令和 1年 9月
定例会(第4回)
令和元年第4回
小林市議会(
定例会)
会議録議事日程(第1号) 9月2日(月曜日) 午前10時 開会 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 議案第49
号平成30
年度小林市
一般会計歳入歳出決算の認定についてから議案第77
号小林市
水道事業給水条例の一部改正についてまで及び諮問第2号から諮問第4号まで
人権擁護委員の
候補者の推薦について (上程、
提案理由説明) 日程第4 議案第60
号令和元
年度小林市
一般会計補正予算(第2号) (質疑、
委員会付託省略、討論、
表決)---------------------------------------本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
---------------------------------------出席議員(19名)
三好彰範議員 押領司 剛議員
前田隆博議員 貴
嶋憲太郎議員 竹内龍一郎議員 舞田重治議員 内ノ
倉利春議員 吉藤洋子議員 西上 隆議員 原
勝信議員 下
沖篤史議員 鎌田豊数議員 森田哲朗議員 大迫みどり議員 高野良文議員 時任隆一議員 坂下春則議員 溝口誠二議員 杉元
豊人議員欠席議員(なし
)---------------------------------------議会事務局出席者 鸙野光博 議会事務局長 上野祥枝 書記 入
木真由美 書記---------------------------------------説明のための
出席者 宮原義久 市長
壱岐秀彦 副市長
鶴水義広 総務部長 峯田勝巳 総合政策部長 永田 勉
経済部長 山田雅彦 市民生活部長 押川逸夫 健康福祉部長 坂之下利浩 建設部長 永野宗敏 須木総合支所長 野崎裕四
野尻総合支所長 指宿敏郎 会計管理者 安楽 究
総務課長 山口恭史 財政課長 冨満聖子
企画政策課長 牧田純子 地方創生課長 深田利広 生活環境課長 古川伸一 管財課長 中
屋敷史生 教育委員会教育長 山下康代 教育委員会教育部長 鸙野裕一
選挙管理委員会事務局長 松元総子 監査委員事務局長 中屋敷一順
農業委員会事務局長 原田幸博 水道局長 貴嶋誠樹
市立病院事務局長心得 午前10時00分 開会
○
坂下春則議長 おはようございます。 これから
令和元年第4回
小林市議会定例会を開会します。 本日の会議は、議席に配付してあります
議事日程第1号によって進めることにします。 日程に入るに先立ち報告します。
監査委員から監第72号、同第73号及び同第78号をもって
例月現金出納検査の結果について報告がありましたので、その写しをあらかじめ送付しました。御了承願います。 これから日程に入ります。
---------------------------------------
△日程第1
会議録署名議員の指名
○
坂下春則議長 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
今期定例会の
署名議員に
竹内龍一郎議員と
舞田重治議員の両名を指名します。
---------------------------------------
△日程第2 会期の決定
○
坂下春則議長 日程第2、会期の決定を議題とします。
今期定例会の会期は、去る8月26日の
議会運営委員会にお諮りしました結果、議席に
参考資料として配付してあります
会期日割表のとおり、本日から10月1日までの30日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)
○
坂下春則議長 御異議なしと認めます。したがって、会期は本日から10月1日までの30日間と決定しました。
---------------------------------------
△日程第3 議案第49
号平成30
年度小林市
一般会計歳入歳出決算の認定についてから議案第77
号小林市
水道事業給水条例の一部改正についてまで及び諮問第2号から諮問第4号まで
人権擁護委員の
候補者の推薦について(上程、
提案理由説明)
○
坂下春則議長 日程第3、議案第49
号平成30
年度小林市
一般会計歳入歳出決算の認定についてから議案第77
号小林市
水道事業給水条例の一部改正についてまで及び諮問第2号から諮問第4号まで
人権擁護委員の
候補者の推薦について、以上32議案を
一括議題とします。 ただいま議題となりました議案について
提案者の説明を求めます。
◎
宮原義久市長 おはようございます。
提案理由を御説明する前に、
免税牛所得に係る
市県民税等の
賦課誤りが発生したことにつきまして、誤った
課税通知を受け取られた方々に対し、この場をおかりして、改めて深くおわび申し上げます。 今後は、
市県民税等の信頼性を損なわないよう、
チェック体制の強化を初めとした
事務処理の適正化のための対応策を講じ、
再発防止に努めてまいります。 それでは、現在の
市政運営に係る主な
取り組み等について、御報告をさせていただきます。 現在の
市政運営につきましては、市議会を初め
市民各位の御協力により、順調に推移しておりますことを心から感謝申し上げます。 まず、
防災対策についてであります。 6月下旬からの
梅雨前線豪雨につきまして、本市における総雨量が624ミリメートルに達し、道路や農地等に被害が発生したところであります。 また、この大雨に伴い、
JR吉都線の小林駅と西小林駅間で土砂が流出したため、7月1日から
JR吉都線が全線を運休する事態となりました。通学で利用する高校生を初め、本市を含む
沿線自治体の利用者に大きな影響があったところでありますが、JR九州による
復旧工事が順調に進んだ結果、8月1日には運行が再開されたところであります。 なお、8月に入り、台風8号、10号が相次いで本市に接近し、いずれも
災害警戒本部を設置するなど対応に当たりましたが、本市では幸い大きな被害は発生しなかったところであります。 一方、
九州北部では、先ごろの記録的な大雨に伴い、大規模な
浸水被害等が発生しており、いつどこで同様の災害が発生してもおかしくない状況にあります。 現在、本市の
危機管理体制のさらなる充実を図るべく、
防災行政無線の整備や
自主防災組織の
設立促進、育成に取り組んでいるところであります。想定される災害の発生に備え、引き続き対応に万全を期してまいります。 次に、
地方創生の
取り組みについてであります。 まず、市が出資しております
グリーンシティこばやし株式会社につきましては、去る8月1日から、市の
公共施設のうち
高圧電力契約をしている42施設に対して
電力供給が開始されました。
低圧電力契約をしている52施設につきましても、8月末までに順次
電力供給を開始しているところであり、本市においては、年間約300万円の
電気料金の
削減効果を見込んでいるところであります。 同社につきましては、今後、市内の
民間事業者への
電力供給に向けて、契約の提案を進めており、今後のさらなる
事業展開に期待をしているところであります。 また、小林市
教育環境魅力向上プロジェクトの一環として、ここやっど小林におきまして、7月から「シェフの
こばやし食育教室」を実施しているところであります。 この事業は、市内の小学6年生を対象に、地元産の
農畜産物を使用した料理に触れてもらうことにより、郷土への愛着や誇りを育むことを目的としており、未来を担う
子供たちが将来的に本市に定住する機運の醸成を図っていきたいと考えております。 さらに、去る8月30日には、市内の高校生と
NEC未来創造会議との
未来デザインツールの可能性に関する
ワークショップが
小林秀峰高校で開催されました。 この
ワークショップを通して、有識者の意見を伺う中で、高校生が理想とする本市の未来像を実現するにはどうしたらよいか考える機会となりました。 次に、畜産業の振興についてであります。 10月2日から4日までの3日間、本市で開催を予定しております「
全国和牛ハイスクールサミットinこばやし」につきましては、現在、全国16府県29校の高校から300人ほどの
参加表明をいただいているところであります。 10年ぶりに本市で開催を予定しております宮崎県
畜産共進会の
視察研修を初め、
畜産農家の細やかな
仕事ぶりや熱意に触れることなどを通じて、
小林秀峰高校を初め全国の高校生にとって有意義な大会となるよう、成功に向けて全力で取り組んでまいります。 なお、宮崎県
畜産共進会においては、団体賞の獲得を目指して、
関係機関一体となって西諸代表の出品者を積極的に支援し、日本一の
和牛生産のまちを維持すべく、努力を重ねてまいります。 次に、農業の振興についてであります。 西諸
地区畑地かんがい事業につきましては、平成8年度に着手した
浜ノ瀬ダムの建設を初めとする
国営事業が本年度をもって完了することとなり、10月29日には完工式を実施する運びとなっております。 今後は、天候に左右されない安定した水の利用を可能とすることにより、収量、品質の向上及び
付加価値の高い農作物の導入を進め、安定した
農業経営につなげていくため、
県営事業等を推進し、受益地のさらなる拡大を図ってまいります。 次に、
商工観光の振興についてであります。 去る7月26日、
エヌグラント株式会社と
企業立地協定を締結いたしました。 同社においては、小林駅近郊で
ビジネスホテルの建設を進めておりますが、本市を訪れるビジネスマンや観光客に対する新たな
宿泊施設として、大いに期待をしているところであります。 また、
プレミアム付商品券事業につきましては、10月からの商品券の販売及び利用に向けて、現在、
子育て世代を初めとした
対象世帯の方々への
購入引換券の
発送準備を進めているところであります。 今回の事業が、本市における消費の喚起、下支えになるものと期待をしているところであります。 次に、スポーツの振興についてであります。 令和元
年度全国高等学校総合体育大会、
通称インターハイが
南部九州4県において開催されました。本市におきましては、去る7月25日、26日の2日間、
女子バレーボール競技が小林市
市民体育館で開催され、熱戦が繰り広げられたところであります。
関係者各位の御尽力により、事故等もなく、無事に競技が終了し、すばらしい大会となりました。この大会を通して、本市の魅力が全国に発信されたものと考えております。 それでは、以下、議案について、御説明を申し上げます。 議案第49号から議案第59号まで、以上11件につきましては、平成30
年度小林市
一般会計、
特別会計及び
公営企業会計の決算について、議会の認定に付するものであります。 平成30年度各会計の決算につきましては、
病院事業会計を除き、黒字または
収支均衡での決算となりました。 以下、主なものにつきまして、概要を申し上げます。 議案第49
号平成30
年度小林市
一般会計歳入歳出決算の認定につきましては、
歳入総額282億9,536万3,239円、
歳出総額277億1,967万7,318円となりました。
歳入歳出差引額は5億7,568万5,921円で、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた
実質収支額は5億2,472万8,308円となりました。前年度と比較いたしますと、
歳入歳出差引額は約5,000万円の減となりましたが、翌年度へ繰り越すべき財源も約2,000万円の減となりましたので、
実質収支額は約3,000万円の減となったところでございます。 歳出の主なものといたしましては、
ハード事業として、
社会資本整備総合交付金事業に約4億2,000万円、小林駅
周辺整備事業に約1億円を支出し、
ソフト事業として、
ふるさと納税推進事業に約4億4,000万円、
子ども医療費助成事業に約1億2,000万円を支出するなど、「第2次小林市
総合計画」の将来都市像の実現に向けた
各種施策を推進してまいりました。 歳入につきましては、前年度と比較いたしますと、繰入金が約3億4,000万円、
財産収入が約5,000万円、それぞれ増額となった一方、市債が約20億5,000万円、
県支出金が約5億6,000万円、
国庫支出金が約2億4,000万円、それぞれ減額となりました。 なお、
市債残高は約303億円で、前年度と比較いたしますと約5億円の減となり、起債につきましても、
過疎対策事業債など、
交付税措置の手厚いものを最大限活用いたしました。 また、
定額運用基金を除いた
基金残高は約76億円となり、前年度と比較いたしますと約10億円の減となりました。 次に、
財政指標でございますが、財政の柔軟性を示す
経常収支比率につきましては、前年度と比較いたしますと1.0ポイント上昇し、95.8%となりました。この主な要因は、
合併算定替えの
段階的縮減等による
普通交付税の減によるものであります。 なお、
健全化判断比率につきましては、
実質赤字比率、
連結実質赤字比率、
実質公債費比率、将来
負担比率のいずれも
健全性は維持されています。 今後は、
普通交付税のさらなる減少が見込まれるなど、厳しい
財政運営になるものと予測されますことから、「行政の効率化に向けた
取り組み」と「
重要課題への対応」を両立していくため、引き続き
行財政改革を着実に実行し、財政の健全化に努めてまいります。 議案第50
号平成30
年度小林市
国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、
歳入総額67億533万2,646円、
歳出総額64億7,867万4,703円となり、
歳入歳出差引額は2億2,665万7,943円となりました。 なお、歳出の大部分を占める
保険給付費につきましては、前年度と比較いたしますと4,233万9,463円、率にして1.0%の減となりました。 今後も、
特定健康診査の受診率の向上や
保険税の
収納率向上に向けた
取り組みをさらに強化し、
国民健康保険事業の健全かつ安定的な運営に努めてまいります。 議案第53
号平成30
年度小林市
下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、
歳入総額6億9,562万9,609円、
歳出総額6億8,519万6,371円となり、
歳入歳出差引額は1,043万3,238円となりました。 歳出の主なものといたしましては、
社会資本整備総合交付金を活用して
小林地区の
管渠布設工事等を行い、
供用開始区域の拡大を図りました。 議案第55
号平成30
年度小林市
介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、
歳入総額60億8,338万3,674円、
歳出総額58億7,351万8,314円となり、
歳入歳出差引額は2億986万5,360円となりました。 平成30年度は、
高齢者保健福祉計画及び第7期
介護保険事業計画に基づき、制度の円滑な運営に努めました。また、
地域包括支援センターを中心に
関係機関が連携し、要
介護者が自立した
日常生活を営むことができるよう、包括的な支援を行いました。 議案第58
号平成30
年度小林市
水道事業会計決算の認定につきましては、
収益的収入8億5,534万1,601円、
収益的支出8億4,345万7,728円となり、1,188万3,873円の当年度純利益となりました。 議案第59
号平成30
年度小林市
病院事業会計決算の認定につきましては、
収益的収入24億5,542万8,974円、
収益的支出25億2,451万1,479円となり、当年度純損失は6,908万2,505円、当年度未
処理欠損金は12億8,746万7,993円となりました。 当年度純損失が生じた主な要因は、職員数の増加等による
医業費用の増加によるものであります。 議案第60
号令和元
年度小林市
一般会計補正予算(第2号)につきましては、環境省の
補助事業である
地方公共団体カーボン・
マネジメント強化事業の採択を受けたことに伴い、
文化会館等の3施設の空調・照明等を
費用効率性にすぐれた
省エネルギー型の
最新機器に更新するための費用を計上し、
歳入歳出それぞれ2億2,000万円を増額するものであります。 議案第61
号令和元
年度小林市
一般会計補正予算(第3号)につきましては、
歳入歳出それぞれ4億3,957万2,000円を増額し、
予算規模は289億2,341万7,000円となります。 まず、歳入につきましては、
国県支出金、市債等を追加する一方、
分担金や
負担金等を減額計上いたしました。 次に、歳出の主な事業の御説明を申し上げます。 総務費につきましては、老朽化が進行している
市民体育館の今後の方向性について検討するための
費用等を計上するものであります。 民生費につきましては、
幼児教育・保育の
無償化に要する
費用等を計上するものであります。
農林水産業費につきましては、今年度から譲与される
森林環境譲与税を財源とした
森林環境譲与税基金への
積立金等を計上するものであります。 商工費につきましては、出の山公園における新たな
観光体験メニューの開発に対する
補助金等を計上するものであります。 土木費につきましては、
梅雨前線豪雨の影響で市道の
補修箇所が増加したこと等に伴い、市道の
維持補修に要する
費用等を計上するものであります。
災害復旧費につきましては、
梅雨前線豪雨及び台風により被災した道路、河川、農地、
農業用施設等の復旧に要する費用を計上するものであります。 なお、
職員人件費につきましては、それぞれの費目で所要額の調整を行うものであります。 議案第62
号令和元
年度小林市
国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、平成30年度事業の精算に伴う
一般会計への
繰出金等を計上し、
歳入歳出それぞれ810万1,000円を増額するものであります。 議案第63
号令和元
年度小林市
下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、
小林浄化センターの機器の修繕に要する
費用等を計上し、
歳入歳出それぞれ321万5,000円を増額するものであります。 議案第64
号令和元
年度小林市
介護保険事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、平成30年度事業の精算に伴う
国庫支出金の
返還金等を計上し、
歳入歳出それぞれ1億1,158万1,000円を増額するものであります。 議案第65
号令和元
年度小林市
後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、平成30年度事業の精算に伴う
一般会計への
繰出金等を計上し、
歳入歳出それぞれ4,251万9,000円を増額するものであります。 議案第66
号令和元
年度小林市
水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、
収益的支出において、新
水道ビジョン策定に伴う時間
外勤務手当等137万3,000円を増額するものであります。 議案第67
号小林市
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関する条例の制定につきましては、
地方公務員法及び
地方自治法の一部を改正する法律の施行により、
会計年度任用職員制度が創設されることに伴い、
会計年度任用職員の給与及び
費用弁償に関し必要な事項を定め、条例を制定するものであります。 議案第68
号小林市
森林環境譲与税基金条例の制定につきましては、
森林環境税及び
森林環境譲与税に関する法律の施行により、今年度から
森林環境譲与税が国から市町村及び都道府県に譲与されることに伴い、本市に譲与される
森林環境譲与税を財源とした基金を設置するため、条例を制定するものであります。 議案第69
号小林市あらゆる差別をなくし人権を尊重する条例の制定につきましては、市民の一人一人の人権が尊重され、もって
部落差別を初め、あらゆる差別のない明るく住みよい小林市の実現に寄与することを目的として、条例を制定するものであります。 議案第70
号小林市
印鑑登録及び証明に関する条例の一部改正につきましては、
住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令の施行により、住民票、
個人番号カード等に旧氏を記載することが可能となることに伴い、
印鑑登録証明事務においても同様の対応を行うとともに、
性同一性障害等への配慮から、
印鑑登録証明書に性別を記載しない
取り扱いとするため、所要の改正を行うものであります。 議案第71
号小林市
非常勤特別職の職員の報酬及び
費用弁償条例の一部改正につきましては、子どもの
貧困対策を総合的に推進するため、子どもの
未来応援推進員を設置するに当たり、その報酬額を定めるため、所要の改正を行うものであります。 議案第72
号小林市
災害弔慰金の
支給等に関する条例の一部改正につきましては、
災害弔慰金の
支給等に関する法律の一部を改正する法律及び
災害弔慰金の
支給等に関する
法律施行令及び
東日本大震災に対処するための特別の
財政援助及び助成に関する法律の
厚生労働省関係規定の
施行等に関する政令の一部を改正する政令の施行に伴い、
災害援護資金の貸し付けを受けた者の
償還金の
支払い猶予、
償還免除の
対象範囲の拡大等について必要な措置が講じられることとなったため、所要の改正を行うものであります。 議案第73
号小林市
ひとり親家庭医療費助成に関する条例の一部改正につきましては、
生活困窮者等の自立を促進するための
生活困窮者自立支援法等の一部を改正する法律の施行に伴い、
児童扶養手当の更新日が見直されたことにあわせて、
ひとり親家庭医療費受給資格証の更新日を見直すため、所要の改正を行うものであります。 議案第74
号小林市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正につきましては、
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令の施行を受けて、
幼児教育・保育の
無償化に伴う
食材料費の
取り扱いの変更等を行うため、所要の改正を行うものであります。 議案第75
号小林市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正につきましては、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行を受けて、
家庭的保育事業者等による
連携施設の確保に関する特例を設けるとともに、
当該確保に関する
経過措置を延長するため、所要の改正を行うものであります。 議案第76
号小林市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正につきましては、
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行を受けて、
政令指定都市の市長が行う研修を修了した者を
放課後児童支援員として扱うことができるようにするため、所要の改正を行うものであります。 議案第77
号小林市
水道事業給水条例の一部改正につきましては、水道法の一部を改正する法律の施行に伴い、
指定給水装置工事事業者の指定の更新に係る手数料の新設等を行うため、所要の改正を行うものであります。 諮問第2号から諮問第4号までの
人権擁護委員の
候補者の推薦につきましては、
中島俊子氏、
牟田昭三氏、
山田英一氏を
人権擁護委員の
候補者として法務大臣に推薦することについて、議会の意見を求めるものであります。 なお、議案第60号につきましては、
地方公共団体カーボン・
マネジメント強化事業の完了日が来年の2月末日までとされており、早急に事業に着手する必要があることから、本日一審議での議決につきまして、お願い申し上げます。 また、さきの
議会運営委員会で御説明させていただきましたが、
公共施設省エネルギー推進事業につきまして、議案第60号を可決していただきましたら、仮契約の締結に向けた手続を進めていくこととしておりますが、
今期定例会中に準備が整った場合には、契約の締結に関する議案を追加提案させていただくこととしております。 さらに、
じんかい収集車と
一般車両が接触した
物損事故について、現在、和解の手続を進めておりますので、
今期定例会中に和解の手続が整った場合には、
専決処分の報告について追加提案させていただくこととしております。 以上、御審議のほど、よろしくお願いいたします。
○
坂下春則議長 以上で
提案者の説明は終わりました。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案のうち、議案第60
号令和元
年度小林市
一般会計補正予算(第2号)は、去る8月26日の
議会運営委員会にお諮りしました結果、本日一審議
取り扱いにしたいと思います。これに御異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり。)
○
坂下春則議長 異議なしと認めます。したがって、議案第60号は本日一審議
取り扱いと決しました。 ここで、議案熟読のため30分程度休憩します。 午前10時40分 休憩 午前11時10分 開議
○
坂下春則議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
---------------------------------------
△日程第4 議案第60
号令和元
年度小林市
一般会計補正予算(第2号)(質疑、
委員会付託省略、討論、表決)
○
坂下春則議長 日程第4、議案第60
号令和元
年度小林市
一般会計補正予算(第2号)を議題とします。 ただいま議題となっております議案第60号について質疑を許します。質疑ありませんか。
◆
竹内龍一郎議員 今、出ました温暖化を抑制するという意味で、地球温暖化が非常に危惧されておりますが、一つ、排ガス規制の基準といいますか、目標値というのがあるのかどうか、伺いたいと思います。
◎
深田利広生活環境課長 当市におきましては、平成30年3月、小林市地球温暖化対策実行計画を策定いたしまして、CO2削減に努めているところでございます。 この計画におきましては、平成25年度を基準といたしまして、令和12年度までに40%削減することを目標にしております。具体的な数字といたしまして、基準年度におけるCO2排出量1万2,417二酸化炭素トンを7,450二酸化炭素トンまで削減することといたしております。
◆
竹内龍一郎議員 それと、あともう一点ですが、今回が3カ所の
補助事業をやるというので3カ所になっておりますが、今後の事業所なり箇所なり、計画があるのかどうか、伺いたいと思います。
◎
峯田勝巳総合政策部長 今後の計画でございますけれども、この
補助事業につきましては、令和2年度が事業年度でございます。来年度で事業が終わるということでございますので、その後、効率的な別の
補助事業、こういったものが出てくれば、そちらでまた申請をして、認められればやっていきたいと考えております。 ただ、現行施設の例えば蛍光灯とか白熱灯、そういったものがある場合は、個別にLED化するとか、そういった施設の改修等も必要であろうと考えております。
○
坂下春則議長 よろしいですか。ほかにございませんか。