仙台市議会 1992-09-09 平成4年第3回定例会(第3日目) 本文 1992-09-09
湖沼法指定に基づいて川崎町に投入してきた十数億円の市民のお金も、水泡に帰すのであります。 県の許可を前提に、農協連からミサワホームが買い取った額は四十億円程度ですから、この際、水源保全対策の一環として、仙台市が買い戻すことを検討してはいかがでしょうか。
湖沼法指定に基づいて川崎町に投入してきた十数億円の市民のお金も、水泡に帰すのであります。 県の許可を前提に、農協連からミサワホームが買い取った額は四十億円程度ですから、この際、水源保全対策の一環として、仙台市が買い戻すことを検討してはいかがでしょうか。
この数値は、湖沼の類型で見ますとB型、つまり工業用水の水質基準ということになり、その汚染度は大変なものと言えますし、県の環境白書でも基準値をクリアできないで来ているという指摘をしています。その上、ダムのそばにゴルフ場や、リゾート法で第二次拡張計画を進めて、ダム周辺の緑が丸裸にされるならば、汚濁を一層深刻なものにするだけではないでしょうか。市長の御見解をお伺いいたします。
238: ◯水道事業管理者 文書の主な要旨でございますが、釜房ダム周辺の環境保全について、釜房ダム貯水湖沼水質保全対策事業というものを行っておりますが、これによりまして、いろいろな水源保全対策により、現在は安定した水源環境となっております。しかしながら、釜房ダム周辺におけるバリハイゴルフ場の増設が計画されており、これに伴い、ダム湖水の水質汚濁が危惧されます。
317: ◯水道事業管理者 釜房ダムの水質の保全でございますが、川崎町における公共下水道の整備、並びに湖沼法の指定を受けましての家畜糞尿等の施設の整備、またダム管理者であります建設省の曝気装置といったようなもので水質の保全を図っているところでございます。
宮城県の指導指針の中に、公衆衛生上の危害防止として、水道の水源汚染防止の項に「水道の水源となっている河川、湖沼及び浄水場などの周辺には散布しない」となっているにもかかわらず、散布させているのは、仙台市水道局として許可しているからであると思います。
そういったことで、具体的に最近の例としましては、川崎町の公共下水道の整備のためと、それからもう1つ、湖沼法の指定を釜房ダムの周辺地域が受けまして、それに伴います排水の整備費について一部それぞれ水道局が負担をした例がございます。金額でございますが、ちょっと計算しませんと……。
そこで、お伺いしたいわけですけれども、そうした問題を抱えている中にあって、例えば県の指導要綱の中には、今問題になっている水道の水源汚染防止という条項がありまして、水道の水源となっている河川、湖沼及び浄水場等の周辺には散布しないというような規定等も明確に定められているということであります。
また、釜房ダムの上の方、農業などをやってる分、数多くございますけれども、この前、たまたま、川崎から通っているタクシーの運転手さんと、私がタクシーに乗っていろいろ話しているうちに川崎から来ているということで、話になったんですが、杉林の中に鶏ふん、これは、私たち建設水道で前に現地調査に行ったときには、牛とかの堆肥は田んぼに山にされて、その水が入るということで、湖沼法の適用なども受けながら改善してきた経過
実は、県の方では、こういった農薬の空中散布に、そういった事業については、いろいろ指導されていると思うんですが、ちょっと資料を見ますと、農林水産航空防除事業の指導要綱というようなことで、今年度の実施方針等を見ますと、そもそも、水道に関しても水源となっている河川、湖沼あるいは浄水場などの周辺には散布をしないようにという指導があるわけですが、実際にはいろんな心配があって、水道局としてはビニールのふたがけをしているというようなことをされているんだと
次に、釜房ダムの水質改善についてでございますが、釜房ダムは、湖沼法の指定を受け、宮城県の策定した計画によりまして水質保全の諸施策が実施されております。畜産排水対策でございますが、この対策の一環で、家畜のふん尿処理施設の整備について、川崎町が事業主体となって進めておりまして、昭和六十二年度から総事業費七億円で改修をいたしておりまして、平成二年度末で完了の見込みでございます。
そこでお伺いいたしますが、仙台市水防計画を見ますと、その目的の中では、対象を市域の河川、湖沼または海岸にかかわる水の災害とされておりますが、この中に、雨水排水路の洪水、いわゆる内水による水防対策を検討すべきと考えますが、御所見をお伺いいたします。