持ってるんでしょう。条例を変えなきゃいけないんじゃないかと言ってるんです。 28年度もまた予算化されてますよね。この条例という意味を理解されてるのかどうか。 それと、産業観光課長がお答えないんですけども、実際、予算要求したのかどうか、お答えください。 ○議長(押田和義君) 産業観光課長。 ◎産業観光課長(蓮子浩一君) 予算要求したのかということですが、毎年、予算要求の段階で、その年の実績なり、過去の実績を踏まえて予算要求はしております。それを踏まえて、最終段階で、財政と執行部の中で、先ほど町長が答弁いたしましたように、ぎりの中でというような形での予算組みとなっております。 ○議長(押田和義君) 会計管理者。 ◎会計管理者(吉鶴慶久君) 先ほどの件について再度申し上げますが。 ○議長(押田和義君) 会計管理者、条例の部分だけ触れてください。 ◎会計管理者(吉鶴慶久君) 条例について、おっしゃるように、第2条のほうで基金の額が200万円ということになっております。 ここ数年、先ほど申し上げましたとおり、ふるさと納税を含めて全体的に物品購入が上がってきておりますので、物品の在庫がなくなっているような状態の中で、今回補正をお願いするということで、計上しております。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員、答弁漏れですか。 ◆議員(増田俊男君) 答弁漏れじゃなくて、この条例に違反してるか、してないかちゅうことをお答えください。 ◎会計管理者(吉鶴慶久君) この条例に基づいて、200万円という基金の額がございますから、これに見合うような形で今回補正をするということでお願いしてるところでございます。(「条例に違反してるか、してないかを聞いてるんですよ」と呼ぶ者あり)今のところは、条例には達しておりません。 ◆議員(日高幸一君) 議長、日高。 ○議長(押田和義君) 日高幸一議員。 ◆議員(日高幸一君) 我々に付託を受けない部分を数点お伺いしたいと思います。 まず、26ページの綾町移住プロモーション動画作成業務なんですが、小林が相当脚光を浴びて、非常に注目を受けたわけですが、そのようなものが流れるのかな、つくられるのかなというようなことで、98万2,000円の減となってますけど、進捗状況を、綾町の場合、お伺いしたいと思います。 それから、35ページのエコクリーンプラザみやざきの一般業務、事業系搬入の有料化ということで条例改正されていますが、今回の67万4,000円なんですけれども、これは委託料の増だと思うんですけれども、事業系の方がふえたのか、もしくは個別の搬入増なのか、どちらが主なのか、お聞きしたいと思います。 それから、40ページの商工費なんですが、企業誘致促進事業補助金として340万5,000円、恐らく山福さんと綾てるはの水さんではないかなと思ってるんですが、340万5,000円の内訳、山福さんが幾らで、てるはの水の方が幾ら、そして、町内雇用なんですけれども、山福さんが何人、そして、綾てるはの水はこれからだと思うんですけれども、今現在のところ何人の町内の方が雇用されているかっていうことがもしわかれば教えていただけないかなと思っています。 それから、先ほどから出ています活性化協会の部分なんですけれども、これも40ページですが、使用料の減ということで大体の想像はつくんですけれども、各施設の1,950万円の内訳を教えていただけないかなと思ってます。つり橋が幾ら、綾川荘が幾ら、てるはの森の宿が幾らというようなことで。 以上、質問といたします。 ○議長(押田和義君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(高松俊秀君) 移住プロモーションビデオの件ですが、2月に入札を行いまして、入札残を今回補正で上げさせていただきました。 移住相談会のときに使うプロモーションビデオとしまして、今作成をお願いしております。済みません、今ちょっと業者名が浮かばないんですが、3月末までにはでき上がる形で今お願いしているところです。 済みません、委託先はテレビ小僧さんです。 ○議長(押田和義君) 町民生活課長。 ◎町民生活課長小村久美子君) 先ほど御質問のありました35ページのエコクリーンプラザみやざきの一般廃棄物業務の委託料の増でございますけれども、このうちの33万9,000円につきましては過年度分の業務委託費の見直しということで、宮崎市のごみ量が二重計上されていたことによる5年度分の見直しでございます。 それから、残りの33万5,000円がごみの増量によるものですけれども、事業系と家庭系、どちらも増量によるものでございます。数量については、また委員会のときに御報告いたします。 以上です。 ○議長(押田和義君) 産業観光課長。 ◎産業観光課長(蓮子浩一君) 企業誘致の補助金関係ですが、今現在、1社については実績が出てきてるんですが、もう一社が概算ということで出てきておりまして、その中で対象内、対象外を判別しないといけませんので、金額の中では、山福さんのほうが約200万円程度、それから、てるはの水のほうが100万円程度ということで考えております。 それから、雇用の状況でございますが、山福においては、昨年10月以前については、もともとひむか食品ということで運営されてたのを、そのまま経営を引き継いでということでございました。従業員数につきましては、昨年の10月現在で、従業員数が47名、うち町内が32名ということでございます。 それから、10月以降、ことし創業したわけなんですけども、47名が56名、9名プラスと、うち町内が5名ということになっております。 それから、てるはの水につきましては、従業員数が、あそこはもう新規ということでございますが、8名、うち町内は2名と、ただ、今生産が追いつかないというような状況がありまして、近々に町内の方をというようなことで話が来ております。 それから、ひむか食品工房については、従業員の採用もあるんですけれども、それ以外に、シルバー人材センターからの派遣、センターでの簡易な作業の委託ですとか、あるいは、ひむか食品工房での勤務とかということで、通常四、五名、それから多い時期では10名派遣をしているということで聞いております。 日向夏をすったりとか、シイタケの足を切ったりとか、そういった作業があるようでございます。 それから、今回の1,950万円の委託料の補正でございますが、内訳としては、綾川荘が238万4,000円の増額、それから、てるはの森の宿が949万円、合宿センターが76万4,000円、クラフトの城が154万4,000円、それから、馬事公苑が216万2,000円、つり橋が131万4,000円、アイス工房が184万2,000円、合計の1,950万円という内訳でございます。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第27号は総務委員会に付託し、あわせて所管事項については文教福祉委員会に審議委任したいと思いますが、異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第27号は総務委員会に付託し、あわせて所管事項については文教福祉委員会に審議委任することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第27.議案第28号 ○議長(押田和義君) 日程第27、議案第28号平成27年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 10ページを見ますと、保険給付費が1,900万円ぐらい減額補正になっています。いろんな理由はあると思うんですけれども、今回が最後の年度末の補正ですから、これの結果がまた新年度予算に反映されてるということにはなるのかもしれませんけれども、見ようによっては、やっぱりちょっと当初予算が大きかったかなということもあり得ると思うんです。病気のことだからって言われると、いつもそうなんですけど、たいがい収支で見ると黒字になって、基金に積み立てられてる。 国保税が高いって思ってる被保険者からすれば、何とか引き下げをしてほしいという重税感の最たるものですから、国保税の負担っていうのは本当に生活を圧迫してると、私も、自分自身が常々思ってるもんですから。 これだけ残るんだったら、当初予算、もうちょっと少なくしてほしかったなという思いが残るわけですけれども、今の国保の運営状況を大まかにで結構ですので、私はまた付託される委員会になるわけですけれども、国保運営の状況について報告をいただけたらと思います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 今回、27年度のあれは、当初からすると若干は保険料を下げております。 そういう状況の中でぎりぎりの努力をこれもやってきておるわけですが、御案内のとおり、医療費が足らないというようなことはできるだけ避けなければ、健全な国民健康保険の運営ができ得ないということは御案内のとおりでございます。 そういう面で、我々としても、いろんな面での保健活動も含めた中で、健診その他、精いっぱい取り組ませておるわけでありますが、今回、このような形で、当初見込んでおった、この2月、3月も、そのような大きな病気が、インフルエンザみたいな風邪もそんなになかったということで、見込みとしてはこれでいけるということで、今回、この決算状況を見た上で、28年度予算についても、今暫定的な予算を上げてますけれども。 そういう中で、またぎりぎりの予算を、所得が確定した段階では、課税客体のそれが確定した段階では、しっかり検討して、重圧感をできるだけ軽減できるような取り組みをし、私たちとしては、これだけ減じたということは、来年度の予算の中ではある程度保険税というものを緩和できるんではないかなと、こういう見通しを立てております。 ただ、決して当初予算が大きかったというものでは決してないと、私は、いつもそういうことを念頭に置いて、最終的な予算編成を行っておるということでございますので、そういうことで御理解をいただきたいと思ってます。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 国民健康保険税というのは、そういう医療費に基づいて大体決まるものだと、歳出に基づいて決まるということだと思ってますが、今回、財調基金の減額が2,000万円あります。3,000万円をクリアするんですけども、3,000万円をクリアしたときに、基金残高が幾らあるのかということと、適正な基金残高、綾町の国保会計からして、役場が思っている適正な基金残高は幾らぐらいなのか、伺います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) おっしゃいますように、当初予算では、実は5,000万円見込んでおりましたけど、今度、全体的な決算見込みの状況ということで圧縮することができたわけでございます。 そのような考え方に基づいて、今、最終的には、今回の補正予算を含めますと、年度末基金残高としては、6,691万3,000円ということに、今の段階ではなってございます。 それで、現実的に、今、実質的な基金のマックス的にはどこまで上限として捉えなきゃいけないのかということになりますと、実は4億1,383万4,000円がマックスということに今なっておるわけでありますから、これからすると、かなり厳しい基金残高だと、こういうことが言えると思ってます。 ○議長(押田和義君) 福祉保健課長、補足、ありますか。福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(森園由美子君) ただいま町長のほうが基金のほうの残高を説明申し上げましたが、6,691万3,000円というのは28年度末の予定です。訂正をさせていただいて、27年度末は1億551万2,000円になる予定です。 以上です。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第28号は文教福祉委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第28号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第28.議案第29号 ○議長(押田和義君) 日程第28、議案第29号平成27年度綾町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第29号は文教福祉委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第29号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第29.議案第30号 ○議長(押田和義君) 日程第29、議案第30号平成27年度綾町介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 介護保険も大ざっぱに、給付費が減額になっているわけですけれども、認定調査費も今回減額補正が出ております。介護被保険者の状況の総体、どうなっているのか伺いたいと思います。 ○議長(押田和義君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(森園由美子君) 介護の認定者数についてお答えいたします。 28年2月末現在ですけども、要支援1が28名、要支援2が42名、要介護1が100名、要介護2が79名、要介護3が51名、介護4も51名、介護5が41名の合計392名になっております。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) この数は、ここ数年と比べると少ない状況ですか、綾町の介護保険全体の大きな、このごろ介護認定者が減ってますという状況なのか、認定者は変わらないけれども、サービスを受ける人が少なくなってますとか、サービス料が減ってますとか、何か減額になっている姿のバックにあるものがもしわかれば、細かく何人がどうとかっていうことは結構ですので、例えば認定出しても認定されない人もいるとか、1、2がふえてて要介護者は減ってますとか、そういうバックにあるものを少し教えていただけたらと思います。 ○議長(押田和義君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(森園由美子君) 認定者数につきましては増加をしておりますけれども、実際サービスを、介護給付費として受けられてる方、要支援1とかでは、在宅と地域密着ではふえております。けども、要支援2では減っております。 各介護度によりましても、若干の差はありますけれども、昨年度としますと、重度の方がトータルで、給付費で50万円とか、介護4で100万円ぐらい、金額にして低くなっております。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 正直これは、ぴしゃっとまとめた資料がありますから、また委員会に提出させます。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第30号は文教福祉委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第30号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第30.議案第31号 ○議長(押田和義君) 日程第30、議案第31号平成27年度綾町農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第31号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第31号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第31.議案第32号 ○議長(押田和義君) 日程第31、議案第32号平成27年度綾町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第32号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第32号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第32.議案第33号 ○議長(押田和義君) 日程第32、議案第33号平成27年度綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第33号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第33号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第33.議案第34号 ○議長(押田和義君) 日程第33、議案第34号平成27年度綾町水道事業会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第34号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第34号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第34.議案第35号 ○議長(押田和義君) 日程第34、議案第35号平成28年度綾町一般会計予算を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 初めに、町長の所信並びに施策方針についてですけれども、全体的な問題については、また委員会審査の後に、最終日に討論もしたいと思ってるんですけど、これまでの予算との関係でちょっと理解できないところがありましたので、1点伺いたいと思います。 今回は全部、健康増進活動ではこうです、定住促進ではこうですというふうに書いてありますので、具体的にはわかりやすいなと思っておりますが、真ん中より若干前のほうなんですが、快適で美しいまちづくりのところで、使いやすいごみ袋への更新などを行いますっていうふうに記載されてるんですが、私の記憶だと、ごみ袋の改善は27年度の予算で、既にこの3月までにはできるべきものではなかったのかなと思っています。 ごみ袋の問題は、毎日、日々出るごみのことですので、私も、二人がかりでごみ袋を節約したりしている主婦の立場とすると、なぜこのところにごみの問題が出てきて、約1年たつのに、ごみ袋が新しくならないのはどうしてなのかと非常に不思議で、所信のところではそのことだけ伺っておきたいと思っております。 新年度予算について数点伺いたいと思います。 小学校の空調設備とか、そういうことについて予算化されているんですけれども、綾小学校は比較的新しい学校ですけれども、トイレがほとんどが和式水洗になっているんです。このことは、前、委員会でも話したような気がするんですが、それで、和式の水洗、時代がそういうふうに変わってきたということもあるんですけれども、今、どこの施設に行っても、洋式じゃないとなかなか入りたがらない、女性は、以前はわざわざ水洗であっても和式を選んで入ってた時期もあったので、習慣とか、時代の流れというのは大きく影響してると思うんですけれども、綾小学校は、比較的、数からいくと和式のほうが多いようです。 それで、これも、以前も議会で話しましたけど、床が水で流せない構造になっているものですから、子供たちが多少トイレを汚したりするときも、水で流すことができないので全部拭き上げをしないといけないということで、非常に管理しにくいトイレになっているようです。 そういう改善策を新年度でやるというようなお話はなかったものかと思って、お聞きしたいと思っております。 それから、綾町は、多分入湯税を減額してると思うんですけれども、酒泉の杜の温泉の入湯税ですが、その見直しをする考えはないかどうか、伺いたいと思っております。 いろいろ、綾町は高齢者の方々に酒泉の杜の温泉を利用していただくように割引の券なども出しておりますけれども、時間的な制約があってなかなか利用できないということがあります。 町長も大分努力いただいて、酒泉の杜のほうと交渉していただいたりもしてきた経緯もあるわけですけれども、綾町としては、少しでも客数をふやせる状況をつくるということが目的と高齢者の方々の福祉も目的として、そういう割引券を発行したり、入湯税の減額をしてると思っておりますけれども、そういうことと含めて、今のような状況であれば、入湯税をわざわざ割り引かなくてもいいのではないかという意見が寄せられておりますので、考え方を伺いたいと思います。 それと、郷鴫交差点の改良のことですが、県とも話し合っていただいてるものと思っておりますし、私も、県との交渉では出してきたんですけれど、やはり今回また、町民の方から、あそこの交差点がどうしても危ないということで、こういうことで県のほうとは話し合ってますってお話はしてんるんですけれども、その後の進捗について伺いたいと思っています。 きょうじゃないと町長にいろんなこと伺えないので、済みません、数多いんですけれども、綾町では、公契約条例をつくるというような考えはないでしょうか、公共事業の関係ですけれど、以前に一般質問はしたことあるんですけれども、お考えを伺いたいと思っています。 あと、ここから具体的なページ数も指定して伺いたいと思いますが、今回、空き家の修繕の契約が満了になったということで、7棟満了になるということが、多分13ページだったと思いますが。 13ページの上のほうに、契約満了に伴う空き屋修繕費ということで、20万円の7棟というのが出てるんですが、多分これは、最終的に5年の契約が済んで、修繕して家主さんにお返しするという形になるのかと思っておりますけれども、制度上そういうことなんだと思うんですが、実際そこに住んでおられる方々との契約の状況、もし町のほうがわかっておりましたら、引き続き大家さんとの契約の間で住んでいく状況なのかどうか、お伺いをしたいと思っております。 それから、15ページに、防犯灯、LEDに交換する予算が今回出ております。防犯灯の要望っていうのは、子ども議会なんかでも出たことがあるんですが、危険なところを明るくしてほしいというのがありますが、電気代を自治公民館が持つか、町が持つかというところで、自治公民館としては余りふやしたくないという意見も伺ったことがありますけれども、LEDに交換していった後の電気代について、変更があるのかどうか伺います。 それと、全日空との関係の予算ですけれども、少し詳しく説明いただけないでしょうか。 次に、町民生活課の部分ですが、合葬墓、今回、100人分のお墓をつくられるということですけれども、いきなり100人も合葬されるとは思っておりませんが、身寄りのない方々というか、継承者がいない方々が多分合葬墓に入っていかれるんだと思うんですけれども、どのぐらいの計画を見ていらっしゃるのか、例えば墓地がそんなに空きがないということですので、合葬墓のほうに移られる方の今後のある程度の計画について明らかにしていただけたらと思っております。 それと、25ページにごみ収集の予算が出てるんですけれども、衛生費のほうで。高齢者の皆さんがなかなかごみ置き場まで持っていけないということから、ケアマネジャーの皆さんなどの情報で、今、一定の方々が自宅の前にごみ袋を出しておけば収集していただけるという状況が少しずつふえていると思うんですけれども、今後の高齢化でそういった人はますますふえるのではないかと想定しています。 今は多分、ごみ収集車の走る道路沿いが主になってるのではないかと思うんですけれども、今後ふえることを考えれば、ごみ収集の人員というのはおのずと不足してくるのではないかと思っておりますけれども、考え方を伺いたいと思っております。 それともう一つ、35ページに尾立展望台の周辺整備という予算が出ておりますけれども、あの場所はこれからはどうなるのかなというのが一つあります。 町民の中には、イオンの森という大きな石碑が立っているので、あそこは町がイオンに売ったというふうに思ってらっしゃる方もいらっしゃって、何人かに聞かれましたので、あれは町有地ですってお話はしてるんですけれども、あそこの谷がもし大雨で流れたら、割付の集落に水が来るんじゃないかということの不安があるという意見も寄せられております。 尾立展望台が以前よりずっと奥になりましたし、山が切り開かれておりますので、その不安はもっともではないかと思っておりますけれども、この周辺整備というのが、そういうのを予防するためのものなのかどうか、内容を伺いたいと思っております。 教育関係で、綾中学校のスクールアシスタントが米印で新規事業になっているようです。以前からスクールアシスタントの制度はあったと思うんですけれども、これまでと違う点がありましたら、伺っておきたいと思っております。 最後にもう一つですが、生涯学習の関係で、多分例規集に載っていない決まり事っていうのがあるのではないかと思っているんですけれども、教育委員会のほう、伺いたいと思います。 お金を出してほしいとか、出さないでほしいとかって話ではないんですけれども、これまでやってきた生涯学習のところで、講師料が今年度入らないということから、地域の推進員さんにお尋ねをしていたところ、教育委員会のほうに尋ねてくださったらしいんですが、ことしの最初のときに、もうそれは出せませんと言ったというふうに言われたけれども、地域の推進員さんは聞いていないと、でも1年間終わってしまうわけですから、1年間教室はしてしまってるんですけれど、どこかでそういうふうに何か決まってるんですかって聞かれたので調べたんですけど、生涯学習の推進に関する規則だったか、要綱だったかありましたけど、細かい決まり事みたいな部分がちょっと探し出せませんでした。 申請のあった教室が該当するのかしないのかというのは、どこで決められていて、どのような形で結果を伝達しているのかについて伺いたいと思います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 私のほうで答弁をさせていただきますが、漏れた分というか、事務局のほうが具体的に答弁ができるものは事務局のほうに答弁をさせたいと思います。 まず、1番目の和式トイレが多いんじゃないかということですが、これの改善努力には、今検討をいたしておりますが、今回重点的に空調整備というのを主体的にやらせていただくということで、最終的に判断を、私の立場ではさせていただいた次第でございます。あと具体的なことについては、担当課長のほうで答弁すると思います。 それから、入湯税の関係ですが、これは、いろいろな経営方針がございまして、再三再四、何とか時間をもうちょっと遅く目にできないかということも申し上げているんですが、やはりいろんな面での、やっぱり宿泊者というものに対する対応ということを考えたときに、そこら辺で歩み寄りがなかなかできてないということでございます。 しかし、今私たちのほうでも、そういう形の交渉をしてますが、今の段階では、理解をいただきながら、現状の入湯税という、割引の予算等も計上してございますので、そういう形の中で、今の段階では見直しということは考えてないということを御報告を申し上げたいと思います。 それから、郷鴫交差点は、都市計画等の変更もしないと、なかなかそこに入っていけないということをお聞きしております。これも、今、重点的にはお願いをしてるわけでございまして、まだちょっと見通しが立ってないというのが現状でございます。 これについても、今後、そこ辺の整合性をぴしゃっと整理をした上で、強力に推進し、あのような状況でいいはずはございませんので、これは本当に、私どもとしては、特に南俣宮崎線・宮崎須木線の今利用というのは非常に大きくなってきてるということでございますから、できるだけ急ぎたいと思っております。 公契約条例については、まだまだ私どもとしては、しっかりした捉え方をした勉強をしておりませんので、今の段階では、この条例制定ということについては検討を十分してないということが現状であるということを報告申し上げたいと思います。 その他の関係で、ごみ収集の、高齢化になって、これも、私の思いとしては、できるだけ高齢者社会に対応する形の対応をするという方向の中で、いろいろ内部当局とも検討しておりますので、人員の確保その他が必要である場合は、また補正予算等でも検討しなきゃなりませんが、現状で努力をしながら改善努力をし、また今回、事業系の有料化もしたわけでありますが、抜本的に見直ししなければならない時期も、将来的には、ごみ収集の関係では出てくるんではないかと、こういう面で、そこも含めた中で今後検討させていただこうと思っております。 それから、尾立展望台の関係でございます。これは、我々としては、せっかく一番いい眺望ができるとこでございますし、綾町全域を見渡せるということを含めた中で、あそこには、また一つの森林公園的な癒やしの場をつくり、一つの観光名所的なものを整備したいということで、これから、あそこをしっかり森林公園化を図るような形で、綾らしい公園整備をやらせていただこうということでございまして、割付の土砂災害等々については、万全の備えをしながら、そのようなことが発生しないように。 今おかげさまで、イオンの森というものも、植樹がかなりもう3年、4年たってまいりましたから、かなり里山復活という形にはなってまいりますから、そういう災害を生じさせることにはなり得ないように、常に警戒をしながら対応をしていきたいと、このように考えておりますので、一つの観光名所的な位置づけのもとで森林公園とイオンの森をしっかり里山復元と整合性を持った公園整備をしたいというのが私どもの考え方でございます。 以上、あと残された分については、それぞれの所管課のほうで答弁させたいと思います。 ○議長(押田和義君) 教育長。 ◎教育長(玉田清人君) 私のほうで、38ページの米印がついてるっておっしゃいました、8番の生徒指導対策ということでちょっとお答えをさせていただきますが。 スクールアシスタントは、橋本議員がおっしゃったように、今までやっておる事業でございまして、これを新しい臨床心理士の派遣事業と一緒にして、左のほうに掲げております、生徒指導対策ということで、その項目にこの2本を掲げさせていただきましたので、新しい事業ということで米印をつけさせていただいたところです。 臨床心理士の派遣が新しく入ってきた事業でございますので、そのように御理解をいただきたいと思います。 それから、生涯学習につきましては、担当課長のほうが答弁をいたします。 ○議長(押田和義君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長(竹下琢郎君) 生涯学習講座につきまして回答いたします。 地区の生涯学習につきましては、生涯学習推進員を通じて、年度当初に各地区に募集をし、それを教育委員会のほうに上げていただいております。 その中で、内容等を審査しまして、例えば隣の地区に同じ講座がある場合、受講者が少ない場合等々につきましては、やはり経費の面もございますので、そこについては調整を図って、2つの地区が合同で開講ということもお勧めしているところであります。 そういう場合につきましては、生涯学習推進員を通じまして、文書によります通知とかではなくて、こちらの考えもお伝えするようにしておりまして、御理解をいただくような形で進めているところでございます。 以上です。 ○議長(押田和義君) 教育総務課長。 ◎教育総務課長(兒玉良次君) 先ほどの小学校のお手洗いの関係なんですけども、流せる形で清掃ができたほうがということがありましたもんですから、一長一短あるようなことがございまして、去年、小学校のプールの更衣室のトイレと体育館のトイレと両方整備したんですが、その際に、ウオシュレットをつけたもんですから、床のほうを流せるようにしたほうがいいんじゃないですかということで、前ありましたので、提案をしたら、学校のほうから、水を流してると全体が濡れていて通電したりして、大人だと下を触ったりしないんですけど、子供たちが触って感電したりする心配があるので、乾式にしてほしいという要望があって、一応、ウオシュレットをつけたところは流せないといいますか、拭き上げ式にしております。 以上です。 ○議長(押田和義君) 町民生活課長。 ◎町民生活課長小村久美子君) ただいま橋本議員さんのほうから御質問のありました、まずごみ袋の件についてでございますけれども、おっしゃったように、予算については平成27年度のほうで、版代のほうを持っておりましたので、版代のほうは27年度でやっているんですけれども、店頭への販売のほうが5月の中旬ぐらいを予定しているものですから、今のごみ袋からの更新ということで、このような形でのせてあります。 ごみ袋につきましても、いろいろと値段等のことがございますので、今のごみ袋と余り格差があってもいけないということで、3つのごみ袋があるんですけれども、一番出る燃えるごみ袋のほうで、まずは更新をかけて、状況を見て考えていきたいというふうに思っております。 それから、合葬墓の件ですけれども、今現在、墓地の残基数のほうが4基ぐらいしか残っておりません。 それで、綾町の公園墓地の条例関係のほうに合葬墓の建設というものものっておりまして、今回、28年度の予算で合葬墓のほうを予算計上させていただいたんですけれども、予算の中では100ということで見ておりますけれども、まずは高齢になってらっしゃって墓地の管理ができていらっしゃらないとことかっていうのが何カ所かございますので、そういう方たちからの要望があり次第、今の墓地から合葬墓のほうに移っていただくというような流れで計画をいたしております。 それから、LEDですけれども、LEDのほうに変更した場合、電気料のほうは若干安くなるんじゃないかというふうには聞いております。しかし、その後の管理につきましては、今の規定上では公民館のほうに管理をお願いしているということですけれども、また今後、この件に関しましては協議をしていきたいと思っております。 以上です。 ○議長(押田和義君) 総務課長。 ◎総務税政課長(中薗兼次君) 私のほうから空き家対策事業の、7件ほど期間が終了するわけですが、今後の管理につきましては、地元の宅建業者の方々にお願いして、今後も次々とそういった契約が解除される物件が出てきますので、宅建業者と計画を立てて、借りる人、貸す側の仲介をして、うまく移っていくような形でお願いしているところでございます。 それと、ふるさと納税の全日空の関係だと思いますけど、これまで、ふるさと納税の広告といいましたら、ふるさとチョイスというところで、常に綾が一番目ぐらいに出てたんですけど、これもやはり最近はいろんな自治体が出ておりまして、今後は、綾町の場面といいますか、そういったとこが今後なくなってまいりました。 そういった大きな広告効果があるんですが、そこの中で、資料のほうにも書いてありますように、16ページ、全日空のポータルサイトを利用しまして、ここに書いてありますように、ANAのマイレージクラブ会員が2,800万人いらっしゃいます。ここに手数料を払うことによって、綾町のふるさと納税の呼びかけといいますか、そういった物すごい数ですから、そこに、今までの広告にかわって、今度新しくANAのポータルサイトを利用して、より寄附者を募っていきたいというような考えでございます。 以上であります。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 地方債についてですが、県貸付金は地方債に入るのか、入らないのか、それと、予算資料の中で、先ほど補正で出てきましたが、物品購入基金積立金150万円とあります。これ、会計室長は条例違反ではないというふうに言われました。 例規審議会の会長である、委員長か会長か知りませんけれども、中薗総務税政課長はどのように判断されているのか、また町長は、これは条例違反であるかないのか、どのように判断されてるのか、伺います。 それと、史跡文化公園取得とありますが、これは用地取得だけで、あとの施設というのはどういうふうなのを考えておられるのか、伺います。 それと、同じ13ページですが、宮崎文化本舗業務委託料、この業務委託、何を委託するのか伺います。 それと、14ページです。一番下ですが、地域おこし協力隊事業特別交付税100%とあります。これは、ルール分で必ず入ってくるのかどうか、多分これは、2年目ですか、27年度からあったと思うんですが、このルール分が12月に入ってきてると思うんですけども、これは間違いなく入ってきてるのかどうか。 それと関連しまして、20ページです。ケアハウスうるおいの里運営委託です。これも特交のルール分に入ってるんではないかと思ってますが、もし入ってればその金額、わかれば、12月でもうはっきりわかってると思いますので、入ってれば、入ってる金額を教えていただきたいと思います。 それと、27ページです。農業支援センター運営事業、28年度に法人を設立するとあります。私は全然考えつかないんですが、どういう法人になるのか、どのようにして運営されるのか、それの責任者は誰になるのか、それとか、もしこれが赤字が出たときにはどうするのか、そういうことを教えていただきたいと思います。 それと、29ページ、一番下のほう、農畜産物総合価格安定事業補助金、これで見ますと、27年12月末現在で、残高2億2,780万2,000円とあります。これは確認をされているのかどうか。 また、これは後で聞きますけども、ほかの場面で聞きますが、現在の使い込み金額がわかってれば教えていただきたいと思います。 それと、34ページ、真ん中ぐらい、社会資本整備総合交付金事業、この中で、横町栄町線とありますが、その補償家屋等とありますが、もし発表できれば、誰の家屋なのか、教えていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(押田和義君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(高松俊秀君) 地方債ですが、県貸付金は起債に入らないかということなんですけど、一応起債に入らないということで、後ろのほうの計算のほうに入っておりません。 ○議長(押田和義君) 副町長。 ◎副町長(向井好美君) 例規審議会の会長は私でございますから、私のほうでお答えをいたしたいと思います。 先ほどの物品の基金ですが、限度額が200万円でございますから、それを超えるということであれば、条例に違反するという形になります。 それから、文化本舗の関係の委託費なんですが、これは、エコパーク推進室の専門監の石田さんの人件費でございまして、人件費に対する委託分でございます。その分で、内容的には全体的なエコパークの管理運営計画なり、そういうような一般的な事務的なものに対する委託金でございます。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 政策的なこともございますから、私で、答弁申し上げますが、農業支援センターについては、おかげさまで、このみなし法人から6月にスタートして、ことしはぜひ法人格をとって株式会社方式にしようということで、政策的に、今の現状からすると、農業情勢というのは厳しいし、TPP問題等々の対応もしっかりやっていく。 こういう面で、綾町の基幹産業をどうやってしっかりしたものに構築していくかということで、これは、農業支援センターを設立をして、そういう面でのいろんな面でのフォローをできるように、生産、販売、加工、そして生産体制、販路の充実、そして、遊休農地をどうやって、廃棄農地じゃなくて重度化を図っていくか、もろもろの方向の中で、この農業支援センターについてはしっかりした取り組みをしていくことが、今後、大きな我々の政策課題だということで、このようなことを立ち上げさせていただきました。 そういうことで、これはどういう組織になるかと、今の段階では、農協と私どもが出資をして、そして株式会社をつくって、今のような目的に向かって頑張っていかしていただきたい。 ですから、すぐこれが黒字化するというのはなかなか厳しい状況ですから、当面はできるだけ軽減しながら、補正予算でも1,000万円程度の補助金を出させていただいたり、貸付金を出させていただいたりした中で運営をして、将来においては黒字化を図っていくと、こういうスタンスの中で、この問題については今取り組まさせていただいております。 そのように御理解をいただけたらありがたいと思っております。これはもうどうしてもやらなきゃならない事業だと、こういうことで考えておるところでございまして、そうしないと、綾町の基幹産業というのが、いろんなグローバル化した状況の中で、農家の経営安定というのは図れないと、こういうことでございます。 それから、総合基金の安定の補助金関係でございますが、この残高としては、これはもう一般質問でもそれぞれ出ておりますから、具体的に答弁をいたしますが、これは一応残高としては、2億2,700万円という数字はそんなに誤差はないということで御理解いただいて、また具体的には一般質問でお答えをしてまいりたいと思います。 それから、これも、まだ今捜査中でございますから、確定の金額ではございませんが、今私たちが取りまとめの段階としては、トータル的に被害額が3,800万円前後だと、こういうことで、今捉えた中でいろいろと対応を検討させていただいておるとこでございます。 以上であります。
    ○議長(押田和義君) 建設課長。 ◎建設課長(宮原義久君) 34ページの3番の社会資本整備交付金事業の②番の横町栄町線の用地と宅地の購入ということでありますが、これにつきましては、堂園自転車屋さんとこの前の西郷さんの倉庫があります。倉庫と信号機のそばの空き家になってますかね、あの民家の家の2軒を予定しております。 以上です。 ○議長(押田和義君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長(中薗兼次君) 財産管理の史跡文化公園用地の取得ということでございましたが、これは、土地開発公社が所有してる土地でございまして、過去に、史跡公園用地という計画のもとに先行取得したわけですが、その利用というか、それがもうないもんですから、一般会計で買い上げて、今はもう山林化といいますか、そういった形でする土地でございます。 ○議長(押田和義君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(高松俊秀君) 特別交付税のほうの措置関係ですけど、14ページの地域おこし協力隊については特交措置があります。 うるおいの里分ですけど、これについては、ちょっと確認してませんので、後ほど回答いたしたいと思います。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) もう一回確認です。 綾町物品の購入基金200万円ということであるから、補正の194万9,000円、これは出せないということでいいわけですね。 ○議長(押田和義君) 会計室長。 ◎会計管理者(吉鶴慶久君) 先ほどもちょっと金額を申しましたとおり、今現在の現金と物品を合わせて43万4,984円ありまして、(発言する者あり)はい。 ◆議員(増田俊男君) 私が言いたいのは、200万円の中で運営するんですよ。多分これは、総務税政課長が一番御存じだと思います。100万円から200万円にしたときの担当者なんです。全体が200万円なんです。200万円以内でやっていくんです。 品物がなくなったから金を出すんじゃないんです。品物がなくなったら一般会計が使ってるわけでしょう。予算整理して、それを埋めるんです。常に200万円の中で運営していかなきゃいけないんです。 金がないからじゃないんです。これは明確な条例違反なんです、今言われたことは。多分副町長が言ったことが正しいんです。副町長が言ったことはわかりました、200万円の中でやるんですよと。 だから、200万円を超すんだから、今、この基金が200万円なんですよね、多分。それを超すことについては、条例を改正しないとここに受け入れることはできないんです。そういう意識であるちゅうのは、ちょっと室長としてどうかなと思います。 それと、地方債ですが、県の貸付金もこの予算の中では一応地方債の中に入ってますよね。当然10年ぐらい借りるわけですから、当然地方債の中に限度額とか、そういうのを入れるべきではないかというふうに思います。 それと、文化公園ですが、山林にするということでよろしいですか。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 森林公園ということで、いろんな樹木を、混合林としてつくって、また、杉とかヒノキとかいうのは植えません。 ただ、桜とか、そういう樹木、底床木のものを中心に、あそこ一体を森林公園化させていただきたいと思っております。 ◆議員(日高幸一君) 議長、日高。 ○議長(押田和義君) 日高幸一議員。 ◆議員(日高幸一君) 新年度予算で2点ほど、お伺いしたいと思います。 28ページの一番上なんですが、オリジナリティあふれる新規就農者支援事業で、久木野々地区がモデル地区として計画されていますが、この地区民、見てのとおり、非常に若手がなかなか少なくなって、そういう理由かなと。 しかし、現状は非常にきれいに、草一本ないぐらいきれいにされてるわけですが、しかし、御存じのように高齢化社会、言葉がちょっと適当じゃないかもしれません、限界集落に近いようなものがあります。 今回のこの300万円という予算化なんですが、まず、その300万円は何に使われるのかということと、それと、こういう事業は、地区民から上がったことなのか、そこ辺のところをお聞きしたいなと思っております。 それから、33ページの小田爪運動公園施設管理事業なんですけれども、今回、4つの施設、小田爪陸上競技場、人工芝サッカー、テニスコート、プールということなんですが、これの維持管理費として1,224万5,000円なんですけれども、今までどおり、管理は、てるはの森の宿にて管理していただけるのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(押田和義君) 産業観光課長。 ◎産業観光課長(蓮子浩一君) 33ページの小田爪運動公園施設管理事業について御説明いたします。 これは、今まで、てるはの森の宿が管理しておりまして、これからも、てるはの森の宿のほうにお願いしようと思っております。 この小田爪陸上競技場、人工芝サッカー場、テニスコート、プール、こういった小田爪の運動公園につきましては、先ほど委託料の関係が出ましたけども、あそこで使う使用料につきましては、全て役場のほうで納付してるということで、プールにつきましても、昨年、町営プールもなくなりましたが、ある面では、町民利用というような形での施設利用ということになっておりますので、当然これは町のほうで見るべきだということで、今回計上したものでございます。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) まず、久木野々地区の関係についてでございますが、これは、私ども、やっぱりこれからの農業の担い手をどう確保していくかという面から考えますときに、久木野々地区は現実的に次の担い手というのがほとんどいらっしゃいません。しかし、あれだけの有機農業というのを御尽力をいただいております。 一つのモデルケースとして、この血のつながらない第三者的な担い手を、これからこの予算の範囲内で確保していくような形をつくり上げていかないと、今までは、次から次に親族、親、子、息子という形でつないでおりましたけど、現状はそういう状況になってない。 本当に核家族が進んで、後継者がほとんど残ってないという状況ですから、一つのモデルとして、そういう継承をする姿というのをこれからつくり上げていかないと、もうあの人たちが、こういうならば、就農ができなくなってきたときに、誰があの農地を守っていくのかと、これは全国的な近々の課題でありますが、綾町として一つのモデル的な取り組みとして考えて、オリジナル的な事業もやってみたらどうかと、こういう形の中で、今回予算を、わずかな予算ですが、これで足るかどうかというのもわかりませんが、そういう思いの中で、政策的にまずやらせていただきたいということで予算を上げました。 具体的な考え方については、担当課長のほうで説明させたいと思います。 それから、今、小田爪の関係もお話申し上げました。 これも、今まで活性化協会の経営がいろいろ厳しいというのは、やっぱり町で持ち出さないかん分、これを委託料の関係だけで整理しとったとこにも、御指摘を受けるような状況が醸し出したということもございまして、これは、議会からも、そこ辺は十分見直すべきじゃないかという御意見もいただきましたので、今回、これはやっぱり町の一つのスポーツ振興という、あるいはまた産業観光という位置づけの中で、一般会計からの持ち出し分をある程度整理をしていかないと、今まで全部そういう形の中で、この活性化協会のほうで負担をしておりましたから、そのギャップがどんどん広がってきたという。 施設整備は充実してきましたけども、そういう状況になって、心配かけるような結果も生み出してることも事実でございますから、そこ辺の見直しもやっぱりしっかりやっていった中で経営努力をすべきじゃないかと、こういう考え方にも立ち及んでおるということを御理解いただけたらありがたいと思っております。 足らない答弁については、担当課長から答弁させたいと思います。 ○議長(押田和義君) 農林振興課長。 ◎農林振興課長(橋口正君) それでは、御質問にお答えいたします。 主なオリジナリティあふれる新規就農者支援事業に関しましては、町長がお話されたとおりなんですが、既に尾立地区、二反野地区においては、非常に新規就農者がふえて集落が活性化しております。 今回、久木野々地区が非常に高齢化であるということが一つ大前提でございまして、離農される方もいらっしゃるという話を聞いております。 そんな中で、新たな新規就農者をこちらのほうに入れ込みまして、将来的には地域の活性化も含めて、そこで発展させていくというような内容で進めさせていただきたいと考えてます。 今回計上した予算の内容なんですけれども、基本的に農業実践塾、あるいは農地バンク等を活用した支援というようなことで300万円計上しておるんですが、その中では、簡単なんですが、例えば面的な部分、面的な整備が必要だと、例えば畦畔を除去したりとか、あるいは鳥獣被害対策、そういったものとか、新規就農者で一番困るのは、やっぱり初期投資ということで、中古のトラクターとか、あるいは管理機等を買いまして貸しつけていくというような形で進めさせていただければというふうにして思っておるところでございます。 以上、説明にかえさせていただきたいと思います。 ○議長(押田和義君) 副町長。 ◎副町長(向井好美君) 先ほどの物品の基金の件でございますが、おっしゃるとおり予算の組み方が、繰出金、それから、新年度が積立金という形になっております。ですから、当然、これでいきますと基金の上限を超すということでございます。 それで、先ほど会計室長の考え方としては、不足する分を一般会計からということでございますから、当然、この金額を消耗品という形で組みかえをさせていただきたいというふうに思っております。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 当然、これは役場の一般会計が予算整理して基金に入れるべきものなんです。 金がなくなったら、当然、会計室長が各課に言って、予算整理して、この分、消耗品をもらいにいくときには全部書くでしょう。それに基づいて、何課に幾ら、何課に幾らって請求した上での予算整理してもらって現金をつくると、それが200万円以内で運用してるんですよということなんです。 だから、金がないからじゃなくて、それは会計室長の職務怠慢なんです。 だから、200万円以内でしなきゃいけないというのがあるんだと、それで足りないのであれば、当然、この条例を、200万円とか、もっとふやして、基金条例を変えた上で繰り出しするとか、そういうことをするべきということなんです。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第35号は総務委員会に付託し、あわせて所管事項については文教福祉委員会に審議委任したいと思いますが、異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第35号は総務委員会に付託し、あわせて所管事項については文教福祉委員会に審議委任することに決定いたしました。 ここで暫時休憩いたします。(休憩午後2時52分)………………………………………………………………………………(再開午後3時01分) ○議長(押田和義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第35.議案第36号 ○議長(押田和義君) 議案第35、議案第36号平成28年度綾町国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第36号は文教福祉委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第36号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第36.議案第37号 ○議長(押田和義君) 日程第36、議案第37号平成28年度綾町後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第37号は文教福祉委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第37号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第37.議案第38号 ○議長(押田和義君) 日程第37、議案第38号平成28年度綾町介護保険特別会計予算を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第38号は文教福祉委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第38号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第38.議案第39号 ○議長(押田和義君) 日程第38、議案第39号平成28年度綾町農業集落排水事業特別会計予算を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第39号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第39号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第39.議案第40号 ○議長(押田和義君) 日程第39、議案第40号平成28年度綾町公共下水道事業特別会計予算を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長、橋本。 ○議長(押田和義君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 1点だけですけれども、公共下水道、中川原住宅の周辺のエリアはどのようになるのかについて伺いたいと思います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 中川原住宅の関係もいろいろ実は検討しておるんですが、結果的には、あそこのエリアを入れるということについては、かなり厳しい状況が出てきてるということでございますから、これは別の角度から展開していかないと、予算的な状況の措置がなかなか厳しいということを報告を受けております。 そういう面を含めて、別の角度で、あそこの場合は、これからいろいろ入居者の皆さん方の意向を確認した上で対応していきたいという考え方に立っておりますので、公共下水道のエリアには入れることは今のところ考えてないということで御理解ください。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第40号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第40号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第40.議案第41号 ○議長(押田和義君) 日程第40、議案第41号平成28年度綾町浄化槽事業特別会計予算を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第41号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第41号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第41.議案第42号 ○議長(押田和義君) 日程第41、議案第42号平成28年度綾町水道事業会計予算を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(日高幸一君) 議長、日高。 ○議長(押田和義君) 日高幸一議員。 ◆議員(日高幸一君) 水道事業会計の予算ですが、2年ぐらい前からメーター交換を行われてるかと思うんですが、今年度、平成28年度でほぼ終わりという話を聞いてるんですが、進捗状況といいますか、大体100%交換できるというような状況なんでしょうか、平成28年度、よろしくお願いいたします。 ○議長(押田和義君) 建設課長。 ◎建設課長(宮原義久君) 今のメーター交換について説明します。 平成27年度に489個を設置しております。28年度については529個ということで、メーター更新を計画しております。 29年については満期を迎えるメーターがありませんので、29年度についてはゼロであります。 それと、30年については、満期を迎えるものが879個あります。 以上です。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第42号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第42号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第42.議案第43号 ○議長(押田和義君) 日程第42、議案第43号綾町総合長期計画の基本構想の策定についてを議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 内容に入る前にちょっと、総合開発審議会条例というのがあるんですよね。その中で明確に、委員は20名以内で組織するとある。しかし、21名委嘱された。これは明確な条例違反ですよね。 それがわかっていながら、なぜ審議をされたのか。 それからもう一つ、第3条、「委員は次に掲げる者のうちから町長が任命し、又は委嘱する。」と、これもちゃんと条例にあるんです。その中で、町会議員、これは今度の委員に入ってますよね、それから関係団体の代表者、これも入ってます。しかし、学識経験者、これは入ってません、私が見たところによると。それから関係行政機関の職にある者、これも入ってません。 こういう片手落ちな審議会をして、正当な答申が得られるものかどうか、委員の中には全くこれに該当しない人もいるんです。21名のうち7名が該当しない人だと思ってます。 なぜそれを続けられて、多分25日にはそれがわかったと思いますが、答申を得たのか、そういう条例違反の答申をしたものを議会のほうにかけるというのは、ちょっとそれは非常識ではないかなと思っています。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) せんだって橋本議員さんの質疑についてもお答えしましたんですが、これは、当初、私どもも20名というのは十分認識をいたしておりました。 ところが、団体の代表者というのが実は漏れておったということもございまして、そういうことで20名以内ということであるから、そういう方向で検討しなきゃならんということで、私どもとしては、そういうことで整理したかったんですが、結果的には1人オーバーという形の委嘱になってしまったんですが。 多いに越したことはないという安易な気持ちもございまして、そういう方向になって、現実的には、やっぱり欠席があったりして、定数についてのことで弁解もできないんですが、それについては御理解をいただきたいということで、私どもとしては審議を進めてきたわけであります。 それから、委員の選考の内容については、私どもとしては、いろんな分野分野から、できるだけ公平平等に、それぞれの見解の中で委員をお願いして、審議をするべきだということで、そういうメンバーを今回お願いして、審議をお願いしたわけでございます。 私たちとしては、条例に基づいたという思いの中で整理をさせていただいた次第でございます。御指摘をいただける部分については、今後、十分注意をしてまいりたいとは思っておりますが、そういう経過でありましたことを御理解をいただけたらと、このように思ってます。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) これは明確に条例違反ですよね。何と説明されても条例違反の審議会だったということです。 審議委員についても、当然なれない人がなってるんです。農協長はいいでしょう、商工会長もいいでしょう。しかし、農協の青年部長とか女性部長、これはどれに当たるんですか、関係団体の代表者なんですか、それは農協の関係団体の代表者かもしれません。商工会の青年部長、女性部長についても一緒です。役場の関係団体の長ではないと思うんです。 こんな人と言ったらいけないんですけども、そういう人を入れてただ単に審議したと、一番大事な学識経験者とか、県の計画との整合性等も出てくると思うんですが、具体的に言いますと、高岡土木事務所とか、中部農林とか、国で言えば国交省とか、そういう機関の職員が当然入るべき、県との整合性が出てくるはずですから、そういうのを入れるべきであると思うんですけども、この条例があるのに、なぜ2号の人たちを入れなかったのかということを伺います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) これちょっと捉え方というのが、増田議員と私どもと違う面も若干あるのかなと思ってるんですが。 我々はやっぱり地元での計画で、基本構想でありますから、地元のそれぞれの分野できめ細かに代表者という位置づけの中で、農協青年部、女性部、あるいはまた商工女性部、青年部等々も入れさせていただきました。 そういうことで、過去のあれについてもそういう選び方がずっとされてきておりましたから、そういうことも前例として踏襲しながら実はやらせていただいたわけでありまして、そのような条例違反をして選考したという。 ただ、人数がオーバーしたということについては申しわけないと、これは私どもが甘かったということでございますが、選考については、そういうそれぞれの団体の長というのが、私たちからすれば、きめ細かな団体という、やっぱり老若男女はもとよりですが、それぞれの階層関係から選ぶべきだということで、今までの前例も踏襲した中でやらせていただいたということで、審議は慎重にいただいたと、このように考えております。 ◆議員(増田俊男君) 議長、増田。 ○議長(押田和義君) 増田議員。 ◆議員(増田俊男君) 審議は慎重にされたかもしれませんけども、条例違反なんです、明確に。この条例がある以上は守らなきゃいけないんです。条例といっても、これは法律ですよ。役場が、執行者側が、こういうのを簡単に破ってもいいもんですか、役場がしっかりしないと、こういう突っ込みの内容にきちっとした上での提案をしてもらわないと、議会としても審議することが難しいんじゃないかと思ってます。 町長はもうそういうことを言われましたので、それ以上聞いても多分答えが出てこないと思いますので、もう言いませんけども、議会とすれば、こういう条例違反の審議会で答申が出たものについて、まずは、これが審議できるのかという段階から入っていかなきゃならないというような気がするんです。 もうちょっと慎重に何でもやっていただきたい。常々コンプライアンスということを言われますよね、役場は。だから、コンプライアンスは役場がやっぱりしっかり守らないと、言葉だけじゃなくて。これは明確なことですから、注意していただきたいと思います。 ○議長(押田和義君) 町長。 ◎町長(前田穰君) コンプライアンスは、遵守することは当然至極でございます。ただ、そこ辺の選考の厳格さというのが、増田議員から言えば、甘いんじゃないかと言われれば、それについては真摯に受けとめて、今後については、私たちも決して他意があってそういう形を選んだわけではございませんので、今回については、今後の我々の教訓として生かさせていただくという面で、御審議はぜひ賜りたいと、このように思ってる次第でございます。 ○議長(押田和義君) 企画財政課長。 ◎企画財政課長(高松俊秀君) 委員の選出ですけど、これにつきましては、前回、前々回も、農協青年部、農協婦人部の方が選ばれてましたので、それに倣って、そういう方も各関係団体の代表者とみなして、選出したところでございます。 長期計画につきましては、総合開発審議会条例に基づいて、審議会での調査・審議を経て、その結果により策定されるものであります。 今回、2月に3回、8日と19日と26日に熱心な協議を賜って、貴重な意見等も多数いただき、その検討により計画書を加筆修正することで、審議会より妥当なものとして答申をいただきました。 この中で、今御指摘もございましたけど、私のミスで、条例から1人超える状況に至りました。これからの綾町の5年間の道しるべ的計画書であり、より多くの方に協議検討していただくことは大切でありますが、条例を守り事務を遂行する立場でありながら、このようなことをしたことを深く反省しております。 今回、特に委員の皆さんに熱心な協議をいただき、多くの意見も取り入れ、町民の身近な計画書となるよう努力した計画であります。答申をいただきましたので、何とぞ議会での御審議をいただきたいと、お願いいたします。 なお、県の市町村課に確認しましたところ、定員をオーバーしたということは条例違反ではありますが、1名ふえたということで答申の中に大きく影響を与えるものじゃないということから、審議会で答申された内容につきましては妥当なものと理解されるという見解はいただいております。 以上です。 ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第43号は総務委員会に付託し、連合審査とすることに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、議案第43号は総務委員会に付託し、連合審査とすることに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第43.諮問第1号 ○議長(押田和義君) 日程第43、諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 諮問第1号は委員会に付託せず、最終日に討論、採決を行いますので、十分なる御検討をお願いいたします。 大隈議員は監査委員席にお着きください。(大隈 寛議員 監査委員席へ移動)────────────・────・──────────── △日程第44.認定第1号 ○議長(押田和義君) 日程第44、認定第1号平成26年度綾町水道事業会計決算を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(押田和義君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第1号は総務委員会に付託することに異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。よって、認定第1号は総務委員会に付託することに決定いたしました。 大隈議員は自席へお戻りください。(大隈 寛議員 議席移動)────────────・────・──────────── △日程第45.意見書案第1号 △日程第46.意見書案第2号 △日程第47.意見書案第3号
    ○議長(押田和義君) 日程第45、意見書案第1号無電柱化の推進に関する法整備を求める意見書から日程第47、意見書案第3号すべての子ども医療費助成の制度化を求めるとともに、子ども医療費助成に係る国保の国庫負担減額調整措置の廃止を求める意見書を一括議題といたします。 意見書案第1号から第3号につきましては、最終日に質疑、討論、採決を行いますので、十分なる御検討をお願いいたします。────────────・────・──────────── △日程第48.平成28年請願第1号 ○議長(押田和義君) 日程第48、平成28年請願第1号「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書提出に関する請願を議題といたします。 本請願は、請願文書表のとおり文教福祉委員会に付託いたします。────────────・────・──────────── △日程第49.平成28年陳情第1号 ○議長(押田和義君) 日程第49、平成28年請願第1号軽度外傷性脳損傷・脳しんとうの周知と予防、その危険性や予後の相談の出来る窓口などの設置を求める陳情を議題といたします。 本陳情は、陳情文書表のとおり文教福祉委員会に付託いたします。 ここで暫時休憩します。しばらくそのままお待ちください。(休憩午後3時22分)………………………………………………………………………………(再開午後3時23分) ○議長(押田和義君) 休憩前に引き続き会議を開きます。────────────・────・──────────── △追加日程第1.綾町農畜産物総合基金等調査特別委員会の設置について ○議長(押田和義君) 追加日程第1、綾町農畜産物総合基金等調査特別委員会の設置についてを議題といたします。 お諮りいたします。本件については、議員全員、10名の委員で構成する綾町農畜産物総合基金等調査特別委員会を設置し、これに付託し、閉会中の調査活動を許可するとことにいたしたいと思います。異議ありませんか。(異議なし) ○議長(押田和義君) 異議なしと認めます。したがって、本件については、議員全員、10名の委員で構成する綾町農畜産物総合基金等調査特別委員会を設置し、これに付託して、閉会中の調査活動を許可することに決定いたしました。 ただいま設置されました特別委員会の正副委員長を事務局長より報告いたします。 ◎事務局長(吉川直毅君) 委員長、日高幸一議員、副委員長、児玉信議員。 以上でございます。 ○議長(押田和義君) ただいまの報告のとおり、綾町農畜産物総合基金等調査特別委員会委員長、日高幸一議員、副委員長、児玉信議員。 以上のとおり決定をいたしました。────────────・────・──────────── ○議長(押田和義君) 以上で、本日の議事日程の全部を終了いたしました。 これをもちまして本日の議会を散会いたします。(散会午後3時25分)──────────────────────────────...