平成30年 12月 定例会(第5回) 平成30年12月19日
-----------------------------------●議事日程(第6号) 平成30年12月19日(水曜日) 午前10時00分開議第1 議案第105号 西都市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について第2 議案第106号 平成30年度
西都市一般会計予算補正(第5号)について第3 議案第107号 平成30年度
西都市国民健康保険事業特別会計予算補正(第3号)について第4 議案第108号 平成30年度
西都市簡易水道事業特別会計予算補正(第1号)について第5 議案第109号 平成30年度
西都市下水道事業特別会計予算補正(第2号)について第6 議案第110号 平成30年度
西都市営住宅事業特別会計予算補正(第2号)について第7 議案第111号 平成30年度
西都市農業集落排水事業特別会計予算補正(第2号)について第8 議案第112号 平成30年度
西都市介護保険事業特別会計予算補正(第3号)について第9 議案第113号 平成30年度
西都児湯障害認定審査会特別会計予算補正(第2号)について第10 議案第114号 平成30年度
西都市後期高齢者医療特別会計予算補正(第2号)について第11 議案第115号 平成30年度
西都市水道事業会計予算補正(第1号)について第12 議案第116号
地方独立行政法人西都児湯医療センター第2期中期目標を定めることについて第13 議案第117号 指定管理者の指定について第14 議案第118号 指定管理者の指定について第15 議案第119号 指定管理者の指定について第16 議案第120号 指定管理者の指定について第17 議案第121号 指定管理者の指定について第18 議案第122号 指定管理者の指定について第19 議案第123号 指定管理者の指定について第20 議案第124号 指定管理者の指定について第21 議案第125号 指定管理者の指定について第22 議案第126号 指定管理者の指定について第23 議案第127号 指定管理者の指定について第24 議案第128号
指定管理者の指定について第25 議案第129号 西都市水道事業の設置に関する条例の一部改正について第26 議案第130号 平成30年度
西都市一般会計予算補正(第6号)について第27 議案第131号
指定管理者の指定について第28 陳情第4号 5歳児健診の早期実施を求める陳情書第29 陳情第5号 介護従事者を確保するために実効性のある対策を講じることを求める意見書を国に提出することを求める陳情第30
議員提出議案第6号 介護従事者を確保するために実効性のある対策を講じることを求める意見書の提出について第31 議案第132号 西都市職員の給与に関する条例等の一部改正について第32 議案第133号 平成30年度
西都市一般会計予算補正(第7号)について第33 議案第134号 平成30年度
西都市国民健康保険事業特別会計予算補正(第4号)について第34 議案第135号 平成30年度
西都市簡易水道事業特別会計予算補正(第2号)について第35 議案第136号 平成30年度
西都市下水道事業特別会計予算補正(第3号)について第36 議案第137号 平成30年度
西都市営住宅事業特別会計予算補正(第3号)について第37 議案第138号 平成30年度
西都市農業集落排水事業特別会計予算補正(第3号)について第38 議案第139号 平成30年度
西都市介護保険事業特別会計予算補正(第4号)について第39 議案第140号 平成30年度
西都児湯障害認定審査会特別会計予算補正(第3号)について第40 議案第141号 平成30年度
西都市後期高齢者医療特別会計予算補正(第3号)について第41 議案第142号 平成30年度
西都市水道事業会計予算補正(第2号)について第42 常任委員会の
所管事務調査について
-----------------------------------●本日の会議に付した事件 議事日程(第6号)に同じ
-----------------------------------●出席議員(18名) 1番 中武邦美君 2番 村上修乗君 3番 山地将生君 4番 濱砂 磐君 5番 米良 弥君 6番 曽我部貴博君 7番 橋口登志郎君 8番 岩切一夫君 9番 荒川昭英君 10番 田爪淑子君 11番 荒川敏満君 12番 黒木吉彦君 13番 兼松道男君 14番 北岡四郎君 15番 井上 司君 16番 井上久昭君 17番 狩野保夫君 18番 太田寛文君
-----------------------------------●当局出席者市長 押川修一郎君 副市長 鍋島宏三君総務課長 中武久充君 財政課長 坂本 登君新
庁舎建設課長 鶴丸 誠君
総合政策課長 吉野光史郎君
危機管理課長 黒木政博君
市民協働推進課長 田中尚子君税務課長 渡邊 敏君
商工観光課長 那須康朗君
スポーツ振興課長 藤代武司君 建設課長 金田栄二君
建築住宅課長 橋口芳浩君 農政課長 大河内敏雄君
農地林政課長 伊藤一博君
生活環境課長 伊達勝宏君市民課長 高橋英夫君
健康管理課長 緒方賢一郎君
地域医療対策室長 津曲晋也君 会計管理者
中武資貴君福祉事務所長 高田一慶君
上下水道課長 横山真一君教育長 川井田和人君
教育政策課長 中武康哲君
社会教育課長 蓑方政幾君 監査委員 阿萬 浩君
監査事務局長 大坪立芳君
農業委員会会長 壹岐敏秀君
農業委員会事務局長 橋口智俊君 消防長 関谷賢三郎君
-----------------------------------●議会事務局出席者事務局長 黒木弘志君 事務局次長 妹尾康弘君議事係長 杉尾博之君 議事係 関谷健司君議事係 鳥原裕史君 午前10時00分 開議
○議長(中武邦美君) これより本日の会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第6号によって進めることにいたします。-----------------------------------
△議案(第105号~第131号)及び陳情(第4号・第5号)
常任委員長報告
○議長(中武邦美君) 日程第1、議案第105号から日程第27、議案第131号までの議案27件並びに日程第28、陳情第4号及び日程第29、陳情第5号の陳情2件を一括して議題といたします。 これより各常任委員長の報告に入ります。 まず、
総務常任委員長の報告を求めます。
◆8番(岩切一夫君) (登壇)今期定例会において、
総務常任委員会に付託されました議案3件について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、議案第106号平成30年度
西都市一般会計予算補正(第5号)について、本委員会に付託をされた部分についてであります。 第1表歳入について、主なものは、国庫支出金1億4,921万7,000円、県支出金2億7,457万7,000円を増額補正しようとするものであります。 第1表歳出について、主なものは、総務費に
プロジェクションマッピング国際大会inみやざき協賛金の予算などが計上されております。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第124
号指定管理者の指定についてであります。 本案は、
学習等供用施設あいそめ館の管理を
公益社団法人西都市
シルバー人材センターに指定しようとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第130号平成30年度
西都市一般会計予算補正(第6号)について、本委員会に付託をされた部分についてであります。 第1表歳入について、主なものは、県支出金5億1,256万5,000円、寄附金4億円を増額補正しようとするものであります。 第1表歳出について主なものは、総務費に
ふるさと納税推進事業費の予算などが計上されております。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程において、ある委員より「歳入に
ふるさと振興寄附金4億円の増額予算が計上されている。厳しい経済状況の中において、
ふるさと振興寄附金の増額は、当局の努力のあらわれであり、財政運営に大きく寄与できるものである。返礼品の定期的な発送なども検討しつつ、引き続き本市のよさを全国に向けて発信し、
ふるさと振興寄附金の確保に努めてほしい」との意見・要望がありました。 以上で報告を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。(降壇)
○議長(中武邦美君) 次に、
文教厚生常任委員長の報告を求めます。
◆13番(兼松道男君) (登壇)今期定例会において、
文教厚生常任委員会に付託を受けました議案16件並びに陳情2件について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、議案第106号平成30年度
西都市一般会計予算補正(第5号)について、本委員会に付託をされた部分についてであります。 歳出について、主なものでは、教育費に
西都原運動公園野球場電光掲示板災害復旧工事4,300万円や災害復旧費に、
公立学校施設災害復旧工事840万円などの予算が計上されております。 本案につきましては、妻南小学校、
都於郡小学校及び中学校の現地調査を行い、種々質疑の後、ある委員より「本案は、
西都原運動公園野球場電光掲示板災害復旧工事や妻南小学校の
ソーラーパネルの復旧工事をはじめ、台風による
災害復旧関連の予算が提案されていること、また、
西都市児童館をはじめ、12施設の
指定管理者の指定に伴う
債務負担行為補正等であり賛成したい。なお、
西都原運動公園野球場電光掲示板災害復旧工事に当たっては、補強対策を行うなど、施設の安全対策を講じられることを要望しておきたい」との賛成討論があり、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程において、ある委員より「
西都原運動公園野球場電光掲示板災害復旧工事にあわせて、球速表示板(
スピードガン)の設置を検討していただきたい」との意見・要望がなされました。 次に、議案第107号平成30年度
西都市国民健康保険事業特別会計予算補正(第3号)についてであります。 本案は、保険給付費など、総額4億950万5,000円を増額補正しようとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第112号平成30年度
西都市介護保険事業特別会計予算補正(第3号)についてであります。 本案は、諸支出金など、総額305万6,000円を減額補正しようとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第113号平成30年度
西都児湯障害認定審査会特別会計予算補正(第2号)についてであります。 本案は、
障害認定審査会費など、総額50万9,000円を増額補正しようとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第114号平成30年度
西都市後期高齢者医療特別会計予算補正(第2号)についてであります。 本案は、
後期高齢者医療広域連合納付金など、総額972万5,000円を減額補正しようとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第116
号地方独立行政法人西都児湯医療センター第2期中期目標を定めることについてであります。 本案は、
地方独立行政法人法の規定により、
地方独立行政法人西都児湯医療センター第2期中期目標を定めようとするものであります。 本案につきましては、種々質疑の後、ある委員より「本案は、
地方独立行政法人西都児湯医療センター第2期中期目標を定めようとするものであるが、住民に対して提供するサービスその他の業務の質の向上に関する事項の中で、地域医療の推進においては、
地域医療機関との連携及び協力体制の充実を図ることや病院連携、病診連携等が強調され、より明確にされていること、また、
初期救急医療体制の維持及び充実において、地域にとって不可欠な
初期救急医療体制を確実に維持するとともに、医師をはじめとする医療職の確保や医師会との連携強化を進めながら、受け入れ時間の延長など、体制の充実に努めることとの目標を定めていること、また、
地方独立行政法人西都児湯医療センター施設整備基本計画を踏まえ、市及び関係機関との連携のもと、新病院建設に向けた
病院施設整備を計画的に進めることとなっているが、この目標は、基本的に市民の求める
医療センターの姿でもあり賛成したい。
医療センターは、西都市が設立した
公的医療機関であり、最終的な責任は全て行政にあるだけに、その指示する目標は市民の目線が第一である。これから
医療センターは、この中期目標に基づいて中期計画を定めることになるが、同センターが行政、医師会との連携と信頼関係を図り、市民に信頼され、愛される病院運営に努力されることを強く要望したい」との賛成討論があり、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程において、ある委員より「現在の
医療センターは、
センタースタッフの自助努力により少しずつではあるが、正常な運営と経営をできるような施設になってきている。
独立行政法人として今後の西都児湯の医療・
災害拠点病院としての役割を果たすためにも、平成30年11月30日提出の仮申請の手続が認められ、平成31年5月には本申請の手続きを済ませなくてはならない。残り期間が押し迫っている中、行政・
医療センター・医師会との早急な協議を深め、まずは建設地の選定が不可欠なものだと考えるので、市長をはじめとする関係各課が早期実現に向けた迅速な努力をしてもらいたい」との意見・要望がなされました。 次に、議案第117号から議案第121号、議案第123号、議案第125号から議案第128号はいずれも
指定管理者の指定についてであります。 議案第117号の
西都市地域福祉センター、議案第118号の
西都市児童館、議案第119号の
西都市老人福祉センター、議案第120号の
西都市立診療所、議案第121号の
上三財地区健康増進施設、議案第123号の
西都市山村憩いの家「しろみ」、議案第125号の
穂北地区多目的集会施設「ほきた館」、議案第126号の各地区体育館、議案第127号の
西都市民弓道場及び議案第128号の銀鏡伝承館の各施設の
指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決を求めようとするものであります。 これらの議案につきましては、種々質疑の後、ある委員より「議案第118号は、
西都市児童館を特定非
営利活動法人さいと旗たて会に管理を行わせるものである。本案の審査に当たっては、当局から選考管理の経過と評価等を伺ったところであるが、相対的な評価として、同団体は児童館設置時からの管理者であることから、施設の活用において、これまでの経験を生かした地域や他の施設等との連携など、管理運営に対する取り組みが特に評価できること。また、
放課後児童クラブ事業運営に対する取り組み、施設の目的を理解し最大限に生かすことができる団体として評価を得ているとの説明があったが、全く同感であり賛成したい。今後とも行政としてできる限りの支援をしていただき、本市の
児童福祉行政の中心的施設としての役割を果たされることを期待したい」との賛成討論があり、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、平成30年陳情第4号5歳児健診の早期実現を求める陳情書であります。 本陳情の願意は、最近増加する発達障がいと思われる子どもたちを早期発見するための5歳児健診の実施を望むことから提出されたもので、3歳児健診で把握できなかった発達障がいを早期に気づき、就学前に専門家の援助を受け、入学後もスムーズに対応できることなど、5歳児健診の早期実施をお願いしたいというものでありました。 本陳情につきましては、ある委員より「本陳情は、本市の就学前における発達障がい児への対策の充実化を求めるものであります。しかし、現在実施している5歳児相談の利用状況や5歳児健診実施に向けての実施時期、財政状況、人材及び支援施設の確保の実現の難しい本市の実情を考えると、むしろ3歳児健診を充実させることの方が有益であると考えるので本陳情へは反対する」との反対討論がありました。 また、ある委員より「本陳情の願意は、本市においても5歳児健診を早期に実施し、就学前の発達障がい児の対策を求めるものである。厚生労働省の報告『健診・発達相談の実際』においても、5歳児健診は軽度発達障がいの発見に有用であること、一方、3歳児健診で軽度発達障がい児の問題点に気づくことには限界があり、しかも疾患に特異的な問題点を指摘することが困難であることが示されている。また、本市議会は、先進地の調査を踏まえ、平成25年12月議会において、5歳児健診の実施に向けた調査・検討を求める決議を全会一致で可決している。以上のことから本陳情を願意妥当と認め採択し、早期実現を強く要望したい」との賛成討論があり、採決の結果、願意妥当と認め、多数をもって採択すべきものと決しました。 次に、平成30年陳情第5
号介護従事者を確保するために実効性のある対策を講じることを求める意見書を国に提出することを求める陳情であります。 本陳情の願意は、介護現場の人手不足を解決するために提出されたもので、介護従事者の賃金・労働条件を大幅に改善し、介護の担い手確保のために実効性のある対策を講じることを求めるというものでありました。 本陳情につきましては、採決の結果、願意妥当と認め、全会一致をもって採択すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。(降壇)
○議長(中武邦美君) 次に、
産業建設常任委員長の報告を求めます。
◆7番(橋口登志郎君) (登壇)今期定例会において、
産業建設常任委員会に付託を受けました議案11件について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、議案第105号西都市非常勤の特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてであります。 本案は、西都市
農業委員会委員及び
西都市農地利用最適化推進委員に対する報酬の見直しに伴い、関係する条例について所要の整備を行おうとするものであります。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第106号平成30年度
西都市一般会計予算補正(第5号)について、本委員会に付託された部分についてであります。 歳出として主なものでは、災害復旧費のうち
農林水産業施設災害復旧費に
林道施設災害復旧費4億7,474万4,000円、
公共土木施設災害復旧費に
道路橋梁災害復旧費1億4,075万円などが計上されています。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第108号平成30年度
西都市簡易水道事業特別会計予算補正(第1号)についてであります。 本案は、総務費など、総額239万9,000円を減額補正しようとするものであります。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第109号平成30年度
西都市下水道事業特別会計予算補正(第2号)についてであります。 本案は、土木費に903万3,000円を増額補正しようとするものであります。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第110号平成30年度
西都市営住宅事業特別会計予算補正(第2号)についてであります。 本案は、住宅費に246万4,000円を増額補正しようとするものであります。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第111号平成30年度
西都市農業集落排水事業特別会計予算補正(第2号)についてであります。 本案は、
農業集落排水事業費に1万1,000円を増額補正しようとするものであります。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第115号平成30年度
西都市水道事業会計予算補正(第1号)についてであります。 本案は、総係費など、総額878万3,000円を減額補正しようとするものであります。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第122
号指定管理者の指定についてであります。 本案は、西都市
土地改良歴史資料館の管理を行わせる者を指定しようとするものであります。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第129号西都市水道事業の設置に関する条例の一部改正についてであります。 本案は、
地方公営企業法の適用に伴い、関係する条例について所要の整備を行おうとするものであります。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、議案第130号平成30年度
西都市一般会計予算補正(第6号)について、本委員会に付託された部分についてであります。 歳出として主なものでは、
農林水産業費に台風24号に伴う
被災農業者向け経営体育成支援事業補助金5億8,580万円などが計上されています。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、審査の過程において、ある委員より「先般の台風24号・25号における被害は甚大であった。そのために農政課・農地林政課・建設課等におかれては支援・復旧対策等に尽力いただいていることに対し感謝申し上げる。引き続き災害復旧に向け万全を期していただきたい」との意見・要望がなされました。 次に、議案第131
号指定管理者の指定についてであります。 本案は、
西都原ガイダンスセンターの管理を行わせる者を指定しようとするものであります。 本案については、種々質疑の後、別段異議なく、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上で報告を終わります。よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。(降壇)
○議長(中武邦美君) 以上で常任委員長の報告を終わります。-----------------------------------
△質疑
○議長(中武邦美君) これより常任委員長の報告に対する質疑に入ります。 まず、
総務常任委員長報告に対する質疑はありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、
文教厚生常任委員長の報告に対する質疑はありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、
産業建設常任委員長報告に対する質疑はありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 これをもって、常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。-----------------------------------
△討論
○議長(中武邦美君) これより一括して討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 まず、3番山地将生君の発言を許します。
◆3番(山地将生君) 信の会の山地将生です。 私は、今回の陳情第4号5歳児健診の早期実施を求める陳情へは、反対の立場より意見を述べさせていただきます。 本陳情は、本市の就学前における発達障がい児への対策の充実化を求めるものであります。本陳情と向き合うに当たっては、まず、現在本市が実施している健診制度について再確認する必要があります。 本市では、現在、3歳児健診と5歳児相談が実施されています。まず、3歳児健診においては、3歳6カ月から4歳児未満となる市内全ての児童を対象として、小児科医、歯科医、歯科衛生士、管理栄養士、保健師、保育士によるチームによって、5つの分野において毎回20人程度を目安として健診を実施しています。そこで発達障がいの予備群と思われる児童に対しては、健診後も経過観察を行いながら成育を見守っています。 一方の5歳児相談は、5歳となる市内全ての児童を対象として発達確認票を送付し、言語聴覚士、臨床発達心理師、保健師によるチームをもって対応し、希望される保護者に利用していただく形式で実施されています。昨年度は226人への送付を行い、うち28組が御利用されています。この5歳児相談は、平成25年当時の議会において5歳児健診の実施に向けた調査・検討を求める決議がなされ、翌平成26年に導入された制度であります。 では次に、5歳児健診の実施を実現させた場合の効果について考えていきたいと思います。実施に当たり効果が期待できる分野としては、陳情にもありますとおり、集団生活から見るコミュニケーション能力やルール認識の度合いを確認する効果が期待できると思われます。 それでは最後に、5歳児健診を実施した場合に生じる問題点について考察いたします。5歳児健診を実施した場合、まずは実施期間の問題が生じてまいります。この時期の問題とは、対象となる子どもたちが早生まれまたは下半期月の生まれの場合、現行実施されている就学前健診との開きが余りなく、発達障がいの発見ができたとしてもフォローをする期間が極端に短く、不十分のまま就学を迎えることになります。そうなると、本陳情にあります就学前の必要な支援の目的を十分果たし得ないという点が発生します。 次に、新たな健診実施に必要となる対応資格者、特に専門医の確保の問題が生じます。この問題は、本件と同じく意見書が県に提出された際、県側の回答として、本県内には発達障がいを専門とする医師の確保が非常に難しく、医師の診断を伴わない相談等での充実化を行っていきたいとの回答が示されております。これは専門の医師が県内には不足しているという実情と、また同時に健診の実施が不可能な環境にあるということになります。 3点目は支援施設の問題です。健診の実施に当たっては、その後の健診結果のいかんによって該当児童のフォローを行える施設の確保が必須条件となってきます。現在、本市にあっては、鶴田病院において発達障がいの子どもたちのケアに取り組んでいただいております。しかし、医師数と受診者のバランスの問題から既に対応可能数をオーバーしており、申し込みを停止しているほどの状態にあります。また、お隣の宮崎市にも総合発達支援センター「おおぞら」がありますが、この施設は宮崎市の施設であり、本市の受け入れまでの余裕はない状態にあります。つまりは健診後、支援が必要となる子どもたちに対して行わなければならないケアを行える受け入れ可能な支援施設が本市近隣にはないということになります。現在、週1回で県発達障害者支援センターが行っている出張相談があります。昨年度は延べ124件の実績があったようです。こちらの実情から見ても、健診後のフォローは必要であることがわかります。 本陳情は大変すばらしい御提案であります。私も本市で実現できるのであればそうあってほしいと願う市民の一人であります。しかし、実施時期や財政状況、人材及び支援施設の確保の実現が難しい本市の実情を考えますと、現在取り組んでいる3歳児健診を充実させることのほうが有益であると考えます。 現代の子育て世代の傾向を見ますと、共働き家庭やひとり親家庭も珍しいことではなく、そのため子どもたちと向き合える時間も多くはとれない場合もあります。そのような中でも、我が子の成長というのは常に意識してしまうものです。今を生きる子育て世代の精神的サポートを図る上でも、我が子の成育状況を早い段階で把握できることは、その後の育児や我が子との向き合い方を考える上で改善に向けての有効な時間を確保できるものと考えます。 これを裏づける一例として、専門家にお聞きしましたところ、子どもたちの成育上の問題に関しては早期発見が重要であり、改善に向けての有効な手段であるとのことです。これより言語聴覚士や臨床発達心理士、医師の協力を得て3歳児健診の充実を実現させることが早期発見への早道であり、子どもたちの健やかな発育につながる方策になると信じております。本市の全ての子どもたちの未来のために、5歳児健診の実施よりも3歳児健診の充実に力を注いでいただくことを願って、本陳情へは反対とさせていただきます。 以上、私の本件に対する反対討論といたします。(降壇)
○議長(中武邦美君) 次に、17番狩野保夫君の発言を許します。
◆17番(狩野保夫君) 私は、ただいま議題となりました議案のうち、議案第106号、議案第130号、議案第131号について賛成の立場から賛成理由と若干の意見を申し上げ、討論を行います。また、議案に続いて、平成30年陳情第4号についても賛成の立場から討論を行います。 まず、議案第106号平成30年度
西都市一般会計予算補正(第5号)について、議案第130号平成30年度
西都市一般会計予算補正(第6号)についてであります。 本2件の議案は、賛成する理由が関連していますので、一括して討論を行います。 本案に賛成する第一の理由は、台風24号、25号による
災害復旧関連の予算が提案されているからであります。そして一日も早い復旧・復興を願う立場からであります。 まず、災害発生からこんにちまで、その対策に取り組まれてきた市長をはじめ、市職員、関係者の皆さん方に対して、その御尽力に感謝と敬意を表するものであります。台風24号、25号によって甚大な被害が発生しましたが、公共施設災害の補正第5号時点での被害額は約8億8,000円にもなります。復旧費等の補正予算が提案をされています。 その主な被害の内容と被害額は、都於郡城跡法面災害復旧工事880万1,000円、
西都原運動公園野球場電光掲示板災害復旧工事4,300万円、林道施設災害復旧工事4億7,474万4,000円、林道橋梁災害復旧工事、これは単独を含めた額ですけれども、1億4,075万円、妻南小学校の
ソーラーパネルの復旧工事や
都於郡小学校法面改修工事840万円などであります。 また、補正第6号では、補助事業である畜産振興費の畜産関係被害緊急支援対策補助金等に1,622万8,000円、地域農政対策費の経営体育成支援事業補助金等に5億8,684万6,000円が補正されています。 また、農業被害関係では、ほかに総事業費ベースで5億4,000万円を超す一般会計には計上されない台風24号対応産地緊急支援事業等があります。このことからも、今回の台風による被害の大きさを痛感するところであります。 補助事業においては、災害査定等がありますので、本格的な復旧工事等はこれからだと思いますし、農業被害等においては、年明けから被害農家からの交付申請の取りまとめなど、多忙な仕事が山積しているものと思います。担当部署の職員の皆さん方は、通常の仕事も抱えており大変だとは思いますが、力を合わせていただき、一日も早い復旧・復興対策に取り組んでいただくことを強く要望しておきたいと思います。 第二の理由は、指定管理者の指定に伴う債務負担行為の補正に賛成するからであります。このことについては、意見、要望を申し上げておきたいと思います。 債務負担行為補正によって提案されている施設の指定管理費が決定しますが、私はこれらの提案の際、いつも考えさせられるのは、児童館などの指定管理施設で働かれる方たちの労働条件についてであります。
指定管理者は、5年間は議決された予算の範囲での運営を余儀なくされるのが現実であります。今、働き方改革も求められていますが、西都市でも人材不足が心配されています。それだけに指定管理施設であっても安心して働くことができるよう、今後、待遇改善について十分考慮されることを要望しておきたいと思います。 次に、議案第131
号指定管理者の指定についてであります。 本案は、
西都原ガイダンスセンターこのはな館の
指定管理者を一般社団法人西都市観光協会に指定するものであります。賛成する基本的な理由は、
西都原ガイダンスセンターを西都市観光協会が管理運営することが一番望ましい姿であり、行政と一体となった観光行政推進が図られるものと考えるからであります。 議案質疑においては、応募から指定管理に至る経緯、指定管理者提案に当たっての評価と意見について伺いました。選定に当たっては、公の施設の指定管理者制度に対する基本方針の原則に基づき公募を行ったが、一般社団法人西都市観光協会のみであったことを踏まえ、市指定管理者選考委員会による審査の結果、審査基準を満たしたので同団体を
指定管理者候補者として選定したとのことでありました。 選定委員会による総体的な評価としては、施設の設置目的などを理解し、利用促進やサービス向上への取り組みをはじめ、地域や関係機関との連携などが高い評価を得ていること、本年5月に日本遺産に認定された西都原古墳群をはじめとする日本遺産南国宮崎の古墳景観活用協議会を構成する団体の一つであり、構成財産の中心となる西都原古墳群の観光情報発信施設である
西都原ガイダンスセンターを管理してきた実績もあり、引き続き管理することでその機能を最大限に生かせることが期待できるとの評価でありました。私は審査された選考委員会のこの評価を高く評価するものであります。 その上で、今後の指定管理のあり方について、2点ほど意見、要望を申し上げておきます。 第一は、このはな館は非公募により管理者を指定する施設とすべきではということについてであります。一般社団法人西都市観光協会は、景観第3条目的において、本協会は西都市及びその周辺地域との緊密な連携のもと、観光客誘致宣伝を推進するとともに、観光客の受け入れ態勢の整備を行うなど、観光に関する事業の振興を図り、もって地域経済の発展及び地域文化の向上に寄与することを目的とすると規定し、その目的を達成するために10項目の公益事業と4項目の収益事業を行うことを規定しています。このことは西都市行政において観光協会が果たすべき役割の大きさをあらわすものであり、その中心的施設が選定評価の理由にも挙げられ、高い評価を受けたこのはな館であります。 私は、9月の議案質疑において公募による選定を考えているとの説明を受け、確かに公平公正という観点もあるが、このはな館と観光協会という問題を考えたときに、もし観光協会が指定管理の指定を受けなかったときに、何千万円という補助金をもらって運営している観光協会の存在意義がどうなるのかと心配する。観光はまさに西都市の大きな一つの軸であり、その観光部分を担う観光協会がその一番のメーンである西都原のこのはな館の指定管理を受けられないときには、これは今後の観光行政にも影響を与えてくる気がするのではと心配し、特別な対応はできなかったのかとの意見を申し上げたところでありました。心配をいたしておりましたけれども、応募が観光協会だけであったことから、よい結果になったと思っていますし、今回の選考委員会からの評価を考えると、非公募でもよいのではと思います。次の5年後を考え、検討されることを要望しておきたいと思います。 第二は、一般社団法人としての有利さを最大限に発揮できる観光協会になるためにも、行政による指導と援助をしていただきたいということであります。一円も金を出していないなら指導もできないでしょうけれども、観光協会に対しては、平成30年度当初予算でも5,700万円もの補助金を出しています。観光協会は一般社団法人ですので、非営利団体です。非営利団体は利益を出してはいけないという考えの人もおられますが、そうではありません。幾ら利益を上げても利益の配分はできませんけれども、大いに売り上げを上げてお金をもうけてもいいことになっています。これまでの設立に係る経費的経過を考えれば、当面は財政的支援も必要でしょうが、法人設立の目的を踏まえ、一日も早く財政的にも自立することは、観光行政を進めていく大きな役割を果たす力となると考えますので、行政としての指導と援助を強く求めておきたいと思います。 以上が議案に対しての討論です。 次に、平成30年陳情第4号5歳児健診の早期実現を求める陳情について、賛成の立場から討論を行います。 本陳情は9月議会に提出され、
文教厚生常任委員会で継続審査となったものであります。本陳情の願意は、本市においても5歳児健診を早期に実施し、就学前の発達障がい児の対策を求めるものであります。 私が本陳情に賛成する第一の理由は、本市議会は
文教厚生常任委員会の先進地の調査を踏まえ、平成25年12月議会において5歳児健診の実施に向けた調査・検討を求める決議を全会一致で可決しているからであります。本来なら討論は必要はないと思いましたけれども、反対討論がありましたので、陳情の願意とこれまでの経緯を踏まえて討論をさせていただきたいと思います。 そこで、陳情に賛成する理由にかかわることですから、市議会の決議を要約して申し上げておきたいと思います。 決議では、文部科学省特別支援教育課の調査によれば、発達障がいの特徴を示す子どもたちの割合は6.3%と言われ、発達障がい児はコミュニケーションが苦手でいじめの対象となり、不登校につながることもあるとされていること、それだけに発達障がいを持つ子どもを早期に気づき、就学に向け時間をかけて必要な支援をするためには、5歳児健診がどうしても必要であること、そして注意欠陥多動性障がいや学習障がい等の発達障がいの把握と対策を目的に5歳児健診を実施する自治体が増え、実施している自治体では、3歳児健診で把握し切れなかったところをカバーできること、グレーゾーンの健診結果が出た場合、小学校入学までの1年間で専門家がその子に合った指導ができること、入学後も先生方がスムーズに教育でき、子どもも安心して学べる環境を整えることができること等に触れながら、障がいを持つ一人ひとりの子どもへのきめ細かな支援を求められており、子どもたちの成長と発達を保障する上で、全ての子どもを対象とする5歳児健診が必要であることから、本市において関係機関との連携による協議会を設置するなど、全ての児童を対象にした5歳児健診の実現に取り組まれることを強く求める内容となっております。 賛成する第二の理由は、厚生労働省の報告「健診・発達相談の実際」においても、5歳児健診は軽度発達障がいの発見に有用であること、一方、3歳児健診で軽度発達障がい児の問題点に気づくことには限界があり、しかも疾患に特異的な問題を指摘することが困難であることが示されていることであります。 その報告では、鳥取県での5歳児健診の実績が紹介されていますが、軽度発達障がい児、これは疑いを含む子どもさんたちもですけれども、が3歳児健診においてどのように評価されていたかを見たところ、発達障がいの種類によって多少の違いはあるものの、半数以上の児童では3歳健診で何の問題も指摘されていないことが判明したこと、また3歳児健診で発達上の問題が指摘された児童であっても、その内容はほとんどが言語発達の遅れに関するものであったとの報告がされています。つまり5歳児健診の重要性を検証の上で報告をしているということであります。 また、5歳児健診に取り組まれた鳥取大の先生は、20年間の経験の中で5歳児健診の重要性についてるる述べられています。平成16年4月には発達障害者支援法が制定され、翌17年4月から施行され、障がいを持つ一人ひとりの子どもへのきめ細やかな支援が求められています。私も長年、文教委員をいたしておりますけれども、学校訪問においても先生から発達障がい児と考えられる子どもたちがいること、そしてその対策を求める御意見があります。そして委員会等においても先進地調査等を行うなど、実現に向けての取り組みをこの間求めてきたところであります。 問題は、行政において5歳児相談等の実現をされるなどの努力はしていただいていますけれども、さまざまな困難を理由にして本格的な5歳児健診の実施に踏み切れていないということであります。そのことが陳情提出の要因にもなっていることは、私は行政としての大きな反省とすべきことだと思います。 以上を述べた経緯等と理由からも、5歳児健診の早期実現を求める陳情は願意妥当として採択すべきものと思います。 最後に、陳情を審査いたしました委員会において、市の実情を考えると3歳児健診を充実させることのほうが有益であるとの反対討論がありました。そして今も本陳情に対する反対討論がありましたが、私はなぜこうした問題に対して反対討論がされるのか、本当に残念であります。言うまでもなく私たち議員は、市民の代表として市民の願いを市政に届け、その実現に努力するところに大きな役割と責任があります。もちろん市議会議員には執行権はありませんので、陳情を採択したからといってその願いがすぐに実現できる保証はありません。だからこそ市民の願いとその願いを代表して発言し、困難であってもその願い実現のために行動するのが議員であり、その代表機関が議会だと思うのであります。そういう点から、なぜこの陳情の願意を酌み取って賛成していただけないのかと思うと、本当に残念でなりません。私はそのことができなくなったら議会ではないと思います。 以上、いろいろ申し上げましたけれども、本陳情採択を機に、市当局においては本格的な5歳児健診の実施に向けた取り組みをされることを強く要望しておきます。 以上で、本陳情に対する賛成討論を終わります。(降壇)
○議長(中武邦美君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。-----------------------------------
△採決
○議長(中武邦美君) これより議案第105号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第106号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第107号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第108号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第109号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第110号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第111号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第112号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第113号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第114号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第115号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第116号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第117号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第118号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第119号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第120号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第121号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第122号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第123号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第124号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第125号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第126号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第127号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第128号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第129号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第130号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第131号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。本案は委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより陳情第4号を起立により採決いたします。 お諮りいたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長報告のとおり決することに賛成諸君の起立を求めます。 (賛成者起立)
○議長(中武邦美君) 起立多数であります。よって、本件はこれを採択することに決しました。 これより陳情第5号を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は委員長報告のとおり採択することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本件はこれを採択することに決しました。-----------------------------------
△
議員提出議案(第6号)提出
○議長(中武邦美君) 13番兼松道男君から所定の賛成を得て議案の提出がありましたので、事務局長に朗読いたさせます。 議案は自席に配付を終わっております。(事務局長朗読)
議員提出議案第6号 介護従事者を確保するために実効性のある対策を講じることを求める意見書の提出について 標記のことについて、別紙のとおり会議規則第14条第1項の規定により提出いたします。 平成30年12月19日 西都市議会議長 中武邦美様 提出者 西都市議会議員 兼松道男 賛成者 〃 狩野保夫 〃 〃 山地将生 〃 〃 濱砂 磐 〃 〃 荒川敏満(提案理由) 介護現場の人手不足を解決するために、介護従事者の賃金・労働条件を大幅に改善し介護の担い手確保のために実効性のある対策を講じることを求めるため意見書を提出しようとするものである。 以上です。-----------------------------------
△
議員提出議案(第6号)上程
○議長(中武邦美君) 日程第30、
議員提出議案第6号を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。-----------------------------------
△提案理由説明
○議長(中武邦美君) 提出者に提案理由の説明を求めます。
◆13番(兼松道男君) (登壇)ただいま議題となっております
議員提出議案第6号につきましては、意見書(案)を朗読することによって提案理由にかえさせていただきます。 介護従事者を確保するために実効性のある対策を講じることを求める意見書(案) 昨年、2017年介護報酬臨時改定で処遇改善加算の拡充が図られたものの、今年の改定では目立った対策は講じられず、介護従事者と全産業平均との給与差(月約10万円)を埋めるにはほど遠い状態である。 処遇改善加算については、算定の対象となる職員の限定、手続の煩雑さ、利用料への反映といった問題が改善されないまま推移している。処遇改善は、利用料の引き上げに直結する介護報酬ではなく、国の財源で対応し、対象の拡大などの改善を図るべきである。 介護事業所では、担い手不足が慢性化・深刻化の一途をたどっている。施設を全室オープンできない、新規利用者を受けられないなどの事態も広がっており、地域の介護需要に応え切れない状況が生じている。介護福祉士の養成校では定員割れが続いており、養成過程の縮小や廃校を余儀なくされた学校も出ている。 介護労働安定センター「2017年度介護労働実態調査」(回答8,782事業所)では、職員が不足していると回答した事業所が約3分の2(66.6%)で過去最高となり、特に訪問介護では82.4%の事業所が不足を訴えている。また、福祉医療機構が特別養護老人ホームを対象にした調査(2018年2月調査、回答628施設)では、64.3%の施設が「職員不足」と回答し、このうち12.4%が「利用者の受け入れを制限している」と答えている。 第7期介護保険事業計画の集計では、2025年度は全ての都道府県で職員の需要数が供給数を上回ることが見込まれており、全国で33万7,000人、宮崎県で3,609人の「供給不足」が予測されている。 こうしたことから、介護従事者の処遇を改善し、介護の担い手確保は、一刻も早く手だてを講じるべき課題であると考える。 よって、国に対して、介護現場の人手不足を解決するために、介護従事者の賃金・労働条件を大幅に改善し介護の担い手確保のために実効性のある対策を講じることを求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定に基づき意見書を提出する。 平成30年12月19日 宮崎県西都市議会(提出先) 衆議院議長 大島理森様 参議院議長 伊達忠一様 内閣総理大臣 安倍晋三様 財務大臣 麻生太郎様 厚生労働大臣 根本 匠様 以上、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。(降壇)-----------------------------------
△
議員提出議案(第6号)質疑
○議長(中武邦美君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。-----------------------------------
△
議員提出議案(第6号)委員会付託省略
○議長(中武邦美君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております
議員提出議案第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、常任委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は常任委員会の付託を省略することに決しました。-----------------------------------
△討論
○議長(中武邦美君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。-----------------------------------
△採決
○議長(中武邦美君) これより
議員提出議案第6号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。-----------------------------------
△追加議案の送付通知
○議長(中武邦美君) 市長から追加議案の送付通知を受けておりますので、事務局長に朗読いたさせます。 議案は自席に配付を終わっております。(事務局長朗読) 平成30年12月19日 西都市議会議長 中武邦美様 西都市長 押川修一郎 平成30年第5回西都市議会(定例会)への追加議案の送付について 平成30年第5回西都市議会(定例会)に追加して付議する別紙の議案を別添のとおり送付します。 記 議案第132号 西都市職員の給与に関する条例等の一部改正について 議案第133号 平成30年度
西都市一般会計予算補正(第7号)について 議案第134号 平成30年度
西都市国民健康保険事業特別会計予算補正(第4号)について 議案第135号 平成30年度
西都市簡易水道事業特別会計予算補正(第2号)について 議案第136号 平成30年度
西都市下水道事業特別会計予算補正(第3号)について 議案第137号 平成30年度
西都市営住宅事業特別会計予算補正(第3号)について 議案第138号 平成30年度西都市農業集落事業特別会計予算補正(第3号)について 議案第139号 平成30年度
西都市介護保険事業特別会計予算補正(第4号)について 議案第140号 平成30年度
西都児湯障害認定審査会特別会計予算補正(第3号)について 議案第141号 平成30年度
西都市後期高齢者医療特別会計予算補正(第3号)について 議案第142号 平成30年度
西都市水道事業会計予算補正(第2号)について 以上です。-----------------------------------
△議案(第132号~第142号)上程
○議長(中武邦美君) 日程第31、議案第132号から日程第41、議案第142号までの議案11件を一括して議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。-----------------------------------
△提案理由説明
○議長(中武邦美君) 市長に提案理由の説明を求めます。
◎市長(押川修一郎君) (登壇)本日、平成30年第5回西都市議会定例会に追加提案いたしました議案11件につきまして、その提案理由を申し上げます。 まず、議案第132号西都市職員の給与に関する条例等の一部改正についてであります。 本案は、国家公務員に対する人事院勧告に準じ、本市職員の給与並びに市議会議員、市長、副市長及び教育長の期末手当につきまして、所要の整備を行おうとするものであります。 主な内容を申し上げますと、本市職員につきましては、民間給与との較差を是正する観点から若年層に重点を置き、給料表の水準を平均0.2%引き上げるとともに、勤勉手当支給率を0.05カ月分引き上げ改定し、市議会議員、市長、副市長及び教育長につきましては、期末手当支給率を0.05カ月分引き上げ、改定しようとするものであります。 次に、議案第133号平成30年度
西都市一般会計予算補正(第7号)についてであります。 本案は、職員給与の改定に伴い、総額1,207万8,000円を増額補正しようとするものであります。 これにより、一般会計予算規模は204億5,769万円となります。 次に、議案第134号平成30年度
西都市国民健康保険事業特別会計予算補正(第4号)についてであります。 本案は、職員給与の改定に伴い、総額50万7,000円を増額補正しようとするものであります。 次に、議案第135号平成30年度
西都市簡易水道事業特別会計予算補正(第2号)についてであります。 本案は、職員給与の改定に伴い、総額3万3,000円を増額補正しようとするものであります。 次に、議案第136号平成30年度
西都市下水道事業特別会計予算補正(第3号)についてであります。 本案は、職員給与の改定に伴い、総額12万円を増額補正しようとするものであります。 次に、議案第137号平成30年度
西都市営住宅事業特別会計予算補正(第3号)についてであります。 本案は、職員給与の改定に伴い、総額13万3,000円を増額補正しようとするものであります。 次に、議案第138号平成30年度
西都市農業集落排水事業特別会計予算補正(第3号)についてであります。 本案は、職員給与の改定に伴い、総額2万1,000円を増額補正しようとするものであります。 次に、議案第139号平成30年度
西都市介護保険事業特別会計予算補正(第4号)についてであります。 本案は、職員給与の改定に伴い、総額36万5,000円を増額補正しようとするものであります。 次に、議案第140号平成30年度
西都児湯障害認定審査会特別会計予算補正(第3号)についてであります。 本案は、職員給与の改定に伴い、総額3万円を増額補正しようとするものであります。 次に、議案第141号平成30年度
西都市後期高齢者医療特別会計予算補正(第3号)についてであります。 本案は、職員給与の改定に伴い、総額12万6,000円を増額補正しようとするものであります。 最後に、議案第142号平成30年度
西都市水道事業会計予算補正(第2号)についてであります。 本案は、職員給与の改定に伴い、総額36万7,000円を増額補正しようとするものであります。 以上、簡単に提案理由を申し上げましたが、よろしく御審議をいただきますようにお願いをいたします。(降壇)-----------------------------------
△議案(第132号~第142号)質疑
○議長(中武邦美君) これより議案第132号から議案第142号までの議案11件について質疑に入ります。 まず、議案第132号について質疑はありませんか。
◆17番(狩野保夫君) 本案及び関連する補正予算案は、本日一審議で議決をされますので、この際伺っておきたいと思います。 まず、今回の改正による給与改定等の内容について、4点ほど伺っておきたいと思います。 1点目は、給与改定による影響額についてですけれども、今回提案の改正によって職員等の給与に月額でどの程度引き上げになるのかです。支給総額、最低・最高・平均支給額等について伺いたいと思います。 2点目は、賞与等への影響額についてでありますが、賞与等の改正も行われていますけれども、支給総額、最低・最高・平均支給額等について伺いたいと思います。 3点目は、ラスパイレス指数についてでありますけれども、本市職員のラスパイレス指数は県内9市で何番目になるのか、また県内の自治体全体では何番目になるのかも伺いたいと思います。 4点目は、特別職等の期末手当等の改正が行われております。市長、副市長、教育長及び議員などの特別職等の期末手当等についても改正がされるわけですけれども、どのように変わるのか、それぞれ伺いたいというふうに思います。 まず4点お願いします。
◎総務課長(中武久充君) 議案第132号西都市職員の給与に関する条例等の一部改正についてお答えをいたします。 まず1点目、給与改定の影響額でございますが、月額給料につきましては、本年4月で見ますと総額で22万7,710円の増額となりまして、今回の給料補正総額としましては277万円となります。これを個々に見ますと最高が1,500円、最低が400円、平均638円の増額でございます。 次に、2点目の期末勤勉手当につきましては、750万1,250円の増額でございまして、個々に見ますと最高が2万5,841円、最低が247円、平均が1万9,642円の増額でございます。 3点目のラスパイレス指数でございますが、現時点では、昨年、平成29年4月時点での指数しか出ておりませんので、その指数で申し上げますと、本市は96.6でございまして、県内9市の中では9番目、県内26市町村の中では14番目でございます。 それから最後、4点目、特別職等の期末手当につきましては、0.05月分の引き上げとなりまして、改定の影響額は市長、副市長及び教育長の分としましては補正総額が12万1,727円、市議会議員の分としましては36万6,226円でございます。 以上でございます。
◆17番(狩野保夫君) 市長に伺いたいと思います。 今、説明がありましたように、給与の引き上げ額というものは最高でも1,500円、最低で400円、平均で638円の改正と、本当に非常にわずかなものであります。また、29年4月時点でのラスパイレス指数も、先ほど説明がありましたように県内9市で最低であります。県内26の市町村の中では14番目ということでありまして、高鍋町や新富町よりも低い数値になっているわけであります。私は、これは行政のレベルを示すものじゃないのかなというふうに思っているところであります。 そこで、今回の改正に対する市長としての見解を伺うとともに、9市で最低、高鍋町や新富町よりも低い現状に対する見解を伺っておきたいと思います。
◎市長(押川修一郎君) 先ほど来ありますように、今回の職員給与等の改正につきましては、人事院勧告に基づいて国家公務員の給与改定を行ったことに伴って改正しようとするものであります。国家公務員の給与は、民間準拠を基本に労働基本権制約の代償措置としての人事院勧告に基づいて、関係する法改正を経て給与改定を行っていると認識をしておるところであります。そして本市職員の給与につきましては、国及び他の地方公共団体の職員並びに民間企業等の給与などを考慮して定めている地方公務員法の規定に基づいて条例改正を議会にお願いし、改正を行っておるところであります。今回の給与改定につきましても、国に準じた改正としてお願いしておりますので、御理解を賜りたいと思います。 なお、おっしゃるとおり、ラスパイレス指数が県内自治体と比較して高い水準にあるとは言えない状況であることは十分理解をしておるところでありますので、今後は人事評価制度を活用しながら適切な給与水準確保に向けた取り組みを行っていきたいと考えておるところであります。 以上であります。
○議長(中武邦美君) ほかにありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第133号について質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第134号について質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第135号について質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第136号について質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第137号について質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第138号について質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第139号について質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第140号について質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第141号について質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。 次に、議案第142号について質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。-----------------------------------
△議案(第132号~第142号)委員会付託省略
○議長(中武邦美君) お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案11件については、会議規則第37条第3項の規定により、常任委員会への付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、お諮りしました議案11件については、常任委員会の付託を省略することに決しました。-----------------------------------
△討論
○議長(中武邦美君) これより議案11件について討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。-----------------------------------
△採決
○議長(中武邦美君) これより議案第132号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第133号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第134号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第135号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第136号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第137号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第138号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第139号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第140号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第141号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。 これより議案第142号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。-----------------------------------
△常任委員会の
所管事務調査について
○議長(中武邦美君) 日程第42、常任委員会の
所管事務調査の件を議題といたします。 各常任委員長より、自席に配付しておりますとおり、
所管事務調査のため次期定例会まで閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 本件は申し出のとおり許可することに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(中武邦美君) 御異議なしと認めます。よって、本件はこれを許可することに決しました。 以上で、今期定例会の日程は全部終了いたしました。 今期定例会は、11月30日開会以来、本日まで、20日間にわたり熱心に御審議をいただき、閉会の運びとなりました。 議員及び理事者各位の御協力に対して深く感謝の意を表する次第であります。 これをもちまして、平成30年第5回西都市議会定例会を閉会いたします。 午前11時28分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 西都市議会議長 中武邦美 〃 議員 濱砂 磐 〃 議員 井上 司...