大崎市議会 2009-02-18 02月18日-03号
新型インフルエンザにつきましても、高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1でございますが、従来ですと鳥から鳥への感染というところでとどまっていたわけでございますけれども、近年におきましては鳥から人への感染事例が多く発生をしているところでございます。つい最近でも中国でこの発生があったところでございます。
新型インフルエンザにつきましても、高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1でございますが、従来ですと鳥から鳥への感染というところでとどまっていたわけでございますけれども、近年におきましては鳥から人への感染事例が多く発生をしているところでございます。つい最近でも中国でこの発生があったところでございます。
現在国では、抗インフルエンザウイルス薬を治療用として2,500万人分、予防用として300万人分を備蓄しております。さらに、H5N1型に対応したワクチンは3,000万人分を備蓄しており、本年度には感染症医療機関職員等、6,000人規模の事前接種を実施し、その有効性、安全性を評価し、良好な結果が得られれば、平成21年度において1,000万人への事前接種が検討されております。
なお、そのほかにもインターネット等で適切なPRに努めてまいりたいというふうに考えておりますが、そのシンポジウムの中で、そういった研究者の方々から話された内容なのでございますが、水鳥などの野鳥類には鳥インフルエンザウイルスを普通に持っているということでございます。
新型インフルエンザは、高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1型が変異し、ヒトからヒトへ感染する状態となったもので、現時点で発生は確認されていませんが、発生した場合、市民の生命や生活が脅かされ、社会的な混乱が生じると危惧しております。
次に、第3点目といたしまして、鳥インフルエンザについてお伺いしますが、鳥インフルエンザウイルスの自然宿主は、シベリア等で繁殖するカモなどの水鳥と考えられておるわけです。 我々の身近のところに、カモ、ガン、白鳥などの渡り鳥の越冬場所があり、渡り鳥のコースとなっているため、鳥インフルエンザウイルスが持ち込まれやすい環境にあります。
ワクチンは、新型インフルエンザウイルスが確認されて初めて製造できますので、ウイルス確認から少なくとも6カ月たたないと完成しないというふうに言われております。一番恐ろしいのは風評でパニックになることであります。新型に対してもインフルエンザ予防の基本である手洗い、うがいは有効であります。