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令和 2年12月定例会(第 2号12月 1日) 質疑

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  1. えびの市議会 2020-12-01
    令和 2年12月定例会(第 2号12月 1日) 質疑


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    最終取得日: 2021-08-19
    令和 2年12月定例会(第 2号12月 1日) 質疑                           令和二年十二月一日 午前十時開議 第  一  議案第七十 号〜議案第七十五号 第  二  議案第七十八号〜議案第八十九号           本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件                         令和二年十二月一日 午前十時開議   一  議案第七十 号〜議案第七十五号   二  議案第七十八号〜議案第八十九号 出 席 議 員(十四名)     一番   北 園 一 正  君     一〇番   上 原 康 雄  君     二番   小 宮 寧 子  君     一一番   竹 中 雪 宏  君     三番   吉 留 優 二  君     一二番   西 原 義 文  君     四番   金 田 輝 子  君     一四番   蔵 園 晴 美  君     五番   中 山 義 彦  君     一五番   栗 下 政 雄  君     六番   遠目塚 文 美  君     七番   小 東 和 文  君
        八番   田 口 正 英  君     九番   松 窪 ミツエ  君 欠 席 議 員(一名)    一三番   西 原 政 文  君 議会事務局職員出席者   事務局長    山 口   忍 君  議事運営係     遊 木 凡 子 君   事務局次長   塚 田 和 孝 君   議事運営係長  鶴 田 淳一郎 君 地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者   市長      村 岡 隆 明 君  税務課長      川 野 利 光 君   副市長     杉 元 真 一 君  福祉課長      黒 木 良 二 君   教育長     永 山 新 一 君  こども課長     永 田 祐 雄 君   総務課長    谷 元 靖 彦 君  健康保険課長    原 田 和 紀 君   企画課長    黒 松 裕 貴 君  介護保険課長    後 藤 一 憲 君   財政課長    宮 浦 浩 二 君  市立病院事務長   藺牟田 順 子 君   建設課長    森   隆 秀 君  財産管理課長    有 村   充 君   農林整備課長  栗 下   徹 君  企業立地課長    松 葉 洋 之 君   畜産農政課長  川 越 政 文 君  基地・防災対策課長 外 赤 裕 二 君   学校教育課長  白 濱 美保子 君   社会教育課長  領 家 修 司 君                     開議 午前 十時  〇分 ○議長(北園一正君)  ただいまの出席議員は十四名で定足数に達しております。  報告します。西原政文議員より、本日の会議に欠席する旨の届出がありますので、報告いたします。  これより直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議席に配付いたしております議事日程第二号によって進めます。  これより、本日の日程に入ります。  日程第一、議案第七十号公の施設指定管理者指定についてから、議案第七十五号財産取得についてまで、議案第七十八号えびの督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正についてから、議案第八十九号令和二年度えびの病院事業会計予算補正(第三号)についてまで、以上一括議題といたします。  これより質疑に入ります。  なお、質疑につきましては、会議規則により、自己の意見を述べることはできない。また、申合せにより、自己の所属する委員会所管事項に関する事項は自粛する。ただし、市長、副市長等の見解を求めるものは除くとなっておりますので、御了承願います。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  まず、六番遠目塚文美議員の発言を許します。遠目塚文美議員。 ○六番(遠目塚文美君)  おはようございます。  今日から十二月一日、二〇二〇年も残すところ一か月となりました。今定例会に提案されております議案の中から、質疑として四議案通告をさせていただいております。議案第七十号、議案第七十五号、議案第八十五号、議案第八十九号、以上の四議案でございます。  なお、議案第八十五号令和二年度えびの一般会計予算補正(第十三号)につきましては、委員会付託とはなりますが、少しお尋ねしたいところがありますので、御容赦いただければ幸いでございます。  では、議案順質疑をさせていただきます。  初めに、議案第七十号公の施設指定管理者指定についてお尋ねいたします。  こちらは、今回定例会資料として社会教育課から提出をいただいております資料の中身にも沿ってまいりますので、詳しく御答弁をお願いいたします。まずもって私が質疑をいたしますが、質疑の前に、松窪議員より二点この中身について私のほうに申出がございましたので、私のほうで代理で質疑をさせていただきます。  まず、この付箋のついております資料募集要項の八ページ、別紙一、えびの体育施設一覧表が記載されておりますが、この中の上から七段目、上江地区体育館の記載の部分施設の概要(可能面数)の中に集会室が入っておりませんが、今回補正予算の中で上江地区体育館集会室空調設備改修工事予算が上がっていたかと思いますが、これは、指定管理のこの中には入らないという認識でよろしいんでしょうかお尋ねいたします。 ○社会教育課長領家修司君)  上江地区体育館集会室は、ここに表記はしておりませんが、社会教育課所管施設になります。 ○六番(遠目塚文美君)  では、確認までに再度お尋ねいたしますが、社会教育課分管理施設ということは、今回のこの指定管理に出す部分に含まれるということで認識してよろしいでしょうか。 ○社会教育課長領家修司君)  当然指定管理者管理部分になります。 ○六番(遠目塚文美君)  細かいことにはなるかと思いますが、施設の概要の中に集会室も大変重要なお部屋でございますので、できれば入れていただけるといいかなと申出をいただいております。  あと一点、収支予算書の三ページとなります。この件に関しましても松窪議員からの申出がございましたので、私のほうで代理で質疑をさせていただきます。  自主事業予算書予算部分になりますが、事業名の収支(A)―(B)のこの数字は、上から順に下のほうにおりていきますと、下が五になっていなければならない。上が五であれば下が五、もしくは下が二であれば上が二、数字を横を足していきますと、この五というところの数字が間違っている可能性がありますが、この部分につきましては、修正をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 ○社会教育課長領家修司君)  大変申し訳ございません。ここは「五」の間違いでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  この数字につきましては、今回指定管理者予定者として提出をいただいております団体からの自主事業予算書となっているかと思いますので、そのあたりまたしっかりとチェックをしていただけますと幸いでございます。 ○社会教育課長領家修司君)  すみません。訂正をお願いいたします。先ほど「五」と申しましたけれども、手芸教室の収支のところは「五」ではなく「二」ということで一番下が「二」と、申し訳ございません。 ○六番(遠目塚文美君)  それでは中身についてお尋ねいたします。概要となりますので御答弁をお願いいたします。  今回、また新たに公の施設指定管理者としまして市内のほぼ全ての体育施設体育館運動場等々が指定管理に出されるものでございますが、現在の指定管理状況等は、担当課として調査等はなされているものかお尋ねいたします。 ○社会教育課長領家修司君)  今回、第三期目の指定管理ということになりまして、引き続き同じ指定管理者が、今回候補者として今回議案に提案するものでございますけれども、毎回、年々ですね、管理等に熟知をされてこられまして、以前よりは苦情等も少なくはなってきているところでございまして、今回選定委員会におきましても、この同じ協議会のほうが選定されましたけれども、より今後も、管理につきましては「頑張っていく」という力強い言葉もありましたので、頑張っていただけると思います。施設につきましても年々整備等も熟知されまして、整ってきているものと考えているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  今回も応募要項として様々な内容が提示されておりますが、今回の応募要項などは、前回の募集時と異なる部分等あるものかないものか、お尋ねいたします。 ○社会教育課長領家修司君)  ほぼ前回のものを踏襲しております。  あと「作業員を必ず一人入れる」という要項は前回なかった部分ではございます。 ○六番(遠目塚文美君)  日々意見交換等もなされていらっしゃるとは思いますが、指定管理者側要望等はなかったものか、その要望等があったものが、今回この要項等に反映されているものがあるものかないものか、お尋ねいたします。 ○社会教育課長領家修司君)  指定管理者とは毎月定例の会議を持っておりますし、また、ふだんもいろいろ意見等要望等があれば、すぐ対応するようにしておりますが、ほぼ、ここ協議をしたものは、大体踏襲している内容になっていると考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  指定管理者側から、この施設にかかわらずよく言われるのが、指定管理料についての要望等があるかと思いますが、今回のこの体育施設等指定管理につきまして、指定管理料について、前回の募集からすると若干ではございますが、増額になっているかと思います。増額になっている要因等があればお示しをお願いいたします。 ○社会教育課長領家修司君)  お配りしております資料の一番最後のA三の用紙の一番最後でございますが、主な増額になった理由というのを三点ほど上げさせていただいております。人件費が一番多くございまして一百万円程度、あと遊具点検が二十万円、それから利用料金制度をとっておりまして、このたびのコロナ使用料につきまして、利用が少なかったり閉館したりということも加味いたしまして、また今後もまだウィズコロナもございますので、若干利用料金のほうを下げましたので、その分が委託料のほうは上がるということになりますので、主な理由としてはこの三点が上げられるところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  この議案の最後に市長お尋ねいたします。  えびの市内のほぼ主な体育施設を全て指定管理者に委託をして、指定管理として管理をしていただいている状況でございますが、えびの市としましては、スポーツ合宿等々も誘致をされている中、この公の施設体育施設というのが大変重要な施設かと思います。今回三期目の指定管理に出されるということで、市長としてのどのようなことを期待され、どのような効果を考えていらっしゃるかお尋ねいたします。 ○市長村岡隆明君)  指定管理者の制度も定着してきましたし、過去の実績、今回は新たなエントリーもあったということで、教育委員会の中でも、全ての施設を一括して指定管理ということが効率等もあって選定されたと認識しておりますので、しっかり、あくまでも指定管理でございますので、行政のしっかりとした思いを伝えながら有効活用を図っていきたいと、教育委員会のほうにもお願いしたいと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  以降の詳細につきましては、総務教育常任委員会に付託されますので、委員会のほうで慎重審議をいただけるものと考えております。  以上で、議案第七十号につきましては閉めさせていただきます。  次に、議案第七十五号財産取得についてお尋ねいたします。  この議案につきましても、補足として資料のほう添付をいただいているところでございます。添付いただいている資料にも詳細について書いてあるところではございますが、数点お尋ねをさせていただきます。  確認までに、当初予定していた場所全ての購入ということになったかならなかったか、まずはそこをお尋ねいたします。 ○社会教育課長領家修司君)  資料にもございますとおり、一部購入できなかった土地がございます。 ○六番(遠目塚文美君)  でありますと、購入できなかった部分は断念をされて、新たに計画をし直し、その新たな部分も含めての今回は土地購入ということの財産取得というところで理解してよろしいでしょうか。 ○社会教育課長領家修司君)  この取得できなかった部分駐車場でございます。この部分を補う形で左下の赤い枠で囲ってございますが、その部分を追加で購入、プラス国土交通省の借地ということで対応しようというものでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  再度確認ですが、今回の提案されている財産取得におきまして、今回予定されている駐車場の面全て、財産取得ということで議案が上程されているということで認識してよろしいでしょうか。 ○社会教育課長領家修司君)  その購入できなかった以外の部分は、全て購入と借地ということで計画になります。 ○六番(遠目塚文美君)  当初の計画からすると、少し形的なもの、あと場所的なものというのが変更になりますので、若干利便性というところでは当初の予定とは変わってくるかと思いますが、この駐車場の変更によって、何か不便性等々が生じるものがないものかあるものか、そのあたりも検討されての今回の新たな場所の取得、また借地ということで認識してよろしいでしょうか。 ○社会教育課長領家修司君)  そういうことでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  今回、駐車場のこの用地取得財産取得につきまして詳細について主に書いてございますが、この駐車場につきましては、確認ですが「普通車」と書いてございますが、この普通車駐車場部分には、障がい者の方などのフリースペースといいますか、そういったものも含まれての駐車場ということで認識してよろしいでしょうか。 ○社会教育課長領家修司君)  ここ、今ここに図面ありますのは、まだ概要的なものでございまして、また、今後詳細に詰めまして、そのような障がい者等のとめるスペース等も考えてまいりたいと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  せっかく駐車場の近くにトイレの新設もあるようでございますので、そのあたりもしっかりと考慮いただきまして、健常者のみならず多くの皆様が利用しやすい形の駐車場、また運動公園となるように御配慮いただけますと幸いでございます。  これから後になりますと私の私見となりますので、質疑とは沿わないかと思います。委員会のほうで、またさらに審議を進めていただけると考えておりますので、以上で議案第七十五号については閉めさせていただきます。  次に、議案第八十五号令和二年度えびの一般会計予算補正(第十三号)についてお尋ねいたします。  冒頭にも申し上げましたが、この議案予算審査特別委員会に付託される予定となっております。委員会付託ではありますが、少し詳細についてお尋ねしておきたいところが、確認したいところがございますので、一点確認をさせていただければ幸いでございます。  予算書五ページになります。第四表、地方債補正廃止、起債の目的十二、飯野中プール改修事業、今回備考欄に書いてありますように、特定防衛施周辺整備調整交付金補正に伴う財源構成ということで、限度額が一千四百三十万円記載してございます。当初予算では、この特定防衛施設周辺整備調整交付金として八百九十八万八千円、そして、今回この廃止として限度額で起債されております一千四百三十万円は、市債として計上されておりました。今回、この市債の分が交付金となったことによる財源更正と認識しておりますが、その過程についてお尋ねをさせていただきます。 ○財政課長宮浦浩二君)  今回のこの飯野中プール改修事業につきましては、当初、市債を一千四百三十万円起債することで予定しておりましたが、今回、特定防衛施設周辺整備調整交付金が増額という形で決定がございました。その中で、今回その交付金の使途としまして、この飯野中プール改修事業、起債でするよりも有利でございますので、今回そういった過程で起債のほうを廃止するという議案となったところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  では、確認でありますが、当初にありました八百九十八万八千円プラス交付金として一千四百三十万円で合算した形での交付金の額ということで認識してよろしいでしょうか。 ○財政課長宮浦浩二君)  今回、飯野中プール改修での調整交付金の額につきましては、二千二百六十二万五千円調整交付金のほうが充当できるということで計算してございます。一千四百三十万円、こちらについては当然全て調整交付金のほうで賄えるという形になっております。 ○六番(遠目塚文美君)  先日、市長防衛大臣からの感謝状も授与されたということでお聞きしておりますが、大変有意義な特定防衛施設周辺整備調整交付金自衛隊施設があるからこそ頂ける交付金かと思っております。飯野中学校プール大変老朽化も進んでおりまして、先生方のみならず子どもさんたちからも、改修してほしいという声は多々聞いておりました。当初予算から市債を廃止しての交付金対象ということで大変ありがたいことかと認識しております。  改めてお尋ねいたしますが、今回多額な交付金を使いましての改修事業となります。改めて、飯野中プールどのような改修を行われるものか、もし詳細分かれば再度確認までにお尋ねさせていただきます。 ○学校教育課長白濱美保子君)  飯野中学校プール改修につきましては、今月中に入札を行いまして改修を始めるところでございます。防水シート等の張り替え等を行いまして、今コンクリート張りになっておりますので、足なども熱くないような形でのプールの周辺と中の防水シートの張り替え等を行う予定といたしております。 ○六番(遠目塚文美君)  子どもたちが学び、過ごしやすい環境の整備のために、ぜひ今後ともこのような交付金を充当いただきまして、整備等を進めていただけますと幸いでございます。  そのほかの内容につきましては、予算審査特別委員会のほうで慎重に審査をさせていただきます。  最後に、議案第八十九号令和二年度えびの病院事業会計予算補正(第三号)についてお尋ねいたします。  この件につきましては、補正予算事業説明書のほうでお尋ねをさせていただきます。最後のページ十六ページとなります。  まず、病院事業費用として、今回経費の部分病院経営アドバイザーに対する報償費が計上されておりますが、この病院経営アドバイザーは当初から予定されていたものか、何かこの補正予算で計上、途中からの計上ということでございますが、何かこの年度内に新たな計画等々があったものかお示しをお願いいたします。 ○市長村岡隆明君)  この件につきましては、六月の補正予算で組ませていただきました医療サミット、結果としてコロナウイルスが出て進んでいないわけでございますが、この中で地元出身のお医者さん等で連携をとっていきたいと、そういったお話を進める中で、えびの市出身でえびの市の地域医療に貢献したいと、特に市立病院経営状況等についてアドバイスをしていただける方がいらっしゃいました。ボランティアでいろいろ病院にも来ていただいて見ていただいておったんですが、しっかりと報酬等は支払って、アドバイスを頂きたいということで、ある程度年度の途中からにはなりましたけれども、この人にお願いしたいという方がいらっしゃって、しっかり財源の確保をして、しっかりアドバイスしていただきたいということで今回計上させていただいたところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  今回のこの経営アドバイザー報償費を使いまして、市立病院経営に様々な御意見等を頂くということでございますが、このアドバイザーの方には、今後も継続してのお願いをされる予定なのか、またこのアドバイス頂いたものに関して、どのように市立病院経営に意見としての反映をされるものかお尋ねいたします。 ○市長村岡隆明君)  今後、改革プランの策定ということも予定しております。いろいろなコンサルにお願いするよりは、日頃から定期的に市立病院に来ていただいて、その中身を見ていただいて、もっとポイントが上がるような部分であったりとか、効率的な病院経営ができるような部分、既に病院事務長としての経験も持ってらっしゃる方でございますので、そういったものであったりとか、人脈もかなり持ってらっしゃいます。基本的には、年度の途中からではございますが、新年度に向けてもアドバイスは頂いていければ頂きたいなと。取りあえず年度内予算計上という形で今回御相談しているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  市立病院経営市立病院は市になくてはならない病院でございますので、今後も注視をしていきたいと思っております。
     また、同じくこの部分オンライン資格確認システム導入にかかるシステム改修等が今回委託料増額されております。この中にはマイナンバーカードを使用した健康保険資格確認ということも含まれるかと思いますが、マイナンバーカード、まだまだ市としては普及率が高くない状況かと思いますが、そのあたり加味して、どのように市立病院この導入した後、市と連携しての推進も含めてとなりますが、考えていらっしゃるものかお尋ねさせていただきます。 ○市立病院事務長藺牟田順子君)  今回のこのシステム改修委託料につきましては、国から公立病院に対しまして、マイナンバーカードを活用したオンライン資格確認令和三年三月三十一日までに導入するよう求められておりますので、それに対応するよう、現在使用しているレセプトコンピューターシステム改修を行うための委託料を計上したところでございます。これに関しましては、マイナンバーカードをお持ちの方でありましたら、そのまま無償で提供、国から無償で提供された顔認証付きカードリーダーマイナンバーカードを挿入しますと、保険証の役割を果たしまして、レセプトコンピューターと連動しまして、保険証確認作業もスムーズに行うことができるようになります。  ただ、このマイナンバーカードをお持ちでない方につきましては、保険証を提示していただきまして、職員が手入力をいたしまして、その資格認証をサーバーを介して読み込むものですので、病院としては大変、マイナンバーカードがないと作業が煩雑になるものと考えております。  国の事業でもございますので、これをマイナンバーカードが普及することによりまして、この改修をした成果も上がりますし、保険証の活用というのもできていきますので、そのあたりにつきましては、広報誌等を活用して周知をしていきたいと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  新型コロナウイルス感染症対策の一つとしても大変有意義なものになるかと思っておりますので、ぜひ病院だけの取組ではなく、市全体としてのこのマイナンバーカードの推進ということも含めて、この導入が無駄にならないように努めていただければ幸いでございます。  最後にもう一点ですが、この下の資本的支出部分Pてれほんの購入に係る増額、この部分についてお尋ねいたしますが、今回、院内の公衆電話撤去に伴いPてれほんを購入されるということでございます。私も、Pてれほん検索して調べましたが、使いやすくなるのかなという面もあるかと思いますが、利用者の方にとって、これまでは公衆電話を使っての電話をされる方も、特に高齢者の方、多かったかもしれませんが、Pてれほんに替えることで、利便性的なものが何かあるのか、どういったことを目的で今回その撤去だけではなく、どういったことを目的にして購入されるものかお尋ねさせていただきます ○市立病院事務長藺牟田順子君)  Pてれほんにつきましては、自院で購入し、設置する特殊簡易公衆電話機のことでございます。当院におきましては、現在二台の公衆電話機を設置しておりますが、NTTから、利用の少ない公衆電話、月額利用額が四千円未満については廃止・撤去旨の通知がありまして、当院も該当するということとなりまして、院内で協議した結果、自院でPてれほんを二台購入し、設置することといたしました。  その要因につきましては、携帯電話が普及しているため、費用対効果は大変低いのが実情でありますが、その一方で携帯電話を持っていない方にも対応できるよう、患者サービスの一環ということで設置するものです。また一階のロビーに一台購入ということも考えましたが、コロナウイルス感染症が拡大した場合、入院患者と外来患者の接触を避けるため、二階にも設置したほうがいいのではないだろうかということも考えまして、患者サービスということで、面会等もなかなか規制がされる状況でありますので、そういうことで設置を決めたところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  詳細についてお伺いさせていただきました。この議案につきましても委員会のほうに付託されますので、委員会審査の中で慎重に審査をされるものと考えております。  以上で、本定例会で私が通告しておりました四つの議案に対する質疑は終了させていただきます。 ○議長(北園一正君)  次に、八番田口正英議員の発言を許します。田口正英議員。 ○八番(田口正英君)  それでは早速、本定例会議案に対する質疑を行います。通告は議案第七十一号から議案第七十四号の工事請負契約の一部変更についてでございますが、この件については、所属する所管でもありますので、市長、副市長の見解にとどめたいと思いますが、一部少し中身に入るかと思いますので、そこら辺は御了承願います。それから、議案第七十五号財産取得についてでございます。  それでは、まず議案第七十一号工事請負契約の一部変更についてでございます。  この件については、当初我々が市長から提案があった議案書に基づいて議会運営委員会総務課長の報告を受けたところでございます。その折に、委員長のほうから、この議案書では審査が難しいのではないかという指摘があって、総務課長に説明の資料の提出はできないかということで指摘をしていただいて、そして急遽この議案に対する説明資料が配付されたわけでございます。その説明資料に基づいて今回質疑をいたしますが、この工事請負契約の約款、これはえびの市にもございます。  その約款の中ではこのようにうたわれておりますが、これはどこの自治体でも統一されているような約款でございます。公共土木工事では、個別に設計された極めて多岐にわたる目的物を、多種多様な現地の自然条件・環境条件の下で生産されるという特殊性を有していると言われておりますが、この件について、市長はいかがお考えなのかお伺いいたします。 ○市長村岡隆明君)  そのとおりだと思っております。 ○八番(田口正英君)  それでは、当初積算時に予見できない事態等に備えて、その前提条件を明示して設計変更の円滑化を工夫する必要があると言われておりますが、この件については、市長、副市長、どのようにお考えなのかお伺いいたします。 ○副市長(杉元真一君)  実際の工事に着工しますと、その現場、現場でいろいろな状況が出てまいります。一番最初、議員が質問されたとおりでございます。それで変更が生じた場合につきましては、その都度現場とそれから技師等が協議いたしまして、予算執行残等があれば、その予算の中では対応できる分についてはやっていきます。もしそれで足りない部分につきましては、補正等でお願いすることになると思うんですが、なかなかその設計図どおりになかなかいかない部分も多々あり得るということは御理解願いたいと思います。 ○八番(田口正英君)  私は、今回この契約の一部変更について予算が生じているわけですよね。その予算はやっぱり市税、市民の税金だと思っております。それを投入しなければならないということを踏まえて質疑をさせていただいておりますが、工事に必要な調査、事前調査ですね、これには公害対策であったり安全対策、そして工事支障物件等様々な調査、事前調査が必要、そして関係機関との調整、そして住民の合意、そういうものに基づいてこの目的物を生産するわけです。  そして、今副市長が言われました工事の段階では様々な問題等が発生して、その進捗状況を踏まえて、追加であったり設計変更であったりということは認識しておりますが、現場の実態に即した施工条件の明示等により、適切に設計図書を作成し、積算内容との整合を図るように努めなければならない。これはもう発注者側のほうの運用だと思いますが、この件については、市長、こういう公害対策、安全対策、今申しましたようなそういう項目を設けて、その項目に明細を付さなければならないと思うんですが、市長はこのことについてどのようにお考えなのか。 ○市長村岡隆明君)  今回の工事に関わりませず、なるたけ精度の高い、もちろん後々の契約の変更がないような形での発注は現在でもしてると思っておりますが、先ほど来出ておりますように、今回のケースはないところでございますが、はつってみたら厚さが厚かったりとか処理の量が変わったりとか、なかなか事前に把握できない部分もありますので、そういったところは途中で変更して、最終的には正しい成果物ができるように調整はしていきたい。当然精度の高い当初の設計というのは、今後ともしっかりつくっていかなくてはいけないとは思っております。 ○八番(田口正英君)  今市長が申されたように、そういったことがないように注意を払って工事に入るということは理解をいたしましたが、この説明資料、我々に配付された資料等によりますと、やはり公害対策であったり、安全対策であったりというところが少し整合性に欠けているんではなかろうかと。というのは、防じん対策でも砂ぼこりがすると、工事に着工されて、住民の方々、市民の方々からそういった苦情が出てきて、急遽対応をせざるを得なかったと私は聞いておるところでございますが、当初のこの議案等を見ると、そういうことは一切この議案等には書いてなくて、変更内容を見てみますと、一工区から五工区まで全て舗装工の変更内容とこの議案書では認識した、理解したわけでございますが、今回のこの変更内容によって、工事総額の工事代金そのものが二千五百七十四万二千一百六十二円増額となっております。その中身について、今私が申しました公害対策、安全対策ですね、そういったものが工事着工後出てきた内容等も一部含まれていると私は理解するんですが、これについては、市長、副市長、どのようにお考えなのかお伺いいたします。 ○副市長(杉元真一君)  議員おっしゃる部分が一部含まれます。実は、工事に特に防じんに関しましては、あそこまでの防じんが出てくるとはちょっと想像しておらなかったと、広範囲に及んだものですから、それに対しての防じん対策には、相当な当初の予想以上の苦情等もありましたものですから、対策がかかったということで御理解願いたいと思います。 ○八番(田口正英君)  こういうことが、やはり市民の税金を投入する公共的工事であれば、やはり細心の、市長が言われたように細心の注意を払ってやるべき、また副市長が細心の注意を払っても多々変更はある、これは理解をいたしますが、やはりそれだったら当初から、我々議会のほうにも、こういったことで変更せざるを得ないという説明資料等を当初から配付すべきことではなかったかなと私は感じておりますが、そこでお伺いいたしますが、今回のこの説明資料によると、説明資料の詳細の欄がありますが、この詳細の欄の変更のところを見ると、当初の設計図書であったり、積算資料に予期せぬことがあり、変更せざるを得なかったというのは数量の精査による変更、これがほぼ一工区から五工区まであるわけで、これは当初の設計図書の積算数量にかなりミスがあったんではなかろうかと私は理解するんですが、これについて、市長、副市長はどのようにお考えなのかお聞かせください。 ○市長村岡隆明君)  細かな部分に関しては担当課でないと答弁できないと思いますが、それぞれの理由があって、このまま契約の内容変更せずに進めるよりは、効果的な造成工事ができるというような判断をその都度担当が行って、見直したものだと理解をいたしております。 ○八番(田口正英君)  この契約変更に至った経緯を担当課より、設計図書の提出、あるいは設計図書の説明、そして請負契約の変更に至った経緯等の説明があったと思いますが、その段階で、市長、副市長はどのようにお考えだったのかお聞かせください。 ○副市長(杉元真一君)  私たちのところに上がってまいりますのは、この図面のもちろん設計図と図面と相当なボリュームがございます。いかんせん私ども技師ではございませんものですから、理由としましては、変更の理由としましてはここに書いてございます主な変更理由等を聞きまして、その必要性を判断し、変更も必要だなということで決裁していっております。あくまでもこういう一個一個の中身までは、我々としては確認できないといいますか、分かりませんので、相対的な変更の理由の中で可否の判断をしているところでございます。 ○八番(田口正英君)  例えばこの説明資料の中を見ると、副市長市長、確かに予期はできるであろうという工事内容まで入ってるんですよね。さっきも言いましたように、公害対策であったり安全対策であったり、関係機関との打合せ等も、この工事をする前にはそういった調整等もしなければいけないということは、前提で、条件明示をしなければいけないと私は理解します。  ですから、ここの詳細部分について、なぜこれが、最初の段階で、当初の設計図書の段階で表示できなかったものかということを私は今申し上げているわけで、こういった詳細なやっぱり予期できるであろうというものが、当初の設計図書の段階で明示してなかったものですから、受注工事者は工事ができないと私は理解をしております。  ですから、この庁舎内のチェック機能ですね、こういったものをもう少し強化して、そしてなるべく予算的にも変更ができることを減らす、これが私はそういったチェック体制の機能ではなかろうかと思っています。単位当たりの金額が小さくても、やはり数量の大きなものになると金額は膨らんできます。ですからそういったところのチェック機能ですね、そういったものをもう少ししっかり当初からやっておれば、こういった予想をしないような金額にはならない、そう私は感じております。  ですから、決裁前にもう一度やっぱりこの機能を充実していくということが、私は今後の課題ではなかろうかと思っておりますが、市長、この当初のこの議案配付をするに至って、これだけで、前回元年六月に産業団地の議決を議会に求めて可決された議案を一部変更して、そしてこの資料だけで、また今回も議会の議決を頂くというこの提案について、市長はどのようにお考えなのかお伺いいたします。 ○市長村岡隆明君)  重なった答弁になりますけれども、なるたけ精度の高い設計、そしてそれに伴う予算を認めていただく。当然予算内での執行ということにはなっておりますけれども、当然当初説明したものと同じような結果、なるたけ契約の変更が出ないようなというところは当然技師のほうでも配慮して、これまでのノウハウ等を蓄積しながら、精度の高い数字は出してきているとは思っておりますけれども、今回の産業団地以外の単純な道路の補修等でも、やはりどうしても設計の見直しであったりとか、実際工事を行うともう少し改良したほうがいいのではないかと、現場で施工受注者と施工側との話合いの中で、ある程度、ではこのタイミングで予算を少しふやしたほうが、後年度改めて予算要求するよりはスムーズにいくというような部分に関しては、どうしても事業を進めていく中で変更等も出てきます。  今後は、しっかり技師等の中で精度の高い、議会に説明した中身と近い最終的な予算内で今回もございますけれども、そういったところの配慮ということは、当然今後ともほかの工事発注も含めてお願いしていきたいと思っております。 ○八番(田口正英君)  今市長が申されたとおりでございます。私はこの新しい事業、これについては追加予算が出たらいけないと思ってるんですよね。それだけやっぱり慎重にかかって、そして生産性の高いやっぱり目的物をつくるということ、これが既存の工事であれば、いろいろな支障が出てきて途中でやっぱり変更、あるいは予算の追加等が出てくるのは致し方ないかなと思っておりますので、今市長が申されたようなことを十分、庁舎内でも体制を強化していただいて、今後に生かしていただければありがたいかなと思っておりますので、よろしくお願いしておきます。  以上で第七十一号から第七十四号議案は終わります。  次に、議案第七十五号財産取得についてでございます。先ほど遠目塚議員のほうから質疑があって重複するかとは思いますが、私なりの質疑をしてまいりますので御答弁をお願いいたします。  これは、社会教育課よりの資料提出になります。この資料に基づいて質疑をしてまいりますが、取得する面積は二万五五三七平米、三十八筆、取得価格八千五十五万七千円、平米当たりの単価は幾らなんです。 ○社会教育課長領家修司君)  今回のこの取得につきましては、不動産鑑定をいたしまして、市道沿いにつきましては五千円、あとは三千円ということの評価がありましたので、これを単純にこの面積で割るとちょっと合いませんけれども、そのようなことで購入する予定でございます。 ○八番(田口正英君)  次に、どうしても気になるのが、遠目塚議員も質疑をされたわけですが、取得できなかった面積分二〇〇七平米は、車の駐車場の台数からいえば八十五台分減となっておりますが、この取得できなかった理由等をお聞かせください。 ○社会教育課長領家修司君)  今回お一人の方でございますけれども、交渉といいますかお願いに参りました。その過程で、事前にはこの事業に対する賛同は頂いているところでございますが、実際単価が出まして御相談をいたしましたところ、御本人さんが思ってらっしゃる想定額との差が違い過ぎるということが大きな原因でございます。 ○八番(田口正英君)  まあそら、地権者の方々の思いもあるでしょうから、そこら辺は、結果的によかったか悪かったか私は分かりませんが、この取得する部分について、この取得できなかった部分が支障が出てくる可能性は今後あるのかないのか、想定はしておられませんか。 ○社会教育課長領家修司君)  当然御覧のとおりこの場所でございますので、支障は今後出てくるかと考えておりますけれども、将来的には、ここもまた相談はしていかないといけないかなとは考えているところでございます。 ○八番(田口正英君)  その上にちょっと戻りますが、今回は国土交通省の補助金、社会資本整備総合交付金ということで補助率が三分の一、対象事業費七千九百三十三万九千円、交付金が二千四百六十四万円ということでございますが、その下に国の予算配分により正確に三分の一の金額とはならない。この件についてちょっと説明をお願いいたします。 ○社会教育課長領家修司君)  まず補助金につきましては、議員がおっしゃいましたその国土交通省の社会資本整備総合交付金予定しております。補助率は一応三分の一ということでございます。それから対象事業費につきましては、先ほどの取得できなかった土地を除いた部分と、あと今回追加で買う部分は入っておりません。それと国の交付金につきましては、正確な三分の一ではなくて、国の予算の都合上、若干の変動があると聞いております。現在この金額で一応予定をしているところでございます。 ○八番(田口正英君)  ということは、まだ決定ではない。その決定の時期はいつ頃なのかお分かりですか。 ○社会教育課長領家修司君)  この金額でほぼ間違いないと聞いております。 ○八番(田口正英君)  分かりました。  それから、この追加購入面積五〇六平米、この追加購入面積の平米単価は幾らなんですか。 ○社会教育課長領家修司君)  同額の三千円で予定しております。 ○八番(田口正英君)  それから、この議案の中に公衆用道路、用悪水路、公衆用道路が一件、用悪水路が三件、これは地目は田んぼ、畑、どちらですか。 ○社会教育課長領家修司君)  そこに書いてあるとおりでございます。用悪水路、その表示のままでございます。 ○八番(田口正英君)  これの購入単価は水田なのか、用悪水路というても用水路、排水路だと思うんですが、その部分も水田と理解してよろしいですか。 ○社会教育課長領家修司君)  今回、同額で購入ということで考えております。 ○八番(田口正英君)  この公衆用道路というのは、私の公衆用道路だと私は理解しております。そしてこの用悪水路も水田と畑とあって、その地目によって分けられております。ですから、今私が質疑をしたわけで、水田の価格か畑の価格か、もう両方一緒の同一価格ということで、今課長の答弁がございましたが、そのように理解してよろしいですか。 ○社会教育課長領家修司君)  はい、そのとおりでございます。 ○八番(田口正英君)  この用地取得をする際に、必要以外の土地購入はないということで総務課長より聞いておりますが、逆に遊休地として残る部分はないかお伺いいたします。 ○社会教育課長領家修司君)  買収また追加購入、国土交通省の土地と遊休の土地はございません。 ○八番(田口正英君)  最後に、完成後の運用の活用についてどのように考えておられるのかお伺いいたします。 ○社会教育課長領家修司君)  ここにお示しておりますとおり、芝生広場等につきましては、これまでできなかった大会等の誘致等、また市内でも大きな大会も誘致ができるということ、それから長年の要望でございました駐車場不足、これが解消され多くの皆様方に喜ばれる施設になると考えております。 ○八番(田口正英君)  ということは、陸上に関する全てのスポーツ、どのようなスポーツを担当課として考えておられるのか、サッカー場としての利用は可能か、あるいは野球場としての利用は可能か、そこら辺をもう一度詳しくお願いいたします。 ○社会教育課長領家修司君)  当然サッカーができる面積は確保してございます。あとグラウンドゴルフとか、利用者の申請によりますけれども、いろいろ競技も広がるのではないかと考えております。 ○八番(田口正英君)  最後に、今後のこの取得した部分についての、今回取得した部分について管理体制はどのように考えておられるのかお聞かせください。 ○社会教育課長領家修司君)  ここに書いてございますけれども、工期につきましては、三年から四年度、一応二年間はかかる予定でございますので、その後管理ということになりますけれども、現在体育施設等につきましては、指定管理の委託で管理しておりますので、ちょっとまだ分かりませんが、恐らくそこのほうに含まれて管理していくものと考えております。 ○八番(田口正英君)  以上で私の質疑を終わります。ありがとうございました。 ○議長(北園一正君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午前十一時  五分                     開議 午前十一時 二十分 ○議長(北園一正君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、十五番栗下政雄議員の発言を許します。栗下政雄議員。 ○十五番(栗下政雄君)  これより質疑を行います。  議案第七十一号工事請負契約の一部変更について、議案第七十二号同じく工事請負契約の一部変更について、議案第七十三号工事請負契約の一部変更について、議案第七十四号工事請負契約の一部変更について、四つの議案についてただいまから質疑をいたします。 ○議長(北園一正君)  栗下議員、ちょっとお待ちください。  そのまま休憩いたします。                     休憩 午前十一時二十二分                     開議 午前十一時二十二分 ○議長(北園一正君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○十五番(栗下政雄君)  誠に失礼しました。議案第七十二号について質疑をいたします。  議案第七十二号について質疑をいたしますが、この議案につきましては、排水路の問題について質疑いたします。この産業団地に昨年の豪雨で非常に周辺が、湯田西郷地区が宅地まで浸水しましたが、この排水の対策はどのように考えていらっしゃるのか、まずお尋ねします。 ○議長(北園一正君)  そのまま休憩いたします。                     休憩 午前十一時二十四分                     開議 午前十一時二十五分 ○議長(北園一正君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○建設課長(森 隆秀君)  全工区にわたりますけれども、この工区についても、排水路については沈殿池のほうに、調整池のほうに入るようになっております。水路に入る前に土砂等が流れるおそれもありますので、各工区に沈殿池等を今回設けておるところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  今、建設課長が説明しましたが、了解しました。この工区の排水についても調整池のほうに流れて、それから堂本用水路のほうに流れるようになってるんでしょう。私は言いたいのは、調整池から下流のほうに流れる、そして調整池に入ってくる、いわゆる産業団地のほうに、上流のほうから相当な想定外の雨水が流れてくるわけですね。それで今年の豪雨でも相当な被害が出ておるんですよ。この産業団地を造成したために、これから二工区、三工区、四工区とありますが、この全ての排水が下流のほうにいきますと、最後のほうが島内変電所のあの周辺まで、まとまって調整池からのものが流れてくる。そういう流末処理は、市長、あなたはどのように考えているのか。沈殿池からあふれ出した雨水が、この団地周辺の雨水と一緒になって、小田堂川ですかね、ここのほうに流れてきます。小田堂川の改修も遅れているんじゃなかろうかと思うんです。その点は、市長は、どのように、流末処理はどのように考えていらっしゃるか。 ○議長(北園一正君)  そのまま休憩いたします。                     休憩 午前十一時二十八分                     開議 午前十一時二十九分 ○議長(北園一正君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○十五番(栗下政雄君)  水路工の排水について、ちょっと流末までの説明をしていただきたい。 ○建設課長(森 隆秀君)  水路工の変更につきましては、詳細な現場を、行ったときに、打合せ等によりまして延長等が少し変わっております。それについての変更になっている状況でございます。水路の水については、先ほど申しましたように調整池のほうに流れている状況でございます。 ○十五番(栗下政雄君)  調整池から下流流域は、どのようになっているものかお尋ねします。 ○建設課長(森 隆秀君)  五工区で造りました調整池に流れまして、堂本水路の水量を見ながら自然に堂本水路に流下するものです。この調査池によりまして、堂本水路の水が少ないときに流れていくというような形で調整をさせながら排水するような形状をとっているところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  排水のことは分かりました。  それでは市道のことですが、ただいまここに図面を頂いておりますが、この湯田西郷の七号線ですかね、これはどこら辺までこの図面で示すところでは延びているんですかね。 ○建設課長(森 隆秀君)  西郷耕地七号線につきましては、この三号主要区画道路の部分に当たりますので、この二工区については関連しておりません。 ○十五番(栗下政雄君)  了解しました。終わります。 ○議長(北園一正君)  ほかに質疑の通告はありません。  以上で質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これより付託を行います。ただいま議題となっております議案第七十号から議案第七十五号まで、議案第七十八号から議案第八十四号まで、及び議案第八十六号から議案第八十九号まで、以上十七件につきましては、議席に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  お諮りいたします。議案第八十五号につきましては、議席に配付しております予算審査特別委員会の設置についてのとおり、議長を除く全員をもって構成する特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。
     なお、当該特別委員会の設置につきましては、付託案件の本会議採決をもって終了することといたします。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって、お諮りのとおり、議案第八十五号については、予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決定いたしました。  この際、お諮りいたします。ただいま設置されました特別委員会の正副委員長は、委員会条例により互選することになっておりますが、この手続を省略し、議長において指名することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって、互選の手続を省略し、議長において指名することに決定いたしました。  それでは、申合せに基づき、正副委員長を指名いたします。予算審査特別委員会委員長に遠目塚文美議員、副委員長に中山義彦議員を指名いたします。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  お諮りいたします。明日十二月二日から六日までは、委員会審査等のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって、お諮りのとおり休会することに決定いたしました。  次の本会議は、十二月七日午前九時三十分から開き、一般質問を行います。  本日は、これをもって散会いたします。                     散会 午前十一時三十六分...