仙台市議会 2004-03-19 平成16年第1回定例会(第8日目) 本文 2004-03-19
庁舎建設問題など、ビックプロジェクトについて、市民に必要な情報を公開して市民の意見を聞くべきです。市民協働を言うのであれば、市民の意見を求める手法の制度化を急ぐとともに、現時点から一歩でも半歩でもそれに近づく行動が求められます。 以下、具体的な問題について述べます。 第十六号議案平成十六年度仙台市一般会計歳入歳出予算についてです。
庁舎建設問題など、ビックプロジェクトについて、市民に必要な情報を公開して市民の意見を聞くべきです。市民協働を言うのであれば、市民の意見を求める手法の制度化を急ぐとともに、現時点から一歩でも半歩でもそれに近づく行動が求められます。 以下、具体的な問題について述べます。 第十六号議案平成十六年度仙台市一般会計歳入歳出予算についてです。
87: ◯正木満之委員 官僚機構の組織防衛の議論がなされて久しいんですが、やっぱり市民の暮らしを守るということの方を大事にするということにしていただきたいと思いますが、私はこういう財政難で当面大変な事態が予測されるというときに、庁舎建設のために10億円をため込むということについてどういうことかと思っています。
以前、私の本庁舎建設問題に関し検討委員会を立ち上げてはとの質問に対しまして、財政局長が、耐震改修や建てかえも含めて委員会を立ち上げるとの答えでした。その後、先日の代表質疑の中で、ことしじゅうをめどに一定の方向づけをしたいと答弁をされました。 私は、今の現状は分庁舎だけが多く、市民サービスに欠け、さらに、耐震改修となれば三十億円や五十億円はかかると言われております。
何よりも耐震度の問題で、この庁舎を新しく建て直すという問題が急務であるということを伝えられておりますし、また同時に、この庁舎建設の時期と今日とを比べたときに、窓口の業務を中心とした業務がほとんど区役所の方に移譲されましたし、また同時に今日のいわゆるIT革命に応じたインテリジェント的なビルディングの装備も十分ではないというさまざまな要素がございます。
それに加えまして、この庁舎建設後において、市役所の内部的な業務も、政令市になりまして窓口的な業務は大体が区役所の方に移っていったという性格的な違いも出てきました。
13: ◯財政局長(瀬川安弘)本庁舎についてでございますが、改築を検討すべき時期に来ていると存じますけれども、多額の経費を要します庁舎建設に当たっての財源でございますが、通例、数年にわたりまして基金を積み立て、不足分につきましては市債を発行して賄うのが一般的でございまして、現在の財政状況から当分難しいものと考えているところでございます。
そこで、今回の予算には航空消防隊の庁舎建設費、あるいは若林消防署の中の荒浜出張所等々が計上されておりますが、ヘリポートの整備費としても2億7600万ほど、合わせますと約4億の金が予算化されておりますけれども、これに関連して、このことはどうなんだと、中身についてお尋ねはいたしません。
本庁舎建設に当たりましての木村議員の御意見は、まことに傾聴に値するものと存じますが、何しろ市民福祉向上のために直接的に必要な施設や事業がまだたくさんございますので、第一段階としてとは申せ、今すぐ庁舎建設に取りかかるのは無理かと考えるものでございまして、さしあたりこれからある程度時間をかけながら、調査検討あるいは構想策定等を進める考えでおるわけでございます。
本市においても、そろそろ財政的な面をも含む具体的な検討に着手してもよい時期に来ているのではないかと思うのでありますが、新しい庁舎建設について、市長の御所見を改めてお伺いいたします。 次に、歳出第七款商工費のうち、長町副都心地区商業振興整備策定に要する経費に関連して、お尋ねをいたします。