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平成21年第8回定例会(第7号 9月14日)

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  1. 串間市議会 2009-09-14
    平成21年第8回定例会(第7号 9月14日)


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    平成21年第8回定例会(第7号 9月14日)                        平成21年9月14日(月曜日)午前10時開議 第 1  認定第1号平成20年度串間市一般会計歳入歳出決算の認定についてから認定      第15号平成20年度串間市市木診療所特別会計歳入歳出決算の認定について      (質疑、決算審査特別委員会設置、同付託) 第 2  報告第8号平成20年度串間市健全化判断比率の報告についてから報告第10      号株式会社串間リフレッシュビレッジの解散に伴う清算結了報告について      議案第87号平成20年度串間市民病院事業欠損金処理計算書から議案第10      1号教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて      質疑(報告第8号から報告第10号終了)、委員会付託(議案第100号及び      議案第101号省略) 〇本日の会議に付した事件  1.報告第  8号 平成20年度串間市健全化判断比率の報告について  2.報告第  9号 平成20年度串間市資金不足比率の報告について  3.報告第 10号 株式会社串間リフレッシュビレッジの解散に伴う清算結了報告に            ついて  4.認定第  1号 平成20年度串間市一般会計歳入歳出決算の認定について
     5.認定第  2号 平成20年度串間市特別財産特別会計歳入歳出決算の認定につい            て  6.認定第  3号 平成20年度串間市国民健康保険特別会計事業勘定歳入歳出           決算の認定について  7.認定第  4号 平成20年度串間市老人保健特別会計歳入歳出決算の認定につい            て  8.認定第  5号 平成20年度串間市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定            について  9.認定第  6号 平成20年度串間市民病院事業決算の認定について 10.認定第  7号 平成20年度串間市簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定につい            て 11.認定第  8号 平成20年度串間市水道事業決算の認定について 12.認定第  9号 平成20年度串間市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認            定について 13.認定第 10号 平成20年度串間市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定            について 14.認定第 11号 平成20年度串間市漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定            について 15.認定第 12号 平成20年度串間市物品特別会計歳入歳出決算の認定について 16.認定第 13号 平成20年度串間市介護保険特別会計事業勘定歳入歳出決算            の認定について 17.認定第 14号 平成20年度串間市介護保険特別会計サービス事業勘定)歳入            歳出決算の認定について 18.認定第 15号 平成20年度串間市市木診療所特別会計歳入歳出決算の認定につ            いて 19.議案第 87号 平成20年度串間市民病院事業欠損金処理計算書について 20.議案第 88号 平成21年度串間市一般会計補正予算(第4号) 21.議案第 89号 平成21年度串間市国民健康保険特別会計事業勘定補正予算            (第2号) 22.議案第 90号 平成21年度串間市老人保健特別会計補正予算(第2号) 23.議案第 91号 平成21年度串間市介護保険特別会計事業勘定補正予算(第            2号) 24.議案第 92号 平成21年度串間市介護保険特別会計サービス事業勘定)補正            予算(第1号) 25.議案第 93号 平成21年度串間市市木診療所特別会計補正予算(第2号) 26.議案第 94号 串間市国民健康保険条例の一部を改正する条例 27.議案第 95号 串間市使用料及び手数料条例の一部を改正する条例 28.議案第 96号 身体障害者に対するタクシー料金の助成に関する条例の一部を改            正する条例 29.議案第 97号 訴えの提起について 30.議案第 98号 市道の路線の廃止について 31.議案第 99号 市道の路線の認定について 32.議案第100号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき議会の同意を求めるこ            とについて 33.議案第101号 教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて 〇出席議員(16名)      1番  上 村 眞 司 君      2番  福 留 成 人 君      3番  井 手 明 人 君      5番  上 村 久 三 君      6番  山 口 直 嗣 君      7番  田 上 俊 光 君      9番  岩 下 幸 良 君     10番  中 村 利 春 君     11番  英   聡 子 君     12番  福 添 忠 義 君     14番  児 玉 征 威 君     15番  黒 水 憲一郎 君     16番  森   光 昭 君     17番  武 田 政 英 君     18番  門 田 国 光 君     19番  木 代 幸 一 君 〇欠席議員(1名)     13番  右 松 重 博 君 〇説明のため出席した者の職氏名  市   長       鈴 木 重 格 君  副 市 長      武 田 憲 昭 君  教 育 長       岩 下 憲 治 君  監査委員       高 山 暉 男 君  消 防 長       神 戸 博 美 君  総合政策課長     土 肥 昭 彦 君  総務課長        清 水 秀 人 君  財務課長       佐 藤 強 一 君  会計管理者会計課長  田 中 卓 良 君  税務課長       吉 本 之 俊 君  市民生活課長      武 田  宏  君  福祉保健課長     内 野 俊 彦 君  医療介護課長      古 川 真 澄 君  農林水産課長     菊 永 宏 親 君  都市建設課長      久保田   悟 君  水道課長       山 口 義 人 君  教育委員会事務局長   牧 野 准 郎 君  監査委員会事務局長  野 下 賢 良 君  農業委員会事務局長   川 崎 忠 宣 君  市民病院事務長    瀬 口 俊 郎 君 〇議会事務局職員出席者  局長          前 田 宜 良 君  次長         田 中 浩 二 君  庶務係長        立 本 一 幸 君  議事調査係長     江 崎 利 郎 君  書記          後 藤   豊 君  (午前10時00分開議) ○議長(木代幸一君)  おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  ただいまの出席議員は16名であります。  本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第7号によって行うことにいたします。ただちに日程に入ります。  日程第1、認定第1号から認定第15号、日程第2、報告第8号から報告第10号、議案第87号から議案第101号までの認定15件、報告3件、議案15件、以上33件を一括して議題といたします。 ──────────────────────────────────────────── ◎質 疑 ○議長(木代幸一君)  これより、本33件に対する質疑に入ります。  それでは、14番児玉征威議員の発言を許します。  14番児玉議員。 ○14番(児玉征威君)  それでは、幾つかお尋ねいたします。  決算認定が出されてますが、これについては例年資料として後で出されておりますので、そのような処理で結構ですので、ぜひお願いしたいと思います。  一つは、収入未済の状況、ワースト10の状況ですね。それから不用額が全体として非常に大きいですが、その主な内容と分析ですね。  それから負担金、使用料、手数料、こういう未済状況についてもお願いいたします。  特に、文化会館とか旧吉松家とか総合体育館とか公営住宅、それから公共下水などにつきましては、管理費とあるいは修繕代、こういう状況と使用料との関係についても、ぜひそういう資料をお願いしたいと思います。  その中でちょっと幾つか聞きますが、財産貸し付けについて管理、これはきちっと例年指摘されてるんですけれども、できて、今年度の収入、それから収入未済がありますが、その管理も含めて、実際今後この利用処分計画についてはあるのかないのかですね、そういう点でこの20年度決算、どういうふうに見たらいいのか、この点一つ。  それから、雑入のところで幾つかちょっとお尋ねしますが、同和改修金、それから市営住宅修繕負担金、それから損害賠償金ですかね。それから東部の清算金、返納金。  こういうのが幾つか出てますが、これはそれぞれ雑入で入ってますから、年限が過ぎたり、あるいはそういうのが変わったと思うんですが、これはできてなければ後でも結構ですけれども、何を根拠にしてこういう雑入として入ってきたのか、この点ちょっとお願いします。  それから、当然補助団体に対する補助とその補助効果、それから委託契約と指定管理者のそういう評価についても、それから工事請負については入札、開札状況についても、これは資料でお願いしたいと思います。  それから、この中でちょっと病院会計についてお尋ねしますが、今年度3億円ちょっと赤字になってますが、退職者ですね、退職給与金が5,953万9,000円ですか、それから引当金が1億7,192万円、こういうのが出てますが、病院の職員の退職に伴うこれは処理だと思いますが、20年度の状況と、今後どういう形でこれは退職が見込まれていくのかですね。ちょっと5年ぐらいの状況について、この給与金との関係で、引当金との関係ですね。  これは水道もですが、水道料金、一般質問でもちょっと取り上げましたが、審議会料金改定をするときに、いわゆる退職給与引当金と、これ1,000万円と見るような状況で、この20年度支払金が1,182万円ですかね、1,100万円ですか。退職金の支払いがされていますが、説明書では、この積立金の根拠として将来的に8,103万円と、こういう数字が書かれているんですが、これはどういう形で20年度、20年度以降、考えたらいいのか、この点ちょっと教えてください。
     それから、経営分析表が監査指摘出されております。特に施設利用率が52.9、職員給与が21.2、こういうところが類似都市なり、他の市町村に比べて極端に差が出ているようなんですが、これは決算からどういうふうなことがこういう状況になったのか、わかればちょっと、わからなければ後でまた、資料で出していただければ結構です。  それから一般会計についてですね。補正ですが、串間温泉いこいの里の改修費が出されてます。これは昨年も相当な予算でやられてますし、ああいう屋根の落下という問題なども起こりまして、一般質問でも取り上げましたが、これはどういう状況で改修されるのかですね。これであと数年は一応落ちつくのか、それともまだ相当金がかかるのかですね。どういう状況で今回のこういう改修費というのが出されているのか、あとそれぞれ出されていますが、これは資料で提出していただくということですので、工事費関係事業費関係はですね。一応温泉のその点についてだけ教えていただきたいと思います。  それから、追加で出された串間リフレッシュの精算についてですが、ちょっと資料もらいましたけど、なかなか私これを見て、どういうふうに見たらいいのかなと思って。当初議運などでは30何万円というようなお話でした。最終的には103万9,784円の返納金ということで、これの明細も出されているんですが、それぞれどういう事情とどういう結果で103万9,000円というのが出されてきたのか、ちょっとできたら具体的な積算の資料を出してほしいという話では接触したんですが、そういう何か資料が出されるのか、主な点ですね、この点説明をしていただきたいと思います。  特に私、買掛金等については、質問の中でいろいろお話していただいて、非常に協力をいただいたというようなお話でした。ただ、話で相手の善意で、そういう形で減額になったのかどうかというところでいけば、そういう話だったのかですね。何か具体的にやっぱり、例えば原価までにしてくれんかというような一つの私はそういうルールというのがあって、話というのは行政の場合にはしないかんと思うんですが、そういうルールというんですか、何かそういうのを持ってやったのか、全く手ぶらだったのか、ルールでやったならそういうものに基づいて、この部分でこれだけ話がなったというような、そういう点が必要だと思うんで、そういうことも含めて、この点は答弁を求めたいと思います。  それから、いわゆる棚卸しの81万5,000円の償却処分ということでしたが、この中身については具体的に再度分析したりいろいろやって、この81万5,000円のこの償却処分の分を1円でも少なくするような形で取り組むということでしたが、この棚卸しの部分については、どういう形でこれは最終的にこの精算業務の中ではなったのかですね。  以上、お尋ねいたします。 ○副市長(武田憲昭君)  お答えいたします。  まず、いこいの里の第三セクターの精算について御質疑がありました。  報告第10号について、これについては買掛金ですか、その一連の行動といいますか、取り組みといいますか、それはもうそれぞれの債権者については一定のルールというものはございません。  ただ、そういう一連の取り組みといいますか、市長が判断して提案し、議会がまた理解いただいて、なおかつ議会の方からもこういう意見がありましたというようなことを含めながら一連の取り組みを話をすることによって、それを理解していただいた方々だけのみの値引きというんでしょうか、まけていただくと、言葉ちょっと悪いですけれども、そういう取り組みの中での今回は約30万円近くのそういう善意といいますか、そういうものをしていただいたところでありまして、具体的なルールというものはございません。基本的には職員が行動したのは、長い間の債権の支払いがおくれたということのおわび、御礼、その後でのそういう取り組みということでありました。具体的なルールはございません。 ○総合政策課長(土肥昭彦君)  副市長が今お答えいたしましたけれども、報告第10号株式会社串間リフレッシュビレッジの解散に伴う精算結了報告についてでありますけれども、第13期の決算時、当会社で保有しておりました現金及び預金が237万4,076円でございます。4月1日から8月5日まで市の補助金、入金後の支払いが始まるまでの売掛金の回収などによる収入が298万5,014円でございます。  また、リース料などの支出が388万223円となっております。その差し引きが147万8,867円となります。これと7月に御承認をいただきました補助金1,942万3,230円と預金利息256円、預金の解約に伴う利息103円をあわせました2,090万2,456円が総収入ということでございます。  支出に関しましては、お手元にも資料にもお配りしておりますけれども、買掛金が673万1,840円、未払い費用671万7,440円、預かり金5万580円、借受金350万円、未払い法人税等が18万2,500円などの合計1,986万2,672円をお支払いをしたところであります。  したがいまして、総収入2,090万2,456円から総支出1,986万2,672円を差し引いた額が103万9,784円を市に返納をしたところでございます。  なお、棚卸資産についての取り扱いについての御質疑でございましたけれども、新たな指定管理者MKホールディングですが、その多くを買い取っていただいたということで、総額が147万6,170円でございます。  なお、買い取りがされず残った棚卸品につきましては、現時点ではその利用価値というのがなくなっておりまして、例えば食料品につきましては、消費期限が切れているというものがほとんどでございましたことから、MKさんの方に引き取っていただく形で処分をしていただきました。  また、消耗品等につきましても、第三セクターの社名入り封筒等あったわけでありますが、今後通常のそういった事務では使用できないものがほとんどでありましたことから、これも引き取っていただいて処分していただくということでお願いをしたところであります。  あとの部分については、また資料等でお渡ししたいと思います。 ○財務課長(佐藤強一君)  お答えいたします。  まず、財産貸付収入の未収金についてのお尋ねでございました。  これは平成18年度貸付金のうち旧職業訓練校の土地、建物の一部の貸し付けを行っておりました部分でございまして、平成18、19、20年度等の決算では、未収金として計上しておりました部分でございます。本年度、21年5月19日にこの分については収入があって完納となったところでございます。  また、今後の処分計画ということでございましたけれども、中央第一土地区画整理事業東部土地区画整理事業の保留地を中心に売却可能な土地をホームページ等で紹介しております。この部分について、適宜売却の方針で公売等を行っていく方針でございます。  それともう一点、雑入の中の損害賠償金でございましたけれども、これは平成20年5月30日に起こりましたマイクロバスの交通事故がございました。こういった部分の相手方からの損害賠償金の収入等でございます。  以上でございます。 ○農林水産課長(菊永宏親君)  児玉議員のお尋ねにお答えします。  まず、財産貸付収入農林水産課関係分でございますけれども、これにつきましては、第2高畑山にございます市有林の中に九電の電柱28本、NTT関係が2本、計30本の電柱敷地料でございます。3万6,300円でございます。  続きまして、農林水産業貸付元利収入、まず林業振興対策資金、元金収入につきましては、森林組合への3,000万円の元金でございます。資金貸付利子収入、これにつきましては、この森林組合の3,000万円の年金利1%、4月16日から3月31日までの350日間の利子、28万7,671円でございます。  次の農林水産業後継者部門別経営拡大資金償還、94万円の内容につきましては、1名分の58万円、完済と1名分、毎月3万円の36万円の2名分の94万円でございます。  続きまして、繁殖雌牛導入資金貸付事業資金元利収入につきましては、1頭40万円の2名分、80万円と1頭34万6,500円の計114万6,500円の3頭分でございます。  続きまして、いこいの里の関係の工事請負費でございますが、これにつきましては、いこいの里に水源が2カ所ございましたけれども、この1カ所が平成19年6月の水質検査において、大腸菌類等で使用できないということで、残り1カ所を使用中でございますが、もし不慮の事故等でもし使えない場合には、水源がないということで、今回本城簡水から水の供給を行う工事といたしまして、設計手数料工事費等管理負担金等を含めまして675万9,000円、それと修繕料関係で緊急な対応、またいつ工事等の緊急対応がある場合がございますので、修繕料を50万円、工事請負費を150万円含めて総計1,034万5,000円を今回の9月補正で計上している状況でございます。  今後の計画といたしましては、御承知のとおり、機械器具類が設置後1回もかえてない部分が多数ございます。それにおきまして、緊急のやはりメンテナンスで取りかえ等が出てくる可能性はあるだろうということで、現在、本年度中にその辺の整備計画等を作成するために調査を行っている状況でございます。  以上でございます。 ○都市建設課長(久保田悟君)  児玉議員の御質疑に答弁させていただきます。  まず、貸付金元利収入の内容ということでございました。住宅新築資金、現在7件ありましたが、平成20年度の収納状況で申しますと、現年度分111万3,876円に対しまして37万1,292円の収入でございます。収納未済額が74万2,584円でございます。滞納繰越分、調定額2,411万3,102円に対しまして89万1,643円ということで、2,322万1,459円が未納でございます。  この内容につきましては、もう児玉議員御認識のとおりでございまして、以前から行政として課題を持って取り組んできております。幸い本年1件すべてが完納されました。1件がまた分割納入ということで、今現在納めていただいておりまして、理解をいただいております。  今後の課題でありまして、県内の状況も大変厳しく、県内でもいろいろな会議の中で意見交換しておりますが、最終的には、法的に検討せざるを得ないという状況でございます。  次に、雑入の中で東部区画整理事業の清算金というお尋ねでございました。  これにつきましても、御認識のとおりでございまして、17年、東部地区の換地処分に伴う清算金、増歩に対する清算金でございます。6件でございまして、平成18年から平成22年度の5カ年分割ということで納入していただいております。毎年計画どおり納入していただき、未収金はない状況でございます。  それと、市営住宅の修繕負担金のお尋ねであったと思います。  これにつきましては、入居者が退去時に負担すべき修繕費を、市がかわって修繕したものを入居時に納めていただきました敷金より相殺したものでございまして、金額が2万4,075円ということでございまして、金額は少額でございますが、5件ありました。  以上でございます。 ○水道課長(山口義人君)  お答えいたします。  退職給与金の金額の算定基準でございます。  これにつきましては、地方公営企業法及び同法施行に関する命令の実施についての国の通達に準じまして、当該事業年度末日に在職する全職員が同日付をもって退職したと仮定した場合における支払うべき退職給与金の額から、前事業年度末日に在職した全職員が同日付にもって退職したと仮定した場合における支払うべき退職給与金の金額を控除した金額を基準といたしております。  平成20年3月31日現在の職員7名の退職給与金が9,016万1,000円から、平成19年3月31日現在の7名の退職給与金の7,915万7,000円を控除しました1,100万4,000円を平成20年度の退職給与金としたものでございます。  平成20年度は職員1名が退職となりましたので、1,100万4,000円のうち、水道事業で負担しました165万2,233円を差し引きしました935万1,767円を退職給与引当金として繰り入れしたものでございます。  今後の退職給与引当金につきましては、各年度の職員の給与で算定となりますので、今後の職員配置等もあり、算定はしていないところでございます。  経営分析に関しましては、資料でお示ししたいと思います。  以上でございます。 ○市民病院事務長(瀬口俊郎君)  児玉議員の御質問にお答えします。  平成20年度の退職金の総額は5,953万9,563円でありました。内訳は定年退職が1名、勧奨退職者が1名、医師が前副院長を含め4名、中途退職者が3名、以上の9名であります。  次に、退職給与金繰り延べ勘定償却についてでありますが、平成15年度から19年度にかけまして勧奨退職した20名の退職金を、それぞれ5年間で繰り延べ償却しているものであります。  内訳は平成15年度6名、16年度6名、17年度3名、19年度5名で、総額は5億3,583万4,282円であります。償却のピークは平成20年度、1億716万6,855円でありました。  今後、21年度が7,623万3,247円、22年度が4,326万6,563円、23年度と24年度が2,618万5,600円となり、24年度で終了となります。  なお、今年度も3人の勧奨退職者があり、定年退職者も前副院長を含めまして2人おりますので、1億円を超える退職金が必要でありますが、繰り延べ償却すると後年度に負担が生じますので、早期の単年度黒字を目指すためにも、21年度全額支出にしようと考えているところであります。  次に、今後の退職金の見込みでございますが、病院は早期に退職する職員が多いのですが、今後定年になる職員は22年度はいなくて23年度1名、24年度1名、25年度1名であります。  以上でございます。 ○14番(児玉征威君)  どうもありがとうございました。  そのいこいの里ですよね。これは建設時にいろいろ議論があったと私は思ってるんですよね。簡易水道使うのか、使わんのか。それから、農村集落排水を使うか、使わんかと。議会でもいろいろ議論があって、経営上のいろいろな観点から、今のような状況になったわけですが、結果としては、そういう井戸が老朽化するというか、使えなくなって簡易水道で引くというような形になってるんだと思うんですけれども。  先ほど、いろいろな機械類ですか、いろいろな施設類が老朽化して、そういうことがまだ必要になってくるというようなことですけれども、これはいつごろ、そういう状況がわかったのか。どうも我々がうといのかどうか知らんですけれども、そのときになるとぽっといろいろ、もうやっせんかったっですわというような、何年か前からというような形で説明があるもんですから、そこら辺について、今後の含めて経費を含めてですね。  今後それをやったら、あと何年かは大丈夫だと、いわゆる診断というですかね。その辺まあまあされても、そういうことで、きちっとなるのかどうかというところを含めて今回出されているわけですから、そこら辺の経過も含めて、担当が前は農林水産課だったですが、また総合政策にかわって、また戻ってきたような形で、課長としては何かその辺の事情はまだうといかもしれませんが、そういう議論があったことは事実なんで、その点ちょっと。  それから、精算の問題ですけれども、先ほどの説明で、清算金として市に臨時議会で2,000万円近い金額が出されたと、このときに精算に当たって関係者を呼んだりしての説明等をやって、そしてそういうのを少なく努力をしてないじゃないかと、そういうのを当然やるべきだという議会側からのそういう意見がたくさん出たと思うんですね。それで、いずれにしても精算に当たって努力すると。努力した結果が今回こう出されているわけですけれども。  先ほどの副市長の説明だと、基準はないと。基準が、そこら辺が、なぜああいう議会の議論を受けて、一つのそういう、まあ、結局各課長が個別に訪問されて、そういう話をされて、それの判断というのは、結局その担当の課長と相手との話で、さしというんですか、手を握っちかい、こしこでじゃあ手を握りましょうというような形で、これは私は金額の大小じゃなくて、行政側のやり方としては、もうちょっと手の握り方をうまくやれば、まだ何円かまかったちゃないかと。こういう議論になる余地を私は残しておるんじゃないかというふうに思うんですよね。  だから、もし協力していただいたという点でいけば、当然これは協力していただいたわけですから、後で資料が出るのかもしれませんが、どこのどういうところが、幾ら協力してもらったのか、それから個人情報とか何かで出されるとか出されないとか、ABCでも結構だと思うんですが、やっぱりそういうのはきちっと、私は明らかにすべきだというふうに思いますが、この点はどうでしょうか。  それから、棚卸しについては、これは相当、私が85万程度ですかね、償却処分にすると。具体的な商品名も上げて、こういうものがその3月31日で棚卸しやって、実際に話がMKホールとされたのは7月1日か2日ですかね、1回目が。  そして3日目の7月3日に、最終的にはそういう形で話がついたという点で言うと、そのときの金額ですか、棚卸しの、これとはもう1年、ほとんど同じじゃないかと思うんですけれども、これは当然、当時経営に参加していた社長と取締役である市長、副市長ですか、これに私は聞いて、その点についてはもっと論議したいというようなことだったんですが、結果としては、ここの部分は何らそのまま終わったということになるんですか。そこはどういう形で、もうMKホールに85万円分は任せて、それはもうそうだったから、焼いたか食うたかは、もうとにかくMKホール任せということだったというふうに理解していいんでしょうかね。 ○副市長(武田憲昭君)  報告第10号についてですけれども、精算の段階での一つの精算、債権者に対する一つの行動ということでしょうけれども、これは特別精算人、精算という形で、あるいはまた公的資金の投入がない場合、限られた資産、財産の中での支払いということになると、そういうことに一定のルール、債権者を集めて支払えない、あるいはまた一定のルールの中で支払っていくというのがあろうかと思います。これはもう議会の中でも議論をしていただきました。議会の各位も御理解いただいて、一応全額返済という前提の中で一応議決をしていただいた。  しかし、強い意見が今御指摘ありました。これについては、そういう行動をとったと、ただ債権者を集めて、清算人である私の方からそういうことをするということについては時間的な余裕もないし、また一定のそういう時間、あるいはまた一定のスタッフ等々も含めてする必要もあるだろうし、また本来、これだけおくれてきとるわけですから、公的な立場での対応ということなると、なかなかそういう姿勢というのはとれなかったということで、したがって、先ほどから申しますように、おわびと御礼を申し上げながら、ただ公的資金の投入という一つのものがあるわけですから、それはそれなりにお願いして、誠意あるいは善意の中での値引きということでやったことです。  一方では、もうそういう全体的な行動をとることによって、振込み手数料、あるいは郵便料等々を含めて、公的資金の投入を1円でも少なくするというものも、みんなで協議した中での工夫であったということであります。 ○総合政策課長(土肥昭彦君)  同じく第三セクター串間リフレッシュビレッジのいわゆる返還額の103万9,784円でございますけれども、これについてその主な理由を申し上げておきたいと思います。  まず、第1点目が、いわゆる早期支払いによる延滞金の減額というもの、これが予定しておりました額が12万1,228円でございました。早く支払うことによって、その支払い額が9万7,938円ということで、2万3,290円が減額できたということでございます。  それから、2点目が、やはりこれについては、職員がそれぞれ支払いに回ることによって、振込み手数料等のそういった事務費が節減ができたというものが、予定額が13万9,119円でございましたけれども、支払った額が2万6,555円でございました。その差額が11万2,564円節減ができたということでございます。  それから、議運の中でも申しましたが、いわゆる債権者に対する値引きをしていただいた部分という部分が28万2,923円でございました。  それから、債務額の再確認、いわゆるやはりきちっとした債務額ではなかったと、最終的に。その減額が6万7,502円でございました。  それから、これは後でも出てきますが、MKへの支払いの減額というものが当然棚卸し品で引き取っていただいた額、そういったものも関連してくるんですが、予定額が73万4,321円でございました。ただ、実際に支払った額が33万5,706円でございました。  といいますのも、これにつきましては、当然いわゆる第三セクターで支払っていた分、これがいわゆるリース契約が本年の8月いっぱいまでのリース物件ということで、既に第三セクターが支払っておりましたものを、4月から8月までの分をMKさんの方で支払っていただくということで、そういった今度はMKさんから第三セクターに返していただくという金が39万8,615円出てきたということでございます。  それから、6点目が消費税額の減額ということで、予定額が8万1,440円しておりましたが、実際に支払った額が2万4,200円ということで、5万7,240円が減額できたと。  あと、その他もろもろ債務がなかったものとか、一部もう支払いが済んでいたものというのが9万7,650円ございました。あわせまして103万9,784円ということでございます。そういうことでございます。 ○農林水産課長(菊永宏親君)  温泉関係の今後の見通しということでございますが、議員御承知のとおり、平成8年にオープンいたしまして、機械類等はほとんど更新されていない状況がございます。  その中で現在、緊急的な部品交換等で対応を行っている状況がございますので、やはり今後は普通機械類というのは耐用年数8年でございますので、もう13年目を迎えている状況の中で、あと何年持つかというメンテナンスを含めた中で、計画的な更新を行っていかないと温泉自体が回らない状況が発生することが予想されておりますので、先ほども申し上げましたように、今年度中にそのような計画を専門家に依頼するなりして、計画的な更新等を行う必要があるというふうに認識しているところでございます。  以上です。 ○14番(児玉征威君)  この清算ですけれども、今課長から100何万の、103万9,784円になった、その数字的なものはあったんですけれども、例えば清算業務に課長が当たられたと、これはただだということですけれども、私はただじゃないと思うんですよね。何名の課長がどの程度、それは本来やる業務を一時停止して、それに当たられたわけでしょうから、それはゼロで、いろいろその経費が削減されたという考え方というのは、私は行政がやるべき、本末転倒というか、そんなもんじゃないと思うんですね。  それと、棚卸しについて、当然私は市民の中から公的資金を投入すると、それについては経営責任についてきちっとやっぱりはっきりすべきだと。これは市民の声だと思うんですね。だからその経営責任をあいまいにして、期日がないとかいろいろな清算業務に要ったいろいろな諸経費など、振込み料とか、あるいはそういう、これは当然起こる問題ですが、そういうものと本来基本的なものというのを私はごちゃまぜにしたらいかんと思うんですよね。  だから、臨時議会で市長と副市長の給与の削減という、そういう処分というのを出されましたが、これは行政として私は処分だと思うんですが、そうなると第三セクターの社長として、この3,000万円近い公的資金をさせたと、2,700万円の出資金をパアにしたと、この責任について、これは清算業務が終わるわけですから、何らかの形でそれをされるかどうか、私はそうでないと、公平公正という点からいっても問題が残るんじゃないかなと思うんですね。  それで、先ほどいった買掛金ですかね、売掛金か、この処理に当たって各課長が回られて、28万2,000円ですか。これは何件あって、何人からこういう結果が出たのか、それで、おかしいところはそういう形で応じた人と応じなかった人と、その情報を知ったときに、おれだけじゃねかったっかと、またそしこだったとか、そげしてくれやった人がおっとかと。いろいろ今後の行政に当たって問題を残していくんじゃないかと私は思います。  だから、今質疑で、我々にはこういう一般的な数字的なものしか出てませんから、中身まではわかりませんが、これは私は質問通告したときに、もっと詳細な資料を出してくれということだったんですけれども、出てないわけですから、あと4人控えてますから、引き続きその点の解明はされていくと思いますが。  私は、これ最後にですが、市長はこういう形でなったということで、社長としてその責任の取り方というのはいろいろ、処理の仕方というのは私はあると思うんですが、何らかそういうのを考えておられるのか、この清算業務が一応もうこれは報告ですから、これを議会が採決するというようなことはないわけですから、市長としてこの清算業務が終わった段階で、この第三セクターについてのそういう経営責任として何らかの形、これはいろいろな法的なものやいろいろな問題があったりして、やり方はどういう方向がいいとか何かというのは、私は何も言えませんが、何らかのそういう形で考えておられるのかどうか。  これは臨時議会でも私は市長にその見解を求めましたので、一応清算が終わったという段階で、その点を最後にお尋ねして、私の質問を終わります。 ○市長(鈴木重格君)  幾度となくこの件、遺憾の意の表明をいたしていますし、御案内のような律しの仕方、自らの身の律し方、これはもう御案内のとおりでありますし、再度こういう結果につきまして、冒頭にも報告しましたように、極めて遺憾な結果になったということを申し上げたわけでありまして、改めて遺憾の意を表しておきたいと存じます。 ○総合政策課長(土肥昭彦君)  買掛金のそういった支払いの件でございますけれども、8月11日から18日まで13組、26名で市内26件、市外27件直接お伺いして、そういった対応をしたということでございます。副市長と私も、市外のちょっと金額の大きいところを2カ所ほど回らせていただいております。  そのときの感想を、職員が回った感想を1〜2件ほど御紹介いたしますけれども、個人の経営のところについては、やはり1円単位まできちっと把握をされておられて、なかなかそういった(発言する者あり)よろしいですか。件数にして53件回らせていただいております。  減額していただいた件数については、後ほどまたお知らせしたいと思います。 ○議長(木代幸一君)  次に、15番黒水憲一郎議員の発言を許します。 ○15番(黒水憲一郎君)  それでは、質疑に参加したいと思います。  議案第88号でございますけれども、補正予算関係ですけれども、今いろいろと議会で議決しても、その予算が執行できるのかどうかという一抹の不安、またこれが全国的に報道等でも凍結というような形で流れておりますので、何点か現時点での状況を報告していただきたいと思います。  子育て応援特別手当事業ということで、1,898万6,000円というようなことで出ておりますけれども、これについても基金の凍結というようなことで、本予算の執行ができるのかどうかという思いがあるわけですけれども、この議会が終わりましたら直ちに執行できるのかどうか、政府の様子を見るということなのか、また報道によりますと、内示があったということで、凍結のですね、これの承知しておられれば、その内容等ですね、お答えいただきたいと思います。  それから、女性特有のがん検診推進事業、697万6,000円ということでございますけれども、これの積算内容と今後のスケジュールですね。これを再度お答えいただきたいと思います。  それから、農業振興整備計画再編事業ということで271万3,000円、農用地利用計画ということでございますけれども、この策定、これも凍結の対象なのかどうなのか、その辺も含めてお答えいただきたいと思います。  温泉の改修事業につきましては、今質疑がございましたので結構です。  それから、児童扶養手当費489万4,000円、これの積算内容ですね。
     それから、検診還付金300万1,000円というのがありますけれども、これは何なのか。  それと野猿対策事業ということで100万円上がっておりますけれども、捕獲体制強化事業ということですけれども、何か新しくまた変わったのかどうか、補正でこれだけ上がっておりますので、御答弁をお願いします。  それから、認定第6号ですけれども、病院でございますけれども、この中で未収金2億2,758万1,994円ということでありますけれども、この分析どのような未収金内容になっているのか。  同じく認定9号から10号、11号でございますけれども、細かい点は結構でございますけれども、加入率は現状どういう形になっているのか。  認定第12号でございますけれども、物品特別会計ですけれども、残額ゼロ円ということでございますけれども、今、千葉県等の問題が報道されておりますけれども、報告書を見ますと、調査報告書を見ますと、預け金一括払い、差しかえ、先払い、翌年度納入、前年度納入ということで、監査員の、検査員の調査項目等が報告されておりますけれども、うちは物品特別会計を持っておりますから、そういったことがないのか、そうであっても、予算執行システムの関係でゼロにしなきゃいけないという形で、いろいろな形で、留保金みたいな形でこれに関連する部分があるのかどうか。  それから、議案第95号ですけれども、分娩料を周辺病院から比べて低額であるということでございますけれども、今回2万円上げるということでございますけれども、通常分娩料だけでなく、それに附随する出産に関するいろいろな、総額的に経費が要ると思いますけれども、これの対比ですね。これも周辺病院に比べたら出産にかかる費用というのは総額的にうちは低かったのかどうか、それからこの11万円ということですけれども、これはいつから11万円として据置きという形か、どういう形になっておったのか。  それから、96号ですけれども、タクシー料金助成、文言の変更という中に一応加えるという、福祉輸送事業認定を営む事業所の自動車ということでございますけれども、新規という方でございますけれども、現況としてはこの対応はどのようにされておったのか、今回の改正の背景ですね。それと助成額と対象者数、また何級を対象としているのか、身障者手帳を持っていれば全部なのか、含めてお答えいただきたいと思います。  それから、97号でございますけれども、訴えでございますけれども、長期間の滞納ということでございますけれども、どれぐらいの金額であったのか。それから、今までどのような対応を、これまで督促状、催促状のそういう書類の送付のみだったのか、どのような対応をされてこられたのか、訪問されて協議されておったのか、分納とかそういう形、どういう形だったのか。  それから、訴えの対象が女性の方のようでございますけれども、家族関係といいますか、公表できる部分だけで結構ですので、どういう形であったのかですね。  それから、この提起の決定までの協議はどこの機関で、どのように、何回されたのかどうか。  それと、今回訴えの提起に当たって、相当額の2倍を求めるということでございますけれども、この法的根拠、それから20年度の決算で、主要施策の成果に関する報告書というのがあります。  その中で、一つとしては住宅建物、住宅建築物耐震改修事業でございますけれども、1件あったということですけれども、これはどういうケースだったのか。申し込みが少ない理由、5件を予定しておったけれども、1件になったということですけれども、何かクリアできないそういう規定になっておったのかどうか、要するに使い勝手が悪いということなのか。  それから、報告書を見ますと、「すべて達成」が43ですね。「おおむね達成」が52、「半分達成」が1、「部分達成」が6と、こういう判定といいますか、評価がされておるわけですけれども、これはだれが、どこで、どういった形でこういう評定をしたのか。  それから98号、市道路線の廃止とか認定、99号も含めてですけれども、毎議会ごとにこの廃止、認定が出されるわけですけれども、これは一度にできないのかどうか。何路線あって、全部でですね、法改正であれば一度にすればいいことであるのに、毎議会ごとに出ておりますので、まだあるのかどうか、それから、市道認定に当たって幅員とか、いろいろな条件緩和がされておるのかどうか、市道といっても物すごく幅員が狭いところが市道認定になっとって、1.5車線とかいろいろ、法的には私はあると思うんですけれども、市道認定に当たって、こういう幅員についてどういう規定があるのかどうか。  それから101号ですけれども、指名願いの提出者は除くというような規定があると思うんですね、兼業禁止とかそういう形で、今回はその調査といいますか、どういう形でこの部分については推薦といいますか、こういう任命をされるのかどうかですね。  それから、今出ましたけれども、報告第10号でございますけれども、数字的に今答弁をされましたけれども、この中で延滞金12万1,228円が、実際早期支払いで9万7,938円ということで済んだということですけれども、これの件数がわかれば、延滞金についていつの時点で減額されたのか。23万2,000円かな、減額ということですけれども、非常に大きい金額になっておりますので、もう少し中身を答えていただきたいと思います。  それから、MKホールディング関係の支払いですけれども、当初73万4,321円ということでしたけれども、実際払ったのはもう半額以下33万5,000円ということですけれども、これで清算には大変御苦労いただいたと思いますけれども、ちょっと余りにも数字が違いますので、先ほどリースの関係も言われましたけれども、MKホールディングと実際どういう話で、こういう形に支払いが実際になったのかどうか。  それから、この消費税ですけれども、消費税はなかなか減額は厳しいと思うんですけれども、実際は減額が5万7,240円ということで、支払った額の倍以上減額されているんですよね、消費税が、これがちょっといまいち、何でこうなるのかなということで理解できませんので、御説明をお願いしたいと思います。  それから、寄附金として107万5,992円ということで上がっておりますけれども、これは何なのか、お願いします。 ○総務課長(清水秀人君)  主要施策の成果に関する報告書について、だれが、どこで、どのように決めているのかとの質疑でございます。  これにつきましては達成度の基準でございますけれども、その基準につきましては、統一した基準というんですかね、それにつきましては特に設けておりませんけれども、しかし各課が予算を作成します。その計画に基づきまして、期待度等を反映した予算に対しまして成果品、いわゆる実績、それから結果、どのようになったのか等々を基準に、またその指標として所管する課において協議を行い、5段階方式で評価をいたしているところでございます。  それから、議案第101号でございます。  教育委員の兼業禁止についての質疑でございますが、教育委員の兼業禁止につきましては、地方自治法第180条の5、第6項及び第7項に規定されているところでございます。  教育委員会の兼業禁止に抵触するか否かにつきましては、請け負っているか、そして当該職員が代表となっている法人が、主として同一の行為をする法人、いわゆる当該普通公共団体が出資している法人に当たるかなどについて検討する必要がございます。  したがいまして、教育委員が代表者となっている法人が、教育委員会の所管する施設と継続的、反復的に営業取引、または経済的取引を行っている場合は、先ほど申しました地方自治法第180条の5、第6項に定める請負に該当することとされております。  つまり、当該法人の事業収入のうち、教育委員会の所管の施設との間の請負が主要な部分を占めているときは、同条の規定により失職をするとなるものと考えられます。これについては実例等もございますが、個々の事業によって判断しなければございませんけれども、団体の決算書により判断いたしまして、当法人の請負額が全体の半分というのが判断の一つの目安となっているようでございます。  こうしたことから、教育委員の兼業禁止につきましては、法令及びこの実例判例に留意し、判断する必要があると認識しているところでございます。  以上のことから判断いたしますと、今回の井出徳康氏は兼業禁止の規定に該当しないところでございます。  以上でございます。 ○財務課長(佐藤強一君)  千葉県を例にとられての物品特別会計についてのお尋ねでございました。  物品の発注につきましては、購入希望を財務課が各課に取りまとめまして業者への発注を行っております。  また、納品につきましても、串間市物品集中購入に関する規則に基づきまして、検収は財務課担当職員が必ず行い、物品やその他印刷物等を受領した後に、各部署へ払い出しを行っているというシステムでございます。  したがいまして、購入価格が決定したものを各課に振りかえ調書で請求をするという形をとっておりますので、購入価格、収入と支出がすべて同額となるということで、差し引きがゼロという形になっているところでございます。  したがいまして、また千葉県の例にありますように、預けとか一括払い、差しかえ、翌年度納入とか、前年度納入とか、こういった分についてはすべて財務課の方で一括して、当該年度ですべての精算を行うというような形にしておりますので、そういった部分もありませんし、また留保金というものもこの物品特別会計は持っておらないというところでございます。  以上です。 ○福祉保健課長(内野俊彦君)  お答えいたします。  まず、子育て応援特別手当交付金の積算内容及び凍結による影響についてのお尋ねでした。  9月補正で、予算でお願いしております子育て応援特別手当事業1,898万6,000円についてでありますが、これは平成21年度限り支給する3歳から5歳までの児童一人当たり3万6,000円ということになります。  新聞等の報道によります民主党政権の発足に伴いまして2009年追加経済対策として整理されました46基金のうち、県が9月定例議会に提案する11基金が執行停止される可能性が報じられておりますが、この内容を受けまして、県子ども政策課の方に確認を行ったところ、子育て応援特別手当交付金については、現時点では凍結がないという通知を受けてはいないというところでございます。県の方も厚生労働省の方にも確認をしているということでございます。  次に、女性特有のがん検診推進事業についての積算内容とスケジュールについてのお尋ねでした。  これも平成21年度国の第1次補正予算に伴いまして、子育て支援対策として実施をいたします。委託料の積算内容の委託単価についてではございますが、県内の主要な医療機関における子宮頸がん検診、乳がん検診の検診料の自己負担額の最も高い料金で積算をしております。  積算内容の人数につきましては、当事業の平成21年度、女性特有のがん検診推進事業実施要項に定められております特定の年齢に該当する女性に対するものでございます。  子宮頸がん検診の対象者は、前年度、昨年の4月2日からことしの4月1日の間に20歳、それから25歳、30歳、35歳、40歳になる女性、乳がん検診の対象者は、前年度、昨年の4月2日からことしの4月1日の間に40歳、45歳、50歳、60歳の女性を対象にしております。この対象者の50%の受診見込みとして今回計上しております。  今後のスケジュールにおきましては、10月初旬に対象者へ子宮頸がん及び乳がんに関する検診手帳と、検診費用が無料となるがん検診無料クーポン券を送付いたします。それから、クーポン券の有効期限は6カ月間といたしまして、平成22年3月31日の間でクーポン券を持参の上、医療機関及びCGCのがん検診を受診していただきます。  また、クーポン券発送以前に受診された方におきましても、クーポン券受診時の領収書及び結果表を確認の上、本人の口座に自己負担分を返還するというシステムになっております。  次に、児童扶養手当等の積算内容についてでございますが、今回9月補正予算でお願いしております児童扶養手当489万円の積算については、当初見込みといたしまして、全部支給額135人分を予定しておりました。一部支給、それから第2子加算、第3子加算を見込んでおりまして、合計1億825万7,000円を見込んでいたものでございます。  この児童扶養手当の支給は4月交付、8月交付、12月交付ということになりまして、この実績に伴いまして、増加傾向を踏まえた上で、平成21年度最後となる12月交付の分を今回計上するものでございます。  それから、検診還付金の内容についてでございますが、先ほど説明いたしましたクーポン券事業でございます。  検診還付の内容についてでございます。クーポン券発送後の検診とした場合、クーポン券の発送時期により無料対象者が限局されるということを避けるために、本事業では平成21年、先ほども説明しましたように4月1日を事業開始としております。  対象となる方がクーポン券を発送する以前に、子宮頸がん検診、乳がん検診を受診された場合は、クーポン券を持参の上、当市にて受診時の領収書、結果表にて受診を確認の上、本人の口座に自己負担額を返還するということでございます。それが今回の検診還付金300万1,000円でございます。  それから、身体障害者に対するタクシー制料金の助成に関する条例の一部改正でございます。  この身体障害者に対するタクシー料金の助成につきましては、昭和56年4月に同条例を施行し、事業を実施してきたところでございます。  この助成事業につきましては、これまでタクシー事業者のタクシー料金のみを助成対象としてきたところですが、福祉輸送事業限定を営む事業所が県内でもふえてきております。その利用料金につきましても助成対象とし、障害のある方の利便性を向上するため、このたび条例改正を行うものでございます。現在、串間市内における福祉輸送事業限定を行う事業者として、1事業所が県知事の許可を受けているところでございます。  また、助成対象者は視覚障害者1級の方、肢体障害者のうち上肢機能障害者1級の方、下肢機能障害1級及び2級の方、体感機能障害1級及び2級の方、心臓機能障害1級の方、肝臓機能障害1級の方、呼吸機能障害1級の方で、身体障害者手帳の交付を受け、串間市内に住所を所有する方となっております。平成21年4月1日における助成対象者は504名となっているところでございます。  なお、今回の条例改正におきまして、助成対象者の障害等級の変更は行っていないところでございます。  助成額等の状況につきましても、平成20年度実績におきまして延べ1,697件、助成額は95万320円となっております。  以上でございます。 ○農林水産課長(菊永宏親君)  黒水議員のお尋ねにお答えします。  まず、農業振興地域整備計画再編事業につきましては、農業振興地域を見直す作業というふうに御理解をお願いしたいというふうに思っています。  この見直しの背景といたしましては、本年6月、農用地区域に関する法律の改正、それと昨年、耕作放棄地の調査が行われまして、今後の利活用の方向が示されますとともに、本年中には耕作放棄地の解消計画は作成できるということでございますので、今後の本市の農用地区域の見直しを行うというのが目的でございます。  ちなみに今後のスケジュールといたしましては、9月補正成立後の10月に、農業振興地域を見直しますよという市民への市報による掲載及び今後の変更の申請等の受け付け及びアンケート調査を本年中に行いまして、本年度中には農業委員会、農協、土地改良区等の意見聴取、新年度になりまして、6月までに整備計画の案を作成いたしまして、6月から9月の間に県との変更協議、法に関する30日広告とか異議申立期間等を経てまして、来年10月までには見直しを完了したいというふうに思っているところでございます。  ちなみに予算につきましては、これの見直しに従事します3名の臨時職員の賃金がほとんどでございます。  次に、捕獲体制強化事業100万円の内容でございますが、この捕獲体制強化事業につきましては、野猿を群れで捕獲するための囲いわな2キロ作成費と、それを設置する経費でございます。  以上でございます。 ○都市建設課長(久保田悟君)  黒水議員の御質疑にお答えいたします。  まず、認定9号、10号、11号でございまして、若干の黒字決算となりました。その加入率のお尋ねだったと思います。  農業集落排水事業につきましては、対象戸数314戸に対しまして244戸の接続でありまして、加入率が77%でございます。  公共下水道でありますが、対象人口3,046人に対しまして1,689人でございまして、加入率は55.4%でございます。  漁業集落については、もう御案内のとおり20戸全戸加入でございます。  次に、市道の路線廃止、認定について御質疑でございました。  98号市道の認定の廃止及び99号の認定につきましては、議会ごとに認定議案があるがということでございますが、今回お願いいたします松清七ツ橋線、七ツ橋大平線につきましては、長年の懸案でありました広域農道整備事業七ツ橋工区の9月末完成に伴いまして、起点、終点に変更があったことにより、串間市として10月1日より供用開始の必要性から、道路法に基づき路線の認定をお願いするものでございます。  また、上郡元線及び添田橋通線につきましては、民間の宅地開発によりまして、緊急に市道としての位置づけをしていただくよう申請がありまして、検討の結果、道路管理、上下水道等の管理と生活に関する利便性から、その必要性を判断し、路線の認定をお願いするものでございます。  路線の認定廃止がまだあるのかというお尋ねでございましたが、現在のところ予定はないところであります。  次に、幅員等の変更についてのお尋ねでありましたが、橋梁改築等を含め、道路区域の延長、幅員等の道路台帳の変更が生じるものでございます。  また、市道編入の基本的な考え方ということで御質疑でございましたが、基本的には4メートル以上の幅員であること、舗装がされていること、権利関係が整理されていること、将来道路整備計画があり、先行する必要性があること等を独自の基準として取り扱っているところでございます。  続きまして、議案第97号訴えの定義について何点か御質疑がございました。  まず、世帯状況でございますが、母、子供2人の3人世帯でございます。  滞納金額でございますが、平成20年7月から21年8月、14カ月分でございまして、27万5,200円でございます。  経過等につきまして御説明申し上げますが、平成18年の入居当初から家賃の納付が滞り、入居者への督促、催告、または連帯保証人への納付指導等、行政事務を図ってまいりましたが、平成20年度当初から納付がなくなり、再三の督促、催促、電話、臨戸訪問等での納入指導、また相談、さらには連帯保証人への納入指導依頼を重ねてまいりましたが、全く協議に応じることなく、連帯保証人の指導も聞き入れない状況にあります。このままでは滞納家賃の増加、さらには、ほかの入居者への悪影響等を考慮いたしまして、平成21年5月1日付で住宅明け渡し通知を行ったところでございますが、何ら回答もなく、明け渡しに応じない状況であります。  したがいまして、市営住宅の明け渡しと滞納している家賃等の支払いを求める訴えを今回提起するものであります。  また、使用料相当額の2倍ということで、法的根拠を聞かれましたけれども、串間市営住宅の設置及び管理に関する条例第45条の第4項によるものでございます。  次に、住宅の木造建築耐震調査事業関係についての御質疑でございましたが、平成18年度より取り組んでおりまして、平成26年度まで計画いたしているところでございます。毎年5戸程度ということで、今年まで平成18年が5戸に対しまして5戸の実績、19年が5戸に対しまして4戸の実績、20年が5戸に対しまして1戸の実績でありました。  問題点としていろいろと課内でも協議いたしておりますけれども、住民の災害に対する備えの意識というものが若干欠如しているんじゃないか。すべて一部自己負担があること、そして調査後の建てかえ、リフォーム等の補助制度導入がないこと等が考えられるのかなということで、今総括しているところでございます。  今後の広報、PRにつきましては、広報は4四半期ということで、年に4回PRいたしております。さらには、建築士会とかいろいろな方に、そういうPRもお願いしておりますけれども、今後、行政の防災情報という一つの大きな中でも、そういう必要性をPRしながら取り組んでいくことが肝要かなと考えているところでございます。  以上でございます。 ○市民病院事務長(瀬口俊郎君)  未収金についてお答えします。  平成20年度末における未収金の額は2億2,758万1,994円であります。内訳は、国保や社保など保険請求分が2億1,379万6,148円、国庫補助金が115万3,000円、個人分が1,263万2,846円となっております。  なお、個人分未収金につきましては、年々増加しておりましたが、20年度は減少しておりますが、3月末に入院された方は4月になってから支払われる場合も多いので、3月の入院患者数にもよります。  次に、出産費についてでありますが、当院での出産は正常分娩において約35万円であります。近隣病院の分娩料につきましては、今赴任しております産婦人科医によりますと、日南では約40万円ぐらいとのことです。  分娩料が現行の11万円に改定されましたのは本年1月からでございますが、これは産科医療保障制度の開始に伴い、3万円の引き上げをしたもので、同額は出産一時金に上乗せされたものであります。この3万円は保険料として支払いますので、実質的な病院収入分は8万円であります。市民病院の産婦人科開設は平成11年度でありますが、当時の分娩料が幾らであったか記録が残っておらずわからなかったのでありますが、平成13年度は当時の担当者によりますと、8万円であったということであります。  以上です。 ○総合政策課長(土肥昭彦君)  報告第10号についての御質疑でございましたが、まず延滞金等の件数でございますけれども、6件でございます。いつの時点でその計算をしたのかということですが、8月31日の時点で支払い計算をいたしているところであります。  それから、MKへの支払いの中身についてのお尋ねでございましたが、まずこの精算事務を進める中で、人件費として精算事務に要した人件費として2名の7日間の14日間ということになっております。  ただ、ここの部分についても当初予定が60万3,125円ということで予定をしておりました。その部分が先ほど言いました2名の7日間で、何とか終了できたということで53万1,000円の支払いということで、7万2,125円が支払わなくて済んだということでございます。  それから、先ほども申しましたが、リース物件が5件ほどございました。その部分のいわゆる第三セクターが、既にいわゆる4月から8月までの分を支払っておりました。その部分をMKさんの方で支払っていただく額というのが、合計しまして32万8,965円出てまいりました。  そして、自販機の手数料というのが2,475円ございました。合計しますと39万8,615円、この部分が浮いたという状況でございます。  それから、消費税の減額についてでございましたが、予算の計上時の単純な見込みとして、車両の売り払い分が1万1,147円、棚卸し品分として7万293円、合計8万1,440円というふうにいたしておりましたけれども、最終的な、これはもう税理士の方で税務申告を行っていただいたわけですけれども、これに事務費等の経費を勘案して算定するため、合計で2万4,200円の消費税ということになったところであります。  それから、寄附金につきまして、これにつきましては第13期の第三セクターの決算の中で有形固定資産の額が194万82円ございました。あとMKさんの方に車両3台分をこれはもう買い取っていただいたということで、この額が23万4,090円ということで、その差引額が170万5,992円ということの資産があったわけでありますけれども、これすべて市に寄贈をしたと、いわゆるこの中身というのは建物等に附帯する設備、固定資産というようなことでございます。  以上です。 ○15番(黒水憲一郎君)  このがん検診ですけれども、4月1日からの2日からの対象になると、昨年度のですね、ということですけれども、集団検診等を実施されている中で、今実際的にどういう状態なのか。現在までの受検者、検診者数ですね。これと実際乳がん、子宮がん等されて、今までにされてるわけですけれども、これの早期発見というケースはなかったのかどうか。
     それから、この農業振興計画、これは今後放棄地の集積等を行って、これを行政なりJAが委託を受けて、この解決に処するというような方向性もあるようでございますけれども、こういうことはどうなっているのか、今後の計画としてですね。  それと、野猿の捕獲ですけれども、きょうの新聞なんかでも出ておりますけれども、新たなやっぱり方法等もあるわけですけれども、これは2基設置するということですけれども、具体的にどういったところということで予定されているのかですね。  それから、分娩料ですけれども、前回3万円上乗せになった分が全部保険料で3万ということで、実際ぬか喜びというか、そういう形、それは万が一の場合は保険ということで対応されるということで、ある程度納得いくという形でしたけれども、今回4万円上がる中で2万円上げるというというのは、ちょっと説得力に欠くと思うんですよね。  ましてその半額を今回上乗せして改定するというのは、もう少しソフトラーニングというか、1万円ぐらい上げて、来年に上げると、そういう形の方が市民の協力を得られると思いますけれども、前回3万円上げて、3万円全然受診者には恩恵がなかったという。今回4万円上げて2万円半額上げるということでは思いますけれども、この何で2万円なのか、もう一度この2万円に決定した背景を、どうしても2万円上げていただかないといけないというそういうものだったのか、4万円上がったから2万円上がったということにどうしてもとられますのでね。  97号ですけれども、今回こういう訴えを起こすわけですけれども、実際問題、裁判費用の方が高くなるんじゃないかという気もするわけですけれども、こういったケース、今後こういう訴えを起こすケースがまだ何件もあるのかどうか、お答えをいただきたいと思います。  それとこの報告書ですけれども、主要施策の、基準を決めてないということで、予算を満額使ったからすべて達成という、ちょっと施策自体の成果の検証というか、その辺がやっぱり弱いと思うんですよね。市民のニーズに対して、今年度予算としては20年度予算としてはこれだけ予算化した。  しかし、今後の計画も含めた形でのこの達成度というような形での評価を加味しないと、予算の評価だけで身内で身内で判断するというのは、身内で決めた予算を身内で判断するというのは、これはもう全く客観性のない評価で、これはちょっと考えていただきたいなというふうにして思うわけですけれども。  基準を決めていないというのでは、これはもうすべていいかげんな予算の執行がすべて達成しなかったと、使わなかったからこういう評価だというとらえ方では困ると思いますので、今後、これはこのままで、21年度も行く方向で変わらないのかどうかも含めて答弁をもう一度お願いします。  101号ですけれども、教育委員会としては兼業禁止の項目に当たらないということですけれども、これはもう上位法で規定がしてあると思うんですよね。それは教育委員会で決めてるから、オーケーだということでは通らんと思うんですけれども、これはどういうことでそういう判断をされたのかどうか。通常社長は公のそういった公務にはつけないというふうな理解でしたので、もう一度ですね。  それと、寄附金の107万5,000円ですけれども、今後この数字が市に寄附という形になってくるから、今後12月議会補正で処理されるのかどうかわかりませんけれども、今回の精算で温泉としては結了するでしょうけれども、こういったものについての今後の処理の仕方、それはどういう方向性でいくのか、固定資産として残るんであれば、やっぱり今後どうされるのかということですね。  それと、直接的には関連しませんけれども、今回の結了でこのリフレッシュビレッジというのはもう完全になくなるわけですけれども、同僚議員からも質問していただきましたけれども、結了でするんであれば、串間温泉いこいの里のホームページはぴしっと処理すべきだというふうにして思いますけれども、これは何か問題があるのか、何でできないのかですね、お答えいただきたいと思います。 ○福祉保健課長(内野俊彦君)  お答えいたします。  子宮がん検診等のお尋ねでございますが、平成19年度の実績から申し上げます。  受診者数、子宮頸がん検診が19年度で、2年に1回ということになりますので、受診がですね、548名、それから乳がん検診が421名でございます。  子宮がん、乳がん検診後、ともにがんの罹患者はいなかったということでございますが、早期発見の例はございません。しかし、がん以外の罹患の発見が子宮がん検診で1名、乳がん検診で8名発見されたということが事例になっております。  以上でございます。 ○農林水産課長(菊永宏親君)  農業振興地域整備計画についての御質問でございますが、農業振興地域につきましては、この見直しの変更というのは、基本的には行政指導が主でございますが、ただ各関係機関、農業委員会、JA、土地改良区等の整備計画と申しますのは、集荷場とか選果場とか、そういう大規模計画が5年以内等にある場合には、もう事前に土地の用途変更等を行っておく必要がございますので、その辺はまた現況調査等を行いまして、整備計画案をつくっていくわけですが、その辺の手続につきましては、農用地区域等にもし入ってない場合には、補助事業ができないという欠点もございますので、この辺の農業振興地域の意義等を団体及び一番密接に関係します農業者等の意見等を十分考慮した中で、最終的な案ができた時点で農業委員会、JA、土地改良区等の最終的な意見を求めて決定するというふうになっておりますので、そのように御理解をしていただきたいというふうに思っています。  次に、野猿対策の囲いわなの設置場所ですが、上村久三議員にお答えしましたように、大束管内で今まで国道、鉄道を西に渡った経緯はございませんでしたが、本年になってもう実際渡っておりますので、1カ所は大束地区に設置し、また、市内で一番被害の多い都井地区に設置する計画でおります。  しかし、最終的には野猿対策協議会がございますので、その辺とまた十分協議を行って、設置場所についてはまた最終決定をしていきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○都市建設課長(久保田悟君)  お答えいたします。  今回の訴えの提起の費用関係でございますが、約1件3万円程度でございます。今後も予定があるのかというお尋ねであったと思いますが、今のところ予定はないところであります。  以上でございます。 ○総合政策課長(土肥昭彦君)  第三セクターのホームページについてでございますけれども、これにつきましては、先週金曜日にそういうことがあるがというような御指摘をいただいたわけであります。早速調べさせていただいたわけでありますけれども、市の観光協会のホームページでそういう記載があるということで、早速指示したんでありますけれども、やはりもう会社が精算されて決議をしているわけですので、きちっとそこら辺はするように指示したいと思っております。 ○総務課長(清水秀人君)  主要施策の成果に関する報告書の判断基準ということで、その検証が弱いということでございます。今後その計画の判断につきましては、先ほど申し上げましたように、確かに一定の基準というのはございませんけれども、いわゆる「すべて達成」とか「おおむね達成」、「半分達成」、「部分達成」、「達成せず」ということで5段階方式でございます。  これについては継続事業とか、それからソフト的な事業いろいろございますけれども、なかなか数字的にあらわらせない判断等もございますけれども、今御指摘を受けました部分について、今後の判断についてやはり検証しながら、やはり一つのその判断基準が設けることができるということであれば、それも検討してまいりたいと思っております。  それから教育委員会、101号でございます。これにつきましては、先ほど御答弁いたしましたように、地方自治法の180の5におきまして、その兼業禁止ということでございますが、普通地方公共団体の委員会の委員又は委員は当該普通公共団体に対し、その職務に関し、受け入れをするもの及びその支配人、または主として同一の行為をする法人の無限責任社員とか取締役、執行役、もしくは監査役等にそういった部分はなってる人はできないということでございますが、そういった部分等を含めて兼業禁止に当たるかどうかを判断をいたしたところでございます。 ○財務課長(佐藤強一君)  寄附金170万5,992円の取り扱いでございますけれども、これにつきましては所定の手続をとりまして、財産台帳へ記載し、整理されるものという形になろうかと思います。 ○市民病院事務長(瀬口俊郎君)  近隣の分娩料につきましては、県立日南病院と国立都城病院が15万円、それから宮崎大学病院が24万円、市町村立病院では小林市民病院が現在休診中でありますが、13万円となっております。  産婦人科は開設当初に比べ出生者数はふえましたが、依然経営的に苦しい部門であります。分娩料が近隣病院に比べ低いことから、値上げの検討をしてきたところでありますが、患者様の負担を考え、踏み切れずにおりましたが、今回出産一時金が4万円引き上げられることから、患者様の負担も少なくなると考え、今回提案したところであります。 ○15番(黒水憲一郎君)  あと1点だけちょっと確認をさせてください。  がん検診ですけれども、産婦人科といいますかその対象機関、南那珂の病院等もオーケーということで協議が整ってるのかどうか、対象機関としてどういった方向性で今回詰められておるのか、お願いします。  あとは結構です。 ○福祉保健課長(内野俊彦君)  お答えいたします。  受診医療機関につきましては、南那珂医師会を通しましてお願いをしております。  それから、県内の医療機関も受診可能なところはその都度契約ということになりますので、市民が病院を選ぶということになると思います。  以上です。 ○議長(木代幸一君)  昼食のため、しばらく休憩いたします。  (午前11時55分休憩)  (午後 2時10分開議) ○議長(木代幸一君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、16番森光昭議員の発言を許します。  16番森議員。 ○16番(森 光昭君)  質疑をしてまいりたいと思いますが、一般質問の中で20年度の決算認定についてのいろいろな質疑ができない部分については質疑をしてきたわけでございますが、なかなか本音が出ない。決算書を見てみますと、昨年と全く変わってない。どの部分が指摘やら改善されたのか、一つ例を挙げてくれといって一般質問したんですけれども、できてないので、今から質疑をしてまいりますので、ひとつ明確な答弁を求めておきます。  では、盛りだくさん書いてありますので、一般会計、特別会計、企業会計の収入未済額と不納欠損額のワーストですか、の15番ぐらいまで、ひとつ報告をさせていただきたいと思います。  それと一つは、不納欠損額がなぜ出るのか、収入未済額はなぜ出るのか、この理由が全く年度ごと一つも変わってないようですから、変わらない理由と金額についてこの分はこうだということで、ひとつ説明をしていただきたいと思います。  次に、指定管理者制度の導入している、これ15施設あるわけですけれども、その中で委託料のない分もありますから、13施設について委託料を支出しておりますが、指定管理者の決算報告、特に決算報告の中で問題になったのは、その中の業務委託が非常に100%でしたり、50%でしたり、30%でしたり、入札率が非常に指定管理者の内部の規定どおりいっておるのか、指針どおりいっておるのか、これを検証されてこの委託料の決算報告がなされておるのか、ひとつ具体的にお聞かせ願いたいと思いますが、特に指定管理者については、どういう検証をして決算が出されておるのか、決算書の報告をひとつ求めておきます。  次に、認定1号でございますが、これは一般会計歳入歳出決算認定でございますが、この中で歳入歳出差し引きですよ、2億2,800万円の金額が毎回残っていくんですね。これはなぜ途中で補正をされないのか、入ってくる金が3月のぎりぎり出納閉鎖までに入ってくるからという理由もあろうかと思いますけれども、なぜ2億2,000万円も残ってですよ、予算を106億円ですか、ことしは96億円ぐらいですけれども、これが満足に使用されない。使われない。  残すんだったら、財政的には残した方が市の財政のためにちっとは残さないかんがのという論法もあろうかと思いますけれども、議会は100億円なら100億円の予算を決定するわけですから、議決するわけですから、これを住民サービスに使っていただきたいということにもかかわらず、毎年2億2,000万円ぐらい残る、これはどういう理由なのかですね、ひとつお聞かせ願いたいと思います。  次に、認定3号でございますが、国保会計、これは歳入歳出について1億8,375万4,000円の黒字になっておるんですよ。これまた保険料が高い高いと言われながら、これだけ2億円近くの金が残ってくる。これは再度保険税の見直しをすべきじゃないかと、毎年これだけ残して取り崩し分があるから、これに入れるんですよと、こう言うけど、取り崩す分がその年度で消化すればいいわけですから、しと何と言うかですよ、この1億8,000万円の金は残っておるんですよ。1回風邪がはやればもう全部吹っ飛ぶとよの基金はと、こういう風邪でそのときはそのときでしていかんと、見込みで残されるというのも、それは一つの手法かもしれませんけれども、なぜこれ1億8,000万円も残るのかですね、この辺をひとつお聞かせ願いたいと思います。  それから、次に4号でございますが、老人保健特別会計、この決算書を見ますと、1,826万7,237円の赤字になっておるんですよね。これはまたなぜ赤字に、繰出金がまだ入らんかったから後で入るんですわと、こういうことかもしれませんけれども、その内容をお聞かせ願いたいと思います。  次に、認定6号ですが、これは市民病院事業決算の認定でございますが、これによると、平成20年度において3億1,352万7,165円の赤字となっているわけですよ。その要因については、入院患者が減ったとか、外来患者が減ったと、こういうことの理由づけで一般質問を聞いておるとでるわけですけれども、入院患者は3,165人減ったとか、外来患者は3,490人の減だということで赤字が出たんだと。  1億円については、旧病院跡の取り壊し等が入ったという関係もあろうかと思いますけれども、なぜその中で、この決算の報告書を見てみますと、その一方では、医師の確保は十分にできたと、こう説明してあるんですよ。これまたおかしいです。  また、婦人科ではその収入が上がっておるんだと、こういうことですけれども、一方では赤字が出ている。これを23年度までに解消するということですけれども、赤字の原因は何なのか、どう分析をされておるのか、一つその赤字の要因についてお聞かせ願いたいと思います。  それと、過年度分ですね。損益勘定留保金の関係でございますが、全体で幾らあるのかですね。これが留保金そのものの資金等で同額を補てんするんだと、こういう説明がしてあるんですよ。これ全体で補てん額は幾ら持っておるのか、ひとつお聞かせ願いたいと思います。  それから、病院関係ですけれども、同じ病院でも市木診療所については246万2,000円の黒字なんですよ。1人お医者さんがおって、市立病院で赤字なのおかしいじゃないかと、こういう論法になると思いますけれども、これは私、市木の診療所の先生やら看護師さんたちの働きぐあいなのかどうか知りませんけれども、非常に病院によっては黒字が出る。公立病院なら赤字が出る、どこに原因があるのか、どう分析をされてきておるのか、ひとつお聞かせ願いたいと思います。  次に、認定8号でございますが、水道事業決算の認定でございますが、これは20年度の決算を見ますと、110万2,970円の赤字となっています。この要因、原因は何だろうかと、私なりに見てみますと、これ水道料の指定管理者の関係ですよ、これが1,000万円近くふえておるんですよ。これが3カ年計画ですけれども、昨年から見ると、3年計画ですね、5年ですかね、水道料の、これが年間700〜800万円ふえておるんですよ。これを前の入札、指定管理者の入札額で決めれば、400〜500万円の黒字なんですよ。水道は。  出すものはおっとり出して、だからこれも指定管理者かどうか知りませんけれども、指定管理者は聖域だと、こういう原因になっておると思いますから、なぜ前の年に1,000万円なら1,000万円でできたものが、次の年は1,500万円にふやすのか、これがわからんとですよ。そういうやつを含めてひとつ明らかにして、決算上からひとつ明らかにしていただきたいと思います。  それからですね、水道ビジョン策定業務委託というのが315万円あるわけですけれども、この事業の内容をひとつお聞かせください。  次に、認定13号でございますが、介護保険特別会計の決算の認定ですが、これは20年度決算で3,918万256円の黒字となっておるんですね。これもまた保険税のいわゆる介護保険税が適正に行われておるのかと、どう検証されておるのか、ひとつお聞かせ願いたいと思います。  次に、議案第87号でございますが、これは市民病院事業欠損金の処理計算書が今度初めて出されておるんですよね。これはこの議案として提案されておるわけですけれども、これはどういう法律なのか、要項なのか、ひとつ今まで赤字赤字のままであったわけですけれども、今回から議案として出された理由は、法的にはどういうことで出さないかんことになったかですね、ひとつ教えていただきたい。  次に、議案第88号でございますが、一般会計補正予算でございますが、この第3款民生費中に介護保険特別会計、これ事業勘定でございますが、繰出金を減額した理由は何なのか、ひとつ、これは先ほどの介護保険の関係と因果関係あるかしれませんけれども、繰り出しをされておる。  それから公立保育所運営の追加の内訳です。なぜ今になって追加されるのか、それから第4款、衛生費中、初期夜間救急センター負担金についてその利用状況等はどうなのか、なぜ負担金がふえたのか、これについても私は当初で出すべきじゃなかったかとこう考えておるんですけれども、どこでどう請求が来たのかわかりませんけれども。  それと女性特有のがんの検診については同僚議員から出ましたが、それはもう割愛したいと思います。  次に、第5款中、農林水産業費の中で串間温泉いこいの里期幹改修事業、この内容をひとつお聞かせ願いたい。これもまた当初で行くべきだと思うんですが、どうでしょう。  それから、施設園芸省エネ対策事業、それからエコ農業モデル産地育成事業等について、余り農政がわからんからお聞きするわけですが、ひとつその内容について、して、なぜ今の時期に、もう半年過ぎた中で補正が行われるのか、その理由をひとつお聞かせください。  次に、第6款の商工費中、都井岬再考プロジェクト事業についてでございますが、県の事業として採択された経緯、これは一般質問でも同僚議員から大分出た話ですけれども、どういう経過を踏まえて今回の補正となったのか、ひとつお聞かせください。  それから、第7款中、土木費でございますが、橋梁維持管理費等の管理事業の場所と内容について教えていただきたいと思いますが、まず最初に出した一般会計と特別会計、企業会計等について、ワースト15までをひとつ出してくださいということでお願いしたわけですけれども、これは今言うと、またとうとうと長々おしゃべりになると思いますから、この問題については資料で結構でございますので、その中で特に給食費、それから住宅使用料、それから保育所の関係等についてもワースト15から15人ぐらいは並べて書いて、全体的にこれこれの滞納がありますと、総計何ぼだと、これは資料で結構でございますので、ひとつ後で出していただきたいと思います。  以上、1回目の質疑を終わります。 ○総合政策課長(土肥昭彦君)  森議員の質疑にお答えいたします。  まず、認定第1号平成20年度串間市一般会計歳入歳出決算の認定についての中での指定管理者に関する総合政策課分でございますが、まず串間市コミュニティバスの平成20年度事業につきましては、収入の部が串間市からの指定管理料が740万7,000円、利用料金収入が178万10円、広告収入が32万5,000円、あわせまして収入合計が951万2,010円。  支出の部でございますが、人件費764万5,325円、燃料油脂費が180万4,384円、車両修繕費2万1,178円、保険料18万7,386円、諸経費21万5,495円、あわせまして支出合計が987万3,768円となっております。収支でマイナス36万1,758円となったものであります。  また、コミュニティバスに関しましては、外部への業務委託はないところであります。  続きまして、アクティブセンターの20年度の決算につきましては、(発言する者あり)はい、それでは資料で提出させていただきます。 ○総合政策課長(土肥昭彦君)  もう一件、平成21年度串間市一般会計補正予算(第4号)中、第6款商工費中でございますが、都井岬再考プロジェクト事業についての御質疑でございました。  この事業につきましては、県の事業として採択された経緯とその内容でありますが、二つの県の制度事業を今回活用して実施するものであります。  1点目は、1村1祭りアピール事業として県内の各市町村の祭り、イベント、地域資源を選定してPRするための事業でございます。串間市が1村1祭りとして都井岬火祭り、宮崎観光遺産として御崎神社が選定をされました。県の募集が6月1日付でございましたので、早速6月4日に要望してヒアリングがございました。そのときに口頭で内定を受けております。  事業の内容につきましては、御崎神社の周辺整備といたしまして140万円を御崎神社下の広場の防護さく、御崎神社を紹介する説明板、案内標識を整備する予定にいたしております。  また、串間市観光協会に50万円の補助を行いまして、御崎神社の御利益、縁結びの神を生かした縁結びのイベントを計画する予定にいたしております。  2点目は、創造再生新宮崎観光地づくり事業として、本年度から県が県内の観光地総点検を実施いたしておりますが、それを補完する制度事業として今回新たに創設をされたものであります。  本年度、都井岬が指定をされたことによりまして、県の募集が6月30日付でございました。7月14日に事業申請を提出をいたしまして、8月18日にヒアリングが行われております。8月21日付で選定通知があったところであります。事業の内容については、串間市観光協会に100万円の補助を行い、都井岬再考プロジェクト会議を立ち上げまして、官民共同による戦略的な観光地づくりプランを策定する計画でございます。  以上です。 ○財務課長(佐藤強一君)  認定第1号平成20年度串間市一般会計歳入歳出決算で黒字が出ているという御質疑でございました。  この中で、平成20年度の3月補正での地域活性化経済対策事業等によります繰越明許費による繰越額が、この中には4,827万8,000円ございまして、実質収支では1億7,978万7,000円の純繰越額となっているところでございます。  その要因といたしまして、歳入におきましては、最終補正段階まで見込み得る範囲で予算措置をしてきているところでございますけれども、市税、特別交付税等で予算現額を上回る収入となったところでございます。  また、歳出におきましては、所期の目的を達成できたもの、扶助費、医療費等、未確定な要素のある経費、年度末までの予算措置が必要なもの、事業執行が年度末になるため、最終補正予算で減額補正ができなかったものなどによる不用額も出てきているところでございます。  結果といたしまして、歳入歳出差し引きで2億2,806万5,000円の黒字決算となりましたけれども、この補正につきましては、見込み得るものを3月補正で減額するよう各課と協議をしているところでございます。  当然、決算監査及び市議会決算特別委員会での指摘要望事項等を踏まえまして、これまで機会あるごとに、各課等に示しながら予算編成に努めてまいったところでございますが、以上のような、先ほど申し上げました理由で今回の黒字となったところでございます。 ○税務課長(吉本之俊君)  森議員の御質疑にお答えいたします。  収入未済額と不納欠損についてでございました。  収入未済額につきましては、市税1億9,176万1,182円(発言する者あり)済みません。 ○福祉保健課長(内野俊彦君)  お答えいたします。  第3款民生費中の公立保育所運営費の追加の内訳についてでございますが、これは園児数増加に伴う臨時職員を追加したものでございます。  当初見込んでおりました年間延べ入所児童数1,488人に対しまして、現時点におきまして1,576人が見込まれるということでございますので、臨時職員賃金、それから臨時職員社会保険料について今回お願いするものでございます。  次に、第4款衛生費中の初期夜間急病センター負担金について、その利用状況についてでございますが、当初から組むべきではなかったかという御質問でございますが、これは日南市にあります夜間急病センター、これが8月1日から日南市初期夜間急病センターということで、365日体制になった関係で、今回残り8カ月の予算としてお願いをするものでございます。  以上でございます。 ○医療介護課長(古川真澄君)  お答えします。  認定第3号国民健康保険特別会計事業勘定の認定につきましては、なぜ予算額に対して未執行があるのか、補正する機会があったのではないかとの御質疑ですが、未執行の見込めるものについては、3月補正で実績の見込めるものにつきまして減額補正を行ったところでありますが、未執行分の大部分を占めております医療費につきましては、インフルエンザの流行等を見込んだ補正を行ったところでありますが、見込みを下回る支出となりましたので、未執行となったところであります。  次に、保険税を下げるべきではないかとの質疑でありますが、決算状況につきましては、平成21年度当初予算で繰越金として8,000万円を予算計上を行っているところでありますし、差し引いた決算状況につきましては、新型インフルエンザ流行等、医療費の増加分への財源や国民健康保険税の急激な引き上げを行わないための財源として、国民健康保険運営基金に積み立てを行い、中長期的な運用に努めてまいりたいと思っております。
     次に、認定第4号老人保健特別会計の認定についてでありますが、老人保健医療特別会計につきましては、平成20年度後期高齢者医療保険施行に伴い、請求事項未到達部分の支払い処理を行っているところであります。  国においては、老人医療に対し十分な予算措置を行っておらず、串間市においては国庫負担決算見込み額9,777万7,290円に対し、交付済額7,616万9,000円で、約78%の交付率となったことが原因となり、赤字となったところであります。  次に、介護保険認定第13号の介護保険につきましては、平成20年度決算見込みにおきまして、歳入総額21億8,018万2,963円、歳出総額21億4,099万4,707円、差し引き3,918万8,256円が決算剰余金となっております。  主な要因といたしまして、平成20年度当初の認定者1,385人が11月末における認定者1,451人、66人の増加となっておりました。このことは平成19年度1年間における認定者の増加数19人に対し、約3倍以上の認定者の増加から、平成20年度12月以降のサービス受給の増加が見込まれるところではありましたが、昨年度は施設整備等による給付費の増加につながる要因がなかったことにより、決算剰余金3,918万8,256円が生じたものであります。  また、決算剰余金3,918万8,256円のうち2,643万196円は、国、県支払い基金への償還金となっております。  議員御指摘の適正化につきましては、介護支援専門員で組織しております任意団体、串間市介護支援専門連絡会において、適正化並びに事業所間の情報交換等を定期的に行うことによって、串間市独自の適正化が図られているところであります。  次に、一般会計補正予算介護保険特別会計、繰出金の6,053万8,000円減額の主な内容は、一般管理費におきまして、これまで介護予防支援事業所であります串間市地域包括支援センターの嘱託職員の報酬等を予算措置しておりましたが、7月13日に県の主催する市町村高齢者保健福祉介護保険担当係長会議において、平成20年度に実施された会計検査の報告があり、介護保険施行令第1条に基づき、適正な予算執行について改めて指導があり、既存の予算措置を見直したものであります。  以上であります。 ○農林水産課長(菊永宏親君)  森議員のお尋ねにお答えします。  まず、第5款農林水産業費中の串間温泉いこいの里の期幹改修事業の内容でございますが、内容といたしましては、本城簡易水道からの給水施設工事関係が675万9,000円で、遠赤外線サウナ、温水ボイラー、ポンプ類の消耗品の取りかえが138万円、宿泊棟関係のエアコンの清掃手数料、これが20万6,000円、それにいこいの里の緊急的な修繕料の対応分として50万円、工事費関係で緊急対応分として150万円の計1,034万5,000円を予算計上を行ったところでございます。  理由といたしましては、本来2本ありました井戸のうちの1本が使用不能となり、永久的な安心安全な水の確保を一日も早く行うための予算措置でございます。  続きまして、施設園芸省エネ対策事業につきましては、国の20年度大型補正で、3月議会当初で省エネエコポンプ等の省エネ加温機の20台分を予算計上をいたしまして、事業推進を行った結果、全体で66台分の希望がございまして、今回不足分の46台分の460万円を予算計上しているところでございます。  次のエコ農業モデル産地育成事業でございますが、この事業につきましては、農薬にかわる天敵ウイルス等を施設園芸に導入試験を行うということで、県の21年度の新規事業でございます。県の新規事業につきましては、市町村への説明が6月ということで、9月補正しか計上できないということで、今回天敵防除の従来ございましたククメリスカブリダニからスワルスキーカブリダニへの変更を行って、適用試験を行うための予算計上でございます。  以上でございます。 ○都市建設課長(久保田悟君)  森議員の御質疑にお答えいたします。  橋梁点検作業についてのお尋ねでございましたけれども、今回補正でお願いします点検作業につきましては、6月、国からの追加内示をいただいた分でございます。  当初15メートル以上27橋の点検作業を予定いたしておりましたが、今回15メートル以上橋梁39橋、10メートル以上橋梁25橋、計64橋を追加し、あわせまして91橋の点検作業を実施するものでございます。なお、全体で248橋ございますので、91橋を差し引きます157橋については22年度取り組み予定でございます。  現地におきまして上部、下部工の全体を点検いたしまして、維持補修の必要箇所を把握しながら修繕計画書を策定するものでございます。  以上でございます。 ○水道課長(山口義人君)  お答えいたします。  赤字決算の原因でございますが、平成20年度水道事業決算におきましては、料金改定の実施によりまして、対前年で1,828万5,048円増加はしましたが、使用水量が減少したことに伴い、予定収入を確保することができなかったこと、また一方、費用におきましては職員の給与におきまして、退職給与金が1,100万4,000円が増加したことが大きな要因と考えております。  次に、徴収事務委託料についての平成19年度と20年度の比較でございますが、平成19年度におきます水道料金の徴収事務委託料は1,796万9,000円で、平成20年度の委託料は2,338万8,000円となっており、541万9,000円増額となったところでございます。  原因につきましては、平成19年度を含む平成19年1月から平成20年3月31日までの15カ月の契約の落札率が71.35%でございました。  これに対しまして、平成20年度が、平成20年4月1日から平成23年3月31日までの36カ月の契約の落札率は97.72%で、21.72ポイント高くなったことが増加の原因と考えられます。  次に、水道ビジョンの策定業務委託料についての内容でございますが、315万円の事業内容につきましては、水道事業の現在の状況と将来見通しを分析評価し、その実現のための方策等を示したものでございます。  以上でございます。 ○市民病院事務長(瀬口俊郎君)  森議員の御質問にお答えします。  患者数減の要因でありますが、入院につきましては、泌尿器科を除く全科で減少しました。  一番多いのが外科で、約3分の1の1,085人の減少でありました。外科は前副院長が5月で退職し、約5カ月間、外科医は1人で大きな手術ができなかったことが要因と思われます。  次いで、産婦人科の793人であります。市民病院での出生者は開設当初60人ぐらいでありましたが、新病院に移りましてからは100人前後を維持しています。産婦人科はお産以外に重度のつわりの方も入院されます。前任の先生は、なるべく入院期間を短くするという方針であったと聞いておりますので、このことが患者数減につながったと思います。なお、21年度は20年度を上回った数で推移しております。  また、内科、整形外科も減少しております。ほかの病院に流れた可能性も考え、県立日南病院や中部病院に患者数の動向をお尋ねしたのですが、この2病院も患者数は減少しているとのことでありました。  内科医によりますと、入院が必要で入院を勧めるが、入院したがらない患者様がふえてきているとのことで、家庭事情や保険法の改正等も影響しているのではないかと考えているところであります。  次に、外来患者数でありますが、こちらも全科において減少しております。特に整形外科と外科の落ち込みが大きく、この2科で2,825人の減少でした。全体が3,490名の減少でしたので、整形外科と外科だけで80%を占めます。外科は5カ月間1人体制であったこと、整形外科は19年度が突出していましたので、その分が落ち込んだことが要因と考えているところであります。  赤字の要因につきましては、以上のように入院患者数、外来患者数が予定数量に達していないことのほか、新病院建設に伴う建物減価償却費及び機械備品等の減価償却費が1億7,100万円余りあること、さらには平成15年度から17年度及び19年度に職員20名の勧奨退職があり、退職金の繰り延べ勘定償却費が1億700万円余りあること、また平成20年度は旧病院解体工事費等で1億1,100万円余り要したことが赤字の要因と考えております。  次に、過年度分損益勘定留保資金の額につきましては、平成20年度末の現在高が1億1,928万2,795円となるところであります。  また、資本的不足額は過年度分損益勘定留保資金等で補てんするとしていますが、過年度分損益勘定留保資金以外の補てん財源は、20年度分の消費税及び地方消費税、資本的収支調整額7万6,750円であります。これは消費税導入後、資本的支出に係る仮払い消費税から、借り受け消費税と控除対象外消費税を差し引いた額を内部留保資金として補てん財源として使用できるようになったものであります。なお、この資本的収支調整額は金額も少ないので、翌年度に繰り越さず、毎年全額を補てん財源として使用しております。  次に、今回累積欠損金処理として資本剰余金1億1,170万円を取り崩し、欠損金を埋める提案をしておりますが、この処理は初めてお願いするものであります。地方公営企業法では、欠損金処理として1番目に、前年度からの繰り越した利益で埋める。次に、利益積立金をもって埋める。次に、翌年度事業に繰り越すとあります。  現在、繰越利益も利益積立金もありませんので、翌年度に繰り越すべきでありますが、ただし書きとして、「議会の議決を経て資本剰余金をもって埋めることができる」とありますので、今回提案したものであります。  平成20年度は、3億1,300万円余りの赤字決算でありました。累積欠損金は7億6,442万5,581円となっております。本来であれば病院事業で黒字を出し、欠損金を解消していくべきでありますが、平成20年度の旧病院解体に要した工事費、資産減耗費につきましては、病院経営の収入をもって充てることは困難だと判断し、今回提案させていただいたところであります。  なお、20年度末の資本剰余金の額は6億4,740万5,464円であります。  以上でございます。 ○教育委員会事務局長(牧野准郎君)  指定管理者についてお答えいたします。     (発言する者あり)わかりました。 ○16番(森 光昭君)  いろいろと質疑に対する答弁いただいたわけでございますが、なかなか納得するせんの問題じゃないわけですけれども、もっと具体的に明確にしていただくとよかったかなと考えておりますが、あとの問題については委員会があしたから始まりますから、その中で十分論議をしていきたいと思いますが、1〜2だけお伺いしたいと思いますが。  まず、温泉関係の井戸水、そして本城の簡易水道の水を使うということですけれども、井戸が二つあったはずですよ。もう一つの井戸はどうされるんですか。これは二つとも飲み水だったと思いますけれども、こんな飲み水と井戸水は別にされるんですか。して、この井戸水が埋められた場合に、今まで何ぼ経費がかかって埋められるのか、もう濁りが入ったから、一般質問を聞いてると濁りが入ったからもう使いものにならんと、こういう説明やったけど、その井戸を何ぼかけてもう閉鎖して、経費はどのぐらいかかったもんか。  それと、飲み水とかけ水を別に分けるというけれど、そうなった場合に旧井戸水で今、ゆったり館の方ですか、ゆったり館じゃないか、下の方の大きい、何ていう温泉ですかね。下の方の温泉のかけ湯だけで、飲み水は簡水を使うということですけれども、ふろの中で水を使う場合は、子供や何かおるわけですけれども、飲み水とかけ水の判断がわかるんでしょうかね。子供や何か入るわけですから。  それと、旧井戸については、もう保健所の検査もなくなるわけでしょう、今度は、あるんですか。どうですか、その辺を踏まえてもう一回、かけ水と前の井戸水が保健所の月々の検査が要るのか要らないのか、して、浄水でくればもう私は1回限りで全部簡易水道から引っ張った方が、これは建設するときの井戸を掘るときもいろいろ論議してきた問題なんですよ。高い金を払って、もう埋めて、今になってからですよ、井戸水は濁るからどうだこうだやなくて、どのくらいかかって、何ぼ金額は出ましたけれども、一応その辺をひとつもう一回お聞かせ願いたいと思います。  それと、もう一つは徴収関係ですけれども、これは水道関係でございますが、私が指定管理者の前の指定管理者の1件あたりの水道料のメーター検針、メーター検針については60円、50円でできとったんですよ。今度20年度から、また75円に戻したわけですがね。だから500万円近くの金がふえたわけですよ。前の年には1件あたり55円ですか、単車持ってる人は55円で、持ってない人は、持ってる人は55円かな、そういう形でして75円が20円減ったのに、また3年たったら、前の金に返したから私はここで赤字が出たんですよと、こう言うんですよ。  この辺が、あの指定管理者についてすべて、これはもう聖域として使われているんじゃないかと。だから前の55円だったのか、50円だったのか、それが今度のまた翌年にはもとの金額75円にかえされて、赤字が出たわけですから、この辺はもう今ここで答弁要りませんけれども、その辺を的確なるまた審査をしていただきたいと思いますが、水道、温泉の井戸水の飲み水とかけ水の分けるのはどういう形で分けられるのか、ひとつお聞かせください。 ○農林水産課長(菊永宏親君)  今回の簡易水道からの水道敷設につきましては、飲み水が使用可能な施設は全部、本城簡水からの配水でやる計画でございます。  ただ、浴場のかけ水、これにつきましては本城簡水からの水温でいきますと、夏場については水温が相当上がるだろうということで、現在使用しております井戸水からの供給に最初の配水施設でいきますと、分離できるようになってるようでございます。  ただ、今使っている井戸水が、もし毎月水質検査やってますけれども、使えない場合にも対応できるように、かけ水の方にも、簡易水道からの接続が可能なような手法にしていきたいというふうに考えているところでございますので、もし井戸水をそのまま水質検査等で使えない場合に、使えるような浄化施設を設置した場合の試算が出してありますけれども、これの浄化施設をつくるためには9,000万円程度かかるということで、到底そのような装置はできないということで、将来的には、もし今の井戸の水がかけ水も使えない状況と、大腸菌等が使えない状況の緊急的な対応としては、本城簡水からの供給ができるような工事までやっておきたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。     (発言する者あり) ○農林水産課長(菊永宏親君)  保健所の検査等は毎月受けて、安心な水の供給に努めたいというふうに思っております。     (発言する者あり) ○農林水産課長(菊永宏親君)  かけ水につきましても毎月検査を行いまして、適切でないというときには、簡水の方に切りかえるような工事をしておきたいと。ですから、将来的には、水質検査等で井戸が使えない場合が出てくる可能性が十分ありますので、その対応は十分やっておきたいというふうに思っています。 ○16番(森 光昭君)  質疑はこの程度にとどめておきたいと思いますが、ひとつ決算審査委員会の方で調べていきたいと思います。  大変御苦労さまでした。ありがとうございました。 ○議長(木代幸一君)  次に、17番武田政英議員の発言を許します。  17番武田議員。 ○17番(武田政英君)  それでは私も、もうほとんど質疑ございましたけれども、ちょっとだけ質疑をしたいと思います。  認定第1号ですが、もう資料がほとんど出されますので、2点だけ大変細かいことでありますけれども、2点だけこの第1号はお聞きいたします。  赤池キャンプ場の使用料、商工費で大変小さい額ですが、7,000円というのが計上されました。もう長年、久しぶりのキャンプ場収入ということで、大変喜んでおりますので、質疑をさせていただいてる次第でありますが、この7,000円の内訳といいますか、内容はどういう収入なのか、そしてキャンプ場に何人ぐらいの方が訪れたのか、そういう人数の把握があればお答えいただきたいと思います。  もう一点は、農林水産業費の農地費、工事請負費の単独事業、県単土地改良事業、灌漑排水事業でありますけれども、これが当初予算446万1,000円であったわけですが、決算も全く1,000円単位の同額というのはどういう理由なのか、これをお聞きいたします。  次に、議案第88号でありますが、まず歳入について1点だけ、もう疾病予防対策事業費はわかりましたので、県支出金の補助金二地域居住等促進支援事業45万4,000円の補助目的と事業はどういう事業なのか、お聞きをいたします。  それから、歳出の方でありますが、まず財産管理費、工事請負費の市庁舎改修等ということで400万円が計上されたわけでありますが、8月の臨時会で1,900万円が計上されて、またこの9月で同じ目的といいますか、市庁舎改修等ということで400万円補正があったと。総額では当初予算からすると、3,000万円をちょっと超えるぐらいの予算になると思うんですが、この前の1,900万円と今回の400万円の関連についてお尋ねをいたします。  次に、企画費の借上料8万4,000円、これは駅前の今度のトイレのことだと思うんですが、そうであれば、それと工事請負費の電気工事、JRトイレ電気工事、恐らく一緒だと思うんですけれども、このどういうトイレを、そのトイレであれば、どういうトイレを借り上げる予定になっているのか、お聞かせいただきたいと思います。  それと、負担金、交付金のウォーターフロント開発協会の5万円、これの協会のどういう協会か、それからどういう目的で、年度途中でこういう負担金が計上されるというのは珍しいと思うんですが、この趣旨というか、そのことをお聞きいたしたいと思います。  それから、農業総務費の中の臨時職員賃金229万7,000円、これは今までここで、この農業総務費で臨時職員の賃金が計上されたというのは初めてではないかと思うんですが、この臨時職員の賃金の内容をお聞かせいただきたいと思います。  いこいの里の改修事業はもうわかりました。  それともう一点は、道路新設改良費の中の単独事業、市町村道整備事業費のマイナス249万9,000円でありますが、この前の臨時議会で6,300万円の補正があったばっかりだと思うんですが、今回補正ということになった関連をお聞かせいただきたいと思います。  以上、お聞きいたします。 ○総合政策課長(土肥昭彦君)  武田議員の御質疑にお答えしたいと思います。  まず、認定第1号の平成20年度決算の認定についての中の赤池キャンプ場の使用料7,000円につきましては、バンガロー使用が1件、5,300円、それからテント使用が1件、1,700円、あわせまして2件分の7,000円ということでございます。  なお、これはもう宿泊が2件ということで日帰り者については具体的に把握はしてないところであります。ただ、夏休み期間中等には、親子連れ等で利用されているお客さんがおられたということであります。  それから、議案第88号平成21年度一般会計補正予算(第4号)中の歳入部分の45万4,000円の二地域居住等の促進支援事業費でございますが、これにつきましては、定住化推進事業として、本市において新串間人応援隊を支援している従来一般財源扱いで事業補助金を144万円ほど支出をする予算として組んでおります。  今年度、実は宮崎県におきまして、新たにこの二地域居住等促進事業補助金というのが創設をされまして、申請をいたしましたら交付決定がなされたということで、その144万円のうちの補助事業の対象経費90万8,000円の2分の1分を今回45万4,000円補正として、県費補助を活用するということでお願いしているものであります。  それから、歳出におきます借上料8万4,000円、単独事業24万4,000円の内容についてでございますが、御指摘のとおりこの部分につきましては、日向大束駅と日向北方駅に今回予定をいたしておりますリース式の簡易トイレの借上料と、それに伴います電気工事費を予定するものであります。  それから、負担金の5万円につきましては、これも御指摘のとおりウォーターフロント開発協会の負担金として今回お願いをしております。年度途中でということになるんですけれども、これも以前からずっと懸案事項として検討をしてきておるわけでありますけれども、中でも福島港、それから大納海岸、こういったところの新たな可能性といいますか、そういうものを検討していくために、いろいろとノウハウを持ったウォーターフロント開発協会のそういった情報等をさらに取り入れて、よりよい方向性を見出していくための負担金ということで今回お願いをしたところでございます。  以上です。 ○財務課長(佐藤強一君)  市庁舎改修費等の400万円の内容についてのお尋ねでございました。  今回の補正でお願いしている部分につきましては、さきの臨時議会で経済危機対策臨時交付金でお願いした部分が、庁舎内の全般的な舗装を含めた整備でしたけれども、今回は本庁舎における、至るところに雨漏りが発生いたしましたことにかんがみまして、調査いたしましたところ、屋上部分の防水機能が低下しておると、それによって建物本体の雨水のしみ込みが懸念されるということでございましたので、市庁舎屋上防水工事を早急に実施するということで、今回お願いしているところでございます。  当初、750万円庁舎管理費ということでお願いしてたんですけれども、執行残今のところ400万円ございまして、この庁舎防水工事費約800万円を見込んでおりますけれども、その差額分の400万円を今回お願いするというところでございます。  以上です。 ○農林水産課長(菊永宏親君)  武田議員のお尋ねにお答えいたします。  ちょっと順不同になりますが、まず農業総務費の臨時職員賃金でございますが、これにつきましては、今回予算終了後、仕事にかかっていきます農業振興地域整備計画再編事業、つまり農振の見直しに伴います臨時職員3名の賃金でございます。  次に、農地費関係の446万1,000円の内容でございますが、これにつきましては西方地区の灌漑排水事業、大型水路工で延長46.1メートルの331万9,000円の事業と、千野地区のほ場整備の暗渠排水事業、延長14.1メートルの114万2,000円の合計の事業費でございます。  以上でございます。 ○都市建設課長(久保田悟君)  武田議員の御質疑にお答えいたします。  第7款土木費、道路橋梁費、道路新設改良費、第15節工事請負費249万9,000円の減額についてのお尋ねでございました。  減額予定箇所の路線名といたしましては、現在国の補助事業で取り組んでおります古川谷ノ口線の中でのことでありまして、明細書をごらんになっていただくとわかると思いますけれども、土地購入費におきまして現在用地交渉及び契約業務を実施しているところでございますけれども、本年度予定箇所の相手方が来年度以降も同じ路線内に土地があること、それと非常に協力体制がよくて、用地買収を先行取得を買収を先行することによって、来年度以降の工事がスムーズに運ぶこと等によりまして、公有財産購入費を補正でお願いし、用地先行を行うものでございます。  その財源といたしまして、委託料ですが、事業執行に伴って執行残が42万3,000円生じております。  それと、工事請負費より249万9,000円、あわせまして292万2,000円を組み替えという形の中でお願いするものでございます。 ○17番(武田政英君)  トイレですけれども、地元のこれは森議員の方からの質問の中で、今実現しようとしているわけですけれども、地元はできればその大小というか、一つのワンボックスじゃなくて、二つついたのがいいということでしたから、どういう形態のものか、それを教えていただきたいと、こういうことでございますので、ひとつお願いします。  先ほどのウォーターフロント開発協会の分は、これは6年ぶりの復活ということだと思うんですが、言われましたように福島港で大納海岸の企画ということであれば、将来に向けて具体的なといいますか、そういう計画なりがあるのか、そういう模索の中でのある意味で具体的な模索ということなのか、その辺のことを教えていただきたいと思います。  それから、先ほどの、これはわかりました。組み替えということやな。それだけ一つお願いします。 ○総合政策課長(土肥昭彦君)  大束駅と北方駅の今回当面の措置としてリース式の簡易式のトイレということで、それぞれイベント等で使用するああいった簡易式のトイレということで、これはもういわゆるそういうトイレのくみ取りも一緒に、もう業者にお願いする関係でそういったトイレになろうかと思います。  ただ、夜間の使用に際してもできるように、電気の配線工事等については、させていただくということでございます。  それから、ウォーターフロント開発協会の今回の負担金措置でございますけれども、確かに福島港におきましては現況物流という形での利用、一部砂浜を利用していろいろなビーチバレー等の大会が行われておりますけれども、もっと何かそういった、ほかの活用の仕方等もできないのだろうかという面、それから、当然大納の恋ヶ浦の海岸というのは、ここもくみ取り式のトイレはあるけれども、非常に不潔な要素があって、観光客にやはり悪いイメージがあるということを排除するために、新たなきれいなトイレ、それからできれば今サーフィン客等が国道、沿道沿いに駐車しているというような、そういう状況がありますので、そういった駐車スペースあるいはシャワー施設、そういったものが一緒に整備できないのかという、そこら辺を協会のいろいろなそういうノウハウを持った知恵をいただきながら、何とかそういう整備ができないのかということを模索していくために、今回措置させていただいたところであります。
     以上です。 ○17番(武田政英君)  その大束駅のトイレは普通の工事現場に置いてあるようなああいうやつだということなんですか。それはもう言ってもらっていいんですよ。何かよくわからんなという言い方なんですけれども、それであれば管理とか、電気料関係は、じゃあもう当局の方でその部分も含めてちゃんとやってもらえると、そういうふうになってるんですかね。そのことだけ、じゃあ最後に。 ○総合政策課長(土肥昭彦君)  大束も北方もなんですが、やはりトイレ使用すると汚れたりもしますので、地元の大束の方は更生婦人の会、それから北方の方は串間の高齢者クラブですか、ここが当面は管理清掃等もしていただくということになっております。  電気料等については、市の方で対応していきたいと思っております。 ○議長(木代幸一君)  10分間の休憩いたします。  (午後 3時18分休憩)  (午後 3時31分開議) ○議長(木代幸一君)  休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、12番福添忠義議員の発言を許します。  12番福添議員。 ○12番(福添忠義君)  もう最後になりましたけれども、少し教えていただきたいと思います。  一つは、株式会社串間リフレッシュビレッジの精算に関する処理が出ておるわけですが、臨時議会等でいろいろ議論があって、努力をするという形で努力された報告であります。  同僚議員も一部質疑があった中で出ておりましたけれども、職員がそれぞれの企業を回られて努力をされたという話ですが、その成果も上がっておるわけですけれども、素直にこの市民のそういう債権者ですか、債権者ですね、が皆さん方お伺いして、どういう形で協力をしていただいたのかですね。みんな、よかよかという形で気持ちよく出されたのか、話に聞けば、もうそんしりかいでたもんのごつ、あくどう言うてやったげなという話も聞かんでもねえとですけれども、そういう中で努力をされたわけでありますが、ここに私は少し、市民の串間温泉いこいの里、リフレッシュビレッジに対する過去何年間からの運営のやっぱり市民の評価というのが、ある面では素直にここにあらわれておるような気がしてならんもんですから、どういうような意見というか、直接利害関係にあられた方が、そういう声をできたら五つか六つ、どういう声があったのか。何もそれがどうのこうのいうことじゃないんですよ。これは1回きりで終わりですが、どういうのがあったかということだけを教えてください。  それから、主要施策に関する報告というのが出ておるわけですね。これについてもちろん自治体の任務は教育を含めた福祉の向上と市民所得の向上でありますし、市民の貴重な税金をお預かりをして、それを運営をしていくと、そしてそういう二つのものに形を変えて還元をしていくと、こういうのが行政の務めだというふうに当然そうだと思いますけれども。  その中で1年間事業をして、その目的達成のために執行したと。そしてこれが成果として、市民の皆さんに議会を通じて、こうして預かった金でこういう事業をして、こういう成果がありましたよという形で報告するのが私はまたこれだという、もちろんそうだと思いますが、しかし大変結構なことですけれども、「全部達成」と「おおむね達成」をあわすると90%以上なんですよ。  この評価が予算執行率の評価なのか、どれに力点を置いているのか。私は何も予算執行でするならこういう曲がりくどい、何もそういうことを言わんでも、執行率は幾らでしたと、これだけでいいわけですけれども、主要施策の成果に関する報告となっている以上、具体的にどういう成果があったという形で、市民に私は報告をせないかん。特別な言い方すると、計画行政ですから、総合計画にのっとって事業進めていくなら、総合計画の目標に対して何ぼと、こういう形、達成率が何ぼと、こういう出やないかんなけれども、ないんですが。  そして、また先ほど総務課長の答弁では、基準は設定してないと、所管課の判断だということですけれども、多分私はこういう予算措置するときは、事業評価制度、今導入しているわけですから、事業評価制度にのっとって、事業の選択を仕分けをしていくんだと、整理をしていくんだというならば、でき上がったものも事業評価制度を利用して、厳しくやっぱり評価して、来年、再来年にそれをつなげていくと、生かしていくという形でなけりゃいかんな、どういう形になっとるのか、一つの例をとると、対象になったところは堪えっくださいね、なんぶもあっとですけど小学校の施設で地震対策事業として上がっておるわけですね。評価は全部達成と1になっとるわけですよね。  しかし、小学校の校舎は全部耐震施設になっとるのかというと、全体の中で何ぼですと、ことしは何ぼ、これをすることによって全体何%達成されておりますと、こういうような表現でないと、もう一つ言うなら、滞納整理事業ですよ。これもおおむね達成と、ほんなら滞納整理がおおむね達成、整理全部できたのかという形になるわけですよね。ましてや健康づくり推進事業というのも、おおむね達成となっておれば、生活習慣病とかそれから認知症、寝たきり、これがどういうふうに昨年と比べて数字が改善されたのかと、こういうことになるわけですから、どういう基準でこれがつくられておるのか、それをひとつわかりやすく教えていただきたいと思います。  それからもう一つは、これはわからんけりゃいいですけれども、財産に関する調書というのが出ておるわけですけれども、調べがですね。報告をこの議案書の中にも、報告書の中にもありますけれども、土地が355万4,726平米ですよね。わかりやすいから町に、ヘクタールに直すと355ヘクタールということになると思うんですが、建物が13万9,954平米と、それから山林が1,030ヘクタールと、こうなっとるわけですね。  なぜ私がこういうことを言うかというと、単純に市有地というのはこの庁舎が建ってるところとか、学校敷地とか、私、反別で言った方がわかりやすいから、反別に直すと、単純に言いますと3,550反、54反、計算がしやすいから反当200万円で一等地ですから、学校用地じゃなんじゃ反当200万円で計算すると70億円台となるわけですね。実勢価格で、私の感覚ですよ、これはもういいですけれども。  建物が13万9,954、鉄筋コンクリート多分平米100万円ぐらいかかっとるはずですから、建物はですね。90万円から70万から100万円ぐらい。大分償却されていきますから、少なくとも10万円ぐらいの評価はすると、少なくともこれは坪10万円ぐらいで見ると、建物は40億円ぐらい評価がされると、私の概算ですよ。山林でも反当10万円ぐらい見れば、これも10億円ぐらいの計算になれば、こう計算していくと150億円ぐらいなるわけですね。  うちは地方債残高が100億円、110億円ですから、極端な言い方をすると、プライマリーバランスという言い方をしていくと、やっぱり資産の方が、地方債よか資産の方が多いと、これ私の計算ですよ。そらあたけわいと言えばそれまでですけれども、ということは、市長は一番最初就任されたとき、私はバランスシートをつくって、やっぱりそういう財産、そういうのをしようや、市長はそのとき、7年前やったと思うんですけれども、んじゃっと、こういう考え方だったんですけれども。  そういう形で整理していくと、串間の財政は財産か目録から見るなら、すてたもんじゃねというふうに皆さん方の努力でこうなっとるんですが、思うんですけれども、そういうような形がもし計算されておられるなら、されておらなきゃいいですけれども、されておられれば教えていただきたいと思います。 ○副市長(武田憲昭君)  精算についてでございますけれども、報告第10号についての質疑ですけれども、一連の行動についてはもう縷々申し上げてきました。その結果を受けまして、それぞれ回っていただきました職員たちに、その結果といいましょうか、それをちょっと報告をさせていただいたわけでございますけれども、今、福添議員御指摘のような、そういう苦情とかそういうものが報告の中に見当たりません。物が物というか、形が形、支払うという形での、あるいはまた受け取るという形でのものであったせいか知りませんけれども、いろいろ感謝とかそういう、わざわざ持ってきてくれてありがとうとか、そういう感謝とかそういうものが書かれております。  それをもって、先ほど善意として幾らか値引きしていただいた方もございます。内容分析していますと、やはりなかなか、やっぱり組織的に会社としてしっかりしている組織的なものについては、なかなか値引きというのは厳しかったのかなと思っております。個人的な、どちらかというと個人的な経営の方々が、そういう形で値引きもしていただいております。  2〜3紹介しますと、丁寧にも持ってきていただいてと、わざわざということで、以前過去に不当たりもあったことがあり、支払いがあるだけでうれしいと、大変ありがたいと、あるいはまた、そういう売掛金、債権者にとっては売掛金、回収できたことについては大変感謝している。中には盆前に払っていただいてありがたいというものと、そういうのがほとんどでございます。  ただ、債権者の中にはやはり善意というものが、到底今まで恐らくそう、支払いがおくれてきたということで、到底それを、お願いに対しての値引きはできないという声もあったようでございます。ただ、苦情としてのあれはそういう強い口調の報告はございません。  全般的に一連の市長の判断、公的資金という判断と、そして議会の皆さん方の御理解と、そして議決という判断、それからみんなで一気に回っておわびと御礼を申し上げた、このことについては一定の評価をしていただいたと。私も回ったんですが、私については「串間市役所そこまでやられますか」ということを申し上げられました。ちょっと意味がわからなかったので聞いてみたら、批判されるのかと思っていましたけれども、いや、行政あるいは議会等々が、そういう債権者に迷惑をかけないという形の判断で、なおかつ回って御礼、おわびというものについて、大変ありがたいということで、何遍か今までにそういう、踏み倒しじゃなかったな、あれ、ちょっと言葉が悪いかもしれんけど、そういう言葉の中であらわしをされたもんですから、相当やっぱり過去にそういうものがあったと。同時に市民間での、民間での商取引というものが非常に厳しいものであるなというのは実感としてあったわけです。  そういうこともいただいたところでありまして、今回一連の行政あるいは議会の判断、そして一連の行動、私はこれはそれなりによかったんじゃないかと、評価されたんじゃないかというふうに思っております。 ○総務課長(清水秀人君)  主要施策の成果に関する報告書についての質疑でございますが、この主要施策の成果に関する報告書につきましては、もう御承知のとおり地方自治法の第233条第5項にございます。これにつきましては、普通地方公共団体の長は、3項の規定により決算を議会の認定に付するに当たっては、当該決算にかかわる会計年度における主要な施策の成果を説明する書類等をあわせて提出しなければならないというふうになっております。  そうした関係で、事業の成果については積極的に検討を加えて提出をするということでございますが、その提出に当たりましては、もちろん事業の目的とか内容、成果、それから員数とか箇所数、面積、延長、台数とか頭数等々も記入するようにいたしております。  その中におきましては作成要領ですかね、そういう形の中で行っておりますが、事業によっては継続といいますか、複数事業年度であってもこの評価については単年度、単年度を目標に対する評価を行っております。  その中で先ほど申し上げましたように、「すべて達成」とか「おおむね達成」、「半分達成」、「部分達成」と5段階で評価をいたしております。その評価においては、数値的にあらわせるもの、そうではないもの、ソフト的なものございますけれども、先ほど答弁いたしましたように、そういったその基準というのがなかなか明確ではないという部分ございますので、それについては、また内部の方で検討もさせていただきたいと思っております。 ○財務課長(佐藤強一君)  バランスシートについてのお尋ねでございました。  現在、総務省が示しております簡易的なバランスシート、これは決算統計の積み上げによって、これまでの決算統計上にあらわれました用地購入とか建築費、あるいはまた財産売り払い、こういった部分を加味して、機械的にこれをバランスシートに上乗せした部分の、そういったような貸借対照表は作成しておるところでございますが、議員が今財産に関する調べで紹介をしていただきましたような土地・建物、それから山林、そういった部分を置きかえた上でのバランスシートという、本格的なバランスシートというやつは、今後公会計制度に移行する中での積み上げが必要になってくるというような形で考えております。  したがいまして、簡易的なバランスシートはあるというようなところでございます。  以上です。 ○議長(木代幸一君)  以上で、通告による質疑は全部終了いたしました。  質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  認定第1号から認定第15号までの15件については、議長及び監査員を除く15名の委員をもって構成する平成20年度決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査としたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(木代幸一君)  御異議なしと認めます。  よって、本15件については議長及び監査委員を除く15名の委員をもって構成する平成20年度決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査とすることに決しました。  この際お諮りいたします。  本特別委員会の正副委員長は、委員会条例第9条第2項の規定にかかわらず、本議会において議長が指名したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(木代幸一君)  御異議なしと認めます。  よって、委員長に副議長の門田国光議員を、副委員長に総務常任委員長の田上俊光議員を指名いたします。  ただいま議案となっております議案第87号から議案第99号までの議案13件につきましては、お手元に配布しております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会へ付託いたします。  お諮りいたします。  議案第100号及び101号の2件につきましては、会議規則第37条第3項により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(木代幸一君)  御異議なしと認めます。  よって、本2件は委員会の付託を省略することに決しました。  なお、報告第8号から第10号までの報告3件については、以上で終了となります。各常任委員会は9月18日の正午までに審査を終了願います。  次の本会議は18日午後1時から開きます。  本日は、これにて散会いたします。  (午後 3時50分散会)...