仙台市議会 2012-03-12 平成24年度 予算等審査特別委員会(第9日目) 本文 2012-03-12
また、大雨や河川はんらんなど水害で排水ポンプが幾つかとまってしまうと、6メートルにかさ上げした県道の西側に浸水が相当の深さになるということも考えられます。見直しの検討はこういった問題についても行う予定なのかどうか、伺います。
また、大雨や河川はんらんなど水害で排水ポンプが幾つかとまってしまうと、6メートルにかさ上げした県道の西側に浸水が相当の深さになるということも考えられます。見直しの検討はこういった問題についても行う予定なのかどうか、伺います。
あわせて、高架橋建設と隣接を流れる小川江の整備の見通し、そして大雨により河川はんらんの危機が生じたときに、鳴瀬川あるいは多田川は堤防補強が進んでおる現状であります。
北上川と各支川を管理する国と県では、現在大震災による津波や地盤沈下被害を踏まえた河川の整備方針を検討中でありますが、本市といたしましても国・県に対して河川はんらんに対する地域の安全性確保の観点から、堤防のかさ上げや排水施設の整備計画の早期策定並びに地元意見を踏まえた河川整備の実施を強く要望してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。
議員ご質問のとおり、小野地区内の河川はんらんによる洪水時の避難所は、浸水深等一定の基準により、他の災害では指定避難所となっている小中学校等も指定しておりませんので、他の地区の避難所へ避難していただくことになります。
改正水防法により国土交通省は、旧北上川も大雨による河川はんらんを想定した浸水想定区域の対象になり、自治体での洪水ハザードマップの作成が義務づけられております。和渕地点で2日間の総雨量が267ミリの大雨が降り、堤防が決壊した場合、桃生、河南で水深が2メートルから5メートルと想定されます。迅速な避難を目的としたマップ作成を早急に行わなければなりません。
内容でございますけれども、河川はんらんが想定される場合の各種情報等につきまして、イラストや図表を用いまして盛り込んでいるところ、また、これは河川のはんらんですけれども、河川のはんらんを伴わない浸水もございますことから、参考といたしますけれども昭和61年の8・5豪雨時の被害図やその時の写真等も内容に加えております。