仙台市議会 1991-07-19 建設水道協議会 本文 1991-07-19
この薬品でございますと、現在の水道浄水場における塩素で滅菌が可能でございます。そういう意味で、21日に予定しておりますものは前回同様、双方で最大限の措置をしますけれども、混入いたしましても、これは100%処理が可能であるという意味で、若干我々としましては安心をしておるところでございます。
この薬品でございますと、現在の水道浄水場における塩素で滅菌が可能でございます。そういう意味で、21日に予定しておりますものは前回同様、双方で最大限の措置をしますけれども、混入いたしましても、これは100%処理が可能であるという意味で、若干我々としましては安心をしておるところでございます。
そういったことから、私どもといたしましては、極力今後とも家庭に供給する水道水には混入しないように努力をいたしておりますが、残念ながら一部の農薬につきましては、現在の浄水場の処理でございます塩素滅菌では不可能な農薬も現に検出をされてございます。
次に、放流水の滅菌方法とその影響調査についてでございますが、放流水の滅菌には塩素を使用しております。塩素は、殺菌効果が高く、下水中で酸化され、比較的短時間で消滅することから、多くの下水処理場で使用されております。また、海中の微生物に関する影響につきましては、ほとんどないものと考えておりますので、特段の調査を行っておりません。