えびの市議会 > 2015-09-08 >
平成27年 9月定例会(第 4号 9月 8日) 一般質問

ツイート シェア
  1. えびの市議会 2015-09-08
    平成27年 9月定例会(第 4号 9月 8日) 一般質問


    取得元: えびの市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-01
    平成27年 9月定例会(第 4号 9月 8日) 一般質問                       平成二十七年九月八日 午前九時三十分開議 第  一 一般質問           本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件    一 一般質問 出 席 議 員(十五名)     一番   本 石 長 永  君     一〇番   竹 中 雪 宏  君     二番   遠目塚 文 美  君     一一番   西 原 義 文  君     三番   山 元   豪  君     一二番   西 原 政 文  君     四番   小 東 和 文  君     一三番   蔵 園 晴 美  君     五番   田 口 正 英  君     一四番   宮 崎 和 宏  君     六番   井 上 義 人  君     一五番   栗 下 政 雄  君     七番   北 園 一 正  君     八番   上 原 康 雄  君     九番   池 田 孝 一  君
    欠 席 議 員(なし) 議会事務局職員出席者   事務局長   下牟田 一 仁 君   議事運営係     塩 入 友 之 君   事務局次長  坂 本 和 彦 君   議事運営係長 鶴 田 淳一郎 君 地方自治法第一二一条による説明のための出席を求められた者   市長     村 岡 隆 明 君   市民環境課長    福 田 孝 正 君   副市長    杉 元 真 一 君   介護保険課長    大木場   操 君   教育長    萩 原 和 範 君   観光商工課長    米 倉 健 一 君   総務課長   宮 浦 浩 二 君   税務課長      萩 原 博 幸 君   企画課長   園 田   毅 君   健康保険課長    領 家 修 司 君   財政課長   馬越脇   浩 君   財産管理課長    築 地 厚志郎 君   建設課長   竹 内 重 冶 君   水道課長      原 田 和 紀 君   畜産農政課長 吉 留 伸 也 君   市立病院事務長   林   敏 廣 君   農林整備課長 森   隆 秀 君   基地・防災対策課長 川 田 伸 一 君   学校教育課長 坂 本 健一郎 君   企業誘致対策監   岩 下 一 彦 君   社会教育課長 白 濱 美保子 君   会計管理者     山 口   忍 君   市民協働課長 上加世田たず子 君                     開議 午前 九時 三十分 ○議長(本石長永君)  おはようございます。  ただいまから、本日の会議を開きます。  本日の会議は、議席に配付いたしております議事日程第四号によって進めます。  これより本日の日程に入ります。  日程第一、一般質問を行います。  本日は、竹中雪宏議員栗下政雄議員、小東和文議員、上原康雄議員の四人を予定しております。  まず、十番竹中雪宏議員の発言を許します。竹中雪宏議員。 ○十番(竹中雪宏君)  おはようございます。それでは、今期定例会の一般質問を行ってまいります。  今回の一般質問は、議会人として選任されましてから、数えること三十回目で、節目の質問となります。私は現在に至るまで、えびの市の発展はもとより、いろいろな角度から指摘や提言等を行いながら、市民の声を議会に反映させ、市民生活の向上につながればという思いで質問をしてきたつもりでありますが、この間、市長を初め執行部の皆さん方には失言などいろいろと御迷惑をおかけした点もありましたけれども、今回は過去のことを反省しながら、節目であります三十回目の質問を行ってまいりますので、答弁は二十五分以内にまとめられ、簡潔な答弁を求めまして、早速質問に入ります。  今回は、空き家対策について、地域包括ケアシステムの構築について、ふるさと納税について、とどろん滝の開発について、以上四項目を大きな項目としておりますので、早口になるとは思いますが、通告書に基づきまして、空き家対策から質問をいたします。  本件につきましては、昨日、西原議員も質問されておられますので、重なる部分もあろうかとは思いますが、私なりのシナリオで質問をしてまいります。  国は、全国的に空き家がふえ続ける中、本年五月二十六日に空き家対策特別措置法を全面施行されました。これに伴い、市区町村は、倒壊のおそれや治安、防災上の問題が懸念される空き家の所有者に、撤去や修繕を勧告、命令ができると規定し、命令違反には五十万円以下の過料を科し、強制撤去も可能にしたものであります。これにより、国が実施した二〇一三年の調査によりますと、県内の空き家件数は、七万四千二百戸に上り、十年前からすると約二万戸増加し、住宅総数に占める割合も一三・九%で、三ポイント上昇し、全国平均の一三・五%を上回り、人口減少が進む中、今後さらに空き家がふえていくと予想されております。  このような状況の中で、本市の状況はどのようになっているのか、調査をされておられれば、空き家戸数が何戸で、うち特措法に該当するような空き家が何戸あるのかお示し願うということで、資料を要求しておりました。  この資料を見てみますと、本市の空き家戸数は、昨日の答弁にもありましたように二千百戸あり、うち五百八十戸が腐朽、破損ありの空き家ということでありますが、特措法に規定される倒壊の危険や衛生上有害となるおそれのある特定空き家等の戸数については、調査がされていないため不明のようでありますが、現在までの指導内容等はどのようにされてきておられるものか、まずお伺いいたします。 ○財産管理課長築地厚志郎君)  腐朽空き家、俗に言う倒壊等の危険のおそれのある住宅というものにつきましては、現在まで、この特措法に基づく措置というのは行っておりません。一般的に市民環境課のほうの苦情を受けて、所有者に対してお願いをしていくと、是正をお願いをしていくという段取りでございます。 ○十番(竹中雪宏君)  この特措法は、地域住民の安心安全を守るために施行されたものと思っておりますが、まずは先ほど申し上げたように、倒壊のおそれや治安、防災上の問題が懸念される空き家が何戸あり、所有者は誰であるのか特定しないと、幾ら特措法が施行されても、所有者に対し指導、勧告、命令はできないと思っております。  つきましては、今後どのような取り組みを行い対処していく考えであるものか、方針をお伺いします。 ○財産管理課長築地厚志郎君)  御指摘のとおり、特措法の第二条第二項に規定している倒壊の危険や衛生上有害となるおそれのある特定空き家等につきましては、その所有者等を明らかにしない限り、その先の指導等ができませんので、今、宮崎県が作成中であります実態調査マニュアルができ次第、調査を進め、実態調査を把握し、字図等をもとに地番の特定、固定資産課税台帳等をもとに所有者の特定を行い、空き家に関するデータベースの作成を行っていく考えでございます。 ○十番(竹中雪宏君)  対処法については、まだまだ今後のようでございますけれども、特措法のもとで指導、勧告、命令はできるとなっていて、従わない場合は過料を科し、最終的には行政代執行に踏み切れるようになっているものの、空き家といえども個人の財産であるため、なかなか行政代執行は厳しいのではないのかと感じておりますが、これらを容易に進めるために、門川町や日南市が取り組みされておられるように、特措法プラス生活環境保全条例等の条例整備も必要と思うところでありますが、この件について、どのように対処されるお考えであるものか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  先ほど課長のほうから答弁がありましたとおり、今回の特別措置法に準じましては、えびの市内で県のマニュアルに沿って今後調査が進むわけであります。そういった実態調査を進める中で、皆さん方の財産に特定空き家という枠をはめていくことになるわけでありますけれども、その管理の方法につきましては、当然いろいろな財政負担が住民の皆さんにも来ると思います。  基本的には、財産を持っていらっしゃる方々で管理をしていただくというのが前提ではありますが、そういった財政負担等が出てくることも承知をいたしております。また、ほかの自治体にもそういった取り組みをしているところも存じ上げておりますけれども、この調査の中で、どういったサポートを行政がすれば、安全な管理ができるのか、そういったものを見きわめながら、財政措置が必要なのかどうか、そこら辺を見きわめていきたいと考えております。 ○十番(竹中雪宏君)  市長のほうも、今後、県の指導等を踏まえながらといったような答弁でございますけれども、空き家を借家や店舗などに利活用することがベストと思っておりますけれども、倒壊が懸念され、周囲に危険が及びかねず、景観や防災上も問題のあるものは、条例で対策を独自に定める自治体がふえており、強制撤去規定等を設ける例もあるということですので、本市も事故や事件等が発生しないうちに、早急に取り組みをされるよう提言いたしますが、市長、いかがでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  現在、空き家の撤去に対する独自の助成等を持っている自治体におきましても、今回の特別措置法を受けて見直しも進める自治体が多いようでありますので、そういったほかの自治体の条例等も参考にしながら、政策に盛り込んでいきたいと思っております。 ○十番(竹中雪宏君)  わかりました。  次に、空き家の撤去作業が進まない大きな原因を二つに絞って伺いますが、まず一つ目に、住宅用地に対する課税標準の特例についてであります。この特例は、住宅用地の面積の広さによって、小規模住宅用地一般住宅用地に分けて特例措置が適用されており、小規模住宅用地とは、二百平米以下の住宅用地で、課税標準額は、価格の六分の一の額とすると特例措置であります。また、一般住宅用地では、二百平米を超える部分が一般住宅用地となり、課税標準額については、価格の三分の一の額とする特例措置でありますけれども、一般的に撤去した場合、この用地は雑種地、または商業地となって、評価額一〇〇%で、課税標準額は約七〇%程度になるのではないのかと思っております。  また、今回の特措法でも勧告を受けた物件は、敷地の固定資産税が最大六分の一に減額されていた特例措置も特定空き家は対象外となり、税額が最大六倍になるものでありますから、国土交通省は、八月二十一日、平成二十八年度の税制改正要望で、空き家を撤去したりリフォームしたりした場合、解体や改築費の一〇%程度を所得税額から差し引く方向で調整されているようでありますけれども、このように撤去したくても撤去すれば、課税がふえるということから、撤去に踏み切れないのが一般的な考え方ではないのかと思うところであります。  この課税標準の特例措置については、国の政策でありますから、各自治体での対策は大変厳しいものがあるとは思いますが、本市での議論や対策はどのように考えておられるものか伺います。 ○税務課長(萩原博幸君)  今、議員が言われましたとおり、住宅用地につきましては、三分の一、六分の一という、確かに特例措置が課されております。しかし、その住宅がなくなることによって、それが適用が除外されることによりまして、当然税額は上がりますけれども、負担調整措置がされておりまして、必ずしも三倍、六倍という課税額にはなっておりません。  そういったことから、皆さん方が空き家を撤去しない理由の一つになっているかもしれませんけれども、やっぱり撤去するための資金が多額であったりとか、そういったものも一つの原因ではなかろうかなと考えております。 ○十番(竹中雪宏君)  本件については、先ほども申し上げたように、国の政策であり、大変厳しいとは思いますが、本市独自の条例経過措置等を研究していただいて、対処をしていただくよう申し上げておきますが、いかがでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  今、税制面のお話と撤去費用が負担がかかるというお話もございました。先ほども答弁いたしましたけれども、えびの市の実情を調査する中で、どういったサポートをすれば空き家の管理が安全にできるか、そこら辺を考える中で、今、御提言があった(発言する者あり)  今、税務課長が説明いたしましたとおり、負担調整措置もなされておりまして、また、特別措置法を受けて空き家対策等の条例を現在制定している県内の自治体でも、減免等の措置を行っているところはないということであります。  その減免の部分であったり、後ほどまた出てきますけれども、調査の中で、どういったサポートをすれば一番いい管理ができるのか、そこら辺が明らかになってくるのではないかと思っております。 ○十番(竹中雪宏君)  ぜひ研究等をしていただいて、進めていただきたいと思います。  次に、二点目ですが、撤去費用について伺います。  撤去することによって、課税標準の特例措置も対象外となり、その上に、撤去費用として、いろいろな条件等にもよりますけれども、一般的に坪当たり二万円から三万円前後で一戸当たり一百万円前後の費用がかかると言われております。現在、市民の皆さんが一番困っておられることは、多額の費用を必要とするこの部分ではないのかと感じております。私も数人の方から、行政のほうからも支援をしていただきたいという要望等も来ておりますが、この件について、市長はどのような見解であられるのものか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  先ほども御答弁いたしましたが、基本的には、税制のほうよりも、今、おっしゃった撤去にかかる費用がかかるということのほうが、恐らく財産を持っておられる方には、今、撤去されない理由の大きな理由はそこだろうと思っております。  基本的には財産を持っていらっしゃる方が、自分の責任のもとで財産を管理していただきたいというのが基本的な考え方でありますけれども、新しい法律もできましたし、先ほど来、申し上げておりますが、いろいろな調査をする中で、そういった財政措置ができるのか、また、そういったことをすることで、安全な管理が進むのか、そういったことも検討させていただきまして、条例化の中でそういったことも考慮していきたいと思っております。 ○十番(竹中雪宏君)  市長の見解を伺ったところで、提言をいたしますが、ただいま市長の答弁にも出ましたように、昨日の課長の答弁でも、空き家は所有者、管理者が管理することが基本であるが、今後、国の特措法の経過を見ながら県の指導に基づいて検討すると、昨日は課長のほうが答弁をされおられます。  個人の財産であるから支援はできないと言われれば、それで終わりですけれども、この案件は長期的に放置し、危険空き家と判断されれば、最終的には法的手段の強制撤去までされる事案であることは理解されておられると思います。  このような中、年金生活を初め低所得者の方々には、大変な無理が生じることも予想されることから、私は、あらゆる角度から調査研究を行い、行政が支援できる範囲内で条例を制定し対応されることは、空き家の解消はもとより、市民サービスの一環にもつながることから、大変重要なことと思っておりますが、市長はこのようなことを勘案されて、本市独自の条例を制定し、対応、対処されるよう提言いたしますが、再度お伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  独自の形になるかどうかはわかりませんけれども、先ほど来申し上げました、いろいろな要素があるようでありますので、不公平のないように、その条例制定の中でしっかり考えていきたいと思っております。 ○十番(竹中雪宏君)  この案件は喫緊の課題であると思っておりますので、ぜひ前向きに、市長の答弁のように調査研究を重ねられて、早急に対処されるよう申し上げておきます。  次に、大きな項目の、地域包括ケアシステムの構築の中で、地域支援事業展開地域包括支援センターについて質問いたします。  私もこの事業につきましては勉強中でありまして、間違った質問をするかもしれませんので、そのときには修正をしていただくよう申し上げておきます。  まず、地域支援事業の展開でありますが、高齢者が住みなれた地域で、安心して過ごすことができるように、包括的及び継続的に支援を行う地域包括ケアを推進するための中心的役割を果たすことを目的として、地域包括ケアシステムを構築し、かつ有効に機能されるために、保健師、社会福祉士主任介護支援専門員が、その専門知識や技能を生かしながらチームで活動し、地域住民のネットワークを構築しつつ、個別サービスのコーディネートを行いながら、地域の中核機関として活動することになっておりますが、現在の本市の状況をお尋ねいたします。 ○介護保険課長(大木場操君)  えびの市の地域包括支援センターでございますが、今、議員が言われましたとおり、保健師、社会福祉士主任介護支援専門員といった専門員を配置いたしまして、高齢者の総合相談支援業務成年後見制度活用促進高齢者虐待への対応を行う権利擁護業務ということを行っております。  また、要支援一、二の対象者に対しまして、ケアプランの作成を行う介護予防支援、市内の介護支援専門員、これはケアマネジャーでございますが、この方への指導等や助言も行っているところでございます。  また、介護予防事業といたしまして、高齢者の運動教室や各自治会単位で取り組んでおりますいきいき百歳体操、その百歳体操をサポートしてただくための人材育成のための介護予防サポーターの養成講座等を行っているところでございます。  そのほか、家族介護者交流事業高齢者配食サービス事業、それと緊急通報システムの貸与事業、介護手当の支給などを行っているところでございます。 ○十番(竹中雪宏君)  内容につきましては、よくわかりましたけれども、次に、在宅医療・介護連携推進事業の中の、介護保険の地域支援事業について、本件については、今年度、厚労省が地域包括ケアシステムという形で打ち出された事業であると認識いたしておりますが、間違いありませんか、お尋ねします。 ○介護保険課長(大木場操君)  はい、そのとおりでございます。 ○十番(竹中雪宏君)  本事業は在宅医療・介護の連携推進については、これまでの事業により一定の成果を踏まえ、介護保険法の中で制度化し、全国的に取り組むとともに、介護保険法地域支援事業に位置づけ、市区町村が主体となって、郡市区医師会等と連携し取り組む事業となっておりますが、現在の進捗状況をお尋ねいたします。 ○介護保険課長(大木場操君)  現在、在宅医療・介護連携推進事業西諸圏域打ち合わせ会議がことしの五月十四日に行われました。その中で、在宅医療・介護連携推進事業実施方法等について協議が行われております。実施方法といたしまして、小林市、えびの市、高原町の二次医療圏で事業を進めていくことが決定されております。  今後のスケジュールといたしまして、在宅医療・介護連携推進事業中心的役割を担うセンターの設置と運営開始日についても、平成二十九年四月一日を目標に準備を進めていくことが確認されております。  また、今後、事業の運営方針等を協議する在宅医療・介護連携支援センターの設置に向けた協議会を立ち上げまして、協議会の下部組織として、三つの専門部会を設置し、西諸管内の行政、医師会、介護事業関係者歯科医師会、薬剤師会、公立病院等、二十三団体の代表を交えた専門的な協議を行っていく予定になっております。 ○十番(竹中雪宏君)  平成二十九年四月一日から本格稼働をされるように受けとめましたけれども、この事業は、市区町村は、平成二十七年四月から取り組みを開始し、平成三十年四月には、全ての市区町村で実施するようになっておりますが、本市での本格稼働は、先ほど課長が答弁されましたように、平成二十九年四月一日ということで理解してよろしいでしょうか。 ○介護保険課長(大木場操君)  はい、そのとおりでございます。 ○十番(竹中雪宏君)  では、本事業の項目の中で、二、三、伺いますが、在宅医療介護サービス等の情報の共有支援の中で、在宅での看取り、緊急時の情報共有にも対応するようになっております。当然、このことも医師会の協力や理解が得られないと難しいわけでありますが、現在、本市においては、一部開業医の先生方が往診や自宅での看取りをしていただいているように聞いておりますけれども、今後の対応のあり方を伺います。 ○介護保険課長(大木場操君)  この取り組みにつきましても、今後、小林保健所、西諸医師会、二次医療圏の医療介護事業関係者、それと行政が連携した専門部会を設置いたしまして、地域の実情に合ったものを構築していくということにしているところでございます。 ○十番(竹中雪宏君)  地域の実情に合ったものを今後検討されるということでございますが、先ほどの質問と連動いたしますけれども、次に、二十四時間、三百六十五日の在宅医療介護サービス提供体制の構築について伺いますが、特に在宅での看取り、急変時の対応については、医師と看護師等の連携が重要になってくると思っております。このようなことを解消するために、本市には、訪問介護ステーションが二カ所あり、有能な看護師たちが昼夜を問わず緊急時にはいつでも駆けつけてくれる二十四時間の緊急体制を整えておられるようでありますが、先ほども申し上げましたとおり、一部の先生方の協力は得られているものの、全体的にはまだまだのようであります。この件については、今後体制の構築をされていくとは思いますけれども、構築に先駆け、まずは公立病院であるえびの市立病院が第一歩を踏み出すことも大事なことと思っておりますが、市長の見解を伺います。 ○市長(村岡隆明君)  現在、市立病院、医師が十分確保できずに、非常に苦労いたしておりますけれども、この地域包括システムの構築に当たりましては、市や県が地域の自主性や主体性に基づき、地域の特性に応じてつくり上げていくということが重要であるということであります。市立病院の今ある医療資源をもって何か取り組めないか、この中で検討を進めていきたいと考えております。 ○十番(竹中雪宏君)  ここで一件だけお尋ねいたしますが、平成二十六年度の決算審査意見書の中での医師数は五名となっておりますが、現在の医師数は何名であるものかお尋ねいたします。 ○病院事務長(林 敏廣君)  現在、四名の勤務医となっております。 ○十番(竹中雪宏君)  現在の市立病院の体制は、常時四人の医師体制で、大変厳しい状況であり、先生方にも大変御苦労をおかけしていることは承知しております。医師不足で対応ができないと言われれば、それ以上のことを質問することはできなくなりますけれども、課題ははっきりしているわけでありますから、逆に医師の確保はどのようになっているのかとしか言いようがないわけであります。  しかしながら、この事業は、国が打ち出した方針に基づき、市民の安心安全を守っていかなくてはならない事業でありますから、入院施設の少ない本市においては、真剣に取り組みしていかなくてはならないと思っております。  このようなことを勘案いたしますれば、大変厳しい体制の中ではありますけれども、やはり公立病院が先頭になって、往診や自宅での看取りを積極的に行うことによって、訪問看護ステーションとの連携も図られ、ひいては、在宅医療の充実にもつながり、高齢者は安心して住みなれた自宅で過ごすことができると考えますので、ぜひ前向きに協議していただき、早急の取り組みができるように申し上げておきますが、再度、市長に伺います。 ○市長(村岡隆明君)  当然、公立病院の果たす役割ということで、こういった一番サポートしなければいけない部分は、役割が大きいと思っておりますが、今、御質問の中にもありましたとおり、医師が少ない問題もございます。当然、医師確保には、これまで以上に努力を進めてまいりますけれども、そういったサービスの受け皿等が公立病院でできないか、この検討を進める中で進めていきたいと思っておりますし、何といいましても、医師の確保を早急に進めていきたいと思っております。 ○十番(竹中雪宏君)  ぜひ、前向きに取り組んでいただきたいと思っております。  本件の最後に申し上げておきますが、市立病院の経営状況は、平成二十六年度決算見込みで、約一億二千万円の純損失で、当年度未処理欠損金、つまり赤字の累積でありますが、約四億五千四百万円になるようであります。  また、このような状況を踏まえ、決算審査意見書の中にも、公立病院の経営状況は極めて厳しい状況に置かれているが、地域の中核病院として引き続き経営改善に取り組むとともに、公立病院として良質な医療サービスを提供できる体制を構築することを期待する。さらには、新公立病院改革ガイドラインを踏まえ、新公立病院改革プラン策定に向け、病院改革の推進に積極的に取り組まれるように明記してあります。  このように、経営的な側面から見ても、医療体制を多面的に評価し、新たなシステムづくりを導入していく時期ではないのかと思いますので、何回も申し上げますけれども、前向きに取り組みされるよう、重ね重ね申し上げておきます。  次に、ふるさと納税について質問いたします。  ふるさと納税制度は、地域間格差や過疎などによる税収の減収に悩む地方自治体に対しての格差是正を推進するために、二〇〇八年に創設されました。この制度は寄附する側がお得というだけでなく、これまで光が当たらなかった地域の特産品をPRすることができたり、地域の活性化につながる制度で、大変意義のある制度であることから、各議員もそれぞれの思惑で質問をされておられます。私も今まで質疑等を行ってまいりましたけれども、自主財源の少ない本市にとりましては、理にかなった制度であると考えますので、さらに執行部の皆さんが積極的に取り組んでいただくことを願い、質問をいたします。  まず初めに、平成二十六年度の実績と平成二十七年度につきましては、途中でございますので、八月三十一日現在での実績をお示し願います。 ○企画課長(園田 毅君)  平成二十六年度のふるさと寄附金につきましては、百一件の四百五十二万九千円でございました。平成二十七年度の八月三十一日現在におきましては、郵便振り込みによりまして確認がおくれることもございますが、八月二十五日の入金まで確認できております。三十八件の一百万円ちょうどでございます。本年度は十月一日から返礼品を充実した新制度に移行する予定であることを説明していることや、例年、下半期の寄附が多いため、現時点では寄附件数、寄附金額ともに少ない状況でございます。
    ○十番(竹中雪宏君)  ただいまお示しいただきましたけれども、市長にお尋ねいたします。昨年度の実績、本年度の途中での実績について、市長は満足されているのか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  このふるさと納税の返礼の商品とかが非常にクローズアップされております。これまでえびの市出身者の方々等を中心に、えびのを思う気持ちでの寄附額というのは、比較的えびのは多かったわけでありますけれども、現在の特産品をお返しすることでのこのブームには、少し乗りおくれている感があるかなと思っております。  本年度は、十月から新たな返礼商品の事業もスタートいたしますので、これまで以上のふるさと納税があるのではないかと期待をしているところであります。  寄附をしてくださる皆さん方の気持ちというのはたくさんあると思っておりますが、納税額としては、かなりほかの自治体と比べると低うございますので、今後は、納税額をふやしていきたいとは思っております。 ○十番(竹中雪宏君)  率直な答弁はされませんけれども、答弁を聞いていると、満足はされていない、そのように受けとめたわけでございますが、以前、質疑の中でも申し上げたと思いますが、一昨年、ふるさと納税で全国一位が長崎県の平戸市で一十二億円、四位が本県の綾町で八億円、九位が都城市の四億円となっており、さらに都城市は、平成二十六年十月から平成二十七年八月十日までのリニューアル後の実績は、一十四億円で、以前の何と二百八十倍に急増したことが宮日新聞に掲載されております。  さらには、九月三日のテレビ報道では、山形県の天童市が二年間で千七百八十六倍の一十三億円の寄附金が寄せられ、全国一位になったとも報道されております。内容については、返戻金が寄附金の五〇%、選ばれる特典は百四十種類で、寄附金は年間何回でもよいとのことであります。  ちなみに、一昨年一位であった平戸市は、一十二億七千九百万円で二位のようであります。  また、近隣の自治体もそれなりに努力されているようでありまして、昨年の議員研修時には、高原町の日高町長が、三カ月間で四千五百万円の寄附金が集まりましたと自負し、挨拶の中で話されたことが今でも頭から離れないわけであります。  このように、取り組み次第では、多額の寄附金をしていただける制度でありますが、現在に至るまで、市長は先進地等の調査や研修等を指示されたことがあるのかないのか、端的に答弁を求めます。 ○市長(村岡隆明君)  このふるさと納税制度の先進事例の調査や研修等には、職員に指示をして研修に行かせております。新しい制度がもうじきスタートするわけでありますが、えびの市の特色が出るような制度にしたいということで、先進事例の調査とともに、えびの市の特色を出すようにということで指示をしているところであります。 ○十番(竹中雪宏君)  指示をされたということでございますが、いつごろ指示をされたのかお示し願います。 ○市長(村岡隆明君)  正確な時期は思い出せませんけれども、新年度の予算編成をするとき、恐らく一年ぐらい前に、そういった指示をしたと記憶しております。 ○十番(竹中雪宏君)  一年ぐらい前ということでございますけれども、本制度は、二〇〇八年に創設されまして、既にもう七年経過しているわけですね。もう一年ぐらい前に指示をされたということでございますけれども、指示をされたことについては、いろいろ申し上げませんけれども、もうちょっと早く指示をしておられれば、さらに実績は上がっていたのではないのかと、このように感じるところでございますが、本制度は、冒頭にも申し上げたように、地方間格差や過疎などによる税収の減少に悩む地方自治体に対しての格差是正を推進するための新構想として創生され、既に先ほど申し上げましたように、七年が経過しております。本市のように、自主財源の少ない自治体においては、本当にありがたい制度であります。本市においても、当初から取り組みされているものの、実績が示すように、制度に対する取り組みの積極性が不足していると言っても過言ではないと思うところであります。  そういった中に、今年度より心のふるさと寄附金推進事業という形で、委託による事業展開ではありますが、取り組みされることに対し一定の評価をいたします。ついては、これより心のふるさと寄附金推進事業について質問を行ってまいります。  この事業は、目的に示されているように、ふるさとへの思いやえびの市の発展を願う人々の思いを寄附金を通じて行うふるさとづくりに加え、寄附金へのお礼として特産品を贈ることで、えびの市の特産品のPR及びえびの市のPRを行い、えびの市の地域経済の活性化を目的としたもので、事業は委託事業のようでありますが、委託先はどこであるものか、まずお尋ねをいたします。 ○企画課長(園田 毅君)  現在の委託業者は、ソフトバンク系列の株式会社さとふるでございます。 ○十番(竹中雪宏君)  お示しをしていただきました。委託業務が悪いとは言いませんけれども、本来ならば、市直営でしたほうが、いろいろな調整ができるのではないのかと思ったところです。方法としては、限られた職員数ですので、担当者を一名置き、不足する人員については臨時職員もしくはパート職員でも対応できる事業と思っておりますが、そのような発想はなかったものかお尋ねいたします。 ○企画課長(園田 毅君)  今回、見直しを進める中で、他自治体等もかなり調査いたしました。その中で、市の職員をかなり使っていたり、あるいは臨時職員を使っている事例もございましたが、返礼品の発送先がふえるにつれて、そこのオフィスがテレフォンショッピングやカタログショッピングのコールセンター的になって、大変な状況であることもございました。  そのような中で、制度改正も行われて、包括委託できるようになりました。今回、株式会社さとふるになった利点といたしましては、ソフトバンク系列でございますので、ヤフーを持っております。そこでクレジット納付が容易にできること、また、個人情報保護の面でしっかりしておりました。そのほかには、お客様コールセンターを二十四時間配置して対応していただくことになっておりますし、代行手数料も一二%と、見込みの一五%より安かったこともございました。 ○十番(竹中雪宏君)  わかりました。  次に、寄附金の見込み額について伺ってまいります。先ほど申し上げたように、この制度を有効活用し、積極的に取り組んでおられる自治体は億円単位で取り組んでおられますが、残念ながら本市においては、前年度の約二倍の一千万円が目標のようであります。したがってこの一千万円に設定された根拠をお示し願います。 ○市長(村岡隆明君)  この一千万円の根拠につきましては、企画課長をもって答弁いたさせます。 ○企画課長(園田 毅君)  ふるさと寄附金につきましては、ここ数年の間、年間四百万円前後の額で推移しておりましたので、新制度を構築するに当たりまして、その五倍の寄附金を見込みました。そうすると、年間二千万円になるわけですが、本年度は、その半年間でございますので、二分の一である一千万円を計上したところでございます。 ○十番(竹中雪宏君)  この制度は、市長も御承知のとおり、ふるさと納税を生かしたまちづくりや地域の活性化を図ることを目的とした制度であると認識しておりますが、今回目標とされておられます一千万円から経費の四百五十五万円を差し引きますと、約五百万円が残ることになりますけれども、この五百万円で、どのようなまちづくりや地域の活性化を図られる考えであるものか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  一応、寄附金の見込み額ということで、一応、そういった考え方のもとで算定はいたしておりますが、当然これを上回るような寄附が来るように努力をしていきたいと思っておりますし、今の計算上は五百万円ということでありますけれども、内容につきましても、いろいろな使い道につきましても、寄附者のほうからの要望等も応えるになっておりますので、これまでもそれを財源にしてきた予算執行もしておりますので、そういった中で決めていきたいと思っております。  この寄附金の見込み額を超えるように、しっかり頑張っていきたいと思っております。 ○十番(竹中雪宏君)  私が質問いたしましたまちづくりや地域の活性化については、市長の考えが十分でなかったと思いますけれども、この件については、今後積極的に取り組まれるということでございますので、次に、寄附金の残額五百万円といえども、本当に心のこもった寄附金であります。しかしながら、執行部が本市の経済状況等を勘案され、次世代のために本気でまちづくりや地域の活性化に取り組まれる考えがあられれば、千万単位の目標額ではなく、やはり億円単位の発想のもとで構築するべき制度であると考えております。このことは、他の自治体でも取り組みされ、実績も示されておられるわけですから、本市ができないはずはないと私は思っております。  既に市長も御承知だと思いますが、九月定例会補正予算で日向市は返礼品の増額補正として一億八百九十五万円、都城市は一十三億五千一百九十五万円が計上され、積極的に取り組みされることが宮日新聞に掲載してあります。このように、市長以下、担当課の皆さん方の発想の構築と取り組み次第では、必ず達成できるものと考えておりますが、市長は取り組みされる考えはないものか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  今回、当初予算を認めていただきました十月からまずはスタートするわけであります。先ほど寄附金の活用につきまして御質問がございました。本年度は、これまでのふるさと納税の寄附金を使った事業といたしましては、地域福祉活動事業、森林づくり事業、畜産振興事業、京町温泉マラソン大会や電子絵本の作成等に活用しております。今後とも、ある意味では、地元の特産品が流通するという一つの大きなメリットもございますし、残った寄附金をまちづくりに活用していくということも大きな目標であります。当然これまでのふるさと納税額よりは納税額がふえてくると思っておりますので、しっかりその寄附金もえびののまちづくりに生かせるように、活性化につながる事業に活用していきたいと考えております。 ○十番(竹中雪宏君)  なかなかまともな答弁をいただけませんけれども、私が今伺ったのは、一千万円単位ではなくて、やはり億円単位で取り組む考えはないのか、そしてそういった目標の中で、まちづくり、地域の活性化を図るべきではないのかということをお尋ねいたしましたが、次に、先ほども申し上げましたとおり、山形県の天童市では、年間七十三万円前後であったものが、千七百八十六倍の一十三億円という実績を上げておられますので、ぜひ本市においても、市長が先ほどから答弁されておられますように、平成二十八年度の事業からは、私が今申し上げたようなことを念頭に入れられて、真剣で前向きに取り組みされるよう申し上げておきますが、市長の本心を再度伺います。 ○市長(村岡隆明君)  一応、見込み額としては、一千万円という形で上げておりますけれども、当然、これで満足することなく、これの倍数、何倍も寄附金がいただけるように、当然、頑張っていきたいと思っております。 ○十番(竹中雪宏君)  ぜひ来年度の当初予算を楽しみにして、次の質問に入ります。  次に、寄附者に対するお礼の還元率と返礼品について伺います。本事業を成功させるためには、寄附金に対する還元率と返礼品が大きく影響すると言っても過言ではないと思っております。  まず、還元率について伺いますが、多額の寄附金が寄せられている自治体は、還元率を四〇%から最大で八〇%となっているようでありますが、本市においては、国の指導に基づき三〇%で設定されておられますけれども、この設定率で成功すると考えておられるのか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  この返礼率につきましては、当然、返礼率が高ければ、納税者の皆さんは返ってくる品物の額が多いわけですから、納税される方々がふえるという見込みもありますが、その分、地元の税金として使える金額が下がってくるということもあります。プラス地元の発送がうまくいくのかということもございますので、ことしはまず三〇%でスタートをさせていただきまして、返礼がなかなかスムーズに行っていない自治体がよくあるという情報を聞いておりますので、まずはこれでスタートをさせていただいて、十分に発送体制ができるのかどうか、そこら辺の確認をしながら、後年度以降には、この率についても、また再考していきたいとは考えております。 ○十番(竹中雪宏君)  それでは、市長にもう一点お尋ねいたしますが、国が指導されている三〇%は、あくまでも基準であり、現に四〇%以上の還元率で対応されている自治体に寄附金は集中しているのではないのかと言っても過言ではないと思います。その証拠に、我がえびの市は、三〇%で設定し、幾ら集まりましたか。先ほど答弁のとおり、大体四、五百万円程度、年間。先進地の何十分の一の結果しか出ておりません。  そこで、市長にお尋ねいたしますが、返礼品が同じであった場合に、還元率三〇%と四〇%の自治体では、市長はどちらの自治体に寄附金をされるのかお尋ねします。 ○市長(村岡隆明君)  財政的なメリットを考えますと、もう当然四〇%のほうに寄附をされると思いますし、本当にえびの市を応援したいと、中にはもう返戻品は要らないという方も当然いらっしゃるんですが、三〇%と四〇%を財政メリットで考えれば、もちろん四〇%のほうに寄附をされるのではないかと思っております。 ○十番(竹中雪宏君)  人ごとのように、市長は答弁されますけれど、私は、市長は三〇%と四〇%やったらどちらにされますかということをお尋ねしたところであります。人ごとのように四〇%のほうにという答弁でありますけれども、私もそのようにいたしたい、すると思います。  では、次の質問を行いますが、ふるさと納税はもともと自分の生まれ故郷やゆかりの地が中心であったものが、現在に至っては、家計を見直す節約方法として、全国約千八百の都道府県、市区町村の中から好きなところを選んで寄附をされておられるようであります。このようなことを勘案いたしますれば、還元率四〇から五〇%、経費一五から二〇%を設定し、残りは三〇から四〇%でもよいと思うところですが、そのように思われませんか。どうでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  先ほども申し上げましたとおり、還元率が高い方が納税は多いと、地元に残る金額は少なくなるんですが、特産品の流通というメリットを考えれば、もちろんそういったものもあると思います。先ほども答弁いたしましたが、三〇%でスタートさせていただいたのは、その返礼の事業が非常におくれたりしている自治体があるというお話をよく聞きましたので、まずはそういった不手際がないように、まずはしっかり納税していただいた方にきちんと返礼品が届くような環境を整えて、今、議員から御提案がありました、返礼率のアップについては、当然今後また考えていきたいと思っております。 ○十番(竹中雪宏君)  市長、本気でこの事業を成功させ、ふるさと納税を活用したまちづくりや地域の活性化に取り組む考えがあるとするならば、どうしたら寄附をしていただけるのか、平成二十八年度に向けて真剣に議論され、方向性を導き出していただくよう申し上げておきます。  続いて、特産品の返礼品について伺います。この返礼品についても、大変重要なポイントになると考えておりますが、現在、計画されているメニューをお示し願うということで資料要求をしておりました。  内容を見てみますと、一万円以上から一百万円まで、九つに区分してあり、返礼品についても、協議中の商品を含め五十八の特産品が計画されております。このことは、私が予想していた以上のものであり、企画課長を初め担当課の皆さんに敬意を示すとともに、この勢いで取り組んでいただきますように申し上げておきます。  そこで、お尋ねいたしますが、寄附金が多く寄せられている自治体の返礼品を見てみますと、寄附額によってコースが設けてあり、それぞれコースの中には、多いところは百四十種類の特産品が準備してあって、その中から選べるようになっているようであります。  また、高額な寄附者、例えば一十万円以上の寄附者には、航空券とレンタカーつきで一泊二日の旅行ツアー、三百万円で宮崎牛一頭分と黒豚二頭分、県産若鶏六十キロに焼酎の詰め合わせ、五百万円以上の寄附者には、宮崎牛二頭分と焼酎の詰め合わせなど、それぞれ各自治体で確保できる特産品、これは六次加工品を含めてでありますけれども、これに各種肉類のセットプラス地場産品、例えば焼酎、さらには宮崎牛一頭分とか旅行ツアーなどが返礼品となっているようでありますが、今、私が申し上げたように、本市の返礼品が寄附者に対して注目を受ける魅力商品は、この五十八の中で何を考えておられるものか伺います。 ○市長(村岡隆明君)  基本的には、現在でも和牛であったり焼酎であったり米が非常に人気があるということは聞いております。そういった中では、えびの市でも、米、宮崎牛、焼酎等は大変評価の高いものがありますので、そういったものを中心に、えびの市独自といたしましては、市内の温泉年間入浴パスポート券、こういったものも発行しながら、年間いつでもこの券で市内の温泉を利用できると、こういったもので、またえびの市に観光で来ていただければ、いろいろなまた経済的なメリットもあるのではないかと、こういったものをPRして、特徴づけてPRしていきたいと考えております。 ○十番(竹中雪宏君)  答弁いただきましたが、何と言っても、本市の基幹産業は農業でありますから、答弁いただきましたように、米、肉類、旬の野菜、果物が中心になるとは思いますが、忘れてならないのは、地場産業を育成するために、例えば焼酎、ハチみつ、六次加工品なども積極的に活用し、えびの市全体の活性化が図られるとともに、先ほども申し上げましたが、多額の寄附者に対しては、魅力を感じる商品を提供できるように、二百万円以上の枠も寄附額に応じて設定するべきであると思うところですが、市長のお考えを再度伺います。 ○市長(村岡隆明君)  この返礼のやり方であったり、枠組みであったり、その中身であったり、今後まだいろいろ煮詰めていくところが多いと思いますが、今回、資料をお渡ししているような、これに幾らかまだ変動は、十月一日スタートでは少し変わってくると思いますけれども、まずはこれでスタートをさせていただいて、需要と供給のバランスがきちんととれるように、どんどんふるさと納税が来て、返礼品がどんどんふえて、それに応じて生産のペースもしっかり上げていただくようなバランスも見ながら、今おっしゃったような上限の枠組みの考え方であったり、そこら辺もまた早急に考えていきたいと思っております。 ○十番(竹中雪宏君)  何回も申し上げますが、本事業を成功させ、まちづくりや地域の活性化を図る考えがあられれば、それなりの研究調査をされて、対処されるように申し上げておきます。  返礼品の最後に伺いますが、現在、猟友会の方々が取り組みされているイノシシやシカの肉、さらにはタケノコやワラビなどもふるさとを思われる方には喜ばれるのではないのかと思うところですが、このような商品もメニューの中に含まれているのか伺います。 ○企画課長(園田 毅君)  現在、お示ししているのは、八月三十一日現在の協議中でございまして、今後、さらに提案等をいただければ、随時追加もできます。そういう形で取り組んでいきたいと思います。 ○十番(竹中雪宏君)  ぜひ協議をしてみてください。  本事業につきましては、今後前向きに協議を重ねながら進められると思います。やはり目的を達成するためには、目標を高く設定し、積極的に取り組みされることにより、本事業が成功することを祈りたいと思いますので、最後に市長の決意のほどを伺います。 ○市長(村岡隆明君)  今回、十月からスタートするわけでありますけれども、しっかりえびの市をPRして、えびの市の応援団がふえるように、納税額もふえるように、しっかり対応していきたいと思っております。 ○十番(竹中雪宏君)  ぜひそのような取り組みを申し上げておきます。  次に、最後の質問項目でありますとどろん滝の開発の中で、進入道路の整備について質問いたします。  本件につきましては、さきの定例会において、栗下議員からも滝の状況や若いころの思い出等を含めて質問をされ、その中で進入道路の整備を行い、観光ルートをつくったらどうかという質問をされました。  市長の答弁として、進入道路については、地元の皆さんからも口頭で要望は伺っているので、土地の所有者であったり、どういう状況であるのか、観光商工課、建設課ともに、現地の調査をさせていただきたいと答弁されておられますが、まず、調査をされた結果をお示し願うということで通告をしておりましたが、本件については、栗下議員も通告されておられますので、栗下議員の質問の中で、前向きな答弁をしていただくように申し上げておきます。  この次の質問に入りますが、この滝は、地元の人に限らず我々の年代の方々は、本当に思い出のある滝だと思っております。まず、親の教育では、「あの滝には、がらっぱがおっど、引っこまるっと上がいがならんで入んなよ」ということでありました。そういった親の教育にも反しながら、夏になりますと行った思い出がありますけれども、夏になりますと、「ヒーホー」という音が時々聞こえてきて、親は、「ほら見れ、おっどが。あいががらっぱじゃっど」と教育を受けたものでした。今、考えれば、先ほども申し上げましたように、危ないから行くなという指摘であったと思うところです。このことは、ミュージカル「とどろん滝のがらっぱどん」でも演出されたとおりだと思います。  しかし、子どもながらに興味があって、夏は友達がそろえば滝に行って、水泳や水深が五、六メートルある滝つぼに向かって飛び込みの練習、さらにはカズラを利用したターザンごっこ、私は、秋はウンベやヤマグリちぎり、冬になればコウジ拾いなど楽しかった思い出がたくさんよみがえってくるゆかりの地でもあります。  そうしているうちに、時は流れ、平成二十四年から二十七年にかけて、市民提案運営型自主文化事業として、ミュージカル「アリサ とどろん滝のがらっぱどん」というタイトルで公演が開催されまして、たくさんの観客がいる中、盛況のうちに公演は終わりました。  これを受けまして、とどろん滝はどこだろう、どのような滝だろうということで、関心のあられる方々が道に迷われて尋ねてこられることも事実であります。  また、この滝は伝説のある由緒ある滝でありますので、やはりこのようなことを勘案すれば、広域農道から尾八重野の自衛隊に行く橋のところまで、山田さんところの西側になるわけでありますけれども、ここまで道路の整備は必要と思うところですが、整備される考えがあるのかお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  前回、栗下議員の御提案をいただきまして、こちらのほうでも調査をさせていただきました。現在は、今、議員がおっしゃったように、なかなか近くに行けない状況もございまして、川の東側には市道が通っているわけでありますが、東のほうから自分は拝見させていただきましたけれども、かなり高低差もあるということで、進入道路は非常に難しいなと思っておりましたけれども、現在、農林整備課のほうで、このとどろん滝のちょうど西側の林道の整備を現在行っております。この林道が整備されれば、川の西側からの導線というのは比較的まだ高低差が少ないのではないかと。まだしっかり測量等はしておりませんけれども、林道を活用した進入道路ができないか、そういったことは、調査を今、指示をしているところであります。 ○十番(竹中雪宏君)  現在、調査をされているということでございます。後で栗下議員のほうも、また深く質問されると思いますので、前向きの答弁をお願いをしておきます。  最後に質問いたしますが、観光ルートとして活用できるように、前向きに対処されるとともに、まずは案内板の設置を早急にされるよう申し上げておきますが、先ほど市長もおわかりのとおり、どこから入ったらいいのか、道路があるのかないのか、全くわからない状況。ですから、観光商工課長には申し上げておきましたが、道路がないのであれば、ないなりに、現在はこういう状況であるからといったような、やはり案内板を設置されたほうが、滝はどこだろうかといって周囲に尋ねて回る、こういったロスの時間もなくなるわけですね。ですから、そういった状況等がわかる案内板をまずは設置していただきたいと思うわけでございますが、この件についてはいかがでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  基本的には、きちんと進入道路ができて、こちらから入れますという看板を設置するのが一番望ましいと思いますが、今、尋ねてこられる方が多いと、現在は立ち入りが難しいですという中身になるのかわかりませんけれども、そういった探される方が、今、とどろん滝はどういう状況かということがわかるような看板になるのか、その点については、担当課のほうに指示をしたいと思います。 ○十番(竹中雪宏君)  執行部の皆さん方の二十五分の答弁を守っていただきまして、無事に通告しておりました事項が終了できました。  以上をもちまして、私の一般質問を終わります。 ○議長(本石長永君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午前 十時四十一分                     開議 午前 十時五十五分 ○議長(本石長永君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、十五番栗下政雄議員の発言を許します。栗下政雄議員。 ○十五番(栗下政雄君)  今期定例会の一般質問をただいまより行います。今期の一般質問の質問をされる方が議長を除く十四名でありまして、私はその六番目で、ただいまより一般質問を行いたいと思います。  まず、通告いたしておりました市長の政治姿勢についてと題しまして、温暖化に対してどのような取り組みをしているのかということで通告をいたしておりましたが、最近、温暖化によります非常に農作物の品種がどうもなじまない、また、現在栽培をしておりますお米については、ヒノヒカリももう取り組んでから二十数年たっております。先ほど、宮日の宮崎の記者の方が、このことを研究されて、いろいろ調査をされておるようでございましたが、ヒノヒカリを開発されていらっしゃった小川先生という方が、もうヒノヒカリを取り入れた、そのころと、全く今、同じような状況で、品種を変えなければ、米作農家としては、所得率が低下するということで、いち早く私どもは温暖化に対する取り組みとして、平成二十二年に福岡県の久留米市にあります九州沖縄農業研究センターで、にこまるという品種を取り組んだわけでございます。それも市のほうと一緒になって取り組んだ経緯があります。当時、市長も市長になられてから、農政を何とか農家の皆さん方が所得が上がるようにということで、畜産農政課の担当職員と私たちを一緒に、九州沖縄農業研究センター、また九州農政局、そういったところに、市長のほうが指示をしていただいて、職員と一緒に取り組んだ経緯があります。  そのようなことで、温暖化に対して、市長が自信を持てることは、どのようなことを考えていらっしゃるのか、まず、市長の御所見を賜りたいと思っております。 ○市長(村岡隆明君)  えびの市にとりまして、お米というのは大変重要な農産物でもあります。評価も非常に高いということで、これまで、ヒノヒカリがかなりブランド化してきているわけでありますが、今、議員がおっしゃったように、地球温暖化の影響を受けて、高温化してきたということもございまして、このにこまるが高温障害に強いということで、栗下議員を中心に新しい生産者の皆さん方が、大変新しい種類の導入ということで御苦労されたと思っておりますが、にこまるの生産に当たっていただきまして、実績も非常に高い実績を出してきていただいております。心から感謝を申し上げる次第でございます。  今後、この地球温暖化というのは、さらに進むことが予想されておりますし、高温に強いにこまるということも、今後のえびの市の水稲につきましては、非常に大きなポイントだと思っておりますので、ぜひ生産者の皆さん方も作付面積を広げていただきたいと思っておりますし、行政といたしましても、しっかりサポートをさせていただきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  ただいま市長がおっしゃいますように、高温に強い米づくり、にこまるというようなことでございましたが、このことについては、市長が、先ほども申し上げましたが、畜産農政課の、当初は担い手の対策室長でしたが、平成二十三年に宮崎にあります宮崎農政事務所都城出張所のほうに、この品種の銘柄指定というのを、これは農林水産大臣が許可をするわけでございますが、都城出張所に提出いたしまして、そして担い手対策室長と一緒に、都城、それから宮崎事務所と行きまして、申請書を提出したわけでございます。そしてその後、明くる年ですかね、農林水産大臣から、宮崎県ににこまるを作付してもよろしいという農林水産大臣の許可をいただきまして、それから現在、今、栽培をしておるわけでございます。  これもひとえに村岡市長が農政に、米づくりに、どうしても力を入れたいということで、担当課の担い手対策室長と一緒に、九州農政局やらあっちこち回りまして、このような結果ができたわけでございます。  そしてこの品種につきましては、その当時の議員の方々も七名、九州沖縄農業研究センターでさらに勉強を、議員の方々も勉強していただいた経緯もあります。また、農業委員の皆さん方にも声をかけて、研修をしていただくように推し進めしたことがございます。  そのようなことで、この品種については、先ほど宮崎県の副知事、また興梠農林水産部長、七月二十九日だったですかね、副知事のところに生産者の役員と一緒に行きまして、にこまるの食味をしていただきまして、そしてそのときに、宮崎県の奨励品種として、ぜひとも取り組んでいただきたいということをお願いいたしました。農林水産部長、また副知事のほうにもお願いいたしました。このことにつきましては、地元の県会議員の中野先生のほうにもお願いして、取り組みをしていただくようにお願いをしたおるような状況であります。  この品種については、市長、本当に宮崎県の奨励品種にしていただければ、この品種がえびの市から宮崎県全域に広がって、うまい米で、また食味も最高にいいわけです。昨年の全国国際食味コンクールにおきまして、青森県で畜産農政課の農産園芸係長と一緒に金賞の受賞をいただきました。  そういったことで、市長、温暖化に向けて先取りをされた、私は市長の功績は大であると思っております。さらなる、これに対して温暖化に向けての市としての活動を、市長はどのようにお考えかお尋ねしてみたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  にこまるは、先ほど申し上げましたとおり、高温障害に非常に強い、収量を多いということで、大変期待もいたしているところであります。先ほど来、答弁いたしておりますとおり、今後も非常に期待をしているところでもございます。  県の奨励品種として認定していただきたいという御要望もございました。基本的には、県のほうが認定されるわけでございますが、現在、消費者のニーズを広げたり、そういったものを広げる中で、生産面積、生産量の拡大が図られていけば、そういった県のほうも認定に向けた動きを、また、していただけるのではないかと思っております。  これまでも、販売先の御紹介等も、市のほうでも行っているわけでありますけれども、消費者ニーズを拡大していくということが、今、喫緊の課題ではないかなと、生産者の皆さん方の熱意は非常にございますので、そういった点を、また、市としてもサポートしていきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  この品種につきまして、今回、九月二十九日、私たち、このにこまるを出荷しておる業者が、県内のその業者から買っていらっしゃるレストランや食堂、そういった消費者の皆さん方が、えびの市のにこまるをつくっていらっしゃる農家の圃場を見学したいということで、九月二十九日の日に計画を進めておるわけでございます。消費者が非常にえびの市のにこまるはおいしいと、食堂、レストランの方々が非常にえびの市のほうに、今、注目をいただいておるわけでございます。  そのような中で、それに対する消費者がえびの市に来られるわけでございますので、市としてはどのような対応をしてくださるものか、市長の御所見を賜りたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  市がどういうお手伝いができるか、事業の中身がまだちょっとよくわからないんですが、生産者の皆さん方がみずからこういった形で消費者と直接交流を図っていただけると、このことが一番消費者ニーズを拡大する中で重要だと思っております。行政の支援につきましては、ちょっとどういった中身であるのか、時期的なものも十分承知しておりませんので、今では答弁できませんけれども、そういったにこまるの消費者ニーズの拡大については、ぜひ生産者の皆さん方も頑張っていただきたいと思っておりますし、行政もしっかりサポートさせていただきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  それでは、次に、学校林問題について通告いたしておりました。  この学校林につきましては、資料をいただいたわけでございますが、市内各学校の学校林の現状と活用についてということで通告いたして、資料をいただきましたが、この一部を見てみますと、六カ所あるわけでございますね。この記録を残すために、この学校部分林の現状の状況を資料に基づいて読み上げていただけんですかね。 ○学校教育課長(坂本健一郎君)  それでは、学校部分林の状況を、面積を含めて説明させていただきます。  大河平小学校、これは国有林、大河平国有林になります。所在地が大河平字小ケ倉八五三でございます。面積が一・九五ヘクタールでございます。  続きまして、飯野小・中学校、所在地が坂元字北木場一六四二、松ヶ平国有林でございます。面積が八・九八ヘクタールでございます。  飯野中学校、同じく坂元字松ヶ平、一・六三ヘクタールでございます。  上江小・中学校、一つが所在地が大字末永字白鳥一四七〇番地、満谷国有林、面積が三・二〇ヘクタールでございます。  同じく上江小・中学校、大字末永字柳谷一五〇〇番地、満谷国有林、面積が〇・九五ヘクタールでございます。
     加久藤中学校、市有林でございます。東長江浦字尾八重野一六五二の二九一、市有林、合計三・七八ヘクタールでございます。  同じく加久藤小学校、東長江浦字尾八重野一六五二の二九二と、同じく一六五二の二九一番地でございます。同じく市有林でございます。合計ヘクタールが一・八九ヘクタールでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  ただいま学校教育課長のほうから所在と面積を読み上げていただきましたが、加久藤小・中学校の部分林は、市有地であります。植栽をされてから、もう五十数年たっておると思います。もう樹齢が五十八年ですね。もう五十八年たっておるわけです。もう既に伐期も来ておるだろうと思っております。  なぜ私がこのことを尋ねるかといいますと、私たち、中学校在学中には、この学校林に下刈り等に行った記憶があります。そして子どもが中学校にいるときに、PTA役員をしておるときに、非常に学校側のほうにサッカーボールや野球ボール、ソフトボール等が校舎の窓ガラスを割って、何とか対策はでけんだろうかということで、学校林を間伐して、そしてそれにネットをつけて、ガラスを割らないようにしたり、また、その学校林を活用して、ベンチをつくったり、生徒の教材に使ったりしてきたわけでございます。  現在では、そういう教材とか、そういったものは、余り利用されていないようでございますが、この学校林が、もうやがて伐期が来て処分といいますか、どのような活用をされるものか、教育委員会としては、どのように考えていらっしゃるものかお尋ねしてみたいと思います。 ○教育長(萩原和範君)  学校林につきましては、今、議員、植栽、あるいは下刈りの実施とか、あるいは間伐材によります学校の整備といったこと等に有効な利活用を以前はしていたところでございます。現在は、三、四年前、加久藤中では、親子一緒にベンチ等をつくったこと等はございます。そしてもっと以前には、今、言われたような、親子でのベンチ、あるいは藤棚、そういったものを利活用したようでございます。もう現在は、もうほとんど子どもたちもそういった学校林等には行っていないというのが現状でございます。  加久藤の場合でしたら尾八重野のほうにございます。行き来に約一時間以上かかる、あるいは急斜面である、あるいは飯野の場合は苧畑のほうにございます。やはり一時間以上かかると。そして急斜面、そういったもの等がもろもろございます。  そういった面等も考えますところに、子どもが学校林に行っての体験といったものについては、もう今、考えていないところでございます。また、利活用という面につきましては、やはり利用というのでは、今後やはり研究するべきであろうと考えておるところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  では、市長にお尋ねしますが、これは市有地になっているわけですね。この学校林としての対応、もう伐期は来ておるわけです。そして利用のほうは、教育委員会のほうでやられるわけですけれども、市として、このままの状況でずっと置かれるのか、教育委員会と市はどのように学校林を管理していくか、そこら辺を市長の考え方をお尋ねしてみたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  これまでの学校林の活用につきましては、議員の御質問の中にもありましたとおり、いろいろな財源に使ってきた過去があるということも承知いたしております。執行部サイドといたしましては、教育委員会の中で、いろいろな教育の場面で活用したり、その財源として活用したり、いろいろな活用方法があろうかと思っておりますので、有効活用については、ぜひ教育委員会のほうで有効活用していただきたいなとは思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  では、お尋ねしますが、現在、こうして六カ所も学校林があるわけです。PTAのほうも出向いて行かない、学校側のほうも出向いて行かない、そのような中で、やはり学校林としてのその場所に、標柱を設置すべきではないかと。人がかわったり、担当課長がかわったり、それぞれかわってくれば、わからなくなる。だからそこに、その間伐材でも使って標柱を立てて、えびの市立加久藤中学校学校林、面積が幾ら、そして横のほうに、平成二十七年何月何日ということで標柱を立てる必要があると思っておりますが、その点はどうでしょうか。 ○教育長(萩原和範君)  この学校林につきましては、以前、二、三年前だったでしょうか、学校長と話し合いもしたところでございます。やはりもう学校のほうでは、なかなか管理とか、あるいはもうそういったこと等、そして体験、そして利活用、そういうもの等を含めまして、この学校林という、本当に学校がもう必要なのかどうか、そこも含めまして若干話し合いをしたところでございます。  そういう意味から、今後、学校林というのが必要なのかどうか、そして今後市のほうと協議いたしまして、そういったところにもう来ているのではないかなという考えでございます。  今、御質問の、やはり学校林が必要であるということであるならば、そういった支柱等も見直し、そういうものも含めまして、今後、検討させていただきたいと思います。 ○十五番(栗下政雄君)  教育長、教育長は、今、そんなにおっしゃいますけれども、現段階では学校林ですので、私は現段階のことを申し上げておるわけです。現段階では、そういう標柱は立てておかないでもいいんですかね。  なぜそう言うかといえば、やはり市有地であっても、私たち、学校林として管理をしてきた、私たちは植栽はしなかったけれども、私たちの先輩たちがくわを持っていって、あそこに植栽をして、そしてその後に生徒たちが下刈りをしたり、ずっとやってきたわけですよ。そういったいわゆる学校林としての先人たちが枝打ちやら間伐やらやって現在あるわけです。標柱を立てておけば、今、教育長がおっしゃいますような、教育委員会とえびの市とどのように対応するかと。まず、教育委員会のほうで方針を出して、そしてえびの市と、処分するなら処分する、そういう方向に後で協議をしていただければいいわけです。  標柱を立てていただきたいという思いですが、その点はどうですか。 ○教育長(萩原和範君)  先人、先輩、そういう思いの学校林ということでございます。やはりそこには、伝統があるのではないかなということだと思っております。そういう意味からも、やはりそういった支柱等につきましては、ないところは早急に見回りまして、それなりの目印とか、あるいは面積、そういったもの等も含めまして、標柱等の検討はさせていただきたいと思います。 ○十五番(栗下政雄君)  ぜひ実施していただきたいと思います。設置されるときには、私たちも、先輩でもございますから、現場等を一緒に御案内していただければ、お手伝いはできると思います。  次に、工業団地、企業誘致問題について通告いたしておりましたが、この問題については、三項目ほど挙げております。第一番目に、過去五年間に誘致された企業数、また実績等を伺うということで通告いたしておりましたが、それがわかれば、お知らせ願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  平成二十二年度から平成二十六年度の五年間で八社を誘致しているところであります。 ○十五番(栗下政雄君)  現在まで八社を誘致しておると、大体八者で従業員の数はどれぐらいか、わかっておれば、お聞かせ願いたいと思いますが。 ○市長(村岡隆明君)  八社の従業員の雇用の数につきましては、企業誘致対策監をして答弁をいたさせます。 ○企業誘致対策監(岩下一彦君)  操業開始の計画でございますけれども、八社で百六名ということになっております。 ○十五番(栗下政雄君)  百六名という中に、大河平のほうのゴムの加工をする企業を誘致された話があるわけですが、その内容をもう少しわかりやすく説明していただけんですかね。 ○市長(村岡隆明君)  新光ゴム九州株式会社の話かと思います。平成二十六年四月に操業を開始していただいておりますが、その事業内容につきましては、企業誘致対策監をして答弁をいたさせます。 ○企業誘致対策監(岩下一彦君)  新光ゴム九州株式会社、現在では、名称を変えまして、新光ゴム株式会社となっておりまして、自動車の震動を抑制するためのゴムの部品等をメーンに生産している会社でございます。  従業員数は、計画では二十五名でございました。 ○十五番(栗下政雄君)  その操業はどこの場所でやっているんですかね。 ○企業誘致対策監(岩下一彦君)  操業は大河平の自衛隊の近くのところになっております。 ○十五番(栗下政雄君)  自衛隊の入り口のところの、前、サッシ工場があったあそこですか。あそこであれば、私はあそこを通ってみたら、何か工場が入っておるような跡ではないです。そのまま、サッシ工場があったそのままになっていると思っておるんですが。 ○企業誘致対策監(岩下一彦君)  あそこはまだ指定企業のナンヨウが持っておりまして、私が言っておりますのは、サンライズという冷凍食品を加工しているところが、もう一社、奥のほうに、大河平のほうにあるんですけれども、その隣にあるところに、新光ゴム株式会社が操業しているところでございます。 ○十五番(栗下政雄君)  わかりました。  それでは、市内東部、南原田地区には、工場跡地などがあると。これを調査検討してほしいというようなことが、議会報告会の席上でも出まして、全議員の方々も聞いていらっしゃると思っております。このことについてはどのように考えていらっしゃるものかお尋ねします。 ○市長(村岡隆明君)  この前の議会報告会の中で、そういった御意見が出たということは承知しているところであります。現在、市が保有している工業団地はございませんので、現在は企業誘致を進める中では、えびの市内の企業であったりが持っている物件等について紹介しているという状況でございます。  御指摘のありました南原田にある土地、これもかなり広い土地のようでありますので、所有者の了解が得られて、工業団地としてぜひ利活用をしていただきたいということがあれば、積極的に企業のほうに紹介していきたいと考えております。 ○十五番(栗下政雄君)  ぜひ、市のほうが進んで紹介していただきたいと思っております。  次に、三番目の九州パーミス跡地の問題でございますが、この九州パーミス跡地を市のほうで買収して、そして企業誘致をしたらということで通告いたしておりますが、先般、私が通告する前に、九州パーミスで長年働いていらっしゃった方にいろいろお尋ねしてみますと、市のほうが九州パーミスの跡地を管理される方々との話が、どうもそこに働いていらっしゃった方々の話を聞きますと、市のほうが積極的ではないということを聞いております。私が聞いたところでは、九州パーミスの跡地を市のほうで買収してくださるならば、あの残ったがれきは九州パーミスが売り手のほうで更地にして、市のほうに譲り受けますという話を聞いております。このことが九州パーミスと本当に市が真剣に話し合っているのかというのを、私は疑問に思うわけです。その足跡があれば、順を追ってお聞かせ願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  先ほども答弁いたしましたけれども、現在、えびの市は独自の工業団地を持っておりませんので、こういった土地を紹介して誘致に進めているところであります。特に九州パーミスの跡地は一番土地もまとまっておりまして、完全な更地ではございませんけれども、かなり更地にも近いということで、一番積極的に誘致を進めているところでもあります。  また、九州パーミスの跡地を管理している本社にも、私も直接お伺いいたしましたし、市のほうでしっかり、市の紹介があれば売却してもいいというお話であったり、売却の方法等についても、しっかり協定を結びながらお話は進めているところでもありますので、今後とも、現時点では一番積極的に誘致の材料としては販売に向けて活動しているところでもあります。 ○十五番(栗下政雄君)  今、市長がおっしゃいましたように、では、この議会終了後、直ちにそのことには取り組んでいただきたい。どうですか。 ○市長(村岡隆明君)  既に本社のほうとは、そういったお話もしておりまして、協定もしっかり結んでおりますので、それに準じて、現在でもセールスをいたしておりますけれども、企業誘致につながるように進めていきたいと。  議会後に何かを新たな締結を結ぶということは、今の時点では考えておりません。今の時点で十分積極的に販売ができる環境が整っていると思っておりますので、誘致企業につながるようにつなげていきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  ちょっと市長、あなたの今の答弁では納得いきません。直接、その人は関係者ではございませんが、九州パーミス跡地の問題を地元の助言者として対応されていると聞いております、その方が。その方の話では、市が積極的ではないと、何を考えちょっとやろうかというような話なんです。  だからそういう、市民からそういう話を聞きますと、企業を誘致すれば、すぐ工場が建てられるような場所なんです。今、市が進めておる湯田西郷なんかは、まだまだ今から三、四年かかるわけです。その間に、私はそういう企業を呼び込んで、企業誘致をされる、市としての姿勢が欲しいわけです。ああいうところを、現状のままで置いておって、幾ら農工団地どうのこうの言って、湯田西郷を進められても、そういったところが、工場が埋まらないのに、新たに農工団地を認めるはずがないんです。だから私は、九州パーミス跡地なんかを、市が思い切って買収して、そして企業誘致する、そういうことが働く場の確保になるわけです。市長の今の答弁では、一向に前に進まないと思うんですよ。  私が、だから議会終了後、何とかしてくれというのはそこなんです。どうしても、私はそういって、議会終了後、市長が行けなければ対策監でもやればいいっですよ。副市長でもやればいいっですよ。どうですか。 ○市長(村岡隆明君)  先ほども答弁いたしましたけれども、えびの市のほうで、この土地のいろいろな窓口になっていただいている方がいらっしゃるのは存じ上げておりますが、直接、所有されている企業とは、密に連絡もとっておりますし、現在、いろいろなアドバイザーであったり、直接セールスする上でも、一番重要な、一番最初に九州パーミスの跡地を紹介している状況でもあります。  大手住宅メーカーに対しましても、九州パーミス跡地を紹介していただいて、南九州で土地を探している企業があれば、当該土地を紹介していただくように依頼しておりますし、実際に現地を見に来ていただいている、そういった企業もあるところでありまして、これまでも積極的に九州パーミスの跡地については、えびの市としても、販売に向けて進めているところでありますので、これからもそういった中で、企業誘致につながるように頑張っていきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  ぜひ、市長が陣頭に立って、ああいう有望な工業跡地なんかを活用して、一日でも早い企業誘致を進めていただきたい。  南原田にしても一緒です。周辺の住民の方々は、どうしてあんな有望な土地を市のほうで目を向けてくれないのかというような声でございます。このことについては、せっかく県から対策監が来ていらっしゃるわけですので、実現に向けて頑張っていただきたい。  次に、土木耕地行政についてでございますが、市道栗下池島線、池島上江線改良問題について通告いたしておりましたが、このことについては、関係自治会の会長あたりが市のほうに陳情をされていると思います。この問題について、陳情書をここで読み上げていただきたい。 ○市長(村岡隆明君)  平成二十七年八月十七日に整備に関する陳情書が出ておりますので、建設課長をもって朗読をいたさせます。 ○建設課長(竹内重冶君)  それでは、市道栗下上江線に関します整備についての陳情書を読まさせていただきます。  市道栗下上江線(栗下水無口から池島星指前十字路間)の整備についてということで、趣旨、近年の市道栗下上江線の交通量は目まぐるしく増えており、朝夕の通勤時間帯はひっきりなしの通行量であります。特に栗下水無口から池島庭田前三差路間は、えびの飯野駅方面と市文化センター、大明司、飯野町方面に分かれて通行する車が同一走行するため、県道並み以上の交通量ではないかと思われます。  これらの多くの交通量がある道路ですが、中でも、栗下水無口、池島星指前十字路間の道路の路肩のほとんどが土盛りのため、誤って路肩上を走り、田んぼへ突っ込む事故が毎年のように発生しております。ことし六月も、既にマイクロバスが田んぼへ突っ込み、人身事故は免れたものの、大惨事を起こす大変な事態が発生しております。  過去も近年のうち八回ぐらいの事故があり、その都度、事故当事者や市建設課のほうで補修、補強が行われ、道路維持がなされているとはいえ、耕作者の被害や心労ははかり知れないものがあります。  また、直線道だから何も弊害はないと思われるかもしれませんが、交通量に対して道路幅が狭いゆえ、安易に路肩のほうへ偏り滑り落ちる事故が多いようです。  道路拡張による整備が最善の策と思いますが、財政事情等を推察しますと厳しいのではないかと思いますので、少なくとも路肩の路側整備をしてもらえば、若干の幅員も確保できるし、最小限の事故防止策になると思われますので、現地調査の上、早急に対策を講じられるようお願いしたいのであります。  御当局におかれましては、財政事情の厳しい折とは思いますが、現状を御理解いただき、早急に整備されたく、地域の自治会長及び役員並びに関係者一同の署名を添えて陳情申し上げます。  もう一通ございます。陳情書、市道栗下上江線(池島公民館から順生寺間)の整備について。  趣旨、市道栗下上江線の池島公民館前から上江順生寺の間のおおむね二・二キロメールは、道路幅が狭く、車両制限速度が三十キロ規制は御当局も御承知のとおりと思います。道路幅員が狭い割には交通量が多く、特に朝夕の通勤時間帯は、容易に道路へも出られないぐらい煩わしい危険な思いで日常生活を強いられております。  また、当区間には、普通車ですら交差できず、いずれかの車がとまって待っていなければならない現状下にあります。道路が狭く、交通量が多いから、車の速度制限を三十キロに規制することによって、ここの解決につながるのか、疑念すら生じます。  児童生徒の通学についても、危険を伴うから、一部回り道して、農道を利用しながら、父母の誰かが途中まで付き添って集団登校をしております。  この道路整備(歩道を含む)については、今に始まったことではありません。以前から何回もいろいろな形でお願いしておりますが、進展が見られず、改めてお願いするものです。  御当局におかれましては、財政事情の厳しい折とは思いますが、現状を調査、検討いただき、早急に整備されたく、地域の自治会長及び役員一同の署名を添えて陳情申し上げます。 ○十五番(栗下政雄君)  なぜ私が陳情書を読み上げていただきたいかと申し上げましたのは、このことについては、地域の皆さん方が非常にこの道路の利用状況が多いこと、そしてえびの市の唯一の飯野高校に通学する子どもさんたち、生徒の皆さん方が自転車通学されます。非常に危険であります。  先ほど来、陳情書にありましたように、八回ほどの転倒事故が発生しております。そのようなことでありますので、陳情者も財政多難ということは十分わかっていらっしゃるわけです。そのことは十分わかっていらっしゃるわけですけれども、この実情を、市長、捉えて、まず現場の調査をされるか、お尋ねしてみたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  八月十七日に陳情に来られた際にも御答弁をいたしましたけれども、市内各地でこういった陳情書が出ているわけでございます。安全の確保、市道を管理する私たちの立場としては、安全な道路を整備したいという思いはあるところでありますが、財政事情もございまして、なかなか一挙に道路改良が進んでいない現状等も説明をさせていただきました。  この区間については、大変交通量も多く、事故等も発生しているという認識も私たちも持っておりますので、早急に調査をして、できるところから改良に着手していきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  次に、県道石阿弥陀五日市線改良はいろいろな問題があったわけでございます。非常に時間がかかり過ぎておるわけでございますが、この進捗状況をお聞かせ願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  県道石阿弥陀五日市線の五日市工区、国道二二一号線の五日市交差点から北へ約三百六十メートル計画されております。これまでに測量に関する地元説明会が平成二十六年六月五日に行われ、本年の四月二十七日に設計内容等に関する地元説明会が行われたところであります。現在は、用地測量業務が既に発注されていると、小林土木事務所より聞いており、計画的に事業進捗されているものと考えているところであります。 ○十五番(栗下政雄君)  ようやくこの路線が実施されるようになりました。関係をされる方々は大変だったでしょうけれども、私たち地域の者としては見守りたいと思っております。  次に、北部広域農道、鍋倉、上大河平の改良の進捗状況を伺うということでございます。その内容をお聞かせ願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  御質問がありました区間、新鍋倉橋から馬場松山線までは、市道大河平茶屋寺線の一部となっております。この大河平茶屋寺線は以前農免農道第二鍋倉工区として改良され、その後、市道認定されたものであります。  車道全幅員は六メートルあり、市内では高規格の市道ではないかと思っておりますので、現状での道路利用をお願いしたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  この問題が非常に広域農道と一部市道になっておるということで、市としても難しい問題だと思いますが、広域農道が全線スムーズに通じるようにするためには、この改良を急がなければならないと思っておりますので、ぜひ前向きに取り組んでいただきたい。  次に、四番目の、上大河平土地改良区用水路(宮内取水口)問題について伺おうということでございましたが、この取水口につきましては、今から百数十年前に、大河平の斉藤彦志という方やら田中宗義という方々が取水口を開発されたということを、地域の皆さんから聞いております。そしてこの水路は、非常に落差がなくて、非常に水を引くのに苦慮されているような場所であります。  関係面積は約八町歩あるそうです、八ヘクタール。そしてこの関係者の土地改良の理事長が、現在は木下喜一さんという方でございまして、役員が七名いらっしゃいます。先般、私も呼ばれまして、現状等を見させていただきました。これはどうしても市のほうで力を入れなければ、どうすることもできない。  といいますのは、上大河平地区も国営の畑地かんがい事業が始まっております。関係者の皆さん方は、この畑地かんがい事業でパイプをつなげばいいのではないかということでございましたので、そのことをえびの市役所の農村整備課の土地改良係長といろいろ話をしましたら、難しいと。そしてそのことを受けて、私は県のほうの振興局に行きまして、振興局の益留課長、よく存じ上げております。その方にも、課長にもお話ししましたら、国営の畑地かんがい事業では上大河平の土地改良のパイプはつなげないというようなことでございましたので、どうしても、これは市長、市長のほうで頑張っていただいて、県のほうにいろいろな事業があるそうです。西長江浦のほうで以前取り組んでみえましたが、国県が負担をして、そして地元負担が少ないということで、土砂崩壊防止事業という事業があるそうです。この事業をえびの市長が県のほうに申請されて、そして県が国のほうに申請していただければ、県会議員の先生やらお願いして、そして私どもも、県、九州農政局あたりに私は行きたいと思っております。  市長、市として、そういう土砂崩壊防止事業を導入する、県のほうに申請されるお考えがあるか、市長の御所見を賜りたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  ここの水路につきましては、以前、維持管理道路の御相談等もあったところでありますが、私も直接現地を調査をさせていただいた経緯もございます。取水口や用水路の維持管理が非常に苦労されているということは聞いております。地元土地改良区と協議をしながら、県国、そういった何かいい補助金がないのか、今、御提案がありました部分もございますが、そういった県等の補助金を使って対処できないか、調査をさせていただきたいと思います。 ○十五番(栗下政雄君)  ぜひ調査していただきたい。この土地改良の役員の方々は、もうこの人たち限りで、この大河平の八ヘクタールの田んぼを受け継ぐ人が取水口がない、用水が不足しておるので、どうすることもできないと。畑地かんがいでは、水田だから入れられないというわけですから。  ぜひ、この事業を市から申請していただくれば、県のほうも振興局も前向きに取り組むと、益留課長のほうもはっきり申されているわけです。ぜひ市長のほうから担当課に指示をしていただきたいと思いますが、指示されますか。 ○市長(村岡隆明君)  今、御紹介いただいた事業の内容は十分把握、私はしておりませんけれども、そういった事業、今御紹介いただいた事業も含めて、県の助成がないか指示をしたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  次は、市立病院の問題について通告いたしておりました。この市立病院の問題につきましては、三月、六月議会で答弁をしていただいておりましたが、その後、どのように改善されたかということで通告いたしておりました。  さきの議会が終わってから、私は市内を回ってみますと、市民の声を聞いて見ましたら、高齢者や障害者、車に乗れない方が市立病院に行きたいと思うけれども、普通のバスを使ったら、路線バスでは飯野のバス停でとまって、そこから歩かなければならないと、病院まで。路線バスを市立病院前に回すようにしていただきたいと。担当課のほうでも何かそういう取り組みを引いておるということも聞きましたが、この場でそのことをはっきりお聞かせ願いたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  市立病院の中への敷地内へのバスの入り込みにつきましては、こちらのほうでも検討を進めております。企画課長をして答弁をいたさせます。 ○企画課長(園田 毅君)  市立病院前のバス停の設置につきましては、平成二十六年十月、昨年の十月に宮崎交通のほうにお願いしておりました。その後、試走等を行いまして、平成二十七年四月十四日に正式に要望書を提出いたしまして、同じく平成二十七年六月二十六日の宮崎県バス対策協議会で承認をいただいたところでございます。  この十月一日、平成二十七年十月一日より、バス停の運用が開始されます。このことにつきましては、広報の九月号に記事を掲載する予定でございます。 ○十五番(栗下政雄君)  非常にこのことが、病院利用者にとっては、本当にありがたい話です。後でまだ質問しますけれども、この病院の経営内容等に、非常に市長のほうも苦慮されておるようであります。やはり病院を利用する方々が便利がよくしていただくれば、利用者はまたかなりふえるのではなかろうかと思っております。  先ほど、課長のほうで、九月号の市報に掲載するというようなことでございます。本当にありがとうございました。  次に、もう時間が来ましたが、観光行政について質問しますが、この問題につきましては、先ほど、竹中議員も轟滝のことを取り上げられました。竹中議員がおっしゃるのと全く一緒で、さきの六月定例会で尋ねました内容等についても、竹中議員のほうでもお尋ねになりました。私も一緒のような意見ですが、やはりこの轟滝というのが市内ではよくわかっていない。市のほうの地域おこし協力隊の中で、優秀なカメラマンがいらっしゃると。この轟滝をそのカメラマンの、プロのカメラマンに写真を撮っていただいて、そして大きなえびの市の観光地としての、まず宣伝もする必要があるのではなかろうかと。そして看板等を設置すれば、少しずつ轟滝を見学する人が多いのではなかろうかと思っております。  そのことについて、市長の御所見を賜りたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  竹中議員の御質問の答弁でも申し上げましたとおり、新しいミュージカルの題材としても取り上げていただいておりまして、逆に知らなかったえびの市民の方々も認識していただけるようになったのではないかなと思っておりますが、現在、実際滝のところまでなかなか行けないという状況も確認をさせていただきました。  先ほど答弁いたしましたとおり、川の西側に、今、林道を入れる計画を立てておりますので、そちらからの導入道路をつけたほうが傾斜も少ないのではないかということで、なるだけ早い時期に轟滝まで人が行けるような環境を整えて、それから廣澤さん等を使って、情報提供はしていきたいと。まずはその道路の整備について、検討させていただきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  ぜひ道路の整備を急いでいただきたい。  そしてさっき私、市長が言いましたそのパネルですね、プロカメラマンから写真を撮ってもらって、そしてポスターにしていただく、このことは、市長はどうお考えですか。 ○市長(村岡隆明君)  当然まず安全に轟滝に行けるような環境を整えましてから、そういったPRもさせていただきたいと思っております。 ○十五番(栗下政雄君)  滝が出ましたので、もう一つ滝を申し上げます。以前、県道えびの高原線のJAのいちごの育苗所があったっです。あの反対側のほうに滝があるんです。これはもうすばらしい滝です。幅が広いです。そこも担当課のほうで、まず調査をして、金はかからんと思います。すばらしい場所です。ちょっと名前はわかりませんが、川は長江川の上流です。そこも調査していただきたいと思うんですが、これ、市長の考え方をお尋ねしてみたいと思います。 ○市長(村岡隆明君)  正確な場所がわかりませんので、ぜひ場所を教えていただきまして、うちの担当課のほうでも調査をさせていただきたいと思います。
    ○十五番(栗下政雄君)  大分時間も経過したようでございますが、先ほど九州パーミスの関係で、ちょっと私、言い漏らしとったらメモ紙をいただきましたが、この九州パーミス跡地のがれき、あの処分のことは、協定書の中ではどういうふうに、どちらがやるのか。更地で市のほうで企業をあっせんするのか。そこら辺が明確でないと、どうも買い手も心配する。そこら辺はどのようになっとっとですか。 ○市長(村岡隆明君)  買い手側が決まれば、九州パーミスのほうで撤去いたしますということで、お話をいただいているところであります。更地にして提供しますということであります。 ○十五番(栗下政雄君)  そこら辺が市のほうが責任を持って話をしないと、買う人はそこが不安なんですよ。そこが差なんですよ。そこが私たちに言わすりゃ行政がするこっじゃちいうわけですよ。そこらをはっきりしとかないと、高い買い物になるわけですよ。だから私は、市がまず買収して、そして市が買収することで、九州パーミス側の売り手が撤去するわけですよ。そして完全な市有地として企業を呼ぶ。そのほうが手っ取り早いんですよ。そこら辺をはっきりせんから、この問題は進まんとですよ。市長、これは対策監任せではいかんとですよ、あなたの考え方ですよ。どうですか。 ○市長(村岡隆明君)  現在、市とその土地の所有者とはそういうお話ができておりますし、半分以上が誘致が決まれば、残りの半分も市が買うというような協定も結んでおりますので、そういったことも誘致する企業のほうには説明しながら、決まれば更地にして提供いたしますという話は、現在でもさせていただいているところであります。 ○十五番(栗下政雄君)  以上で私の一般質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(本石長永君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午後 〇時  七分                     開議 午後 一時  〇分 ○議長(本石長永君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  企業誘致対策監から発言の訂正の申し出がありますので、これを許します。企業誘致対策監。 ○企業誘致対策監(岩下一彦君)  先ほど栗下議員の質問に対する発言の中で、サッシ工場につきまして、ナンヨウと申しましたが、正しくは株式会社南光の誤りでございました。  また、新光ゴム九州が、現在新光ゴムに名称を変更したと発言いたしましたが、正しくは新光ゴム工業株式会社から新光ゴム九州株式会社への名称変更の誤りでございました。おわびして訂正をお願い申し上げます。 ○議長(本石長永君)  次に、四番小東和文議員の発言を許します。小東和文議員。 ○四番(小東和文君)  それでは、今期一般質問を行ってまいりますが、その前に一言。  今、日本は、二〇二〇年、五年後の東京オリンピック開催に向け、何かしら浮き足になり、押し迫る緊迫感がない気がしてなりません。皆さんも御存じのとおり、新国立競技場の整備計画策定、最初は一千三百億円だったのが、何と二千五百二十億円と、実に倍近くになり、巨額の総工費に批判が集まった末、白紙に戻り、結局は先月、新たな整備計画で一千五百五十億円でやっと決定しました。  また、こんな大きな問題になったのに、責任者は誰だと、所在がはっきりしない。日本人は「和を以て貴し」という言葉どおり、戦争もそうだったと言う人もいました。元首相が大会組織委員会会長をやること自体がおかしい、スポーツ関係者に任せたらよいのにとも思いました。また、東京五輪のエンブレムが白紙撤回しても、誰が悪いわけではないと責任感不在の組織運営、チェック機関も作動していない。甘く緊迫感がない。人任せです。発言はするけど責任は負わない。何かしら日本を元気にするはずの東京オリンピック開催が、心から喜べない今の日本、大丈夫ですかと言いたい気分であります。  何事においても、えびの市もこのような失態が起こらないように、しっかり審議してほしいものであります。  それでは、通告書に基づいて質問してまいります。  ふるさと納税についてお尋ねしてまいります。  六月定例会でも質問いたしましたが、ふるさと納税包括委託に関しての進捗状況をお尋ねたしますが、先ほど竹中議員からも質問がありましたので、委託先の企業名、契約内容等を企画課長、再度教えていただけないでしょうか。お願いします。 ○企画課長(園田 毅君)  委託先でございますが、ソフトバンク系列の株式会社さとふるでございます。  業務の委託内容といたしましては、一つに、インターネットを利用した受付サイトを構築し、受付ホームからクレジットカード決済が可能となるシステムの導入、二つに、ふるさと寄附金情報ページの作成及び更新、三つ目に、寄附申し込みの受け付けから決済情報の確認及び報告、四つ目に、市の魅力を発信できる特産品等返礼品の開拓及び拡充、五つ目に、返礼品提供事業者への発注及び在庫管理並びに寄附者に対する対応、六つ目に、上記のほか、ふるさと寄附金推進事業を円滑に行う業務となっているところでございます。 ○四番(小東和文君)  今、話がありましたインターネット上での専用サイトが出ましたが、それは構築し、寄附申し込みから入金までの確定をワンストップで行える環境を整えるとのことでありましたが、思惑どおりに順調に進んでいますか、お尋ねします。 ○企画課長(園田 毅君)  十月一日の運用開始には十分間に合うように進行しております。 ○四番(小東和文君)  ふるさと納税の返礼品の内容によって、その地域で物の背景によって、どういう人がこのような物をつくっているのか、そういう物をつくり出す地域はどういうふうに動いているのだろうかとか、大きな意味で、その地域のあり方への関心や、あるいは地域の物語、ストーリーみたいなものまで人を引きつけて、さらにそれに向かって自治体がどういう施策を推進しているのか、関心を持ち共感を持ち、この地域が今後どうなっていくのかを自分も見てみたい、そこに参加者として、当事者として加わっていきたい、そういう気持ちの中でふるさと納税をされる人も多いと思います。  現に綾町の移住人口がふえているというのは、まさにこのような小さい返礼品の中から人は感動し、その人の人生までも変えるきっかけになるやもしれません。今や加熱する特典競争になっているようにも思えますが、税収をふやすには、仕方がないのかもしれません。  今回の委託により、返礼品を充実させて、寄附額の増大に努めるということでありましたが、現在の返礼品の内容は、どのようなものなのかお尋ねするつもりでしたが、先ほど答弁されましたので、割愛させていただきます。  ちなみに、ふるさと納税の全国地域ランキングをインターネットで検索してみましたら、月間の人気部門、二、四季の人気部門、三、年間の人気部門とありまして、全て宮崎県綾町がナンバーワンでした。ナンバーツーが北海道上士幌町、ナンバースリーが鳥取県米子町でした。また、返礼品で人気があるのは、一位が果物、二位が牛肉、三位が米となっています。ということは、やり方によっては、えびの市でも十分対応ができるということだと思います。  使い方につきましては、一位が子ども、子育て支援、二位が災害支援、復興、三位が地域産業振興となっているようであります。これらのランキングを見たとき、どう思われますか、お尋ねします。 ○市長(村岡隆明君)  綾町が非常に人気があるというのも認識いたしておりますし、これまでのいろいろな観光地、そういった有名な都市とは別に、このふるさと納税を通して人気が集まっている自治体が出てきているということも十分認識をいたしております。特色のある働きかけをすることで、このふるさと納税を通じてのPR活動等も十分可能性がえびの市にもあると思っておりますので、綾町に負けないように、しっかり特色を出してPRをしてきたいと思っております。 ○四番(小東和文君)  数字はちょっと違うんですが、私の調べたところによりますと、ちなみに昨年の綾町は、断トツのふるさと納税額六万七千五百人、一十億一千万円です。七月に長崎県平戸市で開催されたふるさと納税九州サミット、研修にえびの市からも職員を派遣されたと思いますが、研修、パネルディスカッションを聞かれて、今のえびの市のふるさと納税の現状と比較し、この程度ならえびの市でもやれるとか、難しいとか、どのように感じましたか、お尋ねします。 ○企画課長(園田 毅君)  去る七月三日から四日にかけて平戸市で開催されましたふるさと納税九州サミットに職員が参加いたしまして、平戸市、玄海町並びに綾町の事例等を研修してまいりました。復命によりますと、啓発を受けた点といたしまして、供給量の確保の重要性、独自性及びネット限定商品等の選定等がございますので、今後に生かしてまいりたいと考えているところでございます。 ○四番(小東和文君)  えびの市もふるさと納税包括委託先が決まったわけですので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  それでは、体育館施設管理、体育館の雨漏りについてお尋ねしてまいります。  今や体育館は、幅広い年齢層の市民の皆さんが日常的にスポーツを楽しむ施設として、また、触れ合いの場として広く愛され親しまれています。えびの市の目指す健康と生きがいを育むまちづくりに一翼を担っているスポーツ施設であります。この体育館が梅雨時期になると、各地区四つの体育館全ての体育館が雨漏りがひどく、屋根の修理がされていないため、特に管理者にとってはブルーシートを敷いたり、古い布を敷いたりと、大変な業務になっているようでございます。  ある体育館などは、二年、三年、五年もこのような状態であるとのことで、早目に修理をしておかなければ、難儀はした上に、屋根自体もどんどんひどくなり、床まで張りかえなければならなくなる、修理費もかさむことになると思いますが、この現状をどう捉えているのか、お伺いいたします。 ○教育長(萩原和範君)  体育館の雨漏りにつきましては、各体育館で発生している現状は認識しているところでございます。対応といたしましては、本年度は、飯野駅前地区体育館の雨漏りの原因を調査しまして、応急措置を行ったところでございます。今後も順次、各体育館の修繕、整備を行っていく予定としております。詳しくは社会教育課長をして答弁いたさせます。 ○社会教育課長(白濱美保子君)  各体育館の雨漏りにつきましては、担当課といたしましても、大変苦慮しているところでございます。以前、きめ細やかな臨時交付金を活用いたしまして、市民体育館の南及び北側、陸屋根の雨漏り改修工事及び飯野駅前地区体育館の陸屋根雨漏り改修工事を行ったほか、その都度、応急的な対応はしてきたところではございますが、完全に雨漏りをとめる状況にはなっていないところでございます。  特に飯野駅前地区体育館の雨漏りがひどい状況にございますが、原因箇所を特定できなかったため、今年度の予算で飯野駅前地区体育館屋根改修調査委託料を組んでおりまして、先般、業者による状況調査が終了したところでございます。その際、同時に応急措置をいたしておりましたので、先月の台風時には、雨漏りはとまっておりましたが、今後、根本的な解決を図る対策が必要であると考えております。他の体育館を含めまして、この屋根改修には多額の予算を必要といたしますので、雨漏りの箇所や原因の特定を行い、他の施設修繕を考慮しながら、計画的に改修を行ってまいりたいと考えております。 ○四番(小東和文君)  よろしくお願いいたします。  予算事業第一号補正に、体育館施設管理事業四百一十四万七千円組んでありまして、事業目的に、市内の各体育館施設については、平成二十七年度から指定管理者制度を導入し、より効率的で、かつ効果的な維持管理を図るもの、また、老朽化が顕著な施設の維持補修を実施するものと記載されていますが、雨漏りをこのまま放置していると、腐食が広範囲にわたって、利用者も使用できなくなると苦情がたくさん出ている状況であります。また、上江体育館におきましては、電球が切れているところも何カ所かあると聞いていますが、市としては、指定管理者に出しているわけですが、契約のときの協定書、仕様書の中には、どのように記載されているのでしょうか、お伺いいたします。 ○社会教育課長(白濱美保子君)  指定管理者と取り交わしておりますえびの市体育施設の管理運営に関する基本協定書の第二条第一項第三号におきまして、施設等の維持管理に関することとあります。したがいまして、施設の維持管理に必要な、例えば電球交換等を含めた消耗品費において対応するものにつきましては、指定管理者にお願いすることとなっております。今回、電球交換につきましても、体育館の電球交換は発注はしたということを、昨日、確認いたしております。  また、協定書の第十条第二項及びリスク分担表によりまして、三十万円を超える修繕費については、市の負担によるもといたしておりますので、それ以下の軽微な改修等につきましては、指定管理者にお願いするものと考えております。 ○四番(小東和文君)  修繕費の三十万円以下は、指定管理者が支払うと、これはいかがなものかと思っておりますが、体育館施設自体の建物のメンテナンス期間はどのようになっているのでしょうか。例えば五年越しとか十年越しにチェックしているとか、三十年もたち老朽化しているところもあると思いますが、指定管理者とお互いに納得するような協議がなされなければならないと思いますが、いかがでしょうか、お伺いします。 ○社会教育課長(白濱美保子君)  体育館のメンテナンス期間につきましては、特に期間を設けてのメンテナンスはこれまでは行ってきていないところでございますが、その都度、通常でありましたら利用者が利用していないときなどに、毎月職員による見回り点検を行ってきたところでございます。 ○四番(小東和文君)  ある利用者の方からの声なのですが、以前から何回となく雨漏りについて市の担当課にはお願いしているのだが、なかなか動いていただけないとのことなんですが、このように市民から苦情が寄せられた場合、社会教育課に限らずですが、行政はどのような動きをしているのかお伺いします。 ○社会教育課長(白濱美保子君)  市民からのいろいろな相談や要望が寄せられた場合ですが、現在は、指定管理者への管理に移っておりますので、そういった市民からの要望や相談は、指定管理者のほうに直接上げられているものと考えております。指定管理者に上げられた要望、相談等につきましては、社会教育課のほうにも連絡をいただくようにしておりまして、その都度、担当課も現地を確認して、状況の把握に努めているところでございます。  また、担当課へ利用者から直接連絡があった場合におきましても、その都度、必ず指定管理者のほうに連絡をいたしまして、現地の確認をしているところでございます。 ○四番(小東和文君)  それなりの対処をよろしくお願いいたします。  最後に質問しますが、体育館自体は火災保険には加入していると思いますが、どのような保険であるかは把握していないところでありますが、普通、民間の火災保険であれば、三%以上の被害が出れば保険の申請、普通の適用範囲内での屋根、外壁修理工事ができますけれども、市所有の体育館の保険はどうなっているのでしょうか、お伺いします。 ○社会教育課長(白濱美保子君)  体育館につきましては、指定管理者に管理運営を今のところお願いしておりますが、施設自体は公共施設でございますので、市が加入しております公益財団法人、全国市有物件災害共済会の建物総合損害保険に加入をいたしております。その損害保険の支払い責任につきましては、十項目が明記されておりますが、主な項目といたしましては、火災による損害、落雷による損害、破裂または爆発による損害、風災または水害による損害などとなっております。ただし一回の損害の額が五万円未満の場合、また、経年劣化による修理代などは支払いの対象外となっております。  さきに述べました責任項目のうちの風災害、水害といいますのは、一般的に申します天災に伴う損害でありますので、通常の雨漏りなどは経年劣化が原因とみなされまして、支払いの対象外となっているようでございます。 ○四番(小東和文君)  今、老朽化のものは保険の対象にならないとのことなんですが、公共施設に関しては、ちょっと保険会社のほうも甘いのではないかなと思っております。保険料は払っているわけですので、古い、新しい、そういうのは関係ないと思います。とりあえず、そういう事態が発生したら、物事というのは申請しなかったら企業は絶対出しません。ぜひ確認して、契約書をつぶさぬように対処してほしいと思います。  突然起こったように見える雨漏りに至っては、小さな被害と長年見落としてきたことにより、結果として雨漏りにしてしまうことがほとんどだと思います。人の体と同じ、体育館の雨漏りも早期発見、早期治療が必要だと思います。よろしくお願いいたします。  続きまして、地方創生、定住促進について伺ってまいります。  県も移住を促進するために、四月に宮崎市と東京にU・I・Jターンセンターを開設したと聞いていますが、相談内容は、温かいところに移住したい、支援制度は何があるのですかなど聞かれるそうです。えびのでも、U・I・Jターン者大歓迎なんですが、例えば県の総合情報サイトを利用して、Iターン者向けの体験ツアーを計画するとか、そのような考えはありますか。まず、市長にお尋ねします。 ○市長(村岡隆明君)  地方創生先行型の交付金を活用して、都市部の移住を検討している方を対象に、えびの市での移住体験ツアーを実施する予定にしております。 ○四番(小東和文君)  通常、Uターン者は、家族とか祖父、祖母のためにふるさとに帰るというのが一般的なんですが、Iターン者は、田舎の魅力というか、えびの市が好きになったとか、市役所の窓口案内がよく対応してくれるとか、情報を提供してくれるのか、新規就農制度はあるのか、農業研修はあるのかなど、不安と希望があると思うのですが、えびの市でIターン者に対する支援制度について、どういうものがあるのか教えてください。 ○企画課長(園田 毅君)  現在、当市におきましても、多くの移住、定住支援策に取り組んでおりますが、主にIターン者向けのものといたしましては、住宅取得定住促進支援事業、空き家バンク事業、移住相談PR事業、新婚世帯家賃助成事業、お試し滞在助成事業、新規就農者支援事業、それに先ほど申し上げました移住体験ツアー事業等があるところでございます。 ○四番(小東和文君)  仕事や住居の情報などの提供、また、えびの市の魅力などを伝えなければ移住につながらないと思いますが、Iターン者に対して、市長が思われるえびの市の魅力を力説していただけないでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  まず、何といいましても、豊かな自然や気候、温泉や観光資源、また、おいしい水や食べ物に恵まれていると、また、豊かな住環境があり、また、温かい人間性もあるということがまず大きな魅力だと思っておりますし、アクセスの優位性であったり、えびの市ならではの特徴というのは十分あると思っておりますので、そういったニーズを持っていらっしゃる都市部の人たちに、どうやってこの魅力をしっかり伝えられるかということが大きなポイントだと思っております。えびの市にも十分ほかの都市と差別化できる魅力があると考えております。 ○四番(小東和文君)  今、市長よりえびの市の魅力について伺いましたけれども、先月、地方創生の地方版、総合戦略策定に当たり、広く市民の意見を聞こうと市民ワークショップを開いたと聞いております。市が現在進めているまち・ひと・しごと創生総合戦略の策定に生かされると思うのですが、そのワークショップの中でえびの市の魅力と問題について討論もあったと思いますが、どのような意見が出たのか、集約されていたら示していただけないでしょうか。 ○企画課長(園田 毅君)  七月二十八日に開催いたしました市民ワークショップでは、市民四十八名の参加をいただき、えびの市の強みとえびの市の課題について、グループで論議していただいたところでございます。  この中で出された意見といたしましては、えびの市の強みについては、大きく、豊かな自然、風土、豊かな食、立地、交通、安心安全な生活という四つの項目が挙げられたところでございます。  また、えびの市の課題については、雇用や収入面の不安、操業や地場企業の支援、子育て支援の充実、医療や福祉環境の充実、大学等の高等教育機関の不足、市のPR不足などが挙げられました。  なお、市民ワークショップにつきましては、九月十五日に第二回を予定しております。この中では、総合戦略の盛り込むべき施策の具体化等について論議していただく予定でございます。 ○四番(小東和文君)  今、お聞きしましたけれども、宮日新聞のほうでは、水、米がおいしいとか、三県の県境にあり立地がよい、農業がもうからない、旧三町の本当の意味での合併が必要だと、そういう意見が出されていたようでございます。まだまだ続くと思いますが、市民の意見も熟慮し、前向きに進めていってほしいと思います。  続きまして、「道の駅を拠点としたまちづくり〜モールタウン〜構想」について伺ってまいります。  先月、まちづくり講演会が文化センターでありました。市長の挨拶の後、四人の方への自治会活動功労者表彰があり、その後に、綾町から来られた講師の綾わくわくファーム代表の濱田倫紀先生の「小さいコミュニティからの近未来経営」と題しての講演がありました。前綾町長の郷田町長のまちのつくり方というか、人口七、八千人の地域に年間百万人が訪れるようになり、まちづくりに成功している綾町であります。  前郷田綾町長の政治信条は、シンプルで明確な三項目ということで、新規事業を起こすときには、一つ、それは子どものためになるのか、二つ、それは本物か、社会のためになるのか、三つ、そのことは自然破壊につながらないのか、この三項目が重要であるとのことでした。  中でも、よいと思ったことはやった、最も功を奏したのは、前町長のカリスマ性であることは皆さんも認めるところでありますが、まちづくりに重要なことは、近未来を引き出すということで、住民のニーズではなく、意見は聞かない、もちろん聞いて考えていかなければならないのですが、それ以上に、地域の未来像を描き、利益のある点は何なのか、問題点は何なのかを整理し、実行し、つくり上げたと言われています。  このカリスマ前町長の行動、企画力を市長も一緒に聞いておられましたので、えびの市の近未来経営に夢を託して思いを馳せられたことと思いますが、どうですか、市長。 ○市長(村岡隆明君)  郷田町長という大変有名な町長さんのお話も聞かせていただきまして、大変参考になったところであります。町長のカリスマ性、政治家のリーダーシップという点についても、かなり言及をされましたし、地域住民がそういった意識を持って頑張ることで、小さいまちだけれども、しっかりとしたまちのビジョンがつくられると、そのことでだんだんそれが浸透していって、そのまちの特色として、広く町外の方々にもそういったまちづくりのポリシーといいますか、そういったものが伝わることで、綾のファンがふえてきたんだなということは痛感したところであります。  政治家の責任であったり、住民の皆さん方の意識を上げていくことの大切さということを、私も共有できたのかなとは考えておるところであります。 ○四番(小東和文君)  ありがとうございました。同感であります。  ここからが本題なのですが、先ほどもお聞きしましたが、えびの市の魅力は何なのか、課題は何なのか、人口減少や住民の高齢化問題、企業誘致、工業団地問題等大変なのですが、先ほども出ましたが、例えばU・I・Jターンにしても、定住・交流人口の問題に関してでもですが、えびの市には誰もが認めるぐらいの受け入れ態勢が整っていない現実があると思います。六月の定例会で山元議員からも質問がありましたが、ことし五月末にヤフードーム野球観戦ツアーを組み、八十名の市民が参加しました。スリーデイズということで、宮崎市、JA中央とえびの市、二つの自治体がスポンサーになり、えびの市では七百万円という巨額を投じてえびの市をPRしました。  市長は、予想以上に露出もたくさんしていただいた、目的は達成できたと思っていると答弁されています。何を根拠に目的を達成と言われているのか、期間を置き、費用対効果を考え、初めて言える言葉だと私には思えるのですが、いとも簡単に言えるものではないと思いますが、これも税金だからですね、いかがなものでしょうか、お尋ねします。 ○市長(村岡隆明君)  当然、PR効果を実感できるのは、もうちょっと後年度になってからだということも前置きをさせていただいたと思います。このときの質問は、この一日のイベントがどうだったのかということでしたので、ソフトバンクホークスも勝利いたしましたし、花火の提供というところでもえびの市の露出ができたし、最終的な選手のヒーローインタビューのバックボードにもえびの市という名前も掲載ができて、全国放送にも載ったということで、この日のPR効果ということに関しては、目標が達成できたということで答弁をさせていただいたところであります。  当然、これをごらんになった方々が、えびの市を認識したり、えびの市に来ていただいたりというような効果が確認できるのはもっと後のことだということは十分認識しているところであります。 ○四番(小東和文君)  市長は、ヤフードームでのPRに関して、基本的にはもう少し成果を見たいと思っている、また、関連の情報も仕入れながら、事の成果も見きわめながら、できれば継続したいと思っていると答弁されています。  どのような着眼で見きわめられているのか、えびの市に入ってきた福岡ナンバーですか、私が言いたいのは、えびの市に寄ってください、来てくださいと言われても、えびの市のどこに行けばいいんですか。道の駅ですか、えびの高原ですか。結局は楽しく過ごせる場所、受け入れる環境づくりがなされていない、受け入れ態勢が整っていない現実、この現実をどう捉えるのか。要するに拠点、人が集まる場所が必要なのです。  何でも物事を進めるのには冷静な判断力、指導力が伴いますが、市長なら、このことをどう見るか。法的にはどうなっているのか。市長には管理責任があるわけですから、課長はどう動くべきなのか。この企画の目的は、趣旨は何なのか。市民のためにはどうしたほうがよいのか。これもう常に将来を見据えたものでなければなりません。  今がよかったらではいけません。今の段階では、ここまで計画を立てるとか、常に先を見越しての行動をとっていかなければならないと思います。再度市長の思いをお聞きします。 ○市長(村岡隆明君)  今回のヤフオクドームでの野球のスポンサー事業につきましては、基本的に、道の駅えびのを大きくPRさせていただきました。また、その中でも、キャンプ地、ソフトバンクホークスが宮崎市でキャンプを行いますけれども、高速道路をえびの市でおりて、下道を行っても時間は変わりませんと。その分、高速代が浮いた分を、ぜひえびの市にお金を落としていただきたいという、直接自分の口からもPRをさせていただきましたし、実際に道の駅では、福岡ナンバーもふえているという効果も出ておりますし、そのときに抽せんでうちわを配布いたしまして、道の駅のチケット、バイキングのペアチケットを配付をさせていただきましたが、その利用客も三十何名来られたということで、その当日のPRもできてきていると思っておりますし、当然単発の事業で全てPRが終わるとは思っておりませんし、とりあえずは道の駅に来ていただきたいと。  福岡の方々がターゲットでしたので、高速道路を使って、もしくはB&Sを使っていただいて、えびの市のインターチェンジをおりていただきたい。そして道の駅に集まっていただいたところで、そこから京町温泉であったり、ほかの観光地に情報を仕入れて行っていただきたいと。とりあえず道の駅に一回来ていただきたいということが、今回の大きなPRの目的でもあったところであり、幾らか成果も出てきていると考えております。 ○四番(小東和文君)  えびの市に道の駅ができて、初年度、平成二十五年度には五十四万人の利用があり、物品販売や飲食などの売上高は約四億円。設立当時の予想を大きく上回り、ことしの二月七日には百万人を突破しております。道の駅は休憩機能、トイレや駐車場、地域の連携機能、文化観光施設、そして情報発信機能、道路観光情報の三つの機能を備えており、また、地場の農産物、加工品などの販売など、まさに市内外の人々に利便性、活性化をもたらしていると思います。その結果が数字にあらわれています。  今、道の駅えびのでは、バイキングレストランが入っていますが、多いときには中に入れず、外で並んで待っていたり、ほかに食べるところはないですかと聞かれるときもあります。確かにおいしく評判は上々ですけれども、普通、商売は五年たったら、お店のリニューアル、メニューの改正などをしていかなければ、お客様より飽きられる可能性も出てくるのも現実であります。  これは指定管理者のJAえびの市が考えることでありますが、えびの市全体で考えていかなければならないことでもあります。この道の駅の成功にあやかり、えびの市の将来、えびの市の魅力としてこの一帯を道の駅を拠点としたまちづくり構想、これをつくってみたらどうかと思っているのですが、いかがなものでしょうか。  現在の道の駅の道路を挟んで、今のえびチャン、野かいどうの里の敷地から南のほうに田んぼが五千平方メートル、約五反歩ぐらいあります。そうすることによって、高速バス乗り場から、すぐに敷地内に入れます。また、国道から大型バスがどんどん入ってこれるような、コカ・コーラへの視察、団体バスは年間三十万人とも言われています。県外、市外から来られる人を誘客でき、また来たい、泊まりたい、そう思ってもらえるにはどうしたらいいのか。体験型、滞在型メニューの強化、食を中心とした誘客促進、おもてなしと観光、サービスの向上、交流施設、道の駅を拠点としたまちづくり、モールタウンをつくったらと思っているのですが、この構想をどう思われますか。市長の考えをお聞きいたします。 ○市長(村岡隆明君)  まず、一つに、道の駅をオープンしまして、先ほど議員のほうからありましたけれども、まずはスタートダッシュはうまくいったかなと思っておりますが、当然、このままの状況では、リピーターがまた減ってくるおそれもございますし、新たな展開は考えていかなければいけないと思っております。特に、今、本年度も昨年度より業績は伸ばしておりますけれども、人がたくさん来られているうちに、次の手を打たなければいけないという認識は持っているところであります。  また、道の駅を拠点としたまちづくりということで、先ほども申し上げましたけれども、まずは今好調な道の駅に来ていただいて、そこでいろいろな情報を手に入れて、京町温泉であったり、えびの高原であったり、白鳥であったり、いろいろな観光地に足を運んでいただきたいなとは思っておりますし、今、御提案がありました道の駅の周りの再開発といいますか、そういった点についても、考える必要はあろうかと思っております。  現時点では、道の駅が順調にスタートができたので、次のステップについて施設の充実をするのか、中身の充実をするのか、担当課にも指導をいたしておりますし、今、議員のほうから御提案がありました新たな開発、行政が中心になって新たに開発をするという御提案もいただきました。現時点では、えびの市がその土地を買って開発するという計画は持っていないわけでありますけれども、今、来ていただいている魅力のさらに磨き上げという構想の中で、そういったこともぜひ検討していきたいと思っております。 ○四番(小東和文君)  副市長にもお聞きしたいと思います。よろしいでしょうか。 ○副市長(杉元真一君)  モールタウン構想についての御感想かと思いますけれども、先ほど市長が御答弁いたしましたとおり、モールタウン構想そのものにつきましては、現在は検討いたしておりません。ただ、今の道の駅も開設三年を迎えまして、順調に来客数はふえておるところではございますけれども、このような施設の継続的な発展のためには、やはりリピーターをふやすことはもちろんですけれども、新規のお客様を取り込み、交流人口の増加、情報発信基地としての機能強化のための新たな仕掛けは必要だと認識しております。 ○四番(小東和文君)  今、考えを聞きましたけれども、新たな展開をと思っているということは、まだ検討の余地は十分あると思います。交流・定住人口をふやすという意味合いからも、えびの市にはここに食の拠点がある、間違いなくえびの市の一つの魅力になり、道の駅が地域社会にもたらす効果は大であると思います。また、地域団体との交流も生まれ、ひいては行政機関、生産者組合などとの交流、接点と、各種団体や人との交流が活発に行われると思います。えびの市の地域社会がよくなることは、確実だと思います。  食は人を呼びます。市長、そう思いませんか。再度、考えをお聞きします。 ○市長(村岡隆明君)  道の駅が好調な原因も、バイキングレストランということもございまして、新鮮な野菜が非常に評価が高いということもございます。今の魅力をさらに磨き上げることで、さらなる魅力はまだまだ発信できると、食そのものの大きな魅力だとは、私も認識しているところであります。 ○四番(小東和文君)  今、工業団地問題で頭を抱えていらっしゃると思いますが、えびのの近い将来を考えたときには、むしろ道の駅を拠点としたまちづくり、モールタウン、こちらのほうが先かなと思っています。可能性として、リスクからして考えたとき、いかがなものでしょうか。同時進行で進めてみたらどうでしょうか。  常に大局から物事を考え、今、何が必要なのか、冷静に判断をいただきたいものです。市長の思いを再度お伺いします。 ○市長(村岡隆明君)  モールタウン構想、今、交流人口が生まれている道の駅を中心に、さらに交流人口をふやすような施策ということも、一つ大きなテーマだと思っておりますし、工業団地の造成につきましては、定住に向けて市内から出ていく市民の皆様方を抑制したり、Uターンを促したり、また、Iターンを促すという意味では、やはり工業団地の造成といいますか、働く場の確保というのも大きなテーマであると思っておりますので、どちらの方法も目的はそれぞれ違うと思っておりますので、どちらを優先ということではなくて、交流人口の増についても、働く場の確保についても、進めていきたいと考えております。
    ○四番(小東和文君)  目的は違いますと言われましたけれど、これ目的は一緒ですよ。定住人口につながるということですよ。工業団地より、道の駅の拠点のほうがリスクは少ないし、行くところがないと、来てくださいと言っても、別にないでしょう。だから私はそれを言っているんです。だから目的は定住にいかにつながるかということであります。  国交省の呼びかけで、全国の道の駅と四十を超す大学が協定を結び始まった受け入れ事業で、日南市の道の駅南郷で、長期就業体験をしていた青森県の学生三人が、お客さんに声をかけながら試食の売り込みに奮闘していたと報道されていました。  五月現在で、全国で千五十九カ所道の駅はあるそうでございます。えびの市の道の駅に交流施設、食の拠点をつくったら、このような受け入れ事業に参加、活用することにより、定住・交流人口にもつながると思うのですが、どう思われますか、市長に再度お聞きします。 ○市長(村岡隆明君)  そういった道の駅の中で、新たな雇用といいますか、そういったものが生まれてくる可能性があるというのも十分承知をいたしております。  実は、道の駅えびのでも、宮崎大学とコラボいたしまして、市場調査であったり、そういったものはしていただいているところでもありますので、そういったいろいろなつながりを持ちながら、新たな道の駅の活用方法についても、検討していきたいと思っております。 ○四番(小東和文君)  私は市長に、提言しているところでありますが、道の駅を拠点としたまちづくりのコンセプトは、とにかく人が集まる場を、人を寄せる、交流人口をふやす仕組みが必要だということです。例えばえびのモールと名づけて、えびの市の業者のみを対象にして、十店舗ぐらいのテナントをつくり、えびの市内業者を対象に入店してもらう。  例えばラーメン店やうどん、そば屋、鹿革協会、お菓子屋さん、土産店など、買い物が堪能できるモールをつくり、ファストフード、ファミレスの設置、市内にない同業者の大衆店をつくることで、間違いなく伊佐市、湧水町、西小林エリアの人々を寄せることもできます。家族連れや若い人たちが好んで来るようになるでしょう。居酒屋もあってもいいでしょう。魚屋さんも喫茶店もあっていいでしょう。また、幼児が遊べる施設、西諸、人吉市、薩摩方面に幼児が遊べる施設がない。幼児の子育ては、親もストレスがたまりやすいし、子どもが遊べる場所、親同士の意見交換、情報交換の場所としての全天候型の施設があれば、なおかつモールの魅力が増し、市長の言われる今年度の重点政策としての定住・交流人口の増加にもつながると思うのですが。  きのう、遠目塚議員から、子どもの遊具施設の件で永山公園を考えていると市長が答弁されましたが、このモールタウン構想が実現しましたら、やはりこの道の駅に計画すべきと考えます。市長の見解をお伺いいたします。 ○市長(村岡隆明君)  道の駅を拠点としたいというのは、まず同じ考え方でございます。特に現在でも道の駅は市外の方が多いわけでございますが、そういった方を一回道の駅に来ていただいて、それから市内の各地の観光地であったり商業施設に足を運んでいただきたいという思いがあります。  今、おっしゃるような、えびの市のいろいろな都市機能を道の駅の周りに集めるということも一つの大きな政策ではあろうかと思いますが、逆に現在の、今、商業活動を行っていただいている皆さん方への影響であったり、大きな都市計画の考え方等についても、そうなりますと整理をしていかなければいけない部分が出てくると思っておりますので、そういった影響も考えなければならない構想かなという感じはいたしております。  現時点では、道の駅の魅力をさらに磨き出して、そういった市外の方をさらに来ていただく、もちろん市内の方々にも活用していただきたいわけでありますが、出荷者がふえたり、そういったものも進めていくことで、交流人口がふえるのではないかと。できれば道の駅に来ていただいて、ほかのえびの市内にも来ていただきたいと考えております。 ○四番(小東和文君)  今、市長のお考えをお伺いしましたが、市長のリーダーシップが問われるということであります。そのほかのいろいろアイデアといたしましても、スペースがあれば、市内外から訪れる人も一緒に、子どもの学習を支援するための教室とか、防犯、防災訓練や交通安全教室、高齢者のための趣味、交流の教室、そのほかには、祭りとか写真、絵画展示会、物産品のPRイベント、えびの人の匠の技の実演、例えば彫刻とか鍛冶屋さん、竹細工などを考えていけば、アイデアはどんどん出てくると思います。  きのう、蔵園議員からもブランド認定制度について要望がありましたが、えびの産の食材を原料にオリジナル商品を積極的に開発し、道の駅でしか購入できないようにして希少価値を生み出し、販売する戦略も必要だと思います。ふるさと納税の返礼品の加工場としても、今後、えびの市の農産物のブランド品を研究するための加工場建設も可能だと思います。遅かれ早かれいつかはつくらなければならない施設だと思います。その枠にとらわれることなく、市内、地域の人も市外遠方から来られた方も参加し、えびの人ならではの交流、おもてなしもできると思います。  完成後のシミュレーションをしてみたら、夢があり、楽しいと思いませんか。道の駅を拠点としたまちづくり、モールタウン構想、市長の思いをいま一度お聞かせください。 ○市長(村岡隆明君)  道の駅の魅力はさらに磨き上げていきたいと思っておりますし、御提案がありました、その周りの開発につきましても、市が直接やるのか、民間企業の力をかりるのか、いろいろな方法があろうかと思います。  ただ、道の駅の周りにえびの市の都市機能を集めるとなりますと、現在の飯野、加久藤、真幸と都市部が分かれているわけでありますが、そこの疲弊という点も考慮しなければいけないと思っておりますし、できれば、道の駅からわざわざ真幸地区に足を運んでいただいたり、八幡丘に行っていただいたり、そこも含めてえびの市に来ていただきたいという思いがございますので、都市部をそこに集約するというのは非常に難しいのではないかと思っております。 ○四番(小東和文君)  今、加久藤、真幸、飯野と三カ所の件が出ましたけど、だから一緒にまとめた拠点というか、つくらなければいけないということなんですよ。綾町のごとく、やると決めたらすぐやるというような強いリーダーシップを発揮してもらいたいと思っております。  道の駅えびのは休憩所としての機能はもちろん、地域の情報発信や物産品販売など、この地域ならではのサービスを提供しています。繰り返しになりますが、えびの市は受け入れ態勢が足りません。受け入れる環境づくりが必要なんです。  今、えびの市は、旧川原教職員住宅の解体費一千三百五十万円、敷地整備費一千四百三十一万円、計二千七百八十一万円の投資を行い、移住促進、川原分譲地と称して十区画を販売します。これも人口減少に歯どめをかけるため、移住・定住促進対策のためです。分譲地の販売価格は、一平方メートル当たり、単価は何とワンコイン、五百円です。坪単価にすると一千六百五十円、本来ならば、坪単価二万円ぐらいするでしょう。  ほかに定住・移住者対策では、移住取得支援金、移住加算金、住宅取得者子育て加算金、子ども医療費助成金、えびの市お試し滞在助成金、新婚世帯家賃助成金、子育て支援では、第三子以降保育料無料化事業、保育事業に関しましては、病後児保育、通常保育、延長保育、一時保育、障害児保育事業、また、子育て支援事業、ファミリーサポートセンター事業、放課後児童クラブ事業、母子家庭自立支援助成金などと、定住者に関してはありとあらゆる優遇制度を行っています。しかし、自然減少はさることながら、人口2万人を割った理由も、私たちは考えなければならないと思います。えびの市は人が集まる拠点がないのも一つの大きな要因と考えます。  地方創生、定住促進を考えたとき、やはり市の環境整備だろうと思うんですね。受け入れ態勢をしっかりし、環境整備をしたら、人は必ず来るのですよ。そして道の駅を中心とした観光周遊コースを策定するなど、独自性を打ち出して、常に攻めの姿勢で戦略を立てていく。このようなまちをつくっていけば、おのずとふるさと納税も生きてきて、定住促進にもつながると思うんですが、いかがお考えでしょうか。 ○市長(村岡隆明君)  人が集まる場所をつくるのが大事だという意見は、同感でございます。まずはインターチェンジをおりて、えびの市に来ていただくと、そういった仕掛けを、今、やっているわけでございますが、今、住んでいるえびの市の皆さん方も引き続き各地、山間部にも住んでいただいておられますので、その方々も生き生きとして生きていただくためには、例えばイオンモールのような大きな大型店舗がもしえびの市にできますと、当然市外の方であったり、多くの方がえびの市には集まってきていただけるとは思いますが、現在の中小企業であったりする商業者の皆さん方には、大きな打撃も与えることも予想しなければなりませんし、そういったことをかんがみますと、現在の道の駅の魅力はさらに発信していきたいとは思っておりますけれども、そういった都市機能の集約化というのは、非常に難しいなと、難しいのではないかと、市民の賛同はなかなかいただけないのではないかなと感じております。 ○四番(小東和文君)  ぜひ道の駅を拠点としたまちづくり、モールタウン構想、今、えびの市が考えなければならないこと、冒頭申し上げましたが、前綾町郷田町長のごとく、近未来を引き出す地域の未来像をつくり、整理し、即実行することだと思います。  時間がまだ少々ございますので、あと三分間で終わります。  モールタウンの中で、道の駅の拠点としたまちづくりの中で、関連がありますので、読ませていただきます。よろしいですか。  八月三十日に、「美しい夏キリシマ」が文化センターで上映され、二回の上映で、市民七百人が来場し、えびの市出身の黒木和雄監督の作品を堪能しました。えびの市ロケより十五年、黒木監督没後十年、戦後七十年ということで、三つが一緒に記念を迎えるということで記念上映になったと思います。  思い起こせば、二〇〇一年の夏に二カ月間にわたってえびのロケが行われました。多数の市民がエキストラ、ボランティアとしてロケに参加し、貴重な思い出、体験をしました。  加久藤駅にロケを見に行ったら、駅前広場全体に土砂、土、砂を敷いてありました。四トントラック十五台だったそうです。その周りに草まで手作業で植えてありました。映画ってそこまでするのと驚いたものです。当時、この映画制作にえびの市も千七百七十万円の補助をしています。それだけ当時にしては、市を挙げての大イベントだったように思います。  えびの市からこのような偉大な映画監督は恐らくもう出ないでしょう。実行委員の方が言っています。えびの市が生んだ映画史に残る偉大な映画監督であるにもかかわらず、監督の作品や業績を知らない市民や若い人がふえている。黒木監督の作品と業績は長く郷土の誇りとして語り継ぐべきと思うと。  また、故黒木監督の奥さまは、「美しい夏キリシマ」は、監督のふるさとえびの市で撮影されたものであり、市民の皆さんの支援、協力がなかったら誕生しなかった映画です。心から感謝しています。監督の愛したふるさとで監督の被爆体験から来るトラウマをそのまま描いた「美しい夏キリシマ」です。もしえびの市で保存管理していただいて、お役に立てるのであれば、監督関係の物、全てを預けてもいいと言われているそうです。  市長も挨拶の中で、「美しい夏キリシマ」のロケは、官民一体による協力体制での取り組みの中、多くの市民の方々が参画され、映画制作関係者の方々とも多くの触れ合いがありました。まさに市内全体がスタジオとなり、市民全員がスタッフになった特別な時間の中で監督の思いがフィルムに焼きつけられていきました。その体験は、私たち市民にとってもかけがえのないものであり、一生記憶に残るものになっていますと絶賛されています。  そこで、この偉大なる黒木監督の記念館、資料館を、この道の駅を拠点としたまちづくり、モールタウン構想の中に組み入れ、えびの市の郷土の誇りとして功績をたたえ、後世に伝えるべきではないかと思います。ぜひ御検討をよろしくお願いいたします。  えびの市のために、モールタウンができるまで提案してまいりますので、よろしくお願いいたします。  以上で一般質問を終わります。 ○議長(本石長永君)  しばらく休憩いたします。                     休憩 午後 二時  三分                     開議 午後 二時 十五分 ○議長(本石長永君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、八番上原康雄議員の発言を許します。上原康雄議員。 ○八番(上原康雄君)  お疲れさまです。本日最後の質問になります。時間までのおつき合いをよろしくお願いいたします。  実は、ことし還暦になりまして、六十になりました。少しでも若く見せようと思って、ピンクのシャツを着てきたんですけれども、なぜか市長とかぶってしまいましたですね。無駄な抵抗でした。  今回もいつもながらテーマについて、少しだけ話をさせていただきます。今回のテーマは、漢字一文字の「動」、動きであります。六月定例会後、いろいろな提案をいたしました。そのことについて、どういう動きがあったのか、そしてそれをどう動かしていくのか、そして市長はどのような動きをされるのかというような意味合いの質問をさせていただきます。  まず最初に、企業誘致についてであります。  私ども市議会でも、議会報告会を開催いたしました。ことしは初めて昼と夜の部ということで、文化センターを利用させていただきました。残念ながら、市民の方の参加が少なくて、もう少しいろいろな方法を考えなくてはいけないのではないかなと反省するところでもあります。しかしながら、少数ではありましたけれども、貴重な大事な意見を賜りました。  その中で出たのが、やっぱりこの工業団地についてであります。議会報告会という形で報告をしましたが、実は私も年に二回、自分の議会報告会を開催しております。八月三十一日に開催をいたしました。やっぱり市議会の議会報告会と同じで、市民の皆さん方のやっぱり聞きたいことというのは、この工業団地についてでありました。  そこで、質問をいたします。六月定例会後、その後、今、いろいろ調査費とかいろいろついてしているわけですけれども、どのような動きがあったのかお聞きをいたします。 ○市長(村岡隆明君)  工業団地の造成に向けた動きといたしましては、現在は水質調査を行っておりまして、今後、その状況を見て地盤調査をする予定といたしております。市民の皆さん方の関心も非常に高いということでございました。ことしは非常に、市長と語ろう会をぜひ積極的にやっていただきたいということで、毎回、行政事務連絡会議の中で、自分のほうからも声をかけさせていただいておりますが、非常に、今、市長と語ろう会をたくさん開催をしていただいている中で、そういった中でも、工業団地造成についてのお話も、質問等も受けているところでもあります。  六月以降に、特に西郷地区でも、この工業団地について、このテーマを一つに絞って市長と語ろう会を行っていただきたいということで、およそ一時間半程度意見交換をさせていただきました。  団地造成につきましての考え方、これまで議会等で御説明をさせていただいたような説明をさせていただきまして、なるだけ精度の高い基本計画というものをお示ししたいというお話と、当然行政だけでは進める事業ではないので、十分、特に西郷地区の地域住民の皆さん方の意見を尊重して進めていきたいというお話をさせていただきまして、地元の皆様方からは、意見で主なものといたしましては、西境川に水を流すとなると、現在、竹とか木とかが生えているので、十分そういった管理もしていただきたいというお話であったり、現在、営農組合の法人化に向けて話し合いを進めている、現在は工業団地の造成予定地で営農組合の受託地として進めているので、ジレンマを感じていると、どうしたらいいんだろうかというようなお話もありましたし、全体的には、地元の意見をぜひ聞いていただきたいと。道路を入れるにしても、開発の規模にしても、面積にしても、地元の合意形成を十分図っていただきたいというのが、西郷地区での意見交換では出たところでありまして、今後、水質調査であったり地盤調査であったり、随時報告をさせていただきたいということで、お話は済んだところであります。  そういった市民の皆様方への情報提供等も進んでいるところでありますが、実際の予算執行の面では、今、水質調査と地盤調査を行っているという状況であります。 ○八番(上原康雄君)  私が尋ねたのは、今の調査の状況はどうかということで、市長の答弁の中にありましたが、地盤調査、水質調査、もう現在行われているわけですね。どのような状況なのか、現在の。そこをちょっとお答え願います。 ○企業誘致対策監(岩下一彦君)  現在は、水質調査の電気探査が終わりまして、今後、これから実際のボーリングに入るところであります。  今、地盤調査につきましては、入札に向けて準備を進めているところでございます。 ○八番(上原康雄君)  今、答弁いただきました。市民の皆さん方が正確なやっぱり情報を持っていらっしゃらない。今、聞きましたけれども、いろいろな形で、もう決まったのではないかなと、もうあひけでくったいげなと、そして数字をいろいろ出ました六十億円、七十億円という数字が、市民の方がほとんどもうそれを知っておられましてですね、この前の私の個人の議会報告会の中でも、そういう意見が出まして、現在の状況はどうなのかと。  そこで私が答えたのは、今、調査をしているところですよと。地盤調査、水質調査、それが終わらない限りは、それが適しないという判断があった場合は、これはもうとってもできないんだと。  これは、この市の工業団地に限らず、ほかの企業がいろいろなところに来ても、もう必ずそういう調査をするわけですね。それがないと、それから先には進めないわけで。やっぱり市民の皆さんに今の状況、それを正確にやっぱり伝えないかんですね。よからぬ不安を市民に与えるような話をしたり、言葉を使ったりということは、私はやっぱりいけないと思います。市民をまごつかせてはいけません。  であれば、正確な情報を伝えるべきであって、我々議員としても、今の現在の状況を正確に、先のことはまだわからんわけですから、今ある状況を正確に伝えるというのが行政の本当の仕事だと思います。  先ほど市長が、市長と語ろう会で発言をされたということでありますけれども、やっぱり言葉を選ばなくてはいけない。言葉は難しいですよ。聞く人によっては、受け方によっては全然違う感覚で受ける方もおられますので。そういう意味合いの話も聞きましたんで、正確な情報を伝える。それが一番大事だと思いますので、そのように申し上げておきます。  続きまして、企業誘致活動についてということであります。これも六月定例会で質問いたしました。その後、どういう動きがあったのか、工業団地に限らず、これは別の角度からでの企業の誘致活動はどのようになっているのか、六月定例会以降、何か実績が上がったのか、そこら辺をお答え願います。 ○企業誘致対策監(岩下一彦君)  六月以降の企業誘致活動といたしましては、現在、福岡県の物流関連企業をメーンに誘致活動を展開しているところでございます。訪問した県外企業等につきましては、九月一日の時点で四十一社となっており、これは昨年度同期と比べまして、倍以上の企業を訪問しております。  特に今年度、福岡県の物流企業をメーンに訪問している理由といたしましては、現在計画中の工業団地の状況を提供する場に物流関連企業の皆様は、えびの市のインターチェンジの位置を全て御存じですので、話がしやすいというのがまず一点。あと、その位置が南九州の物流を考える上で無視できない位置にあるということで、物流関連企業の方は関心を持って聞いていただいております。そういうことをいろいろと話が弾みますので、また、こちらのほうからも質問したり、向こうから情報を聞き出すということで、さまざまな物流に関する情報も収集することができるからでございます。  今後とも、一度訪問しました企業につきましては、せっかくつなげた糸でございますので、それを切らすことなく、工業団地等の情報、その場面場面のどうなっておるという状況を提供したりすれば、えびの市に立地していただく企業の見込みというのは十分にあるかと考えております。 ○八番(上原康雄君)  企業誘致対策監のほうから、今、答弁をいただきました。福岡の物流関係、いろいろなところを訪問して情報を得ておられるということでありますが、そこで市長にお伺いをいたします。市長として、市長としてです、トップリーダーとして、どういう動きをされるのか、今の企業誘致対策監の中で、市長も一緒に動かれているのか。そこでどういう感触を持っておられるのか。  前の定例会でも申し上げましたが、市民の皆さん方は、企業が来ればよかとよと、それが担保だと。企業が確実に来るということがない限りには、この工業団地というのはちょっと見直さにゃいけないというような市民の方が判断されていることは事実であります。議員のほうもそういう考えが大方であります。  工業団地をつくることに反対ではありません。しかしながら、間違いなく企業が来るという担保がない限りは、かなりの高額な市の財政負担になっていくということは事実でありますので。  そこで市長に伺います。脈がある企業がありますか。 ○市長(村岡隆明君)  正確に申し上げますと、今回の企業のニーズ調査であったり、毎月一回ミーティングも行っておりますし、積極的に今、福岡を中心に職員が誘致活動をしていただいております。私も東京、大阪に企業誘致に行ったりもしておりますし、とにかく企業の方々と接触して、企業の方々からいろいろな意見を聞くという情報量についても、かなりの情報量になってきていると思っております。  打診した企業が最終的には、えびの市には進出しないというお話をいただいた後でも、その企業を介して、ほかの企業の御紹介があったりとか、気にかけていただいていたりとか、とにかく直接出向いて、汗をかいて、とにかく人間関係をつくっていく中で可能性が出てくるんだと感じておりますので、そういった意味では、いろいろな情報が集まってきたり、検討を進めているというような状況であったり、もうちょっとこうだったら進出できるのではないかというような情報の量としては、かなりの情報が集まってきておりますので、精度の高い、なるだけ実際では進出しようというような勝因に至るまで、しっかり精度を高めていって、皆さんが御心配していらっしゃるように、造成が進んだときには、ある程度企業も決まっているというような状況が一番望ましいと私たちも思っておりますので、企業誘致のほうをさらに頑張って、まとめていきたいと思っております。 ○八番(上原康雄君)  脈がありますかという質問でありましたが、その答弁では脈があるかないかはわからない。まだそこまで市長が言える段階ではないとは思いますが、いろいろな流れの中で、これはどうしても脈があるのではないかというのは、もうそろそろわかってこなくてはいけない時期ではないですかね。私はそう思います。  今、市長がなかなか言いにくいところはあるかもしれませんが、上原議員が言うけれども、俺は確信があって、この企業は持ってこられるんだという、それぐらいの時期に来ていると思うんですね。それは、市長、あなたの今までの人脈、いろいろなところで多くの方々と接触をされて、いろいろな角度で市長もいろいろな人を自分の人脈として使えるという形で、いろいろな取り組みをされていると思うんですが。  もう一回伺います。市長の感触として、必ず企業は持ってこられますか。 ○市長(村岡隆明君)  先ほども御答弁いたしましたけれども、手応えということに関しましては、企業がえびの市に進出してくると、進出したいという話があれば、すぐにそのお話は決まっていくわけでありますが、こういった条件が整えばとか、いろいろな状況がございまして、まだ現時点では、皆さん方に公表できるような情報はないところでありますが、そういったいろいろな情報はかなり集まってきておりますし、当然これは企業誘致に結びつけないと、市民の皆さん方への負担にもなりますので、しっかり企業を誘致するように、責任を持って頑張っていきたいと思っております。 ○八番(上原康雄君)  まだ、そこまで市長が脈があるという形の捉え方はできていないという、現在の状況はそうであれば、それ以上は申しません。次の十二月定例会までには、また違ったいい意味での答弁が市長の口から出ることを期待いたします。企業誘致については、以上で終わります。  続きまして、危機管理についてであります。  ちょっと余談になりますが、私も三十七で父親を亡くしまして、いろいろな形で地域の方から助けてもらいました。その中に、一人だけ、いろいろなことを相談できる方がおられました。もう今、九十歳を超えられて、今ちょっと体調を悪くされておりますが、その人の話が一番自分の今までの人生の中でいろいろためになっております。  この危機管理について、前にも一回それを引き合いに出したと思うんですが、たまにそのおじさんですけれども、夕方行ったり、夜に行ったり、話をしましてですね、上原君、人生には上り坂、下り坂があるよ、長い人生には。そしてもう一つ、厄介な坂があるんだよと。何という坂かと。ちょっと意地悪な質問ですが、市長はちょっとわかっておられると思うんですが、どういう坂でありましょうか。 ○市長(村岡隆明君)  「まさか」という坂でしょうか。 ○八番(上原康雄君)  ちょっと自信なげに答えられましたが、そのとおりです。長い人生には、上り坂、下り坂ある。しかし、厄介な坂があるが、上原。「まさか」という坂がある。いいですか、危機管理の一番の根本的な考え方は、この「まさか」という。今回のテーマでありますが、そのまさかのときにどう動くか。それが危機管理の一番重要なところだと思います。  いろいろなことを想定するときに、必ずリスクはマックスで想定しなくてはいけない。想定外、想定内という言葉がありましたが、なるだけいろいろなことを、事業を取り組むときには、リスクはマックス、最大で想定しなくてはいけないと私は思います。  ちょっと危機管理について、前置きが長くなりましたけれども、非常時の情報、災害時の情報伝達について、六月定例会でも質問いたしました。今、取り組み中だということでありましたので、その後の進捗状況をお聞かせを願います。 ○基地・防災対策課長(川田伸一君)  このサービスにつきましては、六月定例会でも御説明しましたけれども、事前に固定電話などの番号を登録しておく必要があるため、その登録確認に時間を要しておりますが、確認がとれた方につきましては、随時登録作業を現在進めているところでございます。  まずは、自力等で避難できない避難行動支援者の約八百六十名、施設入所者を除きますけれども、それと避難協力員の方、千六百名、それと土砂災害危険区域に指定されている二百八十世帯を対象に登録作業を現在進めているところでございます。  避難行動支援者につきましては、民生委員・児童委員の皆様に登録の確認をとっていただきながら、承諾をいただいた方につきましては、随時登録を行っております。  また、避難協力員の方につきましては、自治会長などに協力をいただきまして、登録の確認をとっていただいているところでございます。  また、土砂災害危険区域に指定されている世帯の方につきましては、世帯の把握を行いつつ、自治会長を通じて、随時、登録作業を進めていくこととしております。  また、運用につきましては、九月から可能な状態になっておりますが、各利用者にIDなどの割り振り作業があるため、実質的には今月の中旬ごろからの運用開始となる予定でございます。 ○八番(上原康雄君)  今、担当のほうから答弁いただきましたが、かなり動いているんですけれども、まだ実施するまでには至っていないと、今の答弁では私は感じたわけでありますが。いろいろな問題はあると思います。しかしながら、この災害というのはいつかわからない。そういう形で、なるだけ早く、できるところから、まとめて一緒にやるというのは、私は時間がかかると思うので、できるところから、一番災害時で危険地域に指定されているところから、できるところからやっていただきたい。まとめて一緒に動かすということは時間がかかります。一番災害が起きたときに、情報が伝わりにくい、この前も夜に流れましたですね。何が流れたか、全然わからない。竜巻情報だったと思うんですが、なかなか今の家の構造、昔と違って密閉性が強いので、ほとんど聞こえないですね。やっぱりそこ辺も考えたときには、早くその危険地域のところだけは早くしていただきたい。  まだ、今から十月、十一月までは台風シーズンであります。けさの天気予報でも見れば、やっぱり台風が二つできております。今のところでは、こっちに来るような感じではないんですが、これは自然のことだから、いつ起こるかもわからん。  いろいろな議員が危機管理のところで言われた言葉、「備えあれば憂いなし」です。早目の対応をしていただくように申し上げておきます。  次に、桜島の噴火についてということで通告を出しておりました。皆さん、御存じのように、桜島が非常に大噴火をするのではないかと、今までの噴火と違った大噴火をする可能性があると、いわゆる警戒レベルが三から四に上がって、危険地域の方々は避難をされたと、皆さん方もよく御存じだと思います。  私は、この桜島の噴火について、かなり心配しております。風向きによっては、かなり灰がこっちのほうに降ると。どれぐらいの規模で爆発するかは自然のことでわかりませんが、私も過去に畜産をやっておりまして、風向きで桜島の灰が降ったことがあります。そしてトウモロコシを川で洗ったこともあります。  そういうことも経験をしておりますので、今まで以上の爆発があったときには大変だなと、一番心配したのは稲です。稲がちょうど出水期、花が開花するときに、こちらのほうに火山灰が降った場合は、どういう被害があるのかなということで、私もいろいろそういう方々のつき合いもありますので、尋ねてみたら、上原君、開花期に、その灰の量にもよるけれども、えびのに来る灰はかなり粒子が小さいよと、開花期にその灰が降ったら、はっきり言うけれども、収穫皆無という状況があるかもしれないという、びっくりしましたですね。その人が言われるとおり、非常にデリケートな花であります、稲の花はですね。そこに火山灰が積もったら、恐らく受精はしない、受粉はしないということで、全然実はとれないと。そこまで専門の方は私に言われました。幸いにして警戒レベルも四から三に下げられましてですね、少しは安堵しているんですが。専門家の方が言われるのには、まだ予断を許さない状況だということであります。  そこで、万が一、そういう形で、こちらのほうに火山灰が降ったときに、どういう対応をするのか。やっぱりそういうことも、さっき言いました危機管理の中で、「まさか」になるんですね。そういうときにどういう対応をするのか。  まず、教育長にお伺いいたします。火山灰がこういう形で来た場合、もちろん新燃岳のほうでもそういう対応をされましたが、この桜島の噴火について、何かそういう、すみません、今の発言は取り消します。教育長には通告をしておりませんでした。手を挙げて答えるような格好をしておられましたので、よかったと思ったんですが。これは申しわけないです。今の発言は訂正をさせていただきます。  いろいろな今言ったように、登下校時に灰が降ったときの対応はどうするのかなということも考えておりまして、実は、教育長にそういう話はいたしました。教育長のかわりに答弁をするような形になりますが、学校にはやっぱりそういう指示をされておりました。いろいろな形で、やっぱり想定しなくてはいけないということで、されておりました。  そこで、今度は水道課のほうに、桜島の火山灰の対応はどのように考えておられたのか、新燃岳のときも対応されておりました。一番の命の源、えびの市の浄水場、もちろん自然水でありまして、火山灰は予想以上に降った場合、水質の問題、いろいろとあると思うんですね。そこでお伺いをいたしますが、この桜島の噴火について、やっぱり想定されていて、それだけの対応をされておりましたか。お尋ねいたします。 ○水道課長(原田和紀君)  ただいま御指摘のとおり、新燃岳の噴火の例がございました。このとき、浄水場においては、急速ろ過池の四池に灰が入らないようにするなどの降灰対策を講じております。今回、桜島の大噴火の予報等を注視いたしまして、いち早く、その同様の対策を講じるべく、降灰の対策をいたしたところでございます。 ○八番(上原康雄君)  やっぱり水、命の水を預かるということで、私はそれが一番心配でありまして、水源地、浄水場にそういう灰が降ったときには大変だろうなと、とてもあそこの浄水場に予想以上の灰が降ったら、とても水は流せないのではないかなという感じを持っておりましたので、今の答弁で、それを踏まえた上での対応をされているということで、安心をしました。  しかしながら、自然のことでありますので、それ以上のことがあるやもしれませんので、やっぱりそれも含めた上で、いつもそういう対応をするという、これは水道課に限ったことではありませんけれども、さっきも言いましたが、危機管理というのは、そこまでやっぱり読まなくてはいけないと思いますので、そういう対応、心構えをしていただくように申し上げておきます。  続きまして、危機管理がもう一つあるんですが、市道の樹木の安全管理についてということです。
     先般、台風十五号がえびのにもかなりの被害が出ております。幸いにして人災とかそういうのはなかったのですが、台風が通り過ぎた後、すぐに軽トラでいろいろなところを見て回りました。かなり倒木が多かったですね。それで私の地域にも大きな杉の木が倒れておりまして、市の建設課のほうで、重機を持ってきていただきまして、地元の方々と除去をしました。自分のところは対応できたんですが、ほかのところはどうなのかなということで、まず、飯野をほとんど国道、市道を軽トラで回りましたが、倒木は市道とかそういうところには余り山手のほうではなくて町なかのほうで気になっていたものですから見て回りましたが、倒木はなかったんですが、枯れている木があるのではないかなと、ちょっと心配だったんですね。飯野の駅前から東原田に抜ける線をちょっと歩いて見て回ったんですね。そうしたら、目についた枯れた木がそのまま立っている。幸いにして、まだ倒れていなかったんですが、枝等が飛んで行って、そこは飯野高校の汽車通の通学生、子どもの通学路でもありまして、ちょっと心配だったものですから、ずっと見て回りましたら、かなりの本数が枯れたままで立っておりました。  そこで、担当課のほうに、その報告をいたしました。そこで担当課に、建設課です、その後、どういう対応されたのかお答えを願います。 ○建設課長(竹内重冶君)  市道にあります街路樹につきましては、毎年樹木の状況を見ながら、必要に応じて剪定並びに薬剤防除を行っているところでございます。  ただいま議員が御指摘いただきました飯野駅前本通り線の街路樹につきましても、平成二十六年度剪定を行っておりますけれども、その際には、今言われます枯れ枝について木を確認できなかったものでございます。  先般、現地調査をいたしまして、枯れかかっている木四本を確認いたしまして、倒木の危険性があると判断いたしまして、処分させていただいたところでございます。 ○八番(上原康雄君)  できれば、私が気がつく前に気づいてほしい、だと思いますよ。まさかという心構えがないのではないのかな。直接あそこだけでなくても、いろいろな現場に行くときに、そういう意識があれば見ますよ。ああ、この木は大丈夫か、どうかねと、気があれば、いろいろなところに行くときにやっぱり通りますから、わざわざ見に行かなくても、できれば職員の方々はそういう意識を持ってもらいたい。いろいろなところで、先ほどの小東議員のほうからもありましたが、体育館の問題も出ました。やっぱりいろいろなことで、イベントに行ったり地域の集まりがあったときに、やっぱり職員の方々、そこぐらいの考えがあっていいですよ。ちょっと見れば済むわけ。くどくは申しませんが、やっぱりそういう心構えで見ていただきたい。  台風は来たが大丈夫じゃろかいという意識がなかったのではないかなという気がいたします。私のほうから提言をさせて、それから動くのは、結果的に、まだ何もなかったからできましたけれども、余りいいことではないと思いますので、そういう対応をしていただくように申し上げておきます。  危機管理については、一番大事なことです。危険の予知、察知、それが一番大事なことだと思いますので、起きてからでは大変です。やっぱり未然防止、できることをやれば未然防止ができます。そこのチェックが甘ければ、逆に起きてしまってからの対応になる。どちらがいいか、考えればすぐわかることであります。そういう形の意識を持っていただきたいと申し上げておきます。  続きまして、観光の振興についてであります。  島津義弘公の大河ドラマの誘致活動についてということで通告をいたしております。このことに関しては、約三年前に、この議会で質問いたしたことがあります。市長も覚えておられると思いますが、県の職員の若手の人たちに、一つの企画がありまして、「かえるのたまご」というのがありまして、政策提案、いろいろな形をして、それを一つの形で自分なりにつくっていって、それがいろいろな審査をされて、最終的にはそれをとり上げるというような取り組みですね。若手の人材育成を目的にだったと思うんですが、その中で、この島津義弘公を大河ドラマにということ、二年続けて取り上げられた方がおられました。自分なりに非常に興味がありましたので、いろいろと調べさせてもらいました。  その方は、えびの市内の学校に勤務をされておられた方でした、調べてみたらですね。安藤さんという方です。まだ本人とはお話はしたことはないんですが、非常にいい形の、いわゆる論文という形で提出をされておられました。そして自分でも、ああ、いいなと、ああ、こういう取り組みもいいなという形で、市長にも問いかけをしたことがあるので、市長も覚えておられると思うんです。  そして、今回、それがいい意味で、いろいろな組織が立ち上がって、島津義弘公大河ドラマの誘致という組織までできました。これはえびの市だけではなく、関連の鹿児島県の関連の市町村も一緒に動いておられます。非常にハードルの高い取り組みだとも思いますが、しかしながら、これを実現した場合には、もういろいろな意味で新しい展開ができて、えびの市にも経済効果がかなりある。  御存じのように、鹿児島県で「篤姫」というのが大河ドラマでありましたが、物すごい観光客が集まったことは、皆さん御存じのとおりであります。あの「篤姫」のNHKの監修に携わっておられたのが、鹿児島県の原口先生であります。「篤姫」を大河ドラマにということで、かなりの動きをされて、最終的に大河ドラマになったわけです。  今回、この島津義弘公の大河ドラマの誘致活動ということで、今、いろいろな形で市からも助成金をもらっておりまして、いろいろな形で活動されております。私も先週の土曜日にパンフレットを道の駅で配布するということで、参加をいたしました。こういうパンフレットを道の駅に来られた方に、約一時間、あそこで配布をさせていただきました。  やっぱり興味のある方もおられますですね。そして私ではなかったんですが、別な人がパンフレットを持っていって、車の中に持っていったら、いや、私もその活動をしている鹿児島の一人だと、そういう方も道の駅に来ておられましたんでですね。やっぱりみんなで頑張ろうと、力強い、本当に力強い言葉をいただきましたですね。  ちょっと前置きが長くなりましたが、市長は、今、この島津義弘公の大河ドラマ誘致について、どのような感じで捉えておられるかお聞かせを願います。 ○市長(村岡隆明君)  この大河ドラマの誘致につきましては、私のマニフェストの中にも掲げておりますし、今回具体的に昨年の十一月に島津義弘公大河ドラマ誘致委員会というのを、亀澤先生を中心に結成していただきまして、市のプライドを使って、今、活動をしていただいております。  行政といたしましても、行政の枠でつくっております三州同盟会議、これで島津義弘公没後四百年に向けていろいろなイベントをやっていこうということで、パンフレットをつくったり動きもしておりますが、この三州同盟の中でも、誘致委員会とともに、ことしの四月七日には、日本放送協会長宛てに、島津義弘公を主人公とした大河ドラマ制作についてのお願いということで、連名で要望書も提出させていただきましたし、先日は、河野知事のところへも誘致のお願いということで、誘致委員会の皆様方とともにお願いをさせていただいたところであります。  当然、相手があることではありますけれども、実現に向けて、行政としてもしっかり足並みをそろえていきたいと考えております。 ○八番(上原康雄君)  市長の答弁をいただきました。市長としての立場として、また別の角度でいろいろとこのことに関して携わっておられることもよく承知をいたしております。  この島津義弘公については、えびの市の飯野城、私たちは亀城と言いますが、私の麓のところであります。約二十六年あそこに居住をしておられた方であります。そしていろいろな形で、いわゆる家来の士気を鼓舞するために、和太鼓踊りという、二年前に私たちの麓の和太鼓保存会が奄美群島の復帰記念で、九州芸能祭りというのがありまして、市のほうからも助成をいただきまして奄美に行きました。かなりいい評価もいただきました。そして見に来ておられた方が言われたのが、宮崎なのに鉢巻きは何で丸に十の字なんですかという質問をいただきましたですね。実は島津義弘公のことをちょっと話させてもらいました。  これはやっぱり自分たち、今まで四百年続いたのを継承している、こういうことをつくられた方というのは、すばらしい方だと思います。いろいろな面でですね。一年に五十二週あります。大河ドラマで総集編を含めて約五十回、五十二回放送されると思うんですね。  先般、この誘致委員会の方々が宮崎県の知事を表敬訪問されております。八月十四日ごろやったと思うんですが。そのときにもやっぱりいろいろな形で、こういう、私が今話しているような説明をなされたと思います。知事のほうも言われたように、私も言ったように、一年間のドラマだから、かなり難しいところもあるかもしれんよというような表現をされておりますが、しかしながら、これは十分物語はできると思うんですね。  先ほども言いましたが、えびの市に非常にいい形で、いろんな面でえびの市をPRできるこれはチャンスだと思います。企業誘致も含めて、スポーツ観光、いろいろなものを含めて、非常に価値のある取り組みだと思います。  私もこの中の役員に一応入っております。やっぱりみんなで官民一体で取り組む価値のある事業と思います。市長のこのことに対する取り組みを、これから先の動き、今までの動きは理解しましたが、これからどういう動きをされるのかお答え願います。 ○市長(村岡隆明君)  三州同盟の中でも、きずなを深めていこうということで、随時、各市町村を中心としたツアー等も企画いたしておりますし、市民の皆さん方が島津義弘に触れる機会もふえているだろうと思っております。  そういった中で、この大河ドラマ誘致ということも、今後ますます機運を高めていかなければいけないと思っておりますので、誘致委員会の皆様方のいろいろな活動の場、私がこの前、知事への陳情に行ったようなお手伝いであったり、プライドのほうでは引き続きまた活動していただきますけれども、しっかり足並みをそろえて、行政でなければできない部分はしっかりまた私たちも知恵を絞っていきたいと思っております。 ○八番(上原康雄君)  市長の答弁いただきましたが、やっぱりこれに関連する鹿児島県のそれぞれの首長もおられます。そういう方々の連携をとっていただきまして、やっぱり一枚岩になっていただいて、どうしてもこれを成功させたいという思いが私もありますので、一緒に頑張っていただきたい、そのように申し上げておきます。  かなり自分の時間配分で、きょうはちょっと厳しいのかなという感じもしますが、次に、管理職の職責ということで、これはもう何回も私の質問でしております。  まず、お聞きいたします。六月定例会でも質問しましたが、長期休養の職員が、今、何名おられるかお答え願います。 ○市長(村岡隆明君)  職員の長期療養者は、現在二名でございます。 ○八番(上原康雄君)  二名だということでありますが、どこの所属であるか、課名をお聞かせ願いたいと思います。 ○総務課長(宮浦浩二君)  現在、長期療養となっている職員は、水道課一名、学校教育課一名となっております。 ○八番(上原康雄君)  ただいま総務課長のほうからお答えをいただきました。学校教育課と水道課という課名が出ましたので、担当課長に少しだけ質問させていただきます。  非常にデリケートなものを抱えていると理解いたしますが、お答えにくいところは答えなくて結構です。いろいろなデリケートな部分があるということもわかっておりますので。  まず、学校教育課長にお伺いしますが、現在、一名欠員である、非常に事務量、業務量の多い場所だと理解いたしております。欠員になった後の、いわゆる補充、どういう形でどういうことをされておるかお聞かせ願います。 ○学校教育課長(坂本健一郎君)  臨時職員で対応しております。 ○八番(上原康雄君)  臨時職員で対応されているということでありますが、やっぱり臨時職員ではなくて、正職員というのは、いろいろな形で仕事ができるわけであります。  次に、水道課長にお伺いをいたします。全く同じ質問でありますが、どういう対応をされておりますか。 ○水道課長(原田和紀君)  臨時、パート職員は雇用せず、現職員で対応いたしているところでございます。 ○八番(上原康雄君)  ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――私が一番心配するのは、水道課におったら、特に、非常事態が起きた場合の対応、あってはならないことですが、もう一人体調を悪くする方がおられて二名欠員になったという可能性はあるわけですね。そのときに、現場の指揮、いろいろな対応ということがかなり厳しくなるのではないかなと。そこもやっぱり危機管理と一緒で想定しなくてはいけないんですね。  であれば、それ以上にまだ長期休暇の可能性があるというのであれば、何らかの対応をしなくてはいけない。もう一人、万が一体調を崩されたり、そういう形で欠員になると、もう現場は混乱すると思いますよ。そこまで想定しなくてはいけない。一人の問題ではないと思うんですね。  そこで市長にお伺いいたします。今のこのことに関して、特に水道課、厳しい業務がありますよ。いろいろな災害も想定しなくてはいけない。という中で、今の状態でずっと続けていくのか。逆に、一人欠員している中で、ほかの職員もかなりの業務が行っていると理解をしますので、短くお答え願いたいんですが、今の状況を考えて、先を見込んだときに、何らかの対応をしなくてはいけないと思うのですが、市長はどのようにお考えですか。 ○市長(村岡隆明君)  危機管理につきましては、これまでの水道事故等を精査し、基本的には水道課職員九人による対応を行い、どうしても対応が難しい場合は、水道課の経験がある職員に協力をいただけるように、総務課長に要請をすることといたしております。  したがいまして、既に現在八人となっていることから、どうしても水道課職員で対応し切れない水道事故等が発生した場合は、今、申し上げましたとおり、水道課の経験がある職員に協力を求めるということで対応したいと思っております。 ○八番(上原康雄君)  市長から答弁いただきましたが、そういうことをちゃんと想定した形で、すぐにでも対応できるような形をとっていただきたい。しかしながら、やっぱり一人欠員がいることによっての、その課の業務量、いろいろ見た場合に、ほかの働いている方への影響もあるので、そこら辺を十分踏まえた形の対応をしていただきたいと申し上げておきます。  やっぱり管理職の職責ということで言いましたが、いろいろなところで、いろいろな業種、市役所だけでなくて民間でもですが、いろいろなことが、私も建設の現場で働いておりましたが、やっぱり責任のある管理職というのは、その課がいろいろな問題を抱えるのは、やっぱり管理職の、所属長の裁量、力量だと思うので、厳しい物の言い方をしますが、そういう問題があるところは、部下の教育ができていない、上司が現場をわかっていない、そしていろいろなことでやっぱり職場の環境をよく捉えていないと、私はいつも思っております。  課内でのコミュニケーションが悪いと感じるところが何回もありましたですね。それはいつも言いますが、ホウレンソウ、報告、連絡、相談ができていないように感じております。  いろいろなことがあって、私もいろいろな場面も体験しましたが、問題が起きると、ほかの人の責任にすると。やっぱりそういうところもちょっと見受けられますので、やっぱり管理職の職責として、全体を把握しているリーダーになってほしいと思います。いろいろ難しいところはあると思うんですね。しかしながら、やっぱり管理職というのは、そこまで見なくてはいけない。えびの丸、総合力ですよ、市長。そういう捉え方をしなくてはいけない。誰一人いなくてもいいという職員はいないわけで。管理職の職責として、ちょっと厳しい物の言い方をしましたが、もう少し現場をわかっていただきたい。  部下は上司、いわゆる課長に恥をかかせてはいけない。一番大事なことは、部下は、もう一回言いますよ、部下は課長に恥をかかせてはいけない。逆に、課長は、自分の部下にそういう思いをさせてはいけない。そういうコミュニケーションが私はちょっと薄くなっているような気がしますので、くどい言い方をしますが、もう一回現場で管理職はそういう心構えをしていただきたいと思います。このことに関しては以上です。  続きまして、節電についてであります。いつも節電のことについて言いまして、前も言いましたが、節電議員というあだ名もついておりますが。新しく空調設備を更新をされました。それで短く尋ねます。前年に対してどういう効果があったのか、数字がわかっておられれば、八月分までの数字がわかっておれば、前年度対比でどれぐらいの、いわゆる効果があったのか。電気料、そういうのがどれぐらいのマイナスになったのか、そのことだけを少しお答えを願いたいと思います。 ○財産管理課長築地厚志郎君)  昨年十二月に老朽化した空調を改修したその実績ということで、まだ年間を通じてデータはとれておりませんので、全体像は見えておりませんが、暖房時の運転としまして、平成二十五年度と二十六年度の光熱費で比較をしてみました。十二月から三月までの暖房時期の四カ月間の平成二十五年度のA重油足す電気料は五百七十一万三千一百七十五円、平成二十六年度の暖房時期の電気料、これは新しい機器が電気式になったということで、電気料のみが四百八十六万五千五百七十四円、その差額が八十四万七千六百一円ということで、一四・八四%軽減されていると感じております。  また、昨日ですが、平成二十七年八月の電気料の請求が来ましたので、平成二十六年七月、八月、それから平成二十七年七月、八月、この二カ月間の夏場の冷房運転で比較をしてみますと、電気料で平成二十六年の二カ月が二百四十六万一千四百四十二円、平成二十七年七月、八月が二百二十四万四千三百七十七円で、その差額が二十一万七千六十五円、マイナス八・八二%となっております。 ○八番(上原康雄君)  私が最初この節電を言ったときに、庁舎内の電気料が大体月一百万円ということでありまして、節電を一割、二割でもできるはずということで、かなり厳しい節電の質問をさせていただきました。そしてそれぞれの部署で節電に努めていただきまして、かなりの減額があったことも事実であります。しかしながら、かなり空調設備が古くて、いろいろなところでいろいろな無駄な経費が要ったことも事実であります。それを踏まえて新しく空調設備を入れかえた。最新鋭のエコの一番経費がかからない形の空調設備だと私も受け取っております。  いろいろなところで、そういう効果が出てきた。それを踏まえて、少しまた、いろいろな場所で、前回も言いましたが、節電に対する意識が薄くなっているのも事実であります。公共施設、いろいろなところで、無駄な電気がついている。庁舎も、夜、ここの近くを通ると、残業はされていると思うんですが、そのフロアが全部ついているので、できればそこを少し調整できないかなと。自分のうちでは、必ず小まめにスイッチは切るんですね。やっぱり庁舎も、そこで働いている人間もやっぱりそういう意識で。昔の人が言いますが、「ちりも積もれば山となる」という、お金はつくれませんが、そういう形で経費を節減をすれば、かなりのそういうことができるので、もう少し節電の意識を深めていただきたいと。  公共施設、いろいろなところでもあります。学校関係、いろいろなところがありますので、できればそういう取り組みをしていただきたいと申し上げておきます。  次に、公共施設についてということで、公共施設の維持管理についてということで、これは平成二十六年四月二十二日に総務大臣からそれぞれの国のほうから指示があったと思っております。老朽化対策が大きな課題となって、厳しい財政事情が続く中で、公共施設の全体の状況を把握し、長期的な視点を持って、更新、統廃合、長寿命化などを計画的に行う。そのことにより財政負担を軽減、平準化するとともに、公共施設のいろいろな形の総合的かつ計画的管理をすることで、地域社会の実績に合った将来のまちづくりを進める上で不可欠であるという、総務大臣からの文書が、私が、今、手に持っているんですが。各地方公共団体においては、この動きと歩調を合わせて計画的な長期的な管理を策定されるように配慮を願いますという文書が来ております。  そこでお伺いいたします。国からこういう指示があった中で、担当課は今どういう形の動きをされているかお伺いいたします。 ○財産管理課長築地厚志郎君)  議員が今おっしゃるとおり、国からそういう総務省のほうから指示が来ておりまして、それを受けまして、えびの市も今現在、公共施設等総合管理計画の策定に入っております。この対象としましては、地方公共団体が所有する建築物だけではなく、道路橋梁等のインフラも含まれるものでございます。  平成二十七年度、今年度は、えびの市のスケジュールとしましては、人口、財政状況の調査、工作物の調査、現地調査等を行う予定でございます。 ○八番(上原康雄君)  なぜこういう質問をしたかということは皆さんよくわかっておられると思いますが、どうしても今から公共施設、この庁舎も含めてですが、いろいろなところの維持管理、経年劣化で非常に厳しい状況。先ほども小東議員のほうからもありましたが、体育館の雨漏り、いろいろな形で、一番人口の多いときに、いろいろな箱物をつくっておいて、現在、それがもう必要性がなくなったような形のところが出てくるんですね。そこの維持管理は、数字で計算をしていくと、相当な金額になると思います。これは市の財政負担にかなり大きな問題が出てくると思うので、そこら辺を十分理解された上で、今、財産管理課長が言われましたが、長期的な計画を持って、この公共施設の維持管理、先ほど小東議員からもありましたが、私が言いたいのは、雨が漏ってから対応するのではない、瓦一枚かえれば済むのが、そのままおいておけば、家全体がだめになってしまう。私に言わせてもらえば、雨漏りがする前に、定期的な屋根のメンテナンスをしていれば防げるはずです。雨漏りがし出したから動くということは、かなり、もう一番おくれた行き方。無駄な金がたくさん要る。その前に、少々お金がかかってもメンテナンスを専門家に見てもらう。それをちょっと怠っているのではないかな、そのように思います。そこ辺を十分理解した上での対応をされるように申し上げておきます。  最後に、市立病院についてであります。公立病院の宿命であります。非常に厳しい状況の中で経営をされております。医師の確保についてもいろいろと言ってまいりました。  そこで、一つだけ市長にお願いいたします。いわゆる後発医薬品、ジェネリックですね。やっぱりほかの公立病院、いろいろなところを調べてみますと、かなりこのジェネリックが利用されております。数字も上げれば、えびの市立病院が一番利用率が低い。医師の方々が安全性の確保があるとか、いろいろな形で言われて、なかなかその使用率がふえないと。いろいろな問題があると思うんですが、かなりこれは国保のほうにかなり関連すると思うので、国からの指示だと、生活保護とかそういう方たちの医薬品は後発医薬品を使えということの指示が出ていることも御存じだと思いますので。  市長に伺います。この後発医薬品、ジェネリックの対応について、病院の関係者との協議をされたことがあればお答え願います。 ○市長(村岡隆明君)  病院の院内会議等に時々顔を出させていただいております。その場では直接お話はしておりませんが、これまでも議会のほうからもジェネリックの利用度を高めるべきだという御提案はいただいておりますので、これまでもそういった院内会議で取り上げていただくようにということで、これまでも協議に上げていただいているところであります。  徐々にではありますけれども、利用率が上がってきておりまして、今では九百品のうちの十七品ですけれども、ジェネリックを使う率は少しは上がってきているということでありますので、医師と協議をしながら、そういった負担減にもなりますので、ジェネリックの活用についても、今後ともまた協議を重ねていただきたいと考えております、 ○八番(上原康雄君)  いろいろなところで、テレビでもいろいろ取り上げられておりますが、やっぱり後発医薬品、ジェネリック、これはもう安全性がかなり確立しているので、そうでなければ、公立病院、ほかの病院、西諸圏域で見ても、かなり使っておられます。個人の病院はほとんどだと思うんですね。かなり使っておられますので、ということは安全性は担保されているんだと私は理解いたします。  しかしながら、市立病院の医師の方が、やっぱりそこが心配だと言われるのであれば仕方のないことかもしれませんが、できるのであれば、取り組んでいただきたい。  「市立病院な薬代が高かでやな。」ということは聞きます。私は、それができるはずだと、病院の先生とのもう少し詰めた形の、医師確保で余り厳しいことを言うと先生の機嫌を損なうといけないという考えもあるように見受けられますけれども、話せばわかると思うんですね。話せばわかりますよ。それが市民のためになるんです。ではないですかね、市長。もちろん国保の関係もあります。そのほうが私はメリットがあると思います。デメリットはそんなにないと思いますよ。  そうすることによって、市立病院の患者さんがふえるという表現は悪いんですが、利用率も上がってくる。一番いいのは、患者さんが少なくて、みんなが元気であればいいんですけど、そういうわけにいきませんから。地域の核となる病院であります。いろいろな問題提起がされた場合には、市長、やっぱりあなたが市長という立場で、できれば病院の院長とトップ会談をされて、ちょっと時間をかけて、話してもらえればわかると思います。  いろいろと言いましたが、今回のテーマは、「動」でありました。どう動くのか、どう動かすのか、失礼な言い方ですが、駒をどう動かすのか。この駒の動かす形によっては、厳しい条件が出ると思います。市長、どう動くかですよ。今回のテーマは「動」ということでありましたが、最後の締め言葉にさせていただきます。言って聞かせて、やってみせて、させて見る、それが私の信条であります。今回のテーマは「動」でありました。終わります。 ○議長(本石長永君)  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(本石長永君)  御異議なしと認めます。よって本日は、これをもって延会することに決定いたしました。  次の本会議は、あす九日午前九時三十分から開き、一般質問を続行いたします。  本日は、これをもって延会いたします。                     延会 午後 三時二十七分...