仙台市議会 2010-09-17 経済環境委員会 本文 2010-09-17
その後、平成11年1月の焼却施設の排ガス測定におきましてダイオキシン類濃度が基準を超過いたしまして、それが原因で焼却施設を停止することとなり、シュレッダーダストの処理の方法がなくなりましたので、その場で処理が滞ってしまうことになりました。
その後、平成11年1月の焼却施設の排ガス測定におきましてダイオキシン類濃度が基準を超過いたしまして、それが原因で焼却施設を停止することとなり、シュレッダーダストの処理の方法がなくなりましたので、その場で処理が滞ってしまうことになりました。
次の保護具の選定、作業指導指揮者、作業主任者の選任、特別教育の実施、それから健康診断、これは血中ダイオキシン類濃度測定等でございます。次の仮設工事では、管理区域の密閉作業、足場、シートの設置、次はクリーンルーム、排水処理施設、換気設備の設置。次に、解体工事、廃棄物の処理でございます。まず、除染(付着物の除去作業)でございます。残留灰、残留汚染水の撤去、煙突除染、焼却炉除染、プラント設備除染。
まず、このダイオキシンの関係なのですが、工事に入る前に、廃棄物の焼却施設内作業におけるダイオキシン類の暴露防止対策要綱というのがございまして、まずサンプル調査をやるのだそうです。
また、これに加えまして、松森工場におきましては、高効率の発電設備を備えているものの、ダイオキシン類対策等に万全を期すために、より高い温度で焼却可能な燃焼設備等が設置されております。また、これらによりまして、焼却自体に使用する電力量も、他の工場に比べて多くなってございます。こういったことから、松森工場の電力の売り払い代金が他の工場に比べますと大分少なくなっているところでございます。
3点目でありますが、石巻広域クリーンセンターで実施している各種調査は、ダイオキシン類濃度測定及びばい煙測定でありますが、平成18年度測定結果につきましてはいずれも施設の基準値以内で、2炉平均でダイオキシン類は、この施設の基準0.01ナノグラムでありますが、測定の結果は0.0050であります。ですから、大幅に下回っているというふうになります。
平成14年11月には、ごみ処理場等におけるダイオキシン類排出等の規制強化への対応から、石巻広域圏1市9町で石巻広域クリーンセンターを建設し、同年12月より稼働したことから、可燃ごみの焼却処理業務を終了し、現在は環境衛生事業の一環として河南地区葬祭場の管理運営業務のみを行っております。
排ガスの例で言いますと、ダイオキシン類の自主基準値は国の基準の十分の一、ばいじんについては四分の一、窒素酸化物については五分の一、塩化水素は約十五分の一にするなど非常に厳しい基準を設定し、環境に配慮していると伺っております。工場から出る排ガスの安全性は、地域住民の不安材料の一つであり、建設反対の理由の一つでもございました。
38: ◯廃棄物指導課長 ダイオキシン類の測定につきましてでございますが、これにつきましてはダイオキシン特別措置法に基づく測定と行政による独自の測定がございます。おのおの毎年測定しております。それで平成17年7月の行政測定でございますが、5ナノグラムの基準値でございますけれども、それを超える13ナノグラムを検出したということがございます。
当工場は最新技術を取り入れ、また排ガス中のダイオキシン類の濃度基準を国の十分の一とするなど、環境配慮型の工場を目指し建設されました。引き渡し後のごみの焼却処理の状況とダイオキシン類など各種の国の規制基準の適合状況は、どのような状況にあるのでしょうか、お伺いいたします。また、当工場には見学者の理解を深めるために、さまざまな工夫を凝らした展示物が備えられていると伺っております。
27: ◯環境局次長 松森工場引き渡し後のダイオキシン類の濃度検査でございますけれども、まず8月29日、これは当初より計画していた予算の中で対応したものを1号炉と3号炉について行っておりまして、こちらについては既に結果が出ております。それから10月の3日、4日にかけまして、これも1号炉、3号炉につきまして検査を行いまして、きょう結果が出てございます。
信じられないようなミスが重なって、この触媒反応塔で異常反応が起き、大量のばいじんとともに、市長が約束をした〇・〇一ナノグラムを大きく超える濃度のダイオキシン類の放出もありました。事故の背景に、大手メーカーの談合疑惑への市の対応の甘さや建設費が一〇%もダウンした内訳について十分把握できていないなど、チェックの弱さがあったことも反省しなければなりません。
事故によるダイオキシン類の放出もありました。信じられないようなミスを重ねた事業者はもちろん、そんな事業者を選んだ仙台市の責任も否定できません。新松森工場建設費に反対をいたします。PFI手法による整備を進め、天井落下事故を引き起こしたスポパーク松森、松森工場関連市民利用施設整備推進費に反対です。
また、ディーゼル車の排気ガスによる大気汚染も深刻であり、さらには最近、連日報道されているアスベストの問題や工場跡地からの土壌汚染、そして環境ホルモンやダイオキシン類の化学物質による影響など、このように私たち人類にとどまらず、地球上のすべての生態系への影響が深刻な問題として懸念されているのであります。 今世紀は環境の21世紀と言われています。
このような視点に立ちまして、このたびの私の市長選挙に当たりましての公約を実現すべく、ダイオキシン類濃度の測定回数を毎月一回と大幅にふやし、地域の皆様の一層の御安心をいただくために必要経費を予算案に計上したものでございます。 そのほかの御質問につきましては、関係局長から答弁をさせていただきたく存じます。 以上でございます。
今後のスケジュールについてでございますけれども、引き続き改善後の設備の機能、性能の確実な検証、新たに追加した運転マニュアルの的確性の再点検、また、ダイオキシン類の排出濃度など各種性能試験の結果確認などを行ってまいります。これらがすべて順調に推移すれば、8月上旬に再度専門機関によります最終的な検証を受けまして、その結果を踏まえまして本格稼動に移行してまいりたいと考えております。
まず、この事故で、排出ガス一立方メートル中のダイオキシン類が〇・二三二ナノグラムと、市長が約束してきた〇・〇一ナノグラムを大きく上回って放出された問題について、工場周辺の住民に直接おわびや説明をすることをかたくなに拒んでいることです。また、ダイオキシン類を年に数回測定するのに加えて、排出ガスの試料を連続して採取する装置をつけてほしいと市民が求めているのに対して、必要ないと拒否し続けています。
今回の事故のときに、ばいじんとともに排出されたダイオキシン類の濃度というのは、1立方メートル当たり0.232ナノグラムだということで推計されたという発表がありました。国の排出基準は0.1ナノグラム、市当局が市民に約束をしていたのは0.01ナノグラムということになるわけで、この0.01から比べると、20倍以上もオーバーしたダイオキシン類が排出をされたと。
今後、市のすべてのごみ焼却炉へのダイオキシン類連続監視装置の設置を求めますが、いかがでしょうか。あわせて伺います。 三菱重工業が、計測装置のスイッチを入れ忘れたり、ばいじん濃度計の故障を事故後二カ月近くも気づかずにいたことなどの過失の大もとに、安全や環境への配慮よりも利益や効率を求める三菱重工業の企業論理があったと言えます。
なお、アメーザの設置についてでございますが、この機器はリアルタイムに排ガス中のダイオキシン類濃度を監視できないこと、また国の定める測定基準に適合しないということもございまして、今のところその設置を見合わせているところでございます。
しかしながら、ばいじん濃度計以外の運転データにつきましては、2号炉と顕著な差が見られなかったこと、及び4月8日から9日の煙突入口排ガスダイオキシン類の濃度実測値が0.0022ng-TEQ/m3Nであったことから4月1日から5月13日までの定常運転時におきましては3号炉は機能的には2号炉と同レベルで健全な状態であったと推定いたしております。