仙台市議会 1997-12-10 平成9年第4回定例会(第4日目) 本文 1997-12-10
交通政策の問題は、ことしになって策定された本市の自動車公害防止計画の趣旨にも明らかなように、交通渋滞や排ガス、CO2、窒素化合物問題など、環境問題に照らしても大きな政策課題であると考えます。本日閉会ということでありますが、タイムリーに、地球環境の最重要課題として温暖化防止のための世界会議が京都で開催中であります。
交通政策の問題は、ことしになって策定された本市の自動車公害防止計画の趣旨にも明らかなように、交通渋滞や排ガス、CO2、窒素化合物問題など、環境問題に照らしても大きな政策課題であると考えます。本日閉会ということでありますが、タイムリーに、地球環境の最重要課題として温暖化防止のための世界会議が京都で開催中であります。
近年、地球的規模の環境問題が大きな政策課題となってきていますが、とりわけ、二酸化炭素や窒素化合物は温暖化の元凶としてその対策が求められてきているところであります。中でも、重油をエネルギー源にしている事業者の天然ガスへの転換は緊急の課題であると言えると思います。東京、大阪や横浜市等では、総量規制等により、結果としてガスへの転換が図られてきたと伺っております。
121: ◯小山勇朗委員 特にその中でも、河川の関係で汚濁水の調査をこれまでも毎年行ってきているわけでありますけれども、この汚濁水の中には要するにアンモニアなりあるいは燐酸塩が多く含まれることになるので、一つには窒素化合物なり燐化合物の検出調査をする必要があるだろうというふうに思うんですね。これについて、具体的にどう取り組んできているのか。