仙台市議会 2008-09-12 平成20年第3回定例会(第3日目) 本文 2008-09-12
世界市場での食料の高騰と不足は、温暖化が影響して地球環境の変動によると言われており、先ほども触れましたように、バイオ燃料の原料としてトウモロコシ、小麦、サトウキビなどを大量使用するため、食料との競合が生み出されています。我が国の食料自給率は御存じのとおり四〇%を割っており、農業の立て直しを図っていく道しか残されていないのではないでしょうか。
世界市場での食料の高騰と不足は、温暖化が影響して地球環境の変動によると言われており、先ほども触れましたように、バイオ燃料の原料としてトウモロコシ、小麦、サトウキビなどを大量使用するため、食料との競合が生み出されています。我が国の食料自給率は御存じのとおり四〇%を割っており、農業の立て直しを図っていく道しか残されていないのではないでしょうか。
矢本学校給食センターの昨年度のものですが、例えば長ネギであると2,872キログラム、約3トンに近い、それからチンゲンサイが1,219キログラム、それから小松菜で1,456キログラム、その他トウモロコシ等とありますが、特に豆腐においては6,481キログラムということで、6トン半ぐらいのものを地元から買っていると。
トウモロコシからエタノールをつくって、それを使えばいいということで、アメリカは今猛烈な勢いでそういう施策をやっていますけれども、御存じのように、これが起こったために世界じゅうに食糧問題が起こってしまいました。バイオ燃料そのものは決して悪くはないです。
砂漠化の進行などで農産物の生産量が減少しているところもあり、トウモロコシを初めとするバイオ燃料に向ける農産物が増加しており、新興国の旺盛な需要、それに人口増加等があると言われております。中でも米が不足し、フィリピンやアフリカなどでは暴動が起き、大変な事態になって深刻な状況であります。そうした中、米の輸出規制をかけている国が1年間で十数カ国増加しております。
それを御紹介しながら質問をしたいと思いますが、6月24日の河北新報の報道で、漁業支援のために約100億円ほどの基金の増額、それから高速道路料金の深夜割引拡大、太陽光発電の普及促進などを柱にした対策が打ち出されておりますし、またトウモロコシなどをエタノールにして自動車燃料に利用することが、とかく批判をされております食料と競合しないため、稲わら、間伐材などの利用、供給を進める必要があるという報道もございました
タヌキが来ないように、トウモロコシの畑に全部ビニールを回したと。そして、そのくいを押さえるために針金で押さえたと。どこ見てもビニールの下から入った様子がないと農家の人は言うんです。違うんです、針金伝わって中に入ったんです。そのぐらいすごいんです、ハクビシンは。 そして、これはいたずらもします。
また、イチゴ栽培の農家の方々は収穫直前のイチゴの実をハクビシンに食べられたと嘆いておりますし、また収穫を間近にしたトウモロコシですね、昼の間はカラスに食べられて、夜はハクビシンに荒らされるといった被害をよく耳にしております。このような農作物被害により、農家の生産意欲を低下させるようなことのないように対策を講じなければならないと私は思うのであります。
これは今市長申されましたけれども、奥州市の場合ですけれども、2倍かかったというのは、これはトウモロコシを輸入したときの倍価格です。トウモロコシは、今国際的にも2倍ぐらいはね上がっています。ですから、私はそういうものではなくて、一番農家として植えやすいのは、やはり米です。しかも、米もササニシキとか、ひとめぼれとかというものではなく、多収穫米です。多収穫米で、べこあおばという米なのです。
冷凍食品の使用状況でございますけれども、これは野菜ということでは、例えばグリーンピース、むきエダマメ、インゲンマメ、サヤエンドウ、トウモロコシなどが重立ったものとなっている状況でございます。
小麦、大豆、トウモロコシ等その他の輸入品の値上げにより、各家庭への負担もふえてきております。さて、本市の自給率はどれぐらいになっておりますか。農産物ではどれぐらいになっておりますかお伺いいたします。米価の下落により、米づくりだけでは安定した経営ができない今日、市独自の施策が必要かと思いますが、いかがお考えでありますかお伺いいたします。
まさに値上げラッシュという言葉がふさわしい現象ですが、小麦の価格高騰は、バイオ燃料ブームで小麦生産農家がトウモロコシをつくったほうがもうかると生産の転換が背景にあるようです。地球温暖化の切り札が原料の9割を輸入に頼る私たちの生活を圧迫する要因になっているとは皮肉なことであります。 さらに、私たちの食生活を根底から脅かす社会問題として、中国産冷凍ギョーザへの薬物混入事件が発生しました。
また、アメリカのバイオエタノール政策によるトウモロコシの高騰でありますとか、オーストラリアにおける干ばつによる小麦の値段の高騰などを受けまして、食料の安定的な輸入についても危惧が生じております。食料安全保障の面からも、食料自給率の向上に向けた農業の重要性がますます高くなってきているものと考えております。
バイオエタノールは、1ヘクタールの農地からトウモロコシ3.4キロリットル、サトウキビ0.65キロリットル、米からは2.4キロリットル製造できると言われております。資源作物としての多収米は、主食用米の2倍、約10トンの収穫があるとされる北陸193号がありますが、本県向きの品種の開発が必要であります。
バイオマスの種類は多岐にわたりますが、廃棄物系としては家畜排せつ物、食品残渣、建設廃材、下水・し尿汚泥などが挙げられ、未利用のものとしては稲わら、麦わら、もみ殻などが、エネルギー作物としてはサトウキビ、トウモロコシなどの糖質系作物や菜種などの油糧作物が挙げられます。
国は、いろんな原油の緩和政策の中で代替燃料と言われるバイオエタノール云々の推進をやっているというのはご存じだと思うのですけれども、それは多分トウモロコシとか云々がどうのこうのという話が出ていますので、そんなに急速には進まないのだろうと。
私は、かつてトウモロコシを栽培しており、消費者に対して甘くて少しでもよいものをと、朝4時ころからもぎ取りの作業を開始し、当日7時ころまで石巻青果市場へ共選出荷しておりましたが、近代的に欠ける市場では生産物が数時間炎天下にさらされます。その光景を見ますと、生産者として複雑な気持ちになります。
世界の情勢を見ますと、トウモロコシなどの農作物をバイオエタノールの原料に転用し、それに伴って農作物の価格が高騰しており、日本の家畜の飼料不足という事態に陥っているようでございます。人間の食糧でさえ確保されるのか心配で、それでなくとも食糧自給率の低い日本は先進国の中で真っ先に食糧問題に直面することになります。
トウモロコシでつくったのです。これごみにいって1週間くらいで腐るのだそうです。ところが、1週間くらいもつものですからこれに入れて、これ非常に環境に優しいということで非常に工夫しているなと、これはトウモロコシが材料なそうです。それで、25円でということで買い取っていただくということです。そういった部分でも非常に工夫をしているということを学び取ってほしいなと思うのです。
遺伝子組み替え作物は、厚生労働省が安全性を審査し、評価指針に適合していると評価したものとしては、大豆やトウモロコシ、菜種、ジャガイモ等の農作物29品目と、キモシン、α-アミラーゼ等の食品添加物の6品目があるようです。遺伝子組み替え食品推進派と反対派とそれぞれ主張して、意見は異なっておりますが、反対派の意見によりますと、遺伝子組み替え事故は制御は困難だと言われております。
被害は、まず早春、茂庭地区のタケノコ林、六月にはバレイショ、七月にはカボチャ、八月にはトウモロコシなど手当たり次第の食害で、農家の方が丹精を込めて栽培した作物を一晩で荒らされ大変困っております。対策に柵を設けたり漁網をめぐらしたり、イノシシが嫌がるだろう異臭を煮炊きしたり、花火を鳴らして近寄らないようにしても余り効果はないとのことであります。