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令和 2年 3月定例会(第 3号 3月12日) 質疑

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  1. えびの市議会 2020-03-12
    令和 2年 3月定例会(第 3号 3月12日) 質疑


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    最終取得日: 2020-06-11
    令和 2年 3月定例会(第 3号 3月12日) 質疑                        令和二年三月十二日 午前九時三十分開議 第  一  議案第  二号から議案第二十九号まで       陳情第  九号、陳情第 十 号 第  二  議案第三十 号 えびの市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関す               る条例の一部改正について           本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件                      令和二年三月十二日 午前九時三十分開議   一  議案第  二号から議案第二十九号まで      陳情第  九号、陳情第 十 号   二  議案第三十 号 えびの市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する              条例の一部改正について 出 席 議 員(十五名)     一番   北 園 一 正  君     一〇番   上 原 康 雄  君     二番   小 宮 寧 子  君     一一番   竹 中 雪 宏  君     三番   吉 留 優 二  君     一二番   西 原 義 文  君
        四番   金 田 輝 子  君     一三番   西 原 政 文  君     五番   中 山 義 彦  君     一四番   蔵 園 晴 美  君     六番   遠目塚 文 美  君     一五番   栗 下 政 雄  君     七番   小 東 和 文  君     八番   田 口 正 英  君     九番   松 窪 ミツエ  君 欠 席 議 員(なし) 議会事務局職員出席者   事務局長     坂 本 和 彦 君  議事運営係     遊 木 凡 子 君   事務局次長    外 村 幸 一 君   議事運営係長   鶴 田 淳一郎 君 地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者   市長       村 岡 隆 明 君  市民環境課長    林   敏 廣 君   副市長      杉 元 真 一 君  福祉事務所長    萩 原 博 幸 君   教育長      永 山 新 一 君  健康保険課長    原 田 和 紀 君   総務課長     宮 浦 浩 二 君  介護保険課長    田 中 良 二 君   企画課長     谷 元 靖 彦 君  観光商工課長    白 地 浩 二 君   財政課長     山 口   忍 君  会計管理者     永 田 祐 雄 君   建設課長     森   隆 秀 君  水道課長      馬越脇   浩 君   畜産農政課長   米 倉 健 一 君  市立病院事務長   藺牟田 順 子 君                       基地・防災対策課長 黒 木 良 二 君                       企業立地課長    松 葉 洋 之 君                       財産管理課長    有 村   充 君                     開議 午前 九時 三十分 ○議長(北園一正君)  ただいまの出席議員は全員であります。  これより、直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議席に配付いたしております議事日程第三号によって進めます。  なお、議会運営委員長から報告のとおり、新型コロナウイルス感染防止対策のため、本日以降の会期中の予定につきましては、お手元に配付いたしております会期日程のとおり変更いたします。  これより、本日の日程に入ります。  日程第一、議案第二号第二期えびの市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定についてから、議案第二十九号令和二年度えびの市病院事業会計予算についてまで、及び陳情第九号子ども本位の新しい保育建設の早期実現に関する陳情書、陳情第十号新設保育建設反対陳情書、以上一括議題といたします。  この際、委員長の報告を求めます。  まず、総務教育常任委員長の報告を求めます。西原義文総務教育常任委員長。 ○総務教育常任委員長(西原義文君)  それでは、令和二年三月定例会、総務教育常任委員会委員長報告をいたします。  今期定例会において当委員会に付託されましたのは、次の七議案です。議案第六号えびの市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について、議案第十二号えびの市営住宅条例等の一部改正について、議案第十三号えびの市消防団員定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正について、議案第二十一号令和元年度えびの市水道事業会計予算の補正(第四号)について、議案第二十二号令和元年度えびの市病院事業会計予算の補正(第四号)について、議案第二十八号令和二年度えびの市水道事業会計予算について、議案第二十九号令和二年度えびの市病院事業会計予算について、以上議案七件でした。  審査は、三月二日の一日間で行い、討論はなく、採決の結果は、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  審査における質疑について、四つの議案に関して報告いたします。  まず、議案第十二号えびの市営住宅条例等の一部改正についてです。  担当課の説明では、民法の一部改正に伴い、債権の見直しが行われるとともに国から公営住宅の入居条件の緩和を行うなど、入居者の諸事情に配慮し、適切な対応を行うことが必要であるとの見解が示されたことから、当市の関係条例の一部を改正するものであり、内容としては、入居の際の保証人について二名必要だったものが一名に緩和され、また、入居者の事情に配慮すべき事情が認められるときには、税の滞納があっても入居ができるという旨の規定、また、軽微な修繕、例えば畳の表替え、ふすまの張り替え、破損したガラスの取り替え等に関しては、入居者が負担するとともに、住宅及び共同施設の修繕は、市が行うことを明記しているとのことです。  このことによって、例えば身寄りのない単身の高齢者の方や低所得者を始めとした住宅困窮者が入居しやすくなるということが考えられ、さらに公営住宅の入居率の向上を期待するというものです。  改正文中、住宅の退去に関する部分で、「ただし特別の事情があると市長が認めるときはこの限りでない」という文言について、特別の事情とはどういうものかとの質疑がありました。答弁として、入居者の退去の際、市営住宅に増築した部分を撤去する費用を準備できず、時間を置いて退去後日に撤去された事例があったという答弁でありました。  これに対し、質疑として、同じ条文で、退去するときは「五日前までに」市長へ届け出ることになっていることから、届け出から退去まで期間がないため、事例のような増築部分の撤去に伴う費用や時間を持てないのではないか、また、これを特別の事情として認めてしまうと、整理がつかないので、当該部分に関するただし書きを取り消すか、「五日前まで」という部分を「三十日前まで」あるいは、「一月前」という改正をして、時間の余裕を持って、撤去までの指導をされる考えはないかという質疑があり、答弁として、この条例は国の標準条例と合わせており、これまでも退去の連絡があったら原状回復をしていただいてから検査して、この届けを出してもらうように運用できている。また、特別な事情とは、老朽化した住宅で、次の入居者が見込めない住宅と政策空き家に限ってと考えており、原則はやはり徹底して入居者の負担で撤去を求めていくという答弁でした。  また、質疑として、撤去されずに退去した場合は、行政が負担しなければならず、また、住宅の増築に関しては、固定資産税などの税もかかっていないことから、行政として市民に対して公平性が図られるのか、また、連帯保証人への請求について条文で明記すべきではないかとの質疑があり、答弁としては、公平性に欠ける部分があるので、あくまでも原則は入居者の負担による原状回復を求めていく。また、入居の際の賃貸借契約において、「連帯保証人は入居者と連携して賃貸、損害賠償金等の債務保証する」と明記されているので、これに基づいて保証人のほうにも請求していくことになるとの答弁でした。  次に、議案第十三号えびの市消防団員定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正についてです。  今回の改正により、市内に居住もなく、かつ勤務がないけれども、消防団員としての活動に従事していれば団員として認めて、資格を有する条件の幅を広げることで、今後もえびの市消防団員として、消防団活動が継続でき、団員の確保が図られるようになるということです。  委員からは、判定基準について質疑があり、災害、火災時の出動状況、行事への出動状況、訓練の参加状況、会議の参加状況など一年間を通じて実施される回数の五〇%出動あるいは参加できていれば、通常の団員と同等の活動ができているものと判断し、団員として認めるとの答弁でした。  次に、議案第二十二号令和元年度えびの市病院事業会計予算の補正(第四号)についてです。  当年度純利益がマイナス一億四千四百五十九万六千円ということで、累積赤字七億六千七百八十三万七千円を見込んでの補正予算となっているが、本当に厳しい状況の中、どのような対策を考えておられるのかとの質疑があり、答弁として、地域包括ケア病床を今年度四月から導入をして運用しており、一千三百九十二万円の増収が見込まれ、これで一般病床の減収をカバーした状況である。やはり医師の確保は課題であるが、現在いる医師で訪問診療などの提案が上っており、進めていること、今後は研修医の受け入れ体制をとりながら、医師の確保にさらに努めて、増収につなげていきたいという答弁でした。  最後に、議案第二十九号令和二年度えびの市病院会計予算についてです。  当年度純利益二億二千七百八十五万円のマイナスを見込んでの当初予算であるが、収益の増の観点から、午後の診療の考え方について、以前は急患だけの対応ということだったが、どのような状況かとの質疑があり、答弁といたしましては、現在、午後の診療を行っており、日によって診療が変わるが、対応できる医師が見られる範囲で診察を行っているということの答弁でした。  以上、主な質疑について総務教育常任委員会の報告を終わります。 ○議長(北園一正君)  次に、産業厚生常任委員長の報告を求めます。中山義彦産業厚生常任委員長。 ○産業厚生常任委員長(中山義彦君)  では、今期定例会において、産業厚生常任委員会として、事前に配付されました議案付託表の議案十七件及び陳情二件について審査をいたしましたので、御報告いたします。  なお、本委員会に付託されました案件が多数でありましたため、報告に多少の時間を要することについて、御容赦いただきたいと思います。  本定例会で当委員会へ審査を付託されましたのは、議案第四号えびの市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正について、議案第五号えびの市交流物産館条例の一部改正について、議案第七号えびの市国民健康保険基金条例の一部改正について、議案第八号えびの市福祉タクシー料金の助成に関する条例の一部改正について、議案第九号えびの市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第十号えびの市敬老祝金条例の一部改正について、議案第十一号えびの市観光施設条例の一部改正について、議案第十四号市道の路線廃止について、議案第十五号市道の路線認定について、議案第十七号令和元年度えびの市国民健康保険特別会計予算の補正(第四号)について、議案第十八号令和元年度えびの市後期高齢者医療特別会計予算の補正(第三号)について、議案第十九号令和元年度えびの市介護保険特別会計予算の補正(第五号)について、議案第二十号令和元年度えびの市産業団地整備事業特別会計予算の補正(第三号)について、議案第二十四号令和二年度えびの市国民健康保険特別会計予算について、議案第二十五号令和二年度えびの市後期高齢者医療特別会計予算について、議案第二十六号令和二年度えびの市介護保険特別会計予算について、議案第二十七号令和二年度えびの市産業団地整備事業特別会計予算について、陳情第九号子ども本位の新しい保育建設の早期実現に関する陳情書、陳情第十号新設保育建設反対陳情書であります。  審査については、去る三月二日と三月三日の二日間で審査いたしました。  議案十七件の審査結果につきましては、討論はなく、採決の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。  なお、特に報告すべき事項は、以下のとおりであります。  まず、議案第五号えびの市交流物産館条例の一部改正について報告いたします。  執行部の説明は、えびの市交流物産館条例の規定にある農産物等直売施設使用料については、平成三十年度中に直売所の拡張があり、その算出基礎である対象面積が三百三十九・二二平方メートルから、四百九十五・二九平方メートルに変更になり、これに伴い使用料の算定を見直し、月額八万五千九百円から一十二万四千七百六十円に変更するものであるとの説明がありました。  委員から、このことにより、出荷者はどのような方がふえたのかとの質疑があり、執行部から、昨年の三月段階での出荷者数は三百名で、市内の農家、工芸関係者だけでなく、市内飲食店経営者が出荷されているとの答弁がありました。  次に、議案第八号えびの市福祉タクシー料金の助成に対する条例の一部改正について報告いたします。  執行部の概要説明は、令和二年四月からえびの市福祉タクシー料金の助成において障がい者の助成対象者の要件を緩和するものであるとのことでありました。  委員から、要件を緩和するという内容としては、車両を保有する者が一週間のうち五日以上就労のみの要件を緩和することでよいのかとの質疑があり、執行部から、今回は障がい者の方を優先的に緩和する改正案であるとの答弁がありました。  次に、議案第十一号えびの市観光施設条例の一部改正について報告いたします。  執行部の説明は、えびの高原キャンプ村のケビン建て替えが完了し、ことし四月一日からの供用開始に伴い、施設の使用料見直しが必要なため、条例の一部改正をするものであるとのことでありました。  委員から、バリアフリー対策はどうかとの質疑があり、執行部から、スロープから玄関口までは全てバリアフリーで、室内は車椅子でも進入可能との答弁がありました。  次に、議案第十七号令和元年度えびの市国民健康保険特別会計予算の補正(第四号)について報告いたします。  執行部から、議案書に沿って説明があり、その後、委員から、歳出の十五ページで、はり・灸・マッサージ施術の件で、現在、市内に該当する施術所は何カ所あるのかとの質疑があり、執行部から十施術所あるとの答弁がありました。  次に、議案第二十六号令和二年度えびの市介護保険特別会計予算について報告いたします。  執行部から議案書に沿って説明がありました。  その後、委員から、保険給付費介護サービス等諸費の増額予算の要因は何かとの質疑があり、執行部から、保険給付費が伸びてきて、前年比六百三十六件増の三万四千三百六十八件で、四千七十九万五千円の増額を予定しているとの答弁がありました。  次に、陳情第九号子ども本位の新しい保育園建設の早期実現に関する陳情書について報告いたします。  なお、本陳情書については、前回定例会会議後の令和二年一月十五日に開催しました閉会中審査を含めて報告いたします。  まず、一月十五日の閉会中審査について報告いたします。執行部からの今までの経過に関する主な説明は、昨年四月四日の庁議で、定数に対して充足はしているけれども、新しい施設ができることによって選択肢がふえたり新しいサービスが展開され、直営の学童保育の不足分のカバーも期待しているが、十月からの無償化の影響も確認して判断することとしているとの説明がありました。  その後、委員から、十月に無償化になった後の判断は出ているのかとの質疑があり、執行部からえびの市に関しては、保育園無償化によって保育施設を利用したいという好影響はないと考えているとの答弁がありました。なお、本陳情の取り扱いについては、採決を行うべきとの意見がありましたが、結果として継続審査すべきものと決しました。  次に、三月二日から三月三日までの二日間で、陳情第九号及び陳情第十号新設保育園建設反対陳情書について審査を行いました。  三月二日の審査において、陳情第十号については、翌日担当課と陳情者の聞き取りを行うことと決しました。  審査内容については、主に、陳情第十号について報告いたします。まず、第十号の陳情者を参考人としてお呼びし、陳情書の内容説明や提出された経緯をお聞きいたしました。  説明では、昨年三月に新たな保育園建設のことを知ったが、昨今、保育事業は現段階でも定員が少なく、保育士も不足している等の厳しい実態が続いており、さらに十施設の定員六百九十人に対し、四月一日予定入園者が四百九十三人と減少している状況である。このような状況で、果たして新設保育園が必要であるかとの疑問があり、今回、陳情書を提出したとのことでありました。  その後、委員から、この陳情書は、今回だけでなく今後の先に対しても新しい保育園の設置は承認できないという趣旨かとの質疑があり、陳情者から、そのとおりとの答弁がありましたが、確認のため、委員から、今回の陳情第九号のみに反対かとの再度の質疑がありました。陳情者から、そのとき時点で、考えさせていただきますとの再度の答弁があった次第です。  次に、担当課をお呼びし、審査を行いました。委員から、担当課として市内の保育園の現状をしっかり把握しているのかとの質疑があり、担当者の説明は、保育の内容については、それぞれの施設側が特色を持った運用をされており、法人それぞれのカラーを出していると考えているとのことでありました。  さらに、委員から、保育園が進出することで、保育の質はどうなるかとの質疑があり、担当課の説明では、既存の法人がされてないサービスも入れたいとのことなので、保護者の選択肢が広がり、その相乗効果によってえびの市の質の向上も期待できるとの説明でありました。  陳情第十号の審査終了後、陳情第九号及び陳情第十号の取り扱いについて審議し、本陳情二件は、本日採決を行うことと決しました。採決に当たり、陳情第九号及び陳情第十号の両陳情に反対の討論と、陳情第九号に賛成、陳情第十号に反対の討論がありましたので、それぞれの内容を報告いたします。  まず、両陳情に反対の討論は、陳情第九号においては、既存保育園の保育について、安心して子どもたちを保育園に預けられる状態でないとの記載がありましたが、既存保育園の保育士の方は、愛情を込めて保育に携わっておられ、到底理解でき得る内容ではない。しかし新設保育園建設に関しては、全て反対するものではなく、子育て支援の観点からは十分検討すべきと認識している。ただし、今、この陳情書を持って議会として保育園設置を推進することは反対である。  陳情第十号については、昨今の少子化保育士不足等、陳情書の内容にはおおむね共感をしている、しかし現状の保育現場において拡充いただきたい保護者等の声が行き届いていない部分もあることも認識している。  なお、本来、福祉子育ての重要な案件であるならば、このような批判し合う陳情書によって議論を交わすべきではなく、現状や今後を考え、子どもや保護者保育士のことを第一に、もっと歩み寄って検討、協議すべきと考える。  よって、陳情第九号及び陳情第十号に対して反対するとの内容でありました。  次に、陳情第九号に賛成、陳情第十号に反対の討論は、陳情第九号については、えびの市の人口減少対策として、若者の移住定住を進めるために、子育て環境の整備充実は市が直面している重要課題の一つである。えびの市では、人口減少に歯どめがかからず、対策に懸命に取り組んでいる最中であり、産業団地も一年後には完成して、企業誘致を積極的に推進しなければならない。  若者たちがえびので働きたい、定住したいと考え、明るい希望を持って働ける環境を整備することは喫緊の課題である。新しい保育園建設は、えびの市の活性化に役立つと確信する。この新しい保育園建設に期待するのは、えびの市のために起爆剤になるのではないかと判断している次第である。  よって、陳情第九号に賛成であります。  陳情第十号については、営業等々もわかるが、子ども本位という立場から考えた場合に、そのことが伝わらない部分もあるように感じており、保母の方の待遇改善の話も来ている。  その観点から見て、陳情第十号には反対であるとの内容でありました。  採決については、陳情第九号は、挙手による採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決しました。  また、陳情第十号は、賛成者なしで不採択すべきものと決しました。
     以上、産業厚生常任委員会の委員長報告とさせていただきます。 ○議長(北園一正君)  次に、令和元年度予算審査特別委員長の報告を求めます。遠目塚文美令和元年度予算審査特別委員長。 ○令和元年度予算審査特別委員長(遠目塚文美君)  それでは、本定例会において令和元年度予算審査特別委員会に付託されました議案一件について審査をいたしましたので、予算審査特別委員会としての報告をいたします。  本定例会で、当委員会へ審査を付託されましたのは、議案第十六号令和元年度えびの市一般会計予算の補正(第八号)について。  議案審査については、去る三月四日の一日間で審査をいたしました。  審査結果につきましては、討論はなく、採決の結果は、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  付託議案につきましては、特に報告すべき事項について報告いたします。  まず、予算書三十九ページ、二、款、総務費、一、項、総務管理費、目五、企画費、説明欄〇〇三、移住定住推進事業費の飯野高等学校生徒下宿等費用助成金五十七万三千円の減額について報告いたします。  委員からの質疑として、当初予算では七十二万円で計上されていたが、今回の補正額との差額一十四万七千円の使途について問われました。答弁としては、今回、令和元年十二月に駐日サンマリノ共和国の特命全権大使であるマンリオ・カデロ氏に特別親善大使をお願いし、その委嘱式を日本外国特派員協会で行った際の会場借り上げ料が急遽必要となり、この予算から流用したとのことでした。  また、委員からは、予算審査の議決と異なる使い方となったのであれば、説明が必要ではないかと問われました。答弁としては、予算の流用、充用に関しては、決算書でも項目があり、また、財務規制や地方自治法制度が設けられているので手続には問題はないが、説明に関して不足している部分に関しては、今後検討するとのことでした。  次に、予算書五十七ページ、四、款、衛生費、一、項、保健衛生費、目三、予防費、説明欄〇〇一、予防接種等事業費五百九十一万八千円の減額について報告いたします。  委員からの質疑として、減額の要因について問われました。答弁としては、受診者数、接種者の見込み数の減少によるものとのことでした。  また、質疑として、事業費中の風疹抗体検査委託料の当初見込み数と実績数、減額補正となっている要因について問われました。答弁としては、当初見込み数が三百九十七名、補正後の見込み数が百七十一名、当初より二百二十六名の減少であり、要因としては、風疹に関する情報がまだ浸透していないことや、仕事を休んで病院に行ける環境にないことなどが考えられる。また、この風疹対策事業に関しては、国でも当初から特定健診での接種の検討がなされたが、実現には至っていないとのことでした。  委員からの要望として、子どもを対象とした重要な予防接種学校での集団接種の対応は検討できないのか。また、受験を控えた中学三年生に関してもインフルエンザ予防接種を行政の支援で実施してもらえないかとのことでした。答弁としては、学校での集団接種に関しては、関係課、関係機関に諮っていきたいと思う。また、インフルエンザ予防接種に関しては、西諸二市一町での協議した経緯があるが、再度西諸で照会したいとのことでした。  以上、令和元年度予算審査特別委員会の委員長報告とさせていただきます。 ○議長(北園一正君)  次に、令和二年度予算等審査特別委員長の報告を求めます。遠目塚文美令和二年度予算等審査特別委員長。 ○令和二年度予算等審査特別委員長(遠目塚文美君)  それでは、本定例会において令和二年度予算等審査特別委員会に付託されました議案三件について審査をいたしましたので、予算等審査特別委員会としての報告をいたします。  本定例会で、当委員会へ審査を付託されましたのは、議案第二号第二期えびの市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定について、議案第三号第二期えびの市子ども・子育て支援事業計画の策定について、議案第二十三号令和二年度えびの市一般会計予算についてです。  議案審査については、去る三月四日から三月十日の五日間で審査をいたしました。  審査結果につきましては、討論はなく、採決の結果は、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  付託議案につきましては、特に報告すべき事項について報告いたします。  まず、議案第二号第二期えびの市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定について報告いたします。  今回の計画は、平成二十七年に策定、平成二十八年から施行された第一期えびの市まち・ひと・しごと創生総合戦略とえびの市の人口ビジョンを踏まえ、令和二年度から令和六年度の五カ年のえびの市の基本目標や施策方針、各施策を定めたものです。  まず、十七ページ中ほどにある、えびの市は飯野町、加久藤町、真幸町の三町が合併してできた経緯から、公共施設や商店街が分散しているなどの事例があります。地域特性に応じた都市機能の発揮や将来的な公共施設の維持管理を踏まえたまちづくりを考慮する必要があるという記載内容について、委員より、公共施設の維持管理について問われました。答弁としては、公共施設等整備計画を策定している。今後二年間かけて施設ごとの個別計画を策定し、その中で対応を決定していくとのことでした。  次に、二十ページ、施策二、農林畜産業経営向上の支援に記載されている農林畜産業粗生産額の基準値(現状値)と目標値の算定基準について、次世代にバトンを渡すためにも、若い世代への施策が必要であり、また、粗生産額目標値を上回る数値になるような取り組みをすべきと委員より問われました。答弁では、宮崎県が算定した日米貿易協定やTPPイレブンなどを受けての県全体の影響は五十億円から一百億円の減少額を見込んでおり、その算定から、えびの市の影響額を五億円から一十億円と試算、平成三十年度の農林畜産業粗生産額が二百五十八億円であることから、令和六年度においても試算された影響額を加味し、まずは目標額としては現状維持の粗生産額二百五十八億円を保てるように、また、目標値を上回れるよう今後もJAや宮崎県、農家とともに意見交換をしながら、実効性ある施策に取り組むとのことでした。  次に、二十一ページ、施策方針、一の二、南九州の真ん中という地の利を生かした企業誘致を進めることについて、委員より、地の利だけで企業誘致が進むのかと問われました。答弁としては、宮崎県鹿児島県熊本県の県境にある地理的な優位性は利点である。この利点を活用しながら、プラスアルファ、市のサポート体制や企業のニーズに応えるなどして企業誘致を進めていく。また、魅力的な就職先として、働く方の技術や能力を生かしたり、女性の働きやすさだったり魅力の感じ方はさまざまなので、多様で幅広いニーズに応えられるようあらゆる業種に誘致活動を進めていくとのことでした。  最後に、二十八ページ、施策三、安心して子育てできる環境の充実について、委員より、病児保育について意見がありました。現在、えびの市では、病後児保育事業は実施しているが、病児保育については実施されておらず、子育て世代からは病児保育を求める声がある。一つの案として、えびの市立病院内に病児保育の受け入れを打診してはどうかとのことでした。答弁としては、市内の医療機関に打診したところ、病院自体の経営そのものを優先させたいとのことで、計画はない。現在実施している病後児保育に関しても、利用者数が少ない現状であり、今後の経営等も見直したいとの意見もお聞きしている。今回の意見を踏まえ、また、市立病院とも話をしていきたいとのことでした。  次に、議案第三号第二期えびの市子ども・子育て支援事業計画の策定について報告いたします。  国において、平成二十四年に保育施設を多様化して、保育給付の増大を目指す子ども・子育て支援法が制定され、保育の給付事業の需要見込み量等を盛り込んだ市町村子ども・子育て支援事業計画の策定が義務づけられました。えびの市においても、平成二十七年度から令和元年度を計画期間とする第一期えびの市子ども子育て支援事業計画を策定しました。今回は、第一期計画を引き継ぎ、さらに充実を図るため、令和二年度から令和六年度の五カ年を計画期間として、第二期えびの市子ども・子育て支援事業計画を策定し、また、今後、毎年、この計画の進捗状況を把握し、改善を図るとの説明でした。  審議において、特段報告すべき質疑等はありませんでした。  最後に、議案第二十三号令和二年度えびの市一般会計予算について報告いたします。  予算書百七十五ページ、六、款、農林水産業費、一、項、農業費、目三、農業振興費、説明欄〇〇四、農産園芸事業費の園芸産地強化対策事業補助金四百九十三万五千円について報告いたします。  委員からの質疑として、この事業補助金の対象となっている甘藷の根腐れ防止対策について問われました。答弁では、甘藷の根茎腐れ病が鹿児島県で発生し、その後、宮崎県串間市でも発生、えびの市でも一件の発生が確認されている。何とか被害拡大を食いとめるため、宮崎県内全ての自治体で力を入れて消毒支援を行う。また、この腐敗消毒薬は、苗を植える前に消毒薬を吹きつけるので、消毒薬を散布するものではないとの説明でした。  予算書百九十五ページから百九十七ページ、六、款、農林水産業費、二、項、林業費、目二、林業振興費、説明欄〇〇四、有害鳥獣対策事業費の鳥獣被害対策実施隊員報酬二十六万一千円などについて報告いたします。  委員からの質疑として、追っ払い隊が追っ払った鹿やイノシシは、猟銃などが使用できない安全な場所に逃げ込むと、その場所で繁殖し、数をふやして、また、田畑にあらわれ被害を与える。この繰り返しとなっている。霧島演習場でも同様の現状が見られ、農家は頭を抱えている。対策を講じていただくよう要望が出されました。答弁では、霧島演習場使用協定に関する協議会で、フェンス設置を要望している。また、演習場内でのわなの設置や銃による捕獲も依頼しているとのことでした。  予算書二百一ページから二百三ページ、七、款、商工費、一、項、商工費、目二、商工振興費、説明欄〇〇一、商工振興費の小規模事業者持続化支援事業補助金一千万円について報告いたします。  委員からの質疑として、令和元年度の申請及び実施状況等について問われました。答弁としては、公募にて二十二件の申請があり、事業継承や生産性の向上など、今後の経営計画の内容などを審議した結果、十三件、八百九十五万一千円を決定した。効果については、実施報告書を提出いただいている。この事業は、足腰の強い経営体をつくることを目的としており、えびの市単独の事業として、商工会とも何度も協議を重ね、商工会においても地元の小規模事業所の意見を聞きながら進めてきた。全国的にも実施事例の少ない事業である。全国商工会議所連合会で実施している同様の事業は、採択が厳しいとのことから、申請書類なども極力簡素化し、商工会の指導員にも指導を仰ぎ、書類作成などを行っている。新年度も引き続き、えびの市内の小規模事業者の安定化、持続化に寄与できる支援となるよう、商工会と連携しながら進めていくとのことでした。  同じく予算書二百三ページから二百五ページ、説明欄〇〇二、企業立地対策事業費の企業誘致アドバイザー活動報償金六万円について報告いたします。  委員からの質疑として、アドバイザーの人数や活動状況等について問われました。答弁としては、えびの市企業誘致戦略本部設置要綱に基づき、関東地区一名、東海地区一名、関西地区一名、九州地区一名、合計四名にお願いしている。予算計上している報償金については、各アドバイザーから企業を紹介していただき、ともに活動した際にお支払いするもので、近年の実績としては、各えびの会への出会や企業等の情報共有は常に行っているが、予算を伴う活動までには至っていないとのことでした。  また、質疑では、報償金の額について問われ、アドバイザー四名に対して六万円は少な過ぎるのではとの意見が出ました。答弁としては、アドバイザーとの情報共有や意見交換は密に行っており、これまでもさまざまな企業などとの引き合わせにも尽力いただいている。しかし、アドバイザーの方に直接企業へ出向いていただいたり、関連企業を回っていただくなど具体的な行動に至っていないため、必要経費が発生していない。今後もアドバイザーとの関係を維持しながら、誘致活動を進めていきたいと考えているとのことでした。  予算書二百七ページから二百九ページ、七、款、商工費、一、項、商工費、目三、観光費、説明欄〇〇二、観光振興費の川内川水系かわまちづくり推進協議会負担金七十七万九千円について報告いたします。  委員からの質疑として、川内川水系かわまちづくりを中心とした川内川ブランドの確立の内容について問われました。答弁としては、川内川の名前を売り込むため、令和元年度では川内川水系の自治体で、ユーチューブを活用したPR動画を配信しており、主に福岡県熊本県で今月三十一日まで放送予定となっている。令和二年度は、飛行機での広告を計画している。また、商品開発として、川内川水系の旅行ツアーの造成を考えているとの答弁でした。  次に、予算書二百九ページから二百十一ページ、説明欄〇〇三、誘客事業費のコーディネート委託料三百五十七万五千円について報告いたします。  委員からの質疑として、委託内容などについて問われました。答弁としては、委託先は株式会社ネーチャーエンタープライズとなっている。今回、ジャパンエコトラックの公式ルートマップを作成委託し、このルートマップをモンベル社のジャパンエコトラック公式ウェブサイトにも掲載される。ジャパンエコトラックは、カヌー、自転車、トレッキングなどの人力による移動手段で、日本各地の豊かで多様な自然を体験する旅のスタイルを提案している。えびの市において、カヌーはサップなどで代替えし、自転車は、現在自転車を活用したまちづくりの中で取り組んでおり、令和元年度に先行してレンタサイクル用の自転車を五台購入している。また、トレッキングは、霧島山を初めさまざまな場所での登山を楽しんでいただく。ジャパンエコトラックのキーワードを活用し、多くの皆さんにえびの市にお越しいただくために取り組むとのことでした。  同じく説明欄〇〇三、誘客事業費のスポーツ観光推進協議会補助金六百二十七万四千円について報告いたします。  委員からの質疑として、えびの市固有の温泉資源を活用し、地域の関係者との連携と協働により、スポーツコンテンツを活用することで誘客を図り、魅力を発信するとの説明について、えびの市に関連あるスポーツ選手や所属する企業などへ働きかけることで、合宿誘致などにつながる可能性があるのではとの意見が出されました。答弁としては、企業立地課のセールスがきっかけとなり、大学の合宿につながったり、移住者の御縁で全日本カンフー合宿も受け入れている。今回の意見については、スポーツ観光推進協議会の総会などにて提案してみるとのことでした。  同じく説明欄〇〇三、誘客事業費のモンベルフレンドエリア登録負担金九十二万四千円について報告いたします。  委員からの質疑として、波及効果について問われました。答弁としては、平成三十年十月から加入しているもので、えびの高原キャンプ村においては、モンベル会員カードを持参される利用者がふえており、令和元年度の施設利用料は前年度比八〇%増だったことから、ある程度の効果があったものと考えている。また、アウトドビジターセンターや白鳥温泉でも会員証を提示され、割引サービスを受けた方がいらしたとの報告もあったとのことでした。  同じく予算書二百十三ページ、説明欄〇〇六、キャンプ村管理費の設計委託料二百四十四万九千円について報告いたします。  委員からの質疑として、今回の改修内容や実施計画などについて問われました。答弁としては、えびの高原キャンプ村の浴場施設の改修を行うもので、既存の建物を取り壊し、新たに建設する。ボーリングなどは含まず、温泉水の加温対策工事は行う。令和二年度においては、まず、改修設計の委託を行い、施工時期については、キャンプ村の閉村時期に合わせて十一月以降を考えていることから、改修工事費については、令和三年度の国の補助金などを活用する予定であるとのことでした。  予算書二百三十七ページ、八、款、土木費、五、項、住宅費、目一、住宅管理費、説明欄〇〇三、定住促進住宅管理費三百六十五万円について報告いたします。  委員からの質疑として、入居現状と入居率の悪い住居や古い住宅など状況に応じて定住促進住宅を含め市営住宅全般の家賃改定の検討の提案が出されました。答弁としては、定住促進住宅の現状は、八十戸中入居は三十七戸、入居率は四六・三%となっている。定住促進住宅は五階建てですが、エレベーターはなく、市営住宅全般にバランス釜という昔ながらのガス給湯設備だったりする。家賃値下げの要望はこれまでにも直接要望を聞いており、財産管理課としても検討し、今後、必要なのではと認識しているとのことでした。  以上で、令和二年度予算等審査特別委員会の委員長報告とさせていただきます。 ○議長(北園一正君)  以上で各委員長の報告は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  質疑なしと認めます。  以上で質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論はありませんか。  討論通告のため、しばらく休憩いたします。                     休憩 午前 十時三十四分                     開議 午前 十時四十五分 ○議長(北園一正君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  まず、陳情第九号に対して反対、陳情第十号に対して反対、十四番蔵園晴美議員の発言を許します。蔵園議員。 ○十四番(蔵園晴美君)  陳情第九号子ども本位の新しい保育建設の早期実現に関する陳情書及び陳情第十号新設保育建設反対、両陳情は、陳情の意味合いからかけ離れ、実情と異なることが記載されております。  よって、両陳情に反対をするものであります。  陳情とは、目上の人に、実情や心情を述べること、特に中央や地方の公的機関、または政治家などに実情を訴えて、善処してくれるよう要請することであります。陳情とは、実情を述べなければなりません。  また、そういう行為となっておりますが、陳情第九号におきましては、「現在、安心して子どもたちを保育園に預けられる状態ではなく、やむなく遠い上江地区や小林市内の保育園に通園している児童たちがたくさんいます」、このことにつきましては、保護者の仕事の関係で市外に預けているのが現状であります。  また、次の文面では、「現在、飯野にある保育園は、学童保育などの事業も実施されておらず、小学生が放課後安心して遊んだり学べる環境が十分ではありません」、このことにつきましては、学童保育として飯野小学校内、岡元小学校内、上江保育園、加久藤乳児保育園、京町こども園、真幸認定こども園、各小学校で開設いたしております。しかしながら、飯野地区においては、保育事業所による学童保育の開設は望まれるものであります。  最後の文面では、「市議会としても、多くの児童が市外等へ通園している現状の改善」とありますが、市外への通園は先ほど申し上げたとおり、保護者の仕事の都合によるものが大多数であります。また、新たに保育建設希望社会福祉法人の代表の方は、故郷への強い思いがあって、保育建設の意向を示されたものと参考人からもお聞きをいたしておりますが、陳情第九号の内容に記述されているように、現在のえびの市における保育行政を非難された上で建設されるとは思えません。  以上のような理由により、反対するものであります。  現在の保育行政と相反する陳情内容が含まれております。採択された場合には、えびの市議会は、現在の保育行政、法人の保育事業を否定することになります。  私ども議員は、多くの市民の付託を受け、市の行政にかかわっております。保育事業の実情と相反する内容が含まれております。この陳情の正当性市民にどう説明されるか。現状の保育行政がえびの市民にとって不利益であるのか、どうでしょうか。  冒頭申し上げましたが、陳情とは、公的機関や政治家などに実情を訴えて善処してくれるように要請することであります。陳情内容と保育行政の実情をどう説明されるか、極めて重要な案件であります。市民からは議員として、責任ある説明が求められると思います。  次に、陳情第十号につきましては、「幼稚園保育園、認定こども園の十カ園は、えびの市が掲げております子育て支援として、子育てのしやすいまち、子どもが生きやすく、そして豊かな情操教育を中心に各種事業に取り組んでおります」と記述してあります。それぞれの保育事業者におかれましても、一丸となって子どもの成長を一番に考え取り組んでおられます。  「しかしながら、陳情第九条に対して新設保育建設は、私たち十カ園が取り組んでいる教育、保育を否定していますが、何を根拠に否定するのかわかりません。えびの市の実情を全く把握されていないと言わざるを得ません。」   ここまではある程度理解を示すものでありますけれども、次の、「このような無責任な人物の要望を受け入れることにより、私たち十カ園の経営が大変厳しくなります。」ここで陳情第九号を非難しています。えびの市では、現在、産業団地造成に向けて、事業推進をいたしております。企業誘致により人口増も十分期待されます。このような中、行政として保育事業の先行投資についても否定はできません。陳情第十号は、将来にわたる保育建設を閉ざすともとられるような内容にも受けとめられかねません。  よって、両陳情は、お互いに非難し合っております。また、実情に反する内容も入っておりますので、陳情第九号子ども本位の新しい保育建設の早期実現に関する陳情書及び陳情第十号新設保育建設反対の両陳情に反対するものであります。  何回も申し上げますが、陳情とは、実情に対して議会で審査をし決定するものであります。陳情者または市民からの要請を受けて決定するものではありません。  終わりに、今後の保育建設につきましては、保育事業者、行政と十分な協議を交わし、お互いがよりよい保育事業に取り組まれることを切望いたしまして、議員各位の御理解をいただき、両陳情に対して反対されるようにお願いいたしまして、私の反対討論を終わります。 ○議長(北園一正君)  次に、陳情第九号に対して賛成、陳情第十号に対して反対、十番上原康雄議員の発言を許します。上原康雄議員。 ○十番(上原康雄君)  陳情第九号に対して賛成の立場から討論を行います。  私は、かねてからえびの市の人口減少の対策として、若者の移住定住を進めるために、子育て環境の整備、充実はえびの市が直面している重要な課題の一つであり、市の重要政策課題として積極的に取り組む必要性があると考えているところであります。  えびの市では、人口減少の歯どめがかからないのは御存じのとおりでございます。しかしながら、人口が減る一方だからこそ、子育て環境を整備し、若者が移住定住する体制を整えることが求められていることだと思います。そのために、産業団地の造成も進められているというふうに理解をいたしております。  企業を次々と立地させるためには、働く若者たちを迎える体制づくり、子育て環境の整備をしっかり取り組んでいくことが極めて大切なことだというふうに考えております。今回のこの新しい保育建設は、今後のえびの市の企業誘致、雇用拡大、人口増加政策推進に円滑に進むことになり、えびの市の活性化に役立つものだと確信をいたしております。  以上、申し上げましたように、今後のえびの市の活性化のために、この陳情第九号に対して賛成するものであります。  次に、陳情第十号に対して反対であります。  この陳情第十号に対しましては、陳情第九号に相反する陳情でありますので、反対するものであります。  以上、議員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願いいたします。 ○議長(北園一正君)  次に、陳情第九号に対して反対、陳情第十号に対して反対、六番遠目塚文美雄議員の発言を許します。遠目塚文美議員。 ○六番(遠目塚文美君)  陳情第九号子ども本位の新しい保育建設の早期実現に関する陳情書、陳情第十号新設保育建設反対陳情書、両陳情に対して反対の討論をいたします。  両陳情書に対する意見を述べる前に、一言意見を申し上げます。今回、両陳情書が提出される以前より、保育園新設に関してさまざまな立場から活動などを起こされ、署名活動、また同数規模の署名名簿の提出も行われています。そもそも一昨年、昨年と保育園新設の相談があった際、市長におかれては設置予定者との面談も行わないまま庁議まで行ったにもかかわらず、反対の意が述べられた途端、白紙撤回との答弁をこの議場で発せられたのは、記憶に新しいところです。  また、その際、十月から国が行う保育料無償化において、入園児の推移を考慮したいとも発せられております。結果、十月からの無償化開始に伴う市内保育園などへのその時点での新たな入園児はいなかったとの答弁もありました。  また、ほかの自治体で制定されている新設保育園設置などに伴う設置基準要綱なども、えびの市では制定されておらず、何を基準に新設保育園の可否を判断されるのか、市長が変われば判断が変わるような、そんな曖昧な決め方でよいのか疑問です。御自身の発した言葉には十分責任を感じていただき、私も同様に、これから発言する自分の言葉には十分責任を負い討論させていただきます。  まず、陳情第九号において、陳情書内に「既存保育園の保育について安心して子どもたちを保育園に預けられる状況にない」との記載がありますが、既存保育園に関して、保育現状を調査などする中で、既存保育園の保育士の皆さんは、日々子どもたちの成長を見守り、愛情を込めて保育に携わっていらっしゃることを鑑みると、到底理解し得る内容ではありません。ただし、保護者の中にはさまざまな思いを抱える方もいらっしゃるでしょうし、また、既存の保育園で働いている保育士の中にも、現状に対してさまざまな思いを抱いていらっしゃる方もおられると思います。保育環境の改善のための新設保育建設が理由であれば、手法として、まず、行うべきことは、そこではないのではないかと私は考えます。  また、この現状について、直接各既存保育園に現状を確認などされたかと、陳情者にお尋ねしましたが、話をして確認したことはないとの説明でした。  今回、この陳情書にある新設保育園の建設に関して、私自身は、以前の一般質問でも述べましたが、今後一切を認めないのではなく、多様なニーズに応えるべく子育て支援の拡充、充実の観点からは、十分検討すべきことであるとは認識しています。ただし、現場の保育士たちの保育を批判するような記載のあるこの陳情書をもって、議会として新設保育園の建設を推進することには反対いたします。  次に、陳情第十号において、昨今の少子化保育士不足など陳情書内に記載のある内容にはおおむね共感するものではあります。また、今回の陳情第十号は、先に提出されていた陳情第九号に対して反対の意を申されているとの説明であり、十分陳情者の意は理解いたしました。  既存保育園の皆さんには公立保育園の民営化の際、多大なる理解と支援などいただき、また、現在も御尽力いただいていることには敬意を表します。また、各園、特色あるさまざまな保育事業に取り組まれていることも存じております。
     しかし、えびの市の現状を考えますと、現状の保育現場において拡充いただきたい子育て世代保護者のニーズなどもあり、現状ではこれ以上協力をお願いするにはキャパをオーバーしており、この要望を全て実施するとなると、現場の保育士への過大なる職務が重なり、新たな保育士の確保も厳しい中、保育士の働く環境の改善とはほど遠いものとなります。ただしそうなると、実施できないニーズに関しては、何らかの対応を図る必要があると考えます。  また、現場の保育士の中には、現状に対して、さまざまな思いや意見、考えを持っておられると感じます。新設保育建設の話が出た経緯をいま一度検証することも必要なのではないでしょうか。  保育環境の改善や保育士の働く場の環境改善は、新しい保育園ができようができまいが、必ず実施すべきことだと考えます。よって、この陳情書をもって反対という決断を下すことはいたしかねます。  両陳情書を相反する内容だと理解されておられる議員も多くいらっしゃるでしょうが、私自身、委員会審査や議員としての調査などを行う中で、このような批判し合うような事態になっていることを残念に感じますし、両陳情の内容についても、納得し得ないものがあり、よって、今回の賛否については両陳情書に対して反対の意を述べた次第です。  本来、福祉、子育ての重要な案件を、このような非難し合う内容の陳情書によって議論を交わすものではないのではないでしょうか。理想論だとかきれいごとだとか批判されるかもしれませんが、このような状況で、たとえ新設保育園が建設されたとしても、少なからず何かしらのわだかまりや影響があるのではと懸念するのは私だけでしょうか。このような環境で、子育てしやすいまちだと胸を張って言えるでしょうか。もっと両者ともに歩み寄りをした形で、検討、協議すべきではないでしょうか。  このような事態になったことに対して、市長はもっと責任者としての自覚を持って、設置可否の判断までのプロセスも重要視し、しっかりと説明責任を果たしていただきたい。現状や今後のえびの市の現状を見据え、誰より子どもや保護者、現場の保育士のことを第一に考えていただきたい。議会が決めたからなどという言葉はあり得ません。また、新設されるこども課においては、これまで以上に保育現場の保育士たちとも交流を図り、日ごろから現状把握や意見交換などができる関係性を築いていただきたいです。  一般質問の中で問いたい事項もありましたが、諸般の状況により日程変更などがあり、一方的で大変失礼な発言も多々あったかと存じますが、御了承ください。  以上で討論を終わります。議員の皆さんの御理解、御賛同くださることを切に願います。 ○議長(北園一正君)  次に、陳情第九号に対して賛成、田口正英議員の発言を許します。田口正英議員。 ○八番(田口正英君)  陳情第九号子ども本位の新しい保育建設の早期実現に関する陳情書について賛成の立場から討論いたします。  全国的に人口減少が続く中、えびの市も例外ではないと重く受けとめながら、企業誘致や立地にと環境整備等に取り組んでおるところでございます。この新しい保育建設の陳情書は、少しでもこの人口減少に歯どめをかけながら、雇用の場を創出し、人材確保を図り、このえびの市で生まれ育ててもらった恩返ししたいという思いもあると聞きます。  本市の地域経済の発展に寄与していただき、お互いの企業の成長力や競争力を高めることにより、市民所得の向上にもつながるのではと考えております。  また、今、まさに若年層の市外流出を抑制すべく、本市も産業団地整備事業が進められています。若者の市内定着を促進し、就業率を向上させるために、誰もが働きやすい良質な雇用の場の環境実現に向け、企業誘致にも取り組んでいる最中でもあります。  以上のような事由により、賛成であります。皆さんの御賛同をお願いいたします。 ○議長(北園一正君)  他に討論の通告はありません。  以上で討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第二号 第二期えびの市まち・ひと・しごと創生総合戦略の策定について  議案第三号 第二期えびの市子ども・子育て支援事業計画の策定について  議案第四号 えびの市印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正について  議案第五号 えびの市交流物産館条例の一部改正について  議案第六号 えびの市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の        一部改正について  議案第七号 えびの市国民健康保険基金条例の一部改正について  議案第八号 えびの市福祉タクシー料金の助成に関する条例の一部改正について  議案第九号 えびの市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条        例の一部改正について  議案第十号 えびの市敬老祝金条例の一部改正について  議案第十一号 えびの市観光施設条例の一部改正について  議案第十二号 えびの市営住宅条例等の一部改正について  議案第十三号 えびの市消防団員定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部改正         について  議案第十四号 市道の路線廃止について  議案第十五号 市道の路線認定について  議案第十六号 令和元年度えびの市一般会計予算の補正(第八号)について  議案第十七号 令和元年度えびの市国民健康保険特別会計予算の補正(第四号)につい         て  議案第十八号 令和元年度えびの市後期高齢者医療特別会計予算の補正(第三号)につ         いて  議案第十九号 令和元年度えびの市介護保険特別会計予算の補正(第五号)について  議案第二十号 令和元年度えびの市産業団地整備事業特別会計予算の補正(第三号)に         ついて  議案第二十一号 令和元年度えびの市水道事業会計予算の補正(第四号)について  議案第二十二号 令和元年度えびの市病院事業会計予算の補正(第四号)について  議案第二十三号 令和二年度えびの市一般会計予算について  議案第二十四号 令和二年度えびの市国民健康保険特別会計予算について  議案第二十五号 令和二年度えびの市後期高齢者医療特別会計予算について  議案第二十六号 令和二年度えびの市介護保険特別会計予算について  議案第二十七号 令和二年度えびの市産業団地整備事業特別会計予算について  議案第二十八号 令和二年度えびの市水道事業会計予算について  議案第二十九号 令和二年度えびの市病院事業会計予算について  以上、二十八件を一括採決いたします。  本案に対する各委員長の報告はいずれも可決であります。本案は、各委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって本案は、いずれも各委員長の報告のとおり可決されました。  次に、陳情第九号子ども本位の新しい保育建設の早期実現に関する陳情書について採決いたします。  本陳情に対する産業厚生常任委員長の報告は採択であります。本陳情書は委員長の報告のとおり決定することに賛成の議員の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(北園一正君)  起立多数であります。よって陳情第九号は採択することに決定いたしました。  次に、陳情第十号新設保育建設反対陳情書については、陳情第九号と相反する内容であるため、議会運営委員会の決定のとおり、みなし裁決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よってみなし裁決することに決定いたしました。  先ほど陳情第九号が採択と決しましたので、陳情第十号は、不採択とみなします。  日程第二、議案第三十号えびの市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についてを議題といたします。  市長に提案理由の説明を求めます。市長。 ○市長(村岡隆明君)  それでは、本日、追加で提案いたします議案について、その提案理由を御説明いたします。  議案第三十号えびの市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正について御説明申し上げます。  今回、教育保育施設への施設型給付費の過支給及び吉都線サポーターメールマガジン配信に係る個人情報流出と、関係者、市民の皆様、議員の皆様に御迷惑と御心配をおかけいたしましたことに対しまして、改めてお詫び申し上げます。  度重なる事務処理の誤りについて、職員を指導監督する立場にある市長及び副市長としての責任を重く受けとめており、二度とこのようなことが起こらないよう全職員に対し服務規律を再徹底し、徹底した再発防止を講じるなど取り組んでまいります。  今回、ここに、市長及び副市長としての責任を明らかにするため、市長については、令和二年四月一日から二か月間、給料月額の十分の一を、副市長については、令和二年四月一日から一か月間、給料月額の二十分の一を減額いたしたく、えびの市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正するものであります。  以上、御提案申し上げましたが、何とぞ御賛同賜りますようお願いいたします。 ○議長(北園一正君)  説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  質疑なしと認めます。以上で質疑を終結いたします。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第三十号については、議会運営委員会の決定のとおり、会議規則第三十六条第三項の規定により、委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって議案第三十号については、委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  討論なしと認めます。以上で討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第三十号えびの市特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部改正についてを採決いたします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、各委員会の所管事務調査の申し出についてをお諮りいたします。各委員会の委員長から、それぞれ議席に配付いたしております申出書のとおり、閉会中の日程を許可していただきたい旨の申し出があります。各委員長からの申し出のとおり、許可することに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって、各委員長からの申し出のとおり、許可することに決定いたしました。  お諮りいたします。ただいま議決されました各委員長からの申し出の日程許可に基づく委員派遣要求書による承認以外の委員等の派遣の承認については、議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よって、お諮りのとおり決定いたしました。  これで、本日の日程は全部終了いたしました。よって本日は、これをもって延会することに決定いたしました。  次の本会議は、あす十三日午前九時三十分から開き、一般質問を行います。  本日は、これをもって散会いたします。                     散会 午前十一時二十四分...