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09月05日-01号

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  1. 小林市議会 2006-09-05
    09月05日-01号


    取得元: 小林市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-26
    平成18年  9月 定例会(第4回)     平成18年第4回小林市議会定例会会議録議事日程(第1号)                     9月5日(火曜日) 午前10時 開会 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 報告第29号、同第30号専決処分した事件の報告について、及び報告第31号専決処分の承認を求めることについて、並びに議案第52号平成17年度小林市一般会計歳入歳出決算(平成17年4月1日から平成18年3月19日まで)の認定についてから議案第98号小林乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正についてまで     (上程、提案理由説明) 日程第4 議案第82号平成18年度小林市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)     (質疑、討論、採決)---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程のとおり---------------------------------------出席議員(34名)       大山敬子議員       海老原幹朗議員       井上 亘議員       川添フミ子議員       夏木宗士議員       久保田恭弘議員       蔵本茂弘議員       溝口誠二議員       龍神芳次議員       首藤美也子議員       中別府完爾議員       小畠利春議員       春口隼人議員       大浦竹光議員       小川利廣議員        西道紀一議員       早田 實議員       新 与助議員       田中 悟議員       中山髙師議員       山口昭典議員       下津佐善治議員       大山則夫議員       小野信雄議員       中屋敷慶次議員       川野八郎議員       深草哲郎議員       横山章司議員       原  勝議員       赤下健次議員       久保茂俊議員       齊藤輝昭議員       松元朝則議員       吉薗辰朗議員欠席議員(なし)---------------------------------------説明のための出席者 堀 泰一郎  市長 末元三夫   助役 加藤建夫   須木区長 肥後正弘   収入役 殿所多美雄  総務課長 上谷和徳   職員課長 栗原一夫   企画調整課長 薗田俊郎   行政経営推進室長 榎田亘宏   情報政策課長 吉丸政志   財政課長 植村光義   福祉事務所長 南崎淳一郎  保険課長 宗像正夫   会計課長        市民課長 友安春夫        選挙管理委員会事務局長 鸙野康則   管財課長 阿多 寛   建設課長 小堀嘉彦   税務課長 筧 四男   商工観光課長 岡本直一郎  農林課長 向井大光   農村整備課長 毛上忠昭   都市計画課長 山縣正次   畜産課長 井上弘子   保健予防課長 谷口和己   水道課長 久米勝彦   生活環境課長 井口紀男   市民病院事務長 高牟礼栄一  中央保育所長 井上晃吉   須木庁舎地域振興課長 椎屋芳樹   須木庁舎税務住民課長        須木庁舎保健福祉課長        須木中央保育園長 龍神豊美        鳥田町保育園長        内山保育園長 四位達生   須木庁舎農林課長 福崎弘文   須木庁舎建設課水道集排係長 佐藤勝美   教育長 稙田章二   学校教育課長 堀 英博   社会教育課長 上原利秋   スポーツ振興課長 下り藤初雄  小林学校給食センター所長        須木庁舎教育総務課長 田中藤宏        須木学校給食センター所長 田代典生   監査委員事務局長 野邊広幸   農業委員会事務局長 斉藤勝美   須木庁舎農業委員会分室長---------------------------------------議会事務局出席者 山下康一   議会事務局長 西原 学   議事調査係 池井秀行   議事調査係                            午前10時00分 開会 ○下津佐善治議長 おはようございます。 これより平成18年第4回小林市議会定例会を開会します。 直ちに本日の会議を開きます。 本日の会議は、お手元に配付してあります議事日程第1号によって進めることにします。 日程に入るに先立ち御報告いたします。 監査委員から監第41号をもって例月出納検査について報告がありましたので、その写しをあらかじめ送付いたしました。御了承願います。 これより日程に入ります。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○下津佐善治議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 今期定例会署名議員蔵本茂弘議員及び溝口誠二議員の両名を指名します。--------------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○下津佐善治議長 日程第2、会期の決定を議題とします。 今期定例会の会期は、去る8月29日の議会運営委員会にお諮りしました結果、お手元に配付してあります会期日割表のとおり、本日から9月27日までの23日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり。) ○下津佐善治議長 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から9月27日までの23日間と決定しました。--------------------------------------- △日程第3 報告第29号、同第30号専決処分した事件の報告について、及び報告第31号専決処分の承認を求めることについて、並びに議案第52号平成17年度小林市一般会計歳入歳出決算(平成17年4月1日から平成18年3月19日まで)の認定についてから議案第98号小林乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正についてまで     (上程、提案理由説明) ○下津佐善治議長 日程第3、報告第29号、同第30号専決処分した事件の報告について、及び報告第31号専決処分の承認を求めることについて、並びに議案第52号平成17年度小林市一般会計歳入歳出決算(平成17年4月1日から平成18年3月19日まで)の認定についてから議案第98号小林乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正についてまで、以上50議案を一括議題とします。 ただいま議題となりました議案について提案者の説明を求めます。市長。 ◎堀泰一郎市長 おはようございます。 平成18年9月議会定例会に提案いたしました議案について御説明申し上げます。 まず、現在までの市政運営につきましては、市議会を初め市民各位の御協力によりまして、円滑に運営されておりますことを心から感謝申し上げます。 さて、世界経済についてでありますが、米国の商務省が発表した4月から6月期の実質国内総生産(GDP)は、前期1月から3月期に比べ年率換算で2.9%増となり前期の5.6%増を大幅に下回り、長引く金融引き締め中東情勢の緊迫に伴う原油高などを背景に、ハリケーン被害の影響を受けた昨年10月から12月期以来の低水準となっているようであります。 一方、日本におきましては、8月11日に公表された内閣府の4月から6月期の国内総生産(GDP)速報によりますと、物価変動分を除いた実質成長率が前期1月から3月期に比べ0.2%増、年率換算で0.8%増と6期連続のプラス成長となり、個人消費設備投資が好調のようであり、デフレ脱却へさらに前進しているようであります。 雇用情勢につきましては、7月の完全失業率が前月比0.1ポイント低下の4.1%となり、完全失業者数は前年同月比21万人減の268万人となり、8カ月連続で減少しているようであります。 ところで、北海道夕張市が財政再建団体の指定を受けることを表明されました。指定されれば平成4年に福岡県旧赤池町が指定されて以来のことであります。 夕張市の場合は、特殊な要因があるといたしましても、三位一体改革に伴う地方交付税見直し等により、地方の財政は大幅な財源不足の状況にあり、今後、財政再建団体の指定を受ける自治体があらわれることも十分考えられます。 したがいまして、当市の予算執行や今後の予算編成につきましても、国・県の動向や景気の動態に十分留意し、より効率的な行政運営に努めてまいりたいと存じます。 今後とも、市議会を初め市民各位の御理解と御協力を重ねてお願い申し上げます。 以下、議案について御説明申し上げます。 報告第29号及び報告第30号の専決処分した事件の報告につきましては、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、議会の議決により指定された和解の成立及び賠償金額の決定について専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により報告するものであります。 報告第31号専決処分の承認を求めることにつきましては、平成18年度小林市一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、7月の集中豪雨による災害に早急に対応するための必要な予算について、議会を招集するいとまがないと認め、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により議会の承認を求めるものであります。 議案第52号から議案第63号までにつきましては、平成17年度における合併前の小林市の各会計の決算について、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会の認定を求めるものであります。 議案第64号から議案第69号までにつきましては、平成17年度における合併前の須木村の各会計の決算について、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会の認定を求めるものであります。 議案第70号から議案第81号までにつきましては、平成17年度における合併後の小林市の各会計の決算について、地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会の認定を求めるものであります。 議案第82号平成18年度小林市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、国庫補助金増額内示に伴いまして、西部地区簡易水道統合事業費に6,143万円の追加をお願いするものであります。 議案第83号平成18年度小林市一般会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出それぞれ6億1,772万2,000円を追加し、これにより予算規模は179億6,520万7,000円となりました。 歳入につきましては、分担金及び負担金919万円、国庫支出金1億688万5,000円、県支出金2億5,560万6,000円、寄附金123万3,000円、繰入金2,646万9,000円、繰越金1億2,533万4,000円、諸収入270万5,000円、市債9,030万円を歳出経費の財源として計上いたしました。 次に、歳出の主な事業について説明いたします。 総務費につきましては、奈佐木地区多目的研修集会施設修繕工事費を含む財産管理事業費180万9,000円のほか、人事異動に伴います職員人件費の増等により、総額1,514万6,000円を計上いたしました。 民生費につきましては、国民健康保険事業特別会計への繰出金179万3,000円、児童扶養手当支給対象者の増加に伴います児童扶養手当給付事業費追加分1,293万6,000円等、総額1,745万9,000円をお願いするものであります。 衛生費につきましては、「笑って元気になる」をコンセプトに講演会等を実施する健康づくり推進事業費185万7,000円、電動生ごみ処理機の購入に対し4万円を限度に補助する生ごみ処理施設設置費補助追加分1,200万円を含むごみ処理事業費1,204万9,000円を計上いたしましたが、小林・野尻・高原衛生事業事務組合負担金の確定によります減額分があり、総額865万5,000円となりました。 農林水産業費につきましては、県の補助を受けて農業用機械及び施設の導入に対して各種補助を行います農産園芸振興対策事業費3,076万6,000円、家畜排せつ物高度処理施設整備のための補助を行います環境と調和した畜産経営推進緊急対策事業費1,810万8,000円、また、農道整備のための生コン舗装事業費追加分として842万円等、総額7,403万2,000円であります。 商工費につきましては、すきむらんど内「かるかや」の厨房施設増改築工事を行います観光振興対策事業費250万円、須木商工会全国商工会連合会から補助を受けて実施する新規特産品開発事業の一部を補助する小規模事業者事業全国展開支援事業費80万円等をお願いし、総額371万3,000円となりました。 土木費につきましては、道路側溝及び未舗装道路の整備と流末の処理経費といたしまして、市道補修事業費市道単独整備事業費を合わせて3,830万円、また、古薗前地区の都市下水路流末部分を整備いたします都市下水路整備事業費577万5,000円等、総額6,296万円となりました。 消防費につきましては、消防団員の安全を確保するため、防じん眼鏡防じんマスク購入費として総額10万円を計上いたしました。 教育費につきましては、県営ほ場整備事業に伴います山中地区発掘調査事業費2,400万円、総合運動公園陸上競技場トラック改修工事を行います社会体育施設整備事業費2,709万円等、総額6,863万8,000円となりました。また、教育研究事業費につきましては、教育研究センター研究員非常勤特別職とすることによる報酬への予算の組みかえをお願いするものであります。 災害復旧費につきましては、7月の集中豪雨により被災した農地及び施設の早期復旧を図ります農地農業用施設災害復旧事業費1億9,788万2,000円、同じく7月の集中豪雨により被災した道路等公共土木施設早期復旧を図ります河川等災害復旧事業費1億5,091万5,000円等、総額3億6,661万9,000円を計上いたしました。 議案第84号平成18年度小林市簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)につきましては、事業収入及び諸収入を財源といたしました西部地区簡易水道統合事業に伴います本管からの取り出し工事費を含む簡易水道建設事業費2,214万5,000円等、歳入歳出それぞれ総額2,384万5,000円となりました。また、受託給水工事費につきましては、効率的な事業の執行のため予算の組みかえをお願いするものであります。 議案第85号平成18年度小林市食肉センター事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、繰越金を財源といたしまして、解体室コンベア等の修繕料300万円及び食肉センター事業基金への積立金2,012万円、総額2,312万円であります。 議案第86号平成18年度小林市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、共同事業交付金及び繰入金を財源といたしまして、制度改正に伴いますシステム改修委託料166万7,000円、また、新たに創設されます保険財政共同安定化事業に係る国保連合会への拠出金といたしまして、保険財政共同安定化事業拠出金負担金3億110万8,000円等、歳入歳出それぞれ総額3億290万1,000円をお願いするものであります。 議案第87号平成18年度小林市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、繰越金及び諸収入を財源といたしまして、排水処理施設機械器具及び施設修繕料といたしまして、一般管理費187万8,000円、加入促進を目的といたします新規宅地造成地への公共桝設置のための工事請負費300万円、総額487万8,000円を歳入歳出それぞれ計上いたしました。 議案第88号平成18年度小林市下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、繰入金及び繰越金を財源といたしまして、前年度に新たに発行しました市債の償還利子693万2,000円等、歳入歳出それぞれ総額779万9,000円となりました。また、浄化センター施設管理事業費につきましては、管理委託料の減額に伴います予算の組み替えをお願いするものであります。 議案第89号平成18年度小林市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、繰越金を財源といたしまして、前年度の介護保険給付費の確定に伴います国、県及び支払基金への返還金3,201万8,000円、同じく、確定に伴います一般会計への繰出金が846万2,000円となり、歳入歳出それぞれ総額4,048万円を計上いたしました。 次に、条例等について御説明申し上げます。 議案第90号小林市税条例の一部改正につきましては、三位一体改革による税源移譲等に伴い地方税法が改正されましたので、市民税の所得割の税率等について改正を行うものであります。 議案第91号小林市営一般住宅の設置及び管理に関する条例の一部改正及び議案第92号小林市使用料の徴収に関する条例の一部改正につきましては、平成6年に宮崎森林管理署から払い下げを受け管理をしておりました内山地区教職員住宅5戸を、本年4月1日から市営一般住宅内山清涼団地」として管理することといたしましたので、関係条例の改正を行うものであります。 議案第93号小林空き缶ステーションの設置及び管理に関する条例の廃止につきましては、情勢の変化により本年11月1日から同施設を廃止することにいたしましたので、条例を廃止するものであります。 議案第94号小林国民健康保険条例の一部改正につきましては、被保険者が出産したときに支給しております出産育児一時金の額を改めるものであります。 議案第95号小林非常勤特別職の職員の報酬及び費用弁償条例の一部改正につきましては、小林市教育研究センター研究員非常勤特別職とするのに伴い、報酬額を定めるため改正を行うものであります。 議案第96号小林市立図書館条例の一部改正につきましては、現在、小林市須木総合ふるさとセンターの一角に設置してあります図書室について本年10月1日から小林市立図書館の分室と位置づけ、市立図書館との一体的な利用を図るための改正を行うものであります。 議案第97号小林市母子・父子家庭医療費助成に関する条例の一部改正及び議案第98号小林乳幼児医療費の助成に関する条例の一部改正につきましては、健康保険法の一部改正において用語の見直しがありましたので、所要の改正を行うものであります。 なお、議案第82号小林簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、西部地区簡易水道統合事業の実施に伴う測量設計及び工事施工に長期間の工期を要しますので、本日一審議での議決をお願い申し上げます。 以上、よろしく御審議のほどお願いいたします。 ○下津佐善治議長 以上で提案者の説明は終わりました。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案のうち、議案第82号平成18年度小林市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)については、去る8月29日の議会運営委員会にお諮りしました結果、本日一審議取り扱いにしたいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり。) ○下津佐善治議長 御異議なしと認めます。よって、議案第82号については、本日一審議取り扱いと決しました。--------------------------------------- △日程第4 議案第82号平成18年度小林市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)     (質疑、討論、採決) ○下津佐善治議長 日程第4、議案第82号平成18年度小林市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 ここで、議案熟読のため20分間休憩します。                            午前10時20分 休憩                            午前10時42分 開議 ○下津佐善治議長 休憩前に引き続き会議を開きます。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第82号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり。) ○下津佐善治議長 御異議なしと認めます。よって、議案第82号については委員会への付託は省略することに決しました。 ただいま議題となっております議案第82号について質疑を許します。久保茂俊議員。 ◆久保茂俊議員 議案第82号でございますが、これは西部地区簡易水道測量設計委託料903万円、工事請負費5,240万円ですか--が予算計上がなされております。私地元ということで、若干お尋ねをしてみたいと思うんですが、今回、予算計上されております工事の予算の内容、あるいはどこをどうするのか、今、幹線の水道管を至るところでやっておるわけなんですが、この場所と距離的にはどのくらいの距離になるのか、そのあたりをお尋ねしてみたいと思います。 ○下津佐善治議長 谷口水道課長。 ◎谷口和己水道課長 お答えいたします。 測量設計委託ですけれども、この903万円、これについては来年度が最終年度ということでことしが2年目です。そういうことで、その来年の分を一部計上をしております。延長的には測量設計の延長は12.6キロです。工事については5,240万円を計上しております。これについては轟木地区の支線ですか、幹線を今、工事をしておりますので、その支線における未給水区域に一部入っていきたいということでございます。 これと、幹線で、前6月議会でお願いしておりました部分で一部金額が足りない部分がありますので、そういうところに持っていきたいということで、推進工事推進工事といいますと鉄道横断部の水深でございます。それから、西小林駅裏の水管橋の工事等を計画しております。全体の18年度の工事の延長としては約15.5キロを計画しているところでございます。そういうことで、今回の1号でしないと工事の工期がなくなるということで予算計上をお願いしたところでございます。 以上です。 ○下津佐善治議長 久保茂俊議員
    久保茂俊議員 大体わかりました。そこで今回この補正を組まれたわけなんですが、当初の予算のベースでいきますと、進捗率というのは大体どのくらいの水準まで行くんでしょうか。この事業は本当に未給水地区の人たちは大変喜んでおられる事業であります。そのあたりを含めて、予算ベース進捗率はどの程度かお尋ねしてみたいと思います。 ○下津佐善治議長 谷口水道課長。 ◎谷口和己水道課長 お答えいたします。 最初は計画のときにお話もしたと思うんですけれども、3年計画で実施いたしますということで計画どおり来ておったわけですけれども、今回補正でお願いいたしましたように県からの追加補助ということで内示がありまして、その分だけパーセントがふえている関係でございます。全体的には65から70%進捗率があると思います。19年の3月で65から70%にいくと思います。西小林の地域でも一部未給水区域がありますので、事業効果を上げるためには未給水区域の対策を1カ月、2カ月でも早くしたいということで、今回は下刈目地区一帯も計画をして今工事にかかっているところでございます。あの未給水区域入れると相当な数になるんではないかなというふうに考えております。 以上です。 ○下津佐善治議長 久保茂俊議員。 ◆久保茂俊議員 今回のこの事業については、当局の御英断には深く感謝をしておきたいというふうに思うわけなんですが、一方で、私も毎日どこそこ通るわけなんですが、特に県道山麓線ですね、非常に工事をやっている以上は交通整理もしなければいけないし、相当な交通量もあるわけなんですが、この苦情ですか、私相当来ているんではないなかと判断するんですが、苦情としてはどういう苦情がきて、それにどう当局としては対処をされているのか。とりわけ、この交通規制等々については非常に苦情が多いんではないかなと、私は想像もするわけなんですが、そのあたりについてはどういうふうに御判断されておられますか。最後にお尋ねしたおきたいと思います。 ○下津佐善治議長 谷口水道課長。 ◎谷口和己水道課長 お答えいたします。 今、全体的な工事の発注をしているわけですけれども、その発注の工区が8工区に分かれてやって、しかも同じ路線のところでやっています関係上、非常に地域の住民には迷惑をかけているというふうに考えております。そういうことで、地元の方には着工する前にビラを配布して迂回路等の表示をしますと。そして、工事の建設業については安全協議会を設立して、そして全体的な工事の流れというものをしながら全面的に交通どめがなされないように、非常事態が発生したときに、つまり、緊急車とか火災等が発生した場合はどういうふうにするんだというようなことまで安全協議会で話をしながらやっているところでございます。だけれども、やはりいろんな農家の方ということで高齢者がおられます。高齢者の方が若干バイク等しか持っておられないということで、掘削した後なんか少しよろけた状態で通っておられるということで、非常に私たちも苦慮しておるところでございます。そういうことで、安全会議を開きながら、その中でやはり路面の悪いところについては補修をさせながら、一応そういうふうに計画をしているところでございます。そして、農家の稲刈り時期になると、また、農家の方の軽トラとか、それからトラクター等の通りが多くなるということで早く、できる限り終わらせるようにしたいというふうに計画をしておるところでございます。そういうことで、必要に応じて警備員も配置しながら計画をして、工期内に工事が完了するように指導しておるところでございます。 以上です。 ○下津佐善治議長 小川利廣議員。 ◆小川利廣議員 二、三点お尋ねしますが、対象世帯数は幾らなのか。それから、工事が8工区に分かれるということですけれども、業者は何業者入るのか。それと、ちょうど駅前の踏切がありますね、はまだストアーから入ったところの、あの橋のところはどのようにされるのかということと、せんだってあの橋のけたから高校生が自転車に乗って落ちた、命は助かったわけですけれども、そういうことがあるんですが、何かそういうようなところで工事は左か右かどちらを通るのか、その辺でできれば建設課にも関係があると思うんですが、その際、思い切ってあそこの落ちたところの対策、そういうこともちょっと予算--この議案とは直接関係ないですが、あそこをせっかくやられるわけですから、その辺の対策もちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○下津佐善治議長 谷口水道課長。 ◎谷口和己水道課長 お答えいたします。 対象世帯数は、人口としては5,000人以下の規模というのが簡易水道でございます。そういうことで人口的には4,900人です。そして世帯数といたしましては1,538件ということであります。そして、さっきお尋ねになりました鉄道の橋梁のところですけれども、これに水管橋でいきたいというふうに考えております。なぜかといいますと、橋が余りにも古くて、こう言うと建設課の方から怒られるかもわかりませんけれども、水管橋をしてやった方がいいんじゃないかといことで水管橋で上流の方につけていきたいというふうに考えております。ちょうどNTTの地下埋設があるんですけれども、若干その辺は協議しながらやっていきたいというふうに考えております。 それと、業者については8工区ですけれども、あとこの議会が終われば発注をするんですけれども、その後の業者数が約5工区ぐらいになるんじゃないかなということで、全体には13工区ぐらいになると思います。非常に工事区間が距離が長くて、しかも業者が多いということで地元の方には大変迷惑をかけるというふうに自分でも思っておりますし、そういう意味で職員を徹底して安全協議会に出席させながら、安全対策をしていきたいというふうに考えております。 以上です。 ○下津佐善治議長 阿多建設課長。 ◎阿多寛建設課長 お答えいたします。 轟木の橋のところで高校生が自転車で落ちたと。原因は高欄というんですか、ガードレールがしてあったんですが、年次的にオーバーレイをしたためにかなり低い状況になってきておったということであります。現在、防止対策としましては、くいを打ちましてトラロープで囲っておるわけですが、今回の議会に交通安全対策費をちょっといただきまして、これでガードレール防護さくを設置したいと思っているところでございます。 以上です。 ○下津佐善治議長 よろしいですか。     (「なし」と呼ぶ者あり。) ○下津佐善治議長 質疑は尽きたようでありますので、質疑は終結します。 これより討論を許します。     (「なし」と呼ぶ者あり。) ○下津佐善治議長 討論はないようでありますので、討論は終結します。 これより議案第82号平成18年度小林市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)を採決します。 議案第82号は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり。) ○下津佐善治議長 御異議なしと認めます。よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。 お知らせします。 今期定例会に提案されました議案に対する質疑で、資料を要求される議員は、9月11日、月曜日までに資料要求書を提出してください。 以上で、本日の日程は終了いたしました。 本日は、これにて散会します。                            午前10時56分 散会...