延岡市議会 2019-12-13
令和元年第 5回定例会(第5号12月13日)
審査において、まず
委員より「他の施設を宣伝するような、施設同士が連携した体制の構築についてどのように考えるか」との
質疑がなされ、当局より「市としても、道の駅などの施設を面と捉えた積極的な取り組みを支援するなど、今後、同社と連携して取り組むべき課題と認識しているところである」との答弁がございました。
次に、
委員より「
指定管理者選定会議において、将来的に
指定管理料を必要としない経営体質の構築を目指し、第三セクターの経営改善に意欲的であるといった点を評価したとのことであるが、具体的な目標はあるのか」との
質疑がなされ、当局より「株主総会において、売り上げ十億円以上を安定的に確保し、経常利益二千万円を達成できる企業として成長し、将来的には、
指定管理料に頼らず自走したいとの発言があった。市としては、今後、それらの取り組みを見きわめながら、
指定管理料等について検討していく必要があると考えている」との答弁がございました。
以上のような
質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、産業建設
委員会における
審査の経過並びに結果についての御報告といたします。
よろしく御審議くださいますよう、お願い申し上げます。
(降壇)
○
議長(
松田和己君) ただいまの
委員長報告について
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松田和己君)
質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
これより
一括討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松田和己君) 討論なしと認めます。討論を終わります。
これより、
議案第六七
号延岡市
下水道条例の一部を改正する
条例の
制定、
議案第七二号市道の
路線廃止から
議案第七四号財産の取得までの三件、
議案第八〇号
指定管理者の
指定、計五件を一括採決いたします。
本五件に対する
委員長報告は、いずれも
原案可決であります。
本五件は、
委員長の報告のとおり決するに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松田和己君) 御
異議なしと認めます。よって、本五件は、原案のとおり可決されました。
◎
日程第五 1
議案第六八号
延岡市
手数料条例の一部を改正する
条例の
制定
2
議案第六九号
延岡市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営
に関する基準を定める
条例の一部を改正する
条例の
制定
3
議案第七〇号
延岡市
災害弔慰金の
支給等に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定
4
議案第七一号
延岡市
学校教育施設整備基金条例の
制定
5
議案第七六号
議決事項の一部
変更(
製造請負契約の締結
(
内藤記念館再
整備 展示製作業務委託))
6
議案第七七号
議決事項の一部
変更(
工事請負契約の締結
(
内藤記念館再
整備 空調設備工事))
○
議長(
松田和己君)
日程第五
議案第六八
号延岡市
手数料条例の一部を改正する
条例の
制定外五件を
一括議題といたします。
厚生教育
委員会委員長の
審査結果の報告を求めます。
〔厚生教育
委員会委員長(北林幹雄君)登壇〕
○厚生教育
委員会委員長(北林幹雄君) 厚生教育
委員会における
審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。
今期定例会において、本
委員会に付託されました案件は、ただいま議題となっております
議案第六八
号延岡市
手数料条例の一部を改正する
条例の
制定外五件であります。
本
委員会といたしましては、十二月十日に
委員会を開き、
関係部課長の出席を求め、慎重に
審査いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
これより、
審査の経過を御報告申し上げます。
初めに、
議案第六八号は、
延岡市
手数料条例の一部を改正する
条例の
制定であります。
本案は、住民基本台帳法の一部改正に伴い、住民票の除票、除票事項証明書及び戸籍の附票の除票の交付に関する規定が設けられたことから、
条例においても規定の
整備を行うほか、
条例において不要となった引用条文を削除するなど、所要の改正を行うものであります。
また、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正に伴い、複数の建築物に係る建築物エネルギー消費性能向上計画の認定申請及び
変更認定申請を行う場合の
審査手数料を新たに規定するほか、租税特別措置法等の一部改正に伴い、
条例において不要となった引用条文の削除を行うなど、所要の改正を行うものであります。
審査において、
委員より「建築物省エネ法の改正を踏まえた
条例改正による申請者の具体的なメリットは何か」との
質疑がなされ、当局より「改正により、複数の建築物の省エネ設備を集約設置する場合の認定申請が可能となり、その設置部分の面積は、容積率の緩和の対象となるため、狭い敷地に大きな建物を建てられるメリットがある」との答弁があったのであります。
以上のような
質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
続いて、
議案第六九号は、
延岡市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める
条例の一部を改正する
条例の
制定であります。
本案は、国で定められている運営基準の一部改正に伴い、
特定教育・
保育施設での食事の提供に関する費用の取り扱いを
変更するほか、代替保育の提供に係る連携施設の確保に関する規定の追加など、所要の改正を行うものであります。
審査において、まず
委員より「副食費の金額については園により異なると考えるが、上限や基準はないのか」との
質疑がなされ、当局より「国が目安として月額四千五百円を示しているが、あくまでも目安であるため、食事に力を入れる園などがあれば、保護者の理解を得た上で、独自に料金を設定している」との答弁があったのであります。
次に、
委員より「今回の改正により、保護者が新たに申請などの手続をする必要はあるのか」との
質疑がなされ、当局より「利用者の世帯の収入等については、保育料算定等で把握ができているため、新たな手続は必要ない」との答弁があったのであります。
以上のような
質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
続いて、
議案第七〇号は、
延岡市
災害弔慰金の
支給等に関する
条例の一部を改正する
条例の
制定であります。
本案は、
災害弔慰金の
支給等に関する法律及び
災害弔慰金の
支給等に関する法律施行令等の一部改正に伴い、災害援護資金の償還金に係る支払い猶予等に関する規定や
条例で引用する法令の条文を整理するなど、所要の改正を行うものであります。
審査において、
委員より「本市において同
条例が適用されたことはあるのか」との
質疑がなされ、当局より「貸し付けについては、災害救助法が適用された場合に行われており、平成九年、十七年、十八年に実績がある」との答弁があったのであります。
以上のような
質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
続いて、
議案第七一号は、
延岡市
学校教育施設整備基金条例の
制定であります。
本案は、旧北方小学校中校舎及び旧北方幼稚園園舎に、平成三十一年二月、民間企業が進出することが決定したことに伴い、施設を貸与するに当たり、両施設が国の補助金の交付を受けて取得した財産であり、かつ国の定める財産処分制限期間内に当たるため、国庫納付金相当額を学校の
施設整備に要する経費に充てるための基金として積み立てる必要があることから、
条例を
制定するものであります。
審査において、まず
委員より「民間企業への貸与期間はいつまでになるのか」との
質疑がなされ、当局より「今年度から
令和十一年三月三十一日までを予定している」との答弁があったのであります。
さらに、
委員より「基金積立額は貸与期間によって算定されるとのことだが、仮に貸与期間が延長された場合は、基金積立額が増額されることになるのか」との
質疑がなされ、当局より「基金積立額については十年間で計算しており、仮に延長される場合は、再度計算して増額することになる」との答弁があったのであります。
以上のような
質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
続いて、
議案第七六号及び
議案第七七号は、いずれも
議決事項の一部
変更であります。
本二件は、本年十月一日からの
消費税率改正に伴い、契約金額を
変更するものであります。
まず、
議案第七六号は、
内藤記念館再
整備展示製作業務に係る
製造請負契約におきまして、
税率変更分九百六十万円を増額し、五億二千八百万円で株式会社丹青社と
変更契約を締結するものであります。
次に、
議案第七七号は、
内藤記念館再
整備空調設備工事に係る
工事請負契約におきまして、
税率変更分四百十二万円を増額し、二億二千六百六十万円で宮崎南菱冷熱株式会社と
変更契約を締結するものであります。
本二件につきましては、関連する
議案でありますので、一括して
審査を行い、それぞれ採決の結果、いずれも
全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、厚生教育
委員会における、
審査の経過並びに結果についての御報告といたします。
よろしく御審議くださいますよう、お願い申し上げます。
(降壇)
○
議長(
松田和己君) ただいまの
委員長報告について
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松田和己君)
質疑なしと認めます。
質疑を終わります。
これより
一括討論に入ります。討論はありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松田和己君) 討論なしと認めます。討論を終わります。
これより、
議案第六八
号延岡市
手数料条例の一部を改正する
条例の
制定から
議案第七一
号延岡市
学校教育施設整備基金条例の
制定までの四件、
議案第七六号
議決事項の一部
変更、
議案第七七号
議決事項の一部
変更、計六件を一括採決いたします。
本六件に対する
委員長報告は、いずれも
原案可決であります。
本六件は、
委員長の報告のとおり決するに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松田和己君) 御
異議なしと認めます。よって、本六件は、原案のとおり可決されました。
◎
日程第六 請願・陳情の処理
○
議長(
松田和己君)
日程第六 請願及び陳情の処理を行います。
お諮りいたします。
厚生教育
委員会に付託されております請願第二号及び議会活性化特別
委員会に付託されております陳情第三号については、お手元に配付しております閉会中継続
審査の一覧表のとおり、
委員長からそれぞれ閉会中継続して
審査したい旨の申し出がありました。
本二件については、
委員長の申し出のとおり、これを承認することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松田和己君) 御
異議なしと認めます。よって、本二件については、
委員長の申し出のとおり承認されました。
◎
日程第七
地域新
電力事業調査特別委員会の設置
○
議長(
松田和己君)
日程第七
地域新
電力事業調査特別委員会の設置を議題といたします。
お諮りいたします。
この際、本市議会に本市における
地域新電力事業実施に関する調査研究を行うため、八名の
委員をもって構成する
地域新
電力事業調査特別委員会を設置したいと思います。
これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松田和己君) 御
異議なしと認めます。よって、本市議会に八名の
委員をもって構成する
地域新
電力事業調査特別委員会を設置することに決定いたしました。
これより、本特別
委員会の
委員の選任を行います。
本特別
委員会の
委員の選任につきましては、
委員会条例第五条第一項の規定により、
議長において指名することとなっております。
選任する
委員の氏名を職員に朗読させます。
〔職員朗読〕
地域新
電力事業調査特別委員会
吉本 靖議員 甲斐正幸議員
峯田克明議員 三上 毅議員
柴 浩信議員 本部仁俊議員
長友幸子議員 稲田雅之議員
○
議長(
松田和己君)
議長において選任する
委員は、ただいま指名したとおり決定いたします。
なお、ただいま設置いたしました特別
委員会については、特に目的終了まで存続することにいたしたいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松田和己君) 御
異議なしと認めます。よって、ただいま設置いたしました
地域新
電力事業調査特別委員会については、目的終了まで存続することに決定いたしました。
ここで、
地域新
電力事業調査特別委員会の正副
委員長互選のため、しばらく休憩いたします。
午前十時五十一分 休憩
午前十時五十六分 再開
○
議長(
松田和己君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
この際、御報告申し上げます。
地域新
電力事業調査特別委員会において、正副
委員長の互選が行われましたので、その氏名を職員に報告させます。
〔職員朗読〕
地域新
電力事業調査特別委員会委員長 稲田雅之議員
副
委員長 甲斐正幸議員
○
議長(
松田和己君)
地域新
電力事業調査特別委員会の正副
委員長は、ただいまの報告のとおりであります。
お諮りいたします。
各常任
委員会の
委員長から、特定の所管事務調査のため、お手元に配付しております一覧表のとおり、閉会中の継続調査の申し出がありました。
本申し出を承認することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松田和己君) 御
異議なしと認めます。よって、本申し出は、承認されました。
次に、議員派遣についてお諮りいたします。
地方自治法第百条及び
会議規則第百六十二条の規定による議員派遣については、お手元に配付しております議員派遣一覧表のとおり決定したいと思います。
なお、今後、閉会中、新たに議員派遣の必要が生じた場合には、議会運営
委員会においてこれを協議し、
議長において派遣の決定をしたいと思います。これに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
松田和己君) 御
異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
以上で、
今期定例会における付議事件は全て議了いたしました。
いよいよ二〇一九年も残すところあとわずかとなりました。来る二〇二〇年が
延岡市にとりまして、また、本議場に御参集の皆様にとりまして、幸多いすばらしい年となりますよう心から御祈念申し上げます。
これをもって、第五回
延岡市議会定例会を閉会いたします。
午前十一時 零分 閉会...