仙台市議会 2005-06-22 経済環境委員会 本文 2005-06-22
次に、触媒反応塔での異常反応について、改善策との関係で伺いたいと思うんですが、今回の原因とこの改善策の報告書で言われている中身として、今回の事故については最も留意すべき要因として、埋火状態における未燃炭化水素類の発生と、その触媒反応装置に及ぼす危険性に対する認識の不足という点が挙げられるというふうに最後のまとめのところで出されています。
次に、触媒反応塔での異常反応について、改善策との関係で伺いたいと思うんですが、今回の原因とこの改善策の報告書で言われている中身として、今回の事故については最も留意すべき要因として、埋火状態における未燃炭化水素類の発生と、その触媒反応装置に及ぼす危険性に対する認識の不足という点が挙げられるというふうに最後のまとめのところで出されています。
しかしながら、未燃炭化水素類の触媒に及ぼす危険性についての認識不足により、埋火状態が生じた際の的確な運転管理のためのマニュアルはございませんでした。今般、取りまとめた報告書にもございますように、マニュアルの追加、充実を図り、職員に徹底してまいる所存でございます。 続きまして、改善報告書を取りまとめるに当たっての検証機関の的確性についてでございます。
次に、事故の事前把握についてでございますが、今回のような長時間にわたる埋火状態の継続は極めてまれでございまして、また、同様のトラブルの事例もないため、未燃炭化水素類の触媒に及ぼす危険性についての認識が不足していたという実態がございます。このため、今回の発熱現象を予見できなかったものでございます。
この間に、多量の未燃炭化水素類が触媒反応塔に蓄積し、再起動時の加熱で急激な酸化反応が起こり、触媒が損傷してばいじんが発生したため、三月三十一日、緊急停止を行ったものでございます。トラブルの最も大きな要因としては、埋火状態において発生する未燃炭化水素類の触媒に及ぼす危険性についての認識不足があったものと考えております。
埋火中にガス状の未燃炭化水素類が発生し、触媒へ蓄積しました。復旧後の立ち上げの際に蓄積未燃炭化水素類の触媒上での急速な酸化発熱反応が起こり、煙突から可視煙が発生いたしました。 以上がトラブルの全容でございます。 次に、全体の稼動の状況について御説明をいたします。