延岡市議会 > 2013-09-24 >
平成25年第16回定例会(第6号 9月24日)

  • "固定資産税" (/)
ツイート シェア
  1. 延岡市議会 2013-09-24
    平成25年第16回定例会(第6号 9月24日)


    取得元: 延岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-18
    平成25年第16回定例会(第6号 9月24日) 議  事  日  程  ( 第 六 号 )  第十六回延岡市議会定例会)第二十二日 平成二十五年九月二十四日(火)午前十時開議   第一   1議案第二五号 平成二十五年度延岡一般会計補正予算      2議案第二六号 平成二十五年度延岡国民健康保険特別会計補正予算      3議案第二七号 平成二十五年度延岡介護保険特別会計補正予算      4議案第二八号 平成二十五年度延岡下水道事業会計補正予算              (予算審査特別委員会審査報告) 第二   1議案第二九号 延岡税条例及び延岡国民健康保険税条例の一部を改正す              る条例の制定      2議案第三三号 財産の取得(高規格救急自動車)              (総務財政委員会審査報告) 第三   1議案第三〇号 延岡手数料条例の一部を改正する条例の制定      2議案第三一号 延岡公共下水道事業受益者分担金徴収条例及び延岡都市計              画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例
                 の制定      3議案第三四号 町の区域の変更(岡富町)      4議案第三五号 訴えの提起              (都市建設委員会審査報告) 第四   1議案第三二号 延岡清掃施設条例の一部を改正する条例の制定      2議案第三六号 議決事項の一部変更(新最終処分場本体造成工事請負変更契              約)      3議案第三七号 字の区域の変更(北川町舞見田地区)      4議案第四〇号 平成二十五年度延岡一般会計補正予算(二次分)              (経済環境委員会審査報告) 第五   1議案第三八号 工事請負契約の締結(東小学校校舎新増改築建築主体工事)      2議案第三九号 工事請負契約の締結(西階中学校校舎新増改築建築主体工事              )              (福祉教育委員会審査報告) 第六   1報告第 五号 延岡土地開発公社経営状況に関する書類の提出      2報告第 六号 公益財団法人延岡総合文化センター経営状況に関する書類              の提出      3報告第 七号 一般財団法人延岡高齢者福祉協会経営状況に関する書類              の提出      4報告第 八号 株式会社ヘルストピア延岡経営状況に関する書類の提出      5報告第 九号 有限会社延岡リサイクルプラザゲン丸館経営状況に関す              る書類の提出      6報告第一〇号 一般財団法人速日の峰振興事業団経営状況に関する書類の              提出      7報告第一一号 一般財団法人北浦農業公社経営状況に関する書類の提出      8報告第一二号 北浦総合産業株式会社経営状況に関する書類の提出      9報告第一三号 株式会社北川はゆまの経営状況に関する書類の提出     10報告第一四号 一般社団法人北川畜産公社経営状況に関する書類の提出     11報告第一五号 専決処分報告車両損傷事故に伴う和解及び損害賠償の額              の決定)     12報告第一六号 健全化判断比率報告     13報告第一七号 資金不足比率報告 第七    意見書第二二号 地方税財源充実確保を求める意見書(案) 本日の会議に付した事件 日程第一   1議案第二五号 平成二十五年度延岡一般会計補正予算        2議案第二六号 平成二十五年度延岡国民健康保険特別会計補正予算        3議案第二七号 平成二十五年度延岡介護保険特別会計補正予算        4議案第二八号 平成二十五年度延岡下水道事業会計補正予算                (予算審査特別委員会審査報告) 日程第二   1議案第二九号 延岡税条例及び延岡国民健康保険税条例の一部を改                正する条例の制定        2議案第三三号 財産の取得(高規格救急自動車)                    (総務財政委員会審査報告) 日程第三   1議案第三〇号 延岡手数料条例の一部を改正する条例の制定        2議案第三一号 延岡公共下水道事業受益者分担金徴収条例及び延岡都                市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正                する条例の制定        3議案第三四号 町の区域の変更(岡富町)        4議案第三五号 訴えの提起                (都市建設委員会審査報告) 日程第四   1議案第三二号 延岡清掃施設条例の一部を改正する条例の制定        2議案第三六号 議決事項の一部変更(新最終処分場本体造成工事請負変                更契約)        3議案第三七号 字の区域の変更(北川町舞見田地区)        4議案第四〇号 平成二十五年度延岡一般会計補正予算(二次分)                (経済環境委員会審査報告) 日程第五   1議案第三八号 工事請負契約の締結(東小学校校舎新増改築建築主体工                事)        2議案第三九号 工事請負契約の締結(西階中学校校舎新増改築建築主体                工事)                (福祉教育委員会審査報告) 日程第六   1報告第 五号 延岡土地開発公社経営状況に関する書類の提出        2報告第 六号 公益財団法人延岡総合文化センター経営状況に関する                書類の提出        3報告第 七号 一般財団法人延岡高齢者福祉協会経営状況に関する                書類の提出        4報告第 八号 株式会社ヘルストピア延岡経営状況に関する書類の提                出        5報告第 九号 有限会社延岡リサイクルプラザゲン丸館経営状況に                関する書類の提出        6報告第一〇号 一般財団法人速日の峰振興事業団経営状況に関する書                類の提出        7報告第一一号 一般財団法人北浦農業公社経営状況に関する書類の                提出        8報告第一二号 北浦総合産業株式会社経営状況に関する書類の提出        9報告第一三号 株式会社北川はゆまの経営状況に関する書類の提出       10報告第一四号 一般社団法人北川畜産公社経営状況に関する書類の                提出       11報告第一五号 専決処分報告車両損傷事故に伴う和解及び損害賠償                の額の決定)       12報告第一六号 健全化判断比率報告       13報告第一七号 資金不足比率報告 日程第七    意見書第二二号 地方税財源充実確保を求める意見書(案) ◎午前十時零分 開議 ○議長(佐藤 勉君)  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしております日程表のとおりであります。 ◎日程第一 1議案第二五号 平成二十五年度延岡一般会計補正予算       2議案第二六号 平成二十五年度延岡国民健康保険特別会計補正予算       3議案第二七号 平成二十五年度延岡介護保険特別会計補正予算
          4議案第二八号 平成二十五年度延岡下水道事業会計補正予算 ○議長(佐藤 勉君)  日程第一 議案第二五号平成二十五年度延岡一般会計補正予算外三件を一括議題といたします。  予算審査特別委員会委員長審査結果の報告を求めます。      〔予算審査特別委員会委員長小田忠良君)登壇〕 ○予算審査特別委員会委員長小田忠良君)  予算審査特別委員会における審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。  ただいま議題となっております議案第二五号平成二十五年度延岡一般会計補正予算外三件の補正予算につきましては、議長を除く全議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに審査を付託されたのであります。  委員会といたしましては、九月十三日に委員会を開き、市長を初め、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  これより審査の経過を簡潔に御報告申し上げます。  まず、議案第二五号平成二十五年度延岡一般会計補正予算でありますが、本案は、歳入歳出それぞれ二億八千百六十二万六千円を減額し、予算総額を五百五十三億一千六百十八万四千円とするものであります。  今回の補正は、東九州自動車道延岡〜宮崎間」の開通及び、今後の全面開通を見据え、延岡の魅力を九州管内に発信し、観光客誘致につながる各種事業を展開するほか、平成二十四年度の国の緊急経済対策の実施に伴い、平成二十四年度三月補正予算に前倒し計上した事業の減額調整、また、補助事業等内示調整が行われております。  初めに、高速道路開通PR事業に関する費目についてでありますが、まず、委員より「高速道路開通PR事業の全体について、予算計上における基本的な考え方」についての質疑がなされ、市長より「あと数カ月延岡市内から宮崎市内まで全線開通することになり、他の高速道路工事区間も前倒しでの開通の可能性が出てきている状況の中、議会からの政策提言も踏まえ、大きな補正予算を組んで、しっかりと取り組んでいきたい」との答弁があったのであります。  次に、委員より「高速道路開通PR戦略事業について、テレビコマーシャル放映のスケジュールは、どうなっているのか」との質疑がなされ、当局より「今回のCMは、まずは秋の観光シーズンに向けて、十月中に放映したい。次は、高速道路開通前ということで、来年の春ぐらいになる」との答弁があったのであります。  さらに、委員より「テレビCMは、春に何回、秋に何回放映するのか」との質疑があり、当局より「放映回数は、春と秋に、それぞれ十五回放映するようにしている。福岡、熊本、大分、鹿児島、宮崎の五県での放映を考えている」との答弁があったのであります。  次に、委員より「観光案内板製作事業について、道の駅『北浦』は、今は国道三八八号線に一度おりるからいいが、全開通した場合に、現在のようにおりてもらうための看板設置の考えはないか」との質疑がなされ、当局より「道路沿線以外の所に立てる看板は、野立ての広告ということになり、東九州道沿線の五百メートル以内は設置禁止区域となっているが、許可をもらって立てられる広告の内容が定められているので、今後の効果的な観光客等の誘導という面からも、関係機関等と協議しながら、可能な範囲の看板設置について検討したい」との答弁があったのであります。  次に、委員より「チキン南蛮を生かした観光宣伝事業について、パンフレットの中では、限られた店しか紹介できていないように感じる。県の口蹄疫ファンドを活用した事業等はできないのか」との質疑がなされ、当局より「この事業は、市民ボランティアという形で進んでおり、財政面でもいろいろな補助金等を探りながら、資金面で支援できるように、今後も工夫していきたい」との答弁があったのであります。  次に、委員より「道の駅『北浦』施設整備事業の詳細」についての質疑がなされ、当局より「まず、道路のぼりを、にぎわいを創出するために百本つくりたい。さらに、観光案内窓口として、事務所を売店横ミニシアターのほうに移し、観光案内業務の充実と、お客さんとのコミュニケーションを図っていきたい」との答弁があったのであります。  続いて、残る費目についてですが、委員より「延岡市民栄誉賞の贈呈について、せっかく延岡学園高校野球部が全国に延岡の名を広めたので、今後、招待野球フェニックスリーグ等と絡めて、アスリートタウン推進の施策を展開する考えはないか」との質疑がなされ、当局より「これまでも野球の招致活動は展開しているが、西階野球場の西側に防球フェンスがないということもあり、敬遠されてきた。そこで、今年度、防球ネットを設置する予算を確保したところであり、そうしたことを通じて招待野球招致等についても計画していきたい」との答弁があったのであります。  次に、委員より「固定資産税に係る還付金及び還付加算金について、還付が起こった理由と、還付加算金額の根拠は何か」との質疑がなされ、当局より「還付の理由は、本市で全庁的に進めている事務処理ミス防止対策の中で、非課税物件の調査をしたところ、非課税にもかかわらず課税している物件が判明したものである。還付加算金額の根拠は、過去五年間分については、地方税法の定めるところにより五年としており、それ以前の期間については、市の要綱に基づき算出している」との答弁があったのであります。  さらに、委員より「事業者側から非課税の申告が出ていなかったということだが、この申告は、どうしてなされなかったのか」との質疑がなされ、当局より「当方から、事業者に対して、これらの物件や建物については、法改正により非課税となったという情報提供が十分にできていなかったことがある」との答弁があったのであります。  さらに、委員より「固定資産税に係る還付金及び還付加算金について、本税については、多く徴収していたわけだから、還付も仕方ないと思うが、還付加算金については、市の要綱に基づき五%という非常に高い金利で計算されている分について、もう少し交渉を行うなど、調整はできないのか」との質疑がなされ、当局より「今回の件は、市の情報提供、あるいは庁内の連携が十分ではなかったということがあり、課税する側の責任というものを感じている。税金であるので、その根拠となるものが必要であり、税法あるいは市の要綱でそれを決めている。基本的には、それにのっとって返すことになるため、調整は難しい」との答弁があったのであります。  次に、委員より「清掃工場ボイラー設備補修事業について、ボイラー水管肉厚減少は、燃焼ガスに含まれる塩素等還元腐食によるもので、塩素系ガスの発生は、ごみの中のプラスチツク類によるものと聞いているが、今後の燃焼ガス中の塩素等軽減対策は、どう考えているのか」との質疑があり、当局より「工場に直接持ち込まれるごみに、プラスチック類等資源物がまじっていないかなどのチエックをより強化して、さらなるごみの分別の協力を皆さんにお願いしていきたい」との答弁があったのであります。  次に、委員より「家畜排せつ物処理センター等機能保全対策事業について、工事期間平成二十七年度までだが、その間の畜産農家の堆肥の受け入れについては、滞ることがあっては大変である。その対策はどうなっているのか」との質疑があり、当局より「平成二十六年度に市のつばき工場を改修するが、その間は、延岡農協畜産センター堆肥舎を借りる予定にしており、それで対応する。引き続き、二十七年度に有機肥料センターさくら工場を改修するが、その間は、改修を終えた市のつばき工場で対応できると考えている」との答弁があったのであります。  以上のような質疑応答を踏まえ、討論の後、採決の結果、本案につきましては、賛成多数により、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続きまして、議案第二六号平成二十五年度延岡国民健康保険特別会計補正予算及び、議案第二七号平成二十五年度延岡介護保険特別会計補正予算の各特別会計補正予算については、それぞれ採決の結果、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続きまして、議案第二八号平成二十五年度延岡下水道事業会計補正予算につきましては、審査において、委員より「祝子農業集落排水処理施設の汚泥の量と処分方法については、どうなっているのか」との質疑がなされ、当局より「汚泥の量は六百立方メートルである。バキューム車では吸引できない固形化した汚泥があるため、尽力による撤去作業となる。処分先は、一般のし尿と同じく、妙田下水処理場の横にある衛生センターに運搬する」との答弁があったのであります。  以上のような質疑応答を踏まえ、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、予算審査特別委員会における審査結果の御報告といたします。  よろしく御審議いただきまますよう、お願い申し上げます。 (降壇) ○議長(佐藤 勉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。  これより一括討論に入ります。討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。  これより、まず議案第二五号平成二十五年度延岡一般会計補正予算を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤 勉君)  起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第二六号平成二十五年度延岡国民健康保険特別会計補正予算から議案第二八号平成二十五年度延岡下水道事業会計補正予算までの三件を一括採決いたします。  本三件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。  本三件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  御異議なしと認めます。よって、本三件は原案のとおり可決されました。 ◎日程第二 1議案第二九号 延岡税条例及び延岡国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定       2議案第三三号 財産の取得(高規格救急自動車) ○議長(佐藤 勉君)  日程第二 議案第二九号延岡税条例及び延岡国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定外一件を一括議題といたします。  総務財政委員会委員長審査結果の報告を求めます。      〔総務財政委員会委員長(太田 龍君)登壇〕 ○総務財政委員会委員長(太田 龍君)  総務財政委員会における審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。  今期定例会において、本委員会に付託されました案件は、ただいま議題となっております議案第二九号延岡税条例及び延岡国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定外一件であります。  委員会といたしましては、九月十七日に委員会を開き、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  これより審査の経過を御報告申し上げます。  初めに、議案第二九号は、延岡税条例及び延岡国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定であります。  本案は、地方税法の一部が改正されたことに伴い、公的年金からの特別徴収制度の見直しや金融所得課税一体化など、本条例に影響する部分につきまして、所要の改正を行うものであります。  本案につきましては、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続きまして、議案第三三号は、高規格救急自動車一台の購入に係る財産の取得であります。  本案につきましては、二者による指名競争入札が行われた結果、宮崎トヨタ自動車株式会社から、三千四百十万一千七百八円で購入するものであります。  審査において、委員より「今回の入札による落札率は八一・四%であり、予定価格との間に七百七十九万円程度の差があるが、納入車両の品質に影響はないのか」との質疑がなされ、当局より「今回購入するのは規格品であり、性能についてはカタログ等々の資料により十分精査しているので、問題はない」との答弁があったのであります。  また、委員より「入札が二者指名で行われた理由は何か」との質疑がなされ、当局より「救急自動車を取り扱う業者については、薬事法第三十九条に規定される『高度管理医療機器販売業』の許可を有することが必要であり、現在、本市の指名登録業者でこの許可を有しているのが二者である。そのため、その二者を指名し入札を行ったためである」との答弁があったのであります。  以上のような質疑応答を踏まえ、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、総務財政委員会における審査結果の御報告といたします。  よろしく御審議くださいますよう、お願い申し上げます。 (降壇) ○議長(佐藤 勉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。  これより一括討論に入ります。討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。  これより議案第二九号延岡税条例及び延岡国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定、議案第三三号財産の取得の二件を一括採決いたします。  本二件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。  本二件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  御異議なしと認めます。よって、本二件は原案のとおり可決されました。 ◎日程第三 1議案第三〇号 延岡手数料条例の一部を改正する条例の制定       2議案第三一号 延岡公共下水道事業受益者分担金徴収条例及び延岡都市               計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定       3議案第三四号 町の区域の変更(岡富町)       4議案第三五号 訴えの提起 ○議長(佐藤 勉君)  日程第三 議案第三〇号延岡手数料条例の一部を改正する条例制定外三件を一括議題といたします。  都市建設委員会委員長審査結果の報告を求めます。      〔都市建設委員会委員長松田満男君)登壇〕 ○都市建設委員会委員長松田満男君)  都市建設委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。  今期定例会において、本委員会に付託されました案件は、ただいま議題となっております議案第三〇号延岡手数料条例の一部を改正する条例制定外三件であります。  委員会といたしましては、九月十七日に委員会を開き、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも原案のとおり、可決すべきものと決定いたしました。  これより審査の経過を御報告申し上げます。  初めに、議案第三〇号は、延岡手数料条例の一部を改正する条例の制定であります。  本案は、建築物耐震改修の促進に関する法律の一部が改正されたことに伴い、条例中に同法の条文を引用する部分につきまして、所要の改正を行うものであります。  本案につきましては、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続いて、議案第三一号は、延岡公共下水道事業受益者分担金徴収条例及び延岡都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定であります。  本案は、六月議会において、延岡税条例及び延岡国民健康保険税条例の一部を改正したことに伴い、当該分担金及び負担金に関する延滞金の利率につきましても、市税等と同様に引き下げるため、所要の改正を行うものであります。  審査において、委員より「この改正により、延滞金に影響が出る世帯は何世帯あるのか」との質疑がなされ、当局より「現在、該当する世帯はない」との答弁があったのであります。  以上のような質疑応答を踏まえ、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
     続いて、議案第三四号は、町の区域の変更であります。  本案は、多々良土地区画整理事業による新しい区画に合わせた町の境界とするため、岡富町に隣接する古川町の一部と富美山町の一部を岡富町に編入するものであります。  本案につきましては、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続いて、議案第三五号は、訴えの提起であります。  本案は、市営住宅の家賃を長期間滞納している入居者に対し、住宅の明け渡しと滞納家賃等の支払いを求める訴えを提起するものであります。  審査において、委員より「訴えの提起をする上で、滞納期間や金額の判断基準はあるのか」との質疑がなされ、当局より「本人の事情や納付に対する誠意の有無等を総合的に考慮して、訴えの提起をするかどうかの判断をしている」との答弁があったのであります。  次に、委員より「滞納が一定期間を過ぎたら法的措置を行うといった規定を設けることはできないのか」との質疑がなされ、当局より「滞納整理については、指定管理者制度を導入したことにより、一定の効果は上がってきている。しかしながら、さらに強化させていく必要があることから、今後とも、指定管理者と協力しながら、法的措置に関する規定について、調査研究していきたい」との答弁があったのであります。  以上のような質疑応答を踏まえ、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、都市建設委員会における審査結果の御報告といたします。  よろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。 (降壇) ○議長(佐藤 勉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。  これより一括討論に入ります。討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。  これより議案第三〇号延岡手数料条例の一部を改正する条例の制定、議案第三一号延岡公共下水道事業受益者分担金徴収条例及び延岡都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例の制定、議案第三四号町の区域の変更、議案第三五号訴えの提起の四件を一括採決いたします。  本四件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。  本四件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  御異議なしと認めます。よって、本四件は原案のとおり可決されました。 ◎日程第四 1議案第三二号 延岡清掃施設条例の一部を改正する条例の制定       2議案第三六号 議決事項の一部変更(新最終処分場本体造成工事請負変更契約)       3議案第三七号 字の区域の変更(北川町舞見田地区)       4議案第四〇号 平成二十五年度延岡一般会計補正予算(二次分) ○議長(佐藤 勉君)  日程第四 議案第三二号延岡清掃施設条例の一部を改正する条例制定外三件を一括議題といたします。  経済環境委員会委員長審査結果の報告を求めます。      〔経済環境委員会委員長(佐藤 誠君)登壇〕 ○経済環境委員会委員長(佐藤 誠君)  経済環境委員会における審査の経過並びに結果について、御報告を申し上げます。  今期定例会において、本委員会に付託されました案件は、ただいま議題となっております議案第三二号延岡清掃施設条例の一部を改正する条例制定外三件であります。  委員会といたしましては、九月十八日に委員会を開き、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  これより審査の経過を御報告申し上げます。  まず、議案第三二号は、延岡清掃施設条例の一部を改正する条例の制定であります。  本案は、川島埋立場における埋め立て処理の終了並びに北方最終処分場の供用開始に伴い、所要の改正を行うものであります。  審査において、委員より「北方最終処分場は、川島埋立場よりも埋め立て容量が半分程度であるが、搬入量が大きく変わってきているのか」との質疑がなされ、当局より「川島埋立場が供用開始された当時は、まだ破砕処理施設が整備されておらず、また、現在はごみの分別や資源化が進んでいるため、搬入量が大きく減少してきている」との答弁があったのであります。  以上のような質疑応答を踏まえ、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続きまして、議案第三六号は、議決事項の一部変更であります。  本案は、平成二十三年六月議会において議決した、新最終処分場本体造成工事の掘削工事について、想定していた以上にかたい岩盤が出現したことから、経済性や工程などを検討した結果、火薬を使用した掘削とする設計変更を行い、十五億六十万円で、前田・山崎・富高特定建設工事共同企業体と変更契約を締結するものであります。  審査において、委員より「当初設計におけるボーリング調査の方法、あるいは岩盤の判定に至った経緯」についての質疑がなされ、当局より「ボーリング調査は、処分場全体で二十カ所行ってるが、そのうち埋め立て部分については四カ所行い、加えて、請負業者が自主的に新たに三カ所行っている。調査結果から、掘削箇所付近に『頁岩(けつがん)』という岩盤が存在することが判明し、ある程度の固さのある岩盤であることはわかっていたが、ハンマーによる通常の打撃によって、割れ目に沿って剥がれ落ちることが確認されたため、軟岩と判定した」との答弁があったのであります。  さらに、委員より「当初から、もっと厳密な調査が必要ではなかったのか」との質疑がなされ、当局より「ボーリング調査の結果から軟岩と判定し、機械での掘削工事を組み立てていたが、工事を進めたところ、想定以上にかたく、大きな広がりを持つ岩盤が出てきたため、今回の変更を余儀なくされたものである」との答弁があったのであります。  さらに、委員より「変更時の岩質の判定は、どのように行われたのか」との質疑がなされ、当局より「岩質の判定に当たっては、新最終処分場建設室の技術職員三名が、施工管理委託業者や請負業者と一緒に現地で立ち会い、目視確認や掘削が困難な状況を確認した。また、岩盤の固さを測定する試験も立ち会いの上行い、その結果、得られた数値データを文献に照らし合わせ、中硬岩との判定を行ったものである」との答弁があったのであります。  以上のような質疑応答を踏まえ、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続きまして、議案第三七号は、字の区域の変更であります。  本案は、農山漁村活性化プロジェクト支援交付金事業における舞見田地区土地改良事業に伴い、整備後の区画に合わせ、字の区域を変更するものであります。  審査において、委員より「今後、土地所有者の方々は、手続や費用の負担が必要となるのか」との質疑がなされ、当局より「換地計画の了承が得られれば、換地処分後、登記を行っていくことになるが、土地所有者の方々に費用や手続上の負担が発生することはない」との答弁があったのであります。  以上のような質疑応答を踏まえ、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続きまして、議案第四〇号は、平成二十五年度延岡一般会計補正予算であります。  本案は、延岡地域雇用促進協議会が雇用機会の創出と拡大を図るため、全額、国の委託事業である実践型地域雇用創造事業を活用し、各種セミナー等を実施することに伴い、国の委託金が同協議会に交付されるまでの間、運転資金の貸し付けを行うものであり、歳入歳出それぞれ一千九百四十五万七千円を追加し、予算総額を五百三十三億三千五百六十四万一千円とするものであります。  審査において、委員より「本事業では、機械購入費は入っていないようだが、市内の企業が三次元プリンター等の購入を希望する際は、何か補助があるのか」との質疑がなされ、当局より「本市では、技術支援等に関する各種制度はあるが、機械等の物品購入に対する補助制度がないため、そのような場合には、国や県等の制度活用について、案内や相談をさせていただく」との答弁があったのであります。  次に、委員より「人材育成メニューについては、初心者よりも、ある程度キャド等の技術を習得した実務者に対して能力開発を行うほうが、より効果的ではないのか」との質疑がなされ、当局より「まずは、三次元キャド及び三次元プリンターになれていただき、その後、段階を踏んでスキルアップを図るなど、知識や技能の習得や、さらなる向上につなげていきたい」との答弁があったのであります。  以上のような質疑応答を踏まえ、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、経済環境委員会における審査結果の御報告といたします。  よろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。 (降壇) ○議長(佐藤 勉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。  これより一括討論に入ります。討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。  これより議案第三二号延岡清掃施設条例の一部を改正する条例の制定、議案第三六号議決事項の一部変更、議案第三七号字の区域の変更、議案第四〇号平成二十五年度延岡一般会計補正予算の四件を一括採決いたします。  本四件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。  本四件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  御異議なしと認めます。よって、本四件は原案のとおり可決されました。 ◎日程第五 1議案第三八号 工事請負契約の締結(東小学校校舎新増改築建築主体工事)       2議案第三九号 工事請負契約の締結(西階中学校校舎新増改築建築主体工事) ○議長(佐藤 勉君)  日程第五 議案第三八号工事請負契約の締結外一件を一括議題といたします。  福祉教育委員会委員長審査結果の報告を求めます。      〔福祉教育委員会委員長(佐藤裕臣君)登壇〕 ○福祉教育委員会委員長(佐藤裕臣君)  福祉教育委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。  今期定例会において、本委員会に付託されました案件は、ただいま議題となっております議案第三八号工事請負契約の締結の外一件であります。  委員会といたしましては、九月十八日に現地視察を行った後、委員会を開き、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  これより審査の経過を御報告申し上げます。  まず、議案第三八号は、東小学校校舎新増改築建築主体工事に係る工事請負契約の締結であります。  この工事は、東小学校校舎のうち、老朽化の著しい普通教室棟二棟及び、体育倉庫一棟を解体撤去し、新たに鉄筋コンクリート造三階建ての校舎一棟、延べ床面積三千八百三十八・八五平方メートルを建設するものであります。  特定建設工事共同企業体四者による条件つき一般競争入札が行われた結果、加行・大喜・吉本・朋幸特定建設工事共同企業体が落札し、六億三千五百二十五万円で同企業体と契約を締結するものであります。  審査において、委員より「今後、少人数教育が推進され、クラス数が増加した場合には、どのように対応するのか」との質疑がなされ、当局より「少人数教室や多目的室などを活用して、対応するよう考えている」との答弁があったのであります。  以上のような質疑応答を踏まえ、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続きまして、議案第三九号は、西階中学校校舎新増改築建築主体工事に係る工事請負契約の締結であります。  この工事は、現在の運動場用地に新たに鉄筋コンクリート造三階建ての校舎一棟、延べ床面積五千四百八十六・七六平方メートルを建設し、新校舎完成後、既存校舎を解体撤去するものであります。  特定建設工事共同企業体五者による条件つき一般競争入札が行われた結果、村上・黒木・久米・高見特定建設工事共同企業体が落札し、八億八千百八十九万五千円で同企業体と契約を締結するものであります。  審査において、まず、委員より「今回設置する太陽光発電は、どの程度の発電量を見込んでいるのか」との質疑がなされ、当局より「学校で使用する全ての電力を賄える発電量ではないが、これまでの電気代が年間三割程度削減できる見込みである」との答弁があったのであります。  次に、委員より「来年四月に消費税の増税が行われた場合、契約金額については、新旧どちらの税率が適用されるのか」との質疑がなされ、当局より「仮に来年四月に消費税率の引き上げが行われ、その後に、完成引き渡しを受けたとしても、ことし九月三十日までに契約を締結したものについては、現行の消費税率五%が適用されることになる」との答弁があったのであります。  以上のような質疑応答を踏まえ、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、福祉教育委員会における審査結果の御報告といたします。  よろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。 (降壇) ○議長(佐藤 勉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。  これより一括討論に入ります。討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。  これより議案第三八号工事請負契約の締結、議案第三九号工事請負契約の締結の二件を一括採決いたします。
     本二件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。  本二件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  御異議なしと認めます。よって、本二件は原案のとおり可決されました。 ◎日程第六 1報告第 五号 延岡土地開発公社経営状況に関する書類の提出       2報告第 六号 公益財団法人延岡総合文化センター経営状況に関する書類の提出       3報告第 七号 一般財団法人延岡高齢者福祉協会経営状況に関する書類の提出       4報告第 八号 株式会社ヘルストピア延岡経営状況に関する書類の提出       5報告第 九号 有限会社延岡リサイクルプラザゲン丸館経営状況に関する書類の提出       6報告第一〇号 一般財団法人速日の峰振興事業団経営状況に関する書類の提出       7報告第一一号 一般財団法人北浦農業公社経営状況に関する書類の提出       8報告第一二号 北浦総合産業株式会社経営状況に関する書類の提出       9報告第一三号 株式会社北川はゆまの経営状況に関する書類の提出      10報告第一四号 一般社団法人北川畜産公社経営状況に関する書類の提出      11報告第一五号 専決処分報告車両損傷事故に伴う和解及び損害賠償の額の決定)      12報告第一六号 健全化判断比率報告      13報告第一七号 資金不足比率報告 ○議長(佐藤 勉君)  日程第六 報告第五号延岡土地開発公社経営状況に関する書類の提出外十二件の報告を行います。  市長の報告を求めます。     〔市長(首藤正治君)登壇〕 ○市長(首藤正治君)  報告第五号から報告第一四号までの十件は、地方自治法第二百四十三条の三第二項の規定により、同法第二百二十一条第三項の法人につきまして、各法人から本市に提出された書類に基づき、その経営状況報告するものでございます。  まず、報告第五号は、延岡土地開発公社経営状況報告でございます。  平成二十四年度につきましては、用地の取得はありませんでしたが、主にクレアパーク延岡工業団地第二工区用地の整地工事等により、総事業費が増加しております。また、須崎中川原通線道路改良事業用地の処分を行い、同事業は全て完了しております。  経常収支につきましては、二万八千七百二十二円の損失を計上いたしております。  平成二十五年度につきましては、引き続き、クレアパーク延岡工業団地第二工区用地等の処分を行うとともに、経費削減を図り、一層経営改善に努めてまいる計画でございます。  次に、報告第六号は、公益財団法人延岡総合文化センター経営状況報告でございます。  平成二十四年度の延岡総合文化センターと野口記念館の年間入場者数は、約二十一万人で、経営収支につきましては、二百三万八千四百四十三円の利益を計上いたしております。  平成二十五年度につきましても、文化活動の拠点としての役割を担うため、引き続き、すぐれた芸術鑑賞の機会の提供と芸術文化活動の支援を計画いたしております。  次に、報告第七号は、一般財団法人延岡高齢者福祉協会経営状況報告でございます。  平成二十四年度につきましては、デイサービス事業における利用者数の減少や利用時間区分の制度変更による減収、一般財団法人への移行業務に係る経費の支出増により、経常収支につきましては、五百二万三千四百十八円の損失を計上いたしております。  平成二十五年度につきましては、デイサービス事業やホームヘルプサービス事業を初めとする全ての事業において、きめ細やかなサービスを提供しながら、利用者の確保を図るとともに、経費の削減に努め、経営の効率化を図ってまいる計画でございます。  次に、報告第八号は、株式会社ヘルストピア延岡経営状況報告でございます。  平成二十四年度につきましては、入館者数、収入ともに増加し、経常収支につきましては、五十八万六千四百六十九円の利益を計上いたしております。  健康長寿のまちづくりを推進する上で重要な役割を担う施設であり、平成二十五年度につきましても、引き続き、施設の安全管理を最優先に取り組み、必要な箇所の改修を図ってまいる計画でございます。  次に、報告第九号は、有限会社延岡リサイクルプラザゲン丸館経営状況報告でございます。  平成二十四年度につきましては、景気低迷による資源製品価格の下落により出荷額が減少し、経常収支につきましては、二百九十一万八千三十二円の損失を計上いたしております。  本施設は、ごみ減量及び資源化を推進する上で重要な役割を担う施設であり、平成二十五年度も、引き続き、質の高い製品づくりを目指し、資源製品の安定した流通の確保に努めてまいる計画でございます。  次に、報告第一〇号は、一般財団法人速日の峰振興事業団経営状況報告でございます。  平成二十四年度につきましては、農林産物販売所「よっちみろ屋」及び「ETOランド」において、利用者、売り上げとも前年度を下回りましたが、経費節減など経営内容の見直しに努めてきた結果、経常収支につきましては、五百四十八万二千三百三十一円の利益を計上いたしております。  平成二十五年度は、各施設が効率的に連携しながら集客に努めるとともに、積極的に事業の見直しにも取り組み、さらなる経営改善を図ってまいります。  次に、報告第一一号は、一般財団法人北浦農業公社経営状況報告でございます。  平成二十四年度につきましては、粉末茶等の新たな製品化の取り組みや、農作業受託事業の推進、また、作業の合理化に努めてまいりましたが、茶販売額の減収により、経常収支につきましては、五百二十四万四千三百二十円の損失を計上いたしております。  平成二十五年度につきましては、さらに経営の合理化・効率化を図り、経費の削減に努めた健全な運営を図ってまいる計画でございます。  次に、報告第一二号は、北浦総合産業株式会社経営状況報告でございます。  平成二十四年度につきましては、各部門において経費節減に努めてきたこともあり、また、東九州自動車道「須美江〜延岡間」、さらには「蒲江〜北浦間」の相次ぐ開通により、利用者数が大幅に伸びたことなどから、七百七十八万二千三百七十九円の利益を計上いたしております。  平成二十五年度につきましても、引き続き、東九州伊勢えび海道、伊勢えびまつりにおける観光客の誘致や、観光協会、各種団体等との連携による事業を展開するほか、新たなメニューや商品の開発、組織の強化等に努め、さらなる利用者の増加を図ってまいる計画でございます。  次に、報告第一三号は、株式会社北川はゆまの経営状況報告でございます。  平成二十三年度は、二十七万七百四十五円の損失を計上いたしましたが、平成二十四年度の経常収支につきましては、高速道路の開通効果もあり、三十七万二千十一円の利益を計上いたしております。  平成二十五年度につきましては、東九州自動車道「北九州〜宮崎間」の全線開通を見据え、物産販売スペースの拡充を行うなど、道の駅としての機能強化に努めてまいる計画でございます。  次に、報告第一四号は、一般社団法人北川畜産公社経営状況報告でございます。  平成二十四年度につきましては、耕作放棄地を利用した自給飼料の確保などにより経常収支の削減に努めましたが、キャトルステーション実証事業の出荷方法の変更による収入の減少により、六百九十九万八千円の損失を計上いたしております。  平成二十五年度につきましては、北川鏡山牧場の公の施設の廃止に伴い、本公社解散に向けて、各方面との協議を行ってまいります。  以上で、経営状況報告を終わります。  次に、専決処分につきまして、御報告を申し上げます。  報告第一五号は、公用車の運転中における事故に関し、和解及び損害賠償の額を決定することにつきまして、地方自治法第百八十条第一項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第二項の規定により、これを報告するものでございます。  本件は、七月八日、緑ケ丘五丁目の路上において、本市職員が資源物回収のため現場に到着した際、路上に駐車していた相手方車両と接触し、損害を与えたものでございます。  この事故の発生を受けまして、今後の再発防止に向け、運転中の安全確認の徹底を指示したところでございます。  次に、平成二十四年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率について御報告を申し上げます。  報告第一六号は、平成二十四年度健全化判断比率報告でございます。  本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第三条第一項の規定に基づき、健全化判断比率の算定結果を報告するものでございます。  まず、実質赤字比率と連結実質赤字比率につきましては、いずれも赤字額がないために、該当なしとなっております。  次に、実質公債費比率は一〇・四%で、前年度と比較すると、〇・九ポイント改善されております。  将来負担比率につきましても、六九・七%と、前年度に比べ一四・〇ポイント改善されているところでございます。  いずれの比率につきましても、健全な状況にありますが、今後とも、さらに健全な財政運営に努めてまいりたいと思います。  報告第一七号は、平成二十四年度資金不足比率報告でございます。  本件は、地方公共団体の財政の健全化に関する法律第二十二条第一項の規定に基づき、資金不足比率の算定結果を報告するものでございます。  資金不足比率は、公営企業に分類される会計ごとに算出するものでありますが、いずれの会計におきましても資金不足額は生じておりませんので、該当なしとなっております。  以上、平成二十四年度の健全化判断比率資金不足比率につきまして、監査委員意見書を添付し、御報告を申し上げます。  以上で報告を終わります。 (降壇) ○議長(佐藤 勉君)  ただいまの報告について一括質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。  以上で報告を終わります。 ◎日程第七 意見書第二二号 地方税財源充実確保を求める意見書(案) ○議長(佐藤 勉君)  日程第七 意見書第二二号地方税財源充実確保を求める意見書(案)を議題といたします。  提出者の提案理由の説明を求めます。     〔議会運営委員会委員長(上田美利君)登壇〕 ○議会運営委員会委員長(上田美利君)  ただいま議題となっております意見書第二二号地方税財源充実確保を求める意見書(案)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  本案は、社会保障関係費などの財政需要の増加や地方税収の低迷等により、地方財政にとって厳しい状況が続いている中、住民サービスや、まちづくりを安定的に行うため、国に対し、地方交付税の増額による一般財源総額の確保や地方税源の充実確保等が図られるよう強く要望するものであります。  以上、意見書の案文及び送付先につきましては、お手元に配付しているとおりでございます。  よろしく御審議の上、御賛同いただきますよう、お願いいたします。 (降壇) ○議長(佐藤 勉君)  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  質疑なしと認めます。質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。  これより意見書第二二号地方税財源充実確保を求める意見書(案)を採決いたします。  本案は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり決定いたしました。  お諮りいたします。  各常任委員会委員長から、特定の所管事務調査のため、お手元に配付いたしております一覧表のとおり、閉会中継続調査の申し出がありました。  本申し出を承認することに御異議ありませんか。
        〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  御異議なしと認めます。よって、本申し出は承認されました。  次に、議員派遣についてお諮りいたします。  地方自治法第百条及び会議規則第百六十二条の規定による議員派遣につきましては、お手元に配付しております議員派遣一覧表のとおり決定いたしたいと思います。  なお、今後、閉会中、新たに議員派遣の必要が生じた場合には、議会運営委員会においてこれを協議し、議長において派遣の決定をしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤 勉君)  御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  以上で、今期定例会における付議事件の審議は全て終了いたしました。  これをもって、第十六回延岡市議会定例会を閉会いたします。 午前十時五十八分 閉会...