気仙沼市議会 2022-06-23 令和4年第126回定例会(第6日) 本文 開催日: 2022年06月23日
高い放射性物質に触れた汚染水は、多核種除去設備(ALPS)を使って放射性物質を除去していますが、ALPSでは取り除けない放射性物質を含んでタンクに貯蔵されています。海と生きる気仙沼にとって、福島原発の放射性物質の海洋放出は看過できない問題だと考えますが、施政方針には一言も触れていないのが気がかりでございます。 そこで、2点について伺います。
高い放射性物質に触れた汚染水は、多核種除去設備(ALPS)を使って放射性物質を除去していますが、ALPSでは取り除けない放射性物質を含んでタンクに貯蔵されています。海と生きる気仙沼にとって、福島原発の放射性物質の海洋放出は看過できない問題だと考えますが、施政方針には一言も触れていないのが気がかりでございます。 そこで、2点について伺います。
次に、ALPS処理水についての認識と授業展開についてでありますが、ALPS処理水は、多核種除去設備によってトリチウム以外の放射性物質が安全に関する規制基準値を下回るまで浄化された水であると理解しております。
から7年9カ月余り経過したが、いまだ廃炉実現の展望を明確に描くことはできず、放射性物質を含む汚染水の放出量は現在も増え続けており、多核種除去設備(ALPS)処理水のタンク貯蔵量は、平成30年3月時点で約105万m3に達している。
それによりますと、国と東京電力がまとめた福島第一原子力発電所の廃炉に向けた工程表に従い現在進められている主な作業といたしましては、多核種除去設備ALPSなどによる汚染水対策、溶け落ちた核燃料の取り出し工法の検討であります。また、使用済み燃料プールからの核燃料の取り出しにつきましては、4号機の取り出しが完了し、今後は1号機から3号機までの作業について具体的な方針を決めていくものと思われます。