大崎市議会 2023-12-21 12月21日-07号
そこで、小学校跡地を拠点にしたフィールドミュージアムを提案します。令和4年に70年ぶりに博物館法が改正され、博物館の事業に資料のデジタルアーカイブ化が追加されるとともに、新たな役割として文化観光推進に取り組むことが努力義務となりました。収蔵資料は公共の財産であり、貴重な資料を未来に伝えるため、資料管理は重要な問題です。
そこで、小学校跡地を拠点にしたフィールドミュージアムを提案します。令和4年に70年ぶりに博物館法が改正され、博物館の事業に資料のデジタルアーカイブ化が追加されるとともに、新たな役割として文化観光推進に取り組むことが努力義務となりました。収蔵資料は公共の財産であり、貴重な資料を未来に伝えるため、資料管理は重要な問題です。
上流から下流まで大崎耕土のフィールドミュージアムを一望できる市内唯一の場所にすることができます。さらに、遠くは太平洋を望み、日本海側ではお隣の最上町をはじめ、遠くは月山など山形県の雄大な山々を望むことができます。
大崎耕土におけるフィールドミュージアム構想の取組につきましては、10月から11月にかけて、伝統野菜の収穫体験を含むゆとり滞在型の農泊湯治など、ジアスツーリズム商品のモニターツアーを実施いたしました。 また、11月15日には、世界農業遺産の情報発信拠点である道の駅おおさきにおいて、上伊場野里芋や鬼首菜などの伝統野菜の販売会を開催し、食を通して大崎耕土の魅力を発信いたしました。
このフィールドミュージアムマップの案内板マップを拝見すると40か所ほどパネルが設置されたと思いますけれども、そこにたどり着くまでの間にもこの誘導目的の看板があると、なお親切、あるいはPRにもなるのではないかと考えます。
次に、オオサキワンダーミュージアムのフィールドミュージアムマップ、人と大自然の青空博物館の表紙には、大崎地域の厳しい自然環境を先人の知恵と努力によって共存してきた大崎耕土、継承される巧みな水管理、豊かな農作物、伝統的な農文化、生き物との共存、特徴的な景観と記載されていますが、再生可能エネルギー発電施設設置による世界農業遺産の価値やブランド力などの低下のおそれがあります。
翌年にはアクションプランが示され、昨年度はいぐねのガイドブック、フィールドミュージアムマップ、大崎耕土副読本の完成などがあり、鋭意推進されてきたところであります。そして、令和2年度はさらなる進展に向けて様々な活動を展開しようとする矢先に新型コロナの影響があり、思うような活動にならず歯がゆい思いの中、工夫を凝らしながらの活動になったものと察するものであります。
世界農業遺産に認定されて丸3年が経過して、フィールドミュージアム構想の取組で、子供から高齢者まで対応する様々な企画や催し、パンフレットや副読本の作成、配布など、多角的な活動をされて、体験や参加など交流人口の拡大に向け事業が展開されております。しかしながら、農業者をはじめとする市民の方々には、また、大崎市以外の皆様にもあまりこの大崎耕土、世界農業遺産が理解されていないのが現状みたいです。
それを生かしていくことがやっぱり求められるというふうに考えておりますので、震災後新たに北上地区にフィールドミュージアムとか、あるいは雄勝地区に硯伝統産業会館、さらには牡鹿地区にホエールランドと、そして石巻市の川と、そういった川と海と山と恵まれた地域ですので、それをいかに周遊観光していただくかというふうな取組がこれから必要になってくるというふうに思っております。
大崎耕土におけるフィールドミュージアム構想の取組につきましては、GIAHSツーリズム旅行商品の造成を実施しており、10月17日には日帰りの稲刈り体験を、11月8日から10日にかけては農泊湯治のモニターツアーを開催いたしました。市内外の観光関係者や外国人の方に参加していただき、大崎耕土での様々な体験や地元の食材を使った料理などについて多様な意見をいただきました。
大崎耕土のフィールドミュージアム構想につきましては、地域資源の説明映像と連動したマップつきのガイドブックの作成やいぐねの大切さ、楽しみ方を紹介するパンフレットを作成し、地域資源の見える化に取り組んでおります。また、ブランド認証制度につきましては、米に加え、新たに岩出山凍り豆腐を品目として追加し、5月1日から認証受付を開始いたしました。
道の駅三本木については、世界農業遺産大崎耕土のフィールドミュージアムへの入り口でもあり、作成中のPR映像やガイドマップなど、市内の3つの道の駅とともに世界農業遺産の情報発信拠点としての機能アップを検討してまいります。
現在、フィールドミュージアム構想における映像と一体となった案内板やマップなどを通した地域資源の見える化を行っており、インバウンドの増加を見据えた多言語化もあわせて実施しております。今後、これらのコンテンツを十分に生かしながら、ツアーの開催を行うなど地域振興につながる取り組みを推進してまいります。
フィールドミュージアム構想における説明映像と一体となった案内板やマップなどを活用し、地域資源の見える化によるツーリズムの推進、農産物などのブランド認証制度の運用拡大、さらには次世代の人材育成に向けた副読本の活用や語り部の育成など、多様な分野の方々と連携し、地域資源を守るために生かす取り組みを着実に進めてまいります。 道の駅おおさきについて申し上げます。
復興国立公園指定書からの抜粋になりますが、東日本大震災からの復興に貢献するため、フィールドミュージアムの整備、トレイルコースの整備などさまざまな事業の実施とあわせ、公園の再編成を核としたグリーン復興ビジョンを策定し、自然環境と地域の暮らしを後世に伝え、自然の恵みと脅威を学びつつ、それらを活用しながら復興につなげていくよう青森県八戸市から石巻市牡鹿半島までの県立公園や国定公園を再編し、復興国立公園を創設
大崎耕土におけるフィールドミュージアム構想の具体化に向けた取り組みにつきましては、地域資源のストーリー化と周遊ルートづくりや映像制作を進めており、9月4日には「居久根」の保全活用に関する検討会の初回会合を開催しました。現代の生活スタイルに即したいぐねの持続可能な保全活用が図られるよう、技術的手法や地域内の機運醸成の取り組みについて議論を深めてまいります。
今年度は国の交付金事業なども活用して、PR映像やフィールドミュージアムマップの作成、案内看板の設置などにより、地域資源の見える化を図ることとしており、それらを市民の意識醸成につなげるとともに、道の駅おおさきなどの集客施設や生活情報誌などの媒体を通じた情報発信を行うなど、大崎地域外の方々にもその魅力をPRし、交流人口の拡大を目指してまいります。
具体的には、そういった地域資源の基礎調査であったりデータベース化、あと映像であったり写真撮影、そしてそれらを使いましてフィールドミュージアムマップの策定、あと看板の設置、あと周遊ルートづくりなど、こういったさまざまなツール作成に向けた予算でございます。 ○議長(佐藤和好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) ことしがアクション元年、令和元年と、令和のほうが合わせたのです。
大崎が、大崎地方、色麻からあっちまでフィールドミュージアム館だと言ってもわからないのです。あそこに行って2階に行けば、おいしいイタリアンレストランで食事も食べられるし、そういうのも映像が流れるのです。それをやっぱり駅で宣伝して、東京に宣伝をするわけです、ポスターつくって、あそこに来なさいと。わかりますから。そういう発想が大切だとは思うのですけれども、そういうことにはなり得ませんか。
多様な地域資源を、屋根のない博物館、フィールドミュージアムとして見える化し、大崎耕土ツーリズムとして展開することで、交流人口の拡大を図るために、いぐねを初めとした地域資源の語り部など市民との協働が不可欠であり、このような活動の場の創出などにより地域の活性化を図ってまいります。
フィールドミュージアム構想における映像コンテンツの制作やマップ作成等を通じた地域資源の見える化によるツーリズム推進、農産物ブランド認定制度の運用開始、さらには次世代の人材育成に向けた副読本作成など、多様な分野の方々と連携し、地域資源を守るために生かす取り組みを着実に進めてまいります。 自然共生の推進について申し上げます。