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平成28年第1回定例会(第8号 3月16日)

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  1. 串間市議会 2016-03-16
    平成28年第1回定例会(第8号 3月16日)


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    平成28年第1回定例会(第8号 3月16日)                        平成28年3月16日(水曜日)午後1時開会 第 1  報告第1号市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の専決報告に      ついて、議案第1号平成27年度串間市一般会計補正予算(第6号)から議案第      39号平成27年度串間市一般会計補正予算(第7号)      請願・陳情      (委員長報告委員長報告に対する質疑、討論、採決) 第 2  諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて      (討論、採決) 日程追加 議案第40号平成27年度串間市一般会計補正予算(第8号)      (上程、提案理由説明、質疑、委員会付託委員長報告委員長報告に対する      質疑、討論、採決) 日程追加 議員提出議案第2号「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書      (上程、提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決) 〇本日の会議に付した事件   1.報告第    1号 市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の専               決報告について
      2.議案第    1号 平成27年度串間市一般会計補正予算(第6号)   3.議案第    2号 平成27年度串間市国民健康保険特別会計事業勘定)補               正予算(第3号)   4.議案第    3号 平成27年度串間市後期高齢者医療特別会計補正予算(第               3号)   5.議案第    4号 平成27年度串間市民病院事業会計補正予算(第3号)   6.議案第    5号 平成27年度串間市簡易水道特別会計補正予算(第4号)   7.議案第    6号 平成27年度串間市水道事業会計補正予算(第3号)   8.議案第    7号 平成27年度串間市農業集落排水事業特別会計補正予算(               第2号)   9.議案第    8号 平成27年度串間市公共下水道事業特別会計補正予算(第               3号)  10.議案第    9号 平成27年度串間市漁業集落排水事業特別会計補正予算(               第2号)  11.議案第   10号 平成27年度串間市物品特別会計補正予算(第1号)  12.議案第   11号 平成27年度串間市介護保険特別会計事業勘定)補正予               算(第4号)  13.議案第   12号 平成27年度串間市市木診療所特別会計補正予算(第2号               )  14.議案第   13号 平成28年度串間市一般会計予算  15.議案第   14号 平成28年度串間市国民健康保険特別会計事業勘定)予               算  16.議案第   15号 平成28年度串間市後期高齢者医療特別会計予算  17.議案第   16号 平成28年度串間市民病院事業会計予算  18.議案第   17号 平成28年度串間市簡易水道特別会計予算  19.議案第   18号 平成28年度串間市水道事業会計予算  20.議案第   19号 平成28年度串間市農業集落排水事業特別会計予算  21.議案第   20号 平成28年度串間市公共下水道事業特別会計予算  22.議案第   21号 平成28年度串間市漁業集落排水事業特別会計予算  23.議案第   22号 平成28年度串間市物品特別会計予算  24.議案第   23号 平成28年度串間市介護保険特別会計事業勘定)予算  25.議案第   24号 平成28年度串間市市木診療所特別会計予算  26.議案第   25号 串間市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例  27.議案第   26号 串間市市長等の給与に関する条例等の一部を改正する条例  28.議案第   27号 串間市消防団員等公務災害補償条例及び串間市議会の議員               その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部               を改正する条例  29.議案第   28号 串間市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び串間市人               事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正す               る条例  30.議案第   29号 串間市長内部組織の設置及び分掌事務に関する条例の一               部を改正する条例  31.議案第   30号 行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例  32.議案第   31号 串間市行政不服審査会条例  33.議案第   32号 串間市行政不服審査法関係手数料条例  34.議案第   33号 串間市火災予防条例の一部を改正する条例  35.議案第   34号 串間市子ども医療費助成に関する条例及び串間市母子及び               父子家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例  36.議案第   35号 教育関係の公の施設に関する条例の一部を改正する条例  37.議案第   36号 串間市文化会館条例の一部を改正する条例  38.議案第   37号 串間市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正す               る条例  39.議案第   38号 串間市過疎地域自立促進計画について  40.議案第   39号 平成27年度串間市一般会計補正予算(第7号)  41.陳情第    3号 川内原発再稼働について公開住民説明会を求める陳情  42.請願第    1号 「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書提出に関               する請願  43.諮問第    1号 人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めること               について  44.議案第   40号 平成27年度串間市一般会計補正予算(第8号)  45.議員提出議案第2号 「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書 〇出席議員(15名)      1番  坂 中 喜 博 君      2番  木 代 誠一郎 君      3番  福 留 成 人 君      5番  川 﨑 千 穂 君      6番  今 江   猛 君      7番  武 田 浩 一 君      8番  瀬 尾 俊 郎 君      9番  井 手 明 人 君     10番  山 口 直 嗣 君     11番  門 田 国 光 君     12番  福 添 忠 義 君     13番  武 田 政 英 君     14番  児 玉 征 威 君     15番  中 村 利 春 君     16番  岩 下 幸 良 君 〇欠席議員(0名)      な し 〇説明のため出席した者の職氏名  市長          野 辺 修 光 君  副市長        佐 藤 強 一 君  教育長         土 肥 昭 彦 君  監査委員       清 水 秀 人 君  地方創生特命部長    矢 後 雅 司 君  会計管理者会計課長 橋 口 保 光 君  消防長         井 上 雄 次 君  総合政策課長     諏訪園 達 夫 君  財務課長補佐      矢 野   清 君  総務課長       田 中 良 嗣 君  税務課長        江 藤 功 次 君  危機管理課長     田 中 孝 士 君  市民生活課長      河 野 博 彦 君  福祉事務所長     塔 尾 勝 美 君  医療介護課長      田 中 浩 二 君  農業振興課長     吉 国 保 信 君  農地水産林政課長    野 辺 一 紀 君  商工観光スポーツランド推進課長                                    高 橋 一 哉 君  都市建設課長      武 田   修 君  東九州道・中心市街地対策課長                                    横 山 義 仁 君  上下水道課長      三 橋 文 夫 君  学校政策課長     野 辺 幸 治 君  生涯学習課長      増 田   仁 君  市民病院事務長    吉 岡 久 文 君 〇議会事務局職員出席者  局長          平 塚 俊 宏 君  次長         川 野 真由美 君  庶務係長        鬼 塚 荘史郎 君  主任書記       長谷部 弘 幸 君  主任書記        野 辺 大 介 君                               (午後 1時00分開議) ○議長(岩下幸良君)  これより本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は15名であります。  本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第8号によって進めることにいたします。
     直ちに日程に入ります。 ──────────────────────────────────────────── ◎日程第1 報告第1号市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の専決報告       について、議案第1号平成27年度串間市一般会計補正予算(第6号)から       議案第39号平成27年度串間市一般会計補正予算(第7号)       請願・陳情       (委員長報告委員長報告に対する質疑、討論、採決) ○議長(岩下幸良君)  日程第1、報告第1号及び議案第1号から議案第39号、今期受理いたしました請願第1号及び閉会中の継続審査となっておりました陳情第3号の報告1件、議案39件、請願1件、陳情1件を一括して議題といたします。  この際、本42件について各委員長の報告を求めます。  まず、総務常任委員長の報告を求めます。9番井手委員長。 ○総務常任委員長(井手明人君)  (登壇)今定例会におきまして、当総務常任委員会に付託を受けておりました報告1件、議案17件、継続審査となっておりました陳情1件につきまして、審査いたしました結果を御報告申し上げます。  まず、議案第1号平成27年度串間市一般会計補正予算(第6号)中、分割付託を受けておりました関係部分につきましては、全会一致をもちまして原案のとおり可決することに決しましたが、歳入については、不納欠損処理が少額になるよう徹底した収納対策に努めるべきとの意見がありました。  次に、議案第13号平成28年度串間市一般会計予算中、分割付託を受けておりました関係部分につきましては、全会一致をもちまして原案のとおり可決することに決しましたが、次のような意見がありました。  まず、歳入、第14款使用料及び手数料、第1項使用料、第6目土木使用料公園施設使用料については、スポーツキャンプに伴う運動公園施設の利用者は、当市に宿泊していただくよう条件等の整備を早急に進めるべきとの意見がありました。  次に、歳出、第2款総務費、第1項総務管理費、第2目文書広報費については、MRTデータ放送使用料が予算措置されているが、よい取り組みと思われるので、しっかり市民に周知を行い、よりよい活用に努めるべきとの意見がありました。  次に、第6目電子計算管理費については、ICT関連業務の委託料が予算措置されているが、契約については、業者主導とならないよう職員の知識向上、また、係の充実を図り、徹底した経費削減に努めるべきとの意見がありました。  次に、第7目企画費、がんばっどふるさと応援基金推進事業については、ふるさと納税について寄附額等増加傾向ではあるが、他自治体と比較すると、まだ課題が多いと思われる。謝礼の率や企画、また職員の資質等の向上を図り、多くの寄附が集まるよう努めるべきとの意見や、寄附者への謝礼として、10万円以上に対しては一律となっているので、50万円、100万円以上等の謝礼も検討すべきとの意見がありました。  同じく、同目、串間市地域公共交通運行事業については、高齢化社会となり買い物弱者の増加が見込まれる状況であるので、よかバスの運行については、利便性の向上を図ることとあわせ、移動販売車等の特段の配慮に努めるべきとの意見がありました。  同じく、同目、集落支援員設置事業地域おこし協力隊活用事業については、地域、行政、支援員等、連絡を密にして地域の活性化を図るべきとの意見がありました。  次に、第8目支所及び出張所費については、新規事業となる集落支援員と協力し、支所機能の充実に努めるべきとの意見がありました。  次に、第6項監査委員費については、現在、常勤監査委員の配置となっているが、将来については、税理士等の専門的な非常勤監査委員の配置も検討すべきとの意見がありました。  次に、第8款消防費、第1項消防費、第2目非常備消防費については、年々消防団員が減少傾向であり、検討会を新年度立ち上げ検討するとのことであるので、10年、20年先のビジョンをしっかり協議すべきとの意見がありました。  次に、各課、次年度については、地方創生等に伴うさまざまな事業が計画されているが、地域の活性化を図るうえで大切な事業であるので、万全な体制強化を図り、慎重な事業実施に努めるべきとの意見がありました。  次に、各課、謝礼が予算措置されているが、串間市民への謝礼については、地域振興のため、商品券の活用を検討すべきとの意見がありました。  次に、議案第16号平成28年度串間市民病院事業会計予算につきましては、全会一致をもちまして原案のとおり可決することに決しましたが、次のような意見がありました。  平成27年度決算については、2億円以上の赤字が見込まれている。院内、全職員の危機感が感じられないと思う。公立病院としての地域に根差した医療、また、救急病院としての責務について原点に返り、取り組む姿勢を見直すべきである。経営改善委員会運営委員会を初めとして、職員一丸となって市民の頼れる病院を目指し、経営改善に努めるべきとの強い意見がありました。  また、経営改善委員会については、内部の関係職員で構成されているとのことであるが、外部の専門的知識のある方も構成メンバーとすべきとの強い指摘がありました。  次に、議案第25号串間市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、全会一致をもちまして原案のとおり可決することに決しましたが、ラスパイレス指数が100を超えないよう努めるべきとの意見がありました。  次に、議案第26号串間市市長等の給与に関する条例等の一部を改正する条例については、今般の地域の経済状況を考えると賛成できないとの意見があり、賛成少数により否決と決しました。  次に、議案第38号串間市過疎地域自立促進計画についての分割付託を受けておりました関係部分につきましては、全会一致をもちまして原案のとおり可決することに決しましたが、次のような意見がありました。  本来、過疎地域自立促進計画については、長期総合計画についての実施計画に位置づけられると思われる。実施計画として、具体的な事業計画、また、財政計画を加味した予算計画を示すべきとの意見がありました。  また、公共交通機関の利便性の向上については、よかバスとスクールバスとの連携について検討すべきとの意見や、防火水槽等の必要な施設については、年次的に計画すべきとの意見がありました。  次に、議案第39号平成27年度串間市一般会計補正予算(第7号)中、分割付託を受けておりました関係部分につきましては、全会一致をもちまして原案のとおり可決することに決しましたが、第2款総務費、第1項総務管理費、第6目電子計算管理費地方公共団体情報セキュリティ強化対策事業については、庁内のICT関連機器セキュリティ強化を図るとともに、職員の知識向上にも努め、情報漏えい等のないように努めるべきとの意見がありました。  次に、継続審査の申し出をしておりました陳情第3号川内原発再稼働について、公開住民説明会を求める陳情につきましては、陳情者の願意を認めがたく、全会一致をもちまして不採択とすることに決しました。  次に、報告第1号市税条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例の専決報告について、議案第4号平成27年度串間市民病院事業会計補正予算(第3号)、議案第10号平成27年度串間市物品特別会計補正予算(第1号)、議案第22号平成28年度串間市物品特別会計予算、議案第27号串間市消防団員等公務災害補償条例及び串間市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例、議案第28号串間市職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び串間市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例、議案第29号串間市長内部組織の設置及び分掌事務に関する条例の一部を改正する条例、議案第30号行政不服審査法の施行に伴う関係条例の整備に関する条例、議案第31号串間市行政不服審査会条例、議案第32号串間市行政不服審査法関係手数料条例、議案第33号串間市火災予防条例の一部を改正する条例の以上、11件につきましては、別段異議なく全会一致をもちまして原案のとおり可決することに決しました。  以上で、総務常任委員会の報告を終わります。議員各位の賛同方、よろしくお願いいたします。(降壇) ○議長(岩下幸良君)  次に、文教厚生常任委員長の報告を求めます。5番川﨑委員長。 ○文教厚生常任委員長(川﨑千穂君)  (登壇)今定例会において、当文教厚生常任委員会に付託を受けておりました議案15件、請願1件につきまして、審査いたしました結果を御報告申し上げます。  まず、議案第2号平成27年度串間市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算(第3号)については、採決の結果、全会一致により可決することに決しましたが、歳入におきまして、収納未済額横ばい傾向にあるため、納税者の公平性を確保するためにも、収納率向上に努めるべきとの意見がありました。  次に、議案第11号平成27年度串間市介護保険特別会計事業勘定補正予算(第4号)、議案第23号平成28年度串間市介護保険特別会計事業勘定)予算については、採決の結果、賛成多数により可決することに決しましたが、次のような意見がありました。  平成27年度から総合事業を実施しており、地域包括支援センターが業務を行っているが、総合相談としての相談件数が、平成26年度と比べ、約5倍増加しており、要支援認定者介護サービスから変更となったこと、通所介護給付費等居宅介護サービス費への介護報酬の減額もあり、介護給付費全体が減少しているため、介護保険料については減額すべきとの意見がありました。  また、団塊の世代が75歳以上となる2025年には、認知症高齢者及び高齢者のみの世帯増加に伴い、厚生労働省は約30万人の介護職員が不足すると推計している中、当市においても、介護サービス従事者等の不足が深刻化している状況のため、従事者の処遇改善等について早急に対策を講じるべきとの意見がありました。  次に、議案第13号平成28年度串間市一般会計予算について、分割付託を受けておりました関係部分につきましては、採決の結果、賛成多数により可決することに決しましたが、次のような意見がありました。  まず、第3款民生費において、生活困窮者自立支援事業障害者自立支援事業母子父子家庭自立支援事業及び生活保護費に係る予算が計上されているが、弱者支援に関する事業であるため、自立可能な支援体制を図り、適正な予算執行を行うべきとの意見がありました。  次に、第4款衛生費、第2項清掃費、第2目じんかい処理費において、日南串間ごみ広域化事業費負担金が予算計上されており、人口割等により、日南市との負担割合を定めているとのことであるが、負担金については、協議を十分に行い、適正な執行に努めるべきとの意見がありました。  次に、第7款土木費、第5項都市計画費、第5目公園費において、運動公園を新年度から指定管理者制度へ移行するため、指定管理業務委託料を予算計上しているが、関係団体と密に連携を取るとともに、適切な管理運営を行うべきとの意見や、使用料について、文化会館は学校行事については無料で利用できるが、運動公園については有料となっている。中学校及び高等学校支援のためにも、学校行事に関しては無料で利用できるよう改善を行うべきとの意見がありました。  次に、第9款教育費、第1項教育総務費、第2目事務局費において、給付型奨学金を予算計上しているが、受給者については、目的をかんがみ、予算計上した人数を可能な限り決定するよう努めるべきとの意見や、福島高等学校を育てる市民の会と教育委員会の支援のあり方について確認するとともに、福島高等学校を存続するため、市民全体が納得できる支援策を模索すべきとの強い意見がありました。  同じく、第3項中学校費、第1目学校管理費において、串間中学校の開校に向け、スクールバス導入運行事業を予算計上しているが、スクールバスについては、生徒の利便性を考慮し、綿密な運行計画を立てるべきとの意見がありました。  同じく、第5項社会教育費、第1目社会教育総務費において、旧吉松家住宅指定管理者制度へ移行するため、選定委員会委員報酬を予算計上しているが、指定管理者については、地元の実情に詳しい団体等の選定を行うべきとの意見がありました。  次に、議案第14号平成28年度串間市国民健康保険特別会計事業勘定)予算については、採決の結果、全会一致により可決することに決しましたが、平成27年度において、国民健康保険税を引き下げたが、市民の負担は依然として重い状況であるため、引き続き医療費適正化及び医療費削減に努め、平成28年度においても税率の引き下げに取り組むべきとの意見や、国民健康保険運営基金については、計画的な執行及び運用を行うべきとの意見がありました。  次に、議案第24号平成28年度串間市市木診療所特別会計予算については、採決の結果、全会一致により可決することに決しましたが、第1款総務費、第1項施設管理費、第1目一般管理費において、医師にかかる予算が計上されているが、医師退職後は、市民病院から医師を派遣している状況であるため、全庁を挙げて早急に医師招聘に努めるとともに、医師確保ができるまでの間は、休診時の利用者については、市民病院への送迎を行うことも検討すべきとの意見がありました。  次に、議案第35号教育関係の公の施設に関する条例の一部を改正する条例については、採決の結果、全会一致により可決することに決しましたが、大納小学校及び市木小学校築島分校の廃校後については、庁内において、中学校の跡地利用と同様の体制で協議を行い、早急に跡地の有効活用を行うべきとの意見がありました。  次に、議案第38号串間市過疎地域自立促進計画についての分割付託を受けておりました関係部分につきましては、全会一致により可決することに決しましたが、計画については、串間市長期総合計画及び串間市まち・ひと・しごと創生総合戦略との整合性を図り、取り組むべきとの意見がありました。  次に、議案第1号平成27年度串間市一般会計補正予算(第6号)、議案第3号平成27年度串間市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)、議案第12号平成27年度串間市市木診療所特別会計補正予算(第2号)、議案第15号平成28年度串間市後期高齢者医療特別会計予算、議案第34号串間市子ども医療費助成に関する条例及び串間市母子及び父子家庭等医療費助成に関する条例の一部を改正する条例、議案第36号串間市文化会館条例の一部を改正する条例、議案第39号平成27年度串間市一般会計補正予算(第7号)の以上7件につきましては、別段異議なく全会一致をもちまして原案どおり可決することに決しました。  次に、請願第1号「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書提出に関する請願について、青少年健全育成基本法の制定を求める意見書を国に提出するよう求めるものでありますが、家庭及び学校に責任がある文面になっているとの意見、青少年の一定の行動に対し規制できるとの意見があり、採決の結果、賛成多数により、請願者の願意を了として採択することに決しました。  以上をもちまして、文教厚生常任委員会の報告を終わりますが、議員各位の御賛同方よろしくお願いいたします。(降壇) ○議長(岩下幸良君)  次に、産業建設常任委員長の報告を求めます。3番福留委員長。 ○産業建設常任委員長(福留成人君)  (登壇)今定例会において、当産業建設常任委員会に付託を受けておりました議案15件につきまして、審査いたしました結果を御報告申し上げます。  議案第1号平成27年度串間市一般会計補正予算(第6号)について、分割付託を受けました関係部分につきましては、全会一致で原案のとおり可決することに決しましたが、次のような意見がありました。  第5款農林水産業費、第1項農業費、第2目農業総務費において、串間温泉いこいの里の照明器具改修工事に係る予算が減額されているが、計画外となっている駐車場の外灯等について、指定管理者の負担軽減のためにも、年次的に更新していくべきとの意見がありました。  また、第7目農地費において、多面的機能支払制度事業に係る旅費が研修への不参加を理由に減額されているが、該当する市民への周知方法等について再度検討し、予算の有効活用に努めるべきとの意見がありました。  次に、議案第13号平成28年度串間市一般会計予算について、分割付託を受けました関係部分につきましては、全会一致で原案のとおり可決することに決しましたが、次のような意見がありました。  全体的な指摘事項として、設計業務等のうち職員で対応できるものは積極的に取り組み、コスト削減に努めるべきとの意見がありました。  次に、第5款農業費、第1項農業費、第1目農業委員会費において、機構集積支援事業の予算が計上されているが、平成27年度は耕作放棄地が前年度比で4.1ヘクタール減少したとの説明であったが、依然として多くの耕作放棄地が存在し、今後も後継者不足等から増加が見込まれるため、目標とされる「委員1名につき1ヘクタールの解消」を達成できるよう取り組みを強化すべきとの意見がありました。  また、第2目農業総務費において、串間温泉いこいの里に係る経費が予算計上されているが、現在の指定管理者になり、入浴者数は増加したものの、食堂の利用者数や宿泊者数は伸び悩んでいる。施設管理等のハード面の対応に追われ、にぎわい創出に係る取り組みに手が回っていないことも一因と考えられるため、経営の安定と温泉の活性化に向けた取り組みを支援すべきとの意見がありました。  次に、第3目農政企画費において、農林水産業後継者育成事業として海外への短期研修費用の一部を助成する事業補助金が計上されているが、若い農業者がより参加しやすい事業となるよう、補助の増額を検討すべきとの意見や、研修で学んだことを生かすためのフォローアップを行うべきとの意見がありました。  また、「くしま」農畜産物オリジナルブランド推進対策事業として地域おこし協力隊に係る予算が計上されているが、本市の地方創生を達成するためにも、隊員が力を発揮できる環境づくりとバックアップの体制をつくり、3年間の任期を全うし、計画を達成できるよう支援していくべきとの意見や、隊員の活躍について積極的に情報発信すべきとの意見がありました。  また、魅力充満・くしま農業女子推進事業については、幅広い年代の女性から多くの参加があるよう、事業の魅力を広く宣伝すべきとの意見がありました。  次に、第7目農地費において、地籍調査事業については、立会人の高齢化等により筆界未定地の増加が懸念されるため、関係機関と協力しながら一年でも早い完了に最大限努力すべきとの意見がありました。  次に、第2項林業費、第2目林業振興費において、林業の振興に関する予算が計上されているが、現在、木材の伐採後の計画的な植林がなされていない山林が見受けられ、国土保全や災害対策の観点からも今後大きな問題になる可能性があるため、改善に向けた指導や支援に危機感をもって取り組むべきとの意見がありました。  次に、第6款商工費、第1項商工費、第2目商工業振興費において、くしま・新ご当地グルメ推進事業の予算が計上されているが、ご当地グルメの開発については、行政も積極的に支援をすべきであり、あらゆるメディアを活用した宣伝活動に予算を活用すべきとの意見がありました。  また、起業・既業支援プロジェクト事業について、当該事業者の経営安定や収益拡大につながるよう、商工会議所による経営指導の活用等、継続した支援をすべきとの意見や、行政は補助効果についての追跡調査を実施すべきとの意見がありました。  また、第3目観光費において、くしまコンシェルジュ推進事業について、観光案内所は、本市の観光における玄関口と言えるが、現状では看板が目立っていないため、一目でわかるよう工夫すべきとの意見がありました。  次に、第7款土木費、第2項道路橋梁費、第1目道路橋梁総務費において、東九州自動車道整備促進に係る予算が計上されているが、日南油津間と志布志夏井間について事業化の見通しが立ち、大きく前進したことは大変喜ばしいことである。本市を通る区間についても、早期事業化が実現するよう官民一体となった要望活動を強化すべきとの強い意見がありました。  次に、第3目道路新設改良費において、市町村道整備事業の予算が計上されているが、事故を未然に防ぐためにも市道にある危険箇所については、柔軟に対応して整備を進めるべきとの意見がありました。  次に、第3項河川費、第1目河川費において、急傾斜地崩壊防止対策事業に係る予算が計上されているが、当該箇所は、新しい中学校の新校舎建設工事も同時期に行われているため、生徒の学校生活に支障を来たさぬよう安全面等への配慮について指導を徹底すべきとの意見がありました。  次に、第5項都市計画費、第7目市街地整備費における中心市街地まちづくり事業については、スピード感をもって取り組み、用地取得等が円滑に進むよう、万全の対策で臨むべきとの意見や、旧寿屋跡地については、本市にとって最善の結果が得られるよう協議・検討すべきとの意見がありました。  また、パブリックコメントを実施する際には、周知の徹底はもちろん、意見を出しやすく、かつ取り入れやすい環境をつくるべきとの指摘がありました。  次に、議案第18号平成28年度串間市水道事業会計予算については、全会一致で可決することに決しましたが、老朽化が進む給排水管やポンプ等の適正な管理を徹底し、コスト意識をもって取り組むべきとの意見がありました。  次に、議案第20号平成28年度串間市公共下水道事業特別会計予算については、全会一致で可決することに決しましたが、接続率の目標を上回る結果が出せるよう、課を挙げて取り組むべきとの意見がありました。  次に、議案第38号串間市過疎地域自立促進計画についての、分割付託を受けました関係部分につきましては、全会一致で可決することに決しましたが、長期総合計画との整合性を図りながら事業を実施していくべきとの意見がありました。  次に、議案第39号平成27年度串間市一般会計補正予算(第7号)について、分割付託を受けました関係部分につきましては、全会一致で原案のとおり可決することに決しましたが、次のような意見がありました。  第6款商工費、第1項商工費、第2目商工業振興費において、地方創生加速化交付金を活用した焼酎産業成長加速化事業が予算計上されているが、在京串間会や近畿串間会等を通じて大都市圏への販路拡大につながるようPRすべきとの意見がありました。  また、第3目観光費において、10市町連携インバウンド推進事業に係る予算が計上されているが、インバウンド観光に取り組むのであれば、外国人観光客の視点に立って本市の魅力を洗い出し、磨き上げを行っていく取り組みが必要との意見がありました。  同じく、地域連携・官民連携による宮崎版DMO推進事業においては、御崎神社のプロモーション等に係る経費が予算計上されているが、都井岬再興の一端を担う観光スポットとして整備するためには、今後も国県の補助等を積極的に活用して取り組んでいくべきとの意見がありました。  また、DMOの推進に当たっては、特定の団体や機関等に丸投げにならないよう、長期的なビジョンを持って計画的に取り組むべきとの意見や、官民が連携して県外からの誘客を推進するためには、都井岬と中心市街地の両方に魅力ある観光スポットが必要であり、中心市街地においては、多様な宿泊施設の充実といったハード面の整備や、メーンとなる観光スポットとしてレトロ電車を実際に走らせるなど大胆なアイデアが必要との意見がありました。  次に、議案第5号平成27年度串間市簡易水道特別会計補正予算(第4号)、議案第6号平成27年度串間市水道事業会計補正予算(第3号)、議案第7号平成27年度串間市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、議案第8号平成27年度串間市公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第9号平成27年度串間市漁業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)、議案第17号平成28年度串間市簡易水道特別会計予算、議案第19号平成28年度串間市農業集落排水事業特別会計予算、議案第21号平成28年度串間市漁業集落排水事業特別会計予算、議案第37号串間市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の以上9件については、別段異議なく全会一致で可決することに決しました。  以上で、産業建設常任委員会の報告を終わりますが、議員各位の賛同方、よろしくお願いいたします。(降壇) ○議長(岩下幸良君)  以上で、各委員長の報告は終了いたしました。  質 疑 ○議長(岩下幸良君)  これより、各委員長の報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。14番児玉議員。 ○14番(児玉征威君)  幾つかお尋ねいたします。  まず、総務委員長にお尋ねしますが、この議案26号ですが、委員会では不採択という報告がされました。25号は、これは人勧に伴っての条例改正だと思いますが、特別職は、従来私の認識では人勧は適用外だというふうに理解しているわけですが、そのために特別報酬審議会が市はあります。  今回、委員会ではこれ、そういうことも含めまして、何が、どう問題になって否決するという結論が出たのかですね、ちょっとこれは議員も特別職の中で含まれてますので、その点お尋ねいたします。  それから、請願第1号が、陳情第3号ですね、川内原発再稼働についての公開説明会を求める陳情ですが、先般、津地裁が高浜原発について判決を出しました。立地県ではない隣接県のそういう住民訴訟で判決、こういう判決が出たというのは、非常にこれは活気ある判決だというふうに言われているわけですが、その中で、いわゆる電力会社の安全性などに対する住民への説明が、十分尽くされてないというような判決内容だったと思います。
     そういう点から言えば、川内原発再稼働したわけですけれども、当然隣接の宮崎県でも、やっぱりその安全性について説明を求める。また、今回の判決から見て、そういうことが大事じゃないかというふうに思うんですが、そういう判決など、陳情の内容が時間的経過が立ってるということで、そういう中身の問題が従来言われておりましたから、その点はというよりも、やっぱり今、原発再稼働などで起こっている国民の不安、これに答えるという点が大事だと思いますが、その点どういう形で議論されて、不採択になったのか、その点お尋ねします。  それから、産業建設委員長にお尋ねしますが、先ほど中心市街地の件に関しての報告もありましたが、11日に、御存じのように寿屋の裁判での判決が出て、一応4月、勝訴したというふうな議長から報告を聞いたわけですが、当然委員会の中で、今回まちづくりの2ヘクタールと49棟を含めた調査費が出されております。寿屋跡地については、そこが取得できればそこを含めた計画を考えるということでしたが、その辺が判決を含めまして、常任委員会の中では今回調査費が出ているわけですから、どういう形、どこまで議論されたのか、その点をお尋ねしたいと思います。  それから、もう一点は、都井岬の解体撤去のための調査費が出されております。ちょっと質疑でも一般質問でもお尋ねしましたが、米良電機と協定を結んで、年度内にホテルが解体撤去するということですが、今後、ここの市の負担というのは、この解体撤去を含めてですが、どこまで明らかになったのかという点を、これは地方財政法の第4条の2で、このこういう年度をまたぐような事業計画については、翌年度以降における財政の状況を考慮して、その健全な運営を行うようにしなければならないと、こうなってるわけですね。  だから、まあ、道の駅と旧吉松家では、総事業費がまあ24~25億円ぐらいというそういう試算が出されてるんですが、ただその財源計画などはまだ示されてないわけであって、この2つの事業が同時進行で進みますと、相当財源問題が大変なことになるということはもう目に見えてるわけでありますから、出発点でそういう議論を十分尽くすというのが私は大事だと思いますので、そういう議論がされたかどうか、その点お尋ねいたします。 ○総務常任委員長(井手明人君)  まず、議案第26号ですが、委員長報告でも申し上げましたように、地域の経済状況を考えると賛成できないということだったわけですが、要は、串間市民の市民所得がなかなか上向きにならない状況の中で、少額とはいえ市長と議員も入るわけですが、これを上げるのはどうだろうかという意見が委員の中から出まして、賛成少数により否決となったということでした。  次に、陳情第3号でありますが、継続審査になっておったわけですけれども、当面は委員会としての調査をする時間がないということだったわけなんですが、もともとのこの陳情の趣旨というのが川内原発の2号機ですかね、再稼働する前に、住民、公開住民説明会をしてほしいということだったわけですね。現在も再稼働がもうスタートした現在においては、もうこのことについてはもう時期がちょっと違うんではないかと、逸したということもありまして、全会一致でもって不採択ということになったわけです。  児玉委員がおっしゃったところの津地裁の差しとめ判決等については、今回はこの件とは全く違うということでの不採択ということでした。 ○産業建設常任委員長(福留成人君)  まず最初に、中心市街地の寿屋の関連のことでありますが、2ヘクタールの調査費用ということで、49棟ということは、ことし1年は調査をかけてやっていくということについては議論をしたところです。ただ、寿屋の判決が出たということで、御案内のとおり3月11日に発表があったわけでありますが、その後、この2週間の上告といいますか、そういう期間もあるというようなこともあって、その、じゃあ寿屋の跡地についてはどうなのかということについては、審査は行ってないというところであります。  それから、都井岬の解体撤去に当たっての、その後の市の負担はあるのかというところでありますが、もちろん解体撤去については当然予算には出たんですが、市の負担、その後の市の負担については、特段審査は行っていないというところであります。 ○議長(岩下幸良君)  ほかにありませんか。 ○12番(福添忠義君)  産建の委員長に少しお尋ねいたします。  たっぷり時間をかけて審議をされておりましたから、多分議題に上がって審議されたと思いますけれども、一般質問を通じてもう議論がありましたように、特に串間は1次産業を中心に振興を図らなければ、やはり人口減少は食いとめられない。地域の振興はままならないんだというのは、もう全議員が一致するところであります。  先ほど、その意味では、特に串間の農業を中心とする第1次産業では担い手不足、特に後継者、それから新規就農、こういうところの確保というのが、現実には非常に厳しいものがあります。それには、特に農業部門では初期投資、これに多大な金がかかるし、特に国県の制度事業だけでは到底串間の実態に合わない。そういう側面が多いわけでありますし、特に、串間独自の取り組みというのが強化されなければ、やはりこの串間の農業の振興は図れないというのが俗に言われておることであります。  それはもう、当然委員会でも審議されたと思いますけれども、報告を聞いてる中では少しそれが載ってない。報告の中に入ってないような気がいたしましたものですから、委員会でどのような、その件についての議論といいますか、特に、今回13号議案に出ておる串間市一般会計における農業部門での予算では、なかなか私は串間独自の予算は出てなくて、後継者対策、新規就農、そういう担い手の確保にはまだまだ不足をし、そこあたりの手厚い対応が不足をしておるというふうに見ておるものですから、そこあたりは、産建の委員会の中ではどのような審議があったかを聞かせていただきたいと思います。  以上です。 ○産業建設常任委員長(福留成人君)  その担い手不足、新規就農者不足でこのことについては、非常に深刻な問題として委員会の中でも議論をさせていただきました。初期投資については、畜産でいえば6,000万円ぐらいの費用はかかるというようなこともあって、到底新規の就農者は厳しいだろうというのも質疑の中でも出てた御意見だったものですから、あわせて審査をしましたが、畜産の担い手はじゃあ今どれくらいいるのかという中で、1割程度しかいないと、若手の後継者の問題も非常に厳しいと、こんなことも委員会の中で審査をした中の1つです。  ただ、現実的に言えば、このTPPの問題も含め課題のある、山積する課題を解決するという方向性と、また市独自の単独での支援策というのは、なかなか今の状態の中では見出せないというようなこともありまして、ただ、その諸問題の中には、例えば酪農組合とJAが合併するんじゃないかと、そういうことも不安要素はありますし、いろいろな要素があるんですが、素牛の導入資金等の貸し付けを10万円上げたり、少しでもできることはしていくということではあります。  今回、地方創生の中で地域おこし協力隊、こういう方々たちが協力していただくんですが、そういう方たちとともに、これからまさしく基幹産業である農業を新しい女子力とか、こういうのを生かしながら、新たな新規就農、もしくは拡大へ向けた取り組みへと進めていきたいと、こんな議論がされたところであります。 ○議長(岩下幸良君)  ほかにありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  ないようでありますので、質疑を終結いたします。  討 論 ○議長(岩下幸良君)  これより討論に入ります。  討論はありませんか。14番児玉議員。 ○14番(児玉征威君)  (登壇)それでは、討論を行いたいと思います。  まず、議案第13号平成28年度一般会計予算案についてでありますが、野辺市長が、議会冒頭に、福島高校支援奨学金問題で議会無視があったことを謝罪いたしました。しかしこの問題は中身のよしあしという前に、議会を全く軽視したという問題であります。議会に予算を提案する前に、中学校長から18名の推薦を提出をさせました。12月25日に、この中から教育委員会事務局が6名を内定いたしました。  しかし、議会が開会する前、2月26日発行の福島高校PTA新聞には、平成28年度から新設される支援として、福島高校に入学する成績優秀者10名に返済不要の奨学金月額2万円を3年間給付する記事が掲載されています。ニュースでは10名です。福島高校を支える会でも10名を決めているのに、教育委員会事務局では6名の選考、選考基準もはっきりしていません。議会に議案を提出されていないのに、このようなことがやられてよいでしょうか。まさに議会無視であります。議会のチェック機能が問われる問題です。  今回新たな支援策では、平成28年度、市内から福島高校に受験したのは73人、卒業生の48%が受験しています。この率は過去最低です。地理的、進路などの関係から、福島高校には市木中からは0%、都井中からは20%、大束中からは24%であるということが委員会で資料が提出されております。入学金も2万円を5万円に引き上げます。福島高校に入学しない52%の子どもには何の支援もありません。このような支援策では串間市民の全体の合意が図られると言えるでしょうか。  進路に当たっては、普通高校だけでなく農業高校や職業コースを選ぶ子どもたちがいるわけです。これらの子どもたちに支援もないということ、これで串間の5年、10年先の子育て支援が本当にいい結果を生むでしょうか。  人口減が続いている島根県邑南町では、小中学校や地元唯一の県立高校を維持していくことを目標に据えて、日本一の子育て推進基本計画で取り組んだ結果、人口減が人口増に変わったという、そういう成果が上がっています。やり方を抜本的に見直しして、市民こぞって子育て支援に取り組み、福島高校の存続を図っていく、そういう取り組みが求められています。  自治体の仕事は福祉の増進を図ることにあります。串間市は、固定資産税で標準税率100分の1.4より高い100分の1.55を徴収しています。高い国保税、介護保険料、28年度には学校給食費の値上げをやる計画です。子どもの貧困化率は全国平均が13.8%なのに、宮崎県は19.5%です。このような中、小林市は給食費の半額補助を決めています。  今回、中心市街地づくり事業2億1,209万円が提案されています。このうち道の駅建設、敷地2ヘクタールと移転する建物49棟の用地物件調査費と旧吉松家市民広場約3,300平米と建物5棟の買収、建設補償費となっています。道の駅と旧吉松家周辺整備計画の総事業費は、24~25億円とも言われています。利用見込み、収支見通し、財源計画もまだ示されていません。中心市街地住民の50戸以上がこの地域から出ていく計画、抜本的に見直すべきです。  今回、旧都井岬観光ホテル解体撤去調査費が計上されています。米良電機と協定書が締結されましたが、今後の串間市の負担がどうなるのか、市民に一日も早く明らかにすべきであります。  4月から、県外の業者に運動公園と体育館を委託します。まち・ひと・しごと創生総合戦略に逆行しているのではないでしょうか。抜本的な見直しを求めます。  学校行事で文化会館を利用する場合は、使用料は無料とのことですが、運動公園、体育館は有料となっています。文化とスポーツの花開く串間市を掲げています。子どもが利用する運動公園、体育館、弓道場も無料にすべきではないでしょうか。  次に、介護について討論いたします。  医療介護総合確保推進法と社会保障制度改革プログラム法によって、診療報酬はマイナス1.03%、2年連続の引き下げ、その内容は病床規制による高度急性期の病床削減、地域包括ケアシステムによって患者を在宅医療や介護へ、また介護が必要な人を介護保険から外すことが進められています。  その結果、この間、介護報酬をマイナス2.27%、要支援者の訪問介護と通所介護を保険給付から外し、地域支援事業を新総合事業へ移す、特養入居者を原則介護3以上に引き上げる。介護施設の部屋代、食事代で国の不足給付の縮小、所得160万円以上に利用料2割引き上げの実施などの制度改悪が行われました。  平成27年度、串間市は介護保険料を平均で4,830円を4,950円へ、2.5%の引き上げを行いました。また、要支援1、2を介護保険から外して、地域支援事業へ移すとともに、包括支援センターを社会福祉協議会へ委託いたしました。その結果、27年の取り組みを見ますと、介護認定は、平成27年3月で1,553人が平成27年12月には1,349人と204人も減っています。  また、包括支援センターの相談件数は、平成26年度、年間329件が平成28年1月現在で1,359件、推計すると約5倍ふえることになっています。今の委託費では対応できない機能不全状態です。  また、介護報酬がマイナス2.27%引き下げられ、大きな影響を受けているのが小規模のデイサービス施設です。抜本的な改善が求められています。年金はマクロ経済スライドで引き下げから据え置き、国民年金で月額6万5,008円、保険料はプラス670円の月1万6,260円になります。これでは生活できないとの悲鳴が上がっており、高齢者の貧困が大きな社会問題になっています。  次に、水道料金についてですが、宮日新聞で宮崎県一高い串間市の水道料金が話題になっています。平成27年度決算見込みで2,286万円の黒字です。平成27年12月31日のいただいた決算資料では、現金預金の残高は4億1,871万円、これは年間給水収益の1.25倍になっています。有収率は81%、改善が進んでいません。高い公債利子の借りかえ、遊休資産の有効活用などで、水道料金の抜本的な見直しを実施すべきです。  次に、市民病院ですが、27年度、1億9,745万円の赤字という予算書に出されています。累積で6億5,050万円、現金預金は5,665万円しかありません。水道会計と比べて、この現金預金残高は深刻な経営状態になっていることを示しています。医師確保を含め抜本的な改善取り組みを求めます。  また、市木診療所の医師は確保のめどが立っていません。存立の危機になっています。市民病院の医師派遣も限界があります。医師確保に取り組むことは当然ですが、抜本的な対応が求められています。  次に、国保会計については、意見をつけて賛成いたします。収納率は現年度93%です。滞納額は1億5,715万円、資格証、短期証などをもらっているのは全体の11.1%になります。平成27年度、国保税の引き下げを実施しましたが、子ども2人、40代、4人世帯の国保税は、所得200万円で国保税は39万6,500円です。これに夫婦2人の年金39万240円をあわせると、78万6,740円になります。払いたくても払えない国保税です。国も低所得者支援1,700億円などの手だてをとっていますが、28年度の改正では、引き続き国保税の引き下げを強く求めるものであります。  次に、大納小学校、築島小学校の廃止条例が提案されています。廃止後も教育委員会が管理するという説明でした。しかし、廃止後の利用計画も決まっていませんし、その対応する組織もないことが明らかになっています。全くこれまでと同じような無責任です。大納は、子どもたちのサーフィン研修施設など、築島は、魚釣りなどの研修施設などの利用計画を早急につくり、総合戦略の中にも組み込んで、串間の活性化に役立てるべきだと思います。  最後に、今回出されました青少年健全育成基本条例の制定を求める請願書ですが、この請願書は、第一に青少年の荒廃の原因を家庭の崩壊、倫理・道徳教育を廃止、人格形成の場としての役割を果たしてこなかった学校の問題が主に指摘されています。そのために、家庭の価値を基本に据えた青少年健全育成基本法の制定が必要と言っています。  しかし、青少年の荒廃の原因は弱肉強食、規制緩和などによる非正規雇用の増大による子どもの貧困化、福祉や子育て、教育費の削減などにあります。国連の子ども権利委員会からも極度の教育制度によるストレスなどの改善、子どもの意見表明意見などの改善勧告を受けるなど、世界に類を見ない競争社会にあります。  児童憲章、子どもの権利条約も十分保障されていません。今求められているのは、青少年を取り巻く環境や子どもの人権を守る施策の充実ではないでしょうか。家庭や学校の役割が重要であることは当然ですが、家庭の団らんを奪っている現状を変えずに、法律で決めるのが真の解決になるのかは、国民的な議論を待つべきではないでしょうか。  串間市にも青少年育成会があるのに、なぜ串間の組織の議論を経て提出されないで、宮崎市の方が提出されたのか、地方自治の本旨に立った提出とはとても思えません。この請願書は、同じ内容で全国の自治体に提出されていますが、その中には霊感商法や集団結婚式などで社会問題になった統一教会の組織である国際連合のメンバーも参加していることが明らかになっています。請願書は否決すべきではないでしょうか。  最後に、川内原発の陳情書、委員会は先ほど否決の報告がされましたが、私はこれは採択をして、当然九州電力が隣接県の住民に対して十分な説明を行うことは最低限やるべきことであるという立場から、賛成の討論を行って討論を終わります。(降壇) ○議長(岩下幸良君)  ほかにありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  ないようでありますので、討論を終結いたします。  採 決 ○議長(岩下幸良君)  これより採決いたします。  まず、報告第1号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案承認であります。  本件は、委員長報告とおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり承認されました。  次に、議案第4号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岩下幸良君)  起立多数であります。  よって本件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第6号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岩下幸良君)  起立多数であります。  よって本件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第11号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岩下幸良君)  起立多数であります。  よって本件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第13号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岩下幸良君)  起立多数であります。  よって本件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第16号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岩下幸良君)  起立多数であります。  よって本件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岩下幸良君)  起立多数であります。  よって本件は、原案のとおり可決されました。
     次に、議案第23号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岩下幸良君)  起立多数であります。  よって本件は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案否決であります。  しばらく休憩いたします。  (午後 2時18分休憩)  (午後 2時29分開議) ○議長(岩下幸良君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  先ほどはどうも済みませんでした。  次に、議案第26号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案否決であります。  よって、本件は原案について採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岩下幸良君)  起立多数であります。  よって本件は、可決されました。  次に、議案第1号から議案第3号、議案第5号、議案第7号から議案第10号、議案第12号、議案第14号及び議案第15号、議案第17号、議案第19号から議案第22号、議案第24号及び議案第25号、議案第27号から議案第39号までの以上31件を一括して採決いたします。  本31件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本31件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  御異議なしと認めます。  よって本31件は、原案のとおり可決されました。  次に、請願・陳情を採決いたします。  まず、請願第1号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、採択であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岩下幸良君)  起立全員であります。  よって本件は、原案のとおり採択されました。  次に、陳情第3号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、不採択であります。  よって本件は、原案について採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岩下幸良君)  起立少数であります。  よって本件は、不採択とされました。 ──────────────────────────────────────────── ◎日程第2 諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につき議会の意見を求めることについて       (討論、採決) ○議長(岩下幸良君)  日程第2、諮問第1号を議題といたします。  討 論 ○議長(岩下幸良君)  これより本件に対する討論に入ります。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  ないようでありますので、討論を終結いたします。  採 決 ○議長(岩下幸良君)  これより諮問第1号を採決いたします。  本件は、異議ない旨、市長に答申したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  御異議なしと認めます。  よって本件は、異議ない旨、市長に答申することにいたします。  お諮りいたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から議席に配付しておりますように、所管事務調査のため平成29年3月31日までの閉会中の継続審査の要求があります。本要求のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  御異議なしと認めます。  よってお諮りしたとおり決しました。  しばらく休憩いたします。  (午後 2時33分休憩)  (午後 3時30分開議) ○議長(岩下幸良君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  お諮りいたします。  ただいま市長から、議案第40号が提出されました。この際、本件を日程に追加し、議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  御異議なしと認めます。  よって、この際議案第40号を日程に追加し、議題とすることに決しました。 ──────────────────────────────────────────── ◎日程追加 議案第40号平成27年度串間市一般会計補正予算(第8号)      (上程、提案理由説明、質疑、委員会付託委員長報告委員長報告に対する質疑、討論、採決) ○議長(岩下幸良君)  本件を議題といたします。  これより本件に対する市長の提案理由の説明を求めます。市長。 ○市長(野辺修光君)  (登壇)本日提案いたしました議案について、その提案理由を御説明申し上げます。  議案第40号は、平成27年度串間市一般会計補正予算であります。  今回の補正予算は、橋梁維持管理事業において豪雨による事業進捗のおくれに伴い、年度内の完成が困難なため、繰越明許費の手続を行うものであります。  以上、本日提案いたしました議案について、その提案理由を御説明いたしましたが、御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。(降壇) ○議長(岩下幸良君)  市長の提案理由の説明はお聞きのとおりであります。  しばらく休憩いたします。  (午後 3時31分休憩)  (午後 3時38分開議) ○議長(岩下幸良君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  質 疑 ○議長(岩下幸良君)  議案第40号に対する質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  ないようでありますので、質疑を終結いたします。
     委員会付託 ○議長(岩下幸良君)  ただいま議案となっております議案第40号については、お手元に配付しております議案付託表のとおり産業建設常任委員会に付託いたします。  産業建設常任委員会は直ちに審査願います。  それでは、委員会審査のためしばらく休憩いたします。  (午後 3時39分休憩)  (午後 4時47分開議) ○議長(岩下幸良君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。  しばらく休憩いたします。  (午後 4時48分休憩)  (午後 5時02分開議) ○議長(岩下幸良君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  これより、議案第40号に対する産業建設常任委員長の報告を求めます。  総務常任委員長の報告を求めます。3番福留委員長。 ○産業建設常任委員長(福留成人君)  (登壇)報告いたします。  本日、当産業建設常任委員会に付託を受けました議案第40号平成27年度串間市一般会計補正予算(第8号)について、審査いたしました結果を御報告申し上げます。  本件につきましては、全会一致で原案のとおり可決することに決しましたが、次のような意見がありました。  豪雨被害に伴い、大型土のうを利用した工法から鋼矢板を利用した工法に変更するとのことであるが、当初から鋼矢板を使用すべきではなかったかとの質疑に対し、当初設計時に対策を種々検討したが、現場状況からは大型土のうによる締切工法が適当との判断であったとの説明があった。しかしながら、当該地域は、今回のように豪雨時に冠水することも多いため、平成28年度に左岸の工事を行う際には同様の被害を想定して設計すべきとの意見がありました。  以上で、産業建設常任委員会の報告を終わりますが、議員各位の賛同方よろしくお願いいたします。(降壇) ○議長(岩下幸良君)  以上で、委員長の報告は終了いたしました。  質 疑 ○議長(岩下幸良君)  これより委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  ないようでありますので、質疑を終結いたします。  討 論 ○議長(岩下幸良君)  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  ないようでありますので、討論を終結いたします。  採 決 ○議長(岩下幸良君)  これより議案第40号を採決いたします。  本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本件は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  御異議なしと認めます。  よって本件は、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  ただいま、川﨑千穂議員ほか3名から、議員提出議案第2号が提出されました。  この際、本件を日程に追加し、議題としたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  御異議なしと認めます。  よってこの際、議員提出議案第2号を日程に追加し、議題とすることに決しました。 ──────────────────────────────────────────── ◎日程追加 議員提出議案第2号「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書       (上程、提案理由説明、質疑、委員会付託省略、討論、採決) ○議長(岩下幸良君)  本件を議題といたします。  これより本件に対する川﨑千穂議員の提案理由の説明を求めます。5番川﨑議員。 ○5番(川﨑千穂君)  (登壇)ただいま議題となりました議員提出議案第2号「青少年健全育成基本法の制定」を求める意見書について、提案理由の説明をいたします。  本件は、会議規則第14条の規定により提出するものであります。  提案理由の説明については、お手元の議案書をもって説明にかえさせていただきます。  御賛同方よろしくお願いいたします。(降壇) ○議長(岩下幸良君)  提案理由の説明はお聞きのとおりであります。  質 疑 ○議長(岩下幸良君)  これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  ないようでありますので、質疑を終結いたします。  委員会付託省略 ○議長(岩下幸良君)  お諮りいたします。  本件については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託については省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  御異議なしと認めます。  よって本件についての委員会付託については、省略することに決しました。  討 論 ○議長(岩下幸良君)  これより討論に入ります。  討論はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(岩下幸良君)  ないようでありますので、討論を終結いたします。  採 決 ○議長(岩下幸良君)  これより採決いたします。  議員提出議案第2号を採決いたします。  本件は、原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。     (賛成者起立) ○議長(岩下幸良君)  起立多数であります。  よって本件は、原案のとおり可決されました。  以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  これにて、平成28年第1回串間市議会定例会を閉会いたします。  (午後 5時07分閉会)...