仙台市議会 1996-10-04 平成8年第3回定例会(第6日目) 本文 1996-10-04
また、特定財源制度は、道路整備予算を拡大してきた一方で、下水道、公園、治水などの社会資本整備をゆがめてきた根源ともなっており、本来予算全体の中でどの分野にどれだけ投資すべきかは、総合的に検討すべきものです。 したがって、道路特定財源制度の堅持をうたう本意見書には同意できないことを述べ、反対討論といたします。(拍手) 65: ◯議長(大内久雄)これにて討論を終結いたします。
また、特定財源制度は、道路整備予算を拡大してきた一方で、下水道、公園、治水などの社会資本整備をゆがめてきた根源ともなっており、本来予算全体の中でどの分野にどれだけ投資すべきかは、総合的に検討すべきものです。 したがって、道路特定財源制度の堅持をうたう本意見書には同意できないことを述べ、反対討論といたします。(拍手) 65: ◯議長(大内久雄)これにて討論を終結いたします。
都市規模の拡大と同時に、社会資本の整備、福祉施設、生活関連施設の拡充、さらには環境保全を目的とした諸施設が年々充実されてきていると思います。 市当局は、それらについていろいろな角度で、市民に市の施設全般についてPRをしてきたというふうに思っております。と同時に、広告物だけでなく、実際に目で確認し、理解も深めてもらう目的をもって、市の施設を見る会を実施しているというふうに思います。
そういうことで、大きな目標を掲げたときにはそれなりの人員配置を考慮してしかるべきではないかと、私は考えているものですから、たまたま総務財政で人事の方の総務局長もおられますんで、仙台市の社会資本の整備を進めていく上で大変大事なことだろうと私は考えているんで、今申し上げたんであります。後は答弁は要りません。
それから、都市計画税についてでございますが、これにつきましては本市において今後一層の社会資本の整備が必要という状況にございますので、都市計画税はそのために非常に重要な財源ともなっております。また、この税負担の抑制措置も平成六年度から講じられているところでございますので、その税率の引き下げ等については現在のところ考えておりません。
下水道は、自然環境、水環境の保全と創造に大きく寄与するのみならず、都市機能や社会資本を浸水から守る役割を果たすとともに、本来市民にとって快適な生活を保障する重要な都市施設の一つであります。また、今日的には都市文化のバロメーターと言えるでしょう。 近年では、地球規模で環境問題が大きなテーマとなっていますが、生活雑排水の処理は、私たちの日常生活にとって一番身近な環境問題と言えます。
第五に、このような本市財政の状況は、今後の財政運営に大きな課題を背負っていることを物語っており、議会としても関心以上に懸念を禁じ得ないのでありますが、現実には住民の身近な社会資本の整備、少子・高齢化社会等に対応した福祉充実、地震等の災害に強い安全なまちづくり、自主的、主体的な活力ある地域づくり等重要施策を推進していく上で、限られた財源の重点的かつ効率的な配分に徹し、節度ある財政運営に努めなければならないと
そして、言うなれば、社会資本の整備とか都市基盤の整備、あるいは文化とか芸術とかといった、こういったものにはなかなかお金をかけにくい。恐らく、予算の配分などというものも、今のような発想ではなしに、根本から配分そのものの発想を変えなければならないというような財政運営を要求されてくる、そういう時代ではなかろうかと、私はそんなふうに思うわけであります。
社会資本が集積されてきて、いわゆるインフラ整備が進んで、あらゆる流通ですとか通信ですとか、さまざまな分野のシステムが大きくなればなるほどそのいわゆる脆弱性が高まってくる、こういうことがよく言われるわけでございます。つまり、俗にエントロピーの法則というふうに言われておりますけれども、それを実証したような災害でもあったように私は思います。
医療を初め財政負担の増加が社会問題になりつつあり、それに加え、少子社会による社会資本の減少は免れません。 これまで戦前戦後を通し、あらゆる困難を乗り切り、特に戦後の廃墟に化した日本の再建に取り組んでこられた今日の日本、そして今日の日本社会を築き上げた高齢者の皆さんに安心して快適な生活を送らせることは、我々の最大の責務と存じている者の一人であります。
ただ、鈴木委員ともども先ほどから景観条例に関連してのいろんな話がございますが、確かに従来はそういった景観に配慮したものの設置については地元負担というような制度もございまして、それが主体でございましたけれども、最近はやはり社会資本のレベルアップをしようということで、国自体の施策でも、人にやさしい道づくりといいますか、そういったこと、それから質の高いものを蓄積していこうというような方向に行っておりますので
これらの雨水対策の充実は、都市機能及び社会資本を浸水被害から守るとともに、市民の快適で安全な生活をも守るものでありますことから、今後とも浸水に強いまちづくりを積極的に進めてまいります。 以上でございます。 18: ◯経済局長(阿部達)農地の災害復旧についてお答えをさせていただきます。
そんな中で、これから高齢化社会、少子社会という中で、社会資本の整備をここでしていかなければだめだなという感想は持つんでありますが、しかしながらこれをつくったことによって将来の人たちにツケを残すようなことでもうまくないなと。
よって,政府におかれましては,平成7年度の予算編成にあたっては,港湾整備の重要性を深く認識され,生活関連社会資本である港湾整備予算への重点配分に配慮されるよう強く要望いたします。 以上,地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出します。
〔三十一番 熊谷善夫登壇〕 47: ◯三十一番(熊谷善夫)ただいま議題となりました意見書案第七号港湾整備の促進に関する件につきましては、平成七年度の政府予算編成に当たっては、港湾整備の重要性を深く認識され、生活関連社会資本である港湾整備予算への重点配分に配慮されるよう要望するものであります。
だから名取が合併して仙台市の財政負担においてかつての泉がそうだったように名取に社会資本の投下などをしましても、それは仙台市の財政に御迷惑かけることにならないんだと、国から来るやつを使うだけでかえってお釣りが出るんだなどという話がひとり歩きしているというようなことを、私は現実にそういった話を交わりを持っている方々に聞きまして、私はそんなことないと思いますとお話を申し上げた経緯があるんですけれども、もしそういった
また、今回の不況につきましては、公共事業の追加等の従来型の対策では、昨日も申しましたように、限界があると考えられますので、政府におきましては、所得税減税、規制緩和、新社会資本整備などの新しい対策を検討中であると伺っておりまして、国との連携を確保しながら、本市としてなし得る対策をさらに検討してまいる考えでございます。
このような中で、政府におきましては、所得税減税、規制緩和、新社会資本整備などの新しい景気対策を検討中と伺っております。的確な政策判断が一日も早くなされるよう期待をいたしておるところでございます。 本市といたしましても、国の対策や加藤議員の御指摘も十分に踏まえながら、本市としてなし得る対策を、さらに検討いたしてまいる所存でございます。
また、近年の仙台市の社会資本の投下額を区別に見ますと、それはそのまま人口の増減傾向に反映されているかのようであります。市北部へは巨額の投資が行われている中、若林区は道路も狭く、公園もなく、人口は減少傾向のいわばアンアメニティーゾーンとなってしまいました。
議 長 小 池 純 夫 様 ──────────────────────────────────── 2: 意見書(案) 郵便貯金制度の現行経営形態堅持を求める件 郵便貯金制度は、明治八年の創業以来、国民生活に個人金融サービスをあまねく公平に提供することにより、経済生活の安定をはかり、福祉の 増進に寄与すると共に、財政投融資の主要な原資として供給し、社会資本
何でもかんでも受益者負担を追求すれば公平なのかといえば、決してそうではないと、地方行政の中では、受益者負担を問題にすべきではないような規範的な社会資本の充実という課題もあるはずであります。例えば、今回の予算にも空港の整備を目的とした費用の支出も計上されておるわけでございますが、市民の中には、これまで飛行機など全く乗ったことのない、あるいはこれから乗る機会のない人だってたくさんいると思います。