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令和 3年 3月定例会(第 4号 3月15日) 一般質問

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    令和 3年 3月定例会(第 4号 3月15日) 一般質問


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    令和 3年 3月定例会(第 4号 3月15日) 一般質問                        令和三年三月十五日 午前九時三十分開議 第  一 一般質問           本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件                      令和三年三月十五日 午前九時三十分開議    一 一般質問 出 席 議 員(十五名)     一番   北 園 一 正  君     一〇番   上 原 康 雄  君     二番   小 宮 寧 子  君     一一番   竹 中 雪 宏  君     三番   吉 留 優 二  君     一二番   西 原 義 文  君     四番   金 田 輝 子  君     一三番   西 原 政 文  君     五番   中 山 義 彦  君     一四番   蔵 園 晴 美  君     六番   遠目塚 文 美  君     一五番   栗 下 政 雄  君     七番   小 東 和 文  君     八番   田 口 正 英  君     九番   松 窪 ミツエ  君
    欠 席 議 員(なし) 議会事務局職員出席者   事務局長    山 口   忍 君  議事運営係     遊 木 凡 子 君   事務局次長   塚 田 和 孝 君   議事運営係長  鶴 田 淳一郎 君 地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者   市長      村 岡 隆 明 君  市民環境課長    林   敏 廣 君   副市長     杉 元 真 一 君  福祉課長      黒 木 良 二 君   教育長     永 山 新 一 君  こども課長     永 田 祐 雄 君   総務課長    谷 元 靖 彦 君  健康保険課長    原 田 和 紀 君   企画課長    黒 松 裕 貴 君  介護保険課長    後 藤 一 憲 君   財政課長    宮 浦 浩 二 君  観光商工課長    吉 留 伸 也 君   建設課長    森   隆 秀 君  市立病院事務長   藺牟田 順 子 君   農林整備課長  栗 下   徹 君  企業立地課長    松 葉 洋 之 君   畜産農政課長  川 越 政 文 君  基地・防災対策課長 外 赤 裕 二 君   学校教育課長  白 濱 美保子 君  財産管理課長    有 村   充 君   社会教育課長  領 家 修 司 君                     開議 午前 九時 三十分 ○議長(北園一正君)  ただいまの出席議員は全員であります。  これより、直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議席に配付いたしております議事日程第四号によって進めます。  この際、小東和文議員から、発言取消しの申出がありますので、これを許します。小東和文議員。 ○七番(小東和文君)  おはようございます。  三月十二日の私の一般質問の中で、発言の取消しをさせていただきたいと思います。  宿泊施設クーポン券配布についての項目での最後の部分になりますが、高速道路走行の例えをした部分について、誤解を招くような例えでありましたので取消しをお願いいたします。よろしくお願いします。 ○議長(北園一正君)  お諮りいたします。ただいま小東和文議員から発言取消しの申出のとおり、これを許可することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって、お諮りのとおり、許可することに決定いたしました。  これより本日の日程に入ります。  日程第一、一般質問を行います。  本日は、栗下政雄議員竹中雪宏議員遠目塚文美議員西原政文議員の四人を予定しております。  まず、十五番栗下政雄議員の発言を許します。栗下政雄議員。 ○十五番(栗下政雄君)  今回の一般質問の登壇で、昭和五十八年十二月から通算いたしますと百二十六回目と思います。執行部の皆さん方におかれましては、新型コロナウイルス感染症対策の問題で日夜市民のために、また職員の皆さん方もですが、医療関係に携わっていらっしゃる皆さん方に対しましても、市長、副市長、また教育長の皆さん方と一体となって、感染対策に取り組んでくださっていらっしゃることを、市民に代わりましてこの場で厚くお礼申し上げたいと思います。  私ども議会も、定例会が始まる前と定例会が終わった後には、私はそれぞれ市民の皆さん方と議会の報告をやっておるようなわけでございます。その中で、一番市民の皆さん方が心配されていらっしゃることが、今回の一般質問で上げておりませんが、産業団地に企業が来るんだろうかということを心配されていらっしゃるようであります。  私は、今回の一般質問で通告をいたしておりました。今回は六項目にわたって通告をいたしております。  まず一点が、市長の政治姿勢について、二点目、市道の整備問題について、そして下方井堰問題について、それから公共施設の老朽化問題についてですね。それから堂本用水路抜本的改修の調査予算の問題について、調査費の問題についてですね。それから新しい保育施設問題についてということで、六項目を通告いたしております。これから細部にわたって質問をしたいと思っております。御答弁のほうをよろしくお願いいたします。  まず、市長の政治姿勢ですが、以前、市長と市長室で同僚議員と霧島演習場内に岡元用水路が通っておる。この問題で防衛省の幹部の方とお会いする約束ができておりまして、そして、そのことで「市長さん、防衛省の地方協力局長のところにあなたも御一緒しませんか」と申し上げたところ、市長は「私は行きません」「何でな」と、「あなた方と私は思想が違うので行きません」と、このような発言をされたわけです。しかも、市長応接室で発言をされました。私たちはただの人じゃないんですよ。しっかり市民から負託を受けて、そしてバッジをつけて、二元代表制の議員として、市長応接室で「市民のために動きたい」と同僚議員と言ったわけです。その場で市長は「あなた方と思想が違う」という発言をされた。私は、そこで本当にどなり返そうかなと思いましたが、私のほうが年をとっておりますから、そんなことはできませんでした。  市長、こういっちゃ語弊ですが、人生経験は私のほうがはるかに上です。あなたが、私ども二元代表制の議員に対して「思想が違う」という発言をされた。この問題は、私は重大な発言だろうと私は思って、今日は思い切って一般質問で市長の考え方をお尋ねするわけでございます。お答えください。 ○市長(村岡隆明君)  当然、えびの市民から選ばれた政治家として議員の皆さん方のお考えは尊重させていただいておりますし、これまでも多くの提言等いただいて、市政に反映させてきているところでございますが、当然政治家、一人の人間として、いろいろ政策を考える中で思想の違い、考え方の違い、手法の違い、当然これはあるわけでございますので、それをもって議員の皆さん方を否定していると、人格を否定しているということではございませんので、考え方が違うということは、ほかにもあるケースだと考えております。 ○十五番(栗下政雄君)  市長はそんな答弁をされましたが、私どもは、平成何年だったですかね、霧島演習場の二路線の市道を売却されまして、そして演習場の中を通っておる用水路の管理の問題で上京しまして、その内容をしっかり防衛省のトップの地方協力局長とお話ししたいと思いまして、その前段で市長を訪問したわけです。私から言わせれば、市長、あなたが岡元桜ヶ丘線、また、西長江浦演習場線を平成何年だったですかね、売却されましたですね。もちろん私と同僚議員、田口議員も反対しまして、そのとき質疑で、市道西長江浦演習場線を売却すれば、通行できなくなるんじゃないかというお尋ねをした記憶があります。「市道西長江浦線を売却すれば通行できなくなるんじゃないですか」と聞いたにもかかわらず、市長は「いえ、何ら通行には支障は来しません。通行できます」とはっきりおっしゃったわけです。  ところが通行できるか、できないように、防衛省のほうは立入禁止の看板を立てたんですよね。もう以前も、このことについては、その看板のあれもこの議場で見せたかと思いますが、この道路を、もう道路じゃなくなって防衛省敷地になったわけですよ。それで、案の定立ち入ろうと思っても立ち入ることはできない。鉄柵を張って、もう今でも通行できないわけですよね。  それから、私たちは水利権者の会を平成二十九年一月十日の日に立ち上げましたが、その水利権者の会の役員で、まずは西諸県農林振興局、そして郡司副知事、そして九州農政局長訪問しまして、九州農政局で私どもは本当にびっくりしました。九州農政局では、もうえびの市さんが、道路を売却されておりますので、農林水産省としては、用水路のことであっても、農林水産省としては立ち入ることができないと、裁判でもしますかというような九州農政局でそういう話があったわけです。  だから、私たちはこれではいかんと、どうしても防衛省の本省のほうに上がろうと思いまして、そして鹿児島県の選出の先生に、こうしてお願いしまして、そして地方協力局長とお会いする段取りができたものですから、この際市長も一緒に行きませんかということで、私たちは個人で行ったわけですけれども、これもやはり市民のために、市民のために一生懸命自分たちの自費を使って活動をしてるんですよ。私たちはそういう活動をやっておるにもかかわらず、市長が「思想が違う」とおっしゃる。二元代表制の議員に対して、そんな思いで市政を進められるんであれば、私たちも考えようと思っても考えようがないわけですよ。だからこの場で、あの言葉についてはどうでしたとか、ここで一言何か欲しいわけです。どうですか。 ○市長(村岡隆明君)  まず、演習場内の市道の売却につきましては、これまでも何回も説明しておりますが、代替道路を防衛の予算でつくっていただくと、そのかわり代替の道路が完成したときには、現在の演習場内の市道は売却することということを条件に、過去にそういうえびの市と防衛省のほうで判断をして、進んできた状況でございますので、当然過去に結んだ約束を守るべきだと、それを条件に代替の道路を防衛の予算でつくっていただいたわけでございますので、その道路は、完成をもって演習場内の市道は防衛省のほうに売却ということで、これまでの約束を守ったという状況でございます。  さらに、演習場内には、これまでどおり市の道路というのはなくなりましたけれども、現在でも、岡元用水を管理するための人たちは入っておられますし、実績としては、入って管理をしていただいてる実績もございます。  また、その思想の違いにつきましては、当然この岡元用水路防衛事業で何とかしていただきたいという思想は同じ思想でございますけれども、その日時に一緒に同行するというようなことであったりとか、そういったことに関して、議員活動としてぜひやっていただきたいと。この岡元用水路改修そのものを否定したことはございませんので、御理解いただきたいと思います。 ○十五番(栗下政雄君)  あなたがそんなにおっしゃれば、岡元用水路水利権者の会の総会にあなたを呼んだんですが、あなたは出席してくださいませんでした。そして私たちは、田口議員と西諸県農林振興局に行きまして、当時の局長とお会いしまして、こういう岡元用水路の権利者の会を設立しますので、振興局からもぜひ出席してくださいと案内を差し上げましたところ、局長は来れないけれども、担当の者を出席させるからといって、平成二十九年一月十日の日に出席してくださいました。西諸県農林振興局から二名出席してくださいました。市長は欠席でした。そういったことを考えまして、市は、我々が用水路を管理する。道路は売り飛ばしちょっせ管理ができなくなったわけですよ。立入りができなくなった。立入禁止をやったから。  だから、これじゃいかんと、現場の駐屯地が立入禁止やったんだから、これじゃいかん、本省に上がろうということで、国会議員の先生を通じて当時の地方協力局長とお会いしたわけです。当時の局長はこの方です。  そして、そこで言ったわけですよ。あなた方は、霧島演習場はいつ頃からできたか分かりますかっち。霧島演習場は、もう何回も言いますこれは。議員の皆さん方はよく覚えていらっしゃると思いますが、昭和三十年五月十一日、旧加久藤町長中村益彦、旧真幸町長永ア公、旧鹿児島県吉松町中水千利、三人の町長が町有林を西部方面総監に売渡しをした。それから霧島演習場となったんですよ。それから霧島演習場、昭和三十年五月十一日から霧島演習場ですよ。  我々岡元用水路は、明治四年、廃藩置県の頃に、先人が国有林への立入りを求めて、現在でも入会権を持っておるんですよ。防衛省より先に、岡元用水路を持つ、いわゆる水利権を持つ者は、国有林への立入りを持っているんですよ。持っている者に、後から買収したから通行止めになるということはおかしいじゃないかということで、地方協力局長にやかましく私が言ったんですよ。  ところが、局長のほうから「誠に恐れ入りました。明日にでも九州防衛局長霧島演習場を調査するように指示をします」とおっしゃったんですね。それからすぐ霧島演習場調査が始まりまして、現在コンサルのほうで八百三十五万円で調査が始まっております。そのことは、市長、あなたも御存知でしょう。防衛省から担当課のほうに伝わってきてるわけですから。そういうことをやりたいと思って、あなたも行きませんかと私たちはあなたを誘ったんですよ。市民のために、私たちは一生懸命活動しております。八百三十五万円の調査費がついたということは、市長、御存じでしょう。お聞かせ願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  重ねて答弁いたしますけれども、この岡元用水路の管理につきましては、現在も入っていただいております。実績は出ておりますので、水利組合の皆さん方も入っていただいて管理をしていただいております。  さらに、先ほど来何回も申し上げておりますが、この岡元用水路の改修を防衛でやっていただきたいという思いは、当然私たちも持っておりますし、九州防衛局への要望の中でも、岡元用水路の改修ということはお願いをしてきているところでございます。議員さんたちも含めて、地元の方々も直接要望もされたということもあって、調査費がついて、調査の結果がそろそろ出るというところも存じ上げておりますので、順調にいけば、防衛の予算幾らかでもついていただければありがたいなということで、市のほうからもお願いはしているところでございます。ですから、八百万円のことは承知しているところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  市長、市長も御存じだということは当然です。なぜこういうことになったかといえば、もともとあなたと当時の議長、私からいわせれば、議案にする前に、当時の議長と執行部との話合いがあったっち思うんですよ。それが、私にいわせれば当時の議長は、そういう水利権者の会があるとも知らなかっただろうと思っております。売却してもあなたは「通行できる」っち言ったんですよ。できないんですよ。できなかったんですよ。立入りをしたんですよ。  そして、岡元用水路関係者はどうのこうのといって、駐屯地、業務体のほうがおっしゃったわけですけれども、一遍一遍管理をするのに、自衛隊まで走って連絡・施錠を開けてというようないとまがないわけですよ、農家は。駐屯地があかっていない時期に、水取りにいったりせにゃいかんわけですよ。とにかく現場が分からない者同士が取決めをして、自分たちの都合のよいようにやったが、そのとき議会に諮って、我々にも責任があるんですよ。それを賛成多数で押し切った。そういうことが問題なんですよ。しかし、その当時、市長あなたは、水利権者にこういう売却するということを、全く水利権者の会員には伝わっていなかった。だからこういうことが発生したんですよ。  だけど、今後はまた私たちはその水利権者で動こうと思っておりますが、今調査をしていただいておりますから、この調査の結果が出ますと、実施計画ができると思っております。実施計画ができれば、できる以前に私たち水利権者としては要望がありますから、要望というのが三点ほどもう出してあるわけですね。  一点は、岡元用水路の取水口を赤子川ですが、ここを五十年、百年用いるような水門をつくっていただきたい。そして、あのような険しい谷底まで下らなくてもいいように、上で、上の高台で取水口の開閉とか管理ができるような施設をつくっていただきたい。この頭首工は、五十年、百年用いるような、長きにわたって使えるような施設にしていただきたい。今度実施計画の中で、そこもまた同僚議員と上京してお願いをしたいと、直接お願いしたいと思っております。  そういうことが、市のほうには、その時点では、水利権者の方々にも市道を売却するということはお聞かせなかった。ただ、市長は議会に諮ればいいと考えておったかもしれんけれども、権利を持つ者に何もなくて、問題が起きておるようなわけです。  しかし、これは防衛省のほうで現場を調査して、私たちの要望を頭首工と、そして演習場の中は現在一メートル三〇ぐらいの開渠であります。この部分を演習場の部分は取水口から隧道で来ておりますから、隧道から演習場のほうはパイプラインにすると。そして、それが川内池まで通っておりますから、川内池に隧道があります。その隧道も改修していただくようにという、二点目がそういう要望です。これを川内池については霧島演習場の土砂が、流れが長いものですから、そこに隧道の中に堆積して、これも改修をしていただくということです。  三点ほど、一番上部の取水口と、それから演習場はパイプライン、そして川内池という三点ほど要望をして、今始まっているわけですので、これを実施に向けて、さらに地元の水利権者の皆さんと頑張りたいと思っております。市としても、当然担当課のほう市長は指示をされる考えがあるか、まず市長にお尋ねします。 ○市長(村岡隆明君)  この防衛施設での岡元用水路の改修につきましては、当然農林整備課のほうで動いておりますし、九州防衛局のほうからも、調査の結果を年度内に発表するという、お伝えするというようなことも聞いておりますし、当然具体的な防衛事業でということになれば、えびの市も動くことになります。えびの市のほうで予算計上したりとか、国の予算を受けながらということになりますが、そういったことも当然農林整備課のほうでやっていく形になりますので、職員には既に指示をしているところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  市長から、担当課のほうに指示をするということでございます。  次は、市道整備問題についてですが、市道溝園灰塚線西長江浦小路下線の問題について通告しておりますが、この市道溝園灰塚線は、非常に大型のトラクターやら往来が激しいわけです。そしてここは、この周辺は両方とも石垣が積んであって、非常にこの石垣がしてあるところは大型のトラクター、それからトレーラーはもう通行が厳しいわけです。ここの溝園灰塚線を通行しないと非常に危ないわけです。したがって、その新田側のほうに溝蓋を設置すれば、通行が可能だというようなことで、途中までは溝園灰塚線のほうからはもう拡張されて、その部分だけが残っておるわけです。すぐに改修していただきたいと思うわけです。  そしてもう一か所は、西長江浦小路下線は、あなたが市長選挙に出られる前に、市政報告会だったろうかと思いますが、当時、そのときは、もう亡くなられましたが、赤川さん宅に市長が来られて、私も出席しました。そのときに、その周辺の水路が非常に狭いと、だから道路も狭いから、一緒に水路に蓋をかぶせて通行できるようにということで、そうですね、五、六メートルは今設置をしてあるようでありますが、それをさらに延長していただいてやれば、通行が非常に、高齢者の方が公民館に行き来するときに、非常に電動カーとか通行が多いわけです。その道路が公民館に行くときには一本しかないものですから、何とか水路に蓋をかぶせることはできないかと、地元からの声でもあるし、また、市長が選挙に出られる前の皆さん方の要望等があったかと思いますので、この点については、市長のほうから担当課のほうに指示ができるものか、市長、お聞かせ願いたい、市長の考えをお聞かせ願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  現状について、まずは建設課長をして答弁をいたさせます。 ○建設課長(森 隆秀君)  市道溝園灰塚一号線及び、西長江浦小路下線におきましては、過去にボックスカルバートの設置や離合箇所の設置により、道路拡幅工事を行ってきたところです。  平成三十年三月に工事を行った市道溝園灰塚一号線については、二号線との交差点部まで工事をもって離合箇所の確保はできたと認識しております。蓋設置については、メートル当たり三十万円から四十万円ほどの費用がかかりますので、要望された区間については、三〇メートル程度で一千万円ほどの費用がかかると予想されます。工法については、地元と協議を行いながら検討してまいりたいと考えております。 ○十五番(栗下政雄君)  ぜひですね、事故がないうちに、ただいま建設課長がおっしゃったようなことで進めていただきたいと思っております。  次に、岡元椿堀線進捗状況等についてということを通告いたしております。  この岡元椿堀線については、当初私たちは防衛事業でということで同僚議員の田口議員と関係があるものですから、何とかしてもらえんじゃろうかと思いましたけれども、過疎計画のほうでやっておるようなわけでございます。どうしても、今度、今計画しておる周辺が、西長江浦演習場線岡元椿堀線の交点になるかと思います。この点の内容をどのようになるということで、三角に交差するわけですので、将来事故等がないような道路づくりにしていただきたいと思っておりますが、この内容について詳しくお聞かせ願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  現在計画をしておりますあきしげ湯の交差点から市道西長江浦線交差点まで、延長が一〇九六メートルございます。平成二十八年度に工事着手して、今年度完了延長を含め六二五メートルの改良工事が完了するところでございます。現在計画中の残りの区間については、令和六年度の完了を見込んでおるところでございます。  交差点の接続の仕方については、建設課長をして答弁をいたさせます。 ○建設課長(森 隆秀君)  交差点部の計画につきましては、現道拡幅ということで考えておりますが、詳細については、警察との協議になろうかと考えておりますので、そこについては詳細に警察と協議を進めていきたいと考えております。 ○十五番(栗下政雄君)  今の問題ですね、当初は、建設課としては真っすぐ畑を、岡元から真っすぐ西長江浦演習場線まで突き通す計画だったんですが、用地交渉ができなくて、今課長の説明をされた状況になったと思っております。用地交渉ができれば、安全に交差点ができる予定でしたが、今回の交差点は、私は本当に危ないんじゃなかろうかと、自衛隊車両が連ねて演習場から下ってきたり、また演習に上がるときやら、非常に地元住民との交差も難しいんじゃないかと思うわけです。  今度は、幸い過疎計画じゃなくして、防衛省の調整交付金を使った事業だと聞いておりますが、そうであれば余計、今日私の発言することが、防衛省に対しても、防衛省にいろいろヒアリングをするときにはプラスになると私は思っております。というのが、地元住民の自衛隊との関わりです。今は、自衛隊の車両は五台ぐらいずつ間隔をとって通行されるようであります。これは、以前浜川原でそういうことがあったものですから、今そう通行しております。  しかしながら、私どもが今変わっているか分かりませんが、市道を管理するのは、私は市長だと思っております。だから、どこどこから演習に、例えば都城から演習に来れば、どの路線を通って演習場に行きなさいとか、何かそういう打合せがあると思っております。熊本から来る場合は、高速インターを降りて、どの路線を、栗下八日町線を通って西長江浦演習場線のほうに入れとか、そういう指示があると思いますが、市長、それはないんですか。 ○市長(村岡隆明君)  先ほど来申されたように、自衛隊車両が連続して通ることによって、通行に支障が出てきている状況等は防衛省のほうにも伝えておりますし、日米共同訓練の要望の中等でも、地元からもお話が出てきておりますので、そういったことは、自衛隊側には伝えているところでございますが、演習場の使用に関して、どのルートを通っていただきたいというようなお願いはしていないところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  防衛省とのそういった防衛車両の通行については、市長はもう現場任せですか。課長任せですか、どうですか。 ○市長(村岡隆明君)  重ねて答弁いたしますが、地元の皆さん方が、例えば道路を横断するときに、自衛隊車両が連なってくると横断しにくいとか、そういった御意見も聞いておりますので、そういった車両の運用であったり、五両間隔で間を開けて何十台も連ねて車両が移動しないようにと、そういったお願いは、当然これまでも使用協定の会議等も含めてお願いをしておりますので、地元の住民に配慮した運用をしていただきたいというお願いはずっとしてきているところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  このことについては、また市長が防衛省とお会いされることがあれば、今のことは申し添えていただきたいと思っております。  次に、国道二二一号線、大平地区歩道改良問題についてと、それから国道二二一号線、飯野橋から大明司尾山さん宅の信号機までの区間を、片方の歩道なんですよね。非常にこの地区は高齢者も多く、障害者も多い。どうしても歩道を早く設置していただきたいという声が大きいわけです。飯野橋から大明司までの間、どういう計画になっておるか、その状況をお聞かせ願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  国道二二一号線、大平地区歩道改良問題につきましては、宮崎県側においては、麓工区として今年度測量設計を行い、住民説明会を経て、用地測量まで完了すると伺っております。令和三年度につきましては、予算の配当にもよりますけれども、用地買収を行い、できれば一部工事を実施したいとの計画であると説明を受けております。 ○十五番(栗下政雄君)  ぜひ大きな事故等がないうちに、今市長が申されたような計画的に、早期完成できるように努力をしていただきたいと思うわけです。  それから、下方土地改良区の取水口は川内川下方井堰だが、井堰の改良計画が進んでいるとお聞きしますが、この件はどのようになっているかお聞かせ願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  下方井堰の改修につきましては、令和二年度も川内川上流河川改修期成同盟会を通じて国土交通省のほうに要望を行ってまいりました。また十二月には、独自の要望として下方井堰の流下阻害により浸水被害を受けるおそれのある飯野の町自治会長、麓自治会長、上方土地改良区の理事長より要望書を提出していただきまして、川内川河川事務所長に別途要望もしてきたところでございます。解消に向けた進捗状況につきましては、建設課長をして答弁をいたさせます。 ○建設課長(森 隆秀君)  下方井堰の改修につきましては、国土交通省川内川河川事務所に確認しましたところ、ボーリング調査等を行いながら、現在は改修に向けた詳細設計に取り組んでいるとのことです。  今後の予定としましては、調査結果等を基に概算要望を行い、予算確保次第でありますが、令和四年度の事業化を目指したいとのことであります。 ○十五番(栗下政雄君)  それから、用水路関係者の高齢化が進み、用水路管理が大変だと思うが、この用水路をパイプライン化にする考えがあるようだが、していただきたいという声があるようですが、この件についてはどのように考えていらっしゃいますか。 ○市長(村岡隆明君)  現在は、井堰の改修というところに関しては、国土交通省にお願いをして具体的な動きにもなってきているという状況でございます。それ以降の水路の改修については、当然国土交通省の予算ということにはならないとは思いますが、現時点では、井堰の改修というところを頑張ってるというところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  この下方井堰から取水をしております二八の下、それから前田、そして脇村、この周辺は、昭和時代にほ場整備をしたところでありまして、六畝歩一〇アールとか、六畝歩のほ場整備が現在あるわけです。これを将来的に下方井堰をやれば、一緒に脇村、大明司、前田、この地区を再ほ場整備をやったらと、現在でも高齢者が多くて、ほとんど認定農家とか、若い人に受託して作業されているようでございますが、当然面積が小さければ、大型のトラクターでは非常にあれが、作業効率が悪いということで、若い人は余り引き受けないんですよ。だから、もう少し区画の整理を急いだらというような声もあります。  市長はこの周辺に行って、市長自らが足を運んで、何かしら手伝いすることはございませんかねと、たまには市長が行って、皆さん方と、関係者の皆さん方とお付き合いして、いろいろな何も注文取りに行くんじゃないんですよ。困っていることを市長が聞いて、そして五年、十年、二十年後には、あのときこうしとったらよかったなということに取り組まなければいかんと思いますが、あなたの先人の方々は、こういう事業を導入しております。特に、松形祐堯知事、松形良正市長、両兄弟で国の事業、県の事業を導入して、それぞれの地区がほ場整備がなされて、現在では大型の機械で田植とか収穫等が進んでいるようであります。  しかしながら、この前田、大明司、脇村、この周辺は昭和時代に整理をした、区画整理をした土地でありますので、ぜひ近代的なあれが作業ができるように、ドローンで農作業ができるような区画整理をせないかんち思うんですが、市長、あなたはどう考えていらっしゃいますか。 ○市長(村岡隆明君)  農作業の全体の軽減による経営の効率化、こういったものにはパイプライン化というのは非常に効果的だと思っております。今御提案があった地域におきましては、再基盤整備の意向もあると伺っておりますので、パイプライン化につきましても、提案をさせていただきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  ぜひ前向きに取り組んでほしいと思います。  次に、公共施設の老朽化対策についてを通告いたしておりますが、えびの市は、三つのまちが合併したところでありまして、その合併した当時、体育館とか公民館とか、そういった施設を非常にあそこが上江がつくれば真幸がつくる、加久藤がつくってくれということで、つくった施設が今ほとんどです。もうこれが老朽化しまして、将来的には、私はこの施設を取り壊すのにも多額の費用がかかると考えております。こういった施設を一か所に集積して、そしてもう古いものは取り壊すというような、私は考えを持っておるんですが、また、市民の方々もそういう声が多いようでありますが、この点は、教育委員会としてはどのような考えを持っているか。まず市長は、この今ある公民館、体育館、地区体育館、こういうものの老朽化対策はどのような考えていらっしゃるか、まず市長にお尋ねしてみたいと思います。
    ○市長(村岡隆明君)  基本的には、教育委員会のほうで結論を出していただくことになろうかと思いますが、現時点では、現在の施設の修理、延命化を図るということで計画も聞いておりますので、取り壊して集積するというような計画は聞いてないところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  先ほど申し上げましたことについて、教育委員会としてはどのような考えを持っているかお尋ねします。 ○教育長(永山新一君)  まず現状では、永山運動公園の拡張整備の完了をまずは目指しております。非常に厳しい財政もありますので、貴重な予算を使わせていただくということで、体育施設等の計画的な修繕を今は進めておりますので、現時点では、その集約された体育施設、総合的な施設というのは構想にはないところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  現時点では構想がないというようなことでございますが、私どもから考えた場合、いろいろな勤労者体育センターとか非常に雨漏りがひどい。また、加久藤地区体育館にしても同じです。そのような施設を五年、十年使えるか。二十年、三十年使えるか。今の時点で総合的な集約した施設を一か所につくって、そこでいろいろな競技ができる、大会ができるような施設づくりも必要じゃなかろうかと思っております。ぜひ、教育長、教育委員会でもそういうことを議論してください。私たちは、市民の声を代弁してやっているわけですから、このことを十分聞いて教育委員会で真剣にどうするかということを協議をしていただきたいと思うんですが、永山教育長は、どのような考えを持っていらっしゃるか御所見を賜りたいと思います。 ○教育長(永山新一君)  今議員からもありましたように、非常にこの体育施設の維持管理というのは重要なことでございます。当然、総合的な施設については、私どもも全く議論していないわけではなくて、やはり何が本当に必要なのかということも十分考えながら、社会教育課も含めて一緒に協議はしているところでございます。ただ、今年度予算化しておりますような加久藤地区体育館の外壁修繕、これも進めておりますし、それぞれ修繕等はしながら、あと最終的な市民体育館の雨漏り、またはそこが避難所等になった場合の避難施設としてなかなか厳しいということもありますので、その市民体育館も今後も修繕といいますか、改修等も含めた検討は今後はしていきたいなとは考えております。 ○十五番(栗下政雄君)  教育長、また防衛省のこと言いますが、九州防衛の次長をされていらっしゃった方が、昨年は大阪のほうに局長として転勤されましたが、その方の話では、将来に向けてそういう施設をつくりたいと、計画を組みたいんだがというときには、職員の方々を私のところにやんなさいと、そして私どもと一緒に、えびの市は防衛の事業でやれるんだから、取り組みましょうかということまで提言をしていただきましたので、今後そういう公民館、体育館、地区体育館、こういうものを一か所に集約する場合、防衛事業で取り組んでいただけたならいいんじゃないかと思うわけです。  今回の私たちも九月が改選であります。また、この議場に帰ってくることができれば、このことは引き続いて実現するまで私は取り組みたいと思っておりますので、教育長のほうも教育委員会等で十分協議をしていただきたいと思いますが、その協議をされる考えがありますか。 ○教育長(永山新一君)  当然その全く協議をしないというわけでなくて、維持管理の観点から、その老朽化した施設を修繕が必要なのか、それともそういう改修、それから今御提言いただきましたようなことが必要なのか、そのようなことは総合的に協議をしながら検討はしていきたいと考えております。 ○十五番(栗下政雄君)  市長、今度は市長にお尋ねします。  今、教育長がおっしゃったように、非常に教育長としては、現場として非常に苦しい発言だったわけですが、あなたは、こういう施設をどのように今後取り組んでいきたいと考えていらっしゃるか、現時点の考えをお尋ねします。 ○市長(村岡隆明君)  まず、教育委員会のほうで、市民向けの活用といった視点で検討していただくというのが一番だと思っておりますが、現時点で私たちが持っている体育館につきましては、避難所の役割もございますし、身近な、地域住民にとって身近な施設ということもございます。大きなまとめてつくるとなると、改修、大きな費用も発生しますので、当然後年度の予算にも大きな影響があります。基本的には、教育委員会のほうで検討していただくことにはなろうかと思いますが、大きな事業になってきますし、体育施設という機能以外の機能の役割も考えていかなければなりませんので、教育委員会等の情報等を聞きながら、状況を把握していきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  それでは、堂本用水路抜本的改修計画調査費問題についてと通告いたしておりますが、堂本用水路を抜本的改修の声があるようだが、市長のお考えをお聞かせ願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  堂本用水路につきましては、堂本維持管理組合から要望等も出されておりますが、堂本用水路の改修につきましては、今回交付金の追加補正があり、亀沢地区の水路改修として測量設計委託料六百二十万円を繰越明許費と合わせて、三月補正として予算計上をお願いしているところでございます。予算をお認めいただければ、令和三年度に事業計画書等が作成され、亀沢地区の堂本水路改修が進むものと考えております。 ○十五番(栗下政雄君)  市長も、今、令和三年度に六百二十万円の計画を進めていらっしゃるようであります。私は、この用水路の関係者やら周辺の住民の声を代弁して一般質問しているわけですが、この用水路については、昭和四十三年、また昔話をしますけれども、昭和四十三年、えびの地震がありました。それからもう五十年経過しております。あのえびの地震は、震源地はこの堂本用水路のすぐ近く、柳水流じゃなかったですかね。この柳水流のシラス山が、現在では大雨が降ったときには非常に堂本用水路に流れ込みまして、この関係者については、この堆積土をどうして除去するかということでお困りのようであります。  また、この堂本用水路のその当時、えびの地震の当時、吉都線を横断しております。横断してすぐ隧道があります。この隧道が非常に傷んでいるんじゃなかろうかというような声です。こういう堂本用水路を抜本的改修するというためには調査をしていただかないかん。だから、この調査費をお隣の鹿児島県の国会議員に私は電話しまして、そして調査費を頂きにいきたいんだが、上京したいんだが、どうですか。先生、調査をしいちょってくださいということでやったら、ああ、いつでも上がってこいというようなことでしたので、また近く、議会等が終われば、私は上京して調査費を頂いてこようかなと思うわけです。市長、この点はあなたはどう思いますか。 ○市長(村岡隆明君)  現時点では、地元の皆様方の要望に応えて、先ほどの改修であったりとか、堆積土砂の撤去等も御協力させてもらっております。地元の皆さん方のニーズというところを一番大切にしていきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  時間がなくなりましたけれども、最後に、新しい保育園施設問題について通告いたしておりました。新しい保育所施設の施設名と、そして従業員数、保育園児数、敷地面積等をお伺いします。  それと、学童保育はどのように考えていらっしゃるかお尋ねします。 ○こども課長(永田祐雄君)  令和三年度に開園予定の新設保育園の名称でございますけれども、南えびの保育園と伺っております。設置主体は社会福祉法人南福祉会でございます。従業員数は十四名でございます。内訳は、園長、栄養士、調理員、事務職員各一名、保育士八名、その他職員二名と伺っているところでございます。  保育園の定員でございますが、三十九名で、内訳はゼロ歳児三名、一、二歳児各六名、三歳から五歳児は各八名を予定しているところでございます。  入園申込数につきましてでございますが、令和三年三月十日現在、ゼロ歳児一名、一歳児三名、二歳児五名、三歳児一名、四歳児一名、五歳児一名の合計十二名でございます。  敷地面積につきましては、一五九七・八平米となっているようでございます。  児童クラブでございますけれども、定員三十名で新設予定でございます。 ○十五番(栗下政雄君)  市長にお尋ねしますが、その学童保育はどのように市長は考えていらっしゃるかお尋ねします。 ○市長(村岡隆明君)  特別委員会の中でも御説明をさせていただきましたが、新しい保育園が学童もしていただくということで、現在当然市の負担もございますので、予算計上させていただいているところでございます。お認めいただければ、放課後児童クラブも運営していただくということでありがたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  特別委員会ではいろいろ方針は出たわけですが、私の考え方では、ぜひ学童保育のほうを取り組んでいただいて、皆さん方が安心して子育てができるような施設づくりにしていただきたいと思っておりますが、市長はこの点はどう考えますか。 ○市長(村岡隆明君)  現時点で予算計上させていただいておりますので、その結果次第ということにはなりますけれども、当然児童クラブ設置ということになれば、安全な運営、市民サービスの向上ということをしっかりお願いしていきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  残すところ三分です。  市長、今学童保育の問題が議会でもいろいろ論議が醸し出されましたが、ぜひ地域住民が喜んでいただけるような施設づくりに取り組んでいただきたいと思っております。市長も、いろいろな陳情等もあろうかと思いますが、保育所建設については、市長が陣頭に立って取り組まれる決意があるか、最後に市長の決意をお尋ねしてみたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  保育園の設置は法人が行いますので、陣頭指揮はなかなか難しいと思いますが、全体的な保育サービスの向上につきましては、しっかりリーダーシップを発揮していきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  今期の私の一般質問は以上で終わります。御協力ありがとうございました。 ○議長(北園一正君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午前 十時四十五分                     開議 午前 十時五十五分 ○議長(北園一正君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、十一番竹中雪宏議員の発言を許します。竹中雪宏議員。 ○十一番(竹中雪宏君)  お疲れさまでございます。  それでは、今期定例会の一般質問を行ってまいりますが、初めに、新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、療養中の皆様方の一日も早い回復を願っております。また、このような状況の中で、懸命に対応されておられる医療従事者をはじめ救急隊員や関係各位、さらには、本市においても、市長を陣頭に担当課など携わっておられる全ての皆様方に敬意を表する次第であります。ついては国会においても第三次補正予算が可決されたようでありますので、早急のワクチン接種体制の整備や各種支援策の実施に向けた取組が肝要であると思うところであります。  さて、我々の任期も残すところ六か月となりまして、市長をはじめ各担当課の方針や考え方を伺える機会も二回となりました。ついては、これまで提言してきた案件や市民の皆さんから要望等のあった案件で、未解決になっているものもありますので、ぜひとも任期中に解決できるものは解決し、解決できないものについては、具体的に方向性や考え方を示していただき、市民の皆さんに報告ができる状況で任期を全うしたいと考えておりますので、簡潔な答弁、前向きな答弁を求めておきます。  今回は、先ほど申し上げましたように、これまで質問している未解決部分を中心に福祉行政について、新型コロナウイルス感染症に伴う支援について、農業振興関連について、土木行政について、以上四項目を大項目といたしておりますので、早速質問に入ります。  最初に、福祉行政の中で障がい児の療育環境に関する市政について質問いたします。  本件につきましては、昨年の十二月定例会において、要望書に基づき概要を質問いたしました。その質問並びに市長以下担当課長の答弁内容を私の講演会だより第四十九号に掲載して配布いたしましたところ、特に市長の前向き答弁の中で、直接保護者の皆さん方の生の声を聴かせていただいて、改めて切実な思いを感じられたことをはじめ、障がい児を抱えておられるお母さんたちも、等しく子育てを楽しんでいただく環境をつくる必要があること、行政が果たす役割は非常に大きいことと思っておられること、これらを踏まえられ、具体的な要望事項を頂いたので、早速担当課に指示をされて、予算を必要としない部分についてはすぐに対応するように、また予算を必要とする部分は、新年度に向けて指示をしているので、誠心誠意をもって対応したいと答弁されましたので、そのことをそのまま掲載させていただきましたところ、拝読された保護者の皆さんをはじめ市民の方から、市長の政治姿勢に好感を持たれた方がおられたことを、まず報告しておきます。  では、十二月定例会で答弁された内容について確認なり、進捗状況等を伺ってまいります。  まず、最初に、支援学級、幼稚園、保育園の人材確保について伺いますが、障がい児の支援者の人材確保の取組については、毎年市と保育事業実施法人との間で障害児保育事業の委託契約を締結し、必要な保育士の確保を行うこととされており、障がい児を受け入れた場合、委託料の支払いや療養支援加算が上乗せされることになっていることから、今後、重度の子どもの扱いについては、関係機関の状況調査などを対応について検討してまいりたいと答弁されましたが、調査結果に基づき、どのように検討されているものかお伺いいたしますけれども、当初予算の中に、保育士人材確保対策事業として四百一十一万六千円が計上されておりますが、この予算の中で対応していただくということで理解してよろしいでしょうか、伺います。 ○こども課長(永田祐雄君)  県内他市を調査してみましたところ、取組といたしましては、本市同様に、障害児保育事業を全ての市で実施されているところでございました。基準内容的には差異はございましたが、本市と同等程度の取組状況ではなかったかと判断しているところでございます。今後も、障害児保育事業を継続して取り組み、障がい児の福祉の向上に努めてまいりたいと考えているところでございます。計上した予算については、計上した予算の範囲内で対応ができるものと考えているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  答弁いただきましたが、もう一点ですね、先ほど、本年度の当初予算の四百一十一万六千円が計上されておられますけれども、この中で対応していくということで理解をしてよろしいですか。再度答弁求めます。 ○こども課長(永田祐雄君)  保育士支度金で二百万円、保育士人材確保推進事業で二百一十一万六千円で、この中で対応してまいりたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  早急の対応に感謝をいたします。  次に、施設の環境整備について伺いますが、建て替え等の大規模改修は、国の補助制度が活用できるが、小規模の改修については活用できる補助事業がないことは、前回の答弁で理解しておりますけれども、障がいの状況や特性に応じ、個々の対応も異なってくることから、今後、県内各市の状況や実施法人、各園の意見を聞くなど検討してまいりたいと答弁されておられますので、検討結果を示すよう通告しておりましたが、この件についても、当初予算において、障害児教育・保育施設環境改善事業補助金として障がい児を受け入れるに当たり、バリアフリー化など施設の改修に要する経費の一部を補助するものとして二百万円が計上されておりますが、この予算で対応していただくということで理解をしてよろしいですか。 ○こども課長(永田祐雄君)  予算的には、二百万円の予算を計上いたしているこの範囲内で対応させていただきたいと考えているところでございます。県内他市を調査した結果でございますが、中核市である宮崎市を除いて、いずれの市も改修向けの補助制度を設けているところはなかったところでございます。議員の御提言を受け検討を進めた結果、市といたしましては、段差解消などバリアフリー化により、障がい児が不安を抱えることなく、安心して過ごせる環境を整える必要性はあると判断いたしまして、補助制度を新たに創設し、新年度で今申し上げました二百万円を必要な予算と考え、予算措置を講じたところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  今後のことも勘案いたしますれば、やはり必要な整備だと感じておりますので、各法人、園と協議を進められ対応していただくよう申し上げ、この件につきましても、早急の取組感謝を申し上げます。  次に、通所支援、施設の拡充や入所支援、施設事業所誘致の取組について伺います。  本件については進捗状況を伺いますけれども、市長の答弁として、障がい児の短期入所施設は、西諸管内に小林市にある事業所の一か所のみであることから、市内外の事業者にえびの市に事業所の開設についてお願いをしていきたい、また、市内にも受皿となり得る事業者があるので、接触しながらお願いをし、市内での受皿を法人のほうでつくっていただくような受皿をお願いしていきたいと答弁されましたが、この件について進捗状況を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  障がい児通所支援施設については、市内の事業者が放課後等デイサービスと児童発達支援の設置を予定されておりまして、現在事業所と協議を進めている段階でございます。令和三年度中には、一定の方向性が示せるように事業所と協議を進めていきたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  この件については、期間的にも余裕がなかったことや、相手があることですので難しい面もあろうかと思いますが、市長の答弁のとおり、令和三年度中に何とかしたいという思いも伝わってきましたので、市長の信念と情熱で根気強く対処していただき、目的が達成できるように取り組んでいただきたいと思いますがいかがでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  今協議を進めている事業所とも前向きな話も出てきておりますので、しっかり設置に向けて詰めていきたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  よろしくお願いをしておきます。  次に、情報の共有と周知、行政との連携について伺います。  これまで、保護者の方々の相談ができる市の担当窓口が明確でなかったものを、現在では、福祉課が窓口になって関係課や関係機関につないで、保護者の方々の希望に沿った形で意見交換や研修の場を設けるようになっておりましたが、問題なく順調に業務が行われているのか伺います。 ○福祉課長(黒木良二君)  相談窓口につきましては、要望いただきました保護者団体の方にも要望に対する回答の場を設けて、その他の要望内容も含め、関係課とともに直接説明することとしておりましたが、コロナ禍における県独自の緊急事態宣言が発令されたため、急遽、回答内容は文書送付し、今後は、福祉課を窓口として、相談内容によって関係課や関係機関に連絡、調整していく旨をお伝えしたところでございます。  現在、障がい者のサービスに関する最新の情報等を、福祉課から保護者団体の代表の方へ直接電話をして情報提供を行うなど、必要に応じた対応をとらせていただいております。今後も、保護者団体の方々との情報共有や、また情報提供を行いながら、障がいのある方や御家族の方々に、安心できる環境が提供できるように連携を図ってまいりたいと考えております。 ○十一番(竹中雪宏君)  連携を図られているようであります。担当窓口を明確にされたことは一歩前進であり、保護者の方々も心強く思われておられると思いますので、今後とも、保護者の方々の希望に寄り添って対応していただくよう申し上げておきます。福祉課長、大変でしょうけれども、期待しておりますので頑張っていただきたいと思います。  次に、送迎の負担軽減について伺いますが、要望書において、送迎バスの確保並びに送迎支援補助の拡充などの送迎サービス利用を求められている中で、現在のえびの市移動支援実施要綱では、通学などの通年かつ長期にわたる外出に対する支援は対象外とされているので、通所施設の通学などで利用できるように、予算を含めて要綱の見直しを検討するということを示されておられますが、予算を含め要綱の見直しはどのようになったものか、結果をお示し願うということで通告しておりましたが、予算書並びに事業説明書によると、移動支援事業費全体で二百九万円が計上され、四月からは、要綱の改正により、障がい児を通常介護している保護者が疾病等により通学等の送迎ができない場合についても対象にするとなっておりますが、間違いないのか改めて伺います。 ○市長(村岡隆明君)  議員おっしゃるとおりでございまして、しっかり改修と予算計上とさせていただいたところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  予算措置を含め要綱の改正を行い、対処できるようになったことに対し、保護者とともにお礼を申し上げます。  次に、社会福祉協議会相談支援員の増員と育成強化についてお尋ねします。  確認ですけれども、社会福祉協議会の負担軽減と利用者の利便性の向上を図るため、市内の事業所に特定相談支援事業所の開設に向けてお願いをしていくとなっておりましたが、進捗状況はどのようになっているものかお尋ねいたします。 ○福祉課長(黒木良二君)  指定特定相談支援事業所につきましては、ただいま議員のほうから説明いただきましたように、市内には社会福祉協議会の一か所しかないということでございます。市内の他の事業所に対しまして、指定特定相談支援事業所の設置に向けて取り組んでもらうように要望しており、現在前向きに検討いただいているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  現在、前向きに取り組んでいただいているということでございます。  次に、担当者会議について保護者の意向を尊重し、関係機関との連携強化を図るため、事前に保護者の確認をするようになっておりましたが、連携はとれているものかお尋ねいたします。確認です。 ○福祉課長(黒木良二君)  相談支援員と保護者の方の連携につきましては、新規利用者のサービス提供開始前や小学校入学時のサービス内容、支給料の変更があった際に、担当者会議を開催することになっております。また、半年に一回、モニタリングを実施していますので、その際、保護者の意向を尊重し、関係機関との連携強化を図るために、事前に保護者の方々に電話をして相談ごとはないか確認をし、支援利用計画の確認も含めて相談ごとなどがあれば、担当者会議を開催するように努めていただいているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  次に、保健師による自宅訪問の子どもと保護者への負担軽減並びに訪問の在り方について伺いますが、本件については、前回の定例会において、こども課長より、保護者に寄り添った訪問の在り方や短時間での訪問、さらには保護者への傾聴や情報提供に努めるなど、改善対応策を示されましたので安心はいたしておりますが、保護者の反響はどのようになっているものか伺います。 ○こども課長(永田祐雄君)  現在のところ、保護者からの特段の御意見というところは伺っていないところでございます。昨年、要望書を提出された際に、保健師の訪問に当たって三十分をめどに短時間で行うようにしていること、保護者からの相談によって、時間外延長になった場合についても、できるだけ短時間で行うように留意していることなど、現在の対応内容を御説明申し上げたところ、これからも継続するようにということで御希望があったところでございます。今後とも、短時間での訪問や傾聴、関係部署との連携や情報提供に努めて、保護者に寄り添った訪問となるように引き続き対応してまいりたいと考えているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  今後とも、保護者の皆さんに寄り添った対応を徹底されるよう願っております。  これまで障がい児の療育環境に関する支援について、十二月定例会では要望書の概要を、今回は一歩踏み込んで進捗状況等を伺ってまいりましたが、要望書が提出されてから日が浅いこともあり、未解決の部分もありますけれども、市長以下、真剣に対応していただいていることに対し敬意を表する次第であります。今後とも、市長が誠心誠意をもって対応したいと決意を述べられておられますので、この発言に反しないように対応していただき、保護者の皆様方が一日も早く安心して子育てができる環境が整備されることを切に願っております。  本件の最後に、障がい児の療育環境に関する支援について、市長をはじめ各担当課の皆さん方が誠心誠意取り組んでいただき、僅か三か月間で明るい陽射しが見えてきたことに対し、保護者に代わりまして敬意を表します。  次に、新型コロナウイルス感染症に伴う支援の中で、緊急事態宣言下に伴う公の施設等の支援について伺ってまいります。  この件については、一月二十日開催された臨時会の中でも一部質疑を行い理解をいたした部分もありますけれども、当日の議案は、足湯の駅えびの高原の補償金並びに改修工事請負費が議題でありましたので、公の施設の支援につきましては、深い議論はできませんでしたけれども、その中で明らかになったことは、足湯の駅は指定管理でなく建物賃貸借契約であり、協定書第二条第四項に基づき不可抗力の発生により、赤字収支となったときに協議をするものとなっておりますとともに、県道一号線の復旧、開通するまでの影響も含めるものとするとなっていることから、協定書に基づき補償金を支払うものでありました。  また、多くの公の施設が臨時休業となっていることから、交流物産館、道の駅を例に挙げ、緊急事態宣言に伴う公の施設等の利用制限で臨時休業をされている施設の管理運営に関する基本協定書には、不可抗力によって発生した費用等の負担や政治的、行政的理由による事業変更は、行政が経費を負担するようになっていることから、この件についてどのように対応するのかと質疑をいたしましたところ、今後、協定書に基づいて協議を行うということでありましたが、どのように協議をされたものか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  国、県の要請や取扱いを参考に、市での決定や要請により休業、休館した市の施設については、その管理委託料や収入金の取扱い、さらにはコロナ禍での影響の大きさ等が施設によって異なるため、管理をしていただいている指定管理者などとの協議の上で、休業に伴う減収等の取扱いを決定いたしました。その結果、一月臨時会で予算を認めていただいた足湯の駅えびの高原と、今定例会に予算をお願いしている道の駅えびの及び白鳥温泉施設(上湯・下湯)でございますが、について一定の補償等を行うこととしたところでございます。それ以外の施設につきましては、この協議の中で補償等は必要ないということで結論づけたところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  多くの施設を臨時休業されている中で、指定管理料で経営が成り立つ施設はよいとしても、従業員を雇用され、販売や宿泊等の手数料、利用料収益で経営を運営されている施設には、協定書に基づいて支援が必要と思いますが、先ほど、市長の答弁の中で、道の駅、白鳥温泉(上湯・下湯)のものは対象にされたということでございますけれども、そのほかについてはなかったということでよろしいですか。 ○市長(村岡隆明君)  ほかの施設につきましても、協議はいたしておりますが、例えば国際交流センター等であれば、指定管理者との協議の中で損失がないという部分であったりとか、協議の中で補填は必要ないということで協議が整っておりますので、今回必要な部分だけを予算計上させていただいたところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  それでは、支援の方法について伺いますが、先ほど、市長のほうから、指定管理者と協議が整った結果でそのような方向性を示されたということでございますけれども、私が考えている中では、理想的な支援の仕方としては、前年同月と比較してその差額を支援する方法、年間の収益を日々に置き換えて、休業した日数に応じて支出する方法、決算の差額を支援する方法等もあると思われますが、こういったことも協議の中に含めて対応されたものか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  今、議員のほうから御提案があった具体的な提案ということは、各指定管理者には持ちかけておりませんが、事業を進める中で赤字、この施設を閉めたことによる負担の部分があるのかどうか、それぞれの協定書に基づいて協議を進めた結果、ほかの施設に関しては補填は行わなくてもいいと、これは市とその管理者との間で合意形成されたものでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  では、道の駅の中でお尋ねしてまいりますが、道の駅には多くの生産者が日々出荷され、生計を立てておられますが、この方々の補償金はどのように考えておられるものか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  道の駅につきましては、指定管理者であるJAえびの市との協議、そして庁内協議を重ねてまいりました。協議の結果、臨時休業に伴う運営の係る損失補填金の算定方法、金額について指定管理者と合意に至りましたので、三月補正で追加予算を計上させていただいているところでございます。一部、その中の考え方の中で出荷者協議会への支出ということも伺ってはいるところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  では、さらに伺ってまいりますが、今回の議案第十五号の十九号補正では、道の駅分が、基本協定書に基づき一百九十三万九千円が補償金として、休業日数に相応する金額を支払うものとなっております。また、白鳥温泉(上湯・下湯)においても、休業により収入見込額が基準額を下回ることが見込まれるため、三月末決算の状況に応じて五百七十一万二千円を上限に減額分の補填を行うものでありますが、同じ公の施設で臨時休業をされ、休業日数にいたしましても道の駅が五十二日間、上湯、下湯が六十七日間、また支援の積算方法についても考え方が違っているように思われますが、支援方法について、市長は整合性が図られた支援だと思っておられるのか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  それぞれの指定管理者のおかれた状況も異なる状況もございますので、協議の中で、今回の支援の中身を決定させていただいたということでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  先ほど申し上げましたが、休業日数は恐らく同じじゃないのかなと感じておりますけれども、五十二日間と六十七日間ここの算定の仕方はどのようになっておりますか。 ○市長(村岡隆明君)  実際に休んでいただいた日にちが、白鳥温泉と道の駅とは若干異なっておりますので、具体的に休んでいただいた日数ということになります。 ○十一番(竹中雪宏君)  公の施設を休業されたのは、私は一斉にされたものと思っておりましたが、そうではないということでございますので、それはそれでよしとして、白鳥温泉につきましては、決算状況に応じて支援されるわけですので、妥当な支援だと思いますが、道の駅の一百九十三万九千円については理解が得られません。理由として、補償金一百九十三万九千円のうち六十万円が指定管理者の運営費としたときに、出荷者約三百名に支払われる支援金は一百三十三万九千円で、一人当たり四千四百六十三円、一日に換算しますと約八十六円ですよ、八十六円。この支援額で出荷者の所得確保並びに生活補償ができると思っておられるのか。また、市長がこの立場であられたときにどのように思われるのか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  当然ですね、今回の協議におきましては、えびの市と施設の管理をお願いしている指定管理者などとの協議の中でございます。当然出荷者協議会の皆さん方とは協議をしていないわけでございますが、当然この休んだ間の利益を得るチャンスを失われたわけでございます。十分な、この金額で十分な補償に達するとは私も思っておりませんけれども、指定管理者側との協定の中では、こういった額で協議は進んだと、各最終的な出荷者協議会の皆さん方には、まだ負担はたくさんきていると理解しております。 ○十一番(竹中雪宏君)  市長のほうも理解は示されておられますが、やはり市長、指定管理者の中で、出荷者協議会の部分も含めて協議をされた結果であれば、私はこれでよしといたしますけれども、指定管理者を中心に協議をされた結果が一百九十三万九千円、だから、私はその出荷者協議会の分はどのようになっているかということを今お尋ねしているわけですね。  さらに申し上げますよ。補償金の一百九十三万九千円が指定管理者の運営補助金であって、出荷者への補償金が、何らかの形で別途支援される考えがあられればこれ以上のことは申し上げませんけれども、市長、よく考えてみてくださいよ。道の駅に何名の従業員を雇用されているか分かりませんけれども、仮に十五名雇用されていると仮定し、日当を最低で六千円の五十二日分で計算いたしますと、最低でも四百六十八万円になりますよ。さらに、社会保険料や手当等を含めるとこれ以上の支出になると思われます。  何を言いたいかと申し上げますと、指定管理料プラス今回の補償金一百九十三万九千円で、従業員及び出荷者への支援ができる状況であればよいわけですけれども、先ほど申し上げたように、従業員の給与四百六十八万円にも程遠い金額でありますが、この件については、担当者の間で指定管理者との協議が整っておればよしとしても、出荷者に対しては五十二日分、泣き寝入りせざるを得ない状況としか言わざるを得ない状況であり、出荷者から何とかしてほしいという要望等もあることから、担当課へは既に報告をいたしております。これまで道の駅が順調に成長してきたのも、出荷者がおられたからこそだと思いますし、今後の出荷意欲を推進する上からも、一〇〇%の補償とは申し上げませんので、せめて二分の一程度の支援は必要と思いますが、今後の対応策をお示し願います。 ○市長(村岡隆明君)  今議員のほうから御質問の中にあったような負担が、出荷者協議会の皆さん方にも来てることは承知をしているところでございます。なかなか指定管理者のその先にある方々への補償というのが、なかなか協定書の中には指定管理者との協定しかございませんので、難しいところではございますが、当然この出荷者協議会の皆様方、今後も今回道の駅での販売というのが難しいという状況になったわけでございますので、新しい販売の方法であったりとか、新しいコロナ禍での取組、そういったものも検討されるということも聞いておりますし、過去には、出荷者協議会への補助金等も予算化した経緯もございますので、そういった形でまた検討をさせていただきたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  再度検討をさせていただきたいということですのでこの程度にとどめますが、くどくど申し上げますけれども、ぜひ再度指定管理者と協議をしていただいて、出荷者が納得される支援策を講じていただくよう申し上げますが、最後に市長、いかがでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  どちらかといいますと、休業補償という考え方よりも、今後の新たな展開に向けたサポートという形で出荷者協議会と指定管理者、JAえびの市さんとも交えて御意見を頂戴したいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  やはり今答弁いただきましたけれども、スーパー等に出荷されておられる方々との整合性が図られる対応が必要と思います。何といいましても、公の施設に出荷されている生産者に不利益がかからない方策を求めておきたいと思います。  次に、農業振興関連の中でコロナ禍での畜産全般に対する支援対策の確保について伺います。
     この件につきましては、昨年度定例会があるたび、畜産全般にわたって市況の状況や私なりの生産原価に基づいて質問なり提言等を行ってまいりました。結果として、素牛の導入支援や価格差補填事業の生産者積立金の支援など取り組んでいただいたことに対しましては、感謝を申し上げますが、私の発言の趣旨としては、高齢化に伴い、担い手もなかなか育たない中で、畜産農家が安心して経営が継続できる支援策を構築しておくことによって、一年でも長く経営を続けていただきながら、これからの担い手確保のためにもよいアピールにつながるのではないのかと思えることから、発言をいたしているところでありますが、毎回の市長の答弁といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策チームの畜産対策班でいろいろと協議をしておりますので、引き続き状況をしっかり見極めながら、情報収集に努めるように指示をしていきたい。また、質問いただいたようなことも十分勘案しながら対応するように指示をしていきたいなどと答弁されておられます。  ついては、コロナ禍の中で、子牛部門を除き全般的に厳しい経営状況のようでありますが、畜産対策班として、市長の指示に基づき、どのように協議をされて、今後の対応支援策をどのように構築されておられるものか伺います。 ○畜産農政課長(川越政文君)  畜産対策班におきましては、これまでにも市長からの指示がありましたとおり、JA、県、市の担当者と畜産物の価格動向、情勢の情報共有及び畜種ごとに新型コロナウイルス感染症の影響を想定しました具体的な支援策について協議をしております。今後も、新型コロナウイルス感染症の影響の状況に応じ即対応できるよう定期的な協議を行ってまいります。 ○十一番(竹中雪宏君)  協議はされておるようでございますけれども、現状では具体的に基本的な支援策、ガイドライン等は検討されているものの、構築はされておらず、その場しのぎの支援策としか思えないわけであります。私が申し上げていることは、新型コロナウイルス感染症が短期間で収束するとは考えがたいことから、農家が、希望を持って安心して経営を継続できる支援策を構築しておくことが肝要と思われることから申し上げているところであります。したがって、畜種ごとの長期計画の中で、状況に応じて即対応のできる具体的支援策を事前に構築し、農家にお示しする体制づくりは必要と思いますが、このように、具体的支援策を事前に構築するように指示される考えはないものか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  新型コロナウイルス感染症の影響につきましては、今後も不透明な状況が続くと予想されております。先ほど課長からお話がありましたとおり、対策班において畜種ごとの対策、そういったものを今検討、順次していただいている状況でございますが、今後いろいろな状況が変わった中に、すぐに方向性が示されるように、随時検討していただくように指示はしているところでございます。現時点で、なかなか先行きは不透明な中で、予算化というはなかなか難しいところですが、状況が変わったたびにすぐに動けるように、常に情報共有するようにというような指示はしているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  市長のほうからも指示はされているということですので、安心はいたしましたけれども、やはり備えあれば憂いなしとはこのことだと思いますので、前向きに検討、協議等を重ねていただきたいと思います。  次に、農作物次期支援策交付金事業について伺います。  本件について、各自治体はそれぞれの支援策を講じていることから、本市においても、種苗費や資材費を含めた本市独自支援策を求めましたが、答弁として、国の高収益次期作支援交付金事業で対応するとのことでありました。ついては、本事業の書類申請提出期限は昨年の十一月三十日であったと思いますが、再度、対象者の百四十二名の受付を十二月十日に行うこととされておりましたけれども、最終的に、申請された件数、面積、交付額が分かっておればお示し願いたいと思います。 ○畜産農政課長(川越政文君)  国の高収益次期作支援交付金事業の状況でございますけれども、申請件数八十八件、面積が二〇七・四ヘクタール、交付額が約一億六十三万円で現在申請を行っているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  ただいまお示しいただきましたが、農家から苦情なり問題等はなかったということで理解をしてよろしいですか。 ○畜産農政課長(川越政文君)  この事業につきましては、国の見直しが二転三転いたしまして、様々な苦情が私どもにもあったところでございます。最終的に、減額となった生産者の方々からの御意見でありましたり、数回の国の運用の見直しによりまして、受付開始時期、それから生産者の支払いが遅れるということに対して苦情等があったところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  苦情等もあったということでございますが、それはもう課長致し方ないことですよね。国の方向性が変わったわけですので、それは致し方ないと理解をいたします。  次に、木の葉ビジネスの取組について伺います。  本事業につきましては、本市において高齢化が進行している中で、高齢者に生きがいを与えながら健康寿命を延ばされることを目的に、高齢者支援対策の一環として提言を行ってから四年目になりました。この間、市長も理解を示され、質問のたびにしっかり対応するように指示をしていくなどの前向き答弁をいただきながら、四年目になりましたけれども、川越課長になられてから、やっと先が見えてきたような感じを受けているところであります。それは、昨年の十二月定例会において、現在は栗の生産拡大を推進しているけれども、市長より大きな視点で取り組むよう指示を受けているので他品目についても調査をされるということで、早速薬草店に足を運ばれ、意見交換の結果、可能性を感じておられ、運用について課内で協議をするようにしているとの答弁でありましたが、この件について現在の進捗状況を伺います。 ○畜産農政課長(川越政文君)  担当課のほうでは、県独自の緊急事態宣言解除後の二月十二日に、改めまして担当者とともに薬草集荷業者の代表者の方と面会いたしまして、取組に当たっての今後のスケジュール等について協議を行ったところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  今後の協議を行ったということでございますが、その件について、今後の取組方針等がお示しできればお示し願いたいと思います。 ○畜産農政課長(川越政文君)  今後の予定ですけれども、三月十九日の行政事務連絡文書にて市民の方に薬草の取組を周知いたしまして、四月五日までに取組希望者の受付を行います。その後、集荷業者様からの説明会を開催することにしております。 ○十一番(竹中雪宏君)  市長にお願いでありますけれども、長い間、解決策が見えなかった案件を、失礼な言葉ではあると思いますが、課長職の浅い課長が早急に対応され、課内一丸となって取組されていることに敬意を表しますけれども、市長のほうからも、朝礼等で担当課に出向かれて、御苦労さまの一言でも激励をしていただければ、さらに励みになると思いますが、そのような考えはありませんか、伺います。 ○市長(村岡隆明君)  朝礼となりますと、ほかの職員もおるわけでございますが、当然いろいろな事業進める中で、順調に行った場合は決裁の際にそういったねぎらいの言葉等もかけておりますので、改めて、また四月の今回の受付の状況等もございますけれども、私のほうから改めて、またお伝えさせていただきたいと思います。 ○十一番(竹中雪宏君)  ぜひお願いをしておきたいと思います。早急に本事業が軌道に乗るように対処していただくよう、重ねて申し上げておきます。  次に、スマート農業の推進について伺いますが、本件については、令和元年十二月定例会より提言を申し上げ、今回で四回目の質問となりますけれども、既に質問の趣旨、状況等については御理解をいただいているように、気候温暖化等の気象条件変動に伴いまして、水稲ではトビイロウンカの発生をはじめ全ての作物に病害虫の侵入が年々増加していることが懸念されることから申し上げているところであります。この件について担当課も努力を重ねておられますけれども、JAとの協議が整わず、他の方法はないものか検討を進めているとのことでありました。これを受けて、市長のほうも、民間業者等の活用も可能性はあるようであるので、しっかり対応ができるように検討することを指示しているとのことでありましたが、どのようになっているものか進捗状況を伺います。 ○畜産農政課長(川越政文君)  議員言われますとおり、昨年JAとも協議いたしましたけれども、ドローンを導入しての組織の立上げには至らなかったというところでございますが、えびの市内のほうで、民間事業者の方によりまして、既に防除に取り組まれてる、受託作業として取り組まれてる業者の方がいらっしゃいますので、その民間の事業者の方と担当課のほうで協議をさせていただきまして、今期の水稲の防除から受託作業として民間事業者が取り組むように話を進めております。 ○十一番(竹中雪宏君)  次の今後の取組方針の中でも重複いたしますけれども、その民間の方が受託をされているということでございますが、あと農業法人とか、そういったところはどうなっているのか、次の項目と合わせて今後の取組方針をお示し願います。 ○畜産農政課長(川越政文君)  先ほど民間のほうの事業で、適期防除の受託作業に取り組むということも御答弁させていただきましたけれども、本定例会におきまして、集落営農組織等におけるドローンを活用しました防除体制を構築するための予算をお願いしております。適期防除によります品質向上、労力削減、そういった課題に対応するために、実践地区として県、地元、市でつくる検討委員会を設立いたしまして、その効果を実証することで、他の集落営農組織等への波及効果をねらう取組も考えております。  また、この作業を受託するに当たりましては、市のほうが間に入りまして、受付や連絡そういったものは考えていないところでございますけれども、あくまでも民間の防除組織と集落営農組織が直接生産者の方と契約、連絡、そういったものをやっていただくことになります。市としては、適期防除を行うことで、市の農作物の品質向上につながるということで啓発や周知を行ってまいりたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  これまで小林市の防除組合に委託していたものを本市で対応していただくことになれば、その都度対応が可能となり、病害虫の被害も軽減され、所得向上につながることが期待されます。また、作業委託するに当たっては、先ほど課長のほうから答弁いただきましたけれども、私が考えるには、先方との契約書並びに基本協定書、さらには農家が作業を依頼する窓口等も必要になってくると思われますが、先ほど課長の答弁では、この窓口については考えていないといったようなことでございますけれども、この委託者と農家がスムーズに連携できるように、この件についてどのように考えておられるのか再度お伺いします。 ○畜産農政課長(川越政文君)  受託される集落営農組織でありましたり、民間の事業者様でありましたり、私どものほうに農家の方々とお会いする機会が多ございますので、適期防除を行いたいんだがという御意見等があれば、そういった民間の事業者の方の連絡先などをお教えすることは、既に民間事業者の方の同意も得ておりますので、適期防除等するということであれば、そういった業者さんを紹介していきたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  いよいよ本年度も農繁期が近づいておりますので、対処できるように、先方と十分な協議をされて、農家が安心して作業を依頼できる体制づくりができるように申し上げておきます。  次に、ジビエの取組について伺います。  本件につきましては、鳥獣害対策の一環として、令和元年六月定例会より提言を申し上げ、既に二年を迎えようとする案件であります。この間、市長も理解を示され、担当課としては、視察調査等をはじめ関係者との協議もされておられるようでありますが、結論に至っておりません。なぜだろうと不思議に思うところであります。やはりこの事業を導入することによって、農作物の被害の減少は当然のこと、猟師の皆さんの意欲の増進が図られ、最終的にはジビエとして活用することで、本市の活性化につながってくるものと思っておりますので、担当課は、補助事業が活用できるうちに、早急に方向性を示され取り組んでいただきたいものであります。  つきましては、十二月定例会で担当課長より協議の結果を示され、これに基づいて、今後の取組方やスケジュール等の対応策の中で地元の関心を持っておられる方との交流を進めていくということでありますので、次の会議には市長も直接出席して意見を聞こうと思っていると答弁されておられますが、その結果をお示し願います。 ○市長(村岡隆明君)  これまでにジビエに関する会議、研修会を今年度三回実施をしてまいりました。次の会議で私も出席して意見を直接聞くこととしておりましたが、新型コロナウイルス感染症が市内でも発生したため、会議開催は困難と判断いたしまして、かわりに担当課ではこの方々を中心に一月にアンケートによる意見を集約させていただいたところでございます。結果としては、新規でジビエの処理加工施設を運営したいという方はいらっしゃらなかったところでございます。  その後、市として支援できる補助内容、施設の設置であったり、そういったものの方向性を、ある程度市の方向性を示しまして、改めてこのアンケートに答えられた皆さん方も含めて御説明をさせていただきました。つまり施設の設置費用、一部運営費用、そういったものは市のほうで、もちろん今後議会にお諮りしてということにはなりますけれども、考え方としては設置するので、その後の運営ができませんかというようなことをお伺いしたわけでございますが、結果としては、自家消費する以外の量産化ということには、なかなかまだ現時点ではそれをやりたいという方が現れなかったというところが現状でございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  新型コロナウイルス感染症の影響で会議は開催されていないようであります。また、以前関心を持っておられる方との交流を進めていくと答弁されているにもかかわらず、現状に至っては意欲を失っておられるような答弁でありましたけれども、当初関心を持っておられた方は、猟友会の方なのか、それとも猟友会とは関係のない市民の方であったものかお尋ねいたします。 ○市長(村岡隆明君)  これまでこの三回の研修等も含めて、狩猟者側の皆さん方、猟友会の方々へのアンケートであったり、研修会ということでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  ジビエ事業を成功させるためには、猟友会の方で一貫して取り組んでいただくことが理想と思っておりますけれども、無理があるとするならば、確保と処理、販売を分散して処理、販売については公募による人員確保を図らなければならないと思っておりますが、どのように考えておられるものか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  当然、先ほども申し上げましたとおり、施設の整備等については、今後の予算化であったりとか、議会の皆さん方の決議というのが必要にはなってきますけれども、市の方向性としては、ある程度固めておりますので、今議員の提案のあった猟友、狩猟者以外の方々への募集といいますか、説明といいますか、そういった意欲を持った方がいらっしゃるかどうか、そういったものの検討をするように担当課には指示をしたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  質問は前後いたしますけれども、ここで確認ですが、事業の基本計画などの事務的整備は整っているのか伺います。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  西米良村で取り組まれた施設の事業計画などを今収集しているところでございます。また、一部ではございますが、全国で取り組まれているジビエの施設の状況や自治体で行っている助成金なども聞き取りなどを行い情報収集をしているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  情報収集はされているような答弁でございましたが、事務的整備が整っていない中で、どのようにして事業の推進なり取組ができるのか理解に苦しみますが、これまでの会議は、何かこの答弁を聞いていると、口先だけの協議にしか思えないことから、まずは、基本計画を作成し、そして事業内容を打診して決裁を受けないと、この事業は進まないと思うところであります。つきましては、前課長から引継ぎを受けられた案件をはじめ、これまでの市長の前向きな答弁や指示された答弁等に対して、どのように取り組んでいかれる考えであられるものか、担当課長の答弁を求めます。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  これまで、狩猟者による組織づくりを考えておりましたので、捕獲と処理・加工などを分けた形での組織づくりの基本計画などを検討する考えでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  狩猟と加工、そういったものを分けての協議を進めていくということでございました。まあ、あのですね、協議を重ねられ万全な体制を築くことは大変重要なことと思っておりますが、二年間も協議をされておられますけれども、なかなか方向性が決まらない。こうしているうちに、これまでの答弁では、ジビエ事業に関心を示されておられた方もおられるということでありましたが、現在においては、意欲を失われている状況で大変残念なことでありますので、これから先は、行政が事業の基本計画や契約書、協定書に基づいて、事業の説明を行いながら参加者の募集を行うなど、行政が積極的に行動を起こさないと、いつまでたっても状況は変わらず鳥獣被害は増え、そのうちに猟友会の会員数も高齢化とともに減少し、取り返しのつかない状況が予想されます。ついては、行政が積極的に行動を起こすように指示をされる考えはないものか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  ジビエ施設の必要性につきましては、前向きにこれまでも検討してきておりますが、なかなか事業主体となられる方が見つからないという現状でございます。今回、狩猟者以外の方々への窓口を広げるというような御提言もいただきましたので、市の方向性も含めて、受皿になる方々が、市がどういう考え方で、どういう補助制度があるのかしっかり理解されて、受皿になり得るような環境が提示できるようにしっかり伝えていきたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  本件の最後に伺いますが、なかなか先が見えない状況でありますけれども、一応市長の思いとして、今後どのように指示をされ、いつ頃をめどに事業化される考えであられるものか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  事業化のめどというのは、まだなかなか現時点では決められないところもございますけれども、最終的な目的、鳥獣被害が減ったり、一つの産業としてジビエが継続されるということが非常に重要だと思っております。その中では、当然行政の役割も大きいものがございますので、しっかり短期的なものではなくて、長期的な計画等も含めて方向性を示していきたいと。まずは受皿をしっかり調査したいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  前進するように期待をいたしております。  次に、土木行政について伺います。  昨年は、本市においても、床上、床下浸水をはじめ道路、水路、ほ場、農産物等に甚大な災害が発生し、建設課分が百四か所、農林整備課分が二百五十六か所、畜産農政課分が水稲三八ヘクタールということで、被害を合計すると三百六十か所で六億三千一十七万一千円になる報告を受けており、担当課の皆様方には大変な御苦労をいただいているところでありますが、現在の進捗状況を伺います。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  農林整備課の農地及び農業用施設災害は、合計六十九か所の災害査定決定を受けまして、四十五か所を発注しており、残り二十四か所も計画的に発注する予定でございます。 ○建設課長(森 隆秀君)  建設課分の復旧状況についてですが、市道・市河川・橋梁におきまして、合計百四か所の被災がありました。令和三年二月末時点でございますが、七十四か所の復旧を完了しております。 ○十一番(竹中雪宏君)  進捗状況を伺ったところで、昨年の九月定例会において、永山・湯田・西郷・島内地区の排水対策について質問を行い、十二月定例会において、早速調査費七百万円の予算計上をしていただきましたけれども、この七百万円について委員会で調査内容を質問いたしましたところ、どうやら西郷地区の水路のみの調査費であると答弁されたように受け止めておりますが、間違いないのか伺います。確認です。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  御質問のとおりで間違いございません。 ○十一番(竹中雪宏君)  農林整備課長の答弁として、堂本水路、小田堂川は建設課の所管であるので、建設課と協議を行うと答弁されたと思いますが、その協議の結果をお示し願います。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  十二月の予算特別委員会の後に、西郷地区の下流の小田堂川の調査などは、今後、建設課で進めるとの協議を行っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  今後、建設課のほうで進めるということでございますが、近年の雨量を勘案したときに、西郷地区のみの水路改修で抜本的な排水対策ができると思っておられるのか伺います。 ○建設課長(森 隆秀君)  西郷地区の水路改修のみでは抜本的な対策はできないと考えておりますが、下流側の河川につきましては、国土交通省と協議を進めながら、どのような対策ができるか検討してまいりたいと考えているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  下流のほうにおいては、関係機関と協議をされるということでございましたが、私は小田堂川の川内川排水口から堂本水路にかけて全体的な改良を行わないと、この地域の水害は改善できないと思っておりますが、市長の所見をお示し願います。 ○市長(村岡隆明君)  私も小田堂川につきましては河川の蛇行であったりとか、川内川の合流地点である上真幸第二樋門との関連、こういったもので川の流れを阻害する要因がございますので、現在は上流部の調査費を認めていただいておりますが、現在、担当課のほうでも国土交通省と協議を行っておりますし、葦・竹等の伐採等の調査等も実施しております。  今後は補修工事の検討、そういったものを含めて前向きに進めていきたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  次の項目でお尋ねするところをただいま市長のほうが答弁されましたけれども、再度伺いますが、市長の所見を伺いましたけれども、やはり地域住民が、安全で安心して生活ができる環境を構築するためには、やはり部分的な改修ではなく、全体を見据えた改良が必要と思いますので、ぜひ先ほど答弁された内容でぜひ取り組んでいただきたいと思いますが、市長いかがでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  現時点ではまだ具体的な工法については御説明できませんが、協議も進めておりますし、全体的な河川の監視、監視カメラ等の設置、そういったものも含めて河川の監視は強めていく予定にしておりますので、今の改修についてもしっかり方向性を示せるように、担当には指示をしていきたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君) 時間が迫っておりますので、あとは端的にお尋ねいたします。  資料請求をいただきました。不落が続いているということで、その要因については担当課のほうとも協議をいたしておりますが、端的に尋ねますと、百六十六件の入札に対して四十件が不落ということで、昨年度の四倍の不落率になっておりますが、間違いないのか間違いあるのか、ない、あるで結構です。 ○財政課長(宮浦浩二君)  間違いございません。 ○十一番(竹中雪宏君)  間違いないということでございますが、やはりこの事業をスムーズに進めるためには、以前も申し上げましたとおり、本市独自の事業は、年間を通じて平準化して、お盆までにやはり五〇%以上を目標に発注をされることによって、業者の育成並びに人材確保にもつながると思いますが、このような指示をされる考えはありませんか。市長、どうですか。 ○市長(村岡隆明君)  これまでも業者のほうからもそういった御要望がございまして、随時、なるたけ平準化ということで指示はしておるところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  ぜひ、お盆までに半分以上の発注を申し上げておきます。  最後になりますが、入札制度の関係について、予定価格の件についてお尋ねいたしますけれども、問題がなければ、ぜひ本市も他市自治体と足並みをそろえるべきではないのかと思いますが、副市長どうですか。 ○副市長(杉元真一君)  令和三年四月一日より、建設工事にかかる予定価格の事前公表を実施する予定でございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  以上で終わります。 ○議長(北園一正君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午後 〇時  十分                     開議 午後 一時  〇分 ○議長(北園一正君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、六番遠目塚文美議員の発言を許します。遠目塚文美議員。 ○六番(遠目塚文美君)  それでは、午後からの私の一般質問を始めさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症に関しましては、諸先輩方からもたくさんの感謝のお言葉等述べられていらっしゃるところでございます。思いは同じでございます。私からは、別件で二点ほど冒頭にお話をさせていただきます。  まずは、今定例会を含めて残すところあと二回の一般質問の登壇となります。現在NHKの大河ドラマで渋沢栄一氏が主人公となり、幼少期から今まだ前半ではありますが、物語が進んでいるところでございます。渋沢栄一といえば、日本の資本主義の父とも呼ばれ、著書として論語とそろばん、この教えというのは今もなお増刷をされ、私も一読をさせていただいているところでございます。この中にはたくさんの教え、学びがあり、私自身、議員としてだけではなく、一人間として学び多きものと理解をいたしております。  また、食に触れさせていただきますと、先日、委員会の最中に大変喜ばしい一報があったところでございました。えびの市内霧島地区での特Aの二度目の取得ということで、えびの市としましては二度目のえびの米、えびの産ヒノヒカリの特A取得は、大変喜ばしいところでございます。少なからずの思いではございますが、これまでの農家の皆様の御尽力、関係者の皆様の御尽力に大きな感謝のお気持ちと、そして大きな大きな深い敬意の思いを込めて、本日は胸元におむすびのモチーフを付けさせていただいております。この一般質問の映像は、各地に配信もされ、また動画としても配信をされるものでありますので、私の姿を見て、えびののお米を食べたいなと思っていただける人が一人でも多く、小さなおむすびではありますが、心が結ばれることを祈りまして、少し前置きが長くなりましたが、一般質問に入らせていただきます。  まずは、本市におきますSDGsの推進についてお尋ねをいたします。  本定例会の一般質問は、全てということではありませんが、SDGsに基づいた、私自身が意識して今回この市政についての質問を通告させていただいております。本市といたしましても、総合戦略の中にもSDGsを記載していただいたり、また、様々な場面でこのSDGsについては推進を図られていらっしゃるとは認識しておりますが、改めて、えびの市としてどのようにお考えかお示しをお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  自治体におけるSDGsの達成に向けた取組については、地方創生の実現に資するものとして位置づけております。  また新型コロナウイルス感染症の拡大によりまして、SDGsの誰一人取り残さないという根本理念が再認識されております。今後のえびの市の指針として、大変有用なものと認識をいたしております。 ○六番(遠目塚文美君)  他市においては、自治体ではセミナーをやったり、またワークショップを開催したりなど、市民向けの様々な取組もなされている場所もございます。お隣小林市も、喫緊でそのような機会を設けているということをお聞きしております。また、学校教育の現場においても、以前よりこのSDGsを意識した学びの取組をしていらっしゃることは私も認識しているところでございます。今後も、このSDGsを意識した市政の取組というのは大変重要なものになってきますし、市政だけでなく企業においても、今後さらにこのSDGsを重視した企業の在り方というものが大切になってくるかと思っております。  そこで、次に移ってまいりますが、医療の環境についてお尋ねをさせていただきます。  医療においても、持続可能なまちづくりという意味合いでいうと、指標の三に値するものかと思っております。そこで通告順にお尋ねをさせていただきます。  まずは、えびの市立病院についてお尋ねをいたしますが、えびの市立病院、現在オンライン診療等の検討はなされていらっしゃるものか、実施されていらっしゃるものかお聞かせください。 ○市立病院事務長(藺牟田順子君)  オンライン診療につきましては、国がデジタル化を進める中、新型コロナウイルス感染症対策の対応策としても有効な手段であることは認識しております。  しかしながら、初診の患者さんに対しましては、本人確認の問題でありましたり、セキュリティの問題等もございますので、そのあたりも国の指針を基に十分検討しながら、患者さんの診療の一つの方法として選択できるよう、まずはオンライン診療に対応できるインターネットの環境整備などに取り組んでまいりたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  事務長の答弁の中にありましたように、新型コロナウイルス感染症の中で大変このオンライン診療重要視をされているところでありますが、もともとこのオンライン診療は、通院が困難な方や、また介護、育児でなかなか通院が頻繁にできない方なども、多様に受け入れることのできる大変重要な今後を見据えた形の診療なのではないかなと思っております。課題等も今答弁いただいたところですので、後ほどまたお聞きいたしますが、次の点についても併せてお聞かせいただきたいと思います。  電子処方箋についてですが、国においては二〇二二年までに整備という方向性が示されていたと思いますが、現状について進捗状況等はいかがなものでしょうか。 ○市立病院事務長(藺牟田順子君)  処方箋の電子化につきまして、今のところ取り組んでいることはございませんが、厚生労働省が示すガイドラインによりますと、国民の医療品使用の安全性の確保など、公衆衛生の向上や調剤にかかる事務作業や他の医療機関や薬局との連携の効果が図られ、導入した場合には、当院においても患者サービスの向上に資するものと考えているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  今後は、この電子処方箋に関しましても、市立病院としても検討等いただいていく面も出てくるかと存じますが、そこで全般に含めてとなりますが、ここまで、先ほど申し上げましたように、持続可能な取組ということで言いますと、指標の三となりますが、未来を見据えた形での新たな地域医療というものが、今回の新型コロナウイルス感染症で改めて公立病院の必要性、地域医療の重要性というものが高まった気がいたしております。  また、さらに言いますと、若い医師の確保等々においても、やはり今事務長のほうから答弁がありましたように、オンライン診療でありますとか、また電子処方箋などのDX化といっていいのか分かりませんが、そのようなものも検討していく必要があるかと考えております。現在の市立病院は建設して長いこと時間もたっておりますし、また、老朽化も含めて進んでいるところでございます。何度も申し上げておりますが、建て替えを含めた新たな医療・福祉の環境の整備というものは、大変今後必要になってくる重点課題かと思っております。  地域医療構想がある中、大変厳しい中ではありますが、だからこそ改めてコロナ禍を受けての公立病院の在り方というものを、建て替えを含めての検討というものを一度いただけないかなと思っております。病床の減少はともかく回復期、今現在取り組んでいらっしゃいますリハビリ病棟、またそのほかにも産後ケア、また病児保育、多種にわたってのしっかりとしたサポートというものが、地域にとって医療を支える、地域住民を支える必要なものではないかなと思っております。市長のお考えというものをお聞かせいただきたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  今御質問の中にもあったような新たな局面に対応する医療サービス、当然公共医療サービスが一番提供しなければいけない、今回の新型コロナウイルス感染症においても、大きな役割があると思っておりますし、今後も公立の病院としての役割というのは増してくると思っております。民間でなかなかサポートできない医療サービスというのを市立病院でということも、当然必要なことだとは思っておりますが、なかなか経営の状況であったりとか、建て替えそのものも、建物はまだ耐用年数もございますし、いろいろ工夫をしながら、先ほど来御提案があるような電子化等も含めて改良はしていきたいとは思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  以前は、総務教育常任委員会からも病院視察をさせていただいた際、また、議員としても病院の状況等を確認させていただいた際にも、オンライン化等々は今後かなり必要になってくるのかなという課題と認識をしております。審議会、またいろいろな意見を求める場というものも設けていらっしゃることは、当初予算でも認識しておりますので、今後も地域に根差した、また未来を見据えた形の新たな公立病院の在り方というものを、国の指針は受けながらではありますが、しっかりと構築をしていただきたいと考えております。しいては、これが若い皆さんの定住に結びつき、また移住にも結びつくものと感じております。  次に、救命環境についてお尋ねをさせていただきます。  先日、報道で私も目にしたところでございましたが、九州で初めて鹿児島市が導入しました新通報システムLive一一九でございます。簡単に言いますと、映像で救急車を呼ぶ間のどういった措置をすべきかというのを、その場に居合わせた方が直接やりとりをするといったものでございますが、この件に関しましては、西諸広域の案件ともなってきますので、この場でどこまで答弁をいただけるか分かりませんが、この件につきまして、何か研究等なさっているものかどうかお尋ねをいたします。 ○企画課長(黒松裕貴君)  九州におきましては、鹿児島市が昨年十一月九日から議員おっしゃいます映像通報システムLive一一九の実証実験を開始しております。スマートフォンからの一一九番通報者に、映像の送信を依頼しまして消防隊到着前に現場状況を確認することができるシステムでございます。通報の際に、現場状況、音声、映像で確認し、迅速な災害現場の状況把握や、通報者に対して正確な口頭指導をすることで、より確実な消防、救急活動につなげることを目的としたものでございます。小林市、高原町と構成する西諸広域行政事務組合におきましても、鹿児島市の実証の状況や結果等につきまして、研究の提案をさせていただきたいと思っております。
    ○六番(遠目塚文美君)  まだ導入したばかりということで、課題等も多いということも報道で見聞きしているところでございます。しかしながら、どのようなものなのかということは、前向きに既に研究、お考え等を頂いているということでございますので、ぜひ現状等をまずは把握いただき、効率性のあるものであれば、前向きに御検討いただききたいと思いますが、市長、どのようにお考えでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  いろいろなシステムが日々更新されてきておりますので、しっかりそういった有益性がある部分に関しては、広域の事務組合でも提案をさせていただきたいと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  予算等も伴うものにもなってきますので、ぜひ今後十分な調査等をいただけることを願っております。また、今後の進捗状況などは確認をさせていただきます。  次に、助成事業についてお尋ねをいたします。  まず一点目ですが、インフルエンザの予防接種の助成について、これは以前の定例会で、私より助成していただけないものかということで提案させていただいた際、二市一町の広域で協議をなされた結果、インフルエンザの予防接種の補助、高齢者以外の限られた年齢に対してだったんですが、は協議中であるということで、明確な答弁はいただけなかったところでございましたが、その後、高原町が独自にこのインフルエンザの予防接種、年齢を限ってというところでありましたが、対象者を区切ってというところではありましたが、実施されたという情報が入ってまいりまして、その答弁の整合性というものが、私の中で少し理解に苦しみましたので、あえて今回通告をさせていただきました。改めて、どのようなものであるものか、答弁をお願いいたします。 ○こども課長(永田祐雄君)  まず、検討の内容でございます。子どものインフルエンザの予防接種の助成につきましては、平成三十年度以降、今年度においても検討いたしているところでございます。子どものインフルエンザの予防接種は、現在法に基づく定期予防接種ではなく、また発病予防の有効性について、厚生労働省においては年齢層により差はありますが、おおむね二〇%から六〇%で一定の効果は認められるものの、高い発病予防効果は期待できないものとしているところでございます。  一方で、今般の新型コロナウイルス感染症対策により、新しい生活様式の実践をはじめ、マスクの着用、うがい、手洗いの励行、手先消毒などの感染防止対策を徹底していただいたことにより、季節性インフルエンザの発生が、昨年同期に比較しますと、極端に減少しているような状況となっておるところでございます。日常生活における感染予防の重要性、有効性が改めて確認されたものと考えているところでございます。したがいまして、毎年接種を受ける必要があるインフルエンザ予防接種は、高い予防効果が期待できない上に、日常生活での感染予防対策でも十分効果があると思われることから、子どものインフルエンザワクチンの助成を行うことは厳しいと考えているところでございます。  御指摘のあった高原町の助成について、西諸各市町の連携は図られているのかというところでございますが、インフルエンザの助成については、平成三十年度開催の西諸地区の市町保健連絡協議会幹事会や、令和二年八月七日に開催された同幹事会において、西諸市町で協議を行い、西諸各市町の見解に変更はなくて、助成については厳しいというところで、統一した見解を得られたところでございます。子どもの予防接種や各種検診の手数料や委託料など、西諸三市町で連携して必要な協議等を行っているところでもございます。連携は図れているものと考えているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  私もそのように認識をいたしまして、ある程度の二市一町での協議、また連携、合意形成というものは理解をしているところでありますが、今回のように、本来であればえびの市独自としても、目玉政策としてこういったことをやっていただけませんかということに関しまして、やはり二市一町での合意形成ということが前提となっているものであれば、正直なところ、それ以上の強く申し上げるところも勘案するところでもございます。  今回の件に関してといいますと、かなり語弊が出てくるので、余り強く言うべきものではないかと思いますが、市長としてこの二市一町での協議、連携、そういったものに関してどのようなお考えをお持ちなのか、改めてお考えをお示しください。 ○市長(村岡隆明君)  今回の高原町の決定については、町長の政治判断だと理解しておりますが、どうしても西諸医師会の先生方の御協力いただいての接種ということになりますので、基本的には、西諸全体で統一した要旨で、統一した考え方でということが、これまでの通例になっております。今後も、そのスタンスは変わらないところでございますが、そういった政治判断で御理解いただける、接種される先生たちが確保できれば、個別でも対応できるのかなと思っておりますが、なるたけ連携をとって、西諸医師会としっかり連携をとった対応にしていきたいと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  では、改めてお聞かせいただきたいのですが、先ほど課長からの答弁では、インフルエンザの予防接種については少し厳しいというお声でございましたが、市長としてはどのようにお考えなものかお示しをお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  そういった要望があるということは存じ上げておりますが、これまでも答弁いたしているように、今こども課長が答弁したような経緯を見ますと、えびの市単独でということはなかなか難しいかなと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  今後も、この件だけでなく、そのほかにも二市一町で連携を、また西諸医師会との連携というところも勘案しての施策が数多くあることは認識しておりますので、今後とも経過を、推移をしっかりと見守らせていただきながら、市民の方からの意見は適切に申し上げさせていただきたいと思っております。  もう一点ですが、新生児の聴覚検査の費用について通告をさせていただいております。この件に関しましては、通年当初予算にも予算計上されております。説明書では、今年度は三十九ページに新生児聴覚検査事業が六十七万六千円計上されているところであります。本市においてはこのように予算計上されておりますが、他自治体においては、独自でこのようなことを行っていないところもあるように見受けられておりましたので、改めて、確認のために今回通告をさせていただきました。今回、この新生児聴覚検査について、えびの市内の検査状況をどのようになっているものか現状をお示しください。 ○こども課長(永田祐雄君)  新生児の聴覚検査でございますけれども、検査件数といたしましては、総計で七十件の検査となっているようでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  本市においては、確認ですが、この新生児聴覚検査を受けていない新生児はいないということで認識してよろしいでしょうか。 ○こども課長(永田祐雄君)  検査機関としましては、医療機関であったりとか、助産院であったりとか、そういったところで検査を行うこととなっておりますので、いないものと考えているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  今回、私が何を心配して通告をしたかといいますと、やはり早いうちにこの聴覚の異常というのが判明できた場合には、それ相応の対処、治療等々もできるのではないかと、それが検査を控えることによって、もし異常に気づくのが遅れを生じた場合が、大きな影響があるのではないかなということで、この件につきまして確認のために今回通告をさせていただきました。新生児でのこのような検査というのは大変重要なものであります。早期発見、早期治療、そしてそれに基づく支援というものが途切れなく行われることが大変重要でありますので、今後とも、このような検査等については、現状について細かに確認をしていただけますと幸いでございます。  では次に、大きな項目の三、教育環境についてお尋ねをいたします。まず、多様な性への配慮についてお尋ねをさせていただきます。  まず一点目です。更衣室についてお尋ねをさせていただきます。  特に、水着に着替えるときの更衣室についてです。少し調べてみましたところ、政府は、昨年の六月、幼児期から性被害防止教育の実施などを盛り込んだ性暴力対策強化案を公表し、小学校低学年には、水着で隠れるプライベートゾーンを人に見せたり触らせたりしないように指導する教材を作ることも決めております。  また、文部科学省におきましては、二〇〇六年度六月、男女同室の着替えについて児童に羞恥心や戸惑いを感じさせるおそれがあるとして、各教育委員会に適切な対応を求める通知を出し、判断は各自治体に委ねられている現状であります。ただ、この件に関しましては、改善するには課題もあり、大きな課題の一つは、特に見守りをする教員の不足というものも上げられていることも事実でございます。  まずは、えびの市において現在どのような状況であるものかお答えをお願いいたします。 ○教育長(永山新一君)  水着に着替える際の更衣室につきましては、各学校の更衣室や空き教室等の状況に応じて対応しております。小学校の三、四年生以上及び中学校、そして全校体育を行っている小学校においては、男女別室での更衣を行っておりますが、小学校一、二年生においては、水着で隠れる部分、プライベートゾーンについて、他人に見せない、触らせないなどの指導をしっかりと行った上で、更衣の仕方や片付けの指導の徹底を図っているため、男女が同じ部屋で更衣を行っております。教員は十分細心の注意配慮した上で対応しているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  この件に関しましては、大変細かな配慮が必要なことでありますので、十分にえびの市内の学校現場においては、配慮されているものということで私も質問させていただいておりますが、教育長、今低学年においては同室でということでございましたが、低学年においても、可能であれば別室というものも検討するお考え等はないものか、いま一度お教えいただきたいと思います。 ○教育長(永山新一君)  低学年に関しましては、先ほど申し上げましたように、更衣の仕方から着替え、それからその片づけ、様々な指導も必要でございます。当然、議員が今御指摘いただきました男女別室でということも当然考えられるんですが、基本的には、そのような形で十分その人に見せない、それから触らせないという感覚を子どもたちにしっかり指導した上で、お互いを十分配慮するようにという指導は、まずはやっていきたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  今、学校現場のことだけで私も意見を申し上げておりましたが、今の教育長の答弁を聞きながら、本来であると、このことは家庭であり、また家庭だけでなく、小学校に上がる前の保育園、幼稚園の頃からの指導というものも大変重要なのではないかなと改めて認識をさせていただいたところです。私も、少なからずではありましたが、幼稚園、保育園の現場で働いていたこともございまして、そのときにも、この着替えというものに関しましては、最大の注意を払っていたところでもございます。  ぜひ、また教育長、学校現場のみならず、今後市としてはしっかりと保育現場、幼稚園現場、そういった小学校に上がる前からの状況というものも指導、また教育等を徹底していただきたいと思いますが、この件につきましては、教育長の範囲でということではないかもしれませんが、幼保小中高一貫に取り組むえびの市として、教育長のお考えをお示しいただきたいと思います。 ○教育長(永山新一君)  やはり小中高、さらには今、幼保小、認定こども園も含めまして連携が必要だと思いますし、お互いどういう取組をしているかという情報共有というのが大事だと思いますので、機会を捉えまして、また連携をしっかり図っていきたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  さらにはもう一点、今回通告をさせていただいていおりますが、生命の安全教育についてでございます。  二〇二一年四月から、今年度ですが、小中学校などで段階的に導入をされるものが、この生命の安全教育でございます。国際的には、性教育を受けることは基本的人権とされていて、ユネスコ推奨の性教育項目には、性行為や避妊方法だけでなく、友情や恋愛などに関する人間関係、また、ジェンダーについてなど包括的な内容となっております。先ほど教育長が申されたように、自分の身を守ることと併せて、相手を大切にすること、このことが大変重要な生命の安全教育の主たるものではないかなと考えております。  そこで、以前より、この生命の安全教育、言わば性教育と言われていた部門については、通告をさせていただき、えびの市では熱心に以前より細かな配慮を重ねながら行っていることは認識しておりますが、改めて文部科学省より、この二〇二一年四月からの生命の安全教育実施の通達において、どのように学校現場でお考えのものなのか、教育長にお尋ねをいたします。 ○教育長(永山新一君)  文部科学省が示しております性犯罪・性暴力対策の強化の方針の中で、この生命の安全教育の推進というのがうたわれているわけなんですが、十分私のほうも承知しております。以前も答弁をさせていただいてるんですが、えびの市内の小中学校におきましては、学習指導要領に基づきまして、これまでも学級活動や保健の時間に性教育を実施し、男女の体のつくりや生殖機能のこと、性感染症、性情報への対処等について学習を行っております。中学校では、宮崎県助産師会や産婦人科医、今年度は県立看護大学の学生さんが来て、具体的なそういう体験活動も取り入れた指導をし、より専門的な学校を各実態に応じまして実施しているところであります。  あわせまして、道徳等の授業においては、生命を大切にすることや、異性について理解することなどについての心の面での指導、講演会や非行防止教室等による性被害やSNSの取扱いなどについての行動面での指導などを行っております。県が設定しております宮崎県いのちの教育週間におきましても、学校の状況や児童生徒の発達の段階に応じてそれぞれ対応しておりますが、プライベートゾーンや性被害、LGBT等についても取り扱っております。今後も、この生命の安全教育につきましては、しっかりえびの市としても取り組んでまいりたいと思います。 ○六番(遠目塚文美君)  詳細にわたりえびの市の実情が知れるということは、大変貴重な機会を本日いただいたと認識しております。ユネスコが包括的性教育というところに位置づけておりますのは、今教育長がおっしゃったように、性行為、生殖、避妊方法など、また人間関係、これは友情、恋愛、またジェンダー、健康、性病等々も含めてですね、そして体の発達、暴力、安全、人権、多岐にわたる、だからこその包括的性教育というところだと思いますが、ただいま教育長からは、大変前向きに取り組んでいらっしゃる実情をお聞かせいただいたところでございますが、市長、市のトップとして、えびの市におけるこの教育環境の多様な性への配慮についてどのようなお考えをお持ちなものかお示しをお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  文部科学省であったりとか、上からの通達もございますが、いろいろ情報化社会、価値観も変わってきておりますし、多様な人間関係をつくる上でも、教育委員会のみならず、人材育成ということを考えますと、教育委員会の役割が大きいわけでございますが、社会全体で取り組んでいく必要がある事項だと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  まさに、今、教育長また市長から答弁をいただきました教育環境については、SDGsの五、ジェンダー平等実現しよう、また、先ほど同様に全ての人に健康と福祉を、項目でいうと三等に該当するものではないかなと思っております。ぜひ、これまでも通達、国からの通達のみならず市独自として、教育現場では様々な配慮をいただき、前向きに、前のめりにしっかりと取り組んでいただいている案件だと認識しておりますので、今後とも、ぜひそれを、またさらに深めていけるような教育環境をつくっていただけることを願っております。  次に、大きな項目で四、地域防災・福祉についてお尋ねをいたします。  まず、えびの市の消防団についてとざっくりと明記しておりますが、大変失礼いたしました。二番目の段になりますが「団の統廃合」と書いておりますが「部の統廃合」の間違いでございますので修正をさせていただきます。  まずもって、今回えびの市消防団についての通告をいたしましたのは、当初予算、また議案でも支援団員の創設ということが上がっておりましたので、その質疑の中でも、ある程度明確に御答弁いただいてますので、あえて質疑、一般質問で取り上げる必要もないのかなとは思いましたが、確認までに二点ほどお聞かせいただきたいと思います。  団員の減少というのは、私が言うまでもなく皆さん懸念されている実情かと思っております。減少には様々な要因があるかと思います。また、働き方の改革などもありまして、団員が昼間に動ける方、夜間に動ける方、様々な状況等もあることも認識しております。また、地域によってはなかなか団員の確保が難しく、部としての存続も危うくなってくるところもあるのではないかなと市民の一人としては危惧するところでありますが、この件に関しまして、支援団員の創設に至るまでに様々な協議をなされていらっしゃるとお聞きしておりますが、改めて現状等をお聞かせいただきたいと思います。 ○基地・防災対策課長(外赤裕二君)  消防団につきましては、今議員御指摘のとおり、平成二十九年度から定数割れが続いている状況がございます。こういう状況を踏まえまして、地域防災力を維持するためにはどうすればよいかと、そういう観点で幹部会において統廃合を含めて検討が行われたところでございます。各部の部長などとの意見交換の中では、統廃合を要望するという部はなかったということもございまして、統廃合以外の方法で検討を進めた結果、今回条例改正をお願いしております支援団員制度の導入に至ったというところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  様々な議論がなされた結果で、今回支援団員の創設ということに至った現状等は把握をさせていただきました。市長、平成二十九年から、なかなか団員が定数に満たないという現状が続いている。その中で部の統廃合、これもお声が上がってくるところもあるのかなと思いましたが、やはり地域にとっては、部がなくなるということは大変危惧するところにもなりますので、市民の意見なしにこういったことが進んでいくのはいかがなものなのかなという懸念も抱いていたところでございました。市長として、今後、今回支援団員の創設もいたしますが、地域防災の在り方、この消防団の在り方についてどのようなお考えをお持ちかお答えをお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  消防団の定数割れが続いている状況がございます。いろいろ手当の改正であったりとか、家族への支弁のお金とか、いろいろ工夫してまいったわけですけれども、大きな改革も必要だということで、基本的には消防団の皆さん方、幹部会の皆さん方の意見を尊重したいと思っておりますが、当然、自主防災組織等もつくってまいりますけれども、消防団そのものはもう必要不可欠な組織でございますので、取りあえずは新年度予算等をお認めいただければ、支援団員制度がスタートしますので、様子を見ながら、また幹部会の皆さん方とも意見交換をしながら、消防力の低下につながらない方法というのは、引き続き検討していきたいと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  改めまして、この消防団員の皆さんにおかれましては、先日も朝早くから防災サイレンが鳴りましての訓練等々もあったようでございますし、日夜、日々御尽力いただいていることには心からの敬意を表するものでございます。自主防災組織も必要なものではありますが、何といっても、この地元の消防団の活動というのは地域に根差した、また地域になくてはならないものかと思っておりますので、今後ともしっかりと市と連携を図った上で進めていただきたいと思います。  次に、ごみ問題についてお尋ねをいたします。  こちらも、以前一般質問で通告をさせていただきました。高齢者などのごみ出しの課題について、詳細については以前も申し上げましたが、その後、国のほうでもこのごみ問題については、何かしらの交付金等も創設するのではないかという動きもあったところでございましたが、その後えびの市として、国の状況等確認しながらどのような協議をなされていらっしゃるものか、現状をお示しください。 ○市民環境課長(林 敏廣君)  現在の協議状況でございますが、高齢者のごみ出し支援について、関係機関、福祉課、地域包括支援センター、社会福祉協議会、美化センターとの協議を行っているところであります。その中で、各担当機関が想定する課題やごみ出し困難者のケースなど意見の集約を行っております。高齢者のごみ出し支援につきましては、さきの議会で答弁いたしましたとおり、環境省から示される予定のガイドラインを参考に、制度設計を行っていく予定としていたところであります。  しかしながら、令和二年度中には、示されるはずであったガイドラインが一向に示されないことから、環境省に問い合わせたところ、環境省としては、ガイドラインを作成する予定であったが、ガイドラインでは自治体に対し強制力を伴うことになり、既に現在のごみ出し支援を行っている、あるいは今から行う予定の市町村の自由度がなくなる等の意見が多く寄せられたため、令和二年度内にガイドラインにかわる導入実践マニュアルを作成し、令和三年度に公表するということに方針を変更したということでありました。  市としましては、今後公表される国のマニュアル等を参考に、支援制度構築に向けて関係機関との課題の整理や在宅介護支援センターのケアマネジャーへのアンケートなど、世帯把握等も合わせて行いながら、少なくとも令和三年度内には、可能な部分から実施できるよう準備を進めてまいりたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  国のほうも二転三転して、なかなか定まらないところというジレンマを課長の答弁から感じたところでありますが、市長、せんだっての全協では、美化センターの今後の運営について等も御意見を聞きたいということで、議員それぞれに意見を求められたところでございましたが、このごみ出しの課題、支援というものは、今後新たな美化センターの在り方にもかなり密接に関わってくるものでもあるのではないかなと私自身感じております。市長としてどのようなお考えをお持ちかお示しをお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  できれば早く進めたいところではございました。ただ、国の方向性が示されないと、国はもう示さないんであれば早くというものもありましたが、近いうちにマニュアルを、実践マニュアルというものを示していただけるということでございますので、そういったデータをしっかり活用して、早く導入したいと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  高齢化の進む我が市においては、大変喫緊の課題でもあります。もちろんボランティアで頑張ってくださっている団体も現在でもおられますが、この件に関しましては、市が先導して、国の状況も鑑みながら、国が動かないなら市がということで市長から心強い答弁もありましたので、そのように進めていただけると幸いでございます。  次に、空き家の活用についてお尋ねをいたします。  まず、民間の空き家についてお尋ねをいたしますが、様々な地域で今この空き家の利活用というものがなされておりますが、えびの市においては、関係する団体等からの計画、また提案と相談などがないものかお尋ねをさせていただきます。 ○企画課長(黒松裕貴君)  本市におきましては、空き家バンク制度を以前から導入しておりますが、個別具体的な相談等はございますけれども、かかる団体、あるいは企業等からそういったような相談というのは今のところないところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  日南市、またお隣、山を越えた人吉市などでは、有形文化財となっている今では空き家となっている場所等々を活用した市独自の取組なども行われているようでございますので、空き家と一くくりにしましても、大変幅が広いものになってまいりますので、今後もそのような有限な、有効な資源の活用というところは視野に入れた形で取り組んでいただきたいなと思っておりますが、市長としては、どのようなお考えをお持ちなのかお考えをお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  現在のえびの市の空き家バンクは、結構利活用が進んでいるところもあります。そういった団体であったり、企業であったり、サテライトオフィスの活用等も含めて、E‐Bicのほうでもある程度の情報等は集約しておりますので、当然今の段階でもそういった情報があれば、空き家バンクとの連動というのはとれるものだとは思っておりますが、そういった個人間の情報だけではない、企業を交えるということに関してもアンテナを張っていきたいとは思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  もう一点、空き家という視点で質問させていただきますが、現在市営住宅の利活用についても、様々な意見が出されているところではありますが、この市営住宅についてどのようなお考えをお持ちなものか、まずはお考えをお示しいただきたいと思います。 ○財産管理課長(有村 充君)  公営住宅におきましては、住宅困窮者に対する住居の提供が設置の目的とされておりまして、公営住宅法に基づき原則として住宅以外の使用はできないものとされておりますが、社会福祉法人による社会福祉事業などにつきましては、住宅の管理に支障がない範囲での使用は許可できるものとされております。例えば子育て支援、それから高齢者支援、それから地域コミュニティーの活動拠点として公営住宅の空き家を利活用するためには、公営住宅を目的外に使用する理由や概要、使用する期間、目的外に使用する団地の名前、それから使用料などを定めました地域再生計画を策定し、あらかじめ国の承認を得ておく必要があると思われます。  また、公営住宅の管理に支障のない範囲におきまして、地域の交流に不可欠でほかにその用途に充てる建物がなく、かつ自治会などを通じて団地入居者の要望等を踏まえたものであるということが要件とされております。現段階におきましては、本市においてはそうした市営住宅の空き家を利活用する計画等はございませんが、市営住宅本来の目的を妨げない範囲で、また要件に合致するかの判断も含めまして、総合的な検討が必要じゃないかと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  そこで一つ提案でございます。  委員会でもありましたが、一つ特定をしますと、定住促進住宅は比較的利活用しやすい場所なのかなと思っております。現在八十戸のうち三十三戸が入居されていらっしゃるということは委員会答弁でお聞きしているところでございます。  実は、ほかの県になりますが、実際に大阪府での実例がございまして、これ公営住宅を活用した若者支援ということで、なかなか職に行きつくまでに一人世帯の方というのは、なかなか公営住宅に入居ができない現状等もある中で、そういった若者支援、またそういった若者が仕事につくための就労支援、そういったものも兼ね備えた公営住宅の一部を利活用した形での取組というのもなされているところでございます。この件につきましては、詳細については時間がどれだけあっても今日の一般質問では足りませんので、また改めて担当課のほうにはお伝えをさせていただきたいと思っておりますが、市長、使える財産というものは、有効に活用していくことを考える時期に来ているのではないかなと思いますが、どのようなお考えをお持ちかお示しをお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  これまでは、基本的には有効活用であったり、当初の目的での活用ということにしておりますが、当然新型コロナウイルス感染症を受けての自宅での就労であったり、そういったものも見直されてきておりますので、ほかの市町村の事例等も含めて、定住促進は若干緩いところも、えびの市で判断ができるところもございますし、十分そこら辺はまた担当課のほうには調査をさせたいと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  ぜひ前向きに御検討、研究等いただけることを願っております。また、情報等は共有をさせていただきたいと思います。  次に、令和二年七月豪雨被害について一点確認をさせていただきたいと思います。  産業厚生常任委員会では、閉会中の審査の中で現在のこの工事着工の現状等の詳細についての資料もいただいたところでございましたが、その中で一点、委員会で確認をし忘れていたところがありましたので、あえての確認であります。  被災した場所においては、市独自としても工事着工をなさって、もう完了している場所もあることは認識しておりますが、県の施工部分に関しましては、数か所、今年の九月の発注であったり、令和四年度以降の工事であったりなどの詳細は伝えられているところでございます。ただ、懸念するのは、九月以降となりますと、七月豪雨で被害に遭ったということと重ねても分かりますように、雨がひどくなっていく時期とまた重なってしまって、二次被害、三次被害ということも懸念されるのではないかなと考えておりました。この件につきましては、どのように対策等取られているものかお示しをお願いいたします。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  令和二年七月豪雨の災害復旧につきましては、治山事業としまして九か所を県営施工で宮崎県にお願いしております。そのうち早急な復旧が必要な四か所を令和三年度施工として、また残り五か所を令和四年度以降として計画されております。二次被害の対策としましては、シートや土のう袋、木柵など状況を判断しながら可能な対策を実施していくこととなっております。また、保全対象範囲の住民へは豪雨、台風時には避難の呼びかけなどを行うこととしております。 ○六番(遠目塚文美君)  予想していなかった豪雨というものも懸念されるところでありますので、ぜひ二次被害、三次被害が起こらないような対策、また、特に人的被害が一番大きいかなと思いますので、人的被害が出ないような対策を十分に構じていただきますようお願いしたいと思います。  次に、観光振興についてお尋ねをいたします。  まずは、白鳥温泉の今後について、今後の在り方を考える意見交換の場なども開催されていると思いますが、改めて今後の計画についてお示しをお願いいたします。 ○観光商工課長(吉留伸也君)  白鳥温泉の在り方を考える観光研究会を昨年、令和二年六月二十九日と九月三十日に開催いたしております。施設の維持水準や優先度などの考え方を明確にすることを目指して、白鳥温泉をより利用しやすく、楽しめる観光地として設備、内容の両面から整備を進めるために検討を続けているところでございます。第一回の研究会では、施設の状況や問題点、その解決策に対する御意見、第二回では、整備方針や運営体制に対する意見を頂きながら、白鳥温泉施設再整備計画を取りまとめているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  当初予算の中にも計画の案が、計画の今後の在り方というものが示されていたところでありますので、また今後の推移については意見を聞かせていただきたいと思います。  次に、えびの高原一帯の観光振興について三点ほどお聞かせいただきたいと思います。  えびの市としましては、足湯の駅えびの、またキャンプ場と関連する施設がございますが、今回新たに県の施設ではありますが、えびの高原荘が指定管理者が決まって、運営が四月から始まるということもお聞きしているところであります。まず、その点につきまして、県と新たなこの指定管理者との連携というものが、市としてどのように図られているものかお尋ねをいたします。 ○観光商工課長(吉留伸也君)  えびの高原荘についてでございますが、令和三年四月から、県の施設でありますえびの高原荘の指定管理者として株式会社レジャークリエイトサービス様が運営されるということで、現在開業に向け準備を進めておられるところでございます。  その中で、えびの高原における新たな取組としてグランピングによる誘客拡大を目指しておられますが、当初、えびの高原荘の敷地内に四張りの設置を予定しておられます。近い将来、さらなる拡大を希望される中で、キャンプ村の活用につきましても提案されておられますので、通常のキャンパーとのエリア区分等について協議を始めているところでございます。令和三年度につきましては、例年通りの業務委託を予定しておりますので、どういった取組ができるか、環境省や県を交えて検討してまいりたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  新たなキャンプの在り方ということも計画の中にあるということで、また、その推移につきましては私も注視をさせていただきたいと思いますが、もう一点、えびの高原といえば気になるのが硫黄山でございます。活火山として生きた目の前で霧島ジオパークでありますと、教材が目の前に広がっている状況でありますが、この硫黄山の今後のこの観光資源としての活用について、何か計画があられるものか現状等をお示しください。 ○観光商工課長(吉留伸也君)  硫黄山につきましては、現状としてまだ観光資源として直接議題になって取り組んでいる状況はございませんけれども、一番課題になっておりますのは、県道一号線でございますので、そういったガス規制でありますとか、そこらあたりを今後検討しながら、観光にいかに役立てていけるかは検討してまいりたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  では、市長にお尋ねをいたします。  硫黄山は大変危惧される面もありますが、観光としてすばらしい資源の一つという捉え方もできるのではないかなとも思っております。また、えびの高原にはアイススケート場もあり、もっと市民の方が利用しやすい環境、アイススケート場に行きやすい補助であったりとか、支援であったりというものもあるのかなと思いますが、市長として、このえびの高原一帯の観光についてどのようなお考えをお持ちかお示しをお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  えびの市の観光資源としても非常に特別なエリアだと認識をいたしております。近年は、火山の影響でかなり苦戦をしているところ、一号線がなかなか開通しないという問題等もありますが、県も施設としては残していただいておりますし、国、県、市、民間も一部入っておりますけれども、しっかり対応していきたいと思っております。硫黄山につきましても、今の最上流部の水質改善施設、そういったものも含めていろいろ後世に伝える部分があろうかと思いますので、新たな事象を観光資源に変えていくということも含めて、今後また検討していきたいとは思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  では、次に移ります。  自転車を活用したまちづくりについて、今様々な施策が取り組まれているところでありますが、今回私が一般質問で申し上げたいのは、推進するからには、この令和三年、二〇二一年の四月一日から施行される宮崎県の自転車条例の啓発についてでございます。安全安心に自転車を楽しんでいただくためには、やはりしっかりとした交通法を守り、また県としてもこのような条例を定めているところでありますので、この啓発について、市としてどのようなお考えをお持ちなのかお示しをお願いいたします。 ○基地・防災対策課長(外赤裕二君)  今議員申されました宮崎県自転車の安全で適切な利用の促進に関する条例、これが令和二年十月一日に公布されまして、令和三年四月一日から施行ということになっております。県民への周知ということで、昨年の十一月十九日の行政事務連絡会での回覧文書、そして先般三月五日の日にも同様の県が作成したチラシでございますが、同じように回覧をしておるところでございます。市といたしましても、関係機関や団体等と連携して、周知に努めていきたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  先ほども申し上げましたように、楽しむためにはやはりマナー、また交通ルールを守るということは、条例があってもなくても徹底する部分でございますので、ぜひこの啓発というのは、今後も関係機関と連携して取り組んでいただきたいと思いますし、それを踏まえて、よりえびの市が自転車のまちづくりとして前に動き出す機運につなげていただきたいと思っております。  次に、スポーツ振興についてお尋ねをいたします。  まず、国民スポーツ大会二〇二七について、えびの市はスポーツ種目、ボクシングの会場になっているかと思いますが、この機運を高めるため、何か計画等があるものなのかお示しをお願いいたします。 ○社会教育課長(領家修司君)  第八十一回国民スポーツ大会第二十六回全国障害者スポーツ大会が、二〇二七、令和九年に宮崎県で開催予定となっておりまして、えびの市では、ボクシング競技、公開競技ですが、市民体育館で行う予定であります。昨年の十一月二十五日には、中央協議団体、日本ボクシング連盟の正規視察を行われたところでもございます。また、宮崎県ボクシング連盟からは、早速ボクシング教室や強化合宿のお話、そして今年の十一月には、マス・ボクシングといいまして、寸止めでパンチを打ち合うボクシングの第一回目の全国大会を真幸地区体育館で開催する計画を立てていらっしゃると伺っております。教育委員会といたしましても、連盟と連携を密にとりながら協力をし、機運を盛り上げてまいりたいと考えているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  連盟といたしましても、えびの市がボクシングの会場となっていることで、共に機運を高めていきたいという大きなお気持ちがあられるということで私も伺っております。  また、今の答弁の中に、強化合宿も視野に入れてということでございましたが、この後の件に続きますので、そのまま移らせていただきます。スポーツ合宿の受入れ、先ほどの強化合宿も含めてですが、えびの市としては、以前より様々な施策を打ちながら、受け入れているところは周知して、認識しておりますが、さらなる特色あるものを構築して幅を広げていくということも必要なのではないかなと思いますが、市としてのお考えをお示しください。 ○観光商工課長(吉留伸也君)  スポーツ合宿の受入れに関する特色ある取組といった御質問でございますけれども、これまでも、合宿におけるアスリートメニュー等につきまして、以前旅館組合の中でも検討されたとお聞きいたしております。えびの市で合宿される学生やスポーツ団体の方々からは、えびの米のおいしさから食事についてはおおむね評判がよいと言われているようでございます。また、以前、栄養士による診断もされたようでございますが、そのときは、栄養、カロリー等おおむね良好であったと報告があったようでございます。合宿を誘致する市町村では、温泉旅館と連携して合宿メニューをPRしているところもあるようですので、先進地の視察等も含め、旅館組合とのさらなる研究に努めてまいりたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  まさにこの後、改めて検討いただきたいという要項が含まれておりました。温泉、食というのは、えびの市の最大の武器でもございます。ぜひ他自治体等の取組を研究いただきまして、えびの市として、さらなるスポーツ合宿の受入れの強化を努めていただけると幸いでございます。  また、スポーツ合宿を受け入れるとなると、施設整備が喫緊の課題でありますが、特にサッカー場の整備について、様々な声が私にも寄せられているところでございますが、サッカー場について現在練習可能な場所、またその場所もスパイク着用の有無、ナイター利用の可能などについては、どのように市としては現状の把握をなされていらっしゃるものかお聞かせをお願いいたします。 ○社会教育課長(領家修司君)  サッカーにつきましては、本当申し訳ない状況でございますけれども、大会のみということで永山運動公園を御利用いただいておりまして、議員がおっしゃいますように、いろいろな実際その大会等でもいろいろな利用者とのいざこざといいますか、ちょっとあるという状況は伺っているところでございます。  今後、早急なサッカー場の整備につきましては、なかなか厳しいところではございますけれども、現在、永山運動公園の拡張工事を行いますので、若干そのトラブルは解消されるのかなと考えているところでありますので、また、あと利用に関しましては、そちらの協会とも御協力をいただくように依頼など図りまして、スムーズに気持ちよく利用いただけるような施設になるように依頼等やっていきたいと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  先ほど合宿に触れましたが、以前、地元の皆様が有志でプロのサッカーチームの皆さんをお呼びして、えびの市での合宿というのを検討いただけないかと、いろいろと視察、またそのときの御意見などまとめられていらっしゃるかと思います。残念なことに、このえびの市で合宿しようという冊子の中に、永山運動公園整備、これからされるものではありますが、現在試合利用のみの利用ということで、練習では使えない現状となっているが現実かと思います。練習で使えないとなりますと、合宿で使うことはできないということにつながってしまうのではないかなと、私の理解が間違っていましたら申し訳ないんですが、そのように受け取るところでございます。
     スポーツ合宿は誘致を強化しながらも、受け入れる施設がしっかり整っていないということは、どう考えても理不尽なように私は感じるのですが、なぜサッカー場がきちんと整備いただけないものなのか。一部ではもちろんいろいろな活動があることは認識しながらも、何でサッカーだけは駄目なんですかということをお声を聴いているところでございます。この件に関しましては、お声は市長にも届いているかと思いますが、市長としてはどのようにお考えのものなのかお答えお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  永山運動公園の拡張の際も、サッカーの専用のコートを造っていただきたいというお声や、議場でも御質問いただいたと思っております。今回永山運動公園が拡張されますし、運用については、教育委員会のほうでまたいろいろ検討していただけると思いますが、その中で何とか解決できないのかなという気はいたしておりますので、十分教育委員会でも検討していただきたいなと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  では、改めて永山運動公園整備をされるということでありますが、子どもだけでなく大人の皆さんも含めて、スパイクをきちんとはいて練習、そして試合もできる運動公園として整備をしていただけるものなのかどうなのか。試合だけでなく練習も含めてそのような競技場、練習場となるものなのか、お答えをお願いいたします。 ○教育長(永山新一君)  今度拡張されれば、サッカーコート二面分は確保できるとは思っております。ただ、サッカーと他の競技団体とのいわゆる芝生の長さの違いだったり、その後のケアとか含めますと、様々な課題がございますので、十分そこは慎重に協議した上で予算上のこともございますので、そこが十分皆様のニーズに応えられるような状態にできないかも含めまして、検討してまいりたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  また、御意見等寄せられるかと思いますが、前向きに御検討いただきたいと思っております。  次に、環境保全についてお尋ねいたします。  鳥獣対策についてでございますが、この件に関しましては、先ほど竹中議員からはジビエの活用ということで意見があられたかと認識しておりますが、私はもう一点、佐賀県の武雄市で武雄地域鳥獣加工処理センターというところが捕獲したイノシシを乾燥して、肥料などにするイノシシの減容化施設というものを昨年四月から稼働されていらっしゃるという情報をお聞きしましたので、そのようなまた違う視点での鳥獣対策は取り組めるものなのかどうなのか、お尋ねをさせていただきたいと思います。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  佐賀県武雄市の鳥獣被害防止計画では、年間イノシシ三千頭が捕獲目標とされております。えびの市の現状としましては、年間イノシシ三百頭を捕獲目標としておりますので、年間の肥料製造を目的とした場合の施設稼働率は、低水準になるものと推測しているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  この施設につきましては、まだ稼働して一年足らずというところでありますので、私も現場にも行けていないところでございます。今後もまた、私も調査等をさせていただきたいと思っております。  次に、新エネルギーの産業の導入についてお尋ねをいたしますが、この件に関しましては、今後新たなエネルギーとしては水素、そしてなんといっても自動運転というものが必要不可欠な時代に入ってくるかと思っております。持続可能な未来を見据えた地域をつくるためには、こういったものを視野に入れた形の企業誘致というものも関係してくるのではないかなと思いますが、この考えについて答弁をお願いいたします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  議員御指摘の水素エネルギーにつきましては、国の二〇五〇年に温暖化ガス排出を実質ゼロにする戦略におきまして、有力な脱炭素エネルギーとして位置づけられております。  一方で、水素エネルギーを普及させるには、安全性の確保や製造、輸送コストの抑制、水素利用の拡大推進が必要であることや一部、まだ研究段階であるなどの課題も残っておるようでございます。最近は、新聞等でも水素エネルギーを活用、研究する企業の記事を目にする機会も増えておりますので、業界の動向に注視しながら情報収集に努めるとともに、えびの市の立地環境に関連産業のニーズがあるのか調査してまいりたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  ぜひ調査等を進めていただきたいと思います。時間が迫っておりますので、大変申し訳ございませんが、少し飛ばせていただきます。  九のDX推進について、本来であれば福島県の磐梯町の推進の仕方を提案させていただきたかったのですが、市民の皆様に関係する部門でいいますとソフトバンクとの協定というものが結ばれていると思いますが、どのような連携が図られるものなのか、この点についてお答えをお願いいたします。 ○企画課長(黒松裕貴君)  リモートによる協定でございますが、昨年ソフトバンク株式会社と九月二十八日に教育支援、子育て防災対策などを連携項目として連携協定を締結をさせていただきました。既に教育支援の項目では、人型ロボットペッパーを活用したプログラミング教育の推奨のために様々な御支援をいただいております。また、その活動に御賛同いただきました市内企業から、昨年十二月二十五日に本市人型ロボットペッパーの無償貸与をいただいたところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  これからますますこのような取組が推進されていくものだと認識しております。DXの推進については、質疑でも通告をさせていただきましたので、大変申し訳ありませんが、次に最後とさせていただきます。  最後は、地元のことでございますが、東原田地区のほ場整備について、当事者の皆様方には御尽力、御理解を賜り、進捗している状況は把握しているところでございますが、現状について、パイプライン等の計画についても含めて、また併設する中を通る市道、また隣接する市道についてどのようなお考えをお持ちなのかお示しをお願いいたします。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  東原田地区のほ場整備事業の概要につきましては、受益面積四三ヘクタール、三条資格者一一七名で、平成二十七年の推進協議会設立以降、二十数回に及ぶ推進会議などを行い、令和二年六月に事業採択となっております。現在は、ほ場整備の区域の外周の地区界測量を実施しており、令和三年度に、換地計画原案への同意が得られれれば、実施設計に入る予定でございます。  次に、パイプラインでございますが、東原田地区における用水方式につきましては、パイプラインによる用水を計画しているところでございます。自然流下によるパイプライン化を図るためには、必要な水量と水圧を確保する必要がございます。まず、水量についてでございますが、東原田地区は享保水路と仲吾塚水路の二つの水系を水源としておりますが、いずれの水系でも水量は確保できるものと考えております。  一方で、水圧についてでございますが、一部高低差がそれほどなく、水圧のとれないエリアがございます。しかし、エリア内を区分することで最低限の水圧は確保できるものと考えております。  最後でございますが、市道をほ場整備事業において整備することは、基本的にはできないこととなっております。しかし、区域内にある市道であれば、工事着手前に市道認定を外し、農道として整備することや、隣接する市道拡幅するために、換地によりその道路用地を創設することなどが可能であると考えております。東原田地区をはじめ今後の畑かん事業の推進地区におきましても、区域内や隣接する市道がございますので、事業主体であります県と建設課と協議してまいりたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  詳細にわたり御答弁をいただきました。  以上で私の一般質問を終わらせていただきます。 ○議長(北園一正君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午後 二時 十五分                     開議 午後 二時 三十分 ○議長(北園一正君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、十三番西原政文議員の発言を許します。西原政文議員。 ○十三番(西原政文君)  令和三年三月定例会におきます議案、また並びに施政方針について、また独自に市民の皆様から寄せられた案件などについてお尋ねをいたします。  まず、冒頭、これまで八年間痛めてまいりました肩の具合を手術をしたことによって、随分と好転いたしました。今日も背広を着てるうちは少し重たかったんですが、背広を脱がせていただいて質問に入らせていただきたいと思います。  まず、施政方針についてお尋ねをいたしますが、いよいよ市長の任期も残りが半年、六か月となりました。六か月余りとなりましたが、確認の意味でお尋ねいたします。  私は、村岡市長と今から遡ること二十二年前に、この議場に初めて踏み入れることを許されました。その後、市長は解散市長選挙があった折、市長に立候補され、今日までよく頑張っていただいたと思います。中には、私の猛反対するものも幾つもありましたが、ところが、それとはまた異なり、本当に大きく評価する点も幾つもありました。そういった中でお尋ねいたしますけれども、来たる次の市長選挙には再度立候補されるか、確認の意味でお聞かせください。 ○市長(村岡隆明君)  当然、施政方針の中にはそういった表明はしておりませんが、昨年六月の定例会の西原義文議員の答弁にもお答えしたように、今度の市長選挙には立候補したいと思っております。 ○十三番(西原政文君)  次の市長選挙には立候補したいというお気持ちでおられるということで確認いたしました。そういった意味で、今回の施政方針を読ませていただきました。私は、今回の施政方針を見る中で、この施政方針というのは本当に重要なのでありますが、ところが、地方の小さなまちというのは、国の政策が良いことも悪いことも直ちに大きく影響いたします。私は毎回、国の政策や国の動きについて、場合によっては国に声を上げろと、そういったことも申し上げてまいりました。これからもそういった提案をさせていただき、今回もそういった部分も大きく入っていると思います。御協力をよろしくお願いいたします。  そして、東北の震災から早いもので十年になりました。被害に遭われた皆さん、いまだにふるさとに帰れない方々が四万人ともいられると言われます。その大半が福島原発に起因するものだといいます。日本は、これまで原爆と原子力による被害を四たびも受けた国となっています。そして、えびの地震、私が小学校六年のときありましたえびの地震、これは一九六八年、そして阪神・淡路大震災、東北の震災、そして熊本の震災と、その上、今ちまたでは南海トラフの大地震が言われます。このことによって大変な事態が起こる。また、桜島や霧島火山帯による噴火によって川内原発も危ういと言われる説もあります。  そういったことに対して、今回の施政方針ではどのように述べられているか、どのように記載されているものか、こういった大きな、これまで日本人が経験をしてきた大災害は、今回のこのえびの市においてはそういった危険性はないものか。どのように考えておられ、今後の市政に臨まれようという思いでおられるかお聞かせください。 ○市長(村岡隆明君)  施政方針の中では、第三節、安心して暮らせるまちづくりの中の防災対策の充実強化という形で、今年の取組について記載をさせていただいておりますが、特にその中で大規模災害、原発の影響みたいなことに関しては、具体的には記載はしてないところでございます。 ○十三番(西原政文君)  細かくは記載をしていないところであると。市長は、えびの地震は御存じないでしょうね、私が六年生でしたから。中学校一年か、中学校一年ですね。本当に吉松、えびの市の先ほども栗下議員からありましたけれども、鶴丸温泉に近いところの県境がちょうど震源地で、たまたまえびの側だったからえびの地震と言われ、吉松の方は吉松地震と呼ばせればよかったなとかいう話も一部にありましたけれども、本当にえびの市はそういった地帯です。  そしてこの間、先ほどから申しましたように、東北、阪神・淡路大震災からそういった震災が続くわけですけれども、ですから、そういったところはしっかりと念頭に置いておかなければ、今からでも遅くない。今後やっぱり入れておかないと、市長は非難を受ける市政を行うんじゃないか。皆さん今度の東北の震災の中で教訓は、そういった訓練や心構えをしたところでは、減災だったり命が全て守られたり、うっかりしてというか、そこが弱かった点は、大きな人命をも奪われたという、これが今大きく検証されており、そしてそれがテレビの特集などでも組まれていると思いますが、市長もそういったものは見ておられると思います。認識ありますか。 ○市長(村岡隆明君)  先ほども答弁いたしましたが、原発の対応とかは具体的には書いてないんですが「大規模災害時の備えにつきましては」という文言も含めて、今後予想される南海トラフ等への対応ということは常に意識をしておりますし、政策としても、自主防災組織であったり、いろいろな防災体制の強化については、今年も予算化をしっかりさせてもらっているところでございます。 ○十三番(西原政文君)  そういった独自での対策もそうですけれども、やっぱりまだ残る任期はあります。そして、来たる新しく再度市長になられた方も含めて、その対策も本当にとっていただきたい。と申しますのは、本当にどこで噴火が起こるかも分からない。どこで地震が起こるかも分からない。冒頭申しましたが、日本は四たび原子力による原爆による被害を受けてるんですね。広島、長崎、そして静岡の焼津にあります第五福竜丸、これがアメリカの水爆実験で被曝をし、そしてその第五福竜丸は東京の夢の島に放置してあったということが発覚したことがありますが、そして今回の東北の震災です。これについては、大きな被害を被っており、冒頭申しました四万人がやっぱり帰還できない。こういった事態も起こります。  そして、このえびの市は、僅かにすぐ目の前に川内原発を抱えている。本来今停止してると思いますので、このまま廃炉とすべきだと私は思っていますけれども、こういった地域ですから、桜島も大昔には大爆発をした。また霧島山ももちろんそうです。このジオパークにも指定をされ、活動もされておりますけれども、この加久藤盆地すらがカルデラであったという歴史もあります。あるといいます。ですから、そういったことも踏まえて、今後残る半年間、また市長に再選された場合は、そういった対策も毎年、例年念頭に置きながら進めていただきたいと思いますが、この件については市長のもう一遍思いを聞かせてください。 ○市長(村岡隆明君)  これまでも大きな災害を経験しておりますし、当然台風等も毎年大型化してきて、今後もそうなることは予想もされております。この自主防災組織の立上げ等もいち早く、そういった対応するための組織化でございますし、引き続き、九月以降、市長が誰に替わっても、そういった政策がしっかり引き継がれるように、行政としてもしっかり対応していきたいと強い思いを持っているところでございます。 ○十三番(西原政文君)  ぜひ、私が三月定例会で申し上げた被曝の話、原爆の話なども含めて市長も念頭に置いていただいて政策を進めていただきたい。ところが、日本政府はどうか。こうした四たびもの、私は第五福竜丸の久保山愛吉さんのことを知る中で、本当にアメリカは人類に対して三度も、平気で核兵器で人に被害を与えたんだなというのを知ったのは、二十歳のときでした。愛知県に行っているというときにこういった勉強をしたわけですけれども、知る機会があったわけですけれども、ところがこうした国でありながら二〇二一年一月二十二日に発行した核兵器禁止条約の批准を、日本政府は拒み続けているんですね。私は本当に平和を愛する、安心して暮らせる社会を、国を、日本を、えびの市をと思えば、やっぱりこの政府に対して核兵器禁止条約を批准するべきではないかなと思います。願わくば、市長にも、政府にそういった声を上げていただけないかなと思う次第でありますが、最後に市長の思いを聞かせてください。 ○市長(村岡隆明君)  核のない世界というのは、私も強い思いがございますし、いろいろな方々が核廃絶に向けて活動もされておられます。そういった中で、えびの市にも来られた際には、御協力をさせていただいておりますし、そういった思いが世界的に伝わればという思いは持っているところでございます。 ○十三番(西原政文君)  そういった思いはある。今までも来られたときは協力しているということで、今世界八十六カ国でこの問題については署名をされ、五十四カ国がこの条約に参加をされて、これが発行しました。これで正式な条約となったわけですけれども、ぜひとも機会があるごとに、そういった市長にも表明をしていただきたいと思います。  次に、オリンピックについてでありますが、オリンピックについて、市長も今回えびの市でも聖火リレーが終点だということで、職員も派遣をされ、市民の皆さんにもお願いをされると、予算化もされているようでありますが、この聖火リレーの問題です。この森組織委員会委員長の問題ですね。この森会長ですら、私は問題があったと思うんですね。本来このオリンピック組織委員会というのは中立で公平であるべきだ。これはオリンピック憲章の中にも記されているといいますけれども、そういった中で、森氏は当時自民党の政治家、有力者でした。ところが、今回あってはならない女性を蔑視する発言をした。これには多くの批判が集まる中で、辞任こそしましたけれども、辞任すれば済む問題という問題ではないと私は思います。  そういった意味で、本当にえびの市がこの聖火リレーに全面的に協力していいものかどうか。私は本当に残念な思いをする思いであった。そして、そういった発言をしたから、批判を受けたがために辞任をした。そしてどうしたか。側近を指名をするという、またこれにも大きな批判が出ました。そしてその批判の中で、今度はその中で大きくボランティアの皆さんが辞退をされる。聖火リレーをやめる自治体が出る。聖火リレーの選手を、走者を辞退するということも起こりました。  そういった中で、今度は次の組織委員長を誰にするかと、この決め方がまた問題でした。一つの問題は、もう公開せずに密室で決める。これには大きな批判も出る中で、これが橋本聖子氏を決めるといいますけれども、これは本当に不透明というよりも、もともとオリンピック憲章には反する事態ではないかと言われていると思いますが、このことは市長も耳にされていると思います。この橋本聖子氏は、森氏とは親子だと、父と娘だとまで自負されるぐらいの関係で、橋本聖子氏に政界入りを勧めたのも森氏だと言われています。そのことによって、橋本聖子氏では、女性蔑視をしている根底にあるような方の影響を大きく受ける影響があるんではないか。  もう一つは、橋本聖子氏の資質の問題です。私はこの中身については深くは述べませんけれども、やっぱり倫理的な問題として、海外から厳しい批判が上がることは当然じゃないかなと思います。  そして最後に、三つ目は、先ほど冒頭申しました政治的な中立を著しく欠く点ではないかと思います。私は、こういったことで、本当に今回のえびの市における聖火リレーが、全面的に気持ちよく多くの御婦人やえびの市の善良な市民の皆さんが、気持ちよく参加できるか協力できるか、世界中で批判を受け、日本でも大きく批判を受けたこの行事ができるとお思いか。市長に見解を求めたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  オリンピック開催に向けた諸問題があったということは、当然承知しておりますけれども、オリンピック自体が悪いわけではございませんので、しっかりとした目的、今回は三つの基本コンセプトがありますが、全員が自己ベスト、多様性と調和、未来への継承、こういったものを実現するためのオリンピックという形で、市民の皆さん方への御協力もいただいて聖火リレーも成功させたいと思っております。 ○十三番(西原政文君)  こういった市長には、前組織委員長の女性差別や女性に対する偏見とも言えるような発言などについて苦情などは来てないものか、また橋本、新しく選出されました組織委員長に対する一連の選考の段階でも、市長には何らも声は聞いてないものか。聖火リレーすらやめた自治体もあるんですね、その理由には新型コロナウイルス感染症対策もあるんですが、新型コロナウイルス感染症関連もありますけれども、そういった声は出てないものか。後ほど新型コロナウイルス感染症関連についてお尋ねしますが、市長の答弁を求めます。 ○市長(村岡隆明君)  マスコミ等での報道は承知しておりますが、直接えびの市役所にそういった苦情等は来てない、私は聞いていないところでございます。 ○十三番(西原政文君)  分かりました。  そしたらもう一つ、オリンピックについてお尋ねしますけれども、新型コロナウイルス感染症がこれほど、昨日、今日のニュースなどを見てみますと、フィリピン型だとか、これまでヨーロッパ型だとか、アフリカで新しく変異したものが発見されて今蔓延しようとしております。また、ただですら中国の武漢省で発生したと言われる新型コロナウイルス感染症もまだ収束をみたない。東京では毎日五百人を、関東三県、四県で五百人を超える感染者が出る中で、幸いにも宮崎県では昨日はゼロであったようでありますが、本当にこういった行事を今進めることができるのかなと私は思うんですね。  今回も、えびの市においても三密を避けるような対策はとられると思うんですけれども、そういったことをすることが大丈夫なのかどうか、市長として責任をとれるか聞かせてください。 ○市長(村岡隆明君)  基本的には、ある程度今宮崎県では新型コロナウイルス感染症が収束といいますか、患者数の発生は見込まれておりませんが、実際この聖火リレーするときの状況等によっては、当然これまでの基準によって中止というケースも考えられると思っておりますが、現時点では、開催の方向で県の実行委員会のほうで進めておりますので、市のほうでも協力していきたいと思っております。 ○十三番(西原政文君)  宮崎県や九州各県は少ないようではありますけれども、本当にこれは、私は東京で開催ができるのかなと不安というか、私はしないほうがいいんじゃないのかなという心配をするわけなんですね。恐らく関係者の中にもいるんじゃないか、世界各国の中にも新しく変異したウイルスが出る中で、ましてやワクチンも、予防接種の問題については後ほど新型コロナウイルス感染症のところでお尋ねしますけれども、予防接種もワクチンもまだ満足に進んでいない中で本当にできるのかと、これをこのまま進めていって、本当に東京は大丈夫かなと、選手たちは大丈夫かなと心配するんですね。ですから、市長はどのようにお考えで聖火リレーを遂行されているかという点でお尋ねをいたしました。オリンピックについては終わりたいと思いますが、市民の皆さん、市職員の皆さん、関係者の皆さん御苦労もあるとは思うんですが、しっかりと行えることを願っておきたいと思います。  次に、新型コロナウイルス感染症について、予防接種、GoTo政策、自粛要請に続いて被害が予想された市民、また関係者、業者支援についてということでお尋ねしようとお知らせしておきましたが、この基本は、市長にお渡しをした新型コロナウイルス感染症関連に対する要望書、これについては関係する担当課の皆さんには周知徹底をしていただいたものかお聞かせください。 ○市長(村岡隆明君)  ほかの要望書もそうですけれども、市長室でいただいた要望書に関しましては、特に今回の要望書も他課に関わっておりますので、総務課を通じて各所属のほうに配布して、検討するようにということで、これは二月一日に頂きまして、次の日には要望書の通達という形で各所属長に配布をいたしております。 ○十三番(西原政文君)  新型コロナウイルス感染症関連に対する要望書は、担当課に渡していただいたということで、それぞれ今回の三月定例会の予算書見てみますと、こういったものも予算化されてるなと思いながら、頼もしく思いながら思ってたわけなんですけれども、その中で、市長が特にこの点についてはと念を押された項目はありましたか。 ○市長(村岡隆明君)  基本的には、この要望書が国、県への要望と、あとは市のほうで対応していただきたいということでございました。特に、現時点では、まだ新型コロナウイルス感染症全体の状況が分かっておりませんけれども、今後、また国の施策等が下りてくる可能性もございますし、しっかり状況を見極めるようにということで、現在対応できる予算は追加の補正も含めて計上させていただいておりますが、しっかり市民の影響が少なくなるようにということで予算編成等はさせていただいております。 ○十三番(西原政文君)  分かりました。本当に三月の予算書や追加議案なども見させていただく中で、よう頑張られたと思う点やら、まだちょっと足りないなという点やらもあるんですが、その中で一つ、ぜひともやっていただきたい。  それは、えびの市の新型コロナウイルス感染症対策ということで医療機関、三番目にありますけれども、医療機関、介護施設、福祉施設、保育所、幼稚園、学校などでのPCR検査を、いわゆる人が集まるところや福祉や教育の場面、医療関係者でも行われてると思うんですが、こういったところでのPCR検査を、もう今は簡易キットなどもあるといいますので、こういったところ本当に、場合によっては今感染者が出てないといいますから、比較的安心はしてるんですけれども、二月段階、発案しました一月段階では、えびの市でもそういった事例がありましたので、申入れをさせていただいたわけなんですが、今後場合によってはそういった事態も必要な事態が起こるんじゃないかと思いますが、市長の見解を求めたいと思います。予算も少ないと思います。 ○市長(村岡隆明君)  まずPCR検査、うちの病院ではできないわけでございますが、こういった事前の症状がない時点での調査、これがどういう有効性があるのか、現時点ではなかなか市としては考え方を持っていないところでございますが、そのほかにもいろいろな提案がございます。えびの市内での蔓延防止策につながる部分があれば、それはまた今後も検討していきたいと思っております。 ○十三番(西原政文君)  新型コロナウイルス感染症対策、本当に私はこの通告書に書いたことが、もう全てがこの項目に盛り込んでいるんですけれども、一項目ずつ全て確かめることをいたしませんが、ぜひとも、再度担当課の皆さんには渡ったということで、しっかりと検討していただいて、必要な場合は補正予算もお願いをする。そういった施設の必要な場合は、そういったこともするなどしていただきたい。  それと、このコロナ禍の中で、飲食業者、関連業者、それとそれにまつわる事業者の実態をしっかりと調査をして、必要な支援を行ってくださいということで、これまでも一般質問の中でも出たですが、これらについては、今後の計画があれば、またこれまではこうしたけれども、もうちょっとやりたいという点があればちょっと教えてください。 ○市長(村岡隆明君)  新型コロナウイルス感染症の商工業者への支援につきましては、これまでも国、県の支援とは別に、えびの市独自の支援をさせていただいております。一月の臨時会でも提案させていただいておりますし、今回の新年度の補正では、プレミアム商品券等も計画させていただいておりますので、また状況をしっかり見ながら、必要に応じて対応していきたいと思っております。 ○十三番(西原政文君)  必要に応じて対応していきたいということですね、ぜひとも進めていただきたい。  それと、一つまた飛びますが、女性や青年の自殺者が全国的に増えてるといいます。そして仕事や収入を失った困窮者が少ないことによって、どういった事態が起こってるか。本当に今全国各地では、若者たちによる食糧支援なども行われていると、大学などでという報道を私ども赤旗には連日載せているようでありますが、こういった状況が進んでる。また、各家庭においても、子どもの貧困化がこういった影響を受けた時点では、特に進んでいるのではないかなと、今ひしひしと感じています。  また、全国的にもこういう状況が社会問題になっていますけれども、ぜひとも市長、予算編成に当たっての要望書の中のこの七項目です。学校の給食費の無償化をしてほしい。それは多くの願いがあるわけなんですけれども、えびの市独自でも試算表が出されましたけれども、今、高原町では、これが今無償化を始めました。ぜひえびの市でも、これを調査をして実行していただきたい。  子どもの給食費、二〇二一年一月現在においては、負担割合が四七・一%、小学校、中学校ともですね。しているといいますけれども、これの引上げをですね、市長、ぜひもう本当にえびの市の子どもたちのためには、そう大した予算にはならないんじゃないかな。ぜひ検討していただけないかなと、必要な予算措置はするから、学校教育課、教育委員会とも協議をされるお考えはないものかお聞かせください。 ○市長(村岡隆明君)  今回は、給食費の提供が学校の休校によってできない時期もございました。その分が自宅での給食に充てる料金がかかったということで、一学期分の給食費の納入を免除したりとか、そういった部分は行っておりますし、こういった貧困世帯への手当というのは、新型コロナウイルス感染症に関しても、えびの市独自でも児童手当等も含めて行っておりますので、随時きめの細かい国、県で分からないといいますか、手当されないところに関しましても、しっかり見ていきたいと思っております。 ○十三番(西原政文君)  見ていきたいということで、ぜひこの給食費のせめて高原町並みに、あそこもえびの市とそう変わらない子どもさんだと思うんですね。ぜひこれ、議会の補正予算で出すぐらいのお気持ちはないですか。 ○市長(村岡隆明君)  これまでの答弁の中でも、全体的なバランスを見て子育て環境の充実は図っているところでございますし、いろいろな福祉サービス等も独自で行っておりますので、全体的なバランスを見させていただきたいと、学校給食費の無償化ということであれば、当然年度の途中というよりは、新年度の大きな目玉というような形になってこようかと思いますので、今回御提案いただいたことも含めて、各担当のほうにも下りておりますので、検討は進めさせていただきたいと思います。 ○十三番(西原政文君)  分かりました。本当に市長はよく頑張っていただいてやっていただいた。それは子どもに対する少子高齢化の中で、政策を大きく予算化をされたり、また今回の予算では子ども宅食事業や、医療費の無料化はこれまでもやってこられ、子どもの三十人以下学級、これも実現されました。本当にすばらしいことだったと思います。  ところが今回、国は、コロナ禍の中で三十五人以下学級を口にするようになりました。非常にこういった意味では、先駆的なすばらしい政策も進められたなと大きく評価している次第です。ぜひとも今後とも、そういった安心して子育てができる、子育てをするならえびの市でといえるようなまちづくりのために御尽力いただきたいと思いますので、これは要望しておきます。新年度予算と言わずに、途中での繰り返していただければ、みんなが安心して子育てができるところになるんじゃないかなと思います。これはお願いしておきますので、ぜひとも市長の今度のマニフェストに入れていただくように願っておきます。  次に、通告書の下から七番目になります。市立病院の問題を先にちょっとお願いします。  この要望書の中にも入れたわけですけれども、最終ですね、先ほど遠目塚議員からも出てましたけれども、市立病院というのは、要望書の一番最後七番目、七項目め、通告書でも七番目の市立病院についてを出しておりますが、この市立病院について国からはどのように言ってきて、どのように対処したのか、ちょっとお聞かせください。  本当に残念なのは、国から、もう一方的に日南市とえびの市が名指しで言われて、市民の皆さんは本当にびっくりしたと思うんです。これについての通達内容と併せて、対処の仕方はどのようであったものかお聞かせください。 ○市長(村岡隆明君)  市立病院につきましては、医療費抑制や地域医療構想がなかなか進まない中で、国から再編、統合の議論が必要な病院として公表されております。これにつきましては、具体的な対応方針について再検証をするよう求められておりましたけれども、新型コロナウイルス感染症の関係で期限が延長となり、地域医療構想に関する取組の進め方についても改めて示されることとなっているところでございます。  国からの通達の中身については、市立病院事務長をして答弁をいたさせます。 ○十三番(西原政文君)  おおむね市長の今おっしゃっていただいた中身だと思うんですね。ところが、本当にこの市立病院というのは、市民の健康と安全を安心して守れるような、そして何かがあったときというのは、やっぱり公立病院であるがために、市民の命と健康を守る上で重要ですので、絶対にこれはまた今後も言ってくる、国もしまったとは思ったと思うんですよ。保健所も減らしてくる、各公立病院も減らす、そしてそれぞれの地域の病院を統合したり、また減らしたり病床を減らしたり、補助を減らしたりしたことが大きな間違いを犯しました。そして、これについては医療従事者の皆さんが頑張っていただいて、何とか乗り切ろうと今してますけれども、市立病院だけは何としても公立のまま残すんだという決意のほどを聞かせてください。 ○市長(村岡隆明君)  今回の新型コロナウイルス感染症の感染等も含めてですね、公立病院の役割というのが非常に私も痛感しておりますし、これまでも、財政的に非常に厳しい面はありますけれども、黒字経営を目指して、公立病院の役割としてはしっかり今後も守っていきたいと。市民の皆さん方が使っていただける病院にもしていきたいと思っております。 ○十三番(西原政文君)  それと市長、その担当課に来た通達については全員に配付してもらえませんか。後ほどで構いません。 ○市立病院事務長(藺牟田順子君)  先ほどの病院の再編統合の件の通達でございますが、再編統合につきましては、国のほうから県にその病院名が公表されたということで連絡が入りまして、それを当病院にも連絡があったところでございます。それに対しまして、病院が地域の西諸医療調整会議において協議されるようになっていたところでございます。その議論の期限を令和二年九月末日としておりましたが、その期限の延長が、具体的対応方針の再検証等の期限を延長するということで、令和二年八月三十一日には、厚生労働省の医政局長より各都道府県の知事宛てに来て、それが各病院長宛てに来ているところでございます。それについてはお出しいたします。 ○十三番(西原政文君)  分かりました。ぜひそれは全議員に公開をしていただきたいと思います。  次に、自然災害についてということで、先ほども竹中議員からのお尋ね、また、ほかの議員からも現年度の災害の状況などについてお尋ねがありましたけれども、再度確認ですが、この西郷地区の浸水対策、そして私たちは堂本川用水と呼んでたんですが、堂本用水、それと小田堂川、この計画の本当に現実に早急にしないと、私は西郷地区の浸水対策、昨年の六月でしたかね、浸水して、市長にもうこんなことがあったらとんでもないと、また不穏当な発言までしたんじゃないかとおわび申し上げますけれども、ところがすぐその後また浸水をする。ですから、この対策はどうしても必要です。  それと、ちょうど堂本川の種子田橋ですかね、あれから小田堂川の水門までの区間に神社があります。神社だけは護岸工事をしていただきましたけれども、残りの分について今年度も予算化されてるようでありますが、これは早急にやっていただきたい。もう年度を切って、何年度には完成すると、この表明はちょっといつまでだったら直るのか、今回も予算が少ないがために距離が何ぼでしたかね。これも早急に済ませていただきたい。でないと本当に西郷の川久保地区がちょっと心配なんですね、昔からですね。あそこが決壊すると、今度はそれが国道側に向かって、堂本川が堤防を超えるんじゃないかなと、そういう心配もありますので早急な対策を求めたいと思います。回答を求めます。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  農林整備課としましては、西郷地区の浸水被害の軽減のための調査としまして、西郷地区の各水路の流下能力の確認を行い、浸水被害の軽減のための各水路断面の検討を行っているところでございます。また、堂本用水路につきましては、種子田橋から下流部分について、無堤地区の護岸の設計を行っております。令和三年度以降、護岸の工事を計画的に進める考えでございます。 ○十三番(西原政文君)  計画的には分かるんですけれども、今回も距離が短いですよね。あと三〇〇メートルぐらいあるかな、四、五〇〇メートルぐらいあるかな。五〇〇メートルまではないですね。これは今年度予算のペースでは終わらないと思うんですよ。この大水害の下では、次に予算化するときは、もう最後まで全部やる。市長、ぜひちょっとこれについては担当課にそのように指示をしてもらえませんか。 ○市長(村岡隆明君)  担当課のほうでは計画を組んで年次進めていると思っております。全体的な地域のバランスもありますし、当然こういった工事に関しましては、早期終了ということが望ましいことは分かっておりますので、しっかり予算全体枠のこともございますけれども、進捗していくように、地元の皆さん方とも調整しながら早期の効果が発揮できるようにしていきたいと思っております。 ○十三番(西原政文君)  年次計画的にというか、ただ早ければいいという、みんなが思うわけでもないですけれども、とにかく早くしないと、あそこは……ときは、ちょうどこの部分から国道に向けて、変電所に向けて、あの流量は半端じゃないですから、これまでも私の子どもの頃から種子田橋は超えよったんですね。そして今回の昨年の水害でも本当にそんな事態になって、産業団地ができることによって、そこの流量までが影響を及ぼす、そういう事態になっていました。ですから、ぜひともこれは早急に、担当課長、もう来年度でも予算化をしてください。答弁を求めます。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  無堤区間の護岸工事につきましては、計画的に進めさせていただきたいと考えております。 ○十三番(西原政文君)  ぜひとも早期の完成を求めておきます。私たちが本当昔はここで魚釣りしてたとこなんですよ。ところが、もう今はなかなかそういう状況でもなくて、あとは危険なところだけが象徴されてみえて、ちょっと心配になってますので、ぜひ急いでいただきたい。  そういったこれまでも西郷地区の浸水対策、墓の下ですね。墓の下、前回浸水したあの地域ですよ。あの対策はこれは建設課だと思うんですが、違うのかな、やっぱり農林整備課でしょうかね。これも悠長に今から検討しますというような全体を見据えた対応をする、対策を検討すると言ってますけれども、あなたたちは昨年は二回も浸水させたんですよ。それに産業団地は関係ないと言いますけれども、産業団地も大きく影響していると、関係者みんな思っています。私もそう思います。ですから、最近では、昨年二回もつけたんですから、三度目があったらなりません。回答を求めます。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  西郷地区の水路改修につきましては、現在検討を行っているところでございます。墓の近くの水門につきましては、改修する予算を令和三年度予算に計上しているところでございます。 ○十三番(西原政文君)  あれは改修ただ広げるだけでは、もう一遍なりますよ。あの流量とあの川幅どれくらい広げられるか分かりません。とすると、今度はそれが堂本川に行って、堂本用水に行って、先ほど申しましたところに影響が来るんです。ですから、これは本当に竹中議員も言いましたけれども、川内川から変電所水門までの改修とあわせて、ここは県とも協議しながら早急にしないと、あの国道から下流ですね、あそこに商店もあります。そして国道にも面していますけれども、この川のところが本当にSカーブを曲がってるようなところです。そして落差がありますから、急傾流になるんですね、あそこは流れも早いんですよ。水門から下流ですよ。ですから早急な、悠長に検討なんかしてると言ってると本当に大変な事態が起こる。  現場は建設課が見に行ったと思うんですが、国道脇の元スーパーのところですね。今御商売されてますけれども、ここの下はえぐってるんではないかなと思われます。傾いて沈んでますから、ぜひともこれは早急な対策を、もうこれから検討しますなどを言ってる間に、これから調査はしたはずですから、もう計画を練っていただく、でないと本当にもうここまで言われてここまで問題になって放置したら、人災となります。市長、決意を聞きます。
    ○市長(村岡隆明君)  これまでも答弁しておりますように、調査費も昨年認めていただいて計画も進んでおります。小田堂川については、まだ今からという部分もございますが、改修に向けては、もう既に動き出しておりますので、しっかり方向性を見極めたり、今後の予算化も当然出てくると思いますので、進めていきたいと思っております。 ○十三番(西原政文君)  ちょっとこの改修については、水門から下流はちょっと金額も大きくなるわなと思って私も心配するんですね。ですから、悠長に検討してる間に被害が起こるといけませんから、これは本当に計画をすぐ、直ちにやっぱりしっかりとした調査を計画を進めていただきたいということを申し上げておきます。  次に、村岡市長がまだここに座っておられるこの半年間の間に、そういった計画が示せるように御努力を願いたいと思って要望しておきます。次には「西原さんこうしてやりましたよ」という答えを聞かせていただきたいと思います。  次に、霧島演習場についてお尋ねいたしますが、この霧島演習場について、立入りが、先ほども栗下議員から入会権の問題で出てきました。私が二十四、五の頃に帰ってきた当時、ちょうど茅を切る前に野焼きをされるということで相談を受けて、この入会権に初めて関わり合いました。そしてその中で、本当にあってはならない事態がやっぱり進んでくる中で、そしてその後、市道を売却する、市民の皆さんが立入禁止の立札が目の前に見える、こういった事態となりました。  そして、今回の立入りを、市長は当時栗下議員がおっしゃってたように、市長は「立入りはできるんだ」とおっしゃったんですよね、通行はできるんだと。ところが通行はできません。通行できますか。通行してみてください、車で。 ○市長(村岡隆明君)  当然通行はできないんですけれども、水利組合の皆さん方が、維持補修のために申し出ていただければ中に入れるということで、当然中には入ることができる。一般の人は当然演習しておりますので入れないということでございます。入ることが全面的に不可能ということではないところでございます。 ○十三番(西原政文君)  それはですよ、市長、あなたが言ってたことが答弁が変わったんですよ。売却するときの話では、私たちは今までどおりというか売却をしても通行できると聞いてました。それでも私は売却したら駄目だということで、反対の討論をした覚えがありますけれども、結果として、市民の皆さんが、これまで入会権として持っていたものが損なわれている。  確かに「届ければ入れるんだよ」とおっしゃいますけれども、そこでお尋ねしますけれども、その入会権は補償されているのかという問題で、市長は、私は田口議員や栗下議員というのは、赤子川用水の関連でおっしゃいます。私は山菜取りで言ってきました。この入会権というのは、本当に古来よりえびの市、加久藤、吉松の方々に認められていたんですね。いわゆるえびの市民に認められていたんです。ところが、これはこのことによって、もう市長がおっしゃったように、看板によって中に入れなくなってる。これはもう現実です。  そこでお尋ねしますけれども「ワラビ、ワラビ」とおっしゃいますけれども、ワラビは演習場で取らんでいいがな。ほかで取ったほうがいいんじゃないですかと、市長はお考えになりますか。 ○市長(村岡隆明君)  演習場もワラビがよく生えるところでございますので、入って可能な日には、市民の皆さんにも利用していただければと思います。 ○十三番(西原政文君)  本当にあそこはえびの市民が、特に車のない時代から、長江浦、東長江浦、西長江浦、湯田、西郷、岡元地区、いわゆる車で移動するようになってからは、全域の方々が、やっぱりあそこでワラビを取ったり笹切りというのは、もう市長が御存じないと思いますけれども、笹竹を切った時代には、市民の皆さんが行って、本当に貴重な資金をかせぐ場になっていたんですね。これも入会権があったからです。その当時ですね、ちょうど一メートル四方でしょうかね。三〇センチぐらいの笹を切ると、乾かすと二千円から三千円になった時代があります。そういったことも、入会権が保障されてたからこそ、その後はあそこで薬草を取ったりもしてました。ですから、本当にワラビの宝庫なんですね、あそこはね。  ですから、ぜひともこれは、この表を見ても立入可能なのは四月から五月、この間本当に立入可能と書いてあるけれども、実際には市民は入れないんですよ。私は市長に「入ってみてください」と言いましたが、入れないんですよ。防衛当局に調査をするとこういう表が出るんでしょう。ところが、立入禁止してあるから入れないんですよ。これは前日までに、もしくは当日の朝でも連絡すればいいのかもしれないですけれども、市民の皆さんはそこまでせんですもんね。ですから、結局は実際にそこは立入禁止になってるんですよ。  ですからそこで、一つは提案です、市長。私もあの立入禁止をやめろとか、市道廃止を私は決してよくなかったと思うんですけれども、そのことを論じるよりも、私はこの四月、五月に、市民の皆さんが自由に入れるように、ぜひ門戸を開くように、市長、担当課に防衛当局と相談してみるように指示をされませんか。全域を回らなくていいんです。元の市道から北側、官舎の裏、特殊訓練場の付近、あそこは立派な大きなのが生えてるんですよ。このことを市長として担当課として、防衛当局と交渉してみる気はないものか。このことを願ってるのは議員でも私一人でもなく、また市民の皆さんも少数じゃないんです。ぜひとも四月と五月の初旬まで、五月の連休まで入れるように、防衛当局と相談をしてみてくれませんか。市長の決断を求めます。 ○市長(村岡隆明君)  当然演習場の中で演習が行われてるときは、四月であっても入れないと、市民が入ることによって危険になりますので、入れないと思っております。ただ、これまでもそういった演習をしない時間帯のなるたけ多くの時間を開放していただきたいというお願いは、毎年行っておりますので、特に四月、五月、皆さん方がもし自由に入れる時間が多ければその時間に入れるということでございます。そういった調整が演習の行う中で防衛側ができるのかどうか、これまでもなるたけ市民に開放する時間を増やしていただきたいというお願いはしておりますけれども、そのワラビの採草とマッチングができるのかどうか、改めてもう一回業務隊のほうには聞いてみたいと思っております。 ○十三番(西原政文君)  そうですね。まず取りあえず一年中通しじゃなくていいです。この四月と五月の連休まで、ぜひともそのことを、今市長が「業務隊と相談してみたい」とおっしゃいましたので、ぜひとも四月になりましたら、五月の連休までは、特に五月の連休は、市民の皆さんやハイキングなども楽しみながらワラビ取りに行かれる方が、もうぼちぼち生え出しましたから、行かれる方もおられるんじゃないかなと思うんですが、やっぱりあそこで通行止め、立入禁止の看板を見たら中に入れません。ですから、場所はもう本当に元の市道界隈から北側です。あの山の上はそんなにもともと行ってませんでした。官舎の裏、特殊訓練施設の周り、この界隈ですね、本当に市民の非常に大事な場所でしたので、ぜひとも防衛と相談していきたい。再度見解求めます。 ○市長(村岡隆明君)  これまでの経緯を見ますと、長期間市民に入る期間をつくるというのは恐らく難しいと思っておりますが、どこかの週末であったりとか、融通をきかすことができないかどうか、そういった相談は業務隊のほうにしてみたいと思っております。 ○十三番(西原政文君)  三月定例会中も含めて、三月定例会終了後直ちにそのような対策を行動をされ、よい結果が出ることを願っておきたいと思います。  次に、福祉政策に、今度は五番目にもう一回返らせてください。  国保高齢者の医療制度についてということでお尋ねしておりますが、その国保が高い、国保が高いという声が、もう本当に皆さん聞いておられると思うんですね。担当課も、この苦情を聞くのは大変つらい思いしてるんじゃないかなと思うぐらい、市民の皆さんの中には、国保が高いというのが言われています。確かにそうです。  国保が始まったときは、補助率も同等であって、被保険者の負担も少なかったがために、これほど国保税の高さには気づかなかったと思うんですが、ところが、ほとんどが被保険者におっかぶさるような現在の状況になる中で、国保税が高くなって、収入が少なくても国保税が課税される。そしてそのことによってどういう状況が起こるかというと、滞納で短期証が、事前調査をさせていただきましたところ、百三十五世帯がある。本当にこれは変動するとは思うんですが、やっぱり健康保険証というのは、常にやっぱり誰でもが、いつでも使えるような状態にしとかないと、病気になったりしたときに手遅れになったり、また今回の新型コロナウイルス感染症のような場合があっても、保険証がないために病院に行けずに、新型コロナウイルス感染症だと分からなかったという事例も全国にあるそうですから、やっぱりそういうことがないように、えびの市では、単独で繰入れもしてるようですので、その点は評価をしたいと思うんですが、ぜひともこの国保税の引下げのために、国にやっぱり補助率を上げるということとあわせて、えびの市独自での努力もしていただきたいと思います。  今、市民の皆さんの暮らしは大変厳しくなってますので、ますますこの問題大きくなってくるんじゃないかな。それと介護保険についても、普通徴収の中で、やっぱり滞納者が百人を超え、百五十名から百六十名おられる。こんな状況では、本当に高齢者の医療というのは守れないんじゃないかと、私は提案ですけれども、やっぱり市独自での対策を引き上げる今回若干の値下げはしましたけれども、一番高かったのが、県下で三番目か四番目ぐらいになったという説明でしたけれども、やっぱり安心してえびの市で暮らすには、やっぱり健康を守る施策が、それは資金面からも必要だと思います。市長の見解を求めます。 ○市長(村岡隆明君)  健康寿命の延伸ということも、当然市としても進めていかなくてはならないと思っておりますし、財政面の負担を減らすということに関しましても、国の負担について、国の負担分を増やしてくれという要望は毎年行っておりますので、引き続き、国にはこういった要望も続けていきたいと思っております。 ○十三番(西原政文君)  国に対しては要望を強めていきたいということなんですが、ぜひやっぱり県下の中から補助率を引き下げてきた。これやっぱり元に戻すような、そういう全県的な市長会や自治体との協力も必要だと思うんです。もう実感されて、国民健康保険の担当になられた方は実感してると思うんですが、自分が払ってる保険料と国民健康保険税と収入の比率からいうと、どんだけかと、これは明らかに本当に国保が高いというのに気づかれると思うんですよ。  ですから、収入がない中で国保税、私も最高額に近いのを払わせていただいてると思うんですが、本当に市民の皆さんの暮らしというのは、このコロナ禍の中で大変な状況だというのはもうお分かりだと思いますので、新年度に滞納処分についても、昨年度も四十数件やられているようでありますけれども、やっぱりこういったことというのは、市民の皆さんの暮らしを本当に脅かす元になります。ですから、こういったことが起こらないようにと併せて所得を引き上げることも重要ですけれども、それは直ちにできることでもなくて、やっぱり課題になると思います。ですから、そういった点では、国保税引下げの努力をしていただきたいと思います。市長の見解を求めます。 ○市長(村岡隆明君)  当然高齢化率の高いえびの市にとりましては、今後も医療費の水準は高くなることが予想されておりますので、しっかりそういった減免につきましても、今回も新型コロナウイルス感染症の影響で国保と介護につきましては、減免という措置も取らせていただいておりますので、しっかり市民の負担が減るように、今後も国にもお願いをしていきたいと思っております。 ○十三番(西原政文君)  本当に高齢化率も高くなって、職業も自営業の方が多かったり、農家が多かったりする中では、国保税の負担が随分広がるんじゃないかなと、加入世帯も多い中ではそういう声もやっぱり出てくると思うんです。恐らくここにおられる議員諸君の皆様方も、国保の話はしょっちゅう聞かれていると思います。この間ずっと国保、国保、介護保険、介護保険という、私は議員生活を二十年近く以上してまいりましたけれども、ぜひともやっぱり市民が安心して暮らせるえびの市をつくるためには、重要なことだと思います。  今高齢化、六十五歳以上も約一万八千人の中で、もう八千人が六十五歳以上だと、約八千人が六十五歳以上だという、これからもっと本当に大変になるんじゃないかと思いますけれども、やっぱり小さなまちは小さなまちでよさがあります。私は今回、市長には新しく新たな選挙の中で立候補されるということでしたから、評価する点、子育てや福祉について、子どもの医療費無償化などについても評価をするという表明をいたしましたけれども、やっぱり、しかし、それでも市長はやってはならない開発行為、それは工業団地、産業団地です。私はここが本当に市長の思惑どおりなればいいと、造ったからには総力を挙げてやるべきだとは申しましたけれども、これによって、今回の施政方針の中にも、やっぱりこのことを述べられてますけれども、私はこれは大きな間違いだったろうなと今でも思っています。ですから、しかし今日になっては、もうできた以上、本当に労働集約的な、みんなが安心して働けるような企業が来ることを願いたいと思います。  最後に、今申しました中で、全国で問題なっている伐採問題でということを申し上げましたけれども、えびの市で盗伐、誤伐が言われる中で、これまで苦情の上がったりしたものが何件あったものか報告してください。 ○市長(村岡隆明君)  伐採問題についてでございますが、現状といたしましては、平成二十八年度から現在まで協議した十二件ございます。この中の六件が示談が成立しておりまして、警察への告発が一件ありますけれども、森林法の規定により不受理となっております。被害届を提出された方が一件ありますが、取り下げておられます。残る四件は現在も協議中として報告を受けているところでございます。 ○十三番(西原政文君)  その告訴、告発を受けたという不受理になったといいますけれども、これをえびの市に相談に来た最初の日付はいつですか。 ○市長(村岡隆明君)  最初の相談の日時については、農林整備課長をして答弁をいたさせます。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  最初に申出を受け付けましたのが、令和二年一月でございます。 ○十三番(西原政文君)  えびの市でもこういった案件が幾つも発生しておって、告発までする。前回、私は八幡丘公園の近くでの問題を取り上げましたけれども、このようにして幾つもやっぱりえびの市でも起きている。それと無届け伐採もあるでしょう、広大な量が。これは何件申請ありますか。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  先ほども市長が申し上げましたが、平成二十八年度から現在まで無届け伐採として協議をしたものが十二件でございます。 ○十三番(西原政文君)  その無届け伐採は十二件あるということで、それは無届けで伐採してもいいんですか。無届け伐採した場合はどのように対処してるんですか。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  無届け伐採した場合は、申出がありました場合、えびの市、当事者間と警察と現場で協議をするようにしているところでございます。 ○十三番(西原政文君)  そのえびの市において、無届けの伐採した数は警察に届けを出されて処理されたんですか。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  一件が警察へ告発されましたが、不受理となっております。もう一件被害届を提出されましたが、取下げをされている状況でございます。 ○十三番(西原政文君)  やっぱりですね、本当にこういった盗伐、盗伐ですね、こういった盗伐や無届け、無届けということは、これは本人の了解をとって伐採したと思うんですが、やっぱり普通のまともな森林業者なら、届けをきちっとするのは分かってるから、きちっとすると思うんです。当然こういった業者は市外の業者であったろうと思います。確認です。 ○農林整備課長(栗下 徹君)  御指摘のとおり、市外の業者でございました。 ○十三番(西原政文君)  前回も申し上げましたように、市外からの届出があった場合は、特に注意をされて、伐採後も点検をされる。そして土地の所有者と伐採された場所が届出どおりであったかどうか、西内竪や西ノ野方面には膨大な伐採された跡もあります。そして、今回盗伐されたとして告発をされたという方も、私は面談をいたしました。本当にその後の状況では本人さんは悔しがっておられますけれども、やっぱりこれはえびの市の担当課の怠慢です。  私は、本当にこういった被害者が、えびの市民の中に新たに決して出ることはないように、たまには林務の方々は山も見て回る。そして届け出たものが正しいものであるかどうか、しっかりと検証をする。伐採されたところがきっちりと植林がされるかどうか。そういったこともしっかり指導する。そして人材が足りなければ、市長に新たに人員を補充してもらうように要請をする。二度とこの場で怠慢だと言わせないでください。  終わります。どうもありがとうございました。 ○議長(北園一正君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって本日は、これをもって延会することに決定いたしました。  次の本会議は、明日十六日午前九時三十分から開き、一般質問を続行いたします。  本日は、これをもって延会いたします。                     延会 午後 三時四十六分...