• 門川町(/)
ツイート シェア
  1. 日南市議会 2019-09-26
    令和元年第4回定例会(第6号) 本文 開催日:2019年09月26日


    取得元: 日南市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-27
    開議前の諸報告 濱中武紀議長 開議に先立ち御報告をいたします。  初めに、教育委員会より、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項に基づいて、平成30年度教育に関する事務の管理及び執行の状況の点検及び評価等報告書を受けましたので、その写しを配付しております。  次に、監査委員より、日監発第22号及び第23号にて、例月現金出納検査の結果についての報告を受けましたので、あらかじめその写しを配付しております。  以上、報告いたします。     ─────────────── ○ ───────────────                               =開議 午前10時00分= *開 議 濱中武紀議長 ただいままでの出席議員19名、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の会議は、お手元の議事日程第6号によって進めることにいたします。     ─────────────── ○ ─────────────── *日程第1 議案第63号から日程第22 議案第58号まで 濱中武紀議長 日程第1議案第63号から日程第22議案第58号までの以上22件を一括議題といたします。  ただいま議題に供しました議案等につきまして、付託をしておりました特別及び各常任委員会委員長審査結果の報告を求めます。 ○総務市民委員長審査結果報告 濱中武紀議長 最初に、総務市民委員会審査を付託しておりました日程第1議案第63号から日程第5請願第1号までの以上5件について、委員長審査結果の報告を求めます。 岩永憲明総務市民委員長(登壇) 私ども総務市民委員会に付託を受けました議案4件及び請願1件について、審査した結果等を御報告いたします。  審査当たりましては、関係部課長等の出席を求めるとともに、必要に応じ質疑等を行い、慎重に審査いたしました。  まず、議案第63号日南税条例等の一部を改正する条例であります。  この議案は、地方税法の一部改正により、軽自動車税グリーン化特例及び単身児童扶養者非課税措置等が変更されることに伴い、所要改正を行うため提案されたものであります。
     討論では、軽自動車税臨時的軽減消費税増税実施を前提とするものであり、消費税増税反対する考えから反対であるとの反対討論がありました。  採決の結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第64号日南印鑑条例の一部を改正する条例であります。  この議案は、住民基本台帳法施行令等の一部が改正され、旧姓での印鑑登録等が実施されることに伴い、所要改正を行うため提案されたものであります。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第65号日南消防団員の定員、任免、服務、給与等に関する条例の一部を改正する条例であります。  この議案は、消防団の組織を改編し、消防団員の定員を変更すること等に伴い、所要改正を行うため提案されたものであります。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第78号デジタル防災行政無線整備事業工事請負契約の締結についてであります。  この議案は、デジタル防災行政無線整備事業工事請負契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び日南市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により提案されたものであります。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、請願第1号国民健康保険(税)を協会けんぽ並みに引き下げる改善を求める請願書であります。  採決の結果、賛成少数をもって不採択とすべきものと決しました。  以上で審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますよう、お願いいたします。(降壇) ○質 疑 濱中武紀議長 ただいまの総務市民委員長報告に対し、質疑を許します。                              [「なし」と呼ぶ者あり] ○討 論 濱中武紀議長 ないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。  2名の議員より討論の通告を受けておりますので、これを許可します。  最初に、和足議員の発言を許します。 16番(和足恭輔議員) それでは、議案第63号に対する反対討論を行います。  この条例改正は、ことし3月28日に参議院で可決、成立した地方税法改正に伴い、市税条例の一部を改正しようとするものです。  未婚のひとり親世帯への個人住民税非課税措置の適用といった必要な措置ではありますが、軽自動車税に関する改正については反対であります。以下、反対理由を述べます。  第1に、軽自動車を10月1日からの1年間に購入すれば、軽自動車税環境性能割を本来2%のところを1%に減税するという本条例改正は、消費税増税による軽自動車販売落ち込みを防ごうとする自動車業界のたっての要請に沿ったものであります。市としては、税の減収となります。その分は国が全額を交付税で措置するといいますが、自動車業界利益確保のために国の予算を使うことは問題だと考えます。  消費者にとっては、軽自動車購入の際、今までより2%多い消費税を払っているわけですから、1%減税してもらっても、どれほど購入意欲が湧くのか甚だ疑問です。しかも1年過ぎればこの対策は終わりですから、まさに目先の対策ではないでしょうか。こんなことで、全国の自治体条例改正だとかシステム改良だとか、振り回されるのは本当に迷惑な話です。  第2に、軽自動車税種別割グリーン化特例を2年間延長する条例改正も、消費税増税に配慮したものだと思います。2年後にはこのグリーン化特例適用対象の車が電気自動車天然ガス自動車に限られ、ガソリン車が外されます。高額な電気自動車等には手が出せない市民にとっては、新たな負担増に耐えなくてはならなくなるのではないでしょうか。  自動車業界にとっては、電気自動車等への買いかえ需要を期待しているのかもしれませんが、国民実質所得が減少している中での消費税増税です。期待外れに終わるのではないかと思います。以上、述べましたように、今回の軽自動車税に関する条例改正は労多くして効果なし、むしろ市民負担を増し、国の財政も経済も市民の財政も悪化させることになりかねません。  最後に申し上げたいのは、今回の地方税法改正の狙いの一つは、消費税を10%に引き上げることに対する国民の不安や不満を和らげること、もう一つは、消費税増税による景気落ち込みを最小限に抑えること、全体として過半数の国民反対している消費税増税を強行するための地方税改正といえます。  しかし、その内容は、先ほども述べましたとおり、わずか1年限りあるいは2年限りの対策でしかなく、効果が疑問だったり、内容が複雑過ぎて混乱が必至の対策だったり、商店や自治体にとっては余分な出費や手間を強いられるものであったり、消費者にとっては、今回のさまざまな対策が消費増税分を補ってくれるような規模のものでは全然ないことは明瞭です。そんな対策に国の予算を使うより、消費税増税をやめてもらったほうが、よほど国民にとっては助かります。  強行すれば、市民の暮らしも日本の経済もそして地域経済も、一層の低迷に陥ることは明らかです。そんな消費税を前提にして、消費税増税のために行われる軽自動車税に関する本改正には賛成できません。国が決めたことだから仕方がないと唯々諾々と賛成するのではなく、悪いものは悪いと指摘することは、議会の大切な使命だと考えます。  議員各位の御賛同をお願いして、私の反対討論を終わります。 濱中武紀議長 次に、井福議員の発言を許します。 19番(井福秀子議員) 請願第1号国民健康保険(税)を協会けんぽ並みに引き下げる改善を求める請願書について、賛成討論を行います。  総務市民委員会では、請願反対多数で不採択されましたが、紹介議員の立場から賛成討論を行います。  全日本民医連では、2005年から経済的事由による手遅れ死亡事例調査を実施してきました。2018年の報告は26件から77事例でした。民医連に加盟する636事業所の患者、利用者対象で、国保税その他保険税滞納などにより、無保険資格証明書短期保険証発行により、病状が悪化し死亡に至ったと考えられる事例正規保険証を保持しながらも経済的事由により受診がおくれ、死亡に至ったと考えられる事例です。  調査は13回目ですが、2017年、2018年の特徴は、正規保険証を持つ人や生活保護利用者が、資格証や無保険状態にある人の事例より上回ったことです。保険証があっても、医療にかかれない人が増えているということです。  国民健康保険は、国保の構造的な問題として、高齢者や低所得者が多く、保険料負担が重い、1人当たり保険税協会けんぽの1.3倍、組合健保の1.7倍です。また、国保税には、家族人数に応じて負担が増える均等割があり、子育て世帯などでは、国保と協会けんぽ保険料の格差は2倍に広がります。  その解決のために、全国知事会は1兆円の公費負担を求めました。しかし、3,400億円にとどまり、しかも保険者努力支援制度で、保険料収納率医療費水準などで市町村をランクづけし、交付金に差をつけるというものです。収納率アップのため、滞納者への強権的な制裁措置保険証取り上げ、財産差押え等が改善されるどころか、さらに強まることが懸念されます。  2018年度分ですが、日南市の国保税は、医療保険分で1人当たり均等割が2万7,800円で、9市のうちでは一番高く、26市町村で見ましても、川南門川町に次ぎ3番目になっています。また、所得割については9.95%と、都城市に次いで2番目に高くなっています。  日南市の国保税は、3人家族で年間所得150万円のモデルケースで見ますと、2009年に比べ、約10万円近く上がっています。また、消費税も10月から引き上げられようとしておりますが、低所得者ほど負担が重くなります。国保税滞納者も相当おられ、差押えされた方も相当数いると思います。ここで、75歳以上の後期高齢者医療制度差押え件数は、何と宮崎県は全国一ということで、その中で日南市は断トツに高くなっているということです。  市民の皆様の命と健康を守るためにも、この請願書に賛同していただくようお願いいたしまして、討論を終わります。 濱中武紀議長 以上で通告による討論は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。 ○採 決 濱中武紀議長 これより日程の順序に従い、採決いたします。  初めに、議案第63号は起立により採決いたします。  議案第63号に対する委員長報告原案可決です。  これに賛成の諸君の起立をお願いいたします。                                   [賛成者起立濱中武紀議長 賛成多数です。どうぞお座りください。  よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第64号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第65号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第78号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第78号は原案のとおり可決されました。  次に、請願第1号については起立により採決をいたします。  請願第1号に対する委員長報告は不採択とするものですが、採決会議規則第70条第1項を準用し、請願を可とし、すなわち採択とされる方を起立により採決いたします。  なお、起立されない方は不採択とみなしますので、念のため申し添えます。  請願第1号を採択することに、賛成の諸君の起立をお願いいたします。                                   [賛成者起立濱中武紀議長 賛成少数です。どうぞお座りください。  よって、請願第1号は不採択とすることに決しました。 ○文教厚生委員長審査結果報告 濱中武紀議長 次に移ります。  次は、文教厚生委員会審査を付託しておりました日程第6議案第59号から日程第11議案第70号までの以上6件について、委員長審査結果の報告を求めます。 井福秀子文教厚生委員長(登壇) 私ども文教厚生委員会に付託を受けました議案6件について、審査した結果等を御報告いたします。  審査当たりましては、関係部課長等の出席を求めるとともに、必要に応じ質疑等を行い、慎重に審議いたしました。  まず、議案第59号令和年度日南介護保険特別会計補正予算(第2号)であります。  この議案は、歳出として平成30年度決算に伴う介護給付費負担金等精算返納金基金積立金を計上し、歳入として前年度繰越金等を追加計上するものであります。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第66号日南災害弔慰金支給等に関する条例の一部を改正する条例であります。  この議案は、災害弔慰金支給等に関する法律が一部改正され、災害援護資金に係る貸付利率等を市が設定できることとなったことに伴い、所要改正を行うため提案されたものであります。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第67号日南特定教育保育施設及び特定地域型保育事業運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例であります。  この議案は、子ども子育て支援法の一部を改正する法律が公布され、幼児教育保育無償化が実施されることに伴い、食事の提供に要する費用の取扱い等について所要改正を行うため提案されたものであります。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第68号日南家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例であります。  この議案は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が施行され、連携施設確保等に関する基準が変更されたことに伴い、所要改正を行うため提案されたものであります。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第69号日南放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例であります。  この議案は、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令が施行され、放課後児童支援員認定資格研修指定都市の長が実施できることになったことに伴い、所要改正を行うため提案されたものであります。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第70号日南特定教育保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担額に関する条例の一部を改正する条例であります。  この議案は、子ども子育て支援法の一部を改正する法律が公布され、用語の改正が行われることに伴い、所要改正を行うため提案されたものであります。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。(降壇) ○質 疑 濱中武紀議長 ただいまの文教厚生委員長報告に対し、質疑を許します。                              [「なし」と呼ぶ者あり]
    ○討 論 濱中武紀議長 ないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。  1名の議員より討論の通告を受けておりますので、これを許可します。  井福議員の発言を許します。 19番(井福秀子議員) 議案第67号、68号、70号について反対討論を行います。  幼児教育無償化法消費税増税を発端としたものです。2017年、安倍総理が解散の口実に、突如、消費税10%増税の使途に幼児教育無償化を打ち出しました。何の検討もなく、制度の設計もできていない状況で打ち出されたことで、さまざまな矛盾と批判を巻き起こしています。当初は全額国庫負担で行うとしていましたが、自治体にも負担を押しつけられました。  政府は、今回の無償化の財源は消費税引上げによる増税分を活用すると繰り返し答弁していますが、消費税を財源にするということは法律には一言も書かれていません。高過ぎる保育料は問題で、無償化は世界の流れであり、当然進めていくべきです。しかし、政府のいう無償化は、財源も中身も問題です。  一つ目は、今回、認可保育園認定こども園幼稚園企業主導型保育利用料無償化対象ですが、3歳から5歳児と住民税非課税世帯のゼロ歳から2歳児に限られています。約300万人が対象となりますが、特に保育料が高いゼロ歳から2歳児が対象から外されています。新制度に入らない幼稚園は2万7,500円までの補助、認可外保育施設やベビーシッターなども対象となりますが、3歳から5歳児は月3万7,000円、ゼロ歳から2歳は月4万2,000円と、補助額に上限があります。認可外の施設で国の指導監督基準を満たさない施設も5年間は対象とするとしており、自治体が不適切と判断した場合、給付金を停止できるとされましたが、安全性への不安の声も出ています。  二つ目は、給食費実費徴収により、現場の負担が増えることです。今回の無償化は、これまで国基準保育料に含まれていた3歳から5歳児の給食おかず費実費徴収するとしました。主食費月3,000円、副食費月4,500円が国の基準です。低額所得者保育料より高額な費用負担になるのではないか、給食保育の一環と、強い反対の声と運動が広がっています。保育園給食保育の一環です。これまで、国基準で3歳から5歳児の主食が実費徴収となっており、各地で完全無償化を実現している自治体も多くあります。小中学校の給食無償化も運動が広がり、全国で始まっています。  実費徴収事務処理は、各保育園負担することとなります。生活保護世帯、年収360万円未満の世帯は給食費が無償となりますが、さまざまな家庭環境子どもたちがいる中で、誰に対して徴収するかを把握することは大変、未納が起きたら保育所がリスクを負うのかなど、園で年間1,000万円近くなる給食費実費徴収は、既に膨大な園の事務事業に加わることとなり、保育園にとって大きな負担となると、強い批判や不安の声が上がっています。自治体独自の施策を行い、保育所保護者保育園に新たな負担が強いられないような取組が必要です。  誰もが安心して子どもを産み育て働き続けることができる環境をつくっていくこと、子ども権利条約の立場から、子どもたちの成長、発達を保障できる安心・安全の保育を、家庭の経済状況に左右されず、逆進性のある消費税増税に頼らず、無償化を実現し、必要とする全ての子どもたちに保障することは政治の責任です。  以上で討論を終わります。 濱中武紀議長 以上で通告による討論は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。 ○採 決 濱中武紀議長 これより、日程の順序に従い採決をいたします。  初めに、議案第59号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第59号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第66号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第67号は起立により採決いたします。  議案第67号に対する委員長報告原案可決です。  これに賛成の諸君の起立をお願いします。                                   [賛成者起立濱中武紀議長 賛成多数です。どうぞお座りください。  よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第68号は起立により採決いたします。  議案第68号に対する委員長報告原案可決です。  これに賛成の諸君の起立をお願いいたします。                                   [賛成者起立濱中武紀議長 賛成多数です。どうぞお座りください。  よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第69号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第70号は起立により採決いたします。  議案第70号に対する委員長報告原案可決です。  これに賛成の諸君の起立をお願いいたします。                                   [賛成者起立濱中武紀議長 賛成多数です。どうぞお座りください。  よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。 ○産業建設委員長審査結果報告 濱中武紀議長 次に移ります。  次は、産業建設委員会審査を付託しておりました日程第12議案第60号から日程第21議案第77号までの以上10件について、委員長審査結果の報告を求めます。 中尾貞美産業建設委員長(登壇) 私ども産業建設委員会に付託を受けました議案10件について、審査した結果等を御報告いたします。  審査当たりましては、関係部課長等の出席を求めるとともに、必要に応じ質疑等を行い、慎重に審査いたしました。  まず、議案第60号令和年度日南市公共下水道事業会計補正予算(第1号)であります。  この議案は、収益的支出において修繕費の追加、資本的支出において建設改良費の補修工事費及び受益者負担金業務費の前納報奨金の追加が計上されております。  また、収入については、収益的収入において一般会計負担金及び一般会計補助金の追加が、資本的収入では受益者負担金及び工事補償金の追加及び一般会計補助金の減額が計上されております。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第61号令和年度日南市特定環境保全公共下水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。  この議案は、支出については、収益的支出において修繕費の追加が計上されております。  また、収入については、収益的収入において一般会計負担金及び一般会計補助金の追加が計上されております。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第62号令和年度日南市水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。  この議案は、資本的支出及び収益的支出において、職員の人事異動によります人件費の追加と配水管整備事業費の組み替えによる減額が計上されております。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第71号日南の飫肥杉を守り育てる基金条例についてであります。  この議案は、森林環境譲与税が設立されたことに伴い、当該譲与税を適正に管理するために新たに基金を設置するものであります。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第72号日南市「みやざき林業大学校」修学資金貸与条例についてであります。  この議案は、林業の担い手の確保及び資質の向上に資するため、日南市内において森林整備の担い手になろうとする者に対する修学資金の貸与について、必要な事項を条例で定めるものであります。  採決の結果、全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第73号及び議案第74号市道路線の廃止及び認定について、並びに議案第75号市道路線の認定についてであります。  これらの議案は、住民の利便性向上のため市道路線の廃止及び認定をするものであります。  採決の結果、いずれの議案全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第76号日南市山村定住住宅の設置、管理及び譲渡に関する条例の一部を改正する条例及び議案第77号財産の減額譲渡についてであります。  これらの議案は、山村定住住宅の1戸を入居者に譲渡するため提案されたものであります。  採決の結果、いずれの議案全員賛成をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。(降壇) ○質 疑 濱中武紀議長 ただいまの産業建設委員長報告に対して、質疑を許します。                              [「なし」と呼ぶ者あり] ○討 論 濱中武紀議長 ないようですので、質疑を終結し、討論に入ります。  現在までに討論の通告はありませんので、これをもって討論を終結いたします。 ○採 決 濱中武紀議長 これより、日程の順序に従い採決をします。  初めに、議案第60号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第60号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第61号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。  次に、議案第62号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第62号は原案のとおりに可決されました。
     次に、議案第71号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第71号は原案のとおりに可決されました。  次に、議案第72号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第72号は原案のとおりに可決されました。  次に、議案第73号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第73号は原案のとおりに可決されました。  次に、議案第74号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第74号は原案のとおりに可決されました。  次に、議案第75号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第75号は原案のとおりに可決されました。  次に、議案第76号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第76号は原案のとおりに可決されました。  次に、議案第77号に対する委員長報告原案可決です。  これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、議案第77号は原案のとおり可決されました。 ○予算審査特別委員長審査結果報告 濱中武紀議長 次に移ります。  次は、予算審査特別委員会に付託しておりました日程第22議案第58号について、特別委員長審査結果の報告を求めます。 前田幸雄予算審査特別委員長(登壇) 私ども予算審査特別委員会に審査を付託されました議案第58号令和年度日南市一般会計補正予算(第2号)について、審査した結果等について御報告申し上げます。  まず、審査の方法としましては、各常任委員会を単位とする三つの分科会を設け、本案を分割付託し、それぞれに関係ある分科会において、休会中、関係部課長等の説明を求め、慎重に審査を行ったところです。  なお、本日、予算審査特別委員会の全体会議を開き、各分科会会長の報告を求め審査しましたが、その各分科会会長の報告及び各分科会会長に対する質疑並びに予算の内容については、議員各位も特別委員会の委員として本案の審査に当たられたことでもあり、ここでは省略します。  また、討論については、日南市議会運営基準に従い本会議で行うものとし、採決の結果、議案第58号については賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で審査結果の報告を終わりますが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。(降壇) ○質疑省略の件 濱中武紀議長 この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案につきましては、議長を除く全議員をもって構成する特別委員会で審査した案件ですので、質疑を省略して審議したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、質疑を省略して審議することに決定いたしました。 ○討 論 濱中武紀議長 これより討論に入ります。  1名の議員より討論の通告を受けておりますので、これを許可します。  和足議員の発言を許します。 16番(和足恭輔議員) それでは、議案第58号一般会計補正予算に対する反対討論を行います。  補正予算では津波対策緊急整備事業費760万円などが計上されており、当該地元住民の願いに沿って、より有利な市債を財源にして速やかに予算化がなされたことは大変よいことだとは思います。しかしながら、10月から始まる国の幼児保育・教育の無償化に伴う予算が計上されております。教育・保育無償化子どもの人権という観点からも国際的な流れとなっており、進められていくべき施策ですが、政府のいう無償化消費税増税を口実としたものです。  消費税はこれまでも増税されてきましたが、社会保障に使われてきたのではなく、大企業減税による国の税収不足を補うという役割を担わされてきました。仮に今回、政府が増税分を社会保障に充てるという言葉をそのまま受け取ったとしても、生活弱者から絞り取った逆進性の高い消費税が今回の無償化の財源とされることは大問題であり、補正予算には反対であります。  歳入に関して一言申し上げます。  歳入として、国から地方譲与税として森林環境譲与税を受け入れることになります。受け入れること自体に反対はいたしませんが、述べておきたいことがございます。この税は、2023年度末で期限切れとなる復興特別住民税に替えて、個人住民税均等割に上乗せ徴収されるものです。個人住民税均等割は固定額の課税であり、所得割が非課税となる人にも課税される逆進性の高い税金です。その均等割への一律額、県税、市税、それぞれ500円ずつで合計1,000円の上乗せは、低所得者負担をさらに強めるものです。  さらに、温暖化抑制効果のみならず、水源涵養など森林の多面的な機能の恩恵は、個人同様法人も受けているわけですから、法人が相応の負担をする仕組みこそが必要だと指摘しておきたいと思います。  以上で反対討論を終わります。 濱中武紀議長 以上で通告による討論は終わりましたので、これをもって討論を終結いたします。 ○採 決 濱中武紀議長 これより起立により採決いたします。  議案第58号に対する委員長報告原案可決です。  これに賛成の諸君の起立をお願いいたします。                                   [賛成者起立濱中武紀議長 賛成多数です。どうぞお座りください。  よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。     ─────────────── ○ ─────────────── *日程第23 諮問第1号 濱中武紀議長 次に移ります。  日程第23諮問第1号を議題といたします。 ○提案理由説明 濱中武紀議長 市長の提案理由の説明を求めます。 崎田恭平市長(登壇) ただいま議題とされました諮問第1号について、提案理由の説明を申し上げます。  人権擁護委員、佐原美奈子氏の任期が令和元年12月31日で満了することに伴い、引き続き同委員として推薦したいと存じますので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により意見を求めるものであります。  以上で提案理由の説明を終わります。何とぞよろしくお願い申し上げます。(降壇) ○質疑及び委員会付託並びに討論省略の件 濱中武紀議長 ただいま議題となっております人事案件につきましては、申し合わせのとおり、質疑及び委員会付託並びに討論を省略して採決したいと思いますが、これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、お諮りしましたとおり決定いたしました。 ○採 決 濱中武紀議長 これより起立により採決いたします。  諮問第1号について、原案のとおり同意することに賛成の諸君の起立をお願いいたします。                                   [賛成者起立濱中武紀議長 全員賛成です。どうぞ、お座りください。  諮問第1号は原案のとおり同意することに決定いたしました。     ─────────────── ○ ─────────────── *日程第24 議決休会の件 濱中武紀議長 次に移ります。  日程第24議決休会の件を議題といたします。  お諮りいたします。  明9月27日から10月2日までの6日間は、決算審査及び休日並びに議事日程の作成のため休会にしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                            [「異議なし」と呼ぶ者あり] 濱中武紀議長 異議なしと認めます。  よって、お諮りしましたとおり決定いたしました。     ─────────────── ○ ─────────────── *諸報告 濱中武紀議長 以上で本日の日程は全て終了しました。
     次の本会議は10月3日に開きます。     ─────────────── ○ ─────────────── *散 会 濱中武紀議長 これをもって本日の会議を散会します。                               =散会 午前10時50分= このサイトの全ての著作権は日南市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (c) 2005 Nichinan City Assembly, All rights reserved. このページの先頭へ...