串間市議会 2017-09-15
平成29年第5回定例会(第5号 9月15日)
11番 門 田 国 光 君 12番 福 添 忠 義 君
14番 児 玉 征 威 君 15番 福 留 成 人 君
16番 山 口 直 嗣 君
〇欠席議員(0名)
な し
〇説明のため出席した者の職氏名
串間市長職務代理者 佐 藤 強 一 君 教育長 土 肥 昭 彦 君
監査委員 吉 本 之 俊 君
病院事業管理者 黒 木 和 男 君
消防長 鬼 塚 豊 君
会計管理者兼
会計課長 橋 口 保 光 君
総合政策課長 崎 村 司 君 財務課長 塔 尾 勝 美 君
総務課長 江 藤 功 次 君 税務課長 門 川 勇一郎 君
危機管理課長 田 中 孝 士 君
市民生活課長 田 中 浩 二 君
福祉事務所長 河 野 博 彦 君
医療介護課長 吉 田 寿 敏 君
農業振興課長 吉 国 保 信 君
農地水産林政課長 野 辺 一 紀 君
商工観光スポーツランド推進課長 都市建設課長 酒 井 宏 幸 君
高 橋 一 哉 君
東九州道・
中心市街地対策課長 上下水道課長 矢 野 清 君
津 曲 浩 二 君
学校政策課長 野 辺 幸 治 君 生涯学習課長 増 田 仁 君
市民病院事務長 遠 山 隆 幸 君
〇
議会事務局職員出席者
局長 平 塚 俊 宏 君 次長 川 﨑 信 子 君
庶務係長 河 野 伸 廣 君 主査書記 甲 斐 めぐみ 君
主任書記 中 村 太 地 君
(午前 9時59分開議)
○議長(
山口直嗣君) おはようございます。
これより本日の会議を開きます。
ただいまの
出席議員は13名であります。
本日の会議はお手元に配付しております議事日程第5号によって進めることにいたします。
直ちに日程に入ります。
────────────────────────────────────────────
◎日程第1
市政総体に対する
一般質問
○議長(
山口直嗣君) 日程第1、きのうに引き続き
一般質問を行います。
それでは、10番
岩下幸良議員の発言を許します。10番
岩下幸良議員。
○10番(
岩下幸良君) (登壇)おはようございます。
私も通告していましたので、質問をしてまいりたいと思います。今回6月質問の残りと今回の7人の議員に対しての答弁について聞いてまいります。当局の皆さんにおかれましては、私の上品な串間弁がうまく理解できない部分もあろうかと思いますが、質問に対して簡潔、わかりやすく前向きな答弁をお願いいたします。
御案内のとおり、野辺修光前市長におかれましては、昨年6月の
脳梗塞発症後、左半身に軽い麻痺が残る状況にあり、リハビリを行いながら公務対応をされておられましたが、8月の検査において新たな疾患が見つかり、市民の生命財産を預かる市長としてその判断に健康上の理由から停滞されることは許されないと辞職する決断をなされました。野辺前市長の政治理念である、幸せで住みよい豊かな串間の創造の実現に向け、昼夜を問わず奮闘する姿が今でも深く印象に残っております。
一時期、
原子力発電の誘致という市を二分する大きな問題もありましたが、
市民投票を目の前に発生した
東日本大震災による福島第一
原子力発電所事故により、即座に
市民投票を中止し、
原子力発電所の誘致を白紙に戻した上、
九州最大級の
風力発電施設を初め、市浄水路を活用した小水力発電など、新たな政策として
再生可能エネルギーの誘致に力を注がれました。
東日本大震災以降、
原子力発電については、安全性が担保されないと常々述べられており、市民の安心・安全を最優先に地震の施策を瞬時に展開されたことは、まさしく市民の視点に立った
串間市民ファーストの政治家ではなかったかと考えるところであります。
今後は一市民として市政の発展に貢献したいと言われておられましたが、好きな旅行をされたり、大好きな
梅干し入りの焼酎を飲まれたり、奥様を初め、家族との時間をゆっくり楽しんでいただきたいと考えております。市長の退任挨拶にもありましたが、都井岬の再開発や道の駅を中心とした
市街地活性化など、野辺前市長の表現を用いれば、道半ばな政策が多く残されています。
また、思い入れの強かった
東九州自動車道についても、国・県を初め、
地元選出国会議員に対して、串間市区間の今年度中の事業化に向けた
要望活動を力強く展開していかなければならないと考えておられました。この
東九州道路についても、私たちも頑張って早期実現に向けて取り組まなければいけないところであります。
さて、市長選挙が10月1日告示、8日に投開票が行われ、18代市長が誕生するわけでありますが、新市長には
串間創生のための新たな施策を期待するとともに、市政を停滞させないためにも、積み残された政策課題を継続して進めていただきたいと強く感じるところであります。
そこで
市長職務代理者にお尋ねいたしますが、新たに就任される市長に何を望まれるかお聞かせいただきたいと思います。
次に、教育行政についてお尋ねいたします。
我が国の少子化の進行は未婚化、晩婚化の進行、第1子出産年齢の上昇など、さまざまな要因が複雑に絡み合っており、歯どめがかからない状況が続いております。このような中、
大学受験界におきましても、少子化による
大学進学者の減少により大学間の生徒の獲得競争の激化や、私立だけではなく地方の
国公立大学が閉学的に追い込まれる2018年問題が危惧されております。
本市におきましても、串間の未来を担う生徒がよりよい環境で学習し、成長するための
環境づくりのため、中学校を統合するという選択をしておりますが、地域の中学校がなくなることは、苦渋の決断であったかと思いますが、現在の
串間中学校の
子供たちの部活動などの輝かしい活躍を見ますと、よい選択ではなかったかと考えるところであります。
そこで教育長にお尋ねいたしますが、教育現場における
少子化対策は喫緊の課題であり、市内で唯一の
高等学校であります
福島高等学校を守り存続させるためのさらなる支援も必要かと思いますが、生徒児童が減少していく中、学校の将来像をどう考えておられるのかお聞かせいただきたいと思います。
以上、壇上から質問は終わりまして、あとは質問席から質問してまいりたいと思います。(降壇)
○
串間市長職務代理者(佐藤強一君) (登壇)
岩下議員の御質問にお答えいたしたいと思います。
新たに就任される市長に何を望むかとの御質問でございますが、新市長の新たな視点に立った魅力ある施策を展開していただきたいという思いとともに、都井岬の再開発を初め、道の駅を中心とした
市街地活性化策、また
東九州自動車道の未
事業化区間の
早期事業化への取り組みなど、これまで市が推し進めてきた地方創生を実現させるための重要施策の継続的な推進をお願いしたいと考えるところでございます。
以上でございます。(降壇)
○教育長(土肥昭彦君) (登壇)お答えをいたします。
児童生徒数が減少する中で、串間市の将来を担う
子供たちによりよい教育環境を整備するために、串間市
中学校再編計画のもとで本年4月に市内6つの中学校を再編統合し、新しく
串間中学校を開校したところでございます。
その中で、小学校についても計画・策定する段階の
教育委員会において協議をしてまいりました。小学校は地域の人々の交流の場にもなっており、コミュニティの核となっていることが多く、中学校と比べて歴史が長いこと等の理由から
学校再編の対象としないことを決定し、
中学校再編基本計画にもそれを明確に記載したところでございます。
串間中学校は
福島高等学校との県内初の
連携型中高一貫教育校としてスタートしたところでございますが、今後は
串間中学校、
福島高校での厳密な連携を図り、学業はもちろんのこと、部活動面の充実も含め魅力ある
学校づくりに取り組むことで、社会に出てからも
郷土串間を支え、串間市の将来を担う人材を育てることができると考えております。
しかしながら、議員御指摘のように、市内の生徒数につきましては今後も減少が見込まれることから、
福島高等学校の存続のための支援も必要と考えております。そのために、は
市内小学校から
串間中学校へ入学者を確保し、引き続き県・
教育委員会との連携を図りながら、
福島高校への入学者の
増加対策にも取り組む必要があるものと考えております。
以上でございます。(降壇)
○10番(
岩下幸良君) 代理者新市長に、串間はいろいろ問題を抱えていますので、10月10日の引き継ぎはしっかりとしていただきたいと思います。
教育長、少子化についてはまだいろいろ問題がありますので、また学校存続のためにも、またさらなる努力をしてもらいたいと思います。
それと、6月に
危機管理に地震・台風・水害と災害は幾らでもありますということをお願いしていたんですけど、早速市民が喜ばれる地区のことで取りかかると返事をいただきましたので、大変市民も喜んでおりますので、これからやっぱり要望等があったときは、すぐに現場に行って話し合いをして、いつごろから着工しますとか、そういう問題、どの課もですよ、
危機管理だけじゃないんですけど、そういう対策をとってもらいたいと思います。
それと
教育委員会もユニホームの件については、早速今回また予算をつけていただいて、多分保護者も喜んでいると思います。また、こういうことは前向きに取り組んでいただきたいと思います。それでは、質問していきたいと思います。
森林伐採について、
土砂災害の対応についてまず聞いていきたいと思います。串間の森林面積はまず幾らですか。
○
農地水産林政課長(
野辺一紀君) お答えいたします。
串間市の森林総面積でございますが、2万2,554ヘクタールでございます。
○10番(
岩下幸良君) 2万2,540ですかね、その中で今回、
土砂災害、これ今、伐採がどこもやられておりますけど、きのうやったですかね、42ヘクタールやったですかね、伐採面積。42ヘクタールでよかったですかね。
(発言する者あり)
○10番(
岩下幸良君) グラフを使わんとですよ。面積は今伐採について質問します言うとったから、そのぐらいの数字覚えとかないかんですわ。この
災害対策、木を切っておられる、都井の中学校のとこなんかもすぐまた明日か明後日台風が来ますけど、その対策は市としてはどういうことを考えておられるのか、どうですか、ちょっとお聞きします。
○
農地水産林政課長(
野辺一紀君)
伐採対策でございますが、いわゆる
土砂災害等を懸念いたしまして、伐採につきましては、現場確認や
伐採業者との
立ち会い等を行っているところであります。現場での対応といたしましては、
伐採業者に軽微の復旧をお願いしたり、豪雨等の災害が原因と見られるものにつきましては、
災害復旧事業や治山事業での対応を行っているところであります。
実際の指導に関しましては、
予防対策といたしまして、
伐採届け出に対して市から土砂流出や
災害防止について注意喚起を文章さらには口頭をもって指導しているところであります。
○10番(
岩下幸良君) 国はですよ、今伐採しているんですけど、まあ被害が起こったとき、どうせ行政に来ると思うんですけど、責任は誰にあるんですかね。
○
農地水産林政課長(
野辺一紀君)
伐採届け出に関しましては、その責任の所在も含めまして、所有者並びに事業者の連署をもって届け出でお願いしているところであります。
○10番(
岩下幸良君) その届けされたとき、その辺はしっかりと打ち合わせして、クレームがつかないように市民から、それをちゃんととってもらいたいと思います。
それと、次に国道448号の
要望活動についてですが、現在どのように県に対して要望しているのか、要望に対しての対応はどうやってしているのか。それと448号の見通し、何人か出たんですけど、まあちょっと見通しがわからないんですよ、課長の答弁では。
どういう
要望活動をして、見通しはどうなっているのか。これはもう多分東九州も関連あるんですけど、東九州と一緒に陳情していかないと、今、日南のほうは東九州の道路と220号を一緒に陳情ですよね。鵜戸の地区の方は一緒に行っておられますよ。串間は、東九州だけなんですよね。もう何年ですか、この448号は。商工でもいいことばっか言ってますが、また後で質問しますけど、どうなっているんですか、この要望の仕方は。
○
都市建設課長(
酒井宏幸君) お答えいたします。
要望活動の状況についてお答えしますが、まずは
防災対策として本年1月には九市議長会で
現地視察を行っていただいております。また、6月12日には副知事が
現地視察に来られたことから市長から早期の
防災対策を要望されたところでもございます。
それで6月22日に全面通行どめとなって以降につきましては、市長会での要望、8月3日には市長、市議会、都井・
市木自治会、串間の道を考える女性の会で県の整備部長に対しまして
名谷石波間のバイパス、藤舳間の災害の早期復旧、迂回路である
県道市木南郷線の
安全対策もお願いしたところでございます。
それで、現在の
災害箇所の
復旧見通しにつきましては、先に御答弁申し上げておりますが、今後
災害査定に向けた取り組みをなされまして、年内に
災害査定を受け、速やかに工事を発注されると伺っております。
土木事務所におきましては、調査結果を踏まえ、地すべりであるものですから、なかなかその対策の検討に時間を要するということではございますが、その中でもできるだけ早い対応をお願いをしているところでございます。
それと、今、議員のほうから貴重な御提言もいただいたところでございます。今後、関係課、
東九州自動車道を含めた関係課及び所管する
串間土木事務所も通じながら、県担当課と調整もし、国・県への
早期整備に向けた
要望活動の機会の創出に努めてまいりたいと思っております。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) 何年もあそこ448号は、市木地区、もう何年ですかね。観光は入り込みをクルーザーが来てるからどうのこうの言ってますが、観光は。道路がないんですよ。そして、あの鹿児島県は何か
災害査定をしないと聞いているんですよ。何で
災害査定をせんと言うたら、大体
激甚災害にしてもらうから、予算がないから。そういうことを聞いてるんですよ。なぜ宮崎県また串間市は、そういうことを申請しないんですか。
やっぱり舳地区の住民もやっぱり市民なんですよ。毎回台風やらで災害があったとき、消防士が救急車、消防署あそこに行って来てるんですよ。12番議員からも出たんですけど、国会議員は何をしているんですかね。ばらばらの陳情をしているから、こうなっていると思うんですよ。
国道であって、県の管轄だから、まあそのまま放っておいているんですけど、やっぱり県の
選出国会議員も5人おるんですよね。一緒になってやっぱり前の先生方強かったんですけね。今ばらばらでまとまらんとですよ。台風のたびに舳地区の人は大変ですよ、これは。なぜ宮崎県串間市は
激甚災害とかならないんですかね。そういう申請したことありますか。
○
都市建設課長(
酒井宏幸君) お答えいたします。
激甚災害につきましては、河川局のその
激甚災害として採択される要綱等があると思っております。したがいまして、その要綱等で採択されるような災害であれば、そういう申請をするべきだというふうに思っております。その辺のところにつきましては、詳細な今、
採択要件等がわからない状況にありますので、また今後そういう可能性があるのであればそういう対応を積極的に努めてまいります。
○10番(
岩下幸良君) 可能性があれば要望していきますいう答弁じゃいかんですがね、やりますか何か言わんとですよね。何年ですか、あそこは。あんたがもう入庁してからずっとじゃないですか。また迂回路もない。県道の海北線を整備してもらえるんやったら別にいいんですけど、これもしてない。道路は狭い。交差するところもない、トンネルは小さい。こういう要望もしないんでしょ。副市長どうですか。やっぱり舳地区の人たちも
串間市民ですよ。何であそこだけがですよ。一方ではいいことばっかり言って、観光客を都井岬に連れてこにゃいかんとかですよ言ってますが、市はそのときの答弁だけですよ。
大分県が豊後のこれは畑の地震で地盤の割れが発生したんですよね。朝地の綿田地区いうのが。これはすぐに役所が動いて国・県に相談したら国交省、農林水産省がすぐ動いたんですよ。串間なんですが、山だけ動いてますがね。市が動いてないんですがね。その辺はどうですか。
○
都市建設課長(
酒井宏幸君) 大変厳しい御指摘だと思っております。今後、その448号の
早期整備並びにその
要望活動の重要性というのは強く認識はしております。今後も議会の皆様方のお知恵もお借りしながら
要望活動に努めてまいります。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君)
要望活動はするんですよ。みんな、議長もされます、市長もされます。結果がもう何十年出てないんです。私も行きましたけど、結果出ませんこれは。やっぱり結果を出さんとですよ。
これがだめなら、さっき言うたように県道の迂回路とかそれ整備とか、それで方向転換をせんとですよ、多分だめだと思うんですよ。舳から向こうは南郷に行けるんですよね。市木の藤波から舳地区が悪いんですから。いろいろ考えないかんですがね、舳地区のことも考えないかんですわ。住民がどうしていくか。
毎回台風のたびに消防署も大変ですわ。救急車、通行どめ、すぐ。私も知事要望の時に知事に要望したんですよね。通行どめするから、何で通行どめするのか。私、そのとき通行どめになっちょるのを知事は知っていなかったですよ。
串間に目が行ってないんですよ、知事も。要望が足らないんですよ。私、文句言いました知事に。串間に目が向いてないんですよ。来はるけど、市木は通っていない。国道ばっかりこっちの220号ばっかり通っちょって。通ってくださいと、私は言ってますから、それは。
それと、蔵元橋の歩道を出てますけど、それはどうですか。私が議長会で28年に行ったときも知事に要望したんですよ。もうちょっと待ってください。やりますから言われているんですよ。何か答弁聞いてると、ほかのところを県がしているからそれが終わってから調整しますとか、そういう課長答弁じゃなかったですかね。
あそこは人間が通るんですよ。何で強く言わんとですか。
歩道設置は毎回しよっとですがね、
教育委員会も一緒ですよ、どうやって打ち合わせしてますか、
教育委員会は、
都市建設と。
教育委員会の考えと
都市建設の考え、ちょっと言ってください。
○
学校政策課長(
野辺幸治君) お答えします。
蔵元橋の歩道については、串間中の生徒の通学路ということもございますので、
通学路交通安全対策プログラムにおいても、会議の議題として協議をいただいております。そのときからも県土木を通じて、そういう対応をお願いしているというようなことでございます。
以上でございます。
○
都市建設課長(
酒井宏幸君) お答えいたします。
蔵元橋の
歩道設置につきましては、先に御答弁もいたしたところでございますが、今現在、国道448号の
本城東校区、これを
補助事業の
交通安全対策事業で実施中でございます。
本城東校区つきましては、本
年度補助事業を完了される予定と伺っておりますので、その後、
引き継ぎ蔵元橋の
歩道設置の事業化に向けて取り組むと伺っておりますので、その動向を注視しながら一日も早い設置に向けた
要望活動を実施してまいりたいと思っております。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君)
要望活動早くするいうことはわかるんですよ。舳地区も蔵元橋の歩道の設置の要望も一緒ですがね。もう何回、要望していきます。結果が来んとですよ。議会が3カ月に一遍ありますよね。たまには返事くださいよ。もうだめならだめ、今度は何月からしてもらえるいう返事をくださいよ。
教育委員会と
都市建設が何回打ち合わせしましたか。何回打ち合わせしました。庁内でそういう協議したことあるんですか。
○
学校政策課長(
野辺幸治君) お答えします。
蔵元橋の歩道については、先ほど御答弁しましたように、通学路の
交通安全対策プログラムにおいても、会議の議題として協議をいただいております。
(発言する者あり)
○
都市建設課長(
酒井宏幸君) お答えします。
要望の際には、その通学路のその通学生の状況なんかを伺いますが、具体的にはその整備に向けた協議というのは行っていないところでございます。
○10番(
岩下幸良君) ほら、こういうことですがね。議員が何人言いました、もう歩道の問題、舳の問題は。
庁内会議もしない。温泉にやめさせる庁議はしてますが、大事なことは道路をよくするとか、子供の安全を守るとか、そういう
庁内会議をしとらんで、温泉の会議はさっさしとる。ほんでもう予算出とる。まあ後でまた聞く、何遍も言うけど後でまた聞きますけど、そういう庁議はなんでせんとですか。副市長どうですか。大事なことですよ、舳地区と歩道。
串間中学校が一緒になったんですよ。バスがおるから大丈夫じゃいう考えですか。学校も、何で打ち合わせせんと。大事な問題、これは。何回言うちょるか、これは。歩道の問題、舳の問題、答弁してください。ちゃんと答弁してくださいよ。
○
学校政策課長(
野辺幸治君) お答えします。
蔵元橋の歩道につきましては、
都市建設課のほうに
串間中学校の通学する生徒の実態等を説明して、現在
和田河原橋を渡って通学しているというようなことと、ちょうど高校前の交差点のところが狭いというようなことで、通学に困難を来しているというような情報等を共有して、できる限り蔵元橋の歩道の設置の必要性を協議をしてきたところでございます。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) 課長、できる限りじゃないです。必ずいう言葉を使ってください。できる限りいうことは、せんことですよ。答弁ない、副市長。それぐらい知らんと、
総務課長。大きな問題ですがねこれは。何かいい答弁ください。いつまでやるとか、いつまで実行して県に行きますとか、返事くださいよ。
○
都市建設課長(
酒井宏幸君) お答えします。
市長会並びに副市長会とか、そういうときの議題の提出のときにそれぞれ所管課と協議をいたしておりますが、今、議員が言われるようなその
要望活動に向けた全体協議というのは実施してはいないところでございますので、共通認識を深めるためにも、やはりそういう全体会議の中で情報の共有も必要かと思っておりますので、今後そのやり方というのを勉強してまいりますので、御理解をお願いいたします。
○10番(
岩下幸良君) 職務代理者の考えを聞かんと終わらんよこれは。まだ質問するよ、そしたら。その返事は御理解ください、御理解せんから質問しよっとですよ。市長会とか、なんか言わないとわかりませんそういうことは。実際に行って、ちゃんと県・国から返事もろうて来んといつまでも現状はそのままですよ。学校が1つになったからいいもんじゃないとですよ。
安全対策をとらにゃいかんとですよね。
串間は見放されちょるが。それは、はい行ってきます、陳情に。わかりました、帰ってくるんでしょ。さっき大分の事を出したでしょうが。串間はそういう
要望活動が下手くそなんですよ。
裁判とか、ああいう負債を受けるのは好きですがね。ああいうのは得意ですわ、串間市は。人のためにいいことをするいうことは、皆好んでおられませんね。要らないお金を使うことにはお金使って、大事なことにお金使っちょらんですがね。無駄な裁判ばっかりしよって。どうですか。
○
串間市長職務代理者(佐藤強一君)
岩下議員から国道448号並びに蔵元橋の歩道についての陳情のあり方についての御質問だったんですけれども、国道448号につきましては、これからも
東九州自動車道を陳情していきますときには、宮崎県に対しては強くあわせて陳情を重ねていくということでしていくところでございますけれども、蔵元橋の歩道橋につきましては、先ほど
都市建設課長から答弁がございましたが、本城工区が終わったら、次は蔵元橋ということで改めて強く陳情お願いをしてまいりたいというふうに思います。
○10番(
岩下幸良君) ここが終わってからここじゃないですがね。先してもらわないかんですわね。終わってからって。そういう行政があるんですか。人が通るんですよ、歩道は。どうですか。教育長どう考えちょやっとですか。通学路に対して、
歩道設置は。職務代理者はそういう考えなんですよ。次が終わってから要望していく。
教育委員会としてはどう考えておられますか、
歩道設置は。簡単に言ってください。
○教育長(土肥昭彦君) できるだけ早期に実現ができるようにしっかりと要望をしてまいりたいと思います。
○10番(
岩下幸良君) 新しい市長も10月9日登庁しますが、内容にしちゃいろいろ引き継ぎをちゃんとして
教育委員会と密にしてちゃんと国・県に
要望活動をして、県道だけど、国道・県道やけど、市の財源でもするような勢いで早くつくってくださいよ。脇に歩道をつくればいいわけですよ。ちょこっとでもいいわけです歩道なんか。自転車と人が通るぐらいの歩道を1メーターぐらいんとをつくればいわけですがね。
ああいう無駄な裁判費用とかそんなん使わんで、そういうことに大事なことにお金は使ってくださいよ。無駄な金ですわ、裁判費用、弁護士費用とか。違いますか。人のためになるようなお金を使ってくださいよ。
それと東九州
要望活動をですよ、日南・串間・志布志、これはいつになるかわからんですわね。生きているうちはできません。となると、今、志布志都城線がことしも59億ばっかり予算つきましたわね。だから串間も、日南、今度油津まで事業化になりましたけど、日南、油津からですよ、多分南郷、南郷から榎原、順番で来るとですよ、何年なるかわからんですわね。そしたらもう夏井から運動公園、インターチェンジ、運動公園の、あそこまで
要望活動したほうが早いんですよね。逆に運動公園から夏井のほうに行って、都城線に乗ったほうが宮崎行くのも近くなるんですよ、日南に行くよりも。
だからやっぱり鹿児島県と志布志と連携してですね、もう鹿児島県の国会議員に頼んだらどうですか。この間も森山先生なんかも決起大会この間来ましたからね。鹿児島は早いんですよ、何しても。それと連携して、してくださいよもう。日南・串間じゃなくて、志布志・串間の協議会つくって、陳情行くばっかりですがね。夏井から串間を早くするような陳情をしていかんといかんですわ。鹿児島の国会議員の先生やら協力があって、そのようにしていったらどうですか。どんなですか。
○
東九州道・
中心市街地対策課長(津曲浩二君) お答えいたします。
志布志との連携というお尋ねでございます。昨年度設立されました
東九州自動車道建設促進日南・串間・志布志協議会におきまして、当然、志布志とも連携を図りながら総決起集会や国土交通省等へ
要望活動に取り組んでいるところでございます。
また協議会では、志布志町を中心に3市で連携し、大隅河川国道事務所及び鹿児島県に対しても、
早期事業化、
早期整備に向けた
要望活動を行っているところでございますけれども、串間市の単独協議会におきましても、やはり都城志布志道路も含めました物流の流れというところも要望で発言もしているところでございます。
確かに鹿児島方面のほうも重要な部分であるというふうに思っております。いずれにしましても、高速道路はつながって能力を発揮するというところでございますので、今後とも日南・串間・志布志で連携を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) 陳情行きますけど、陳情の仕方が鹿児島県と違うんですよ。鹿児島は国会の先生が1人か2人ついて回られるんですよね。宮崎県は秘書ですがね。全然違いますよ。国会議員の先生が一緒に回ると、国交省の局長でも何でもやりましょう、早く返事がきます。串間の陳情の仕方ですよ、陳情書出しますよね。名刺をばらっとつけて。写真撮りですからね、国会議員と。写真撮って帰ってきますわね。
鹿児島県は陳情書を読むんですよ、みんな。それの違いもあるんですよ。国会議員の先生もおられる。趣旨説明もみんなします、それは。各項目ごとに。宮崎県串間市の陳情の仕方は写真撮る、先生たちとですね。そこが違うんですやっぱ。変えていかんと何遍、何百万かけて陳情行っても一緒ですよ。どこがありますか、その辺は。
○
東九州道・
中心市街地対策課長(津曲浩二君) お答えいたします。
陳情のあり方についてのお尋ねでございます。当然、会長3市協議会での、3市といいますのは、日南・串間・志布志の協議会ですけれども、その陳情方法につきましては、当然陳情書を持って、その陳情の内容を全ては読まずに概要ということで、時間も限られておることから概要で説明しているところでございますけれども、先ほど御指摘がありましたことにつきましては、関係課でしっかりと上げまして協議してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) しっかりと上げますいうて、わからんとですけども、やっぱり変えていかんとだめですよ。国会まで写真撮りに行くんでしょ。私も毎回思ってたんですよ。局長のところに行って写真撮るだけですよね。200万も300万もかかって陳情へ行きますわね。写真撮りですわね、あれは。
要望活動じゃない、これ渡すと。帰った後はチリ箱か知らんですよ。趣旨説明もせんわけですがね、わかっておられるからいうことで。
この間国交省に行ったときは関心があったですわね、副大臣でもですよ。やっぱり今から未来に向かって小学生・中学生・高校生、それのほうが効果があるんですよ、するのが。一人一人この間来ましたわね、4人高校生が。自分の考えをしっかりと4人が。道がないと大変、高速道路がないと大変ということですよ。発表したですがね。副大臣だって、1時間近く話聞いてもらって、早くしましょうとか言えたわけですね。
やっぱり
要望活動の仕方も変えていかんと、無駄なお金ですよ。田舎の小学生も連れて行ってんですよ、かわるがわる。
福島高校ばっかりじゃないですよ。日南に通う生徒、宮崎に住んでいる生徒、やっぱり宮崎から串間に帰ってくるときに、汽車で2時間3時間かかる。そういうことを言わせないようにですよ、そういう宮崎の学校に通っている人の意見もやっぱり行って発表されたらいいんじゃないんですか。そのようにお願いしときますわ。
国会の先生が、由布院ですよ、大分県の。あそこは最初、10万、20万の観光客だったらしいんですよ。高速ができたら、1年間で200万人になったと。だから高速道路を早くつくったほうがいいですよ。やれるんですけど、なかなか進まん。串間はですね。このバッジをみんなが何ですか言うから、高速が通ってないところです、私言うんですよ。
だからやっぱり事業化、着工に向けてやっぱり頑張らんとですよ。だから私が言うんですよ。夏井からもう串間は先来てもらって、来ませんよあっこは20年も30年も。誰もいませんよもう。高校生、中学生、小学生ですがね。だからやっぱりそういう活動をしていかんとですよ、いかんと思うとですよ。
それと、施政方針に、前のページは高速道路が書いてあったですよ。そして、何か施政方針のところ、生活基盤のとこでたった3行なんですよ。財務者、前の市長が施政方針で高速道路と448号のこと、たった3行。積極的に陳情していきます。やっぱり関心がないんですよね。あんな陳情していきます、いきます言われますけど、たった3行ですよ。
もうちっと重点的にどうやってこの道路を陳情していく、要望していくとか、そういう具体的な例は何も書いてないですわ。そこがもう大体間違いですわね。関心がないんですよ。高速道路はよつくらにゃいかん、つくらにゃいかん言うちょって、市の考えはたった3行で文章終わりですよ。それでいいんですかね。どうですか、副市長、財務課は。
○
串間市長職務代理者(佐藤強一君) 今後の陳情のあり方を含めまして、新しい市長に現状を含めてしっかりと説明をして引き継いでまいりたいと存じます。
○10番(
岩下幸良君) あとはしっかりとその変えていってくださいよ、もう。早く実現に向けてせんとですね、毎回一緒のことを議員も言わないかんですわね。議員も今、予算もらって、陳情も行ってますので、やっぱり議会もまた陳情の仕方を変えていかんとですよ、いけないと思うんですけど、やっぱりみんな一緒になっていかんといかんからですね、早く実現していかないかんですがね、これは。まあそれと一緒に国道448号も一緒に陳情するようにしてくださいよ。お願いしときます。
次に、いこいの里についてお伺いいたします。
まず、私は選考委員とか、この間中止した委員がおったですわね、何人か、七、八人。今度取り消されたときの、その取り消しの委員ですね、その意見を伺いたいんです、私は。議事録にこんなんあるんですよ。議会対策はしておられるのかと。何で温泉をやめさせるのに議会対策が必要なんですか。
そしてまた前の繰り返しで6月いわなかったから言いますけど、こんなチラシもつくって、8月2日に言いに行くと言っとって、8月1日行ってますがね。これをコピーしよっとですがね、もう前に。こういうことをやってるんですよ。議会に何を説明しましたか。8月2日に温泉に言いに行きます言うちょって、議長と温泉に1日行ってますがね。公共施設管理策定委員会、この設置条例はあるんですよ、ここに。副市長が対象、
総合政策課長、財務課長、いろいろ載ってますよ、これ。そして温泉で、その熱交換器が8基あるんですけど、1基まともですわ、7基がだめで。それは別に問題ありませんと。どういうことですか、これは。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
熱交換器につきましては、こちらのほうで、非常にもう使用できない状態のものは交換をいたしました1基。そのほかは洗浄、クリーニングをいたしまして、稼働に影響のないというような状態に整備をして、温泉の営業というのを続けていただいていたという状況がございます。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) いや、まともにあなたたちは今度、今の指定管理者をやめさせるんですよ。今度は利用もしてから、新しくしてからやりますよですよ。直営か民間かわからんけどですね、そういうことを言いちょってですよ、洗浄したからいいとかですよ、そういうことをやられちょっとですよね。批判が多かったですよね、湯船に湯が入っとらんとか、いろいろあったですがね。ちゃんとした設備をしなくてですよ、やられとってですよ、市は悪くない。
議事録読むとですよ、熱交換については劣化が全くないと考えております。とかですね、こうですよ、さっき言ったのは。議員の皆さんに賛同いただく材料を持ち合わせていますと、どういうことですかこれは。担当課、どういうことですかこれは。どの議員が関係がありますか、やめさすとに。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
そういった議論の中におきまして、いろんな御提案をする際には、しっかりとした積算でありますとか、裏づけでありますとか、正当な理由というようなものがない限りはなかなか議員の皆様の御理解も得ることはできないというような恐らく趣旨の発言ではなかったというふうに考えております。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) 答弁なっちょらんですがね、その前もいいんですかこれは。指定取引について議会との関係はどうなっていくのでしょうか。担当課、さっき言った。議員の皆さんの賛同をとらないといけない。取り消しの議決は議会には当たらない、こう言うちょっとですよ。取り消しは議会の議決事項に当たらないのでと言ってるんですよ、担当課が。そこでそういうことを言っちょってですよ、議会の皆さんに賛同いただく材料は持ち合わせていないとかですよ。何が議会関係あるんですか。温泉をやめさせるのに、それは最終的には議会は関係あるけど、委員会で何で議会が出てくるんですか。さっきのは答弁になっちょらん、もう一遍。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
今回の取り消し処分というものにつきましては、議決を要しないというような事項でありますというようなことの確認が恐らく行われたというようなことがあります。それから、先ほど申し上げましたように、指定管理者のほうから例えば要求があります2,000万円の指定管理料というようなことにつきましても、仮にこういったことを、仮にですけれども提案する場合には、それ相当のその積算の中身でありますとか理由とかいうようなものがないと、議員の皆様、市民の皆様にも御理解を得るのは難しいというような議論がそこであったというようなことというふうに考えております。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) かみあわんとですよ、答弁が。議会が何で関係あるかいうことを言ってくださいよ。議会の理解があるそんなことはない。何でこういうとこで議会が出てくるのか聞いているんですよ。取り消しの勧告するのにですよ、議会が何関係あっと。委員会に。載っちょっとです、調整会議報告書に載っちょっとですけど、ここ。持ってますか。説明したきり。1冊これを。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
取り消しにつきましては、議会の同意を得るものではございませんけれども、いずれにいたしても、議員の皆様には御説明をする機会を設けなればいけないし、しっかりとそこで説明をしなければいけないというような意味で、議会の皆様のというような議論というのが中であったというふうに思っております。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) 調整会議や何やかんやすっときに、議会の問題が出るんですか。議員の皆さんの意見がどうじゃこうじゃいうのが出るんですか。議会の理解、何も議会の議決権はないっちゅっとですよ。議会の説明する持ち合わせがないとかですよ。何の取りやめさすのに議会が関係がある。それ正解がないから議会のことばっか言っちょっとですか。議員の機嫌を伺っちょっとですか。答えてくださいよ。
○
総務課長(江藤功次君) お答えいたします。
庁内でさまざまな課題に対しまして会議も行うところでございますけれども、その都度、議会の関与とか、議会の責任とか、そういったことが出ることはございませんけれども、今回の場合につきましては、取り消しに当たりましては、議会の議決が要るのかという質問があったと思っておりますが、それに関しましては地方自治法上、議決は要らないということでございますけれども、そういったことで、そういった話はありましたけれども、取り消しに当たって、その議会に責任があるとかですね、そういったことはございませんので、そういった意味での発言というのはございませんでしたので、そこは御理解いただきたいと思います。
○10番(
岩下幸良君) 読んだですか。8月1日の調整会議ですよ。これうそですか。これ違うと、私らにくれた調整会議の会議録。調整会議やするときに、1回1回議員の機嫌をとるような意見が出るんですか。
○
総務課長(江藤功次君) お答えいたします。
今、御指摘のありました件につきましては、そういったことはございません。
○10番(
岩下幸良君) どうしてこのような話が何で出るんですか。
○
総務課長(江藤功次君) お答えいたします。
先ほども申しましたけれども、議会の機嫌をとるような発言ではなかったと思いますけれども、ただやはり指定するときには議会の議決が必要でございますので、それとは逆に取り消しを行う場合には、議会の議決は要らないのかという趣旨であったと思っております。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) 趣旨であろうが、何だろうが、議員の機嫌取りの発言をしないでください。
何で出ると。こういうのが。調整会議で。温泉をマルかバツかさせるのに、議員の機嫌取りするんですか。あなたたちは、7月説明会で、8月2日に向こうに行きますと言ったですよね。行きますといって8月1日に行った、終わったらすぐ、議長に報告して。そのとき、いやつくってません。自治会文書発送8月1日に入ってた。2日以降に入っってるならわかってるんです。1日に入ってるのはおかしいですよね。コピーしとったわけやね、もう。バツで、停止ありきで、調整会も進めたんでしょ。違いますか。弁解してください、このチラシを、1日に入れた。議会に機嫌取りしとって、議会にうそ言うちょってですよ。商工観光課長、どうですか。説明は8月2日に私たちに、温泉と議長に報告すると言ったんですよ、1日に行ってるじゃないですか。わかるように説明しないと納得するまで、これでは。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
取り消しの期限について、8月2日というようなことで御説明申し上げ、その際に誤解を与えるような御説明ということ。
(発言する者あり)
○議長(
山口直嗣君) しばらく休憩いたします。
(午前11時02分休憩)
(午前11時03分開議)
○議長(
山口直嗣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
ただいまの私の発言で、誤解というような発言をいたしました。訂正させて、取り消しをさせていただきたいと思います。その際、全員協議会で説明した際に、2日にというような形で説明いたしましたが、その後、庁議を8月1日に行いまして、この際に市民の皆様にはできるだけ早い形での周知が必要だというような決定をみたことから、調整会議、庁議への意見も踏まえて、市民広報用のチラシを作成印刷いたしまして、広報紙に封入したということで、このことについては、直ちに議会のほうにも御報告を差し上げる必要があると思いまして、議長のほうに報告させていただいたということでございます。
その前の全員協議会で御説明をさせていただいた部分と、日程等違ったということにつきましては、この場をおかりいたしまして深くおわび申し上げたいというふうに思っております。
○10番(
岩下幸良君) 言わんと、おわび申し上げます、何月、今。何月ですか。謝ればいい問題じゃないですが。議会に報告をする、虚偽しよって謝ればいい問題じゃないですよ。職員が適当なことを言ってるわけですが、どう考えとるんですか、誰が責任とるんですか、議会に報告をうそ言うとって。誰が責任とるんですか。
○議長(
山口直嗣君) しばらく休憩いたします。
(午前11時05分休憩)
(午前11時07分開議)
○議長(
山口直嗣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○
総務課長(江藤功次君) お答えいたします。
今、御指摘のありました件につきましては、深くおわび申し上げますが、今後そういった議会への説明が相違することがないように適切に対応していきたいと思います。御理解をお願いしたいと思います。
○10番(
岩下幸良君) 何回もです、こういうことは。今度、決算書見ても何見ても、施策見ても、最終、正誤表が出た。また出るんじゃないですか。出ませんかもう、正誤表は出ません、もう。何回言っても一緒ですが、謝ればいいもんじゃないです、行政ですよ。責任を持たないかんですがね。責任を誰がとるとか言わん。職務代理者誰が。代理者だよね責任者は。何か言わないかんがな。
○
串間市長職務代理者(佐藤強一君) 発言には十分注意するように指導してまいりたいと思います。
○10番(
岩下幸良君) 温泉ですけど、一般市民からも、要望書とか来てるんです。早く再開とか、なぜ中止するとか、私たちにも来てるんです。そうすると、今度また予算が出る。例えば、指定管理者、どんなんですか。その定額払いと精算払いがあるんですけど、今、定額払いですかね。市は、指定管理者は。定額払いでしょ、市は。指定管理者は。それを精算払いしたときにどうなります。水道問題、電気代の問題とかいろいろありますから。これは領収書が、公的な機関、公的じゃないけど、九電とかいろいろしっかりしたとこの領収書出ますがね。あっちが何ぼやった言うてもちゃんとした領収書出ますから、精算払いをされてどうなるか。そういうことを考えたことありますか。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
串間温泉いこいの里につきましては、完全利用料金制ということで、現在の場合は、電気料金以外は全て指定管理者のほうのやりとりということになっております。九電につきましては、別途、協定を設けまして、電気料金に関する協定ということで市のほうがまず、九州電力さんのほうにお支払いして、その支払った分を再度指定管理者に請求して、指定管理者から同額の電気使用量という形でいただくというようなやりとり、流れになっているところでございます。
○10番(
岩下幸良君) すみません、質問に対して答えてもらわんと。九電が払ってることは知っちょっとです。私は、定額払いから精算払いをしたらどうなりますかと聞いっちょっとです。わけわからんこと言うと、意味がわからんちゃけど。質問に答えてください。
○議長(
山口直嗣君) しばらく休憩いたします。
(午前11時11分休憩)
(午前11時12分開議)
○議長(
山口直嗣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
指定管理料の支払いの方法につきましては、指定管理料によって運営する指定管理者は、定額的に四半期に一度という形で、年間の指定管理料を定額で払っていくというような形の方法をとってる指定管理が主でございます。
いこいの里につきましては、この方式といいますか、完全利用料金制でございますので、指定管理料がないということで定額払いというようなことは、現在、協定上していないということでございますので、御理解していただきたいというふうに思います。
○10番(
岩下幸良君) 定額払いはわかっちょっとです。定額払いやから今。今、指定管理者は温泉だけ利用料金制度で自分の売り上げの増減で経営するわけです。そして指定管理者は、20%は人件費用に流用はできないけど、20%自分の利益に上げてもいいとか、平成17年に法令が変わったんです。だから、今は温泉はお金は出してません。利用料金。それを今、温泉も言うように赤字が多いわけです。水道、電気が。やっぱり精算方式したときは、指定管理へはちょっと不足したときは、それが補えるわけです。だから、温泉だってもう4回目ですかね、失敗しとるわけです。だから、この精算方式にすると、人件費とかそれは精算方式しなさいじゃないんです。その項目によってそういうことを決めていったら温泉も客が、赤字の原因は客が少ないからということなんですけど、市がその分だけ補助するような形で、精算払いすると経営もうまくいくんじゃないかなと思うから、私は言うんです。定額払いといったらがちがちの利用料金制度で売り上げ増減で賄いなさいだから。その辺もまた検討していってもらいたいと思います。
それと、8月31日でストップしてるわけです。9月15日、きょうまでが引き渡しの期限です。レジオネラ菌等の衛生管理の業務委託をしている、業務委託の予算化はきのう答弁あったんですか、またそれと教えてください。
それと、またリフォームもする。リフォームの予算どうなるか。そして、何でこの指定管理者がしてるときにちゃんと設備リフォーム何かをしてやらんかったんですか。今度は市が直営でするか何かわからんけど、市がするからリフォームする。これじゃちょっと、やっぱり温泉もいかんと思うとです。これが図書館とか運動公園だったら、提示しますか。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
8月31日の正午以降、市の公の施設としての維持管理ということで、規定予算におきまして衛生管理等につきましては、対応していきたいというふうに考えております。
それから、これまで前指定管理者が運営していた間もしっかりと施設の改修、維持管理をするべきではなかったのかという御指摘だと思います。確かに、経年劣化している部分もございますので、定期的に点検をしたり、要望があったものについては予算の対応ができる可能な範囲で対応してきたという状態ではございますけども、そこで指定管理者との見解の相違が若干そこにはあるのかなというふうには、今のところ思っております。
それから、今後につきましても議会におきまして、予算補正を追加でお願いしながらしっかり管理をしていきたいというふうに考えております。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) 補正予算、追加予算を出すんでしょう。だから、温泉からいろいろ要望が来てますよね、これ見ると。回答書を見ると、どこが悪かった、どこが頼んどったら1回来ただけだった。知らぬ存ぜぬという話もここに書いてあります、回答書に。と、桜の木を切ったら悪い、桜の木をどうかしてくださいと言ったら、業者名は言いません、2者来て、あとはもう来なかったとか書いてありますので。対応が悪いんです、役所が。今度リフォームします、自分がするとかできれいにして。どうします、ここは。
キャンプの影響もあります。まだいつ開館するかもわかりません。開館するんやったら、手前のゆったり館を再開しないといけないですがね。また失敗しますよ。何回目ですか、赤字ばっかり出して。市はタッチせんから、設備投資ばっかりですがね、どこの施設も、市は。利用料金制度かとは知りませんで温泉はいいんですけど、何回ですかこういうこと、赤字ですぐやめてしまうのは。やっぱり考えて、手前のゆったり館を改良するとか、失債の額を使っていかんとだめですわ、四、五回失敗してるわけですから。到底、直営にしたかってまだ赤字が膨らみます。市が直営でしたら市民はまだ言ってきますよ、何やかんや、意見を。どこが悪い、ここが悪いと。入浴代、安くしなさいとか。いろいろまた来ますよ、直営でした場合。その辺も検討していって、ちゃんとしてください。こないだ、温泉と話し合いが産建委員会がされたんですけど、従業員の方が涙流して訴えておられました。あなたたちはすぐぱっと切りますけど、働く人は働く場所がないから一生懸命してきいる。赤字になるわけですよ、客が来ないから。設備も悪い、老朽化も多い、設備もちゃんとしてないのに客が減る。あのときはお客が少ないからということですので。また下げてくださいと、会議をしてもらえませんかというお願いがあったんです、こないだも。やっぱり大変です、職を失うわけですから、皆。今度、開業がいつになるかわからん、あしたでもするんだったら15日でちゃんとしてくださいとあしたから開業するんだったら、そのまままた使ってもらって、従業員の方もいいんです。それが1年後になるか2年後になるかわからんということですので。その辺も加味していってもらいたいと思います。
それと、弓道場です、こないだ交流促進と観光協会と話し合いを、交流会をしたんですけど、今度8月は関西学院大で弓道部がキャンプに来たんです。こないだ火祭りにもそのキャプテンが投げていました。ああいう印象を焼き付けて、また多分来てもらえると思いますけど、私たち議員もキャンプ誘致に行ってるわけですから。弓道場がまだできて間もないです。だから自分たち学校で使っている弓道場よりもいいということで、この弓道場自体は喜ばれたんです。そしたら夜の練習、いろいろありますわね、そこで道路に街灯がついてない。真っ暗。設備はいいんです。弓道場から出て右左行ったかわからんけど、真っ暗で、女の子もおったもんだから危なかったと。やっぱり施設ばっかりじゃいかんです。あそこはいろいろあるんです、施設の中にウオーキングしている人がおって、危ないから街灯をつけてくださいとか、いろいろ来てるでしょ。弓道場のとこも街灯がないもんだから危なかったという要望が来たんです。だから、すぐにでもそういうことは対応してもらいたいんですけど、どうですか。
○生涯学習課長(増田 仁君) お答えします。
今年度から弓道場の施設を使った合宿が行われております。関係者の御協力、御努力により、こういった弓道場の合宿が行われることに感謝いたしております。
今、御指摘がありました街灯につきましては、利用者の安全面を優先するということで、施設の管理者であります
都市建設課と十分協議していきたいと思います。
以上です。
○10番(
岩下幸良君) 協議は要らないと思うんです。危ないっちゃから。生涯学習ですぐに出ます、つけますというぐらいの返事をもらいたいんです。検討したら、ジュニア議会で聞いたら、まだちょっと検討してますの返事なんです、これは、わかってます。だから生涯学習課長です、もうあしたでもつけますわというぐらいの、串間市はお金幾らでもありますがね。無駄なお金をいっぱい払っている。その返事が私は欲しいんです。どうですか。
○
都市建設課長(
酒井宏幸君) 利用者の皆様方には大変御不便をおかけしてると思っております。したがいまして、今、議員から急な御意見もいただいております、弓道場の街灯も含めまして、調査した上で設置に向けて前向きに取り組んでまいります。
○10番(
岩下幸良君) こっち質問すれば、あっち言う。
都市建設だったら、こっちに質問してるのに今度あっちと。こういう行政がありますか。
それと、もう一つ、野球場のスタンドの下の事務室。あっこの冷暖房はどうですか。
○
都市建設課長(
酒井宏幸君) 野球場施設内の冷暖房については、現在、設置に向けた検討は行っていないところでございます。設置に向けたその検討については行っていないところでありますんで、早速、調査いたします。
○10番(
岩下幸良君) 調査せんでもわかります。今やったら暑いから涼しくなればいいんです。調査せんでもわかります、行ってみたら。きょうは雨が降っているからちょっと涼しいですけど、暑い日行ったらすぐわかります。でないと、スタンドの下の事務室で、いろいろ監督が待機したり、コーチや監督の打ち合わせをするのに冷暖房がないと。どこの施設もそういうのはついているんです。早く、課長気づかんとだめですわね、こういうのは。やっぱり人を迎えるにはそういう不便さを感じさせたら、次は来なくなるんです。どうですか、早くしてもらってください。もう冬が来ますよ、でないと。
それと、国体誘致の考え方はどんなですか。
○生涯学習課長(増田 仁君) 2026年度の宮崎国対に向けた市の国体誘致の考え方についてですけども、市としましては、方針としてレスリング競技を県のほうに要望しているところでございます。ただ、県の選定が今年度末ごろに予定しているということで、その競技の誘致について鋭意努力しているところでございます。
今年度は10月に愛媛国体がございますので、関係者と愛媛国体のレスリング会場を視察に行く予定としているところでございます。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) それと、生涯学習ですね、運動会の使用についてちょっとお聞きしますけど。もう過ぎたんですけど、駐車場の花見、花見は毎年毎年、規則要項がちょっと変わってるんです。ことしは火を燃やしてもいい、その前は燃やしてはいけない。過去10年間どうやったんですか、これは。これは前から下の畑の人が、アルコールが出るとマナーが悪くなる、トイレは遠くなる、だから下の畑の地主がどうかしてもらえないかという、前はクレームが来てたんですけど、その辺はどんなですか。また駐車場でするから、今多いですわね、高齢者が間違ってアクセルとブレーキを、そういう事故関係を考えたときに、あの駐車場を使っていいものかどうか、どうですか。
○生涯学習課長(増田 仁君) 運動公園での桜の花見会場の規制についての御質問でした。平成27年度中に駐車場の幅を広げるためのラインの引き直しの工事を行ったことで、車両が桜の木の下を通行することになりまして、花見客に安全性が保てないと判断することになり、28年度に一部規制を行ったところでございます。そこで、29年度は
安全対策について警察関係者などに相談をした上で、花見会場に車両が通れないようバリケードを設営しまして、通常の花見ができるように環境を整えたところでございます。また、過去10年間の利用につきましては、平成27年度までは駐車場と花見会場との距離が適度な間隔がありまして、安全面に問題がなかったことから通常どおり利用を許可してきているところでございます。
それから、近隣の方の土地のいろんなマナー違反によって御迷惑をかけているところがこれまでにも過去ありまして、今年度のバリケードの設営もですけども、事前に所有者の方に、こういうことで花見の会場をまた再開いたしますけどもということで御理解いただいた上で、会場にはマナーに関する看板を大きく張り出しまして、汁物とか、火を使った後の後片づけのこととか、そういったことを注意看板を大きく張り出しまして行いました。その結果、今年度については、マナー違反というのは見受けられなかったというふうに判断しております。
今後も、安全に十分配慮した施設運営を行ってまいりたいと考えております。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) そのマナー違反とかいろいろ事故がありますから、やっぱり駐車場でなくてほかの陸上競技場の芝生とか、そういうところあるわけです、車が入らんとこ。そういうことを考えていかんと、事故後誰が責任を、役所ですよ。その辺も考えてまた、許可なりはしてください。
それと、
教育委員会です。部活動の指導員です。これはどんなですか。外部の指導員の串間の状況。そして、外部指導員をしたときに法律で、報酬ですね、学校職員等の報酬関係。それと、顧問として認められるかどうか。一遍に言います、時間がないから。子供を単独で引率して試合に連れて行かれるかどうか。その辺はどんなですか。
○
学校政策課長(
野辺幸治君) お答えします。
部活動に来る外部指導者の串間市の状況についてです。
本年度、
串間中学校では弓道部、女子バスケットボール、柔道部、剣道部、空手の計5名に外部指導者として部活動の指導について協力をいただいているというような現状でございます。これまで、外部指導者については、法的な制約がありました。部外指導員として学校教育法施行規則の一部を改正する省令により、平成29年4月から施行されることとなりました。
部活動指導員に係る規則等は、学校の設置者が整備することとされており、この規則等には部活動の指導員の身分、任用、職務、勤務形態、報酬や費用弁償、災害補償、服務及び解職に関する事項などを定める必要がございます。学校の設置者及び学校は部活動指導員による指導を行う場合であっても適切な休養を伴わない行き過ぎた活動は、生徒におけるさまざまな弊害を生む可能性があることから、練習時間や休養日を適切に設定することが示されております。なお、この省令の改正で設けられた部活動指導員は、部活動において校長の監督を受け、技術的な指導を従事することでなく教諭に変わって顧問を命じることとされております。
したがいまして、部活動指導員が単独で引率することはできます。また、そのためには部活動指導員に係る規則等の整備とともに、学校の設置者及び学校は部活動指導員による指導を行う場合であっても、適切な休養を伴い、行き過ぎた部活動には生徒におけるさまざまな弊害を生む可能性があることから、練習時間、休養日を適切に設定することが示されております。
この部活動指導員の導入につきましては、
教育委員会としましては、現在、制度の調査研究を進めているところでございます。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) この指導者、いろいろ問題があるようですが。きょうの新聞やったですか、日南は1週間に1日休養日を設けるという。なかなか教員の8時間の時間外勤務もいろいろ問題になってます。部活の先生は、授業が終わってそれからまた部活動を見ます。それは多分、無報酬だと思うんです。部活動の先生は。それはわからないけど。部外者がコーチ、監督してますね、それもどうなっているかわかりませんけど、これもそのように、報酬とかいろいろ考えていかないかんわけです。教育者、今度は部活がバレーが優勝したとかいろいろ期待を持っておられる方です。日南が1日休んだときに、競技力が低下するんじゃないかとかいろいろ書いてありました。その辺も考えて、外部の指導者もどんどん入れていってもらって、串間市の名前を売らないかんわけです。
串間中学校ですね。そのように考えてもらいたいと思います。
それと、都井岬です。都井岬開発について、力強く進めると施政方針であるんです。もう何点かも一緒に言っときます、時間がないから。
448号の通行どめの影響。観光客の入込調査、串間側からと南郷から入込客数はどのくらいあるか調査してますか。それと、南郷から通行どめでないときと、通行どめしたときの客の入込の調査。それと、ここ書いてありました。南郷から都井岬エリアのDMOの設立となっているが、その448号の現在の状況が通行どめとかいろいろあるんです。それと、クルーズ船を利用して観光客を引き込むとかいろいろいいことは書いてあるんです。ところがバスは今、通れますか。クルーズ船来てるんですけど。どうですか。クルーズ船の観光客を対象とした海上輸送のモデルツアーとなると書いてあるんです。立派ですよね、道がないのに。どんなですか、その辺は。状況を把握して、こういうことは書かんと。当初、施政方針のときは3月議会でいわれるんですけど、南郷、448号です、通行どめとかいろいろあったわけです。なんでこういうことが書かれるかなと私は思うんです。バスも通らんのに。串間周りで来るんですか。時間がない、来ませんよこれは。施政方針は3月ですけど、通行どめですがね、大型車は通らんでしょうが。ただ書けばいいんですか、施政方針は。実現ができなくても、ただ書いておくんですか、これは、どんなですかね。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
今、
岩下議員から御指摘のとおり、448の通行どめにつきましては、影響があります。実際に、都井岬の入れ込みにつきましても、平成27年が9万7,334人、平成28年が8万8,164人ということで、落ち込みを示しております。この辺につきまして、これを見ましても影響が明らかだというふうに思っております。
また、DMOの展開におきましても、昨日も実は、日南市、串間市の協議会の会議がございました。いろいろと体験ものを通した連携ということを考えておりますが、やはりスムーズな移動ができないと影響があるというふうに思っております。
また、クルーズ船の入れ込みにつきましても、現在は220を通ってイルカランド、それから都井岬方面に行っていただいておりますけども、やはり448を通って、海岸線を通っての観光の売り込みということでは大分差が出てきますので、道路の影響というのは大きいというふうに考えております。
今後、448の状況が改善するまで、先ほどの答弁もありましたように、若干の時間を要するということもありますので、そのほかの宣伝、それから連携協力と、日南市等との連携協力も含めて、少しでも多くのお客様に来ていただけるように努力は続けたいというふうに思っております。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) それと、
教育委員会。生涯学習の岬馬保護増殖センターですね、文教で館内視察したとき、運営費が少ないという話をお伺いしました、会長さんから。この辺はどう、今から考えていくのか、ちょっと教えてください。
それと、都井岬の入り口です。建物の取り壊し、これはどうですか考え方。全く変わらない。例えば、ふるさと納税。これは市の税収で上がってます。ふるさとのためにお金使ってくださいということですね、これは多分。そのためにこの特産品をやるわけですので。建物は取り壊して、どのぐらいかかるかわからないけど、このふるさと納税を利用して、取り壊しとかいろいろ考えたことはないですか。
○生涯学習課長(増田 仁君) 岬馬保護増殖管理センターについてのお尋ねでございました。
先般の文教厚生常任委員会の館内視察でも、御指摘がありましたように、天然記念物等の管理を行う現場の状況を、国や県にも理解してもらうことが重要であると考えております。したがいまして、早速、先月の8月8日に都井御崎牧組合長を含め、関係者8名で県観光推進課、それから県の文化財課を訪問しまして、御崎馬の保護と運営の現状の説明、それから財政支援の
要望活動を行ったところであります。したがいまして、今後も天然記念物の管理に要する費用等について御理解いただけるように
要望活動や働きかけをしていきたいと考えております。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
ふるさと納税の中にも都井岬の観光もしくは観光振興に比するような用途というのも項目に含まれておりますので、こういった都井岬内の環境美化、整備というものに全く使えないということはないというふうに考えております。今後、さまざまな協議、それから関係者、所有者との連絡調整といいますか、情報交換等に努めていきたいというふうに思っております。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) それと、都井岬の米良電機の進出はどうですか。こないだ総合設備というところの説明を受けたんです。これは来る様子はないですね。自然エネルギーの開発するから串間市に電気を買いなさい、これがないとだめですよというような説明だったんです。串間市が何も動かないという説明がありました。売電が18時間しか九電が買ってくれない、6時間の昼間の分が一番電気が起こるときの売電が買ってくれないという意見で、数字がちょっと間違ってるかしれませんけど1億6,000万円ぐらいの減額になるから都井岬の運営がちょっと難しいんじゃないかなということを説明受けたんですけど、どんなですかね。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えいたします。
今、御質問にありましたように、小水力発電の進捗といいますか、当初の利益の見込みというところからのずれというのが生じているというのは事実でございますし、そのために米良電機さんのほうも、ほかの財源確保の方法がないだろうかというようなこともいろいろと検討されてる。市としても、どういったような対策が必要かというようなことも検討しているということでございます。今後も米良電機産業さんとの話し合いというのは定期的に継続しながら、協定を結んでおりますので、基本的には基本計画に基づいた形での進捗に近づけるための努力をしていきたいというふうに思っております。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) いつも答弁が一緒ですから、進めていくように話し合いしてください。
それと、農業振興ですけど、補助金がいろいろついてますね、いいことなんですけど、国・県からのトンネルもあります。いろいろ失敗しよっとですもんで。裁判中も1件あります。そういうのはどんなですか。これを担保にとるとかいろいろあるわけですから。宮松クリーンが今、裁判中ですよね。そういう補助金をぼんぼん出して心配ないですか。
○
農業振興課長(吉国保信君) お答えいたします。
農業の補助金につきましては、さまざまな国の補助、県の補助、市の補助とありますけど、担保をとるということにつきましては、なかなか難しいかなというふうに考えております。ただ、補助金を出すときに十分計画等を精査しながら事業を推進していくということが非常に重要なことだと考えております。
以上でございます。
○10番(
岩下幸良君) だから、いろいろ検討していき出すんです。そうしたら、ああいう失敗はないわけですので。その点は今度はどうしますか。答弁を聞いてから終わります。
計画はするわけよ、皆。それは、おまえのほうが責任とらないかんわ。ちゃんと計画してから出したっちゃから。誰が責任とるんですか、そういうときは。
○
農業振興課長(吉国保信君) お答えいたします。
やはり、新規の事業というのは非常にこれまでの実績がないことから厳しいものがあるというふうには考えておりますが、今後とも内容をやはり十分精査して取り組んでまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(
山口直嗣君) 以上で、10番
岩下幸良議員の発言を終了します。
次に、8番井手明人議員の発言を許します。
○8番(井手明人君) (登壇)皆さん、お疲れさまです。最後の質問者になりましたが、いましばらくおつき合いをお願いしたいと思います。
この議会の冒頭、野辺市長が長年の政治生活にピリオドを打たれ、退任されました。幾つかの課題を残しつつ任期半ばでの市長退任は、私の想像を絶する無念さがあったのではないかと推察いたします。野辺市長とは近年、これからの串間のリーダー像、市政運営のあり方については同じ思いを共有し、その実現に向け行動をともにしてきましたが、目前にして断念せざるを得なかったことが残念でなりません。これからは病気療養に専念され、一日も早く健康を回復されることをお祈りいたします。そしてまた、串間の魚を食べながら、好物の辛口の酒を飲みましょう。長い間、お疲れさまでした。
それでは、通告に従い質問してまいります。
インターネット上に出回る事実無根の中傷記事による被害は後を絶ちません。私もその被害を受けた者の一人ですが、市職員の中にも同様の被害を受けた人は、私が知る限りでも数人おります。ネットに書き込まれた内容の想像力、ストーリーのつくり方には恐ろしさを感じるほどであり、よくもまあこんなことが書けるものだと驚きます。
法務省によるとネット上での人権侵犯事件は年々ふえ、昨年は1,909件、警察への相談は1万件を超えるそうです。しかし、摘発に至るのはごくまれであり、被害者が書き込んだ人物を特定したり、サイト側に削除させたりするのはさらに困難だということです。虚偽の内容が個人情報とともに書き込まれ、身に覚えのない中傷がずっとネット上に残るのはまさに恐怖そのものです。
このことの重大さをわかってほしい、他人ごとだと思わないでほしいと思い、取り上げました。あすは我が身かもしれません。私がそうでした。今から2年半前の市議会議員選挙投票日の前々日に、明らかに悪意を持った選挙妨害ともとれる事実無根の誹謗中傷記事が書き込まれました。この事件は、東京高等裁判所で名誉毀損に当たるとして情報を開示せよとの判決が下され、書き込みを意図した者、使用したパソコン、URLが判明するとともに、市職員がかかわっていたこともわかりました。市民の模範となるべき市職員がこのような卑劣な行為を行うことは言語道断です。その行為は、職員個人の考えなのか、もっと大きな何かがかかわっているのかはまだ判明しませんが、中傷記事が掲載されたのが、市議会議員選挙中であったことを考えると、市長選、県議選、市議補選のトリプル選挙を控えた今、このようなことが繰り返されてはなりません。
ネット上に事実無根の中傷記事を書き込み、他者の名誉を傷つけることは犯罪です。この問題については、刑事事件として告訴状が宮崎地方検察庁に提出、そして受理され、既に関係者に対する検察庁からの呼び出しがスタートしました。近いうちに、司法の判断が下される予定ですが、東京高裁の判決から見ても、非告訴人の法律的な責任は免れません。この点は、発信者情報開示請求事件に関し、東京高等裁判所の平成28年7月6日付の判決文において、本件投稿に係る記事の内容はその対象となるものについて社会的評価を低下させるものであるとともに、社会通念上受任すべき限度を超えた侮辱的表現であると認めるのが相当であると判断されており、明らかに名誉毀損罪が成立するとのことです。
司法の場にあるから市は関係ないでは済まされない。当然のことです。厳正な調査を再開するなど、市としてのしかるべき対応が必要です。これまで、行政が下した処分は本当に正しかったのでしょうか。処分が甘過ぎたからこそ本人に反省を促すことができずに、次の罪を犯すことにつながったとは思われませんか。行政として不正に至った背景や、関係者の徹底した調査が行われていたのでしょうか。組織的にかばいたいという考えが働いていなかったでしょうか。したがって、今後はこれまでの処分に至る経過、処分の根拠等について明らかにしていただきたいと思います。串間市の職員に対するコンプライアンス研修の現状についての答弁を求め、壇上での質問を終わります。(降壇)
○
串間市長職務代理者(佐藤強一君) (登壇)井手議員の御質問にお答えいたします。
職員のコンプライアンスについての御質問でございました。
法令遵守は公務員の基本の基であるというふうに思っております。このコンプライアンスに関する研修の実施状況につきましては、現在、宮崎県市町村振興協会が実施する、新任の課長、補佐、係長、新規採用職員研修など、経験年数による階層別研修のほか、コンプライアンスセミナー、クレーム対応セミナーなどにコンプライアンスに関する内容が含まれており、毎年研修に参加させておるところでございます。
中でも、コンプライアンスセミナーにつきましては、年次的に全職員が受講することとしており、平成26年度から4年続けて、本市を会場としてのブロック研修を希望して、実施しております。コンプライアンスは法令遵守はもちろんのことでありますが、高い倫理観も求められますことから、今後も継続した研修を実施するとともに、機会あるごとに職員への周知徹底を図り、職員一人一人が自己検査に努め、最大限の能力を発揮できる体制づくりを進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。(降壇)
○8番(井手明人君) 答弁、ありがとうございました。
コンプライアンスについての研修は毎年しているということでした。コンプライアンスの研修も非常に幅が広いというか、範囲が広いということもあるかと思うんですが、今後は、私が先ほど壇上で申し上げましたように、このインターネットを使っての人権侵犯というのが多発しているんです。その関係の研修を今後含めてほしいと思うんですが、いかがでしょうか。
○
総務課長(江藤功次君) お答えいたします。
インターネットを使った人権侵犯に関する研修を実施する考えはないかということでございますけども、近年個人情報データの流出などに代表されますように、パソコンの使用、SNSの利用によるコンプライアンスの欠如が問われる不祥事を、新聞、報道等で目にすることが多くなってまいりました。課長会等におきまして、繰り返し指導を徹底するように促しておりますが、日常業務の中での職場での事例検討や不祥事の背景などに応じ、日ごろから発生し得るリスクについて考え、意識を高めていくとともに、時代に即した的確な研修を実施することが肝要であると考えております。したがいまして、宮崎県市町村振興協会が実施する研修の中に、インターネットやSNSを利用した不祥事、
危機管理に関する内容を盛り込んでいただきますよう要望しますとともに、本市独自の研修についても引き続き検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○8番(井手明人君) よろしくお願いいたします。ぜひ、実施してください。
直接、職員のコンプライアンスということじゃないんですが、もう一つ気になりますのが、小中高校生の間でも、ほとんど携帯、スマホを持っているのは常識みたいになっております。我々以上に使いこなしているというのが現状じゃないでしょうか。この
子供たちの間でも、メールとかLINEとかSNS、ネットを使ってのいじめというのが多発しておるかと思うんです。中にはそれを原因として、自殺まで起こっているという現状があるわけですが、学校現場におけるところのこの方面の指導はどうなっているのか、お聞かせいただきたいと思います。
○議長(
山口直嗣君) 昼食のため、しばらく休憩いたします。
(午前11時58分休憩)
(午後 0時59分開議)
○議長(
山口直嗣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○
学校政策課長(
野辺幸治君) お答えします。
串間市内の小中学校における携帯電話等の指導についてのお尋ねでございます。
携帯電話やスマートフォンの取り扱いにつきましては、平成27年度に小中高一貫教育の総務部会において作成した、串間っ子家庭教育学習の手引きの中で、メディア機器の利用のルールや、保護者の注意事項を示し、
市内小学校、中学校、
高等学校で指導や周知を行っているところでございます。また、本年度は、
串間中学校の開校に当たり、4月の参観日においても生徒指導部で生活面の基本的な指導のあり方と、家庭へのお願いの資料を作成し、その中でも最近では、中学生の携帯電話やスマートフォンのメール等のトラブルが多く、昨年度も指導してきていることから、携帯電話やスマートフォンの使用については家庭でも責任を持って管理していただくよう、お願いしております。特にSNS、LINE等のトラブルは基本的に保護者で対応できるよう、日ごろから子供との対話や利用のルールの指導もお願いしているところでございます。
以上でございます。
○8番(井手明人君) よく理解できました。
それでは、エネルギービジョンについての質問に移ってまいりたいと思います。
エネルギービジョン策定の目的なんですが、これは
再生可能エネルギーによるまちづくりと理解してよろしいんでしょうか。
○
総合政策課長(崎村 司君) お答えいたします。
平成25年度に策定しました、串間市エネルギービジョンの策定目的は、自然環境と調和した市民が生涯にわたって快適に暮らせる
環境づくりを念頭に、
再生可能エネルギーによるまちづくりを推進するために策定したものでございます。
以上でございます。
○8番(井手明人君) このビジョンが策定されてから、3年半ほど経過しているわけです。この
再生可能エネルギーによるまちづくりの基本目標として、4つ上げておられます。エネルギー需給から生まれる安心安全な生活。それから、エネルギー供給施設の魅力を生かした観光の活性化、3番目にまちづくりの視点による情報発信、最後に資源の有効活用と効果的な支援となっておりますが、この以上4つの基本目標ごとに進捗状況というのを示していただきたいと思います。
○
総合政策課長(崎村 司君) お答えいたします。
現在、風力発電所、
バイオマス発電所、小水力発電所を民間事業者において建設している段階でございまして、串間市エネルギービジョンで示されております、基本目標の具体的な取り組みについては、いまだ行っていないところでございますけれども、今後この基本目標の達成ができるよう努めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
○8番(井手明人君) 課長がおっしゃった、風力、バイオマス、小水力、メガソーラーは既に稼働してるわけですけども、これが間違いなく順次建設できるわけですよね。本来ならその全てがそろったときには、こういう形でこのまちづくりを進めるんだという構想ができてなきゃいかんと思うんです。いつぐらいまでにこれは、おつくりになりますか。
○
総合政策課長(崎村 司君) お答えいたします。
議員、御指摘のとおり、でき上ったときにはまちづくりの土台というものができ上っていないといけないと、御指摘のとおりかと思います。
現在、そこを検討している段階にございまして、いつまでというのはまだ明確にお示しできる段階ではございませんけれども、先ほど答弁いたしましたとおりその土台づくりを進めるべく検討してまいりたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
○8番(井手明人君) 先日、株式会社ハイドロクリーン21から複合
再生可能エネルギー導入ストリート構想という提案があったわけです。これ見てみますと、まさに串間が進めようとしているところの、いわゆる
再生可能エネルギーによるまちづくりと合致するようなところだったと思うんです。私思ったんですけども、単純に思ったのが、それはその前提として、そこの会社の提案がいいとか悪いとかという前に、市としての構想というのができ上っている必要があるんじゃないかと思ったわけです。それに乗っかったところで、この部分は串間市としても取り入れていいとか、これはこういうふうに改善したらいいとかというのができるかと思うんですが、あれをそのまま採用する、採用しないという問題ではないというふうに、私は理解しておるんですが、担当課としてはどんなですか、そこら辺は。
○
総合政策課長(崎村 司君) お答えいたします。
平成25年度に策定したエネルギービジョンでもお示ししておりますが、豊かな自然環境と調和したエネルギーの積極的な利用に努めるまちを基本理念とし、
再生可能エネルギー供給の先進的なまちを目指しているところでございます。そのような中、
再生可能エネルギーの需給に向けた共同の取り組みが普及することに伴い、新たな産業の創出や新規事業者の立地等の波及効果を及ぼすことが可能であると考えておりますので、今後、具体的な取り組みが必要だと考えているところでございます。
以上でございます。
○8番(井手明人君) 最近、自治体が主体となったといいますか、自治体を巻き込んだところの新電力事業というのが全国にその事例が出てきているんですが、課長は生駒市の事業計画はごらんになったことありますか。
○
総合政策課長(崎村 司君) お答えいたします。
生駒市が新電力事業を自治体が取り組んでいるということは存じ上げておりますけれども、詳細な計画については見ておりません。
以上でございます。
○8番(井手明人君) なぜ、今のような質問をしたかといいますと、生駒市にしても福岡のみやま市もありましたし、全国いっぱいあるんです。そのリストがあったんですが、いわゆる串間市との大きな違いがあるんです。それは何かというと、生駒市もそうなんですが、市内に発電施設というのはあって1つか2つ、大半のところがメガソーラーがあるぐらいで、周辺の自治体から電力を購入してそれを使うというようなことなんですが、串間はいわゆる
再生可能エネルギーについて言いますと、太陽光ですね、バイオマスですね、風力、小水力、この4つがあるんです。これを生かさない手はないと思うんです。ですから、この4つは将来それができるかもわからないというようなもんじゃなくて、実際に事業に着手しているわけです。だから、そこのところをもっと重要視すべきじゃないかということなんです。この串間しかなかったんじゃないかと思うんです、そういうところは、市町村でいいますと。これをもっとアピールして、
再生可能エネルギーによるまちづくりを進めるということができるんであれば、これは環境省であるとか、あるいは経済産業省あたりから見ても一番の日本の先進モデルになり得る可能性を持っているんじゃないかと思うんです。それと、エコツーリズムを推進してきてますわね、ここの考え方ともマッチするもんじゃないかと思うんです。ぜひ、そういうことで相乗効果も発揮できると思いますので、取り上げていただきたいなというふうに思います。
私は、正直言うと、先ほど4つの基本目標について、4つ全てについて順調に推移しているということじゃなくても、ある程度のこれについてはこうですよという答えが出るかということを期待して次の質問を予定しとったんで、そこはちょっと狂って、そこについては突っ込むことができんのですが。副市長いかがですか、私は串間市自体が、串間の持っている、いわゆるポテンシャルといいますか、そのすごさに気づいてないんじゃないかと思うんです。早急にこれは手がけるべきだと思いますが、副市長のほうから一つどんなですか。
○
串間市長職務代理者(佐藤強一君) お答えいたします。
今、井手議員から御指摘がございましたように、確かに4つの
再生可能エネルギー、また幾つか出てくるかもしれませんけれども、4つの
再生可能エネルギーを持っている、その複合的に取りかかるポテンシャルというのは串間市は持っていると思います。井手議員が若干ふれられましたけれども、観光とか学習とかエコツーリズムとか、そういった部分を生かしたまちづくりというのは非常に串間市にとって有益であるというふうに思います。
こういったような
再生可能エネルギーを活用したまちづくりの基本構想の策定につきましては、さまざまな先進地もありますけれども、いろんなところを研究して今後、参って、その基本構想の策定には努めてまいりたいというふうに考えております。
○8番(井手明人君) ぜひ、早急にそれを進めていただいて、市としての基本的な考え方、基本構想をつくっていただいて、電力は各民間の事業者ですから、それぞれがせっかくあるわけですから、市が中心になってそれぞれのところと連携をとるような形にして、いい形でのまちづくりにつなげていければなというふうに思っとるとこです。
1つの例ですが、年明けから操業を開始するということだったんですが、バイオマスの発電施設です、ここは日本では初めて導入する、いわゆる発電の機械だということなんですけども、非常に燃焼効率がいいと、発電効率がいいということで、国内はおろか世界から視察が来るんじゃないかというふうにも言われております。それを生かさない手はないと思いますんで、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
次に、都井岬の再開発についての質問にまいりますが、これも今まで、私最後の質問者です。今までずっと質問が出てきているわけですけども、その確認みたいなことになるかもわかりませんが、小水力発電の収入を財源として取り組む予定だった、この都井岬の再開発、これはいつからスタートできるようになるんですか。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えいたします。
小水力発電の利益の一部を還元するというような提案ということの中、絡みがございまして、都井岬再開発の当初計画からいたしますと、開発スケジュールにおくれが生じているというふうに認識しております。
○8番(井手明人君) おくれが生じているということで、課長すんなり答弁されるわけですが、これ非常に重要なことだと思うんです。私は、おくれが生じているというか、はっきり言って、6時間の制限がかかっている小水力発電について言うと、いつから都井岬のほうに着手できるかというのは、正直言ってわからんというのが一番正しい答えじゃないかと思うんですが、どうですか。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
現在のところは明確なめどは立っていないというところでございます。
以上でございます。
○8番(井手明人君) 10番議員だったですかね、さっきも同様の質問がありました。あれが24時間の売電ができないと、うちはできんのですよと、正直そういうような話でもあったわけですよね。私はこの小水力発電と都井岬の再開発というのは分けて考える必要があるんじゃないかと思うんです。協定を結ばれていますが、協定書には小水力発電との関係というのは明記してあるんですか。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
企業立地に関する協定書には小水力発電との関係の明記はないとこでございます。
○8番(井手明人君) ということは、旧都井岬観光ホテルがあったところ、あのエリアですね、あそこについてこの再開発を手がけるということについては、市としては一切手をつけることはできないというふうに理解してよろしいわけですか。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
旧都井岬観光ホテルの跡地を活用した都井岬再開発に関しましては、特に施設開発につきましては米良電機産業との協議調整が必要であるというふうに考えております。
○8番(井手明人君) まあそういうことでしょうね。
この再開発を行うということについて、役割分担があったわけです。串間市のほうとしては平成28年度中に、あの土地を購入して都井岬観光ホテルの建物を解体して更地にするというのがまずあった。それは市としては完了したわけですよね。市としてやらなきゃいけないことというのは、今回、議会でも出ておりますけども、水の問題であるとか、駒止の問題であるとかあるわけです。現在それはもうストップしてるというふうに、実態としては、と思うんです。どんなですか。私はこれは、民間事業者がどうであろうと、そちらのほうはこれから先の都井岬を考えていく上では段階的にやっぱり進めていくべきじゃないかと思うんですがいかがでしょうか。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
旧都井岬観光ホテルの跡地の再開発と、都井岬全体の観光振興というのは一体的なものではございますけども、水の問題、それから駒止の問題、その他の環境整備等につきましては、市としては都井岬の観光振興、ひいては市全体の観光振興につながるものでありますので、取り組んでいく必要があるというふうに考えております。
○8番(井手明人君) 取り組んでいく必要があるとするならば、やはり今年度もその予算は計上して、進めるべきではなかったかなというふうに思うんです。例えばの話ですが、これが協定書に基づいて市のほうとしては直接かかわることができないと、あのエリアに、これが例えば、今実質1年おくれにはなっているわけです、2年、3年、4年おくれたと。最終的にはこれはもうできないというようなことにでもなれば、また一から残されとる都井岬におけるところの課題というのを解決していかなきゃいかんわけですよね。ところが市がそこらあたりを順次進めていって整備ができれば、どの事業者がやるにしてもそこは必須の課題ですから、すぐスタートできるようになるわけです。ぜひ、それをやっていただきたいなというふうに思うのと、この企業立地に関する協定書を結ばれたわけですよね、これは5年計画、うろ覚えではありますが、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催前と同じ年ですが、4月には開業を目指すというふうになっていたんじゃないかと思うんですが、いかがですか。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えいたします。
企業立地協定書におきましても、開業目標は平成32年、2020年の4月下旬ごろを予定ということで当初の計画はしたところでございます。
以上でございます。
○8番(井手明人君) 普通、契約書であるとか、協定書には当初のこの計画に変更が生じた場合には、協議をするというふうになっているわけです。私はこれはスタートから大きな変更が生じているというふうに理解しておるわけですが、多分今までの答弁と同じ答えになるかと思うんですが、そのことについて協議はされているんでしょうか。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
そのことにつきましても、米良電機産業、それから米良社長本人ともいろいろとお話はさせていただいておりまして、スケジュールのおくれでありますとか、開発規模、内容につきましてもいろいろと協議しておりますが、明確な結論といいますか、改善といいますか、見直しの方向というところの具体的なプランの合意といいますか、とこにはまだ至っていないところでございます。
○8番(井手明人君) それが本当は一番大事なとこじゃないかと思うんです。私は先ほど言いました2020年の東京オリンピック・パラリンピック前の4月に開業するというのは、これはほかのこととも関係するかと思うんです。いわゆる道の駅等の開業時期等の関係もあるんじゃないかと思うんです。道の駅の開業時期というのはいつを予定されているんですか。
○
東九州道・
中心市街地対策課長(津曲浩二君) お答えいたします。
道の駅の開業時期につきましては、平成32年度中を目指しているところでございます。
以上でございます。
○8番(井手明人君) 平成22年ですか。
○
東九州道・
中心市街地対策課長(津曲浩二君) お答えいたします。
平成32年度、開業を目指しているところでございます。
以上でございます。
○8番(井手明人君) 平成32年は2020年です、同じ年だと思うんです。多分、協定書に入っているかどうかわかりませんが、前提としてあったのは私は、道の駅が開業する前に都井岬の観光施設ができているというのが非常に大きなポイントじゃなかったかと思うんですが、いかがですか。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
今、担当課からも答弁がありましたように、町なかの道の駅の開業が平成32年度中を目指しておりますので、町なかから都井岬への観光ルートの確立、情報発信など、相乗効果を生み出し、それぞれの機能を十分に発揮させるためにも都井岬における観光施設の開業は道の駅開業前が望ましいというふうに考えて、計画したところでございます。
以上でございます。
○8番(井手明人君) 望ましいじゃなくて、それをやらなきゃいかんと、私はそう思うんです。でないと、道の駅の開業が先になったとしまして、都井岬は今の状態ということでは、本来、道の駅が発揮すべき機能の何十%かはやっぱり失われるかと思うんです。非常にもったいないことだと思うんです。私はそういうことで考えますと、これは政策的なことですから、課長が答えることは難しいかもわかりませんが、この立地協定に関する協定書はストレートに言って白紙に戻すべきだというふうに思います。そうでなければ、協定書の内容をもう一回双方で協議して、今おくれが出とるわけですから、1年で。今おくれとったとしても、平成32年、2020年の4月には何らかの観光施設が開業できるというようなことの確約を取りつけないと、私はやっぱりこれまずいんじゃないかと思うんですが、いかがですか。
○
串間市長職務代理者(佐藤強一君) お答えいたします。
今まで課長が答弁してきましたように、現状としては市といたしましてのスタンスは旧都井岬観光ホテル跡地の有効活用を含む都井岬観光の再考、これは地方創生の1丁目1番地というスタンスは変わりません。今後、このスケジュールや基本プランの見直しを含めて、協定のパートナーであります米良電機産業株式会社に、さらにはまた、関係団体、関係機関等とも鋭意協議、調整を行いながら、都井岬再開発が少しでも早く、着実に前進するように努めてまいりたいと思います。現状では、そういったことでございますけれども、このことは新しい市長にも、今議会でいろいろと議論となりました御意見も含めて、詳細に引き継がなければならない事項だというふうに思っております。
以上です。
○8番(井手明人君) 10月には誕生します、新しい市長にリーダーシップを発揮していただいて、やはりこの問題についてはトップ同士で会談しないことには進まないと思うんです。最低限、29年度中にはこの協定内容の見直しをして、当初予定しておった2020年4月の開業というのを、いわゆる当初予定しておったこの観光施設そのまんまでなくてもいいですから、何らかの形でそこではスタートできるような形を、副市長のほうからぜひとも、新しい市長にそれを提言していただくよう、お願いしたいと思います。
次に、ふるさと納税についてですが、これも多くの同僚議員の皆さんから質問がありました。昨年との比較であるとか、今年度の実績というのはおおよそわかりました。
総合政策課長、正直なところどうですか、10億円の目標達成の見込み、どうですか、正直なところどの程度になるとか想定しておられるところがあるんでしょうか。
○
総合政策課長(崎村 司君) お答えいたします。
平成29年度のふるさと納税の目標寄附額を10億円としておるわけでございますけれども、議員も御承知のとおり、4月に総務省より返礼割合を引き下げる旨の通知があったことによりまして、寄附額の減少が予想されているところでございます。
しかしながら、11月ごろから年末にかけての寄附額が多くなる時期に向けて目標寄附額の上限に近づくように提供事業者と協力して、魅力的で選ばれる特産品づくりを行いますとともに、公式サイト、フェイスブック、ポータルサイト等において本市のふるさと納税をPRし、寄附額の確保に努めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
○8番(井手明人君) 今年度、目標寄附額を10億円にしたというところの根拠といいますか、理由といいますか、何をしようとしたのか、10億という目標を設定して。そこのところをもう一回ちょっと聞かせていただけませんか。
○
総合政策課長(崎村 司君) お答えいたします。
昨年度の納税額が、11月、12月を中心に非常に伸びてまいりまして、4億円ということになったわけでございます。それを受けまして、その7割を超える返礼割合を維持すれば10億円という数字までいけるというふうに試算をしたわけでございますけれども、4月以降のそういう通知によりまして、今、難しい状況になっているということでございます。
以上でございます。
○8番(井手明人君) やっぱり弱気ですね。リーダーが10億という目標あるけども、難しいなというような姿勢でおれば、当然、部下はやっぱり10億は難しいんだというふうになるのが普通です。私は、これはやっぱり課長のところで仕事をする部下職員の士気にも大きく影響するんじゃないかと思うんです。何が何でも、実際この予算といいますか、計画を立てる時点においては
総合政策課長はいらっしゃらなかったわけですから、こう言うのは酷かもわかりませんが、何が何でも10億という目標を掲げたからには絶対達成するんだという意気込みで取り組んでいただきたいと思うんです。その10億という目標を達成するために、串間市が持っておるところの、ヒト・モノ・カネ・情報等の経営資源をどう有効に使っていくかというのが、課長の腕の見せどころじゃないですか。ぜひ、お願いしたいというふうに思うんですが、心意気のほうを一つ聞かせてください。
○
総合政策課長(崎村 司君) お答えいたします。
10億円に向けての意気込みということでございます。
1つには、先日答弁いたしました、返礼品ありきでない共感を持たせる寄附金の募り方ということで答弁をさせていただきました。返礼割合で勝負するのではなく、中身での勝負ということを議会でも答弁させていただいたものでございます。
それからもう1点、今般の第11回全国和牛能力共進会において、串間市の牛が非常にいい成績をおさめたということでございまして、これにつきましては応援フェアということで、7月からフェアを打っているところでございます。これに合わせまして、今回の成績が優秀だったということで、串間の誇る牛ということもありますので、今度は感謝フェアということで追加でフェアを打とうということで、今、調整をしているところでございます。これにつきましては、返礼割合を少し見直す形で調整を今、進めているところでございますので、こういったことを織り込みながら、あるいは期間限定、品数限定といったようなキャンペーンも打ちながら、10億に向けて邁進していきたいというふうに考えているところでございます。
以上でございます。
○8番(井手明人君) 今回の共進会におけるところの串間の皆さん方の頑張りというのは、ふるさと納税にとっても好材料になるわけですし、これを10億の目標を達成するということであると、またその効果が一層高まるもんじゃないかと思うんで、ぜひお願いしたいと思うんです。私、いつも質問するとき、こういうのがあると、よその自治体に私、聞くんです、どうかということで、今回も都城にも聞きました。どうですかと。返礼割合が30%ほどにしてくれということがあったけども、どんなですかと。去年、72億ですか、全国ナンバーワンということだったんです。ことし、歳入におけるところの寄附受け入れというのは42億で計上しとるということだったんです。目標42億ですかと聞いたら、いや50億はやりますと。やれるんですかと。やらなきゃいけません、やれるはずですと、うちはやれますというような答えだったんです。同様の質問を志布志にもしたんです。志布志は去年が22億5,000万ということでした。当初予算の歳入の寄附受け入れは20億だったんです。20億いくんですかと聞いたら、9月の志布志市の定例議会で10億補正するというわけです。いわゆる増額の補正です。だからうちは実質目標30億ですよと言うわけです。やれるんですかと。いや、やれますよと言うわけです。返礼割合が高いんじゃないのと聞いたんです。いや、そんなことありません、31%程度ですと言うんです。やるところはやっぱりやるわけです。私が聞いたから、私は串間の議員ですということで聞いたんでそういう答えになったかもわかりませんが、実際のところはどうなのか詳しくはわかりません、でもね課長、実際そういう答えを対外的にはするわけです。私やっぱりその違いは大きいんじゃないかなと思うんです。ぜひ、頑張っていただきたいと思います。
それと、先日の答弁でも、今もおっしゃいましたけども、ただこの返礼品にこだわらずに共感を生む工夫というのを考えたいということでした。来年度はぜひ、そこの部分も考えていただきたいと思うんですが、今のところは共感を生むような寄附ということについての内容であるとか、その事業であるとかということについてのアイデアは今のところありますか、今からですか。
○
総合政策課長(崎村 司君) お答えいたします。
共感を持たせる寄附金の募り方ということについてのお尋ねでございます。
アイデアといいますのは、ここでまだ申し上げるほどの段階にはないというところでございますけれども、現在、課内で地域おこし協力隊を含め、スタッフで知恵を絞っているというところでございますので、ただ、何分予算的なものもございますので、どの程度のものがというところもありますけれども、鋭意今、検討を進めているところでございますので、今のところはそういう状況でございます。
以上でございます。
○8番(井手明人君) ぜひとも、そういう考え方で私はやっぱり進んでいただきたいなと。ただ、寄附額は額として、それは相当のものというのは頑張ってもらわなきゃいかんわけですけども。6月に総務常任委員会で東川町というところに行ったんです。旭川市のすぐ近くなんですが、ここでびっくりしたのが、ふるさと納税をしていただいた、寄附をしていただいた方にはもちろん返礼品は送るんです。これが、うちの東川町に寄附をしてくれた人は、全てうちの株主になってもらうんだということで株主証というのを発行してらっしゃるわけです。その狙いは何かというと、寄附をしていただいた、返礼品を送った、いわゆる一過性それで終わるんじゃなくて、せっかく縁があって、寄附をしていただいたんだと。そしたら末永くおつき合いしてもらおうじゃないかと、東川町にも来てもらおうと、その政策をいろいろ打ち出しておられるんですけど、私はこの考え方というのは非常に、私の今まで考えておったふるさと納税の概念とはちょっと違って、なるほどいいアイデアだなと思ったところでした。ぜひ、課内でもって調査研究を進めていただければというふうに思いますので、お願いします。答弁はよろしいです。
市民病院についてでありますが、次に、これも2番議員の質問で重複しておったところが幾つかありまして、ほとんどその部分については理解できました。あと、それ以外のところで質問してみたいと思うんですが。病院事務長、先日の答弁でも出ておりましたが、旭川市立病院、町田市民病院、一緒に行ったじゃないですか、どんな感想を持たれたですか。串間との違いであるとか、あるいはこれやったら
串間市民病院でもそんなに難しく考えなくてもやれるよといったものというのは何かありましたでしょうか。
○
市民病院事務長(遠山隆幸君) お答えいたします。
視察先となる市立旭川病院や町田市民病院と
串間市民病院との違いについてということでございました。
両病院とも事業管理者を置いておられ、町田市民病院では地方公営企業法の全部適用へ移行した直後は、医師でない事業管理者を院長とは別に置き、経営改善の道筋がついた時点で事業管理者が退任し、院長が今は事業管理者を兼務しているということでもありました。一方、旭川病院も平成27年度からは事業管理者を別に置いたということでもあります。また、両病院ともバランスト・スコアカードといったものを導入いたしまして、経営改善の取り組みに取り組んでいらっしゃるというところでした。評価委員についても両病院とも外部からの起用をされていたところでもあります。その他、規模的にも大きな病院でもございましたが、さまざまな取り組みがなされておりましたが視察に対しても非常に暖かく迎えていただきまして、まずもって感じたのはその対応のよさとか、そういった部分でもございました。まずは、接遇面といったものについて見習うべきとこが、まず第一番目ではないかなと感じたところでございます。したがいまして、そういったところが違うところであると。
○8番(井手明人君)
病院事業管理者にお尋ねしますが、今、この市民病院改革プランです、これを全職員に浸透、徹底させるために、何か行っておられることはありますか。
○
病院事業管理者(黒木和男君) お答えします。
串間市民病院改革プランを全職員に浸透させるため、本年7月に、院内で働く全ての職員を対象にした院内研修を実施し、改革プランの説明などを行ったところでございます。今後とも、定期的に研修などを行いながら、より深く内容が理解できるよう検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○8番(井手明人君) 院内研修やって、改革プランの内容について説明をしたと。これは当然、当たり前のことであって、それで浸透、徹底できるかというと無理です。じゃあ、この病院職員に一体感を持たせるような取り組みというのは何かしておられますか。あるいは病院職員であることに誇りを持つ、病院職員の仕事をやっているということについての使命感を持たせるといったような、そういう取り組みというのは何かやっておられますか。
○
病院事業管理者(黒木和男君) お答えします。
病院職員に一体感を持たせるための取り組みといたしましては、院内研修の中におきまして、
病院事業管理者として病院の現状、展望などを直接説明し、職員の士気が高まるように、呼びかけなどを行ったところでございます。これは、全職員を2回に分けて行いましたところでございます。
今後とも私自身が先頭に立ち、職員一丸となって
串間市民病院改革プランを推進してまいりたいと考えております。
以上でございます。
○8番(井手明人君) 正直言いまして、失礼ですけど、その程度では多分無理だろうなというふうに私は感じました。
病院事務長、人事評価制度は市民病院でも導入しているんですよね。
○
市民病院事務長(遠山隆幸君) 人事評価につきましては、事務については市長部局と同じようにスタートしておりますけども、専門職については今、試行段階というところでございます。
(発言する者あり)
○
市民病院事務長(遠山隆幸君) 専門職でございます。医療職。
(発言する者あり)
○
市民病院事務長(遠山隆幸君) そうでございます。
○8番(井手明人君) ということは、病院事務局の職員だけが対象になっているということですか。その人事評価制度です。
○
市民病院事務長(遠山隆幸君) お答えします。
人事評価制度の試行ではありますけれども、事務職員それと専門職を含めまして、職員は全て人事評価の計画とかそういったものもきちっと立てておるところでございます。
○8番(井手明人君) 私の理解がちょっとまずいのかもわからんのですが、医師を除いては全部やるというふうに理解していいということですか。何でドクターはその対象外なんですか。あと、非常勤は別ですよ。
○
市民病院事務長(遠山隆幸君) お答えします。
人事評価の中で、もとより行っておるものの中で、もとから省かれていたところでございます。
○8番(井手明人君) 公営企業法の全部適用になったわけですから、判断できるわけですよね。事務長、町田市民病院に行ったときに、あそこの説明を受けた中で、いわゆる医師に対しても人事評価やっておりましたよね、しかもそれは院長とか、いわゆる上司がやるだけではなくて、多面評価だったと思うんです。同僚議員であるとか、あるいは部下であるとか、あるいは第三者であるとかというところまでやっているところもあるわけです。ドクターもそれを対象にしてやるかやらないかというのは、事業管理者の権限でできるわけですから、私はやっぱりそこも含めてやるべきだし、それを徹底するのが役目じゃないかと思うんです。事業管理者でも事務長でもどちらでもいいんですか、今言いました人事評価制度というのは、目標管理制度とリンクしているというのは御存じですよね。
(発言する者あり)
○
市民病院事務長(遠山隆幸君) お答えします。
目標管理シートを今年度初めにも該当職員についてはきちっとつくって、出して、作成しております。
○8番(井手明人君) バランスト・スコアカードというのが出ましたけど、これの導入は別に考えてないわけですよね。
○
市民病院事務長(遠山隆幸君) お答えします。
バランスト・スコアカードにつきましては、先日、木代議員の御質問にもお答えしたところでございますけれども、視察を御一緒にさせていただきまして、その中で一番感じたものというのは、木代議員もおっしゃいましたけれども、全体の事業計画のみしかなくて導入前は一人一人の職員から不満の声があったというところでございました。ところが、それにバランスト・スコアカードによって職員のそれぞれの目標といったものを具体的に、その部署部署で立てたということによりまして、導入目的がもともとそういうものであったんですけども、職員の改革意識の醸成というものが目的とされておりまして、それが図られたというところが一番目的としておりましたし、成果にも上がっていたところであります。したがいまして、バランスト・スコアカードという評価システムにつきましては、1つの手法でございますけれども、そのほかいろんな、一番大事なものは先ほど言いましたとおり、職員の改善意識を育てるといったところが結びついていければと思っておりますので、それのための手法といったものをさまざまな手法でもって進めていけるように学んでいきたいと思っております。
○8番(井手明人君) バランスト・スコアカードというのは今、病院でははやっとるみたいなんですが、これもやはり経営管理手法の1つなんです、マネジメント手法の1つです。ただ、これを導入するとなるとお金も時間も労力もかかります。これを導入すれば、今おっしゃったようなことが実現できるかというと、そういうことでもないです。それはもう幻想です。あれもこれも導入してわけがわからんようになるということじゃなくて、私はなぜさっき目標管理を出したかというと、目標管理制度というのも、いわゆるマネジメント手法の1つなんです。これをせっかく今、市役所本庁もそうですが、病院についても導入しているわけですから、これの徹底を図れば十分このバランスト・スコアカードで期待するだけのものはできるんです。答弁聞いとったら、そういう制度になっとるから一応やっていますというぐらいにしか聞こえないんです。
この目標管理は人事評価と2つ、いわゆる能力主義の人事を進めていく上でのこの2つが両輪なんです。どっちが欠けてもまずいです。その目的は何か、目標管理は何なのか。目標管理はマネジメント・バイ・オブジェクティブズスルーセルフコントロールと言うんです。MBOというふうに言いますけども。いわゆる目標達成に力を傾けて目標を企業と社員にとって進歩向上の源泉とする仕組みが目標管理なんです。そういうことを言うと難しいようですが、何も難しいことはないんです。目標を中心とした仕事の進め方である。管理サイクルであると言われるんです。管理サイクルは何かというと、皆さんがよく知っておられるところのPDCAサイクルです。これをいかに徹底するかです。目標を設定する、その目標をいかにして達成していくかということを、これは制度の中にも。こっちの皆さんにも同じことを言いよるんですから、他人ごとと思わんで自分のことと思って聞いてください。これを徹底すれば、私は十分初期の目的は達成できると思うんです。業績の向上と職員の能力向上が目標管理の2大目標ですから。上司である皆さん方の役割は何かというと、目標管理を通じて部下の育成を行う、部下の能力開発を推進する、促進すると、そして業績を向上させると、これが上司の役割です。皆さん方の役割じゃないですか。事業目標は、部門目標、個人目標の統合であり、体系であると言われるわけです。お尋ねしますが、市民病院改革プランつくられましたよね。それに基づいて年度年度の事業計画を立てられますよね。そこは間違いないですよね。
○
市民病院事務長(遠山隆幸君) お答えします。
改革プランに基づいて各年度の目標を、それが目標ということで今、進めているところでございます。
○8番(井手明人君) だとするならば、目標管理を徹底する必要がやっぱりあるんです。どういうふうになっているかというと、全体の目標がありますよね、病院全体の年度目標が。この目標というのは、診療科目であるとかいろんな部門ごとの目標にブレイクダウンされているはずなんです。部門ごとの目標というのは、その部門を構成する職員一人一人の目標にまたブレイクダウンされているはずなんです。だから一人一人がやるべき、個々人の責任において、なすべき年度の、いわゆる具体的数値目標であるとか行動目標、これを常に部門目標と全体目標、そしてこの経営改革プラン、ここといつもつなぎ合わせたところでその関係性を明らかにしていけば絶対できるんです。徹底が全然されてないです。これは市長部局についても、私は同様だと思うんです。今あんまりでないかもわかりませんが、多分この部分をしっかりやってないと、いわゆる評価に対するところの不平不満というのがまず出てくると思います。今のところはまだ感じてないはずです。職員の皆さん方も。それをぜひお願いしたいと思うんです。そうすれば市民病院においては、経営改革プランというのは何なのかと、それに基づいた今年の市民病院の目標はどうなっているのかと。私が所属している何々課の目標はどうなのかと。それがあって私が今何をどうしなきゃいかんのかというのを、常に徹底させることが必要なんです。目標管理はそういう仕組みになっているはずなんです。その目標を達成するために、部門会議をやったり、あるいは部下職員との面談をやったりするでしょ。その一つ一つをおろそかにせず、徹底してやると、そうすればバランスト・スコアカードは導入しなくても、いわゆる市民病院経営改革プランの大半のところは、私は達成できるというふうに思っておるんですが、事業管理者いかがでしょうか。
○
病院事業管理者(黒木和男君) お答えします。
井手議員の今の言葉をお聞きしまして、常日ごろ私自身も感じておりましたところでございます。
この4月から事業管理者となりまして、とりあえずは先ほど申し上げましたけれども、職員に対する意識徹底することが必要だとかんじました。7月に全員にまずは私の考え、これまでの歩みとか現在の状況、それから厳しい状況などをお話ししたところです。まず、そのあたりの意識を植えつけようということです。あと私自身思っておりましても、なかなかそれで職員一人一人についてはまだまだ意識が足りないかなと、私自身はこの状態をすごく心配しているんですけど、そのあたりの考えが伝わらないということでございますんで、今おっしゃいましたことをもとに、目標管理を今後定めて、それをトップダウンで私自身の考え、あるいはその下からの考えをボトムアップできるような仕組みをこれから作っていこうと思います。いろんなことをバランスト・スコアカードもその1つの選択肢でございますので、いろんなことを考慮しながらやっていこうと思いますので、どうもいろいろありがとうございました。今後、努力してまいります。
以上でございます。
○8番(井手明人君) まずは、既に導入されておるところの目標管理、これをやっぱり徹底することだと思うんです。もう一回、市民病院全体で事務長と事業管理者が中心になって目標管理を徹底し直してください。そしてそれを徹底してやってみてください。そしたら必ずいい成果が出るはずです。これは事業管理者の腹の決め方一つだと思うんです。はっきり言って、市民病院いい状態じゃないわけですよね、ピンチでもあるわけです。でも、ピンチはやっぱりチャンスなんです。私、今回のこの議会を通じて皆さん方見ておったら、このバッジを皆さんほとんどつけてらっしゃるんです、当たり前といえば当たり前かもわかりませんが、なぜかというと危機感があるからだと思うんです。やっぱりその意思を早くつくってもらいたい、つくらなきゃいかんという、まず皆さん方の総意がそれぞれ、もちろん上司の指導もあったとは思うんですが、つけてらっしゃるんです。市民病院でも同様です。ピンチであればなおのこと、そこに結束する何かが生まれるはずなんです。ぜひお願いしたいと思います。
もうちょっと時間がありますんで、都井岬のことについてもう一回ちょっと。これから先は気楽な気持ちで聞いとっていただくとありがたいんですが、余り厳しいことは言いません。
先日、同僚議員のほうから日南市南郷町のことが出ました。南郷町はマンゴー町になりましたよというのがありました。なんごう道の駅もマンゴー道の駅ということで、全国に冠たる道の駅というところまで来とるわけです。日南のこの南郷町はマンゴー町に変わりますというキャッチコピーを見たとき、私は勝手に何が頭に浮かんだかというと、都井岬は恋岬というのが浮かんだんです。これなぜ浮かんだかというと、最近よく日南海岸恋人ロードというのを聞くんです。サイクリングなんかのイベントで使われているんじゃないかと思うんですが、
商工観光スポーツランド推進課長はどんなですか。そこら辺の状況をちょっとお聞かせください。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
今、御質問にありました日南海岸恋人ロード、これにつきましては宮崎県のサイクリング協会、それから日南市のサイクリング協会、串間市サイクリング協会、その他民間の団体が協力いたしまして、JCA日本サイクリング協会がサイクリングロード100選というのをつくろうとしているところに、今、エントリー、申請しているところでありまして、その絡みでいろんなイベントも実施しております。ワクワクサイクリングもその一環でございますし、先般の宮崎県サイクリング協会が主催しました、スカイガイドにつきましても、このエリアといいますか、ロードを使って行ったイベントというふうに伺っております。
以上でございます。
○8番(井手明人君) これは、いわゆる風光明媚な日南海岸と、そこに昔からある地名ですよね、これを合わさってのネーミングじゃなかったかと思うんです。以前、これも同僚議員が、14番議員です。あそこです、夫婦浦から築島から幸島から言われましたよね、私やっぱりこれは間違いなく串間が持つ大きな資源なんです。このいわゆる日南海岸恋人ロードの終点が都井岬なんです。出発点が都井岬という言い方もできます、あるいは折り返し点が都井岬という言い方もできるかと思うんですが。都井岬は恋岬、恋人たちの聖地、都井岬、恋岬というような売り出し方はできんもんだろうかと、そういうような情報発信で全国のカップルであるとか、あるいは観光客を呼び込めるような要素はないのか、課長どんなですか。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) お答えします。
今、御提言のありました件につきましては、これまでも何度かそういったお話がありました。これにつきましては、今、串間市に来ていただいております、地域おこし協力隊の方なども非常にその点については魅力的な地名であるし、魅力的な場所であるということもお話になっておりまして、この方々がたまたま御夫婦であるというようなこともありまして、この串間でそういった幸せな生活を送っているといいますか、有意義な生活を送ってるというようなこともありますので、今、観光物産協会にも問い合わせを、いろいろ協議をしてるんですけども、SNSなども使った形で今、御提言のあったような発信をやっていくということで協議をしているところでございます。
○8番(井手明人君) 私は大きな売りになるかと思うんです。今おっしゃった、地域おこし協力隊の方あたりを、何ていうんですか、インスタグラムで発信してもらうとか、例えば、都井岬で幸せの鐘を二人でついて、恋ヶ浦行って、若いお二人だったら宮崎果汁があるじゃないですか、恋ヶ浦に。パッションフルーツジュースを1つのグラスに2つのストローで飲むとか。それから今度は幸島であるとか、あるいは築島であるとか、夫婦浦であるとか、ビュースポットとか、何かのモニュメントをつくるだけでも、私、非常にいいものになっていくんじゃないかと思うんです。ぜひとも、市長の決裁が云々というよりも、まずは担当部署でのアイデアをどう構築していくかということが優先だと思いますんで、進めていただきたいなと思います。
課長、全国に恋人岬というのが幾つあるか知ってますか。
○
商工観光スポーツランド推進課長(高橋一哉君) 正式にといいますか、公にといいますか、アピールしているところが7カ所程度あるのではないかなというふうに思っております。
○8番(井手明人君) 前期高齢者に名を連ねた私が、恋人が云々と言うのもちょっとこっぱずかしいようなところもあるんですが。この今言ったのは、よそと違うのは何かと、恋人岬というのは日本全国に7カ所ありました。世界で有名なのはグアムの恋人岬です。単発なんです。串間の場合はそこにストーリーが描けるんです。これをよそとは違う強みにして、売っていただきたいと思うんです。
県北のほうには、日向のクルスの海というのがあります。あそこと、延岡の愛宕山に恋人たちが登っていって鐘を鳴らすというところがあります。そういう聖地らしいです、行ったことはないけど。もう一つ、美郷町に恋人の丘というのがあるんです。3つの自治体にそれぞれあるんですが、これをうまいこと、この3つの場所を訪れたら幸せになれると、恋が成就すると言われているそうです。ほとんどがソフト面じゃないですか。あんまり金はかかりません。ただ、もう一つつけ加えて言っておくならば、同僚議員からいっぱい出ておりましたけども、いわゆる道路です。この448号線、これが通行止めの状態であると、今言ったようなことも無理です。
都市建設課長もそこらあたりも考慮した上で一つ御尽力いただきたいというふうに思います。
以上で、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(
山口直嗣君) 以上で、8番井手明人議員の発言を終了します。
以上で、
一般質問は全部終了いたしました。
一般質問を終結いたします。
しばらく休憩いたします。
(午後 2時06分休憩)
(午後 4時47分開議)
○議長(
山口直嗣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたします。
報告いたします。ただいま、議会運営委員会の委員長欠員による互選の結果がまいりましたので、御報告いたします。
議会運営委員長に
岩下幸良議員、副委員長に川﨑千穂議員が就任されました。
以上であります。
お諮りいたします。ただいま
市長職務代理者より、議案第95から議案第97号が提案されました。この際、本3件を日程に追加し、議題としたいと思います。
これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山口直嗣君) 御異議ないと認めます。
よってこの際、本3件を日程に追加し、議題とすることに決しました。
────────────────────────────────────────────
◎日程追加 議案第95号平成29年度串間市
一般会計補正予算(第4号)から議案第97号
日南串間広域不燃物処理組合の
規約変更に関する協議について
【上程、
提案理由説明、(質疑、
委員会付託、
委員長報告、
委員長報告に対する
質疑、討論、採決(議案96号及び議案97号を除く))】
○議長(
山口直嗣君) 議案第95号から議案第97号の3件を一括して議題といたします。
○議長(
山口直嗣君) これより、本3件に対する
市長職務代理者の提案理由の説明を求めます。
○
串間市長職務代理者(佐藤強一君) (登壇)本日提案いたしました議案について、その提案理由を御説明いたします。
まず、議案第95号は平成29年度串間市
一般会計補正予算(第4号)であります。
これは、平成29年10月8日執行の串間市議会議員補欠選挙に伴い、緊急に必要な経費を措置するものでございます。
この選挙経費といたしまして歳出の第2款総務費において選挙費を2,213万9,000円を追加し、その財源として歳入の第11款地方交付税において特別交付税を同額追加したものであります。
以上、歳入歳出補正予算について御説明いたしましたが、この結果予算の規模は131億3,028万2,000円となっております。
次に、議案第96号は平成29年度串間市
一般会計補正予算(第5号)でございます。
これは、市長の退職に伴う、退職手当及び串間温泉いこいの里の維持管理経費を措置したものであります。
まず歳出について御説明いたします。第2款総務費において1,445万円を追加いたしましたが、これは市長の退職に伴う退職手当を追加したものであります。第5款農林水産業費において587万9,000円を追加いたしましたが、これは串間温泉いこいの里の維持管理経費を追加したものであります。次に、歳入について御説明いたします。第14款使用料及び手数料において11万8,000円を追加いたしましたが、これは串間温泉いこいの里の農畜産物処理加工施設等の使用料を追加したものであります。第20款繰越金において2,021万1,000円を追加いたしましたが、これは前年度繰越金を追加したものであります。
以上、歳入歳出補正予算について御説明いたしましたが、この結果予算の規模は131億5,061万1,000円となっております。
次に、議案第97号は
日南串間広域不燃物処理組合の
規約変更に関する協議についてであります。
これは
日南串間広域不燃物処理組合において負担金の算出方法及び負担区分を変更することに伴う、同組合の規約の変更に関し協議を行うため、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。
以上、本日提案いたしました議案について、その提案理由を御説明いたしましたが、御審議賜りますようお願い申し上げます。(降壇)
○議長(
山口直嗣君)
市長職務代理者の提案理由の説明はお聞きのとおりであります。
ただいま、議題となっております3件のうち、議案第96号及び議案第97号に対する議案質疑については、既に提案されております議案と一括して19日に行うことといたします。
しばらく休憩いたします。
(午後 4時51分休憩)
(午後 4時54分開議)
○議長(
山口直嗣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
質 疑
○議長(
山口直嗣君) これより、議案第95号に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山口直嗣君) ないようでありますので、質疑を終結いたします。
委員会付託
○議長(
山口直嗣君) ただいま議題となっております、議案第95号については総務常任委員会に付託いたします。
それでは、総務常任委員会は直ちに審査をお願いします。
しばらく休憩いたします。
(午後 4時55分休憩)
(午後 5時27分開議)
○議長(
山口直嗣君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
委員長報告
○議長(
山口直嗣君) これより、議案第95号に対する総務常任委員長の報告を求めます。2番木代誠一郎委員長。
○総務常任委員長(木代誠一郎君) (登壇)本日、当総務常任委員会に付託を受けました議案1件につきまして、審査いたしました結果を御報告申し上げます。
議案第95号平成29年度串間市
一般会計補正予算(第4号)については、市議会議員の辞職に伴い、必要な選挙費用を予算措置したものであり、全会一致をもちまして原案のとおり可決することに決しましたが、次のような意見がありました。
市議会議員補欠選挙につきましては、市長選挙及び県議会議員補欠選挙との同日選挙になるため、重複するような業務等を精査し、極力経費削減に努めるべきとの意見や、公平公正な選挙となるよう努めるべきとの意見がありました。
以上をもちまして、総務常任委員会の報告を終わります。
議員各位の賛同方、よろしくお願いいたします。(降壇)
○議長(
山口直嗣君) 総務常任委員長の報告はお聞きのとおりであります。
質 疑
○議長(
山口直嗣君) これより、
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山口直嗣君) ないようでありますので、質疑を終了いたします。
討 論
○議長(
山口直嗣君) これより、議案第95号に対する討論に入ります。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山口直嗣君) ないようでありますので、討論を終結いたします。
採 決
○議長(
山口直嗣君) これより、採決いたします。
議案第95号を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は原案可決であります。本件は
委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山口直嗣君) 御異議なしと認めます。
よって本件は、原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
ただいま原案可決となりました、議案第95号については議案第82号平成29年度串間市
一般会計補正予算(第2号)よりも先に可決したことによりまして、計数の整理が必要となります。この計数整理について、会議規則第43条の規定により、議長に委任することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
山口直嗣君) 御異議なしと認めます。
よってお諮りしたとおり、議長に委任することに決しました。
以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
次の本会議は、19日午前10時から開き、議案質疑を行います。
本日は、これにて散会いたします。
(午後 5時30分散会)...