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09月10日-02号

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  1. 綾町議会 2013-09-10
    09月10日-02号


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    平成 25年第5回定例会( 9月)平成25年第5回(9月)綾町議会定例会会議録平成25年9月10日再開       平成25年第5回綾町議会定例会)が平成25年9月10日午前10時綾町役場議場に招集された。    出 席 議 員                                 ┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│議席番号 │氏        名     │議席番号 │氏        名     │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│1    │相   星   義   廣  │    │畠   中   征   郎  │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│2    │福   田   正   照  │    │日   髙   憲   治  │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│3    │日   高   幸   一  │    │橋   本   由   里  │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│4    │押   田   和   義  │    │大   隈       寛  │├─────┼───────────────┼─────┼───────────────┤│5    │入   船   康   紀  │10   │押   川       勝  │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘    事 務 局┌─────┬───────────────┬─────┬───────────────┐│局 長  │松   本   淳   資  │書 記  │湯   淺   邦   弘  │└─────┴───────────────┴─────┴───────────────┘    説 明 員┌─────────┬──────────┬─────────┬──────────┐│町       長│前 田    穰  │副   町   長│向 井  好 美  │├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤│総務税政課長   │松 田  典 久  │教育長      │玉 田  清 人  │├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤│企画財政課長   │黒 木  政 則  │教育委員長    │森 山  喜代香  │├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤│福祉保健課長   │谷 口  俊 彦  │建設課長     │宮 原  義 久  │├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤│産業観光課長   │蓮 子  浩 一  │町民生活課長   │橋 口    正  │├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤│社会教育課長   │児 玉  良 次  │農林振興課長   │中 薗  兼 次  │├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤│教育総務課長   │吉 川  直 毅  │会計室長     │吉 鶴  慶 久  │├─────────┼──────────┼─────────┼──────────┤│監査委員     │中 村  桂太郎  │         │          │└─────────┴──────────┴─────────┴──────────┘平成25年第5回(9月)綾町議会定例会議事日程平成25年9月10日再開        開    議   日程第1議案第49号綾町税条例の一部を改正する条例   日程第2議案第50号綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例   日程第3議案第51号平成25年度綾町一般会計補正予算(第2号)   日程第4議案第52号平成25年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)   日程第5議案第53号平成25年度綾町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   日程第6議案第54号平成25年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)   日程第7議案第55号平成25年度綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)   日程第8認定第1号平成24年度綾町一般会計決算   日程第9認定第2号平成24年度綾町国民健康保険特別会計決算   日程第10認定第3号平成24年度綾町後期高齢者医療特別会計決算   日程第11認定第4号平成24年度綾町介護保険特別会計決算   日程第12認定第5号平成24年度綾町農業集落排水事業特別会計決算   日程第13認定第6号平成24年度綾町公共下水道事業特別会計決算   日程第14認定第7号平成24年度綾町浄化槽事業特別会計決算   日程第15認定第8号平成24年度綾町水道事業会計決算   日程第16平成25年陳情第3号「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書採択」に関する陳情について会議に付した事件・議事日程と同じである。──────────────────────────────(再開午前9時58分) ○議長(大隈寛君) 皆さんおはようございます。本日の議事日程は議案に対する質疑、委員会付託となっております。なお、議事進行については、格段の御協力をお願いいたします。 ただいまから本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付のとおりであります。────────────・────・──────────── △日程第1.議案第49号 ○議長(大隈寛君) 日程第1、議案第49号綾町税条例の一部を改正する条例を議題といたします。質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(大隈寛君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) おはようございます。 議案書読んでもほとんど理解できないものですから、文言のことも含めて伺いたいと思います。 1つは、2年後、28年の1月1日以降に施行されるということで、前もって国のほうが税法を変えたのでっていうことだと思うんですけれども、町税の中にはいくつかあると思うんですけれども、全ての町税が対象になるのかどうか伺いたいと思います。 例えば、軽自動車みたいに1期だけで納めるものは当然入らないと思うんですけれども、仮徴収税額と本徴収税額の乖離を平準化するっていうことですから、何期かに分けるものが対象になるのかなと思いますが、具体的に何税と何税がこの条例改正の対象になるのか伺いたいと思います。 それから、特定公社債等の譲渡とか一般公社債等の譲渡とかいうところあたりはもう全くわからないんですけれども、よくこういった条例改正が出てくるんですが、大方綾町には影響がないという答弁がこれまで多いと思いますし、あっても数名とかいう答弁をいただいたことがあるように記憶しているんですけれども、ここあたりの情報というのは役場としてはどういうふうにしたらつかめるのか。今回、この条例改正によって2年半後に綾町町民でこの影響を受ける人がいるかどうかということが知りたいわけですけれども、そのあるとかないとかということはどういうふうに情報を収集するとそれが出てくるのかということも合わせて伺いたいと思います。 それともう一つ、文言なんですけれど、仮徴収税額と本徴収税額っていうのはわかるんですが、仮特別徴収制度ていうのはどういうことになるのか、合わせて答弁を求めます。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) どういうのが対象になるかということでありますが、これは提案理由でもちょっと説明申し上げましたとおり、公的年金等にかかわります特別徴収の関係が、今までからすると、異動になったりしますとそれがまた見直しになって特別徴収制度がまたもとに返るということで、これ継続して特別徴収ができる税の改正ということなんです。公的年金、つまり特別徴収、例えば介護とか国民年金とか国民健康保険特別等々がそういうことになるという、私は捉え方で提案をいたしておるものでございます。 それと、仮徴収というのは最初、所得が決まる段階までには仮徴収をやってますが、それを本徴収に変えるときに乖離があるものですから、それが平準化するという面の改正を国民健康保険特別会計のときもやりましたが、それと同じ関係という捉え方をいたしておるわけでございます。 それと、上場関係のこの株式等についてどこで判断するのかということでありますが、これは税の申告あるいはまた所得の状況と、そういう形で捉えるしかバックデータ的なものがどこの辺までとれるのかってのもよくわかりませんが、ですからまあ今我々概念的に捉えますと、要は該当者はいないという捉え方でおるわけでありますが、ちょっと具体的なことについて答弁が十分でない場合は、担当課長のほうからフォローさせますので、概要としてはそういう捉え方であります。 ○議長(大隈寛君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長松田典久君) それでは、仮特別徴収につきましてお答えいたします。 仮特別徴収につきましては、平成22年度から年金から徴収しておりますが、その中で徴収する場合について2月分の金額が、その次の年度の4月、6月、8月分の金額として徴収されます。それを仮徴収金額というふうにいっております。対象者についての、どういう人たちが対象かっていうことで町長が答弁されたんですけど、今のところある程度どういう人がいるかっていうことで、それぞれある程度の枠で調べまして、それを報告という形にしております。 以上でございます。 ○議長(大隈寛君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第49号は、総務委員会付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(大隈寛君) 異議なしと認めます。よって、議案第49号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第2.議案第50号 ○議長(大隈寛君) 次、日程第2、議案第50号綾町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(大隈寛君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 済いません。この条例改正も、これはまた29年の1月1日ということですから、3年半後になるんだと思いますけれども、やはり町民への影響について想定するということでしょうね、きっと。お答えいただきたいのと、それから申告分離課税の20%となりますというところが何カ所か出てくるんですが、今現在は何%なのか、伺いたいと思います。 ○議長(大隈寛君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長松田典久君) まず、20%になるっていう形になるんですけど、現在につきましては非課税というふうになっております。 それと、町民関係につきましては、税改正と同じ条件の中でそれが国保のほうにも影響するということで、今回上程しております。 以上でございます。
    ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(大隈寛君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 単純に非課税だったものが20%課税されるっていうふうに理解してよろしいんでしょうか。 ○議長(大隈寛君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長松田典久君) はい。そういうことになります。 ○議長(大隈寛君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第50号は、文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(大隈寛君) 異議なしと認めます。よって、議案第50号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第3.議案第51号 ○議長(大隈寛君) 日程第3、議案第51号平成25年度綾町一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(大隈寛君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 済いません、ちょっとページを書いてなかったのでうまう質問できるかどうかですけども、特別地方交付税が1,200万円増額になったということで、町長が例年でいくと、幾らっておっしゃったかな、例年の特別地方交付税の金額を提案理由のとき述べられたんですが、それからいくと、あと3,800万円ぐらいくらいが例年でいくとくるのかなというふうになるんですけれども、そのあたり例年並みでおさまるっていう言い方は変ですね、例年並みになるだろうとういう予測でいるということでよろしいのかどうか。 それから、これは割付の立木売払いの収入のところなんですけれども、議会運営委員会での説明では植林の問いにイオングループですか、かなんかが植林されるんだそうですけど、地形が変形ていうか、きれいじゃないということだと思うんですけれども、地形整備のために残った部分を切ってきれいにするというような説明だったんですけれども、何かそこ辺の必要性について若干理解できないところがありますので詳しく教えていただきたいと。それから情報化推進事業LAN工事の入札残ていうのが今回出てるんですが、綾町には光ファイバーの導入がなかなか進まないということで、役場がつくっているホームページの中で、移住者への呼びかけっていいますか。それの中でも光ファイバーについては未開通みたいな書き方がされてて、ただ綾町は宮崎市から近いですから、私たちも何か必要があって電気関係のお店に行くと、当然のことのように光の契約の話がでるんですね。綾町なので引かれてませんっていうと、何かびっくりされて、私が逆に綾町の見込みはどうなんでしょうかって逆にお聞きすることがあるんですけれど、その方たちは当然わからないわけですけれど、そこの辺の見通しっていうのはどうなのかを伺いたいと思います。これだけ情報化を進めようっていってて、たかだか二十数キロの宮崎市からの綾町に光がこないっていうのはちょっと納得いかない気がしております。 それから、地域防災計画ハザードマップの更新、これは直接予算じゃなくて執行率のところで、どのくらい今繰り越しされていたものの事業の明細のところに出てきてて、約45.8%っていうことになってるんですけれど、今その南海トラフの地震の問題がやはり関心があって、私もちょっとこの休会中にいろいろ調べたんですけれど、宮崎は南海トラフの予想でいくと九州では一番被害が大きいことになるんです。死亡者もそうですし、負傷者もそうですし、要救助者とか避難者数とか停電、断水、どれももう桁外れに、大分とちょっと競ってる、競ってるていう言い方も変ですが、数字が横並びのところもあるんですけれども、九州内では宮崎が全部トップです。それは地形的な問題があるので誰の責任でもないっていえばだれの責任でもないんですけれど、そうなればなるほどやはり防災の事を強く進めていかなければならないだろうと思っています。 以前にも申し上げたんですけど、綾町は津波の危険はありませんっていうことははっきり言い切れるかどうかは別として、特別な津波をかぶるっていうことはないんだと思うんですけれども、高校生以上の学生やお勤めの方々は多く宮崎市に行かれているわけですから、その時間帯に起きれば綾町民に関係ないっていう話になかなかならないと思ってます。ですから、そういうことも含めて、今綾町でできる、何ていうんですか、ハザードマップは今やってるわけですけれども、県の進捗を待たずにすすめられることはやはりどんどん進めていかなければならないと思うんです。 今朝のテレビでも女性の防災士の方々の協議会ができたっていうことやってましたけれど、どうも綾町に住んでいるとやっぱり私自身もいろんな災害からは免除されてるような気になってしまいますので、ぜひそこを進めていただきたいと思っているんですけれど、町長の考え方を伺いたいと思います。 あとこれは高齢者の方から質問されたことなんですが、火災報知器の問題なんですが、設置も100%には県全体でもいってないそうですけれども、あれは電池の交換とかそういった指導は必要ないのかどうか、付けたままでどのぐらい、やっぱり細かい字の説明を読んでいらっしゃらない方が多いので、そういったところの指導についても綾町は対応すべきかなというふうに思っておりますので、答弁、考え方を伺いたいと思います。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) まず、交付税の関係は、私ども今回増額ということに幸いなったわけでありますけれども、この単位費用の試算で見込んでおりましたけれど、私ども政権交代がございました関係で、先行きがなかなか見えてこなかった面もございまして、若干試算上、減額というか、厳しい査定をした上でやった関係上、当初そういう厳しい見方をしましたが、現実的には私どもの見込んでおる数字が大体見込んでおるというか、そういう厳しい取り組み交付税というものに対する受け止め方をしましたけど、従前どおり、今回最終的にはきたということで5,000万円程度は減額されるんじゃないかという不安がございましたので、正直いってそういう面でちょっと厳しい、予算上上げさせていただきました。そのようなことであって、決して当初からそこで見込んでおって、もし歳入の欠陥が生じないということで厳しい見方しましたが、幸いこれだけの増額を見込むことができたということであります。 それから、次に立木の関係。これは、当初実は面識、私直接イオングループイオン財団環境財団オーナーっていうんですか、岡田オーナーにもお会いしまして、その後いろいろ折衝する中で、せっかくなら地形的な問題もあって平場がちょっと少ないという面と、面積を拡大してほしいということ等がございまして、そして私たちも、ちょっと地形的な面からするともうちょっとふやしてやることのほうがいいということで、向こうもある程度面積は確保してほしいということもございましたから、この6ヘクタールを6.6ヘクタール、これに変更させていただくということで立木を追加、伐採をして販売してそういう面での取り組みをさせていただくということで、今回立木収入を見込まさせていただきました。 光ケーブルについては、ちょうど私たちもこれは何とかしなきゃいかんということで、再三、いろんな民間グループにも呼びかけましたが、まだ最終的に公式発表というのはございませんけど、一応内々的には、今回NTTのほうで光ファイバーエリア的に全地域は無理にしても、中心地には持ってきてくれるということはおおむね約束をいただいております。やっとといいますか、私たちも何とかやっぱり民間レベルでの取り組みをお願いをすることのほうが一番いいことで、最終的には25日に記者発表エリア拡大ということで今回、間違いなく綾町も光ファイバーを、私も思いは橋本議員さんがおっしゃったように、なぜ綾町にこないのかということでかなり強く求めてまいりました。その結果としては、NTTが頑張ってくれるとういことで、最終的にはようやく1つのステップは踏めると、こういうことになってきたわけでございます。 それから、防災計画関係等については、私たちやっぱりおっしゃいますように、津波ということになると、南海トラフの関係では津波はそんなにないという、そういう面での先入観が強いんですけども、しかしこれは全面的に言えないわけですが、問題はゲリラ豪雨なり、あるいはまた地震なり、そして今おっしゃいますように、昼間では綾町民宮崎市内にも高校生初め行くわけでありますから、そういう面でまず私どもの防災計画の中では、しっかり町民の皆さん方がその意識をどうやっぱり喚起していくかという、防災の意識を高めるかという面で、年末には、今公民館長さんなり消防団とも相談してるんですが、そこ辺の一旦緩急に備えた防災訓練等も含めながらこの防災計画をつくって、絵に描いた餅にならないようにそんな取り組み等々を、今しっかりやっていきたいと、こういうことで備えあれば憂いなしという体制を、特にこの災害弱者皆さん方をどうやっぱり我々は守り、そして救済するかということが最も大事でございますから、そんな面での防災計画ということにつながらないと意味がいない、とこういうことでございます。火災設置の関係については所管課長のほうから説明をさせたいと思いますので、一応私の見解としてはそういう立場でこれから努力をしたいと、こういうことでございます。 ○議長(大隈寛君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長松田典久君) 火災報知器の電池の交換についての事ですが、これについはある程度電池の寿命があるというふうに聞いております。その中で消防団を通じまして啓蒙を図って、もしもそういうことがあれば交換をしていきたいというふうに考えております。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(大隈寛君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 1つは、割付の立木の売り払い収入の関係なんですけれども、私はあんまりその企業が植樹するということの事業をよく理解していないので的外れかもしれませんが、想定するには企業が社会貢献をするということなんだろうと思うんです。それで、そういったことに参入している企業の名簿があって、綾町が今度ここ山を切るから植えてくれないかってお願いするのか、企業側がどっか植えることはないだろうかと探しているのか、そこの関係がよくわかりませんけれども、私たちも企業がそうやってされるということをとやかく言うっていうことではないんだけれども、そちらが社会貢献も多分、企業としてPRに使われるんだと思うんですけれど、そういう意味では綾町はいい自治体になるんだと思うんですけど、そちらの貢献する側が自分たちの要望としてはこうだから広げ欲しいとかって言われることが、ちょっと今よく理解できないんですね。例えば、植樹をするのに6.6ヘクタールっていえば相当の面積ですから、そこにくる企業が子供たちとかどっかに声かけて植える方を募るのに、安全性の問題があるとかっていうことであれば、それは納得いくんですけど、何か一定の面積を確保したいとか、って言われるとちょっと違うんじゃないかなと。やっぱり木を切られるっていうのは目に見えて、木がそこになくなって、決して見た目にいいものではありませんから、必要以上にこちら側が必要じゃないのに向こうの要望で切るっていうことが、ちょっと私はそのシステム理解してないからかもしれませんが、ちょっと理解できないところです。 それと、その光ファイバーの問題については25日発表されるということですから、その時点できちんと町内のエリアを示していただいて、そしてエリアは拡大する方向で運動を続けてほしいなというふうに思ってますので、要望したいと思います。 それから、もう一つですけど、成年後見の関係で20万円の審判費用とか報酬ていうのが出てるんですが、これは町民が成年後見制度を活用するために、個人がするときに行政がお金を出すっていうふうに理解してよろしいでしょうか。以上です。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 企業の森の関係でございますけども、これは決して私どもの思いをやっぱり里山復元ということと、照葉樹林都市・綾という形を考えまして、今後里山復元も含めながら、そして真の照葉樹林都市・綾というものをやっぱり構築するために、企業との連携というのは、私は非常に大事になってくるという思いでございまして、そしてただエリアを拡大してくれと言われたからそういうふうにいたしたということではなくて、できたらそこまで広げることによって平場地帯も確保できるし、植林の育林の関係もまたうまくバランスがとれるということも含めながら、そのニーズに応えていくという形の中で、お互いの協調の中でやってきたということで御理解をいただけると、私どもはありがたい。そしてまた、綾町がエコパークの町として、そういう面での評価も企業側としてはいただいたんではないかと。そういう面では発信力を今後高めることにもつながっていくんだと、こういうもろもろの思いも踏まえながら、私たちは里山復元照葉樹林都市というコンセプトとをさらに拡充強化を図るということ等も合わせて、そういう連携をとっておるということで御理解をいただきたいと思っている次第でございます。 あとは答弁させたいと。 ○議長(大隈寛君) 福祉保健課長。 ◎福祉保健課長(谷口俊彦君) 成年後見制度でございますけれども、これにつきましては認知症、それから知的障がいなどによって判断能力が十分でない方が不利益を受けないよう、その方を保護する制度でございまして、市町村長からの申したてもできるということになっております。その場合の裁判の費用とか後見人の報酬等を20万円ということで計上させていただいているところでございます。 以上です。 ○議長(大隈寛君) 総務税政課長。 ◎総務税政課長松田典久君) 先ほど橋本議員さんの質問に、ちょっと答えていなかった点があります。火災報知器の設置率につきましてですが、今のところ約50%程度というふうに聞いております。今後はやっぱり火災報知器の設置の啓蒙を図って、全家庭が設置してもらうような形で進めていきたいと思っております。 ◆議員(日高幸一君) 議長、日高。 ○議長(大隈寛君) 日高幸一議員。 ◆議員(日高幸一君) 一般補正の12ページの一般寄付金の件でちょっとお聞きしたいと思います。 ふるさと納税寄付金ということで、ことしになって4月から4倍から5倍ふえているわけですが、大変ありがたいなと思っております。先月でしたか、東京ふるさと会というのも開催され、にこやかなうちに終わられたということであります。ふるさと納税寄付金なんですが、例年なく4月からどんどん伸びはじめて4倍、5倍というふうにふえた原因といいますか、それは何だったのかなという、ちょっとしたPR等をお聞きしたいなと思っております。本当にありがたいことだなと思っております。 それともう一点、当然、それはお返しといいますかお礼として、綾の産物を送っておられるわけですけれども、工芸コミュニティの理事としてちょっと聞いていただけたら大変ありがたいと思いますけれども。ちょっとお返しする品がちょっと偏りがあるのかなと、どうしてもみんなにフェアに、ぜひ、私だけではないんですけれども、日高君、これはどうなってるのというようなところ聞くもんですから、ちょっとみんなに御説明できるようなことで、ふるさと会の人たちに紹介していただきたいなと思っております。中には100件以上の注文がある方もいらっしゃいますし、また全然入ってない人たちもいらっしゃると聞いております。そこの辺のところをバランスよくしていただければ、みんなにもありがたいかなと思っております。 それと、また再度去年していただいて、またことしもお願いするというようなことで、これは大切なことだと思うんですけれども、そのふるさと、皆さんのお預かりした寄付金でそのように、このように使わせていただきましたというようなことで、ありがとうございましたというお礼も込めて報告されているのか、何でもいいってことじゃないですけど、ほとんどその5項目、6項目を見ますと、大概のものなら使っていいのかなと、使われて構わないのかなと思ってますけれども、最終的には町長の判断により使わせていただきいますということが書いてあります。でも、寄付した方にとっては、またお願いしますとプラス昨年はこんな事業に使いましたということで、ぜひ、それもちろんされてるかと思いますけども、再度確認をしたいと思います。 それと、平成24年から平成25年につきまして、繰り越しの件なんですか、この質問もしてもいいのかどうかわかりませんけれども、ここで。都市再生整備事業観光案内の板なんですが、都市再生整備事業でてるはドーム、まず1点目はてるはドームの駐車場整備のことでお聞きしたいと思います。 今、緊急に後ろのほうがかなり砂利道になってて、すごく広い駐車場ができあがるんだなというようなことで、何百台、2百台、3百台になるんでしょうが、あそこの隣で工芸祭り等も行われます、11月に。何とか間に合いそうだなという気がしてるんですが、橋が、仮設の橋が建てられるという計画聞いております。 今見てみますとまだなんで、そこら辺のところも、何とか仮設の橋を建てますということがあるのかないのか、そこら辺のところをお聞きしたいなと思っております。 それと同じ都市再生整備事業なんですが、観光案内板、看板なんですけれども計画されてるというようなことで、これも年度末までにできるのかなと思ってますけど、観光案内板の、例えばターミナルの、綾川荘の道しるべでだったりとか、ターミナルの案内板とか、今現在サイクリングターミナルという案内板がまだいまだに設置されてて、駐車場に入るまでサイクリングターミナルはこちらですよというふうにしてあるんですけれども、初めて来られた方はサイクリングターミナルというのを案内してませんので、てるはの森の宿ってしてありますので、非常にわかりずらいんじゃないかなと思ってます。ですから、今後新しく看板が立てたのちに即やられるのか、サイクリングターミナルというのはそのままずっと継続されているのか、いろんな公文書見てみますと、てるはの森の宿、会場はてるはの森の宿って書いてあります。しかし、初めての方はターミナルというのはどこにも書いてありませんので、案内状には。ですから、今後どういう計画されるつもりなのかなということをお聞きしたいと思います。 以上です。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) まず、ふるさと納税の関係はどうしてこうして伸びてきたかということでありますが、一つは、やっぱり町民の皆さん方のおかげももちまして、やっぱり綾町としてエコパークという面でのこの登録が決定したことで、自然との共生で綾町はしっかりがんばってるなと、こういうことが大きなインパクトになったという思いを私は強くいたしておりますと同時に、もう一つは、やっぱりみんなが、ふるさと交流会でも申し上げたんですけども、みんながやっぱりこの綾町の発信力を高めていただいておると。こういうことで、もちろん議員を初め周囲の皆さん方が自分の町を自信をもって、誇りをもって、PRされるところの発信力も強いと、こういうことと、もう一つはやっぱり職員がきめ細かにこのふるさと納税の意義というのをしっかりこの納税していただくみなさん方、あるいはまた綾町の取り組み等々をしっかりそういう面では、この発信をしていただいておると。本当にきめ細かな一つ一つの、これだという一つの大きなものがぴしっと決定版というのは申し上げられませんが、私はそういう積み上げが、今何十年という積み上げが、今の綾町のふるさと納税ということの、5年目にしてこれだけの大きな成果を出して、特にエコパーク登録ということから、さらにそれが非常にスピードを高めてきて、これだけ多くの増額を見込めるということでございます。 ですから、そういう本当に綾町を応援していただくみなさん方のサポートはいっぱいいらっしゃる、出てきたわけですから、そういう思いにしっかり答えなきゃいけないということで、毎年綾町のこういう取り組みをしましたと、綾町はこういう形に今なってますということの情報交換ていうか、そういうものはしっかり伝達をしているつもりでございます。そして、またそれから裾の尾を広げていただこうと。そういうインターネット時代にふさわしい、今回もインターネットでもふるさと納税できるようなシステムをすぐ構築するような、今担当者としては懸命な努力をしてくれておるということでございます。 それともう一つは、わたくしどもはやっぱり産地で価格決定できるような物産を出していかなきゃいけないという面で、それとのこのふるさと納税との連携というのは大事なことで、偏った面があるということでありますが、それもいたしかない面もあるんですが納税者の皆さん方のメニューの中で選んでもらうということになっております。しかし、これはある程度、1万円以上の皆さん方は複数選ぶということにもなってくるわけでありますから、もう少しメニューのバランスをうまくしながら、今おっしゃいますようなことに、今度はステップ的には、そこに取り組むことは大事なことだなと思っていますので、皆さんにそういう面で綾町が、工芸家の皆さん方も含めながらこのふるさと納税というものが意義あるものになっていきますように、今後努力させていただこうと、このように考えておりますので、いろんな提案、あるいはまた工芸コミュニティ協議会として、あのメニューを見ていただいて、ここにこれを入れてほしいというものがありましたら、また遠慮ない意見具申をいただけると、私たちもしっかり対応してまいりたいと、このように思っておるところでございます。 それから、ドームの駐車場は何とか工芸祭りには間に合わせにゃいかんということで、今一生懸命取り組んでおります。ただ、車道というのが25年度中にはちょっと予算的な面もございまして、ただ歩道関係は何とか間に合わせるような努力はしたいなと、こういう思いはしてございますが、いずれにいたしましてもできるだけ利用が促進される方向で頑張っていきますが、将来橋をちょうどしっかりしたところに架けるということは計画の中に入れておりますので、そういう形で駐車場が四、五百台は増になっていくということでございますので、そういう面で駐車場の問題を解消していかなきゃいかんということで、これも議員各位の御尽力をいただきましてああいう形になったわけであります。それから看板の関係は今年度事業で今取り組んでおります。ただ、さっき指摘がありましたターミナルというのが、昔のイメージからするとターミナルのほうが分かりやすいという人もいらっしゃいますし、今公な関係にはターミナルという表示がなくなっているのも事実ですから、そこ辺はちょっと今後検討させていただいてどういう対処がいいのかということも含めながら、看板設置については取り組んでまいりたいと、このように思ってますので、また御指導賜りたいと思います。 ◆議員(日高幸一君) 議長、日高。 ○議長(大隈寛君) 日高幸一議員。 ◆議員(日高幸一君) ありがとうございます。 ふるさと納税で、再度またお願いする時にこんなことに使わせていただきましたという報告はあるのか。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) おたくの納税をこんなふうに使いましたというやり方じゃなくて、全体的に綾町が1年間こういう活動してこれだけの内容になっておりますという報告をしているということでございます。 ○議長(大隈寛君) ほかにありませんか。(なし) ○議長(大隈寛君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第51号は、総務委員会付託し、あわせて所管事項は文教福祉委員会に審議委任いたしたいと思いますが御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(大隈寛君) 異議なしと認めます。よって、議案第51号は総務委員会に付託し、あわせて所管事項は文教福祉委員会に審議委任することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第4.議案第52号 ○議長(大隈寛君) 日程第4、議案第52号平成25年度綾町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(大隈寛君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 1点だけ伺います。 出生者の増ということで、今回増額補正が出てるんですけども、今綾町の子供たち、生まれる子供たちの今の現状と今後の見通し、若い方たちの移住者の方が多いわけですけれども、先日ちょっと子供たちの集まりの中で、移住者の方があなたたちを見てるとずっと綾にいてくれるんだろうかという不安があるっていうふうに直接言われましたって方のお声も聞きました。町行政として生まれる子供たちの数っていうのは非常に影響大きいですから、町長なり担当課でどのように子供たちがこれからどのようにふえていくのか、ふえないことになりそうなのかということをどのように見ておられるか、見解を伺いたいと思います。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) ありがたいことに、今赤ちゃんの数がかなりふえてございまして、72から80名はキープ、キープという言葉がいいかどうかわかりませんが、それだけ出生者がいらっしゃるということで、本当に力強く思うわけであります。これもいろんな面で議会の御理解もいただきまして、若者定住対策というのが、若者が定住する環境、あるいは幼児保育、幼児教育、そして小中学校のまた学校教育、全ていろんな総合的な形の中で、震災の影響ももちろんあるんだと思いますけれども、そういうことで全体的にふえてきている。 今の状況をこれを定着させていくことが、私どもとして大きな政策課題じゃないかなという思いをしながら、今小学校の児童も全県下の中でふえるということは本当に大変なことなんだということで、校長先生も久保校長もそういう面でふえる学校というのはもう珍しいということでございます。そういうことで、私たちはこれを定着させるために、総合的ないろんなことを政策課題に掲げながら、積極的に取り組んで若者定住というので親子3世代で楽しい暮らしのできる、そういう環境をしっかり整えるための1つのステージができつつございますから、そのステージがしっかりしたステージになれるように取り組んでまいりたい。 見通しとして、今後これを定着させていけるという努力をすることで、今後取り組んでまいりたいという思いで、幸いそういうことで出生者が80人弱、あるいはその前後という今報告をいただいておりますので、私たちはそういう、私の政策の思いとしては子供たちを健やかに生み育てるまちづくり、出生率日本一を目指すということを申し上げておるわけでありますから、こういうことがしっかり定着し得るように努力をしたいという思いの中で、今後また議会の御理解をいただきながらいろんな政策を組み立ててみたいと思っておりますから、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(大隈寛君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第52号は、文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(大隈寛君) 異議なしと認めます。よって、議案第52号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第5.議案第53号 ○議長(大隈寛君) 日程第5、議案第53号平成25年度綾町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(大隈寛君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第53号は、文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(大隈寛君) 異議なしと認めます。よって、議案第53号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第6.議案第54号 ○議長(大隈寛君) 日程第6、議案第54号平成25年度綾町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(大隈寛君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 2点、お伺いしたいと思っております。 1つは繰り越しの問題なんですけれども、昨年度決算と比べると繰り越しが多いんです。今予算でいくと3,000万円ちょっとなんですけど、昨年のその最終補正だと1億8,000万円ぐらいになっておりました。この繰越額が多くなったということの意味はどういうところにあるのかっていう点を1点伺いたいと思っています。 例えば、介護を受ける方々がすごく軽くなってきている人が多いとか、サービスの利用が何らかの理由で減ってるとかっていうことがあるのかなと思っておりますけれど、担当はどのようにそこを見ているのか伺いたいと思います。 それから、償還金と還付加算金ていう部分が、ちょっとこれも昨年と比べるとふえているように思うんですけれど、要するに諸支出金というところですけれども、4倍ぐらいの感じがします。こういった数字の裏にあるものはどういうことなのかっていう点を伺いたいと思います。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 繰越金がこれだけ出てきたということは、当初、数字的に私も見たんですけども、現実的には認定者数というのはこの同月で見ますと、若干やっぱりふえておるということで前年対比からすると14.97%ふえてると。こういう形になっております。そういうこと等を見て、在宅、施設、介護等々のバランスもそんなに大きく変わってませんので、当初の給付、介護給付額の捉え方をかなり私どもとしては心配ないような見方をしたということでないかなと思っておるところでございます。 それから諸支出金の関係は、これは国、県の支払基金との税の負担金の確定によって、返還金というのがふえてきたということで捉えておるんですが、そういう面で今回こういう形で決算に基づいてそういうものが出てきましたので、こういう形の支出金として計上したものであるというふうに考えております。 ちょっとそういうことで捉えていますが、担当課長のほうでまたフォローすることがあれば、フォローさせたいと思いますから、よろしくお願いします。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(大隈寛君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 多分、付託が私たちの委員会になると思いますので、認定受けてる方々のサービスの利用状況とかっていうのを、例えば昨年は難しい、近々ではあれかもしれません。もし比較できるようなものがあれば、認定受けた方の中で例えば枠内、枠いっぱいでサービスを利用してる人がどのぐらいいるとか、全体としてはサービス枠の50%しか利用してないとか、そういったもし資料を出していただけるようであれば委員会に出していただくようにお願いいたします。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 可能な限り、提供させていただきます。 ○議長(大隈寛君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第54号は、文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(大隈寛君) 異議なしと認めます。よって、議案第54号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第7.議案第55号 ○議長(大隈寛君) 日程第7、議案第55号平成25年度綾町浄化槽事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(大隈寛君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) この浄化槽事業は、私は公共下水道は中止してでも広めていただきたいという考えを持っているんですけれども、なかなか伸びてこなくて宅内工事にかかる費用の問題もあって、なかなか伸びてきていないわけですけれど、今回増額補正ということで、現在のこの事業の状況とか見通しについて伺えたらと思います。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 提案理由で申し上げましたが、今度は5基増、ふやしたいということで、おっしゃますように、私たちも綾町全体の中で捉え方の中で、この浄化槽事業特別会計の推進をしっかり図っていくということで、今までいろいろやりまして70歳以上に対しては免除するとか、いろんな方策をやりました。 ことしはもう一歩踏み込んで、全てのお世話は町のほうでさせていただきますので、そしてもしそれで資金的な対応が十分用意ができてないということであれば、それまで面倒見させていただいて、全て町のほうで責任持って対応しますよということで、ことし座談会で、そういう推進をやってまいりました。まだその効果は出たかどうかはわかりませんが、今回こういうことで、今非常にふえてきたということでございます。私たちは、この事業ていうのはまんべんなく、町全域にこの推進を図っていくということで取り組んでいかなきゃならないということで、もう実績を見込んでみますと、今申し上げますような形の中で今期どうしても5基ふやさせていただくということであると。 ということで、今もう既に15基着工して、完了しているのが8基あるということで着工してるのが15基ですからどうしても足りないということで、今回補正をさせていただいた次第であります。またさらに推進をしてまいりたいと思ってます。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(大隈寛君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 宅内工事で、私一番、私自身が取り組んでみて、前にもお話しましたけどやっぱり水洗トイレそのものの値段が高いっていうことで驚いたわけですけれども、正規の、要するに今正札で買うっていうことはあまりいないわけで、なにがしかの割引をメーカーもしてくれるわけですけれども、依然も申し上げたんですが、年間に20基とか25基の話であれば、やはり町がある程度まとめてそういう、先ほど言った町長がいろんな資金的なことも、事務的なことも全部お世話するっていうことですから、そういうことにするとかなり価格も安く抑えられると思いますので、そういうことも含めて取り組んでほしいという要望を申し上げておきたいと思います。 ◆議員(日高幸一君) 議長、日高。 ○議長(大隈寛君) 日高幸一議員。 ◆議員(日高幸一君) 今橋本議員さんの質問とちょっとかぶるところもあるんですが、当初、今年度は25基が予定ということで、20基と5基と25基が予定ということで、金額的に当初予算では2,870万円ていう数字が上がっております。今回、20基から25基にするというようなことで、当初の予定どおりプラス5基プラスするんですよということであろうかと思うですけれども、トータルで3,400万円ちょっとになるんですか。これは石油高騰とか資材が随分上がってこの数字になったのか、そこのところちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) これは5基ふやすとことによって金額が上がったということで、単価が上がったということじゃないと思います。 ○議長(大隈寛君) 町民生活課長。 ◎町民生活課長(橋口正君) 今、日高議員さんの質問なんですけれども、444万ふやして3,400とんで4万円にするということですが、今町長が申し上げましたとおり、5基ふやすことによって予算額が増ということになります。 以上です。 ◆議員(日高幸一君) 議長、日高。 ○議長(大隈寛君) 日高幸一議員。 ◆議員(日高幸一君) 私が聞きたいのは、要するに予算ですね、ことしはこんだけやりますよと、25基の予算が当初2,870万円で組まれたと思うんですけど、2,870万円。で基数は、今度5基ですから25基になるんですけれども、トータル的には3,400万円というようなことで、予算から随分五、六百万上がってる。これは石油高騰によるものなのかなと。ちょっとその予算のところが2,870万円がもし間違っていたらこの質問は間違いだと思いますけど、そのところ差があるなというふうに思う。 ○議長(大隈寛君) 町民生活課長。 ◎町民生活課長(橋口正君) 浄化槽に関しましては5人槽で1基当たり、済いません、数字は持ってきておりませんけど基本的な工事費が設定しておりまして、少々お待ちください。失礼しました。5人槽につきましては1基当たり70万円ということで、補助分に関してはそれを5基ということになります。あとの工事費ということで単独分というのを見てます。単独分というのは浄化槽から排水路までの管敷設工事です。これを6万掛けるの5基分と見ておりまして、工事費を380万円という形で見ておりまして、これは当初と同じ計算で算出しております。 以上です。 ○議長(大隈寛君) 日高議員いいですか。 ◆議員(日高幸一君) はい。 ○議長(大隈寛君) 質疑を終わります。 付託を行います。議案第55号は、総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(大隈寛君) 異議なしと認めます。よって、議案第55号は総務委員会に付託することに決定いたしました。 畠中議員は、監査委員席にお願いをいたします。(畠中征郎議員 監査委員席へ移動)────────────・────・──────────── △日程第8.認定第1号 ○議長(大隈寛君) 日程第8、認定第1号平成24年度綾町一般会計決算を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(大隈寛君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 主に、決算説明書のほうで伺いたいと思っています。 1つは一番最初のページのところなんですけれど、1ページのところです。うちは監査委員長の報告のとおり財政上の指数については若干硬直化ということの指摘以外は、ほとんど問題があるようには記入されていないですけれども、本町の財政状況は、一番下の4行ぐらいですけれども、状況は厳しさを増す一方ですが、全ての事業において抜本的な見直しを行い、よりよい財源の確保、費用対効果の検証、経費の節減ていうところなんですけど、町民の中にも、私たち議員はほかの方もそうでしょうけど綾町は財政的に大丈夫なのかていうことをよく聞かれる機会が多いです。監査委員長の報告のように指数的な問題でいくと、今取り立てて心配しなければならないような状況にはないというふうにお答えすることになることが多いんですけれども、いわゆるその全ての事業において抜本的な見直しを行いっていう部分が、私にはちょっと不安ていいますか、要するに今行われている事業も含めて見直していくような作業を必要としているのかどうかというような、印象としては。そこ辺の財政的な問題について町長の見解を伺いたいなと思っています。 それから、やはりこれも町民の方から、職員の、監査委員長の指摘にも職員が非常に少ない中でいろいろやっていることについて、繰越明許のことも含めて記載されているわけですけれども、やはり職員定数20人ぐらい数年前に減らしてますので、どうしても臨時職員の採用、雇用というか、そういうのが町民の目にもつくということで、現在の職員数についてきちんとした数字を教えてほしいという要望がありましたので、伺いたいと思います。私昨日ちょっと事務局に問い合わせたら、私の記憶が多分間違ってたんだと思うんですが、平成17年から21年にかけて集中改革プランていうのがつくられまして、職員が今後正職員が退職していく年度別の計画とか、それを補っていく計画とかっていうのは示されたと思うんですけれども、21年で、それは国がそういうプランをつくれといったからつくったということにはなるんだと思うんですけれども、その後の綾町のそういった行財政のプランていうことからいくと、今町長からもし町長いただけて正規の職員が何人、臨時が何人て具体的に出てきたとすれば、そうした流れは今後もう変わらないのかということです。職員が非常に少ない人数の中でやってるというのは、町民からすれば臨時職員も職員だから、正規の職員が少ないからといって、非正規の人が多ければ仕事として問題あるようには思えないわけですけれども、そこ当たりの町長の考え方について伺いたいなと思っています。 それから、これはページ6ページになるんですが、資料の。説明書ですね、決算説明書の6ページになるんですけど、使用料の関係でいうといろんなところで大体数字が一緒になっていくわけですけれども、要するに認定額と収入済額ていうのがほぼ一緒なわけですけれども、多少ケアハウスとか育苗センターの使用料とか公営住宅の使用料っていうのが、いわゆる滞納ていう形になるんだと思うんですけれど、そんなに育苗センターは去年もこのぐらいあったような気はしているんですけれど、ここ辺の全体の滞納額の話にもなっていくわけですけれど、そこらあたりもやっぱり職員の方々の手不足っていいますか、人手不足といいますか、そういうこととの関係で見ていっていいのかどうかということも、町長の考え方として伺いたいと思っています。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) それでは、まず財政の関係についてお答えをしたいと思います。 ここに今こういうことでいつもしっかり財政健全化については遺憾のなきようということで、いつも監査指導を受けております。そういう面で、数字的なことだけで満足しておるということには参らないというのが、常に情勢は動くわけでございますから、恒久的な財政基盤というものをどう構築するかということで、状況として全体的な状況は厳しいという捉え方を常にすべきだということで、このような形の財政概況ていうのを我々はただ出させていただいているわけでございます。その中で、私も今までこの二十数年間、こんな形で本当に御理解いただきながら取り組ませていただきました。私はやっぱり綾町が持続可能な地域社会、持続可能なの自治体をどうやって構築していくべきなのか。そんなことを踏まえながら必要なインフラはしっかり整備し、そして私たちの理念であります、照葉樹林都市・綾として自然と調和した豊かで活力に満ちたした教育文化都市づくりを目指すために、もろもろの必要な社会資本のインフラ整備というのは展開すべきだという思いの中で、どちらかというと攻めの行政というのを展開をしてまいりました。幸い、そういう面で皆さん方の御理解もいただきまして、それなりのインフラの整備はおおむね、大体整備されつつあると、自分ながら決して自己評価をしているつもりは毛頭ございませんが、そういう面で皆さんの御理解でおおむねそういう形はできつつございますので、今後、私たちはやっぱり自主財源が乏しいということをしっかり踏まえた中で、今後の財政基盤というのがゆるぎないものを、やっぱりどんな状況の変化があってもそれにゆるぎない方向付けというのを、今後しっかりやっていくことこそが、これからの財政運営では非常に大事だと。そういう面で抜本的な見直しも行いながら、財源の確保も含めながら、費用対効果をみながら的確な捉え方をしてまいらなきゃならないと。こういう考え方に基づいて、私は今回、このような形の記述を一応ここに提案させていただいた次第でございます。 そんなことも含めながら、今後、私どももいつまでもこういう形でかかわるということはできないわけでございますから、いずれかはしっかりした形の中でバトンタッチできるよう、だけれどもそれは財政基盤がもう本当に大事だと。こういう面で幸い、成長戦略も国の方向付けもいただきましたから、これからは私たちはしっかりしたやっぱり攻めの行政から、ある面ではしっかりした財政基盤をどうやっぱり構築するかという、この転換期にこれからきてるという、私は踏まえ方をいたして、このような形の中での取り組みをやっていきたいということであります。 それから、職員の関係でございますけれども、職員数はこの85で、定数はこれ。条例定数は90ということで85名ということであります。それをしっかり臨時職員がカバーしているということでございまして、私どもといたしましては、この職員の国のプランに基づいて定数等についても取り組んでまいりましたが、私は基本的には町民の最大なるサービス機関は行政だという思いがございますから、そういう面で職員の生産性を引き上げながら、一方では効率よい人事管理というのを展開しながら、今後この定数についてはしっかりした捉え方の中で、人事管理という形の中での取り組みをしてまいりたいという考え方に基づいているということで、極端な定数削減を目指すということは私はしたくないし、またそういうことじゃなくてサービスをどう高め、綾町の地域づくり、まちづくりというのがしっかりこの優秀な職員において展開できるという、そういう基盤整備を、人事管理制度を確立したいという思いの中で、人事管理を今やらせていただいておる次第でございます。なおかつ、御指摘がございました6ページの人手不足のために、そのような未収入面が生じてくるんではないかということでありますが、それとこの私は連動はしないという思いの中で、しっかりまたいろんなこの不足分については、徴収員を確保したり、いろんな角度の中でしっかりした対応をしていくということで捉えてございますので、私としてはそのような思いの中で、今後この決算に基づいて、今後はしっかりした更なる攻めの行政から財政基盤をしっかり見込んだ中での今後の攻めの行政というのを展開すべきだと、こういう判断にこれから転換をしていきたいという思いの中で、今後予算なりあるいはまた執行なり、そういうことについてしっかり捉えながら、財政というものに対する捉え方をしてまいりたいという思いでございます。 以上であります。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(大隈寛君) 橋本議員
    ◆議員(橋本由里君) 職員のことについてですけれども、雇用形態と職員数、現状のについて、文書で出していただくようにお願いしたいと思います。人数で結構です。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 職員数と非正規職員の……(「雇用形態です」と呼ぶ者あり)雇用形態ですね、わかりました。 ○議長(大隈寛君) ほかにございませんか。(なし) ○議長(大隈寛君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第1号は、総務委員会に付託し、あわせて所管事項については文教福祉委員会に審議委任いたしたいと思いますが御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(大隈寛君) 異議なしと認めます。よって、認定第1号は総務委員会に付託し、あわせて所管事項については文教福祉委員会に審議委任することに決定いたしました。 ここで暫時休憩をしまして、午後は1時30分から行いたいと思います。(休憩午前11時00分)………………………………………………………………………………(再開午後1時27分) ○議長(大隈寛君) それでは、休憩前に引き続き午後の会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第9.認定第2号 ○議長(大隈寛君) 日程第9、認定第2号平成24年度綾町国民健康保険特別会計決算を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(大隈寛君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 1つは、監査委員からの指摘にもあるんですけれども、国保被保険者の数としては転入とか失業などによって加入者が増加している傾向にあるっていうふうにあるんですけれども、転入者が綾町はよそよりも多いわけですけれど、やはり転入者の方々はどのぐらいの比率で国保に加入されているのか。例えば、仕事を継続する形で転入される方もいらっしゃるでしょうし、3.11の関係でいえば、もとの生活をそこで中断して越して来られるっていうことになると、すぐ綾に転入されて仕事が見つかるってことはなかなか今の状況だと難しいかなと思うんですけれども、全体として綾町の人口が大幅にふえているわけではないですから、亡くなる方、生まれる方、転入してくる方っていうところで、まあまあ今の人口を保ってるっていうような状況の中で、被保険者数、私たちは数だけで去年より何人多いとか何世帯多いとかっていう見方しか一般的にはできないわけですけれども、そこらあたりの国保は社会保険以外の方、皆さん入られるわけですから当然収入がない方も入ってこられる訳ですけれども、その辺りの綾町全体の国保加入者の増というのは、国保加入者の増じゃないですね、転入者の増っていうのが、国保との関係ではどうなっているのかっていうのがもしつかんでいらっしゃったら、お答えいただきたいと思います。県内では医療費は少ないほうに入っているわけですけれども、国保税の引き上げというか負担は重いっていうのは変わらないわけですから、そこら辺の関係をもしわかっていらっしゃれば答えていただきたいと思ってます。 それから、保険税については多少収納率が去年より0.9%ぐらい低下していると、滞納繰り越し分も低下してるっていうことで、専門徴収員も雇用している状況の中で徴収率が下がってきたということの被保険者の暮らし向きというところに直接行くものなのかどうか、そこ辺の低下の理由がもしつかんでおられたら御答弁いただきたいと思います。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 被保険者、一般被保険者がこの主に自営業や農業、年金収入の方がこの一般被保険者ということであるわけですけれども、一応私どもが捉える段階では退職被保険者、一般保険から退職被保険者、そういう方々は一時的にふえつつありますが、24年度の状況からすると若干、被保険者もいくらか減っております。ただおっしゃいますように転入者の増加があるということは、事実あると思ってますので、そこら辺の数字的な転入者がどれほどあるというのはちょっと今つかんでませんので、また委員会でわかり次第報告をさせたいと思っております。 それから、徴収の関係ですけども、全体的に保険税が上がったために全体の税収は上がりましたけど、徴収率が若干落ちたということでありますが、これはやっぱり末端はかなり生活的に景気回復もないがままですから、かなり苦しい状況にあるということであるとは思っております。いろいろ保険税に対する、一応免税といいますか、収納に対する申告が出てきて納税を減らしてほしいというのが上がってくるんですが、そういう面では末端の暮らしという生活、所得状況がかなり厳しいということが、やっぱりうかがえると、このように思っております。そういう中でありますけれども、私どもがいつも申し上げてますように、この誠意をもって対応していただいた方についてはそれなりの弾力的な対応をしておりますけれども、それ以外の方については厳格な対応をする場合もあるわけでありまして、収納率が若干落ちたということでありますが、今の背景からすると、現実的にはそんなに落ちたということではなくて、被保険者の状況が厳しいと、こういうことが背景にあるという捉え方を実はいたしておる次第でございます。そのような中でありますけれども、そこら辺の税の平等性というものを担保しながら、今後取り組んでいかなきゃならないということで考えておりまして、若干は減じておりますけれども、この状況の中では私の捉え方からしますと、それなりの担当職員あるいは徴収員の皆さん方は尽力をいただいたかなと、こんな思いが実はいたしておりまして、弾力的な対応をし、いろんな面での窓口指導も含め、いろんなことに対する取り組みはしっかり対応しているということでございますので、私どもとしてもめちゃくちゃな徴収対策を取るつもりはございませんし、とことん話し合いをし、誠意をもった対応ということで対処していきたいと、こういう考え方であります。 ○議長(大隈寛君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第2号は、文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(大隈寛君) 異議なしと認めます。よって、認定第2号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第10.認定第3号 ○議長(大隈寛君) 次、日程第10、認定第3号平成24年度綾町後期高齢者医療特別会計決算を議題といたします。 質議を許します。(なし) ○議長(大隈寛君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第3号は、文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(大隈寛君) 異議なしと認めます。よって、認定第3号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第11.認定第4号 ○議長(大隈寛君) 日程第11、認定第4号平成24年度綾町介護保険特別会計決算を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(大隈寛君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第4号は、文教福祉委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(大隈寛君) 異議なしと認めます。よって、認定第4号は文教福祉委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第12.認定第5号 ○議長(大隈寛君) 日程第12、認定第5号平成24年度綾町農業集落排水事業特別会計決算を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(大隈寛君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第5号は、総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(大隈寛君) 異議なしと認めます。よって、認定第5号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第13.認定第6号 ○議長(大隈寛君) 日程第13、認定第6号平成24年度綾町公共下水道事業特別会計決算を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(大隈寛君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 公共下水道は、今終末処理場のほうを一時ストップして面整備のほうに向けてるという状況ですけれども、今の加入率、その他の進捗から見て、最終処分場の状況っていうのは今後どうなっていくようにお考えなのか、伺いたいと思います、終末処理場ですね。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 今現在、登録が50%登録、加入が50%ちょっと上向いた状況の中ではありますけれども、いずれにいたしましても、費用対効果の関係からいたしますと、まだ加入率が50ちょっとぐらいという状況の中では、終末処理場の状況としては今は既存の分で十分間に合うんじゃないかと思っておりますが、いずれにいたしましてもエリアを拡大しながら、この加入率を上げていくということになれば、この年度的にいつごろということにははっきりと把握しておりませんが、担当課長で説明させますが、私どもとしてはいずれやっぱりこれを減額、結果的には加入率を引き上げるという前提の中で、そしてエリア拡大も含めながら取り組むということになれば、第2期の終末処理場の工事はいずれ近いうちにやっていくということは、前提条件の中で捉えておるところでございますので、具体的には課長のほうで答弁させたいと思っております。 ○議長(大隈寛君) 建設課長。 ◎建設課長(宮原義久君) ただいまの説明をいたします。現在加入率が約53%ということで、おおむね半分ということで加入率はしております。これにつきましては、下水道につきましては平成28年が最終日でありますので、その前にもう一棟の処理場ができるように加入の率を上げて、28年までに処理場を建設したいということで考えております。 以上です。 ○議長(大隈寛君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第6号は、総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(大隈寛君) 異議なしと認めます。よって、認定第6号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第14.認定第7号 ○議長(大隈寛君) 日程第14、認定第7号平成24年度綾町浄化槽事業特別会計決算を議題といたします。 質疑を許します。(なし) ○議長(大隈寛君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第7号は、総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(大隈寛君) 異議なしと認めます。よって、認定第7号は総務委員会に付託することに決定いたしました。────────────・────・──────────── △日程第15.認定第8号 ○議長(大隈寛君) 日程第15、認定第8号平成24年度綾町水道事業会計決算を議題といたします。 質疑を許します。 ◆議員(日高幸一君) 議長、日高。 ○議長(大隈寛君) 日高幸一議員。 ◆議員(日高幸一君) 監査報告の中で収納率のほうなんですが、80.3から81.9ということで、かなり向上してるというか、よくなっているんではないかということでありました。 それと、相変わらず水道料の不納欠損というようなことで、なかなか過年度分も含めて数字が上がっていくわけですが、最終的には議会の議決事項というふうになってるようであります。不納欠損の処理段階において。しかし、法律上はなかなかこれも司法上の債権として、滞納額処理のための強制徴収は不可能ではないかというような監査員の意見であります。しかしながら、このままにしていいわけではないかと私も思うんですが、議会の事項となって放棄することによっては議会のほうで解決できるんじゃないかということでありますが、私たちはやっぱり強制徴収の内容等も含めて、十分議論し合いながら、しなきゃいけないと思っているんですが、そのような時間をぜひいただきたいというふうに思っております。そこのところを町長はどのようにお考えでしょうか、お願いいたしたいと思います。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) この水道料金の滞納状況ということは厳しい状況であることも承知をいたしておりまして、監査の中にも書いてございますように、未納額がかなりふえてきておるということでございます。例年、ずっと累増する傾向もございますから、なんとかこれは歯止めをかけたいと。こういう思いの中で、まず現年分をしっかり押さえることがまず大事だということで、これはかなり厳しく指示をしておるんですけど、現実的には水はもう一番の生活の源なものですから、なかなか思い切った対応ができてないという形の中で、現在こういう状況にございます。 ですから、不納欠損をやること自体、これはよっぽど慎重にやらないと、この税の公平性の問題からもありますが、しかし、法律的にはかなり、私どもの経営者の側に対する責任もやっぱり多く課せられますので、そういう面では議会としてもしっかり議論をいただいて、私たちに適切な判断を、あるいはまた考え方を具申いただけるとありがたいと。しかし、私たちは私たちなりに、何とかこの形をブレーキを掛ける努力を、最善の努力をしていこうと、このように考えておりますので、ちょっと過年度分等々を含めましてかなりの金額になっていることをしっかり捉えていかなきゃならないと、こういうことで、今度このことについてはさらに努力をしていきたいという考え方を強く持っておりますので、また議会としてもそこら辺の状況について御検討いただければ。なかなか上下水道については法上の債権としてあるわけでございますけど、なかなか監査していく中でも、監査の意見の中にもありますように、個人的な権利というのもかなり債権として捉えられるということ等もございまして、なかなか厳しい面もございますが、何とかそこら辺を誠意をもって、あるいはまたこちらとしてかなりの努力を重ねながらこの問題には取り組んでいきたいと、このように考えておりますので、特に水の問題は本当に難儀をいたしますけれども、公平性という料金の徴収については公平性を担保すると、こういう前提の中で努力をしたいと思っております。 ◆議員(橋本由里君) 議長。橋本。 ○議長(大隈寛君) 橋本議員。 ◆議員(橋本由里君) 私も同じ問題についてなんですけれども、私は現年度分とか、例えば昨年度の分とか、そういうことを不納欠損にすべきではないという立場ではあります。ただ、明らかにもう亡くなられて、そこの家にはもうだれも住んでいない、いわゆる一般的にいえば不納欠損に当たるものは、やはり厳密な限定でする必要はありますけれども、やはり処分していかなければならないものはあると思うんです。これまでうちは、不納欠損というのは出さずに、国保税でも何でもきたわけですけども、当然もう取れる見込みのない、明らかに数十年も前のっていうのも企業会計では残ってきてますので、今回監査委員から指摘がありました、その司法上の債権として扱われるという判例が出てて、私もいろいろ調べてみたんですが、不十分ではありますけれども、自治体によっては条例をつくってそれをやっているところもあるわけですから、私はまだ過年度分とはいえ、当然そこで生活をされてて、少しずつでも納めていただくっていうことは平等性からいって必要だとは思うんですけれども、かなり限られた条件はつけるべきではありますけれども、やはり条例をつくって処分していかないことには、既に亡くなって誰とも連絡も取れない、身寄りもいない方の分をいつまでも債権として残しておくっていう問題もあると思うんです。聞くところによりますと関西のほうが多いんだそうですけど、私はインターネットでは旭川市の私の法律ですね、私法上の債権の放棄に関する条例ていうのをきのう見たんですけれども、これもかなり限定されていまして、時効もあるんだそうですけれど、やはり議会としての勉強ももちろんそうですけれども、監査員がこのように指摘をしてくださって不納欠損ができる制度があるということですので、ぜひ、私はかなり何度も言いますけど、限定された条件の中ではあっても必要なものはやっていかないと、数千万円に上る未収額があるっていうのは、詳しく調べていけば明らかに回収できる見込みがないというのがあると思うんです。ですから、具体的に条例をつくってやっていこうというようなお考えがあるのかどうか、監査員から今回こういう方法もあるっていうことが出されておりまして、十分検討してほしいていうくだりもありますので、その点についての町長のその条例化も含めて考え方伺いたいと思います。 ○議長(大隈寛君) 町長。 ◎町長(前田穰君) 監査意見で貴重な意見をいただいておりますので、私もこれを読ませていただいて、もう少しそこら辺の突っ込みがちょっと足らなかったなという反省をいたしております。ただ、即、条例が必要なのかどうかというのもちょっと調査研究をして、私どもとして先進地に学びながら、債権がある程度放棄するならばその期間をもって不納欠損処理ができるという状況がどんな、これやっぱり公平性から考えますときに、よほどのやっぱりしっかりしたチェックをした上で対応しないと、それが前例を引くということになると問題がございますから、ちょっと時間を貸していただきまして、大変恐縮ですがしっかり対応してまいりたいと思っております。 ありがとうございました。 ○議長(大隈寛君) 質疑を終わります。 付託を行います。認定第8号は、総務委員会に付託することに御異議ありませんか。(異議なし) ○議長(大隈寛君) 異議なしと認めます。よって、認定第8号は総務委員会に付託することに決定いたしました。 畠中議員は自席へお戻りください。(畠中征郎議員 議席移動)────────────・────・──────────── △日程第16.平成25年陳情第3号 ○議長(大隈寛君) 日程16、平成25年陳情第3号「森林吸収源対策及び地球温暖化対策に関する地方の財源確保のための意見書採択」に関する陳情についてを議題といたします。 本陳情は、陳情文書表のとおり総務委員会に付託いたします。────────────・────・──────────── ○議長(大隈寛君) 以上で、本日の議事日程の全部を終了いたしました。 これをもちまして、本日の会議を散会いたします。 ◎事務局長(松本淳資君) 御起立ください。一同、礼。(散会午後1時48分)──────────────────────────────...