石巻市議会 2009-12-18 12月18日-一般質問-06号
◎亀山紘市長 私も行財政改革はしっかり進めていかなければならないと思いますし、そのためにも現在の行政組織体制というものをしっかり見直していきたいと。それで、やはりどうしても今までの行政というのが、もう完全に縦割りという考え方がありますので、ですから4課が3課、2課になってだめだ、3課になってだめだという議論をされるのです。これは、まさしく今までの縦割り行政なのです。
◎亀山紘市長 私も行財政改革はしっかり進めていかなければならないと思いますし、そのためにも現在の行政組織体制というものをしっかり見直していきたいと。それで、やはりどうしても今までの行政というのが、もう完全に縦割りという考え方がありますので、ですから4課が3課、2課になってだめだ、3課になってだめだという議論をされるのです。これは、まさしく今までの縦割り行政なのです。
これに対応する自治体は、地域の特性に応じたまちづくりの推進に向け、政策立案能力の高い行政職員の育成確保等、企画部門の充実や地方分権時代に対応可能な行政組織体制の整備を行う必要があります。地域の特色を生かしたまちづくりが全国的にうたわれる中、地域間競争はますます激化すると予想されます。
そのためには、市長が掲げられております市民の目線、視点に立った上で効率的で効果的な行政運営が求められ、タイムリーに、柔軟に対応できる行政組織体制の確立が喫緊の課題であると思料されます。合併により巨大化した行政組織が市民の期待する機能を満足に果たしているのか、その検証についてはどのように考えておられるか。
しかし、これからは自治体がそれぞれ事務事業を最も適切かつ効率よく組み、実施し、管理していくことが一層重要となってくるのでありますから、今こそ地域に根差した政策を実現していくための組織、住民本位、生活者本位の組織、環境変化に柔軟に対応できる組織、職員が生き生きと働ける組織といった、地方分権時代にふさわしい行政組織体制の構築が求められていると言えます。