仙台市議会 2001-03-02 平成13年第1回定例会(第7日目) 本文 2001-03-02
次に、仙台空港線整備費についてですが、空港へのアクセス手段として、将来鉄軌道系の路線建設を目指すことに反対するものではありません。しかし、財政危機がこれだけ叫ばれている中で、この事業をどうしても急いで進めなければならない理由はありません。しかも、景気の回復が当面見込まれない中で、アクセス鉄道利用者が大幅にふえる展望が果たしてあるのでしょうか。
次に、仙台空港線整備費についてですが、空港へのアクセス手段として、将来鉄軌道系の路線建設を目指すことに反対するものではありません。しかし、財政危機がこれだけ叫ばれている中で、この事業をどうしても急いで進めなければならない理由はありません。しかも、景気の回復が当面見込まれない中で、アクセス鉄道利用者が大幅にふえる展望が果たしてあるのでしょうか。
新年度予算の説明の中では、東西線整備促進策定調査等とあわせて荒井周辺に区画整理事業を拡大し、ここに人口、業務機能等を誘引、張りつけて、それで利用客増を図り採算性を確保しようとするものであって、かつて大手ディベロッパー等が東京圏、近畿圏などで、大型の団地開発と私鉄の路線建設を結びつけて事業展開を図ったことの焼き直しのように思えてなりません。