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令和元年第5回定例会(第6号12月 5日)

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  1. 串間市議会 2019-12-05
    令和元年第5回定例会(第6号12月 5日)


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    最終取得日: 2021-05-07
    令和元年第5回定例会(第6号12月 5日)                         令和元年12月5日(木曜日)午前10時開会 第 1  議案第67号令和元年度串間一般会計補正予算(第3号)から議案第101      号串間市市長等の給与に関する条例等の一部を改正する条例     (質疑、委員会付託(議案第88号から議案第90号省略)) 〇本日の会議に付した事件   1.議案第 67号 令和元年度串間一般会計補正予算(第3号)   2.議案第 68号 令和元年度串間国民健康保険特別会計事業勘定補正予算             (第3号)   3.議案第 69号 令和元年度串間後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)   4.議案第 70号 令和元年度串間病院事業会計補正予算(第1号)   5.議案第 71号 令和元年度串間水道事業会計補正予算(第2号)   6.議案第 72号 令和元年度串間農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号             )   7.議案第 73号 令和元年度串間公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)   8.議案第 74号 令和元年度串間漁業集落排水事業特別会計補正予算(第1号             )   9.議案第 75号 令和元年度串間介護保険特別会計事業勘定補正予算(第
                3号)  10.議案第 76号 令和元年度串間市木診療所特別会計補正予算(第2号)  11.議案第 77号 串間市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例  12.議案第 78号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴             う関係条例の整備に関する条例  13.議案第 79号 串間市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例  14.議案第 80号 串間市串間温泉いこいの里条例の一部を改正する条例  15.議案第 81号 串間市都井岬ビジターセンター条例を廃止する条例  16.議案第 82号 串間市水道条例の一部を改正する条例  17.議案第 83号 公の施設の指定管理者の指定について  18.議案第 84号 公の施設の指定管理者の指定について  19.議案第 85号 公の施設の指定管理者の指定について  20.議案第 86号 公の施設の指定管理者指定期間の変更について  21.議案第 87号 市道の路線の変更について  22.議案第 88号 公平委員会委員の選任につき議会の同意を求めることについて  23.議案第 89号 公平委員会委員の選任につき議会の同意を求めることについて  24.議案第 90号 公平委員会委員の選任につき議会の同意を求めることについて  25.議案第 91号 令和元年度串間一般会計補正予算(第4号)  26.議案第 92号 令和元年度串間国民健康保険特別会計事業勘定補正予算             (第4号)  27.議案第 93号 令和元年度串間後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)  28.議案第 94号 令和元年度串間病院事業会計補正予算(第2号)  29.議案第 95号 令和元年度串間水道事業会計補正予算(第3号)  30.議案第 96号 令和元年度串間農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号             )  31.議案第 97号 令和元年度串間公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)  32.議案第 98号 令和元年度串間介護保険特別会計事業勘定補正予算(第             4号)  33.議案第 99号 令和元年度串間市木診療所特別会計補正予算(第3号)  34.議案第100号 串間市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例  35.議案第101号 串間市市長等の給与に関する条例等の一部を改正する条例 〇出席議員(14名)      1番  堀     透 君      2番  野 辺 俊 郎 君      3番  内 藤 圭 亮 君      5番  菊 永 宏 親 君      6番  福 留 成 人 君      7番  川 ア 千 穂 君      8番  今 江   猛 君      9番  瀬 尾 俊 郎 君     10番  山 口 直 嗣 君     11番  岩 下 幸 良 君     12番  門 田 国 光 君     13番  福 添 忠 義 君     14番  児 玉 征 威 君     16番  中 村 利 春 君 〇欠席議員(1名)     15番  坂 中 喜 博 君 〇説明のため出席した者の職氏名  市長          島 田 俊 光 君  副市長        串 間 俊 也 君  教育長         吉 松 俊 彦 君  監査委員       吉 本 之 俊 君  消防長         隈 江 康 弘 君  会計管理者会計課長 前 原 栄 子 君  総合政策課長      江 藤 功 次 君  財務課長       内山田 修 二 君  総務課長        塔 尾 勝 美 君  税務課長       川 ア 信 子 君  危機管理課長      黒 原 幸 一 君  市民生活課長     遠 山 隆 幸 君  福祉事務所長      野 辺 幸 治 君  医療介護課長     吉 田 寿 敏 君  農業振興課長      武 田 英 裕 君  農地水産林政課長   吉 国 保 信 君  商工観光スポーツランド推進課長        都市建設課長     矢 野   清 君              高 橋 一 哉 君  東九州道中心市街地対策課長         上下水道課長     酒 井 宏 幸 君              津 曲 浩 二 君  学校政策課長      増 田   仁 君  生涯学習課長     吉 田 勇 人 君  市民病院事務長     谷 口 勇 人 君  監査委員事務局長   平 尾 伸 之 君 〇議会事務局職員出席者  局長          野 辺 一 紀 君  次長         森   浩 二 君  庶務係長        河 野 伸 廣 君  主査書記       甲 斐 めぐみ 君  書記          横 山 祐 樹 君                               (午前10時00分開会) ○議長(中村利春君)  おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は14名であります。  本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第6号によって進めることにいたします。  直ちに日程に入ります。 ──────────────────────────────────────────── ◎日程第1 議案第67号令和元年度串間一般会計補正予算(第3号)から議案第10       1号串間市市長等の給与に関する条例等の一部を改正する条例       (質疑、委員会付託(議案第88号から議案第90号省略)) ○議長(中村利春君)  日程第1、議案第67号から議案第101号の以上35件を一括して議題といたします。  質 疑 ○議長(中村利春君)  これより、本35件に対する質疑に入ります。  それでは、13番福添忠義議員の発言を許します。13番福添忠義議員。 ○13番(福添忠義君)  それでは、通告をしておりましたから、質疑をさせていただきます。  まず、議案第67号、一般会計補正予算(第3号)でありますが、歳入で款の21で繰越金、前年度繰越金を1億3,834万8,000円、今度追加されました人勧に対する人件費の問題の追加でも繰越金で充当されておるわけですけれども、繰越金の残額は、幾ら現在あるのかですね、もちろんそういう追加、支出に伴う財源確保という形で確保してあると思うんですけれども、現在どのぐらい残っておるのかですね。  それから、歳出ですけれども、款の5の園芸振興費5,608万5,000円につきましては、かんしょ対策費という形で今議会でも十分議論をされておるわけですけれども、限られた時間でありますので、どうもすっきりしない、わからんとですけど、お聞きしますが、7番議員の質問でも報告があったわけでありますけれども、国の緊急的対応として、被害が著しい圃場への支援として反当7万円、その中身はいろいろありますが、7番議員から報告があったようなのがあるわけですけれども、この支給、それから地域全体への支援として圃場残渣の処理費の支援など5点が、支援策が表示されておりますけれども、これは市には入ってこんというような話ですけれども、直接経済団体に国から支援という形のようでありますけれども。  県も三千何百万かあるというような話が今議会で明らかになったんですが、市も合わせれば六千何百万、9月と今回とでなるわけですけれども、どういう形でこれは投入されて、どこが、この議会のあったように対策本部をつくってそれでするんだというような話だったから、そうなるんだろうと思うんだけど、非常にこの国の緊急的対応でも、地域全体の支援としてでもですよ、反当当たり何ぼとなると、この反当、それぞれのJA大束、はまゆう、それから吉国商店、それからアオイファーム、いろいろこの5団体が多いわけですけれども、反当で、そして被害の状況によって、これは支給がされて振り分けがされると思うんですけれども、串間は、土地はまだ地籍調査が終わっていないから、圃場整備が明確にしてあるところは、その根拠となる圃場の面積がわかるんですけれども、そこらあたりはどうなるのかですね。  周りに聞くと、地籍調査が終わっていないから反別がなかなか明確にならんわけですけれども、反当当たり何ぼということになると、どういう形の基準に、その基準がですよ、どういう基準なのか、当然わかっていると思うんですけれども、それをどういうような形で、なかなかまだはっきりわからんのなら、もう既に、しかし、来年の作付が始まっているわけですから、種、苗床なんかではですね。だから、明確にならなければ、やっぱり農家あたりもいろいろどげなっとるかいという話になりますから、わかっておれば、ぜひ明確に教えていただきたいと思います。  それから、款の5の畜産業費で265万9,000円ですけれども、これはASFの対策事業費だというようなことですけど、CSFは、その対策、どういう区分けがしてあるのかですね。ASFも中国、韓国等では大変流行していると、こういう形でありますから、国内で発生しているのはCSFだけですけれども、九州でもそういう対策が必要になってきておるということです。  中国、韓国あたりでは非常に口蹄疫も含めて現在蔓延をしておるわけですから、いつ何時入ってくるかわからんから、準備はしておかないかん、防疫体制は備えないかんですけれども、具体的にはこれは養豚対策ということですから、具体的に3軒あるわけですけれども、3戸農家があるわけですが、具体的にどのような対策をされるのか、お聞かせを願いたいと思います。  それから、款の6の観光費150万6,000円、スポーツカルチャーランド運営補助金だと思うんですけれども、緊急性があったんだろうから補正予算に出とるんだと思うけれども、どういう形でこれは使途が出るのか、今になって緊急性というのは、何か急にふえたことがあるのか、必要とすることがあれば教えていただきたいと思います。  それから、款の7の都市計画総務費で153万2,000円の委託料があります。成功報酬とありますけれども、これは何なのか、多分裁判沙汰になっているものかなというふうに理解はするんですが、教えていただいておりませんから、あえて聞かせていただきたいと思います。  それから、議案第70号、串間市民病院補正予算ですけれども、374万9,000円の補正でありますが、必要に応じて補正をせざるを得んとですけれども、ことし1年、令和元年の病院の運営状況収支状況、従来と比べてどういうような状況なのか、どういうふうに計画に沿って運営状況が変化をして収支が改善されておるのか、そこらあたりを、ぜひできたら、この支出が伴うわけですから、具体的にお願いします。  それから、前々から管理体制の強化をしなきゃならんのではないかという形で副院長等を含めたそういう体制の強化で組織の必要性があるというようなことを言ってきたわけですけれども、依然としてそういう状況でありますけれども、まだそういうのが明確になっていないんですけれども、院長が体調を壊されて不在と、このようなときでも具体的にそういうのがなければ、非常にやっぱり私はあれだけの200人からの勤務しておるところで、非常に管理体制が脆弱といいますか、そういう気がしてならんとですけれども、なぜそういう形ができんのか、まだ来年度もこういう形が続くのか。  それから、資金が病院の場合は不足しておるわけだから、当然期末手当等の資金の手当が必要であるわけですが、現存のこの持ち金で対応ができるのか、多分一時借入金をしなきゃならんと思いますが、どういう状況なのかですね。そうなれば、借入残高は、今現在どういうことに、年末にはなるのかですね、教えていただきたいと思います。  それから、議案第71号、水道会計補正予算ですが、補正予算は、額はしれたものですけど、本年度の経営見通し、いろいろ議会でも出たように、水道料金の問題等も含めてですけれども、ことしの見通しはどういう見通しがされるのかですね。  それから、年度当初に予算が計上されておりました給水車がまだ見えんとですけれども、いつ何時災害が起きるかわからんという状況の中で、なぜまだ配置がないのか、年度内に入ればよかっちゃねというような話は私はいかんと思うんですけれども、早目に私は、動かんでいいにこしたことはないけれども、必要だから導入を図るわけですから、まだ入っていないのは、何の理由なのか聞かせていただきたいと思います。  それから、議案第77号でありますが、会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例、これが出ておるわけですけれども、全体で非正規職員が現在病院等も含めて183人というような話だったわけですけど、この中にはフルタイムの人、それからパートタイムだというような、この条例改正に伴ってそういうものが分類されておるわけですけれども、勤務状態で分類されておる区分ですね、183人のその区分の内訳をどうなっているのか聞かせていただきたいと思います。  それから、もう一つは、その区分の中で、既に退職金の支給対象になっておる区分された非正規職員もおると思うんですけれども、それは何人おるのかですね。  そしてまた、今回の改正で総費用が、非正規職員の改正で年ベースで大体五、六千万要るんだというふうに試算がされておるようでありますけれども、まだそれはあくまでも試算ですね。既に退職金が支払われておる対象者もおるが、純然たる対象者、新しく非正規職員の退職金が支給されるような形になる職員が183人の中に何人対象者がおって、その分のふえる分が単純に計算しても五、六千万、試算は5,000万という形で出てくるということなのかですね。
     それから一般会計の総額、それから企業会計の総額、それは分類されたらどうなるのかですね、ふえる部分の、人数とかですね。  それから、分類上、串間に対象があるのかないかわからんけれども、パートタイム任用職員は、退職金支給対象にはならないということですけれども、こういう分類、支給されない非正規職員任用職員がおるのかですね、おれば何人おるのかですね、聞かせていただきたいと思います。  それから、一番肝心なことだと思うんです、興味があると思うんですけれども、今回の改正でボーナスの支給が対象になった職員は、今まで月額でもらっておった賃金が退職金が支給されることによって、総額何ぼという形になったら退職金の執行、毎月の給与が減額されるという形になったら、これは新聞報道でもよくされておりますけれども、そういうことになったら、この指針に反するものだから、そうあってはならんとなっておるんですけれども。  あくまでも日本のこの給与体系というのは、ボーナスというのは成績に応じて支給されるもので、本来生活費の月給とは違うんだというふうに分類されておるんですけれども、下手をすると、総額何ぼでいって、退職金が支払われた月の給与が減るという形になれば、全く意味をなさんわけですが、よもやそういうことはないと、串間はないと思うんだけど、そういうのがどういう形になっておるのか答えてください。  それから、議案第81号、都井のビジターセンター条例廃止ですけれども、この条例はビジターセンターとして、行政財産ではなくなれば、当然普通財産となるんですけれども、うちは話を聞けば、担当課が管理をするんだということでありますけれども、この予算編成方針の中にスクラップアンドビルドという言葉が出てくるわけですが、聞こえはよかです、はっきり言ってですね。非常に聞こえはいいんですけど、行政財産となって、行政上必要でないから行政財産を解くわけですね。  だから、それは明確に、私はそういうのをけじめをつけないかんと思うんです。これは全体、商工観光スポーツランド推進課だけじゃなくて、全体の公有財産の管理の形態の中で私は明確に、まずしかし、その中でどのぐらいの期間ならソフトランディングをするために必要だというのがあるだろうけど、どういうことになっておるのかですね。  そしてまた、何か使うんだというような話だったんですけど、廃止後はどうするのかですね、どこかに委託をして、どこか古くなった人たちは、あえて参考に言うなら、ちょうど岬の入り口に牧組合の事務所がある。相当古くなっておりますから、それが向こうに移転して、古くなったところを廃止して景観をよくしていくということならば私はよくわかるんですけれども、どういう形になっているのか。要らんことになったものは、明確にそこで処分をつけるという、私はくせをつけないかんと思うんですけども、だらだらになったら私はいかんと思うんですが、そこら辺はどうなっているのかですね。  それから、議案第84号、いこいの里ですけども、いろいろ工面をされて、同じ轍は踏まんぞというような形で工面をされて、今度こそはという形で運営管理候補者が名乗りを上げていただいて、そこと契約し、今回議案に上がっておるわけですけれども、話に聞けば大淀開発は、県内で数カ所温泉の管理をされておる。  そしてまた、パンの製造もされて、非常に人気のあるパンを製造されて、都城あたりでは、私は電話が来て、都城の病院へ入院されておる方から、よかったね、串間に戻れば、このうまいパンを食うことができっとやからよかったという電話もいただいたんですが、こういうのが串間でも販売されて、あそこの店頭に並ぶのか、並べば非常に相乗効果といいますか、できるんですけれども、どういうような形が期待されて選定をされたのか、わかれば教えていただきたい。  それから、都井岬の交流館ですけれども、これも何人かの中で南郷包装ですか、決まったということですが、宮崎内海でもされ、それから南郷の道の駅でも管理をされておる、そういう面では、非常にいいわけです。それから内海、日南、南郷、串間都井岬という形で連続されて流れができるというふうにはいいねというふうに思っているんですけれども。  1つだけ気になるのは、この議会でも出ましたけれども、舳、藤間がトンネルが今、来年は都市建設課長は、来年の、令和2年の3月には、2年度には、3年の3月には開通するんだというような話だったと思うんですが、話を聞けば軟弱の路盤、トンネル工事で半年ぐらい延長せざるを得んだろうというような話が耳に入ってきているんですけれども、それは仕方ないことですけども、路盤の問題ですから。落盤等があって工事が難航しているという話ですけれども、実態はどうなのかですね。都井岬問題も温泉も関係しますからですね、そこらあたりはどういう情報なのか、県に聞かなわからんじゃ、私は非常にまずいだろうと思うんですけれども、早目にわかっていれば教えていただきたい。対応がそれなりにあるだろうと思うからですね。  それから、都井岬は、3つの問題があるという形で交流館はできるわけですが、水、これは長年懸案事項だったんですが、解決すると。大変島田市長のレガシーとして私は残るだろうと思うんですけれども、もう一つ問題は、駒止の門がやはり解決はなかなか難しいわけです、はまっていますから。しかし、懸案事項であったわけですが、これはどういうふうな形に今進んでおるのか、解決しなきゃいかんのではないかというふうに思ったりもするものですからお聞きするわけであります。  以上です、聞かせてください。 ○財務課長内山田修二君)  お答えいたします。  議案第67号、令和元年度串間一般会計補正予算(第3号)中、歳入第21款繰越金、第1項繰越金におきまして、今回予算を計上させていただいておりますが、その残額につきましては、7,580万1,000円となっているところでございます。  あわせまして、今回追加におきまして議案第91号、令和元年度串間一般会計補正予算(第4号)におきまして人勧分等の財源といたしまして、前年度繰越金を出させていただいております。そちらを措置したもので言いますと、6,771万9,000円となっているところでございます。  以上でございます。 ○農業振興課長(武田英裕君)  お答えいたします。  議案第67号、令和元年度串間一般会計補正予算(第3号)第5款農林水産業費、第1項農業費、第5目園芸振興費、第19節負担金補助及び交付金の増額補正5,608万5,000円につきましては、食用かんしょ産地維持緊急対策事業増額補正でございますが、今回国において同じような支援が打ち出され、宮崎県におかれましても、健全な苗や種芋の更新を支援するための予算が計上されているところでございます。  現段階におきましては、事業申請前でありまして、本市への補助額等も確定していない段階でありますが、国の事業につきましては、生産者個々の登記上の作付面積、あと年間収量の3年間のデータから減収率をはじいて、それらを積み上げて行うものであります。  国の事業につきましては、収量が3割以上減収となった圃場が対象ということで、現在データの積み上げを行っているところでございます。県の事業につきましては、まだ詳細等が示されておりませんので、今後協議になるかと思っております。  今回市の補正分につきましては、実際かかる費用に対して補助を行いたいと考えておりまして、生産農家負担軽減となるよう努めてまいりたいと思っております。  次に、第5款農林水産業費、第1項農業費、第6目畜産業費負担金補助及び交付金の増額補正265万9,000円につきましては、家畜伝染病防疫対策事業増額補正でございまして、内容につきましては、ASF、アフリカ豚コレラ、CSF、豚コレラ両方侵入防止に向けた国の緊急対策の1つとして、先般国内の全養豚農場に対して、野生動物侵入防止柵の設置の支援が示されました。基準単価の2分の1補助となっております。  それを受けまして、宮崎県におかれましても、その追加支援ということで、基準単価の3分の1の補助率ということで示されたところであります。  本市におきましても、その追加支援ということで、基準単価の6分の1を行うことにより、養豚農家負担軽減を図るものでございます。  以上でございます。 ○商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君)  お答えします。  まず、議案第67号、令和元年度串間一般会計補正予算の中でスポーツカルチャーランド串間推進協議会運営補助に関する御質疑でございました。  この補正につきましては、合宿にかかる宿泊等助成金の予算額が400万円に対し、11月末の実績で合宿団体が46団体、延べ3,546人、執行済み額が約254万円でございまして、残額が146万円となっております。  スポーツカルチャーランド串間推進協議会に照会しましたところ、12月以降の合宿のピークシーズンの予約団体が21団体、延べ4,960人、助成見込み額を約296万6,000円と勘定しておりますことから、今年度内の合宿にかかる助成金の不足が150万6,000円と見込んでおります。そのため今回増額補正をお願いをいたしているところでございます。  次に、議案第81号、串間市都井岬ビジターセンター条例を廃止する条例に関する御質疑でございました。  これにつきましては、担当課と協議をした上で、引き続き当課が管理する予定というふうにいたしておりますが、適切に管理をしながら今後の用途につきましても、スクラップアンドビルドの観点に立ち、協議を進めてまいりたいと考えております。  また、施設の有効活用の手法として、地元関係団体等による管理活用の可能性につきましても、関係団体と意見交換、協議してまいりたいというふうに考えております。  次に、議案第84号、公の施設の指定管理の指定についてでございます。  この中で、現在候補者として議案に提案しております大淀開発株式会社につきましては、建築土木部門が主な業種でございますが、ベーカリーキッチンや特別養護老人ホーム、コインランドリー、旅行会社など、多業種の運営を行っておられます。  また、温泉、宿泊などの類似施設で20年近く携われていた方を支配人として配置する予定であります。こういったような知識ノウハウを十分に兼ね備えているというふうに認識しているところでございます。  パンの販売につきましても、宮崎市や都城市において好評であるというふうに認識しておりまして、串間温泉いこいの里においても、今後そういった展開を検討されているということで伺っているところでございます。  次に、議案第85号、公の施設の指定管理者の指定についてでございますが、これに関連いたしまして、駒止の門のあり方ということでございます。これにつきましては、時代の流れといたしましては、自然環境を保護するための寄附、例えば他の地域では入山料とか、そういったことがありますが、一般的には抵抗は少なくなってきているというふうに考えておりますが、徴収の方法、一旦車をとめて門のようなものがあって、そこで協力金ということでありますが、徴収するというような形になっております。  こういったような協力金の受け取りの方法等を改善するというようなことも1つあるかなというふうに思いますが、抜本的にこの財源確保と、野生馬保護のための財源確保ということにつきましては、文化財保護の観点を含めて検討する必要もあるのかなということでございますが、まだしっかりとした打開策が見出せていない状況でございます。  しかしながら、都井岬の観光振興を図る上でも、長年の課題でありますことから、今後も都井岬牧組合の意向を踏まえながら、よりよい解決策を導き出せるよう努力してまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○総務課長(塔尾勝美君)  お答えいたします。  議案第77号、串間市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の内容についてのお尋ねでございます。  まず、現在の臨時職員、嘱託職員が今後どういう区分になるのか、パートタイム、フルタイムのどういう区分になるのかというお尋ねでございます。  現在、総務課といたしましては、報酬等の基準額や勤務時間等の案について、各課へ調整を行っている段階でございます。これにつきましては、11月19日付で各課につきましてそれぞれの基準額や勤務時間等について基本的な考えをお示しして、今調整を図っているという段階でございます。その最終調整が終了次第、規則を制定することとしておりますことから、現時点におけるパートタイム、フルタイムについては、出ていないというところでございます。  そういうことでありますので、退職金につきましても、パートタイム任用職員には支給されないという制度上の規定でございますので、パートタイム、フルタイムが上がってこない以上は、何人という数字がまだお示しできない、区分についても今後さらに精査をして、年明けにはその姿が、制度の全容をお示しできるというふうに考えております。  それから、ボーナスの支給等ができると、フルタイム、それから各種手当が支給されることによって月額支給額が減ることがあるんじゃないかというお尋ねでございますが、給与水準につきましては、新地方公務員法に基づきまして、職務給の原則、均衡の原則に基づきまして、従事する職務の内容や責任の程度、地域の民間企業において同一または類似の職種がある場合には、それらの状況等に留意しつつ、地域の実情等を踏まえて適切に決定するということが必要であるというふうにされております。  このことから、報酬額等の水準については、変更することもあり得るということで考えておりますので、月額報酬等の支給額が低くなるケースも今後調整の中で出てくる可能性も否定はできないところでございます。  以上です。 ○都市建設課長(矢野 清君)  お答えいたします。  議案第67号、令和元年度串間一般会計補正予算(第3号)、第7款土木費、第5項都市計画費、第1目都市計画総務費、第13節委託料の成功報酬についてのお尋ねでございました。  これは、平成31年2月13日に株式会社カリーノにより控訴された道路供用開始決定等取消等請求控訴事件について、令和元年8月28日に控訴審の判決が出されました。  判決の内容は、控訴人の訴えを棄却するもので、控訴費用も控訴人の負担とするものであります。その裁判に対する成功報酬であり、108万円の増額補正をお願いするものでございます。  次に、議案第85号、公の施設の指定管理者の認定について、藤、舳間の災害復旧のトンネル工事の現状についてのお尋ねでございます。  議員お尋ねの藤、舳間トンネルの状況につきましては、串間土木事務所へ伺いましたところ、現地の地盤が地下水の影響などで岩盤の風化が進み、亀裂も多いなど、当初想定した地質よりも非常にもろい状態となっており、掘削面の崩壊も発生しているようでございます。  このため、掘削面の安定を図ることを目的として鋼管を打ち込み、工事を追加するなど、慎重に掘削を進めているとのことで、厳しい現場条件となっておりますが、安全を確認しながら一日も早い完成に向けて全力で取り組んでいただいているところでございます。  以上でございます。 ○上下水道課長(酒井宏幸君)  お答えいたします。  議案第71号、令和元年度串間水道事業会計補正予算(第2号)における今年度の水道事業の経営見通しについて御質疑がありました。  経営の根幹であります給水収益が人口減少の影響等により減少し続けているため、平成30年度決算時の約4,800万円の純利益に対しまして、今年度は約1,000万円の黒字決算となる見込みでございます。  次に、本年度購入予定の給水車についてですが、議員御指摘のとおり、今年度当初速やかに執行する必要があったと思っております。  しかしながら、設計金額の妥当性や九州管内での取扱業者の確認に時間を要しましたことから、財務課への入札依頼が7月となったところでございます。そこで受注生産のため納車が来年の3月の中旬になる見込みとなっております。  以上でございます。 ○市民病院事務長(谷口勇人君)  お答えいたします。  議案第70号、令和元年度串間病院事業会計補正予算(第1号)でございます。  令和元年度の収支見通しというところでございますが、外来収益につきましては、昨年と同等の収益を見込んでおります。  一方、入院収益につきましては、前年度に比べまして、常勤医師が2名減ったこともありまして、上半期の入院患者数が減少し、入院収益も落ち込んだところでございます。ただ、本年7月より地域包括ケア病床を9床増床いたしまして31床としたことと、地域包括ケア入院医学管理料を1に変更したことに伴いまして、10月、11月につきましては、1日平均入院患者数が82.6人、84.8人と前年度と同等の入院患者数となっております。入院単価が上がったことから収益が伸びてきているところでございます。今後、1日平均入院患者数が80人程度で推移いたしまして、平均単価が3万3,000円を推移できれば、約1億5,000万円の赤字決算になるというふうに見込んでおります。  次に、管理体制の強化に向けた副院長等の強化策というところでございますが、現行事業管理者が病院長を兼ねておりまして、なかなか具体的に現時点では申すことはできませんが、人口減少などの社会情勢の変化に加えまして、地域医療構想等の医療改革、医師の働き方改革もありますので、議員御指摘のとおり組織強化というのはしないといけないというふうに認識しております。  今後またそういった強化策につきましては、事業管理者も含めて進めていきたいというふうに考えております。  続きまして、一時借入金の残高という御質問でございました。  現在一時借入金につきましては、2億円残高があるところでございます。  以上でございます。                 (発言する者あり) ○市民病院事務長(谷口勇人君)  申しわけありません。  一時借入金につきましては、昨年と同等の収益を見込んだ場合に、年度末で3億から3億5,000万の間になるのではないかというふうに考えております。  以上でございます。 ○13番(福添忠義君)  ありがとうございます。  あとそれぞれの委員会で審議をしていただきますから、もういいですけれども、気になるのは、産建でされるわけですけれども、対策費が基腐病の、国や県や市、わかりにくいんですよね。わかったと、私は言いたいんですけども、なかなか言えんとですよね。それなら大体対策ができるわと、こういうことになるんですけれども、国の対策は、同僚議員の質問でもあったように、今の答弁でも反当当たり7万円と来るけれども、面積は台帳面や登記面でいくと、それと過去3年間の収入の平均でいくんだと。去年も悪かったわけですからね、その平均でいってことしが3割以上の被害があったところだけが対象だと、こうなるわけですね。  だから、非常になかなかそこが難しいところだろうと思うけれども、どうかそこあたりは、もちろん産建委員会で十分議論されると思うんですけれども、農家が制度はできたけれども、農家が次の年、ことしも始まっているわけですから、来年に向けてその再生産にいける意欲が出るような対策ができるように、国、県、市、連携をしてぜひ取り組みを強化していただきたい。これは、議案質疑になるかわからんけど、よろしくお願いします。  それから、畜産費のこれはCSFとASFの対策費だという形で、これも当然のことだと思うけれども、なぜ私もあえてCSFやのASFやのと言うかというと、狂牛病のときに、非常に人間には、食用には供したわけですけども、しかし、風評被害が出たわけですね。だから、BSEという物の言い方にかえたわけですよ。そういうのが解消できたわけですけど、今回もアフリカ豚コレラとか、豚コレラとかなると、コレラは人間には普通は法定伝染病ですから、これが罹患すると生存率が非常に悪いとこうなるわけですから。  しかし、これは食うても影響はないと言うけれども、人間はやっぱりそんなものですからね、消費が減退するおそれがあるから、豚コレラという言葉を使わないと、だからCSFやらASFに名前をかえようという呼び方という形になっているわけですから、ぜひ行政指導では努めてそういう使い方をお願いをしておきたいと思います。  それからまた、これはもう農家だけじゃなくて、防疫体制は、やっぱり隣の韓国やら中国で蔓延しておるわけですから、特に北朝鮮では蔓延が激しいわけですから、口蹄疫も含めてという話ですから、私行ったことはありませんけどですね。日ごろの防疫体制といいますか、起きておる間は、市役所でもしかり、玄関入り口とかでも、議会や何かがあるときは、せわしく議員が言われるといかんから、薬剤がマットが敷いてぬれておるわけです。しかし、議会等が終わったら、あとはその効果がないような形で対策がされていないんですけど、日常日ごろのやはり防疫体制意識というか、そういうものをぜひ継続をしていただきたい、お願いをしておきます。  それから、議案第77号、これは総務委員会が専門のところでありますから、議論されて、ぜひ議論していただきたいんですけれども、この議会が過ぎると、条例が通ると、総務課長は、あとは規則でどうのこうのと言いやるけども、規則は我がで勝手にできるわけですから、この条例が通ると。だから、私があえて言ったのは、そういうことがあるわけですから、一番今回でもその対象は、そしてまた課長は地域の状況等も踏まえながらと、こういうことです。  市役所の職員の人事院勧告が今度追加補正で出ておりますが、串間の地域の実情が反映されていますか、職員の人事院勧告は。これはやっぱり当然言葉上であるかもしれませんけれども、これは串間も宮崎も福岡も東京も、全国まあ大方一律だと私は思うんですけども、何でこういうところだけがその地域の実情とかなんとか出てくるのか。地域をけん引するやっぱり立場もあるわけですから、これは非常に税金で支払われるから、なかなか物は言いにくいわけですけども、地域のやはり雇用条件、そういうものをけん引するという役目も一方であることも念頭に置いて対応を、ぜひ協議をしていただきたい、そういうふうに思います。  それから、芋の問題ですけれども、課長、この議会も出たけれども、圃場の残渣の処理というのは、なかなかこれは難しいと思うんですよね。継ぎはぎをするときには、既に葉っぱやら茎はカットされていくわけですからね。圃場にまかれていくわけですよ、それでビニールはいで芋を起こしていくわけですから、もう既にその時点で土の中に埋め込まれていくわけですよね。と私は理解しとっとですけど、違うなら違うと言ってくださいよ。  だから、地中に埋まったつるやら、芋のあれやなんやら、あれとは拾うていけばわかるんですよ。しかし、もう既に地中になって耕運された土は、これはもうなかなか残渣回収というのは難しいと思うんですけれども、そこらあたりはどういうような感覚なのかですね。  それから、種芋とか、そういうものはもう苗床、もはや準備をされて種芋が徳島あたりから導入されておるという話を聞きますからわかるんですけども、今度もう一つ反転、国の基準でも2分の1内、反転とか天地返しのことでしょうと思うけれども、均平化作業という言葉が使ってあります、国の事業では。作業機の導入と、2分の1ということですから、これはユンボを買うたときは、この2分の1が支給対象になるのかですね、どういう形なのか、非常にわからんからですね。  それから、7番議員から出たように、土壌消毒、それから堆肥の追加散布、これは非常に私は串間でもできると思うんです。マルチ導入の支援、これは反当3万5,000円、ウイルスフリー苗の調達支援が反当1万円と、このような数字が上がっておりますけれども、これは私はもう全圃場にその面積に応じて国の対象になるように、個々の農家だけでいくと、あるところでは1割しか被害がなかった、あるところは5割あった、あるところはボーダーラインの3割5分被害があったとなって、これは1割のところが対象にならんと、これは流行するわけですから、串間の全面積に私は対象になるような形でないと、なかなか私はいかんと思うんですね。  国の基準は、登記上の面積とか、過去3年間の3割以上の被害とかですよ、こうなると、対象となるところとならんところがあるわけですから、御承知のとおり、道路わきはバーッとやられたわけですから、伝染することはわかっているわけですからね。だから、もう串間全部の私は芋の畑というか、周辺の耕作面積に合わせて対象に行くようじゃないと、私は完璧な防除にはならんだろうというふうに私は思うんですよ。だから、そこらあたりは認識は一緒だと思うけれども、そういうことを強くやっぱり国等には言って、これの対象枠が全域にまたがるような対象にぜひ取り組みをされていくように、なけりゃいかんと思いますから、はめつけてください。  以上です。 ○議長(中村利春君)  以上で、13番福添忠義議員の発言を終了します。  次に、14番児玉征威議員の発言を許します。14番児玉征威議員。 ○14番(児玉征威君)  私も幾つかお尋ねいたします。  補正予算についてですが、電算の備品購入費23万円、臨時的消耗品費10万円、それから諸費償還金5,324万8,000円、それから障害者福祉費のその他扶助費2,008万9,000円、自立支援医療費463万7,000円、それから養護老人ホームの入所者援護費335万3,000円、おたふく風邪15万円、この点について、どういう内容か教えてください。  ほかは、同僚議員が先ほど質問しましたので割愛します。  それから、今回債務負担が出されていますが、私は前年度と今回の比較表を出してほしいということで、提出されていますが、学校給食共同調理場委託費、それから学校給食搬送業務委託費については、まだ資料がもらっていません。ぜひ出していただきたいと思います。  それから、先ほどありましたが、議案第77号、これは条例を出しておるのに、私は本来なら規則で定めるということですが、規則もあわせて出さんといかん、これは全く議会軽視だと思います。議会が終わってつくるというわけでしょう、規則を。そして一時、ここで採用試験をやる。きょうは12月何日ですか。人事の担当の職員の働き方にかかわるものでしょう。約180人ぐらいですか、現在臨時職員が働いておられる人たちは、この条例によってどうなるのかという心配があるわけでしょう。条例を出しておって、どれがどうなるという規則を出さないと、こんな行政はありませんよ、出してください、議会中に。  私は言っておりましたが、それぞれ条例改正で出ていますね、休日勤務手当、通勤手当、それから夜勤、期末手当、3級にわけるというような条例改正だという、そういうことも言われているわけですね。じゃ、給与がどうなるのか、手当を幾ら出すのか、通勤手当が該当する職員は、これは現に今働いている人たちの人数はわかっているわけですから、当然出ているはずですよ。  先ほどの同僚議員の質問に対しては、そういうことですよ。私はそれはだめですよ。じゃないと、どうなるかわからんのに、この条例を決められますか、我々議会が。市役所の3分の1強でしょう、こういう臨時職員は。全くだめですよ、それは。出してください。  それから、今回指定管理が出されていますが、従来から言っておりますが、指定管理者制度、これが全く私は形骸化していると思うんですね。いろいろ今回温泉は、もう何回ですか、1社のみというのが続いていますね。最低点数が60点がラインだということですが、以前60点以下で選定にならなかった、再公募しました、同じ業者が手を上げまして、次は60点、あのときは50点だったですかね、なったんですが、それは途中で指定を取り消しました。その前も1社でしたが、これも途中で辞退されました。
     選定委員の皆さんは、これはもし今回60点以下の場合は、再公募にすると、これは4月からの営業は、これはできないですよ。行政側が追い込まれているわけですよ。だから、結果としてそうなると、採点が甘くなったんじゃないですか。  もう一つは、今回選定された温泉は、建設業の会社ですね。複合的な経営でいろいろ手を出しておられるというのは、先ほどの答弁でもされましたが、この業者は、串間の工事もこれまで受注されていますね。これまで受注された仕事はどこか教えてください。  それから、旧吉松家ですよ。ここは今度3社で選定されました。この中で、採点表で見ると、非公表となっていますが、これは非公表ですけど、現に今指定管理をされている団体であることは、もう一目瞭然ですね。これは利用料金制でもないですし、利用料金は、37万ぐらいから40万ぐらい年間、しかありません。そうすると、指定管理料だけです。  これは、本来収益を上げるところではありません。したがって、ずっとここは市が直営でやっていた時代も、吉松家を支える会、こういうボランティア組織に管理運営を大きく依存してきた。それが指定管理者制度になって指定管理を受けてきたという経過があるわけです。今回3社が手を上げた、これは余り指定管理の才覚が働いて、もうけを上げるようなこれはところではないんですよね、吉松家は。  ただ、このボランティア活動として支える会は、これは一定の行政は評価してきたと思うんですが、今回採点表を見ますと、総得票が377点ということで、平均点が75.4点です。3社の中では最下位です。この採点表の配分が、そういう貢献度は採点の基準にほとんど入っていません。これで公平な選定がされたというふうに言えるんですか。  先ほど、温泉ですが、これは1社のみです。総得点、満点で700点に対して、採点者の総得票は520点です。平均点は74.2点。言いたいのは、1社だけです。吉松家は3社です。3番目がこの温泉よりも高い採点なんですよ、75.4点。この温泉は、利用料金制ですね。今回バイオマスとか太陽光とかを設置して燃料費を減額できたから、採算に合うということでしましたが、選定委員会の質問項目等を見ましてね、ここの経営に対する余り踏み込んだ質問は、私は感じられないんですよ。  どういうことを心配するかというと、今回出された採点表の結果、温泉の指定管理者の採点は、さっき言ったとおりです。吉松家の3番目の採点よりも低い採点なんですよ。  私が何を言いたいかというのは、これまで温泉を指定管理になった業者が一度、二度、三度ですか、辞退したり取り消した、こういう案件が起こっているわけですね。で、そういう心配はないのか、そういうことを心配する質問は、業者にするのは失礼かどうか知りませんが、特に2人は、財務課長総合政策課長です、副市長がこの審議会の会長さんで、採点はできませんが、案外これを見ますと、副市長が質問を何項目かされていますが、私が思うのは、肝心のそこの質問が誰もしてないのに誰もしないというのがなぜかなということですよ。  だから、ここは支所が入ります、公民館が入ります、ふれあいセンターが入ります。これはいろんな形で総合的に考えて入れるわけですが、今度の指定管理者が問題を起こして取り消しや辞退したら、これはその温泉だけじゃ済まんわけですよね。  市長が決断で、温浴施設だけ温泉を再開しました。指定管理者を取り消した際にですね。そのとき年間の運営赤字が1億近くになったわけですね。そういうことは起こらないんでしょうかね。起こった場合には、温泉施設は、その間市が直営でやるということになるのか、これは議案が出されているわけですから、これまで温泉施設は、指定の取り消しや辞退があって、これはもうみんな市民は心配しているわけですよ、その点、どういうことか。  それから、都井岬ですが、これは非常に折衷案みたいな指定管理になっていますね。指定管理料も払う、売店等で営業もして、その収益は指定管理者が運営に充てるというふうに私は理解していますが、先ほど同僚議員からありましたが、私もこの今回指定管理者になった業者は、鬼の洗濯岩、それから南郷の道の駅、そして今回都井岬、これは1つのルートとしては、一定の期待を持っておりましたが、びっくりしたのは、12月1日からマルシェですかね、鬼の洗濯岩のあそこは、営業を停止する、したと、もう。という報道がされています。  観光施設でいえば、宮崎県の観光では、日南海岸は鬼の洗濯岩、そして都井岬、鵜戸神宮、これが観光のメインですが、その一番の鬼の洗濯岩が一番見通せるところで営業していたことを、これをした。都井の通行量に比べたら問題になりませんよね、あそこは。これは選定のときにこれは副市長でいいですが、そういう事実関係がわかっていたはずですが、承知されて選定されたのか。全くそういうことは選定員の皆さんは知らないまま選定がされたのか、この点は非常に大事な問題ですので、答えていただきたいと思います。  以上、1問目の質問を終わります。 ○副市長(串間俊也君)  都井岬交流館の指定管理者における管理候補者につきましてです。  プレゼンテーションの中で、デモン・デ・マルシェ、先ほどありました店舗につきましては撤退すると。営業譲渡をするというようなお話がプレゼンテーションの中であったところでございます。そのお話は、委員全員お聞きになられた上で評価をされているということでございます。  東九州自動車道とか、そういった環境の変化により、あそこのところは、今の時点では黒字経営なんだけれども、将来的にはそういった黒字経営が見込めないような状況もなってきているというようなお話があったところでございます。  そういうところで、それとは都井岬は違うと。都井岬は、岬自体に魅力があるというようなお話をいただいております。  以上でございます。 ○総合政策課長(江藤功次君)  お答えいたします。  議案第67号、令和元年度串間一般会計補正予算中、第2款総務費、第1項総務管理費、第6目電子計算管理費の備品購入費23万円についてでありますけれども、これは支所の電話回線を高度化いたしまして、支所間の通信費を無料化するなど、よりよいサービスを受けるための費用でございます。それと本城支所の移転に伴いまして、機器等を設置するための受付カウンターの設置等にかかる経費を計上しているところであります。  次に、同じく第7目企画費の消耗品費10万円の内容についてでありますけれども、これは来年4月に行われます東京オリンピック聖火リレーにかかるサポートランナー、市内の小中学校の児童生徒20人分のユニフォーム代を措置したものであります。  以上であります。 ○財務課長内山田修二君)  お答えいたします。  議案第84号、公の施設の指定管理者の指定について、串間温泉いこいの里の関連で、大淀開発さんの受注実績ということでの御質疑であったかと思います。  直近では、平成27年度の串間中学校の新設校舎を受注されているところでございます。これは建築主体工事でございます。また温泉の今ありますバイオマス等の事業も今されているところでございます。  以上でございます。 ○総務課長(塔尾勝美君)  お答えいたします。  議案第77号の串間市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例に関する中で、規則、条例セットでという御指摘でございます。  この会計年度任用職員につきましては、もう来年度4月1日から施行されるということで、全国的にこれまでの臨時職員、嘱託職員の任用形態が大きくこの会計年度任用職員に統一されることになります。  その中で、今年度当初から各市の情報を収集したりしております。この中で、今非常にその制度がこれまでなかった各種手当が支給されたり、期末手当、通勤手当、時間外、それから人事評価制度を導入、任用期間については、もう臨時職員については、1月の空白もなく1年間というような大きくかわる中で、またさらにこれまで嘱託職員には適用されておりませんでした、一般職員に適用される服務に関する規定も適用され、さらに懲戒処分等の対象にもなるということで、大きく制度がかわるということで、その詳細な規則等については、慎重を期して時間を要しているということでございます。  最終的に、11月19日付で先ほど申し上げましたが、各課に今申し上げましたようなことを現在働いていらっしゃる臨時職員、嘱託職員等の実情とこの制度に合わせるようにそれぞれの各課にお願いをして、今最終調整を行っているという段階でございます。  また、県におかれましては、9月議会でこの同じ会計年度任用職員に関する条例を提出をいただいておりますが、情報提供等を求めても12月2日付の宮日新聞にも掲載されておりましたが、金額等においても、まだ現在精査中ということで、明らかにはされておりません。  要は、スケジュール的にも大変厳しく思っています。今月末までには規則等を制定して、細かいことを決めていかなければ、来年の1月からは募集を行って、2月には面接試験、選考試験を行って、4月1日からの任用開始ということで、非常に厳しいスケジュールでございます。  今働いていらっしゃる臨時職員、嘱託職員の方々にもできるだけ不安を与えないように、早急に規則の制定に取り組みたいということで考えておりますので、もうしばらく御猶予をいただきたいと思います。                 (発言する者あり) ○商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君)  お答えします。  議案第84号、公の施設の指定管理者の指定についての御質疑でございました。  まず、採点が甘くなったんじゃないかというようなことでございますけれども、これまでの串間温泉いこいの里の状況を鑑みまして、より厳しい視点で公正適正に審査がなされたものというふうに考えております。  また、撤退とか取り消し等がもし仮に今後あった場合、どうするかということでございますけれども、現時点ではしっかりと運営をしていただくということで、当然支援もしていきますし、そのようなことは想定はしておりませんけれども、仮にそういう事態ということでありましたが、またその時点でしっかりと協議をして適切な対応に努めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○学校政策課長(増田 仁君)  お答えします。  議案第67号、債務負担行為補正予算にかかわる積算書についてであります。  後ほど資料のほうは提出いたしますけれども、串間市学校給食共同調理場調理業務並びに給食搬送業務につきましては、前回との積算の内容、人員、それから車両の台数につきましては、かわっておりません。かわりましたのは、消費税率の2%のアップと宮崎県の最低賃金が改定によって増加していることが影響しまして、前回よりも予算額が増額しているということでございます。  以上でございます。 ○生涯学習課長(吉田勇人君)  お答えいたします。  議案第83号、公の施設の指定管理者の指定について、旧吉松家住宅分でありますが、貢献度が採点に入っていないが、公平な選定がなされたと言えるのかという御質問でありました。  公の施設の指定管理者の選定につきましては、採点項目になくても公平性は保たれるものと考えております。  以上です。                 (発言する者あり) ○福祉事務所長(野辺幸治君)  お答えします。  議案第67号、令和元年度串間一般会計補正予算、第2款総務費、第1項総務管理費、第16目諸費、償還金利子及び割引料として、福祉事務所分の償還金、国庫支出金等返還金5,324万8,000円についてですが、内訳として障害者福祉関連事業4事業で1,334万9,668円、生活困窮、生活保護事業2事業で3,487万6,301円、子ども子育て関連事業11事業で502万1,576円、福祉事務所全体で5,324万8,000円となっております。  返還につきましては、前年度実績による各種事業補助等の確定に伴い、国及び県に対し返還するものでございます。  次に、第3款民生費、第1項社会福祉費、第2目障害者福祉費扶助費、その他扶助、障害福祉サービス等給付事業で2,008万9,000円となっておりますが、本年10月より障害福祉人材の処遇改善が行われたことと、消費税改定に伴う各種障害福祉サービス費の単価改定が行われたことにより、増額をお願いするものでございます。  次に、第1項社会福祉費、第2目障害者福祉費、扶助費、自立支援医療費給付事業463万7,000円につきましては、医療費10割となる生活保護受給者が腎機能低下により腎臓手術及び透析を行われたことと、生活受給者、または新たな受給者の高額の医療、心臓疾病による手術等の対応を見込んだ増額補正となっております。  次に、第4目社会福祉施設費において、養護老人ホーム入所援護事業費として335万3,000円を計上しておりますが、当初30年度の実績をもとに算定を行ったところでございますが、市外措置者が1名増加したこと、障害者加算の対象者が増加したことなどの措置の算定区分の変更等の理由により措置費の不足が見込まれることにより増額をお願いするものでございます。  次に、第4款衛生費、第2項保健衛生費、予防費、業務委託料の15万円につきましては、おたふく風邪予防接種事業によりおたふく風邪の予防接種者が当初見込んでいた人員より増加する見込みであることから業務委託料の増額をお願いするものでございます。  以上でございます。 ○14番(児玉征威君)  1つは、この77号ですよね。これは臨時職員の勤務条件にかかわる条例ですよね。約180名、現に働いている人たちの勤務条件にかかわる問題ですよね。そのことを条例で今議会に出しているわけでしょう。じゃ、約180名働いている人たちの勤務条件がどうなるのかと、これは約180名の方のために条例をつくるわけですから、この人たちの意見を聞かないかんのじゃないですか。  労働者の団結権は保障されていますよね。団体交渉権もあるわけですよ。組合という形にはなっていないかもしれませんが、市の職員労働組合もあるわけですよ。当然、市役所の中に3分の1からの臨時職員がおるわけですから、その人たちの勤務条件にかかわる問題ですよ。何か、密室じゃないですか。  この法律は、改正になってですよ、地方自治法が、わかっちょったことですわね。今までにそういうことはきちっとして、そして条例を出すと、人勧とか何かやらでいえばですよ、正職員の皆さんは、公務員の皆さんは、人事院があって、労働のいろいろなことに対してちゃんとしたそういうのがあって、勧告をして、それが今度条例改正で出されているわけですわ。  臨時職員の皆さんは、条例を出しているけど、どげなるか、何も示されていない。議会では、議会がこの条例が通れば、これを受けて規則を今からつくっていって、採用試験まで進めていくと。  間違っていますよ。一旦これは引っ込めてですね、ちゃんとその協議を済ませて、そういう規則と合わせて出さないと、法の体をなしていませんよ。また憲法25条、憲法を含めた団結権を含めた働く人たちの改革を言われているんですが、ずっと非正規がふえてきたんでしょう、公務員も。そしていろんな弊害が出て、今度ことしの災害では、余りにも臨時職員が多くて、正職員では対応できないという問題が全国で起こったわけですがね。それはそういう制度がなかったからでしょう。  今度は時間外から通勤手当から、そういうものをちゃんと条例で、これも非正規雇用というか、そういうのを公務員というか、そこが固定化するような点でもあるわけですが、しかし、現実から見たら、今そこを整備せんといかんということで、出しているわけですから。  県がとか何か言うけど、そげな肝心なことは、今の政権は全く法律を通すばかりで後のことは考えん、やっているわけですから、出してください、これは。  それと誰が答えるんですか。指定管理者が問題を起こしたら、返上をしたときに、温泉はどうなるんですか。指定管理者は、私は非常に強くなると思うんですよ、温泉に関して言えば。現にどういうことを心配するかと私は思うと、これは土建業者ですよね、本来は。そして現に串間で指名に入って公共工事もとっていらっしゃるんですよ。  そうすると、一番身近で言えば、道の駅の建設に入っていくわけですよ。じゃ市内の建築業者がAランクになると思うんですが、これまでもいろいろあったんですよ、串間中学校の校舎建設やらをめぐって。なぜ、市外の業者が指名に入ったのかとかですね。そういう議論があったわけですよ。  結果的には、そういう工事を発注しないと、温泉だけでやっていかなければ、これは指定管理の選定委員長も副市長、指名審査委員会の会長さんも副市長、今度の決算委員会で指名入札が公平公正だったか、いろんな問題が指摘されて、まだ決算認定を串間市議会はしていない状況ですよ。  それと、吉松家で言えば、手を上げるのは自由なんですよ、それは。公募したわけですから。しかし、今まで公募しても手を上げる人がいなくて、支える会の皆さんに何とかやってきたんですよ。  だから、この温泉の採点表で私が採点した選定委員会には総合政策課長財務課長も入っていますが、経営のノウハウ、配点が10点ですよ。ほかもいろいろありますよ、経営のノウハウ、10点満点でBという選定員の方は4点、Cという選定員の方も4点なんです。これはもう赤点なんですよ、経営のノウハウで。それから、経済性でも5点満点でBという方は2点、これも赤点、これは市民の皆さんに応えてください。あそこに支所を移し、ふれあいセンターも移し、公民館も移す、そして温泉と共存共栄を図るということで、今回温泉の指定管理者が選定されて出されています。  しかし、これまで温泉は二度、三度、指定を取り消されたりして、さんざんな結果になってきたわけですね。それの教訓に立ってこういう方針を打ち出されて指定管理者が選定されたわけですけど、じゃまた同じになったときには、これだけはちゃんと答えてください。市が直営で温泉施設は、やるということになると思うんですが。  以上、2問終わります。 ○副市長(串間俊也君)  いこいの里につきましては、御指摘がありましたような評価があることは、委員さんからそういった評価もあります。  決算書等を見ますと、本体の会社自体は黒字決算、そしてある程度の剰余金があるということで、健全性という形で内容は委員さん、見られたかと思います。  そういった中で、3年間の公募という形で3年間やっていただくということで応募されて、その条件に評価していく、そして売り上げ等に関しては、ちょっと私の記憶で定かではありませんが、売り上げにつきましても、これまでの入館者数を前提に売り上げ等を計算されたということで、それが非常にかけ離れた数値ではないような判断をされたかと思います。  3年間は少なくともやっていただけるということで、3年後どうなるかというのは、新たなまた公募をしていく中で、もし撤退されたらということは、今のところは想定せず、やっていただけるものということで評価をしたということでございます。  以上でございます。 ○総務課長(塔尾勝美君)  お答えいたします。  規則についての御質疑でありますが、先ほどから申し上げておりますとおり、この制度については、大きくかわる関係で、今11月19日付で各課等の臨時職員、嘱託職員等についての実態、報酬等の基準額や勤務時間等について提示いたしております。  それが事務手続上、どうしても集約できた後に、規則の制定という流れになろうかと思っています。串間市だけがほかの自治体と比べて特におくれているというような状況ではなく、常に他市と情報交換をしながら、この制度設計に努めているということであります。  また、一番、議員も御指摘のとおり、大事なのは臨時職員の方々、嘱託職員の方々に少しでもこの制度がかわることについての不安を少なくするために、この方向性、詳細が決まりましたら、なるべく早い時期に臨時職員、嘱託職員の方々を対象に制度の趣旨の説明会を開催したいというふうにも考えておりますので、いましばらく時間をいただきたいと思います。 ○14番(児玉征威君)  この条例改正ごとに約180名ですか、臨時職員は。時間外の対象になる職員が何人おるのか、通勤手当の該当者が何人おるのか、そういうところは出せますよね。期末手当を出すというのは、これも出ますよね。今の賃金の、上げる下げるは別にしても。  どこがまだ定まっていないんですか。ただ、一般論でそういう規則を定めますじゃなくて、怠慢も怠慢ですよ。この法律ができて、それはずっと議会でも同僚議員からどうなるのかということは、何回かの議会でそういうのが質問で上がっているわけでしょう。  これは人事担当は、副市長、あんたがしっかりせないかんですよ。パヤンパヤンじゃいかんですよ。出してください、それは。  それから、温泉は業者ですよね。このことが串間の公共事業の指名に影響を与えるということはないですか。今までもいろいろなことが議会で問題になってきた経緯があるわけですよ。指名というのが市長しかできんわけですからね。指名に入らなければ、今度道の駅なんかはとりたくてもとれないわけですよ。  だから、今造成工事が始まって、道の駅の建設が入ってきますが、これに伴う、こっちで言えば複合施設の建設も予定されていますね。来年度は、そういう大型工事が発注が予定されているわけですよ。だから、副市長は3年間は責任を持ちますけど、それから先は、恐らく私が業者ならそういうことは考えます。  いや、もう串間はもう、そういうことが規制の中でいろんな形で問題になってきた経緯があるものですから、なかなか素直に受けとめられんところがあるわけですよ。  それと、温泉と入浴客ですね、これは後ですが、年間の温泉の入浴客、宿泊客、これは幾らということで、450円から500円の料金設定というふうになっていますが、何名という集めるとか、なかなか厳しいとか言われていますが、やっぱり温泉ですから、いろいろありますが、温泉が一般質問でも言いましたように、あそこは500人1日入浴客が大体想定して建設された施設ですよ。それがだんだん減って300人を減って、それが少なくとも一定の入浴客を呼び込まないとできないわけですから、そのことを最後に聞いて、あとは委員会でも付託になりますので聞きますが、以上で私の質問は終わります。明快なひとつ答弁をお願いします。 ○財務課長内山田修二君)  お答えいたします。  今後の入札につきましては、適正に処理してまいりたいと思っております。  以上でございます。                 (発言する者あり) ○総務課長(塔尾勝美君)  お答えいたします。  会計年度任用職員、来年4月1日からでございますが、時間外勤務手当につきましても、勤務時間を超える分については、当然支給となるものでございます。  具体的に申し上げますと、年度末、年度当初については、いろんな転出転入等で市民生活課等については、非常に忙しい時期でありますので、こういう部署については、当然時間外が発生するものというふうに想定をいたしております。  それから、通勤手当等の支給についても、もちろん支給対象と、来年4月1日からなるわけですけれども、そこら辺のところも、今各課と調整、最終調整をいたしておりますので、ことし中にはできるだけ早く規則等を制定して、先ほど申し上げましたように、臨時職員、嘱託職員の方々にしっかりと説明をしていきたいというふうに考えております。御理解賜りたいと思います。                 (発言する者あり) ○商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君)  お答えします。  議案第84号の公の施設の指定管理者の関連で、指定管理者候補者の利用者数見込みにつきましては、宿泊施設の利用者を2,750人、コテージの利用者を2,000人、薬膳食事室の利用者を2万人、温泉利用者を6万6,000人というふうに見込んでいるようでございます。  以上でございます。 ○議長(中村利春君)  以上で、14番児玉征威議員の発言を終了します。
     次に、6番福留成人議員の発言を許します。6番福留成人議員。 ○6番(福留成人君)  私も質疑を予定しておりますので。  同僚議員の中で理解できた部分については、割愛をしたいというふうに思います。  まず、議案の67号の債務負担行為第3表なんですが、その中で、福島高等学校支援公営塾業務委託ということになっておりますが、ここがそもそも債務負担は、年度をまたぐ事業には該当、またぐ事業にというふうに私は認識をしているんですが、何でこう急いだのかという理由を1つお伺いしたいと思います。  それから、この業務委託としたそもそもの理由ですね。  そして、190万円ということで出ておりますが、この積算の基礎、それから今後のスケジュール、計画、そしてこれ毎年業務委託として継続するのかという点、財源についてなんですが、財源の内容については、どういう、中身を教えていただきたい。  そして、この委託先については、市外、市内の公募ということになると思うんですが、その状況。  それから、英語についてということでありますが、その授業の時間帯、一般質問の中でも出たんですが、週に何回と、そして内容について、その帯ですね、こまを教えていただきたいというふうに思います。  それと同じく67号の学校給食共同調理場業務委託ということが上がっておりますが、先ほど同僚議員の中で、この積算書については、消費税等を勘案しながらという話なんですが、平成26年に1食当たり小学校で218円、中学校で252円の給食費ということで決定されておりますが、今回のこの消費税の増税等を受けて、この給食費に対する影響はあるのかないのか、その点を教えていただきたい。  それから、今回の事案を受けて、教育委員会からの再発防止に向けた取り組みをしていくということで、今のところまだ途中なんですが、このコンプライアンス、法令遵守の問題、それから私はガバナンスという中において、当然それは行政不信につながらないようにしていかなければならないというのがまず大前提だと思うんですよね。  その中で、法令を遵守し、そして再発防止に取り組むというようなお答えがあったんですが、今回のことについては不可抗力というようなこともあると思うんですが、一方で、私はやっぱりメンテナンスエラーだというふうに思えるんですよね。ここをちゃんとしてチェックシート等もちゃんとしておけば、ここがきちんと私はメンテナンスのエラーは生じないというふうになると思いますので、この点について今回出されているこの債務負担から強化策については、再犯防止に向けて、その点は強化していくということになろうと思うんですが、その点もう一度確認をさせていただきたいというところです。  そして、もう一点は、議案の76号のこれも債務負担なんですが、地域包括支援センター運営業務委託費ということで、これもこれまでの議会でのやりとりを見ると、今回初めて業務委託ということで出されているようであります。このまずは、財源についての中身を教えていただきたい。そしてなぜまたこれも債務負担ということにしたのか、その理由ですね。  それから、現状取り組まれているということで、平成30年度は13名の人員を配置し、11名が予防プランと、1人当たり平均27.6件を作成というようなことが平成30年度の分では出ているんですが、これは今現在余りかわっていないのか、この現状の人員ですね、中身といいますか、人員の配置ですね。  それから、ケアプランの件数の状況、そしてこの令和2年度出される4,079万円の積算の根拠ですね、そして現状、それから今後の計画等についてもあわせて質問をいたします。  以上です。 ○学校政策課長(増田 仁君)  お答えします。  議案第67号、債務負担行為補正にかかる御質問でございました。  まず、福島高等学校支援公営塾業務委託費につきましては、なぜ今回の提案となったかということでございますが、令和2年4月から公営塾をスタートさせるということで、契約等の手続を年度内に締結し、スムーズに事務を執行することが必要でございましたので、債務負担行為補正予算をお願いしているものでございます。  それから、積算基礎でございますけれども、190万円の予算に対しまして、年間約100回を予定しております。1回の経費につきましては、講師の人件費が2時間で7,000円、それから交通費が1回当たり5,000円、それから諸経費等を合わせまして約5,000円、これに消費税を掛けまして1回当たり1万9,000円を予定しているところでございます。  また、今後の計画についてですが、単年度で終わりかということですけれども、今回の公営塾の運営を1年間通して実施回数や時間、それから成果や課題をまとめて、また次の年度以降も公営塾を継続して実施したいというふうに考えております。  また、受託者は、市内か市外かということでございますが、市内、市外も含めてプロポーザルで公募していきたいというふうに考えております。  また、財源につきましては、一般財源を予定しているところでございます。  公営塾の時間帯につきましては、部活動が終わりました午後7時半から9時の90分を予定しておりまして、各学年週1回を予定しておりますので、3学年ですから週3回になります。これを年間合計で100回ということを予定しているところでございます。  続きまして、串間市学校給食共同調理場の調理業務の委託費についてでございます。  まず、消費税が増税になったことによりまして、保護者が負担する給食費の値上げがあるかということでございますが、本年度につきましては、10月から消費税が上がっておりますけれども、その分、本年度は給食費の値上げはございません。  また、来年度につきましては、現在食材費等の高騰もございますので、それについてまだ検討中ということで結論は出ていないところでございます。  それから、学校給食における事故防止についての手だてということで、今回異物の混入がございましたけれども、機械器具の安全点検のチェックシートはございました。ただし、そのボルトの点検項目がそのチェックシートには含まれていなかったということでしたので、既にそのチェックシートを作成しまして、現在ボルト、ねじ等のチェックを行っているところでございます。  それから、委託先のコンプライアンスについてのお尋ねでございましたけれども、委託契約書におきまして、法令上の責任を明記しております。食品衛生法、学校保健法、その他関係法令を遵守するという旨で規定をしております。  また、委託先におきましては、県主催の学校給食衛生管理研修会に全従業員が参加をしております。また、学校栄養職員による研修会の開催も行いまして、そういった委託先のコンプライアンスも徹底しているところでございます。  以上でございます。 ○医療介護課長(吉田寿敏君)  お答えいたします。  議案第75号、令和元年介護保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)の債務負担行為の補正についてのお尋ねでございました。  まず、地域包括支援センター運営にかかる財源についてでございますが、地域包括支援センターの運営につきましては、地域支援事業交付金を財源としており、地域支援事業の包括的支援事業と任意事業につきましては、国が38.5%、県が19.25%、市が19.25%を負担することとしており、残りの23%を第1号介護保険料で賄うこととなっております。  続きまして、債務負担の理由につきまして、地域包括支援センター運営業務委託につきましては、令和2年度の予算執行において、期間、限度額を定め、スムーズな事務執行を行う必要があることから提案するものでございます。  串間市地域包括支援センターにつきましては、平成27年度より社会福祉法人串間市社会福祉協議会へ運営委託を委託してまいりました。  これまで、4月の初日に委託契約を行い、運営業務を行ってまいりましたが、串間市地域包括支援センター運営要綱第5条第4項において休館日及び閉館時間帯においても、緊急時に連絡をとれるよう必要な措置を講じなければならないとあり、同要綱第3条第1項第3号に規定する権利擁護業務については、権利侵害を受けている、または受ける可能性が高いと考えられる高齢者が安心して生活を行うことができるよう権利侵害の予防や対応を行うこととしており、具体的には高齢者虐待の防止及び対応、消費者被害の防止及び対応などがあります。  このような緊急時の対応を切れ目なく行うため、今年度より債務負担行為補正を計上し、早期に契約に至るまでの事務執行を行い、4月1日の午前0時から処置できるよう対応してまいりたいと考えております。  次に、地域包括支援センターの現状についてでございます。  平成30年度地域包括支援センターの人員につきましては、正職員が6名、介護支援専門員が7名の計13名で運営をしております。平成30年度末で介護支援専門員が2名退職し、今年度8月より新たに採用したため、正職員6名、介護支援専門員6名の計12名で運営をしております。  今回計上しております令和2年度委託料の積算につきましては、指定介護予防支援事業所の給付管理件数が減少していることや有期雇用職員の処遇改善を行うことから、正規職員5名、有期雇用職員5名の計10名としております。  ケアプランについてのお尋ねでございました。  ケアプラン等の作成を主たる業務とする介護支援専門員の給付管理件数につきましては、総件数で申しますと、平成29年度が3,932件で、平成30年度が3,686件で、246件の減少となっております。平成30年度1人当たり給付管理件数は39.25となっており、直近の令和元年10月の1人当たりの給付管理件数は37.2件と減少をしております。  積算根拠についてのお尋ねでございました。  三職種、主任介護支援専門員、保健師、社会福祉士及び正職員介護支援専門員、嘱託で雇用する介護支援専門員の人件費を4,875万円、福利厚生費、研修旅費、需用費等の事務費といたしまして、212万2,000円、事務所の賃借料、燃料費、保険料等の事業費といたしまして、403万9,000円、合わせまして5,491万1,000円の事業費を見込んでおります。  また、地域包括支援センターにつきましては、指定介護予防支援事業所として要支援者へのケアプラン作成等に伴う事業収入がございます。  事業の委託料につきましては、地域支援事業交付金要綱により、事業の対象経費から指定介護予防支援等にかかる収入額を控除した額を交付するとしているため、指定介護予防事業所としての歳入見込み1,412万1,000円を控除しまして、4,079万円を計上しております。  続きまして、人員の現状、今後の計画についてでございます。  地域包括支援センターの運営に当たっては、地域における高齢者の状況、相談件数の推移、困難事例及び休日夜間の対応状況等を総合的に勘案し、センターの専門職等が地域ケア会議及び地域への訪問や実態把握にかかる活動が十分に行えるよう適切な人員を確保する必要がございます。  当市におきましては、近年総合相談事業における相談件数が増加傾向にあることから、専門職が相談業務に従事できるよう、指定介護予防事業にかかる給付管理件数を1月当たり15件と定め、総合事業にかかる必要な人員が確保されるよう取り組んでまいります。  一方、指定介護予防事業につきましては、ケアプラン等を作成する介護支援専門員が高齢となり、後継者を確保しなければならないといった課題も生じております。  当市としましても、今後の高齢者人口の推移を見据えながら、今年度より開始しました介護支援専門員人材育成事業を活用し、介護支援専門員の有資格者をふやすとともに、地域包括支援センターに適切な人員が確保できるよう委託事業所ともに連携して人材確保に努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○6番(福留成人君)  質問は以上で終わりますが、あとは各委員会でしっかり精査していただくことを期待し、これで終わります。 ○議長(中村利春君)  以上で、6番福留成人議員の発言を終了します。  以上で通告による質疑は全部終了いたしました。  質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議案第67号から議案第87号、議案第91号から議案第101号の以上32件については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、それぞれの所管常任委員会へ付託いたします。  お諮りいたします。  議案第88号から議案第90号の以上3件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(中村利春君)  御異議なしと認めます。  よって本3件は委員会の付託を省略することに決しました。  なお、本3件に対する討論、採決は12日に行うことにいたします。  あわせて申し添えます。  今期、受理請願及び陳情はありませんでした。  以上で本日の日程は、全部終了いたしました。  各常任委員会は、12月12日の正午までに審査を終了願います。  次の本会議は、12日午後1時から開きます。  本日は、これにて散会いたします。  (午後 0時04分散会)...