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平成24年第5回定例会(第7号12月19日)

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  1. 都城市議会 2012-12-19
    平成24年第5回定例会(第7号12月19日)


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    最終取得日: 2020-07-07
    平成24年第5回定例会(第7号12月19日)   平成二十四年第五回都城市議会定例会議事日程(第七号)                    十二月十九日(水曜日)  午前十時開議 第 一 一般質問  ※ 議案の撤回 第 二 議案第一二一号 「都城市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営             に関する基準を定める条例の制定について」の撤回について 第 三 議案第一二二号 「都城市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備             及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予             防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制             定について」の撤回について  ※ 報告(質疑) 第 四 報告第 二〇号 専決処分した事件の報告について 第 五 報告第 二一号 専決処分した事件の報告について 第 六 報告第 二二号 専決処分した事件の報告について
     ※ 議案の審議(質疑・付託) 第 七 議案第一一五号 専決処分した事件の報告及び承認について 第 八 議案第一一六号 専決処分した事件の報告及び承認について 第 九 議案第一一七号 都城市役所支所設置条例の一部を改正する条例の制定について 第一〇 議案第一一八号 都城市使用料条例の一部を改正する条例の制定について 第一一 議案第一一九号 都城市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について 第一二 議案第一二〇号 都城市公民館条例の一部を改正する条例の制定について 第一三 議案第一二三号 都城市御池簡易水道事業等給水条例の一部を改正する条例の制             定について 第一四 議案第一二四号 都城市公共下水道条例の一部を改正する条例の制定について 第一五 議案第一二五号 都城市住宅条例の一部を改正する条例の制定について 第一六 議案第一二六号 都城市住宅の整備基準に関する条例の制定について 第一七 議案第一二七号 都城市水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに             水道技術管理者の資格基準に関する条例の制定について 第一八 議案第一二八号 都城市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について 第一九 議案第一二九号 都城市が設置する一般廃棄物処理施設の技術管理者の資格を定             める条例の制定について 第二〇 議案第一三〇号 平成二十四年度都城市一般会計補正予算(第三号) 第二一 議案第一三一号 平成二十四年度都城市下水道事業特別会計補正予算(第一号) 第二二 議案第一三二号 平成二十四年度都城市国民健康保険特別会計補正予算(第三号             ) 第二三 議案第一三三号 平成二十四年度都城市介護保険特別会計補正予算(第二号) 第二四 議案第一三四号 工事請負契約の締結について 第二五 議案第一三五号 議決事項の変更について 第二六 議案第一三六号 公の施設指定管理者の指定について(都城市山田養護老人ホ             ーム霧峰園) 第二七 議案第一三七号 公の施設指定管理者の指定について(都城市老人いこいの家             ) 第二八 議案第一三八号 公の施設指定管理者の指定について(都城市高城運動公園、             都城市高城勤労青少年ホーム、都城市石山体育センター、都城             市高城農村環境改善センター、都城市高城多目的研修集会施設             ) 第二九 議案第一三九号 公の施設指定管理者の指定について(都城市チャレンジショ             ップ、都城市活性化広場) 第三〇 議案第一四〇号 公の施設指定管理者の指定について(都城市公設地方卸売市             場) 第三一 議案第一四一号 公の施設指定管理者の指定について(都城市農業伝承の家) 第三二 議案第一四二号 公の施設指定管理者の指定について(都城市カンガエールプ             ラザ) 第三三 議案第一四三号 公の施設指定管理者の指定について(都城市高城地域交流セ             ンター) 第三四 議案第一四四号 財産の無償貸付けについて 第三五 議案第一四五号 宮崎県市町村総合事務組合規約の変更について  ※ 請願の審議(補足説明・質疑・付託) 第三六 請願第  四号 「教育の日」制定に関する請願書 第三七 請願第  五号 農業集落排水事業が実施された安久地区及び平田地区の公共下             水道使用料の見直し及び特別措置の要望に関する請願書  ※ 本日新たに上程するもの(提案理由説明・質疑) 第三八 報告第 二三号 専決処分した事件の報告について 第三九 議案第一四六号 都城市公平委員会委員の選任につき議会の同意を求めることに             ついて 第四〇 議案第一四七号 都城市教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることに             ついて 本日の会議に付した事件 日程第一 一般質問 から、日程第四〇 議案第一四七号 まで 出  席  議  員 小 玉 忠 宏 君    坂 下 邦 男 君 佐 藤 紀 子 君    有 田 辰 二 君 音 堅 良 一 君    西ノ村   清 君 長 友 潤 治 君    楡 田   勉 君 相 葉 一 夫 君    下 山 隆 史 君 中 田   悟 君    黒 木 優 一 君 迫 間 輝 昭 君    永 田 浩 一 君 筒 井 紀 夫 君    徳 留 八 郎 君 福 留   明 君    蔵 屋   保 君 坂 元 良 之 君    永 山   透 君 江内谷 満 義 君    榎 木 智 幸 君 大 浦   覚 君    西 川 洋 史 君 荒 神   稔 君    杉 村 義 秀 君 本仮屋   勉 君    児 玉 優 一 君 神 脇 清 照 君    森 重 政 名 君 永 田 照 明 君 欠  席  議  員 東 口 良 仲 君 説明のための出席者 市長           池 田 宜 永 君 副市長(総括・事業担当) 野 村 秀 雄 君 総務部長         池 田 吉 平 君 企画部長         宮 原 弘 安 君 市民生活部長       田 口 博 巳 君 環境森林部長       二 見 重 弘 君 福祉部長         桑 山 英 久 君 健康部長         東   博 久 君 農政部長         上 西 利 茂 君 商工部長         下 村 謙 一 君 土木部長         日 高 覚 助 君 会計管理者        瀬戸口 耕 一 君 水道局長         宮 元 公 明 君 消防局長         櫻 田 公 一 君 山之口総合支所長     綿 屋 政 典 君
    高城総合支所長      中 園 伸 夫 君 山田総合支所地域振興課長 桜 田 佐知夫 君 高崎総合支所長      上 原 孝 市 君 総務課長         西 留 文 夫 君 教育委員会委員長     小 西 宏 子 君 教育長          酒 匂 醸 以 君 教育部長         池 田 文 明 君 農業委員会会長代理    田 畑 洋 昭 君 選挙管理委員会委員長   中 川 興 二 君 監査委員         宮 原 忠 人 君 事務局職員出席者 局長           渡 辺 一 生 君 次長           久保田 修 巳 君 次長補佐兼総務担当主幹  田 中   耕 君 議事担当主幹       中 島 恵利子 君 議事担当副主幹      羽田野 信 拓 君 議事担当副主幹      野 﨑 康 治 君 議事担当副主幹      浜 田 剛 史 君 議事担当主査       川 崎 武 継 君 =開議 十時〇〇分= ○議 長(楡田 勉君) おはようございます。  ただいまの出席議員は、定足数に達しております。  これより直ちに、本日の会議を開きます。  本日の会議は、議席に配付いたしております議事日程第七号によって進めることにいたします。 ◎日程第一 一般質問 ○議 長(楡田 勉君) 日程第一 「一般質問」を昨日に引き続き行います。  まず、永田浩一議員の発言を許します。 ○(永田浩一君) (登壇)おはようございます。  新市長は、今回の選挙で都城市をくまなく隅々まで遊説され、この都城市の環境や地域の姿が脳裏に焼きついていると思います。そして、都城市の広大さや農林畜産業が基幹になっているまちと認識を新たにされたと思います。  市長が遊説されているときには、朝早くから、そして、夜遅くまで、候補が来るのを今や遅しと待っていた市民の皆様方がいらっしゃいました。そんな市民の皆様への感謝の心と気持ちを大切にし、市民の目線で、市民に理解される温かい市政運営に臨んでいただくことが、都城市の発展につながるものと思っております。  また、第四十六回衆議院選挙が十六日に投票、即日開票されました。自民・公明両党合わせ三百二十を超える議席を獲得し、三年三カ月ぶりに政権与党となり、国政がスタートいたします。  本県の小選挙区からは、一区の武井俊輔氏、二区の江藤拓氏、三区の古川禎久氏、また比例代表では、宮崎県の関係候補からも元自治相の上杉光弘氏、元国土交通相の中山成彬氏、元知事の東国原英夫氏が当選されました。大きな希望と期待を寄せているところであります。  東日本大震災からの復興や景気雇用対策、ほかでは少子化対策や年金問題、最近では領土問題等、山積する課題に真摯に取り組んでいただき、政治に対する信頼を取り戻してほしいものでございます。  それでは、通告に基づき質問いたしますが、今回は、新市長の政治姿勢について、二番目に水道事業の進捗状況について、三番目に国道二百二十一号の進捗状況についてお伺いさせていただきます。  市長の政治姿勢につきましては、同僚議員から多くの質問がなされており、重複する部分も多々あると思いますが、お許しを願いたいと思っております。  先日の市長選挙の折、市民の皆さんに向けた個人演説会で、さまざま訴えられてこられました。これは、市長自身のマニフェストを言葉にし、できる限り理解していただけるように話されたことだと考えています。その内容はどういったものであったかお聞きいたします。  二番目に、訴えられた中で少子化対策など、見えてこなかったという声も市民の皆さんから聞こえております。また、少子化対策と教育対策はセットであると私は考えておりますが、市長はいかがお考えかお伺いいたします。  三番目に、景気対策についてお伺いいたします。  リーマンショック以来、日本の景気がよくなったとの感覚がないまま、現在まで来ている状況にあると私は感じております。単に景気をよくすると言っても、日本全体の話でもあり、難しいところではありますが、都城市としての景気の浮揚に取り組むことができないものかと常に考えております。  今年七月に、綾町がユネスコエコパークに認定されるなどの動きもあり、短期的には成果を見出せなくても中長期的に目的をもって成し得ることが見つかるのではないかと考えております。第一次産業が主な産業である都城市が向かう選択肢がどれなのかお聞きしたいと思います。  次に、今回、旧都城市以外の旧四町にも足を運ばれました。実際に置かれた環境をどのように感じられましたか。私は、自然環境が非常によく、本来なら子育てに最適な状況であると考えておりますが、現実には少子高齢化がますます進む中で、厳しい生活状況がのしかかっていると言わざるを得ません。赤ちゃんからお年寄りまで、ともに幸せに暮らせる環境を整えるために、どのような支援が必要だと考えておられるのか。  五番目に、以前の議会でも質問しておりますが、市町村合併によるメリットとデメリットが出てきております。地域に住む市民の皆さんの細かい要望や急を要する対応、自治公民館の運営と、さまざまにこたえなければならないことがありながら、そのようにできていない部分もあると考えています。  そこで、各支所への予算配分など、対応として考えられないのでしょうか、お伺いいたします。  次に、水道局長にお伺いいたします。  平成二十三年九月定例会厚生労働省による「水道ビジョン」について、都城市は、平成十八年に一市四町の合併によって新市として出発したことを踏まえ、都城市の水道事業の概要と水道から蛇口までの水質管理や消毒の仕方、塩素臭の低減、表流水、伏流水を水源とする施設での工事の濁りや新燃岳の噴火による降灰の混入に対する対策、取水能力について質問しております。現在の取り組みと進捗状況をお伺いいたします。  国道二百二十一号については、自席からお伺いいたします。 ○議 長(楡田 勉君) 市長。 ○市 長(池田宜永君) (登壇)おはようございます。  永田浩一議員の御質問にお答えいたします。  私に対して五つ御質問をいただいておりますので、順次お答えいたしたいと思っております。  まず一点目でございますが、市長選挙の折の個人演説会などで、どういった内容を訴えていたかということでございます。  私の選挙期間中の個人演説会におきましては、まず、先輩方が築いていただいたこの都城市を、次は我々の世代がしっかりと新しい都城市をつくり上げて、次の子供たちや孫たちに引き継いでいかなければならない。その先頭に立って頑張っていくという決意表明をさせていただいております。  そして、具体的な政策としましては、七つのマニフェストを掲げさせていただいておりますが。特に、そのうち三点、「都城市がこれから発展していくためには、今、都城市が持っている宝を輝かせていく三つ」ということでお話をさせていただきました。  一つは、この地域の基幹産業である農畜産業をもう一度活性化するということを訴えさせていただきました。この地域の基幹産業である農畜産を活性化することによって、この地域にある多くの関連する企業、そして、産業に大きく波及をし、結果、都城経済全体の底上げ・活性化が図られる。したがって、この地域の基幹産業を活性化するというのをまず一点訴えさせていただきました。  二点目は、この地域、都城市がここにあるという地の利、これをどう生かしていくか、この魅力をどう高めていくかということを主張させていただきました。都城市は御承知のとおり、九州自動車道、そして、宮崎空港、鹿児島空港、二つの空港を有する南九州交通の要所であります。この魅力をさらに引き上げるためには、都城志布志道路都城市と志布志港をつなぐこの道の全線開通を早急にすることが、都城市の魅力を増し、その結果、都城地域の医療・福祉の充実、そして、宮崎県全体を救う防災の道に成り得るというお話をさせていただきました。  三点目でございますが、この地域を、これからさらに発展させるためには、この地域の子供たち、そして、お孫さんたちをどのように育成していくかが、この地域のこれからの発展の大きな礎になる。したがって、この地域の子供たち、学習面での充実、そして、何よりもこの地域を愛する郷土愛に満ちた子供たち、そして、スポーツや文化活動を通じて人間力のある子供たちを育成していくことが、この地域の中長期的な発展に資するといったことを主張させていただきました。  特にこの三つの点について、これからしっかりと政策を進めていきたいといったお話をさせていただいたところであります。  御質問の二点目でございますけれども、少子化対策と教育対策はセットであるという議員のお考えがありましたけれども、それについてどういう考えかということでございます。  私も少子化対策、教育対策というのはセットであると思っております。私のマニフェストの一つに、子育て支援を挙げておりますけれども、少子化対策、特にこれについては、子育て支援、今、都城市はこども基金で、政策を進めております。これについては引き続きしっかりと対応していきたいと思っております。  子育て支援というのは、どちらかと言うと、子供を育てる親に対する支援、教育対策はあえて「子育ち」支援と申し上げておりますけれども、教育対策も含めて、これは子供に行政が直接支援していく。当然ながら、先ほど申し上げた人間形成、人間力を高めるために、学習面での充実、そして、地域等触れ合いながら郷土愛を醸成していくことも含めて私は教育対策だと思っております。この少子化対策、教育対策というものもセットでしっかりと施策を進めていきたいと考えております。  三つ目の質問でございます景気対策についてお話がございました。特に都城市第一次産業が主たる産業であるが、都城市が向う選択肢がどれほどあるのかとういう御質問でございました。  これにつきましては、まず一点、景気対策。先ほど議員からも御指摘がありましたけれども、今回、国政が政権交代ということで、来週新しい総理が選ばれる予定でございます。恐らく政権を担われるであろう自民党、公明党の主たる政策、大きな政策は経済対策であります。今の経済をいかに立て直すか。経済を立て直すことによって、全国の雇用を生み、所得を増やし、経済を好循環に持っていき、いろいろな問題を解決したいというお考えではないかと思っておりますが、この都城市も、そういう意味では、国が行う経済対策については大変期待をしているところでございます。都城市としましても、国と歩調をそろえて、都城市としてできる景気対策というものも考えていきたいと考えいるところでございます。  また、第一次産業については、私が今回マニフェストで挙げている、この地域の基幹産業である農畜産業の活性化のために、六次産業化を特に訴えさせていただいております。これは、都城市全域の基幹産業ということで、旧市のみならず、旧四町においても、大きな産業であると思っております。これを都城市全体として進めることによって、地域全体の底上げを図りたいと考えいるところでございます。  四点目の御質問でございますが、旧都城市以外、旧四町に足を運ばれた中で、環境として子供を育てるには最適の環境である中で、赤ちゃんからお年寄りまでともに幸せに暮らせる環境を整えるために、どのような支援が必要であるかということでございます。  これにつきましては、旧四町に限らずでございますけれども、先ほど申し上げた話と重複してしまうかもしれませんけれども、まず直接的には、子育てしやすい環境をつくる結果、それが人口増にもつながると思いますので、今、これまでもしてきている子育て支援についてしっかりと対応するということがまず第一であると思っております。  それと、先ほど申し上げた六次産業化を進めることによって、この地域の基幹産業を底上げする。そして、国と連携をしなが景気対策をしていくことによって、都城市全体を底上げし、地域が少しでも暮らしやすい環境にしていきたいと考えているところであります。  五つ目の御質問でございます。各支所への予算配分など、対応として考えられないかという御質問でございますけれども、今回の選挙におきまして、旧四町を回る中で、いろいろな御意見を承っております。厳しい御意見もたくさんいただいたところでございます。  合併して七年がたとうとしております。一度、今の現状をもう一度見直して、例えば、本庁と支所の関係も含めまして、見直せるところはしっかりと見直し、改善できるところは改善をして、旧四町がそれぞれの特性を生かしてまちづくりができるような体制、支所に対してある程度の財源を与えることも含めて、これからしっかりと検討してまいりたいと考えております。 ○議 長(楡田 勉君) 水道局長。 ○水道局長(宮元公明君) (登壇)それでは、水道事業における現在の取り組みと進捗状況についてお答えいたします。  合併後、さまざまな事業が実施されているところでございますが、これまで、それぞれの地域の固有の課題であった事柄につきましても、合併により、新市全体で解決策を図ることが可能になり、そのことは合併のメリットの一つであるととらえているところでございます。  水道事業における一例を申し上げますと、高城地域につきましては、水量不足が大きな課題でありますが、都城地域の川東浄水場系から送水することで、この問題を解決すべく、現在、送水管の布設を行っているところでございます。  御質問の高崎地域には、中央浄水場系と大牟田浄水場系がございます。いずれも水量不足、浄水施設の維持管理費等の課題があるところでございます。  現在の進捗状況でございますが、中央浄水場系におきましては、平成二十一年度に縄瀬地区で水量や水質を事前に調査するため、試験井ボーリングを実施しまして、水質が良好であるとの結果が出たところでございます。それを受けて、水源として活用することといたしまして、現在、井戸掘削工事、そして、敷地造成工事を施工中でございます。また、その周辺での水源調査をあわせて行っているところでございます。  大牟田浄水場系におきましては、平成二十三年度に試験井ボーリングによる水源調査を二カ所で実施した結果、二カ所とも水質的に良好であり、水源として確保したところでございます。しかしながら、必要水量の確保までには至っておらず、本年度も引き続き、試験井ボーリングによる水源調査を継続してまいります。  また、送水管布設につきましては、確定している送水ルートを高崎側から整備しておりまして、本年度は高崎橋橋梁添架工事、県道都城野尻線での送水管布設工事を実施しているところでございます。  水量、水質ともに良好な水源はどこにでも存在するものではございませんので、危機管理の観点からも、この限られた水源の分散化、ネットワーク化が重要ととらえているところでございます。  今年の夏、計画停電で問題となりました電力供給につきましては、ブロックごとに余った電力を足りないブロック供給するという送電網が整っておりました。水道事業におきましても、こういった送水網を形成し、非常時のバックアップ体制を構築することが今後必要になってくると考えているところでございます。  高崎地域の水源確保につきましては、長年の大きな課題でございます。関係各位の御理解をいただきながら、早期の安定供給を目指し、取り組んでまいりたいと考えているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 永田浩一議員。 ○(永田浩一君) それでは、市長から各項目ごとに答弁をしていただきました。これについて、意見を述べて、質問をしていきたいと思っております。  最初に答えられました立候補された意識というものは、新しい都城市をつくり、次世代を担う子供たちや孫に引き継ぐという強い意思を持って市長に立候補されたということで、この思いはずっと持ち続けていきながら、市政運営にかかわっていただきたいと思っております。また、「七つの約束」もされました。「これが達成されるように、最善の努力をしていかなければ、次はない。」という覚悟の上で頑張っていただきたいと思っております。  それと、「全国和牛能力共進会」については述べられませんでしたが、前市長は、「三振はいいのだ」と「見送りは認められない」というようなことも申されておりました。この共進会につきましては、都城市が出場できず、出品できなかったということは「見送り」なのか。この件につきましては、過去二回ほど、「どんなことがあっても、この共進会には都城市から出品をしなければならない」ということを申し述べておりましたけれども、二回とも達成されなかったということは、大きな問題があろうかと思っております。畜産基地都城市のことを、全国に訴えるための一番いい機会を、二度も逃した。残念で仕方がありません。市長は「五年後には日本一を目指す」ということを申し述べましたけれども、どんなことがあってもこの約束にはこたえていただきたいと思っております。農政部でもこのことについては、真剣この上なく取り組んでいただきたいと思っております。  次に、都城志布志道路についてでございますけれども、なかなか進展はしておりません。全線開通すると都城市の魅力がアップすると述べられております。開通への道のりは、なかなか困難なことだと思っております。今回の衆議院選挙で、宮崎県に関係する六名の方々が当選されました。国政にかかわる皆様にも、地元の要望にこたえていただくべく、お力をお借りして、開通に向けて尽力いただきたいと思っております。まずは地元のことも大事にして、国政の中でやっていただけなければ、この方々の次のステップはないものと考えております。  また、そのためには、市長の持っている国とのパイプ、あるいは県とのパイプを十分に生かしていただきまして、この六名の方々と協力して、早期開通を目指して努力をしていただきたい。言葉だけではなくして、必ずや早期開通ということを目指して頑張っていただきたいと思っております。そのためにも、議会とも一緒になって、国への要望等の行動を示していかなければならないと思っておりますが、その点につきましては、市長はどうお考えなのか、お尋ねしたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 市長。 ○市 長(池田宜永君) お答えいたします。  都城志布志道路についての御質問ですが、議員のおっしゃったとおり、都城志布志道路はできるだけ早急に全線開通したい。これまでのところ、なかなかここ数年進捗がよくないということでございますので、これにつきましては、今回、宮崎県に関する方六名の国会議員が誕生されたということでございますので、これについてはしっかりとそちらに対する要望もしていく。  そして、今回の選挙を通じて、一つ客観的に感じていることでございますけれども、政党としてどこが与党、野党ということは別にして、現実として、地元の国会議員の方が与党にいるか、野党にいるかということは、力としては全然違うと思っておりますので、そういう意味では、今回それなりのお力を、我々にも与えていただけると、期待しているところでございます。  議会とも一緒になって、要望活動もしていって、都城志布志道路をできるだけ早急に全線開通すべく、最大限頑張っていきたいと考えているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 永田浩一議員。 ○(永田浩一君) 都城市民だけでなくして、この南九州全体にかかわるような大きな課題だろうと思っております。ぜひ、一日も早い開通を目指しての努力はしていただきたいと思っております。  それでは、少子化の中で、英語教育、学力向上ということでお尋ねしたいと思います。  英語教育の充実あるいは学力向上については、まちづくりの基本は人づくりにあると考えております。教育長の答弁はいりませんが、前々回に質問した折に、学力向上については最善の努力をしたいと答えられたと思っております。これも大きく期待しながら、このことについては、節目の三月以降に聞いていきたいと思いますけれども、着実に進んでいるものと思っております。  また、英語教育について、前々回でしたか、同僚議員の質問の中では、七名いるALTの皆さん方を増員したいということで、また、その議会の中で九名を目標としているということをお話しされましたが、これは二名を増員されたいということでよろしいのでしょうか。
     教育長はそう答えられましたが、市長、その九名でALTの皆さん方が足りるのか。市長が申されている学力の向上並びに英語学力向上のためには、私はまだまだ必要ではないのかと。この池田市政の中で、十分過ぎるほど英語教育には力をつけていくことが、国際力を養うためにも、一番いいことと思いますが、市長はどのようなお考えでしょうか。 ○議 長(楡田 勉君) 市長。 ○市 長(池田宜永君) お答えいたします。  私は、今回、マニフェストの中で、世界に羽ばたいていく子供たちを育成するということで、英語教育の充実を訴えさせていただいております。ただ、世界に羽ばたくに当たっては、地域を愛する、ふるさとを思いながら世界に羽ばたいていただきたいということをあえて書いております。  いずれにしましても、ALTについては、マニフェストの中で倍増すると書いております。これについては四年間の間にしっかりと、少なくとも今の数字から倍増するように人数を増やしていきたいと考えております。 ○議 長(楡田 勉君) 永田浩一議員。 ○(永田浩一君) 取り組みについては今、市長のおっしゃったとおり、歓迎をいたしたいと思っていますし、子供たちのためには、必要なことだろうと思っております。  次に、景気対策についてお伺いさせていただきます。  市長は、六次産業化という経営の多角化を、地域に普及、定着させることにより、農畜産業物の付加価値を高める農業所得の向上につながり、そして、地域経済が活性化すると申し述べられております。すばらしい企画だと思っておりますが、しかし、この景気対策の中で、消費についてどこにもなかったと思いますが、消費拡大について、いわゆる政策についてもですが、そして、地産地消についても、今まで以上に取り組む必要があると考えておりますけれども、市長、どのようにお考えなのか、お聞きしたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 市長。 ○市 長(池田宜永君) お答えいたします。  消費対策ということでございますけれども、これにつきましては、景気対策の中で考えていかなければいけないと思いますけれども、私の中では、今回、国が景気対策を打ってくるという想定がされます。それもかなり大規模な景気対策、報道によると、十兆円規模という相当大きい規模であると思いますけれども、この中身を見ながら国と連携して、やれることはしっかりと対応したいと思っております。  消費につきましては、一つは、今、日本の経済が弱い。それはいろいろありますけれども、根っこは人口が減っているということであります。人口が減っていることによって、当然、消費も減るわけであります。これが日本の景気を弱くしている、国力を弱くしているというのは、究極的な原因ではないかと思っております。そういった中で、消費を拡大する。中長期的には人口を増やしていく政策によって、結果、消費の拡大につながると思っております。  それとは別に、短期的な消費の拡大については、今、当面何かという答えは持ち合わせておりませんけれども、一つ私が気にしているのは、今、法律上、消費税の話がございます。税と社会保障の一体改革の中で、今、消費税のアップについては、二〇一四年四月と二〇一五年十月に、八%と一〇%に上がるということに、法律上はなっております。ただ、我が国の経済情勢、景気情勢に応じて見直すとなっておりますので、今のところ上がる予定ということになりますけれども、例えば、消費税が上がる状況になった場合は、通常消費性向としては、消費税が上がる前に駆け込み需要があります。消費税が上がれば、当然、反動で消費は落ち込むのが通常であります。  この消費に関する対策については、消費税の動向を見ながら、世の中の消費の動向を見て、駆け込み需要の後の消費税が上がった後の落ち込むところで、例えば、どう支えるといったことも考えていかなければならないと思います。  これは恐らく、国も同じことをやってくると思いますので、そこもしっかり見定めながら、都城市として消費対策が必要であれば、対策をしていきたいと考えているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 永田浩一議員。 ○(永田浩一君) 以前都城市は、県内でもでしたが、プレミアムつきの商品券の発行がありましたけれども、今、考えてみますと、プレミアムつきの商品券の発行というものもいいのではないかと、一年に一回、あるいは二年に一回ぐらいはそういう対策をとりながら、消費拡大につなげていくことも一つの方法であろうと思いますので、再度、検討していただければと思っております。  続きまして、総合支所予算配分ということでお聞きしますけれども、選挙期間中、いろいろな方々からお話を聞くと「不満が多い」と再認識されたとのことでした。そして、見直すところは見直すと考えを示されたようでございます。このことにつきましては、次の議会等でも聞いていきますけれども、今回は、財源を移譲していただくということで感謝を申し上げたいと思っておりますが、金額等についてはお聞きしませんけれども、総合支所での有効活用ができるような財源移譲というものをお願いしたいと思っております。これによって、合併による不平・不満というものが少しでも改善されればと思っております。  以上、市長に対しては質問を終わりたいと思います。  次に、水道局長に再度伺っていきたいと思いますが、意見を述べさせていただきます。  縄瀬地区の水源は、水質は良好であり、水源として活用するとのことでした。また、大牟田浄水場系についても、水質的には良好だが水量不足なので、本年も水源調査をするとのことでした。送水管の布設工事も行っているということで、一日も早い送水が行われるようにお願いしたいと思います。  局長の答弁の中で、水量、水質ともに良好な水源は、どこにでも存在するものではない、危機管理の観点から、水源の分散化、ネットワーク化が重要であるとありました。まことにそのとおりだと思っております。今までは、旧町ごとに水源を設けながら配水しておりましたけれども、このネットワーク化という考えの中で、どこがいつパンクしても、即対応はできると思っておりますので、この考え方については早急なものをお願いしたいと思っております。  また、高崎地区の水源確保については、長年の課題であり、早期の安定供給に取り組んでいただきたいと思っておりますので、最善の努力をし、市民の皆さん方の要望にこたえていただきたいと思っております。よろしくお願いしておきたいと思います。  続きまして、国道二百二十一号の拡幅改良についてお伺いしていきたいと思っております。高崎総合支所長お願いいたします。  新田土地区画整理事業による整備中の区域につながる国道二百二十一号の拡幅改良事業の進捗状況は、その後どうなっているのか。施工中の国道工事はいつまでに完成するのか、見通しをまずはお尋ねいたします。 ○議 長(楡田 勉君) 高崎総合支所長。 ○高崎総合支所長(上原孝市君) お答えいたします。  新田土地区画整理事業により整備中の区域につながります国道二百二十一号の未整備区間につきましては、これまでにも地元の道路改良特別委員会から、県へ要望書が提出された経緯もありまして、長年にわたり関係住民の皆様から拡幅改良を強く望まれている区間でございます。市といたしましても、国道を管理する県に対しまして、交通安全施設整備の手法による歩道設置に向けて、事業採択をお願いしているところでありまして、早期の着工を願うところであります。  県におきましては、本年五月と六月に、二回の地元住民説明会を開催していただきました。現在は、事業化に向けて都市計画道路の変更の事務手続を、鋭意進めていただいているところでございます。  なお、現在、整備中の新田土地区画整理事業区域内の国道工事につきましては、県に確認しましたところ、本年度中にすべて完了すると伺っております。 ○議 長(楡田 勉君) 永田浩一議員。 ○(永田浩一君) この工事も大変長い時間をかけた工事だと思っております。八十数億円の巨額の金を投資した事業でございます。いよいよ終わると思えば、感慨無量と思っているところでございます。  今、支所長が答えられた中で、都市計画道路の変更事務手続を鋭意進めているということでございましたが、これは沿線の皆さん方やかかわる方々の総意は得られているということでよろしいのでしょうか。 ○議 長(楡田 勉君) 高崎総合支所長。 ○高崎総合支所長(上原孝市君) お答えいたします。  先ほど御答弁申し上げましたとおり、五月と六月に、県による地元説明会が開催されました。その折に、住民の皆様方からは同意をいただいているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 永田浩一議員。 ○(永田浩一君) それではもう一つお尋ねいたしますが、国道につながる取りつけ道路、市道について、改良はどうなっていくのか。沿線の市民の皆さん方からは一番大事な部分でもあるということをお聞きしております。数本の取りつけ道路がありますけれども、その点についてどうなのかお伺いいたします。 ○議 長(楡田 勉君) 高崎総合支所長。 ○高崎総合支所長(上原孝市君) お答えいたします。  未整備の国道二百二十一号につながる市道につきましては、現在、道幅が狭く、歩道部分がほとんどないことから、国道との出入りに支障がある状況でございます。今後、国道が拡幅された場合には、車道との間に広い歩道等が設置され、左右の確認がしやすくなり、国道への出入りについても、非常にスムーズになることから、安全性がかなり向上するものと考えております。  なお、通行量の多い大きな交差点についても、安全性を考慮した構造等になるよう、県へ要望してまいりたいと考えております。 ○議 長(楡田 勉君) 永田浩一議員。 ○(永田浩一君) 未改良の国道沿い、都城市から小林市のほうに向っていきますと、歩道、かなり段差の厳しいところが続いております。車道と歩道の間隔も狭いので、交通安全対策上からも一日も早い着工というものを希望いたしております。  市長にお伺いしたいと思います。  国道二百二十一号の土地の拡幅工事につきましては、市民全員からと言っていいくらい早期の工事着工と完成というものを願っておられます。  今回、先ほども述べましたが、国政への選挙の中で六名の我が宮崎県に関係する方々が当選されております。市長自ら、この方々に営業努力として、一つの要望等を申し述べていただきたいと思います。ましてや、先ほど述べたように、都城志布志道路についてもそうでございますが、一日も早い工事着工と開通を目指しての市長の取り組み、あるいは国・県に対する要望・陳情等をどう考えているのかお聞きしまして、質問を終わりたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 市長。 ○市 長(池田宜永君) お答えいたします。  今、お話のありました国道二百二十一号の話、先ほどありました都城志布志道路もそうでございますけれども、都城市は、特に国土交通省関係の道路関係の要望というものが、ほかにも多々ございます。それぞれの道路について、これから私として持っている経験、人脈も活用し、そして、先ほど議員から御指摘いただいている国会議員の先生方にもしっかりと要望する。その際には、議会も関係する議長も含め、皆さんとともに要望活動していくということも、より力を増すことになると思っておりますので、今後ともしっかりと国にも要望していきたいと考えているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 以上で、永田浩一議員の発言を終わります。  午前十時五十五分まで休憩いたします。 =休憩 十時四十六分= =開議 十時五十五分= ○議 長(楡田 勉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、森重政名議員の発言を許します。 ○(森重政名君) (登壇)通告に沿って、質問をしてまいります。  初めに、安心・安全なまちづくりについてであります。  二〇一二年、平成二十四年も残すところわずかとなりました。昨年は不運続きの年でもありましたが、今年はロンドンオリンピックでは、日本選手の活躍によって国民に感動を与え、山中教授のノーベル賞受賞もそうでした。また、衆議院の解散による総選挙、日中・日韓関係の悪化、原発問題も大きな出来事でありました。一方、尼崎事件とまで報道されるようになった凶悪で複雑な殺人事件を初め、親が子を、子が親を殺傷する事件、そして、振り込め詐欺など、犯罪の多い年でもあったように思います。  犯罪は、刑法で分類をされています。全国で発生した犯罪を、政府統計の平成二十四年一月から十一月までの、警察が犯罪について被害の届け出等による発生を確認した件数、これを認知件数というようですが、これで見ますと、刑法犯罪総数は百二十七万九千四十五件で、前年同期間と比較すると、八万九千九百五十二件の減、その内訳は、凶悪犯、これは殺人、強盗、放火、強姦等で六千四百十六件、前年度比では三十三件の減、この中でも殺人が九百四十九件、強盗三千三百六十四件、強姦千百六十一件であり、粗暴犯、これは暴行、傷害、脅迫、恐喝、凶器準備集強盗で六万二千六十六件、前年度比で五千三百九件の増、窃盗犯は九十六万二千三百三十一件で、前年度比で八万四千七百八件の減、知能犯、これは詐欺、横領等で三万六千七百六十七件、前年度比で六百八十三件の減、風俗犯、これは賭博、わいせつ等でありますが一万百十四件、前年度比で九百六十八件の増、そしてその他の刑法犯、これは公務執行妨害、住居侵入等のことで二十万三千五十一件、前年度比で一万八百五件の減となっているようで、犯罪総数は前年比較で見ますと、約九万件の減少となっているようでありますが、最近では、想像もつかないような中学生によるインターネットを介したハイテク犯罪も発生しています。  以前までは、犯罪と言えば多くの人が集まる都市部に集中し、地方ではよそごとのようにもとらえがちでしたが、最近では、私たちの身近なところでもコンビニ強盗や空き巣、振り込め詐欺等による被害等も発生しています。  そこでお伺いしますが、私たちの暮らしを脅かす犯罪、先ほど申し上げましたように犯罪といってもいろいろなたぐいがありますが、都城警察署管内で発生した犯罪の状況とその動向について、どのようにとらえておられるのか、お伺いいたします。  以上で、壇上からの質問は終わります。 ○議 長(楡田 勉君) 市民生活部長。 ○市民生活部長(田口博巳君) (登壇)森重議員の御質問にお答えいたします。  都城警察署管内の平成二十三年の犯罪情勢につきましては、刑法犯の認知件数が千八百三十四件で、前年に比べて百三十四件、七・九%増加いたしました。中でも、窃盗犯の認知件数は千四百三十二件で全体の約七八%を占めており、自転車盗難二百五十八件、車上ねらい二百十六件、万引き二百四件、空き巣百六十二件を認知しております。  一方、平成二十四年十月末時点での都城警察署管内の刑法犯の認知件数は千四百十九件で、前年同期に比べて七十七件、五・一%減少している状況にあります。  しかしながら、相変わらず窃盗犯が千五十八件と約七四%を占めており、自転車盗難二百三十九件、万引き百八十三件、車上ねらい百十一件、空き巣九十七件と、これらが多いようでございます。中でも、自転車盗難と万引きが増加傾向にあり、特に、万引きにつきましては、検挙された被疑者のうち六十五歳以上が約三〇%と、高齢者の万引きが増えておりまして、深刻な問題となっております。全国的には、議員に詳しく紹介していただきましたけれども、依然として殺人や強盗事件等の凶悪事件が発生しておりまして、コンビニ強盗事件、凶悪事件に発展するおそれのある子供や女性への声かけ事案、強制わいせつ事件なども後を絶たず、高齢者等を対象とした振り込め詐欺事件の発生も予断を許さない状況となっております。  こうしたことから、都城市においても、子供・女性・高齢者などの弱者をねらった悪質な犯罪の発生が懸念されるところであります。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 都城管内の状況をお知らせいただいたところでありますけれども、中でも驚いたのは万引きです。六十五歳以上の方が三割を占めるというようなことであります。  都城市のホームページが新しくなっておりますけれども、その中で犯罪状況というのもリンクされておりまして、見てみましたところ、検挙件数というのは低いようであります。今年の六月末までしか載っていませんけれども、自転車の盗難では、検挙率が七・八%というような数字が出ております。また、万引きについては七九・八%、これはほとんどが検挙されるという状況にあるようであります。相変わらず、犯罪は、我が市においても多いということであります。  この十二月は毎年、交通事故等も多く、また、火災、犯罪も多い月でもあります。先日、ある金融機関では、強盗を想定した警察による訓練が行われたようであります。  本市としては、関係機関との連携によって、防犯対策に取り組んでいただいているところでありますけれども、その状況についてお伺いしたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 市民生活部長。 ○市民生活部長(田口博巳君) お答えいたします。  本市では、市民生活部生活文化課に、都城地区地域安全協会の事務局を置き、ともに協力して地域安全活動を積極的に推進してきております。  具体的に申し上げますと、年四回の地域安全運動期間に、都城地区地域安全協会、警察署等と協力して、街頭啓発キャンペーンを大型商業施設で行うとともに、市職員による青色回転灯つきの防犯パトロール車による市内十五地区の巡回も実施しております。  また、今年度の「都城地区安全安心活動モデル地区」である小鷹地区、下川東地区、払川地区を初め、自主防犯ボランティア団体には、夜間パトロールのほか、高齢者宅への訪問や下校時間帯の子供見守りなど、工夫を凝らした活動を活発にしていただいております。中でも、菖蒲原防犯協会は、長年の地域に密着した活動が高く評価され、今回、宮崎県内では初めて、「安全・安心なまちづくり関係功労者内閣総理大臣表彰」を受賞されたところであります。  一方、増加傾向にある犯罪のうち、万引き防止対策については、都城駅前交番連絡協議会による大型商業施設の巡回などを実施していただいているところでございます。  また、自転車盗難防止対策については、街頭啓発キャンペーンでワイヤーロック錠を配付し、自転車の二重ロックによる盗難防止に取り組んでおります。さらに、より多くの目で犯罪等から住民を守るために、都城地区地域安全協会より、都城地区地域安全ネットワーク、いわゆるFネットと呼んでおりますが、この加入機関や団体に対し、不審者情報や身近で起こった犯罪情報などを配信し、犯罪抑制に取り組んでいるところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 取り組みの状況を紹介していただいたところでありますけれども、特に、万引きとか、自転車盗難に関する防犯対策に、いろいろな方々の協力をいただいきながら、取り組んでいただいているところであります。  私も公民館の役員をしているのですが、なかなか携わっている方々が見えないと言いますか、苦労が見えないと言いますか、取り組みが見えなかったりするので、もう少しアピールされてはどうかと考えているのですけれども、そういった考え方はございませんでしょうか、お伺いしたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 市民生活部長。 ○市民生活部長(田口博巳君) お答えいたします。  いろいろ取り組みをされている団体がたくさんいらっしゃいます。それにつきましては、例えば、地域団体に紹介をしたり、先ほど申しましたFネットワークもありますが、ネットワークを使いまして、事あるごとに紹介をして、またアピールをしているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 年末年始、いろいろな事故とか犯罪とか多い時期でもありますから、いろいろな方々の協力で、安心なまちづくりを進めていっていただきたいと思います。  次に、防犯カメラの設置についてであります。  本市は、二〇〇四年、平成十六年十二月議会で、牟田町における防犯カメラ設置の補助金二百七十八万六千円が計上されまして、平成十七年には設置されたところでありますけれども、現在、都城市防犯カメラの設置及び利用に関する要綱による防犯カメラの設置状況について、お伺いいたします。 ○議 長(楡田 勉君) 市民生活部長。 ○市民生活部長(田口博巳君) お答えいたします。  防犯カメラの設置につきましては、犯罪の防止を目的に、都城市防犯カメラの設置及び利用に関する要綱に基づき、牟田町飲食街、中央地区立体自動車駐車場、いわゆるウエルネスパーキング北側交差点、都城駅地下連絡道に設置しているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 三カ所に設置されているということでありますが、カメラの設置台数がわかればお教えいただきたいのですけれども、よろしくお願いします。 ○議 長(楡田 勉君) 市民生活部長。 ○市民生活部長(田口博巳君) その件につきましては、後ほどお知らせいたします。
    ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) また後でお知らせいただきたいと思います。  平成二十一年三月議会における同僚議員の一般質問に対する答弁で、「防犯カメラの閲覧、映像提供には、都城市牟田町飲食街活性化協議会と市の間で交わされた協定書に基づいて、厳格な手続を経た後に、同協議会会員及び市の担当職員の立会いのもとに、防犯カメラの映像の閲覧、提供等が行われております。」と答弁されておりますが、現在、設置されているシステムの管理でありますけれども、管理責任者を置くようになっていますが、設置要綱は遵守されているのか、お伺いしたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 市民生活部長。 ○市民生活部長(田口博巳君) お答えいたします。  牟田町飲食街活性化協議会が犯罪の防止を目的に設置をしている、防犯カメラの設置及び利用につきましては、都城市防犯カメラの設置及び利用に関する要綱に定めてある防犯カメラ設置者の義務及び映像データの管理等に関する規定に基づき、防犯カメラ設置者と協定書を締結するなど、この要綱を遵守した設置及び利用を行っているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 牟田町の件でお伺いしたところでしたけれども、三カ所とも同じように厳格に守られているという理解でよろしいでしょうか。 ○議 長(楡田 勉君) 市民生活部長。 ○市民生活部長(田口博巳君) お答えいたします。  中央地区立体自動車駐車場北側交差点及び都城駅地下連絡道に設置している防犯カメラにつきましても、映像データの利用に関する基準を定め、管理責任者を置くなど、都城市防犯カメラの設置及び利用に関する要綱を遵守した運用を行っております。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) その基準についてでありますけれども、都城市防犯カメラの設置及び利用に関する要綱の第三条に、「次に掲げる者が、道路、公園その他多数の者が来集する公共の場に防犯カメラを設置しようとするときは、映像データの利用に関する基準を定め、これを市長に届け出なければならない。届出の内容を変更しようとするときも、同様とする。」とありますが、ここで言う「映像データの利用に関する基準を定め」とある基準とは、どういった内容なのか、お伺いします。 ○議 長(楡田 勉君) 市民生活部長。 ○市民生活部長(田口博巳君) お答えいたします。  防犯カメラを市内の地域安全に携わる防犯組合等が設置する場合は、あらかじめ、設置者が防犯カメラ映像データの利用に関する基準を定め、市長に届け出ることになっております。これは、当該映像から特定の個人を識別することができるため、そのデータの利用に当たっては、厳に慎重を期す必要があるからであります。  届け出る基準の主な内容は、閲覧または提供の申請、その承認、承認に当たっての基準、閲覧または提供の方法、映像データの処分、さらにデータの提供を受けた者に対する守秘義務などとなっております。  市といたしましては、映像データの閲覧または提供理由に公益性があるか、映像データから知り得た情報の漏えい防止策が適切かなどを審査し、受理することとしております。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) この基準は厳しく、厳格に設けられているということで、プライバシーにかかわる問題でもありますので安心しました。  本来であれば、この防犯カメラがなくても安心できる暮らしが望まれるところでありまして、防犯カメラが監視カメラになってはいけないと考えています。そういうことを考えますと、設置の要望等はないのか、お聞きしたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 市民生活部長。 ○市民生活部長(田口博巳君) お答えいたします。  現在のところは、防犯組合等からの新設要望等はございません。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) ないということですが、ないのが一番なわけです。この防犯カメラについては、質問を終わらせていただきたいと思います。  次に、サイバー犯罪に対する本市の電算システムセキュリティーについてお伺いしたいと思います。先ほども申し上げましたが、中学生によるインターネットを介して行われているハイテク犯罪等もあるわけですけれども、警視庁のサイバー対策でも阻止できない犯罪ともなっているようであります。本市の電算システムへの外部からの侵入によって、重要な情報等が流出するのではないかというのを心配するところであります。そういった対策について、お伺いしたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 総務部長。 ○総務部長(池田吉平君) これまで市は、行政サービスの向上と事務の迅速化、効率化のため、情報システムの導入並びに庁内ネットワークの構築を行ってまいりました。このような情報システムを設置しているサーバー室は、ICカードを利用した入室管理システムを導入し、許可された者しか入室できないようになっています。庁内ネットワークにつきましては、商用インターネット回線と接続されておりません。したがいまして、ネットワークを通じて外部から攻撃を受ける可能性はかなり低いと考えております。  また、外部からのコンピューターウイルスの侵入等を水際で防ぐため、一つ目には、USBメモリー、フロッピーディスク等の外部記憶装置は使用できる機器を限定しております。二つ目には、ウイルスセキュリティーソフトを導入するなどして、対策を講じているところです。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 外部からの侵入は低いというようなことであります。  あらゆる面でセキュリティーが施されているということで承知するところでありますけれども、ただ、庁舎内については安心できるかと思うのですけれども、仕事を家に持ち帰る風呂敷残業と言いますか、自宅のパソコンで文書の作成等を行ってネット上で流出するというようなことも考えられないこともない。  また、職員数も削減されてきまして、臨時やパート職員の方が増えてきているところでありますが、こういった方々に対しても個人情報とか守秘義務等について、研修の場が必要ではないかと考えるところであります。職員等の研修についてはどのような形で行われているのか、お伺いしたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 総務部長。 ○総務部長(池田吉平君) 本年度は十月五日に研修を実施いたしまして、定期的にセキュリティー研修を実施いたしております。さらに、全庁掲示板、あるいは、各課の情報化サポーターを通じまして情報セキュリティーに関する情報を随時提供し、注意喚起をしているところです。  また、近年急速に普及していますツイッター、あるいはフェイスブックに代表される、いわゆるソーシャルメディアにつきましては、その利用に当たってのガイドラインを作成し、職員に周知しているところであります。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 研修等も行われているということでありますけれども、最近でしたか、よその自治体で情報を探偵社に売り渡すという事件もありました。そういったことからも、こういった職員、臨時・パート職員の方々に対する研修等も十分に行っていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いしておきたいと思います。  安心・安全なまちづくりついてはこれで質問を終わらせていただきます。  次に、学校給食の充実について質問させていただきます。  この件につきましては、三月議会での私の一般質問に対する市長答弁で、食物アレルギーの対応についての発言もありましたので、今回は、学校給食における食物アレルギーを持った児童・生徒への対応について質問してまいります。  通告では、食物性アレルギーとしておりましたが、食物アレルギーということで進めさせていただきたいと思います。  食物アレルギーとは、書物で調べてみますと、一般的には特定の食物を摂取することによって、じんま疹、かゆみ、目の充血、せき、呼吸困難、吐き気、嘔吐、腹痛など、呼吸器や消化器、あるいは全身に生じるアレルギー反応のことをいい、そして、アレルギーが複数、同時にかつ急激に出現した状態で、血圧が低下し、意識の低下や脱力を期するような場合をアナフィラキシーショックと呼び、生命にかかわる重篤な状況になる場合もあるようであります。  このアレルギーに関する特定材料として、二〇〇九年、平成二十一年六月の食品衛生法の改正で、加工食品に対して、卵、乳、小麦、エビ、カニ、ソバ、落花生、アワビ、イカ、イクラ、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、クルミ、サケ、サバ、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、マツタケ、桃、山芋、リンゴ、ゼラチン、以上がアレルギーを起こしやすい物質としての表示が義務化や推奨することになっています。  平成十六年に実施した日本学校保健会のアレルギー疾患に関する調査では、児童・生徒の食物アレルギーの有病者数は三十二万九千四百二十三人で、有病率は二・六%、男女別に見ますと、男子二・七%、女子二・五%であったとしています。  そこでお伺いします。二〇〇八年、平成二十年十月二十三日、文部科学省スポーツ・青少年局長より、都道府県知事都道府県教育委員会教育長あてに、「学校給食における食事内容について」の通達があり、その文書に、「食物アレルギー等のある児童生徒等に対しては、校内において校長、学級担任、養護教諭、栄養教諭学校医等による指導体制を整備し、保護者や主治医との連携を図りつつ、可能な限り、個々の児童生徒の状況に応じた対応に努めること。なお、実施に当たっては財団法人日本学校保健会で取りまとめられた「アレルギー疾患対応の学校生活管理指導表」及び「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」を参考とすること。」とあります。  本市はこの通達によって、食物アレルギーを持つ児童・生徒に対して、どのような取り組みをされてきているのか、お伺いいたします。 ○議 長(楡田 勉君) 教育部長。 ○教育部長(池田文明君) お答えいたします。  学校給食は、必要な栄養をとるだけの手段ではなく、児童・生徒が食の大切さ、食事の楽しさを理解するための役割も担っております。このため、食物アレルギーを持つ児童・生徒にとっても、他の児童・生徒と同じように学校給食を楽しむことは大変重要でございます。  食物アレルギー対応の進め方としては、詳細な献立表での対応、弁当での対応、除去食での対応、代替食での対応といった段階的な対応が示されております。本市の五つの学校給食センターにおける食物アレルギーを持つ児童・生徒に対する取り組みにつきましては、全児童・生徒を対象としたものとしましては、牛乳はアレルギーを有する申し出があれば、提供を中止する。食材にアレルゲンが含まれていないものを選定するよう努める。アレルゲンが複数含まれないように配慮して献立を作成する。献立表に使用している食材の原材料をすべて表示し、学校保護者児童・生徒にアレルゲンが確認できるようにする。こうした対応をしているところでございます。  また、学校での取り組みにつきましては、食物アレルギー等の症状が児童・生徒に出た場合、学級担任を初め、養護教諭、学校長が連携をとりながら対処する体制を整えております。各学校におきましても、毎年、保健調査票等で調査を実施して、児童・生徒の食物アレルギーの状況を把握し、保護者と情報の共有を図りながら、事故等の防止に努めているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 市民生活部長。 ○市民生活部長(田口博巳君) 先ほどの森重議員の質問にありました防犯カメラ設置台数でございますが、合計で十七台でございます。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 教育部長から答弁いただいたところでありますけれども、アレルギー体質の子供たちに対して、いろいろな取り組みをしているということであります。  食物アレルギーに対する給食の取り組みが宮崎県としては遅れているのではないかと、今回いろいろなところを調査して感じたところであります。私が思うに、宮崎県では学校給食が始まって間もないころから、共同調理場、いわゆる大型の調理場が建設されて、大量調理をしていたため、なかなかこういったところまで手が回らず、遅れの一因になったのではないかと感じているところであります。  先ほども申し上げましたけれども、食物アレルギーを持つ児童・生徒は、全国平均で有病率二・六%ということであります。本市における小・中学校でのアレルギーを持った児童・生徒の状況について、七百名という数字を以前答弁でお聞きしたことがありましたけれども、この調査・把握はどのようにされているのか、お伺いいたします。 ○議 長(楡田 勉君) 教育部長。 ○教育部長(池田文明君) お答えいたします。  食物アレルギーの実態調査につきましては、今年度から、学校給食課では、各学校で行っております保健調査時に、より詳細な実態調査をするため調査用紙を統一しまして、食物アレルギーを持つ児童・生徒の現状把握に努めているところでございます。  今年度はこの調査によりまして、何らかの食物アレルギーを持つ児童・生徒が六百二十七名いることが報告されております。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 調査票で確認をされて、六百二十七名ということです。数的には多いのかと感じました。  この中で、どうしても給食でも対応しきれない子供は、弁当を持参しているのではないかと思いますけれども、どのくらいいるのか、お伺いします。 ○議 長(楡田 勉君) 教育部長。 ○教育部長(池田文明君) お答えいたします。  弁当を持参しております児童・生徒の状況でございますが、県が十一月に実施しました「学校給食の指導運営管理に関する調査」によりますと、都城市内全体では、学校給食を全く食べない完全弁当の児童が四名となっております。また、普段は自分で除去し対応しているが、除去が困難な場合のみ弁当を持参する児童が十三名、生徒が三名の計十六名となっております。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) もっと多いのかと思いましたけれども、四名と十六名ということで、案外少ないので驚きました。  こういった対応ということで、教育の一環である学校給食でありますが、今年の三月議会において、私の一般質問に対する長峯市長の答弁で、「アレルギー除去食の提供につきましては、議会でも何人かの議員から御指摘をいただいておりますので、ぜひ取り組むようにということで、前田副市長にお願いをいたしまして、担当課にずっと協議をさせております。なかなか難しい課題がいろいろあるようでございますが、それを乗り越えて幾つか部分的に着手できるような状況まで近づいてきていると報告を受けております。」と言われておりますが、その後、どのような取り組みをされているのか伺います。 ○議 長(楡田 勉君) 教育部長。 ○教育部長(池田文明君) お答えいたします。  食物アレルギーを持つ児童・生徒に対しましては、除去食で対応するということで、今年度二学期より山田の学校給食センターで既に実施しているところでございます。高城学校給食センターにつきましても、来年四月から実施の予定であり、それに向けて三学期中に研修を行う計画で進めております。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 山田で既に始められているということでありますが、除去食と聞いております。食材の品目はどういったものを除去されているのか。対象者がどのくらいいるのか、お聞かせください。 ○議 長(楡田 勉君) 教育部長。 ○教育部長(池田文明君) お答えいたします。  今年度二学期から除去食の対応をしております山田学校給食センターでは、アレルゲンとして乳製品と卵を重複して持っている児童が一名、パイナップルが一名、ブロッコリーや菜の花などの花芽野菜が一名の三名が対象者でございます。  基本的には、アレルゲンとなるものをその献立から除去し、提供しております。ただし、一品ものなど除去することが不可能なものにつきましては、代替食となります。例えば、卵アレルギーの子供にはオムレツの提供ができませんので、そのかわりになるものを提供する考えでやっております。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 三名ということですので、なかなか込み入っていて、調理も大変ではなかろうかと思うのですが、どのような基準で受け入れられて提供されているのか、お伺いします。 ○議 長(楡田 勉君) 教育部長。 ○教育部長(池田文明君) それでは、除去食提供の基準についてお答えいたします。  除去食提供の基準としましては、まず、病院での診察、検査ではっきりと食物アレルギーと診断され、医師からも食事療法を指示されていること。また、家庭においても、原因食品の除去を行うなど、食事療法を行っていることとしております。さらに、アナフィラキシーショック等の重篤な症状のある児童・生徒は対象外とするなどの基準を設け、判断を行っているところでございます。  なお、除去食提供の判定に当たりましては、保護者面談の意見をもとに、学校長、担任、栄養教諭、給食主任、学校栄養職員、センター所長等で検討し、判定を行っているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 医師とかの診断がないとなかなか難しいだろうと考えます。  除去食の調理は三名分ということでありましたけれども、調理されて子供たちの口に入るまでの手順と言いますか、確認作業というものはどのように行われているのか、間違えたら大変なことになりますので、どのようにされているのか、伺います。 ○議 長(楡田 勉君) 教育部長。 ○教育部長(池田文明君) お答えいたします。  現在、アレルギー除去食を実施しております山田学校給食センターの例で申し上げますと、まず、保護者へ材料名が記載された献立表を配付し、喫食不可能な食品、献立をチェックしてもらいます。そのチェックをもとに、アレルギー対応用の除去食を決定し、保護者学校に連絡することとしております。  調理に当たりましては、事前の打ち合わせを十分行うとともに、ほかの児童・生徒の給食と間違わないように、別容器に入れて配送を行っております。また、学校におきましては、担任や養護教諭がその内容の確認を行い、配膳まで責任を持って行っているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 手順は確立されているということで、万全を期して確認されているととらえたいと思います。  山田では、この調理を二学期から始められたということでありますけれども、器具とか作業スペースは確保されているのか、伺います。 ○議 長(楡田 勉君) 教育部長。 ○教育部長(池田文明君) お答えいたします。  山田、高城学校給食センターはいずれも除去食の調理を行うための専用のスペースを確保することは難しい状況でございます。このため、現在、実施しております山田学校給食センターでは、除去食専用の調理台で調理を行っているところであります。
     なお、器具等につきましては、調理台、IHコンロ、保温弁当箱等を確保しているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 先ほど、高城でも、今後取り組んでいかれるというようなことを言われましたけれども、例えば、小麦粉が飛散しないとかのきちんと隔離された調理スペースが必要ではないかと思います。大事なことだと思いますけれども、ただ調理台を別にするとかそういうことではなくて、そういった計画は考えておられないのか、お伺いします。 ○議 長(楡田 勉君) 教育部長。 ○教育部長(池田文明君) お答えいたします。  アレルギー対応食を調理する上では、議員が御指摘のとおり完全に隔離された調理室を設けることが最良であると考えております。しかしながら、現在の調理室は、調理能力に応じたスペースや必要な器具類が設置されておりまして、隔離されたアレルギー専用の調理室を設けることは難しい状況でございます。  なお現在、除去食の調理を行っている山田学校給食センターでは、栄養士の指導のもと、調理職員同士の打ち合わせ等も十分行った上で、食材の混入がないように、専用の調理台を使用して調理を行っているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 今後、除去食だけではなくて、対応食とかになると、そういった部分も必要になってくるのではないかと考えるところであります。  それと、アレルギー対応食というのは、ある程度専門的な知識も必要になってくるのではないかと思いますが、調理食等に対する研修等は行われているか、お尋ねいたします。 ○議 長(楡田 勉君) 教育部長。 ○教育部長(池田文明君) お答えいたします。  県では、食物アレルギーのある児童・生徒の増加、食物アレルギーに対する消費者の関心の高まり等に対応するため、今年度から安全・安心確保食品アレルギー対策事業を行っております。その一環として、学校保健所、その他関係機関に対する研修会等が来年一月に計画されております。学校給食課としましては、今後はこのような研修会等には栄養士に加え、調理職員も可能な限り積極的に参加させ、食物アレルギーに対する認識を高めていきたいと考えているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 調理現場では、そのようなことで研修会等を予定されていうことでありますけれども、逆に学校現場では、特に、小学校の低学年では、アレルギー体質の児童への理解がなかなか得られず、給食の時間に通常の給食を食べさせたために、アレルギー反応を起こすという事例もあるようであります。  こういったことからも、学校現場、児童・生徒、教職員への徹底した学習も必要ではないかと考えるところであります。そういった部分については、どのような取り組みをされているのか、お伺いします。 ○議 長(楡田 勉君) 教育部長。 ○教育部長(池田文明君) お答えいたします。  児童・生徒のアレルギーに関する学習としましては、中学一年生の家庭科の食品表示についての授業で、アレルギーの原因となる原材料使用されている場合には、その量にかかわらず使用したことを表示しなくてはならないことなどを学習しております。  また、学校内におきましては、学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドラインをもとに、校長、学級担任、養護教諭、栄養教諭学校医等による指導体制を整備しております。さらに、教職員への学習の場としましては、今年度、文部科学省宮崎県教育委員会主催で十月十六日にメディキット県民文化センターにて、「平成二十四年度学校等におけるアレルギー疾患に対する普及啓発講習会」が開催され、養護教諭が受講したところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 養護教諭の方々を対象とした研修があったというようなことであります。なかなか理解ができないと、弁当持参の子供がいじめの対象になるのではないかとか、そういったことも考えられるところであります。  今後は、除去食だけではなくて代替食というところまでなると思うのですけれども、そうなると食数も増えてくるのかということも考えるところであります。先ほど六百数名、全体的にいるということでありましたけれども、今後、どの程度を考えておられるのか、お伺いしたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 教育部長。 ○教育部長(池田文明君) お答え申し上げます。  本市の食物アレルギーを持った子供たちへの給食の提供につきましては、現在は除去食での対応を基本にしております。  学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドラインによりますと、学校給食におけるアレルギー対応としては、代替食での対応が最も望ましいということになっております。しかし、代替食の調理を行うためには、食材が絶対に混入しないように調理室や器具等の別ラインでの確保、また、食品アレルギーに対応する栄養職員や調理職員の確保などが必要となり、実施するに当たっては多くの課題があると考えているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) それでは、教育長にお伺いしたいと思います。  先ほど申し上げましたが、食物アレルギー対応の手引きというものが全国で作成されてきているようでありますが、宮崎県自体が遅れているのかとも感じるところでありますけれども、わかりやすい手引き的なもの、学校保護者、調理場、医師等交えて、わかりやすく提供するものを作成されてはどうかと今回感じたところであります。御所見をお伺いしたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 教育長。 ○教育長(酒匂醸以君) お答えいたします。  本市では、除去食を実施するに当たりまして、既に実施している県内の他市を参考に、対象者の決定基準、それから、対応の方法、対応の手順などを定めた手引書を作成しているところでございます。しかし国のガイドラインに沿った形での詳細な食物アレルギー対応の手引きにつきましては、本市でも、また県におきましても作成していない状況です。他県においては、文部科学省よりの通達に基づき手引書を作成している県もございます。したがいまして、食物アレルギーに対し、県内の各教育委員会が共通の認識を持ち、児童・生徒に同じような対応を行うということを考えれば、県で統一した手引書を作成していただくように、今後県と協議を進めてまいりたいと考えております。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) 私も、そうだと思います。県が統一したものをつくっていただければ、各自治体でも細やかにつくれるだろうと考えております。ぜひ、県に対しても、取り組みをお願いしていただきたいと思います。  先ほどありましたけれども、子供たちの中には、卵もだめ、小麦粉もだめ、牛乳もだめといった複数の食材によるアレルギーを持った子供たちもいるわけであります。私が小学生のころは、給食の時間が来るのが待ち遠しいものでした。しかし、「食べ切らないとだめ」「完食するまでは席を立ったらだめ」と言われるので、好き嫌いのある子供にとっては憂うつだったと思います。今、このような食物アレルギーを持った子供たちが多くいるわけでありますので、「残したらだめ」などというのはなかなか言えないのではないかと考えるところであります。  食物アレルギーを持った子供たちには、保護者が責任を持って弁当を持参させるのが望ましいのではないかとも考えるのですけれども、学校給食は教育の一環でありますから、皆に等しく差別なく提供するのが行政の役割だろうとも考えているところであります。  最後に、池田市長にお伺いしたいと思います。  先日も、重要な政策の一つとして、明日を担う子供たちへの教育に対する思いを述べられたところでありますけれども、市長も二児の父親ということで、都城市のトップとして、この教育の一環である学校給食をどのようにとらえておられるのか、お伺いします。 ○議 長(楡田 勉君) 市長。 ○市 長(池田宜永君) お答えいたします。  今、議員からありましたとおり、給食も一つの教育の一環であるというのは、私も同じ思いであります。集団生活の中で、皆で給食をとるのは、楽しい時間でありますが、一方で、規律という面では、学ぶ部分もあると思っております。そういう意味では、給食について、市としてもしっかりと対応していかなければならないと考えているところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 森重政名議員。 ○(森重政名君) これですべての質問を終わらせていただきます。 ○議 長(楡田 勉君) 以上で、森重政名議員の発言を終わります。  以上をもって、一般質問を終結いたします。  午後一時まで休憩いたします。 =休憩 十一時五十六分= =開議 十三時 〇〇分= ○議 長(楡田 勉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◎議案の撤回  日程第二 議案第一二一号及び 日程第三 議案第一二二号 ○議 長(楡田 勉君) 次に、日程第二 議案第一二一号「都城市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について」の撤回について、及び日程第三 議案第一二二号「都城市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について」の撤回についての、以上二議案を一括議題といたします。 ◎撤回理由の説明 ○議 長(楡田 勉君) 議題に対する市長の撤回の理由の説明を求めます。 ○市 長(池田宜永君) (登壇)それでは、議案の撤回請求について御説明申し上げます。  本件は、平成二十四年十二月五日に上程されました議案第一二一号「都城市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について」及び議案第一二二号「都城市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の制定について」、地域主権改革一括法の施行により、国の法令を参酌して条例を作成いたしましたが、当該条例中、法令から引用した経過措置が施行時点では不要であること等が判明したことに伴い、当該議案について精査を行うため、本二議案の撤回を請求するものであります。  以上で、議案の撤回請求について説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。 ◎採 決 ○議 長(楡田 勉君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第一二一号及び議案第一二二号については、撤回を認めることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(楡田 勉君) 御異議なしと認めます。  よって、本件については、撤回を認めることに決定いたしました。 ◎日程第四 報告第二〇号から 日程第六 報告第二二号まで ○議 長(楡田 勉君) 次に、日程第四 報告第二〇号「専決処分した事件の報告について」から、日程第六 報告第二二号「専決処分した事件の報告について」までの、以上三報告を一括議題といたします。 ◎質 疑 ○議 長(楡田 勉君) 議題に対する説明は既に終わっておりますので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(楡田 勉君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。  以上で、報告第二〇号から報告第二二号までの三報告を終了いたします。 ◎日程第七 議案第一一五号から 日程第三五 議案第一四五号まで ○議 長(楡田 勉君) 次に、日程第七 議案第一一五号「専決処分した事件の報告及び承認について」から、日程第三五 議案第一四五号「宮崎県市町村総合事務組合規約の変更について」までの、以上二十九議案を一括議題といたします。 ◎質 疑 ○議 長(楡田 勉君) 議題に対する提案理由の説明は既に終わっておりますので、これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、発言を許します。  まず、西ノ村清議員の発言を許します。 ○(西ノ村 清君) 議案第一一九号「都城市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」から、あとは議案番号だけで申し上げますが、議案第一二四号、議案第一二五号、議案第一二六号、議案第一二七号及び議案第一二九号「都城市が設置する一般廃棄物処理施設の技術管理者の資格を定める条例の制定について」の六議案について伺いたいと思います。  地域主権改革一括法では、条例委任する場合の基準設定の類型は三つあります。まず、「従うべき基準」型というのが、条例の内容を直接的に拘束する、必ず適合しなければならない基準であり、当該基準に従う範囲内で、地域の実情に応じた内容を定める条例は許容されるもので、要するに、異なる内容を定めることは許されないものとなっております。「標準」型は、法令の「標準」を通常よるべき基準としつつ、合理的な理由がある範囲内で、地域の実情に応じた「標準」と異なる内容を定めることが許容されるもの。そして、「参酌すべき基準」型は、地方自治体が「参酌すべき基準」を十分参照した結果としてであれば、地域の実情に応じて、異なる内容を定めることが許容されるものとなっております。  まず、この六議案は、どの類型に該当するのか、伺いたいと思います。  次に、議案第一二八号「都城市企業立地促進条例の一部を改正する条例の制定について」伺います。  別表の都城市企業立地促進条例の新旧対照表の中で、工場等用地取得補助金の交付は、「(一)工場等の設置に伴い取得した土地の適正な取得価格に百分の五十を乗じて得た額について当該額が一億円を超えるときは一億円とし」とありますが、そこですべての土地が売れたとき、この工場等用地取得補助金は幾ら見込んでおられるか、伺いたいと思います。  次に、議案第一三五号「議決事項の変更について」であります。  平成二十四年六月二十二日に議決された「工事請負契約の締結について」の金額四億四千五百八十三万円を、二千六百二十六万一千円増額して、四億七千二百九万一千円にしようとするものであります。
     増額の理由は、アスベスト除去方法の変更という説明でしたが、従来の除去方法と変更後の内容について説明を求めたいと思います。また、アスベストの広さ、平方メートル及び立方メートルはどれぐらいか、伺いたいと思います。  議案第一四四号「財産の無償貸付けについて」でありますが、無償貸し付けの理由についてと、雑種地三千十四平方メートルの評価額についてどうなっているか、伺いたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 企画部長。 ○企画部長(宮原弘安君) 条例委任する場合の基準設定について、お答えいたします。  今回、十二月議会に提案しました議案でございますが、議案第一一九号「都城市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について」につきましては、「従うべき基準」となっております。  また、議案第一二四号「都城市公共下水道条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第一二五号「都城市住宅条例の一部を改正する条例の制定について」、議案第一二六号「都城市住宅の整備基準に関する条例の制定について」、議案第一二七号「都城市水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の制定について」及び議案第一二九号「都城市が設置する一般廃棄物処理施設の技術管理者の資格を定める条例の制定について」の五議案は、「参酌すべき基準」となっております。  議案第一四四号「財産の無償貸付けについて」の御質問でございます。  まず、無償貸し付けの理由につきましては、以下の三点でございます。  一点目は、学校法人都城コア学園が、元来、公私協力方式により誘致した学校であることです。株式会社コアと都城市は、情報処理専門学校の設置に際し、昭和六十二年五月八日付けで協定書を締結しております。その第一条には、「市の要請に応え、学校法人を設立」するとあり、市の要望により設置された学校であることが明記されております。学園におきましても、学校経営の基本理念として、「地域に密着し、地域の産業振興に寄与する学校」を掲げられており、開校以来、地域の振興のために御尽力いただいております。  二点目は、学校法人都城コア学園の設置している都城コアカレッジ、都城デンタルコアカレッジの二校は、一体的に支援されるべきと考えられることです。両カレッジは、同一敷地内にあり、当該土地は、平成二十年の都城デンタルコアカレッジの増設により、駐車場用地が不足し、必要となったものであります。都城デンタルコアカレッジは、当時、歯科衛生士不足や地域歯科保健の衰退を危惧していた地域のニーズにこたえて設置されたものであり、隔てることなく一体的に支援すべきと考えるものです。  三点目は、学校法人都城コア学園の地域への貢献度が高いことであります。開校以来送り出された千二百八十二名の卒業生は、約八割が都城市を中心とした地域に就職しており、医療や福祉、IT関連、建設業製造業サービス業、公共団体等、幅広い分野で活躍されております。都城圏域における貴重な人材、特に、若者の確保に多大な貢献をされているものであります。  以上が無償貸し付けの理由でございます。  また、評価額についてでございますが、平成二十四年度の固定資産評価額で申し上げますと、二千七百八十四万三千三百三十二円になります。 ○議 長(楡田 勉君) 商工部長。 ○商工部長(下村謙一君) それでは、工場等用地取得補助金の交付額についてお答えいたします。  都城インター工業団地大井手地区は、大型工業団地として予定しているため、二区画割を想定しております。大井手地区は、平成二十五年度中に造成工事が完成するため、売却単価は決定しておりません。そのため、大井手地区の売却単価を一平方メートル当たり一万円としてシミュレーションいたしますと、約四万四千平方メートルの面積がありますので、二区画のうち一区画の工場等用地取得補助金の対象は、取得費の二分の一ですが、一億円を超えるため、限度額の一億円が金額となります。したがいまして、二区画全部売れたときの補助金は、二億円となる予定でございます。 ○議 長(楡田 勉君) 土木部長。 ○土木部長(日高覚助君) アスベスト除去方法でございますが、従来の除去方法は、アスベストを含んだ材料を水や薬液で湿らせて、手作業で丁寧に取り除く方法で、一般的に行われている方法でございます。  今回の除去方法は、アスベストを含んだ材料が吹付材であることがわかりましたので、中学校体育館の内部全面に天井の近くまで足場を組み、アスベストを含んだ吹付材が飛散することのないように、作業スペースをビニールシートにより密閉し、外部に飛散しないようにフィルターつきの負圧除じん装置により作業スペースを負圧にして、防護服と防護マスクを着用した作業員が手作業で除去することになっております。除去したアスベストは、専門の産業廃棄物処理業者に委託いたしまして、管理型最終処分場で処分することになっております。  次に、アスベストの広さでございますが、アスベストが使用されているのは、中学校体育館の屋根の部分の板金の裏側の断熱材でありまして、面積にして千二百三十四平方メートル体積にして約四十立方メートルと見込まれております。 ○議 長(楡田 勉君) 以上で、西ノ村清議員の発言を終わります。  次に、福留明議員の発言を許します。 ○(福留 明君) それでは、議案第一三八号「公の施設指定管理者の指定について」質疑をいたします。  これは、高城運動公園等の施設の指定管理についてでございますが、公募されて、一団体、高城スポーツクラブが申請されたということでございます。このクラブは、現在もいろいろ積極的に活動をしていただいて、大変ありがたいところなのですが、「公の施設指定管理者の指定議案関係資料」の三十一ページに選定結果が出ているのですけれども、採点結果が、ほかの部門のものからすると若干低いと思われます。特に、経費節減の部分で百四点、百点満点に直しますと五十八点ぐらいしかつけられていない。ですから、どういう理由でこうなったのかということを一つお伺いしたいのと、また、会議に対する選定委員会委員の定足数についてですが、この場合、委員の方が五名いらっしゃって、一名欠席であったということで、四名の評価によって選定されているわけですけれども、この委員の定足数はどうなっているのかということを一つお伺いします。  それからまた、採点においては、最低の評価点というものが設けられているのかどうかということをお尋ねいたします。 ○議 長(楡田 勉君) 教育部長。 ○教育部長(池田文明君) お答えいたします。  経費節減の審査項目の採点が低いが、どのような理由なのかというお尋ねでございますが、経費節減の審査につきましては、全体額での縮減や管理業務の効率化など、四項目の審査内容に基づいて行われました。その際、申請団体からは、人員の削減等の提案はなされていたものの、その提案による具体的な節減目標金額の提示がなかったことや、申請団体が一者であり、他の団体との比較評価ができず、各委員の絶対評価による採点となったことから、このような結果になったものと考えております。  また、選定委員の有効出席数はどうなっているかというお尋ねでございますが、指定管理者候補者の選定委員会につきましては、都城市教育委員会指定管理者候補者選定委員会設置規程によりまして、その組織や選定方法などについて定めております。  選定委員の有効出席数についての御質問でございますが、都城市教育委員会指定管理者候補者選定委員会設置規程第六条第二項に、委員会の「会議は、委員の過半数が出席しなければ開くことができない。」と定められておりますので、委員の過半数の出席で会議を開催することができます。  また、最低評価点があるかというお尋ねでございますが、指定管理者候補者の選定に当たりましては、今、御説明申し上げましたとおり、指定管理者候補者選定委員会設置規程第八条第三項に、「委員会は、選定基準に基づき、総合的な判断により、候補者を選定するものとする。」と定めており、総合的な判断により、候補者を選定することとしておりますので、最低評価点は定めておりません。 ○議 長(楡田 勉君) 福留明議員。 ○(福留 明君) この定足数の件は、今、言われたように、選定委員会の設置規程に定められているわけですが、委員の数が多い場合は半数でも問題はない部分はあろうかと思いますけれども、五人となりますと、場合によっては、三人でも選定ができるというようなことになろうかと思うわけです。そういうことについて、例えば、今回一名欠席だったわけですけれども、委員の方からそういういろいろな意見は出なかったのか、お尋ねいたします。  それから、最低評価点については、結局、委員会の中で総合的に考えて、これくらいの点数をクリア点としようという形の判断がなされるということで、考えていいわけでしょうか。総合的に考えて判断をするということが若干わからないわけですが、そこをお尋ねいたしたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 教育部長。 ○教育部長(池田文明君) お答えいたします。  選定委員会は、指定管理者候補者選定委員会設置規程第三条第二項に、委員会は五人以上七人以内で組織すると定められており、今回の選定委員会は、議員御指摘のとおり、五人の委員で組織いたしております。なお、選定に当たりましては、事前に、この設置規程を委員の方々には説明しておりますので、不都合がなかったかということについては、なかったものと伺っております。  また、「総合的な判断」についてでございますけれども、先ほど申し上げました設置規程の条項によって、総合的に判断をするということになっておりますので、それに基づいて判断されたということになります。 ○議 長(楡田 勉君) 福留明議員。 ○(福留 明君) この場は質疑ということでありますので、これから先については、この最低評価点と定足数についてはいろいろ問題があるのではないかという気がしておりますので、また、ほかの場で意見等を申し述べていきたいと思います。  質疑はこれで終わります。 ○議 長(楡田 勉君) 以上で、福留明議員の発言を終わります。  ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(楡田 勉君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。 ◎委員会付託 ○議 長(楡田 勉君) これより付託を行います。  ただいま議題となっております議案第一一五号から議案第一二〇号まで、及び議案第一二三号から議案第一四五号までの、以上二十九議案につきましては、議席に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  なお、付託表のうち、議案第一二一号及び議案第一二二号の二議案については、先ほど撤回されましたので削除をお願いいたします。 ◎日程第三六 請願第四号 ○議 長(楡田 勉君) 次に、日程第三六 請願第四号「「教育の日」制定に関する請願書」を議題といたします。 ◎補足説明 ○議 長(楡田 勉君) 本件につきまして、紹介議員の補足説明があれば、この際、承ることにいたします。  江内谷満義議員。 ○(江内谷満義君) (登壇)ただいま議題となりました請願第四号「「教育の日」制定に関する請願書」について補足説明をいたします。  今、教育の現状を見ますと、いじめにかかわる問題等が頻発し、連日マスコミで報道されております。青少年の非社会的行動や反社会的行動の増加、育児放棄、児童虐待などの親の問題、国際的に見た児童・生徒の学力の低下、体力の低下などなど、取り組まねばならない課題が山積していることは、だれもが感じているところであります。  中央教育審議会が「二十一世紀を展望した我が国の教育の在り方について」という諮問に対して、平成八年に第一次答申を提出しました。その答申では、主体的に「生きる力」を備えた心豊かな日本人の育成を目指した教育の必要性が求められ、それを受けて、全国的に「教育の日」を制定していく活動が開始されました。全国退職校長会の調査によると、平成二十三年度末現在で、三十二都道府県の八十一市、五十町、四村で教育の日が制定され、取り組みがなされています。  本県では、串間市で教育の日が制定されているほか、日向市宮崎市高岡町でその趣旨に則った取り組みが行われているのにとどまっております。  宮崎県教育委員会では、県民みんなが健やかな子供を育むため、毎年十月の家庭の日、第三日曜日からの一週間を「みやざき子ども教育週間」と定めています。しかしながら、諸問題を解決すべき対策が十分に浸透しているとは言いがたい状況であります。そのような現状を踏まえて、都城北諸地区退職校長会では、学校家庭地域社会、行政が一体となって教育に関する理解と関心を高めるさまざまな取り組みを展開しております。より多くの方々が教育について考え、話し合い、行動するきっかけとするため、「教育の日」の制定を望むものであります。  なお、同校長会では、目的達成のために、都城北諸地区の現職の校長会を初め、いずれも市のPTA連絡協議会、自治公民館連絡協議会、私立幼稚園連絡協議会、公立保育会、都北退職教職員協会など、関係団体と協議し、賛同を得て請願書を提出されたものであります。  以上で、補足説明を終わりますが、議員各位の賛同を賜りますようお願いいたします。 ◎質 疑 ○議 長(楡田 勉君) 補足説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  児玉優一議員。 ○(児玉優一君) ただいま議題となっております請願第四号に関して、幾つかの点でお尋ねいたします。  この請願の趣旨は、地区住民が教育の現状や課題について考え、その重要性を再認識し、健全な青少年育成をするため、「教育の日」を制定しようとするものであります。  いじめ問題を根本から解決することや、学力低下、体力低下に対する取り組みなど、必要不可欠であり、何ら異議のないところであります。  先ほどの補足説明の中で、各種団体より賛同を得ているという発言もありましたが、この「教育の日」を制定することが、先ほど申し上げたいじめ解決、あるいは体力・学力低下に対する取り組みにどのようにつながっていくのかが、この請願書を見てもわかりませんので、御説明をお願いいたします。 ○議 長(楡田 勉君) 江内谷満義議員。 ○(江内谷満義君) 質疑にお答えいたします。  青少年の健全な育成のために、現在でもいろいろと必死、懸命の取り組みがされているわけでございます。しかしながら、現状はそういった取り組みが追いつかないような状況でありまして、苦慮されているところでございます。そういう状態を退職校長会では、見るに見かねてと言いますか、そういう状態に直面しまして、何らかの行動を起こそうというものであります。学校家庭地域、行政が一体となって取り組んでいこうというものであります。  そのために、まず行政で「教育の日」を制定していただきまして、いわゆる看板を掲げていただき、行政、地域と一体となって退職校長会でも取り組んでいこうというものでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 児玉優一議員。 ○(児玉優一君) 先ほどの補足説明の中で、あるいはこの請願書の中にありますけれども、県内では串間市が既に教育の日を設定している。日向市宮崎市高岡町でその趣旨に則った取り組みが行われているとありますけれども、その取り組み内容とはどのようなものか、お知らせ願いたいと思います。  また、宮崎県教育委員会が十月の第三日曜日を含む一週間を「みやざき子ども教育週間」と設定しており、加えて毎月第三日曜日は家庭の日と制定していますが、これらとのかかわりはどのようにお考えなのかをお聞かせください。 ○議 長(楡田 勉君) 江内谷満義議員。 ○(江内谷満義君) 質問は、串間市、高岡町あたりの取り組みはいかがかということでございます。お答えいたします。  子供たちの身近な問題であります、いじめ、不登校、そしてまた、児童虐待のそういった事態は、常に子供たちの身の回りにあるものです。そういったことを踏まえまして、串間市の事例でございますが、毎月一日を、子供たちが自らそういったことを振り返る、そしてまた、考えるための日として、「教育の日」が設けられたようでございます。平成十九年六月に設定されております。取り組みとしましては、学校では、「教育の日」の朝の会や帰りの会でそれぞれ十分程度時間を定められまして、振り返りの時を持つ取り組みが学校を挙げてされているところでございます。  そしてまた、保護者地域の方々も毎月一日に子供たちを見守る中で、それぞれ保護者としても自己を振り返る日と、そういう取り組みをやっているところでございます。地域住民運動といいますか、そういう機運の盛り上げを図っているところでございます。  それから、高岡町でございますが、ここは合併前の平成十一年に既に「教育の日」を制定しております。高岡町出身のビタミンの父と呼ばれる高木兼寛生誕百五十年を契機に、「教育の日」を制定されたということでございます。内容といたしましては、高岡町内の四校の学校の合同学習会を実施しているようでございます。毎年十月の第三土曜日に実施ということでございます。  ふるさとを知り、ふるさとを愛し、ふるさとに誇りを持たせる教育活動を推進していこうというのが、「教育の日」のねらいであるようでございます。  そして、宮崎県は、「教育の日」は制定していないわけでございますが、教育委員会で取り上げております「みやざき子ども教育週間」、毎年十月第三日曜日の「家庭の日」から向こう一週間で、それぞれ子供との触れ合いを大切にし、きずなを深めましょうというスローガンを掲げて取り組んでいるようでございます。  まず、県の教育委員会で中心となって進めているわけでございます。そして、市町村教育委員会については、地域住民にオープンスクール、学校開放の取り組みを促しております。学校では、地域に開き、信頼される学校づくり、そしてまた、家庭での取り組みは、触れ合いとルールある家庭づくりをしましょうと、そして、地域社会では、子供を見つめ育む地域づくりを進めましょうということで、教育委員会、行政、それから学校家庭地域一体となっての取り組みを進めましょうということでございますが、実情につきましては、先ほど申し上げましたとおり、十分に浸透しているとは言いがたい状態であるという退職校長会の見解のようでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 児玉優一議員。 ○(児玉優一君) 県内の取り組みについて御説明をいただきました。  いろいろなことはやっておられるようでもありますし、また、それがうまく軌道に乗っていない状況でもあるのかと思います。  一問目の答弁の中で、校長会がいろいろな活動をされている、あるいは、教育の日を制定することによって、何らかの行動を起こすきっかけにしたいと申されたように受け止めたのですが、請願者の方、退職校長会の方々は、具体的に、この「教育の日」を制定した後に、どのようなことをされようとしているのか、具体的な案をお持ちなのか、あるいは、素案でも結構なのですが、まずこういうことに取り組んでいこうとか考えておられるのかどうか、紹介議員は把握しておられますでしょうか。もし聞いておられれば、御報告をお願いしたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 江内谷満義議員。 ○(江内谷満義君) ただいまの質問でございますが、内容的には、いろいろと関係者を集めて機運を盛り上げるための合同の講演会をやりたいという意見、そしてまた、先ほどから申し上げております、それぞれの学校地域、そういったところへの浸透を図っていきたい。そしてまた、退職校長会だけでできるものではないわけでありまして、どうしても行政も踏まえた中で、「家庭の日」も実際あるわけでございますので、そういったものと連絡、調整しながら取り組んでいきたいということでございます。  まずここで、「教育の日」を最初に看板を掲げていただきまして、その後、じっくりと中長期的に取り組むべき問題と受け止めておられるようでございます。現状は以上のようなことでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 児玉優一議員の質疑を終わります。
     ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(楡田 勉君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。 ◎委員会付託 ○議 長(楡田 勉君) これより付託を行います。  ただいま議題となっております請願第四号は、文教厚生委員会に付託いたします。 ◎日程第三七 請願第五号 ○議 長(楡田 勉君) 次に、日程第三七 請願第五号「農業集落排水事業が実施された安久地区及び平田地区の公共下水道使用料の見直し及び特別措置の要望に関する請願書」を議題といたします。 ◎補足説明 ○議 長(楡田 勉君) 本件につきまして、紹介議員の補足説明があれば、この際、承ることにいたします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(楡田 勉君) 補足説明はないようですので、補足説明を終結いたします。 ◎委員会付託 ○議 長(楡田 勉君) これより付託を行います。  ただいま議題となっております請願第五号は、産業経済委員会に付託いたします。 ◎日程第三八 報告第二三号から 日程第四〇 議案第一四七号まで ○議 長(楡田 勉君) 次に、日程第三八 報告第二三号「専決処分した事件の報告について」から、日程第四〇 議案第一四七号「都城市教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて」までの、以上一報告、二議案を一括議題といたします。 ◎提案理由説明 ○議 長(楡田 勉君) 議題に対する市長の提案理由の説明を求めます。 ○市 長(池田宜永君) (登壇)ただいま上程されました議案等につきまして、順に御説明申し上げます。  まず、報告第二三号「専決処分した事件の報告について」御説明申し上げます。  本件は、交通事故に係る和解の成立及び賠償金額の決定について、専決処分いたしましたので、御報告申し上げるものであります。  次に、議案第一四六号「都城市公平委員会委員の選任につき議会の同意を求めることについて」御説明申し上げます。  公平委員会委員佐々木健氏は、平成二十一年二月二十五日御就任以来、高潔円満な人格と豊かな学識経験をもって、その職に御精進いただいているところでありますが、平成二十五年二月二十四日をもちまして任期満了となられますので、佐々木健氏を引き続き選任いたしたいと存じ、議会の同意を求めるものであります。  次に、議案第一四七号「都城市教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて」御説明申し上げます。  教育委員会委員堀内正太郎氏は、平成二十一年二月二十五日御就任以来、市教育行政発展のため、多大な御尽力をいただいているところでありますが、平成二十五年二月二十四日をもちまして任期満了となられますので、中原正暢氏をその後任として任命いたしたいと存じ、議会の同意を求めるものであります。  以上で、提案理由の説明を終わりますが、よろしく御審議の上、御賛同くださいますようお願い申し上げます。 ○議 長(楡田 勉君) 提案理由の説明が終わりましたので、議案熟読のため、午後二時十五分まで休憩いたします。  なお、質疑につきましては、通告を省略することにいたします。 =休憩 十三時四十四分= =開議 十四時 十五分= ○議 長(楡田 勉君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ◎質 疑 ○議 長(楡田 勉君) これより質疑に入ります。  まず、報告第二三号「専決処分した事件の報告について」の質疑に入ります。  質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(楡田 勉君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。  以上で、報告第二三号を終了いたします。  次に、議案第一四六号「都城市公平委員会委員の選任につき議会の同意を求めることについて」及び議案第一四七号「都城市教育委員会委員の任命につき議会の同意を求めることについて」の、以上二議案の質疑に入ります。  質疑はありませんか。  永田照明議員。 ○(永田照明君) ただいま議題になりました議案第一四六号「都城市公平委員会委員の選任につき議会の同意を求めることについて」質疑いたします。  確認のために、公平委員の役割と仕事について質疑いたします。 ○議 長(楡田 勉君) 総務部長。 ○総務部長(池田吉平君) 市の職員の処分があった場合に、その処分に対して不服であるとか、異議があるとか、そういった場合に、処分を受けた人が公平委員会に訴えることができます。  公平委員会は、職員に対する不利益な処分についての不服申し立てに対する裁決または決定をすることなどのほか、職員の苦情を処理することとなっております。 ○議 長(楡田 勉君) 永田照明議員。 ○(永田照明君) 今度は公平委員の身分なのですけれども、この人数等は地方公務員法で決められているわけです。そして、地方公務員法で定めておられる以上、仮に、公平委員が選挙に携わっていいものかどうか、そのあたりはどうでしょうか。 ○議 長(楡田 勉君) 総務部長。 ○総務部長(池田吉平君) お答えいたします。  公平委員は、身分としては特別職でございますから、地方公務員法の適用は受けませんが、地方公務員法の中の一部規定について準用されるものでございます。地方公務員法第三十六条及び第三十七条の規定について準用されるというものでございます。 〔「条文を読み上げてください」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(楡田 勉君) 総務部長。 ○総務部長(池田吉平君) 条文を申し上げます。  第三十六条 職員は、政党その他の政治的団体の結成に関与し、若しくはこれらの団体の役員となってはならず、又はこれらの団体の構成員となるように、若しくはならないように勧誘運動をしてはならない。  2 職員は、特定の政党その他の政治的団体又は特定の内閣若しくは地方公共団体執行機関を支持し、又はこれに反対する目的をもって、あるいは公の選挙又は投票において特定の人又は事件を支持し、又はこれに反対する目的をもって、次に掲げる政治的行為をしてはならない。ただし、当該職員の属する地方公共団体の区域外において、第一号から第三号まで及び第五号に掲げる政治的行為をすることができる。  一 公の選挙又は投票において投票をするように、又はしないように勧誘運動をすること。  二 署名運動を企画し、又は主宰する等これに積極的に関与すること。  三 寄附金その他の金品の募集に関与すること。  四 文書又は図画を地方公共団体又は特定地方独立行政法人の庁舎、施設等に掲示し、又は掲示させ、その他地方公共団体又は特定地方独立行政法人の庁舎、施設、資材又は資金を利用し、又は利用させること。  五 前各号に定めるものを除く外、条例で定める政治的行為。  3 何人も前二項に規定する政治的行為を行うよう職員に求め、職員をそそのかし、若しくはあおってはならず、又は職員が前二項に規定する政治的行為をなし、若しくはなさないことに対する代償若しくは報復として、任用、職務、給与その他職員の地位に関してなんらかの利益若しくは不利益を与え、与えようと企て、若しくは約束してはならない。  4 職員は、前項に規定する違法な行為に応じなかったことの故をもって不利益な取扱を受けることはない。  5 本条の規定は、職員の政治的中立性を保障することにより、地方公共団体の行政及び特定地方独立行政法人の業務の公正な運営を確保するとともに職員の利益を保護することを目的とするものであるという趣旨において解釈され、及び運用されなければならない。 ○議 長(楡田 勉君) 永田照明議員。 ○(永田照明君) 何となくわかったような気がするのですけれども。  選任方法については、「人格が高潔で、地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務の処理に理解があり、且つ、人事行政に関し識見を有する者のうちから、議会の同意を得て」、市長が選任することになっているわけです。そういうことも考えて、我々も選んでいきたいと思います。以上で質疑を終わります。 ○議 長(楡田 勉君) 以上で、永田照明議員の質疑を終わります。  ほかに質疑はありませんか。  永山透議員。 ○(永山 透君) 議案第一四六号並びに議案第一四七号に対しまして質疑いたします。  まず、選任される基準は、何をもとに選任されるのかということが一点。そして、今回、議案第一四六号は三股町在住の方でございますが、都城市公平委員会の委員を三股町の方がされるということの理由をお聞きしたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 総務部長。 ○総務部長(池田吉平君) お答えいたします。  基準ということでございますが、これも条文を読み上げます。  「委員は、人格が高潔で、地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務の処理に理解があり、且つ、人事行政に関し識見を有する者」となっております。住所要件の規定はないところでございます。 ○議 長(楡田 勉君) 永山透議員。 ○(永山 透君) 今回選任されました教育委員は、例えば、三人推薦されまして、その中の一人を市長が選任されたのかどうか。それとも、最初から一人推薦されて、それをそのまま市長が議会に推薦されたのかどうか、お聞きしたいと思います。 ○議 長(楡田 勉君) 総務部長。 ○総務部長(池田吉平君) 市長選任でございます。 ○議 長(楡田 勉君) 以上で、永山透議員の質疑を終わります。  ほかに質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(楡田 勉君) 質疑はないようですので、質疑を終結いたします。
    委員会付託の省略 ○議 長(楡田 勉君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第一四六号及び議案第一四七号については、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議 長(楡田 勉君) 御異議なしと認めます。  よって、議題第一四六号及び議題第一四七号については、委員会付託を省略いたします。  二議案の討論及び採決は、最終日の二十六日に行います。  以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。  次の本会議は、二十六日の午前十時から開くことにいたします。 ◎散 会 ○議 長(楡田 勉君) 本日はこれをもって散会いたします。  =散会 十四時三十四分=...