串間市議会 2018-02-26
平成30年第1回定例会(第1号 2月26日)
)
10.議案第 8号 平成29年度串間市
公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)
11.議案第 9号 平成29年度串間市
漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号
)
12.議案第10号 平成29年度串間市
物品特別会計補正予算(第1号)
13.議案第11号 平成29年度串間市
介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第
5号)
14.議案第12号 平成29年度串間市
市木診療所特別会計補正予算(第5号)
15.議案第13号 平成30年度串間市
一般会計予算
16.議案第14号 平成30年度串間市
国民健康保険特別会計(事業勘定)予算
17.議案第15号 平成30年度串間市
後期高齢者医療特別会計予算
18.議案第16号 平成30年度串間市
病院事業会計予算
19.議案第17号 平成30年度串間市
水道事業会計予算
20.議案第18号 平成30年度串間市
農業集落排水事業特別会計予算
21.議案第19号 平成30年度串間市
公共下水道事業特別会計予算
22.議案第20号 平成30年度串間市
漁業集落排水事業特別会計予算
23.議案第21号 平成30年度串間市
物品特別会計予算
24.議案第22号 平成30年度串間市
介護保険特別会計(事業勘定)予算
25.議案第23号 平成30年度串間市
市木診療所特別会計予算
26.議案第24号 串間市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
27.議案第25号 串間市
職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例
28.議案第26号 串間市
個人情報保護条例の一部を改正する条例
29.議案第27号 串間市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例
30.議案第28号 串間市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例
31.議案第29号 串間市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関す
る基準を定める条例の一部を改正する条例
32.議案第30号 串間市
国民健康保険条例及び串間市
国民健康保険税条例の一部を
改正する条例
33.議案第31号 串間市
介護保険条例の一部を改正する条例
34.議案第32号 串間市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関
する基準を定める条例の一部を改正する条例
35.議案第33号 串間市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び
運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のた
めの効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正
する条例
36.議案第34号 串間市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護
予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する
基準を定める条例の一部を改正する条例
37.議案第35号
串間市民総合体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正す
る条例
〇出席議員(15名)
1番 内 藤 圭 亮 君 2番 菊 永 宏 親 君
3番 坂 中 喜 博 君 5番 木 代 誠一郎 君
6番 川 﨑 千 穂 君 7番 今 江 猛 君
8番 瀬 尾 俊 郎 君 9番 井 手 明 人 君
10番 中 村 利 春 君 11番 岩 下 幸 良 君
12番 黒 水 憲一郎 君 13番 門 田 国 光 君
14番 福 添 忠 義 君 15番 児 玉 征 威 君
16番 山 口 直 嗣 君
〇欠席議員(0名)
な し
〇説明のため出席した者の職氏名
市長 島 田 俊 光 君 副市長 佐 藤 強 一 君
教育長 土 肥 昭 彦 君 監査委員 吉 本 之 俊 君
病院事業管理者 黒 木 和 男 君 消防長 鬼 塚 豊 君
総合政策課長 崎 村 司 君 財務課長 塔 尾 勝 美 君
総務課長 江 藤 功 次 君 税務課長 門 川 勇一郎 君
危機管理課長 田 中 孝 士 君
市民生活課長 田 中 浩 二 君
福祉事務所長 河 野 博 彦 君
医療介護課長 吉 田 寿 敏 君
農業振興課長 吉 国 保 信 君
農地水産林政課長 野 辺 一 紀 君
商工観光スポーツランド推進課長 都市建設課長 酒 井 宏 幸 君
高 橋 一 哉 君
東九州道・
中心市街地対策課長 上下水道課長 矢 野 清 君
津 曲 浩 二 君
学校政策課長 野 辺 幸 治 君 生涯学習課長 増 田 仁 君
市民病院事務長 遠 山 隆 幸 君
監査委員事務局長 平 尾 伸 之 君
〇
議会事務局職員出席者
局長 平 塚 俊 宏 君 次長 川 﨑 信 子 君
庶務係長 河 野 伸 廣 君 主査書記 甲 斐 めぐみ 君
主任書記 中 村 太 地 君
(午前10時00分開会)
○議長(山口直嗣君) おはようございます。
開会前にお知らせいたします。当局より議案35件についてお手元の
提案理由説明書をもって説明にかえさせていただきたいとの申し出がありますので、そのようにしたいと思います。御了承願います。
次に、会計管理者兼会計課長より本日より3月22日までの欠席届が提出されております。あらかじめ御了承願いたいと思います。なお、会計管理者兼会計課長の事務代理に関する規則により、税務課長が会計管理者の事務代理となりますので、申し添えておきます。
これより平成30年第1回
串間市議会定例会を開催いたします。
ただいまの出席議員は15名であります。
直ちに本日の会議を開きます。
この際、諸般の報告をいたします。
まず、監査委員から例月出納検査結果の報告がありましたので、写しを各議員の文書棚に入れておきましたので御了承願います。
その他の報告につきましては、お手元に配付しております会務報告により御了承お願いいたします。
以上で諸般の報告を終わります。
本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第1号によって進めることにいたします。
これより日程に入ります。
────────────────────────────────────────────
◎日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(山口直嗣君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、10番中村利春議員、11番岩下幸良議員を指名いたします。
────────────────────────────────────────────
◎日程第2 会期の決定
○議長(山口直嗣君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から3月22日までの25日間としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山口直嗣君) 御異議なしと認めます。
よって、会期は25日と決定いたしました。
なお、会期中の審議日程については、お手元に配付いたしました会期並びに審議日程表のとおりであります。
────────────────────────────────────────────
◎日程第3 議案第1号平成29年度串間市
一般会計補正予算(第12号)から議案第3
5
号串間市民総合体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
(
施政方針説明、上程、
提案理由説明)
○議長(山口直嗣君) 日程第3、議案第1号から議案第35号の議案35件及び
施政方針説明を議題といたします。
これより、
施政方針説明及び議案35件に対する市長の提案理由の説明を求めます。
○市長(島田俊光君) (登壇)おはようございます。平成30年度施政方針について御説明させていただきます。
平成30年第1回串間市議会3月定例会の開会にあたり、平成30年度における市政運営の基本的な考え方を申し上げ、議員各位及び市民の皆様のご理解とご賛同を賜りたいと存じます。
昨年10月、市民の皆様の負託を受け市長に就任し、初めての予算編成となりました。この間、市民の皆さんとの対話を重視しながら市政運営に取り組んでまいりましたが、その中でも私が公約で訴えてきました、「串間の元気総力戦」による「元気な串間創生」が市政推進に今求められているとあらためて実感いたしております。
この公約実現への第一歩であります「平成30年度予算」は、まずは、働く場を創出し、雇用の安定を目指すことにより、若者定住と子育てしやすい環境を図る「真の地方創生」。次に、子供から高齢者まで、全ての市民が安心、そして健康で豊かな人生を送れるための「暮らしと心の豊かさ」。さらには本市の将来を担う若者を育成・確保する「串間の人財育成」を柱に据え編成したものであります。また、この1年は、「団結」「継続」「変革」の信念のもと、市民と行政が一緒にこれまでの山積する課題に道筋をつけ、人口減少の克服と地域活性化に向けた新たな一歩を踏み出してまいります。
市民と団結した行政推進。そのために新たな取り組みといたしまして、人口減少及び
地域経済縮小を克服するため、「くしま市創生会議」を設置いたしました。今後この会議において、市民の皆さんの多くの御意見を取り入れながら、市民と行政が団結した市政の推進に努めてまいります。
計画の継続性。
東九州自動車道「
日南~串間~志布志間」は、「日南~油津間」、「
夏井~志布志間」が事業化されたことから、大きく前進しているものと感じているところでありますが、「
油津~串間~夏井間」については、未だ事業化の決定がされていないところであります。そのため、今後も官民が一体となった要望活動を積極的に進め、一日でも早く事業化されるよう継続して取り組んでまいります。
また、
東九州自動車道の開通を見据えた
中心市街地活性化策として事業を進めております「まちなかの道の駅」についても、引き続き、国と連携を図りながら早期整備に向け取り組んでまいります。
新たなチャレンジ。九州最大規模の
風力発電施設、農業用水を活用した小
水力発電施設、
木質バイオマス発電施設の計画が発電開始に向け順調に進んでおり、本市の地域振興に大きく寄与するものと期待しているところであります。今後、本市が有する
再生可能エネルギーのポテンシャルを最大限に活用し、地域に恩恵を十分に還元させる仕組みづくりや
エコツーリズム・教育・観光といった様々な分野と融合させ、国内屈指の「
再生可能エネルギーを生かした観光都市」を目指してまいります。
また、市が地方創生の柱として取り組みを続けております、都井岬観光の再興については、トイレや休憩施設などを整備するための調査設計に着手いたします。また、高松漁村広場を
アウトドアニーズに対応する新たな
観光スポットとして整備するため調査設計に着手します。既存の取り組みに加え、これら新たな取り組みを着実に進めながら交流人口の増加を図ってまいります。
これらの政策の推進にあたっては、人材の育成が必要でありますことから、年齢や性別にかかわらず誰もが活躍できる環境の整備に取り組むとともに、社会環境の変化に対応できる人材の育成に努めてまいります。
平成30年度予算の概要。平成30年度の
一般会計予算案は、予算総額が126億円となっており、前年度当初予算と比較して、1億8,000万円の増加となっております。
この主な要因は、
避難施設整備事業、
串間エコクリーンセンター基幹的設備改良事業、また、新たに
高松キャンプ公園整備事業の取り組みなどにより増加したものであります。
以下、この予算に盛り込んでおります事業について、第5次串間市長期総合計画に掲げる6つの基本目標に沿って主なものを説明いたします。
1つ、市民活動・
行財政経営分野。まず、「市民活動・
行財政経営分野」についてであります。
地域づくりの基盤は市民活動であり、地域住民が主役であることから、「地域のことは地域で解決できる社会」を実現するため、モデル地区において
地域連携組織の設立を目指します。
また、少子高齢化の進行と
人口減少社会において、女性の活躍はますます期待されますことから、
男女共同参画社会の形成を一層推し進めてまいります。
次に、行政改革については、「第4次
自立推進行政改革プラン実施計画書」に基づく取り組みの実績を検証し、
市民サービスの維持・向上を図るため、効率的で効果的な行政運営に努めてまいります。
また、健全な財政運営のためには、自主財源の確保が重要であることから、納税が困難な方々などを対象にFP(ファイナンシャル・プランナー)相談事業を活用した
生活再建型収納対策に取り組み、税収の確保につなげてまいります。
効率的・効果的な行政運営を行うためには、
職員一人ひとりの生産性を向上させる必要があることから、働き方改革をより一層推し進め、ワーク・ライフ・バランスの充実に努めてまいります。人事評価制度の活用により職員が発揮した能力及び挙げた実績に基づく人事管理の徹底を図るとともに、
トータル研修プログラムの充実や県への派遣研修、人事交流を積極的に行い、職員の意識改革及び能力開発に継続して取り組んでまいります。
2つ、保健・医療・福祉分野。次に、「保健・医療・福祉分野」についてであります。
これまで、不妊治療費の助成をはじめ、所得制限のない第3子以降の保育料の無料化や第3子以降の出生祝い金、中学卒業までの医療費を原則無料化するなど、子育て世帯の経済的負担の軽減を図るとともに、多様な保育ニーズに対応した子育て支援を図ってまいりました。
また、昨年度からは5歳児健診の導入や
子ども発達相談室を開設するなど、子どもの発達支援の充実にも取り組んだところであります。今後は、子どもの成長や家庭の状況に応じた支援やひとり親世帯に対する支援などを充実させてまいります。
障がい者(児)福祉については、障がいのある方が自ら決定し、地域において自立した生活が送れるよう、ニーズに応じた各種障がい
福祉サービス等の提供に努めてまいります。
また、生活困窮者の支援については、引き続き、関係機関や庁内関係各課と連携・調整を図るとともに、相談体制の強化と自立支援の充実に努めてまいります。
高齢者福祉については、
地域包括ケアシステムの構築に向け、
介護予防体操を中心とした住民主体による通いの場のさらなる拡大、多職種連携による自立支援の強化、
高齢者クラブや串間市
シルバー人材センターへの活動支援を継続して行い、高齢者の社会参加や就労機会の提供に努めるとともに、高齢者虐待の早期発見と未然防止、成年後見制度の利用支援など、高齢者の権利擁護の推進に努めてまいります。
地域福祉の推進については、全ての市民が住み慣れた地域の中で安心して暮らせるよう
地域共生社会づくりに努めてまいります。また、串間市
社会福祉協議会や
民生委員児童委員などの関係団体への支援・連携強化に努めるとともに、地域における支え合い活動を実施している
福祉ボランティア団体や社会福祉ふれあい
推進連絡協議会への支援に努めてまいります。
健康寿命の延伸、医療費の適正化を図るため、
健康づくり活動の一層の充実、がん検診・特定健診などの受診機会の確保、保健指導の充実、食育の推進、
ジェネリック医薬品の利用促進などの対策に引き続き取り組むとともに、市民自らが健康増進について意識と行動の変容を実行すべく、健診受診に対する機運の醸成に努めてまいります。
串間市民病院については、
病院事業管理者のもとで救急医療をはじめ公立病院がこれまで担ってきた地域医療の役割を引き続き果たしていくとともに、
総務省アドバイザリー事業を活用しながら、経営の健全化に取り組んでまいります。
また、無医地区や通院が困難な住民に対する医療の提供として、訪問診療・訪問看護体制の拡充を図り、市木地区においては市木診療所を拠点に安定した医療の提供に引き続き努めてまいります。
3つ、教育・文化分野。次に、「教育・文化分野」についてであります。
串間中学校における指導体制の充実に引き続き取り組むとともに、
学習指導要領改訂に伴う小学校における英語教育の拡充強化においても、市費による指導体制の充実に努めてまいります。
また、「学力向上」と「地域に貢献できる人材の育成」を目指し、
小中高一貫教育の充実を図るとともに、串間中学校と福島高等学校の
連携型中高一貫教育の教育活動の展開を図り、魅力ある学校づくりに取り組んでまいります。
生涯学習については、「いつでも・どこでも・だれでも」自由に学ぶ機会を選択することができるように、より一層の情報提供に努めてまいります。特に公民館講座や
自主サークル活動を推進し、自己の充実が得られるよう支援してまいります。
また、青少年の健全育成については、家庭の教育力向上を図るため、家庭教育学級の充実や
青少年健全育成活動を推進してまいります。
文化財については、今日まで守り伝えられてきた貴重な財産として、適切な保存に努め、市民文化の振興に取り組んでまいります。
スポーツを通じた健康増進については、日常的に、スポーツに参画する人口の拡大を目指すため、市民が運動やスポーツを継続的に取り組む機会として、各地区でスポーツ講座を開催してまいります。また、2026年の宮崎国体については、市体育協会や関係団体と連携して、引き続き、競技会場の誘致活動に取り組んでまいります。
4つ、
産業振興分野。次に、「
産業振興分野」についてであります。
農業については、
市内農業後継者と市外からの新規参入者の就農促進が重要であると考えており、就農しやすい環境の整備や6次産業化の定着など、雇用の拡充に向けた支援策の強化を行ってまいります。
また、耕作放棄地の解消策への支援、担い手への農地の集積など引き続き農地の流動化に努めるとともに、
農用地利用改善団体や大規模経営体の育成及び法人化への支援に努めながら農業所得の向上と産地の維持に努めてまいります。
米の生産調整が平成30年産米から廃止されることにより主食用米の生産過剰による米価下落が心配される中、他県の主食用米の作付動向の確認や、国が算出する生産数量目標の目安を農業者に示すことにより、これまでと同様に適正な生産数量の確保を促してまいります。
さらに、TPPの動向については、米国の離脱による新協定(TPP11)の署名式を3月上旬に行うことで同意したことを受け、農家への影響が懸念される中で、国の国内対策の積極的な活用に努めるなど競争力の高い農業の振興に努めてまいります。
畜産については、引き続き家畜防疫の強化をはじめ、優良繁殖雌牛の地元への保留促進や、肥育農家の負担軽減、酪農・養豚の経営安定、さらには制度事業の活用による地域の中心的な肉用牛経営体の生産基盤の強化を図り、産地維持対策に努めてまいります。
農村基盤の整備については、農業用施設などの適正な保全管理と農村環境の向上に取り組んでまいります。
また、
基盤整備事業に取り組むとともに、
農地中間管理機構を活用した簡易ほ場整備などの推進に努め、農地の生産性の向上を図ってまいります。
有害鳥獣対策については、今後の捕獲体制などのあり方について検討を行いながら、防護柵等の支援や、鳥獣を近づけない
集落環境づくり・守れるほ場づくりを推進し、地域と連携を図ることにより被害の軽減に努めてまいります。
林業については、新たな木材需要に対応するとともに、林業の成長産業化を図ります。そのため、
森林経営計画の推進や施業集約化、路網改良などに取り組むとともに、森林境界の明確化を推進します。また再造林を推進し、循環型林業や森林の多面的機能を持続的に発揮するための取り組みを支援してまいります。
水産業については、後継者や新規就業者が参入しやすい取り組みや漁業経営安定のための取り組みを継続するとともに、資源の増殖・管理における漁業者の活動などを支援してまいります。
また、養殖漁業については、今後の本市の水産業の活性化を図るため、地域経済と雇用を支える「養殖産業」へと発展させる取り組みを進めてまいります。
次に、商工観光の振興については、まず、都井岬再開発に関連し、観光地としての基本的な機能を充実させるため、旧
都井岬観光ホテル跡地の一部にトイレ、休憩スペースをメーンに、お
土産品コーナー、
エコツーリズムや
再生可能エネルギーの紹介コーナーなどを併設した施設を整備するための調査設計に着手いたします。
また、
志布志湾大黒イルカランド及び高松海水浴場に隣接する漁村広場をバーベキューやキャンプなどの
アウトドアニーズを取り込む新たな
観光スポットとして整備するための調査設計に着手いたします。
また、市民との協働で開設した「くしま総合案内所」の案内機能の充実、スポーツキャンプなどの誘致、
エコツーリズムの推進など積極的に取り組み、交流人口の増加を図ってまいります。
特に、
エコツーリズムの推進については、これまで積み重ねてきた実績を踏まえながら、「
串間エコツーリズム推進全体構想」のブランド力と情報発信力の強化に向け、積極的な活動を展開してまいります。
商工業の振興については、雇用促進を図る市内事業所に対する支援や
住宅リフォームの補助に取り組んでまいります。
また、「
企業立地促進条例」の大幅な改正により、進出企業に対する支援内容の拡充が図られたことを踏まえ、今後はさらに積極的な誘致活動に努めるとともに、既に立地している企業の定着及び事業拡大などへのフォローアップに取り組んでまいります。
また、物産と観光を一体的かつ効果的に発展させるために串間市観光物産協会が取り組む様々な活動を支援することで、交流人口の増加、地域経済の活性化につなげてまいります。
5つ、
生活基盤分野。次に、「
生活基盤分野」についてであります。
市道整備については、社会資本整備総合交付金及び過疎債を活用した道路整備に努めてまいります。また、市道の補修など、安全・安心な生活環境の維持・改善に取り組むとともに、引き続き、橋梁点検を実施し、長寿命化計画を推進してまいります。
さらに、
東九州自動車道「
油津~串間~夏井間」の早期事業化をはじめ、国道448号及び県道の整備促進に向けた活動を行ってまいります。
公共交通については、JR日南線を利用したイベントへの支援を行うなど新たな利用促進の取り組みを進めるとともに、コミュニティバスの新規利用者の獲得に努めてまいります。
中心市街地まちづくりについては、集客戦略の核となる「まちなかの道の駅」について、国土交通省をはじめ、関係機関と連携を図りながら、前年度に引き続き、用地建物などの調査と併行し、事業用地の取得を進めます。
旧吉松家住宅周辺整備については、広場及び周辺整備を進めてまいります。今後も引き続き、市民団体等との連携を図りながら、中心市街地まちづくり事業を推進してまいります。
総合運動公園の整備については、長寿命化計画及び改修計画に基づき、安全・安心で利用者のニーズに合った施設の整備に努めてまいります。
公営住宅の整備については、引き続き「公営住宅マスタープラン」に基づき、長寿命化を推進するため適切な修繕を実施してまいります。また、民間木造住宅の耐震性向上を図るため、昨年度に引き続き「住宅・建築物耐震改修事業」に取り組んでまいります。
次に、交通安全・防犯については、警察署や関係機関・団体との連携による広報・啓発活動を推進し、住民意識の高揚を図りながら、交通事故や犯罪のない地域安全・防犯体制の充実に努めてまいります。
消費者行政については、昨年から日南市と共同化を図った消費生活相談窓口の相談体制の充実に努めるとともに、研修などにより職員の資質の向上に努め、関係機関などと連携しながら様々な市民生活相談に適切に対応してまいります。
次に、防災体制については、防災行政無線やエリアメールなどを活用して住民に対する迅速・的確な情報伝達に努めるとともに、避難行動要支援者への対策や、防災訓練などを通して、地域における防災活動の重要な役割を担う自主防災組織の強化及び促進を図り、防災・減災体制の充実に努めてまいります。
また、南海トラフ巨大地震に備えるため、津波避難施設の整備を進めるとともに、被害を最小限にするため訓練の実施に努めてまいります。
消防体制については、職員の研修体制の充実を図り、様々な災害を想定した訓練を引き続き実施することにより、消防職員の災害対応能力向上を図ってまいります。
救急体制については、指導救命士を中心として、日々の訓練や計画的な病院実習に継続して取り組み、救急救命士や救急隊員の知識・技術の向上を図ってまいります。
また、消防団については、「消防団あり方検討会」の報告書を取りまとめるとともに、複雑・多様化する自然災害や南海トラフ巨大地震などに対応するために、消防団車両の整備に取り組み、これまで同様、各種研修や訓練を通して消防団員の知識・技術の向上に努めてまいります。
6つ、環境保全分野。次に、「環境保全分野」についてであります。
環境型社会の形成に寄与するため、昨年度から開始したプラスチック類のリサイクルの充実を図るとともに、食品ロスについても、市内の食料品店、飲食店等のご協力をいただきながら、さらなるごみの減量化に努めてまいります。
また、不法投棄への監視体制の充実を図るとともに、地域における環境保全の推進を図るため、市民協働によるボランティア活動等を支援してまいります。
上下水道事業については、「簡易水道統合整備事業」の完了に伴い、簡易水道を市営上水道へ統合することにより、引き続き、安心・安全な水の安定供給と水道経営の健全化に努めてまいります。
また、下水道事業では、雨水による浸水防止や本来の目的である公衆衛生の向上や公共用水域の水質保全を図るため、さらなる水洗化率の向上に取り組んでまいります。
また、市民の理解と協力のもと、公園・緑地などの美化や水辺環境の保全に努めながら、効果的な周知啓発を行い、自然環境や生活環境の向上に取り組んでまいります。
以上、平成30年度の市政運営の基本的な考え方について申し上げました。今後も第5次串間市長期総合計画に定める基本目標を念頭に、私が掲げた3つの柱であります「真の地方創生」「暮らしと心の豊かさ」「くしまの人財育成」を実現させるため、先頭に立って取り組んでまいりますので、市議会及び市民の皆様のさらなるお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
また、議案35件の提案理由につきまして、まず議案第1号は、平成29年度串間市
一般会計補正予算(第12号)であります。
今回の補正予算の主なものは、各事業の不用見込額を減額したほか、国県補助事業の事業費決定に伴う経費や財政調整基金積立金を措置したものであります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款議会費において、議会活動に要する経費を235万9,000円減額したものであります。
第2款総務費において、7億4,113万1,000円を減額いたしましたが、その主なものは、財政調整基金積立金を追加する一方、がんばっどふるさと応援基金推進事業のほか不用見込額を減額したものであります。
第3款民生費において、9,748万4,000円を減額いたしましたが、その主なものは、不用見込額を減額したものであります。
第4款衛生費において、3,510万6,000円を減額いたしましたが、その主なものは、不用見込額を減額したものであります。
第5款農林水産業費において、8,061万7,000円を減額いたしましたが、その主なものは、串間市農作物災害見舞金を追加する一方、不用見込額を減額したものであります。
第6款商工費において、530万6,000円を減額いたしましたが、その主なものは、不用見込額を減額したものであります。
第7款土木費において、7,835万4,000円を減額いたしましたが、その主なものは、不用見込額を減額したものであります。
第8款消防費において、427万5,000円を減額いたしましたが、その主なものは、消防団員退職報償金を追加する一方、不用見込額を減額したものであります。
第9款教育費において、1,645万1,000円を減額いたしましたが、その主なものは、不用見込額を減額したものであります。
第10款災害復旧費において、2,525万5,000円を減額いたしましたが、その主なものは、不用見込額を減額したものであります。
第11款公債費において、763万8,000円を減額いたしましたが、これは長期債償還金の決定に伴い元金及び利子を減額したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第2款地方譲与税において、地方揮発油譲与税を480万円減額し、第3款利子割交付金において、30万円を追加し、第4款配当割交付金において、430万円を減額し、第5款株式等譲渡所得割交付金において、200万円を減額し、第7款ゴルフ場利用税交付金において、110万円を減額し、第8款自動車取得税交付金において、450万円を追加し、第9款国有提供施設等所在市町村助成交付金において、1,020万2,000円を追加し、第10款地方特例交付金において、70万7,000円を追加し、第11款地方交付税において、普通交付税を1,176万2,000円追加いたしましたが、これはそれぞれ交付見込額により措置したものであります。
第13款分担金及び負担金において、養護老人ホーム負担金を158万7,000円減額したものであります。
第14款使用料及び手数料において、54万5,000円を減額いたしましたが、その主なものは、じん芥処理手数料を減額したものであります。
第15款国庫支出金において、4,109万7,000円を減額し、第16款県支出金において、6,282万1,000円を減額いたしましたが、これは歳出に見合う事業費の決定等に伴いそれぞれの負担率、補助率等により措置したものであります。
第17款財産収入において、1,697万3,000円を追加いたしましたが、その主なものは、基金利子を追加したものであります。
第18款寄附金において、8億7,000万円を減額いたしましたが、その主なものは、がんばっどふるさと応援寄附金の寄附見込額を減額したものであります。
第19款繰入金において、2億8,390万1,000円を減額いたしましたが、その主なものは、財政調整基金からの繰入金を減額したものであります。
第20款繰越金において、前年度繰越金を1億9,754万1,000円追加したものであります。
第21款諸収入において、1,688万6,000円を追加いたしましたが、その主なものは、スポーツ振興くじ助成金及び消防団員退職報償金を追加したものであります。
第22款市債において、8,069万6,000円を減額いたしましたが、これは歳出における適債事業の決定等により見込額及び臨時財政対策債の見込額を措置したものであります。
以上、歳入歳出補正予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、125億2,458万7,000円となっております。
次に第2表繰越明許費についてご説明いたします。
強い農業づくり交付金関係事業等6件につきましては、それぞれ年度内の完成が困難なため、繰越明許費の手続を行うものであります。
次に議案第2号は、平成29年度串間市
国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第5号)であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款総務費において、162万4,000円を減額いたしましたが、その主なものは、不用見込額を減額したものであります。
第2款保険給付費において、7,765万6,000円を追加いたしましたが、その主なものは、一般被保険者の療養給付費を追加したものであります。
第3款後期高齢者支援金等において、後期高齢者支援金を2,000円追加したものであります。
第7款共同事業拠出金において、1億1,617万8,000円を減額いたしましたが、これは高額医療費拠出金及び保険財政共同安定化事業拠出金を減額したものであります。
第8款保健事業費において、377万7,000円を減額いたしましたが、その主なものは、不用見込額を減額したものであります。
第10款諸支出金において、国保直営診療施設勘定繰出金を1,321万8,000円追加したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第3款国庫支出金において、3,331万2,000円を追加いたしましたが、その主なものは、療養給付費負担金を追加したものであります。
第4款療養給付費等交付金において、退職者医療療養給付費等交付金を3,307万5,000円減額したものであります。
第6款県支出金において、高額医療費共同事業負担金及び特定健康診査等負担金を245万3,000円減額したものであります。
第8款共同事業交付金において、27万1,000円を減額いたしましたが、これは高額医療費共同事業交付金を追加する一方、保険財政共同安定化事業交付金を減額したものであります。
第9款財産収入において、基金利子を26万5,000円追加し、第10款繰入金において、一般会計からの繰入金を2,136万9,000円減額し、第11款繰越金において、前年度繰越金を546万9,000円減額したものであります。
第12款諸収入において、164万3,000円を減額いたしましたが、これは雑入を追加する一方、一般被保険者第三者納付金を減額したものであります。
以上、歳入歳出補正予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、35億8,111万6,000円となっております。
次に議案第3号は、平成29年度串間市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第5号)であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款総務費において、2,126万5,000円を減額いたしましたが、その主なものは、後期高齢者医療広域連合負担金を減額したものであります。
第2款後期高齢者医療広域連合納付金において、後期高齢者医療広域連合納付金を5,640万7,000円減額したものであります。
第3款保健事業費において、54万円を減額いたしましたが、これは不用見込額を減額したものであります。
第4款諸支出金において、37万1,000円を追加いたしましたが、これは保険料の還付金及び還付加算金を追加したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第1款後期高齢者医療保険料において、後期高齢者医療保険料を2,739万9,000円減額し、第4款繰入金において、一般会計からの繰入金を5,029万9,000円減額したものであります。
第6款諸収入において、14万3,000円を減額いたしましたが、その主なものは、後期高齢者健康診査受託料を減額したものであります。
以上、歳入歳出補正予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、6億4,512万5,000円となっております。
次に議案第4号は、平成29年度
串間市民病院事業会計補正予算(第3号)であります。
まず、収益的収入及び支出のうち支出からご説明いたします。
第1款病院事業費用において、2,414万7,000円を増額いたしましたが、その主なものは、職員の給料、賃金、法定福利費、薬品費、診療材料費、修繕費等の見込額により減額する一方、手当、退職給付費及び賞与等引当金繰入額、燃料費、賃借料、委託料の見込額により増額するものであります。
次に収入についてご説明いたします。
第1款病院事業収益において、2,191万3,000円を増額いたしましたが、これは医業外収益について他会計補助金及び補助金の見込額により増額するものであります。
次に、資本的収入及び支出のうち収入についてご説明いたします。
第1款資本的収入において、6億7,303万5,000円を増額いたしましたが、その主なものは、企業債を3,000万円減額する一方、長期借入金及び国保調整交付金の繰入金を計上したものであります。
次に議案第5号は、平成29年度串間市
簡易水道特別会計補正予算(第5号)であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款水道費において、77万6,000円を減額いたしましたが、これは不用見込額を減額したものであります。
第2款公債費において、197万3,000円を減額いたしましたが、これは長期債償還金の決定に伴い利子を減額したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第1款分担金及び負担金において、給水加入金を58万4,000円追加し、第2款使用料及び手数料において、給水工事手数料を12万8,000円追加し、第3款国庫支出金において、簡易水道統合事業費を3,997万2,000円追加し、第4款県支出金において、簡易水道統合事業費を3,997万2,000円減額し、第5款繰入金において、一般会計からの繰入金を1,658万8,000円減額し、第6款繰越金において、前年度繰越金を788万7,000円追加し、第7款諸収入において、雑入を523万9,000円追加し、第9款財産収入において、土地売払収入を1,000円追加したものであります。
以上、歳入歳出補正予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、2億7,764万6,000円となっております。
次に議案第6号は、平成29年度串間市
水道事業会計補正予算(第5号)であります。
まず、収益的収入及び支出のうち支出からご説明いたします。
第1款水道事業費用において、160万2,000円を減額いたしましたが、その主なものは、営業費用において委託料等を減額したものであります。
次に、収入につきましては、第1款水道事業収益において107万8,000円を減額いたしましたが、その主なものは、営業収益において原浄水供給料金を減額したものであります。
次に、資本的収入及び支出についてご説明いたします。
まず、支出につきましては、第1款資本的支出において、153万2,000円を減額いたしましたが、その主なものは、委託料等を減額したものであります。
次に、収入につきましては、第1款資本的収入において、簡易水道統合整備事業に係る補助金の受け入れ科目の組み替えを行うため、国庫補助金を1,337万3,000円追加し、県補助金において同額を減額したものであります。
次に議案第7号は、平成29年度串間市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款農林水産業費において、農業集落排水施設の管理経費及び機能強化対策事業を36万3,000円減額したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第3款繰入金において、一般会計からの繰入金を71万6,000円減額し、第4款繰越金において、前年度繰越金を47万2,000円追加し、第6款県支出金において、農山漁村地域整備交付金を11万9,000円減額したものであります。
以上、歳入歳出補正予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、5,125万2,000円となっております。
次に議案第8号は、平成29年度串間市
公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款土木費において、445万4,000円を減額いたしましたが、その主なものは、公共下水道の管理経費を減額したものであります。
第2款公債費において、長期債償還金の決定に伴い利子を12万6,000円減額したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第1款分担金及び負担金において、公共下水道費負担金を7万1,000円追加し、第5款繰入金において、一般会計からの繰入金を781万1,000円減額し、第6款繰越金において、前年度繰越金を315万8,000円追加し、第9款財産収入において、基金利子を2,000円追加したものであります。
以上、歳入歳出補正予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、9,367万6,000円となっております。
次に議案第9号は、平成29年度串間市
漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款農林水産業費において、漁業集落排水処理施設の管理経費を3万2,000円減額したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第3款繰入金において、一般会計からの繰入金を9万9,000円減額し、第4款繰越金において、前年度繰越金を6万7,000円追加したものであります。
以上、歳入歳出補正予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、233万9,000円となっております。
次に議案第10号は、平成29年度串間市
物品特別会計補正予算(第1号)であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款総務費において、816万円を減額いたしましたが、その主なものは、物品購入費を減額したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第1款事業収入において、他会計振替収入を816万1,000円減額し、第3款諸収入において、預金利子を1,000円追加したものであります。
以上、歳入歳出補正予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、1億8,664万円となっております。
次に議案第11号は、平成29年度串間市
介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第5号)であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款総務費において、223万3,000円を減額いたしましたが、その主なものは、不用見込額を減額したものであります。
第5款地域支援事業費において、1,429万3,000円を減額いたしましたが、その主なものは、生活支援サービス事業費負担金を減額したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第2款分担金及び負担金において、生活支援サービス事業負担金を4万2,000円追加し、第4款国庫支出金において、地域支援事業交付金を388万円減額し、第5款支払基金交付金において、地域支援事業支援交付金を341万円減額し、第6款県支出金において、地域支援事業交付金を193万9,000円減額し、第7款財産収入において、基金利子を18万2,000円追加し、第9款繰入金において、一般会計及び基金からの繰入金を752万4,000円減額し、第11款諸収入において、預金利子を3,000円追加したものであります。
以上、歳入歳出補正予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、27億1,494万1,000円となっております。
次に議案第12号は、平成29年度串間市
市木診療所特別会計補正予算(第5号)であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款総務費において、120万8,000円を減額いたしましたが、その主なものは、不用見込額を減額したものであります。
第2款医業費において、64万4,000円を追加いたしましたが、これは不用見込額を減額する一方、医薬品衛生材料費を追加したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第1款診療収入において、59万1,000円を追加いたしましたが、その主なものは、諸検査等収入を追加したものであります。
第2款使用料及び手数料において、証明書等手数料を2万円追加し、第3款繰入金において、一般会計からの繰入金を364万1,000円減額し、第4款繰越金において、前年度繰越金を302万8,000円追加し、第5款諸収入において、雑入を56万2,000円減額したものであります。
以上、歳入歳出補正予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、6,157万5,000円となっております。
次に議案第13号は、平成30年度串間市
一般会計予算であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款議会費において、1億7,203万6,000円を計上いたしましたが、その主なものは、議会活動に要する経費を計上したものであります。
第2款総務費において、17億2,612万5,000円を計上いたしましたが、その主なものは、くしま創生会議事業、JR日南線利用促進事業、串間市ブロードバンド未整備地域解消事業、
避難施設整備事業、賦課徴収費、戸籍住民基本台帳費、職員の給与費を計上したものであります。
第3款民生費において、45億7,489万9,000円を計上いたしましたが、その主なものは、子ども医療費助成事業、民生児童委員活動費、障害
福祉サービス等給付事業、養護老人ホーム入所者援護費、教育・保育施設措置費、生活保護費並びに
国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計及び
介護保険特別会計への繰出金を計上したものであります。
第4款衛生費において、11億8,835万4,000円を計上いたしましたが、その主なものは、環境美化対策事業、予防接種、妊婦・乳児健康診査、ごみ処理経費、串間エコクリーンセンターの基幹的設備改良事業、市木診療所特別会計への繰出金、病院事業会計及び上水道事業会計への補助金を計上したものであります。
第5款農林水産業費において、9億2,391万5,000円を計上いたしましたが、その主なものは、農業委員会の活動に要する経費、きらり輝く!若い農業者就農促進事業、肉用牛産地維持対策事業、畜産公共畜舎整備事業、多面的機能支払制度事業、地籍調査事業、地域林政アドバイザー活用事業、青年漁業者・新規就業者支援事業を計上したものであります。
第6款商工費において、3億5,308万6,000円を計上いたしましたが、その主なものは、商工業振興対策事業、企業立地促進事業、
住宅リフォーム促進事業、
串間エコツーリズム推進事業、都井岬再開発事業、観光物産セールス・プロモーション事業、
高松キャンプ公園整備事業を計上したものであります。
第7款土木費において、12億9,542万5,000円を計上いたしましたが、その主なものは、
東九州自動車道整備促進事業、市町村道整備事業、過疎地域活性化事業、橋梁維持管理事業、総合運動公園整備事業、串間市中心市街地まちづくり事業、公営住宅等関連推進事業、公共下水道事業特別会計への繰出金を計上したものであります。
第8款消防費において、3億7,295万3,000円を計上いたしましたが、その主なものは、消防署及び消防団員の活動経費、積載車購入費を計上したものであります。
第9款教育費において、8億566万8,000円を計上いたしましたが、その主なものは、
小中高一貫教育推進事業、福島高等学校支援事業、特別支援教育推進事業、外国語教育推進教員配置事業、社会を生き抜く学力向上推進事業、新しい中学校特別支援教育充実事業、生涯学習推進事業、文化財保護対策及び文化振興事業、スポーツ振興支援事業、公民館講座、共同調理場及び図書館、文化会館の運営経費を計上したものであります。
第10款災害復旧費において、2億3,296万4,000円を計上いたしましたが、これは耕地災害及び土木災害の復旧経費を計上したものであります。
第11款公債費において、9億3,957万5,000円を計上いたしましたが、これは長期債の元金及び利子の償還金並びに一時借入金の利子を計上したものであります。
第13款予備費において、予備費を1,500万円計上したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第1款市税において、16億2,035万4,000円を計上いたしましたが、これは市民税、固定資産税、市町村たばこ税等の収入見込額を計上したものであります。
第2款地方譲与税において、1億2,040万円を計上いたしましたが、これは地方揮発油譲与税及び自動車重量譲与税の交付見込額を計上したものであります。
第3款利子割交付金において130万円、第4款配当割交付金において260万円、第5款株式等譲渡所得割交付金において350万円、第6款地方消費税交付金において3億4,000万円、第7款ゴルフ場利用税交付金において620万円、第8款自動車取得税交付金において2,500万円、第9款国有提供施設等所在市町村助成交付金において1,670万円、第10款地方特例交付金において590万円を計上いたしましたが、これはそれぞれ交付見込額を計上したものであります。
第11款地方交付税において、46億5,000万円を計上いたしましたが、これは普通交付税において、交付見込額を計上し、特別交付税において、財政需要を考慮し計上したものであります。
第12款交通安全対策特別交付金において、200万円を計上いたしましたが、これは交付見込額を計上したものであります。
第13款分担金及び負担金において、1億1,983万9,000円を計上いたしましたが、その主なものは、養護老人ホーム入所者負担金及び保育所保護者負担金の見込額を計上したものであります。
第14款使用料及び手数料において、1億8,499万2,000円を計上いたしましたが、その主なものは、市営住宅、葬斎場の使用料及び戸籍、住民票等の各種証明書、じん芥処理の手数料の見込額を計上したものであります。
第15款国庫支出金において、18億6,136万7,000円、第16款県支出金において、11億8,185万5,000円を計上いたしましたが、これは歳出のそれぞれの事業費に見合う負担率、補助率等により見込額を計上したものであります。
第17款財産収入において、1,095万4,000円を計上いたしましたが、その主なものは、土地建物貸付及び立木売払の収入見込額を計上したものであります。
第18款寄附金において、2億円を計上いたしましたが、これはがんばっどふるさと応援寄附金の寄附見込額を計上したものであります。
第19款繰入金において、6億9,539万9,000円を計上いたしましたが、これは基金繰入金を計上したものであります。
第20款繰越金において、1,000円を計上いたしましたが、これは前年度繰越金を計上したものであります。
第21款諸収入において、1億8,463万9,000円を計上いたしましたが、その主なものは、貸付金元利収入及び雑入の収入見込額を計上したものであります。
第22款市債において、13億6,700万円を計上いたしましたが、これは歳出における適債事業のそれぞれの充当率による見込額及び臨時財政対策債の見込額を計上したものであります。
以上、歳入歳出予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、126億円となっております。
平成29年度当初予算と比較いたしますと、1億8,000万円増の対前年度比1.4%の増となっております。
次に第2表債務負担行為についてご説明いたします。
農業近代化資金借入れに対する利子補給等3件については、平成31年度以降の予算執行において、それぞれの期間、限度額を定め、スムーズな事務執行を行う必要から提案するものであります。
次に議案第14号は、平成30年度串間市
国民健康保険特別会計(事業勘定)予算であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款総務費において、職員の給与費及び保険税の賦課徴収経費等を7,606万円、第2款保険給付費において、一般被保険者の療養給付費及び高額療養費等を19億7,841万7,000円、第3款国民健康保険事業費納付金において、一般被保険者の医療給付費及び後期高齢者支援金等を7億6,829万円、第4款共同事業拠出金において、年金受給権者リストを1,000円、第5款保健事業費において、特定健康診査等事業費及び保健師活動費等を8,151万2,000円、第6款公債費において、一時借入金の利子を4万6,000円、第7款諸支出金において、一般被保険者の保険税還付金等を167万2,000円計上したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第1款国民健康保険税において、国民健康保険税を5億2,735万4,000円、第2款使用料及び手数料において、保険税の督促手数料を47万7,000円、第4款県支出金において、保険給付費等交付金を20億5,727万3,000円、第5款財産収入において、基金利子を1,000円、第6款繰入金において、一般会計からの繰入金を3億1,373万8,000円、第7款繰越金において、前年度繰越金を1,000円、第8款諸収入において、第三者納付金等を715万4,000円計上したものであります。
以上、歳入歳出予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、29億599万8,000円となっております。
次に議案第15号は、平成30年度串間市
後期高齢者医療特別会計予算であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款総務費において、職員の給与費及び後期高齢者医療広域連合負担金等を3億6,975万3,000円、第2款後期高齢者医療広域連合納付金において、後期高齢者医療広域連合納付金を2億7,161万9,000円、第3款保健事業費において、後期高齢者の健康診査経費等を1,257万9,000円、第4款諸支出金において、保険料の還付金及び還付加算金を36万1,000円計上したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第1款後期高齢者医療保険料において、後期高齢者医療保険料を1億5,050万8,000円、第2款使用料及び手数料において、保険料の督促手数料を5万3,000円、第3款国庫支出金において、高齢者医療制度円滑運営事業費を64万8,000円、第4款繰入金において、一般会計からの繰入金を4億9,017万6,000円、第5款繰越金において、前年度繰越金を1,000円、第6款諸収入において、後期高齢者の健康診査受託料等を1,292万6,000円計上したものであります。
以上、歳入歳出予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、6億5,431万2,000円となっております。
次に議案第16号は、平成30年度串間市
病院事業会計予算であります。
まず、業務の予定量は、病床数において、一般病床120床とし、1日平均患者数を入院94人、外来300人と見込み、年間患者数を入院3万4,310人、外来7万3,200人として計画しております。
次に、収益的収入及び支出のうち支出についてご説明いたします。
第1款病院事業費用において、19億4,529万8,000円を計上いたしましたが、その主なものは、給与費、経費及び減価償却費等の医業費用及び企業債支払利息、長期前払消費税額償却等の医業外費用等を計上したものであります。
次に、収入につきましては第1款病院事業収益において、19億4,529万8,000円を計上いたしましたが、その主なものは、入院及び外来収益等の医業収益並びに医業外収益等を見込み計上したものであります。
次に、資本的収入及び支出のうち支出についてご説明いたします。
第1款資本的支出において、2億3,423万4,000円を計上いたしましたが、これは建設改良費及び企業債償還金を計上したものであります。
次に、収入につきましては第1款資本的収入において、7,552万1,000円を計上いたしましたが、これは他会計補助金及び企業債を計上したものであります。
資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額1億5,871万3,000円は、当年度分損益勘定留保資金で補てんするものであります。
次に議案第17号は、平成30年度串間市
水道事業会計予算であります。
まず、業務の予定量といたしまして、給水戸数8,135戸、年間総給水量177万立方メートル、1日平均給水量4,849立方メートルを目標に計画したものであります。
次に、収益的収入及び支出についてご説明いたします。
まず、支出につきましては、第1款水道事業費用において、4億9,806万8,000円を計上いたしましたが、その主なものは、職員の給与費、施設維持管理費等の営業費用及び企業債支払利息等の営業外費用を計上したものであります。
次に、収入につきましては、第1款水道事業収益において、5億2,380万7,000円を計上いたしましたが、その主なものは、給水料金等の営業収益及び統合簡易水道に要する経費に対する一般会計補助金等の営業外収益を計上したものであります。
次に、資本的収入及び支出についてご説明いたします。
まず、支出につきましては、第1款資本的支出において、2億9,887万円を計上いたしましたが、その主なものは、単独事業の配水管布設替工事等の建設改良費及び企業債償還金等を計上したものであります。
次に、収入につきましては、第1款資本的収入において、5,301万円を計上いたしましたが、その主なものは、城泉坊橋災害復旧工事に伴う工事負担金、統合簡易水道の元金償還に対する一般会計補助金、消火栓設置に要する経費等に対する一般会計負担金を計上したものであります。また、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億4,586万円は、過年度分損益勘定留保資金等で補てんするものであります。
次に議案第18号は、平成30年度串間市
農業集落排水事業特別会計予算であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款農林水産業費において、職員の給与費及び施設の維持管理経費等を2,322万7,000円、第2款公債費において、長期債の元金及び利子の償還金を2,290万1,000円計上したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第2款使用料及び手数料において、農業集落排水使用料を605万7,000円、第3款繰入金において、一般会計からの繰入金を3,507万円、第4款繰越金において、前年度繰越金を1,000円、第6款県支出金において、農山漁村地域整備交付金を500万円計上したものであります。
以上、歳入歳出予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、4,612万8,000円となっております。
次に議案第19号は、平成30年度串間市
公共下水道事業特別会計予算であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款土木費において、職員の給与費及び施設の維持管理経費等を5,165万5,000円、第2款公債費において、長期債の元金及び利子の償還金を5,476万8,000円計上したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第1款分担金及び負担金において、公共下水道費負担金を51万1,000円、第2款使用料及び手数料において、公共下水道使用料等を3,415万5,000円、第5款繰入金において、一般会計からの繰入金を7,168万円、第6款繰越金において、前年度繰越金を1,000円、第7款諸収入において、雑入等を7万5,000円、第9款財産収入において、基金利子を1,000円計上したものであります。
以上、歳入歳出予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、1億642万3,000円となっております。
次に議案第20号は、平成30年度串間市
漁業集落排水事業特別会計予算であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款農林水産業費において、施設の維持管理経費等を108万7,000円、第2款公債費において、長期債の元金及び利子の償還金を102万4,000円計上したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第2款使用料及び手数料において、漁業集落排水使用料を19万9,000円、第3款繰入金において、一般会計からの繰入金を191万1,000円、第4款繰越金において、前年度繰越金を1,000円計上したものであります。
以上、歳入歳出予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は211万1,000円となっております。
次に議案第21号は、平成30年度串間市
物品特別会計予算であります。
歳出第1款総務費において、物品の集中購入に伴う自動車等の経費を7,448万円計上し、その財源として歳入第1款事業収入において、他会計振替収入を同額計上したものであります。
以上、歳入歳出予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、7,448万円となっております。
次に議案第22号は、平成30年度串間市
介護保険特別会計(事業勘定)予算であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款総務費において、職員の給与費及び保険料の賦課徴収経費、認定調査経費等を1億410万円、第2款保険給付費において、居宅介護サービス給付費及び施設介護サービス給付費、特定入所者介護サービス費等を23億3,628万6,000円、第5款地域支援事業費において、生活支援サービス事業及び包括的支援事業等を 1億6,892万7,000円、第6款基金積立金において、基金積立金を1,000円、第8款諸支出金において、第1号被保険者保険料還付金等を29万3,000円計上したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第1款保険料において、第1号被保険者保険料を3億7,204万5,000円、第2款分担金及び負担金において、地域支援事業負担金を88万1,000円、第3款使用料及び手数料において、保険料の督促手数料を8万1,000円、第4款国庫支出金において、介護給付費負担金及び調整交付金等を7億718万6,000円、第5款支払基金交付金において、介護給付費交付金及び地域支援事業支援交付金を6億8,426万9,000円、第6款県支出金において、介護給付費負担金及び地域支援事業交付金を3億8,248万2,000円、第7款財産収入において、基金利子を1,000円、第9款繰入金において、一般会計及び基金からの繰入金を4億6,221万4,000円、第10款繰越金において、前年度繰越金を29万3,000円、第11款諸収入において、第1号被保険者延滞金等を15万5,000円計上したものであります。
以上、歳入歳出予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、26億960万7,000円となっております。
次に議案第23号は、平成30年度串間市
市木診療所特別会計予算であります。
まず歳出からご説明いたします。
第1款総務費において、職員の給与費及び施設の管理運営費等を3,545万円、第2款医業費において、医薬品衛生材料費等を2,138万円計上したものであります。
次に歳入についてご説明いたします。
第1款診療収入において、国民健康保険の診療報酬等を3,940万円、第2款使用料及び手数料において、証明書等手数料等を6万8,000円、第3款繰入金において、一般会計からの繰入金を1,663万円、第4款繰越金において、前年度繰越金を1,000円、第5款諸収入において、雑入等を73万1,000円計上したものであります。
以上、歳入歳出予算についてご説明いたしましたが、この結果予算の規模は、5,683万円となっております。
次に議案第24号は、串間市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例であります。
これは、平成27年度の給与制度の総合的見直しに伴い行ってきた現給保障及び55歳以上の課長級の職員について、これまで給料等を1.5%削減していたものを人事院勧告に基づき廃止するため、所要の改正を行うものであります。
次に議案第25号は、串間市
職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例であります。
これは、国家公務員退職手当法の一部改正に伴い、職員の退職手当算出における調整率を100分の87から100分の83.7に、104分の87から104分の83.7に改正するものであります。
次に議案第26号は、串間市
個人情報保護条例の一部を改正する条例であります。
これは、行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律の一部改正に伴い、それに準じて個人情報の定義等を明確化するため、所要の改正を行うものであります。
次に議案第27号は、串間市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例であります。
これは、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、消防法関係の審査、検査手数料について、所要の改正を行うものであります。
次に議案第28号は、串間市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例であります。
これは、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、損害補償の算定の基礎となる額の加算額について、所要の改正を行うものであります。
次に議案第29号は、串間市特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例であります。
これは、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
次に議案第30号は、串間市
国民健康保険条例及び串間市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例であります。
これは、国民健康保険法等の一部改正に伴い、国民健康保険の財政運営の責任主体が県となるため、所要の改正を行うものであります。
次に議案第31号は、串間市
介護保険条例の一部を改正する条例であります。
これは、3年ごとに行われる介護保険制度の見直し及び介護報酬の改定に伴い、平成30年度から平成32年度までの第1号被保険者保険料の改定を行うものであります。
次に議案第32号は、串間市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例であります。
これは、
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
次に議案第33号は、串間市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例であります。
これは、
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
次に議案第34号は、串間市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例であります。
これは、
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。
次に議案第35号は、
串間市民総合体育館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例であります。
これは、スポーツの振興に資する等の特別の理由があると認めるときは、規則で定めるところにより減免を可能とするよう、所要の改正を行うものであります。
以上、本日提案いたしました議案について、その提案理由をご説明申し上げましたが、
ご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山口直嗣君) 市長の説明はお聞きのとおりであります。
ただいま議題となっております議案35件に対する質疑については、3月12日に行うことにいたします。
以上で本日の日程は全部終了いたしました。
次の本会議は、3月5日午前10時に開き、市政総体に対する一般質問を行います。
一般質問をされる方は、明日27日の午後1時30分までに発言通告書を議長まで提出を願います。
なお、質問の順序は発言通告書の受付順により抽せんといたします。抽せんは、明日27日午後2時から議会委員会室にて行います。
本日はこれにて散会いたします。
(午前10時35分散会)...