仙台市議会 2002-08-21 市民教育協議会 本文 2002-08-21
なお、年代推定に当たりましては、仙台城本丸跡石垣調査に当たりまして、考古学、近世歴史学、城郭史等、確立された学術的手法により検討を加えております。
なお、年代推定に当たりましては、仙台城本丸跡石垣調査に当たりまして、考古学、近世歴史学、城郭史等、確立された学術的手法により検討を加えております。
委員の皆様には既にお届けいたしておるところでございますが、現在進められております市史編さん事業の中で、このたび通史編3、近世1、そして資料編6、近代現代2、産業経済の2巻の市史が刊行されましたので、御報告申し上げます。どうぞごらんください。 なお、今回の刊行で既刊の市史は16巻となります。
このフォーラムの趣旨は、近年の仙台城本丸跡の発掘調査成果や新指定の絵図・資料等から知ることのできる近世の仙台の城とまちを特に築城期を中心に探り、政宗の城とまちづくりにかけた夢を探ることにあり、さらには仙台のまちづくりの方向性をも探りたいと考えてございます。 なお、千田嘉博氏の講演については、仮題でありましたけれども「日本の城・世界の城と仙台城」という題名に決定いたしております。
近世では欧米諸国において活用が盛んで、現在はアメリカがアニマルセラピー先進国と言われています。我が国はかなりおくれているものの、一九七八年、日本動物病院協会が設立し、獣医師、ボランティアを含め会員は約二千五百人をも超しております。 動物との触れ合いや交流がもたらす精神の落ち着きや安らぎ、犬との会話は心をいやしてくれます。
仙台城が武力を背景とした戦国大名的な壮年期を過ごした場所であったのに対し、若林城は文化人的な近世大名として晩年を過ごした場所と言えるでしょう。その意味で、若林城跡は本市にとってもまことに重要な史跡であると考えます。 若林城は、政宗公の死後、その遺言によって堀だけを残して破却されました。現在、若林城跡には宮城刑務所が建てられていることは御存じのとおりであります。
149: ◯文化財課長 今、御指摘のとおり、確かに発掘調査を初めとしますともう縄文の時代からその後の古代、中世まで、近世の入り口までかかるわけでございまして、かなりこれでも時間が割かれております。まして先ほど言いましたほかの分野、例えば古建築とかそういうところにはなかなか手が及んでいないところでございます。
さらに我が国における近世初期の石垣技術の変遷を解明する上で極めて貴重な石垣であるということでございます。 206: ◯八島幸三委員 最初に聞けばよかったのかもしれませんけれども、ところで仙台城跡は、たしか史跡指定を受けることを目指していたと思うんですけれども、今後ともその考えは変わらないのか。また史跡指定の条件はどのようなものがあるのか、あわせてお伺いしたいと思います。
もう1冊が「史料編4 近世3 村落」でございまして、城下町周辺に広がる村々の資料、古文書、村絵図などを集めまして、江戸時代の村の多彩な実像を浮かび上がらせているものでございます。 これは、県内の主要書店及び博物館売店で販売いたしますが、委員の皆様方には近くお届いたしますので、どうぞ御高覧いただきますようお願いいたします。
国絵図になりますと、さらに大きなものが私どもの博物館の近世の正面にかけてありますけれども、30平米を超える大きなものがございます。 106: ◯田中芳久委員 どうもありがとうございます。 そうなんですよね。
私は、秋保文化の里構想の中で近世庶民村をつくり、郡山遺跡、原始古代村、氷河期の森・富沢遺跡と年代の違った文化財ロードをつくり上げ、文化財を大切にしてきた仙台市の心意気を示すべきだと考えています。文化財行政の推進だけでなく、観光的にも大きな貢献を果たすのではないでしょうか。ロマンある構想として、その具体化に向け、今後わかりやすい取り組みを求めますが、いかがでしょうか。 以上お伺いいたします。
この遺跡は、古墳時代から近世にわたる貴重な遺跡でございます。今回の発掘調査では、御指摘のとおり、中世の遺構が数多く発見されておりますので、学校での生きた教材としての活用や地域の貴重な文化財としての活用方法等、今後十分検討してまいりたいと考えております。 第三点は、学校用地の整備についてのお尋ねでございますが、御指摘のとおり、文部省が定める校地の基準面積に満たない学校がございます。
・仙台城の石垣の安全性について質問があり、「他都市には実際に近世の石垣が 現存しており、設計及び施工が良好であれば危険ではないが、できるだけ最大 の想定震度を考慮に入れて設計してほしい」という発言がありました。
原始、古代中世、近世、近代、現代という9巻でございます。そのもとになります資料を集めまして重立った資料──歴史資料、文化資料、行政資料、さまざまございますけれども、古代中世、近世、近代現代、それと仙台藩特有の伊達政宗公の文書、慶長遣欧使節、この資料編を12巻予定しております。
なぜかという御質問でございますが、仙台城址につきましては、都市公園であるとともに、近世の城郭遺構としても重要なものであるなど、庁内においても関係する部署が多数にわたるものでございます。本市の最も著名な観光資源ともなっております。
日本の歴史で中世と近世を分ける一大動乱の時代、いわゆる戦国時代を含め、中世時代の中心は仙台平野の北東部、高森山の岩切城であります。この城も、七北田川を天然の堀とし、まるで青葉城と東西に相対するがごとく、もちろん歴史的に二つの城が同時に存在したのではありませんが、中世の典型的な山城として存立し、その価値については全国的にいっても希有のことと評されております。
全国的に見ても、中世及び近世の城郭は、保存されてきたもの、再建されたもの、いずれをとってみてもその地域の観光のシンボルになっています。それは多くの場合、市民の心のよりどころにさえなっています。 私は、祖先が残してくれた青葉山地区の景観を大切にし、観光にさらに生かしていくべきだと考えます。そのためには、青葉城大手門を初め、主な城郭の再建を推進していくべきであります。
今、編さん室で必死になって取り組んでいる古代、中世、近世、近代、現代、政宗編、自然編、民俗編など全体で九冊であります。平成四年度中には自然編と政宗編が完成する見込みでありますが、今後も続けていくためには、職員が不足しており、大変なようであります。