仙台市議会 2001-02-07 少子化・子育て対策調査特別委員会 本文 2001-02-07
今出生率が大体1.26ぐらいかな、そういう出生率が年々どのように下がってきているか、それがさらに0.0何ぼぐらいずつ下がっていくのかどうかというのはあるだろうと思うけれども、そういう出生率なりも含めて、ある程度の数字的な数は出せると思うんですよ。
今出生率が大体1.26ぐらいかな、そういう出生率が年々どのように下がってきているか、それがさらに0.0何ぼぐらいずつ下がっていくのかどうかというのはあるだろうと思うけれども、そういう出生率なりも含めて、ある程度の数字的な数は出せると思うんですよ。
88: ◯洞口邦子委員 少子化傾向といわれて出生率がどんどん低下しているにもかかわらず、御報告にありましたように、虐待件数がふえているという背景はどのようなことが考えられるのか、お伺いしたいと思います。 89: ◯こども企画課長 資料2におきましては、児童相談所における相談件数を示しておりまして、御指摘のように、かなり増加の一途をたどっているわけでございます。
一人の女性が一生の間に産む子供の数に相当する合計特殊出生率は,1999年には1.34人となり,経済・社会に深刻な影響を及ぼすことが懸念されています。その対応としては,固定的な男女の役割分業や雇用慣行を是正し,男女共同参画社会の実現など,新しい枠組みを目指すことが必要です。
ところで、少子化については深刻な状況は変わらず、合計特殊出生率も1999年に1.34と人口を維持するのに必要な水準を大幅に下回っております。仙台市はさらに深刻で、1.25と極めて低くなっております。この少子化の進展は、労働力人口の減少や現役世代の負担の増大などを通じて、将来の我が国の社会経済に広く深刻な影響を与えることが懸念されているということは皆様御承知のとおりだと思います。
保育所の定員数が大きいほど、就業率が高くて、そして出生率が高いという傾向が、はっきり統計によってもあらわれていますし、特に女性の労働力率と出生率の国際比較では、労働力率が高いほど出生率が高くなっている。このことも統計的に示されていますので、そういう観点からも、ぜひ保育所の整備を急いで進めていただきたいと思います。
世間一般に言われているのは、合計特殊出生率の話がよく出ます。1人の女性が一生涯に2.01人産めば、今の日本の人口を維持できる。それは、どの自治体でも変わらず、その数というのが出てまして、特に仙台市の場合は、おととしで、女性の方が一生涯に産むお子さんの数というのが1.35人ということで、もう2をはるかに下回っているという現状が一つあるのかと思っています。
この委員会の設置要綱には「近年の出生率の低下等による少子化問題に対応するため、安心して子どもを生み育てることができる子育て環境の整備を図ることを目的とする」とございます。しかしながら、一口に子育て環境の整備と申しましても、大変に幅が広うございますし、余り間口を広げ過ぎますと、調査の焦点がぼけてしまうおそれもあろうかと思います。
今、日本の出生率は、人口を維持する最低水準の二・〇八を大きく下回る一・三八にまで下がっています。国立社会保障・人口問題研究所は、日本の人口は五十年後には今の八割に、百年後には半分の六千七百万人にまで減るという衝撃的な推計をしています。これは、日本の社会が子供を産み育てる力をどんどん失ってきていることをあらわしています。
1: 少子化・子育て対策調査特別委員会設置要綱(案) (目 的) 第一 近年の出生率の低下等による少子化問題に対応するため、安心して子どもを生み育てることができる 子育て環境の整備を図ることを目的とする。 (委員定数) 第二 委員会の委員の定数は、十人とする。 (調 査) 第三 委員会は、第一の目的達成のため、少子化・子育て対策のための諸課題、方策等について調査を行う。
出生率の低下ですとか児童虐待、不登校、家庭における子育て機能の低下という話がこれだけ頻繁になるとは策定時は考えが及ばなかったのかもしれませんが、でも調査を行った平成6年度当時でも、育児書どおりに子供が育たないという育児ノイローゼという話や、地域の親子間ではいわゆる公園デビューという問題、今で言うと春奈ちゃん事件の犯人の心情を思い起こさせるような子育て不安やストレスの兆しが存在はしていました。
合計特殊出生率が、平成九年でも仙台市全体で一・二五、青葉区は一・一五という大変深刻な数になっております。これは女性が一生涯に産む子供の数と解釈していただければ結構だと思います。将来まちを支えるべき人口がこれだけ減少すると、特に学都仙台としての活力が失われるだけでなく、まちの経済状況も破綻を来すことになりかねません。
高齢化社会が問題になるのは、今、出生率が大変少なくて、将来、生産人口が少なくなり、お年寄りを養っていくのが大変だということからスタートしているんですから、本音で言えば、国は、もっと子供を生んでほしいと、極端なことを言うと。場所によって違いますけれども、今、女性が一生のうちに生む子供の数は1.23人ぐらいなんですかね。一生のうちに5人ぐらい生むと、介護保険法は必要なくなると。
特に子供に関しては、仙台市の合計特殊出生率が、平成九年に一・二五と全国平均の一・三九をはるかに下回っており、直近の数値で青葉区では一・一五と大変衝撃的な数値になっております。このままでいくと、仙台市は人口の流動性が高いとはいえ、平均して各家庭において、ほとんどの家庭が一人っ子という状態になっていってしまいます。仙台市を支えていくためには、出生率二・〇八が必要ですが、現状とははるかに遠い数値です。
世界に類を見ないほどに急速に進んでいる高齢化、一方、出生率の低下、つまり少子化の影響はもろに子供の発達環境に及んでいます。兄弟が少ない子供に親の期待は集中して大きくなり、物質的には恵まれていて高い教育は普及しているものの、家庭での人的交流は質量ともに貧弱になっています。勉強一辺倒の生活は、遊びや働くという貴重な体験を失わせ、この傾向に拍車をかけております。
介護を必要とする高齢者が増加する一方で、出生率が低下する少子・高齢化社会におきましては、高齢者介護をこれまでのように家族の中の問題とすることなく、社会全体で支えていく必要がございます。
近年、我が国は、個人の価値観の変化などを背景とした出生率の低下とともに子供の数が減少を続け、少子・高齢化が世界に類のない速さで進んでおります。平成九年の我が国の合計特殊出生率は一・三九と、人口を維持するのに必要な水準とされる二・〇八を大きく下回っております。
しかし、少子化がにわかに社会問題化してきまして、子供を産みたくともためらってしまう社会環境の悪さが出生率低下の原因にあるととらえられるやいなや、ここに来てにわかに母親のニーズにこたえる保育サービスということを述べて、従来の保育政策を転換せざるを得なくなってきているということの流れで今はあると思うんですが、こうしたときに、仙台市はどうかということです。
58: ◯企画課長 今回の推計手法でございますが、どこの地域にどれだけ人口が張りつけられるかといった積み上げではなくて、現在の出生率の動向、これから出生率がどうなるかということとか、社会異動──今1年間で大体4,000人ぐらい仙台に入ってきておりますが、これからどういうふうになるかといった自然増と社会増をベースに、全市的に次の年はどうなるかというふうに展開していって計算していく、そういうものがコーホート
表-1でございますが、合計特殊出生率の推移ということでございます。平成7年度の欄をごらんいただきますと、仙台市1.34、全国1.42というふうになってございます。本市におきましても出生率が低下してきており、現在の人口を将来維持するのに必要とされております2.08を大きく下回り、少子化が急速に進んでまいっております。 1ページの方にお戻りいただきたいと思います。
一方自然増加につきましては、その基本となる出生率をこれからの少子化対策の結果、効果などを踏まえまして、やや高めに設定してございまして、この人口フレームは単なる趨勢ではなくてそのようなまちづくりの成果を踏まえた計画ベースであるというふうなことでございます。 資料1の1ページに戻りまして4でございますが、これは土地利用のフレームでございます。3ページのカラーの図で御説明いたします。