えびの市議会 > 2020-03-13 >
令和 2年 3月定例会(第 4号 3月13日) 一般質問

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  1. えびの市議会 2020-03-13
    令和 2年 3月定例会(第 4号 3月13日) 一般質問


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    令和 2年 3月定例会(第 4号 3月13日) 一般質問                        令和二年三月十三日 午前九時三十分開議 第  一  一般質問           本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件                      令和二年三月十三日 午前九時三十分開議   一  一般質問 出 席 議 員(十五名)     一番   北 園 一 正  君     一〇番   上 原 康 雄  君     二番   小 宮 寧 子  君     一一番   竹 中 雪 宏  君     三番   吉 留 優 二  君     一二番   西 原 義 文  君     四番   金 田 輝 子  君     一三番   西 原 政 文  君     五番   中 山 義 彦  君     一四番   蔵 園 晴 美  君     六番   遠目塚 文 美  君     一五番   栗 下 政 雄  君     七番   小 東 和 文  君     八番   田 口 正 英  君     九番   松 窪 ミツエ  君
    欠 席 議 員(なし) 議会事務局職員出席者   事務局長     坂 本 和 彦 君  議事運営係     遊 木 凡 子 君   事務局次長    外 村 幸 一 君   議事運営係長   鶴 田 淳一郎 君 地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者   市長       村 岡 隆 明 君  市民環境課長    林   敏 廣 君   副市長      杉 元 真 一 君  福祉事務所長    萩 原 博 幸 君   教育長      永 山 新 一 君  介護保険課長    田 中 良 二 君   総務課長     宮 浦 浩 二 君  健康保険課長    原 田 和 紀 君   企画課長     谷 元 靖 彦 君  観光商工課長    白 地 浩 二 君   財政課長     山 口   忍 君  市民協働課長    大木場   操 君   建設課長     森   隆 秀 君  市立病院事務長   藺牟田 順 子 君   畜産農政課長   米 倉 健 一 君  基地・防災対策課長 黒 木 良 二 君   農林整備課長   寺 園 久 志 君  財産管理課長    有 村   充 君   学校教育課長   白 濱 美保子 君  企業立地課長    松 葉 洋 之 君   社会教育課長   領 家 修 司 君                     開議 午前 九時 三十分 ○議長(北園一正君)  ただいまの出席議員は全員であります。  これより、直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議席に配付いたしております議事日程第四号によって進めます。  これより、本日の日程に入ります。  日程第一、一般質問を行います。  今期定例会の一般質問については、通告締切日において十二名の通告がありましたが、三名の議員から取り下げの申し出がありましたので報告いたします。  なお、発言順位については、議席に一般質問通告一覧表を配付しておきましたから、御了承願います。  本日は、遠目塚文美議員、小東和文議員、金田輝子議員、栗下政雄議員の四人を予定しております。  まず、六番遠目塚文美議員の発言を許します。遠目塚文美議員。 ○六番(遠目塚文美君)  おはようございます。県内だけでなく全国的に新型コロナウイルスの発症、また蔓延等が懸念されている中、本日より一般質問の日程となっております。可能な限り、今定例会において聞くべき内容を通告させていただいておりますので、執行部におかれましては、丁寧かつわかりやすく御説明をいただけると大変ありがたいと思っております。  さて、通告順に質問してまいりますので、答弁をお願いいたします。  まず、防疫防災についてお尋ねいたします。  通告書を提出する際には、まだ宮崎県内だけでなく九州でも感染者が発生していない状態での通告でございましたので、若干踏み込んでの内容になるかと思いますが、御容赦いただきたいと思います。  新型コロナウイルスに関しての防疫についてお尋ねいたします。  現段階での備蓄品等の現状について、新型コロナウイルスに関してとしておりますので、マスクまた消毒液、または、発生した際の防護服等々についてお答えをいただきたいと思います。 ○健康保険課長(原田和紀君)  感染症担当部署の健康保険課で備蓄している主なものは、マスク五千百枚、シューズカバー五組、ゴーグル六個、ゴム手袋七号、八号、各二十枚、キャップ百枚、検査用手袋百枚などで、防護服、消毒液の備蓄はございません。市全体での備蓄となりますと、マスクについては健康保険課の五千百枚に加えて、基地・防災対策課で備蓄しております二十万九千枚、あわせて二十一万四千百枚でございます。防護服については六百九十三着でございます。これは三月一日現在の数字ということで御了解いただきたいと思います。 ○六番(遠目塚文美君)  報道等では、医療機関また福祉関係の施設などでのマスクの不足なども懸念されておりますが、えびの市内ではそのような事例は起こっていないものか、確認までにお尋ねいたします。 ○健康保険課長(原田和紀君)  マスク、消毒液につきましては、早期に各担当部署のほうで各施設に調査をいたしまして、不足しているか、足りるか足りないかというところを調査いたしまして、その時点におきましては、現状で対応できるというところで報告をいただいているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  次に、備蓄品等伴っての防疫体制について、次の項目と関連してまいりますのでお尋ねしたいと思います。  先ほども申し上げましたとおり、この通告書を提出したときには、まだ発症者がいなかったということもありますので、防疫というところで提出をさせていただいておりますが、等というところで御容赦いただきたいと思いますが、現段階で、えびの市もしくは近辺で発症者が確認された際、さまざまなことが予想されると思いますが、例えば、市役所内で市職員が感染者となった場合の市役所の対応、そのほか給食センターで職員が発症した際の対応、高齢者施設での発症、デイサービス等、入所施設とはまた異なる対応になるかと思います。そういったものに関してのシミュレーションというものができているのかできていないのか、お尋ねいたします。 ○健康保険課長(原田和紀君)  議員おっしゃいます個々のシミュレーションにつきましては、現段階では策定はいたしておりませんが、基本的な考え方といたしまして、先日、庁舎一部閉鎖という報道もございました。対応としましては、市役所で発生した場合は、そういうふうに消毒のために一時閉鎖ということは想定しているところでございます。  また、ほかの施設につきましても同様な対応に、基本的にはなるのかなとは考えております。  また、今後、他市を調査して策定なりというところで取り組みたいと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  一つ懸念されますのは、高齢者施設での、もし発症者が出た場合かと思っております。デイサービスは極力自粛ということも国からも要請があるところで、これに対しても懸念をされているところですが、もし入所施設などでも発症した際、どのような対応になるのか、濃厚接触者というところであれば、デイサービスでも独居老人の方の多いえびの市内としては、そのまま自宅待機となった際、どのような支援、どのような対応をとることができるのか、そういった不安を抱えていらっしゃる御家族の方も多いかと思いますが、そのあたりにつきましては、何か国のほうからの指針、もしくはえびの市独自として施設等と協議、話し合いなどをなされたことはありますでしょうか。 ○健康保険課長(原田和紀君)  議員おっしゃいます個々の事例対応につきましては、その各部署所管の省庁なり、そういったところからおりてくるものと考えているところでございますが、今のところ、担当部署のほうには健康保険課が窓口になるんですが、情報は寄せられていないところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  ただいまお尋ねした件に関しまして、市長、まだ把握ができていない、省庁からおりてくる情報というところでもありますが、シミュレーションという意味ではしっかりと計画を立てた上で、もしというときに、すぐに行動ができるようにするのが必要ではないかなと思いますが、市長のお考えをお示しください。 ○市長(村岡隆明君)  答弁がちょっと漏れておりますけれども、基本的には、発症者が出た場合は県のほうで対応していただくことになっております。その際に、市のほうにその協力依頼であったりとか、基本的にはえびの市の場合は小林の保健所が全て取り仕切ることになっておりますし、検体を送ったりとか、そういった情報も全て小林の保健所で把握をされております。えびの市には、今のえびの市のほうからお願いをしておりますが、陽性ということになったときだけ、えびの市のほうには教えていただけると、検体を送った時点では教えることはできないということでございますので、陽性の患者がえびの市民だったりしたときに、初めて情報提供があるということです。  しかも、その消毒に当たっては、保健所が中心になってやっていくと。ただ市役所の職員であったりとか、うちの病院の中で起きたりとか、そういったことがあれば当然小林の保健所のリードのもと、市の職員もお手伝いしなければならないと思っておりますので、そういったところの情報交換は行っているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  そこから踏み込んだ形の、先ほど申し上げましたように消毒体制はもちろんなんですが、感染者の情報だけでなく濃厚接触者に対しての対応というところも、シミュレーションの中で取り入れるべきだと思いますが、いかがお考えでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  そういった疫学調査ですね、感染者がどういったルートを行動したのか、そこにどういった人がかかわってきたのか、そういった疫学調査も全て県のほうでやるようになっておりますので、恐らく情報提供という形では私たちにも状況は提供されると思いますが、県のほうでやっていただくということになっております。 ○六番(遠目塚文美君)  少し少々不安なところもあるかと思いますが、県のほうでの対応ということではありますが、先ほど申し上げましたとおり、特に高齢者の方のデイサービスの、もし閉鎖となった場合の独居老人の方の対応、また入所施設で発症した際の入所者の対応、そういったものがかなり切迫したものが出てくるのではないかなと思いますので、このあたりは十分に市内の施設等と意見交換などもいただいたり、また何より県のほうと連携をいただきながら、どのような対応がふさわしいのか、どのような対応ができるのか、介護をする家族の方もそのあたりを不安に思ってらっしゃる方も多いかと思いますので、御検討いただきたいと思っております。  また、教育長におかれましては、突如国からの要請ということで学校の休校の検討をなされましたこと、また早期の対応というところで大変な御苦労もあられたことかと思っております。現在もなお休校が続いており、来週には中学校の卒業式、再来週には小学校の卒業式、規模を縮小した形での実施というところが議員にも通知が来ているところでございます。その中で、休校の措置をとられたということはしっかりとした検討の後の行動だと思いますので、そのことに関してどうこう言うつもりはございませんが、一つ懸念しておりますのが、子供たちの過ごし方の問題でございます。  かなりストレスもたまっておりまして、自宅だけで過ごすことのできない子供は、やはり近隣の公園に出かけたり運動場で遊んだりと体を動かすことを好んでおりますが、それについても学校に、子供が自宅で遊んでないと、自宅待機をしていないと、クレームという言い方がふさわしいかはわかりませんが、そういった情報が入り、一斉に保護者の方に外出を控えるようにというメールがなされたということは、教育長も御存じかと思っております。保護者の方からは、ではどうしたらいいのかと、外で遊ぶのも文句を言われ、部活をしている子供はなおのこと、体を動かさないことでかなりのまた体力の低下、ストレスにつながっていると、素振りをしていても怒られたと、そういった事例がある中で、教育長として、教育委員会として、どのような対応、また検討をなされたものか、もし改善等されたものであれば詳細をお示しいただきたいと思います。 ○議長(北園一正君)  ちょっとお待ちください。  遠目塚議員、通告の相手になってないんですけれども。 ○六番(遠目塚文美君)  重要なことであると思いますので、市長、防疫体制等というところであれば、教育長のほうに御答弁をいただきたいと思いますが、よろしければ、そのように配慮いただけると大変助かります。  では、よろしいです。大変重要な事項と思いますが、そのような判断であれば、私も先ほど申し上げましたとおり、この通告に対しては県内、また九州内で発症者が出ていない、また休校措置もとられていない中での通告でございましたので、そのあたりをということで先ほど申し上げたところでございましたが、通告書の中に教育長の名前がないということでございますので、そのような声もあったということで、また後ほど直接お話を聞かせていただきたいと思います。  それでは次に、防災についてお尋ねいたします。  九州自動車道えびのインターチェンジ八代インターチェンジ間が、危険物積載車両通行禁止になっております。この件に関しましては、以前蔵園議員からも一般質問で質問がなされたところでございますが、口頭での了解というのは得ているということはお聞きしておりますが、口頭だけでは少し心細いということで、市として何かしら対応いただけないかというお声を聞いております。市として何か動くことができるのかできないのか、お答えをお願いいたします。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  九州自動車道におきましては、道路法の規定に基づきまして、肥後トンネルと加久藤トンネルが五〇〇〇メートル以上のトンネルとして規制してあるため、議員おっしゃるとおり、危険物積載車両は通行禁止となっております。  そのような中で、大規模災害が発生した場合に、燃料等の迅速な供給が必要であると考えますが、国土交通省では、東日本大震災や熊本地震などを踏まえまして、災害時に被災地への迅速なエネルギー輸送を確保するため、石油などを輸送するタンクローリーの前後に誘導車を配置するなど、通行の安全が確保される場合には、災害時に限定して五〇〇〇メートル以上のトンネルなどの通行を可能とする措置がとられることになっておりますので、万一の際には、適用条件に基づき国土交通省などと連携を図っていきたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  せんだっての三月十一日で、東日本大震災が発災して九年がたったということでございます。いま一度防災についてしっかりと認識を持った中で、自衛隊の方の支援というのは何よりも重要だと思いますので、こういった対策、要望等あった際には、迅速に市としてできることは動いていただけると大変ありがたいと思っております。  また、その一つとして、飯野地区へのスマートインターチェンジの設置についても以前も申し上げました。また、蔵園議員からも栗下議員からも以前提案があったことと同様でございます。自衛隊からも、スマートインターチェンジの設置というところを検討いただきたいという要望があることもお伝えしております。新富町では、新田原基地航空自衛隊からの直通しっかりと乗れるようにということで、スマートインターチェンジの設置、もちろん自衛隊だけのものではございませんが、そういったことも加味してのスマートインターチェンジ設置に向けての準備が整いつつあると認識しております。  えびの市としても、もちろん自衛隊のみならず、飯野地区へのスマートインターチェンジ設置について計画はないということではありますが、周辺に対しての調査は行うべきではないかと思うんですが、意向調査を行うべきではないかと思いますが、そのあたりどのようにお考えかお示しをお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  道路行政であったりとか、都市計画、まちの人の流れであったり、物の流れにも大きな影響を及ぼす政策だと考えております。地元でのそういった御要望もあるということはこれまでも聞いているところでございますが、えびの市全体の道路行政といたしましては、都市計画であったり、道路整備等でのあらゆる計画がございます。当然えびの中央線、久しぶりにまた新たに着手するということ等も含めて、全体的な計画の中で、全体的なバランスを考えながら道路行政を進めていくということになると思っております。当然、地元の細かい要望等もありまして、いろいろな過疎計画にその都度追加したり、行政のほうで必要だと思う部分に関しましては、年次的な計画をつくって進めているところでございます。  現在はこのスマートインターチェンジ、当然つくると、調査するということになりますと、かなり人の流れ、物の流れ、いろいろなまちづくりの観点からも考えなくてはいけない部分も出てくると思っております。しかも、財源等考えると、まだまだ優先すべき生活道路の整備がたくさん残されておりまして、現時点では検討と、当然検討となればマスタープラン等の位置づけをするとか、そういったことになってこようかと思いますが、現時点ではなかなか難しいと判断しております。 ○六番(遠目塚文美君)  どのような意向があるか、意向ぐらいは調査できるんではないかなと思いますが、市長、そのお考えがありませんか。 ○市長(村岡隆明君)  意向という形では、当然ほかのいろいろな道路も意向を伺って進めているところでございます。当然、市民の要望ということも非常に大きな要素になってきますが、なかなか市民の要求だけに答えられないという部分もございますし、このスマートインターチェンジみたいな大きな事業に関しましては、飯野地区以外の地域への影響、小林市とのバランスであったりとか、そういったものも細かく調べていかないといけないと思っております。  基本的には、こういったものが必要だという状況になったときに、具体的な計画であったりとか、調査であったりとか、土地所有者の皆さん方の調査等はしていくということになろうかと思いますが、なかなか現時点では、地域の皆さん方がそういった要望があるということは把握いたしておりますけれども、具体的な計画がない中での調査というのも、また誤解を招くところもございますので、現時点ではなかなか難しいなと思っているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  市長のお考えは承知いたしました。  先ほどの学校についての答弁でありますが、教育長に答弁を求めましたので、私からは学校教育課に答弁を求めさせていただきたいと思いますが、学校教育課で答弁をお願いいたします。 ○議長(北園一正君)  申し上げます。内容については、教育委員会の対応等についての内容だと私は理解いたしております。通告の内容についてそのような通告はございませんので、次の機会に質問してください。 ○六番(遠目塚文美君)  大変重要な案件だと思いますが、そのような議長の判断であればそれに従わせていただきます。  次に、防災について、日米共同訓練の実施の前に、地元の皆様に行われた説明会において出された意見を要望書としてまとめまして市長のほうに提出をさせていただいております。読み上げていただく必要はございませんが、大きく四つの項目で提出をさせていただいております。一つずつ、どのような対応をなされたものか、また今後どのような対応をなさるものか、お答えをいただければと思います。  まず、訓練使用機の飛行区域の詳細についての公表は、どのような対応をなされたものかお願いいたします。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  今回の訓練に際しましては、市民の安全確保、不安解消という観点から、早期の情報提供、事故や畜産業への被害防止などについて万全の対策を講じるよう防衛省に要請し、実務レベルでの協議、調整を鋭意に行いながら、迅速な情報把握と適時の情報発信に努めたところでございます。  地域住民の皆さんと防衛省が直接話をいただく場として開催されました霧島演習場周辺五自治会を対象とした説明会におきましても、騒音や飛行ルートなどに対する不安等について意見が出されたところであり、畜舎の上空を飛行しないよう、米軍と調整を図ることなどについて言及されたところでございます。  訓練実施時につきましては、現地連絡所と綿密に連絡をとりあいながら、飛行時間などの情報が入った場合には、畜産農家への電話等による情報提供や防災行政無線、ホームページなどで情報発信を行ったところでございます。  今回の訓練におきましては、大きな事故や混乱、また家畜等の直接の被害はありませんでしたが、結果的には、畜舎上空のオスプレイの飛行が確認され、地元住民から苦情が寄せられたことにつきましては、課題であると認識しているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  次に、騒音測定の実施についてどのような対応なされたものか、またどのようなことが起こったのかお示しをお願いいたします。 ○市民環境課長(林 敏廣君)  測定箇所の選定については、畜産農家の位置状況、飛行ルート、飛行高度、地形などの条件をもとに、航空機騒音調査業者による技術的な知見を踏まえ判断したものですが、説明会後、要望のあった麓の畜産農家様へは丁寧に説明し、御理解をいただいたものでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  次に、演習による影響への対応、これに関しては訓練終了後に時差で家畜などへの影響があらわれることも懸念されるため、経過観察などの猶予を持たせて現状把握や確認、対応をいただきたいとの要望であったかと思っておりますが、これに対してどのような対応をとられたものかお示しをお願いいたします。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  今回の訓練におきます畜産農家への対応につきましては、畜産農政課、農林整備課、農業委員会事務局で編成いたします畜産対策班で対応したところでございます。畜産対策班では、訓練期間中、飛行訓練時間にあわせまして職員四名が待機をしまして、飛行訓練に関する畜産農家への情報伝達や畜産農家における被害発生時に即対応できる体制をとったところでございます。  訓練期間中周辺の畜産農家から三件の苦情が寄せられたところでございます。この苦情の内容につきましては、先ほど基地・防災対策課長からありました畜舎の上空をヘリが飛んだ、また予定された飛行ルートと違ったのではないかというような苦情でございます。この苦情を寄せられた農家さんのところにつきましては、九州防衛局及び基地・防災対策課、畜産農政課の職員が農家さんのところに出向きまして、状況確認等を行い、対応したところでございます。  また、訓練終了後の三週間後になります二月二十一日に近傍の畜産農家、これは尾八重野地区の養豚農家になりますけれども、聞き取りを実施いたしましたが、被害はないということでございました。また、これまで周辺の畜産農家からの被害報告等はないところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  四つ目として、その他霧島演習場使用にかかわる要望について二点出させていただいております。  まず、自衛隊車両が通行する道路の環境整備、白線の引き直し、また道路脇の草払いについてどのような対応をなされたものかお示しをお願いいたします。 ○建設課長(森 隆秀君)  建設課としましては、道路の白線の引き直しの要望がありましたが、このことについては、本年度、市道上門前尾八重野線、白鳥のほうから自衛隊に入る道路でございますが、中央線の一部でありますが、一・四キロを実施しております。残りの箇所におきましては、令和二年度以降、計画的に対応していきたいと考えております。  また、道路脇の草刈りを交差点部の一部だけ実施していることについての問い合わせが地元よりありましたが、これにつきましては、建設課補修係で今回の共同訓練の調査を実施するに当たり、作業ヤードとして必要な箇所のみ草刈りを実施したことを地元に説明しているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  もう一点は、鳥獣被害対策についてです。  このことにつきましては、予算等審査特別委員会の中でも委員からの質疑でありましたが、防護ネットの設置、また改修等ということで地元の住民の方からも御意見が出たところです。防護ネットは現在設置はされていますが、あの程度のものだと簡単に飛び越えてしまうという御意見でございました。できることなら、畝倉にあるいちご団地周辺にあるようなしっかりとした防護ネット対策をしていただきたいとの要望でございましたが、このことについてどのように検討なされたものかお示しをお願いいたします。 ○農林整備課長(寺園久志君)  鳥獣害フェンスにつきましてでございますが、ことし二月にございました霧島演習場使用協定に基づく協議会の場におきまして、このフェンスについて要望しております。自衛隊からは、自治体からの要望ということで上級部隊と調整を図っていくということでございました。 ○六番(遠目塚文美君)  今回のこの要望書に対しては、日米共同訓練に関する安全対策実施を求める緊急要望書として提出を連名でさせていただいております。しかし住民の方からは、日米共同訓練にかかわらず、通常から霧島演習場の使用は大変多いこともあり、通常からこのようなことに留意をいただきたいとの御意見があったところでございます。市長として、今後どのような形で向き合っていくのか、取り組んでいくのかお考えを最後にお示しをお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  今回の要望を議員のほうからいただきました。基本的には、日米共同訓練に関してということでございましたが、ほとんどの要望が通常の自衛隊の訓練のときからも必要とされているというような案件でございますので、今回の日米共同訓練を機に改善の部分は進んでおりますが、えびの市といたしましても、調整交付金等も自衛隊からもいただいておりますので、そういったものの活用であったりとか、自衛隊への要望につきましては、この霧島演習場使用協定に基づく協議会は毎年開催しておりますので、先ほどの鳥獣害被害の網の設置につきましても、実は平成二十九年からずっとお願いをしているところでございまして、しっかり、市民の窓口という形で自衛隊のほうにもお願いをしていきたいと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  平成二十九年からの要望ということで、大分日数もたっているかと思います。実施に至るよう今後も御尽力をいただけると幸いでございます。  次の項目に移ります。子育て支援についてお尋ねいたします。  えびの市では、えびの市特別支援クラスに通所する通級する子供さん、また保護者の方を対象とした合同の研修会が年に三回ほど開催されているかと思います。これに関しては、えびの市独自の開催ということで、大変保護者の方も交流を持たれる場として有意義に過ごされていることは認識しております。先日行われましたこの会にて出された御意見、また私が感じたことを今回通告させていただいておりますので、御答弁をいただけると幸いです。
     まず、障害者年金受給手続についての説明でございます。実は、この中で出た御意見で、特に発達障がいや適応障がい、心の病というところで今通級している子供も多いかと思いますが、その障がいを受けている子供さんが、障害者年金の受給を手続をする際に、最初にこの診断がなされた年月、また、どの病院で診断をなされたのか、その書類が必要だということで大変苦慮されているというお話がございました。これにつきまして、どのように現時点で説明など行われているものか、どの時点でこの手続についての御説明をされているものかお示しをお願いいたします。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  障害年金につきましては、二十歳からの受給が可能となりますけれども、障害年金の受給手続につきましては、初診日、議員が言われる初診日であったり、それから初診の医療機関、それが非常に重要になります。また、生活歴などを記録しておく必要があるなど非常に複雑なことから、手帳の交付の際に、初診日や初診医療機関の記録が必要となる旨の説明を行っていきたいと考えております。  また、手帳の手続の際に、障害年金についての相談等があった場合は、手続窓口の案内等を今後も行っていきたいと考えているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  えびの市では、保護者の方と学校とのやりとりというところで、どういった学校生活を送っている、そういった書類があるということもお聞きしていて、それが大変役に立ったということもお聞きしております。今、所長のほうからも御説明があったとおり、できれば保護者の方が忘れないうちに初診日、また受けた病院等を記載いただくよう御紹介、御指導いただけると、保護者の方も安心してその後の子供さんへの対応を検討いただけるのではないかなと。  また、できればせっかくえびの市としては、この障がい者のしおりという大変ありがたいといいますか、わかりやすいものを渡していらっしゃいますので、この中の一部にそのようなことも記載いただくと、またこれを渡すことで、すぐに見てわかるものがたくさんありますので、こういったものを渡すということでまた説明をいただけると、大変保護者の方にとってありがたい支援になるのではないかなと思っております。今後検討いただけると幸いです。  次に、放課後児童クラブの利用についてお尋ねいたします。  現在、特別支援クラスに通級している補助の必要な子供さんに関しては、この放課後児童クラブの利用というのが、なかなかサポートの手が行き届かないという面で入会できないという子供さんもいらっしゃるとお聞きしておりますが、そのような現状があるものかお示しをお願いいたします。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  放課後児童クラブの対象者、児童でございますけれども、これにつきましては、児童福祉法の第六条の三、第二項及びえびの市放課後児童健全育成事業実施規則によりまして、小学校に就学している児童と規定しているところでございます。  今議員からお話のありました障がいを持つ子供さんに関してでございますけれども、障がい児の受け入れにつきましては、個々の障がいの程度などに応じた適切な対応が必要となっていることから、放課後児童支援員の資質向上、研修会における障がい児受け入れ専門研修を受講した専門的知識などを有する支援員を配置することとされているところでございます。現在市内の一カ所の児童クラブにおきまして、障がい児の受け入れを行っているところでございますけれども、受け入れに際しましては、個々の障がいの程度などに応じた適切な対応が必要とされていることから、利用者、利用希望の施設先との調整や面談などを通しまして、支援員の配置状況などを勘案しながら判断しているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  また、事例としてこの場でお話をいただいたのが、中学校になりますとこの児童クラブという利用ができなくなるかと思います。ただし、中学校でもやはり障がいを抱えた方、児童の方がいらっしゃるということで、自宅に一人で置いておけない、また、放課後児童支援の施設へと通うこともなかなか授業時間等鑑みると非常に厳しいということで、御相談をされたという経緯があるとお聞きしております。ただし、この件に関しましては、施設側も大変理解を示していただき、受け入れ態勢を整えていただいたということで御理解をしておりますところですので、大変ありがたいなと思っております。  しかし、中学校になりまして、このように一人で過ごすことのできない障がいを抱えた子供さんに関しての支援というのは、大変必要なことではないかなと思いますが、教育長、どのようにお考えかお考えをお示しください。 ○教育長(永山新一君)  今議員の御指摘のように、やはり中学生でも非常に子供の状態によっては支えを必要とするケースがあろうかと思います。まずは、保護者のしっかりした御意向とかニーズにあわせて、学校が相談に乗ってあげると、その不安感を取り除くために学校がしっかりサポートしたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  サポートということでお話がありましたので、次の項目とダブるところもあるかと思います。昨今では、この特別支援クラスに通所する子供さんもふえているとお聞きしております。また、来年度は児童数もまたふえるということでお聞きをしておりますが、補助員の先生方から、もう少し増員をしていただけないかという要望もいただいておるところでございます。来年度どのようにお考えかお示しをお願いいたします。 ○学校教育課長(白濱美保子君)  この特別支援教育支援員の配置につきましては、毎年保護者の意向を受けまして、学校長からの配置申請をもとに、その該当する児童生徒や学校の状況を確認いたしまして、学校現場が困らないように可能な限りの配置に努めております。  また、転入などによりまして、年度途中にも必要と判断した場合には配置することもございます。来年度におきましては、既に状況を確認いたしまして、支援員の配置の増加を検討しているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  小学校でもまた中学校でもこの特別支援クラス、大変手厚く、また配慮をいただいていることは存じておりますが、次に中学校での特別支援クラスの利用というところで通告をさせていただいております。さまざまなお考えがあってのことだとは思いますが、極端に中学校に上がりますと、特別支援クラスに通級する子供さん、支援を受ける子供さんが少なくなっているように感じるところであります。どのような意向があり、またどのような状況になっているのかお示しをお願いいたします。 ○学校教育課長(白濱美保子君)  現在市内の中学校におきましては、知的障がい児学級と自閉・情緒障がい児学級の二つの特別支援学級が配置されている学校、またはどちらかの学級だけが設置されている学校がございます。中学校での特別支援学級への入級、また継続の入級につきましては、こちらもやはり保護者の意向を受けまして、医師や各学校、関係機関で組織をいたします市の教育支援委員会で審議をいたしまして、教育委員会で決定しているものでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  中学校となりますと、大変勉強も専門的になってきますし、何より高校受験ということで目の前に出てくる課題もあるかと思います。そのあたりを考えますと、小学校以上にしっかりとしたサポートというのが必要になってくるかと思いますが、そのあたりは、保護者の方に対してどのような説明などなさっていらっしゃるものかお示しをお願いいたします。 ○学校教育課長(白濱美保子君)  先ほども申し上げましたとおり、保護者の意向というのはしっかりと確認することといたしております。保護者が、例えば特別支援学級ではなく、通常学級でという意向を述べられましても、また、この教育支援委員会の中で医師や関係機関、特別支援学校の先生などの専門的な意見も伺いながら決定をいたしますので、そのあたりも丁寧に保護者の方には説明をしているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  学年を追うごとに環境が変わってきますので、その都度での保護者の意向というのも変わってくることも懸念されるかと思います。学年ごとに、また保護者の方と密に相談等いただきまして、進路に向けてというところを視野に御検討、またサポートをいただけると大変ありがたいです。  最後になりますが、高校卒業後の支援ということで、就労環境の整備についてお尋ねいたします。  現在えびの市内には二カ所、障がいを持たれた方の対応ができる施設、職場というのがあるとお聞きしておりますが、間違いなければお答えをいただきたいと思います。できれば職種までお願いいたします。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  今議員の言われるとおり、えびの市におきましては、障がいを持った方々の就労支援ということで、就労支援のA型が一カ所、就労継続支援ということでB型というのが一カ所ございます。現在のところ、A型におきましては五人の方が利用されているようでございまして、B型につきましては十八名が現在利用されているというところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  以前は一カ所、子供さんのためにと保護者の方が立ち上げて、福祉作業所の前身となります働く場を確立されたというお話もお聞きしておりますし、もう一カ所につきましては、そういった子供さん、また就労の場というのを設けるために、企業が率先して働きかけていらっしゃるということもお聞きしております。  また、そのほかの企業におかれましても、障がい者の方の雇用というところを推進していらっしゃるかと思いますが、このA型、B型というところに特化して要望でございますが、もう少し、また施設などをふやしていただけるとありがたいというお声も聞いているところでございます。そういったお声など届いているものか、またどのように推進されていかれるものかお考えをお示しください。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  仕事支援室のほうでそういった関係の相談がございます。経済的な関係で相談であったりとか、あるいは生活面の相談の中にこういった就労支援、就労のことで非常にうまくいっていないという相談もございます。それは、生まれ育った環境であったりとか、あるいは受験の失敗、あるいは就職における失敗、社会人となってから社会での人間関係によるいろいろなものからうまくいかずに、早期に仕事をやめてしまって、それからなかなかできない、そういった方々につきまして相談があるところでございます。そういった方々をこういったところで紹介したりとか、あるいは国がやっております就労準備支援のほうで、我々のほうも継続的にかかわりを持っているところでございます。  議員が言われるようなそういった要望というのは、今後も上がってくると思いますし、また就労支援のAとB型につきましては、若干工賃の面で差がございますので、そこらあたりも、その方々に応じたものを御紹介できるようにやっていきたいと思いますし、またそういった事業所がふえるように、我々のほうも、また情報収集なりいろいろな面で働きかけも行わせていただきたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  誰もが住みよいまち、住み続けるまちのためには、やはり細かいところにも支援、また目配りをする必要があるかと思います。えびの市におかれましては、今後もさらにそういった支援等を進めていただけると、大変温かいまちになっていくかと思っております。  次に、教育についてお尋ねいたします。  新学習要領の中にはさまざまな明記がなされ、改訂されているところではございますが、この中のESDの取り組みについてお尋ねをさせていただきます。  ESDは、持続可能な社会づくりの担い手を育む教育、SDGsの十七全ての目標の達成の鍵とも言われております。子供たちが学びの中で持続可能な開発のための教育を受けることで、今後自分の地域に対しての思いであり、また人類が将来の世代にわたり恵み豊かな生活を確保できるよう、また問題解決につながる新たな価値観や行動等の変容をもたらす大変すばらしい教育の一つだと思っております。  これに関しまして、えびの市としてどのような取り組みをなさっていらっしゃるものかお示しをお願いいたします。 ○教育長(永山新一君)  御存じのとおり、令和二年度四月から、小学校の教科用図書いわゆる教科書が変わります。各教科用図書の中には、直接「ESD」という言葉に触れるわけではございませんが、その観点を盛り込んでつくられている内容がございます。例えば小学校五、六年の家庭科においては、持続可能な暮らしへということで「物やお金の使い方」という単元がございます。持続可能な社会の構築を消費者教育とあわせて授業で扱うこととなります。これは国連のSDGsの目標の一つであるつくる責任、使う責任にもつながります。中学校においては、三年生社会科の公民の授業において、私たちの課題として環境とか人権、平和、エネルギーなど持続可能な社会についての学習を行っております。このように各小学校の授業において、ESDの考え方を取り入れた学習を行っているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  昨今、このような文言が取り入れられての教育の推進というところでありますが、裏を返すと、以前より、このような教育にはしっかりと地域に根差したというところでは取り組んでいるのがえびの市であり、えびの学もまさにそういった視点があると私は認識しております。  またその反面、次の項目にもなりますが、プログラミング教育という視点でいきますと、ソサエティ五・〇、これは教育に関して大変重要なキーワードになってくるかと思っております。ちなみに一・〇は狩猟社会、二・〇は農耕社会、三・〇は工業社会、四・〇は情報社会、つい先日までこの情報社会だったものが、現在では五・〇、こういったものでドローンなどIT、またAI、人工知能、IOT、またビッグデータなどを活用したそういった超スマート社会を生き残れる人材の育成というところで、このプログラミング教育も大変必要なものとして認識をされたからこそ、必須科目として要領に載ってきたのかなと思っております。えびの市としてはどのように、このプログラミング教育に対して取り組んでいかれるものかお示しをお願いいたします。 ○教育長(永山新一君)  プログラミング教育は、学習指導要領の改訂により、小学校では令和二年度から取り扱わなければならない内容となっております。それに向けて、本年度は小学校の全教員を対象に、飯野小学校と真幸小学校においてプログラミング教育の研修会を行いました。そこで専門のインストラクターをお呼びして、模擬授業を行ってもらい、各教員に対して授業を体験していただきました。令和二年度からは教科用図書が変わります。そこでプログラミング教育を行う単元が設定されております。例えば六年生の理科においては、電気の利用という単元がございます。そこではプログラムを作成して、コンピューターに命令を出してみようという学習でございます。このように各教科において新しい形で授業を行うという形が今後出てくると思います。 ○六番(遠目塚文美君)  学校におかれましては、率先して先生方が学びの場を自主活動としても取り組んでいらっしゃるということも承知しております。また、先生方におかれましては、新年度の当初予算には県全体としての職員の皆さんの職務改善にもつながる、そういった取り組みに資するものであるであろう予算も計上されていることは認識しております。  市長、子供たちは、このように大変先を見据えた形で取り組んでいる教育に向き合っているところです。飯野高校でも、今回のこの新型コロナウイルスの休業、休校を受けて、これまで遠隔授業などで培った技術、また交流を生かして、すぐにITを使った形での遠隔での交流、また生徒への授業のサポートなども行っているところが、市長も御存じかと思っております。市長として、今後、この教育の推進に関してどのようなお考えをお持ちかお示しをお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  私たちが担っております小中学校、幼稚園も含めての教育の部分、本質的に変わらないところもあると思いますが、こういった時代に応じた対応と、当然、次の時代を担っていく子供たちには、さらに今の時代より先を見据えた教育というのが必要だと思っておりますので、当然、国、県全体の教育行政の流れもありますが、えびの市独自の取り組みという形も、高校とも連携を現在でもやっておりますので、次の時代を担う子供たちの独自の教育といいますか、そういったことも積極的に教育委員会と調整しながら取り組んでいきたいと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  市長がよく「ピンチをチャンスに」という言葉を申されますが、まさに今回のこの新型コロナウイルスの影響での休校というのは、これから先の教育、また社会全体を見据えた形がためされている状況なのかなとも思っております。えびの市としては、ぜひ市長も、先ほど申されたように、先を見据えた形で今回のこの状況をかんがみながら、将来を担っていく子供たちの教育へもしっかりと取り組んでいただけますと幸いです。  次に、保育園についてお尋ねいたします。  施設整備についてのお尋ねの一つでございます。保育園等の新設に関して、市としてどのような基準があられるものかお尋ねいたします。 ○市長(村岡隆明君)  保育園の新設、最終的な許認可というのは、県のほうが下すことになりますが、その時点で、申請者からの申請を受けて、市のほうに意見を求められる部分がございます。そういったところで市の考え方を示すと、最終的な保育士の確保であったりとか、そういった基準がそろわなければ県のほうからの許可は出ないわけでございますが、市の意見書をつけるに当たっては、現在は具体的な基準であったりとかそういったところはないところでございます。  ただ、現在の待機児童の状況であったりとか、市内全体を見渡しますと待機児童はいない状況でございますが、地域での偏在であったりとか、将来の人口動向であったりとか、そういったものを勘案しながら意見書を書くということになろうかと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  では、次の項目に移らせていただきます。  以前からこれも提案しておりますが、公園、また雨天時に利用できる屋内施設の整備をしていただきたいという要望が、保護者の方からとどまるところを知りません。公園に関しましては、もちろん永山運動公園や八幡丘公園の現在施設整備、また計画が進んでいるところは承知しておりますが、もっと身近なところでというところで一例申し上げますと、以前にも提案があったかと思いますが、旧えびの警察署の跡地の場所、あの場所は駐車場として利用するということが目的であるので、芝生などはひかない、あれ以上の手は入れないということで説明は受けているところでありますが、グラウンドゴルフをされる方、また周辺には保育施設もあられるため、そういった子供さんを連れてあの場で遊べるように、グラウンドゴルフの場所と児童が遊べる場所との区別はさせていただきたいとのお話があったと私は記憶しております。  全部を整備していただきたいわけではなく、少しへんぴな形になっていますので、そのへんぴな形のちょっと突出している場所のところぐらいに少し芝をひいていただいて、子供たちが来たときに、その場に座って遊べるぐらいの、何も遊具は置かなくてもよろしいですので、そういった緑地帯のようなものを設けていただきたいという声がありますが、市長、そのお考えにはどのように御検討いただけますでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  ここの旧警察署跡地の利用につきましては、地元からもいろいろな御意見をいただいたところでございます。行政といたしましても、地域の皆さん方に開放しようということで、現在もまちづくり協議会のほうで管理をしていただいておりますが、そういった管理の状況であったりとか、地域の皆さん方の御意見を聞いたところでございます。  当初は、行政としても、突出したというのは恐らく一番奥のちょっと形がいびつなへこんでいるところだと思いますが、そういった児童公園の機能みたいなものも想定しておりましたが、地元との話し合いの中で、今の形が一番使いやすいという形で御意見をいただきましたので、現在はそういった形で、地元の要望に応えたという形にはなっているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  地元の方からはそのような要望があったということですが、子育て世代の方々からは、できればえびの市内にはもっと気軽に行ける小さな公園でいいので、整備をしていただきたいという声も出続けているところであります。しっかりとそのあたりも加味していただきまして、御検討を今後いただけると幸いでございます。  もう一点ですが、雨が降った際の遊べる利用できる屋内施設についても一つ御提案でございます。  これも以前提案させていただきましたが、国際交流センターの手前側にあります以前はレストランとして使われていた場所、いろいろな交流会などでも使われているのは承知しておりますが、あの場所あいておりますし、目の前には大変広い広場もございます。あの場所は市の所有といいますか、市が今管理をしていると認識しておりますが、あの場所をできれば子供たちが遊べるように施設内を改修して、屋内遊技場ではないですが、屋内の子ども・子育て支援室のような形で遊ぶ場をつくっていただくことは御検討いただけないものか、市長のお考えをお示しください。 ○市長(村岡隆明君)  雨天時の遊ぶ場につきましては、これまでも議員からも御提案をいただいておりますし、実は、子ども・子育て支援会議、この中でも雨天時の子供の遊び場の必要性につきましては、昨年でしたけれども、御意見をいただいているところでございます。  現在、そういった御意見を受けて福祉事務所等に現在指示をいたしておりますのは、子育て支援センターのような既に支援センターでの活動もしているわけでございますが、ああいった職員が近くにいて、いろいろなアドバイスも含めて雨天時にも対応するというようなことなのか、それかある程度、親御さんの責任のもとで遊んでいただく空間だけを提供することが必要なのか、そういったところもしっかり方向性を示すように、ことしも子ども・子育て支援会議等を開催する予定もございますので。具体的にこちらからの提案、公共施設の活用等も含めて、今国際交流センターの御提案もございましたけれども、ほかのえびの市の公共施設、提供できる公共施設であったりとか、商業施設で空き店舗であったり、そういったものが活用のほうが利便性が高い部分があれば、そういったものも含めて、先ほど言いました子育て支援センターの活用等も含めて、結論が出るような意見聴取に向けて指示をしているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  県内でいいますと、日南市が大変すばらしい子育て支援施設を建設し、またこの中の業務というのは、大変保護者の方にも喜ばれているとはお聞きいたしております。さまざまな事例をかんがみていただきまして、ぜひ、えびの市にもそのような子育て世代を応援する、サポートする施設の、またサポート体制をつくっていただけると幸いです。  次に、ハラスメント対策についてお尋ねいたします。  現在パワハラ、セクハラ、マタハラなどの市庁内、市役所内の現状の把握などはなされていらっしゃるものかお尋ねいたします。 ○総務課長(宮浦浩二君)  ハラスメント対策につきましては、えびの市職員のハラスメント防止等に関する要綱によりまして、ハラスメントの防止、排除及び発生した場合の対応を定めているところでございます。この要綱におきまして、まず、所属長は、みずからの言動がハラスメントに該当することがないよう常に配慮するとともに、ハラスメントの防止及び排除に関し必要な措置を講じることとしております。  また、所属長への相談が困難な場合などのために、ハラスメントに関する相談等に対応するために、総務課内に相談窓口を設置し把握に努めているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  二〇一九年、国では、女性活躍ハラスメント規制法とも言われる、いわゆるパワハラ防止法も制定されているところで、このパワハラ防止法は、企業だけでなく学校、また公的機関も全てが含まれると認識しております。庁内では、現在課長より説明があったように、しっかりとした対応をなされていらっしゃるということですが、もし、このような事例が発覚した際、どのような対応をなされるものか、いま一度お示しをお願いいたします。 ○総務課長(宮浦浩二君)  そういった事案が発生した場合につきましては、先ほど申しました要綱におきまして、ハラスメント処理委員会を設置するということになります。この委員会におきましては、副市長を委員長としまして総務課長、総務課人事係長、総務課人権啓発室長、このメンバーにおきまして、その事案についての調査等を実施し、最終的には対応措置を審議し、その措置を講じていくということになっております。 ○六番(遠目塚文美君)  次と関連するところもあるかと思いますが、SOGIハラと言われるいわゆる性的志向、また性自認に対するハラスメント、これに対しても大変厳しい目が向けられております。  これに関しまして、宮崎市ではLGBTの方だけでなく性的志向、また性的自認に関して対応をどのようにすべきかということで、一方的な対応策ではなく、まず、市庁内、関係する、もちろん市役所内はもちろんですが学校、また病院などアンケート調査を行い、これまでどういった事例があったか、またどういった改善をするべきか、改善策に関しては、当事者を交えての改善策というところを計画を立ててマニュアル化をされていらっしゃいます。  市長、このような取り組みというのは、これから先、大変重要かと思いますが、どのようにお考えでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  非常に、実は今、総務課長が申し上げましたとおり、いろいろな窓口等も設置はしておりますが、なかなか相談しにくい部分もあろうかと思っております。当然そういった差別、ハラスメントがないようにということで、まずはしっかり教育をしていきたいと思いますけれども、いろいろな問題を抱えているかどうか、そういった調査であったりとか、先進事例等もございますので、本市でもどういった形で対応できるのか、そういったお気持ちを、職員の気持ちをしっかりくみ上げることができる方法について、総務課長のほうにもまた指示をしていきたいと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  このSOGIハラ対応については、もちろん職員同士というところもありますが、市民、また、学校であると子供さん、病院であると患者さん、そういったところの対面する方への対応というところも含まれていると思いますので、今後ぜひ参考にいただきまして、この宮崎市のような取り組みを推進いただけると大変多様性のあるまちになっていくかと思っております。  次に、働く場の確保についてお尋ねいたします。  まず、産業団地への企業誘致の現状について、課長お願いいたします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  企業誘致の現状についてでございますが、昨年の八月から造成工事に着手したことや、新聞、雑誌、ウェブ等で産業団地PR広告を行ったこと、また、昨年十一月からは、市のホームページ上に予約分譲に関する募集要項や概要書など掲載し、予約分譲の受け付けを開始したことから、企業からの問い合わせをいただく機会もふえております。これまでの誘致活動にあわせて、それらの企業に対しての対応も行っているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  現在、予約分譲を開始しているということですが、どのくらいをめどにこの予約、ずっと予約を受け続けても企業が重なる場合もあるかと思います。どの時点で、どのような対応をなされるものか、もしお示しいただけるものがあればお示しをお願いいたします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  現在は予約分譲として受け付けを行っておりますが、今の段階では、予約分譲申し込みについては期限を定めておりません。ただ、議員御指摘の状況も想定されますので、できる限り企業が希望どおり立地できるように、事前協議等で調整をしながら、また企業からの申し込み状況を見ながら、募集を締め切る時期を検討してまいりたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  次に、働く場の確保としてIT関連などのリモートワークが可能な職種の誘致ということで通告しております。  まさに今、新型コロナウイルスの関連でこのリモートワーク等々、会社に出向かない仕事というところも大変注目をされているところでありますが、この件に関しましてどのようなお考えをお持ちか、御答弁をお願いいたします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  現在、企業誘致に当たりましては、物流関連企業を中心に誘致活動を行うとともに、それ以外の幅広い業種に対してもアプローチをしているところでございます。リモートワークにつきましては、働き方改革の推進やワークライフバランスの充実において出勤するなどを背景に、日本の企業でも導入が進んでいるということを存じておるところでございます。  特に、出産後の育児と仕事の両立において出勤する必要がない在宅での勤務は、注目度は高くなっているようでございます。えびの市におきましても、このような働き方ができる魅力的な職場が必要であると考えておりますので、IT企業に限らずリモートワークなど多様な働き方ができる企業の誘致にも、積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 ○六番(遠目塚文美君)  せっかく起業支援センターの中にも整備がされているところでありますので、ぜひそういったところも活用しながらの働く場の確保、そういったものを提供して誘致をしていただけると幸いです。  次に、働く場の確保に伴って、大変重要なのが医療の拡充かと思っております。以前から提案をさせていただいておりますが、えびの市立病院の建てかえを含め、将来的に必要な役割を担う拠点とすべきと私は考えております。産後ケア、またせんだっての特別委員会の中でも意見として出されましたが、近隣の保育園と連携をした形での病児保育の設置等々も検討できることではないかと思っております。えびの市立病院の今後の医療の拡充について将来を見据えた形、どのようなお考えをお持ちか、市長お願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  まずは、現在公立病院のいろいろな考え方、効率的な医療サービスの提供という観点から、国のほうも動いておりますが、えびの市としては、市立病院をしっかり残していきたいという思いはあるところでございます。ただ、いろいろな規制であったりとか、働き方改革の問題であったりとか、いろいろな問題が、クリアしなければいけない問題がございますが、地域の市民に必要とされる病院として、しっかり機能を持ち続けたいと思っておるところでございます。  ハード面に関しましては、強度的には十分あるということでございますので、ただ内装とか、大分古くなってきているところもございますので、そういった部分は、改修が必要なところは改修していきたいと思っております。 ○六番(遠目塚文美君)  特に、産後ケアなどは大変重要なこれからの子育て支援の一つになるかと思っております。現在でももちろん保健師、助産師の皆さんに御尽力をいただいているところではありますが、その後のつなぐ場というのがなかなか整備されていないのが現状かと思っております。十分に検討いただきまして、将来を見据えた形の市立病院の存続を目指していただきたいと思います。  もう一点、観光の推進について、観光協会の今後のあり方について通告をさせていただいておりました。白地課長、答弁ということになりますが、観光協会、市としてどのようなお考えをお持ちか、最後に御答弁をお願いしたいと思います。 ○観光商工課長(白地浩二君)  令和二年度になりますけれども、えびの版DMOを模索してまいります。観光協会にその中心になってもらいたいという思いはあります。えびの版DMOの設立に向けまして関係団体の合意を図る中で、観光協会のあり方についての話も出てくるでしょうし、一体的な組織づくりについての議論も投げかけてみますので、議論の過程において、観光協会のあり方についての最終的な答えが出てくるのではないかと考えているところでございます。 ○六番(遠目塚文美君)  定年、また栄転される職員の皆さん、丁寧な御説明、答弁ありがとうございました。  以上で一般質問を終わらせていただきます。 ○議長(北園一正君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午前 十時四十四分                     開議 午前 十時五十五分 ○議長(北園一正君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、七番小東和文議員の発言を許します。小東和文議員。 ○七番(小東和文君)  冒頭に、今期三月定例会は令和元年度の締めくくりになるわけなんですが、今や世界じゅうが大騒ぎになっています。新型コロナウイルス感染症は収束の兆しも見えず、日本の経済、観光関係者の不安感は日に日に膨らんでいます。中国、韓国からの入国制限も強化され、空港を発着する航空便は国内、国際線とも運休が拡大し、観光業界に限らずほぼ全ての生活そのものが八方ふさがりで大変な危機的状況であります。この影響が年度末まで続くのではないかという専門家もおり、けさのニュースでは、アメリカ大統領トランプ氏が、東京オリンピック・パラリンピックは延期かという報道もありました。七月に開催できるかわからない状況であります。世界でも今まで体験したことがない重大なことが、現実がこうして起きています。一刻も早く収束することを祈るばかりでございます。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  企業誘致施策について伺ってまいります。  施政方針の中で、企業ガイドブックを活用しての市内高校生、中学生への情報発信に努め、地元企業の労働力不足を解消するために、就職支援員による求人企業と求職者とのマッチングを図っていくとなっていますが、非常に厳しいと思っています。先進自治体では、自治体とハローワークが誘致企業の情報を常時共有するとともに、誘致企業を交えた三者による雇用確保のための協議の場を設けて検討し、企業が検討とする人材の確保を図っています。えびの市においても、市と誘致企業、ハローワークの三者による雇用確保のために協議の場が必要と考えますが、どうお考えですかお尋ねします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  議員がおっしゃいます誘致企業を交えた三者による協議の場につきましては、本市においても必要に応じて行っておるところでございます。本市の場合、企業の立地、創業に際しては、ハローワーク小林と観光商工課内に設置されているふるさとハローワークとの間で情報の共有を図っており、特に、ふるさとハローワークに配置されています就職支援員との連携を強化することで、人材確保に向けた人と企業のマッチングを進めております。このような協議の場を設けることにより、企業の創業に向けた不安を少しでも取り除けるような体制づくりに努めているところでございます。 ○七番(小東和文君)  十一月中旬に、私たちの新政会の行政視察研修で和歌山県の橋本市へ行きまして、企業誘致施策について研修を受けてきたのですが、その中で立地企業への優遇措置等についてですが、誘致企業、業種としては製造業、物流関連業、宿泊業、情報通信業、学術・研究開発機関に対して、工場等立地奨励金として固定資産税相当額を五年間、オフィス・研究施設奨励金として賃料補助、固定資産税六〇%を三年間を交付しています。  また、地域未来投資促進法、半島振興法、生産性向上特別措置等による税優遇制度として固定資産税の課税免除、不均一課税を整備しています。また、工業立地に伴う各種行政手続として、建築、消防、環境関連等が円滑に進むように企業のフォローアップ、いわゆるワンストップサービスをしています。このワンストップサービスが私は非常に大事ではないかと思うわけなんですが、えびの市も行っている通常の行政手続等に関するワンストップサービスではなく、一企業に一担当者で業務を行っているということなんです。一企業に一担当者、これが好評であるとのことですね、このことに関していかがお考えでしょうかお尋ねします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  新たに立地される企業に対しての優遇措置につきましては、えびの市でも、橋本市と同様に助成金制度を持っているところでございます。また、えびの市の優遇制度の情報だけではなく、議員おっしゃいました国や県の制度や政策につきましても、立地される企業に有益な情報につきましては、可能な限り提供するとともに、行政手続につきましても、窓口の案内や書類作成等のフォローをさせていただいておるところでございます。  また、企業との対応につきましては、企業ごとに窓口となる担当者を決め、ワンストップサービスを心がけることにより、行政手続の煩わしさを緩和するとともに、相談しやすい環境整備に努めているところでございます。 ○七番(小東和文君)  これにつきましては、もちろん人手不足、予算の問題など大変なことはあるでしょうけれども、企業側としては安心感があり、信頼関係が深くなると、一番望んでいることではないかと思うんですね。ぜひ取り入れていただけたらと思っております。  それと企業誘致の最も有効な支援は、財政的な支援措置であります。例えば地方税、固定資産税、不動産取得税、法人市民税などの減免、また補助金や助成金の給付とかなどですが、最近では、地方自治体の支援、協力体制、これを企業立地地域の選定理由として重要視する企業もふえているということです。企業にストレスを与えることなく、この企業誘致ワンストップサービスに気を引き締めて取り組んでほしいと思います。市長の所見を伺います。
    ○市長(村岡隆明君)  現在企業誘致を進める中で、企業からの信頼をかち取るということは大変重要なことだと思っておりますし、企業から見れば、いろいろな誘致先が競争する中で、えびの市の特徴というのをしっかり出していく中に、地理的な優勢だけではなくて、今御提案がありました財政的な支援であったりとか、窓口の企業側の事務作業の簡素化であったりとか、職員との信頼関係と、そういったものが非常に重要になってくると考えておりますので、今の御提言等も含めて、進出を考える企業がストレスなく誘致活動できるような環境をしっかりつくっていきたいと思っております。 ○七番(小東和文君)  市といたしまして、希望する企業を受け入れる側として、企業が進出しやすい体制を整備する必要があると思いますので、油断なく対応していただきたいと思います。企業が安心して進出し、進出後も快適な環境の中で事業を展開できるように、立地企業に対するフォローアップは重要であります。これもワンストップサービスだと思います。産業団地造成は、令和三年三月に完成する予定だということなんですが、分譲開始はいつごろになるのでしょうかお尋ねします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  昨年の十一月から、市のホームページ上に産業団地分譲に係る募集要項や概要書などを掲載しまして、予約分譲の受け付けを開始いたしております。これと同時に、事前協議の申し込みも開始しており、これまで協議を行ってきた企業だけではなく、新たな企業からもお問い合わせをいただいているところでございます。議員御質問の分譲開始の時期につきましては、造成完了後の令和三年四月から行う予定としておるところでございます。 ○七番(小東和文君)  造成完了を目の前にして、既に企業等から問い合わせがあると思いますが、現在、予約分譲受け付けを昨年の十一月ごろから何かホームページで募集してると聞いたんですけれども、現在の進捗状況を、先ほど遠目塚議員からもありましたけれども教えてください。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  予約分譲の受け付けを開始して以降、立地に関する問い合わせも多数寄せられている状況でございます。事前協議申込書についても、複数社から提出をいただいております。具体的な件数につきましては、今後企業が希望されている区画や面積についての調整を行っていく必要があることや、立地を検討いただいている企業様の立地意欲に影響を及ぼすおそれがあるため、公表しない考えでございます。 ○七番(小東和文君)  まだ先のことですが、企業の進出が決まった後、調印式が行われるわけですが、情報公開というか会社名の公表は、そのタイミングで行われるものと理解しておりますがいかがですか。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  議員がおっしゃいますとおり、タイミングといたしましては、企業立地協定書を締結した段階での公表が望ましいと考えております。 ○七番(小東和文君)  私が言うまでもないのですが、えびの市の産業団地は、豊かな自然環境や交通アクセスが非常によいわけですので、観光PRを含めた企業誘致活動に積極的に取り組んでいただきたいと思います。  続きまして、えびの高原の活性化についてお尋ねしてまいります。  まず、先月十七日に全員協議会が開かれまして、足湯の駅えびの高原施設整備基本計画報告書の説明を受けたわけでありますが、いま一度、確認ということでお尋ねしてまいりますのでよろしくお願いいたします。  えびの高原の足湯の駅えびの高原の運営につきましては、十二月定例会でも一般質問がありましたけれども、ことし四月からJAえびの市が運営し、一階床面積七六五平方メートル内のそのうちの一五〇平方メートルの部分で土産物や軽食など販売することになるわけであると認識しているところであります。  また、契約期間に関しましては、JAえびの市が指定管理者であります道の駅えびのが、平成三十年度から令和四年度まで、いわゆる令和五年三月末までの五年間の契約ですので、これにあわせて足湯の駅えびの高原の初回契約も、令和二年四月から令和五年三月までの三年間契約となると認識していますが間違いありませんか。お尋ねします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  議員のおっしゃる内容で間違いございません。 ○七番(小東和文君)  ちょっと振り返ってみますと、長期にわたり宮交ショップアンドレストランが運営していましたが、現在はえびの市に無償譲渡されまして、えびの市の所有になったわけであります。それは三百年ぶりの新燃岳噴火、二百五十年ぶりの硫黄山噴火などによる道路交通規制で観光客も減少し、経営維持が困難になったと、その後、えびの市の観光イメージから考えたときにも、マイナスイメージを払拭するためにも、えびの高原地域の活性化のために施設の活用を図っていくことが最善策だと考えた結果、昨年四月に、宮交ショップアンドレストランからえびの市に無償譲渡されたと。  しかし、その中での運営となると経営的には非常に厳しいものがあるけれども、所有者になったからにはどうにかしなければと、そういう思いから、道の駅えびのを指定管理者として運営しているJAえびの市に、えびの市の活性化のために足湯の駅えびの高原を運営していただけないかと打診した結果、ようやくJAえびの市が、地域活性化のために地域貢献活動の一環として引き受けていただくようになったと認識しております。  そこで、前回もお尋ねいたしましたが、えびの高原活性化協議会、この協議会のメンバー、その中には環境省、県、自然公園関係の方も入っているわけですよね。えびの高原自体が霧島錦江湾国立公園内にあり、一帯は日本ジオパークに認定されています。新燃岳の噴火、硫黄山の白濁の問題と霧島連山の火山活動により、足湯の駅の経営が悪化したわけであります。そもそも、繰り返しになりますが、このようになった全ての原因は、国が財産管理している管轄の中で発生した事案でありますので、責任の所在は国であります。いずれにしましても、国、県自体がもう少し真剣に考え、それ相応の予算を組んで対処していただきたいと思うのですが、どうお考えでしょうかお尋ねします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  令和二年度に足湯の駅えびの高原の一階部分改修に際しまして、市が活用を予定しております国の間接補助金について説明させていただきたいと思います。  外国人観光客の利用受け入れを直接的な目的としまして改修を行いまして、満足度を向上させる必要があることから、看板等の多言語化や多言語音声翻訳機の導入を初め、滞在期間を延長するアクティビティとしてのレンタサイクル事業を計画しているところでございます。  令和元年度の補助事業が、この国の間接補助金になるんですけれども、内容を拡大したものでございまして、補助率は二分の一となっておりまして、その助成金額は四千六百一十一万八千円を予定しているところでございます。 ○七番(小東和文君)  施設のリノベーションとかインバウンド、外国人が適用できるというか、過ごしやすい環境づくりであれば、国が二分の一の補助金を認めると聞いたこともございます。聞くところによりますと、足湯の駅えびの高原整備基本計画案を、環境省、内閣府地方創生交付金の申請もされていると思うのですが、冷静に考えたら重複しますが、もっと国、県の援助が欲しいなと思っているところであります。  質問はもとに戻りますが、まず足湯の駅の一階部分に関しましては、JAえびの市のほうで土産物、市の特産品の販売、ドリンク等の提供ということのようですが、二階部分の改修に関しましては、財源イメージでは概算整備費は出ています。ただ、方向性を示しているだけで、今後協議が必要ということでありますが、私は以前、黒木和雄監督の資料館を歴史資料館の隣にと提案しておりましたが、―――――――――――――ようですので、この二階部分の一部に資料館を設置したらどうかと思っている次第であります。検討をお願いしておきます。  以前市長が、環霧島や霧島ジオパークのことも考えて早く方向性を決めたいとも言われていましたが、一階部分の運営状況というか、成功後に具体化していくのであろうと思っているわけであります。施設のあり方については、えびの高原活性化協議会で検討して、基本的な方向性を決定後、次年度予算で要求する予定であると言われております。予算が計上されたと仮定しますと、どのような工程で改修が進んでいくのかお伺いいたします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  市が活用を予定しております国の間接補助金につきましては、令和二年度の公募要領が公表されるのが令和二年六月ごろと伺っております。令和元年度の同補助金のスケジュールで御答弁させていただきます。  六月が公募受け付け、外部専門家を含めた審査の上、事業決定が七月上旬、その後、補助金の交付申請をしまして交付決定後に補助事業の開始となっております。また、補助事業の支払い完了日が二月十四日を超えないようにとする必要がありますことから、工事完了は一月末と想定しているところでございます。 ○七番(小東和文君)  工事完了を一月末とみなすということでございます。ネーミングが「足湯の駅えびの高原」となっているわけですが、足湯についてお尋ねしますが、新たな観光の拠点として足湯を始めたと思うのですが、今は湯の温度が下がり三十四度と聞いていますが、去年の九月六日から十月九日まで約一カ月間足湯をとめたということでしたが、一年を通して足湯を使用する湯を流す手立はないものか。例えば夏場は大丈夫だと思うのですが、秋から春にかけては足湯のところをビニールみたいな感じで囲んで、お湯は今の度数にボイラーで追いだきして温めて循環させるとか、国に責任をとっていただき、風力発電を設置してもらい、そのエネルギーで足湯の温度を上げるとかの手立はできないものかと、私なりに考えたのですが、先月の説明では、既に湯温低下のため加温ボイラーを設置しますとありますけれども、これは決定事項であるのか伺います。 ○観光商工課長(白地浩二君)  現在のところ、水を水管の一方から押し込み、ボイラーで加温しまして、高温となったお湯を湯温低下しました温泉水に加えて温度を上げようとしまして設計・積算しております。実施設計の過程で変更になる場合もあるようですが、この加温ボイラーにつきましては、令和二年度の当初予算で予算計上させていただいております。 ○七番(小東和文君)  硫黄山の噴気孔近くにボーリングして、パイプラインで足湯に持ってくるとかも考えられると思ったりするんですけれども、硫黄山の噴火活動の影響で、一部通行どめとなっている小林えびの高原の県道一号線、県道脇の噴気孔を迂回する新ルート、ショートカットの工事に関しましては、昨年の六月に現地測量や整備事業に着手するという新聞報道がありましたが、新たな噴気孔が付近にできたために計画が中断されていますが、その後に、もとのルートを盛り土すると聞いたのですが、これからの計画というか、どのようになるのでしょうか。建設課長、いかがですか。 ○建設課長(森 隆秀君)  県道脇に発生した噴気孔を避けるバイパスルートとして、切り土と盛り土を併用した道路の構築をする計画でございました。しかし、実施設計の調査で、切り土により火山ガスの危険性が高まる可能性があり、復旧計画が見直されたところでございます。盛り土のみの計画となったわけでございます。先月一月にその変更手続が国土交通省と整ったと小林土木事務所から伺っているところでございます。  今後は、工事施工中及び完成供用時の火山ガス等の火山活動に対する安全確保について関係者や学識経験者等に意見聴取され、また、環境省との手続が行われ、工事発注を行う予定であると伺っているところでございます。 ○七番(小東和文君)  平成二十六年九月二十七日に発生した長野県と岐阜県の県境にある御嶽山の噴火、これは死者五十八名、日本における戦後最悪の火山災害でありました。その後から、住民、マスコミから、なぜ噴火警戒レベルを上げなかったのかなどの指摘がありまして、損害賠償を求める訴訟まであり、環境省も、それ以来安全優先で、新ルートの工事がおくれているのかなと思ってはいたのですが、一刻も早く小林えびの高原の県道一号線の開通を望むわけであります。足湯の駅えびの高原は、昨年の四月から、えびのガイドクラブが休憩所、観光案内をされているわけですが、今年度のゴールデンウィーク期間の来館者数はどれぐらいだったのか伺います。 ○観光商工課長(白地浩二君)  平成三十一年四月二十七日から令和元年五月六日までのゴールデンウィーク十日間におきます足湯の駅えびの高原の来館者数は、一万千七百三十九人でございました。 ○七番(小東和文君)  足湯の駅、りんどう、エコミュージアムセンター等えびの高原内にあるわけなんですが、大雨のとき、梅雨時期ですね、そのときとか台風とか大雪のときとか、下からは来館者は来られないというか少ないわけでしょう。そのときにはどのようにされているわけですか伺います。 ○観光商工課長(白地浩二君)  えびの高原の関係施設でえびの高原自主防災組織を構成しております。組織内で勤務する方の自主避難等も円滑に行われるようにしております。今年度も数回、天候不順を理由に休館しておりますけれども、強風等伴う豪雨や台風による避難勧告等が予測される場合には、えびのエコミュージアムセンターを中心に自主防災組織で検討しまして、えびの高原荘を除く施設で午後から休館や終日臨時休館と決定しまして、対応しているようでございます。  また、降雪のときには、スタッドレスタイヤ等を装着しまして通勤しているところでございます。 ○七番(小東和文君)  それなりの対応はされているようでございます。いましばらく確認していないのですが、昨年の夏のことなんですが、土産物店のりんどうですが、自動ドアが作動しない、手動ドアのところにはつっかい棒がしてある状態で壊れていたのですが、これは修理されましたか伺います。 ○観光商工課長(白地浩二君)  りんどう施設の自動ドアや手動ドアにつきましてなんですけれども、その改修につきましては、令和元年九月四日から九月三十日で改修完了しております。 ○七番(小東和文君)  足湯の駅えびの高原としては、足湯の湯の温度の問題、二階部分の施設の利活用、従業員確保の問題と今からも問題山積と思いますが、知恵を出し合ってえびのの魅力を発信していただきたいと思います。  また、ETC二・〇限定の一時退出オーケーのえびのインターチェンジから道の駅えびのまでの現在の六十分以内が三時間に立ち寄り可能になると聞いていますので、さらなる道の駅との連携を図り、えびの市の活性化をさらに進め、交流人口をふやしていただきたいと思います。市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  ピンチをチャンスに変えていこうという思いでございます。足湯の駅えびの高原と道の駅えびの、アウトドアビジターセンター、こういったものが、それぞれの特徴を持った施設が連携をとって誘客をしていく、逆にそういった体制もできましたので、しっかりさらなる魅力発信を努めながら、交流人口、関係人口がふえていくように努力していきたいと思っております。 ○七番(小東和文君)  続きまして、三番と四番を入れかえまして、保育施設への施設型給付費の過支給についてお尋ねしてまいります。  この件に関しましては、全員協議会の中で説明があり、その後、一月十七日の宮日新聞に掲載されたわけですが、えびの市が第三子以降の保育料を無料にするために、市内九施設の教育、保育機関に補助している給付費を二〇一六年、平成二十八年ですね、四月から二〇一九年十月まで約三年半にわたり二重に支給しており、三千四百七十四万円余りを過払いしていたとの報道があり、大変びっくりしたわけであります。この第三子以降の子供の保育料を無料とするというのは、市の独自の事業で二〇一五年度から実施している市長の二期目のときのマニフェストだったと思うのですがどうですか、お尋ねします。 ○市長(村岡隆明君)  議員の御質問のとおり、二期目のマニフェストとして政策にしたものでございます。 ○七番(小東和文君)  そしたらその当時ですね、平成二十七年度、三人目の対象者は何人いたのかお尋ねします。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  平成二十七年度の実績につきましては、百五名を無料化しているところでございます。 ○七番(小東和文君)  これを初めた二〇一五年度は、保護者が保育料を一旦支払ってそれを償還する仕組みだったので過払いはなかったと、その後に、二〇一六年から幼稚園から認定保育園になった。そのときからシステムが変わったわけですが、そのエクセルのシステムを担当職員が最初に計算して入力した。計算は間違っていなかったが、職場異動のときに、担当者間の事務的な引き継ぎがうまくなされていなかったと。このエクセルの場合、データを入力した結果となると、なかなか発見は難しいと思います。システムを信じてチェックをしなかった。チェックはしたが、わからなかったのかもしれません。  このように新しい事業が始まったら、確認のために、県とかほかの市の担当者にこのようなシステムでよいのか聞く、尋ねるという確認はなぜしないのだろうかと思うのですが、そのような確認はしないのですか。お伺いいたします。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  この第三子以降、保育料無料化事業につきましては、えびの市の単独事業といたしまして、他市町村に先駆けて行った子ども・子育て支援事業となっておりますので、県とか他の市町村への照会とか協議等は行っていないというところでございます。 ○七番(小東和文君)  保育園側には毎月の明細書を提出していましたか、伺います。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  認定こども園などの施設型給付費につきましては、国が定める施設を運営するために必要となる費用、つまり公定価格から保護者が納めるべき負担金を差し引いて支給することとなります。今回、施設のほうから認定こども園等の施設型給付費に係る請求書を提出してもらう前に、毎月保護者の利用者負担額と第三子以降保育料無料化分の額、それぞれの合計額の資料を事前に施設側に渡していたというところでございます。 ○七番(小東和文君)  そうしたら、保育園側と担当課それぞれ相互に確認していましたか、伺います。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  請求明細書に入れます当月の利用者負担額の欄に、実際には施設の収入とならない第三子以降保育料無料化分を含めた金額を施設側に提供しなくてはならないところを、第三子以降保育料無料化分を除く実際に施設が保護者から受け取る保育料のみの金額を施設側に提供し、なおかつ第三子以降の保育料として加えたために、この部分が過支給になったものでございます。 ○七番(小東和文君)  この事業は市独自で進めていると、実施するものであり、市長のマニフェストであるがために、先ほども言われましたけれども、県とかほかの市に相談することはなかったと、そういうことでございます。それならなおさら、念には念を入れて担当課だけに任せるのではなく、市長のマニフェストですので、しっかり審議して予算を計上すべきだと思うんですね。このえびの市内の第三子以降の保育料を無料にするということは、何人が該当して、大まかに補助する給付額は幾らぐらいになるというのはわからないのですか。見積もりを出して予算請求するのは当然なのではないかと思うわけなんですが、それすら間違っていたということなのでしょうか、伺います。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  予算要求に当たりましては、次年度の入所児の想定数、また国が示します公定価格による各種加算等加味いたしまして、また世帯の課税状況等考慮しながら、なるべく正確に把握するように努めてはいるところでございます。  しかしながら、子ども・子育て支援制度が平成二十七年度から開始されまして、制度改正による施設型給付費の予算額も年々大幅に増額になっている状況でございまして、平成三十年度当初予算では、施設型給付費の予算が約四億円でございます。過支給となった三十年度で約一千万円でございまして、当初予算額に比べると約二・五%になるわけでございますが、そういった関係で、なかなか気づくということが難しかったと考えているところでございます。 ○七番(小東和文君)  言いわけにすぎないと思いますが、対象者が毎年かわり、所得もかわると、ただ、第三子以降の保育料を無料にしますといっても、補助額がわからなければ予算のつけようがないと思いますよ。結果的には、運営費として支払われる施設型給付費に第三子以降の保育料無料化の補助費を含める形で支給して、その誤りに気づかずに、また別途に無料化の補助金を支給していたということでしょう。それも各年度の過払い額は一千五十四万円から四百九十四万円、一施設当たりの過払い額は最大で九百七十八万円だということでびっくりしました。これに関して市長、自分のマニフェストですよ。どう思われますか。 ○市長(村岡隆明君)  最終的に、保護者の皆さん方への御迷惑というところまではいかなかった部分はございますが、子育て環境の充実という形で政策として盛り込んだものが、結果としては施設運営者の皆さん方に御迷惑をかけてしまったということも含めて、市民の皆さん、議会の皆さん方にも不信感、信頼をなくしたということについては、大変申しわけない事案だったと反省をしているところでございます。 ○七番(小東和文君)  その保育料補助給付費が、三年半もの間発覚しなかったわけですが、昨年の十月から、国の施策で消費税の増税にあわせて幼児教育、保育の無償化がスタートしたわけですが、この幼児教育、保育の無償化は二〇一七年秋の衆議院選挙の直前に、安倍首相が自民党の公約として唐突に打ち出したもので、この事業は年間約八千億円の予算ということであります。  ちなみに幼保無償化では、幼稚園や認可保育所、認定こども園の利用料が無料になる三歳から五歳児は、原則全世帯対象で、ゼロから二歳児は住民税非課税の低所得者世帯に限るとあります。一部の私立幼稚園は月二万五千七百円で、認可外保育所は三歳から五歳児で月に三万七千円を上限に費用を補助するなどちょっと難しい内容でありますが、これにあわせて請求書なども見直していたときに、給付額を二重に支給していたことが発覚したと、その額が三千四百七十四万円、その発覚した時点でどのような協議をされ、真っ先にどのような行動をとられたものか伺います。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  昨年十月から始まりました無償化の対象者の中には、えびの市独自の第三子以降保育料無料化の対象になる子供さんも含まれることになることから、昨年九月以前と十月以降では、対象者に変動があることが想定されます。そのため十一月上旬に十月分の請求明細書が届いた時点で点検をしたところ、過支給状態になっているのではないかと気づきまして、前任者にも確認をしてもらい、過支給の状態であるということが確認されたところでございます。  その後すぐに、市長及び副市長にも今回の過支給のことを報告いたしまして、施設側に過失はなく、市の事務上の手続の過失で発生したことを報告をしたところでございます。市長からは、再度過支給となった額の確認とその後の対応について、市契約の法律事務所の助言及び指導を仰ぐようにという指示がございましたので、十一月十五日に法律事務所を訪問いたしまして、助言等をいただいたところでございます。  その後、昨年十二月十日に全員協議会で議会にも報告をさせていただき、翌日の定例園長会終了後に、市内法人の皆様に残っていただきまして、おわびと説明を行ったところでございます。市外の法人につきましては、十二月十六日と十七日にかけまして訪問し、おわびと説明をさせていただいたところでございます。  その後、ことし一月十日の園長会後に法人の考えをお聞きしましたところ、返還期間等について市長と話をさせていただきたいとの申し出がございましたため、一月二十四日に市内及び市外法人に出席いただきまして、その場を持ったところでございます。その席で、市長から法人に対しましておわびがございまして、返還についてのお話をさせていただいたところでございます。  この場で法人側のほうから文書により確認書を交わすべきではないかとの提案を受けまして、法律事務所からの助言や指導を受けまして、確認書を作成し、この作成した確認書で法人の皆様の了解が得られたところでございます。確認書につきましては、既に全額を返還していただきました二法人を除きまして、残り六法人との確認書を交わさせていただいたところでございます。 ○七番(小東和文君)  わかりました。所得の多い人、少ない人、何歳以上は幾らとかいろいろとあると思いますけれども、もう一度確認しますが、まず保育所から全額というか全部が市に入る。認定こども園と幼稚園は保育料を施設に払う。ちょっと難しいんですが、市としては施設型給付費を払うわけだったが、それとは別に、二重に無料化の補助費を支給していたと、そういうことでよろしいんですかね。間違いありませんか。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  先ほどの三番のところで、もう少し詳細に説明を差し上げればよかったと思いますけれども、議員が言われるように、請求明細書に入れます当月利用者負担額の欄というものがございます。そこには実際には施設の収入とならない第三子以降の保育料無償化分を含めた金額を施設に提供しなくてはならないところを、第三子以降保育料無料化分を除く実際に施設が保護者から受け取る保育料のみの金額を施設側に提供したために間違いが起こりまして、なおかつうちがそれ以外に保育料の無償化分を加えて支給したために、二重払いが発生したというところでございまして、施設側につきましては、我々が提供した数字そのものは間違ってなかったですが、その数字を入れる欄を我々のほうが誤って提供しているというところでございまして、なかなか施設側につきましては、これに気づくということは困難ではなかったかなと思っているところでございます。 ○七番(小東和文君)  ちょっとこれは難しいんですけれども、現金で支払われる方は、納付書で市の口座に振り込まれるということも聞いたわけでありますが、このような事態になったのは、やはり長である市長の責任であると思いますよ。市長のマニフェストなんですから。そのときに二重にでも三重にでもチェックすべきですよ。最初に、この事業は予算として幾ら必要だとかわからなかったのか、積算していなかったということなのか、再度伺います。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  先ほども申し上げたところでございますけれども、次年度の入所児の想定数であったり、また国が示す公定価格、その利用される世帯の課税状況というのを考慮しながら、なるべく正確には把握するように努めているところでございます。毎年毎年国の公定価格が変更されて単価等が上がってくることから、施設型給付費も予算額も大きいこともございまして、不用額が大きくなることもございますが、第三子以降の保育料無償化分を含む施設型給付費につきましては、今後もそういった情報等を集めながら、正確に計上ができるように努めてまいりたいと考えているところでございます。 ○七番(小東和文君)  これは非常に複雑で、施設型給付費に関しては丼勘定ということですかね。前年の収入によって住民税の所得割で決まってくるわけでしょう。また、これからが大変なわけでしょう。  宮崎市では、今も問題になっている食品加工会社の機器設置に関し、宮崎市が不正に国から交付金を受けた問題で、百条委員会を立ち上げ、証人尋問も五、六回行われているようであります。これとは中身が違いますが、これも職員の意思疎通が図られなかった証拠ではないかと思います。えびの市と似たような金額ですが、食品加工会社に補助金三千二百一十万円の返還を求めて宮崎地裁に提訴している現状です。えびの市も今から九つの保育施設に過払い金を請求するわけでしょうが、えびの市が間違った費用を出したということで、市の顧問弁護士に相談されたと思うのですが、返還についてはどのような指摘がありましたか伺います。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  最初に、法律事務所のほうに指導及び助言を求めた点につきましては、まず一括返還を求められるかにつきまして御相談をさし上げたところ、これは求められる、求めてもよいという助言をいただいたところでございます。  次に、返還期間につきまして、一括返還を求めてよいが厳しいと判断された場合は、五年、それでもなお厳しいと判断された場合は、なるべく早く返還してもらうようにという助言をいただいたところでございます。  それから、過支給が過年度分と現年度分と入っていることから、まず現年度分、令和元年度分でございますが、この分の過支給分を今年度支給する残りの月の施設型給付費で調整することで返還してもらうことについてお尋ねをしたところ、これは相手側の了解が得られれば調整をしてもよいということでございました。過年度であります平成二十八年度から平成三十年度分の過年度分につきましては、今年度支給する施設型給付費で調整することが可能かにつきましては、これはできないという指導をいただいたところでございます。  その後、また法人と協議を進める中で、先ほど申し上げました確認書の件について、法人と交わす確認書に記載をする文言や内容等につきましても、指導や助言をいただいたというところでございます。 ○七番(小東和文君)  これはまさに市に非があります。利息が云々ということはなかったのかなとも思いもいたしましたけれども、私は、最初はこれは訴訟を起こされたらまずいとか、全額返還は危なくなるのではと一瞬思いましたよ。公営であった全ての保育園の財政健全化を図る目的として、民営化するときには協力していただいた経緯もあったわけであります。現在は市のほうから運営のためのサポート、補助金、保育士の一時支度金などの助成、行政としての対応、協議、検討されている中での事件であります。現況を考えると、保育園から互角に行政に対してものが言えるかと思うわけでございますが、いかがでしょうか。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  それぞれの役割の中で、相手の立場を尊重いたしまして、上下の関係なく意思疎通を図ってきたと考えているところでございます。今回の件につきましては、市側の手続上の過失が原因でございまして、法人の皆様には大変な迷惑をおかけしたところでございます。今後も法人の皆様と十分な協議の上、過支給となった全額を迅速に返還してもらうことを優先に対応していきたいと考えているところでございます。 ○七番(小東和文君)  やっぱり対応がまずかったのではと思いますよ。四年目でわかったのですから、十月の消費税増税がなく今回発覚しなかったら、十年間わからなかったとしたら、最大の施設の事業者は三千万円の返還になるんですよ。このような新しい事業を始めるときには、パソコンに入力するシステムエンジニア、業者ですね、その業者にお願いするのが通常だと思っていたのですが、もし業者に依頼してこのようなミスがあったとしたら、業者に賠償責任が発生すると思いますけれども、担当の方も、所得に応じて三人産んだ人を抽出し、一人一人のチェックをしていたらと思います。これ職員全員がシステムの信じ過ぎでチェックをすべきだったのに誰も見抜けなかったということだと思います。今後は、各部署でもシステムの再確認、再調査を行ってほしいと思います。報・連・相、報告、連絡、相談、確認も必要だと思います。それで返還につきましては、全員協議会でも五年から十年が基準ではとの話も出ましたが、法人への確認書は提出されましたか、お伺いいたします。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  確認書につきましては、既に全額を返還いただきました二法人を除きまして、残りの六法人と確認書を交わさせていただいたところでございます。 ○七番(小東和文君)  通告書には、市長はこの責任をどうとるおつもりかと聞こうと思っていたのですが、きのう追加議案が提出されまして、市長が四月と五月、二カ月給与の十分の一、副市長が四月の給与の二十分の一減額ということだったのですが、この減額は、誰が、どのように決めたのかお伺いします。 ○市長(村岡隆明君)  今回の市長、副市長の給与の減額につきましては、市長の分は私が申し出をいたしまして、副市長の分は副市長、市長の減額を受けてという形でございますが、お互い申し出をして決めさせていただいたところでございます。 ○七番(小東和文君)  市民が選んだ市長であります。市長、副市長に対してこのような事件が発生したことにより、当事者である職員は市民に対し、市長に対して、自覚を持って反省してほしいと思います。そして市長は、今後はさらにトップとして責任を重く受けとめ、職員の服務規律を徹底し、指導監督していただきたいと思います。市長の所見を伺いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  当然ですね、今回は条例としては市長と副市長の減給という形で責任をとらさせていただきましたが、一般職の職員の処分につきましても、えびの市職員分限懲戒審査委員会において処分を決定いたしまして、既に口頭注意であったり、訓告であったりの処分はしております。これは当然発覚した部分もございますが、市役所全体として改めて特にシステムの入力等についてもしっかり二重のチェック、再発防止に努めるようにということで、今後こういったことがないように、しっかり指導、監督していきたいと思っております。 ○七番(小東和文君)  よろしくお願いしておきます。  続きまして、道の駅えびの周辺整備についてお伺いしてまいります。  以前、高速バス停留所でバスを待つ人が、近くにトイレがないために近くの民家に見知らぬ人が来て、トイレを貸してくださいとのことがあったので、トイレの設置を要望した経緯があるのですが、最近では新しく高速バス停の駐車場ができたことにより「トイレはどこですか」とよく尋ねられることがあるということで、市民の方より相談を受けたのですが、その解決法の一つとして、新たにできた高速バス停、駐車場の近くに水路があります。その水路の上、ボックスですね、そのボックスのサイズ幅が一メートル三〇センチぐらいだと思うんですが、その上にふたをすると、駐車場から道の駅にスムーズに行くことができるようになるんですね。四〇メートルから五〇メートルぐらいだと思うんですが、そうなりますと、道の駅ですから二十四時間いつでもトイレを使用することも可能になるわけなんですね。またそうすることよって、周りの環境もよくなってくると思うのですが、いかがお考えでしょうか。所見をお伺いいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  以前にも、議員のほうより、高速バス利用者駐車場の利用者のトイレの件につきまして御質問いただきまして、その際は、近隣の住居に主に外国人等の方がトイレを借りにくるということで御意見をいただいたところでございます。その際は、高速バス利用者駐車場のあずまやのほうに中国語と英語の表記で道の駅のトイレを案内し、また国際高等学校にもそういった事案があることをお伝えし、高校側にも対策等をとっていただいたところでございます。  今回御質問では、水路の活用によって駐車場から道の駅のトイレまでの徒歩での通行を可能にということでございます。水路の活用となりますと、ふたをかぶせることについて、水路の適正な維持管理に支障が生じないかという懸念がございます。また、そのことに伴う近隣農地所有者、耕作者の御理解が不可欠ということになります。  また、専門的に技術的な検討をしているということではございませんが、通行可能にするためには、ふた以外にも転落防止のための柵であったり、夜間の通行も想定されますことから、照明等も必要になってくるものと考えております。そうなってまいりますと、現在の水路幅では安全確保の面から困難というところもございますので、水路自体の改修も視野に入れる必要があると考えております。そうなりますと多額の費用が見込まれますので、現段階におきましては、高速バス利用者駐車場の利用実態等の推移を見守らせていただきたいと考えております。 ○七番(小東和文君)  そう言われるのは想定内と私は思っておりましたけれども、ちょっと現場を見てみたんですけれども、北側に五畝歩ぐらいの一五〇坪くらいの農地があるのですが、一枚ですね、それを市のほうで買われ盛り土したら、水路も関係なく道の駅につなげますので、また検討していただきたいと思います。今のうちだったら、国土交通省も県土木も土は取ってくれということでございますので、そういう案もいいかなとは思っております。  次に、アウトドアビジターセンターについてお伺いしますが、ことし三月で今の指定管理者であるアイロード・プラスさんが任期満了となり、次の指定管理者は、株式会社BRIDGE the gapというところがことしの四月一日から令和五年三月三十一日までの三年間、管理運営を委託されるわけなんですが、以前のアイロード・プラスも、最初は意気込みもすばらしく、書類審査、プレゼンテーション、ヒアリングを実施した結果、当時のえびの市に対する地域への貢献度という面から考えたときに、すばらしい評価を得て管理運営されてきたわけなんですが、二年経過した後、結局は思いを果たすことができなかったのではないかと思うわけなんですが、十分な意思疎通が図れなかったと言われましたが、その主な要因は何だったと思われますか、お伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  思いを果たせなかったという部分に関しましては、私どもから申しますと、当初事業計画、当然選定のときに、こういったことを行っていきますという事業計画であったり、いろいろな企画の提案があって、それを見て大丈夫だということで選定したわけでございますが、結果としては、そういったアウトドアのいろいろな案内であったりとか、委員会で当初計画に出された計画が、計画どおり実行されなかったというところが、一番私たちとしては当初見込んでいた事業が行われなかった、思いが果たせなかったというところでございます。  恐らく指定管理者であるアイロード・プラスも同じ思いではないかと思いますが、その要因は、やはり指定管理者のほうがいろいろな人材の確保に苦労された経緯もあったようでございますので、そういったところが原因ではなかったのかなと分析しているところでございます。 ○七番(小東和文君)  今年度から指定管理者である株式会社BRIDGE the gapは、えびの市はアウトドア中心とした体験型コンテンツにおいて、オンリーワンの存在となれるポテンシャルを秘めていると考えており、県外からのユーザーが最もアクセスしやすい立地である当施設は、その拠点となれると考えていると言われています。アウトドアビジターセンターの指定管理候補者の選定について、今回は反省からの結果であり、審査項目を少し変更したと聞いたのですが、選定基準に基づいて審査をされた副市長に伺いますが、今回の指定管理者であるBRIDGE the gapは、市の意向に沿った運営ができるという確信はありますか伺います。 ○副市長(杉元真一君)  次回の指定管理者の候補者になっておりますBRIDGE the gapにつきましては、昨年の十月二十三日に指定管理候補者選定委員会の場で、施設の設置目的及び関係機関との連携について十分に理解、認識していると認められること、また施設の現状を認識した上で、市の魅力を十分に生かした取り組みを提案がされたということがございまして、それを受けまして、指定管理選定委員の総意として候補者として決まったものでございますので、当初の目的が今後も達成できるよう、十分な連携強化をしていきたいと思っております。 ○七番(小東和文君)  昨年四月から白鳥温泉上湯・下湯の指定管理者として一般社団法人こころざし・ふるさと再生委員会の方が三年間の契約で運営されているわけですが、以前より管理料を少しアップして指定管理料が上湯、下湯あわせて一千五百万円であります。六月定例会で相談いたしました件なんですが、高齢者の方が白鳥温泉に行きたいのだが、運転するにも遠過ぎるので、一日一便でも、週一便でもよろしいと思うんですが、道の駅えびのまで十人乗りのバスでもよいから出していただけないでしょうかと相談したのですが、協議はされたものかお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  道の駅からえびの高原への二次交通の需要調査ということでございますが、まだ現在検討中でありまして、その調査の結果はまだ出てないところでございます。白鳥温泉の指定管理者との協議内容につきましては、その後行っておりますので、担当課長をして答弁をいたさせます。 ○観光商工課長(白地浩二君)  白鳥温泉施設の指定管理者であります一般社団法人こころざし・ふるさと再生委員会に確認いたしましたところ、観光客の二次交通の解消策としまして、送迎用ミニバンを保有したもののPRを含めたプラン作成までには至ってないというところでございました。議員の御提案内容をお伝えしましたところ、ミニバンの活用策は観光客に視点を置いていて、地元には目を向けていなかったというところでございます。白鳥温泉からの送迎バスの運行につきましては、不可能ではありませんが、事業化には少し時間がかかりますということでございました。 ○七番(小東和文君)  まだ、いまだに検討中であるということでございます。指定管理者の予算の中にはこれは含まれていないでしょうから、自主事業として取り組んでいただけたらと思っていたのですが、最初は無理があるかもしれませんが、実際に車を出してみると、一人の従業員が一時間半運転時間に費やすと計算すると、温泉はただ同然で利用できますので、特に高齢者の方はお土産を買ったり食事をして帰る、そのような時間のスケジュールを組むとかしたら、経営的には成り立つのではないかと思うんですね。  また、先ほどと重複しますが、市長は白鳥温泉上湯・下湯のいろいろなPRをしていかなければならないと思っているので、高齢者のニーズ、道の駅からということで、逆にどういったニーズがあるのか、まずは調査が必要ではないかと思っていると答弁されています。高齢者の方の事故が多い今、運転免許証を返納すると温泉に行くこともできなくなる、そのようなことを考えると、指定管理者が経営的に自主事業としてやる余裕がない、できないとなると、私は、市のほうで補正予算を組んででも市内高齢者の方に温かい温泉に入ってもらいたいと思うのですが、市長いかがですか。 ○市長(村岡隆明君)  どちらの立場からお答えしていいかというところですが、白鳥温泉の活性化ということと市内の高齢者の人の利便性、その白鳥温泉の活用をしやすいということであれば、先ほど答弁いたしましたとおり、現在の指定管理者がある程度の材料も整えておるようでございますので、それをしっかり形として、現在は恐らく宿泊客が道の駅まで来たときの送迎とかそういったことは考えておられるんだろうと思いますが、地元の皆さんの利活用、そういったことが最終的には白鳥温泉の活性化にもつながる部分もございますので、しっかりそこら辺は担当課のほうに調整をさせていきたいと思っております。 ○七番(小東和文君)  京町の老人ホームの温泉は無料でしょう。それから考えるとそのぐらいの支出はあってもよろしいかと思うわけなんですが、白鳥温泉のほうはワンコインいただくんですよ。五百円はいただくんですよ。指定管理者であるこころざし・ふるさと再生委員会の方の弁当は、時たま本庁にも来られますけれども、非常においしいと思います。白鳥温泉上湯・下湯の指定管理者募集のときには、なかなか受けてくれる法人がいなかったわけでしょう。そのようなことを考えると、何らかの援助は必要と考えるわけなんですがいかがでしょうか、再度お伺いいたします。
    ○市長(村岡隆明君)  指定管理料はかなり多額にして今回契約をさせていただいておりますので、できればやはり自主事業として今の指定管理料の中で運営できないか、まずはそこら辺を検討させていただきたいと考えております。 ○七番(小東和文君)  よろしくお願いしておきます。  市民の方からの要望があったのですが、今や道の駅を訪れる人が多いと、交通量も多く、信号から入ってくるときに速い速度で飛ばしてくる車が多いということで、ぜひ道の駅から川野鮮魚に行くところの横断歩道をつくっていただけないかという相談でもあります。事故が発生する前にぜひとも横断歩道の設置をお願いできないものか、いかがでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  横断歩道の設置に関しましては、警察署のほうが行っているわけでございますけれども、えびの警察署のほうからは、横断歩道の間隔は原則二〇〇メートルであると伺っておりまして、今御指摘の場所への設置は難しいのではないかと、国道との距離が短いと、隣の横断歩道との間が二〇〇メートル以内ということで、非常に難しい案件だと考えております。  今後、道の駅周辺の土地利用の変更、変化、そういった状況が現在と変わった場合、そういった場合も含めて、えびの警察署、公安委員会、最終的には公安委員会になると思いますが、引き続き協議を進めていきたいと思っております。 ○七番(小東和文君)  その横断歩道が難しいのであれば、あの道路は市道ですので、あれをもう早く壊して、西側の土地を買って、道の駅を拠点としたまちづくり構想、そういうのをつくって、えびの市がますます発展するように計画とかビジョンを、そういう前向きなビジョンを持っていただきたいと思います。  以上で今期一般質問を終わります。  訂正をお願いいたします。  私「老人ホーム」と申しましたが、老人福祉センターのことでございました。訂正しておわびいたします。 ○議長(北園一正君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午後 〇時  七分                     開議 午後 一時  〇分 ○議長(北園一正君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、小東和文議員から発言の取り消しの申し出がありますので、これを許します。 ○七番(小東和文君)  先ほどの一般質問の中で「―――――――――――」と発言いたしましたが、その部分は不適切でしたので、取り消しさせていただきます。 ○議長(北園一正君)  お諮りいたします。ただいま小東議員から発言取り消しの申し出のとおり、これを許可することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よってお諮りのとおり、許可することに決定いたしました。  次に、四番金田輝子議員の発言を許します。金田輝子議員。 ○四番(金田輝子君)  新型コロナウイルスは、免疫力を強くしておくことが何より大切だと言われております。特に子育て世代の方々、健康に十分配慮していただき一日も早い収束を祈っております。  ①高齢者のごみ訪問収集についてお伺いいたします。  ひとり暮らしの高齢者、また要介護対象者に、自力でごみを収集場所に運べなくなる問題が深刻化しつつあると思われます。支援制度のある自治体は二割強にとどまっており、総務省は、導入する自治体を財政面で後押しする方針を表明されました。ごみ訪問収集と見守り効果を含め、今後は必要になっていくと思われますが、本市の取り組みについて見解をお伺いいたします。 ○市民環境課長(林 敏廣君)  地域の高齢化や核家族化を背景として、ごみ出しが困難でありながら十分な支援を得られない高齢者がふえている現状につきまして、当市においても対策の必要性を認識しているところでございます。高齢者や障がい者の方で、ある一定の要件を満たすごみ排出困難世帯への支援について、当市においても検討を行っているところです。現在、環境省もごみ出し支援制度の拡充のため、自治体向けのガイドラインを作成中で、今年度までには完成することになっております。  また、議員のおっしゃいますとおり、総務省が支援費用の一部を特別交付税の対象とする発表があったところです。当市におきましても、これらの内容等を十分勘案した上で、ごみ出しだけでなく見守り体制等も含め、環境、福祉、介護、社会福祉協議会などと協力体制を構築し、地域実情に即した新たな支援方法を検討してまいりたいと考えております。 ○四番(金田輝子君)  ひとり暮らし、また要介護の高齢者が対象となると思われますが、世帯数と人数をお尋ねいたします。 ○介護保険課長(田中良二君)  高齢者の世帯についてお尋ねでしたけれども、これは、平成元年の四月現在で民生委員の皆様に調査いただいた高齢世帯の調査結果に基づいてお答えいたしますが、六十五歳以上の高齢者の世帯が千二百二十三ございます。令和元年でございます。申しわけございません。  申しわけございません。平成三十一年四月現在の数字でございます。申しわけございません。 ○四番(金田輝子君)  ごみ出し支援は、自治体が直接実施する方式のほかに千葉県福岡県大木町では、業者やシルバー人材センターに委託するケースもあり、自治体が地域の自治会などの活動に支援金を支払っている新潟市などの事例がございます。導入している多くの自治体で、ごみ回収にあわせて高齢者へ声かけ実施しているのは見守り効果が期待されるためで、声かけによって高齢者の不調やトラブルなどを発見したことがあると発表した自治体は約四割あるとのことです。多くの自治体が、人員や予算不足が制度を導入する際の課題として上げられておられます。  支援を受けられずに高齢者が無理にごみ出しを続けることで、けがのリスクが高まるだけでなく、万が一転倒して骨折したら寝たきりになるおそれもあり、ごみ出しができずにいると家の中が不衛生になるほか、深刻化すれば自宅がごみ屋敷となって、悪臭など近隣の住民を悩ませることも懸念されてしまう。このため国は、制度を導入する自治体に対する支援を本格化させるとのことにされたことですが、本市の現状についてお伺いいたします。 ○市民環境課長(林 敏廣君)  当市におきましては、現在のところ要介護支援者や障がいの方で、一人で自分でごみの持ち出し等ができない方については、介護支援のサービスとか地域見守り体制の中での支援とかを受けて、現在実施されているものと思っております。 ○四番(金田輝子君)  総務省は、今年度からごみ出し支援を実施している自治体に対し、ごみ収集車の燃料代や人件費といった経費の五割を特別交付税として手当し、まだ導入していない自治体についても実施に向けた計画策定経費などを同様に手当てするとのことですが、わかる範囲でお示しください。 ○市民環境課長(林 敏廣君)  総務省が示しましたごみ収集事務の一環としての事業経費、またNPO法人などの支援による実施する事業経費、それから社会福祉協議会などへ委託する事業経費、それとあとごみ出し支援の未実施団体における初期経費等を財政面で後押しするということを確認しております。 ○四番(金田輝子君)  地域福祉大会、また身近な講演で感じることは、地域住民が支え、助け合いながら、今後は地域課題に取り組む解決策を見出して、居場所づくりをみずから見つけるところまで来たのかなと思われますが、ごみ問題もその一環の一つであると考えるべきなのでしょうか。お伺いいたします。 ○市民環境課長(林 敏廣君)  議員が言われるような形でも、やはり今後、そのような検討をしていかなければならないと考えております。 ○四番(金田輝子君)  今後、具体的に検討をなさると理解してもよろしいわけですね。 ○市民環境課長(林 敏廣君)  最初に申し上げましたように、総務省が財政面、それと、あと環境省のほうが今年度末にガイドラインを示すようになっておりますので、それらを含めて関係機関と協議いたしまして、この解決につきましては、見守りを含めまして、ごみ収集等取り組む考えでございます。 ○四番(金田輝子君)  続きまして、二番の空き家問題についてお伺いいたします。  空き家の有効利用を考えておられる所有者の空き家バンクの登録数と直近の入居数について現状をお伺いいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  本市で運用しております空き家バンク制度の登録状況でございますが、定住促進サイトに掲載されている空き家としては、現在二十四件、空き地が四十七件、こちらにつきましては、令和二年二月末現在の数字でございます。 ○四番(金田輝子君)  即入居可能な物件、賃貸か購入できる物件として実態を把握されておられるものはどれくらいあるのでしょうか。わかる範囲でお示しください。 ○企画課長(谷元靖彦君)  あくまで空き家バンクに登録されている物件の内訳になりますが、先ほど申しましたように、空き家としては二十四件の登録がございます。登録の際は、家屋の中であったり、そういった部分も確認をさせていただいて登録をさせていただいてるところでございますが、改修等も必要なく即入居が可能という数につきましては、二十四件中十二件、残り十二件は何らかのトイレであったり、そういった部分の改修が必要というような空き家になっているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  中古住宅は、築年数がたつほど水周り、特にトイレなどは浄化槽完備がされていないと思われます。中古住宅でも改修費補助、また浄化槽補助金などについてお尋ねいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  議員おっしゃいますように、空き家の活用につきましては、そういった必要な部分の改修も要する空き家が多くございます。そういった空き家につきましては、空き家バンクに登録していただいて、その空き家バンク内での契約成立の際に、市外の移住者等との契約において成立する場合におきましては、改修の補助金等を市で準備しておるところでございます。 ○四番(金田輝子君)  その際、空き家の改修と浄化槽補助はどうなるんでしょうか。 ○市民環境課長(林 敏廣君)  浄化槽につきましては、やはり空き家になった場合でも適切に管理しなければ、汚水というんでしょうか、そういったものがやはり悪くなっていくということでございますので、空き家になったときも、やはり適正管理という形で何らかの形でお願いをしていくことになろうかと考えております。 ○四番(金田輝子君)  空き家の情報提供では、地元自治会公民館長と連携をとられている自治体もあるとのことですが、本市の現状についてお尋ねいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  空き家バンクへの登録については、やはり個人の持ち物というところも含めて、個人の方のお申し出により登録しているところでございます。ただし空き家についての情報提供であったり、活用への御意見であったり、そういった部分については自治会長であったり地域の方からいただくこともあるところでございます。 ○四番(金田輝子君)  次に、二番目の産業団地造成と並行して住環境を整えておく必要があると思われますが、空き家の活用や住宅地をどのようにお考えなのかお伺いいたします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  産業団地への企業立地に伴う従業員の住居確保でありますとか、あと、そのための宅地取得、住宅建設につきましては、民間の事業者による開発に期待をしているところでございまして、今のところ市としての用地取得しての宅地造成等は検討していないところでございます。 ○四番(金田輝子君)  企業側から社宅、寮などの完備に対して土地の提供を求められた場合の対応、また本市として、新たな用地買収等についての御見解をお願いいたします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  企業から土地の提供等の御照会、お問い合わせがあった際には、先ほど答弁がありましたが、空き家バンク制度を活用して、空き地でありますとか、現在登録してある空き家の御紹介をまずさせていただいているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  では、差し当たって、今のところは空き家だけしかお考えになってないことですね。新たなその用地買収というお考えはどうなんですか。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  現在のところは、今登録してございます空き家でありますとか、空き地の有効活用を企業様に検討いただくことで考えているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  手つかずで廃墟化した家屋は、解体料もかかりますのでそのままの状態になっているところもございます。近隣からの苦情も含め、どのように対応されておられるのかお伺いいたします。 ○財産管理課長(有村 充君)  財産管理課におきまして把握している空き家についてお答えいたします。  財産管理課におきましては、適切な管理がなされておらず、防災や衛生、景観といった面におきまして、地域住民の皆様の生活環境に悪影響を及ぼすという観点から、空き家の把握を行っております。  平成二十八年度に一年以上管理がなされていない空き家の実態調査を行いまして、市内全域で九百三十五戸確認しております。このうち平成三十年度に策定しました「えびの市特定空家等判断基準」によりまして、老朽化が著しく、倒壊した場合に隣の家や道路等に影響を及ぼすと思われる空き家を「特定空家認定候補」とし、「えびの市特定空家等対策審議会」による審議を踏まえまして、このうちの八件を特定空家として認定をいたしております。  特定空家に認定された場合には、空家等対策の推進に関する法律によりまして、所有者に対して適正な管理を求めるということになっております。現在はこの八件の所有者や相続人に対しまして、特定空家等に認定された旨の通知を行っているところでございます。このうちの一件は除却・解体されましたけれども、ほかの空き家につきましても相続人等から反応があるようでございます。財産管理課といたしましては、今後もこのような老朽化が著しい空き家の適正管理の啓発等に努めてまいりたいということで考えております。 ○四番(金田輝子君)  土地所有者が管理できないので市へ返還したい人も、今後は出てくるのではないかと思っております。その可能性は十分ございますが、対応策としてのお考えをお伺いいたします。 ○財産管理課長(有村 充君)  空き家、それから空き地を市のほうへという話ですけれども、こちらに関しましては、今のところ市のほうでは対応をする予定はございません。  また、先ほどもありましたけれども、空き家の解体に関する費用の負担なんですけれども、空き家はあくまでも個人所有の財産でありますので、原則として空き家の所有者、もしくは相続人に解体するということでお願いしたいと考えております。現段階では、当該自治体の負担が可能となるような法整備はございませんけれども、市独自の補助等に関しましては、他の自治体の状況を見ながら検討が必要でないかということで考えております。 ○四番(金田輝子君)  老朽化した市営住宅、入居者のいない住宅を更地にして分譲提供の検討の考えはないものかお伺いいたします。 ○財産管理課長(有村 充君)  市内にあります老朽化いたしました市営住宅に関しまして、これに関しましては次の入居者を求めるのではなく、解体の方向で考えております。解体後の土地につきましては、そのような宅地化の整備であったり、多方面での検討をしていきたいということで考えております。 ○四番(金田輝子君)  個人の空き家を不動産会社が買い取り、リフォームして売り出す、買い取り再販の市場が活発に行われておりますが、空き家対策につながるため、売り手と買い手が満足して、社会にも役に立つ三方よしとなると思われます。田舎暮らしの情報発信に期待し、少しずつでも前進できるように検討されるお考えはないものかお伺いいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  空き家の活用という部分で、そういったニーズがあって、そういった民間での事業というものが活発になってることはあるかと思います。市としましても、そういった部分につながる一つの考え方として空き家バンクによる情報提供等を行っておりまして、今後も登録物件の増加であったり、利用者の登録の増加であったり、そういった部分でのPR等はしていきたいと考えております。 ○四番(金田輝子君)  続きまして、三番に入ります。  定住・移住についてお試し滞在、体験してもらった人からの意見や求められた条件などについてお尋ねいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  これまで市の、例えば移住体験ツアーでございましたり、お試し滞在助成制度を利用された方々からは、さまざまな御感想、御意見をいただいているところでございます。実際に移住を考えている方、移住された方からの御意見といたしましては、市の移住促進施策を講じる上で大変貴重な資料として活用をさせていただいております。そういった御意見もいただきながら、適宜施策の見直しや改善にも反映させてきているところでございます。  例えば、議員おっしゃいましたお試し滞在助成金制度につきましては、これまでレンタカー借り上げ料の一部助成を追加したこと、助成対象となる宿泊施設に、えびの市国際交流センター以外の民間の宿泊施設や農家民泊も加えたこと、本市への移住を目的として、仕事を探したり地域情報を収集したりする活動について、近隣自治体での活動も対象に追加したことなどでございます。このように利用者のニーズに応じた制度の見直しについては随時行っておりますし、今後とも引き続き継続させていきたいと考えております。 ○四番(金田輝子君)  移住者との交流会も開かれ、えびの市に定住された人たちの意見を今後の移住・定住に反映できれば、さらなる効果が上がると思われますが、御見解をお伺いいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  今、議員御紹介の移住者交流会につきましても、もともとはやはり移住をされてきた方々が、移住された後のフォローアップというものが必要だという御意見等もいただきながら始めた交流会でございます。そちらでの御意見につきましては、移住窓口の設置であったり、住まいに関する支援、仕事に関する支援等を求める声が多いところでございます。そういった御意見につきましては、随時施策のほうに反映させております。移住後のフォローアップについて要望も多かったことを踏まえ開催しておりますが、これまでに九回開催しておりまして、延べ百六人の参加をいただきまして、さまざまな御意見をいただいているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  移住者の意見では、地の利がよく、最適な場所であり、えびの市の風土や食べ物がおいしいので、第二の人生の住みかとして満足しておりますとお話聞いております。企画、SNS発信にさらに力を入れてくださるよう検討していただきたいとの意見もございますが、今後の御見解をお伺いいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  今議員おっしゃいましたように、移住者、あるいは移住を検討される方の御意見というのは大変重要でございます。その中で、えびの市の魅力を発信する方法といたしまして、えびの市自身の行政からの情報発信というものは当然大事でございますが、そういったこと以外の移住された方々自身の情報発信であったり、えびの市はこんなところだよという御紹介いただけることは、大変移住を検討する上で重要なきっかけになっていると考えておりますので、官民含めてSNS等による情報発信というものは、しっかりやっていかなければならないと考えております。 ○四番(金田輝子君)  続きまして、四番の地域担当者についてお伺いいたします。  市職員を各自治会、また各地区コミュニティセンターの担当職員として配置を望んでおられます。想定外の災害では、陣頭指揮などをとっていただく人材であり、地域づくりや防災などの支援に精通されていらっしゃる地域の宝であり、頼みの綱でございますので要望されておりますが、いかがでしょうか。お尋ねいたします。 ○市民協働課長(大木場操君)  地域担当者の配置につきましては、平成二十五年度から自治会ごとに地域コミュニティ担当者として、課長または補佐職の管理職を一名配置しておりまして、各自治会で行われます総会や敬老会等のイベントに参加しております。この地域コミュニティ担当職員が地域づくりや防災などの支援に関する地域の担当者としての役割も担っていると思っております。 ○四番(金田輝子君)  各自治会への周知徹底を要望としてお願いしたいと思います。やはりわかっていらっしゃらない方がいて、こういうことが出てきましたので、よろしくお願いいたします。 ○市民協働課長(大木場操君)  周知につきましては、今後検討してまいりたいと思います。 ○四番(金田輝子君)  続きまして、五番目の施政方針についてお尋ねいたします。  市民参加協働のまちづくり推進、地域との協働を進める地域おこし協力隊事業については、外部人材による地域の魅力発信と持続可能な地域の伝統行事などの継続のため、引き続き地域活動支援及び協力隊員みずから個性ある企画と実践により、地域活性化のサポートを図るとございます。企画から実際の運営行動までに大変なところもございますが、市民目線からは変化が感じられない状況でございます。これまでの取り組みの内容についてお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  当市では、平成二十三年度からこの地域おこし協力隊を採用しております。現在までに二十一名を採用しておりまして、そのうち既に十九名が退任をされております。退任後、現在定住している隊員が七名ということになっております。 ○四番(金田輝子君)  今市長から、定住してるのが七名とおっしゃったですかね。任期終了後に定住されたり起業をなされた方がいられたら、おわかりになる範囲でお答えくださると助かります。 ○市長(村岡隆明君)  現在定住している隊員の現在の起業された方の人数に関しましては、市民協働課長をして答弁をいたさせます。 ○市民協働課長(大木場操君)  定住者の中で起業をしている隊員が二名おります。 ○四番(金田輝子君)  二十一名の中の七名が定住とおっしゃいましたが、本市へ魅力を感じて来ていただいたと思ってますが、とどまってもらえない要因があれば、わかる範囲でお答えください。 ○市民協働課長(大木場操君)  えびの市にとどまらない理由といたしまして、なかなか事業を起こすことができなかったり、なかなか自分にあった職種がなかったりとかいうことで、他県へ出てるということでございます。 ○四番(金田輝子君)  本年度も地域おこし協力隊員が不足とのことでしたが、随時募集なさるのかお伺いいたします。 ○市民協働課長(大木場操君)  現在一名おりますが、基本的には二名体制でいていただこうということ、済みません。市民協働課にもう一名採用する予定にしておりますので、随時募集をしていこうということを思っております。 ○四番(金田輝子君)  続きまして、六番の専門家登用についてお尋ねいたします。  十二月一日、市制施行五十周年を迎える本市では、すばらしいロゴマークも完成して、キャッチフレーズは「みんなで築いた五十年、次に進もう新時代」と決まりまして準備が進んでおります。三町合併のまちでは、商店街が分散しておりますので、ここで歯どめをかけていただきたい。市民が主役のまちづくりへと展開していただく救世主として、地域活性コンサルタントの専門家を登用されるお考えはないものかお伺いいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  まちづくりに関しまして、外からの視点であったり、専門的な見地からの観点というものは大変重要であろうと考えております。そのために、これまでも市のPR強化や各施策の効果を高めるために幅広い人脈や専門的な知識、技術、長年にわたり培ってこられた経験などを有する民間有識者や民間事業者に御協力をいただいて、市政を進めているところでございます。今後とも、さまざまな分野において民間事業者の活用については検討が必要と考えております。 ○四番(金田輝子君)  市長の御見解もお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  基本的には、まちづくりというものはそこに住むえびの市民がやっていく、中心になってやっていくわけでございますが、外からの視点であったりとか、そういったものを活用しながら、それ以前に、どういったまちづくりをしたいかというのをしっかり私たちが持っている必要があるかと思いますけれども、私たちにないノウハウというのは、今後もしっかり外部の人材を登用して、活用していきたいと思っております。 ○四番(金田輝子君)  第二期えびの市まち・ひと・しごと創生総合戦略、基本目標には、多様な働き方が実現できるふるさとづくり、基本的方針として、方向として、地域資源や地の利を生かした産業振興や企業誘致を行い、安定した雇用と働き方を創出すると提唱なさるのであれば、所得の安定と安住の地がセットとして、きめ細やかなまち・ひと・しごと創生総合戦略計画が実践できるよう、あらゆる視点からアドバイスいただいて、無理、無駄を省き、人材育成に取り組まれるお考えはないものかお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  全てを外部に委ねるというのはなかなか難しいと思いますが、しっかりえびの市民がこの地方創生、主人公でございますので、それを実践する上で、外部の人材というのも必要だと思っておりますので、私たちの目標をしっかり持って、それの実現のために必要な外部人材というのを登用していきたいと、引き続き登用していきたいと思っております。 ○四番(金田輝子君)  日向市の地域活性コンサルタントでは、会社が小さいがゆえに、経営課題と共有できる社員が少なく、孤立しがちな小規模事業者や中小企業の経営者を支えるのが仕事で、これまで培った経験や新たな視点から、売り上げアップのためのアドバイスをし、成果が出るまで伴走する公設民営スタイルの経営相談を二〇一七年一月からセンター開始し、毎月百二十件というペースで売り上げアップや創業、開業の相談を受けられておられるとお聞きしております。年間では千四百五十件、毎日六件の実績があられるようです。日向市のコンサルタントは、月九十万円、市長より高い給料で地方創生の究極を実践されている報道がございました。進化するまちづくりに、将来を見据えて取り組まれるお考えはないものかお伺いいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  議員御紹介の日向市での事例等の専門家登用につきましてですが、県内でも日向市であったり、日南市のほうで積極的に活用されていると把握しているところでございます。  例えば、今御紹介がございました日向市の産業支援センターひむか‐Bizのセンター長の登用などの事例がございますが、えびの市でも、いち早く同様の起業支援センターを立ち上げ、専門のマネジャーを募集し、専門的な知識や経験をお持ちのマネジャーの登用により、大きな成果が上がっているところでございます。  今後もさまざまな事例について参考にさせていただいて、事業の自立性や継続性などの点に注目しながら、調査研究を行いまして、本市の取り組みについては推進してまいりたいと、また他市の状況等も研究しながら検討してまいりたいと考えております。 ○四番(金田輝子君)  今企画課長がおっしゃった起業センターのというのは、そこにあることですよね。その展開がなかなか私たちには見えづらいところもございますんですが、ここは商工会を通じてでしたよね。商工会じゃなかったですけれども、そこに予算をちゃんとしていらっしゃるのはよくわかるんですけれども、あれで、では逆に言うなれば、月どれくらいの相談があるのか、おわかりだったらよろしくお願いいたします。
    ○観光商工課長(白地浩二君)  えびの市起業支援センターインキュベーションマネジャーにつきましては、平成二十九年四月から採用しておりますけれども、相談件数としては毎年約六百件ほどございますし、あと創業者数としましては、現時点までこれまで三十九件の創業者数ということで把握しているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  その三十九件は、ほとんどこの地元で創業していらっしゃるわけですね。 ○観光商工課長(白地浩二君)  地元でもございますし、地元以外も含まれていると考えております。 ○四番(金田輝子君)  済みません。まだ認識不足がたくさんあります。この日向のコンサルタントの方は「ふるさとに帰りたいけれども、もし、仕事面が不安で決断できない人がいたら、自分の気持ちに素直になれとアドバイスします」と言われております。本市も独自の地方創生総合戦略、アクションプランのキーパーソンを登用されれば望まれると思いますが、今おっしゃるように、起業支援センターもございますから、そういうお考えはもう、今のところはどうなんでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  先ほどからも答弁しておりますが、いろいろな分野で専門的な知識が必要だったりとか、全てを外部の人に委ねるというのはなかなか難しいと思っておりますが、こういったマネジャー、先ほどのエービックの坂本マネジャーにおきましても、かなりの実績を積んでいただいておりますし、ことしは飯野高校の起業支援等も取り組んでいただいておりますので、この点については非常にうまくいってると評価をしております。  ただ、できれば自主独立というところでございますけれども、なかなかそこら辺がまだ難しいところでございます。そういった意味では、定住支援につながる政策としては、この外部の人材の登用というのはえびの市では非常に成功している事例だと考えております。 ○四番(金田輝子君)  続きまして、七番の子育てのまちづくりについてお伺いいたします。  本市の基本理念は「元気で思いやりのある子を育てるまちえびの」地域の役割として、全ての子供が地域住民との交流を通じて健全に成長できるよう支援していくことが大切です。また地域全体で、子育て中の家庭を支え、子供のみずから育とうとする力を伸ばすため、地域で活動しているさまざまな団体が、行政や市民と連携し、お互いに補いながら子供の健全な成長を支援することが重要と掲げておられます。全ての子供の夢と希望を実現するまちづくりにする。官民一体となって心豊かな子育てが必要であると思われますが、寺子屋講座の発想は、今後取り入れていかれるお考えはないものかお伺いいたします。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  質問の項目が子育てのまちづくりということでございまして、寺子屋講座的な発想ということでございますが、学習支援ということから答弁をさせていただきたいと思います。  子供の貧困対策の中の一つの取り組みといたしまして、学習支援というものがございますが、えびの市におきましては、子ども食堂の実施であったり、あるいは制服のリユース事業を現在実施しておるところでございます。学習支援につきましては、いろいろな形での要望が少なからずあるところでございますけれども、えびの市におきましては、教員OBなどのマンパワーの確保が現在のところ厳しいというような状況でございます。  ことし二月でございますけれども、えびの市子どもの未来応援協議会を飯野高校で開催いたしました。そこで飯野高校生三十人に会議のほうを見学をしていただいたわけでございますけれども、参加してくれました高校生に会議の感想や自由な意見を求めましたところ、飯野高校で小学生に勉強を教えるという話が会議の中であったが、自分でもできたらやってみたいと思った。あるいは学校の地域体験活動の中で、小中高生が一カ所に集まって気軽に来られて勉強ができる場所をつくる活動をしている。まだ実現していないが、これから夏までには完成させるように活動しているなど、飯野高校生から大変前向きで元気をもらえるような発言をもらったところでございます。  また、参加されました委員の中からは、小中学校でサマースクールを実施しているけれども、そこに飯野高校生が来てもらえれば非常に助かるというような意見も出されたところでございまして、どのような支援が今後できていくのか、この子どもの未来応援協議会でもさらに協議を深めてまいりたいと思っているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  地域などでも、子供を対象に講座が開催されていらっしゃると思いますが、わかる範囲でお示しください。  先ほど、所長が「サマースクール」とかそういう言葉おっしゃいましたが、そのほかにはございませんでしょうか。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  地域の中でちょっとあるのかどうか、ちょっと私も把握はしておりませんけれども、現在やっておる子ども食堂の中で、一部そういった子供さん方の学習支援の協力であったりとか、あるいは遊びなんかを取り入れたものがございますので、そういったものも、一つの学習支援という定義でいけば入るのかなと思いますが、具体的にそれぞれの地域の中でそういったものがあるかということにつきましては、詳細には把握はしていないというところでございます。 ○四番(金田輝子君)  学力アップに底上げになるような学習というのは把握なさってらっしゃらないでしょうか。 ○議長(北園一正君)  金田議員、通告が子育て、まちづくりについてということで、答弁者が市長と担当課長となっていますので、そこら辺を踏まえて発言の趣旨をまとめて質問してくださいませんか。 ○四番(金田輝子君)  少しあれを変えまして、主要施策の三で、子供の健全育成の中に、放課後子ども教室の実施を検討されるようですけれども、早目の決断をしていただいて、学力アップにつなげられるような方向にはできないものかお尋ねします。 ○社会教育課長(領家修司君)  放課後子ども教室推進事業につきましては、さまざまな体験、交流活動等に加えまして、家庭の経済力等にかかわらず、学ぶ意欲のある子供たちに学習機会を提供する取り組みを充実することを目指したものでございまして、子供たちの安全安心な活動拠点、居場所を設け、地域の方々の参画を得て、学習活動やスポーツ、文化芸術活動、地域住民との交流活動等の取り組みを実施することによりまして、子供たちの社会性、自主性、創造性豊かな人間性を涵養するとともに、地域の子供たちと大人の積極的な参画、交流による地域コミュニティーの充実を図る事業でございまして、えびの市におきましては、全ての子供が対象になりますこの事業につきましては、さまざまな体験活動を支援するボランティア、また大学等の関係機関や教育機関が少ないこともございまして、人材の確保が難しい状況にはありますけれども、ほかの自治体、小林市等が取り組んでおりますので、状況等を研究させていただきまして検討してまいりたいと考えているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  実はですね、先月視察させていただいたんですが、豊後高田市の土曜日寺子屋講座というのがございまして、小学校、中学校を対象に行われておりまして、これは予算としては二千四百万円、そのうち二分の一は補助金で賄っていらっしゃいました。これはテキスト代と、あとは講師料に使っていらっしゃったようでございます。講師は、私もこの前、学校教育課のほうにお話する中で、まず働き方改革とかそういうのを考えたときに、えびの市はちょっと無理だよねということをお聞きしたんでしたけれども、講師としては退職なさった校長、市民、教頭、高校生、主婦、塾の講師、教員のOB、大学生などで構成されておりました。  だからすごく感銘を覚えたものですから、ぜひともこれに、これはやはり十八年かかってここまでなさってましたので、少しでもこういう、今は貧困の子供とかやっぱりおっしゃってますから、その辺が底上げできれば、私たちも必要なんじゃないかなというのを感じました。だから、このできることなら寺子屋講座という発想はどうなのかなといってお尋ねしたかったんでございます。 ○議長(北園一正君)  答弁はよろしいですか。 ○四番(金田輝子君)  はい、よろしいです。  子育て支援が充実すれば、移住者もふえてくると思います。保育料、給食費、医療費が無料になれば、ここは今、これは豊後高田市の件なんですが、こういうの一切無料で、あと子育て応援誕生祝い金として最大第四子が生まれたら一百万円、住みたい田舎ベストランキング堂々の一位になっておりました。懸命に取り組まれた結果がそうなったんだと本当に思いました。本市も子育て環境には申し分のないところでございますが、住みやすい田舎を目標に掲げて取り組んでいただくことはできないものかお伺いいたします。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  それでは、まず医療費の面から答弁をさせていただきたいと思います。  子供の医療費につきましては、子供の疾病などの早期発見、早期治療や保護者の経済的な負担の軽減を目的といたしまして、子供医療費の一部を助成しているところでございます。本市につきましては、平成二十六年の七月診療分から中学生までを対象に、県内でもいち早く自己負担額を三歳未満三百五十円、三歳以上、中学卒業までを八百円として助成を行っているところでございます。  ひとり親家庭の助成につきましても、中学校終了前まで児童については先ほど説明しました子ども医療費が優先となりますけれども、十八歳までの児童、または二十歳未満の者を扶養するひとり親が対象になり、自己負担額が一人当たり月額一千円を超える部分を助成しているところでございます。  また、助成方法といたしましても、県内入院の場合は現物給付、それ以外は償還払いで助成しているところではありますけれども、この償還払いの助成方法につきましても、現在現物給付に向けての検討がされているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  ひとり親の、これ移住なさった人のお話なんですが、医療費を払ってそれが入るのは少し後、立てかえなんでしょうけれども、後になるものだから、やっぱり生活面が苦しくなるんですが、その辺は改良していただけないかという御相談もございましたけれども、その辺はどうでしょうか。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  ひとり親を問わず、障がいを持たれてる方のそういった声がございまして、ことし八月分から、障がい者に関しましては一回立てかえて、後から請求して今支払いしているやつを、もう窓口で定額だけをお支払いしていただいて、残りは全額負担するという方法に八月診療分から切りかわることになっております。ひとり親のほうも、そのような申し出が、そういったひとり親の関係の団体等から上がっておりますので、今その方向で検討はされているという話を聞いております。そういうのがまた決定すれば、うちのほうもそういったものの取り組みができるのかなと考えているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  続きまして、八番のフレイル対策についてお伺いいたします。  身体的機能や認知機能の低下が見られる状態の人たちの中で、百歳体操に通うことができない人のフレイル対策をどのように考えられ、対策をとられるのかお伺いいたします。 ○介護保険課長(田中良二君)  フレイル対策として、百歳体操に通えない人についての対策ということでお答えしたいと思いますが、社会とのつながりが失われることによってフレイルになると。将来介護が必要な状態になってしまうことを何とかして避けたいと私どもも考えております。  そのために、高齢者の身近な場所に継続して参加できる体操会場が必要ということで、各自治公民館に設置していただいておりますが、例えば病気とかで入院されて退院された後に、体力が回復していない方の場合でもですが、入浴ですとか調理、買い物、そして市民活動などの生活していく中で支障がある方に対しましても、今年度から実施している介護予防プログラムを通所型で短期集中的に提供する事業に参加いただいて、身体の状態が改善したら、その後は百歳体操に参加していただきたいと取り組んでいるところでございます。 ○四番(金田輝子君)  百歳体操の会場に専門職を年一回でも派遣してもらえば、個別に指導してもらうことにより、予防対策につながると思われますが、検討していただく余地はないものでしょうか。よろしくお願いします。 ○介護保険課長(田中良二君)  今、金田議員から言われた内容につきましては、国が医療と介護の連携についての事業を進めている部分もございまして、それについて、今私どもも実施について検討はしているところですが、まだ具体的な内容については詰めていないものですから、今のところはまだ検討をしているということしかお答えできません。 ○四番(金田輝子君)  今までの総括で、こういう方を含めて通所型サービス、C事業につなげていけないのか検討してくださるように御見解をお伺いしたいんですが、いかがでしょうか。 ○介護保険課長(田中良二君)  今、市内に四つの事業所が、C型事業を委託でお願いしているところではあるんですけれども、なかなか利用が進まないという状況はございます。そこで、今在宅介護支援センターですとか、ケアマネジャーの皆様にチラシをつくりまして、そのチラシをお配りして、そのそういうサービスを利用されている在宅とか、もしくは地域にいらっしゃるフレイルといいますか、そういう状況になりそうな方に対しては、PRといいますか、そういう事業に参加してみないかというあっせんといいますか、そういうのをお願いしているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  ぜひよろしくお願いいたします。  最後になりましたけれども、九番の施設型給付費の過払いについてでございますが、返済方法についてどのようにお考えなのか伺うつもりでしたが、先ほど小東議員の質問、答弁の中で理解させていただきました。迅速に元金返済を望みまして、一般質問を終わらせていただきます。 ○議長(北園一正君)  市民協働課長から答弁の訂正があります。 ○市民協働課長(大木場操君)  先ほど金田議員の質問の中で、退任後の定住者の中で起業している人数を「二名」と申し上げましたが、三名でございます。大変申しわけございません。 ○議長(北園一正君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午後 二時  七分                     開議 午後 二時 二十分 ○議長(北園一正君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、十五番栗下政雄議員の発言を許します。栗下政雄議員。 ○十五番(栗下政雄君)  令和二年三月定例会の一般質問をただいまより行います。  私も、昭和五十八年十二月に登壇いたしましてから、今回で百二十一回ですかね、登壇しております。その中でも、今回のように新型コロナウイルスによる全国的に、また世界的に、世界も百数十カ国の中で南極大陸を除けば、ほとんどがこの新型コロナウイルスで騒いでおるような状況です。また、これでお亡くなりになった方々に御冥福を申し上げます。我がえびの市にも心配される施設等もあります。しかしながら、市長を初め担当課の職員、また関係者と、県とよく連絡調整をしながら感染防止のための活動をして取り組んでくださっていることに感謝申し上げます。  それでは、早速ですが、通告いたしておりました順に、まず市長の政治姿勢についてですね。それから市立病院赤字対策問題について、米づくりと温暖化対策について、上大河平宮内水路の問題について、老人福祉センター運営状況について、霧島千草木地区水源確保問題について、硫黄山噴火被害問題について、スマート農業問題について、そして上浦、東原田地区のほ場整備進捗状況について、新型コロナウイルス感染症問題についてということで、今回欲張って十項目通告いたしております。  通告いたしております順番で質問いたしますが、まず、市長の政治姿勢の中で、防衛省からの調整交付金の増額問題ということで通告いたしております。  我がえびの市は、国の重要な施設、四施設あるわけです。その中でも海上自衛隊のVLFについては、聞くところによれば世界で六カ所しかない。その中で日本にはえびの市だけという施設を抱えております。また、霧島演習場はVLFを設置した後に、霧島演習場を面積を拡大することにより、特定防衛施設をするということで、そのときから調整交付金はそのとき三千万円交付されたことを記憶しております。その後に、平成十八年ですかね、市街地戦闘訓練場というのが霧島演習場の中に、四ヘクタールの中に市街地戦闘訓練場が設置されております。そして駐屯地ということで、駐屯地を含めますと四施設が我がえびの市にあるわけでございます。その中でもVLF、市街地戦闘訓練場は日本で三カ所ということを聞いております。  こういう重要な施設を抱えておるえびの市です。VLFを設置されてから、霧島演習場が特定防衛施設になってから調整交付金は現在と変わらん、少しは上がったでしょうけれども、変わったんじゃなかろうかと思っております。このことについて、市長はどのような考えを持っていらっしゃるのかお尋ねしてみたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  防衛施設があることで調整交付金が毎年交付されているということでございますし、有効活用をさせていただいておるところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  私が聞くところでは、調整交付金というのは、防衛省に日本の特定防衛施設を抱えておる自治体に、防衛予算の中からそれぞれ調整交付金の額を割り振りをしておるということを聞いております。そういったことで、どうしたら調整交付金が増額になるのか、市長はどのようなことを担当課と協議をされているものか、また市長として、担当課に調整交付金の増額をするためにどうしなさいという指示をしているものか、そこをお尋ねしてみたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  防衛省からの調整交付金の額につきましては、霧島演習場の演習の使用状況であったりとか、そういったものをかんがみて交付税が来るものでございまして、私たちとしては演習の頻度、そういったものによってこの調整交付金が増額になったり、多少、年によっては増減があると認識をいたしております。基地を持つ自治体としては、全体的にはこういった調整交付金の増額、全体的な予算の増額であったりとか、防衛事業の堅持については、全体的な自治体の防衛施設を抱える自治体の要望事項として上げているところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  それでは次に入ります。  日米共同訓練と調整交付金の問題についてでございますが、今市長がおっしゃるように、今回、日米共同訓練が実施されたわけですね。これにより、市としては防衛省に演習をした成果・効果ですかね、どのような演習をされて、日米共同訓練をされて、市長はどのような感触を持たれているものか、まず市長のお考えをお尋ねします。 ○市長(村岡隆明君)  今回約十年ぶりに日米共同訓練が霧島演習場で開催されたわけでございますが、結果としては大きな事故、大きな混乱もなく終えていただいたと思っておりますが、先日も御答弁いたしましたが、課題も残っておりますので、安全運用ということは、今後の日米共同訓練だけでなく、自衛隊の演習も含めてお願いをしていきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  それでは、日米共同訓練を開始する前と実施してからと、市民はこのことについて、日米共同訓練のことについて市長のところに、市民、自治会とかそういった皆さんからどのような、日米共同訓練のことについてどのような御意見等があったものか、お聞かせを願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  日米共同訓練につきましては、共同訓練の実施というのが決まってから、当然農家の皆さん方、十年前の経験もございますので、畜舎の上を飛ばないようにというような要望等がございました。それで日米共同訓練のいろいろ、説明会の中でもそういった御意見が出たところでございます。  共同訓練終了後につきましては、行政事務連絡会議等でも九州防衛局のほうから来て、お礼もかねて報告をしていただきましたけれども、やはり当初畜舎の上を飛ばないと、努力義務でありましたけれども、結果として畜舎の上を飛んだと、今後の改善であったりとか、きょうの御質問で出ましたけど鳥獣被害の問題であったりとか、今後の課題等についてもその時点で寄せられたところでございますが、それ以降については特に要望等は聞いてないところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  畜産農家からの被害届が出たというようなことでございますが、そういった具体的な状況をこの場でお尋ねしてみたいと思っております。どうですか。 ○市長(村岡隆明君)  農家の皆さんから被害届は出ていないところでございますが、実際の共同訓練があるときに、近くをオスプレイが飛んだというような報告であったりとか、うちの職員が毎日、日米共同訓練のときには農家さんへいろいろな情報収集をしておりましたので、そういった中で、近くの畜舎の上を飛んだというような御意見をいただいたところでございます。被害届は出てないところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  ではですよ、市長、日米共同訓練、熊本の大矢野から、大矢野演習場からオスプレイはえびの市の霧島演習場に入ったわけですよね。日米共同訓練をされる前に、防衛省といわゆるオスプレイの飛行経路、えびの市はどこから入って霧島演習場に、どの上空を飛んで霧島演習場に入ったんですかね。飛行経路を教えてください。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  飛行ルートにつきましては、九州防衛局のほうからは、畜舎等に影響のないルートで飛行するということで事前、訓練前に説明をいただいておりましたけれども、結果的には、畜舎の上空をオスプレイが飛行したということで、この点については課題として認識をしているところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  市長、日米共同訓練をやる場合には、オスプレイの飛行経路というのを協議をされるはずですよ。私はもうやめられた方から飛行経路はあるんだよと、私が聞いたところでは、人吉から高速道路の上を通って、そして高速道路の上空を通って霧島演習場に入ると、それが飛行経路になっておるということを聞いたんですが、担当課はそれを聞いとらんですか。 ○市長(村岡隆明君)  日米共同訓練のオスプレイに限らず、一番畜舎の上を飛ばない、影響が少ない演習場への飛行導入経路という形で、今御質問があった九州自動車道のほぼ上空を通って、北のほうから演習場に入るというところを守っていただくように、現在も自衛隊のほうにもお願いをしておりますし、そのルートをオスプレイに関しても守っていただきたいと、守りますということで事前の話し合いは終わったところでございますが、それ以外の経路で入ってきたということでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  市長、先ほど畜産農家から騒音による被害届が出たというようなお話がありましたですね。飛行経路を、今市長が示された経路を通らなくて、畜舎の上空を通ったと仮定してもいいですか。 ○市長(村岡隆明君)  基本的には、先ほど申し上げましたとおり、インターチェンジから、北のほうから演習場に進入してくるということを今の自衛隊のヘリも含めて守っていただいてるような状況でございます。それをお願いしますということで、自衛隊のほうも、そういったことで米軍のほうにも伝えますということでお願いをしておったわけでございますが、実際の飛行経路、進入経路としては、西のほうから、湧水町のほうから進入をしましたし、実際演習場の中での離発着の訓練でございましたが、尾八重野のほうにも飛行ルートが変わったりとか、畜舎の上を飛ばないというような事前のお願いがかなわなかったという部分はあるところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  今市長は、湧水町から入ったというようなことをおっしゃいましたが、先ほど、市長がおっしゃるのは高速道路の上空を飛ぶというのが飛行経路になっておった話ですが、そこなんですよ、市長。日米共同訓練をする場合に、防衛省と市側といろいろ協議をして打ち合わせをする。えびの市だけでなくして、湧水町と同じくして飛行経路はどの経路を通りますというお話があるはずですよ。それを違って、考えもしない湧水町から演習場に入ったんであれば、あなたは首長として、市長として、何でその「約束守らんとですか」と言えなかったんですか。どうですか。 ○市長(村岡隆明君)  何回も伝えております。当然ですね、私たちも騒音調査のポイントであったりとか、北から進入してくることを想定して騒音調査であったり、当然目視でも確認しておりましたけれども、そのルート外れたときには、その都度九州防衛局のほうに、予定と違うルートで入ってきてるという苦情は何回もさせてもらったところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  そこがですよ、市長、調整交付金に、私の考えでは該当すっとじゃないかと思うんですよ。当初打ち合わせた湧水町とえびの市と防衛省と打ち合わせた飛行経路について、違った経路で演習場に入ったと、そのことにより畜産農家やらほかの関係、騒音に対する被害届が出たと、そういったことが防衛省に厳しく言えば、防衛省も、そらもう何とかせないかんねということで、調整交付金に私はつながると思うんですよ。それは市長としての政治家としての手腕ですよ、手腕。それがないから防衛省の言いなりになっとっとですよ、何もかも。  今からでもいいですから、この定例会が終われば、防衛省とそういう話し合いをしてほしいと。やはりえびの市のことについては、我々議員個人であちこちやってみても、市長として、そういう関係省庁に行ってこういう被害がありましたとか、担当課長と一緒に九州防衛局に行けば、向こうも聞いてくれると思うんですよ。終わったからいいじゃないですよ。そういったことが調整交付金につながるとですよ。何か起こさないと、前いただいた金額にちょっと日米共同訓練があったからといって四、五百万円上がる程度で、防衛省から特別入らんですがね。どうですか、市長。 ○市長(村岡隆明君)  まず、被害届は出ておりませんので、何回も申し上げておりますが、被害は出ていないところでございます。それと、先ほどの当初の飛行ルートと違う飛行ルートで進入したことに関しましては、その都度伝えてもおりますし、最終的に、九州防衛局の方が来られて報告されたときにもお伝えいたしましたし、行政事務連絡会議の中でも直接そういったお話もさせていただきましたので、防衛省のほうには十分、今回のことは情報としては伝わっていると認識をいたしております。 ○十五番(栗下政雄君)  市長はえらい防衛省に怖がるような答弁をされますね。「被害は出ていないんですよ」とおっしゃる。飛行経路を「高速道路の上空を飛ぶような飛行経路になっておるのに、湧水町から霧島演習場に入った」と市長はおっしゃいました。そのことが、市長として飛行経路が違うんじゃありませんかと、畜産農家には被害は出ておりませんけれども、そのとき言えばいいですよ。定例会でこのような発言がありましたと。私に言えばいいですよ、栗下議員が質問したち、やかましい言うたち、私に言えば、議事録に残りますから、私は防衛省に行っていろいろなこと釈明できますよ。そこがないから調整交付金は増額せんとですよ。  防衛省は、防衛費の中で特定防衛施設を抱えておる自治体については年間どれだけと、調整交付金の枠は決まっちょっとですよ。それを増額するためには、今、日米共同訓練をしていただいたと。しかしながら、飛行経路が変わって、定例会で、一般質問でやかましく言われたと、何とかしてくださいと、それをやるのが市長なんですよ。議会なんですよ。どうですか、市長。 ○市長(村岡隆明君)  何回も答弁しておりますが、飛行ルートが違ったという話はその都度九州防衛局にも伝えておりますし、訓練が終わって報告に来られたときでも伝えておりますので、市長は何も言っていないということではございませんので、御理解いただきたいと思います。ルートが違ったということは、九州防衛局もよくわかっておりますし、地元からそういうことに対して大きな声が上がってるということも十分認識をされていると思います。 ○十五番(栗下政雄君)  では、市長、あなたはオスプレイを近くで見られましたか。 ○市長(村岡隆明君)  飛行ルートが実際に正確な飛行ルートがとられるかどうか、訓練の間はずっと市役所で待機をいたしておりましたが、飛行を予定されているときには、そのルートを確認するためにも高速道路の近くで、上空を飛ぶ形でのオスプレイという形でしたけれども、見たところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  私は、駐屯地にちょうど日米共同訓練があるときに駐屯地に行きまして、駐屯地の車で、装甲車で演習場まで乗せていただいて、そしてオスプレイを見ました。オスプレイはこんな形です。この演習の状況を自治会長や市民の方が約六十名ぐらい、装甲車で十台ぐらい乗って、八名ずつ乗って演習場に行ったわけです。演習があるときに、おりたところは霧島演習場のちょっと西側のほうにあるんですが、上浦の上のほうになると思うんです。あそこは昔はトッパタイと言いよったですね。そこに昔の滑走路があります。演習場の中に滑走路があります。その滑走路のところに着陸して、そしてそこからまた、ウハイノデラをこう上に通って、演習場のほうに、廠舎のほうに行ったわけです。霧島演習場には湧水町とあわせて一〇〇〇ヘクタールと聞いております。その中に滑走路があります。市長は滑走路があることは御存じですか。 ○市長(村岡隆明君)  当然現在は滑走路ではございませんが、滑走路の跡地という部分があるところは承知しております。 ○十五番(栗下政雄君)  それでですね、この滑走路の場所から、私たちは高いところから見たんですが、もっといろいろテレビやら報道されるところでは、音が非常に厳しい音がするというような報道がされておりましたが、実際、私たちの上空を、私たちが六十名ぐらいいる上を通ったんですが、そういう音とは感じない、比較的思ったよりも軽い音がしました。皆さんそんなことをおっしゃっていましたですね。  それで、後で核心に触れますが、そういった沖縄の皆さんが、非常に何とか日本の皆さん方も、本土の皆さん方も沖縄の状況を考えてくれというような報道等がされます。えびの市に、次に出ておりますが、三問目の沖縄県の負担軽減のために、えびの市で少しでも対応できないかということで通告いたしております。オスプレイの発着場を誘致したらどうかということで通告いたしております。  このことでも、先に同僚議員と九州防衛局に足を運んだときにもいろいろ話をしたわけです。そのときには、日米共同訓練をえびの市でやるということが決まってすぐでしたので、その後に、防衛省の本省の局長のところに出向きまして、ここに局長のところに行ったのは、霧島演習場内にある岡元用水路、この用水路を防衛省のほうでいわゆる障害防止事業、そしてこれは岡元用水路の取水口を防衛省の障害防止事業でやってくれと。そして川内池という池があります。その池は霧島演習場の土砂が堆積してどうしてもならんから、これもあわせて障害防止事業でやってくれということで要望に行ったわけです。そのときに、日米共同訓練をえびの市で開始するようにしていただきましてありがとうございましたというお礼を込めて、また、岡元用水路の改修をするための調査費を八百三十五万円いただいたそのお礼に、本省のほうに出向いたわけです。  それで、市長、えびの市は産業団地の造成を進めております。現段階では、一生懸命担当課のほうも企業誘致のほうで汗を流しているようであります。その結果が、一日でも早く発表ができるような企業が来ればいいわけですけれども、企業が来なければ一十七億五千万円の借金をしたものを、五年も十年も放置するよりも、こういった国の施設、いわゆる沖縄の負担軽減をするために、えびの市の土地に防衛省のオスプレイの発着場を設置したらと私は思っております。そのようなことも同僚議員と本省に行ったときには話をしております。また、九州防衛局でも話をしております。  先に、市長、産業団地を九カ所を、選定される前に私たちにお配りになった資料です。この資料では、市が産業団地を目指してインターチェンジを中心に二キロ範囲内に九カ所あるという資料です。産業団地用地が九カ所ありますということで、九カ所の中でこの今の場所が最終的に決まったわけですが、こんな九カ所も広い土地があるわけです。どこでもオスプレイの発着場はできるんじゃなかろうかち私は思うんです。同僚議員も同じようなことを言っております。  市長、沖縄の基地負担軽減に我がえびの市も協力する考えはありませんか。どうですか、市長。 ○市長(村岡隆明君)  今回の日米共同訓練に関しましては、沖縄での訓練の負担軽減ということも一つの、国からの要請事項の中の一つでございましたので、その件については理解をしているところでございます。  また、今御提言のあったオスプレイの発着場につきましては、先ほどの九カ所の産業団地の適地に関しましては、まず目的そのものが産業団地としての適地でございますので、飛行場の適地とはまた違うんではないかという思いもございますし、当然こちらから要望してできるというようなものでもないと思います。さらに、えびの市民が十分にそのことに関して御理解をいただけるかと、今回の日米共同訓練の沖縄分の負担軽減、そういったものにはある程度御理解をいただけるかなと思いますが、オスプレイの発着が常態化するということでございますので、当然、もし国から打診等があっても、当然えびの市民の皆さん方との合意形成であったりとか、かなり慎重に取り組まなくてはいけない事業だと思いますので、現時点でこちらのほうから発着場をお願いしますというような誘致活動はできないと思っております。 ○議長(北園一正君)  栗下議員にお願いいたします。  栗下議員は先ほど冒頭申し上げられましたように、今回十項目の質問をされております。この消化には相当時間が要すると思いますのでまとめて、その意を含めまして議事進行に協力を願いたいと思います。 ○十五番(栗下政雄君)  それでは、市立病院赤字対策問題についてということで通告いたしておりました。市立病院の赤字対策については、市長は議会の答弁で、医師確保に努めるというような答弁をされております。現在の市立病院は老朽化が進んで、抜本的な改革をやらないと赤字解消にはつながらんとじゃなかろうかと思っております。このことについて市長の御所見を賜りたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  市立病院の赤字対策につきましては、当然黒字経営を目指すべき部分で、市民の皆さん方にも御負担をかけてるところでございますが、病院としてしっかり経営する、逆に経営ができないということのほうが、市民への負担がさらに増加する部分もあると思いますので、しっかり市立病院経営やっていきたいと思っております。この赤字解消につきましても、医師確保というのが一つ大きなテーマではございますが、ほかのあらゆる方法も活用しながら、現在新しい取り組み等もスタートしておりますので、赤字の部分が少なくなるようにしっかり対応していきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  この市立病院も老朽化が進んでおります。これを建てかえる考えはないものか、このことについては、さきの遠目塚議員も御質問をされておったようなわけでございますが、老朽化して器具機材を今の場所では設置できないということを聞いております。上には高圧線が通って、そして今の病院では、どうしてもそういうMRIとか新型の医療機器は整えることができないと聞いております。いっそですね、市長、これは移転、建てかえを考えたらどうかと思っておりますが、市民の方々のそういう声を聞きます。移転建てかえの考えはないものかお尋ねします。 ○市長(村岡隆明君)  市立病院の建てかえにつきましては、これまでも御答弁しておりますが、現時点では建物の耐震化、強度等も十分にあるということでございます。確かに修繕等必要な部分がふえてきておりますけれども、現時点では建てかえということは計画していないところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  この問題については、副市長は病院の検討委員会の会長ですか、リーダーですね。市立病院の関係については、市長より副市長のほうがこのことに専念されておると私は理解しておるんですが、副市長は、この移転、建てかえ、器具機材の整備、そういったことは、副市長として市長にどのようなことを進言されているか、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 ○副市長(杉元真一君)  病院検討委員会におきましては私、それから院長含めまして庁議のメンバーが構成委員でございます。その建てかえにつきましては、検討委員会の中では、まだ論議の俎上に上がってきておりません。ここの施設の整備等につきまして、病院の事務長のほうより、または病院長により提案がございました件につきましては、検討いたしまして、市長のほうに具申いたしまして、予算づけを行っているところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  では、副市長、もうあなたも、私が議員をして連続副市長を、副市長としてはもう最高長い副市長です。ここら辺で市長に現在の病院の病床の状況、建屋四十年ぐらいなっております。この状況を病院の検討委員会の委員長として、改築・改修、また移転を含めたことを検討していただきたいと、この場で私は検討委員会の委員長に申し上げたいと思いますが、検討される考えがありますか。 ○副市長(杉元真一君)  病院検討委員会の中身につきましては、主には経営の状況でございます。その経営の状況が、その建てかえの古い病院の原因であるということであるならば、それが検討の俎上には上がってくるかと思いますけれども、現在のところは、先ほど市長が申し上げましたとおり、安全基準等はクリアをしております。あと一部不都合なところがあれば、そのたびに改修はしているところでございます。
     昨年度、栗下議員のほうから御指摘がございましたリハビリテーションのほうの雨漏りの件、あれも予算措置をしておりまして、今年度完成する予定でございます。というところで、できるところから対応はやっておるところでございます。御理解を願いたいと思います。 ○十五番(栗下政雄君)  この場をかりて病院の検討委員長にお願いがございます。そのことで、今後老朽化しておる市立病院を移転を含めた改修・改築の検討をしていただきたい。このことについては、また次の定例会でお尋ねしてみたいと思いますので、検討していただきたいと思います。よろしくお願いします。  次へ進みます。  米づくりと温暖化対策の問題について通告いたしておりましたが、この稲作農家にどのような検討、指導されているものかお尋ねしてみたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  JAえびの市とともに、うちの職員とともにいろいろな水稲対策を行っております。ヒノヒカリの特Aを目指した取り組みであったりとか、そういったものも取り組んでいるところではございますが、近年栗下議員等が中心になってつくっておられますにこまる、高温障害に強い新しい品種の中身についてもJA等と検討するようにということで、指示等はしているところでございます。あとは、細かい指示、農家への指示につきましては、JA等が中心になって行っていただいてるものと認識をいたしております。 ○十五番(栗下政雄君)  それでは、食味コンクールのあり方についてを通告いたしておりました。この食味コンクールも、先ほど市長がおっしゃいますにこまるについては、出店店数が少ないために食べ比べはやらないというようなことでございました。にこまるを生産しておる生産者が今出荷しておる宮崎の米屋ですが、注文が多くて足りないというような状況です。宮崎市内のホテルとかチキン南蛮の専門のお店とか、そういったところが量が足りなくて、宮崎のチキン南蛮のチェーン店では量が足りないので使用できないということで、今延岡のほうが使っておるそうです。そのようなことで、消費は物すごく拡大しておるんですが、生産者が少ないので量が足りないということでございます。  そのようなことでありますから、やはり所得を上げるためには、一等米確率は九〇%です。それぐらい温暖化に強い米ですので、市としても、今後真剣に農家所得に向けて取り組んでいただきたいと思っておりますが、市長の御所見を賜りたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  にこまるにつきましては、新しい品種、高温障害に強い品種ということで組織をつくって、つくっていただいております。先ほどの宮崎の業者であったりとか、そういったところも市のほうでも紹介はさせていただいて、引き続き契約が続いているということで、大変ありがたいなと思っているところでございますが、結果としては、現時点ではやはりヒノヒカリのブランドのほうが強いと、ヒノヒカリというブランドのほうが付加価値が高いということで取引をされていると思っております。にこまるにつきましても、高温障害に強いとかいろいろな特徴もございますので、農家の皆さん方の御要望であったりとか、基本的には農家の皆さん方が所得が上がって、では、農家の皆さんがにこまるを選ぶというサイクルができないと難しいと思っておりますので、そういったきっかけに、こういった食味コンクールの中でも毎年にこまるはやっぱり取り上げさせていただいておりますので、生産者がふえてくるというお手伝いになればと思っているところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  三番、四番、五番はもう市長が答弁してくださいましたので、よろしいです。  次は、四番目の上大河平宮内水路問題について通告いたしておりましたが、この問題についても、現在工事が着々と進むような状況になっていると思います。この問題について今後の進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  宮内水路の今後の進捗予定につきましては、農林整備課長をして答弁をいたさせます。 ○農林整備課長(寺園久志君)  現在の進捗状況につきましては、七月に発注されました二件の委託業務のうち、地元の意見を取り入れながら取水口部分の用水路設計を完了しております。今後、用地測量を発注する予定と聞いております。また、令和二年度計画としまして、取水口部分の用水路及び水路トンネルの工事発注を計画されていると聞いております。 ○十五番(栗下政雄君)  今後のことについては課長が申されましたが、もうこの問題に取り組んでから五、六年経過しております。ぜひこれを早く完成するように、さらに、担当課としても地元と一体となって取り組んでほしいものだと思っておりますが、課長の御所見を賜りたいと思います。 ○農林整備課長(寺園久志君)  議員が言われましたように、地元と県と話し合いながら着々と進めていきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  五番目に、老人福祉センターの運営状況についてを通告いたしておりました。この問題について老人福祉センターの利用状況をお聞かせ願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  老人福祉センターの利用状況につきましては、福祉事務所長をして答弁をいたさせます。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  老人福祉センターにつきましては、老人福祉法の第二十条の七の規定によりまして、無料または低額な料金で老人に関する各種の相談に応じるとともに、老人に対しまして健康の増進であり、また教養の向上及びレクリエーションのための便宜を総合的に供与することを目的とする施設となっております。  本市の福祉センターの利用状況につきましては、市内に住所を有する六十歳以上の市民の方を対象にして無料で利用していただいております。高齢者クラブを初めまして多数の方に利用していただいておりまして、平成三十年度の実績となりますけれども、延べ一万七千四百十五名の方に利用していただいているところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  高齢者の皆さん方が一万七千四百名以上利用されているということの報告がありましたが、高齢者の皆さんが、あそこが非常に温泉もあってくつろげる場所だということで、大変喜んでいらっしゃいます。  また、この温泉の管理をするのも、私は昔、やたけ荘時代からのあそこの泉源は見ておりますが、非常に源泉から温泉までの区間の泉源を管理をするのが大変です。といいますのが、源泉のある井戸の周辺に、夏になりますと茅や草が、雑草が繁茂して、もう蛇なんかが出てくるような状況に夏場はあります。それを職員の皆さん方がきれいに管理をされて、私も管理をされるときちょっと見たことがありますが、大変だなと、同じ職員でもあそこの担当に配置されれば、老人福祉センターのほうでは高齢者の皆さん方といろいろお話したりできますけれども、利用される前に温泉を源泉をこちらに持ってくる、非常に大変です。器具機材も老朽化しております。これも何とか専門家を頼んで、改修するところは改修したほうがいいんじゃないかと思うんですが、これはやはり、所長や担当課長ではできないと思うんです。これはやっぱり市長、副市長が現場をよく見られて、改修、改善をしていただきたいなと思っておりますが、まず、市長の御所見を賜りたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  この老人福祉センターは、毎日利用していただいてる状況でございますので、休館日がなるたけないようにということで管理をいたしております。古くなった部分に関しましては、どうしても修理が必要な部分も出てきます。先日は、エアーコンプレッサーの故障により、四日ほど温泉施設を休止したところでございますが、適宜修繕を行って、早期復旧を図ったところでございます。こういったお休みという日がなるたけないように、小まめに機械の管理はしていきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  次に、六番目に、霧島千草木地区水源確保問題についてでございますが、この問題も毎回定例会の一般質問で質問しております。これも、さきの十二月定例会一般質問後の進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  中山間地域総合整備事業で取り組んでおる事業でございます。進捗状況につきましては、農林整備課長をして答弁をいたさせます。 ○農林整備課長(寺園久志君)  この霧島千草木地区の水源確保につきましては、現在農林水産省の補助事業であります中山間地域総合整備事業で既設の小規模水道施設の改修に向けて地元関係者や県と協議を進め、県の補助を受けまして、事業化に向け必要となる構想計画作成の委託料などを令和二年度当初予算に計上しております。今後も、関係機関と協力いただきながら、事業化に向けて確実に取り組んでいきたいと考えているところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  これはですよ、受益者負担がかなり一五%ということで、当初関係者の皆さん方も苦慮されておったようなわけですが、何とかこの農林水産省や環境省あたりに、原因は新燃岳の噴火により水源地が灰で埋まってしまって、これはもう副市長が十分現場を見られてよくわかっていらっしゃいます。そういったことやから、何とか環境省や農林水産省のほうに足を運んで負担軽減をやっていただきたいと思うんですが、どうですか。 ○市長(村岡隆明君)  当然ですね、地元の負担というのが出てまいります。えびの市としても、地元の受益者、千草木地区の皆さん方の負担が少なくなるように、市としてもいろいろな形で努力していきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  市長もおっしゃいますように、負担が少なくなるように市のほうも取り組むということですが、やはり市長、あなたも新燃岳が噴火して、それにより被害を受けたわけです。あれは、昔開拓をされた人たちが今の水源地を求めて、ようやく家畜の飲み水やら家庭の雑排水に使って、本当に同じ水道水を使って生活する人と、あの霧島地区の流れ水を利用して生活する人とは差があるわけです。できるだけ、水だけは市民平等に利用できるようなえびの市にしていただきたいなと私は思っております。かわいそうです。  そして多くの皆さん方が、あの地区の皆さん方は畜産農家が多いわけです。所得もかなり、所得税なんかもえびの市に納めていらっしゃると思うんです。高額納税者の皆さんが多いわけです。そういったことを十分市長は考えて、担当課長に指示を出し、また自分が上京したときには、関係省庁に足を運んで何とかなりませんかと、定例会で一般質問で追及されているんですよと、何とか助けてくださいと、新燃岳の噴火によりこうなったんですがねと、自然災害です。どうですか、市長。 ○市長(村岡隆明君)  現在取り組んでいる事業が中山間地域総合整備事業という事業で、これしか取り組めないという状況で進めてきております。地元の皆さんとの協議も続けながら事業を進捗しておりますので、当然この事業にかかわらず、地元の皆さん方の負担はなるたけ少なくする方法をこれまでもとってきておりますので、この霧島千草木地区の水源確保、この事業につきましても、なるたけ地元の負担が少なくて済むように努力をしていきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  どうか地元負担軽減につながるように、市長頑張ってください。  それでは、硫黄山噴火被害の問題についてを通告いたしておりました。この問題については、代替水源に韓国岳からの湧水は上浦地区の水源地であります。この地元関係者だけじゃなくして、韓国岳からの水源を上浦のほうに持ってくるためには、赤子川の取水口まで持ってくること調査をしていただくことはできんですかね。まず調査ですね。 ○市長(村岡隆明君)  今の件につきましては、代替水源の調査の中で、えびの高原キャンプ村横の渓流についても調査・検討を既に行ってきております。流量につきましては、一秒当たり〇・一平方メートルと十分な水量は確保できない状況でございます。〇・一立方メートルでございます。国定公園内であることや、県道内も埋設ができないため、工事も非常に困難でございます。事業規模は延長約十三キロ、高低差が千メートル、事業費はパイプラインや貯水池等で概算四十五億円と見込んでおるところでございます。  この件につきましては、地元の説明会の中でも以前にもお話をしました作ヶ倉川や井戸掘削とあわせて御説明をさせていただいたところでございますが、維持管理の面から、いずれの計画も採用ということには至ってないところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  今市長の答弁をお聞きして、調査をされて、調査の結果をただいまおっしゃいましたが、一十四億円もかかるんですかね。四十五億円、市長、これもですよ、硫黄山の噴火により長江川が白濁されてこういうことになったわけですよね。これはもう市長、あなたも上京されることがありますが、市長は代議士は、名前はいいですので、宮崎県は一区、二区、三区あります。何区の議員にお願いを、この問題についてお願いをされているんですかね。お尋ねします。 ○市長(村岡隆明君)  まず、国会議員の先生にお願いするという以前に、先ほども申し上げましたとおり、事業費としては四十五億円見込んでいると、この事業費に問題があるということではなくて、当然この事業費につきましては、ほかの事業でも行っておりますように、国・県・市でこの事業は予算組みはいたしますので、水路をつくることに関しましては地元の負担はゼロでございます。当然この先ほどの作ヶ倉川、井戸掘削も含めて事業費は地元の負担はないわけでございますが、その後のランニングコストの財源がなかなか確保できないということで、まだこの事業は進んでいないということでございますので、地元の皆さんが今後の、先ほど言いました延長十三キロという形になりますが、そういった管理をされるということであれば、事業実施そのものは可能だと思っております。  また、こういったもののお願いにつきましては、宮崎県選出の国会議員の先生であったりとか、当然農業に関する強い見識を持った先生であったり、川内川水系等を考えれば、伊佐市、湧水町とも鹿児島県の国会議員の先生方にも同様のお願い等をこれまでもしているところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  さらにこの問題については、地元関係者と市と十分協議をして、地元関係者の皆さん方が、これでもよいから、市長もう進めてくれとか、そういう場を持たれる考えがありますか。 ○市長(村岡隆明君)  現在この作ヶ倉川からの代替水の提供につきましては、まだ計画の中にも残っておりますし、地元の皆さん方には地元で負担するということの合意形成ができれば、現時点でも事業に取り組めるタイミングになっておりますので、地元の皆さん方とは随時そういった意見交換はさせていただきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  それとスマート農業の問題についてでございますが、スマート農業の研修については、県内でもえびの市だけがそういう研修などを進めております。このことは市長、あなたが農政の一環として取り組まれて、私は高く評価したいと思っております。いち早くこういうスマート農業を導入することにより、えびの市の農家の担い手になるわけですね。ロボットが担い手になるわけですよ。先般、現場でそういう講習会ですか、説明会ですか、大溝原のほうであったと聞きますが、その内容をお聞かせ願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  先日の研修の内容につきましては、畜産農政課長をして答弁をいたさせます。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  先日、大溝原のほうでスマート農業についての現場研修が行われたということについては承知をいたしております。研修の内容等につきましては、現在手元のほうに資料を持ち得ておりませんので、後ほど報告をさせていただきたいと思います。 ○十五番(栗下政雄君)  市長、私は、このスマート農業に村岡市長として取り組まれる姿勢を私は高く評価したいと思っております。このことは、まずスマート農業をやるためには、市役所の関係者の職員の研修をですね、さきも研修を四名ぐらいしていただきましたが、さらに来年度はそういう研修等を重ねていただいて、まず職員も勉強して、そして農家組織を指導するというような形をとれば、スマート農業が推進できるんじゃないかと思っておりますが、職員に研修される考えはありますか。 ○市長(村岡隆明君)  このスマート農業に関しましては、新しい分野でもございますので、地元の若い方だけではないですけれども、新しいスマート農業に取り組まれる方への助言等ができるということを考えましても、職員の研修は必要だと思いますし、導入の補助の中身であったりとか、そういったものも含めてしっかり農家の皆さん方に説明できるように、ことしも、新年度も研修をさせていきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  もう残り時間がありません。  上浦、東原田のほ場整備進捗状況について通告いたしておりましたが、この問題については、上浦、東原田地区の受益者数と面積をお聞かせ願いたいということで通告いたしておりましたが、これをまずお尋ねしてみたいと思います。 ○農林整備課長(寺園久志君)  上浦地区につきましては、受益者数が百十三名、受益面積が六二ヘクタールでございます。東原田につきましては、受益者数が百六十八名、受益面積が四三ヘクタールでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  これで私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(北園一正君)  栗下議員、ちょっと答弁漏れがあるそうですので、そのままお待ちください。  先ほど答弁漏れがございましたので、畜産農政課長、答弁をお願いいたします。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  先ほど栗下議員のほうから、先日大溝原で行われましたスマート農業の研修の内容ということでございます。その研修の内容につきましては、後ほど資料で配付をさせていただきたいと思います。 ○議長(北園一正君)  それでよろしいですか。 ○十五番(栗下政雄君)  了解。 ○議長(北園一正君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって本日は、これをもって延会することに決定いたしました。  次の本会議は、三月十六日午後一時から開き、一般質問を続行いたします。  本日は、これをもって延会いたします。                     延会 午後 三時三十六分...