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令和元年12月定例会(第 5号12月10日) 一般質問

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  1. えびの市議会 2019-12-10
    令和元年12月定例会(第 5号12月10日) 一般質問


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    令和元年12月定例会(第 5号12月10日) 一般質問                        令和元年十二月十日 午前九時三十分開議 第  一  一般質問           本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件                      令和元年十二月十日 午前九時三十分開議   一  一般質問 出 席 議 員(十五名)     一番   北 園 一 正  君     一〇番   上 原 康 雄  君     二番   小 宮 寧 子  君     一一番   竹 中 雪 宏  君     三番   吉 留 優 二  君     一二番   西 原 義 文  君     四番   金 田 輝 子  君     一三番   西 原 政 文  君     五番   中 山 義 彦  君     一四番   蔵 園 晴 美  君     六番   遠目塚 文 美  君     一五番   栗 下 政 雄  君     七番   小 東 和 文  君     八番   田 口 正 英  君     九番   松 窪 ミツエ  君
    欠 席 議 員(なし) 議会事務局職員出席者   事務局長     坂 本 和 彦 君  議事運営係    遊 木 凡 子  君   事務局次長    外 村 幸 一 君   議事運営係長   鶴 田 淳一郎 君 地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者   市長       村 岡 隆 明 君  福祉事務所長    萩 原 博 幸 君   副市長      杉 元 真 一 君  健康保険課長    原 田 和 紀 君   教育長      永 山 新 一 君  介護保険課長    田 中 良 二 君   総務課長     宮 浦 浩 二 君  観光商工課長    白 地 浩 二 君   企画課長     谷 元 靖 彦 君  市立病院事務長   藺牟田 順 子 君   財政課長     山 口   忍 君  基地・防災対策課長 黒 木 良 二 君   建設課長     森   隆 秀 君  企業立地課長    松 葉 洋 之 君   畜産農政課長   米 倉 健 一 君  財産管理課長    有 村   充 君   農林整備課長   寺 園 久 志 君   学校教育課長   白 濱 美保子 君   社会教育課長   領 家 修 司 君                     開議 午前 九時 三十分 ○議長(北園一正君)  ただいまの出席議員は全員であります。  これより、直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議席に配付しております議事日程第五号によって進めます。  これより、本日の日程に入ります。  日程第一、一般質問を行います。  本日は、上原康雄議員、竹中雪宏議員、金田輝子議員、蔵園晴美議員の四人を予定しております。  まず、十番上原康雄議員の発言を許します。上原康雄議員。 ○十番(上原康雄君)  皆さん、おはようございます。  一般質問最終日のトップバッターを務めさせていただきます。諸般の事情により、二年間一般質問ができませんでした。二年ぶりの一般質問ということでかなり緊張いたしております。「初心忘れずべからず」という言葉がありますが、初心に返って一般質問をしてまいりたいと思います。そういう意味合いもあって、本日は、私が初めてこの場に立って一般質問をしましたそのときのネクタイを締めてまいりました。新たな気持ちで質問をさせていただきたいと思います。  いつものことながら、今回のテーマについて少し話をさせていただきます。今回がちょうど四十回目の一般質問になります。今までいろいろなテーマを掲げて質問をしてまいりましたが、今まで四十回の中で一番テーマとして取り上げた言葉が、漢字一文字「動」動きであります。今までいろいろなことを提言してまいりましたけれども、その後どういう動きがあったのか、そして現在どう動いているのか、そして今後どういう動きをされるのかという意味合いの質問をさせていただきますので、御了解をいただきたいと思います。  それでは、前置きが長くなりましたけれども一般質問をさせていただきます。  今回は、危機管理一本について質問させていただきます。危機管理について七項目ほど掲げておりますが、まず最初に、一番、飯野橋上流の下方井堰の改修についてということであります。  皆さん御存じのように、ことしは非常に自然災害の多い年であります。台風の影響による水害でとうとい命が奪われてしまい、改めて自然の怖さを感じた次第でもあります。今回、台風の影響で堤防決壊、氾濫、浸水、非常に大きな災害が起きたわけでありますけれども、それを踏まえて、宮崎県でもいろいろな形で検証されました。そして、総雨量が一〇〇〇ミリを超えた場合の県内での堤防の決壊、氾濫、そういう箇所を県は調査をいたしております。その結果、一〇〇〇ミリ以上の豪雨が降った場合には、県内で二百三十カ所の堤防決壊のおそれ、また氾濫のおそれがあると調査をしたというのが一部報道もされました。その報道を受けまして、私も半日かけて真幸から飯野まで河川を見て回りました。いろいろなところでヨシが茂って流下阻害になっていたり、堆積土砂があったりという、何カ所か確認をさせていただきました。  その中でも一番やっぱり気になっていたのが、この場でも何回となく質問しましたが、飯野の麓橋の下流ちょうど二〇〇メートルぐらいだと思いますが、飯野出張所の東側の堤防、ここが一番危ないんじゃないかという素人考えでありますけれども、非常に気になっております。このことに関しては、どうしてもやっぱり堤防の高さが確保できてないので、堆積土砂の搬出をしてほしいということ、過去何回となくこの場で質問させていただきました。そして国土交通省のほうにも、市長のほうからいろいろと働きかけをしていただきまして、市長が動かれまして、堆積土砂の搬出は何回となく国土交通省のほうがしていただきました。  今回の産業団地の盛り土にも麓橋上流の堆積土砂をかなり搬出いただきまして、国土交通省のほうも優先順位をつけておられましたけれども、市内の何カ所かを堆積土砂をこの産業団地の盛り土に使われた。そのことによって、かなりの、億単位の経費の節減になっていることも皆さん御存じかと思います。  そこで市長に伺いをいたします。市内の河川の堆積土砂の搬出については、いろいろと市長も動かれてその作業が進んでいるわけでありますけれども、ただいま私が申し上げました飯野出張所のすぐ東側の、あそこの麓橋から下流の堆積土砂の搬出が、まだ一部足りない部分もあろうかと思います。この堆積土砂の搬出についての国土交通省との今までの協議の状況がわかっておられればお聞かせ願います。 ○市長(村岡隆明君)  今回、国土強靭化によりまして堆積土の搬出というのが大分進んだわけでございます。今議員から御質問のあった部分の堆積土の撤去についても、随時御相談はしているところでございます。 ○十番(上原康雄君)  私は、市長と何回となく国土交通省地方整備局のほうに同行する機会がありまして、その場面でも、どうしても堆積土砂の搬出は進めていただきたいと、先ほど申しましたように、国土交通省も前向きに捉えていただいて「捨てる場所があれば」という表現をいつもされました。幸いにして今回の産業団地の盛り土、それから、何年か前には山内の第二水源の造成にも河川の堆積土砂を利用していただきまして、かなりの経費節減になったところでもございます。  この飯野橋上流の下方井堰の改修ということで質問いたしておりますが、堆積土砂の搬出、それでもかなりの災害の未然防止には役立つと思うんですけれども、抜本的な対策にはならない。堆積土砂を搬出しても、一雨降ればまた同じ量が堆積しているのも現実であります。この飯野出張所の南側の堤防のかさ上げ工事というのは、かなり厳しい状況であると国土交通省からも伺いをいたしました。その抜本的対策になるのには、この下方井堰の改修であります。市長も御存じのように、湧水町の阿波井堰、そして湯田橋の堂本井堰のあそこもラバー井堰、転倒井堰に改修をされました。そのことによって、京町地区の浸水被害もかなり防げるようになった。この下方井堰の転倒井堰、ラバー井堰に改修することによって、今の状況では、下方井堰は流下阻害になって雨が降るたびに堆積土砂がたまっている状況であります。どうしてもこの下方井堰の転倒井堰、この改修によって、先ほど言いました飯野橋上流から麓橋までの堆積土砂の堆積する可能性がかなり低くなると思っているところでございます。  そこでお伺いいたします。先ほど申しましたように、ラバー井堰の改修、湯田橋の井堰の改修も終わっております。国土交通省としては、この下方井堰の改修についてはどのような動きがあるのか、現在の状況がわかっておられれば御説明を願います。 ○市長(村岡隆明君)  下方井堰上流部におきまして、平成二十三年九月の洪水で浸水被害が発生するなど、井堰が洪水時の水の流下を著しく阻害していることは承知しているところでございます。このため、流下能力向上のため、堰改修の検討及び早期実現を川内川上流河川改修期成同盟会及び川内川改修促進期成会において、国土交通省本省、九州地方整備局、川内川河川事務所及び地元選出の国会議員に要望をいたしております。国土交通省のほうも、優先順位としては大分高いところに来ているような感覚はございますが、現在のところ、まだ実施に至っておりませんので、今後とも、しっかり早期実現に向けて要望活動を続けていきたいと思っております。 ○十番(上原康雄君)  ただいま市長のほうから御説明をいただきました。国土交通省としても、かなり優先的には、優先順位としては高いところに推挙しているけれども、現在まだその動きはないというような答弁だったかと思います。なぜ私がこの下方井堰の改修について何回となく発言をするかということに関しましては、あそこの堤防が、あってはならないですけれども決壊した場合には、えびの市で一番の人口の密集地であります飯野のまち、これが川のど真ん中になります。今回の台風での国内での被害を見たときに、堤防決壊によるその被害はかなり甚大なものがあります。先ほど言いましたように、えびの市でも一番の人口の密集地でありまして、あそこが決壊した場合には逃げ場がない。いろいろな関係機関の建物もあります。もちろん市営住宅もあります。  そして、一番川下のほうには国の施設があります。御存じのように、災害のときにいち早く支援をしていただく自衛隊の官舎があります。もちろん連隊長の宿舎もあります。いろいろなところから見ても、どうしてもあそこの堤防が決壊した場合の怖さというのが、いつも思っているところでありますので、その抜本的対策はどうしても下方井堰の改修にしかないと。そこで冒頭に申しましたが、これから市長としては、このことに関してどういう動きをされていくのか、もう一度確認をいたします。 ○市長(村岡隆明君)  先ほどの期成同盟会等の中でも、えびの市から何カ所か要望するわけでございますが、その中でもこの下方井堰の改修というところは、優先順位が高いところで要望をしております。国土交通省ともいろいろ詰めてきておりますので、さらに具体的な国側の動きが出るまで、しっかりまた要望を続けていきたいと思っております。 ○十番(上原康雄君)  自然災害は、いつ起こるともわからない非常に予知しにくい部分もありますけれども、この下方井堰の改修というのは、どうしても早目に取り組んでいただきたい。よからぬ不安を市民に与える必要はありませんが、やっぱりそういう危険性を踏まえている。先ほど申しましたように、県のほうでもそういう調査をされまして、恐らくあそこもその地域になっているんじゃないかとも思います。どうしても早い取り組み、いろいろな形で関係機関との協議をされながら、この下方井堰の改修については早い取り組み、早い動きをされるように申し上げておきます。  次に、二番目、大規模停電時の燃料の確保についてであります。  このことに関しましても、過去二回ほどこの一般質問で発言をさせていただきました。提言をさせていただきました。今回の自然災害でも、国内でもかなりこの大規模停電、これが大きな問題になっております。この前の台風では一番暑い時期でありましたので、停電時が時間が長くなったと、そのために高齢者の御婦人が、クーラーが停電で動かなかったために自宅で脱水症で亡くなられております。非常に便利な世の中であります。オール電化とかいろいろありますけれども、そのもとになる電源が供給できなくなった場合の影響というのは、想像以上のものがあるように思います。  大規模の停電のときの燃料の確保ということでありますけれども、二年前に一般質問させていただきました。県の指定で大規模な停電時に自家発電を、自家発電機を持っていて、緊急時に燃料の供給ができるスタンドがえびの市には二カ所しかないということも、私の調べでわかっております。そのときも発言をさせていただきましたが、その後、国のほうから、どうしてもやっぱり国からの補助事業という形で、大規模停電時の燃料の確保がどうしてもやっぱり給油所の自家発電の装置が必要であるというような国の補助事業がありまして、市内の給油所、ガソリンスタンドも、国の事業にあわせまして申請をされたと聞いております。  そこでお伺いいたします。私が質問した時点では、停電時の緊急車両の燃料確保に県の指定をされているスタンドが二カ所あると、自家発電機を用いて、それに対応できるスタンドが二カ所あるということで確認をいたしましたが、その後、先ほど申しましたように、国の補助事業を利用して、市内で自家発電を使って停電時に供給の対応ができるスタンドが、その後ふえたのかどうなのか確認をさせてください。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  現在、市内にはガソリンスタンドが十三カ所ございますが、平成二十九年度以降、国の住民拠点サービスステーション整備補助事業を活用されて、三カ所のガソリンスタンドが新たに自家発電設備を整備されておりますので、現在、市内に自家発電設備を整備されているガソリンスタンドは五カ所となっております。 ○十番(上原康雄君)  ただいま担当のほうから説明いただきました。二カ所が三カ所ふえて五カ所になったと、少し安心いたしました。この停電時の燃料の確保ができないと、非常ないろいろな場所でいろいろな不都合なことが起こります。  まず、前回もこの停電時のことの燃料確保について質問いたしました。市立病院、大規模停電が起こった場合には、もちろん市立病院は自家発電の装置をちゃんと備えておりますが、当時私が質問したときには、停電時に市立病院の自家発電機をフル稼働した場合には、今の燃料の備蓄で何時間動けるのかと。私の記憶に間違いがなければ、フル稼働した場合は八時間しか動かない。しかしながら、いろいろな病院の中での患者さんもおられますし、また手術の最中に停電が起きて、長時間にわたる手術があった場合には、停電がその発電機が稼働時間が八時間ぐらいしかないと、非常に大変な事態が起こるんじゃないかということで質問をさせていただきました。  そこでお伺いいたします。市立病院はこのことに関して、当時、燃料はたくさん確保できるように予備タンク等の整備をしていくんだというような答弁をいただいておりますが、現在の状況をお聞かせ願います。 ○市立病院事務長(藺牟田順子君)  市立病院の非常用発電機につきましては、議員おっしゃるとおり、現在も非常用発電機の燃料容量は軽油二〇〇リットル、稼働時間は連続八時間でございます。燃料の備蓄体制の現状といたしましては、現在申し上げましたとおりでございますが、それに加えまして、災害時用の二〇リットルのポリタンク十缶と三〇〇リットルのポリロータリータンク一機を購入し、常時保管しているところでございます。  また、本年度におきまして、燃料タンクにつきましては、二〇〇リットルの容量から六〇〇リットルの容量に変更するよう計画しているところでございます。よって、変更後は二十四時間の稼働が可能となる見込みでございます。 ○十番(上原康雄君)  ただいま病院事務長のほうから説明いただきました。この病院の停電時のことに関しまして国の指針が出ておりまして、自家発電で発電も電気の供給をするのを七十二時間という、最低七十二時間は欲しいんだと、確保したほうがいいんだという、七十二時間ということは三日間であります。三日間は自家発電で電力の供給はできることをすることが望ましいと。  ただいま病院事務長のお話を聞きましたけれども、とてもそれには及ばないという感覚であります。であれば、先ほど緊急時の燃料確保、スタンドが五カ所あるということでありますので、そこはうまく連携をとって、予備タンクが容量がわかっておれば、それが少なくなる時点で救助等との連携をとって、それが切れない状況、常時燃料の確保ができる連携等はとっていかなくてはいけない。そうすることによって、たくさんの患者さん、また人命も救えると思います。今後は、先ほど申しましたように、そういう給油所との連携をとって万が一に備えて、そういう連携はとっていかなくてはいけないと思います。今後、そういう動きをされるのかされないのか答弁を願います。 ○市立病院事務長(藺牟田順子君)  国の指針である七十二時間につきましては、災害拠点病院において必須とされていると認識しております。当院につきましては、小林市立病院のような災害拠点病院の指定はされていないものの、非常事態に対応できる体制を整えることは当然のことと考えます。当院において、二十四時間以上の対応が必要となった場合には、宮崎県と宮崎県石油商業組合が締結している協定書において、県内自治体における災害時等の燃料補給に係る体制が構築されておりますので、有事の際は、市の基地・防災対策課と連携を図りながら、燃料補給に係る支援要請を速やかにお願いしてまいりたいと考えております。 ○十番(上原康雄君)  最悪の場合を想定した形での今後の対応をしていただきたいと申し上げておきます。  この燃料の確保については、停電時の燃料の確保については、ただいま病院会計のことを申し上げましたけれども、ほかにも農業、いろいろな分野にも影響が出てまいります。冬場の燃料が確保できなくなった場合は、ハウスの中にある作物も全てだめになります。かなりの損害が農家にも出てくると思います。冒頭、基地担当のほうから、二カ所が三カ所ふえて五カ所になったということで、かなり対応できる部分ができてきたんじゃないかと一応安堵はいたしております。  しかしながら、今まで申し上げましたように、どうしても燃料の確保だけは確保していなくてはいけない。市民に対する情報の発信でも、なかなかそういう事態が起きた場合には、そのスタンドを公表することによってかなりの困難を招くおそれがあるということで、この最初冒頭に申し上げました市内の二カ所のスタンドも公表はされておりません。  しかしながら、今回五カ所にふえたということで、その給油所との協議を行いながら、まず優先順位をつけて燃料の給油をするべきだと。全ての方々に公平に燃料を給油するということはかなり厳しいので、今後そういうスタンドの協議を進めながら、いざそういう事態が起きたときには、給油をする優先順位はつけておくべきだ。一番優先順位をつけて、こういう方々は先に給油すべきだ。そして給油のいわゆる燃料の量的なものも、ちゃんとそれだけのことは協議すればできると思うんで、なるだけ混乱が起きないような、備えあれば憂いなしということがあります。  そういうことを踏まえながらの危機管理をしていただきたい。かなり停電時の燃料の確保については改善されたと思いました。しかしながら、まだ問題点もいろいろとあると思いますので、関係機関との、石油商業組合とかそういうところの関係機関との連携をとりながら、いざそういうときが起きた場合の対応策については、十分協議をしていただきたいと申し上げておきます。  次に、三番目、公共施設の安全点検についてであります。  これも過去何回となく提言をさせていただきました。公共施設の安全点検は定期的に行っているという担当からの答弁も何回となく聞いております。  そこでお伺いいたします。現在公共施設もいろいろありますけれども、公共施設の安全点検の状況はどのようになっているかお聞かせ願いたい。 ○財産管理課長(有村 充君)  各公共施設の点検につきましては、財産管理課において施設の点検チェックリストを作成しまして、施設の所管する関係各課に配布するとともに、定期的に点検を実施するよう通知いたしております。今年度におきましては、全施設を対象に、施設劣化状況につきましては職員による目視点検、それから打診点検検査を行っているところでございます。  また、本庁舎におきましては、これらの点検に加えまして職員による巡回点検、それから打診検査についても別に行っているところでございます。今後も、点検の間隔など見直しを図るとともに、日常的な巡回点検などの施設の安全点検の強化を図ってまいりたいと考えております。 ○十番(上原康雄君)  ただいま担当のほうから御説明をいただきました。定期的な点検をやっているということであります。  そこで、点検の方法についてお伺いをいたします。前の質問でもお伺いをいたしましたが、公の施設、人が集まる、非常に安全面は……まずもって安全が最優先であります。その点検の方法でありますが、建物によっては老朽化している建物、そして新しい建物、その建物の施設の建設年月日によっては、点検の頻度、点検の回数は変えていかなくてはいけない。古い建物であれば古い建物であるほど、古い施設であれば古い施設であるほど、点検の回数はふやさなくてはいけないという。定期的な同じ間隔での点検では私は余り好ましくないと思います。現在そのような間隔での点検をされているのかお伺いいたします。 ○財産管理課長(有村 充君)  ただいま御指摘ありましたとおり、建物の建築年数で点検の頻度に違いを持たせる必要があると認識いたしております。それぞれの施設にふさわしい点検回数、それから重点的に確認すべき事項などを検討してまいりたいと考えております。 ○十番(上原康雄君)  どうしても「経年劣化」という言葉があります。建物はつくった時点から、その時点から経年劣化が始まるわけであります。施設によってその建築年月日もわかっておりますから、それにあわせた形での点検をしていただきたいと思います。いろいろな形で、いろいろな場所で、公共施設の外壁が落ちて人身事故が発生したり、市内でも、過去に専決処分でもありましたが、駐車場が一部くぼんでいたところで足をとられた女性がけがをされて、それも専決処分で市のほうが補償問題もあっております。  また、えびの高原のキャンプ村でも、人吉の女の子がブランコだったと思いますが、乗っていて、それがかなり朽ちかけていたために、そのボルトが足に刺さったという事故もありました。何を言いたいかということ、これは点検、それをすることによって防げるわけであります。それが十分なされなかったためにこういう事故が起きたんであります。この危機管理の最大のポイントは未然防止であります。いかに事前にそういう点検をして、そういう事故が起こらないように未然に防止する、そのための安全点検だと私は思います。くどくは申しませんが、その公共施設の建物によって、定期点検の方法は変えていかなくてはならない。過去何回となくそれを申し上げましたが、本当にそれが今まで実施されていなかったように思います。  そこで市長に伺います。今までのやりとりを聞いて、市長はどのように認識をされているのかお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  この公共施設の安全点検、確かに事故がないように、事故が起きてからではもう遅いわけでございますので、未然に防ぐという観点を常にやはり緊張感を持って、システムとしてはしっかり定着させる必要があると。職員がかわってもしっかりチェックができるような体制づくりが必要だと思っておりますし、現在、公共施設については長寿命化計画、こういったものも立てておりますし、結果的には財政の平準化といいますか、そういった修繕にかかる部分の平準化等も見込めるところもございますので、しっかり公共施設の安全管理ということは、引き続きしっかり強くチェックをしていきたいと思っております。 ○十番(上原康雄君)  ただいま市長の答弁いただきました。安全点検の重要性ということは十分認識されていると思いますので、私のほうから今回も提言をさせていただきましたが、点検の方法については、これからもいろいろ現場で検討されながら、建物の建築年月日、十分確認をされて、それにあわせた形の点検作業をされるように申し上げておきます。  次に、四番目、市内小中学校の樹木の安全点検についてであります。これも何回となく一般質問をさせていただきました。最初、この学校敷地内の樹木の安全点検というのを質問したときには、ちょうど一般質問をする前に、岐阜県の学校で林間学校という、林間授業というのがあったとこですが、たまたまそこのスギの木立の中でしていたときに、運悪くといいますか、木の枝が落ちて、女子生徒だったと思いますが、頭に直接当たり、かなり重傷であられまして、意識不明であられまして、その後の情報によれば命を落とされております。  そのことを踏まえて、いやこれは必ず市内の学校にも起こる可能性がある。「必ず」と言いましたけれども、可能性があるということでこの場で一般質問させていただきました。そしてそのときに、全ての小中学校の樹木を樹木台帳をつくれ、そうでないと一本一本の安全管理はできないということで、当時の課長がいろいろ時間をかけて、かなりの本数だったと思います。かなりの時間をかけての作業だったと思いますが、ここにいらっしゃる皆さん御存じかと思いますけれども、現在、今市内の小中学校の樹木には全て番号がつけてあります。全ての木に番号がつけてあります。  そこでお伺いいたします。教育長、この樹木台帳をごらんになりましたか。 ○教育長(永山新一君)  はい。私のほうも全ての小中学校の樹木台帳を拝見したところでございます。 ○十番(上原康雄君)  やっぱり教育長というのはそういう意識を持っておられて、樹木台帳を全て見て確認したということであります。  そこでもう一回お伺いいたします。その樹木台帳を見た後に、教育長としてはどういう動きをなされたかお聞かせ願います。 ○教育長(永山新一君)  私のほうも全ての小中学校を回りまして、数的には約千本近い木がございました。全て一本一本見させていただきました。今議員が御指摘いただきましたように、木にはそれぞれの差がございまして、若い木もあれば老木・古木、または枯れ枝がぶら下がっている木もございました。そういうものを確認しまして、非常に、それぞれ木によってはそういう管理上きちんと丁寧に対応しないといけない木もあるなというのを実感したところでございます。 ○十番(上原康雄君)  ただいま教育長の答弁をいただきました。樹木台帳を見て、その後市内の全ての学校の全ての樹木を見ている、これはすごいことだと思います。現場を確認しなくては、幾ら私がこの場で言っても、現場を見てもらわないとわからないわけですね。教育長がいち早く樹木台帳を確認して、そして市内の小中学校の樹木も見て回った、そしていろいろな不安なところもあったと。  今言われたように、教育長が言われたように、老木・古木ということばが、先ほどの公の施設の安全点検でも言いましたが、それぞれの木によって樹齢が違うわけでありますから、その意味をもって樹木台帳もつくってあります。  今、市内の小中学校に、皆さんよく御存じと思いますが、センダンの木があります。これは学校の創立時期に記念植樹として植えられたものだと思いますけれども、百年を越す古木はかなりあります。今教育長が言われましたように、かなりもう寿命といいますか、それが来ているセンダンの木が幾つかあります。見てもらえばわかりますが、古木・老木になるほど芯だけが元気があって、上のほうの芯の真っすぐ上がるところだけは元気があるんですけれども、下のほうからどんどん枯れ上がってまいります。  私も現場を、今回この通告書を出してから、市内の小中学校何カ所か見させていただきました。非常に下の枝が枯れ枝、これも大きい枝が枯れております。それぞれの学校で、いろいろなPTA保護者の協力を得ながら枝打ち作業やらいろいろされております。そしてまた、市のほうも毎年樹木の管理については予算も計上して、専門の業者のほうもそういう作業もされております。  このセンダンの木については、毎年枯れた枝等の管理するのにもかなりの予算もしておりますけれども、どうしてもいろいろな思いはあると思います。学校のシンボルであったり、木陰が必要であったりとかいう形で植えられたという経緯はあると思いますけれども、このセンダンの木を見た場合に、どうしてももうそろそろ伐採をしてもいいんじゃないかと、危機管理の一番のポイントは、まずもって安全が最優先であります。過去にもいろいろと、私の小学校の役員をしているときにもありましたけれども、「どうしても危ない木があるので切らせてくれ」と言ったところが、「いや、これはおれたちの記念樹だ」ということで、いろいろ反対意見等も出たこともあります。  しかしながら、その反対をされた方に私は協議をさせていただきました。「申しわけないですが、安全が最優先です。あなたたちが植えられた記念樹を大事にする気持ちもわかるけれども、まずもって安全が最優先であります。あなたたちが植えられた記念樹で、万が一子どもがけがをされた場合にはどうされますか」と逆に問いかけました。その時点で、「いや、上原、おまえの言うことが間違いない。すぐに切ってもいい」という許可をもらって伐採した経緯もあります。  先ほど申しましたように、このセンダンの木、これはどうしても樹木医とかいろいろいますから、業者がいますから、その人の判断を仰ぎながら、全てのことを、全ての木を切るにはかなりの経費がいると思いますけれども、優先順位をつけて、そろそろ伐採をしてもいいんじゃないか、それぞれの皆さん方の意見を聞きながら、まずもって安全が最優先であります。子どもを八時間から十時間預かっている場所でもあります。保護者の方は安心安全な場所だということで学校に子どもを預けているわけでありますから、そこの場所でそういう危険性があるものは取り除かなくてはいけない。このセンダンの木の伐採については、いろいろ関係機関との協議をしながら進めていただきたい。いろいろな経費もかかると思いますけれども、そこら辺は教育長、どのようにお考えでしょうか。 ○教育長(永山新一君)  今議員御指摘のありましたように、センダンの木も実際見ますと、大雨、台風等が来ますと、かなり枝が落ちたり、それから折れたりという状況がございます。そういうものを含めて考えますと、現在環境整備にかかる費用も要するに伐採、剪定等にかかる費用、毎年準備はしているわけなんですが、今後もそういうものも十分、当然予算によっては限りがございますので、私もいろいろちょっと相談した専門業者の方がいたんですけれども、そうすると、バイオマスですね、木質バイオマス等で、そういうのを活用すると経費削減にもなるよという情報等もいただいております。そういうことも含めながら、今後、センダンの木の今後の対応というものについては、十分教育委員会でも検討はしてまいりたいと思います。 ○十番(上原康雄君)  ただいま教育長の答弁をいただきました。今回のテーマであります動きということでありますが、教育長は、これから先のこともよく考えておられまして、その経費のことまでも考えておられる。やっぱりそういう動きをとれるということは、そういうことを考えておられるんだということでありますので、今教育長の答弁を聞いて安心いたしました。安全確認のための樹木の管理については、これからも徹底した安全点検をしていただきたいと申し上げておきます。  次に、五番目、通学路のカーブミラーの点検についてであります。  これも何回となく質問をさせていただきました。今まで質問してまいりましたけれども、安全点検の方法についても、全くこのカーブミラーについても同じであります。皆さん御存じのように、このカーブミラーというのは非常に不安定なつくりであります。頭でっかちであります。二回ほどこのカーブミラーは倒れて、そのときはけがはありませんでしたけれども、それを現場を見させていただきました。最初つくるときは、先に支柱を立てて地固めをしてから、その後ミラーをつけますけれども、ミラーをつけた時点での、支柱の倒れたときの重さというのは半端じゃないですね。かなり重いです。これが万が一通行している、もちろん今回は通学路という限定で質問させてもらってますが、そういう通学路の中学生に万が一当たった場合には、単なるけがでは済まないというような感覚を持っております。  それぞれの安全点検について述べましたが、いつ立てたのかわからない、見た目で新しいのはわかりますけれども、古くなったのはいつ立てたのかわからないような状況であります。恐らくこの台帳的なものもあるのかないのかわかりませんが、どういう管理をされているのかもわかりませんけれども、どうしてもこれも大事なことだと思う。市内のカーブミラーのその件数というのは、それは半端な数字じゃないと思いますけれども、安全確認をするにもいろいろと大変だと思いますが、ここはそれぞれの自治会、それぞれの関係機関の協力を得ながら、まずもって、やっぱりカーブミラーの安全点検等もしていただきたい。自分が倒れたのは見たのは、やっぱり地際のところが腐食が進んでいて倒れている。これはよく見ないとわからないと思うんです。  ちょっと余談ですが、犬の散歩をされる方がおられます。なぜか電柱、カーブミラーの支柱に犬が排尿するわけですね。何回もそういう場面見ております。そういう観点から腐食もしているんじゃないかということも感じております。くどくは申しませんが、この通学路のカーブミラーの安全点検についても十分進めていただきたいと思います。このことに関して市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  通学路に関しましても特に毎年チェックをしておりますし、市内のほかのカーブミラー等のチェック等もいたしております。建設課の職員でも行っておりますし、地域の自治会長さんたちの御要望等も聞きながらやっているところでございますが、安全確保のためにつくったものが危険な状態になると、本末転倒な状況でございますので、しっかり、これまでも気がついたら腐食して倒れていたということがないように、しっかり点検していきたいと思っております。
    ○十番(上原康雄君)  安全を確認をするためのカーブミラーでありますが、これが安全点検をちゃんとしていないと、これが安全を確認するためのものが凶器にかわるわけでありますので、そこら辺は十分認識していただけると思いますが、できるところから、カーブミラーの安全点検をしていただくように申し上げておきます。未然防止であります。点検をすれば、危ないカーブミラーと安全なカーブミラーはすぐに確認はできるわけでありますので、先ほども申しましたように、カーブミラーの件数はかなり多ございます。ここに議場内におられる方々でも、まず自分の身近なところでも確認ができるんであれば、していただきたい。それも我々議員の仕事でもあると思いますし、職員の皆さん方でも簡単なことでありますので、そういう心がけで、たまにはそういう角度でカーブミラーを見ていただきたいと申し上げておきます。  次に、六番目、畜産の防疫対策についてであります。  皆さん御存じのように、国内で豚コレラが発生しておりまして、非常に言いにくい言い方ですが、初動体制が悪かったと私は判断しております。最悪の結果であります。ましてや自然界のイノシシまで蔓延してしまって、どうしても歯どめがきかない。今ワクチンを使っての防疫作業をするということでしておりますけれども、御存じのように、このワクチンを使った場合には、輸出関係の観点から、清浄国でなくなったという形で非常にいろいろな形で影響が出ております。  市長も、就任されてから口蹄疫という非常に厳しい場面に遭遇をされました。このときには初動態勢、動きが早かった。市内で四カ所ほど発生をしましたけれども、それでそれ以上は広がらなかった。いろいろなところで、えびの方式という取り上げ方もされました。二度とああいう思いはしたくないというのが実感であります。ここにおられる職員の方々も、それぞれ現場の処分の現場に行かれまして、今まで体験しなかったような厳しい場面も見られたと思います。ああいうことは二度としたくない。起こしてはならないということを十分肝に銘じているところでもございます。  そこで、防疫体制について何回となく質問させていただきましたが、それぞれの畜産農家で、この防疫対策に対する意識の温度差があります。今まで何回となく質問させていただきましたが、農家の防疫意識に対する指導する場合に、公表する必要がないが指導する一つの材料として、農家のランクをつけろと提言をさせていただきました。最初は、農家にランクをつけることは云々というような答弁もありましたけれども、そういうことじゃ指導はできないと。それぞれ農家訪問をされたり、庭先検査やらいろいろある中で、指導を必要としない農家、防疫に対する意識が高くて、非常に防疫対策は講じられている農家、これは指導は必要としないわけであります。  しかし、そうでない農家、これは指導を必要とする農家、指導を必要とする農家の中にもランクをつけなければいけない。特に指導を必要とする農家というのも設けなくてはいけない。そうでないと、指導というのができないんだということで提言をさせていただきました。その後、関係機関との協議の上で指導する場合のランクづけをされていると思います。  そこで伺います。現在のこの防疫に対する畜産農家への防疫の指導についてどういう状況かお聞かせ願います。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  畜産農家に対します防疫指導につきましては、まず、県からの防災メールによりまして、国内外問わず家畜伝染病発生の情報が入り次第、関係農家へのファクス、電話、あるいは郵送により情報の周知と農場防疫の徹底について啓発をしているところでございます。  また、巡回指導につきましては、毎年、都城家畜保健衛生所の職員と合同によります全畜種の農家の巡回指導でありましたり、二カ月に一回ではありますが、JA、市単独によります巡回指導も実施しているところでございます。  議員のほうから、農家をランクづけし、指導を行う必要があると以前提案されたところでございますが、現在はランクづけによる指導は行っていないところでございますけれども、家畜保健衛生所との巡回指導時に、不備があった農家につきましては、再度といいますか、繰り返し巡回指導を行いながら指導をしているところでございます。 ○十番(上原康雄君)  ただいま答弁いただきました。ランクづけをもとにした指導はしてないけれども、それに基づいた形での指導はしているということに理解をいたしました。  前にも、市長にも意地悪な質問をしたことがございます。市役所の入り口にのぼり旗が立ててあります。毎月二十日は消毒の日、その横に少し小さい文字でありますが、もう一つ文言が書いてあります。市長にお伺いしたときに「毎月二十日は消毒の日」と答えいただきましたけれども、その小さい文字では何が書いてあるかということを市長に質問したことがあります。市長も覚えておられると思いますが、あえて私のほうから、今ここで、それは何と書いてあったのか市長に質問するわけにいきませんので、日々の努力が大切な家畜を守ります。日々の努力なんですね。  今、国内の豚コレラよりも、また一番怖いのが、アフリカ豚コレラというのが近隣諸国で発生しております。これは国内の豚コレラよりはるかに強い伝染病でありまして、すぐに死ぬという致死率のかなり高い。今回も、補正予算でこの防疫対策の一つとして養豚業者のフェンスの策の問題、これも予算化をさせていただきました。いち早い取り組みだと私も思います。  しかしながら、委員会の中で、現在養豚農家の戸数があるけれども、全ての農家の対応できてないと、来年はやめるかもしれないので、そこには対応できてないということがありましたが、しかしながら、それは現在使用されているんで、そういう方々にも徹底的な指導をしていって、いつやめられるかわかりませんけれども、飼養している限りは、この防疫対策は全く同じレベルでしていただく、もう来年やめるから、もうそれはしなくていいよというような、そういう感覚ではとんでもないことなんで、そこら辺はもう一回徹底した協議をして指導していただきたい。  目に見えない、確認もできない病気であります。しかしながら、徹底した防疫対策をとれば防げるわけでありますので、ほころびを見せたらいけないんです。ほころびもいろいろあります。気構えが、心構えが、そのほころびが一番怖いわけでありますから、そこら辺を十分理解した上でのこの防疫に対する畜産農家に対する指導はしていただきたい。  冒頭に申しましたが、あの口蹄疫のあの殺処分の作業を、今まで牛にもさわったことのないような、牛の近くにも行ったことのない市の職員が現場で作業された。あのときの思いは今もちゃんと持っておられると思いますが、ああいう思い絶対したくないんで、そういう形の気構え、心構え、今後も十分徹底した防疫の指導をしていただくように申し上げておきます。  次に、七番目でございます。ハザードマップの市民の意識についてということであります。  四、五年前だったと思いますが、ハザードマップがそれぞれの市民の方にも配布されました。私ども議員は、それぞれ市民の方のところへ訪問することもあります。いろいろなところに行く場面もあるんですが、ハザードマップが目の見える場所に張ってあるのを、市民の方、一般の方の自宅に行ったときに、ほとんどないです。あるとすれば、公民館には見かけます。「ハザードマップ」という言葉すら理解されていない方が大半であります。  今回、このハザードマップの市民の意識についてということで通告をいたしましたけれども、一般質問の中でも、同僚議員が通告書を出しておられましたが、時間の関係でそこには触れられませんでしたが、この見直しの時期等がわかっておられれば、お聞かせ願います。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  現在の防災ハザードマップにつきましては、平成二十四年度に作成し、当時全戸配布したものでありますが、今回、平成二十七年度の水防法の改正に伴いまして、国土交通省から国河川の想定し得る最大規模の降水量を想定した洪水浸水想定区域などが新たに指定、発表され、また、県河川である長江川におきましても、県から、今年度七月に国河川と同様に新たな洪水浸水想定区域が発表されております。その最新の洪水浸水想定区域と、土砂災害警戒区域の最新のデータ等を反映させ、法令等に準拠した新たなハザードマップの作成を今年度内に事業完了する計画で進めているところでございます。完成後は、前回と同様に全戸への配布とホームページ等に記載し、周知をしながら幅広く有効活用することにしております。 ○十番(上原康雄君)  ただいま課長のほうから「幅広く有効活用」という言葉が最後に出ました。市民のハザードマップというこれに対する意識というのは、ほとんどないに等しい。先ほど申しましたように、ほとんど、それを見ておられる方はかなり少ないんじゃないか。今回改めて見直しをされる、そしてまた配布をされるということであります。この配布することで、今回新たに市民の意識を高めるためにも、いろいろな方法があると思いますが、その件についてはどのようにお考えですか。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  ハザードマップにつきましては、防災情報や避難情報などを市民にわかりやすく図面化してまとめたもので、市民の災害意識の啓発を図ることにより、災害時の迅速な避難を促すものであります。よって、ハザードマップの全戸配布やホームページへの掲載による周知はもちろんのことでありますけれども、自主防災組織等で実施される防災訓練や図上訓練等において、実際にハザードマップを活用し、自分たちの地域の危険な場所や避難する場所を含めた避難経路等を、より深く知っていただくことが重要であり、いざというときに備えた地域での避難行動計画を作成していただくなどのソフト対策にハザードマップを有効活用していき、市民の防災意識の高揚をより一層図っていきたいと考えております。 ○十番(上原康雄君)  やっぱりこの災害時の避難経路とか、いろいろな形でのハザードマップ等の有効活用ということ、今課長のほうから答弁がありましたように、自主防災組織、それぞれ自治会等でもいろいろな訓練等もありますので、そういう機会を十分有効活用しながら、このハザードマップが、できるだけこれが使えることがないほうがいいわけですけれども、いざというときのためのハザードマップでありますので、この辺を十分市民の意識の啓発に努めていただきたいと思います。  今回の国内での災害でも、避難所に行く途中に、車で移動中に命を落とされた方がかなりおられましたですね。これは、あえて避難所に行かないほうが正解かもしれんかった、そういう今回のああいう災害を教訓にしながら、それぞれの地域で避難所はいろいろなところに設定するけれども、避難所に行くより、自分の地域でまだ安全なところがあるというところもあるんで、そういうところも確認をしながら、今課長が言われましたように、自主防災組織の訓練とかいろいろな形で、もちろん自治会の皆さん方にもお願いしながら、このハザードマップを有効に活用できるように市民の啓発に努めていただきたいと申し上げておきます。  最後に、今回の一般質問のまとめに入ります。  市長、きょうの私の一般質問の内容を聞いておられて、危機管理の最大なポイント、重要なところはどこだと考えられましたか、お伺いします。 ○市長(村岡隆明君)  いろいろ災害であったりとか、交通安全とか御提案をいただきましたが、災害が起きる前の対応、未然の対応、事前に想定してどう動くかということが、一番大事だということではないかと思います。 ○十番(上原康雄君)  市長は、重要なポイントはという私の問いかけに、どういう答えをされるのかなと思ってましたが、よくわかっておられました。今回私が一番言いたかったのは、危機管理の最大のポイントは未然防止です。いろいろな質問をしてまいりましたが、安全点検、いろいろな形で点検をすることで、未然に防ぐことができるんであります。未然防止、「未然に防止する」この言葉は一番強く言いたい言葉でありますので、ただいま市長のほうからそういう言葉がありましたので、安心をいたしました。  過去に、市長にもいろいろと問いかけをしてまいりましたが、長い人生の中には、上り坂、下り坂もある。しかしもう一つ厄介な坂があるんだ。どういう坂があるか、まさかという坂があります。そのときにどう動くか、どう動けるか、それが一番大事なことであります。今回の一般質問のテーマは「動き」でありました。これから、市長を含めてそれぞれ関係部署の皆さん方の動きを十分注視していきながら、私、議員、それぞれがそのことを踏まえて取り組んでいきたいと思います。  これで今回の一般質問を終わります。 ○議長(北園一正君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午前 十時四十三分                     開議 午前 十時五十五分 ○議長(北園一正君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、十一番竹中雪宏議員の発言を許します。竹中雪宏議員。 ○十一番(竹中雪宏君)  今期定例会の一般質問に入る前に、台風十五号、十九号の上陸に伴い、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われました方々の一日も早い復旧、復興を願っております。振り返ってみますと、十五号は、突風により電柱が倒れたり、倒木により長期間にわたり停電が発生いたしました。また、十九号は、一都十一県に特別警戒が発表され、最大級の警戒や避難を求められる中で、途中経過ではありますが、多摩川や千曲川など七十一河川、百三十カ所の堤防の決壊に伴い氾濫し、甚大な被害が発生しております。あわせて一時五十二万戸、最大では七十七万戸の停電や九万五千戸以上で断水が続いたと発表されております。  このように、災害はいつ、どこで発生するかわからない現状において、今回の災害を教訓に、我々えびの市でも市民への啓発や、行政が事前に準備すべきものを整理しておく必要があると強く感じさせられた災害であったと思います。私が以前から申し上げておりますように、先ほど上原議員のほうからもありましたけれども、備えあって憂いなしということは、このことではないでしょうか。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  今回は、災害時の対応について、農業振興について、教育行政について、高齢者支援対策の一環について、鳥獣被害対策の一環について、以上五項目を通告しております。少し欲張り過ぎた感じもいたしますけれども、簡潔な答弁をいただいて、全ての項目が終了することを願いつつ質問に入ります。  初めに、災害時の対応の中でライフライン対策について質問いたします。  先ほども申し上げましたが、近年は温暖化等の気候変動に伴い、大雨や台風、竜巻等が全国各地で発生し、甚大な災害が発生しております。また今年度においても、多くの台風が到来いたしましたけれども、本市においては、最小限の被害で済んだことは不幸中の幸いであったと感じております。  しかしながら、特に千葉県から東北地方にかけては、台風十五号並びに十九号により家屋の被害を初め洪水、東北等で長期間にわたり停電や断水が発生し、住民のライフライン等が閉ざされ、住民生活に大きな影響を及ぼしたことは記憶に新しいところであります。こういった災害を解消するために、各市町では、自治体と各関係団体が協定を結び、連携して災害復旧に対応できる体制を構築されている自治体がありますが、本市の状況をまず伺います。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  災害発生時における各種応急復旧活動に関する人的、物的支援について、自治体と民間企業や関係機関、団体との間で、または自治体間で連携を図ることは、非常に重要であると認識をしております。本市におきましても、県内や県外、広域において行政、公的機関などによる災害時における応援協定やガス、水道、電気等のライフラインの復旧、福祉や人命にかかわる分野における民間企業や民間団体による協定等締結させていただいており、各種応急復旧活動等に対処できる体制を構築しているところでございます。現在、行政や公的機関との協定につきましては十一件、あと民間企業や団体との協定が十七件となっております。今後も官民問わず、災害時の連携を図るため、必要に応じて新たな協定を締結していきたいと考えております。 ○十一番(竹中雪宏君)  災害復旧体制が構築されているということで安心いたしました。このように、災害復旧に対応できる体制を構築しておくことは大変重要なことと認識いたしておりますが、そこでお尋ねいたします。停電が発生いたしますと、自治体は情報収集や発信に混乱を招くことが予想されます。そういったことを解消し、的確な情報を提供するためには、発電機や燃料の常備を強く感じますが、本市の状況をお尋ねいたします。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  発電機につきましては、市役所本庁や防災食育センター、病院等に既に自家用発電設備が設置されておりますが、その他の公共施設につきましては未設置の状況でございますので、全体の状況を踏まえた中で、今後総合的に検討してまいりたいと考えております。  また、燃料の常備につきましては、備蓄タンクや施設を市では持ち合わせておりませんので、上原議員の先ほどの御質問の中で、病院事務長がお答えいたしましたが、宮崎県、宮崎県石油商業組合で締結している協定に基づき、緊急通行車両や重要施設への優先的な燃料供給について迅速な対応ができるように、県と連携を図っていきたいと考えております。 ○十一番(竹中雪宏君)  ただいま答弁いただきましたけれども、本日の上原議員の質問の中でも明らかになった部分があります。今答弁いただきましたように、確認ですけれども、防災食育センター、病院、それから本庁には発電機が常備されているということでございます。また、燃料については、県との連携がとられているということでございますけれども、その他の避難所には常備されていないということで理解してよろしいでしょうか。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  議員のおっしゃるとおりでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  その他の避難所には常備されていないということでございますけれども、発電機の常備されていない避難施設の対応について、今後どのように対処されていかれるものか伺います。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  今、現時点におきましては、整備をする計画等は持ち合わせておりませんけれども、今後、総合的に検討していきながら検討してまいりたいと考えております。 ○十一番(竹中雪宏君)  いざというときに、失礼いたしました。  避難所の常備がまだされていないということでございますけれども、やはり、いざというときに対処できる体制づくりは必要なことと思いますので、十分検討されて、今後検討されるということでございますので、対応されるよう申し上げておきます。  次に、避難者の対応について伺います。  今回、霧島山で噴火の可能性の高い四カ所について、火山活動が活発になった場合の火山防災マップが作成されました。このマップについては、詳細に記載がしてあり評価をいたしますが、私が申すまでもなく、災害は火山だけでなく大雨、台風、地震に至るまで幅広くあるわけであります。こうした中で、本年度も何回となく避難勧告が出され、自主的に避難された方々がおられます。  まずお尋ねいたしますが、避難所には職員が配置されておりますけれども、指定された避難所には、何名ずつ配置されているものかお尋ねいたします。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  避難所に従事する職員数につきましては、市立病院を除く各課事務局を八班に分けて、一避難所ごとに二名ずつの職員を配置しているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  一避難所に二名ずつの職員が配置されているということでございますが、避難された方々は高齢者の方々が多かったと聞いておりますが、大雨が降る中で、高齢者の方が弁当や飲み物を買い出しにいかれたということであります。この状況を見ておられた方々が、買い出しにいかれて、高齢者に万一、雨、風等により事故が発生したらどうなるのだろうかと心配されたようであります。  この件については担当課長とも協議をさせていただきました。担当課長の見解として、避難指示の場合は、行政が準備している備蓄品を提供するけれども、勧告の場合は、避難される方が自主的に持参することが基本であるとの説明でありましたので、この件については了解いたしましたけれども、ただ、課長に申し上げたことは、市民の中で、非常持ち出し品の準備をしておられる方が何名おられるだろうかということを私は疑問に思うことから、高齢化が進んでいる本市においては、避難所の担当職員が買い物の取りまとめを行って、買い出しに行ってあげる、このような対応をしてあげることが市民サービスにつながるのではないのかと申し上げたところでありました。  そこで市長に伺いますが、このような市民サービスを充実させるためには、避難所の担当職員を一名増員して対応する必要があると感じておりますが、そのような考えはないものか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  今の基地・防災対策課長が答弁いたしましたとおり、現在一避難所に二名の職員を従事させて避難所運営に当たっております。市内には二十二カ所避難所がございますので、一名ふやして三名体制となりますと、六十六名の職員が避難所運営に当たり、これをローテーションしていくという形になります。  また、この避難所運営以外にも、災害対応の業務、災害に直接対応する職員等も出てきておりますので、なかなか避難所の従事職員をふやすというのは物理的にもなかなか難しい状況でもございますし、この二名体制というのは、何かがあったときのための連絡であったりとか、情報を確認するために、やはり一人ではなくて二名ということで配置しております。避難される方におかれましては、原則としては避難所での食事であったりとか、必要なものは自分で持参していただく。今の御質問の中には、お天気が悪い中に買い物に行かれたということでございますが、天気がいいときに買っていただいて、天気が悪くなってからの避難ということもなるたけされないように、早目の避難所の開設とかそういったことで対応していきたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  確かに今答弁いただきましたように、職員数にも限界があると思います。また、火山防災マップにも記載してありますように、いざというときの心得として「非常持ち出し品の準備をしておきましょう」と記載してあるとおりではありますけれども、先ほどから申し上げておりますように、事前準備のできている市民は少ないと感じておりますので、対応策を十分協議されて対処していただくことを申し上げておきますが、いかがでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  当然食糧だけではなくていろいろな、おうちを離れて避難所で生活するとなると、必要なものがそれぞれ市民にとっても違う部分があると思いますので、今、自主防災組織も立ち上げようとしております。そういった中でも、しっかり事前の備えについてもお伝えして、皆さん方が事前に必要なものをそろえられるような環境をしっかり整えていきたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  ぜひそのようにお願いをしておきたいと思います。  次に、農業振興について質問してまいりますが、まず、硫黄山噴火に伴う代替水源の確保について伺います。  この件につきましては、同僚議員を初め、特に先日の田口議員の質問の中で、ある程度国県の方向性は見えてきたのかなという感じはしておりますが、私なりの質問をいたしてまいります。  本件については御承知のとおり、当初三百六十四戸で二六九ヘクタールの水田に影響を及ぼしたわけでありますが、その後、国県の支援により堂本水路から取水が可能になったことから、本年度は一〇一ヘクタールの水田に作付ができるようになりました。また、来春は八〇ヘクタールに作付が可能の計画でありますが、いまだに八八ヘクタールについてはめどが立たず、作付できない状況と思っておりましたけれども、その後改良が進んで、残り五七・七ヘクタールが、いまだにめどが立たない状況のようでありますが、この件については間違いないものかお尋ねいたします。 ○農林整備課長(寺園久志君)  議員の言われるとおりでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  五七・七ヘクタールが、まだいまだにめどがつかないということでございます。この作付できない五七・七ヘクタールの水系は、主に岡元水系ではないのかと思っておりますが、どうですか。確認のために伺います。 ○農林整備課長(寺園久志君)  そのとおり、岡元地区でございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  本件について、八月二十六日全員協議会において硫黄山噴火に伴う代替水源確保対策の変更計画の中で説明を受けておりますが、岡元水系は、当初本年度から令和三年度に実施する計画であったものを、令和三年度から令和五年度に変更されておりますが、当初の計画どおり実施できないものか改めて伺います。 ○市長(村岡隆明君)  岡元水系に対しての代替水源として、尾八重野の作ケ倉川からの取水を計画しておりました。この計画について地元関係者の皆様に説明をさせていただきましたが、水量が不足することや、維持管理に課題があるということから同意をいただけてないところであり、まだ着手できない状況でございます。計画を後年度に残したという形になります。地元の皆さん方の御理解があれば、すぐにでも着手できる代替水源だと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  作ケ倉川からの取水を計画されて、その水量が少ないために地元の理解が得られていないということでございますけれども、私の考えでは、取水口を大原水道が設置してある横を流れている沢から取水すれば、硫黄山の影響を受けておらず、高低差もあって距離的にも短くなることから、経費も安価で早期に解決できるのではないかと思っておりますが、そのような考えはないものか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  今の御提案が可能かどうかという点につきましては、農林整備課長をして答弁をいたさせます。 ○農林整備課長(寺園久志君)  議員がおっしゃる大原の横の水系でございますが、その水系が、一応私たちのほうでは作ケ倉川からの水ということで計画しておるところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  私が提案いたしたところと担当課が説明に上がられた部分が似ているのかな、同じところかなという予測をいたしますけれども、ここから取水するということになれば、かなり時間的にも距離的にも、工事費等についても、安価でできるのではないかと思っておりますが、このことも諦めないで、早くできる方法を考案していただきたいと思っております。  この岡元水系の水路は、水田だけの問題ではない水路であるということは認識されておると思います。特に高台に位置しております岡元地区並びに西長江浦の桜ケ丘、新田、坂上、椿堀、上島内、中浦地区の一帯の住民にとりましては、家庭用排水を初め特に防火用水として頼りにしている水路であります。万一火災が発生すれば、消防車が到着するまでに十五、六分かかり、各班には消火栓が一カ所しかなく、周囲は山林であることから延焼を免れることはできないと思っております。つきましては、住民の安心を確保する上からも、四、五年先延ばしするのではなく、早急の取り組みを求めるものでありますが、御理解をいただいて対処していただけますでしょうか、伺います。 ○市長(村岡隆明君)  一回は、地元の皆さん方が了承されなかったわけでございますが、引き続き、工事費等は全て公費で賄うわけでございますので、残りのランニングコスト等も含めて、引き続き地元の皆さん方が御理解いただけるように、機会を求めて、また再提案等も含めてやっていきたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  今市長のほうから引き続き説明をしていくということで前向きな答弁をいただきましたが、先ほどから申し上げておりますように、この一帯は水利がないわけです。火災が発生しないことを願っておりますけれども、万一火災が発生して延焼したときに、行政が補償をしていただければ、これ以上のことは申し上げませんけれども、市長、補償をしていただけますでしょうか、伺います。 ○市長(村岡隆明君)  なかなか市のほうでの補償というのは難しいと思っておりますが、現在、先ほど御質問の中にもありましたように、用水路を防火水利としてもこれまで活用しておったものが、今流れてない状況でございますので、地元の消防団とは、消火栓、防火水槽、ため池、ほかの河川の活用など、消火活動を行っていくことを消防団幹部、地元消防団含めて消防署も含めて確認はしているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  補償することができないとするならば、やはり先ほどから申し上げておりますように、優先順位を前倒しし、対処していただきますよう提言いたしますが、市長の見解を再度伺います。 ○市長(村岡隆明君)  先ほども計画が四、五年先延ばしと、これは計画を残したということでございますので、引き続き地元の皆さん方が御了解いただけるように、機会を見て、また御相談したいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  ぜひそのように早目の対応をお願い申し上げておきます。  次に、要望活動についてお尋ねいたします。  硫黄山対策等について、市長は鋭意努力をされておられますことに敬意を表する次第であります。ついては、議会といたしましても、執行部任せではなく、一体となった取り組みが必要という観点から、九月定例会において、硫黄山からの泥水対策に伴う水質改善処理施設整備を求める意見書を採択し、議長、産業厚生常任委員会とともに上京され、各関係部署に要望活動をされたと聞いております。御苦労さまでございました。  そこで一点だけお尋ねいたしますが、今回の要望活動に対し、各省庁の対応、反響等について、市長としてどのような印象を持たれたものかお尋ねいたします。 ○市長(村岡隆明君)  まず、議会のほうでも、積極的にこのような要望活動をしていただいたことに心から御礼を申し上げたいと思います。  印象といたしましては、抜本的な水質改善対策というものを一番、今回の常任委員会の要望の中でも強くおっしゃっておられたわけでございますが、どの省庁においても、具体的な対応の話をいただけなかったというのが一番印象に残っているところでございます。現在、他の地域にあります、例えば品木ダムのような安定した水質を恒久的に下流に流す、こういったシステムの導入の要望等もされましたけれども、現硫黄山の場合は、なかなか安定した水質・水量でもないので、なかなか物理的に恒久的なものは無理だというようなお話等もいただいたところで、委員会の皆様方の意見といたしましても、抜本的な解決策、品木ダムのようなものではなくても、何らかの恒久的な施設はつくっていただきたいということで、そういった強い思いは伝わったのではないかと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  思いのほうは伝わったのではないかというような答弁でございましたけれども、今般、全国各地で災害が発生し、激甚災害の指定を受けておられる中で、我がえびの市の案件も、国立公園内の硫黄山より流出した、もらい災害であると認識いたしているわけであります。つきましては、国の責任において激甚災害の指定をされ、これまで本市が要望してきた案件は、一〇〇%対応していただくことが道筋ではないのかと思うところでありますので、市長におかれましても、大変なこととは思いますが、根気強く対処していただきますよう申し上げておきます。  次に、産業団地を活用した農産物加工場の誘致について伺います。  産業団地については、八月以降着々と造成が進んでいるようであります。これに伴い、市長以下担当課は日々誘致に向けた活動を鋭意努力されていただいておりますが、我々には、どのような企業が進出してくるのか、皆目見当がつかないわけでありますが、一点だけ提案したいことは、市長も御承知のとおり、本市の基幹産業は農業であるということは言うまでもないことから、ぜひ農産加工場を一社誘致していただいて、農家の所得向上に努めていただきたいと考えておりますが、現段階での取り組み状況を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  企業誘致につきましては、これまでも答弁いたしておりますが、物流関連企業であったりとか、当然野菜の加工場についてもセールスを行っているところでございます。今回、具体的に造成が始まったことと、PRの予算等もいただきましたので、今PR活動を積極的にとり行ってるところでございます。農産加工場等の企業に対してもセールスを行っておりますので、なるたけ精度の高い企業誘致の情報に結びつくように、しっかり結びつけていきたいと思っているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  高齢化が進み、担い手が不足する中、農産加工場を誘致し、有利販売に取り組むことは、農家の起爆剤となり、所期の目的が達成できるものと思います。と申し上げますのも、現状の取引状況は契約栽培が主流になっているようでありますけれども、荷受け先の状況で受け入れを制限されたり、B級品が収入にならなかったりすることなどから、せっかく手間暇かけて育てた作物をすき込まなければならないとのギャップが生じているのが現実でありますが、このようなことを市長は把握されておられるものか、お尋ねいたします。 ○市長(村岡隆明君)  現在、ホウレンソウやキャベツ、ニンジン等で契約栽培をされておられます。今議員の御質問にあったように、野菜としてはできてるんだけれども、受け入れがされずに、そのまま時期を経て、そのまますき込んでしまうというような状況があるということは存じ上げてるところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  御承知のとおりということでございますが、農家が作付を行い、生産された販売物を全量受け入れていただくことが契約栽培の魅力でもあり、増収益につながると思っております。また、販売方法についても、現状では青果として取引できるのは大阪近辺が精いっぱいであろうと思うところですが、販路を拡大するためには、量販店や都会の方々が、包丁を使わずにすぐ料理のできるカット野菜にして、さらに冷凍し輸送することによって、鮮度が保たれ、大消費地まで販路拡大が図られることは当然のこと、カットすることによって、箱詰めの出荷調整作業が軽減されるなど、今まで収入にならなかったB級品がA級品と同じような価格で販売が可能になると思われます。このようなことを勘案されて、JAを初め地元企業を眼中に入れながら手を挙げられないとするならば、経済連もしくは大手加工業者の誘致を実現していただきますよう申し上げておきますが、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  えびの市の基幹産業である農業に関連した企業を持ってくるということも非常に大事なことだということで、農産物の加工場、こういったものも視野に入れて、今いろいろセールスしているところでございます。最後のほうに御提案がありましたJAであったりとか、経済連であったり、そういったところも御挨拶に行って、直接いろいろなお話もさせていただいておりますので、加工場であったり、何らかの施設の設置に向けて具体的な話になればと思っております。今後も、引き続き誘致活動は続けていきたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  市長のほうもそういった活動はされているということで安心いたしましたけれども、最善の努力をしていただいて、農家の期待に応え、本市の活性化が図られるよう願っております。  次に、スマート農業の推進について伺います。  宮崎県の第八次計画では、持続可能な魅力ある農業をテーマに設定し、農業者の確保、育成、産地クラスターの構築、世界を見据えた流通販売の強化などを検討するとなっております。  また、国の二〇二〇年度農林水産関係概算要求では、二〇一九年度当初予算ではありますけれども、一八%増の二兆七千三百七億円の予算規模となるようであり、農林水産物や食品の輸出強化、先端技術で生産性を高めるスマート農業の推進を柱に掲げ、現場への導入、実証の推進、地域戦略の戦略づくりなどを支援するとなっております。
     その中で、スマート農業総合推進対策事業として五十一億円の要求をされ、最先端技術の現場導入や、地域での戦略づくりなどが主な支援内容となっておりますが、本市の取り組み状況として、来年度、令和二年度の実施予定計画を伺います。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  えびの市におけるスマート農業の取り組みにつきましては、昨年度からの新規事業としまして、市独自のスマート農業推進事業補助金を実施しているところでございます。これまでの導入実績でございますけれども、昨年度は三経営体が導入されております。内訳としましては、農薬散布用ドローンが一件、牛群管理システムが一件、養豚用の超音波画像診断装置が一件となっております。  また、今年度におきましては四経営体が導入されておりまして、内訳としましては、農薬肥料種子散布用ドローンが一件、肉用牛の超音波画像診断装置が一件、牛群管理システムが一件、施設園芸用の環境制御連動自動開閉装置が一件となっております。来年度につきましても、スマート農業推進事業補助金を実施し、スマート農業を推進してまいりたいと考えているところでございます。  先ほど議員おっしゃられました国のスマート農業加速化実証プロジェクトにつきましては、かなりハードルが高い事業ではございますが、活用を希望される農業者があれば、事務手続など支援をしてまいりたいと考えているところでございます。  また、県におきましても、今年度の六月補正におきまして、国の要件を緩和したスマート農業産地実証事業を事業化しているところでございます。この事業につきましても、活用を希望される農業者があれば、有効に活用してまいりたいと考えております。 ○十一番(竹中雪宏君)  担当課長の答弁では、前向きな答弁のようであります。今後ともそういった前向きな取り組みでお願い申し上げたいと思いますが、この中で、スマート農業の中で、今回はドローンの活用について伺います。御承知のとおり、ドローンは測量や点検、災害場所の把握、人命救助における最新の利用法など幅広く利用できるようでありますが、今回はドローンを活用した農薬散布について伺います。  本年の稲作は、田植え期以降の低温、日照不足のため株数が少なく、例年に比べ反当たり四、五俵少なかったのが一般的ではなかったのかと感じております。私の家でもモミではありますけれども、反当たり五俵減収の上にくず米が多かったことは現実でありました。このようなことから、霧島地域の作況指数は九十二と発表されております。  また、これに追い打ちをかけるように、八月後半にはトビイロウンカが大量に発生し、さらに減収に拍車をかけた生産者を目の前にいたしたところであります。  そのようなときに、いろいろと相談を受けたのが、空中防除はできないのか。二つ目に、空中防除に頼り切っているため動噴がない。三つ目に、散布機はあるけれども、高齢のため背負うことができないなどの相談を受けたところですが、中でも、先進的な意見をいただいたのが、小林市の防除組合が実施されている無人ヘリ、空中防除に頼るのではなく、本市でも最低四、五機の無人ヘリ、またはドローンを配備するべきではないのかということでありました。確かに稲作に限らず、あらゆる農作物、果樹等を病害虫から守るためには、即対応のできる体制づくりが必要と思うことから、本日質問をいたしているところですが、ドローンの配備について市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  ことし大量発生して大きな被害を与えたトビイロウンカを初め、作物への病害虫の被害に対しましては、スピード感をもった対応が必要であると考えております。そのため、現在は市外の組織に頼っているわけでございますが、市内にできる体制づくり、個人的には先ほども申し上げましたが、ドローンの導入も進んでおりますが、組織的な体制づくりというのは今はできておりません。今後必要になってくるのではないかと考えております。 ○十一番(竹中雪宏君)  市長の見解を伺ったところですが、現在、延岡管内を中心に、産業用ドローンによる農薬散布が増加しているようであります。話によると、ドローンは無人ヘリより操作がしやすく、山際や電線の多い中山間地域での散布に適しているとのことであります。  また、宮崎県総合農業試験場では、圃場ごとの収量、食味、品質の向上と均一化を目的とし、新稲作研究会の受託試験を行ったところ、生育ムラの解消や食味、品質の向上が実証されたということで、ドローンがもたらす効果に大きな期待を寄せられておられます。さらには、新燃岳、硫黄山の降灰量を観測するなどとも言われております。  本市にとりましても、高齢化に伴い農業人口が減少しつつある中、特Aを目指している現状にあっては、必要な機材と思いますので、他市町に負けないように、また農家所得の向上のためにも、来年度、国県が予算化される予定のスマート農業総合推進対策事業等を活用されながら、円滑な運営を図るために、稲作振興会、果樹園芸部会、JA、農業共済組合、農業法人等の御理解をいただいて、組織を立ち上げられるよう提言いたしますが、再度お伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  今御提言がありましたような組織の必要性というのは感じております。現在のところ、まだ稲作振興会であったり、ほかの部会への御相談等はしていないところでございますが、今後、稲作振興会であったり、各生産部会、生産者の方などから意見を伺いながら、防除組合、どういう名前になるかわかりませんが、防除の組織の必要性、どういった体制がいいのか、そういったところも含めて検討を進めていきたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  ドローンのもたらす効果といたしましては、これまで申し上げてきたとおりでありますが、本年度の稲作だけを試算してみましても、仮に単価を七千円とし、反当たり三俵減収したと仮定いたしますれば、えびの市全体で、令和元年度の作付面積は約一一〇〇ヘクタールと聞いておりますので、二億三千一百万円の減収になるわけでございます。  さらには、転作、このドローンを使うことによって転作確認でも巡回要員が九割少なく、早く言えば十分の一で対応できるということでありますし、時間も三分の一で済むなどの期待が持たれるとともに、果樹園芸作物においても、適期の防除により収益の向上が図られると思われますので、御理解をいただき、前向きに対処していただきますよう申し上げておきますが、再度市長の決意のほどを伺います。 ○市長(村岡隆明君)  意見をしっかりくみ上げて、前向きに検討していきたいと思っております。 ○十一番(竹中雪宏君)  ぜひそのように申し上げておきます。  次に、教育行政の中で、飯野高校を守り育てる支援について伺います。  まず、教育長におかれましては、教育長に就任されて約五カ月を過ぎようとしておりますが、教育長の椅子も温まってきたことと思います。大変な職務であると思いますが、健康には十分留意されて、職務の遂行に邁進していただきますよう期待いたしております。  さて、本件については、本年三月定例会において質問した内容であります。永山教育長におかれましては、県教委出身であられるとともに、五カ月を過ぎようといたしておりますので、既に会議録等も目を通されていると推察いたしますが、防災食育センターを活用した給食の提供について、前教育長とどのような引き継ぎがなされているものか、まず伺います。 ○教育長(永山新一君)  三月定例会におきまして、議員からは、飯野高校へ給食を提供することにより、さらに特色ある高校ということでPR効果も出てくるのではないかという提言をいただいたということを確認しております。  また、前教育長からは、三月定例会会議録の答弁内容のとおり、引き継ぎを確実に受けているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  確実に引き継ぎを受けているということでございますので、次に、県教委との協議結果について伺います。  教育長も御承知のとおり、平成二十年度以降、飯野高校は定員割れの状況が続く中で、平成二十二年に飯野高校を守り育てる会が設立され、守り育てる会が中心となり、市、教育委員会、高校が一体となって連携をとりながら、行政としても、飯野高校の存続を目的に奨学金や遠距離通学費等の支援を行い、現在に至っているわけであります。  このような活動により、状況を打開するための一手が、全国枠の導入に結びついてきたのではないのかと推察するところでございますが、せっかく県教委が配慮していただいた二〇%枠並びに全体の定員を安定的に達成するためには、何か特色ある学校づくりの一環として、五ヶ瀬中高一貫校を除けば、県内初の学校給食の提供を提言いたしたわけであります。前教育長の答弁として、県教委へ、えびの市から給食の提供については可能であることを伝えられたところ「給食の導入は、今後の検討課題」との回答であったようでありますが、「県が受け入れ態勢を整備していただければ、要望等に応えることは可能になってくるのではないのか」と答弁されておられます。その後、どのような協議をされ、結果はどのようになっているものか伺います。 ○教育長(永山新一君)  前教育長が三月定例会で答弁しましたとおり、再度、飯野高校に給食についてお伝えしましたところ、やはり飯野高校側のニーズはございませんでした。そのようなことから、県教育委員会との協議の場は設定しておりませんが、県教育委員会への確認では「高校で給食を実施する考えは現段階ではない」という回答でございました。 ○十一番(竹中雪宏君)  県教委では、導入する考えはないというのが最終結論のようでございますが、なかなか先の見えない状況のようであります。私の記憶では、平成三十一年度は残念ながら全国枠の入学者は一人もおらず、全体としても百二十人の募集に対し、八十六人の合格者のうち八十三人が入学され、六九・一%の達成率であったと思います。こうした中に、前教育長から前向きの答弁をいただいていたと思っておりましたが、なかなか進まない状況のようであります。今後、県教委をどのように説得される考えであられるものか伺います。 ○教育長(永山新一君)  まずは、飯野高校のほうが、そういう給食の必要性だとか、そういうものについて御意向等がございましたら、それをしっかり受けて、県教育委員会には要望等をしていきたいと考えております。 ○十一番(竹中雪宏君)  飯野高校の要望があれば、それに対処していくということでございますけれども、私は一〇〇%の定員確保ができて、永遠に飯野高校が存続することを願って提言をいたしているつもりであります。許可といいますか、高校の理解、それから県教委の許可が難しいということでありますけれども、一〇〇%の定員を確保する自信がありますか、それともほかに代案がありますか、あればお示しください。 ○教育長(永山新一君)  非常に厳しい御指摘だと思います。定員確保というのは、子どもたちが進路選択ということで、自分たちが考えてそこを選んでいきますので、自信はございません。ただ、飯野高校の魅力を今非常に子どもたちを中心に地域活性化であったり、地域貢献であったり、非常に頑張っていただいておりますので、やはりその地域貢献をしていただいているすばらしさが、今後、進路実現、いわゆる出口という部分で、高校卒業後進学だったり、就職だったりが、しっかりそれに結びついていくというところあたりを強く、中学校の生徒、それから保護者等にも伝えながら、魅力をしっかり伝えていきたいと考えております。 ○十一番(竹中雪宏君)  やはり提言、代案を含めて、どうすれば飯野高校を守り育てることができるのか、教育長以下、担当課は真剣に考えて答えを出していただきますよう申し上げておきますが、いかがでしょうか。 ○教育長(永山新一君)  現在のいろいろ飯野高校の支援策、事業等を実施しておりますが、やはり十分でない部分もございますので、しっかり検証等をしながら、飯野高校と支援策は何が一番いいのかということを検討して、また今後考えていきたいと思います。 ○十一番(竹中雪宏君)  ぜひ真剣に考えていただきたいと思っております。  次に、令和二年度の募集活動状況について伺います。  令和元年度、全国枠の入学者はおられなかったわけであります。要因といたしまして、県教委が全国枠導入を決定されたのが昨年の七月であり、準備期間が短かったことなどにより、下宿先の確保や県外PR等が思うようにいかなかったのではないのかと推察いたしております。来年度は、このような答弁は通用しないと思うところであります。  現に、飯野高校の在学生も、本市を盛り上げるためコミュニティスクールの指定を受けるとともに、観光列車等の企画を初め、APEえびのなど地域貢献活動や探求活動、さらには地域支援活動に取り組まれ頑張っていただいておりますので、これに応えることができないとするならば、行政の責任を問われても仕方のないことと思っております。ついては、全国枠を初め百二十名の入学者を達成させるために、学校教育課並びに教育委員会が現在取り組まれている募集活動をお示し願います。 ○教育長(永山新一君)  学校教育課といたしましては、宮崎市、都城市、それから湧水町等を訪問して、支援事業及び飯野高校の魅力をお伝えし、志願を促していただいているところでございます。  また、給付型奨学金の案内文書等も、直接学校を回り、宮崎市、都城市、小林市の全中学校に配布しております。市内の中学校に対しましては、校長会等で支援事業の説明を行うとともに、各中学校に学校教育課職員を訪問させて説明等をいたしております。あわせまして十一月二日には、飯野高校支援事業説明会を開きまして、各保護者、生徒等に説明をしております。  全国枠の募集につきましては、東京、福岡、名古屋、大阪で開催された地域みらい留学への支援とともに、県高校教育課や本市企画課と全国募集受入連絡協議会を行い、全国から受け入れ体制の構築を図っているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  繰り返しになりますが、これまで九年間にわたり、飯野高校を守り育てるために活動をしてきているわけですので、全国枠の導入が最後のチャンスと思って、教育長を中心に教育委員会、担当課は、特色ある学校づくりを目指され、定員割れをしないように、学校給食の提供等を含めたアイデアを模索されながら、飯野高校が永遠に存在するように誠心誠意取り組まれることを申し上げておきますが、いかがでしょうか。 ○教育長(永山新一君)  飯野高校の存続はもとより、やはり飯野高校の魅力をさらに高めていくという支援を、精いっぱい教育委員会としても検討していきたいと思います。 ○十一番(竹中雪宏君)  ただいま教育長の答弁をいただきましたが、担当課長としての腹構えといいますか、お気持ちを伺いたいと思います。 ○学校教育課長(白濱美保子君)  今の教育長の答弁のとおり、担当課長といたしましても、いろいろな支援策を、またさらに充実させるということで、誠心誠意、飯野高校の支援について検討してまいりたいと考えております。 ○十一番(竹中雪宏君)  担当課長としてもやる気満々の状況でございますので、結果については三月に出ますので、その時点で質問することにいたしまして、次の項目に入ります。  次に、生徒・教師のいじめ問題についてでありますが、まず、生徒のいじめ問題について伺います。  文部科学省は、全国並びに本県の小中高特別支援学校における二〇一八年度の問題行動、不登校の調査結果を公表されました。いじめ認知件数は一万二千七百六件で、前年度より九百七十四件減少しているものの、千人当たりの件数は、二年連続で全国最多、またいじめ以外の暴力行為、不登校の児童生徒はいずれも過去十年で最多のようであります。  このように、我々が知らないところで多くの問題が発生していることに驚いております。こうした中に、以前市内の学校でも生徒同士のいじめ問題が数回発生し、保護者から相談を受けて、教育長並びに担当課と協議を行い、事案が大きくならないうちに無事解決に至ったことを、今でも思い出されるところであります。本市の小中学校において、いじめ問題等を含めた報告は上がってきていないものか、また上がってきていないとするならば、二〇一八年度から現在まででよろしいですので、件数をお示し願いたいと思います。 ○教育長(永山新一君)  国の調査ではございませんが、各学校より教育委員会へ報告を受けたいじめの認知件数は、二〇一八年度が百八十一件でございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  市内でも百八十一件の報告があったということでございますけれども、この報告の状況について、事案の内容及び処理方法をどのようにされたものか伺います。 ○教育長(永山新一君)  まず、報告では、仲間外れ、無視、ひやかしやからかい、悪口、嫌なことを言われるなどがございました。各小中学校におきましては、アンケート結果をもとに、初期段階から積極的にいじめと認知し、保護者の方々と連携をとりながら、それぞれの子どもたちに寄り添い、その解消のため適切に対応していただいているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  適切に対応されているということで安心はいたしましたけれども、文部科学省の発表によると、全国のいじめ認知件数は五十四万三千九百三十三件で、過去最多であったと発表されております。本市の学校では、いじめ問題等が発生しないことを願いつつ、万一いじめや不登校等を認知した場合には、教諭間で情報を共有した上で、聞き取りや指導を実施され、内容によっては十分なスクールカウンセラーソーシャルワーカーなどと連携を図りながら、傷が浅いうちに早期に解決されるよう申し上げておきますが、いかがでしょうか。 ○教育長(永山新一君)  いじめ問題というのは、やはり早期対応、早期解決が大事だと思います。早目にその子どもたちの状況を把握して対応していく、そしてまた、保護者との連携をしっかりとりながら対応していきたいと考えております。 ○十一番(竹中雪宏君)  ぜひ、そのように対応していただきたいと思います。  次に、教師のいじめ問題について伺います。  神戸市立東須磨小の教諭四人が、二十五歳の男性教諭に激辛カレーを食べさせたり、焼き肉のたれやドレッシングを大量に飲まされるいじめを初め、尻をたたいたり、首を絞められ呼吸困難になるなどの暴行や嫌がらせを受け、男性教諭は精神的に不安定になり、今年九月から欠勤されているようでありました。  また、今回のいじめは余りにも悪質であることから、文部科学省の指導を含め刑事告訴まで発展したいじめ問題であることを、日々、新聞、テレビ等で取り上げられておられます。この報道を知ったとき、いじめをなくす指導を先頭に立ってするべき教師が、このような事態を起こしているということは、あいた口がふさがらないとはこのことと思います。  そこでお尋ねいたしますが、テレビ等の解説者によると、このように表に出てくる事案は氷山の一角ではないのかと解説されておられますが、近年、本市の学校において、ここまではいかなくとも、一般的にあり得る無視、嫌み、嫌がらせ等のいじめ問題は発生していないものかお尋ねします。 ○教育長(永山新一君)  学校におきましては、コンプライアンスの定期点検や服務規律についての調査を実施しております。また、校長からは職員の体調や職務上のことなどにつきまして、随時さまざまな報告を受けておりますが、これらの調査や報告では、職員間のいじめに類するものは確認しておりません。しかしながら、児童生徒への指導のあり方など、職員間で意見の食い違いなどが発生したという事例は伺っているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  調査等はされているということでございます。もう一件、参考までに申し上げますが、兵庫県姫路市立小でも、二〇一七年八月二十七日に、二十代の男性臨時講師が、同僚の教諭から暴言や暴力を受けたことを理由に退職されていたことも発表されております。  このように後から問題視されるのではなく、事前に教育委員会が把握され、適切な処理をしておくことが大事なことだと思っております。また、以前は本市でもあったことを耳にしておりますが、大なり小なりいじめを含む悩みや相談事等を抱えておられる先生方もおられるかもしれませんので、ぜひ調査を実施されるよう提言いたしますが、教育長、今後どのようにされますか。 ○教育長(永山新一君)  学校のほうでは、先生方に対しても、例えば七月、十一月あたりの調査という形でアンケートを実施したり、それからあとセクハラ、パワハラなどのハラスメント相談員を配置しておりますので、そういう先生方に相談できるような、そういう雰囲気づくりもしっかり整えていきたいと思います。 ○十一番(竹中雪宏君)  本件については大変大事なことと思っておりますので、やはりこのような調査を定期的に実施されることによって、牽制にもつながってくると思われますので、前向きに捉え対処していただきますよう申し上げておきます。  次に、高齢者支援対策の一環として木の葉ビジネスの取り組みについて質問いたします。  本件については、高齢者に生きがいを与えながら健康寿命を延ばせる事業ではないのかということで、平成二十九年十月定例会より提案を行い、既に二年が経過しております。また、平成三十年十二月定例会、平成三十一年三月定例会では、現地調査の結果や取り組み状況等を質問いたしているところであります。市長におかれましても、本事業を理解され、現地調査を指示されるなど、前向きの姿勢を示され、平成三十年十二月定例会では、非常に重要な活動であると認識され、JAに任せるというようなことではなくて、目的の一つには、医療費、介護保険料の抑制ということも当然あるので、市の大きな責任として密に連携をとっていくと答弁されておられます。  また、本年三月定例会では、時間を延ばすことなくしっかり対応するように、改めて指示をしたいと答弁されましたので、私としても、本市の将来を見据えて、高齢者の方々をどのように導いていくか真剣に取り組まれるよう申し上げてから、既に九カ月を過ぎようとしております。このような取り組み方でよいのか、真剣にやる気があるのか疑いたくなりますけれども、現状はどのような状況になっているものか、まず伺います。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  木の葉ビジネスにつきましては、議員提案をいただきまして、昨年十一月に職員研修を実施しております。研修を受ける中で、販売面につきましてはJA、栽培技術面につきましては普及センターのかかわりが不可欠になるということで、研修内容についての情報共有を昨年十二月に行うとともに、JAに対しましては、木の葉ビジネスに関する市場調査の依頼、そしてまた普及センターにつきましては、栽培技術面に関する技術指導の可否について御意見を求めたところでございます。  普及センターのほうからは、木の葉につきましては、生産振興作物でないために、技術指導の事例がなく、また何を栽培されるかも不明なため、技術指導については極めて厳しいのではないかという報告をいただいたところでございます。また、JAからの市場調査に関する報告につきましては、先月十一月になりますけれども、JA経済連福岡営業所からの福岡市場、佐賀市場、広島市場の情報をいただいたところでございます。情報としましては、出荷に伴います収穫、洗浄、乾燥、パック詰めなどに手間がかかるということ、そしてまた、あくまでも買い手市場であり、商品劣化、欠品は許されないこと、それと一定の需要はあるけれども、既存の取引内で完結している状況であることなどの情報、御意見をいただいたところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  ただいま説明をいただきましたけれども、この二年間の間に何回となく協議をされたようでありますが、一点だけお尋ねいたします。  今、JA、普及センター、そういったところとは協議をされておられるようでありますけれども、内容としては、高齢者が対象になってくるわけでありますが、高齢者を管理されておるシルバー人材センター等とは、どのような協議をされておられるものか。そういった協議の場にシルバー人材センター等も含まれているのか含めてお尋ねいたします。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  協議の場ということでございますけれども、シルバー人材センターを交えての協議は行っていないところでございます。協議の場としましては、JAの報告、それと普及センターからの報告を受けた後に協議の場を設定するということにしておりましたけれども、先ほど申しましたように、JAからの市場調査の報告が、先月十一月にいただいたということで、協議の場はまだ設定していないところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  時間が迫ってまいりましたけれども、今後の対応策についてどのような取り組みをされるものか、簡潔にお示しいただきます。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  JA、それと普及センターからの御意見、情報を踏まえますと、木の葉ビジネスへの新規参入につきましては、厳しいものということで考えているところでございます。木の葉ビジネスにかわるものとしましては、現在栗につきまして、比較的管理にも手がかからず、出荷先も安定しておりますので、高齢者の収入確保につながるものと考えております。高齢者の新たな栗の取り組みに対する支援ができないか検討しているところでございます。 ○十一番(竹中雪宏君)  時間のほうが目いっぱいになってきておりますので、今とめていただきましたが、あと、木の葉ビジネスについても中途半端で終わってしまいました。  あと一点だけありましたけれども、大変申しわけなく思っております。残りにつきましては、次回で一般質問をさせていただきますので、そのようにお願い申し上げまして、私の一般質問を終わります。 ○議長(北園一正君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午後 〇時  八分                     開議 午後 一時  〇分 ○議長(北園一正君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、四番金田輝子議員の発言を許します。金田輝子議員。 ○四番(金田輝子君)  九月の一般質問は、体調不良によりまして休ませていただきました。宮日新聞の中に今回の登壇は八名とありまして、本当に自分の中に気が引き締まる思いで、体調はいかに大事かというのを痛感させられました。今回は、質問の内容が皆心一つであります。テーマが重複する点もございますが、人の話をよく聞きなさいと、幸運の女神のくじが最終日にしてくださったと勝手な解釈をしておるところでございます。  まずもって、各地で甚大な被害に遭われた皆様の一日も早い復興と、亡くなられた方々にお悔やみ申し上げます。  それでは一般質問に入らせていただきます。  一、防災について。  ①各地で甚大な被害が発生した年でございました。予測できない被害に危機感を感じるのは同様と思います。本市でも、真摯に向き合うときではないかと痛感せずにはおられません。台風と大雨などで降雨量が判断できない異常気象で、人災に及ぶような被害を想定した場合の本市の取り組みについてお尋ねいたします。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  本市の災害対策におきましては、地域防災計画書に基づきながら各種災害の対応を進めていっております。これまでの答弁でも御説明しておりますが、地域防災計画書におきましては、毎年度見直しを行い、防災会議において承認していただいたものについて、また追加しながら対策を講じているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  川内川湯田地区パークゴルフ場が浸水するほどの水位上昇になるので、下流になるほど危機感を持たれると思います。川内川は国土交通省で市の管轄ではないでしょうが、河川浚渫で水の流れも違ってくると思いますが、竹、雑木など堆積された土に埋もれたところもあるようです。雑木などの除去を含めたえびの市区域全体の川の整備の要請をこの際行っていただくよう、国土交通省に要請していただきたいと思いますが、いかがお考えでしょうか。 ○建設課長(森 隆秀君)  河川につきましては、昨年から国土強靭化対策三カ年緊急対策工事として、国・県でも河道掘削工事、樹木伐採工事を行っていただいております。要望についても、毎年早期実施を川内川上流河川改修期成同盟会及び川内川改修促進期成会において、国土交通省本省、九州地方整備局、川内川河川事務所にお願いしております。また、県へも県単要望等で要望を行っているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  次、二番目のゲリラ豪雨などで用水路、排水路が流れが悪くなり、住宅への被害につながるところ、U字溝のふたがかぶっているので、土砂、土などが詰まって掃除もままならないところ、地域の管理が不十分なところなど、また用水路が通学路付近で危険な場所などでの溝ぶたが必要と思われるところの点検、えびの市管轄下の排水路の土砂だまりの点検、管理はどのようになされていらっしゃいますか、お伺いいたします。 ○建設課長(森 隆秀君)  地域排水路につきましては、目的に応じた維持管理となっております。一般的には、農業用水路については、各土地改良区や各水利組合が維持管理を行っております。市道排水路については、えびの市で管理を行っております。市道排水路での土砂の詰まり等については、日常的に市のほうで巡回をして清掃や土砂除去等の整備を行っています。また、台風等の大雨時には、特に土砂等の詰まりやすい状況となっており、災害発生の原因にもなりますので、大雨情報の前後で作業員等による点検、整備を重点的に行っております。自治会からの市道排水路の要望箇所についても、順次、点検・整備等の作業を行っているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  ③避難所として指定されているところの中でも、豪雨により危ないところもあると思われます。第二、第三の避難所の検討はされておられるのか、また体育館で雨漏りするところや、堤防より低く水はけの悪いところなどについて、豪雨の際どのような指示を出されるつもりなのかお伺いいたします。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  避難情報を発令するような状況におきましては、降雨量などの気象情報や河川の水位情報などについて的確に把握し、迅速に情報発信しなければいけませんので、気象台や川内川河川事務所、土木事務所などと綿密な相互連携を図りながら避難所の開設など安全の確保に努めているところでございます。  現在風水害時の指定避難所として二十二の施設を指定しておりますが、避難所として使用できる公共施設は、全て指定している状況にあります。指定避難所の中には、真幸地区体育館など川内川の浸水想定区域内に位置する避難所がございますが、仮に避難所に影響が生じるような状況が想定される場合には、影響のないほかの避難所への移動や誘導などの対応が必要になるかと考えております。  市では、これまで防災講座や防災訓練の際に、指定避難所のほかにも安全な避難所を確保するよう呼びかけてきているところでございますが、現在取り組みを進めております自主防災組織において、避難経路や避難場所の確保など、それぞれの地域の特性に応じた形で対応していただくよう取り組みを進めているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  ④みずから地域住民が防災・減災を考え、自分の命は自分で守る自主防災が一番大切なことと考えますが、行政、社会福祉協議会は、地域のボランティア組織としてネットワークづくり、訓練などの検討をどのように進めておられるのでしょうか、お伺いいたします。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  災害時におきましては、自助、共助による地域の防災力と公的機関による公助がうまく連動することによって減災につながることは周知のとおりでありますが、日ごろからそれらに取り組んでおかなければ、いざというときにその力は有効的に発揮できないと認識しております。各自治会やまちづくり協議会で実施される防災訓練などにおきまして、さまざまな団体が、それぞれの役割を発揮できるよう体制づくりや応急対応を確保するなど災害に備えて取り組んでおられますので、自主防災組織の設立や活動の充実を含めて、今後も市として精いっぱいサポートしていきたいと考えております。 ○四番(金田輝子君)  ⑤防災の講習会に参加させていただき、私なりの疑問でしたが、執行部から説明いただきましたので割愛させていただきます。  続きまして、二番、市立病院についてお尋ねいたします。  ①市立病院につきましては、中山議員、遠目塚議員、小宮議員から質問されました。報道を見ると、今後どうなっていくのかなと不安は募るばかりですが、市長は存続を強く希望されていることを理解いたしました。  ②に行ってよろしいですか。市民利用者が増加するための対応についてどのようにお考えなのかお伺いいたします。
    ○市立病院事務長(藺牟田順子君)  市立病院の運営につきましては、人口減少とともに、入院、外来患者数が減少し、また、平成十五年度には医師七人体制であったものが、平成二十七年度からは四人の体制となったことで、さらに患者数の減少が進んでいるところでございます。市民利用患者増加の対策につきましては、何といっても医師確保が最優先課題ではありますが、本年度、地域医療連携室を立ち上げましたので、医療ソーシャルワーカーを中心に、市内医療機関や関連施設と連携しながら、患者の紹介や逆紹介など不足する医療を補完する体制を整えるとともに、患者接遇の向上に努め、患者増につなげてまいりたいと考えております。 ○四番(金田輝子君)  市長のお考えもお示しください。 ○市長(村岡隆明君)  今、事務長が答弁いたしましたとおり、いろいろ利用者のニーズも変わってきております。しっかりと公立病院の役割を果たしながら、患者さんがふえるような対策を小まめに打っていきたいと思っております。 ○四番(金田輝子君)  広報十一月号に掲載されております病院事業の中での借入金残高一千三百八十八万円とございますが、内容をお尋ねしてもよろしいでしょうか。 ○市立病院事務長(藺牟田順子君)  この償還残高につきましては、リハビリ棟建設に伴う平成五年度政府企業債五千五百万円の残高でございます。 ○四番(金田輝子君)  では、あと何年で償還になるんでしょうか。 ○市立病院事務長(藺牟田順子君)  返還終了は令和六年三月一日でございます。 ○四番(金田輝子君)  累積赤字は別として、その他の借入金はないと理解してもよろしいでしょうか。 ○市立病院事務長(藺牟田順子君)  はい。その他の借入金はございません。 ○四番(金田輝子君)  医師不足はどこの病院でも苦慮されておりますが、市立病院でも医師の増員を図る努力はなされております。私ごとでございますが、母の看病に帰省した妹が鹿児島大学で手術して、退院した後は、鹿児島大学にて抗がん剤治療が続き、貧血のため体力不足も重なって途方にくれておりました。そのとき鹿児島大学の医師から、市立病院の院長の配慮で担当を引き受けてくださることがきっかけで、市立病院へ転院させていただくことができました。ソーシャルワーカーも従事されておりますので、例えばがん患者の方も、市立病院で受け入れてもらえば患者数も増加すると考えます。この点についてどのようにお考えなのかお伺いいたします。 ○市立病院事務長(藺牟田順子君)  がん患者様の受け入れにということですが、患者様の容体によりましてもさまざまであると思いますので、そこは医師の判断によるものと考えます。ただ、地域医療連携室でそのような相談があった場合は承りますので、患者様の、または御家族のよりよい支援ができるように努めてまいりたいと考えております。  また、鹿児島大学医療連携室に、本年夏に病院長と医療ソーシャルワーカーが出向きまして、鹿児島大学の地域医療連携室と連携についてお願いをしたところでございます。そこで、鹿児島大学より連携医療機関の登録をしていただき、連携医療機関の登録証が発行されているところでございます。今後はよりよい医療連携ができるものと思っております。 ○四番(金田輝子君)  市長の御見解もお示しください。 ○市長(村岡隆明君)  当然、現在でも医療連携とっておりますけれども、御相談に応じて、なるべくうちの市立病院で受け入れることができるような環境、情報提供等も含めて整えていきたいと思っております。 ○四番(金田輝子君)  市立病院に勤務されている医師には、十分な報酬は必要ですが、今後、医師の増員を図るために報酬について市長はどのようにお考えなのかお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  病院の経営の検討委員会等も含めて意思疎通は図っておりますが、現在報酬等の不満であったりとか、医師確保が難しいのは報酬が原因というところはございませんので、現時点では、報酬の引き上げのようなものは考えていないところでございます。 ○四番(金田輝子君)  市立病院は御自分で来院する人たちが多く、御自宅と一番密接な場所と考えておられる市民がたくさんいらっしゃいます。そのような方々に多く来院していただくことが重要と思いますが、そのためにどのような市民サービスが必要と考えられるか、市長の御意見をお聞かせください。 ○市長(村岡隆明君)  さまざまな方法があると思っております。とにかく市民に必要とされる病院と、愛される病院として処遇の面であったりとか、医師がふえれば診る科の数もふえてまいりますし、いろいろな形で常に努力していくことが重要だと思っております。 ○四番(金田輝子君)  市民の声としては、産業団地より市立病院を優先してほしい現実的な意見もございます。市長も三期目ですが、集大成の一つの中に、市立病院の建てかえを目指していただくお考えはないかお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  これまでも、病院の建てかえの御要望とか御提案もいただいてきておりますが、耐震化等を含め、まだ建物自体としては十分使える建物でございます。内装であったりとか細かな整備というのはまだまだ必要な部分もあろうかと思いますが、現時点では建てかえの計画はないところでございます。 ○四番(金田輝子君)  今後も定期的にお尋ねしてまいりますので、御検討ください。  続きまして、三番、足湯の駅えびの高原についてお尋ねいたします。  ①来年四月から、JAえびの市が特産品販売をされる見通しのようですが、国立公園の中での本市の宝としてこの施設を守るべきだと思います。また、二階建ての建物であるので、維持管理の面でも建物全体が稼働できることを望んでおります。次の段階で計画が具体化されるとの説明でございましたので、このことに期待しております。市長のお考えをお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  えびの高原にあります足湯の駅えびの高原につきましては、これまでその活用についてえびの高原活性化協議会、この中で市民の力で管理していこうということで、いろいろな御意見を聞きながら、足湯の駅えびの高原施設整備基本計画報告書、こういったものを取りまとめて計画的に進めることにしております。今回は、新年度早々に物販のオープンが可能であればぜひ進めていきたいということで、そういった議案等も提示させていただいておりますし、それ以外の全体的な整備計画報告等も取りまとめられる予定でございますので、十二月定例会、それから新年度につきましても、予算の上程、あわせて基本計画の報告、そういったものも提示できるものと考えております。 ○四番(金田輝子君)  ②温泉めぐり観光ルートとして、京町温泉及び道の駅から白鳥温泉えびの高原までマイクロバスの運行を実施していただき、市民や観光客の足として利用できるような検討はできないものか、市長にお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  観光ルートとしてということで定時のバスの運行というのは、これまでも乗り合いバス等の検証もしてきましたが、なかなか難しい部分もございます。ツアーの一部としてバスの利用ということは可能ではないかと思っておりますが、行政としてマイクロバスの運行の実施計画というところは、そういった計画は今のところはないところでございます。 ○四番(金田輝子君)  今回、足湯の駅えびの高原が開設されたらどうしても、今県道一号線はまだ廃止ですけれども、うまく潤滑する意味でも、テスト的にできないものかなと思ったんですが、その検討も難しいでございますか、市長。 ○市長(村岡隆明君)  今回、アウトドアビジターセンターの新たな指定管理者が決まります。また、時を同じくして足湯の駅えびの高原の新しい営業もまた再開するということで、道の駅の近くにあるビジターセンターとえびの高原との連動ということが可能になってくるのではないかと思っておりますので、観光バス、観光ツアー、そういったものでの連携といいますか、そういったものの活用はできてくるのではないかと思っております。 ○四番(金田輝子君)  続きまして、四番、飯野高校についてお尋ねいたします。  ①県立飯野高校全国枠導入の進捗状況をお知らせください。 ○教育長(永山新一君)  昨年度、飯野高校が全国枠導入校に指定されてから、引き続き、ことしも飯野高校全国枠受入協議会におきまして、県教育委員会、飯野高校同窓会、市で連携を図りながら、全国枠を生かした生徒募集を積極的に取り組んでいるところでございます。今年度は、昨年度と比べまして、年度当初から全国募集の取り組みを始めておりますこともあり、全国からの問い合わせも昨年度に比べると多いようでございます。  全国募集を行う公立高校五十五校が加盟し、東京、名古屋、大阪、福岡で開催されました地域みらい留学フェスタに参加した生徒が、飯野高校の取り組みに関心を持っていただき、実際飯野高校へ見学に来ていただいたりしており、その中に受験意思がある生徒もいるようでございます。 ○四番(金田輝子君)  ②下宿先募集状況は、現状としてはいかがでしょうか。寮完備のほうの考えはないものかお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  下宿先等の考え方については、企画課長をして答弁をいたさせます。 ○企画課長(谷元靖彦君)  下宿先の募集に関しましては、昨年度の県教委の全国枠発表以後、市の広報誌でありましたり、ホームページ、あるいは自治会回覧や飯野高校を守り育てる市民の会の構成団体への募集チラシの配布等を行いますとともに、農家民泊の運営団体や飯野地区で宿泊施設を経営している事業者に直接相談をしてまいりました。その結果、昨年度の段階では、三軒ほどのお宅で協力が可能という御意向をお伺いしているところでございました。その後も、引き続き受け入れ先の拡充に取り組んでまいりましたが、今年度になりまして、飯野地区で宿泊施設を経営されている事業者様に対しまして直接御相談を申し上げたところ、今年度新たに下宿生を受け入れることができる状況になっているところでございます。今後も、全国枠導入に基づく入学希望者の動向等を注視しながら、下宿生の受け入れ先の確保に努めてまいりたいと考えております。  また、寮の整備の考え方ということでございますが、今後、遠方からの入学希望者が増加してまいりまして、下宿先が不足する場合等におきましては、他自治体の事例も参考にしながら、既存の行政施設の活用であったり、市内の空き家活用、あるいは新たな寮の建設など、さまざまな視点から幅広く検討を進める必要があると考えております。 ○四番(金田輝子君)  今企画課長がおっしゃってくださいましたが、私たちもそのように考えております。やはり、まず受け皿が大事ですので、御検討よろしくお願いいたします。  続きまして、五番、白鳥温泉についてお伺いいたします。  ①白鳥温泉上湯浴場のシロアリ対策はどのように検討されたものか、露天風呂の屋根の一部分は撤去されておりました。しかし、湯船にシロアリ被害が発生するくずが浮いていると言われます。早急に対処が必要ですが、検討されたのかお伺いいたします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  白鳥温泉上湯浴場のシロアリ被害につきましては、指定管理者が、十二月九日夜間に業者に調査を依頼しているということでございましたので、その報告を受けてシロアリ駆除を行う予定でございます。 ○四番(金田輝子君)  市長の御見解もお示しください。 ○市長(村岡隆明君)  観光商工課長の報告のとおり認識いたしております。 ○四番(金田輝子君)  ②上湯・下湯ともに親子づれ、高齢者の利用が多いです。公共の場としても、転倒防止のための手すりが必要な箇所としても、大浴場の入り口や露天風呂の入り口が不足しております。また、上湯の地獄蒸しの入り口も手すりが要望されており、定期的な湯治客も利用しやすくなるとの意見がございました。転倒防止と安全対策としての検討すべきではないでしょうか、お尋ねいたします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  白鳥温泉施設の指定管理者との定例会におきましては、議員のおっしゃられるような手すり等の設置要望は、まだこちらのほうには届いてないような状況でございますので、白鳥温泉浴場施設におきまして、手すり設置等のニーズがあるか、まず聞き取りをしてみたいと思っているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  ③下湯のトイレは冬場は凍結して水が出ない。「凍結注意報が出るときは、ケビンとその他全棟を水抜きして管理している」と指定管理者は言われております。かけ流しで捨ててるお湯を利用できないものかお尋ねいたします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  下湯のトイレにかけ流しのお湯を再利用できないかという御提案ですけれども、技術的なことはまだわかりませんので、関係機関に、まずは情報収集してみたいと思っております。 ○四番(金田輝子君)  やはり、これから本当に厳しい冬が来ると管理体制が大変になると思いますので、その辺もよく検討していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  続きまして、④取水は山水とキャンプ場からとのことですが、ポンプ故障でタンクに水をためて使用中とのことでした。温泉にとっては水は命でもありますので重要でございます。不具合は許されません。山水である水源地は、霧島畜産団地の方々と共同利用ならば、早急に対処すべきと考えます。別配管などで設置両方での対策は検討できないものかお伺いいたします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  白鳥温泉下湯のポンプにつきましては、十一月三日に夜間工事で施工しまして既に復旧済みでございます。また、現在二つある貯水槽へは、飼料基盤整備事業で設置しました水源地からの給水と林間キャンプ場近くの水源地から給水しておりますけれども、飼料基盤整備事業で整備しました給水設備のどこかに不良箇所がありまして、霧島地区の畜産団地への給水量と調整していることから、白鳥温泉下湯への供給量が不足している状況でございました。現地調査を複数回実施した上で、白鳥温泉下湯の取水口からの給水管敷設替え工事は十二月三日に完了しているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  足湯の駅えびの高原の予算は計上されましたが、「白鳥温泉はいつ、どこが壊れてもおかしくない」と元指定管理者の支配人が申されておりました。本当にそのまま手直しもせずにいたのが不思議なくらいです。観光や交流人口に力を注がれるのであれば、白鳥温泉へは再度設備の総点検を行っていただき、修繕、改修について早急に対処すべきではないでしょうか、お伺いいたします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  白鳥温泉につきましては、えびの市の誇る市が所管してます施設でも重要なところでございます。そういった修繕箇所につきましては、また指定管理者ともリスク管理も分担しておりまして、定例会も通じまして、必要なところをまた随時協議していきたいと思っているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  市長の御見解もよろしくお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  観光商工課長の答弁のとおり、しっかり管理していきたいと思っております。 ○四番(金田輝子君)  私なんか、えびの高原は本当にえびの市の宝と思っていますから、予算は仕方がないと思っています。だけど既存のやはり古くても白鳥温泉は観光客というか、湯に入る方は多いんです。だからそういう意味でも、アクシデントがあってはならないと思いますが、その辺の本当に改修の気持ちがおありなのか、市長、再度よろしくお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  市が管理する設備につきましては、観光施設以外でも当然安全に管理していくことが最低限必要なことだと思っておりますし、単年度で大きな財政負担がかからないように、しっかり施設の管理をしながら改修が必要なところは改修をしていくと、計画的に優先順位をつけて改修していくということを全体的に職員には伝えておりますので、今回の観光の施設についても、そういった優先順位をつけて、修繕等も含めて、改修も含めて進めてくれていると思っております。 ○四番(金田輝子君)  わかりました。  続きまして、六番、アウトドアビジターセンター指定管理について通告いたしておりましたが、十分理解できましたので、③の一部を質問させていただきます。  指定管理者について、小林市が二つ管理されているところの事業者と言われましたけれども、本市ならではのインパクト、協調性、情報発信をしていただく確信があられるのかお伺いいたします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  議員の御質問の点につきましては、今回企画提案書のとおり、その点につきましても指定管理者候補者がしっかりやっていただけるものと、また、そちらについても市のほうも連携して、指導もしていきたいということで考えているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  確かに今、小林市は発信なんかが宣伝でもそうですが、よくなってるなというのは私たちも実感しております。負けないように、えびの市も、そういう意味では投資してくださる以上は、しっかりしたものをよろしくお願いいたします。楽しみに待ってます。  続きまして、七番の介護保険についてお尋ねいたします。  ①通所型の短期集中予防サービス事業が四月からスタートしましたが、利用状況を事業所ごとにお示しください。 ○介護保険課長(田中良二君)  本市では、ことしの六月からでございますが、通所型の短期集中予防サービス事業を三事業者に委託しまして、市内の四カ所で取り組んでいただいておるところでございます。  委託先としましては、活発えびの短時間道場、さくら苑京町デイサービスセンター、さくら苑デイケア、そしてえびの第一クリニックデイケアセンターでございます。十一月三十日現在の利用実績につきましては、五名の方がおられまして、このうち二人の方はもう体調の改善が見られましたので、事業を終了しております。現在は、三名の方が利用されているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  この短期集中予防にすごく期待しておりましたけれども、やはりまだ人数としては少ないと思いますが、利用者の介護度はおわかりでしょうか。 ○介護保険課長(田中良二君)  利用者の介護度につきましては、ちょっと手元に資料は持ち合わせておりません。 ○四番(金田輝子君)  では、後でお知らせください。  ②サービスを受けられる人への周知徹底はされているのかお伺いいたします。 ○介護保険課長(田中良二君)  介護保険課では、窓口に相談に来られた方に対しまして相談者の状況ですとか、個別の事情を十分に聞き取りを行います。その上で、その方の希望に応じてさまざまなサービスや支援を行っているところでございます。通所型短期集中予防サービス、これも包括のほうで行っているサービスの一つでございまして、この事業を利用する必要があると思われた方に対しまして、担当者が事業の内容について説明をするようにいたしております。 ○四番(金田輝子君)  利用者数からは期待できる数字ではないと思います。設備投資をされた以上、一〇〇%の利用を望みます。どのような対策をお考えなのかお伺いいたします。 ○介護保険課長(田中良二君)  地域包括支援センターが行っております介護予防のマネジメントによって、今回のこの事業は必要と判断された方に対して利用していただいておるわけですが、この事業を利用される方については、それ以外の例えば通所リハビリテーションですとか、訪問看護、訪問リハビリテーション、訪問予防型通所サービス等が利用できないと、併用して利用することができないという縛りがまずございます。そういうのがございまして、利用される方はこちらで厳正に判断しているわけですが、ただ、先ほど議員のほうからおっしゃったように、なかなか利用が伸びていかないという部分がございますので、この担当者が現在介護予防事業所ですね、それとか在宅介護支援センター等に説明にまた出向いて、事業内容をまた説明しているところです。  また、さらに今の介護予防サポーターですね、百歳体操をしていらっしゃる、例えば今まで百歳体操に出てきていたんだけれども、いろいろ体調不良になって出てこられなくなったとか、そういう方も対象になるかもしれませんので、そういう方についても情報提供もお願いしようとしてるところでございます。 ○四番(金田輝子君)  利用したいと思っておられる市民の人には、市が一部負担してでも利用促進できないものか市長にお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  制度上の問題ですので、介護保険課長をして答弁をいたさせます。 ○介護保険課長(田中良二君)  通所型短期集中予防サービス、これは利用者負担はございません。ですので、送り迎えも含めて本人の負担はございませんので、この事業の利用が必要だとこちらのほうで判断いたした方については、そのサービスを提供しているところでございます。  それと、先ほどの質問でありました利用されてる方の介護度の状況について説明申し上げます。要支援一の方が一名、そして認定がない、要は、要介護、要支援の認定を受けていらっしゃらない方が四名、この四名は総合事業の対象ということで判断しておるところでございます。 ○四番(金田輝子君)  今、総合事業の対象とおっしゃいましたけれども、例えばスポーツ万能で活躍していた方々が、七十代になられまして足腰に限界を感じて苦しんでおられる方もいらっしゃいます。早く回復していただくためにも、そういう総合事業のほうに連携できるように検討していただきたいのですが、いかがなもんでしょうか。 ○介護保険課長(田中良二君)  先ほども申し上げましたけれども、市内にあるさまざまな介護事業所ですとか、在宅介護支援センター等の方が地域を回って、家庭を回っていらっしゃいますので、その中でそういう御事情を確認した中で、この事業の適用が必要じゃないかと思われる方については相談をお受けしておりますので、その中で対応するということになると思います。 ○四番(金田輝子君)  ③週一回以上を原則とした三カ月集中実施で、自宅で自立した生活改善を図るのが目的である。その後、継続性の確保に努め、地域の百歳体操につなげるのが理想とのことだったが、現状としてはどうでしょうか、お伺いいたします。 ○介護保険課長(田中良二君)  このサービスを利用される方につきましては、全員この百歳体操への参加を勧めているところでございます。しかし、先ほど申しましたけれども、もう既にこの事業を卒業されたお二方につきましては、百歳体操への参加がなかったというところでございます。そのため、現在利用実績が少ない中で申しますと、サービス利用提供後に百歳体操につながったケースは今のところないということでございます。 ○四番(金田輝子君)  なかなか制度上難しいですが、②との関連性を今後は十分検討していただくように、よりよい方向性を期待しております。  続きまして、④に入らせていただきます。  来年度の予算では、介護の予防や自立支援に成果を上げた自治体に手厚く配分する交付金を現在の二倍の四百億円計上し、認知症予防や要介護度の維持、改善に向けた取り組みを自治体間で競わせ、介護費の膨張を抑えるねらいがあるとの報道がなされました。えびの市では、どれだけの交付金を確保されようとしているのか目標をお伺いいたします。 ○介護保険課長(田中良二君)  議員のおっしゃる保険者機能強化推進交付金でございますが、これは平成三十年度から開始されております。宮日新聞の令和元年十一月七日の新聞記事の中にもございましたが、平成元年度の予算で見ますと、本件への交付金、申しわけないです、令和でした、令和元年度でございます。  令和元年度の予算で見ますと、本県への交付額は県が一千三百三十三万円、県内の市町村、これの合計が一億九千一百一十七万円となっておりまして、本市への交付額は、平成三十年度が三百九十九万一千円でございました。令和元年度につきましては、まだ、これは内示の金額になりますが、これが三百五十六万六千円となっております。今年度のこういう形になっておりまして、今後もこの交付金については続いていくであろうということは予想されるわけですけれども、ただ、この交付金自体が、それぞれの自治体の取り組み状況にもよるんですけれども、それに対して、そのところの高齢者の人口を全国の高齢者の総人口で割って交付されるということになりますので、総額は、今年度が二百億円、来年度以降は四百億円とふえるとしても、本市についてはそれほど期待できる金額にはならないのかなと思っているところです。 ○四番(金田輝子君)  これまで二年間、介護保険に私なりに携わってまいりました。しかしながら、納得できる解決策を見い出せず、消化不良のままでございます。七期最後の年ですが、市長、改善に向けた取り組みをいま一度お伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  これまでも、介護保険のこの制度の中でいろいろ努力してきております。百歳体操であったりとか、いろいろな成果も出てきているところもございますので、健康寿命を延ばすために、そのことが結果としては介護保険料が少なくなるというところにもつながっていくと思いますので、これまで以上、これまで同様、頑張っていきたいと思っております。 ○四番(金田輝子君)  ⑤一般介護予防事業が大事になってくるが、えびの市は取り入れる考えがあるのか。その前に、一般介護予防事業について簡単でいいですので説明してください。 ○介護保険課長(田中良二君)  一般介護予防事業、これには五つございます。五つございまして、一つは、介護予防普及啓発事業です。これについては本市で住民主体の通いの場を充実させるために、そこに詰めていただいておりますボランティアのサポーターの皆さんを支援する事業でございます。  二番目が、地域介護予防活動支援事業と申しまして、その介護予防に資する地域活動組織の育成及び支援を行う事業でございます。  そして三番目、これが地域リハビリテーション活動支援事業といいます。これは通所、訪問、地域ケア会議等へリハビリテーションの専門職を関与していただくという事業でございます。  四番目、これが一般介護予防事業評価事業、評価する事業でございます。これは年に二回、地域包括支援センターの運営協議会を行っておりますが、その中で評価をいただいております。  そして五番目が、介護予防把握事業としまして、これは市内四カ所あります在宅介護支援センターに地域の実情を把握していただいて、その中で例えば閉じこもりですとか、先ほど金田議員からありましたようないろいろな問題を抱えている方が、支援が必要であれば、その内容を把握して介護予防事業につなげていくということで、この五つの事業全て本市で行っておるところでございます。 ○四番(金田輝子君)  ありがとうございます。  お尋ねいたします。認定調査に一人当たりの費用はどれぐらいかかっておりますか、お尋ねいたします。 ○介護保険課長(田中良二君)  後ほど説明いたします。 ○議長(北園一正君)  そのまま休憩いたします。                     休憩 午後 一時五十五分                     開議 午後 一時五十五分 ○議長(北園一正君)  休憩前に引き続き会議を開きます。
    ○介護保険課長(田中良二君)  先ほど申しました認定に伴う費用でございますが、それについては資料はございません。申しわけございませんが、それについては、認定に伴う費用となった場合に、例えば人件費ですとかもろもろかかってきますので、一件当たり幾らというのは出していないところでございます。 ○四番(金田輝子君)  一人当たり約三万円はかかると言われております。ここを一%減らせば、何百万円かは浮くということになって、他の事業に運営できるとも言われております。だから、一番大事なのはここなんですね。だから、先行投資しても価値があるのがこの一般介護予防事業で、日向市は予備軍、要支援の人たちがゼロ円で受けられるのです。私たちとは一千円の差がございます。国の介護保険制度から支払われ、まさに先行投資が十分生きております。ある市は、市長が財政立て直しのために和光市へ職員研修をさせて、見事活気を取り戻された。また、日向市の担当者は、「介護保険は難しいものではない」と自信を持って言われる姿に、うらやましい、ぜひ本市も腰を上げてもらうしかないと思っております。  そこで、市長にお尋ねいたします。本市のことを思われる本気度をお示しください。 ○市長(村岡隆明君)  当然先ほど来申し上げておりますが、介護保険の運用ということにとどまらず健康寿命を延ばす。できれば介護サービスを受けなくても健康に過ごしていただける、そのための、先ほど来御質問の中にありますが、介護保険の適用にならないような体制、そういったものも含めて進めていくことが、市民の健康増進、福祉の増進につながると思っております。 ○四番(金田輝子君)  市長、ぺらぺらとおっしゃってもですよ、結局、要は介護保険を使わない工夫、そして今元気にいるには、足腰が本当に弱った人でも認定は受けなくても、この一般介護予防事業をやれば何とかなるって、そこの救世主を今お願いしたいんですが、そのお考えは本当に、もう一回決意のもとでよろしくお願いします。 ○市長(村岡隆明君)  制度の中で進めておりますので、私の思いといいますよりも、一般介護予防事業、これもえびの市でも行っておりますので、あとはしっかり成果を出していただくということに尽きると思っております。 ○四番(金田輝子君)  市長が、本当にこの人というような方がいらっしゃったら、臨時とかそういうのでも構わないと思うんです。どうしてもそういう研修に行っていただいて、ノウハウをしっかり学んでいただけたら、即解決するんじゃないかなと私は二年申し上げておりますが、なかなか返答として来ないんです。だから消化不良を起こしております。だから、でないといつも同じことを言わなきゃならない辛さというのがあるんですが、本当に研修に行って思うんですよ。ああ、ここにも市長来ていただきたいな、ここにも担当者が来ていただきたいなと思うのが常々でございます。  まず、改革するには、市長が政治生命をかけていただくのが何よりでございますが、約束をしていただけるかお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  改革の中身が、どういったことを約束ということかわかりませんが、当然高齢者の福祉増進、そういったものは私の大きな、前回はマニフェストと言っておりましたけれども、そういった四年間の目標の中にもございますし、市の全体的な事業の中にも必ずこういったものの目標は定めて施策を進めておりますので、今後ともしっかり進めていきたいと思っております。 ○四番(金田輝子君)  第八期までは、ほんのあともうちょっとしかございませんが、何とかここで展開していただいて、介護保険が、ただ介護保険を補充すればいいというんじゃなくして、その中身を、運用の中身を是が非でも検討していただきたいと思ってます。  よろしいですか、済みません。本当にこのいろいろな研修を聞いてる中で、ああ、このままではえびの市は立ちおくれると本当に痛感いたします。介護保険料が高い、ただ介護保険料で済む問題じゃないなというのを思うもんですから、執行部ももう少しそこら辺を腰を上げていただいて、真剣に取り組んでいただきたいと思っております。検討のほどは、担当課長、いかがでしょうか。 ○介護保険課長(田中良二君)  一般介護予防を含む総合事業なんですけれども、これには介護保険法の中におきまして、上限額というのが定められております。本市の場合で申しますと、平成二十九年度からこの総合事業に移行しておるわけですが、その前年度に、予防給付費、それと介護予防事業費として支給した総額、それが一つの基準になりまして、それ以外に七十五歳以上の高齢者の伸び率を掛けて算定するということになっております。  本市の場合で申しますと、七十五歳以上の高齢者の伸び率は、平成二十五年度以降毎年マイナスとなっております。したがいまして、この総額としてふやすことができないわけでございますが、その大半は、今現在は介護予防の給付のほうに使用しなければならない状況がございまして、それ以外のその一般介護予防の事業に使える、充てられる分というのが限られておりまして、その中では、なかなか新たな事業に展開していくというのは予算の中では難しいところでございます。 ○四番(金田輝子君)  日向市の職員のお話を聞いて、結局もう総括で、そして、しかも自分で必殺仕事人で動かれて、その中から余力が出たときにほかの事業に回すことができたということは、しかも、その上に職員の手当じゃないけれども、その人たちの報酬まで上げられる成果を見出されたということは、やはりその辺はいいことはまねしていくべきではないかと思うんです。というのは、やはり介護は本当に難しいかもしれませんが、ひも解けば簡単なんですよというのは、すごく心に残ってますので、その辺を市長、検討していただきたいと思いますが、再度よろしくお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  当然ですね、先進事例につきましては、研修を重ねたり、情報収集をしながらえびの市で取り入れられるところは積極的に取り入れて、先進事例に倣うような運用をしていくように、介護保険だけではありませんけれども、そういったことの取り組みも現在やっていると思っております。えびの市にあった、目標がしっかり達成できるような事業展開について、いろいろな審議会等もございますので、意見等の聴取も含めて進めていきたいと思っております。 ○四番(金田輝子君)  わかりました。  続きまして、八番の健康づくりについてお尋ねいたします。  ①明治安田生命保険相互会社との健康増進に関する協定が締結されました。市民の健康意識向上に取り組み、特定健診の増加につながることを期待しております。今後の対策についてお考えをお伺いいたします。 ○健康保険課長(原田和紀君)  今回の健康増進に関する連携協定につきましては、九月十三日に明治安田生命保険相互会社からの打診を受けて十一月十五日の締結に至っております。本協定は緊密な相互連携と協働による活動を推進し、地域のニーズに迅速かつ適切に対応し、市民の健康増進や市民サービスの向上を図ることを目的とするものでございます。協定に基づく連携事項は、健康づくりに関すること、がん対策に関すること、市民の健康増進に関することであります。  取り組みの例といたしましては、乳がんセミナー、がんファイナンスセミナーなどの健康増進に関するセミナー、健康増進に資する血管年齢など各種測定会の開催、各種健診受診率向上に向けた周知活動、健康増進に資するイベントの開催などが想定されるところではありますが、具体的な取り組みにつきましては、議員御提案の業者参画の事業等も含め、明治安田生命保険相互会社と今後協議していく予定にしているところでございます。 ○四番(金田輝子君)  こういう損保会社、生命保険というのはすごく前向きに、私たちが元気になるようなセミナーとか、いろいろなことを教えていただいております。だから、そういうところと提携結ばれて、定期的でも構いませんから、皆さんが集まるときに、こういうテーマに絞っていただいてとか、健康増進いろいろな形があると思います。  やはり、今は本当にがんは怖いものではないといいますけれども、やっぱりがんになった人の気持ちというのはその人でないとわからないと思いますから、早期発見、早期治療をそういうのを含めまして、特定健診なんかも一番わかりやすいと思いますが、そういうあれで、こういう提携していただいたということに感謝いたして、以上をもちまして私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございます。 ○議長(北園一正君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午後 二時  九分                     開議 午後 二時二十五分 ○議長(北園一正君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、十四番蔵園晴美議員の発言を許します。蔵園晴美議員。 ○十四番(蔵園晴美君)  それでは早速でありますけれども、今期定例会、令和元年の十二月定例会最後の一般質問者として質問してまいります。私の一般質問につきましては、今まで提案、また質問しました事項でございますので、進捗状況等をお聞かせいただければ結構かと存じます。よろしくお願い申し上げます。  また、いろいろと令和元年につきましては、新元号ということで国民の多くの穏やかな日であるような、そういうお祝いムードで迎えられたわけでございますけれども、台風十九号、十五号でもありますけれども、爪跡を残して悲惨な情報がテレビを通じて放映されたわけでございます。  また、二十都県によりまして、土砂災害が三百六十五カ所、そして浸水面積二万五〇〇〇ヘクタール以上ということで、本当に今までにない大きな災害でございます。そしてまた、きょう基地・防災対策課のほうで、水防に対するハザードマップ、今年度中に配布したいということでありますけれども、なるだけ早い時期に全戸数に配布いただければと思います。ネットを開きますと、国土交通省の基準による避難等が記されているというようなことも書いてありますけれども、一日も早い各戸配布をお願いいたしておきます。  まず、今期定例会におきましては、四つの項目によって質問をしてまいります。  一番目に、えびの駅、真幸駅活用についてということで通告いたしておりますけれども、えびの駅活用につきましては、地域との協議を行っているというようなことでありましたけれども、これにつきましては、もう数年前から、えびの駅を中心としたまちづくり、これを早急に取りまとめて整備する必要があると申し上げておりますけれども、その後どうなっているのか市長にお尋ねいたします。 ○市長(村岡隆明君)  えびの駅に関する耐震化も完了いたしましたところでございますが、こういったことを契機に、地域住民の方々とも御協力をいただいているところでございます。  協議の中身につきましては、企画課長をして答弁をいたさせます。 ○企画課長(谷元靖彦君)  えびの駅の保存活用の検討につきましては、国の登録有形文化財として保存活用計画からの取り組みになっておりますが、えびの駅周辺にお住まいの方、あるいはえびの駅を中心とした地域づくりの団体、そういった団体に私自身も加入いたしまして、地域の住民の方々と日ごろからえびの駅については意見交換をしているところでございますが、その中でお聞きする声としては、できるだけあの施設をあのまま残したいというようなお声も聞いてるところでございます。しかしながら、昨年度懸案でございました耐震改修工事等を完了したことによりまして、これまで以上に活用の検討が必要になってきております。  当初このえびの駅に関しましては、えびのガイドクラブさんが活動拠点にしたいという前向きな御意見をいただいてきたところでございますが、そのため、本年度、地域住民やガイドクラブの方々とえびの駅舎の利活用について意見交換や協議等を予定していったわけでございますが、えびの高原足湯の駅施設の管理につきまして、えびのガイドクラブの皆様がかかわることになりまして、そちらの方向性について定まっていない時期がございましたので、今後の取り組みについても、一旦意見交換の設定を見送ってきたところでございます。今後、そちらの方向性が定まりました時点で、時機を捉えまして、地域住民とガイドクラブ等の関係団体による意見交換を行ってまいりたいと考えております。 ○十四番(蔵園晴美君)  聞きますと、協議、協議ということで一向に前に進んでないような気がするわけです。これももう数年続いております。行政として、あのえびの駅を中心としたまちづくり、産業団地造成も着々と進んでおりますし、そしてまた、企業の誘致につきましても、可能性が十分あると私は認識いたしておるわけでありますけれども、えびの市全体におきましては、飯野地区は文教のまち、住宅、加久藤につきましては工業と、そしてまたそこの勤められる方々の住宅地、真幸地区としましては観光のまち、温泉のまちとしてすみ分けをちゃんとして、そして一つのえびの市のまちづくり、形態をやはり提示するべきであると思いますけれども、二番目に書いてありますけれども、行政として、えびの駅を中心とした街並み形成計画をどのように進めていくのか、お考えがあるものかお示しをお願いいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  えびの駅を中心とした街並み形成ということでございます。先ほど申しましたように、えびの駅につきましては、新たな観光資源として幅広い活用が可能になっておりまして、今後検討を進めてまいりますが、現状では、えびの駅周辺地域は宅地分譲等が進んでおりますが、えびの市都市計画マスタープランで示しているように、地域住民の生活利便を支える地区として商業機能の維持が課題となっておるところでございます。そのため、起業支援センターでの起業支援等による空き店舗等の誘導等ができればと考えておるところでございますが、街並み形成計画というものについては、現在のところ方向性が定まっていないところでございますので、今後の課題とさせていただきたいと考えております。 ○十四番(蔵園晴美君)  一つの一環としましては私も何回か申し上げておりますけれども、えびの市、小林市につきましては、加久藤カルデラで非常に昔ながらのそういう地形が保たれている地形がございます。以前も申し上げましたけれども、えびの駅の事務室といいますか、あそこの中に、やはり一つの加久藤カルデラという大きな立体模型、これを設置してはどうかと、もう前から申し上げております。何かしら新しいものをもって活性化に結びつけないと、いつまでたっても協議、協議では前に進まない。私はこのように考えております。  空き家店舗等の活用等も考えてらっしゃいます。そしてまた、観光拠点としても考えていらっしゃるようでございますが、やはりそういう模型的なものも設置しながら、あそこを訪れた方が、えびのという地形はこんな地形なのかとか、古い歴史の火口湖の跡なんだなと、そういう認識を持たせるということが、一つのえびの市に対する観光PRとも私は考えて、何ともなくそのような発言をさせていただいておりますけれども、このことにつきましてお考えがあれば、お示しをお願いいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  議員御提案の加久藤カルデラ、あるいは霧島の山々をあらわすジオラマ、模型という御提案についても、地域の方々とも打診をし、検討しているところでございます。先ほど申しましたように、来年度、今後地域団体とガイドクラブ等の協議の中で、そういったことも再度提案し、検討してまいりたいと考えております。 ○十四番(蔵園晴美君)  協議されているんであれば、ぜひ来年度はそのようなカルデラの模型等も設置いただくように、協議の中でもお話を進めていただきたいと、このように考えますけれども、いかがでしょうか、お示しをお願いいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  関係する皆様の御意見等も踏まえて判断していきたいと考えておりますが、議員の御提案につきましては、しっかりと地域の方々、ガイドクラブの方々にも伝えたいと考えております。 ○十四番(蔵園晴美君)  次に、えびの駅の前の通りの空き家、空き店舗を活用して起業、仕事を起こす起業、それとまた別な企業等を誘致する計画はつくれないかということでありますけれども、先ほど来そういう話も進めているということでありますけれども、やはり行政側として、そのような計画を策定するお考えはないものかあるものか、お示しをお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  具体的な計画の策定というところは今考えてないところでございますが、議員の提案、これまでも提案してきていただいておりますそういった起業者、ものを起こす起業者も含めてですが、一部に誘致を集中させるという御提案、非常に大事なことだと思っております。えびの市の起業支援センター、エービックを開業するときに、そこでいろいろお勉強していただいて、卒業される方々に、実際に具体的に自分で起業するときに、こういったえびの駅前の通りにそういったものを行政として誘導して、そういったものに、そういった皆さん方に入りやすい環境を整えて、そういったまちづくりを後押ししていこうという思いもあったところで、いろいろ空き家の調査等も行ったところではございますが、結果としては、いろいろ起業者、最近ではいろいろな古民家を改修したお店を始められてる方々もいらっしゃいますが、やはりどうしても自分で起業したい場所を選ばれる傾向がございまして、なかなかマッチングが難しいと思っております。  ただ、この都市マスタープランの考え方、そういったところもございますので、街並み、まちのつくりかた、そういったところは一定程度やはり行政が主導して取り組んでいかないと、そういった方向性にはならないと思っておりますので、当然住んでる皆さん方の御意見もしっかり尊重していかなければいけないと思っておりますが、いましばらくお時間いただきたいと思っております。 ○十四番(蔵園晴美君)  市長も前向きにお考えのようでございますので、当分推移を見守ってまいりたいと思います。  さて、次に四番目でありますけれども、えびの駅は大正元年十月一日に開業いたしまして、その前の年、明治になりますか、真幸駅が明治四十四年三月十一日に開業いたしております。どちらとも大変古い駅舎であります。  真幸駅活用につきましては、真の幸せということで、あそこを国の登録有形文化財に登録されますと、真幸地区におきましては、いろいろな意味で真幸小学校、真幸中学校、真幸郵便局、いろいろな意味で真の幸せという文字を活用できるわけです。そういう観点からしても、早目に地元、そして現在利用されている団体との協議を進めて、早い時期に購入して、そして有形登録文化財の指定を目指すという形をとるように、再三申し上げてきておりますけれども、この地元及び現在利用団体との協議はどのように進めてらっしゃるものかお伺いいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  真幸駅につきましては、以前から国の有形文化財の登録の御提案、要望等をいただいておりますが、これまでのさまざまな経緯もございまして、地元自治会の方々や駅舎の利用団体において、具体的な意見交換の場というものをつくることができないでおりましたところでございます。  この点につきましては、市のほうでも随時お話を聞きながら調整を続けてまいりましたが、本年度に入りまして、四月に地元自治会の代表者と駅舎利用団体の代表者で協議する場を設定することができまして、今後、自治会と利用団体が協働して、真幸駅の駅舎の維持管理を行っていく方向性につきましては合意をしていただいたところでございます。  その後、これまでお互いに協力して真幸駅の維持管理について携わっていただいておりますので、今後この活動状況等しっかりと見守らせていただきまして、真幸駅の今後のあり方について検討していきまして、早期の購入、登録有形文化財指定というところに進むよう検討してまいりたいと考えております。 ○十四番(蔵園晴美君)  ある程度の妥協点が見えてきたと理解したわけでありますけれども、ある程度妥協点が見えてきた場合に、登録するにも相当二年か三年ぐらいかかったんじゃないかなと思います。えびの駅の場合ですね、だから早目に購入だけはして、そしてその間にいろいろと分担を決めて、どこからどこまで、どんなふうに使い方をするとか、別に販売の館を簡単なものをつくって、そこで共同販売するとか、いろいろな策があると思います。そして、駅そのものはもう登録文化財としてきれいにして残すと、現状のままを保つ中で残していくと、そういうのを早くやられたほうがいいと思いますけれども、購入につきましては、いつごろを予定されているものかお示しをお願いいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  今年度になりまして、ようやくかかわる方々の協議の場というものを設定でき、その後、駅舎の維持管理に携わっていただいております。しかしながら、その中でもさまざまな御意見でございましたり、要望等もある中で、そちらについてそれぞれ合意形成を図りながら進めているところでございまして、いつまでという期限を今申し上げることはできないところでございますが、できるだけ早く、その方向性を示して早期の購入について検討していきたいと考えております。 ○十四番(蔵園晴美君)  地元の方、そしてまた、今の現在の利用団体の方、少しずつではありますけれども、前のほうに進みつつはあるということでありますけれども、先ほど申し上げましたけれども、購入につきましては、特に問題はないと私は考えるわけでありますので、ぜひ来年度中ぐらいには購入して、そしてその中で地元の方、そして利用団体の方といろいろ協議をしながら、最終的にはどんな真幸駅にしていくのか、やはりそういうふうに購入してからでもいいと思います。話の進め方につきましては。ぜひそのように進めていただきたいと申し上げておきます。  次に、定住・移住対策についてでありますけれども、旧教職員住宅跡地分譲地が平成二十八年四月から分譲開始されたわけですが、現在までの入居状況はどのようなものか、戸数、人数を含めてお示しをお願いいたします。 ○財産管理課長(有村 充君)  旧教職員住宅跡地、飯野地区にあります川原分譲地につきましては、全十区画のうち、これまで八区画が売却を完了いたしております。現在のところ八世帯、二十三人の方々が入居されております。 ○十四番(蔵園晴美君)  昨日ネットで調べたんですけれども、いつ書きかえしたかわかりませんけれども、四戸残っているようなネット上での情報があったんですけれども、そのあたりはどのようにお考えなのか、常に更新されているものかお伺いいたします。 ○財産管理課長(有村 充君)  売れた戸数につきましては、先ほどお答え申したとおり、八区画でございます。ホームページのほうの更新がまだでございました。早急に対応してまいりたいと思います。 ○十四番(蔵園晴美君)  それと、市の回覧板とかいろいろ見ておりますと、丁寧に「きゃんせえびの通信」ということで毎回出されておられますけれども、移住相談会に出展しましたということで、二〇一九年七月二十七日、二〇一九年八月二十五日、ここに報告がしてありますけれども、えびの市の相談ブースに二十七日の分につきましては、十二世帯、十三名の方がお越しいただきましたということであります。  また、八月二十五日には十世帯、十三名の方がお越しくださいましたと、いろいろな仕事とか畜産等に興味のある若い方からの御相談もありましたということで、報告がなされております。  また、最近では、二〇一九年十月、十一月号、これも七月から八月までの情報がありまして、問い合わせ件数が百三十八件、令和元年度の移住者数が四月から七月まで、世帯数が十一世帯、二十七人、着実にこの政策的には移住・定住が進んでいるものと私は認識をいたしたわけでございます。そのような中で、いろいろな意見等、御相談等があると思いますけれども、その現在の問い合わせ状況、どのようなことを移住予定者が望んでいるものか、御意見等があれば御説明をお願いいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君) 本市におきましては、移住希望者等の相談体制の利便性を高めるため、ワンストップ型の専用窓口であるえびの市移住・定住支援センターを平成二十八年度から運用しております。  センターのお問い合わせ状況につきましては、昨年度、年間六百八十五件のお問い合わせがございまして、今年度につきましては、十月末で四百九十二件でございます。お問い合わせの内容で特に多いものといたしましては、空き家・空き地の登録に関することでありましたり、定住促進サイトに掲載している物件情報に関するもの、あるいは仕事や市の支援施策についての問い合わせ等が多くなっているところでございます。先ほど申しました問い合わせのうち、移住に関するお問い合わせといたしましては、昨年度が年間二百十九件、今年度が十月末現在で百七件ということになっておりまして、問い合わせの内容につきましては、先ほど申しましたとおりでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  内容としては、空き家・空き地情報、物件、そしてまた仕事支援等などがあるということでありますけれども、現在、えびの市に体験型宿泊をされるわけでありますけれども、このことにつきましては、現在は国際交流センター、またそのほかのホテル等に泊まられるわけでありますけれども、国際交流センター等に宿泊される、そしてまた市内に宿泊される方の件数などがわかっておれば、お示しをお願いいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  こちらにつきましては、お試し滞在助成金という形で支援をしている事業でございます。以前は、この制度につきましては、利用が少ない部分での御意見等もいただいておったんですが、宿泊施設の適用範囲の拡大でありましたり、レンタカー利用を対象にするなどの制度拡充によりまして、ここ数年利用がふえているところでございます。昨年度、平成三十年度におきましては、十四件の利用があったところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  私ども新政会では、和歌山県の有田市、「くらしちゃる矢櫃」と、矢櫃地区というところに研修に行かせていただきました。これはもう体験型の宿泊施設が整備してありまして、ちょうど中のほうの見学をさせていただこうと思ったんですが、ちょうど滞在の方がいらっしゃって中は見れなかったんですけれども、この矢櫃地区はもう海岸のずっと下まで小さな道路がありまして、もう車は途中までしか行けないわけです。上のほうに駐車場がありまして、あとはもう歩きかバイク、自転車でしか行けないところに、その「くらしちゃる矢櫃」がつくってある。つくってあるというか改装したところが。  やはりえびの市におきましても、ホテルとか旅館とか、交流センターの宿泊施設とか、そういうところもいいかもしれませんけれども、やはり中山間地域のいいところ、そういうところに一つの空き家等の物件があれば、それを改修して、改修には幾らぐらいかかりましたとか、こういう物件がどのくらいありますとか、具体的な説明ができると思います。  そういう観点から見ましても、ぜひえびの市におきましても、この矢櫃の施設みたいに、体験宿泊その施設をつくってはどうかと考えまして、視察させていただいたわけでありますけれども、そのようなお考えがあるものか、また今後考えられるものかお示しをお願いいたします。 ○企画課長(谷元靖彦君)  現在、えびの市に移住を考えている方のそういった体験型の宿泊制度というものにつきましては、先ほど申しました現在のお試し滞在助成制度というものがございまして、こちらについては最大十泊までで滞在が可能でございまして、また、宿泊の施設につきましても、以前は国際交流センターが基本でございましたが、現在では宿泊施設、中山間地域と言われる部分では、農家民泊の施設についても利用ができるように制度拡充を図ってきたところでございます。  長期間の滞在等のニーズというものについてはお聞きしておりませんし、現在のところ、その市の設置する施設という部分については、ニーズをお聞きしているところではございませんが、今後も、その移住者、移住希望者のニーズ等について把握に努めながら、必要に応じた検討、研究が必要と考えております。 ○十四番(蔵園晴美君)  お試し滞在型の支援につきましては、重々私もわかっているつもりでございますけれども、実際移住したいという方が、改築された普通の民家ですね、民泊ではなくて民家、そこに行って実際生活をする、それが一番の体験型じゃないかなと思います。買い物に行ったり料理をしたり、ただ、お客様みたいに行って食事を出してもらって、はい、いただきます、おやすみなさい、おはようございます、朝御飯いただいて、はい、さようなら、そういうのではなくて、やはり一泊二泊しながら、実際そこで住んでみて、自分で生活体験をする。これが重要だと考えますけれども、いかがでしょうか。 ○企画課長(谷元靖彦君)  議員おっしゃる部分について、ニーズをお持ちの方は確かにいらっしゃると思います。また、そういった形での滞在の体験ということにつきましては、移住につながる大きな要素になるものと考えております。  現在のところ、市のそのお試し滞在の利用の形態を見てみますと、長期で滞在されて、その地元での暮らしを体験するということについての問い合わせニーズがないものですから、現在のところはそういった形で、少しでも体験できる関係ということで農家民泊ということも御紹介しておりますが、先ほど申しましたように、移住希望者のニーズ等の把握に努めながら、必要に応じて検討や研究をしたいと考えております。 ○十四番(蔵園晴美君)  お試し滞在施設につきましては、今後またいろいろと議論させていただきたいと思います。  次に、今後、移住・定住に向けて住宅造成の可能性がある市の土地、市有地何カ所ぐらいあって、何戸ぐらい居住地として家を建てられるものか、わかっておればお示しをお願いいたします。 ○財産管理課長(有村 充君)  宅地造成が可能と思われる市有地につきましては、次の六カ所ではないかと考えております。まず、飯野地区にあります麓教職員住宅跡地、これが三区画程度であります。この土地につきましては、進入路が狭いため拡張する必要があるということで考えております。  次に、同じく飯野地区にあります飯野中学校寄宿舎跡地、これが四区画程度であると思われますけれども、東側が崖となっておりまして、下が川内川が流れております。崖の高さが正確なものではございませんけれども、一五メートルから二〇メートル程度あるのではないかと思われます。このため、宅地化に関しましては安全性を検討する必要があるということで考えております。  次に、飯野地区にあります旧医師住宅が一区画ございます。これにつきましては、既存の住宅のまま売り渡すのか、逆に住宅を取り壊して更地として販売するかなどの検討が必要になってくるものと思っております。  次に、加久藤地区の前松原団地跡地が二区画程度でございます。この土地につきましては、以前にも公募により購入者を募りましたけれども、購入希望者がいない状況でございます。  次に、京町職員保養所跡地につきましては、五区画程度となるものと思われますけれども、こちらも進入路が狭いため拡張の必要がございます。  最後に、国民宿舎やたけ荘跡地でございますけれども、四区画程度になるものと思われますが、隣接するえびの市弓道場誠心館との区画の整理などが必要でございます。  いずれの市有地につきましても、宅地化するに当たっては、進入路の拡張や敷地内の通路の設置を初めとした条件等の整備が必要ではないかと考えております。所管課といたしましては、解消すべき課題を検証しながら適正な財産管理に努めてまいりたいと考えております。 ○十四番(蔵園晴美君)  今報告がありましたけれども、宅地化の区画って結構あるようでありますけれども、進入路の狭いところにつきましては、計画的に整備をしながら、そしてまたこの可能な区画につきましては、やはり一年じゅうネットで流しているとか、いつも募集をかけてるとか、そういう状況下に持っていく必要があるのではないかと思います。せっかくの市の土地でありますし、有効活用、もう何もしなければそのままずっと放置され放しでありますので、何か手を打ったほうがいいという思いで今回質問させていただきましたけれども、市長としてのお考えをお示しをお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  一番最初にございました旧教職員住宅跡地分譲地、これも幾らか残っておりますけれども、多くの移住者の方々が来ていただいてある程度成功しております。一般の方々への譲渡ということや、先ほどの質問の最初にありました移住者に特化した幾らか安い価格での分譲、そういったものも含めて、この遊休財産というのは有効活用していきたいと、課題があるのであれば早く課題を解決して、財産の活用ということには努めていきたいと思っております。旧教職員住宅の跡地があと二区画残ってはいますけれども、次のそういった特徴のある住宅等も含めて、開発の時期に来ていると思っておりますので、担当課には指導、指示していきたいと思っております。 ○十四番(蔵園晴美君)  ぜひそのように指示していただきまして、少しでも遊休地の活用に向けて取り組んでいただきたいと申し上げておきます。  次に、企業誘致につきましてでありますけれども、六月定例会で一般質問をしたときに、本年度の企業訪問件数は百二十件、新規五十社、訪問目標であるとの答弁がありましたけれども、現在どこまで進んでいるのかお示しをお願いいたします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  今年度における十一月末日までの企業訪問、誘致活動状況について御報告いたします。  なお、他地区から本庁にお越しいただいて誘致活動を行ったものにつきましては、南九州地区の件数として含めて御報告をさせていただきたいと思います。  議員御質問のとおり、今年度の企業誘致訪問件数目標を百二十件、うち新規五十件として立地活動を行っておりますが、十一月末までの状況としましては、企業訪問件数が百七件、うち新規が二十四社となっております。地域ごとの企業訪問件数につきましては、関東地区十二件、関西地区七件、九州北部地区二十三件、九州南部地区六十五件となっております。 ○十四番(蔵園晴美君)  今お伺いいたしましたところ、ほとんど九州のほうが一番多いということで、可能性もあるのではなかろうかなと考えておるところでございます。  また、訪問会社の新規に訪問する会社につきましては、もう現在パンフレットができて、十二分な説明ができるわけでありますけれども、新しい会社に訪問されたときの相手方のえびの市に対する印象はどのようなものであったか、お示しをお願いいたします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  新規に訪問いたしました企業様に対してでございますが、議員御指摘のとおり、産業団地も造成工事に入っております。そういった意味からも、これまでと違う形で具体的な形で説明ができるようになってきておるところでございます。そういった意味からも、企業様の反応もこれまで以上に、新規でありますが、具体的な反応が返ってきてると感じておるところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  最近では、林業そして情報関係と、企業も立地してきたわけですけれども、大変一つ一つ功績が出てきてると理解をいたしております。  次に入らせていただきますけれども、以前、大型商業施設がいろいろ市民の間で問題になっておりまして、今現在でもそういう話が出ております。あの話はどうなったのか、今どう進んでいるのか、市長としては、協議は現在も行っている状況だということでありますけれども、現在どうなっているものか、最近会われた状況の説明でも結構でございますから、御説明をお願いいたします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  今年三月定例会一般質問において御質問いただきましたが、それ以降につきましても、引き続き大型商業施設との企業との接触は続けておるところでございます。今年五月の臨時会で、産業団地関連予算を可決いただいた際にも御報告させていただいておりますし、また、造成工事が始まった際もその旨お伝えし、情報交換を行ったところでございます。  現状につきましては、今年三月の定例会における一般質問で御説明したところから進展はいたしておりませんが、今後も、引き続き情報交換していくことを確認させていただいておるところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  引き続き御努力をいただきたいと申し上げておきます。  次に、今期造成中に完売した場合、第二次造成工事の計画、早いようでありますけれども、このことにつきましても、和歌山県の橋本市のほうに視察に行かさせていただきましたけれども、向こうのほうは大手企業が無償で土地を譲渡してくれて、造成工事分だけで行政が済むというようなお話もお伺いしてきているわけでありますけれども、うまくいけば造成中にも完売できる可能性もあるわけですけれども、その後に完売したとしても次の段階に入る、このことにつきまして、市長は第二次の造成工事のお考えはあるものかお示しをお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  第二工区の造成計画につきましては、当初は一工区と二工区同時に開発するということで進めておりましたけれども、議会のほうで、まずは一工区完売ということを進めるべきではないかというような御助言等もいただきまして、今一工区を進めております。まずは、この一工区の進捗状況を見ながらという判断になろうかと思いますが、当然二工区となりますと、実際の造成完了まではそれからまたかなりの時間がかかりますので、一工区を売る中で、そういった判断はまた早目にしていかなくてはいけないと思っておりますが、まずは、一工区の進捗をしっかり進めていきたいと思っております。当然その中で、二工区ということに関しても、また議会のほうにも御相談をさせていただきたいと思っております。
    ○十四番(蔵園晴美君)  なるだけ早く一工区の分を完売されまして二工区に向けての御努力もしていただきたいと思っております。  次に、橋本市のほうの企業誘致に関する条例なんかでありますけれども、情報等研究関係、研究開発関係、これらにつきまして、別枠に条例が設定してあったわけでありますけれども、現在、情報研究開発関係の企業訪問等につきましては、どのような現況であるかお示しをお願いいたします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  情報研究開発関係の企業誘致についてでございますが、特に研究開発関係の企業につきましては、大学や関連する公的機関との連携が必要なことから、大学や専門学校がないえびの市への立地は、前提条件から不利な条件となりまして、ハードルは高いと考えておるところでございます。しかし、情報研究関係の企業につきましては、えびの市企業立地促進条例における指定企業の業種の一つとして選択されておりますし、さらに、多様な業種の働く場を確保することが、今のえびの市には必要であると認識しているため、そのような企業からの話があれば積極的に誘致に取り組むつもりでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  ぜひ、そのような取り組みをされることを願っております。と申しますのも、やはりえびの市は水がきれいでありますので、うまくいけば医療関係、ほかに飲料関係、いろいろな可能性も含めておりますので、今後とも引き続き企業訪問にお力添えいただきたいと思います。その別枠の優遇措置でありますけれども、条例関係を一目してすぐわかるわけです。情報関係と研究機関につきましては、こんな条件で優遇しますよとそれらも今後検討する必要があると思いますけれども、いかがでしょうか。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  さまざまな企業様と接触する中において、えびの市がそういった優遇措置を持つことにより誘致が進むといったケースが考えられれば、想定されれば、全体的なバランスを考えながら検討してまいりたいと考えております。 ○十四番(蔵園晴美君)  ぜひ、そのような取り組みをされるように申し上げておきます。  一番最後になりましたけれども、自衛隊募集について。募集だけではありませんで、先ほども申し上げましたけれども、台風十九号の悲惨ないろいろな大きな災害等も踏まえて質問をさせていただきたいと思います。  自衛官による防災・防衛講話を前回一般質問をしておりますけれども、市長としては、いいことだというような判断をされましたけれども、教育委員会としては、一考したいというようなお考えでございましたけれども、これもさきのこの新聞等で見ましても、二十の都県で三百六十五カ所も土砂災害が発生してます。そしてまた、水害のほうも住宅浸水、床上・床下の合計四万二千棟以上ということであります。えびの市におきましては、ちょうどまちの中を川内川が流れております。先ほども申し上げましたように、早いうちにハザードマップを配布していただきたいということでありますけれども、このようなことを考えますと、やはりこういう災害の現場を知っている自衛隊、警察、消防もですけれども、特に一番最初に行くのが災害派遣を要請されて自衛隊が行くわけです。  そういう観点から、やはりそういう災害の現場を実録の映画等も撮影しておりますので、それを踏まえて、子どもたちに防衛講話、そしてまた防災講話も含めてやったほうがいいんじゃないかなと思いますけれども、新しい教育長と話すのは初めてでありますので、ぜひ前向きな答弁を伺えればと思います。 ○教育長(永山新一君)  学校におきましては、地震、火災などに対する避難訓練を毎年実施しており、災害発生の対応を充実させていくことが必要であると考えております。自衛官による防災講話を取り入れることにつきましては、市内の校長会を通じまして各学校に紹介し、本年度実施を予定している学校がございます。災害復旧や活動状況について隊員の方から直接見聞きすることで、子どもたちが災害の大変さを実感し、防災意識も高まっていくのではないかと期待しているところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  ありがたい答弁でありますけれども、ぜひ校長会等でも啓発というか、こういう議会での話があったということもぜひお伝えいただきまして、防災に対する意識、これはもう小学校、中学校、高校全てでありますけれども、自治会につきましては、自主防災組織ができておりますので、ある程度の認識はできていると思いますけれども、やはり子どもたちは大事な今からの人生に役立つ防災講話だと思いますので、ぜひご活用をお願いをいたしたいと思いますが、教育長として自衛隊との協議を近いうちにされればと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○教育長(永山新一君)  実際学校が、自衛隊とそういう防災講話等をお願いする場合におきましては、基本的には、学校が直接交渉というか、確認等すると思いますが、その中で必要性があれば、教育委員会としても助言をしっかりやっていきたいと考えております。 ○十四番(蔵園晴美君)  学校長責任でやっていくということでありますけれども、ぜひ教育長もその教育分野のトップとして、ぜひ学校長会におきましても御発言いただければと考えております。  次に、また銃剣道につきましては、銃剣道は、この「柔」ではなくてかねへんの銃剣道であります。これも高校生が体験入隊しまして、銃剣道の体験をしまして、非常に自分にあってるというようなことで自衛隊に教えてくださいという手紙が駐屯地司令宛てに来ておりますので、これを読み上げさせていただきます。  拝啓、向寒の候、えびの駐屯地の皆様におかれましては、ますます御清祥のこととお喜び申し上げます。  さて、先日のインターンシップでは、三日間にわたり本当にお世話になりました。私にとっては、今回が二回目のえびの駐屯地でのインターンシップでしたが、ホリグチ様を初め皆様の温かく丁寧な御指導のおかげで充実した三日間を過ごすことができました。私はこの三日間で改めて自衛官になりたいと思いました。この三日間でとても多くの自衛官の方とお話をさせていただきました。そしてその話の中で、自衛官の方々がどのように国や私たちの安全を守っているのかということを知ることができました。自分にあった仕事で多くの人々の命を守ることができる仕事、私にとってもとても魅力的に感じました。  私が、もし自衛官になることができるのであれば、前から考えているのですが、第一空挺団の隊員として多くの人々を守りたいと思います。そのために、まず勉強をしっかりと頑張って、テストで八十点以上をとり続けられるようにします。それから、弓道と柔道では体力錬成を行って体を鍛えたいと思います。  最後に、もしよければ、私に銃剣道を月に何回か教えていただけないでしょうか。私としては、水曜日が学校が三時半ごろに終わるので、自衛官方の負担とならないように思っていますが、自衛官方の都合等もあると思いますので、御相談をいただけるとありがたいです。  末筆でありますが、自衛隊のますますの御発展をお祈り申し上げます。  令和元年十一月十五日  高校生からであります。  陸上自衛隊えびの駐屯地駐屯地司令中川宏樹様宛にこのような高校生からの手紙が来ているわけであります。私もこれ調べましたところ、聞いたところによりますと、学校の指導要領の中に銃剣道というのが入っておりまして、私も確認はしたわけでありますけれども、実際取り入れるとなると、いろいろと道具等も要るような気がしますけれども、実際銃剣道としては、全部の武具をつけなくても練習ができるという話も聞いておりますので、ぜひ学習指導要領に基づきまして、子どもたちにこのような教育をさせてはどうかなというような思いで、きょう発言させていただきます。御所見をお伺いします。 ○教育長(永山新一君)  中学校の保健体育の中で武道というのを実施しております。現在九種目指定されておりまして、柔道、剣道、空手道、それからなぎなた、相撲、弓道、合気道、少林寺拳法、銃剣道ということでございます。その中でやはり主流と申しますか、主にやはり剣道、柔道、相撲が多いようでございますが、実際、銃剣道の指導につきましては、当該校の教員が、指導から評価となりますと非常に厳しいものがございまして、体制整備というのは非常に考慮しないといけない部分はございます。学校や地域の実態、それから教育課程等の検討を十分行った上で、必要があれば実施ということになるんですが、現状はなかなか厳しいのかなとは思っております。 ○十四番(蔵園晴美君)  すぐには、その銃剣道そのものは体験はできないかもしれませんけれども、やはり駐屯地のほうから指導には行くという声もかかっておりますので、そのあたりはやはり自衛隊と共存共栄のえびの市でありますから、遠慮なくお声がけいただければ大丈夫かなと思いますけれども、もう一回御答弁をお願いいたします。 ○教育長(永山新一君)  実際、学校の実情にもよるということを先ほど申しましたが、もしそのニーズというかそういうのが整備ができる状況になれば、私のほうも自衛隊等との協議というのは当然必要になってこようかと思っております。 ○十四番(蔵園晴美君)  取り組みとしてはいろいろ難しい面もあろうかと思いますけれども、ぜひ頭の片隅に置かれまして今後御検討をされるように申し上げておきます。  さて、防災・防衛講話、そしてまた銃剣道等を申し上げましたけれども、体験入隊の体験談も先ほど述べさせていただきました。これらを活用することによって、今の子どもたちが自衛隊に興味を持ち、そして自衛隊を受けてみようかという気持ちを注げるような、そういうことをすれば、やはり現在少子化における防衛というのは非常に厳しいものがあります。やはり自衛隊あっての日本の防衛が成り立っているわけでありますので、そのあたりから、自衛隊の活用をして自衛官募集につなげないかということで発言させていただいておりますけれども、現在の自衛官募集の現状につきまして、もし、わかっておれば御説明をお願いいたします。 ○教育長(永山新一君)  自衛官募集につきましては、毎年御案内をいただいており、各中学校に紹介をさせていただいております。とにかくほかの進学先だったり、それから就職先だったりと同じような形で、子どもたちの進路選択の一つとして捉えられるものかなと思っております。 ○十四番(蔵園晴美君)  受験者数等につきましては、わかっておればお示しをいただきたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  基地・防災対策課長に現時点での受験者数、合格者数については答弁いたさせます。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  自衛隊宮崎地方協力本部小林地域事務所に確認をしましたところ、現時点において、えびの市の方は今年度十六名の方が受験され、十四名の方が合格している状況とのことでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  十四名が合格ということでございますけれども、去年と比べるとどうでしょうか。 ○基地・防災対策課長(黒木良二君)  昨年と比較をいたしますと、昨年の人数につきましては、入隊、入校者の数になりますけれども、えびの市においては五名の方が入隊、入校されております。それと比較をいたしますと、今のところ倍以上の方が合格をされているという状況でございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  昨年から比べますと五名が十四名合格ということで、まあまあいい数字ではないかなと思いますけれども、しかし全国枠を見ますと、大変防衛の自衛官につきましては、非常に人手不足といいますか、自衛官不足ということになっておりますので、やはり我が国日本が平和で暮らせるように、また皆さん、えびの市民が幸せに暮らせるためにも、やはり自衛官募集について全庁を挙げて御協力いただければと考えております。  以上で私の一般質問は終わらせていただきますが、ことしの元号は令和でありまして、当初申し上げましたけれども、本当につつがなく国民が過ごせる、そういう年であってほしいという最初の報道がありましたけれども、そしてまた元号が変わることによりまして、天皇御即位の礼、いろいろな行事が行われたことでありますけれども、さらに、令和二年に向けて残り二十一日間でありますけれども、皆様方におかれましては、市長、教育長初め職員の方におかれましては、えびの市政発展のために来年も御尽力いただきますことを真の幸を願って終わらせていただきます。 ○議長(北園一正君)  他に一般質問の通告はありません。  以上で一般質問を終結いたします。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。お諮りいたします。あす十一日は議事整理のため休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(北園一正君)  御異議なしと認めます。よってお諮りのとおり、休会することに決定いたしました。  次の本会議は、十二月十二日午前十時から開きます。  本日は、これをもって散会いたします。                     散会 午後 三時二十四分...