石巻市議会 2020-12-17 12月17日-一般質問-06号
◎吉本貴徳産業部長 私から、県水産試験場に整備される陸上養殖施設の整備概要と目的についてでありますが、整備概要といたしましては、渡波にあります宮城県水産技術総合センターの敷地内に、延べ床面積約1,400平方メートルの海水魚と淡水魚の両方に対応した閉鎖循環式陸上養殖研究施設を令和4年度に建設予定であり、実際に魚類等を飼育しながら技術を習得し、民間事業者が陸上養殖に参入するに当たり必要な施設、飼育技術についてきめ
◎吉本貴徳産業部長 私から、県水産試験場に整備される陸上養殖施設の整備概要と目的についてでありますが、整備概要といたしましては、渡波にあります宮城県水産技術総合センターの敷地内に、延べ床面積約1,400平方メートルの海水魚と淡水魚の両方に対応した閉鎖循環式陸上養殖研究施設を令和4年度に建設予定であり、実際に魚類等を飼育しながら技術を習得し、民間事業者が陸上養殖に参入するに当たり必要な施設、飼育技術についてきめ
震災後は、一時的に旧湊小学校に保管されているとのことですが、この魚竜化石は、これまで世界で発見された数百体の魚竜の中で、歌津魚竜と並ぶ最も古い魚類化石であると言われております。このようなことから、旧雄勝町では昭和58年に町の指定文化財に指定されております。石巻市としても重要な観光資源にもなることから、魚竜化石を生かした観光戦略を図るべきであると思うが、当局はどのように考えているのか伺います。
世界の海洋生物、哺乳類、鳥類、爬虫類、魚類が1970年以降40年で半減しているという報告もあります。特に魚類の減少が著しく、マグロやサバ、カツオなどは40年で何と4分の1に減少、過剰な漁獲、汚染、温暖化、酸性化などの人間活動が原因のようでございます。本市にとっても死活にかかわる重大な問題であります。 また、松くい虫やカメムシの被害も年々多くなってきました。
また、尾崎地区では住居を休憩所や作業場として使用しますので、日中はそこで生活するとともに、魚類を商品化するにも水が必要となります。しかし、水道の復旧は進んでいないのが現状であります。今後本市として災害危険区域の水道復旧についてどのように考えているのか、あわせて人が住めない釜谷、長面地区の買い上げ跡地も含め、今後市全体の買い上げ跡地の利活用について市長の所見をお伺いいたします。
3点目として、東京電力福島第一原子力発電所事故に関してでありますが、本市の漁業における前浜物魚類の水揚げ販価が風評被害も相まって安く、東京電力事故の影響を少なからず受けております。賠償の対象になってはおりますが、こういった中で福島第一原子力発電所の地下水海洋放出計画がありますが、これは汚染物質が入った水であります。実施されれば、本市の漁業は多大な影響を受けると推測します。
次に、現在の魚類の検査体制についてでありますが、宮城県産の水産物に含まれる放射性物質の測定につきましては、国・県・市でそれぞれ実施いたしております。宮城県におきましては、新たに6月から検査機関として宮城県原子力センターも加わり実施しており、国及び県では厚生労働省が定める公定法、いわゆるゲルマニウム半導体検出器による検査を実施いたしております。
本市の一部からセシウムが出まして、水産物や農産物に風評被害があるのかどうか、その辺を聞きたいし、魚類の販売単価が平時より安いということも聞きますが、どうなのか。安全と販売の促進のために、どういった広報活動をされておられるか、その辺をお聞きします。 ◎西村洋一産業部長 お答えいたします。
◎今野慶正教育委員会事務局長 小魚類の摂取量が少ないということでございますけれども、提供する給食の内容についても食材を食べやすく加工するというような工夫をしておりますが、児童・生徒が魚嫌いというのが一面あるのではないかなと思います。魚、小魚類、魚介類をメニューにしますとどうしても食べ残しが多いというのも現状でございます。
人類はこの50年の間にマグロ、カジキ、メカジキ、タラ、オヒョウ、カレイ、サメなど海洋性の大型捕食魚類の少なくとも90%をとり尽くしてしまったことが報じられました。大型トロール船、はえ縄漁船が各海域で広範に操業してきた結果、多くの大型魚類に深刻なダメージを与えてきました。
漁業では、長いスパンの中で魚類の好不漁はつきものでございます。年々の海流、海況に左右されますが、市場の水揚げ状況を見ても横ばい状態であります。沿岸域でのこの資源の枯渇といった面では当面それほど心配はないのかなと思っております。問題は、やはり船員や後継者をいかに育成するかだろうと思います。壇上より水産高校や関係団体と、この問題にどう取り組まれているかを伺いましたが、答えていただけませんでした。
◆16番(丹野清議員) それでは次に、石巻産の品質の高い水産物のPR対策についてですけれども、皆さんも御存じのように、本市においては金華かつおや金華さばなどの魚類、また石巻市15地区管内漁協の中ではカキ、ウニ、アワビは言うまでもなく、ワカメ、昆布、ホタテ、ホヤ、鯨などなどの特産品が数多くあります。
次に、イワシ、サンマ、サバ類と並んでおりますけれども、特に金華山沖で漁獲されます魚市場に水揚げされたカツオやサバは、金華かつお、金華さばとしてブランド化されておりまして、全国にも誇れる魚類として市外、県外へ出荷も伸びているというふうに思っておりますけれども、このブランドの金華かつお、金華さば、全国へのPR状況と出荷の伸びぐあい状況について、どうなっているのかお伺いをしたいと思います。
また、画期的な魚類の養殖方法も開発されたようであります。東京海洋大学では、マグロのように大型で飼育が難しい魚類の卵や精子を小型で扱いやすいマアジ、マサバのような魚類に生産させる技術の開発を目指し、魚類の代理親魚養殖の基盤技術を確立いたしました。
海藻が激減すれば、それをえさとするアワビやウニなどに被害を与えるだけでなく、そこをえさ場としたり繁殖場所とする魚類の生息場所がなくなることになり、海底はまさに砂漠化するというよりも、むしろ沈黙の世界、死の世界と化してしまいます。
運河を利用する船は、渡波、湊、井内方面から魚類、カキ、砂、砂利などの荷物を積んで松島方面に運搬していたとのことで、当時は産業や日常生活に欠かせない重要な運河だったということであります。 平成14年5月、石井閘門が国の重要文化財に指定されました。先人が築き上げた運河を今私たちも利用する価値があると思っております。
そのことは、万石浦に出現する魚類の生態学的研究という座間先生の水産学博士号論文に詳細に記されています。しかも、水質汚染から万石浦を防ぐ人間の努力が万石浦を守ってきた事実は重いものがあると思います。
政府がこれまで計画的に実施してきた調査捕鯨で明らかになったことの1つに、商業捕鯨モラトリアム以降、繁殖力の強いミンククジラなどがふえ続け、全人類が食する魚類資源の数倍に匹敵する量を摂餌しているという報告があります。先ごろ行われました鮎川沖の沿岸調査捕鯨におきましても、仙台湾における競合の実態が確認され、海洋食糧資源への深刻な影響が指摘されております。