えびの市議会 > 2019-06-18 >
令和元年 6月定例会(第 3号 6月18日) 一般質問

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  1. えびの市議会 2019-06-18
    令和元年 6月定例会(第 3号 6月18日) 一般質問


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    令和元年 6月定例会(第 3号 6月18日) 一般質問                        令和元年六月十八日 午前九時三十分開議 第  一  一般質問           本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件                      令和元年六月十八日 午前九時三十分開議    一  一般質問 出 席 議 員(十五名)     一番   上 原 康 雄  君     一〇番   北 園 一 正  君     二番   小 宮 寧 子  君     一一番   竹 中 雪 宏  君     三番   吉 留 優 二  君     一二番   西 原 義 文  君     四番   金 田 輝 子  君     一三番   西 原 政 文  君     五番   中 山 義 彦  君     一四番   蔵 園 晴 美  君     六番   遠目塚 文 美  君     一五番   栗 下 政 雄  君     七番   小 東 和 文  君     八番   田 口 正 英  君     九番   松 窪 ミツエ  君
    欠 席 議 員(なし) 議会事務局職員出席者   事務局長     坂 本 和 彦 君  議事運営係     遊 木 凡 子 君   事務局次長    外 村 幸 一 君   議事運営係長   鶴 田 淳一郎 君 地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者   市長       村 岡 隆 明 君  社会教育課長    領 家 修 司 君   副市長      杉 元 真 一 君  福祉事務所長    萩 原 博 幸 君   教育長      萩 原 和 範 君  健康保険課長    原 田 和 紀 君   総務課長     宮 浦 浩 二 君  介護保険課長    田 中 良 一 君   企画課長     谷 元 靖 彦 君  観光商工課長    白 地 浩 二 君   財政課長     山 口   忍 君  市立病院事務長   藺牟田 順 子 君   建設課長     森   隆 秀 君  基地・防災対策課長 黒 木 良 二 君   農林整備課長   寺 園 久 志 君  業委員会事務局長  吉 留 伸 也 君   財産管理課長補佐 有 村   充 君  企業立地課長    松 葉 洋 之 君   畜産農政課長   米 倉 健 一 君   学校教育課長   白 濱 美保子 君                     開議 午前 九時 三十分 ○議長(上原康雄君)  ただいまの出席議員は十四名で定足数に達しております。  報告いたします。金田議員より、本日の会議に遅刻する旨の届け出がありますので、報告いたします。  これより、直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、議席に配付いたしております議事日程第三号によって進めます。  この際、諸般の報告をいたします。  六月十一日、東京国際フォーラムで開催されました全国市議会議長会第九十五回定期総会において、西原義文議員に市議会議員として十五年の功績に対する表彰状と記念品の贈呈がありました。  これより、その伝達を行うことにいたします。  受賞された西原議員は、演壇の前にお進みください。  表彰状  えびの市西原義文殿  あなたは市議会議員として十五年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第九十五回定期総会に当たり本会表彰規程によって表彰いたします。  令和元年六月十一日  全国市議会議長会会長、野尻哲雄代読  おめでとうございます。(拍手)  これより、本日の日程に入ります。  日程第一、一般質問を行います。  今期定例会の一般質問発言順位については、議席に一般質問通告一覧表を配付いたしておきましたから、御了承願います。  本日は、蔵園晴美議員、中山義彦議員、松窪ミツエ議員、吉留優二議員の四人を予定しております。  まず、十四番蔵園晴美議員の発言を許します。蔵園晴美議員。 ○十四番(蔵園晴美君)  おはようございます。  それでは早速でありますけれども、これより一般質問に入りたいと思いますが、その前に、先ほど十五年表彰いただかれました西原義文議員、本当におめでとうございます。西原議員とは十六歳からの友人でありまして、同じ仲間として大変喜ばしく感じているところでございます。  さて、本日の一般質問につきましては、企業誘致関係、陸上自衛隊による防衛・防災講話について、またアウトドアステーションえびのについて、矢岳高原ライブカメラ設置も提案いたしておりますので、この四点につきましてこれから質問をさせていただきます。  また、今回は令和の新しい時代を迎えて、初めての定例会であります。その初めての定例会の中で一番最初に一般質問をさせていただく、これも何かの御縁であると思っております。そういう中での質問になるわけでございますけれども、新しく時代が変わって、そしてまたいろいろな面で基本に返りながら市政を見詰め、そして質問もしてまいりたいと考えております。  さて、五月臨時会におきまして、産業団地造成計画もいよいよスタートしたわけでございますけれども、三月定例会におきましては、企業誘致対策監ということでいろいろ御報告をいただいておりますが、今回は企業立地課ということで、課の設置も議会で承認されまして今取り組んでいらっしゃるところでございます。令和元年度の企業訪問件数は何社の予定かということで質問通告をいたしておりますが、やはり産業団地造成計画がスタートすると、いろいろなところから問い合わせも来るようであります。けさも、私のほうに、メールに企業立地はまだできてるのか、空き地があるのかというメールがありまして、先ほどまでやりとりをいたしております。  また詳しいことにつきましては、企業立地課のほうに電話をするようにということでございますが、私もその都度課長のほうには報告をいたしたいと思っております。  さて、お伺いいたしますけれども、市長とそれと企業立地課長と、目的は一緒でありますけれども、市長及び企業立地課長の本年度、令和元年度、いよいよ新しい時代でありますけれども、企業立地に向けた取り組みの中で、今年度何社ぐらい訪問をする予定なのか、計画なのか、市長、企業立地課長の答弁をまず求めます。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  令和元年度の企業訪問等の件数は、新規訪問企業、過去に訪問させていただいた企業、あわせて延べ百二十件程度を想定しております。市長の訪問につきましては、必要に応じてこちらのほうから要望し、同行していただくということにしております。 ○十四番(蔵園晴美君)  その中で電話等もあったと思いますけれども、新規に訪問するような企業が何社ぐらいあるものか、あればお示しをお願いいたします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  今年度におきましては、新規訪問企業につきましては、五十社を目標としているところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  企業訪問を予定数百二十件、そしてまた、新規の企業につきましては五十社を予定しているということでございます。産業団地造成に向けて行政の取り組みも早期完成に向けて取り組んでいただいているようでございます。  また、この訪問件数の百二十件、五十社につきまして関西地区、東海地区、関東地区、北部九州地区、いろいろと地域別があるようでございますが、その地域ごとの訪問件数がわかっておれば、お示しをお願いいたします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  今年度の訪問予定数でございますが、訪問予定地域でございますが、関東地区、東海地区、関西地区、九州地区をそれぞれ予定しておりますが、特に、福岡県とその周辺地域を含めた北部九州を重点的に訪問していくことを予定しております。あくまで予定でございますが、関東地区におきましては九件、東海地区六件、関西地区六件、九州地区が福岡市周辺が三十件、鳥栖・佐賀周辺三十件、南九州四十件でございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  今課長の答弁を聞いておりますと、遠方につきましては、企業件数が少ないようであります。また南九州九州北部につきましては、やはり近郊の企業ということで、情報がそれだけ早く伝わっているから、このような数字が出てきてるのではなかろうかと私個人は考えているわけでございます。ひとつ取り組みのほうには万全を期して取り組んでいただきたいと思っております。  次に、三番目に産業団地造成計画がスタートしましたけれども、情報発信、どのような手段で情報を発信されたものかお伺いいたします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  五月の臨時会議決後は、まず用地買収作業を急ぐ必要がございました。これを企業立地課全員で取り組んできたところです。そのため議決を気にかけていただいていた企業様や進出が有力な企業には、とり急ぎ電話にて報告をしたところでございます。新たな企業への情報発信はまだできていない状況でございます。  現在、既に立地活動で使用する新たなパンフレットを発注し、五月臨時会での議決を受けて、内容の追加や校正作業を行っているところであり、造成工事にかかる用地買収作業や許認可手続のめどがついた時点で、速やかに立地活動が行えるよう準備を進めております。 ○十四番(蔵園晴美君)  今課長が答弁されましたけれども、電話でいち早く訪問した企業については連絡をしたということで、そのような早い取り組みをすることによって、相手企業の方も安心というか、大体の進捗状況がわかって非常に助かっているというような状況と、私は把握をいたしました。  また、新たな情報を得た企業がえびの市に対して問い合わせ、これが何社ぐらいあったものか、あればお示しをお願いいたします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  先ほどの答弁と重複する部分がございますが、議決後は土地の買収作業の手続等に全員で当たっておったところもございます。とり急ぎこれまで関心をいただいてた企業、議決を気にしていただいた企業につきましては、電話にて報告させていただいたところでございます。産業団地の計画につきましては、これからパンフレット等作成して、情報発信に努めてまいりたいと思っております。今のところ、新たに問い合わせがあった企業はないところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  わかりました。先ほど答弁がありましたように真新しいパンフレットをつくって、それをまた情報発信はしていきたいということでありますので、早いうちに的確なパンフレット、企業にぜひえびの市に来たいというようなイメージを与えるような、そういうパンフレット作成に努めていただきたいと思います。  以上で、企業誘致活動につきましては結びにさせていただきます。  次に、自衛隊による防災・防衛講話につきましてお聞きいたしてまいりたいと思います。  先ほど事務局長のほうから、本日、Jアラート全国の瞬時警報システム試験放送があるということをお伺いいたしました。ちょうどそれこそ何かの縁があって、ちょうどこの一般質問と重なったのではないかなと考えております。  近年におきましては、想定外の災害発生により、多くの国民が犠牲になっております。私は、災害においてはいろいろな防衛問題でもありますけれども「想定」とか「想定外」という言葉は通用しない、かねがねそう自覚をいたしております。いつ、いかなる、どういうことで大きな災害が発生するかもしれません。これにはどの程度の災害の度合いというか、これは全く想定できないわけです。だから先ほど申し上げましたように「災害の想定」「想定外の災害」こういうことは全く私の頭の中には言葉としてはございません。常に、日ごろからそれぞれの個人が災害に対しての自覚を持ちながら、まず自分の命を守る、それが一番の策でございます。まず自分の命を守って、それからほかの方々を助ける。それから自治体、公助ですか、そのような枠組みで災害に対する対応は進んでいくと思います。  また、県内では、今後予想されます南海トラフにおける大きな災害が心配されております。全国でも多くの自治体、学校、職場などで災害避難訓練等も実施されております。市内におきましても、各自治会、学校でも訓練等がなされ、防災意識が高まっております。そういう中で、自衛隊による災害救助の実態及び防衛のあり方などの講話を行うことによりまして、命の大事さ、そして家族、故郷への愛情、思いが養われると私は考えております。また、そのような声も市民のほうからもたくさん寄せられております。  きょうは、全国の瞬時警報システム(Jアラート)の試験放送があるようでございますけれども、ちょうど十時ですか、教育長にお伺いいたしますけれども、きょうのこのJアラート等につきまして、小中学校、高校は県のほうですけれども、何か訓練の予定とか、そういう防災についてのお話とか、そのような計画がなされているものか、まずは教育長にお伺いいたします。 ○教育長(萩原和範君)  それぞれの学校の対応がございます。する学校、しない学校、ほんの五分程度する学校ございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  それぞれの学校で対応するということでありますけれども、各学校からそのJアラートの試験放送について、例えば地震があった場合の対応の仕方とか、そのような訓練というのは全くなされないということでしょうか、お伺いします。 ○教育長(萩原和範君)  それぞれの学校では今言われたような地震、火災等々、毎年一回は必ず火災はしますし、地震も一時間とってのそういった避難訓練はしているところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  せっかく全国の瞬時警報システム試験放送がありますので、そういうときを活用しながら、日本全国一斉にそのような訓練をするべきではないかなと私は考えております。今後そのようなことが、教育長のほうでは各学校に指示をされるお考えはないものか、お示しをお願いいたします。 ○教育長(萩原和範君)  国、県、いろいろそういった前年度も数回ございました。そのたびそのたびしていたら、授業のこと等がございます。それぞれの学校でそういった災害に対します避難訓練はしているところでございますが、全国一斉といった場合につきましては、それぞれの学校に県教委、市教委を通じてそういった通知はしています。  ただし、その学校では、例えば地震のものであったら、それはえびの市は二月、えびの地震のああいったところで訓練を一時間とってやっているわけでございます。火災については、大体冬場のところといったぐあいにして一時間特設時間を設けてやっております。例えばきょうの場合につきましては、鳴って、そして多分それぞれの学校で対応は違ってくるだろうと思いますが、その学校長の判断といいますか、そういうところでやると学校のほうはなっております。 ○十四番(蔵園晴美君)  私が申し上げておりますのは、せっかく全国一斉のJアラートの試験放送ですので、それらを活用しながら、災害教育の一環として取り組んだらどうかという発想のもとで教育長にお伺いをいたしておりますので、ぜひ今後ともJアラートにつきましての訓練体制、これは十分な体制をとっていただきたいと申し上げておきます。  次に、現在の小中学校における防災教育、どのような防災教育がなされているものか、お示しをお願いいたします。 ○教育長(萩原和範君)  学校におきましては、先ほども申し上げましたが、地震、火災などの避難訓練を毎年最低でも三回は、一時間とっての災害訓練はやっているところでございます。災害発生の対応も今後も継続、今言われてました命の大切さ、そして自分自身の命は自分で守ると、これが基本中の基本、全ての防災訓練のときにも、そこが基本中の基本で全てがそこに回っている、そういった教育を毎年繰り返してやっている次第でございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  実際の災害状況、救助状況というのは、子供たちであれ大人であれ、いろいろな情報というか、テレビ等を通じて現況は確認ができるわけであります。実際映像において、どのような災害に対して、どんな人が、どういうふうにかかわってやっているかということを、やはり映像を通じながらの防災教育、これが私は不可欠ではないかなと考えております。そのような教育は現在なされているものか、お伺いいたします。 ○教育長(萩原和範君)  例えば土砂災害の大雨、今この時期ですが、大体行われている。ほとんどの学校が行っているんですが、土木事務所、あるいはうちの市等々の講師を呼んで実際の映像を見せます。そして最初はこういう兆候がある。こういうところは危険である。その兆候を見せながら、そして自分の命は自分で守る、こういうところは近づかない、すぐ避難する、そういった今のこの六月に行う防災教育はそうしております。  また火災等につきましては、実際消防署の署員に来ていただいて、そして実際そういった映像を見せながら、そして避難といったそういったもの等につきましても、全て例えば火災の場合は消防署、そして地震とか、そういうものにつきましては、今度は親との連携で最終的には迎えに来ていただいて、そして保護者との連携でやっていく。あるいは大雨の、今もそうなんですが、ある学校では大雨のときも保護者と連携して、土木事務所のほうからお話をいただいて、そして保護者に引き渡すといったような、そういった具体的な指導はしているところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  具体的な指導はしているということでありますけれども、私は実際の自衛隊における災害救助等、非常に詳しく説明を受けております。これは自衛情報ネットワークということで、情報を伝達する一つの組織が各地区にいるわけでありますけれども、その講習の中で、本年度は川内川の河川事務所の方より、河川災害についての説明を受けたわけでありますけれども、全国的に災害派遣といいますと、警察署陸上自衛隊、その他いろいろな関係団体の方が対応して災害救助に当たっているわけでありますけれども、生の映像、この生の映像を生の自衛官が説明することにより、一層子供たちにも災害に対する自覚が生まれてくるのではなかろうかと私は考えております。  自衛官が実際、災害用の服装をしながら、そして映像を見ながら説明していく。非常に災害教育には徹底した内容のものであると私は考えておりますけれども、今後そのような活用をされるおつもりはないかと今聞いても、即答はできないと思いますけれども、自衛隊側と協議しながら、よりよい防災教育にお努めになる考えはないでしょうか。教育長、お伺いします。 ○教育長(萩原和範君)  ああいった服だけでも子供は危機感を持つというのは、もう同感でございます。そういった面等がございまして、実を言いますと、昨年度もある自衛隊の幹部の方から私のほうに申し入れがございました。教育委員会といたしましては、校長会でそういったこと等もできるといったお話といいますか、紹介は昨年度もしたところでございます。本年度も五月の校長会で、そういったところ、もしあるのであれば、自衛隊のそういった協力も得られると、そしてそういった方が非常に積極的であるといったことも紹介はさせていただいておるところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  校長会で一応示されて、そういうこともできるということは、教育長のほうからお話があったということでございますけれども、せっかくそこまでお話をされるんであれば、ぜひ令和元年度、新しい年の時代の始まりにおいて、災害について初心に返った上でやはり自衛隊における災害等の対応につきましてぜひ講話をいただくような、そのような段取りをしていただきたいと考えるわけでございますけれども、いかがでしょうか、もう一回、教育長、今年度第一回目の自衛隊による防災講話を行う考えはないものでしょうか、お伺いします。 ○議長(上原康雄君)  そのまま休憩いたします。  全国瞬時警報システム「Jアラート」の情報伝達訓練放送がありますので、放送終了までそのままお待ちください。                     休憩 午前 十時  〇分                     開議 午前 十時  二分 ○議長(上原康雄君)  御協力ありがとうございました。  休憩前に引き続き会議を開きます。 ○教育長(萩原和範君)  申しわけございません。今Jアラート、学校がしたかどうか心配でした。  ある学校につきまして一校、本年度中にすると聞いているところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  一校はするということでありますけれども、教育長としての立場上、これを、やはり市内の小中学校の方々へ防災講話を自衛隊の方にしていただくということを、それぞれの学校長によって多分なされると思いますけれども、指示をされまして、えびの市内の子供たちが全て災害についての自覚を今まで以上に持てるような、そういう対策が必要であろうと思います。  先ほどの全国の瞬時警報システム試験放送、余り聞きたくない放送なんですけれども、これは不測の事態に対して国民保護の点、そしてまた大災害における国民に対する徹底した放送システムでありますので、そういう災害、不測の事態等が起きないことを祈りながら、先ほどから申し上げております防災関連の講話、これを全小中学校にするように、自衛隊側とぜひ協議をしながら実施していただきたいと思っておりますが、いま一度お考えをお示しお願いいたします。 ○教育長(萩原和範君)  初めての経験でございますし、またどういう流れかといったこと等も、教育委員会としては把握ができてない状況でございます。子供にとっては、その一時間というのは非常に大切な時間でございます。学校の教育課程、学校長が編成する権限においてする教育課程の一時間一時間の流れでございます。教育委員会としては指導はできますけれども、指示ができないところでございます。今回一校ございますので、そういったところを教育委員会として見届けはしていきたいと思っております。それを見て、そしてやはり今後どうあるべきかといったこと等については、今後の検討課題だと思っている次第でございます。  実を言いますと、今までの流れが一変してよその講師を雇うという、このときには非常に神経を各学校使います。今までがずっとそういった過程で、例えば地震はこういったところの事業所、あるいはこういった団体を使ってという一時間の流れを組み立てています。その中に、今まで失礼な話、講師としてあるいは別の団体、そうしたときには非常に学校としては非常に神経をとがらすといいますか、その目的にあった講師というのを来ていただいてしていくという流れになっておりますので、また今後の検討課題だと思っておるわけでございます。しかし、もう前向きにえびの市は進んでおるということだけは伝えたいと思っておる次第でございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  教育長の答弁では、前向きに市としては取り組んでいるということでありますけれども、市長としては、このような学校に対する、子供たちに対する防災教育、自衛隊による実際の映像を見ながら、実際の人たちの講話、これを行うことにつきましては、どのような見解をお持ちかお示しをお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  日ごろから、行政運営も自衛隊との共存共栄ということで進めておりまして、市民の意識もそういった方向で高まってきていると考えております。当然身近な存在であります自衛隊の役割であったりとか、災害の対応の状況、そういったものも子供も含めて広く直接知り得るということは、大変有意義なことではないかと思っております。 ○十四番(蔵園晴美君)  市長としても、有意義なことではあると認識をされていらっしゃいますが、同じく防衛につきましてお伺いをいたしますけれども、これも先ほど来教育長がお話されますように、校長サイドで決めるということになろうかと思いますけれども、現在の小中学校における防衛教育、これはどのようなものがあるのかお示しをお願いいたします。
    教育長(萩原和範君)  例えば小学校の高学年では、海外での復興支援、そして災害時におきます救助活動、中学校では、日本は国を防衛するために自衛隊を持っていること、自衛隊は東日本大震災時に水や飲料などの物流や救助活動に大きな役割を果たしていること等々の勉強はしております。  このほかに、えびの市では今回防災食育センターが完成いたしました。そこの二階におきまして自衛隊との共存といいますか、この防災という面からの展示、これがほとんどが自衛隊の救助活動に対する展示でございます。必ず文化センター図書館、そして防災食育センターを必ず小学生の低学年では見学の一端としておるわけでございます。その中で、必ず職員がそこのところに行きまして、自衛隊の役割あるいはこの防災食育センターが、いざといったときにはそういった活動といいますか、災害のそういった炊き出しとか、そういうものになっていくということ等の話はしているところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  自衛隊の本来の目的は、我が国を防衛するという崇高な役割を担っているわけでありますけれども、防災ももちろん自衛隊の役割が大きなものがございますけれども、今後我が国はどのような形で、どういった人たちが、どういう装備をもって守っているんだというのも、やはり我が日本を愛する愛国心というか、それに芽生える一つの政策といいますか、教育の一環になるのではなかろうかと思いますけれども、これも今後の課題ということでございますけれども、このような防衛教育につきましても、今後前向きな姿勢でお取り組みいただくものかお伺いをいたします。 ○教育長(萩原和範君)  特に、えびの市はそういった面では恵まれたところでございます。近くに駐屯地がございます。駐屯地では、子供たちも敷地内に入りましてのそういった行事等もございます。相当数えびの市の子供たちもそういったものを見て、そして体感もしているところでございます。  また、本年度は飯野地区でパレード、前年度は加久藤といったこと等で、本当に子供たちにとっては身近な存在といいますか、憧れの存在といいますか、そういった面でも、相当そういった自衛隊の役割というのは、他の地域にない教育環境に恵まれているのではないかと考える次第でございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  市中パレードとか駐屯地の記念行事とか、いろいろえびの市内の子供たちも、たくさん見られる機会がありますけれども、教育長の答弁の中にもありましたように、憧れの存在であるということ、それを心強く感じましたけれども、今後前向きに、防災講話、防衛講話についてはお取り組みをお願いしておきます。  次に、三番目のアウトドアステーションえびのについてでありますけれども、あそこのステーション前の駐車場には十数台駐車できるスペースがありまして、現在では、入り口につきましては建設用のカラーコーンがしてありまして、そのカラーコーンの間を抜けてステーションのほうに行くわけでありますけれども、あれは誰が見ても、何か事務所か何かではなかろうかとしか見えないと思います。今回駐車場整備の予算も計上されておりますけれども、今回駐車場整備をするに当たりまして、現在の駐車台数そして整備された分の駐車台数というか、計画台数はどのくらいあるものかお伺いをいたします。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  道の駅の駐車場の台数ということでございますけれども、現在の舗装してある駐車場の台数につきましては、普通車八十台、この八十台のうち三台につきましては、アウトドアの入り口、正面のところを空間スペースを設けておりますので、現状では普通車七十七台となっているところでございます。あと大型車六台、それと身体障害者の方の駐車スペース二台ということで現状ではなっております。  今年度、砂利敷き駐車場のところを舗装化するということで計画をしておりますが、この舗装化によりまして、計画といたしましては普通車三十五台、大型車九台の駐車スペースができるということになっております。整備後で申しますと、普通車百十二台、大型車十二台、身体障害者の方の駐車スペース二台ということになります。 ○十四番(蔵園晴美君)  通告書にも書いてありますように、このカラーコーンで仕切ってあるから、私は先ほど何かの事務所みたいな感じでなかなか人が出入りできないということで、大変厳しいような状況がするわけでありますけれども、現在の運営状況につきまして、どのような状況であるのかお示しをお願いいたします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  アウトドビジターセンターの運営状況につきましては、指定管理者から提出されました平成三十年度事業報告書によりますと、カヌー、トレッキング、里歩きなどの体験、交流プログラム企画実施は、クーポン券やイベントチケットとして試験的に販売したこと、指定管理料と自主事業収入だけでは運営できず、本社からの資金調達をしていることなどの報告を受けているところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  今課長から報告がありましたけれども、実際の来客数とか、ただ、企画運営だけではなくて、どの程度のお客様がセンターを訪れているものか、把握されておればお示しをお願いいたします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  アウトドビジターセンターの店舗前入り口につきましては、道の駅えびのの駐車場に車が駐車すると建物が見えにくいということ、あと雨天時に芝生の水はけが悪く、来訪者の歩行の妨げになることから、平成三十年六月に補正予算を認めていただきまして、アプローチ確保策として新燃れんがを使用した歩道設置等を施工したところでございまして、この結果もありまして、歩道設置後、道の駅駐車場から施設入り口の動線が明確になりまして、来訪者が、来館者がふえたという報告も頂戴しているところでございます。そういった動線がよくなったということで、以前よりも入館者数はふえてるということでございまして、平成三十年度におきましては、六千四十二人ということになっております。 ○十四番(蔵園晴美君)  六千人強のお客さんがあったということでありますけれども、その六千人に対するいろいろなもの、コーヒーとかちょっとした軽食の提供とかありますけれども、そこらあたりの運営状況はどのようになっているか、報告されておればお示しをお願いいたします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  平成三十年度の収支決算報告書によりますと、収入の部の事業費の中で、アウトドアのガイドで八万五千一百二十円、カフェで三百二十六万六千五百九十四円、レンタルとかケータリングで三十一万四千円等の報告をいただいているところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  今報告がありましたけれども、八万五千円、それとカフェのほうが三百二十六万円、レンタル等が三十一万四千円、これが仮に民間組織でやった場合、到底経営には厳しい面があると私は判断いたしておりますが、あそこの場合はアウトドアについての情報発信ということで、市長の一つの政策の取り組みでもあるわけでありますけれども、まだまだ来客数、それと事業についてのやりとりが厳しいような気がするわけであります。  そこで、通告いたしてありますけれども、あそこの駐車場に先ほど「入り口に三台」という答弁がございましたけれども、そこの入り口のほうの全て駐車場を撤去して、そしてもう全てステーションのほうが見えるような状況にしなくては、私はお客さんはふえない、売り上げも伸びないと思いますけれども、その点につきまして、まず畜産農政課長にお伺いいたしますけれども、そこの分だけの駐車場を撤去する考えはございませんでしょうか。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  この件につきましては、昨年四月に観光商工課のほうから、アウトドア施設の見通しを確保したいということと、アウトドア施設敷地への進入を促すために、正面入り口の駐車場四台分のスペースを駐車できないようにできないかという相談があったところでございます。道の駅を所管します畜産農政課といたしましては、やはり道の駅の利用者の駐車場確保を最優先する必要があるということで、アウトドア施設に通ずる通路正面にあります三台分の駐車場について、空間スペース、駐車できないスペースとさせていただいたところでございます。  今議員おっしゃいます正面入り口の駐車場区画の廃止となりますと、あと九台分の駐車スペースがなくなるということになりますけれども、先ほど申しましたように、道の駅を所管します畜産農政課としましては、道の駅の利用者の駐車場確保ということで、これまでも整備等をしているところでございますし、現状では厳しいものと考えているところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  課長の考えとしては大変厳しいということであって、そしてまた道の駅を最優先ということでありますけれども、アウトドアステーションも最優先すべきではないでしょうか。同じ敷地内に施設があるわけです。あそこにお客さんを呼んで、アウトドアの情報発信をしようということであそこにつくったわけです。設置されたわけです。それをいかに道の駅に来た方々に活用させるかということは、やはりあそこの入り口全面、駐車スペースを廃止して、せっかく駐車場拡張されるわけですから、そちらのほうで対応できるのではなかろうかと思うんです。そうすることによって一つの動線そのものはできてるんですけれども、全体的に見渡せることができまして、幾らかでも人が、一人でも二人でも入りやすくなるんではなかろうかと思って申し上げているところでございます。観光商工課長としては、この考えについてどのようにお考えかお示しをお願いいたします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  道の駅えびのの駐車場の関係につきましては、先ほど畜産農政課長が御答弁された内容だと思っておりまして、私どもとしましては、こちらの当課としましては、少しでもお客さんが入りやすくなるよう、アウトドビジターセンター施設内に施設内のタープ、去年もしておりますけれども、そういったもので設置するものとして屋外展示の改善を図りまして、わかりやすくお客様が入りやすいような環境づくりを行っていきたいと思っているところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  わかりやすく、入りやすくするように環境を整備したいということであります。具体策はどのようにとられるものか、お考えであればお示しをお願いいたします。どういう対策をすることによってあそこに誘客できるか、お示しをお願いいたします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  施設外というかそういった芝生広場等のいろいろなイベント等も含めまして、あと芝生等のタープ等も設置するなどして、いろいろ指定管理者とも協議を行いながら、そういった動線なり、そういったわかりやすいものにしていきたいと思っているところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  私は先ほど来申し上げておりますように、あそこのスペース、駐車スペースを撤廃して、あそこから全てセンターが見えるような、そういう体制のほうが手っ取り早いと思うんですよ。そうすることによって、中でイベントをしているときにも、ほかから見ても、他のお客さんから見ても大変印象深く、印象よく景観的にもいいんじゃないかなと考えております。  市長は、このアウトドアにつきましては、自分の政策の一環であることで設置されたわけでございますけれども、今まで私が申し上げてきましたように、あそこの駐車スペースそれを全て撤廃して、全面的にアウトドアセンターのほうが見えるようにするお考えはないものか、最後に市長にお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  このアウトドアステーションにつきましては、先ほども収支の内容の報告がございましたけれども、ある程度軽食販売のほうでは利益を上げていただいておりますが、一番の目的であるアウトドアの紹介というところでの利益がまだまだ上がっていないというところが、私たちにとっても大きな課題でございまして、当然道の駅完成後に追加でつくった施設でございますので、当初からあそこに建物をつくる予定はない、なかった部分がございます。動線の確保等がしづらいところもございましたけれども、現在はそういった動線がわかるようにしたりとか、駐車場のスペースをあけたり、当然アウトドアステーション使われる方もあそこの駐車場も利用していただいておりますので、当然全体的な駐車場不足という課題もございますけれども、まずはこのアウトドアの紹介、本来の目的であるいろいろな方々にアウトドアを紹介していただいて、そこで利益を上げていただくというような部分の強化をしていくことが、まずは優先かと考えているところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  ぜひともあそこの駐車スペースにつきましては、市長、担当課同士でも早急に協議をされまして、あそこのスペースをあけていただきたい、このように申し上げまして次に進めさせていただきますが、ちょうど駐車場のところに今回スペースが広がるわけでありますけれども、駐輪場と申しますか、二輪車の駐車場がちょうど真ん中に設置してあるというような状況になるわけでありますけれども、この駐輪場につきましてはどのようなお考えなのか、現在のほうは設置されて、このまま駐輪場として使われるものか、確認のためにお伺いいたします。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  駐輪場についての御質問でございますけれども、駐輪場につきましては、現在の位置でそのまま利用するということで変更は考えていないところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  ちょうど真ん中にあるということで、支障につきましては今まではなかったかもしれません。今後はちょうど真ん中にあるということで、支障が出てくる可能性もあると私は考えておりますけれども、そのような認識は全くないということでよろしいでしょうか。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  現状では、場所を移動するという考えはないところでございますが、今回砂利敷き駐車場を整備するに当たりまして、大型駐車場のスペースを三台通路に使用いたします。その関係で議員おっしゃいます車両の通行等に支障があったりという状況が想定される場合は改めて検討をしたいと考えております。 ○十四番(蔵園晴美君)  私がなぜそういうことを聞くかといいますと、ちょうどあそこの二輪車の駐輪場をつくる際に、ちょうど真ん中にあって大変よろしくないというような私は発言をしました。当時の担当の方は、支障はないということでありましたけれども、今回駐車場を広くするということで、今後もその拡張する可能性というのは大きなものがあると思いますけれども、その場合に、やはり将来のことを考えて別な、道の駅の建物の円上につくったほうがいいんじゃないかというようなことも申し上げましたけれども、もうあそこに決まったわけでありますけれども、活用しながら、今後の検討課題として取り扱われるように希望しておきます。  次に、矢岳高原ライブカメラ設置について提案をいたしておりますけれども、さきの十二月定例会におきましては、高額な予算を必要とするとのことでありましたけれども、市長は今後とも前向きに検討するような答弁もされておられますけれども、その後どういう会社と、どのような協議を、何回ぐらいされたものかお伺いいたします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  ライブカメラ自体につきましては、高額でないために設置は容易と考えておりますけれども、矢岳高原にインターネット回線がないことに苦慮しておりまして、NTTとソフトバンクのADSL回線の新規申し込みは終了しておりますし、観光防災WiFi整備事業をしたのもNTTでしたので、NTTとは複数回の協議を行っております。九州電力のQTネットやソフトバンクに相談している状況でございますが、予算的な面で申しますと、高額な経費約一千万円程度の見積もりを受けておりまして、財源確保も考慮する必要がありますので、現時点では難しいと考えているところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  現時点では厳しいということでありますけれども、将来的にはいかがでしょうか。 ○観光商工課長(白地浩二君)  いろいろそういった国の補助メニューとか提示されれば検討は進むと思いますけれども、高額な事業費を考慮すると、現時点では難しいということで考えているところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  矢岳高原のほうでも、なぜ私がこのライブカメラWiFi等の活用につきまして申し上げるかというと、矢岳高原にキャンプに来た方が、全国に霧島連山の景色等も発信できるわけです。携帯電話がいまどき使えない、そういうキャンプ施設に、行く人はいません。どこに行ってもWiFiが使えるし、もちろんインターネット等で現在の状況を電話等でも家族とやりとりもできるわけです。幾ら矢岳高原でイベントを組んでも、人は余り集まらないと思います。何年も何年も同じイベント、また新しいイベントを組んでも一向にお客さんそのものはふえる傾向ではありません。なぜ一歩前に進まないんですか。予算が高額だからちょっと厳しい、それでは一歩も進まないわけです。  やはりえびの市発展、またえびの市のこの風光明美なすばらしい景色を全国に知らせるためには、やはりそういう携帯電話がつながる、インターネットができる、そういう設備は絶対不可欠です。あそこに行って宿泊をして、ネットも使えない、電話も使えない、これじゃあ宿泊する方も寂しい気持ちです。全国どこのキャンプ場においても、現在ネットで調べて、どこはどういう状況だ、インターネットが使える、使えない、景色はいいんだけれども、電話がつながらない。みんなもう選べるわけですね。どこに行こうかということで。だから条件のいいところにお客さんは、全てそちらのほうに出向いていきます。  これはお金がかかるからできないという問題じゃないと思います。やはりえびの市観光発展のための基本ではないでしょうか。あれだけのすばらしいながめ、行った人だけで楽しむのもいいかもしれませんが、その喜んだ気持ちをネットを通じて自分の友人、家族に知らせる。そういうのもお客さんにおいては心のときめきにもなると思います。  さらに今後検討を重ねられまして、ぜひインターネットができるような体制をつくっていただきたいと思います。さらに検討をされるように申し上げますけれども、いかがでしょうか。課長、市長に答弁を求めます。 ○市長(村岡隆明君)  現在、ダイレクトなタイムリー、オンタイムで映像を見られないという状況でございます。当然スマホ等で動画を撮って、その後発信ということ等は現在でも行っていただいてると思いますが、いろいろな災害情報であったりとか、いろいろな機器も新しくなってきておりますので、なかなかインターネット環境をつくるのが難しい場所ではありますけれども、新しい機器の開発等も含めて、引き続き効率的な運用ができないか、指示をしていきたいと思っております。 ○観光商工課長(白地浩二君)  市長からの指示もございますので、そういった方向で進めていきたいと思っております。 ○十四番(蔵園晴美君)  ぜひとも方向性そのものは一点を見詰めて突き進んでいただきたいと考えております。  また五月十二日のバイクトライアル、これ等も私も行きましたけれども、すごい岩の上にバイクが届かないところまで行って、急発進して上に乗り上げていくと、すばらしい技術を目の当たりにしまして、大変すばらしい施設だなと感じたわけであります。  しかしながら、バイクトライアルのない時期が相当長いようでございます。これ私が勝手に石の通り道といいますか、トレッキングと申しますか、石のトレッキング、勝手にストーントレッキングと私は思ったんですけれども、これ調べてみますと、いろいろな世界各国で取り組んでいるようでありますけれども、それは石だけにとらわれず、山中を山歩きしながら石をながめながら温泉地があったりとか、いろいろな傾向のストーントレッキングの遊園地というか、そういうのがあるようでありますけれども、あの石を何とか活用しながら、新しい矢岳高原の魅力というのを発信できないかと考えまして、ストーントレッキングという名前を私個人でつけたわけでございますけれども、やはりあのバイクトライアルを見ておりますと、皆さん非常に興味がありまして、それぞれのコースに皆さん移動されていかれるわけです。急激な坂を上ったり、急激な坂を下ったりしながら、トライアルの楽しさを味わわれておられました。  そういう中で、やはり先ほど申し上げましたけれども、新しい矢岳高原の取り組みとして、ストーントレッキングなるもの、そういうことを今後検討されるおつもりはないかお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  今回の全日本トライアル選手権、地元の若い方々が中心になられまして数年間をかけて実施まで至ったわけでございます。当然行政も間に入りながら、一日のイベントはまず大成功をおさめなければなりませんが、それ以外での活用ということも、地元の実行委員の皆さん方とも話し合ってきているところでございます。  一つは、トライアルの練習ということもあるかと思いますけれども、現在既にトライアルというのがオートバイでございまして、バイクトライアルといいますと自転車になるということでございますが、自転車のえびのバイクトライアルミーティング、これを既に数回開催をしていただいておりますし、あのコースを使ったクロスカントリーの要望であったりとか、当然今御提案があったようなストーントレッキングのようなものも、当然ガイドクラブの人みたいな何か御案内したりとか、さらに魅力を伝える、実際その運営する人たちがやはり必要だと思っております。  現在は、全日本トライアル選手権にかかわった人たちも含めて、矢岳高原活性化委員会の中で、トライアル以外の活用方法等もいろいろ企画をしていただいておりますので、そういった中で今の御提案等もつないでいければと思っております。 ○十四番(蔵園晴美君)  矢岳高原の活性化委員会のほうで検討しているということでございます。私が言ったストーントレッキング以外にもやはり新しいものを探しながら、そして取り組んでいくと、それがやはり観光につながっていくわけでありますけれども、行政も一体となって一つ知恵を絞りながら、施設整備、施設利用について検討をいただければと考えます。先ほど市長のほうからありましたように、今回のトライアルの全日本選手権につきましては、非常によかったということでありますが、そのようなことも、先ほど申し上げましたように、インターネットですぐその場で発信できるように、そのような体制が欲しいわけであります。  また、このトライアルが開催されるに当たりまして、キャンプ場の利用者数、京町温泉の利用者数につきまして、わかっていればお示しをお願いいたします。 ○観光商工課長(白地浩二君)  全日本トライアル選手権の波及効果というか、経済効果につきましては、聞き取りによりますと、京町温泉旅館組合には約百五十名、AZホテルには役員約五十名が宿泊しております。会場への出店業者につきましても、大会前日が三社、大会当日が十二社で売り切れ商品が出るほどだったと聞いておりまして、また市内飲食店では、トライアル関係者と思われる車両の方々が食事に見えていた。市内コンビニエンスストアからも早朝から弁当が完売寸前、ガソリンスタンドからも金曜日から日曜日にかけてバイクを積んだ車両の給油が多かったと聞いておりましたので、一定の経済効果があったと考えているところでございます。 ○十四番(蔵園晴美君)  かなりの経済効果があったと理解いたしましたけれども、先ほど来申し上げておりますが、ぜひともライブカメラ、WiFiができるような、そういう整備を早急にするべきではないかと、さらに御提案申し上げます。  またこのトライアル全日本選手権が、また大会がいつ開催されるかということもお聞きする予定でございましたけれども、これはまた後ほど、吉留議員のほうから質問がございますので、私のほうは以上をもちまして今期定例会、令和元年の初めての定例会の一番最初の質問者としての質問を終わらせていただきます。 ○議長(上原康雄君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午前 十時四十五分                     開議 午前 十時五十五分 ○議長(上原康雄君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、五番中山義彦議員の発言を許します。中山義彦議員。 ○五番(中山義彦君)  皆さん、おはようございます。  令和に入りまして一カ月余がたちましたけれども、改めて行政の皆様の真剣な明るい顔を拝見いたしますと、えびの市の将来も明るい未来が開けると感じておりますし、そのようにしなければならないと私自身も思っております。  戦後七十四年たちました二〇〇〇年に地方分権一括法が施行されると、戦後施行されたいろいろな法律が、時代の変遷とともに制定や改正が行われており、徐々に地方自治体の業務も変化してきていると感じております。行政職員の業務範囲が多岐にわたってきており、その点は、職員の皆様は真の地方分権を実現するために日々努力されていると理解しております。  また、ことしは、平年より梅雨に入って雨が少なく、山手の水田では水が多少足りないとの話をお聞きし、心配しているところでございます。  では、法の改正に関することも踏まえながら、本定例会の一般質問に入らせていただきます。  まず、通告の一番、農地の利活用についてなんですが、機構法が改正になりまして、これに伴う担当課及び農業委員会の役割と農協との連携についてということで通告しておりましたので、この点から入らせていただきます。  農地の利活用すなわち農業振興でございますが、に関連する行政体制等の内容も含めて質問、提言をいたします。令和元年五月十七日に機構法等関連法が改正されました。農地バンク法は、日本の日本再興戦略で掲げた二〇二三年までに、担い手の農地利用面積割合を全農地の八割にするという目標を達成するための重要な手段と位置づけられております。この目標を達成するために、農地中間管理事業の手続を簡素化し、機構と市担当課、農業委員会、農協等の地域の関係組織が一体となって、担い手への農地利用の集積・集約化を推進する体制をつくるために、この法は改正されたわけでございます。  人・農地プランの未作成地域につきましては、プランを作成して農地集積を図っていくわけでございますが、現実的には高齢化、人口減少で話し合いに住民を集めることすら難しい地域があることも聞いております。中山間地域では、出し手はいるが受け手がいないとの問題もあり、この法でも、農地の集積・集約には地域の理解と納得が最重要事項と位置づけております。そのために、農業委員会の役割も明確化され、農協等の名前も明文化されました。そのために、農業委員会の位置づけも強くなっております。  また、農林水産省調査によると、二〇一八年二月に四八万二〇〇〇ヘクタールあった農地集積面積が一年後の二〇一九年二月には四七万四五〇〇ヘクタールと、七三〇〇ヘクタールも減少しています。こういった法の改正と集約集積の現状を踏まえて、まず担当課にお聞きしますが、関係組織が一体となるための連携体制を構築するためにはどのようにすればよいと思っているのか、また、そのことで何が変わると考えておられるのか、この点についてお伺いします。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  今回、農地中間管理事業の推進に関する法律等の一部を改正する法律が公布をされたところでございます。改正の概要としましては、地域における農業者等による協議の場の実質化、農地中間管理機構の仕組みの改善、農地集積・集約化を支援する体制の一本化、担い手の確保などに向けた措置が位置づけられたものでございます。この中で、農業委員会の役割と農協との連携にかかわる部分ということで申しますと、まず、農地の集積・集約化を支援する体制の一本化としましては、これまでJAえびの市が農地利用集積円滑化団体として行っておりました農地利用集積円滑化事業を農地中間管理事業と統合一本化していくこととなっております。これによりまして、これまでJAえびの市を介して担い手に集積されていた農地を農地中間管理事業へと移行していくこととなりますので、これまでと同様に、JAえびの市と連携しながら事業を推進してまいりたいと考えているところでございます。  また、地域における農業者等による協議の場の実質化につきましては、地域における農業の将来のあり方や、それに向けた農地中間管理事業の利用等に関する事項について協議する場を設け、その結果を公表するとなっております。この地域協議の結果として、人・農地プランが想定されております。この人・農地プランを実質化するため、農地の利用状況や農地の効率的な利用に資する情報を農業委員会が提供し、その協議の場に農業委員や農地利用最適化推進委員が出席し、協議の円滑な実施のために必要な協力を行うこととなっているところでございます。  今年度におきましても、圃場整備の実施を目指しまして、人・農地プランの作成に取り組んでいる地域もございますので、その地域の地区担当となっております農業委員や農地利用最適化推進委員の方々に協議の場に出席をしていただきまして、より実質的な人・農地プランを作成してまいりたいと考えているところでございます。 ○五番(中山義彦君)  今課長のほうから詳細な御説明がありましたけれども、そこで具体的に何が変わるのかという点については、考えをお持ちでないですか。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  法改正がございましたけれども、これまで地域農業の振興につきましては、県、JA、共済組合農業委員会などと連携して取り組んでいるところでございます。法改正前もそのような取り組みを行っているところでございますので、引き続き、連携については強化をしてまいりたいと考えているところでございます。 ○五番(中山義彦君)  今からの検討になるんでしょうけれども、今までその中間管理機構は、今度新設されたんじゃなくて改正されたわけですから、今まで市の担当課として実践されてきて、そこで発生している課題、解決すべきものについてのお答えをいただきたいと思いましたけれども、もう少しかなと思います。  まずは、この中間管理機構に絞って質問しているわけですが、農業改革としてはほかにもいろいろあるわけで、畑かん事業こういったものも計画されてる地域があります。なかなか計画されて当事者、実行委員の方たちについては、日々努力されておりますけれども、なかなか思ったとおりに進まないという現状があるわけです。いわゆる総論で言いますと、農業改革のための手法でございますので、そういったものも踏まえて、今度新しく法改正なったわけですから、今までの中間管理機構、それからほかの方法あたりの進捗あたりを踏まえた中での今回取り組むことによって、こういうものが変わるという御答弁をいただきたいと思ってましたけれども、それについては、また時間がありましたらお聞きしたいと思います。  次に、同じ質問内容を農業委員会にお伺いしてよろしいでしょうか。 ○農業委員会事務局長(吉留伸也君)  ただいま御質問のありました農地中間管理事業の推進に関する法律等の一部改正に伴いまして、議員御質問のとおり、農業委員及び農地利用最適化推進委員の役割が明確化されたところでございます。特に、農業委員及び推進委員の役割といたしまして農地の保有及び利用の状況、農地の所有者の農業上の利用の意向、農地の効率的な利用に資する情報の提供、協議の場への出席と円滑な実施のために必要な協力を行うこととされております。  具体的な活動といたしましては、まずは農地所有者の意向把握、つまり農地所有者の年齢を初め後継者の有無や所有農地の状況、農地の対策時期等の調査を行いながら、集落での話し合い、協議の場に出席し、意向把握の報告や各種情報提供等を行っていくことになると思われます。  今後、農業委員及び推進委員の皆様に対し、研修会等を通じて具体的な取り組みを周知していくとともに、畜産農政課やJA等関係機関と連携を図りながら対応に努めてまいりたいと考えております。 ○五番(中山義彦君)  農業委員会の役割が明文化された中で、今進むべき道というのを答弁していただきましたので、そのことを迅速に進められるようにお願いしておきたいと思います。冒頭申し上げましたけれども、この農地の利活用についての関連質問ということも申し上げましたので、もう一点お聞きします。  昨年十二月の一般質問で硫黄山対策課、(仮称)硫黄山対策課の新設を提言いたしました。白濁問題に取り組みながら、その延長線上にある農業改革を行うためには、多大なマンパワーが必要だと思っております。そのためには、営農振興にも対応できる組織として担当課の必要性を提案したわけでございますが、改めて市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  硫黄山対応に関しましては、多岐の課にわたる対応でございましたので、そういった強化した組織の御提案もいただきましたけれども、現在の組織の中で横断的に対応することで、硫黄山の対応、その後の営農体系の考え方、地元への説明等も連携して行っていただいてるところでございます。 ○五番(中山義彦君)  十二月の回答と同じ回答で、そういう対応でいくということですが、今度の法改正、機構法改正の中でも特に国が申し述べておりますのは、やはり当事者の納得、説得、ここが大事だということでこれが非常に難しいんじゃないかなと思います。そのためには目に見えないマンパワーが非常に要るということを含めますと、今まで畑かん事業、それから中間管理機構等々の農業改革について、やはり非常に難しい面があって、当初の計画よりおくれているという現状を踏まえますと、もう一度この組織改革というのを考えていただきたいということで提案しまして、これについては終わります。  二番の道の駅周辺農地の今後の活用についてということでございますが、道の駅周辺の農地は、都市計画の用途地域に指定しているため、集落地域制度は活用できないとの、十二月か三月の一般質問での同僚議員の質問に対する市長の回答でございました。しかし、市内の都市計画の用途地域指定は、昭和四十一年になされております。この地域は四十五年たった今も有効な土地利用がなされていません。したがって、用途地域の見直しをして農地集積バンク法や集落地域整備法等により農地整備を行うことも選択肢として考えられると思いますが、市長のお考えをお聞かせください。 ○市長(村岡隆明君)  当然そういった用途地域の変更等の考え方もあると思いますが、土地利用に関しましては大きな計画の中で進めてきておりますし、まずは、現在土地を持っていらっしゃる方々がそういった御意向があるのかどうか、そういった部分も必要だと思っております。現在の土地で圃場整備等をぜひ取り組みたいと、そういったこと等が地元で強い意思としてあるのであれば、簡単にはいかないと思いますけれども、土地の利用の方法を変えていくということも不可能ではないと思っておりますが、現時点では、地元からそういった要望等も上がってきてないところでございます。 ○五番(中山義彦君)  市長の御回答は、都市計画法による利用というのみではないという回答と受けとめましたけれども、地権者の意向という件につきましては、どういう利用法があるのかということも含めて、再度担当課のほうからでも、地権者のほうに意見収集を求めて、どういうお考えであるのかというのをちょっと図っていただきたいと。その後、今の都市計画法でいくのか、農振法でいくのかという御判断をしていただきたいと考えております。それでよろしいでしょうか、市長どうですか。 ○市長(村岡隆明君)  現時点で、硫黄山等の対応でいろいろな制度が道の駅周辺には使えないということは、土地の所有者の皆さん方も御理解をいただいているところでございます。そういった中で、さらに今の自分たちの土地を利用して、農業に関してもうちょっと力を入れていただきたいというような要望等があれば、先ほど答弁いたしましたとおり、いろいろな土地の活用の方法というのは検討していかなくてはいけないと思っておりますが、現在では、いろいろな営農の御相談等も受けておりますが、組織だってそういったお話は出てきてないところでございます。 ○五番(中山義彦君)  では、そのようにできれば、当局のほうから地権者の意向等を組み入れて、次の方向性を見つけていただきたいと考えております。  また、道の駅は、市の景観計画でも市内で最も多くの観光客が訪れる観光拠点として位置づけられております。この周辺土地の正式な活用が決定するまでの間、周辺農地には景観作物を植えて、道の駅周辺の景観向上を図っていただきたいと思いますが、これは、市が主体となって農協等の協力を得ながら進める以外に方法はないと思っております。ぜひこの期間この問題に取り組んでいただきたいと思いますが、市長のお考えはいかがですか。 ○市長(村岡隆明君)  道の駅周辺の景観の作物の植栽につきましては、今年度の硫黄山対策支援事業の一つでもございまして、ことしの三月に道の駅周辺の土地所有者に対して花等の景観作物を進める説明会等を行ったところでございます。ことしは、それぞれで農地保全、地力増進作物に取り組むということになりましたけれども、来年度以降につきましては、代替水源、長江川からの取水の状況などの様子を見ながら、硫黄山対策の支援事業について検討することになると伺っているところでございます。 ○五番(中山義彦君)  ことし三月に説明会開きました。その結果についても承知しているところでございます。これを進めるには、さらに進めるには市のほうの大きな指導、支援、それから施策、これがないと前に進んでいかないと思っておりますので、よろしく御検討の方をお願いしておきます。  次に、二番の産業団地関連でございます。産業団地の事業全般の関連事項について伺うということで、産業団地は五月の臨時会で可決しましたことで前に大きく進むことになりました。詳細設計をもとに市で精査され、事業費、工程等の計画が示されたわけでございます。その中で公共工事残土の活用によるコストダウンが図られたことや、以前から私が一般質問で提言してきました市内業者への造成工事発注がなされたことは、地元の景気浮揚策へも寄与できることから、大いに期待しておりましたし、評価するところでございます。  今後は、今までの市長答弁等が確実に実行されているのかどうかをチェックしていくことと、誘致企業等について何らかの提言をしていくことで、この事業に貢献したいと考えております。この事業はインフラではございません。開発事業であるわけですが、そのためには費用対効果が最重要であると考えています。それをするためには、優良企業を早く誘致することに尽きると私は考えております。  その観点から、下の二点についてお伺いします。産業団地の事業性等の内容について伺います。  本年四月二十五日の全協で産業団地計画の説明がなされましたけれども、そのとき確認しましたが、それと重複しますけれども、次の点について再確認いたします。  「事業費の総額一十六億八千万円及びそのうちの工事費一十億五千万円は、上限の金額を上げており、この範囲の中でおさまります」という市長答弁でありましたが、市長、間違いございませんか。 ○市長(村岡隆明君)  そのとおりでございます。 ○五番(中山義彦君)  精査されて、市の積算、工程根拠の中でつくられたものでございますので、これを遵守していくことでお願いしたいと思います。  次に、工事工程ですけれども「詳細検討して、全体が一年八カ月で計画した」との答弁でありましたが、この全協の資料を見ますと、着工がことしの十月だったと思いますが、それから一年八カ月造成工事をかけて、二〇二一年三月の工期になっております。これは守れると考えておられますか、市長、いかがですか。 ○市長(村岡隆明君)  着工の時期は少し早くなりましたけれども、最終的な造成終了は、今の答弁のとおりの令和二年度内、令和三年の一月が、契約も結びましたので、工事完了の日という形になろうかと思いますけれども、その時点までには工事が完了するということになっております。 ○五番(中山義彦君)  造成工事については発注がなされたという話は聞いておりますけれども、今の市長答弁でいきますと、全協資料の中の令和三年三月竣工というのを、とりあえず工事契約の工期として令和三年一月ということで締結したということでございますので、これで進めていただきたいと思います。
     次に、今までの産業団地に関する市長答弁を見ますと、「立地」という発言が何回も出てきますが、この立地の開始というのは、例えば工程表で見ます令和三年三月が造成完了としますと、その後、例えば四月とか五月とか、こういった時期が立地開始ということでよろしいわけですか。 ○市長(村岡隆明君)  企業側には、今の造成工事のタイムスケジュール等を当然伝えていく形になりますので、企業としてはそれ以降に建設工事に入るということを想定していただく形になると思いますけれども、企業の受け付けといいますか、工事が全て完了してから分譲を開始するのか、それ以前に分譲を開始するのか、その点についてはまだ庁内で結論が出ておりませんので、早目に今パンフレットの製作等もしておりますが、造成完了のある程度めどが立った半年前なのか一年前なのか、現時点からなるたけ早い順番に竣工の受け付けをしていくのか、そういったものも含めて方向性を示していきたいと考えております。具体的な建築ということに関しては、それ以降にできるということで御説明はしていきたいと思っております。 ○五番(中山義彦君)  先ほど、同僚議員の質問の中での回答にもありましたけれども、パンフレットもつくって、今から企業誘致に全力を尽くしますということでございますので、そういった進め方になると思いますが、今市長が言われた「立地開始」という言葉が正しいかどうかわかりませんけれども、立地開始ということであるとすれば、それを造成が完了した後ということではなくて、半年前か一年前が正しいかどうかわかりませんけれども、めどがついた時点でやっていただいて、造成が終わりましたら、立地という文言からいいますと、企業が入ってる条件が全部整うわけですから、それが立地と理解する場合、ぜひそういう前倒し、前倒しで事業を進めていっていただきたいと考えております。  さらに、市長は市の投資回収額ですが、立地後十年をめどに一十六億円程度の税収でもとが取れるといった意味の発言を何回かされております。そうなりますと、前の一般質問で私が申し上げましたけれども、十年でもとがとれるとなると、税収等々を含めた収入、年間収入から逆算しますと、造成が終わって立地開始のときにほぼ企業が決まってないと税収での市が投資した金の回収はできないわけです。そこについての考え方は、市長いかがですか。 ○市長(村岡隆明君)  この前の五月臨時会の中でも御説明いたしましたとおり、市が借り受けるお金の利子に関しましては、十年の償還をつくっておりますので、早く、もし償還ができれば、その分の利子が浮く可能性はありますが、当然企業が早く進出していただいたほうが、固定資産税等の税収も早目に上がりますし、市民が求めている雇用の場の提供というのも早く達成できますので、当然なるたけ早く立地が決まるように、先ほどの造成完了後に受け付けをするというのではなくて、早目の締結ということも当然目指していきたいと思っております。 ○五番(中山義彦君)  なぜ急ぐかといいますと、先ほど私が冒頭申し上げました費用対効果、これは金だけじゃないんです。そこに波及するいろいろなものを含めた費用対効果、御存じのように雇用であれ、いろいろな関係人口の増加だとか、交流人口の増加だとか、こういったものを含めた効果、これを含めた費用対効果と申し上げているわけです。  それと、やはり十年かけてとか十五年かけてという話もちょっと聞きますけれども、今の日本の情勢といいますか、企業の動きを見ておりますと、非常に地方については衰退、低迷が続いているという中で、十年後はどういう状態になるのかとか、わからない中で、そういった不安を先取りして、なるべく早くここの事業が始まったわけですから、企業誘致して、一年でも早く誘致して、ここの事業収支に締めをするということが大事じゃないかと申し上げてるわけです。  続きまして、企業誘致の現状についてですが、企業誘致活動は、先ほどの蔵園議員の質問の中でいろいろと訪問回数だとか、訪問者等について回答がありましたので割愛いたしますが、まず心配してますのは、今の国内企業立地件数ですね、これあたりがどうなってるかと、日本の情勢がどうなっているかと、えびの市だけじゃない、日本の情勢がどうなってるかということの観点から言いますと、まずバブル期ですね、ちょっと古い話ですが、バブル期の一九九〇年、これは国内の企業立地件数は四千件超えてたんです。これから減少が続いて二〇一〇年では七百八十六件に、五分の一以下に減少しているわけです。  逆に日本企業の海外進出は、二〇〇〇年には一万五千社であったのが、二〇一〇年、十年後には一万八千六百社に増加し、この現象というのは大企業だけでなくても、体力のある中小企業にもその動きが活発化している今の情勢であるということです。この現象は経済産業省の報告にもありますけれども、国内の立地コストの高さ、これが国内に企業がとどまらない大きな要因、阻害要因になっているということを指摘しております。  それと、国のデータでは、我が国の老年人口は欧米諸国より急速に増加しました。御存じのとおりでございますが、しかし医療介護に関する支出というのは、欧米諸国に比べたらまだ低いという数字になっております。この部分にも企業需要の余地があるのではないかと考えられます。  加えて、海外企業の誘致や対日直接投資、いわゆる某国の企業が日本の弱電メーカーを買収しました。ああいった事象ですね、等々の考えはないのか、市長に伺います。 ○市長(村岡隆明君)  まず、答弁の訂正を一カ所させていただきたいと思いますが、先ほど造成の業者と契約をしたという発言をいたしましたが、入札が終わりまして、落札者は決定しておりますが、まだ契約までは至ってない状況でございますので、そこは発言を訂正させていただきたいと思います。  また、今御提案のあった国内の情勢、世界的な情勢、当然そういったところも視野に入れながら、誘致を進めていかなければならないと思っております。当然物流関連企業であったりとか、えびの市の強みを生かした九州を中心にセールスさせていきますが、大きな視野で見たセールスの仕方の方法であったりとか、えびの市の強みであったりとか、そういったものも随時検討しながらセールスを強めていきたいと思っております。 ○五番(中山義彦君)  担当課の発言の言葉じりを捉えるわけじゃございませんけれども、先ほどの企業の同僚議員の質問の中で担当課長がおっしゃったのは、多くの企業を訪問したいと、特にこの近隣の企業が多いわけですけれども、それに対して、市長にも必要があれば行っていただきたいということですが、やはり今の企業立地、この工業団地、産業団地、ここの企業誘致の問題というのは、どこも抱えておる問題で非常に難しい。難しい事業に取り組んでいるわけですから、市長がみずから行かれて、やはりトップ会談なりされて、やっぱり話をつけてくるというのが必要じゃないかと思いますけれども、そこらあたりは市長の考えはいかがですか。 ○市長(村岡隆明君)  当然自分のルートも活用したり、政治家国会議員の先生方からの情報提供いただいたり、当然そういう活動もこれまでも行っておりますし、先ほど担当課が説明した部分に関しては、担当課がいろいろセールスする中で、市長が会うタイミングというのがやはり出てきますので、そういったところをなるたけ早目に、本気度を伝える意味も含めて面会していきたいと思っておりますし、当然企業立地課任せではなくて、市長としての立場、当然一緒に企業誘致を進めていきたいと思っておりますので、私個人としてもしっかり動いていきたいと思っております。 ○五番(中山義彦君)  市長のお気持ちはわかりましたので、なるべく早く誘致企業を、優良企業を誘致するというのが、ここの事業を成功させる一番のポイントじゃないかと思いますので、その観点から、我々もできることは、要請があれば当然情報提供等を含めて一緒にやっていくという立場は変わりませんので、そこも含めた形で、なるべく早く誘致企業を早目にするということから進めていただきたいと思っております。  次に、三番目ですけれども、パーミス跡地の企業立地の件、旧パーミス跡地の企業立地の件ですが、多分株式会社丸正フーズですね、大阪にある、ここの経営トップと市長との協議内容、ここについて詳細に説明を求めます。 ○市長(村岡隆明君)  市内の企業の社長さんであったり、代表の方とは面会の機会をなるたけつくるようにしております。当然この株式会社丸正フーズとも、これまでもいろいろな形で面会をさせてきていただいておりますが、特にこの旧パーミス跡地の企業立地の件につきましては、公費も投入して売買等も進めております。当然えびの市としても、この契約締結にあるように、五年以内の操業を目指していただきたいということで、直近ではことしの頭に大阪まで行きまして、この案件だけで社長さんとはお話をさせていただいたところでございます。そういった中では、当然これまでの経緯であったりとか、公費を使っているということであったり、五年の縛りがあるということも十分御認識をいただいているところでありまして、えびの市としては、なるたけ早く方向性を示していただきたいということで要請をしたところでございます。 ○五番(中山義彦君)  このパーミス跡地は、去年の二月にえびの市から株式会社丸正フーズのほうに所有権移転がなされておりまして、株式会社丸正フーズの土地になってるわけでございますが、もともとの今言われた市長の説明ありました企業誘致というのが前提にあって、誘致企業のために土地売買をされたわけでございますので、これも何事も一緒ですが、時間がたつにつれて相手様の事情が変わったりする。だから、なるべく早く向こうの回答、例えば計画が始まりましたとかいった回答というのを早い時点で引き出していただいて、工場建設操業のレールにのっけていただきたいと考えております。ぜひ今後も、株式会社丸正フーズトップとの協議を深く進めていただいて、なるべく早く解決するようにお願いしておきます。  次に、四番目でございますけれども、地域医療と市立病院の運営について、今後の地域医療のあり方についてお伺いしますけれども、この点については、小林市立病院産婦人科において、二〇一九年一月より分娩が再開されており、二次医療圏の西諸との体制としては、大きな朗報と私は考えております。  地域医療の本旨は、医療を通じて地域住民の健康維持増進を図るために、医療機関地域行政機関や住民、企業が連携して取り組む総合医療活動とされています。県の医療計画によりますと、入院患者数は増加傾向にある。二〇三〇年度にピークを迎えるということで、まだまだふえていくわけでございます。  そのような実態の中から、えびの市として地域医療を充実させるために西諸地域医療構想調整会議がございますが、ここらあたりを通じてどのような提案をしていくのか、また市として、独自の活動としてどういうのを考えておられるのか、この点について市長に伺います。 ○市長(村岡隆明君)  地域医療につきましては、現在の医療の提供体制であったりとか、広域医療連携はもちろんでございますけれども、今後ふえる医療需要に対した体制を確保するために、西諸医師会を初め関係機関等の意見を踏まえながら、住みなれた地域で安心して適切な医療を受けることができる体制を確保していかなければならないと考えております。  二次医療圏である西諸地域に設置されております西諸地域医療構想調整会議、こういったものの中で検討しているわけでございますが、えびの市としては、本年二月二十八日のこの会議の中で、えびの市立病院の地域包括ケア病床の設置についてということで御提案をさせていただきまして、承認をいただいたところでございます。当然西諸圏内で医療サービスの連携、ますます大事になってこようかと思いますし、えびの市にとっては人吉医療センターとの連携であったり、また市内では医療サービスを提供するものだけではなくて、介護であったりとか、自宅療養の考え方であったりとか、包括的な考え方が必要になってくると考えておりますし、そういった方向性で連携を強めていくという考えでいるところでございます。 ○五番(中山義彦君)  県としては、二次医療圏として西諸ということでくくっておるわけでございますが、基本的には、えびの市内の医療をどうするかというのが根幹にあって、ここを踏まえて二次医療圏の調整会議、ここあたりにいろいろな提案をしていく、それから独自の、またえびの市としてのいろいろな救急医療体制だとか、それから等を含めた医療体制というのを少し足りないところがあれば、そこを今から充足を図っていくという活動が必要じゃないかと思いますけれども、それについてはいかがですか。 ○市長(村岡隆明君)  おっしゃるとおりだと思っております。当然なかなかえびの市内だけで医療サービスが完結できないところもございますが、市内の連携というのは非常に大事だと思っておりますので、医療サービス、先ほども申し上げましたが、病院の経営者だけの連携ではなくて、介護施設であったりとか、そういった施設との連携等も深めていかなくてはならないと思っております。 ○五番(中山義彦君)  次に、市立病院でございますが、市立病院の運営についてということですが、私の理解では、まず外来患者数ですけれども、平成十五年度から平成二十一年度までには四万五千人超の外来患者さんが来られている。キープしていたということですが、その後徐々に減少しまして、平成二十九年度では約二万四千人に落ち込んで、ほぼ半減している状態でございます。  また、市からの一般会計からの繰入金については、平成十五年度で三千六百万円であったのが、平成二十年度では九千一百万円になり、その後一億四千万円程度で推移してきております。しかし平成二十八年度、平成二十九年度では、約二億六千万円前後となって増加していると理解しておりますが、この間、外来患者数と一般会計繰入金額については今の数字で間違いございませんでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  そのとおりでございます。 ○五番(中山義彦君)  次に、市立病院の運営についての収支の関係なんですけれども、累積赤字が、平成二十八年度決算で五億三千五百万円、平成二十九年度で五億七千六百万円、約四千万円増加しています。平成三十年度の決算は出ておりませんけれども、見込み額がわかれば教えてください。 ○市長(村岡隆明君)  その点につきましては、病院事務長をして答弁をいたさせます。 ○市立病院事務長(藺牟田順子君)  平成三十年度の当年度未処理欠損金でございますが、現在のところ、六億四千一百九十七万円を見込んでおります。 ○五番(中山義彦君)  平成三十年度の未処理欠損金決算見込み額が六億四千一百万円ということでございますので、前年度と比べまして、約六千万円ぐらいふえるということでよろしいわけですか。 ○市立病院事務長(藺牟田順子君)  はい、そのとおりでございます。 ○五番(中山義彦君)  これにはいろいろな要因があって、まずは人口減少という地方が抱えている一番の問題かと思いますけれども、いろいろな要因があると思いますが、円滑な市立病院運営を行うためには、収支改善が重要な項目の一つではないかと考えております。この点について、具体的な対応策を講じられてるもの、もしくは今後考えられるものについてあればお聞かせください。 ○市立病院事務長(藺牟田順子君)  市立病院の運営につきましては、人口減少とともに入院・外来患者数が減少し、また平成十五年度には医師人体制であったものが、平成二十七年度からは四人の体制となったことで、さらに患者数の減少が進み、その影響も重なり医療収支が悪化し、結果的には毎年度純損失が発生している状況でございます。  一般会計から市立病院への繰り出しにつきましては、公営企業は独立採算制が原則ではありますが、国において一般会計が負担するべきものについて繰り出し基準が定められておりますので、その基準に従う繰り出しが行われており、赤字補填は行っていないところでございます。  また、その繰り出しの一部については、交付税措置されるものではありますが、これは自治体として公立病院の経営に対する一定の責任と負担を求められているものでありまして、えびの市立病院が安定的な経営のもとで公立病院として救急や不採算医療などの重要な役割を持続的に担っていくために、この繰出金は制度上認められるところであります。  議員御質問の市立病院の赤字解消についてでございますが、平成二十七年度に実施したえびの市立病院経営診断において、現状の課題として上げられたのが一、患者数の減少、二、医師不足、三、一般会計からの繰入金不足、四、市と病院開設者との責任と役割の不明確の四点でございました。これらの課題を踏まえ、新えびの市立病院改革プランにおいて、一般病床の一部を地域包括ケア病床へ転換する計画を掲げ、本年四月から導入いたしたところでございます。赤字解消を図ることは困難をきわめますが、地域包括ケア病床の運用を軌道に乗せ、最終的には収支改善を図ることで、経常損失、いわゆる赤字解消を目標として取り組んでいるところでございます。  また、何といいましても、病院の経営を好転させるためにも、医師の確保は最重要課題であると認識しておりますので、引き続き医師の確保について努力してまいります。 ○五番(中山義彦君)  事務長のほうから御説明がありましたけれども、最重要課題は医師の確保だと、これによって患者数の数も減ったということだろうと思いますけれども、この今の事務長の説明を受けて、このままではこの一般会計からの繰り入れ二億五、六千万円というのを、これを続けるわけにいかないという観点は御承知だと思いますけれども、もう一点、市長の考えをお聞きします。 ○市長(村岡隆明君)  当然ですね、企業会計でございますので、自主自立というのが最も求められてるところではございますけれども、それ以上に不採算部門ではありますけれども、救急の受け入れだったりとか、そういったサービスはやはりなくすわけにはいきませんので、交付税措置等はございますけれども、一定の繰り出しをしながら安定した経営は続けていきたいと思っております。  ただ、医師の確保ということに関しましてはしっかり成果を出していかないと、地域医療サービスの提供の減少にもつながってまいりますので、大学へのお願いだけではなくて、地元出身者の先生の皆さん方へのアプローチであったりとか、あらゆる方法を使って長期的な視野にも立ちながら、医師の確保、最重要課題だと思っておりますので、今後とも力を入れていきたいと思っております。 ○五番(中山義彦君)  ちょっと時間がございませんが、いわゆるこの収支の改善だけが問題じゃなくて、そこに収支が悪くなっている要因としていろいろあると思うんですね。そこあたりを私も何回か病院ちょっと訪ねさせていただきまして、ちょっと見させていただきました。先日も行きましたけれども、やはりそこには少しずつでもお金かけられて、中をきれいにしたり、トイレの改修をされたり、それから階段あたりの手すりをつけられたりいろいろなことをされてます。  こういった細かい配慮と同時に、やはりその病院に行くのにそこの医療体制、お医者さんを踏まえた医療体制に対して、市民の方が市立病院に行きたいという気持ちであるのかどうかといったところあたりもあるのかどうかわかりませんけれども、よく調査というか、事務長あたりに意見を聞かれて、こういったものを含めた改善をしないと、やはり市立病院が収支だけじゃなくて、よくならないということで考えております。ということでこれは終わります。  五番目のバイオマス産業都市とバイオガス発電ですが、何回も私御提案しておりますけれども、バイオマス産業都市の認定を受けて、バイオガス発電で畜産農家のふん尿処理等を解決し、良質な液肥は低価格で農地へ還元する地産地消の循環型社会を構築してくださいということで申し上げております。まず、昨年調査されました結果についてどうだったかお聞きします。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  市内の畜産農家の堆肥処理にかかる調査でございますけれども、調査内容につきましては、一つ目が年間排出量、二つ目が処理方法、三つ目が仮に堆肥処理施設があった場合利用するか、四つ目が仮に堆肥処理能力が向上した場合、規模拡大をするか、この四点につきまして、市内の牛、豚、採卵鶏農家の計三百五十五戸について調査をしたところでございます。  調査結果につきましては、先ほど申しました三百五十五戸の調査農家、内訳としましては牛が三百三十七戸、豚が十四戸、鶏が四戸という内訳になっておりますけれども、「堆肥処理施設があった場合、活用する」との回答が五十一戸、内訳としましては、牛四十八戸、豚一戸、鶏二戸、この五十一戸のうち「堆肥が現在さばけていない」と回答があったものにつきましては十二戸、さばけていない堆肥の量につきましては十二戸、合計で年間およそ六万六〇〇〇トン、また先ほどの五十一戸のうち「堆肥処理能力が向上した場合に規模拡大を図りたい」という回答が、五十一戸のうち二十六戸、内訳としまして、牛二十四戸、豚一戸、鶏一戸となっております。  また、今回の調査に際しまして、農家さんからの多かった意見としましては、愛知県で確認された豚コレラは、共同利用施設内の感染もあったことから、防疫上の問題について不安視される声が多かったところでございます。担当課といたしましては、事業化の意向を示される民間事業者があれば、今回調査したデータ等については提供するなどの後方支援は可能かと考えているところでございます。 ○五番(中山義彦君)  このバイオマス発電事業については、とりあえず市のほうで事業主になって取り組む気持ちはないと、民間で取り組む分については後方支援しますという御回答は前と一緒ですが、今調べられたこの調査結果によって今後どのように進めていくつもりであられるのか、ここをお聞きします。 ○畜産農政課長(米倉健一君)  畜産振興の観点から言いますと、規模拡大を推進する上で、堆肥処理は避けて通れない課題であるということ、また本市において、耕畜連携の取り組みを推進することは必要であると考えているところでございます。今回の調査結果に基づきまして、市、JA及び県の出先機関の畜産技術員で構成されます農技連の畜産部会において、情報共有を図るとともに、その対策についてどうするのか検討することにしております。また、この畜産部会の検討結果をもって、市、JAなどの園芸、農産サイドとの意見交換を開催したいと考えているところでございます。 ○五番(中山義彦君)  担当課長の御回答は、問題になってる堆肥の処理ここについて市、JA、県技連、ここあたりの会議体で協議して対策を練っていくということでございますので、それはそれで進めていただきたいと思います。これからの市の施策、市政ですね、市の政治、市政は運営ではなくて経営であります。地方交付税が減って、税金が減少して自主財源の減少に歯どめがかからないという事態が、今の人口減少であれば出てくるということであります。そのためには、えびの市に賦存する自然エネルギーを活用して、バイオガス発電による売電収入で新たな自主財源を創出し、市民サービスの向上を図ったらどうかと思います。市長は、市の自然エネルギーの開発については前向きな対応をされていると私は周囲から聞いております。いかがですか。ここも市の事業として取り組むという気持ちはありませんか、どうでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  こういったバイオマス、バイオガス発電の可能性というのは認識をいたしておりますが、これまでも答弁いたしておりますし、平成二十八年度に策定いたしましたえびの市地域新エネルギービジョン、この中にも明記をいたしておりますけれども、民間企業のサポートをしていくということで計画も取りまとめておりますので、えびの市が事業主体となって発電事業に取り組むということは考えていないところでございます。 ○五番(中山義彦君)  前からの答弁のとおりなんですけれども、まだ採決が終わってないので、ちょっとここで申し上げるのはどうかと思いますけれども、県のほうでも、今定例会か次の定例会あたりで、エネルギービジョンの見直しの話があるということをうわさで聞いております。もしかすると、六月定例会で議決されるかもわかりません。というのは、新エネルギービジョンというのは、指定されてるエネルギーというのは、御存じのようにいろいろとあるわけですが、その上にその後できた再生エネルギー法というのを新エネルギー法の上に、後でできた法律でくくった場合、もうちょっと広いエネルギーの捉え方をしているわけです。ここに多分、ここを踏まえたエネルギービジョンの改定というのを目指されてるんじゃないかと私は推測しているわけですが、そういった潮流を受けて、市のほうでもやはりエネルギービジョンの見直しにかかわらず、新しいエネルギーの開発について考えていっていただきたいと要望しまして、これについては終わります。  項目としては最後ですが、観光の推進、まずインバウンド、それから観光客の誘致ということを言われてますが、まず今の既存のえびナビに載ってる既存の観光地、ここに人を呼ぶというのは、非常に市としての政策としてはいいと思いますけれども、まず市内の人が余り足を運ばないということが現状としてあるわけで、これを少し市内の人に足を向けてもらうという提案を、去年から担当課のほうとは申し上げてしていただいてるところでございますが、ちょうど一年たちましたので、その点について成果は出ているのか、今後どうするのか、担当課長に伺います。 ○観光商工課長(白地浩二君)  議員のおっしゃられる既存観光地への地元住民の訪問を奨励する企画につきましては、観光協会とえびのガイドクラブが、えびの市の大自然と歴史散策をサポートする体制を整えておりまして、両者で企画しているガイドツアーでは、リピーターもふえるなど市民も含めて既存観光地へ訪問されているようでございます。  観光協会とえびのガイドクラブでは、今年度も計画されておりますけれども、「えびのの自然と歴史を体験できる現地ツアー 春夏秋冬」というのを今年度年十回計画されていますので、市民の皆様もぜひこの機会に御参加いただければと考えているところでございます。昨年度には、自治会、高齢者クラブやまちづくり協議会へ観光地の訪問のお願いをしてまいりましたけれども、今年度も関係団体へ観光地訪問のお願いを継続しているところでございます。 ○五番(中山義彦君)  課長答弁の観光協会との連携、それから観光協会の事業、それとあわせて市のほうからもえびの市内の自治会、まちづくり協議会、ましては高齢者クラブ等々の団体について、強くお願いをして行っていただくような形をとっていただきたいとお願いして、この質問は終わります。  再度もとに返りますけれども、えびの産業団地関連、ここについてくどいようですが、再度申し上げたいのは、誘致企業の時期です。市長が言われた市の持ち出し、市の投資額、これの回収は立地後十年ということでとれます。この文言だけを見ると、立地というのは、さっき言いました二〇二十一年三月に終われば立地が始まるわけですから、それから十年以内に取れるとあの文章を見るととれます。そのように私も思ってました。市民の方へもそういう説明しておりました。ということは、一年でも早く誘致すると。できれば先ほど言われました造成が完了する半年前、一年前からいろいろな施策を具体的に進められて、契約だとかいうものに持っていって、造成完了後、早い時期に全体が埋まる努力をしていかないと、この誘致企業の全体がやはり十年、十五年かかるということになれば、時代が変わって企業の考え方も変わってくるということも踏まえると、やはり前から市長がおっしゃいました早い時期に誘致するということを強く推進していっていただきたいということをお願いしまして、本定例会の私の一般質問を終わります。 ○議長(上原康雄君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午後 〇時  六分                     開議 午後 一時  〇分 ○議長(上原康雄君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、九番松窪ミツエ議員の発言を許します。松窪ミツエ議員。 ○九番(松窪ミツエ君)  皆様お疲れさまでございます。  令和に入りまして今期定例会、皆様何かと令和という時代に思いをはせた感じで質疑をされて、質問をされておりましたけれども、令和に入って世界の情勢は何となくおだやかではないように感じております。しかし、ローカル新聞を見ますと、あそこ、ここに何やら小さなことではありますが、喜ばしいこと、私たちが日常生活において元気のつくそういうようなニュースもちらほら見かけております。  そういうのを見たときには、本当に元気をもらっておりますけれども、先月五月、えびの市民図書館が読書推進の取り組みの評価を受けて、子供の読書活動優秀実践図書館として文部科学大臣賞を受け、まことにすばらしいことでございます。市長、教育長、おめでとうございます。私もしばらくではございましたけれども、初期の指定管理の時代に、少し図書館にかかわらせていただきました。今当時の職員もお残りになって、現在に継続して勤務して図書館の業務を新しい指定管理者とともに開拓されてきた、その継続は力なりといいますか、初期の精神を貫きながら子供の読書推進に多大な効力、貢献をなさってきたその努力に私は敬意を表したいと思います。  それでは、早速一般質問に入らせていただきますが、きょうは新設保育建設計画について、ほか七問を通告しております。  まず、新設保育建設計画について御質問をさせていただきます。といいますのも、市内の社会福祉法人三法人と学校法人三学園から、市議会議長に直接手渡しで新設保育建設計画について文書が提出されました。新規参入保育園に対する嫌厭不審や新規参入のいきなりの行政側の報告に対する行き場のない気持ちがつづってございました。  まず一点目でございますが、新設保育建設計画の申請が提出された時期についてお伺いしたいと思います。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  申請が出された時期についてでございますけれども、平成三十年十二月に社会福祉法人の代表が来庁されまして、保育園の新設について相談がありましたが、その後も申請はないところでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  申請がないということは、十二月に御本人が訪問されて行政のほうに説明といいますか、気持ちを届けに来られて以来、申請は出てないということでございましょうか。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  最初相談に見えられたのは、平成三十年十二月でございます。それから年明けに再度来られまして、計画等の話を伺ったところでございますが、その後に関しては、我々のほうも話を伺っておりませんし、書類等につきましては、見たこともないところでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  申請に来られたとき、保育園施設設置についてどのような、その時点でどのような対応があったのかをお尋ねいたします。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  えびの市の現状といたしましては、現在は人口や出生数の推移など待機児童が発生していないこと、また許認可に関しましては、県のほうに権限があるということなどを説明をいたしたところでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  私は、この件について庁議のほうでこの事件について検討したということをお聞きしておりますが、そこでの判断について、もし庁議をなさっているんでしたらば、そこでの判断はどうだったのかお尋ねしたいと思います。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  確かに庁議のほう開催をさせていただいております。えびの市に保育園を設置したいという意向を示されましたので、県への意見書の取り扱いについて庁議で審議をしてもらったところでございます。保育園の設置許可につきましては、先ほど申し上げましたとおり、県にあるわけでございますけれども、申請する際には市の意見書を添えるということになっております。  平成三十年度の実績でございますが、市内全体では確かに充足しているところでございます。しかし、飯野地区に限ってみますと、人口割合に対しまして三歳から五歳児の保育施設が一施設しかなく、一時預かり事業をその時点ではしている施設がなかったところでございます。  また、飯野地区から他の地区の保育園に通園している児童が二十九人、市外の施設に通園している児童が二十八人いたことや、十月から始まります保育料無償化により、入所者が増加することが見込まれたところでございます。  それから児童クラブに待機児童がいることなどから、新たな保育園が飯野地区に設置されれば、さきに述べましたことが解消されるということを期待して判断をしたところでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  そこで、庁議でそういうことの協議がなされまして、このいただいた書類に突然私たちはそういうことをお聞きしてびっくりしました。というようなことでございました。  一点お聞きしたいんですけれども、そのときに、行政のほうで確かにプラスメリットを考えますと、そういう判断になるのはこれは当然のことでございますが、地域の既存の保育園に対しての思いといいますか、そこらあたりは協議の中には出てこなかったものでしょうか。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  先ほども申し上げましたとおり、その時点では確かに充足していたところでございます。待機児童はいなかったわけでございますが、ただ地区によりましては、それが一部充足していないという状況もございましたので、そういったものを考えたときに、ある地区については、そこあたりは受け入れが可能ではないかと判断したところでございます。また保護者の方々が施設を選択できる範囲も広がるということや、計画をされた新しくつくりたいと言われた園の話の中に新たな取り組みといいますか、プログラムをちょっと入れたいというような話もあったところでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  お話を伺ってますと、行政の立場としてはこれを拒む、拒否する根拠はなかったと、そう私には聞こえますけれども、そこで二点目です。  認可保育園を開業されるそのときにはそういう思いを持ってこられてたと思いますけれども、設置基準がございます。児童福祉施設ですね、設置基準がございますが、その時点で、申請しようとされていた保育園の設置基準についてはどういうものだったのか、もしわかっていれば御答弁いただきたいと思います。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  保育園の設置基準につきましては、児童福祉法の第四十五条に規定がございます。これにつきましては、児童福祉法児童福祉施設の設置、設備及び運営に関する基準によりまして、面積あるいは職員数、設備、衛生管理等の要件があるところでございます。それらの基準を満たして、県の認可を受けた施設が認可保育園になるということでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  今の時点では、意見書を出してない、県のほうに出してないということですよね。白紙の状態ということで了解してよろしいんでしょうか。  三点目でございますけれども、申請書についてですね、お尋ねいたしますが、お答えいただける範囲内で結構でございますので、どういう方が、このえびの市に保育園を設置したいと申し出てこられたのか、お答えできる範囲内でお願いいたします。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  申請を予定されていた法人は、関東のほうで保育園を経営されている社会福祉法人でございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  えびの市に初めての方なんでしょうか。それともえびの市の出身の方でしょうか。もしお答えできなければそこら辺は結構ですけれども、お尋ねいたします。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  その方の出身云々につきましては、答弁を控えさせていただきたいと思いますが、間がらにつきましては、御夫婦とお聞きしているところでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  質問が少しまとまってこないようにございますけれども、その時点でどうだったんでしょうか。その方々はもう設置場所とか、そういうことまで幾分か計画なさって申請に来られたのでしょうか。お答えください。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  申請というところまでは行っていなかったんではないかなと思いますが、最初の計画といいますか、お考えの中では、場所につきましては、えびの警察署の跡地というようなことを想定をされていたように話の中では伺っております。規模としては三十九名程度というような話をされたと思っております。 ○九番(松窪ミツエ君)  三十九名とおっしゃいましたよね。それでは、この、既存の法人の方々がびっくりされたといいますか、行政のほうからいついつということで言われたということもお聞きしまして、そこら辺は今までで整理がつくんですけれども、新規参入を容認しようと、その根拠についても今の説明の中でお伺いしておりましたけれども、本当に根拠の令和二年四月一日に開園の予定と伝えられたというようなこともお聞きして、それは行政のことで決められることですので、私のほうからはそこら辺は問いませんけれども、参入を容認しようとされてたその根拠について、もう一度整理をお願いしてよろしいでしょうか。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  まず、ちょっと私の答弁がまずかったのかもしれませんけれども、建設場所につきましては、最初の昨年の十二月の段階では、えびの警察署の跡地ということをなんか話されたという記憶がございます。その後につきましては、建設場所につきましては、新しく移転いたしましたえびの警察署の駐車場の東側を考えているという話をされたところでございます。  それと、容認しようとしている根拠ということもお尋ねされましたけれども、これにつきましては、先ほど申し上げましたけれども、保育園の設置許可につきましては、県にあるわけですが、申請をする際には意見書を添えることになっているところでございます。平成三十年度の実績での判断でございますが、市内全体では確かに充足をしているところでございます。しかし、飯野地区に限定してみますと、人口割合に対して三歳から五歳児の保育園が一施設しかないということ、一時預かりをしている施設がないというところでございます。  また、他の保育園に通園している児童も二十九名、市外に通園している児童も二十八名いること、十月からの保育料無償化で保育園の利用者もふえるんじゃないかという見込みを立てたところでございます。また児童クラブにつきましても、飯野のところが新たに設置されれば、そういった飯野の児童クラブの待機も解消されるんじゃないかということを見込んで容認といいますか、そういったことを飯野地区に限っては考えたところでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  わかりました。無償化の動向も見たいというような課長の言葉でございますが、無償化の動向になりますと、十月以降からの変動は全国的にも出てくるのではないかなということを感じます。無償化されたから働こうか、子供はもう保育園に入れようかと、そういうような安易な考えで子供さんを保育園に預けるというような、そういうことも懸念されている状況がございますけれども、そこら辺は行政がしっかりと把握して、対処していただかなければならない分野ではないかと思います。  今後このようなこともまた起きないとは限りません。それだけ私の見方からすると、えびの市ってそんなに魅力はあるのかなということを逆から見たときにやはり感じることでしたけれども、保育園を設置するのにはやはり保育士の確保が欠かせませんけれども、この保育士の確保についてえびの市内でいかがでしょうか、容易に確保ができるものでしょうか。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  保育士の確保につきましては、確かに厳しい現状があると思っておりますが、他の市町村に先駆けまして、えびの市といたしましては、保育士人材確保推進事業として保育士の就職支度金の支給や奨学金の返還補助を行っているところではございまして、人材確保に向けた支援を現在行っているというところでございます。
    ○九番(松窪ミツエ君)  それでは、最後の質問に入りますけれども、今既存の児童施設の経営者の方の今後への対応を今のところは白紙の状態であるということでございますが、今のところはこれに対する動きはないという捉え方で間違いないでしょうか。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  現在のところそのとおりでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  今後どのようになっていくのか、今のところはということでございますので、今後どのようになっていくのか、執行部のほうで政策を出されない限りわからないところもございます。どう対応していけばいいのかわからないところもございますけれども、市民の方からも、私、馬頭観音祭がある時期ごろから、あちこちからいろいろなことを尋ねられたり、こうなんだという不安の言葉をかけていただいたりしてきましたけれども、本当にいろいろな意見がございました。  もう赤裸々に申し上げますと、少子化で既存の園に定員割れの影響を及ぼすのではないでしょうかという御意見、やっと確保した職員の皆さんへの影響が出るんじゃないでしょうかという御意見、それから、いやいや、相互の意識にさらなるよい切磋琢磨が出てきて、よい保育が提供されるような方向性になるんじゃないというような御意見とかですね、新しいものが入ってくると、給与面の改善なんかも見られるんじゃないでしょうかと、これは市民の方の赤裸々な意見でございます。雇用を生むこういう事業を持ってこられるということを、私たちはどう捉えていけばいいのかということですね。事情が許せるものなら、こういうものもえびの市にも参入できたらいいねというそういう御意見もございました。しかし今後もこのような例は起き得るものと私は考えております。いつ、どこで、どのような事態が発生するか、起きるか、予測がつかないものと考えます。  行政も市民もそのような緊張は、この時代、この少子化と言われるこの時代であるからこそ求められているのかなということも感じることでございますが、これもまちづくりの一環として、十分な協議が今後なされていかなければならないと思うんです。来るものに関しては、どうしたらこのまちが発展していくのかということを、やはりメリット、デメリットそれから市民への利益ということで私は慎重に考えて、それぞれの立場で慎重に考えていく姿勢が必要ではないかということを思います。住民にとって最高の福祉の行政が行われるように努めていただきたいと思います。  市長は、このことについてどのようにお考えなのか御答弁をお願いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  今回新設の保育園の建設の計画をお伺いしたところでございます。高齢者福祉、介護福祉と違って、いろいろな計画をつくってそれに準じた施設を割り当てていくというようなことではない部分でございますので、先ほど福祉事務所長が申し上げましたそういったメリットはあると思っておりますが、その後、現在の児童施設の経営者の皆さん方からも要望書をいただきましたし、やはり経営的な不安であったりとかそういったこともあるということがわかりましたので、当然先ほど来申し上げております十月の無償化、また今後も保育所の無償化の体制も出てきますので、現在児童サービスを提供していただいている既存の皆さん方の御意見等も聞きながら、子供たち預ける保護者の皆様方のサービス向上にどうやって結びつければいいのか、そういったところを包括的に検討していきたいと思っております。 ○九番(松窪ミツエ君)  子育てのまちづくりにきめ細やかな政策をとっていただいておりますので、こういう案件につきましても、本当に心を込めた対処をお願いしたいと思います。たまには勇気の要る決断も要るかと思いますし、やはり地元の方が安心して業務に、仕事に専念できるそういう環境もまた必要かと思います。今、現ここで子育てに尽力されている市内の関係園の日ごろの幼児教育、幼児保育に専念いただいていることに深く感謝いたしまして、次の質問に移らせていただきます。  二つ目に通告いたしましたのは、児童クラブの現状についてでございます。保育園のほうの答弁の中で、児童クラブの現状が福祉事務所長のほうからも聞かれましたけれども、ここでは順を追って質問いたしますので、よろしく御答弁いただきたいと思います。放課後児童クラブ待機児童の実態について再度御説明をお願いいたします。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  児童クラブにつきましては、市内で今五カ所運営をしているところでございます。直営が一カ所、残りは法人のほうにお願いしているところでございます。現在の待機児童につきましては飯野と加久藤のほうで待機が出ているところでございまして、待機児童は全部で二十四名となっておるところでございます。  失礼しました。これは四月一日現在の松窪議員さんの資料要求にお答えしたものの数字でございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  私も資料請求いたしまして、その資料によって御質問をさせていただいております。その児童放課後、今期ですね、予算の議案提案の中にですね、岡元小学校児童クラブも開設になるということで、ますます児童福祉の充実が図られていくのかと受けとめておりますが、放課後児童クラブの入会の条件といいますか、お尋ねしたいと思います。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  児童クラブの入会の要件につきましては、条例で定めておるところでございますが、市内の小学校に在学をしていること、児童保護者が就労していること、妊娠中または出産後間もないことなどが条件となっているところでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  そこで、このいただいた資料によりますと、待機児童が当時二十四名出てらっしゃいます。児童クラブに入会できなかった待機児童のその放課後の過ごし方といいますか、そのような実態の調査について伺いたいんですけれども、例えば児童クラブに入会できなかった児童がどのような状況にあるのか。やはり今説明いただいた条件のもと、入会を希望されたのではないかと思いますが、かぎっ子になってるのか、地域の見守りの中にあるのか、この中には、入会できずにキャンセルになった児童も六人いたということで一緒に質問させていただきますが、そこらあたりの状況は、調査に当たってはどういう対処、とられていたのか、いなかったのか、お答えいただきたいと思います。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  入会できなかった待機児童の実態という御質問でございますけれども、これにつきましては、放課後の入会できなかった児童の放課後の実態調査は実施をしていないところでございます。  それと、キャンセルされた方の理由ということでございますが、先ほど申しましたように、飯野小学校児童クラブでございますけれども、定員の超過で高学年の方をお断りしたのですけれども、その際に入会できないのであれば、待機はせずに申し込みを辞退された方があるところでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  できればですね、保護者の方が安心して働けるような環境づくりといいますか、大事なことだと思うんです。平等に、できればそういう場を提供するよう努力するのが行政ではないかと、私は感じるんですけれども、今いろいろな犯罪等も起きてまして、できれば保護者の方がこういう環境を求めてこられたときには、なるべく手を広げてお世話をすると、そういうような体制が必要ではないかと思っておりますが、この待機児童が出たのは今、飯野地区と御説明ありましたけれども、ほかの地区ではいかがでしたか。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  飯野小の児童クラブと、それから加久藤小児童クラブの二カ所でございます。  それと待機児童が発生している要因といたしましては、現在使用しております教室の面積から、子供安全安心して過ごせる面積である占有区画を確保するためには、現在受け入れている人数が適正であると判断しておりまして、また資格者である人員の確保等勘案したときに、今の状況から厳しい状況になることから、待機児童が発生していると思っているところでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  市長、こういう現状を市長はどのように受けとめていらっしゃいますでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  児童クラブの対象年齢が引き上げられましてニーズが急激にふえたところでございまして、何とか児童クラブの子供たちも全員待機児童がないようにしていきたいと思っております。直営でやってるところもございますし、委託でお願いしているところもございますので、人材の確保等も含めて、岡元はまた新たにスタートすることができましたけれども、そういった体制をつくっていけるように指導していきたいと思っております。 ○九番(松窪ミツエ君)  ぜひ力を入れていただきたいと思います。  そこで、保護者の方、入会できなかった、「いやもう入会しません」とおっしゃったということでございますが、保護者の方からそのあたりのその後の相談等はなかったものでしょうか。子供を、働くのにちょっとどうも不都合がありますとか、何とかなりませんとか、いろいろな心配ごともあられることとは思いますが、行政のほうにはそういうような問い合わせ等はいかがだったでしょうか。 ○福祉事務所長(萩原博幸君)  入会できなかった方には、直接電話の中でその現状を説明をして御理解をいただいているところでございまして、先ほども市長のほうから答弁がありましたように、受け入れの幅を小学一年生から六年生までと拡大したことによりまして、兄弟で入りたいというところも結構ございます。  ただし、そうした中で、ある程度低学年の児童の方を優先したいと考えているときに、例えば上が六年生、下が一年生か二年生となったときに、ちょっと上のほうのお子さんはちょっと御遠慮くださいといったときに、兄弟一緒のほうがいいという親の申し出があった場合に、であれば、お兄ちゃんが入れないんであればちょっと辞退をしますという申し出もあったりして、我々としても非常に入会に関しての判断をするのは難しいといいますか、頭を悩ましたところでございまして、そういったもの、いろいろなことを勘案しながら、受け入れのほうを決定をさせていただいたというところでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  いろいろと心を痛めながらの対応をしておりますということで、できればこういうことがないような、何か打つ手はないのかと思います。教室の環境とか、いろいろ安全とか、課長のほうが述べておられましたけれども、本当にそういう実情もあるかと思います。  でも、何とかしてこの改善も図らなければ、子供たちの安全を逆に守れないんじゃないかなということを思いますが、例えばですよ、直営事業の拡大の方法とか、既存の児童福祉施設協力を得るとか、いろいろな方法を考えていくと、提供する場が見つかってくるのではないかと思いますが、放課後児童クラブ運営事業の目的は、保護者が就業などの事情により、昼間家庭にない小学校の昼間、家庭にない小学校児童家庭地域等と連携のもとで発達段階に応じた主体的な遊びや生活が可能となるよう、児童の自主性、社会性及び創造性の向上並びに基本的な生活習慣の確立等を支援することで、児童の健全な育成を図ることを目的として、児童クラブの運営を行うものとした事業でありますということでありますので、このような行政の政策をひとしく受けられるように、最善策を講じていただきたいと考えます。やはりどうしても早目の手を打っていただきたいというような感じがございますので、再度ここの、この最善の手を尽くす方法について市長はどのようにお考えなのかお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  対応策はスペースの確保等、人材の確保ということがはっきりわかっておりますので、できれば現在委託している事業者のほうでお取り計らいができればと思っておりますし、飯野は直営でやっているわけでございますけれども、その点も含めて、できれば民間の皆さん方でやっていただきたい思いはございますが、受け皿がないのであれば、直営の部分の拡大というところになろうかと考えております。 ○九番(松窪ミツエ君)  どうかそこらあたりの対処をとっていただきまして、放課後児童クラブが最善の方法で改善していかれることを願いまして、これに関する一般質問は終了させていただきます。  続きまして、企業誘致と企業人材マッチングについて御質問いたします。  工業団地造成について私は反対の立場をとっておりました。理由は、市の市有財産である空き地の利活用の優先とか、造成用地の液状化現象、将来の財政安定化への懸念、そして主幹産業や既存の企業と誘致企業の融合性、市民生活への影響、景観と調和、人口減少と人材不足などでありましたが、地権者の一〇〇%に近い同意が得られていることや、また一般質問での答弁や全協での説明を受けて、賛成の決断に至りました。  現在の日本を取り巻く世界情勢から見ても、国防上観点から日本でつくれるものは日本でつくり、同じようなものなら日本のものを買う。減税を進めて、外国に進出した企業が日本に戻りやすくする。各地で工場を誘致する。日本に雇用をふやし日本で賃金を生み出す。これは幸福党の政策でもございますが、五月十五日の臨時会工業団地整備事業特別会計予算の補正と企業立地課設置の市課設置条例の一部改正が議決されまして、企業と融合するまちづくりの将来への展望を私は抱きました。  そこで、市長がこの誘致してくる企業とどのようなまちづくりを目指しておられるのか、そのビジョンというものを何度もお尋ねしておりますけれども、どうかそこのところをお聞かせください。 ○市長(村岡隆明君)  当然企業誘致の目的は何本かあるわけでございます。一番には、雇用の場をつくるということがございますけれども、当然これによって人口減少に歯どめをかける、または固定資産税等の財政収入が見込める、または現在の誘致企業でもそうでありますけれども、いろいろな形でまちづくりにも協力をしていただいてる企業がたくさんございますので、そういった部分も含めて、地域にとってどういった会社でも来ればいいということではなくて、そういった観点からも精査していきたいと考えております。 ○九番(松窪ミツエ君)  さきに、蔵園議員とか中山議員によりまして、私の質問したいところももう質問されて、詳しく答弁いただいておりますので、聞くまでもないのかと思いますけれども、そうですね、ここをお尋ねいたします。  工業用地確保事業において、企業誘致件数の目標値が平成二十七年度から令和元年度まで七件となっておりますが、ここらあたりの実態といいますか、目標に向かっての実態はいかがでしょうか、お伺いいたします。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  平成二十七年度から平成三十年度までの年度ごとの実績について御報告を申し上げます。  平成二十七年度が立地件数三件でございます。内訳は株式会社アミューズ、株式会社ステップス、昭南ハイテックス株式会社の増設でございます。雇用増加数は五十でございます。  平成二十八年度、二件、内訳は株式会社赤川商事、株式会社鰻楽でございます。雇用増加数は十名でございます。  平成二十九年度、一件、五友エコワークス株式会社でございます。雇用増加数は五名でございます。  平成三十年度、二件、内訳はゴールド工業株式会社の増設、株式会社PNGでございます。雇用増加数は十五名でございます。  以上、平成二十七年度から平成三十年度まで合計八件、雇用増加数は八十名となっております。 ○九番(松窪ミツエ君)  やはり企業が来られることで、こういう雇用数が生まれていくということは、まちが豊かになることかと思います。まちが豊かになるとやはり人の心理としまして、豊かなところに行きたいという思いがございます。まちが発展していくと、雇用もどんどん生まれて意外と人口減少は気にならなくなるのかもしれません。そういうふうにえびの市はなっていくといいなという大きな希望も持っておりますけれども、企業誘致にかかわる雇用についてでございますが、まち・ひと・しごと創生総合戦略に就職説明会支援事業ということが明記してございます。現在の段階において事業実施に向けての検討がなされているのか、お伺いしたいと思います。 ○観光商工課長(白地浩二君)  毎年県とハローワークと合同で西諸での就職説明会を行っております。昨年は八月八日に小林市にて行いましたが、参加企業全体で三十五社、そのうちえびの市内の企業が三社でございました。参加求職者数は全体で十六名と少ない状況でございました。えびの市単独での事業実施につきましては難しいと考えておりまして、西諸での説明会を強化、充実させる方向で検討をしてまいります。  また、雇用対策につきましては、昨年設置しましたふるさとハローワークを積極的に活用していただくよう、企業への訪問等も行いながら、企業と求職者とのマッチングを関係機関と連携して図ってまいりたいと考えているところでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  ぜひマッチングしていただいて、こちらのほうにも力を入れていただきたいと思います。  五番目でございますが、企業訪問体験支援事業、企業人材確保支援で対策がとられ、市内高校新卒者の本年度の就職人数も六人と成果が出ているということをうれしく思うことでございます。すばらしいな、ふるさとに残ってくれる人材がいたんだということで、私はできれば早い段階、中学生ぐらいの段階で企業訪問等の考え方はできないものかということを思います。早い時期に自分のふるさとにはこういう会社があるんだと、私どもは親が農業でございましたので、親の背中を毎日見ておりましたけれども、親御さんがよその仕事に出かけられると、何の仕事をしてるのか、子供は知らないというような状況もあったりして、その仕事の内容というの、えびの市内にはこういう企業があるんだというようなことを中学生の段階でも体験といいますか、視察研修といいますか、そういうような企業訪問等があったら、また思いが、早いうちにえびの市というところが焼きつくかなということを思います。  またですね、市長みずから教育の現場において我がまちの魅力、トップでございますので、夢が一番大きくて、一番まちについて一番話せる方かと思いますので、そういうような利点を生かしたこのまちのよさを、市長みずからお話いただけるような企画があると、さらに子供たちというのはふるさとへの思い、仕事をすることの思い、そういうようなものが育まれていくのではないかなと思います。  父の日には、えびの市のお父さんとして花束も贈呈されてらっしゃる市長さんでございますので、えびの市のお父さんといえばお父さんでございます。そういう立場で中学校の生徒さんあたりにえびの市はこんなよかところじゃっど、おまえどんが住んでるところはよかとこじゃがというような教育の一環として、そういうような立場でお話がいただければありがたいかなとは思うんですが、いろいろあるかとは思いますが、お考えをお尋ねいたします。 ○教育長(萩原和範君)  まず、市長が直接中学生に話をする機会ということでございますが、以前も、市長講話ということで集合学習等でやった覚えがございます。そういうことから、今後もそのような機会がございましたら、学校、いろいろな二分の一成人式とか、あるいは立志式とか、各学校ございますので、また先ほども答弁いたしましたけれども、学校のほうにはそうやって紹介をしていきたいと考えておるところでございます。  前半の中学生のほうにもそういった企業の紹介とか、そういうものはどうかということの質問でございましたが、一時に市内の各企業を訪問するということは行ってはおりませんが、現在中学校におきましては、職場体験企業訪問、体験支援事業として市内の企業への理解を深める機会ともなっているところでございます。  また、観光商工課の作成によりますえびの市企業ガイドブックを各中学校にも配布いたしまして活用し、以前から行っておりますそのえびの学ということでそういった紹介もしております。そういう意味からも、小中学生のころからえびの市を大切に思うという気持ちや、市内地域で貢献した願うという人材の育成につながっているものかという気がいたしております。  特にえびの学におきましては、小学校のころには農業というのに力を入れておるところでございます。これはどういう意味かといいますと、一番最初に、担い手不足と、農業に対する担い手不足ということが出ておりました。そういう意味から、まず小学校五年生に、まずはいろいろな職場の中の農業に視点を当てまして、まずは田植え、そして収穫、そして農業のそしてその経営といいますか、畜産農家に見にいき、そして今現在は三Kという汚いとかですね、そういったのを打ち砕くといいますか、ああいったかっこよさといいますか、青年の人がトラクターで、あたかも本当にきついというんじゃなくて、そういったものを実際見せながら、そして後継者づくり、そっちにまず視点を当てて、小学校ではやっているというのが現状でございます。えびの市は農業というのが主幹産業でございます。まずは、そっちのほうから入っていっておりますし、中学校ではそういったいろいろな企業という上に自分の希望する、そういったところに企業の体験というのをとっているところでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  詳細な説明で、いかに充実した教育をえびの市の子たちが受けているか、本当に幸せだなということを思います。まず、きちんとした基幹産業、えびの市の基幹産業から子供たちを担い手を育てていく、本当に行政をもって、そして市民もって学校教育の充実を図っていく、すばらしいことだと思います。こういうことも、やはり外に向けてPRできるものなら、都会に住んでいる人たちとか、どこか移住したいと教育の充実しているところに勇退したいものだとか、そういうように考えていらっしゃる方がいらっしゃれば、もし学校教育とか医療関係とか充実しているところにはまた人が集まるといいますので、どうかこういうすばらしい教育を外向けにPRできるような努力もしていただけたらありがたいかなと思います。  ここにワールドカフェで藻谷浩介さんという先生が、えびの市のほうに三回ほど、これは講演会のほうで入っていただいている先生でございますが、非常にえびの市がお好きになられて、今年に一、二回はえびの市に足をこっそりと運んでいるという方でございまして、その方が南日本新聞にこういうような記事をお書きになってまして、私とってもうれしくなりましたけれども。  「先日は市内の飯野高校の授業でも話す機会をいただいた。進学組から就職組まで多様な学生が集い、地域に根差した教育を行っているのが特色で、生徒の理解力の高さは都会のいわゆる進学校よりも高い印象だ。ふるさとのすばらしい価値を理解した上で卒業し、一度都会に出ても、戻ってくる若者が一人でもふえることを願う」まさしくここのところを、教育長のもとで立派な教育がなされているということで私も誇りに思うことでございます。  それでは、教育長の答弁で十分でございます。  それでは、次の四番目に入らせていただきますが、吉都線のサポーター制度について、吉都線サポーター制度導入についてということで御質問しておりますが、さきの五月二十八日の宮崎日日新聞で、これ「鉄先案内人」と読めばいいんでしょうか。「魅力発信、吉都線サポーター導入」という記事が掲載されておりました。本県と鹿児島県湧水町のJR吉都線沿線五市町をつくる同線利用促進協議会、会長は村岡市長であられるということで、サポーター制度が本年から導入されるということで、自治体と住民が連携して情報発信や環境整備といった吉都線の魅力向上を目指すもので、初めての取り組みであるとされたものでございます。  吉都線の魅力を伝えるガイド養成に向けたワークショップの実施や路線周囲の草刈りなどの環境整備、ホームページの作成など、シンポジウムなど会を重ねて活動の参加を促していくものでありますということでございましたが、私も吉都線の近隣に住む者として、この記事に非常に関心を持ちました。私と同じく、本当に思いを同じくする市民の方々からも問いかけられましたので、ここで質問をさせていただきます。  ここでは、この事業の草刈り整備作業のみについて簡素にお伺いいたしますけれども、まず、サポーターのこの募集というのはいつから開始されるのでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  ただいまお尋ねのサポーター制度につきましては、企画課長をして答弁をいたさせます。 ○企画課長(谷元靖彦君)  お尋ねのサポーター制度につきましては、吉都線などの在来線の厳しい状況を踏まえ、昨年度、宮崎県が中心となりまして開催された宮崎地域鉄道応援団において、在来線の利用促進のあり方が検討されてきました。その中で地域内外からの利用を促進していく観点から、地域住民と連携することにより、潜在需要の掘り起こしを図ることが重要であるとの意見から、今後の取り組みの方向性として、地域住民が主体となった利用促進、沿線地域の活性化ということについて提言されたものでございます。  この提言を受け、今年度えびの市が事務局会長になっておりますJR吉都線利用促進協議会の令和元年度新規事業といたしまして、このサポーター制度を創設する予定でございます。このサポーター制度につきましては、先ほど議員より紹介があったとおり、沿線住民を中心に、吉都線の利用促進や活性化のためにかかわっていただきまして、さまざまな取り組みを行うことを想定しております。  お尋ねの募集につきましては、来月七月中に開始したいと考えているところでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  路線周辺の草刈り等の整備作業についてですけれども、どのような取り組みになるんでしょうか。 ○企画課長(谷元靖彦君)  この吉都線サポーター制度における取り組みの中で、今年度はモデル的に駅舎周辺の軌道敷内、線路の部分ですが、軌道敷内についてJR九州と連携して環境整備を実施したいと考えております。これまで地域の方々がボランティアで駅舎等の環境美化、景観向上活動等を実施してくださっておりますが、線路内、軌道敷内につきましては、安全管理上、地域住民の立ち入りが制限されております。そのためこれまではそういった要望や苦情等があった場合は、JR九州にお伝えする形で対応しておりましたが、JR側の予算であったり、人員であったり、そういった関係ですぐに対応していただけないことがございました。本年二月にJR九州鹿児島支社への要望会を実施しました際に、沿線の景観整備等について要望させていただいておりますが、JR九州鹿児島支社長との意見交換の中で、JRとして作業中の安全を確保するための巡視を行い、地域住民が中心となった軌道敷内の草刈りについては十分協力ができるという回答をいただいております。  今回吉都線の沿線内で二、三カ所程度をモデル地域として選定し、JR九州との連携のもとで事業推進したいと考えております。実際のそのモデル地区につきましては、今月末の担当者会等で協議をする予定にしております。草刈り等に参加していただいた方への対応につきましては、これまでの経緯等も踏まえて、基本的にはボランティアでの参加を前提にしたいと考えております。 ○九番(松窪ミツエ君)  お尋ねしたいことを一気に全部お答えいただきまして、びっくりいたしました。七分ほど時間をつくっていただきましたので、そうですね、ボランティアということで、草刈り機についてもボランティアで持参ということでございましょうか。 ○企画課長(谷元靖彦君)  失礼いたしました。JR吉都線利用促進協議会という組織の中で主催することになりますので、場所の選定であったり、あるいは予算面である程度限られた中での事業推進となりますので、草刈り機等については参加される方に事前に御理解をいただいた上で、参加者がお持ちのもので御対応いただくことを想定しております。しかしながら、当日の草刈り機の燃料代であったり、消耗品であったり、あるいは休憩時のお茶代等については協議会で準備する予定にしておるところでございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  本当に私の地域にも、もうきれいにすること、沿線をきれいにして何とか吉都線を存続させたいと、そういう熱心な方がいらっしゃいます。「今西消防団」て、彼岸花で描いてあったり、それから「打ち植え祭、三月の何日」とかですね、本当にすばらしい景観ができておりますけれども、そこについては、JRの方がきちんとした対応をしてくださったからこそ、ああいうふうになってるのかなということで思いますが、そういう本当に意欲のある方が元気にしていらっしゃる間に、ぜひぜひこの事業に取り組んでいただきたいと、これをずっと継続していただければありがたいなということを私は思います。  新聞には、谷元企画課長のコメントもありまして、「地域鉄道を取り巻く環境は厳しいが、沿線住民や吉都線を応援してくださる方々と連携を深め、さらなる利用促進に努めていきたい」ということで述べていらっしゃいます。できれば会員制みたいなのができて、都会に行ってらっしゃる人たちが年に一、二回吉都線の草を刈るどというような感じでわーと帰ってこられて、きれいにされて、そこをまた観光列車が走って、そこでまたえびの市の駅あたりでうんとお金を落としていただいてという、市民にも利益ができるような、そういう組織にまた膨らんでいくといいなというようなことを、私は自分で考えることでございます。  誰か発起人がいて、そういうようなえびの市の活性化を目指す人材がもうぼつぼつ出始めてくるんではないかなという、そういう気配も感じております。何度も同じことをお話ししますけれども、豊かなところに人々は豊かさを求めて集まってくるということをつくづく最近は感じておりますので、ぜひこういうところを市長、力を入れていただきたいんですが、このことについての市長の御感想を一言いただきたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  このサポーター制度は、先ほど課長のほうからもありましたとおり、地元の協力ということに関してJR側も了承していただいたということで、新たな取り組みが進むと、当然沿線がきれいになるということもありますけれども、地域の皆さん方がそこに貢献すると、自分たちで守っていくという機運も高まっていくのではないかと考えておりますので、ぜひ多くのサポーターの皆さん方と一緒に、吉都線を盛り上げていきたいと思っております。 ○九番(松窪ミツエ君)  それでは、最後の質問に入らさせていただきますが、時間のある限りでお答えいただければよろしいかと思います。  これは、平成三十年十二月にも一般質問をしております。観光の振興についてということでございますが、再度の質問ということで、それだけ今観光、今なんだということを、えびの市の観光はもう今からなんだということつくづく感じるものですから、前の議員の方々も観光についてかなり詳しく提言もされておりましたが、十二月の課長の答弁には、平成三十年度の他の分野の取り組みと連携した横断的な施策の推進と民間支援の充実を図ることにしているという御答弁をいただいているんですけれども、この観光のこの振興のこれを政策されるときに、えびの市観光審議会というのが立ち上がっておりますけれども、この会がどのような進行状態にあるのかということをお尋ねをしたいと思います。 ○観光商工課長(白地浩二君)  平成三十年度に市役所内の関係課十課で構成されますえびの市観光振興計画推進会議を八月末に発足させまして、十一月までに二回の会議を開催しました。それで平成二十九年度事業について点検・評価を行いました。  さらに、十二月二十日になりますけれども、議員のおっしゃられたえびの市観光審議会でも計画の進捗状況について点検・評価を行い、意見等をいただいたところでございます。今年度引き続きましてえびの市観光振興計画推進会議及びえびの市観光審議会を開催しまして、平成三十年度事業の点検・評価を実施する予定でございます。 ○九番(松窪ミツエ君)  平成二十九年度の市民意識調査をされましたら、市民の割合は「観光資源を生かしているか」ということに対して、市民のその割合は九・八%でありましたけれども、前年度比二・二%増になっているという、こういう小さな数字ですけれども、市民が関心持ち始めてるということのあかしだと思うんです。ぜひ今各点と点が線を結ぶということを市長もよく言われますが、今からだと思いますので、課長も本当観光協会のほうには必死に足を運んでくださって、そして観光商工課の方も五月には土・日返上でえびの高原のPRのために本当に汗をかいていらっしゃいました。そういうことで、ぜひ観光がこれからますます発展していきますことを祈りまして、私の質問を終わらせていただきます。 ○議長(上原康雄君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午後 二時 十一分                     開議 午後 二時 二十分 ○議長(上原康雄君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、三番吉留優二議員の発言を許します。吉留優二議員。 ○三番(吉留優二君)  お疲れさまでございます。本日最後になります。お疲れのところもうしばらくおつき合いのほどよろしくお願いいたします。午前中にありました十時の全国瞬時警報システム(Jアラート)、あれを聞きますと、私ちょっとどきどきするというか不安になるようなアラームなんですけれども。自助、共助、公助という言葉がございます。やはり災害が起きたときに自助が大事、自分の命を自分で守るというのが今最大の災害が起きたときの初期の対応だと思います。  今、自助ということで皆さんまだ気がついてなくて、自助をどうやって自分の命を守ればいいかというのが、今地域活動の中で重要だと考えております。その後でやはり消防団とか公共の機関の組織が応援に行ったり、救助に行ったりするわけでございます。今月七月七日に操法大会に向けまして消防団員が日夜操法訓練をやっております。ぜひ皆さんが見かけたら消防団員の方にお疲れさまの一言声かけていただければ、彼らも本当にふるさとの思いで一生懸命やってるんだなと励ましになると思いますので、声のほうをかけていただきますようお願いいたします。  それでは質問に移らせていただきます。  質問項目といたしまして今回は二つの項目で質問させていただきます。  初めに、質問項目一の建設工事入札及び産業団地と市内商工業者ということで、(一)えびの市の建設工事入札制度について、①建設工事入札価格の事前公表について伺います。  宮崎県内九市のうちえびの市を除いた他の八市全てが建設工事入札価格の事前公表を行っていると伺っております。平成三十年度九月定例会でも、入札価格の事前公表をなぜしないのかとの質問をいたしましたが、そこでの答弁で予定価格を入札前に公表すると、予定価格が目安になり競争が制限され、落札価格が高どまりになること、見積もり努力も失わせるとの理由により事前公表をしてないとの答弁がありました。しかし、建設業者からの事前公表をしてほしいとの声は依然として聞いております。  そこで伺います。えびの市を除く県内ほかの市は全て事前公表をしているのに、えびの市はなぜ公表していないのか、副市長に伺います。 ○副市長(杉元真一君)  まず、御質問の第一点でございますが、県内九市におけるえびの市以外のところの市は全て事前公表を行っているのではないかという質問でございましたけれども、議員のほうが何のほうでちょっとお調べになったか私存じ上げませんけれども、私たちの持ってる情報では、全く事前公表を行ってないのはえびの市と日向市、それから事案によっては事前公表を行ってないのが串間市でございます。  理由といたしましては、えびの市がなぜしないかと申しますのは先ほど前回の九月定例会で申し上げましたとおり、国が三点ほど国が公表しない大きな理由は三点ほどあります。先ほど議員が言われたとおりでございます。そのあたりの国の趣旨をかんがみまして、えびの市におきましても事前公表は行っておりませんし、今後、今のところ事前公表をやるつもりも今のところはないところでございます。 ○三番(吉留優二君)  今、県内の市の入札事前公表が、ちょっと私の情報建設新聞情報を私なりに調査して調べたところで誤りがあるかもしれませんけれども、そこを後で皆様のほうで訂正、確認していただければいいかなと思っております。  そこで伺います。平成三十年度九月定例会では予定価格を事前公表すると入札談合が行われる可能性があるとの答弁されております。しかしその反面、入札価格の事後広報は予定価格の漏えいなどの不正も起きやすいなどとの誤解も受けやすいと思いますが、どのようにお考えか、副市長に伺います。 ○副市長(杉元真一君)  当えびの市におきましては、入札終了後、開札終了後、予定価格については全て公表しておりますので、次回等の同様の入札等については、十分に参考になっていくのではないかと思っております。 ○三番(吉留優二君)  そこで、入札価格の事前公表は予定価格が目安になり、競争が制限されるとの答弁もありました。この競争が制限されるとの競争とは、何の競争が制限されるとお考えか、副市長にお伺いします。 ○副市長(杉元真一君)  当然入札の予定価格に、入札価格になっていくのかと予想しております。 ○三番(吉留優二君)  落札価格が高どまりになるとの答弁もいただきましたが、大都市圏では、オリンピック効果で建設資材が不足するほどの影響を受けております。えびの市では、オリンピック効果の影響を受ける大都市圏のように経済波及効果は期待できませんし、市内建設業者の方々に伺いますと、この先市内の建設業を請け負う請負業者が少なくなっていくという声もお聞きいたします。  そこで落札価格の高どまりになるとの答弁について伺います。予定入札価格が決められているのですから、予定以上に落札価格は上がらないと思います。この高どまりになるという答弁は、行政側から見た答弁で市内建設業者の経営状況を考えた上での答弁ではないのかなと思いますが、この答弁の意味するものは何か、副市長に伺います。 ○副市長(杉元真一君)  市内の建設業者等につきましては、社会インフラを整備する大事な業種の人であるということは十分に理解しております。その中におきまして、落札価格の高どまりということで理由に申し上げておりますけれども、現在私たちのほうは、よく年に二回入札等監視委員会のほうで、宮崎のほうで弁護士等を含めた方々からの審査を受けているところでございます。その中におきまして、常に指摘されておりますのがえびの市の入札率の高さでございます。理由としましては、もう私たちがそこでいつも答弁いたしておりますのは、いわゆる積算システム制度化、制度の高度化が、精度が上がっているという形で答弁しているわけですけれども、実際特に土木等につきましては、積算システムのほうが普及しておりますので、それに伴っての高どまりでの皆さんが高いところでの入札が行われているとは理解はしているところでございます。
    ○三番(吉留優二君)  今の副市長の答弁で建設業者に対しての配慮はそれなりにされていると理解いたします。  そこで伺います。入札価格の事後公表は予定価格の漏えいなどの不正が起きやすいという誤解を受けるとともに、市内建設業者のことを考えましても、入札価格の事前公表を検討していただければと考えますが、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  今、副市長のほうが答弁したとおりでございまして、確かに事前公表すれば、職員から聞くというようなそういったリスクはなくなるわけでございますが、先ほども副市長が答弁いたしましたとおり、国のほうからの指示もございますし、全国的にも事前公表に移ってくる自治体のほうがパーセントもふえてきておりますので、今後はやはり事後公表がふえてきておりますので、今後も事前公表から事後公表へ移る自治体がふえてくるのではないかと思っております。 ○三番(吉留優二君)  この事前公表と事後公表というのは、全国的に事後公表が五〇%をも超えている状況、これからは事後公表が主流になってくると私は伺いますが、やはり市内の建設業者の声も聞いていただいて、この先検討していただいて、事後公表がいいか、事前公表がいいかの検討をしていただければいいかなと思います。  それでは次に移ります。  ②建設工事入札最低制限価格の引き上げについて伺います。国土交通省の要請を受け、都城市は、ことしの四月一日以降の入札公表をする最低制限価格の引き上げの見直しをしております。えびの市は、入札最低制限価格の引き上げの考えはないか、副市長に伺います。 ○副市長(杉元真一君)  お尋ねの最低制限価格の引き上げについてでございますけれども、国におきましては、公共工事、業務のさらなる品質確保に向けて、本年度から低入札価格調査基準を十年ぶりに改定をしております。この趣旨を受けまして、当えびの市におきましては、私のほうで県内の他自治体の状況を調査し、改定に向け検討するように指示したところでございます。 ○三番(吉留優二君)  前向きな答弁ありがとうございます。入札最低制限価格の引き上げは、工事のさらなる品質確保とダンピング受注の防止を図る観点から、これから避けられない施策だと考えます。市長の見解も伺います。 ○市長(村岡隆明君)  そのとおりだと思います。 ○三番(吉留優二君)  ありがとうございます。  それでは次に移ります。  ③建設工事電子入札導入について伺います。ようやく本市でも建設工事電子入札の導入に踏み切られ、建設業者の方々から、入札時の事務手続の能率が上がるのですばらしいことだと多くの関係者から伺っており、私自身も、建設業者の入札時の負担軽減になるとつながると高く評価しております。  今回平成三十一年四月十一日付でえびの市工事請負契約約款の改正及び電子入札の導入についての通知が市内建設業者に通達されております。現在市内の公共事業等の入札をしている建設業者は、電子入札を既に導入しているので、今回の電子入札導入はスムーズにいくと考えますが、それ以外の電子入札をこれまでにしてこられなかった小規模建設業者は、電子入札導入に抵抗があると考えますが、どのような対策をとられ、サポート体制が十分にできているのか、副市長に伺います。 ○副市長(杉元真一君)  電子入札制度につきましては、財政課長をして答弁をいたさせます。 ○財政課長(山口 忍君)  今議員のほうから言われました平成三十一年四月十一日付で市内の各建設業者に対して通知を出しているところでございます。電子入札に当たりましては、今議員が言われますようにインターネット環境の整備であったり、電子入札に必要なカードリーダー、ICカード等の準備をしていただく必要がございます。今後業者の皆様方の意見を聞きながら条件整備などを行って、導入に向けた準備を進めていく予定としているところでございます。 ○三番(吉留優二君)  ありがとうございます。  令和元年度から宮崎県電子入札システムを共同利用し、システム導入作業完了後、令和二年度から本格実施される計画だと理解しているところでございますが、電子入札をすることで建設業者に無理が生じないように対策をとっていただき、細やかなサポートをお願いしますが、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  電子入札のメリットもございますし、環境の整ってない業者等の相談であったりとか、そういったところについては、またこちらのほうから情報提供したりとか、そういったことをさせていただきたいと思っております。 ○三番(吉留優二君)  よろしくお願いいたします。  また、市内建設業者は建設業界の停滞が長期間続き、建設実務者の仕事環境は厳しさを増しております。建設業者を取り巻く社会情勢を踏まえ、経済動向や経営状態を考え、行政は事業を進め、細かなサポートを市内建設業者により一層努力していただき、これまで以上の建設業者への力強い支援をお願いしますが、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  先ほど副市長の答弁にもありましたとおり、市内のインフラ整備を行っていただく貴重な受け皿でございますので、発注側としてのいろいろな立場もございますけれども、地元企業が成長するように、これまで同様に緊張感をもちながら対応していきたいと思っております。 ○三番(吉留優二君)  ぜひとも市内の建設業者の育成のため、存続のために、今後とも支援よろしくお願いいたしまして次に移ります。  (二)今後の産業団地と商工業ということで①産業団地と共存共栄について伺います。足かけ六年にもわたる産業団地計画は、さきの令和元年五月臨時会で産業団地整備事業特別会計予算の補正が通過し、本格的に動き初め、現在地権者との契約交渉に入っているかと思います。事前に百十名の地権者との調整も済んでいるとの説明も受けておりますが、現在地権者との契約状況はどこまで進展しているのか伺います。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  契約については、既に全員の方との仮契約が終了いたしております。 ○三番(吉留優二君)  全員との契約が既に済んでいるということで、地権者の方々の理解も深め、きめ細やかな契約交渉を今後ともされることをお願いいたします。  これまで市長に商工業者への支援をお願いし、これまでにない政策、商工業振興支援をしていただき、足腰の強い商工業者の育成に御尽力をいただいていることに感謝を申し上げます。御承知かと思いますが、えびの市商工会では、平成三十年六月一日に産業団地進出企業対策検討委員会を立ち上げ、今日に至っております。この検討委員会は、批判や反対ではなく、問題提起していくことを目的に設置した検討委員会で、産業団地進出予定企業の情報発信、地元商工業者の体質強化のための支援を検討する委員会でございます。  そこで伺います。産業団地整備進出企業誘致の事業が次のステップに移ったわけですが、この先、地元商工業者へのさまざまな影響が懸念されるところでもあります。進出企業の競争は必要であり、地元業者もこれを機に行政はもとより進出企業とともに力をつけ、ウィンウィンの関係がつくれるようにしていかなければならないと考えております。それには、さらなる既存商工業者の足腰を強くするための商工業振興支援と情報公開をお願いしたいと思いますが、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  新たな商工業の足腰強化策につきましては、ことしスタートいたしましたので、その成果をまた見ていきたいと思っております。  また産業団地に絡めての情報提供、こういったことに関しましては、やはり進出企業の理解がないとなかなか事前の情報というのが提供ができませんが、これまでも答弁いたしておりますように、地元の企業のみならず地元に対してのメリットであったり、中には進出企業があることによって既存の企業の展開がさらにふえるであったりとか、協調ができるであったり、そういったこともあろうかと思っておりますので、誘致を進める中ではそういったことも考えながら誘致を進めていきますけれども、地元の商工業者、企業も含めて誘致途中の情報提供というのはなかなか難しいのかなと、やはり企業が誘致が決まって、その段階での情報提供ということになろうかと思います。産業団地全体の進捗状況、そういったもの等については随時情報提供ができると思っております。 ○三番(吉留優二君)  地元商工業者への影響を最小限に抑え、進出企業に対する対応策の検討を早目にし、見えない不安感を解消していただきたいと考えておりますので、さらなる商工業者への支援と早い段階での情報公開を市長にお願いいたしまして次に移ります。  次に、②企業誘致について伺います。えびの市は南九州の中心であり、宮崎県の玄関口という立地的優位性や交通の要所といった強みを生かし、えびの市の経済発展のため、産業団地は必要なものだと考えます。産業団地整備計画により、進出してくる企業はえびの市の抱える経済発展、観光振興、人口減少、その他ほかの問題解決策の一つの手段であり、市民が注視しております。  現在、五月十六日臨時会での課設置条例改正で企業立地課を設置し、団地整備係と立地推進係の二つの係で取り組んでいるわけですが、そこで伺います。現在の誘致企業の状況と今後の取り組みは、どのような状況になっているのか伺います。 ○企業立地課長(松葉洋之君)  五月の臨時会におきまして産業団地関連予算を可決いただきましたので、これまで協議を行ってきた進出や有力な企業には、産業団地造成が確実になったことをお伝えし、今後の造成スケジュールや完成時期等をお伝えしているところです。  また、既に立地活動で使用する新たなパンフレットを発注し、五月臨時会での議決を受けて、現在内容の追加や校正作業を行っているところであります。このパンフレットにより、これまで企業訪問を行ってきた企業、協会、団体などの皆さんに対しましても、改めて情報提供を行っていくとともに、必要に応じて企業訪問を実施していく考えでございます。 ○三番(吉留優二君)  さきの五月臨時会でも申し上げましたが、企業誘致はまち、市を挙げて歓迎する必要がございます。進出企業にとってそのまちの行政の支援はもとより、市、市民、議会が歓迎して受け入れる体制こそが重要だと考えます。  そこで伺います。私議員の立場で企業立地課と情報交換、連携しながら企業誘致促進の活動をしたいと考えております。議員としての企業誘致活動をどのようにお考えか、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  ぜひ当然庁内の職員のほうにもメッセージを伝えておりますが、産業団地の造成が具体的になるということで、全ての職員が企業誘致に向けた情報提供をしていただきたいということでメッセージも伝えておりますし、市民の皆さん、議員の皆さん方にも、特にそういった進出可能性のある情報等についてはお寄せいただければ、ぜひこちらのほうも積極的に動いていけると思っておりますので、ぜひそういった情報提供はこちらのほうからもお願いしたいと思っております。 ○三番(吉留優二君)  議員という立場での企業立地課との情報交換というのは限りがあると思います。企業との情報の発信がどこまで議員とできるかという関係も私なりにわかっておりますので、そこら辺はわかりながら企業誘致に少しでもお手伝いできればいいかなと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは次に移ります。  質問項目二、観光振興について、(一)矢岳高原及びベルトンオートキャンプ場利用促進ということで、①全日本トライアル選手権の次回開催誘致について伺います。  矢岳高原で行われました二〇一九年度全日本トライアル選手権大会は、初めての会場で、また宮崎県で初めての全日本開催でもあった今回、矢岳高原トライアルコースは見ごたえも走りごたえもあり、眺望もよく、パドックも気持ちのいいすばらしい会場だったとの国際A級スーパークラスのプロの選手のコメントがインターネットで掲載されております。想像以上の高評価を全国から、多くの方々からいただいております。  そこで伺います。これまで幾度となく全日本トライアル選手権開催誘致について質問させていただきましたが、これで終わるのではなく、これを機に、今後も全日本トライアル選手権開催は、えびのの地矢岳高原で開催誘致すべきだと考えます。次回の開催に向けての取り組みが必要だと考えますが、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  議員おっしゃるように、初めての大会の開催でありまして、非常に好評でありました。このことは環境もよかったとは思いますが、何といいましても主催に向けて、開催に向けて長年努力をしてきていただいた皆さん方の熱意だと改めて感謝を申し上げる次第でございます。  この全日本トライアル選手権につきましては、基本的な開催パターンというのは、二年ごとに各地を巡回するということを伺っておりまして、来年の開催というのも可能性は高いのかなと思っておりますし、今回も非常に好評でございましたので、引き続き来年に、とりあえず来年に向けてもお願いをしていきたいと思っております。  また、幾らか反省点もあったようでございますので、そういったものを改修しながら、来年度の開催に向けて行政としてもしっかり応援をしていきたいと思っております。 ○三番(吉留優二君)  さらなる取り組みが、観光振興や人づくりを初め経済効果に大きな役割を果たすと考えますので、よろしくお願いいたします。  それでは次に移ります。  ②矢岳高原及びベルトンオートキャンプ場利用促進について伺います。ベルトンオートキャンプ場を初め矢岳高原一帯の観光振興開発は、幾度となく申し上げてまいりましたが、地域経済、人材づくりにも無限の可能性を秘めております。今月にはマウンテンバイクの大会も行われ、矢岳高原の魅力は増すばかりでございます。  ことしの三月定例会でもふれましたが、矢岳高原利用促進を進める上で、トライアル選手権はもちろんのこと、高原トレーニングやマウンテンバイク選手権、エクストリームランなどの開催誘致が可能かと考えます。三月の定例会で市長はこのように発言されております。「トライアルにつきまして、大会が開催できるようなハードな面の整備はやっていくわけですが、一日限りで競技が終わるのではなく、それ以降も活用していただいたり、バイクトライアルだけではなく、自転車で活用していただいたりとか、次の展開に結びつけていきたいと思っている」と発言されております。  そこで伺います。あらゆる事業を進める上で、チャンスと思ったとき、その事業の差別化とスピードが必要と私は考えております。地域経済、地域振興のためにも、矢岳高原促進の新たな施策をスピーディに進める必要があると考えますが、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  これまでのほかの議員さんにもお答えいたしておりますが、全日本トライアル選手権に向けた会場を整備することで、それ以外の活用のニーズというのも高まってきております。当然そういった主催者側になる方々も今誕生してきているわけでございますが、当然いろいろな許認可であったりとか、行政でしかできない手続等もございますし、ある意味財政的な支援が必要なところもあろうかと思いますので、当然行政としても、せっかく開発がうまくいった矢岳高原をほかの活用についても、今活用されようとされている方々がいらっしゃいますので、しっかり連携をとって、必要な事務手続であったりとか、予算が必要な部分に関しては早目に対応していきたいと思っております。 ○三番(吉留優二君)  ありがとうございます。  事業を進めるにはさまざまな困難があろうかと思いますが、そこら辺をスムーズに進めていただき、事業を展開していただきますようお願いいたします。  また、ベルトンオートキャンプ場の利用、活用利用ですが、昨年度新たに指定管理者もかわり利用客がふえていると聞いております。現在の利用状況は、昨年に比べどのような状況なのか伺います。 ○観光商工課長(白地浩二君)  指定管理者とは、また定例会等でまた順次いろいろ報告とか協議をしていくことでございますけれども、現在の指定管理者のほうからはかなり、ゴールデンウイークを含めまして昨年とは違ったかなりの売り上げが発生しているということで聞いてるところでございます。 ○三番(吉留優二君)  数字等は、また後日、課のほうで聞きたいと思いますので、かなりふえているということで期待しております。それではまた「クラシックレールウエイホテル系の古民家が、近いうちに矢岳駅にオープン」という記事がネットに掲載されております。JR肥薩線矢岳駅からのベルトンオートキャンプ場を含む矢岳高原への観光ルートも考えるべきだと考えますが、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  今、議員がおっしゃったとおり、JR肥薩線のほうでも駅舎のレストランや宿泊施設等の計画もあるということで、新たな形での観光スポットができようとしております。当然えびの市のほうも矢岳高原の新たな開発等が進んできてるわけでございますが、県境を越えた連携というのは大事だと思っております。以前は、矢岳駅から徒歩で矢岳高原というようなルートもあったと聞いておりますが、そういったものの活用であったりとか、広域の連携というのも今後必要になってくるのではないかと考えております。 ○三番(吉留優二君)  ぜひともさまざまな関係機関と連携し、取り組んでいただきますようお願いいたしまして、次の質問に移ります。  次に、(二)霧島連山一帯観光振興構想ということで、①えびの高原キャンプ場利用促進と環境整備について伺います。ことしの五月の大型連休に、えびの高原キャンプ村にキャンプしながら四日間にわたりえびの高原一帯の視察調査をさせてもらいました。霧島連山一帯の火山活動は、噴火警戒レベルを二、火口周辺規制からレベル一の火山活動であることに留意に引き下げられ、噴火活動も小康状態で、硫黄山噴火の風評被害の影響もさほど感じられず、キャンプ村を初めえびの高原荘も連休は全て満室で、多くの観光客でにぎわっておりました。キャンプ村の利用観光客は鹿児島、大分、福岡、東京を初めロサンゼルスなど全国、海外からの利用客でにぎわっておりました。  そこで、利用客にキャンプ場施設や環境の話を伺うと、豊かな自然の中、ケビン、トイレ、炊事場などとてもきれいですばらしいとの想像以上の高評価をほとんどの方々からいただきました。キャンプ村の管理者との話の中で、数多くの情報交換ができましたが、その中で気になるところが幾つかありました。  その中で、これまでも課題に上がっております温泉施設の老朽化を初めキャンプ場内の園路整備、バリアフリー化、雨天時のえびの岳からのキャンプ村内に流れてくる雨水などの対策が必要だと話を聞きました。  そこで伺います。ただいま申し上げました入浴施設、園路整備、雨水対策、その他キャンプ村の整備を女性や子供を初め高齢者の方々に優しい施設、安らぎのある空間の提供ということで、さらなる改善が必要かと考えますが、市長の見解を伺います、 ○市長(村岡隆明君)  議員のおっしゃるとおりでございまして、トイレの改修であったりサイトの改修、ケビン等の改修も進めてきておりますが、これまで非常に好評であった温泉施設、温泉施設があるキャンプ場というのはなかなかないということでございますが、施設も古くなってきておりまして、国へはいろいろな要望事項として担当課のほうで予算要求等させていただいておりますが、まだなかなか予算がつく状況にございませんので、年次的に計画がつくられていくと思いますので、しっかり県、国へもお願いをしていきたいと思っておりますし、その雨水、雨天時のえびの岳からの水の流入、そういったものはすぐにでもできるかと思いますので、財政措置が余り要らないところに関しましては、なるたけ早く皆さん方に好評いただけるようなキャンプ場として管理をしていきたいと思っております。 ○三番(吉留優二君)  温泉施設のほうは、一年前に入ったときはちょっとぬるかったんですけれども、五時から八時までの入浴期間、今回は本当に温かいお湯ですばらしいなと思っております。私は、あの温泉でも風情があっていいのかなと思いますけれども、やはり女性や子供、高齢者の方々にとってはちょっと使いづらい不便なところがありますので、財政に負担のないように整備していただければありがたいかなと思います。  それでは、土曜、日曜日の利用客は多いのですが、平日の利用客の動向が気になるところでございます。  そこで伺います。今回の調査でえびの高原荘を利用して大分宮崎市内の高校生の合同合宿がありました。キャンプ場での学生や団体の利用客は残念ながら確認はできませんでした。この先、サマーシーズンなどを活用し、キャンプ村での合宿や野外活動の一環ということで、学校企業、各団体組織、その他、宣伝、PRなどの取り組みが必要かと考えますが、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  以前はかなり教育キャンプが主流を占めておりまして、多くの教育キャンプでにぎわっておったわけでございます。現在では、九州大学や鹿児島県の子供劇場が合宿で連泊したり、スポーツ観光推進協議会とともに、九州圏域において合宿誘致活動を、えびの高原も含めてですね、誘致を行っているところでございます。  また、これまでは霧島の噴火の影響を受けるまではラサール高校、宮崎県の高校の山岳部などもえびの高原のキャンプ村で野外活動をしておりましたので、ある程度火山活動が静まってまいりましたので、そういったところへのセールスも、改めてまた指示をしていきたいと思っております。 ○三番(吉留優二君)  よろしくお願いいたしまして次に移ります。  ②えびの高原一帯観光と足湯の駅えびの高原利用促進、周辺自治体と共同観光振興開発ということで伺います。足湯の駅えびの高原及び「りんどう」の両施設は宮交ショップアンドレストラン株式会社が運営してきましたが、平成三十一年度四月一日から、無償譲渡を受けたえびの市が施設の活用を図っていくとの説明を平成三十一年三月二十日の全員協議会で受け、理解しているところでございます。  足湯の駅えびの高原施設の延べ床面積は一五六八・六六平米で、「りんどう」の施設の床面積は四三二平米、両施設の合計延べ床面積は約二〇〇〇平米で、約六〇六坪というとても広い延床面積を有する施設でございます。えびの高原観光拠点のこの施設を、経営能力の高い宮交ショップアンドレストラン株式会社がえびの市へ無償譲渡するというのは、硫黄山や新燃岳の噴火活動で観光客が減少し、収益が著しく悪化したのが最大の理由だと理解しております。  宮交ショップアンドレストラン株式会社が撤退した理由の中には、この約二〇〇〇平米という広い延床面積を持つ建物を維持管理することはもちろんのこと、この先、経営の採算がとれないと判断されたからだと考えます。  また、新燃岳噴火で霧島連山縦走ができなくなり、大型観光バスで訪れていた多くの団体観光客の見込みがなくなったからだとも考えます。これから無償譲渡を受けたえびの市が、このような困難な状況の中、この両施設を活用して事業展開をしていかなければなりません。自治体は、住民や地域のためにサービスを提供する目的と同時に、常に採算性、事業経営が成り立つかを考え、また経済効果があるかに重点を置き、住民、地域サービス事業に取り組んでいかなければならないと考えております。この広い延床面積を有する両施設を維持管理しながら、費用対効果がある、施設の活用が可能か、市長に伺います。 ○市長(村岡隆明君)  今御質問にありました二つの施設につきましては、えびの市にとっては非常に大事な観光施設だと思っております。これまで長いこと経営をしてきていただいた宮交ショップアンドレストラン株式会社が、私たちにとりましては突然でございましたけれども、経営をおやめになるというお話を聞いて、なかなかこれだけの大きな企業が経営ができない施設をどうすべきかと。ただ、やはりえびの市の観光の顔であるえびの高原から灯を消すべきではないということで、議会の皆さん方の御理解をいただいて、企業の御理解もいただいて無償譲渡という形をとらさせていただきました。  先ほど議員からもあったとおり、これまでの宮交ショップアンドレストラン株式会社の経営理念だけではなくて、行政ならではのサービス等も提供していかなくてはいけないと思っておりますし、自治体間の連携であったりとか、この後、ひょっとしたら御提案があるかもしれませんけれども、環霧島であったり、ジオパークの取り組み、そういったものも発信しながら、経営のこともしっかり考えながら方向性を示していきたいと思っております。  できれば無償譲渡を受けて、なるたけ早い時期にそういう方向での施設の再開というのを考えておりましたけれども、三月の全員協議会でも御説明させていただいたとおり、なかなか公表ができない部分もございまして、しっかり現在えびの高原活性化協議会を立ち上げておりますが、こういった中で、地元としてどういった方向性をこの施設に持たせるのか、そういったことをしっかり方向性を決めて、来年の四月以降の運営についてなるたけ早い時期に、もし指定管理者ということになれば、九月、十二月には上程ということにもなろうかと思いますので、なるたけ早くあの施設にどういう施設の性格を持たせるのか、そういったものを詰めていきたいと思っております。 ○三番(吉留優二君)  この両施設の活用は、えびの高原観光としてえびの市観光振興の拠点として重要だと考えております。しかし両施設の活用を図っていくには、維持管理また採算性、経営的にも難しいと考えます。  そこで、施設活用の一つとして提案をさせていただきます。平成六年度につくられた木造平家の古い「りんどう」のほうの施設を解体し、足湯の駅えびの高原の建物に全てを集約し、観光拠点の一つの施設として活用を図るのも、経営的には最善策かと考えます。今後、指定管理料として概算二千万円の人件費、光熱費等のランニングコストが計上されていますが、このランニングコストも大幅に減少できると考えられます。  また、今回、関係者の方々に話を伺った中、両施設のつくり、雰囲気で観光客が施設を選んでいるとも意見がございましたが、施設が一つになることでその利用客変化は少ないと考えられます。それどころか出店業者が一カ所に集まることでの相乗効果で、集客力、客の流れ、採算性の向上につながると考えます。  また、「りんどう」の建物がなくなることにより、えびの高原に入ってきたときの車からと足湯から見えるえびの高原全体の景観も、より一層よくなると考えられます。  以上のことから、採算性、集客性、安全性、えびの高原の景観を考えた上で、足湯の駅えびの高原の一施設の事業展開は最善策かと考えますが、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  現在六月定例会に最低限の修繕費の予算を計上させていただいております。先ほど今後の施設の方向性であったりとか、そういったことも答弁させていただきましたが、これもどこまで修繕するのか、逆にその施設の目的によっては施設を取り壊して小さな施設を新たにつくるということも視野に入れなくてはいけないと思っておりますし、今の建物を修理しながら管理していくのか、今御提案があった一つの施設を建て壊して一戸に集約すると、そういったことも含めて、では、あそこの施設でどういったサービスを提供するのかということをしっかり見きわめながら、今御提案があった点についても一緒に検討していきたいと思っております。 ○三番(吉留優二君)  今の提案は一つの提案ということで受けとめていただければいいのかなと考えます。観光振興は採算性を考え、両輪で計画を立てていかなければいけないと考えております。  そこで、えびの市の今後のえびの市観光振興及び観光PRを全国、世界に伝えるには、霧島連山、えびの高原を全面に出すのは必要不可欠だと考えます。霧島連山、大自然の雄大さに魅了され、全国、世界からえびの高原に人々が訪れております。今回の視察で訪れた観光客に「これからどこに行かれますか」と尋ねますと、ほとんどの観光客が「霧島市方面へ行く」と答えられ、「えびの市にも温泉があり、すばらしい観光スポットがありますよ」と勧めましたが「予定があるので」と言われました。  そこで伺います。なぜえびの市ではなく霧島やほかの観光地へ多くの観光客が向かうのか、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  当然霧島市のほうが温泉の施設も多ございますし、温泉の源泉の数も多いと、観光地としても整備がされてるということで、どうしても宿泊となれば霧島市の方が多い。えびの高原の駐車場を見ていただければわかると思いますが、やはり鹿児島からのお客さんが、今は特に小林市からの県道一号線が遮断されておりますので、多い状況でございます。やはりそういった霧島市の観光の優位性といいますか、そういったところが、やはりえびの高原に来られるお客さんの中にもあるのではないかと思っております。 ○三番(吉留優二君)  そこが観光振興のヒント、解決策があるのではないかと考えております。大切な人とやすらぎのある空間で思い出を刻むために訪れたり、昔を思い出すために訪れたり、一人の時間を大切にするために訪れたり、そのような空間、再び行きたくなるような場所の提供を考え、観光振興に取り組んでいけば、必ず多くの人々が訪れると確信しております。  そこで重要なのが、誰が、どのような組織で、ビジョンを持って取り組んでいくのかが大事だと考えます。平成三十一年三月二十六日に、えびの高原において観光振興の実現に関する意見、または助言を求める組織としてえびの高原活性化協議会が設置されました。まさしくこの組織こそが、今後のえびの高原、そしてえびの市観光振興をプロデュースする重要な組織だと考えます。  そこで、所掌事務事項に記載されております項目の中で伺います。えびの高原活性化協議会の開催状況とえびの高原における効果的な施設利用の方向性は出ているのか伺います。 ○観光商工課長(白地浩二君)  えびの高原活性化協議会につきましては、えびの高原における観光振興策の実現に関する意見、または助言を求める組織として設置しております。四月に二回、この当協議会を開催しまして宮交ショップアンドレストラン株式会社から譲渡を受けた足湯の駅えびの高原と「りんどう」施設について、この両施設につきましては、休むことなく使いたい、改修費が高額、どういった施設にするか、見当がついてるような状況でございまして、今後も引き続きえびの高原活性化協議会の開催を予定しているところでございます。 ○三番(吉留優二君)  今現在、二回開催されているというのは理解しております。また本年度も委員の役員報酬ということで、六万円ちょっと計上されております。ぜひともその役員体制をしっかりやっていただければいいのかなと考えております。  また、えびの高原地域の活性化改善点と検討はどのようにされているのか伺います。  訂正です。経済活性化改善点等の検討はされているのか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  現在は、これまで経営してきていただいた宮交ショップアンドレストラン株式会社のこれまでの経営状況であったりとか、そうういったことは参考にしていろいろ考えておりますが、まだその施設の方向性が定まっておりませんし、当然基本的には、お土産の物販というのも皆さんの頭の中にはあられますので、そういった経済活動も当然あそこで続けていく形にはなろうと思っております。  それプラス公共施設ならではの情報発信等も提案が出ておりますし、最終的には、ある程度の方向性が出ればこの活性化協議会のメンバー以外の皆さん方のいろいろな御提案とか、お力もかりることになろうかと思いますので、まずは方向性を示す意見集約をして、最終的には行政のほうで取りまとめる形になろうかと思いますが、どういった目的を施設に持たすのか、どういった方々が協力を今後していただけるのか、そういったことをしっかり見きわめていきたいと思っております。 ○三番(吉留優二君)  現在開催状況が二回ということで、委員が九名ほど上がっております。所掌事務ということで四項目上がっておりますが、この四項目のこの内容については、もう二回もされているのですから、もう少し内容の濃い範囲で、ここで提示していただければありがたかったかなと思います。  そこで伺います。観光振興の実現ということで、観光振興の一つにえびのの地の観光地にはない空間の提供が必要だと、えびの市のほかの観光地にはない空間の提供が必要だと考えます。観光開発のプロ、他の観光地と差別化の空間をプロデュースするプロの人材が必要だと考えます。このえびの高原活性化協議会の委員に観光振興の空間をプロデュースする人材を新たに委員として加える考えはないか、市長に伺います。 ○市長(村岡隆明君)  確かにほかの地域のいろいろな施設の活性化等のノウハウを持った方の御意見というのは、必要になってこようかと思っております。ただ、今はこれまで県であったり、国であったり、宮交等が担ってきていたえびの高原の商業施設の運用というのをえびの市民で支えていこうと、そういった機運を高めるという目的もこの活性化協議会の中にはございますので、まずは、えびの市民で構成するこの活性化協議会、中には国のいろいろな規制があったりもしますので、国の担当の方等にも入ってきていただいておりますが、そういった方向性をしっかり皆さん方で共通の認識をとってから、それの実現に向けて進めていく中では、やはりそういったプロのお考えであったり、えびの高原でいろいろなことをやりたいという若い方々もいらっしゃるようでございますので、そういった方々のお力もかりていくことになろうかと思いますが、まずは、市としての方向性、この活性化協議会の会議の開催の予算も、今回またさらに追加をさせていただいておりますので、夏が終わるぐらいまでには方向性がしっかり定まるように、また、議会終了後積極的に会議を行っていきたいと思っております。 ○三番(吉留優二君)  ぜひ、このえびの高原活性化協議会の意味のある協議会になりますようお願いいたします。  また、えびの高原一帯の利用促進ということで、霧島市との共同観光振興開発ということで、村岡市長も霧島市の中重市長とは、市長になる前からの古いつき合いですが、そこで霧島市と連携し、霧島連山一帯共同観光振興に取り組むのも施策の一つだと考えますが、市長の見解を伺います。
    ○市長(村岡隆明君)  当然、観光というのは特に自治体間連携でさらに魅力が増すものだと思っておりますので、これまでもえびの市だけの観光PRではなくて、霧島全体であったり、西諸全体であったり、川内川流域であったり、そういった連携をとってPRしております。現在霧島市とも連携をとった活動をしておりますので、観光商工課長をして答弁をいたさせます。 ○観光商工課長(白地浩二君)  えびの高原への来訪者につきましては、約七割が県外客で、そのうち六割強が鹿児島県から訪れているようでございます。そのため、霧島市との連携交流は大切なことだと考えておりまして、現在は環霧島会議の中で、それぞれの行政区域を越えて連携しまして、環境、観光、及び防災等にかかるさまざまな施策や事業につきましてお互い知恵を出し合って協働することによりまして、地域活性化を図っています。現在、霧島市と共同で霧島トレッキングマップも今回発行しているような状況でございます。  本市としましては、今後霧島市を初めとしました近隣自治体と県境を越えました県間、市町村間の連携や協力を積極的に進めまして、霧島山が持つポテンシャルを最大限に活用しながら、地域が一体となった発展を目指して霧島地域のさらなる活性化を図ってまいりたいと考えているところでございます。 ○三番(吉留優二君)  ぜひとも霧島市と連携し、福岡、九州、北からの霧島市への玄関口えびの玄関口ということで、高速をおりていただき、えびの市の地から霧島、えびの高原を通って霧島の地に流れるルートも考えるべきだと考えております。ぜひそこら辺も大きな考えだとは思いません。ぜひともそういう観点からも考えていただき、政策を考えていただければいいかなと思っております。  次に、移ります。  ③道の駅えびのと足湯の駅えびの高原をつなぐ路線バスということで伺います。えびの高原一帯の視察調査の中で、えびの高原各施設の管理者や関係者、または観光客の方々に話を伺いましたところ、その中の一つに道の駅えびのとえびの高原をつなぐ路線バスを運行してほしいとの御意見をいただきました。道の駅えびのを拠点に、市内各駅をつなぐ白鳥神社、白鳥温泉上湯、下湯を経由するえびの高原とえびの市内をつなぐ路線バスの運行は、えびの市観光振興の発展にも必要かと考えます。  今回、硫黄山の噴火レベルが一に引き下げられ、新たな韓国岳観光ルートも確保され、韓国岳に登れるようになりました。韓国岳に登りながら登山者の方々にさまざまな話を伺いました。その中にえびの高原からの霧島市への路線バスはあるが、大浪池登山口からの三時以降のえびの市行きのバスがなく、不便であるとの話も伺いました。観光振興のためにも、えびの市内とえびの高原をつなぐ路線バスの運行は必要かと考えますが、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  道の駅に来られる方というのは、ほとんど車で来られるとは思いますけれども、高速バスを利用される観光客等の方に関しては、公共交通がなかなか整備をされておりませんので、そこからえびの高原という観光の二次交通というところは、今のところはタクシーとかしかないところでございますので、当然そういったことを結ぶということで、道の駅にとってもえびの高原足湯の駅にとっても非常に重要な課題だとは考えておりますけれども、なかなかえびの高原への需要というのがどの程度あるのか、当然季節によって非常に観光客が多い時期と少ない時期もございますし、土・日の差もかなりあるところでございまして、そこら辺の需要の調査というのが一番最初にすべきことではないかなと思っております。 ○三番(吉留優二君)  採算上毎日というのは大変なところがあろうかと思います。土・日とか連休とか、そういう日を見込んでバス運行、経済面を考えながら取り組むのは大事かなと考えております。  次に移ります。  次に、(三)給食センター跡地及び八幡丘公園を中心とした東部一帯観光振興ということで伺います。①八幡丘公園整備について伺います。通年を通して八幡丘公園は市民の憩いの場で、春愁の夜桜は圧巻で、八幡丘に行くたびに商工会合併する前、飯野商工会青年部でさくらまつりの野外ステージを苦労して組んだことを思い出す八幡丘公園でございます。現在あります八幡丘の野外ステージは、その当時つくっていただき、とてもうれしかったことを思い出しますが、それ以来、八幡丘の大きな施設整備はされていないような感じがします。今後、八幡丘公園グランドデザイン、観光振興の中において、えびの市東部地域観光振興の中核となる拠点として大きな役割を果たすと考えますが、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  私もこの八幡丘公園につきましては、大きな改修が必要だと思っているところでございます。これまでも年次的に予算を組みまして修繕等を進めてきておりますが、やはり抜本的な改修が必要ではないかということで、今年度におきましては、八幡丘公園を再整備するための基本計画を策定する経費を当初予算で認めていただいておりますので、住民の意見を聴取するワークショップであったりとか、庁内検討委員会を開催しながら、八幡丘公園の整備計画を策定して将来的に基本設計、実施設計を経た上で、公園整備事業を着工していきたいと、しっかり終期をつくって、住民の皆さん方の御意見を聞いて、しっかりとした改修をしていきたいと思っておるところでございます。 ○三番(吉留優二君)  しっかりとした整備をしていきたいという市長の答弁ですが、八幡丘の市民の憩いの場、観光振興の活用の場として大規模な整備計画をする考えはないか、市長に伺います。 ○市長(村岡隆明君)  そのために、これまでは現在の施設の改修であったりとか、現在の桜の木の健康寿命を延ばすといいますか、そういったことに予算を活用してきましたけれども、抜本的な改修が必要だろうということで、こういった基本計画をしっかりつくって、単なる今の施設の改修ではなくて、新たな八幡丘公園の整備という形で、五年計画とかそういった形で進めていきたいと思っております。今回も住民ワークショップ三回、庁内検討委員会を三回、予算上では予定しておりますので、そういった方向性をしっかり出して、予算組みも将来的にできるようにしっかり計画をつくっていきたいと思います。 ○三番(吉留優二君)  よろしくお願いいたしまして次に移ります。  次に、②東部一帯観光振興と旧給食センター跡地利用について伺います。飯野東部地区開発の手段として、旧給食センター跡地を市民の憩いの場としての観光振興の発信の拠点として開発が必要かと考えます。屋根つき野外コンサートや市民の憩いの場として、市内小中学校児童生徒たちの人材育成の場として、さまざまな団体会社、その他懇親会場の場として、市内観光の情報発信の場として、自転車観光や観光案内ガイドの拠点として、まちづくり活性化の拠点として、そのほか多目的屋根つき広場としての旧給食センター跡地を整備する必要があると考えますが、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  旧給食センターの跡地につきましては、教育委員会のほうから所管がかわって、行政のほうで、またその使用目的を検討することになろうかと思っておりますが、現在要望書という形で、えびの市の市議会のほうと教育委員会のほうに、Aコープ飯野店ふれあい市場、えびの市特産品出荷者協議会の連名で要望書が出てるということもお聞きしておりますので、そういったこともかんがみながら、あの地域の方向性については結論を出していきたいと思っております。 ○三番(吉留優二君)  旧跡地の給食センター跡地ですが、あそこの開発することによって、飯野東部地区の活性化は図られると私は考えております。町区と飯野駅前地区の離れてるまちが、あそこに新たな施設、憩いの場をつくることにより近くになると考えております。ぜひともあそこに人づくり、人が集まる場、観光発信の地、女性、子供、高齢者の憩いの空間の場となりますよう検討していただきたいと思いますが、そこら辺の大規模な施設の屋根つき広場、多目的広場計画というのを、もう一度お伺いしますけれども、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  まず一つは、道路沿いの商業施設が集まってるところだというところもございますし、土地の利用計画にいろいろな制限がかかっている部分もございます。土地に関しましては、これまでも所有権移転登記を進めてきておりましたが、何とかえびの市の財産になることができましたので、市としてはそういったことを考えております。旧警察署の跡地につきましては、これまでも地元の要望があったような形での公園化というのを進めることにはいたしておりますが、現時点では、そういった大規模な屋根つき公園というようなことは計画はしてないところでございます。 ○三番(吉留優二君)  市の財政を考えながらのまちづくりはしていかなければいけないと十分わかっております。しかし、まちの活性化を図るために、どのような手段をつくるか、どのような政策を立てていくかというのも大事だと思います。ここで私が発言しましたこの意見も、市民に夢、希望を与えられればいいのかなと思っております。やはり施策する中で、市民サービス、市民の活力、その中で財政も考えながら、まちづくりをやっていかなければいけないかなと考えております。それを踏まえて、市長が前向きに今後東部開発、飯野の給食センター跡地も考えていただければいいのかなと考えておりますので、よろしくお願いいたしまして質問を終わります。 ○議長(上原康雄君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上原康雄君)  御異議なしと認めます。よって本日は、これをもって延会することに決定いたしました。  次の本会議は、あす十九日午前九時三十分から開き、一般質問を続行いたします。  本日は、これをもって延会いたします。                     延会 午後 三時三十二分...