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平成15年第 4回定例会(第5号12月19日)

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  1. 延岡市議会 2003-12-19
    平成15年第 4回定例会(第5号12月19日)


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    平成15年第 4回定例会(第5号12月19日) 議  事  日  程  ( 第 五 号 ) 延岡市議会定例会)第二十二日 平成十五年十二月十九日(金) 午前十時開議   第二十二日(平成十五年十二月十九日)  議事日程  本日の会議に付した事件  出席議員  欠席議員  説明のための出席者  事務局職員出席者  開  議  議案第二〇号(平成十四年度延岡一般会計歳入歳出決算認定)ほか八件   決算審査特別委員会委員長(貫 慶雄君)報告   質  疑   討  論    大西幸二反対討論議案第二〇号)
      採  決  議案第四六号(平成十五年度延岡一般会計補正予算)ほか六件   予算審査特別委員会委員長(貫 慶雄君)報告   質  疑   討  論   採  決  議案第五三号(延岡市公の施設に係る指定管理者の指定の手続に関する条例の制定)   総務財政委員会委員長松田和己君)報告   質  疑   討  論   採  決  議案第五五号(市道の路線廃止(九路線))ほか一件   都市建設委員会委員長(牧 定七君)報告   質  疑   討  論   採  決  議案第五四号(延岡手数料条例の一部改正)   経済環境委員会委員長甲斐英孝君)報告   質  疑   討  論   採  決  報告第一二号(専決処分報告)   報  告(市長)   質  疑  意見書第九号 国から地方への税源移譲に関する意見書(案)ほか三件   提案理由の説明(山田良市君)   質  疑   委員会付託省略   討  論   採  決  陳情の処理  閉  会  意見書一覧 議事日程 第一   1議案第二〇号   平成十四年度延岡一般会計歳入歳出決算認定      2議案第二一号   平成十四年度延岡国民健康保険特別会計歳入歳出決算                の認定      3議案第二二号   平成十四年度延岡下水道事業特別会計歳入歳出決算の                認定      4議案第二三号   平成十四年度延岡食肉センター特別会計歳入歳出決算                の認定      5議案第二四号   平成十四年度延岡老人保健特別会計歳入歳出決算の認                定      6議案第二五号   平成十四年度延岡農業集落排水事業特別会計歳入歳出                決算認定      7議案第二六号   平成十四年度延岡漁業集落排水事業特別会計歳入歳出                決算認定      8議案第二七号   平成十四年度延岡介護保険特別会計歳入歳出決算の認                定      9議案第二八号   平成十四年度延岡水道事業会計決算認定決算審査                特別委員会審査報告) 第二   1議案第四六号   平成十五年度延岡一般会計補正予算      2議案第四七号   平成十五年度延岡国民健康保険特別会計補正予算      3議案第四八号   平成十五年度延岡下水道事業特別会計補正予算      4議案第四九号   平成十五年度延岡老人保健特別会計補正予算      5議案第五〇号   平成十五年度延岡農業集落排水事業特別会計補正予算      6議案第五一号   平成十五年度延岡介護保険特別会計補正予算      7議案第五二号   平成十五年度延岡水道事業会計補正予算予算審査特                別委員会審査報告) 第三    議案第五三号   延岡市公の施設に係る指定管理者の指定の手続に関する                条例の制定(総務財政委員会審査報告) 第四   1議案第五五号   市道の路線廃止(九路線)      2議案第五六号   市道の路線認定(二十九路線)(都市建設委員会審査報                告) 第五    議案第五四号   延岡手数料条例の一部改正(経済環境委員会審査報告                ) 第六    報告第一二号   専決処分報告 第七   1意見書第 九号  国から地方への税源移譲に関する意見書(案)      2意見書第一〇号  中小企業商店街対策の推進および中小企業向け金融対                策に関する意見書(案)      3意見書第一一号  雇用対策拡充強化を求める意見書(案)      4意見書第一二号  地方警察官の抜本的な増員を求める意見書(案) 第八    陳情の処理 本日の会議に付した事件 日程第一 1議案第二〇号   平成十四年度延岡一般会計歳入歳出決算認定      2議案第二一号   平成十四年度延岡国民健康保険特別会計歳入歳出決算                の認定      3議案第二二号   平成十四年度延岡下水道事業特別会計歳入歳出決算の                認定      4議案第二三号   平成十四年度延岡食肉センター特別会計歳入歳出決算                の認定      5議案第二四号   平成十四年度延岡老人保健特別会計歳入歳出決算の認                定      6議案第二五号   平成十四年度延岡農業集落排水事業特別会計歳入歳出                決算認定      7議案第二六号   平成十四年度延岡漁業集落排水事業特別会計歳入歳出                決算認定      8議案第二七号   平成十四年度延岡介護保険特別会計歳入歳出決算の認                定      9議案第二八号   平成十四年度延岡水道事業会計決算認定決算審査                特別委員会審査報告日程第二 1議案第四六号   平成十五年度延岡一般会計補正予算      2議案第四七号   平成十五年度延岡国民健康保険特別会計補正予算      3議案第四八号   平成十五年度延岡下水道事業特別会計補正予算      4議案第四九号   平成十五年度延岡老人保健特別会計補正予算
         5議案第五〇号   平成十五年度延岡農業集落排水事業特別会計補正予算      6議案第五一号   平成十五年度延岡介護保険特別会計補正予算      7議案第五二号   平成十五年度延岡水道事業会計補正予算予算審査特                別委員会審査報告日程第三  議案第五三号   延岡市公の施設に係る指定管理者の指定の手続に関する                条例の制定(総務財政委員会審査報告日程第四 1議案第五五号   市道の路線廃止(九路線)      2議案第五六号   市道の路線認定(二十九路線)(都市建設委員会審査報                告) 日程第五  議案第五四号   延岡手数料条例の一部改正(経済環境委員会審査報告                ) 日程第六  報告第一二号   専決処分報告 日程第七 1意見書第 九号  国から地方への税源移譲に関する意見書(案)      2意見書第一〇号  中小企業商店街対策の推進および中小企業向け金融対                策に関する意見書(案)      3意見書第一一号  雇用対策拡充強化を求める意見書(案)      4意見書第一二号  地方警察官の抜本的な増員を求める意見書(案) 日程第八  陳情の処理 ◎午前十時零分 開議 ○議長(甲斐勝吉君)  これより本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしております日程表のとおりであります。 ◎日程第一 1議案第二〇号 平成十四年度延岡一般会計歳入歳出決算               の認定       2議案第二一号 平成十四年度延岡国民健康保険特別会計               歳入歳出決算認定       3議案第二二号 平成十四年度延岡下水道事業特別会計歳               入歳出決算認定       4議案第二三号 平成十四年度延岡食肉センター特別会計               歳入歳出決算認定       5議案第二四号 平成十四年度延岡老人保健特別会計歳入               歳出決算認定       6議案第二五号 平成十四年度延岡農業集落排水事業特別               会計歳入歳出決算認定       7議案第二六号 平成十四年度延岡漁業集落排水事業特別               会計歳入歳出決算認定       8議案第二七号 平成十四年度延岡介護保険特別会計歳入               歳出決算認定       9議案第二八号 平成十四年度延岡水道事業会計決算の認               定 ○議長(甲斐勝吉君)  日程第一 議案第二〇号平成十四年度延岡一般会計歳入歳出決算認定外八件を一括議題といたします。  決算審査特別委員会委員長審査結果の報告を求めます。       〔決算審査特別委員会委員長(貫 慶雄君)登壇〕 ○決算審査特別委員会委員長(貫 慶雄君)  決算審査特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。  ただいま議題となっております議案第二〇号から議案第二八号までの平成十四年度各会計歳入歳出決算認定九件につきましては、さきの九月定例会において議長及び監査委員を除く全議員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに審査を付託され、閉会中の継続審査の承認を得ているものであります。  委員会といたしましては、まず、十一月十八日と十九日、一般会計歳出及び各特別会計並びに水道事業会計につきまして、本特別委員会の中に設置した四分科会において審査を行い、さらに十一月二十日での全体会議において各分科会会長報告を受け、監査委員審査意見等を参考にしながら審査いたしました結果、本決算につきましては、いずれも認定すべきものと決定いたしました。  これより審査の経過を簡単に御報告申し上げます。  まず、議案第二〇号平成十四年度延岡一般会計歳入歳出決算認定でありますが、本決算収支状況は、収入決算額四百十三億六千六百五十二万一千五百十五円に対し、歳出決算額四百七億九千百一万九千五百六十四円で、繰越明許費繰越額として、翌年度に繰り越された事業充当財源二億五百五十二万三千八百三十九円を控除した実質収支額は三億六千九百九十七万八千百十二円の黒字決算となっています。  まず、歳出について、各分科会会長報告の主なものを申し上げますと、「身体障害者福祉費の中の扶助費において、不用額が三千二百九十一万六千五百九十五円となっているが、その要因は何か」との質疑がなされ、当局より「十五年度より、措置制度から支援費制度に移行するに際し、移行する施設については厚生労働省が十四年度中に措置費に対して一定額の加算をすることとなり、その対応が十四年度中に図られたが、この額が年度末までなかなか確定しなかった関係で、ある程度ゆとりを持って計上していた扶助費不用額が多くなった」との答弁がなされたのであります。  続いて、全体会で審査した歳入歳出全般について論議されました主な質疑応答について申し上げますと、委員より「延岡総合文化センター基金について、現在額に至る経緯とその活用方法について」の質疑がなされ、当局より「昭和五十九年度より積み立てており、平成十四年度末で四億七千五百六十七万四千円になっている。基金の活用については、設立五周年の平成二年に、歌舞伎等記念事業で五百万円、十五周年の平成十二年にミュージカル「ウズメ」を公演して五百万円を活用した」との答弁があったのであります。  また、委員より「市税の収納率に関連して、納税者が納税しやすい方法、新しい収納方法の取り組みをしているか」との質疑がなされ、当局より「今まで納税者と親身になって納税しやすい方法を話し合ってきた。新しい方法はないが、分割納付の要件の緩和や口座振替で、常に納税者の立場に立ち、納税しやすいよう柔軟に対応している」との答弁があったのであります。  また、委員より「一般会計から特別会計への操出金について、介護保険への繰り出し平成十四年度九億五千六百万円で平成十二年度から毎年一億一千万円ほど伸びている要因は何か」との質疑がなされ、当局より「介護保険への繰り出し保険給付のための財源が毎年一〇%以上の割合で増加しているためである。その大きな要因は、高齢者、特に七十五歳以上の後期高齢者の人口が増加しているためであり、何らかの介護を要する対象者介護サービス必要量がともに増加しているためである」との答弁があったのであります。  委員会といたしましては、以上のような経過を踏まえ、採決の結果、賛成多数により認定すべきものと決定いたしました。  次に、議案第二一号平成十四年度延岡国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定から議案第二七号平成十四年度延岡介護保険特別会計歳入歳出決算認定までの各特別会計七件につきましても、各分科会会長報告を受けた後、採決の結果、議案第二一号平成十四年度延岡国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定議案第二四号平成十四年度延岡老人保健特別会計歳入歳出決算認定議案第二七号平成十四年度延岡介護保険特別会計歳入歳出決算認定の三件につきましては、いずれも賛成多数により認定すべきものと決定いたしました。  また、議案第二二号平成十四年度延岡下水道事業特別会計歳入歳出決算認定議案第二三号平成十四年度延岡食肉センター特別会計歳入歳出決算認定議案第二五号平成十四年度延岡農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定議案第二六号平成十四年度延岡漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定の四件につきましては、いずれも全員異議なく認定すべきものと決定いたしました。  また、議案第二八号平成十四年度延岡水道事業会計決算認定につきましても、分科会会長報告の後、採決の結果、全員異議なく認定すべきものと決定いたしました、  当局におかれましては、「三位一体の改革」による財政構造改革市町村合併など、大きな変革期に直面する中、大変厳しい財政運用をしなければならない状況に変わりはありません。県内九市で一位の収納率を誇るなど、当局の努力は大いに評価すべきものですが、各分科会や本委員会における審査の過程で各委員から出されました多くの意見等を参酌されまして、補助金等につきましても見直すべきものは見直すなど、今後とも適切、効率的な予算執行に当たっていただきますことを申し添えまして、簡単ではございますが、決算審査特別委員会における審査の経過並びに結果の御報告といたします。  よろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。 (降壇) ○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。御質疑ありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御質疑なしと認めます。質疑を終わります。  これより一括討論に入ります。  通告がありますので、三番 大西幸二議員の発言を許可いたします。       〔三番(大西幸二君)登壇〕 ○三番(大西幸二君)  ただいまより平成十四年度延岡一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場から討論いたします。  反対の理由として挙げられる項目は二点。  一点目は、九州保健福祉大学薬学部新設のために上げられております教育費大学学部設置助成事業補助金であります。これは、昨年三月議会でさまざまな議論が行われ、最終的には賛成多数により平成十七年度までの四年間、五億円ずつ計二十億円が助成されることとなりました。私は当時より反対の立場をとっており、その理由として、五億円の補助金の三月議会に提案されるまでの期間が余りに短く、当局側説明責任を果たしきれていないこと。そして、これからの薬学部に関する薬剤師の需要や社会での関連企業の将来が極めて不透明であり、薬学部の将来に関しても危惧せざるを得ないということを訴えました。以上のことで、まず一点目の反対といたします。  そして、もう一点は、昨年八月から全国で導入された住民基本台帳ネットワークシステムに関する支出のすべてについてであります。この件についても昨年三月議会から反対の立場をとっております。その理由は、国の国民統一管理への危惧、整備に費やす経費とその効果の不透明性、そして個人情報流出防止、流出した場合の法の未整備が挙げられております。  特に、今週、長野県が発表した住基ネット安全性を検証する県内三町村で行った侵入実験の結果でも、IDカード暗証番号なしに住基サーバー、いわゆるコミュニケーションサーバーを自由に操作でき、個人情報の検索や書きかえができると指摘され、安全確保のための自治体の今まで以上の出費や各自治体住基ネットの離脱の検討もその場で述べられております。  以上、二点を挙げまして、私の十四年度延岡一般会計歳入歳出決算認定についての反対討論とさせていただきます。  ぜひ議員の皆様の御賛同をいただけますよう、よろしくお願いいたします。 (降壇) ○議長(甲斐勝吉君)  以上で通告による討論は終わりました。ほかに討論はありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。  これより、まず議案第二〇号平成十四年度延岡一般会計歳入歳出決算認定を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、認定であります。  本案は、委員長報告のとおり、これを認定することに賛成の皆さんの起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(甲斐勝吉君)  起立多数であります。よって、本案は認定されました。  次に、議案第二一号平成十四年度延岡国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定議案第二四号平成十四年度延岡老人保健特別会計歳入歳出決算認定及び議案第二七号平成十四年度延岡介護保険特別会計歳入歳出決算認定の計三件を一括採決いたします。  本三件に対する委員長報告は、いずれも認定であります。  本三件は、委員長報告のとおり、これを認定することに賛成の皆さんの起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(甲斐勝吉君)  起立多数であります。よって、本三件は認定されました。  次に、議案第二二号平成十四年度延岡下水道事業特別会計歳入歳出決算認定議案第二三号平成十四年度延岡食肉センター特別会計歳入歳出決算認定議案第二五号平成十四年度延岡農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定議案第二六号平成十四年度延岡漁業集落排水事業特別会計歳入歳出決算認定及び議案第二八号平成十四年度延岡水道事業会計決算認定の計五件を一括採決いたします。  本五件に対する委員長報告は、いずれも認定であります。  本五件は、委員長報告のとおり、これを認定することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本五件は認定されました。 ◎日程第二 1議案第四六号 平成十五年度延岡一般会計補正予算       2議案第四七号 平成十五年度延岡国民健康保険特別会計               補正予算       3議案第四八号 平成十五年度延岡下水道事業特別会計補
                  正予算       4議案第四九号 平成十五年度延岡老人保健特別会計補正               予算       5議案第五〇号 平成十五年度延岡農業集落排水事業特別               会計補正予算       6議案第五一号 平成十五年度延岡介護保険特別会計補正               予算       7議案第五二号 平成十五年度延岡水道事業会計補正予算 ○議長(甲斐勝吉君)  日程第二 議案第四六号平成十五年度延岡一般会計補正予算外六件を一括議題といたします。  予算審査特別委員会委員長審査結果の報告を求めます。       〔予算審査特別委員会委員長(貫 慶雄君)登壇〕 ○予算審査特別委員会委員長(貫 慶雄君)  予算審査特別委員会における審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。  ただいま議題となっております議案第四六号平成十五年度延岡一般会計補正予算及び議案第四七号平成十五年度延岡国民健康保険特別会計補正予算から議案第五一号平成十五年度延岡介護保険特別会計補正予算までの各特別会計五件、並びに議案第五二号平成十五年度延岡水道事業会計補正予算の合計七件につきましては、議長を除く全議員で構成する予算審査特別委員会を設置し、これに審査を付託されたのであります。  委員会といたしましては、十二月十二日に委員会を開き、市長を初め関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  これより審査の経過を簡単に御報告申し上げます。  今回の補正は、延岡一般職員給与条例改正等に伴う人件費の調整、並びに事務事業で緊急かつやむを得ず調整を必要とするものについて補正を行うものであります。  まず、議案第四六号平成十五年度延岡一般会計補正予算でありますが、歳入歳出それぞれ一億二千九百六十九万二千円を減額し、予算総額を四百三億二千二万三千円とするものであります。  審査の過程で、委員より「人件費削減地方交付税との関係について」の質疑がなされ、当局より「地方交付税標準的財政需要などをもとに算出されたため、人件費が大きく変動すれば、当然再算定が行われる。平成十四年度では一億七千百万円が再算定で減額となっていた。しかし、生活保護費などの社会保障費が一億七千四百万円増額したので、結果的に返還分は生じなかった。今年度についても昨年度と同様になるのではないかと考えている」との説明があったのであります。  次に、委員より「地籍調査事業における減額補正の理由と進捗状況について」の質疑がなされ、当局より「減額理由としては、国の認証額変更によるものである。例年は要望額どおり予算配分を受けるが、本年度は国の認証額が県全体の要望額に満たなかったため、県内市町村で再配分された結果、減額となった。また、第五次十カ年計画では、平成二十一年度までに面積九〇・六八平方キロメートル、進捗率三四%を計画しているが、現在、進捗率一三・四%であり、残り六年間で五五平方キロメートルを達成しなければならない状況となっている。困難な状況ではあるが、目標達成に向け努力していきたい」との答弁がなされたのであります  次に、委員より「みどり学園補修事業における民間委託後の補修状況と建てかえについて」の質疑がなされ、当局より「平成八年度に委託してから今年度を含め四年間で約一千万円の補修費を計上している。建てかえについては、保育所を初めとする児童福祉施設に建てかえをすべきものが多いため、今のところ計画が立っていないのが現状である」との答弁がなされたのであります。  次に、委員より「市立図書館ホームページ作成運用事業について、当初予算に対して補正後は四倍にも増額されたのはなぜか」との質疑がなされ、当局より「当初、機器類のリースとして、年間予算百五十万円を五年間予定していたが、文部科学省制度変更などにより国の補助を受けることにしたため、買い取りを決定したものである」との説明がなされたのであります。  さらに、委員より「ヘルストピア延岡管理委託料五百万円の補正内容」について質疑がなされ、当局より「ことし三月に宮崎県公衆浴場施行条例が改正されたことに伴うレジオネラ菌防止対策のための改修工事費用であり、主な工事内容は、塩素注入器の配管工事、ポンプ修理などである」との答弁がなされたのであります。  以上のような質疑応答を踏まえ、採決の結果、本案につきましては、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  また、議案第四七号から議案第五一号までの各特別会計及び議案第五二号平成十五年度水道事業会計補正予算につきましても、採決の結果、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上簡単ではございますが、予算審査特別委員会審査結果の御報告といたします。よろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。 (降壇) ○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。御質疑ありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御質疑なしと認めます。質疑を終わります。  これより一括討論に入ります。討論はありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。  これより議案第四六号平成十五年度延岡一般会計補正予算から議案第五二号平成十五年度延岡水道事業会計補正予算までの七件を一括採決いたします。  本七件に対する委員長報告は、いずれも原案可決であります。  本七件は、委員長報告のとおり決するに賛成の皆さんの起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(甲斐勝吉君)  起立多数であります。よって、本七件は原案のとおり可決されました。 ◎日程第三 1議案第五三号 延岡市公の施設に係る指定管理者の指定の               手続に関する条例の制定 ○議長(甲斐勝吉君)  日程第三 議案第五三号延岡市公の施設に係る指定管理者の指定の手続に関する条例の制定を議題といたします。  総務財政委員会委員長審査結果の報告を求めます。       〔総務財政委員会委員長松田和己君)登壇〕 ○総務財政委員会委員長松田和己君)  今期定例会におきまして、総務財政委員会に付託されております議案第五三号延岡市公の施設に係る指定管理者の指定の手続に関する条例の制定につきまして、委員会における審査の経過並びに結果の御報告を申し上げます。  委員会といたしましては、十二月十五日に委員会を開き、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  これより審査の経過を簡単に御報告申し上げます。  本案は、地方自治法の改正により公の施設の管理について管理委託制度が廃止され、新たに指定管理者制度が導入されたことに伴いまして、施設の管理を行わせる指定管理者の指定手続について必要な事項を定めるものであります。  審査の中で、委員より「本条例の適用対象となる施設と今後の指定見通し」に関する質疑がなされ、当局より「現在、市内に直営と管理委託を合わせて約五十箇所の施設があり、今後、三年以内に指定管理者制度に移行するのか直営とするかを検討していきたい」との説明があったのであります。  また、委員より「指定の手続及び指定後の対応」について質疑がなされ、当局より「指定管理者の指定に当たっては、施設の目的、業務内容、権限などの審査をもとに選定を行い、それぞれに議会の議決が必要となる。さらに指定後は、毎年度、事業実績報告書の提出を求め、それを精査していくことになる」との説明があったのであります。  次に、委員より「市内のコミュニティセンターにおいては、管理運営のあり方を統一してはどうか」との質疑がなされ、当局より「コミュニティセンターの統一的な取り扱いについては、それぞれに設置の経緯が異なっており、現在、庁内でも協議を行っている。今後、川中コミュニティセンターの指定管理者を選定する作業に入るが、その中で、ほかのコミュニティセンターの例となるような管理運営に関する取り扱いを定めていきたい」との説明があったのであります  以上のような質疑応答を踏まえ、本案につきましては、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上簡単ですが、総務財政委員会審査結果の御報告といたします。よろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。 (降壇) ○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。御質疑ありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御質疑なしと認めます。質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。  これより議案第五三号延岡市公の施設に係る指定管理者の指定の手続に関する条例の制定を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ◎日程第四 1議案第五五号 市道の路線廃止(九路線)       2議案第五六号 市道の路線認定(二十九路線) ○議長(甲斐勝吉君)  日程第四 議案第五五号市道の路線廃止及び議案第五六号市道の路線認定の二件を一括議題といたします。  都市建設委員会委員長審査結果の報告を求めます。       〔都市建設委員会委員長(牧 定七君)登壇〕 ○都市建設委員会委員長(牧 定七君)  都市建設委員会における審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。  今期定例会におきまして、本委員会に付託されました案件は、ただいま議題となっております議案第五五号市道の路線廃止及び議案第五六号市道の路線認定の二件であります。  委員会といたしましては、十二月十五日に現地施設を行った後、関係部課長の出席を求め、委員会を開き、慎重に審査いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  これより審査の経過を簡単に報告申し上げます。  まず、議案第五五号は、市道の路線廃止であります。  本案は、路線整備に伴う祝子四号線など九路線、総延長一千六百八十二・三メートルを路線廃止するものです。  また、議案第五六号は、市道の路線認定であります。  本案は、地元からの要望による川島四十一号線など九路線、路線整備に伴う佐野四号線など十二路線、道路用地寄附に伴う大貫六十一号線など八路線、合わせて二十九路線、総延長五千八百五十六・三メートルを路線認定するものであります。  審査におきましては、今後の市道認定の考え方といたしまして、当局より「今回もかなりの農道を市道認定しているが、地権の整理ができれば交付税のことも考慮して積極的に市道認定していきたい」との説明があったのであります。  両議案につきましては、そのほか、質疑応答を踏まえ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、都市建設委員会審査結果の御報告といたします。よろしく御審議いただきますよう、お願い申し上げます。 (降壇) ○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。御質疑ありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御質疑なしと認めます。質疑を終わります。  これより一括討論に入ります。討論はありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。  これより議案第五五号市道の路線廃止及び議案第五六号市道の路線認定の二件を一括採決いたします。  本二件に対する委員長報告は、原案可決であります。  本二件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本二件は原案のとおり可決されました。 ◎日程第五 議案第五四号 延岡手数料条例の一部改正 ○議長(甲斐勝吉君)  日程第五 議案第五四号延岡手数料条例の一部改正を議題といたします。
     経済環境委員会委員長審査結果の報告を求めます。       〔経済環境委員会委員長甲斐英孝君)登壇〕 ○経済環境委員会委員長甲斐英孝君)  経済環境委員会における審査結果について御報告を申し上げます。  今期定例会において、本委員会に付託されました案件は、議案第五四号延岡手数料条例の一部改正の一件であります。  本委員会といたしましては、十二月十六日に委員会を開き、関係部課長の出席を求め、慎重に審査いたしました結果、本案につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  本案は、九州運輸局細島海事事務所が閉鎖され、宮崎運輸支局に統合されることに伴い、同事務所が行ってきた船員関係者に対する証明事務を本市が行うに当たり、所要の改正を行うものであり、この事務については、ほぼすべてが島浦町漁協所属の漁船に関するものであります。  これより審査の経過を簡単に御報告申し上げます。  まず、委員より「証明手続は島浦支所のみで行うのか」との質疑がなされ、当局より「もちろん本庁でも行える。手続に関しては、各運輸支局及び指定市町村において、全国的に行うことができる」との説明があったのであります。  また、委員より「職員の負担増とならないのか」との質疑がなされ、当局より「年間十件ほどの件数増であり、航海日誌及び船員手帳に書かれている内容をそのまま証明する事務であることから、それほどの負担増にはならないと思われる」との説明があったのであります。  以上のような質疑応答を踏まえ、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、経済環境委員会における審査結果の御報告といたします。よろしく御審議くださいますよう、お願い申し上げます。 (降壇) ○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。御質疑ありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御質疑なしと認めます。質疑を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。  これより議案第五四号延岡手数料条例の一部改正を採決いたします。  本案に対する委員長報告は、原案可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ◎日程第六 報告第一二号 専決処分報告 ○議長(甲斐勝吉君)  日程第六 報告第一二号専決処分報告を行います。  市長の報告を求めます。       〔市長(櫻井哲雄君)登壇〕 ○市長(櫻井哲雄君)  専決処分について御報告申し上げます。  報告第一二号は、和解及び損害賠償額を決定することにつきまして、地方自治法第百八十条第一項の規定により専決処分をいたしましたので、同条第二項の規定により、これを報告するものであります。  本件は、平成十三年十月十七日午前五時ごろ、市道に埋設した給水管からの漏水により、相手方が所有する宅地の法面が崩壊した事故につきまして、相手方に対して九十一万円の損害賠償金を支払ったものであります。  なお、漏水箇所につきましては、既に修理工事を完了いたしております。  以上で報告を終わります。 ○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの報告について質疑に入ります。御質疑ありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御質疑なしと認めます。質疑を終わります。  以上で報告を終わります。 ◎日程第七 1意見書第 九号 国から地方への税源移譲に関する意見書                (案)       2意見書第一〇号 中小企業商店街対策の推進および中小                企業向け金融対策に関する意見書(案)       3意見書第一一号 雇用対策拡充強化を求める意見書(案                )       4意見書第一二号 地方警察官の抜本的な増員を求める意見                書(案) ○議長(甲斐勝吉君)  日程第七 意見書第九号国から地方への税源移譲に関する意見書(案)外三件を一括議題といたします。  提出者の提案理由の説明を求めます。       〔二二番(山田良市君)登壇〕 ○二二番(山田良市君)  ただいま議題となっております意見書第九号国から地方への税源移譲に関する意見書(案)外三件について、提案理由の説明を申し上げます。  まず、意見書第九号国から地方への税源移譲に関する意見書(案)についてですが、平成十二年四月に地方分権一括法が施行され、国と地方の役割分担が明確になり、国と地方は対等・協力の関係を基本とすることとなっております。  真の地方自治を確立するためには、国への財源依存を縮減し、自主財源の確保がぜひとも必要になってきます。しかし、国庫補助金の縮減は決まったものの税源の移譲については税目も額もはっきりとはしていません。地方自治体の事務量に見合った額を速やかに国税から地方税に税源移譲されるよう国に対して強く要望するものであります。  次に、意見書第一〇号中小企業商店街対策の推進および中小企業向け金融対策に関する意見書(案)についてですが、現在の厳しい不況により、中小企業は金融機関からの貸し渋り、貸しはがし、担保価値の下落などにより深刻な経営危機に追い込まれております。このような中、日本経済における中小企業の重要な役割を再認識し、商店街の活性化対策、貸し渋り、貸しはがし対策を強化し、政府系金融機関による個人補償の段階的撤廃を図るよう国に対し強く要望するものであります。  次に、意見書第一一号雇用対策拡充強化を求める意見書(案)についてですが、昨今の景気・経済状況の悪化に伴い、依然失業率は高い水準となっており、特に中高年、若年者などの就職難は社会問題となっております。  ついては、雇用対策の推進のため、抜本的な制度改革、財源確保を速やかに実施し、雇用保険財政の安定化を図り、失業給付期間終了後の人や自営業廃業者などを対象とした求職者能力開発支援制度を創設すること。また、二十一世紀型産業への重点投資を行い、新たな雇用を創出することを国に対し強く要望するものであります。  次に、意見書第一二号地方警察官の抜本的な増員を求める意見書(案)についてですが、かつて世界一安全な国と言われていた我が国も、昨今の治安状況の悪化ぶりには目を覆うばかりであります。その原因の一つとして、警察のマンパワーの不足が挙げられています。国におかれては、十四年度から地方警察官の増員計画が進行していますが、さらに三万人以上の増員が不可欠であり、さらなる拡充を強く要望するものであります。  以上の四件についての意見書の案文及び送付先につきましては、お手元に配付しておりますとおりでございます。よろしく御審議の上、御賛同いただきますようお願いいたします。 (降壇) ○議長(甲斐勝吉君)  これより質疑に入ります。御質疑ありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御質疑なしと認めます。質疑を終わります。  お諮りいたします。  この際、本四件については、委員会への付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本四件については、委員会への付託を省略することに決定いたしました。  これより一括討論に入ります。討論はありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。  これより意見書第九号国から地方への税源移譲に関する意見書(案)から意見書第一二号地方警察官の抜本的な増員を求める意見書(案)までの四件を一括採決いたします。  本四件は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本四件は原案のとおり決定いたしました。 ◎日程第八 陳情の処理 ○議長(甲斐勝吉君)  日程第八 陳情の処理を行います。  陳情第四号「年金改悪反対、大増税の中止を求める意見書の提出について」外一件が委員会審査を終了しておりますので、本二件の陳情を一括議題といたします。  経済環境委員会委員長報告を求めます。       〔経済環境委員会委員長甲斐英孝君)登壇〕 ○経済環境委員会委員長甲斐英孝君)  経済環境委員会における審査結果について御報告を申し上げます。  今期定例会において、本委員会に付託されました案件は、陳情第四号「年金改悪反対、大増税の中止を求める意見書の提出について」と、陳情第五号「安心できる年金制度の確立を求める意見書の提出について」の二件であります。  本委員会といたしましては、十二月十六日に委員会を開き、慎重に審査いたしました結果、両陳情につきましては、陳情趣旨の一部について理解できる点はあるものの、現在の年金制度運営と比較して極端な改善内容となっていること。また、前回の九月定例会において、一部内容は異なっておりますが、年金制度に関する意見書を提出したばかりであることから、いずれも全会一致により不採択とすべきものと決定いたしました。  以上、よろしく御審議いただきますよう、お願いいたします。 (降壇) ○議長(甲斐勝吉君)  ただいまの委員長報告について質疑に入ります。御質疑ありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御質疑なしと認めます。質疑を終わります。  これより一括討論に入ります。討論はありませんか。       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  討論なしと認めます。討論を終わります。  これより、まず、陳情第四号「年金改悪反対、大増税の中止を求める意見書の提出について」を採決いたします。  本陳情に対する委員長報告は、不採択でありますので、本陳情の採択の可否についてお諮りいたします。  本陳情を採択することに賛成の皆さんの起立を求めます。       〔賛成者起立〕 ○議長(甲斐勝吉君)  起立少数であります。よって、本陳情は不採択と決定いたしました。  次に、陳情第五号「安心できる年金制度の確立を求める意見書の提出について」を採決いたします。  本陳情に対する委員長報告は、不採択でありますので、本陳情の採択の可否についてお諮りいたします。  本陳情を採択することに賛成の皆さんの起立を求めます。
          〔賛成者起立〕 ○議長(甲斐勝吉君)  起立少数であります。よって、本陳情は不採択と決定いたしました。  お諮りいたします。  各常任委員会委員長から、特定の所管事務調査のため、お手元に配付しております一覧表のとおり、閉会中継続調査の申し出がありました。  本申し出を承認することに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、本申し出は承認されました。  次に、議員派遣についてお諮りいたします。  地方自治法第百条及び会議規則第百六十一条の規定により、今後予定されている議員派遣については、お手元に配付しております議員派遣一覧表のとおり決定したいと思います。  なお、閉会中に議員派遣の必要が生じた場合及び従前の決定に変更があった場合には、議会運営委員会においてこれを協議し、議長において派遣決定をしたいと思います。これに御異議ありませんか。       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(甲斐勝吉君)  御異議なしと認めます。よって、お手元の議員派遣一覧表のとおり議員派遣を行うことに決定いたしました。  なお、前期九月定例会以降に議長において決定し、実施した議員派遣については、お手元の議員派遣一覧表のとおり報告いたします。  以上で今期定例会における付議事件の審議はすべて終了いたしました。  さて、いよいよ二〇〇三年も残すところわずかになりました。新しい年が延岡市にとりまして、また、本議場に御参集の皆様にとりまして、幸多い、すばらしい年になりますよう心から御祈念申し上げます。  以上で第四回延岡市議会定例会を閉会いたします。 午前十時五十五分 閉会...