仙台市議会 1997-06-09 平成9年第2回定例会〔 防災都市建設調査特別委員会報告書 〕 1997-06-09
また、現在県において活断層の調査が行われていることを踏まえ、活断層に関する学識経験者からの意見聴取を行うことに決定いたしました。 協議終了後、阪神・淡路大震災の記録ビデオを視聴し、さらに、通信衛星を利用した消防局の画像伝送システムについて説明を受けました。 平成8年10月30日、31日に1班編成で神戸市及び京都市を視察いたしました。
また、現在県において活断層の調査が行われていることを踏まえ、活断層に関する学識経験者からの意見聴取を行うことに決定いたしました。 協議終了後、阪神・淡路大震災の記録ビデオを視聴し、さらに、通信衛星を利用した消防局の画像伝送システムについて説明を受けました。 平成8年10月30日、31日に1班編成で神戸市及び京都市を視察いたしました。
想定でありますが、今回は長町-利府活断層に発生したマグニチュード7.2の直下型地震を想定しています。この地震が実際発生したとしますと、仙台市防災会議の地震対策専門部会の想定によりますと、死者約1,600人、重軽傷者約5万6000人、全半壊5万3000棟、焼失家屋4万3000棟となっております。 5番目の訓練の重点事項でありますが、大きく二つに分けて行います。
直接的な対応という部分ではございませんけれども、仙台市の概況ということで活断層の内容についての記載を充実させている部分がございます。
野川付近は断層や侵食による地層の観察に適しており、水生動物の種類の多さは有名であります。野鳥も多く観察されていますが、ダムの建設により下流の水量が減り、魚類の移動範囲が限定され、昔のような豊かさはないが、川釣りのだいご味が味わえる場所でもあります。
その意味で、活断層が南北に市域を分断している当市においては、この活断層による大震災も想定し、比較的被害が少ないと予想される市域の西側にも、代替用としての専用ヘリポートを建設すべきではないかと思います。そこは、消防ヘリが平常時または緊急時を問わず離着陸できる施設であればよく、滑走路と駐機スペースだけがあればよいと思います。
それから活断層付近の公共機関、これは大年寺山の断層のところに地下鉄は通ってますし、あるいは大年寺には水道局の配水所などもございます。こういうことに対する安全面がどういうふうになっているのか。とくに活断層上のそういう公共施設の安全面について、どういう対策がとられているのか。今ないしこれからとろうとしているのかということについても、やはり入れるべきではないかと考えてます。
そうした個人被害救済のために必要な指導と援助を行うようにということも、国に対して今言っておくことが、阪神・淡路の人たちの救済ということのみならず、仙台市も大きな活断層がございますし、先ほどあったような大きな被害がいつ起きるかわからないという状況ですので、仙台市として国に意見を述べていくことが非常に重要かと思いますが、その点についてどうお考えになっているのか伺いたいと思います。
内陸の活断層が起こすような地震も考えなければいけないということになりまして、現在の見直し作業の中では、ここにもう一つ、内陸の活断層による地震というのを想定をしておるわけでございます。活断層は、後でお話ししますが長町-利府断層というふうに名前をつけております。この場所にマグニチュード7.2の地震が発生することを想定いたしまして、被害の見積もりを進めているということになります。
特に、阪神・淡路大震災がありましたように、あの地区には利府長町の活断層が走っている。直下が起きたらどうなるか。だから、私は北にも車庫があっていいのではないかと。車庫があれば、引き込み線を車庫まで引くんだ、その間にたまたま新駅をつくるんだという論法になれば、私はかなり早い段階でこれは可能になるのではないかなと思うわけでありますけれども、そういう案ではいかがでしょうか、局長。
私が聞いたのは、総務局で震度7を予想して、例えば、長町と利府の活断層にあった場合、被害想定はこうですよとか、あるいは宮城県沖地震、宮城県から出た場合はこうですよと、あるいは福島県沖からと、三通りぐらいで論議されていると思うんですよ。ガス局もそれ相応に検討されたと私は伺っているんです。
これによると、想定地震で最大規模の長町-利府断層による直下型地震、最大震度七が起きた場合の被害は、死者が一千五百人余り、重軽傷者五万六千人、建物の全半壊が五万二千棟で、全建築物の一五%に達するとしています。
16: ◯笠原哲委員 昨年の委員会の経過から見て、これぐらいしか委員会としてできないというようなお話しですけれども、私としては、仙台市の中の活断層、長町から利府にかけての活断層についての調査を専門家の学者がやっているということで、ある程度の方向性が出ているようでございますので、なるべく早目に学者さんを呼んで、今まで調査をして結果はどうなのか──当委員会として被害想定額等についての算定もこれからやるようですけれども
委員会終了後、仙台ヘリポートにおいて消防ヘリコプターの運用状況等の説明を受け、その後3班に分かれ、消防ヘリコプターで長町-利府断層沿いを中心に、東部仙台港周辺地区、鶴ケ谷団地から北西部丘陵団地群及び八木山周辺の団地群を上空から視察しました。
想定地震の設定に当たりましては、専門部会の意見を踏まえまして、都市直下型地震として長町・利府断層に起因する地震を、また海洋型地震として金華山沖の地震及び福島県沖地震の計三つを想定いたしました。なお、地震の規模の設定に当たりましては、長町・利府断層──推定で延長約25キロメートルあるといわれております。
いろいろ調べてみますと、あの辺は地盤は余りよくないし、神戸の地震で問題となっております活断層、長町利府断層と大年寺断層に挟まれた地域という疑いが非常に強いし、また、そのすぐ直近は亜炭廃坑がある疑いがあるというようないろいろな面から見て大変危険なところでないかと。
あの阪神・淡路大震災の被害の規模を想起し、そしてまたこの仙台が海溝を震源とする周期的な地震に襲われている大都市であり、百万人規模の大都市としては珍しい都心部直下を走る活断層の存在する都市であることなどを考えるときに、今年度予算の震災対策十八億円というのは大変ささやかなものと言わざるを得ません。
次に、被害想定の状況についてでございますが、地震対策専門部会の意見をもとにいたしまして、直下型地震として長町-利府断層に起因する地震、それから海洋型地震として金華山沖地震と福島県沖地震の、合わせまして三種類の地震を想定いたしまして、それぞれの地震により生ずる地区別の震度等の調査を進めているところでございます。
前にも本会議でちょっと質問させていただいたことがあるんですが、活断層が動いて神戸程度の大規模な地震がいつ来るかというのはなかなかわからないし、それで今調査を始めているんだろうと思うんですけれども、そっちはちょっと置いておいて、仙台市の場合、ここ360年間でちょうど12回かなり大規模な地震が起きていて、そのほかにも神戸ほどではないにしても一定の被害が生ずる可能性のある地震というのはいろいろある。
ですから、恐らく出てくるものは活断層はこうなってここはこうだとか、言葉だってかなり難しい言葉で出てくるだろうと。極めて学問的に貴重な資料にはなると思うわけで、2年後に出てくるものは。 ただし、そこから具体的なものは──恐らく防災に対する分科会の方で論議するんだろうと思うんですけれども、かなり具体的なもの──市民の側から見てこんなものがほしい、こんなものもほしいというものがあるわけですね。
173: ◯池田友信委員 災害問題についてのそういう部分については、後日改めてまたいろいろ質疑をさせていただきたいと思っておりますが、こういう災害地域のことを考えると、地盤沈下というものは、単なる公害だけの問題じゃなくて、いろんな角度から見ると大変大きな問題だなというふうにこれは受けとめなければならないと思うんですが、阪神大震災の状況を見ますと、私は、この地域は活断層の地域に匹敵するほどの大きな問題地域