仙台市議会 2005-08-19 経済環境協議会 本文 2005-08-19
地震が起きた時点におきまして、地震が起きた日の11時47分ころに震度計が感知しまして、低圧コンデンサーファンというのが停止をして、その関係で3号炉が炉内圧力が高くなりまして、一時停止をしております。それで現場点検を開始いたしまして異常ないと。
地震が起きた時点におきまして、地震が起きた日の11時47分ころに震度計が感知しまして、低圧コンデンサーファンというのが停止をして、その関係で3号炉が炉内圧力が高くなりまして、一時停止をしております。それで現場点検を開始いたしまして異常ないと。
特にコンデンサーが低圧コンデンサー2基しかなくて、高圧コンデンサーがないとか、設備上に非常に余裕がないつくり方になっていて、やはりそういうところも改善しないとヒューマンエラー、人為的なミスが起きたときに、発電装置がだめになったときに全炉、3炉ともストップせざるを得ないというような、こういうつくり方ですね。
高圧蒸気の一部は低圧コンデンサの負圧を維持する装置であるエジェクタの駆動用にも供給されます。タービン排気管内で発生するドレンを排出する機能はドレンポットとドレン移送ポンプでございます。またタービンバイパスはプラント立ち上げ時等のタービン停止時に使用し、高圧蒸気を減圧弁を通して低圧コンデンサへ送る装置でございます。 では、3月28日21時30分のボイラー停止後の状況について御説明申し上げます。
この低圧蒸気コンデンサを保護するために、高圧の蒸気が送られてきた場合には大気放出板、蒸気を大気に放出する板がございまして、それが壊れて低圧コンデンサを保護して、コンデンサの方に高圧の蒸気が行かないようにするというシステムになっております。ですから、大気放出板が壊れたということは大気放出板については正常に稼働したと、正常の機能を果たしたということでございます。