気仙沼市議会 2015-09-24 平成27年第75回定例会(第4日) 本文 開催日: 2015年09月24日
6としては、がん検診やピロリ菌胃がんリスク判定も同時に受けられる。7、夏休みの子供健康チャレンジの中で子供から大人に受診勧奨をしてもらう。8としては、2012年データで藤枝市の特定健診受診率が47.2%、メタボ率11.7%で、ともに静岡県内1位であるということであります。 続きまして、がん教育の取り組みについて。
6としては、がん検診やピロリ菌胃がんリスク判定も同時に受けられる。7、夏休みの子供健康チャレンジの中で子供から大人に受診勧奨をしてもらう。8としては、2012年データで藤枝市の特定健診受診率が47.2%、メタボ率11.7%で、ともに静岡県内1位であるということであります。 続きまして、がん教育の取り組みについて。
次に、ピロリ菌検査実施での早期発見早期治療の仕組みづくりの御提案についてでありますが、ピロリ菌検査はがんの要因となるピロリ菌感染の有無からがんになるリスクを調べるための1次的な検査であり、リスクが高いと判定された場合にはさらに医療機関での内視鏡検査などの精密検査が必要となります。
最近の研究により胃がんの原因の95%以上がピロリ菌の感染から発症することが明らかになってきたと胃がん研究の第一人者の浅香正博北大大学院特任教授が述べております。ピロリ菌は胃の粘膜に生息しており、早期に除菌することで胃がんの予防が可能になることが既に証明されております。
これまで、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの病気に限って保険が適用されておりましたが、今回それよりも症状の軽い胃のもたれや不快感などの慢性胃炎であっても、呼気検査などでヘリコバクターピロリ、通常ピロリ菌と言っておりますけれども、この感染が確認され、内視鏡で慢性胃炎だと診断されれば、ことしの2月21日から除菌に保険が適用されることになりました。
そして、最近になって、胃がんの原因は95%はピロリ菌であることが判明しました。つまり胃がんとは、ピロリ菌の感染が原因で起こるということであります。この菌の感染は生まれてから10歳くらいまでに感染し、現在の感染率は10代では10%以下に対して、50代では約50%、60代以上では80%の方が感染者と言われております。