仙台市議会 2005-06-20 平成17年第2回定例会(第5日目) 本文 2005-06-20
萩の月が全国区になったのも、ある芸能人がコンサートやテレビでおいしいとコメントしたからと伺いましたし、仙台四郎が福の神というのも仙台商人のうわさに乗って次々伝わったためだと伺っています。最近では仙台四郎に続き、仙台幸子が口コミで広がり全国から注目の的となっています。仙台幸子グッズを買うためだけに、わざわざ飛行機で買い求めに来る方もおり、取扱店舗もどこでも売り切れ、品薄状態だそうです。
萩の月が全国区になったのも、ある芸能人がコンサートやテレビでおいしいとコメントしたからと伺いましたし、仙台四郎が福の神というのも仙台商人のうわさに乗って次々伝わったためだと伺っています。最近では仙台四郎に続き、仙台幸子が口コミで広がり全国から注目の的となっています。仙台幸子グッズを買うためだけに、わざわざ飛行機で買い求めに来る方もおり、取扱店舗もどこでも売り切れ、品薄状態だそうです。
近江商人という言葉をよく耳にしますが、その際に、先見性や心意気などにも触れてまいりました。仙台が注目される都市になるほど、もてなしの心を大切にしていかなければならないと考えます。近江商人に限らず、他都市を訪問するほど、まだ他都市に比べて、接客については十分でないところを気づかされるからであります。 よい例もあります。
震災に遭わなかったのが理由なんでしょうけれども、それにしても、あれを一つのネタにして、一番感心したのは、役所に頼ることではなくて、自分たちの生活圏というものを、自分たちで守り、自分たちで発展させていこうという、そういう、一言で言えば、それが近江商人なのかどうかは知らないけれども、そういうバイタリティーを感じる面が多々ありました。
むしろ、やってきたお客さんにどんどんそういうおもてなしを──商人のおもてなしというか、そういったものをしながら、またお客さんに来てもらうという空間をつくっていく、それはもっと商店街の方たちが、ないしは七夕にかかわる方たちが、参加者の方たち、やってくる人たちとコミュニケーションをとることが必要ではないかというふうに思います。
ただ現実には、一言で言ってしまえば仙台の商人の接遇さえ変わればもっともっと仙台の地域ビジネスというものが発展するんじゃないかと言われているところも実はあります。よく商いをする方に聞くんですけれども、名古屋と仙台でビジネスが成功すれば、日本全国どこに行っても成功できますと。
特に、昔ベニスの商人という話がありまして、肉は売ったけれども血まで売った覚えはないなんて、これは日本人の感覚に全くありませんよ。しかし、フランス語というのは、ITとかTHATとかっていうのは、それが何を指しているか必ずわかるようになっているんですね。
108: ◯加藤助役 ビジターズ産業とか観光産業につきましては、従前から仙台市あるいは仙台の商人の皆さんを含めまして、弱いのではないかという御指摘をいただいてきたのは事実でございます。佐藤委員がおっしゃるようにそれは事実でございますが、3年前に今お話しになりました観光協会とコンベンションビューローと物産協会が合体したと。
今後地下鉄をつくるに当たっては、市ができることをいろいろ構成することは確かに必要だと思いますが、地域の方々も例えば例を挙げて言いましたが、仙台の商人は愛想が悪いということがある意味でいわれ続けてきて、私も北海道から来ましたときに、売ってやるから買えといったような態度が当時はまだありました。
大町を中心とした仙台商人たちが、この案に反対するのは当然のことで、今の場所に変更させるべく大運動を巻き起こしたことが記録にあります。広瀬川を渡ってからの東北本線の線形を地図で見るとおり、本線では考えられないきついカーブを描いて仙台駅に至り、弓なりになって東仙台を通過しているのです。このことは、当時の反対運動のすごさを物語っていると思います。
こういうことでは関西の商人なんかに負けてしまいますよ。ですから市がやってくれるとか、公営がやってくれるとかそいうことだけではなくて、もっと自分たちはこういうふうに頑張ろうという思いです。ですから市も何とかお願いしますという言い方をしないと、皆様方社長さんに会ってみますと市がやってほしいとしか言わないんですよ。まちづくりは、皆様方民間がやるものであって、それを市が補佐するものです。
もともと仙台商人というのは外に出て行かない。行くのは、北海道に行ってばかにして、北海道の人たちに言わせれば、仙台商人が来たらペンペン草も生えないという話も出るぐらい、仙台商人というのは余りよく言われていない。そういった意味では、特別強い財界もない。外に出ていって活躍していない。
当然、町家として保全の緊急性も高い、それから、大変おもしろいつくりになっておりまして、売り手の方が買い手を見下ろすという店のつくりであるとか、山伏に縁のある模様が入っている藍染めののれんなど、店構えであるとか、内部のしつらえが、かつての仙台商人の心意気というものをよく今に伝えている。
豪華な初売りで有名な仙台商人の心意気です。もしこういう試みに参加するお店がないとすれば、それはマインドの問題でしょう。先ほど申しました大人には高齢者も含まれますから、先ほどから話題になっております市営バスの料金にも使えるとよいかもしれません。中には、束にして持ち歩く御老人が出てきそうです。
マスタープログラムでしたか、そういうことをイメージしながら、みなとみらい21の地域の開発手法を学んでいこうと、いわばまねていこうということなのかもしれませんけれども、果たしてあの地域と仙台の長町地域がどうイメージ的にマッチしていくのかという部分とか、私はもともとの仙台の人間ではないけれども、小さいときから仙台というのは都市部なので若干温度が高くて、非常に物価が安くて、商人のまちでというイメージがあるわけです
そういった意味でいえば、殿様商売というか、仙台商人というか、特徴みたいな部分があらわれてしまったのかなという感じがするんですけれども。 そういった意味でいうと、この通りというのは、基本的には駅前から市役所、人がきちんと歩くところなんだよね、黙っていても。七夕になれば、七夕やりますから、黙っていて人が集まるんですよ。問題は、そこに住む、商売をやっている人たちの意欲の問題だと僕は率直に言って。
これが地元商人の叫びだ。従業員は宝なんだ。元日初売りを言っているのは中央からの進出企業だ。自由競争の社会だから、大型店出店を全部拒否するものではないが、あの人たちは従業員を人間としてではなく、道具としてしか見ていないのではないか。平和な地方の商業圏の破壊者だ。武士には武士道があるように、商人には商人道があるんだ。」こういう話をしておられました。
もうけがなければやらないんだから、商人なんていうのは。ただ、そういうのも一つのルートに合わせてシティループバスを運行してもらいたいなというような感じがするんですよ。まあ、感じだけでございますから。後はいいです。 41: ◯石田雄宏委員 いろいろ話が出たんですが、私はルートそのものが、一つのルートでは選択肢が全くないんです。絶対そこにしか行けないわけです。
最近の仙台市の歩みは、学都仙台、杜の都仙台、そして商人の町、商都仙台などと言われた仙台らしさ、仙台のよさが急速に失われて、余り特色のないミニ東京化の道を突き進んでいるように私には思えます。そうした歩みを今転換しなければ、取り返しのつかないことになるのではないかとの危機感を抱かざるを得ません。そうした市政の転換が遠くない時期に実現することを強く願いながら、討論を終わります。
仙台商人の心意気を示す豪華な景品とともに、正月の伝統行事として、毎年テレビのニュース等でも全国に報道されてまいりました。 このように、仙台初売りは、仙台市及びその周辺の市町村のみならず、全国的にも知られた仙台の正月行事として定着してきているものであります。
私は、この初売りは仙台商人の心意気と消費者への感謝の心をあらわす行事で、それによって売り上げをふやそうとか、利益をねらって考えている商行為ではないと思うんです。あくまでも、仙台市の長い伝統の中での名物行事として、長く市民の中で支持された初売りだというふうに私は思うんですが、この観点について市当局はどのようにお考えになっているかお伺いしたいと思います。