仙台市議会 1991-09-17 平成2年度 決算等審査特別委員会(第1日目) 本文 1991-09-17
施設整備の相当多額の投資が必要になりますが、用水の再利用や、雨水の貯留によって、大切な飲料水の節約を図る方法や、大雨時に、浸水被害を防止するためにも、貯留する具体的な施策を講ずるべき時期に入っているのではないかと思いますが、この件についてお伺いいたします。 42: ◯奥田下水道局次長 ただいまの、雨水の貯留と、それから、その雨水の有効活用という点についての御質問だろうかと思います。
施設整備の相当多額の投資が必要になりますが、用水の再利用や、雨水の貯留によって、大切な飲料水の節約を図る方法や、大雨時に、浸水被害を防止するためにも、貯留する具体的な施策を講ずるべき時期に入っているのではないかと思いますが、この件についてお伺いいたします。 42: ◯奥田下水道局次長 ただいまの、雨水の貯留と、それから、その雨水の有効活用という点についての御質問だろうかと思います。
まず何よりも急がなければならないことは、現在の計画をできるだけ早く実施すること、側溝整備や管渠の清掃などを緊急に行うこと、そのための予算や人員配置など、体制強化の措置ではないでしょうか。そのことを強く求めるものですが、市長の御所見をお伺いいたします。
また、市においても雨水整備の一層の促進を図る必要があると考えますが、御所見も伺っておきます。 次に、仙台市自動車運送事業会計決算に関連して御質問いたします。
まず、青葉区でございますが、市中心部での土地の高度利用が進みまして、雨水の流出量が増大いたしておりますことから、雨水の専用管や貯留管などによる合流式下水道の改善工事を平成3年度より実施いたすことといたしております。 今年度、とりあえず、施工場所といたしまして、北四番丁通──酒造会館から高松橋に至る路線でございます、ここに、貯留管的なパイプを埋設する予定でございます。
なお、全市域における総延長は、現在のところ明確でないが、これについては、平成三年度にその位置確定等を行い、雨水排水も含めて整備計画を策定したいと考えている。」という答弁がありました。
雨水対策という点からも優良農地を守るという点からも、この間の教訓に学んだ十分な配慮が必要と思われますが、市長のお考えをぜひ伺いたいと思います。 十九号台風などの集中的降雨は、市の東部地域だけではなく、市の中心部でも各所で下水管が雨水をのみ込めなかったり、あるいは逆流するなどの浸水被害が起こりました。今後都市化が進む中で、この問題は一層深刻になってくると思われます。