令和 3年 第3回定例会(9月) 令和3年第3回
大崎市議会定例会会議録(第1号)1 会議日時 令和3年9月9日 午後1時00分開会~午後2時46分散会2 議事日程 第1
会議録署名議員指名 第2 会期の決定 第3 市長行政報告 +報告第15号 専決処分の報告について |報告第16号 専決処分の報告について |報告第17号 専決処分の報告について |報告第18号 専決処分の報告について 第4|報告第19号 専決処分の報告について |報告第20号 専決処分の報告について |報告第21号 専決処分の報告について |報告第22号 専決処分の報告について |報告第23号 令和2年度大崎市
健全化判断比率 +報告第24号 令和2年度大崎市公営企業の資金不足比率 (報告) 第5 諮問第6号 人権擁護委員の候補者の推薦について (説明、質疑、表決) 第6 諮問第7号 人権擁護委員の候補者の推薦について (説明、質疑、表決) 第7 諮問第8号 人権擁護委員の候補者の推薦について (説明、質疑、表決) 第8 議案第83号 専決処分の承認を求めることについて (説明、質疑、討論、表決) +議案第84号 令和3年度大崎市
一般会計補正予算 |議案第85号 令和3年度大崎市
国民健康保険特別会計補正予算 |議案第86号 令和3年度大崎市
後期高齢者医療特別会計補正予算 |議案第87号 令和3年度大崎市
介護保険特別会計補正予算 |議案第88号 令和3年度大崎市
水道事業会計補正予算 |議案第89号 令和3年度大崎市
下水道事業会計補正予算 |議案第90号 大崎市
過疎地域持続的発展支援に関する特別措置に係る固定資産税の課税免除に関する条例 第9|議案第91号 大崎市
個人情報保護条例及び大崎市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の規定に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例 |議案第92号 大崎市印鑑の登録及び証明に関する条例及び大崎市
住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部を改正する等の条例 |議案第93号 大崎市
鳴子温泉地域市営バスの設置及び運営並びに管理等に関する条例の一部を改正する条例 |議案第94号 大崎市市税条例の一部を改正する条例 |議案第95号 大崎市
過疎地域持続的発展計画について |議案第96号 権利の放棄について |議案第97号 字の区域を新たに画することについて +議案第98号
大崎地域広域行政事務組合規約の変更について (説明) +議案第99号 令和2年度大崎市水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について |議案第100号 令和2年度大崎市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について 第10|議案第101号 令和2年度大崎市一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定について |議案第102号 令和2年度大崎市
水道事業会計決算認定について |議案第103号 令和2年度大崎市
下水道事業会計決算認定について +議案第104号 令和2年度大崎市
病院事業会計決算認定について (説明、質疑、
決算特別委員会付託) 第11 議案第105号
大崎市議会会議規則の一部を改正する規則 (説明、質疑、討論、表決)3 本日の会議に付した事件 日程第1
会議録署名議員指名 日程第2 会期の決定 日程第3 市長行政報告 +報告第15号 専決処分の報告について |報告第16号 専決処分の報告について |報告第17号 専決処分の報告について |報告第18号 専決処分の報告について 日程第4|報告第19号 専決処分の報告について |報告第20号 専決処分の報告について |報告第21号 専決処分の報告について |報告第22号 専決処分の報告について |報告第23号 令和2年度大崎市
健全化判断比率 +報告第24号 令和2年度大崎市公営企業の資金不足比率 (報告) 日程第5 諮問第6号 人権擁護委員の候補者の推薦について (説明、質疑、表決) 日程第6 諮問第7号 人権擁護委員の候補者の推薦について (説明、質疑、表決) 日程第7 諮問第8号 人権擁護委員の候補者の推薦について (説明、質疑、表決) 日程第8 議案第83号 専決処分の承認を求めることについて (説明、質疑、討論、表決) +議案第84号 令和3年度大崎市
一般会計補正予算 |議案第85号 令和3年度大崎市
国民健康保険特別会計補正予算 |議案第86号 令和3年度大崎市
後期高齢者医療特別会計補正予算 |議案第87号 令和3年度大崎市
介護保険特別会計補正予算 |議案第88号 令和3年度大崎市
水道事業会計補正予算 |議案第89号 令和3年度大崎市
下水道事業会計補正予算 |議案第90号 大崎市
過疎地域持続的発展支援に関する特別措置に係る固定資産税の課税免除に関する条例 日程第9|議案第91号 大崎市
個人情報保護条例及び大崎市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の規定に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例 |議案第92号 大崎市印鑑の登録及び証明に関する条例及び大崎市
住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部を改正する等の条例 |議案第93号 大崎市
鳴子温泉地域市営バスの設置及び運営並びに管理等に関する条例の一部を改正する条例 |議案第94号 大崎市市税条例の一部を改正する条例 |議案第95号 大崎市
過疎地域持続的発展計画について |議案第96号 権利の放棄について |議案第97号 字の区域を新たに画することについて +議案第98号
大崎地域広域行政事務組合規約の変更について (説明) +議案第99号 令和2年度大崎市水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について |議案第100号 令和2年度大崎市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について 日程第10|議案第101号 令和2年度大崎市一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定について |議案第102号 令和2年度大崎市
水道事業会計決算認定について |議案第103号 令和2年度大崎市
下水道事業会計決算認定について +議案第104号 令和2年度大崎市
病院事業会計決算認定について (説明、質疑、
決算特別委員会付託) 日程第11 議案第105号
大崎市議会会議規則の一部を改正する規則 (説明、質疑、討論、表決)4 出席議員(28名) 1番 早坂 憂君 2番 伊勢健一君 3番 鹿野良太君 4番 山口文博君 5番 山口 壽君 6番 佐藤仁一郎君 8番 八木吉夫君 9番 佐藤講英君 10番 氷室勝好君 11番 佐藤弘樹君 12番 中鉢和三郎君 13番 相澤久義君 14番 鎌内つぎ子君 15番 木村和彦君 16番 加藤善市君 17番 横山悦子君 18番 関 武徳君 19番 遊佐辰雄君 20番 只野直悦君 21番 富田文志君 22番 山田和明君 23番 氏家善男君 24番 山村康治君 25番 木内知子君 26番 佐藤和好君 27番 小沢和悦君 29番 後藤錦信君 30番 相澤孝弘君5 欠席議員(1名) 28番 佐藤 勝君6 欠員(1名) 7番7 説明員 市長 伊藤康志君 副市長 高橋英文君 副市長 尾松 智君
病院事業管理者 並木健二君 病院事業副管理者 八木文孝君 総務部長 赤間幸人君 総務部理事(財政担当)
市民協働推進部長 佐藤 基君 渋谷 勝君 民生部長 佐藤俊夫君 産業経済部長 茂和泉浩昭君 建設部長 茂泉善明君 上下水道部長 尾形良太君
市民病院経営管理部長 中田健一君 教育委員会 教育長 熊野充利君 教育部長 宮川 亨君 監査委員 監査委員 松ケ根典雄君 監査委員 伊藤玲子君 事務局長 佐藤賢一君8
議会事務局出席職員 事務局長 遠藤富士隆君 次長 佐藤敬美君 係長 佐々木 晃君 主事 高島和法君 午後1時00分 開会
○議長(相澤孝弘君)
出席議員定足数に達しておりますので、令和3年第3回
大崎市議会定例会は成立いたしました。 よって、開会いたします。
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○議長(相澤孝弘君) これから会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付いたしております議事日程第1号をもって進めてまいります。
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△日程第1
会議録署名議員指名
○議長(相澤孝弘君) 日程第1、本日の
会議録署名議員を指名いたします。10番氷室勝好議員、11番佐藤弘樹議員のお二人にお願いいたします。
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△諸報告
○議長(相澤孝弘君) 御報告いたします。 28番佐藤勝議員から、本日欠席する旨の届出がありました。
大崎市議会会議規則第166条第1項ただし書の規定により、お手元に配付のとおり、議会報告・意見交換会に議員を派遣いたしました。 地方自治法第121条の規定により、お手元に配付のとおり、本日の議場出席者の通知がありました。
--------------------------------------- 議場出席者名簿 令和3年9月9日 市長 伊藤康志君 副市長 高橋英文君 副市長 尾松 智君
病院事業管理者 並木健二君 病院事業副管理者 八木文孝君 総務部長 赤間幸人君 総務部理事(財政担当)
市民協働推進部長 佐藤 基君 渋谷 勝君 民生部長 佐藤俊夫君 産業経済部長 茂和泉浩昭君 建設部長 茂泉善明君 上下水道部長 尾形良太君
市民病院経営管理部長 中田健一君 教育委員会 教育長 熊野充利君 教育部長 宮川 亨君 監査委員 監査委員 松ケ根典雄君 監査委員 伊藤玲子君 事務局長 佐藤賢一君
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△日程第2 会期の決定
○議長(相澤孝弘君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から10月1日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から10月1日までの23日間と決定いたしました。
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△日程第3 市長行政報告
○議長(相澤孝弘君) 日程第3、市長行政報告。 本件に関し、市長の報告を求めます。 伊藤市長。 〔市長 伊藤康志君登壇〕
◎市長(伊藤康志君) 行政報告を申し上げさせていただきます。 本日ここに令和3年第3回
大崎市議会定例会が開催されるに当たり、当面の諸問題及び行政の一端を申し述べ、議員並びに市民皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の状況についてですが、感染力の強いデルタ株への置き換わりが進み、8月には1日当たりの新規感染者数が2万人を超えるなど、過去最大の水準を示しました。本市におきましても、
新型コロナウイルス感染患者数は7月から増え続け、8月には214名の感染者が確認され、終息が見通せない状況にあります。 この状況を受け、国は、
新型コロナウイルス感染症対策として、9月12日までを期間とする緊急事態宣言を21都道府県に、
まん延防止等重点措置を12県に発令しております。宮城県も、国の緊急事態宣言の発令を受け、8月27日から9月12日までの期間、県内全ての酒類を提供する飲食店に対しては休業要請、その他の施設についても時短要請を発令するとともに、県の公共施設の利用を原則休止しております。 なお、国あるいは県の動きで、今後さらに協議を重ねて、新しい形での対策も講じてまいりたいと思います。 本市といたしましても、人流を抑えるため、一部の施設を除き、公共施設の利用を原則休止し、感染拡大の防止に努めております。
新型コロナウイルス感染症における最近の傾向としては、高齢者のワクチン接種が進んだこともあり、65歳以上の感染者は少なくなる一方で、60歳以下の感染が多く、特に10代、20代、30代の感染者が増え続けております。また、家庭内感染が増えていることも特徴であり、市民の皆様におかれましては、これまで以上にマスク着用や手指消毒の徹底、3密の回避、不要不急の外出の自粛と併せ、感染抑止にはワクチン接種が大変重要と考えていますので、御協力をお願いしてまいりたいと思います。 本市におけるワクチン接種の状況でありますが、9月6日で6万9,830名が1回目の接種を行っており、2回目の接種が終わった方は5万2,141名であります。今日時点での予定も含めますと、1回目が7万4,444名、比率で63.34%、2回目の接種が終わった方で5万3,181名、45.59%となります。65歳以上の高齢者に限定いたしますと、1回目終了が87.72%、2回目接種完了が83.96%となっております。 今般、ワクチン接種の促進に向けた取組として、感染すると重症化しやすいと言われている妊婦に対して通常の接種とは別の予約枠を確保したほか、感染が拡大している若い世代の方々が接種を受けやすいよう夜間の時間帯でのワクチン接種を実施することといたしました。11月末までに希望する市民の接種完了を目標とし、引き続き関係機関と協力して取り組んでまいります。 東京2020オリンピック・
パラリンピック競技大会が7月23日から9月5日までの期間で開催されました。
新型コロナウイルス感染症の蔓延により、世界中の人たちの心が暗い方向に傾きがちな中で、出場した選手の活躍や頑張りがそこに光を与えてくれました。日本選手団の活躍により、オリンピックでは過去最高となる金メダル27個を含む計58個、パラリンピックでは金メダル13個を含む計51個のメダルを獲得することができました。 本市にゆかりのある選手では、
バレーボール男子代表に
古川工業高等学校出身の藤井直伸選手、
バレーボール女子代表に
古川学園高等学校出身の
田代佳奈美選手が日本代表に選出され、オリンピックの舞台で活躍されました。 また、スポーツ界では、おおさき宝大使でもある横綱白鵬関が、
大相撲名古屋場所で全勝優勝、史上最多の45回目の優勝を飾り、また、
藤岡奈穂子選手につきましては、アメリカ合衆国のロサンゼルスにて開催されました
ボクシングWBA女子フライ級10回戦で見事勝利し、3度目の王座防衛を果たしました。今後もさらなる御活躍を祈念申し上げます。 それでは、以下、令和3年第2回
大崎市議会定例会以降の行政報告を申し述べます。
デジタルトランスフォーメーションの推進についてでございますが、7月14日に職員研修会を開催し、基礎的な知識の共有と理解を深めるとともに、オンラインによる会議の開催やセミナーの受講など、デジタル技術を活用した業務の見直しに取り組んでおります。 また、
デジタルトランスフォーメーション推進計画につきましては、職員によるワーキンググループを立ち上げ、素案の作成に着手しており、引き続き中間報告に向けて策定作業を進めてまいります。 災害への対応について申し上げます。 7月23日に発生した台風第8号は、28日午前6時頃に石巻付近に上陸しました。宮城県に台風が上陸するのは観測史上初となる異例のことであり、27日午後4時40分には市内全域を対象とした高齢者等避難を発令し、緊張感を持って対応に当たりましたが、幸い大きな被害等には至りませんでした。今後も災害時の市民の安全確保に努めてまいります。
自主防災組織リーダー研修会について申し上げます。 7月24日、25日に、市内の自主防災組織の役員などを対象に、水害時の避難行動となるマイタイムラインを学ぶ研修会を開催いたしました。研修内容は、役員が住民向け研修の講師となることを想定した演習形式で行い、現場での実践に必要な企画力や指導力を養うものでした。引き続き、自主防災組織などを対象とした研修の場や防災情報を提供してまいります。
鳴子総合支所庁舎等複合施設の建設について申し上げます。
鳴子総合支所庁舎等複合施設につきましては、
CLTパネル工法を採用し、内装材にも大崎市産木材をふんだんに使用した木造庁舎として8月31日に完成いたしました。今後は、9月25日、26日に市民皆様への完成内覧会を開催し、10月11日の供用開始を予定しております。
過疎地域持続的発展計画について申し上げます。 本年4月1日に施行された過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法により、岩出山地域と鳴子温泉地域に加え、新たに田尻地域が一部過疎の指定を受けました。これを受け、本市の過疎地域における地域課題に対応するため、
過疎地域持続的発展計画の案を作成し、本定例会へ提案しております。 男女共同参画の推進について申し上げます。 第3次大崎市
男女共同参画推進基本計画アクションプランの令和2年度事業評価、進捗状況につきましては、7月に大崎市
男女共同参画審議会に諮問し、審議会による評価を経て、10月に答申を受けることとしております。また、常設の相談対応に加え、各種講座を開催するなど、啓発活動にも取り組んでまいります。 放射性物質に汚染された
農林業系汚染廃棄物の処理について申し上げます。
農林業系汚染廃棄物の焼却処理につきましては、8月31日現在で約199トンの処理が完了したところであります。今後も、放射能の厳しい監視体制の下、市民の安全・安心を最優先に取り組んでまいります。 高齢者福祉及び介護保険事業について申し上げます。 第8期
高齢者福祉計画・
介護保険事業計画では、可能な限り住み慣れた地域において継続して生活できるよう、
地域包括ケアシステムの深化、推進に向けた取組を充実させることとしております。今般、
介護サービス拠点整備実施事業者の募集手続を開始したところでありますが、当該計画における
介護サービス基盤整備目標を充足できるよう取り組んでまいります。 令和3年産米の取組状況について申し上げます。 東北農政局が発表した8月15日現在における水稲の作柄概況では、宮城県北部は平年並みと見込まれております。既に稲刈り、収穫作業を開始している方もおいでであります。 また、本市の令和3年産米につきましては、県が実施した
放射性物質検査において、8月31日に不検出との検査結果を受け、出荷販売が可能となったことから、大崎市産米の安全宣言を行ったところであります。 現在、
新型コロナウイルス感染症の影響により、米の需要減少に拍車がかかるとともに、米価の下落が憂慮されることから、生産者の皆様に御協力をいただいた結果、予定した主食用米から飼料用米への転換拡大を実施できたところでございます。しかしながら、今後発表されるJA概算金は、昨年を大幅に下回る見込みとなっております。米需要が厳しい状況ですが、引き続き、関係機関との連携を強化して、新米の販売促進に取り組んでまいります。
地場企業活性化推進事業について申し上げます。 8月27日に
田尻さくら高等学校を会場に、若者の地元定着に向けた
企業出張説明会を実施いたしました。地域人材の確保に向け、参加企業の4社から32名の高校2年生に対して地元企業の魅力を伝えていただきました。今年度は大崎地域の4つの高校で実施することとしており、地元企業の活性化につながるよう取り組んでまいります。 おおさき宝大使の委嘱について申し上げます。 令和3年7月9日付で、本市松山地域の出身で
凸版印刷株式会社代表取締役社長の麿秀晴様をおおさき宝大使に委嘱申し上げてまいりました。本社に私がお邪魔して、直接要請、委嘱を申し上げてまいりました。
凸版印刷株式会社は、印刷に関わる様々な技術をベースに、多様な分野で幅広い事業を展開されておりますことから、多方面に本市をPRいただけるものと期待をしております。
東北デスティネーションキャンペーンについて申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の影響で集客イベントなどの実施が非常に難しい中、新たな試みとして、8月6日、7日に三本木ひまわりの丘においてバルーンの搭乗体験を実施し、延べ151名に搭乗いただき、大きな感動を得られたなどの感想をいただいたところであります。今回の経験を生かし、
アフターコロナを見据えながら、既存の資源を組み合わせた魅力ある新たな観光メニューを開発、実施してまいります。 世界農業遺産に関する取組について申し上げます。 7月12日に農林水産省による
世界農業遺産等専門家会議の現地調査がオンラインにより実施され、認定後の
アクションプランの進捗状況などを説明いたしました。委員からは、優れた取組が行われているとの高い評価とともに、さらなる推進に向けた助言をいただきましたので、
次期アクションプランの策定につなげてまいります。 また、9月5日には第1回
全国農泊ネットワーク宮城大崎大会を開催いたしました。
新型コロナウイルス感染症に配慮し、オンラインでの開催となりましたが、全国から304名の参加をいただき、農泊を軸とした全国的な
ネットワークづくりに向けた第一歩を踏み出すことができました。本大会の成果を農泊と連携したジアスツーリズムのさらなる普及発展につなげてまいります。
都市計画マスタープランの見直しについて申し上げます。 本計画につきましては、令和3年を中間目標年次としており、職員による検討会を立ち上げ、評価、検証及び見直し案の作成を行っております。また、10月15日には
都市計画審議会の開催を予定しており、計画変更を諮問し、答申をいただくこととしております。今後は、
パブリックコメントなどによる市民の皆様からの意見を反映しながら、第4回定例会への議案提案に向け進めてまいります。
立地適正化計画の変更について申し上げます。
都市再生特別措置法の改正により、居住誘導区域から
土砂災害特別警戒区域などの除外や防災指針の検討が必要となったことから、現在、計画の見直しを進めております。居住誘導区域からの
土砂災害特別警戒区域などの除外については、9月中の変更を目指して進めており、引き続き防災指針の追加や居住誘導区域等全体見直しに向けた検討を進めてまいります。 令和元年東日本台風の被災者支援について申し上げます。 被災された方々の住宅確保対策として、鹿島台商業高等学校跡地に整備を進めております移転分譲住宅地造成及び災害公営住宅の建設につきましては、現在、工事に着手しております。引き続き、早期の分譲用地等の造成完了と災害公営住宅への早期入居に向け事業を進めてまいります。 三本木パークゴルフ場について申し上げます。 芝の生育不良や排水不良に伴い、一部のコースで改善に向けた試験施工を実施しておりましたが、7月2日に試験施工が完了し、7月21日に指定管理者へ管理引渡しを行いました。今後は残りのコースについても改善対策を進め、よりよいコース整備に取り組んでまいります。 学校給食について申し上げます。 本市では4か所目となる大崎東学校給食センターが松山地域の鶴田工業団地内に完成し、8月23日に開所式を行い、給食提供を開始いたしました。児童生徒、園児から愛称を募集した結果、大崎の色とりどりの豊かな食材を使い、7つの学校や幼稚園においしい給食を届けるという意味を込めた「にじいろキッチン」に決まりました。地場産の食材や加工品を活用しながら、子供たちの笑顔があふれるよう、おいしい給食を提供してまいります。 学校教育環境整備について申し上げます。 古川西部地区につきましては、統合準備委員会や各種部会などを開催し、統合校の校名募集方法、カリキュラム編成及び制服、運動着等指定品の取扱いなどの協議を進めております。また、現古川西中学校の校舎及び屋内運動場増築及び既存校舎改築工事等の基本設計が完了したことから、今後は実施設計業務を進めてまいります。 鳴子温泉地域につきましては、各小中学校の保護者や地域の皆様を委員とした学校統合に関する合同検討委員会を開催し、統合に向けた意見交換を行っております。今後も、委員会から意見などをいただき、新たな教育環境づくりに取り組んでまいります。 学校教育について申し上げます。 第24回おおさき中学校生徒会サミットを7月29日に開催いたしました。今回は、昨年度に整備したネットワーク環境を生かし、教育委員会と各学校をオンラインで結び、ホスト校は三本木中学校と古川中学校が務め、各校生徒会の代表66名が参加したところであります。サミットでは、「ストップ!コロナ。いま私たちにできること」をテーマに、「ウィズコロナ・大崎市中学校3つの提言」として、差別や偏見をなくすこと、何事も前向きに感謝の気持ちを持って取り組むこと、マスク越しでも笑顔で地域を明るくすることを確認し合ったところであります。コロナ禍において、学校生活でも様々な制約を受けている中で、生徒たちが自ら考え、行動しようとする熱心な様子をうかがい知ることができました。 生涯学習事業について申し上げます。 新たな事業として、豊かな表現力と正しい自己表現の方法を身につけ、日常的なコミュニケーション能力の向上を図ることなどを目的として、朗読劇ワークショップを実施いたしております。市内の中学生から70代までの男女17名の参加をいただき、7月から10月まで計7回のワークショップを開催いたします。10月17日には、朗読劇ワークショップの集大成として、図書館を会場に発表会を予定しております。 東京2020パラリンピック聖火リレー採火イベントについて申し上げます。 8月12日から8月16日にかけて、全国各地の市町村において聖火の種火を採火し、都道府県ごとに聖火を東京会場へ送り出す聖火フェスティバルが開催されました。本市においても、8月15日に鹿島台中央野球場を会場に採火イベントを開催いたしました。当日は鹿島台地域の7名の児童に参加いただき、舞錐を活用した方法で採火し、採火した種火は宮城県で集火し、東京2020パラリンピック会場に送り届けられました。今回を契機に、さらなるスポーツの推進を図ってまいります。 水道事業について申し上げます。 令和4年4月開始予定の第2期水道事業包括業務委託事業につきましては、公募型プロポーザル方式により優先交渉権者を選定したところであり、今後は業務開始に向けて準備を進めてまいります。 配水管の更新及び整備工事につきましては、8月末現在において約4割が契約済みとなっております。また、水道施設の強靱化対策として令和2年度から継続実施しております上古川配水場の耐震補強工事につきましては、8月末現在において約5割の進捗状況であり、令和4年2月末に完成する予定となっております。 下水道事業について申し上げます。 公共下水道の雨水対策であります古川地域の楡木雨水排水ポンプ場増設工事につきましては、9月末に完成する予定となっております。6月末には口径1,500ミリメートルの排水ポンプの設置が完了し、7月28日に本県に上陸した台風8号の対応においては、実際にポンプを稼働し、排水能力の向上が図られたことを確認いたしました。浸水被害の軽減のため、引き続き早期完成を目指してまいります。 病院事業について申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、県からさらなる病床の確保が強く要請され、本院においては、重症患者用2床、中等症以下用48床へ拡充する体制を構築いたしました。病床確保に当たりましては、救急も含めた診療機能の低下を想定し、オール宮城での対応とすることから、分院、地域医療機関との連携を図り、診療体制の調整をしながら感染患者の受入れを行っております。 大崎市病院事業外部評価につきましては、8月5日に検討会議を開催し、令和2年度の取組を中心に6項目を評価していただき、今後の病院経営に対し参考となる貴重な意見をいただきました。 愛媛県宇和島市病院事業との交流事業につきましては、6月11日にウェブ会議を開催し、
新型コロナウイルス感染症への対応状況、ワクチン接種の状況、病院事業の経営状況などについて意見交換を行い、また、市立宇和島病院から助産師を受け入れ、人事交流事業を行っております。 以上、主な事項について申し上げましたが、今定例会へ提案いたします補正予算等議案に関する説明は別途申し上げることとし、行政報告といたします。
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△日程第4 報告第15号~同第24号
○議長(相澤孝弘君) 日程第4、報告第15号から同第24号までの10か件を一括して市長から報告を求めます。 伊藤市長。 〔市長 伊藤康志君登壇〕
◎市長(伊藤康志君) 報告第15号から報告第24号までの10か件について御報告申し上げます。 初めに、報告第15号及び第16号、交通事故に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて御報告申し上げます。 報告第15号の事故の概要は、令和3年4月20日午後2時50分頃、本市職員の運転する公用車が、大崎市古川南町二丁目地内の駐車場から車道に出ようとした際、走行していた相手方自転車の右後方部分に車両の左前部分が接触し、相手方が転倒し、右膝付近を負傷したものであります。 事故の主たる原因は、本市職員の運転上の不注意によるものであり、市の過失割合は100%とし、相手方に損害賠償額5万9,224円を支払うことで合意いただきました。 本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により、令和3年8月20日に専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げます。 報告第16号の事故の概要は、令和3年3月5日午後2時36分頃、本市職員の運転する公用車が、大崎市古川穂波三丁目8番1号、大崎市民病院駐車場において、相手方車両が駐車スペースにバックした際、避けられずに接触し、双方車両の接触部分が損傷したものであります。 事故の主たる原因は、相手方の後方不注意及び本市職員の注意喚起不足によるものであり、市の過失割合は20%で、損害賠償額を5万8,000円とし、相手方の損害賠償額17万4,312円と相殺し、相手方が市に11万6,312円を支払うことで合意をいただきました。 本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により、令和3年8月24日に専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げます。 次に、報告第17号から第19号までの公の営造物の管理の瑕疵に係る和解及び損害賠償の額を定めることについて御報告申し上げます。 報告第17号の事故の概要は、令和3年4月30日午前6時30分頃、相手方車両が大崎市古川金五輪二丁目1番1号地先市道第三小東線を走行していた際、割れた舗装ブロックの塊の一部が浮き上がり、車両下のパイプ部分に接触し、ヒーターウオーターパイプ等を破損したものであります。 事故の主たる原因は、舗装の破損箇所を見逃していた市の管理不足と相手方の前方不注意によるものであり、市の過失割合は30%とし、相手方に損害賠償額2万1,104円を支払うことで合意いただきました。 本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により、令和3年8月2日に専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げます。 報告第18号の事故の概要は、令和3年6月3日午前7時10分頃、相手方車両が大崎市古川宮沢字新塚原の市道新内林線から市道岩出山川北線に右折した際、横断側溝を通過したところ、側溝蓋が破損し、車両左後輪部が側溝に落ち、タイヤが損傷したものであります。 事故の主たる原因は、側溝蓋の不具合を見逃していた市の管理不備によるものであり、市の過失割合を100%とし、損害賠償額5,000円を支払うことで合意いただきました。 本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により、令和3年8月2日に専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げます。 報告第19号の事故の概要は、令和3年3月1日午前7時30分頃、大崎市田尻沼部字富岡166番地、沼部公民館の敷地内において、相手方車両が駐車する際、雨水ますのグレーチングが浮き上がり、車体に接触し、運転席下部の一部が破損したものであります。 事故の主たる原因は、
市有施設に関する安全管理を怠った市の管理不備によるものであり、市の過失割合を100%とし、相手方に損害賠償額16万3,581円を支払うことで合意いただきました。 本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により、令和3年8月5日に専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げます。 次に、報告第20号から第22号までの工事請負契約の変更契約の締結について御報告申し上げます。 報告第20号の令和2年6月30日付で議決いただきました大崎東学校給食センター建設工事(建築)につきましては、施設の維持管理、利便性を勘案した結果、建具や内外装仕上げの仕様変更等、機器配置に考慮した設備機器のメンテナンス用通路の仕様変更、外構などの出来形数量を変更し、さらに仮設足場の工法変更などにより、原契約金額から146万6,300円を減額し、総額で4億7,172万4,000円に変更契約を締結したものであります。 本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により、令和3年7月7日に専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げます。 報告第21号の令和2年6月30日付で議決いただきました大崎東学校給食センター建設工事(機械)につきましては、利便性を考慮し、電気温水器や給水ポンプの仕様変更等、施設内の収まりに合わせ換気設備及び通気用機器の仕様変更、さらに維持管理を勘案した結果、外部排水ますの仕様変更により、原契約金額から221万3,200円を減額し、総額で2億6,599万5,400円とする変更契約を締結したものであります。 本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により、令和3年7月7日に専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げます。 報告第22号の令和2年11月27日付で議決いただきました
鳴子総合支所庁舎等複合施設新築工事(建築)につきましては、設備機器の設置位置の変更による基礎工事の追加や内外装仕上げの仕様変更、さらには荷揚げクレーンの使用日数が延長したことなどにより、原契約金額に441万7,600円を追加し、総額で6億5,716万6,400円とする変更契約を締結したものであります。 本件につきましては、地方自治法第180条第1項の規定により、令和3年8月5日に専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により御報告申し上げます。 次に、報告第23号令和2年度大崎市
健全化判断比率について御報告申し上げます。 令和2年度決算による本市の
健全化判断比率は、実質公債費比率が6.9%、将来負担比率が51.6%となりました。 なお、実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、算定対象の赤字がなかったことを御報告申し上げます。 次に、報告第24号令和2年度大崎市公営企業の資金不足比率について御報告申し上げます。 令和2年度決算による本市の公営企業の資金不足比率につきましては、全ての公営企業会計において算定対象の資金不足が生じていないことを御報告申し上げます。 以上、報告第15号から報告第24号までの説明といたします。
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△日程第5 諮問第6号
○議長(相澤孝弘君) 日程第5、諮問第6号人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 伊藤市長。 〔市長 伊藤康志君登壇〕
◎市長(伊藤康志君) 諮問第6号人権擁護委員の候補者の推薦について御説明申し上げます。 本市人権擁護委員高橋興業氏は令和3年12月31日をもって任期満了となりますことから、その後任委員として今野克也氏を最適任者と認め法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(相澤孝弘君) これから質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第6号については、
大崎市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 よって、諮問第6号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これから諮問第6号を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 よって、諮問第6号人権擁護委員の候補者の推薦については、同意することに決定いたしました。
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△日程第6 諮問第7号
○議長(相澤孝弘君) 日程第6、諮問第7号人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 伊藤市長。 〔市長 伊藤康志君登壇〕
◎市長(伊藤康志君) 諮問第7号人権擁護委員の候補者の推薦について御説明申し上げます。 本市人権擁護委員佐藤茂樹氏は令和3年12月31日をもって任期満了となりますことから、その後任委員として大内充氏を最適任者と認め法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 御審議のほどよろしくお願いいたします。
○議長(相澤孝弘君) これから質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第7号については、
大崎市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 よって、諮問第7号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これから諮問第7号を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 よって、諮問第7号人権擁護委員の候補者の推薦については、同意することに決定いたしました。
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△日程第7 諮問第8号
○議長(相澤孝弘君) 日程第7、諮問第8号人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 伊藤市長。 〔市長 伊藤康志君登壇〕
◎市長(伊藤康志君) 諮問第8号人権擁護委員の候補者の推薦について御説明申し上げます。 本市人権擁護委員門間富貴子氏は令和3年12月31日をもって任期満了となりますことから、その後任委員として工藤ひろみ氏を最適任者と認め法務大臣に推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。 御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(相澤孝弘君) これから質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております諮問第8号については、
大崎市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 よって、諮問第8号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これから諮問第8号を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 よって、諮問第8号人権擁護委員の候補者の推薦については、同意することに決定いたしました。
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△日程第8 議案第83号
○議長(相澤孝弘君) 日程第8、議案第83号専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 伊藤市長。 〔市長 伊藤康志君登壇〕
◎市長(伊藤康志君) 議案第83号専決処分の承認を求めることについて御説明いたします。 議案第83号、令和3年度大崎市
一般会計補正予算(第7号)につきましては、
新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金の支給に要する経費について補正したものであります。 令和3年第3回
大崎市議会定例会議案の14ページを御覧願います。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ5億1,087万4,000円を追加し、予算総額を724億3,959万2,000円に定めるものであります。 歳入歳出予算は、15ページに掲載しております第1表のとおり、歳出の7款1項商工費に、
新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、
まん延防止等重点措置適用に伴う県の協力要請に応じて営業時間の短縮に全面的に御協力をいただいた飲食店等の事業者に対し協力金を支給するための経費、合わせて5億1,087万4,000円を計上し、この財源として、歳入の16款2項県補助金に感染症拡大防止協力金に係る補助金として5億1,000万円のほか、19款1項基金繰入金に財政調整基金繰入金87万4,000円を計上するものであります。 以上、議案第83号につきましては、令和3年8月20日、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により、議会の承認を求めるものであります。 何とぞ御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(相澤孝弘君) これから質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第83号については、
大崎市議会会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第83号については委員会の付託を省略することに決定いたしました。 これから討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 討論がなければ、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 これから議案第83号を採決いたします。 本案は承認することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第83号については承認することに決定いたしました。
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△日程第9 議案第84号~同第98号
○議長(相澤孝弘君) 日程第9、議案第84号から同第98号までの15か件を一括して議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 伊藤市長。 〔市長 伊藤康志君登壇〕
◎市長(伊藤康志君) 議案第84号から議案第98号までの15か件について御説明申し上げます。 初めに、議案第84号から議案第89号までの6か件の補正予算について御説明いたします。 議案第84号令和3年度大崎市
一般会計補正予算(第8号)につきましては、
新型コロナウイルス感染症への対応として、地域外来・検査センターやワクチン接種に係る経費、飲食店等への感染症拡大防止協力金を支給するための経費を追加するほか、児童保育施設の感染拡大防止対策に要する経費や公共施設等のトイレ洋式化に要する経費などを計上するものであります。また、道路補修など経常的経費を追加するほか、三本木パークゴルフ場の改善工事、災害時に備えた防災資機材等の整備、古川西部地区の学校教育環境の整備などを行う経費や前年度事業の財源確定に伴う精算金などを計上するものであります。 議案第85号令和3年度大崎市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案第86号令和3年度大崎市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)及び議案第87号令和3年度大崎市
介護保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、前年度事業の財源確定に伴う精算金などを計上するものであります。 議案第88号令和3年度大崎市
水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、債務負担行為に1件を追加するものであります。 議案第89号令和3年度大崎市
下水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、収益的収入及び支出を増額補正するものであります。 続きまして、条例案件について御説明いたします。 条例を新規制定いたしますのは、議案第90号大崎市
過疎地域持続的発展支援に関する特別措置に係る固定資産税の課税免除に関する条例であります。 条例の一部を改正いたしますのは、議案第91号大崎市
個人情報保護条例及び大崎市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の規定に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例、議案第92号大崎市印鑑の登録及び証明に関する条例及び大崎市
住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部を改正する等の条例、議案第93号大崎市
鳴子温泉地域市営バスの設置及び運営並びに管理等に関する条例の一部を改正する条例、議案第94号大崎市市税条例の一部を改正する条例の4か件であります。 予算及び条例以外の案件につきましては、議案第95号大崎市
過疎地域持続的発展計画について、議案第96号権利の放棄について、議案第97号字の区域を新たに画することについて、議案第98号
大崎地域広域行政事務組合規約の変更についての4か件であります。 以上、議案第84号から議案第98号までの提案説明といたしますが、詳しい内容につきましてはそれぞれ担当から補足説明をいたさせますので、御審議の上、御可決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(相澤孝弘君) 次に、補足説明を求めます。 渋谷総務部理事。 〔総務部理事(財政担当) 渋谷 勝君登壇〕
◎総務部理事[財政担当](渋谷勝君) 私からは、議案第84号から議案第87号までの補正予算に関する議案4か件につきまして補足説明を申し上げます。 令和3年第3回
大崎市議会定例会議案の16ページを御覧願います。 初めに、議案第84号令和3年度大崎市
一般会計補正予算(第8号)について補足説明を申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ12億2,960万3,000円を追加し、予算総額を736億6,919万5,000円に定めるものであります。 歳入歳出予算は、17ページ及び18ページに掲載しております第1表のとおりでありますが、主な内容につきましては後ほど御説明させていただきます。 第2条は債務負担行為の補正で、19ページに記載しております第2表のとおり、6か件を追加し、1か件を変更するものであります。 第3条は地方債の補正で、20ページに掲載しております第3表のとおり、5件を変更するものであります。 次に、21ページを御覧願います。 議案第85号令和3年度大崎市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ1億7,048万8,000円を追加し、予算総額を135億4,968万4,000円に定めるものであります。 内訳は、22ページに掲載しております第1表のとおり、歳出の7款1項償還金及び還付加算金で、前年度事業の財源確定に伴う国庫、県に対する返還金1億6,337万円を計上し、2項繰出金には、前年度事業の精算として711万8,000円を計上するものであります。これらに係る財源として、歳入の7款1項繰越金に1億7,048万8,000円を計上するものであります。 次に、23ページを御覧願います。 議案第86号令和3年度大崎市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ59万9,000円を追加し、予算総額を13億824万3,000円に定めるものであります。 内訳は、24ページに掲載しております第1表のとおり、歳出の3款2項繰出金で、前年度事業の精算として59万9,000円を計上するもので、これに係る財源として、歳入の4款1項繰越金に同額を計上するものであります。 次に、25ページを御覧願います。 議案第87号令和3年度大崎市
介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ1億911万5,000円を追加し、予算総額を137億3,279万8,000円に定めるものであります。 内訳は、26ページに掲載しております第1表のとおりでありますが、主な内容といたしましては、歳出の1款3項介護認定審査会費で、
新型コロナウイルス感染症対策事業として、介護認定調査業務環境整備経費331万6,000円を計上し、5款1項償還金及び還付加算金には、前年度事業の財源確定に伴う国庫、県及び支払基金に対する返還金6,664万9,000円を計上し、2項繰出金には、前年度事業の精算として2,747万3,000円を計上するものであります。これらに係る財源としては、歳入の7款1項他会計繰入金に一般会計繰入金を522万3,000円、8款1項繰越金に前年度繰越金として1億389万2,000円を計上するものであります。 次に、一般会計の歳入歳出予算の主な内容につきまして御説明申し上げます。 冊子番号1の令和3年度補正予算に関する説明書の10ページ、11ページを御覧願います。 初めに、歳出予算の主な内容につきまして御説明申し上げます。 2款1項総務管理費は、7目財産管理費で、市有財産等管理経費に453万円を追加するものであります。 15目地域振興施設費は、感染症対策コミュニティセンター衛生環境整備事業に
新型コロナウイルス感染症対策の一環としてトイレ洋式化工事費230万円を計上するもので、以下、本補正予算におきましては、同様の目的で公共施設等のトイレ改修経費を計上するものであります。 20目事務改善費には、住民情報管理経費に戸籍法改正に伴う戸籍システム改修委託料など464万8,000円を計上し、21目都市交流事業費は、国内都市交流事業に富山県黒部市との姉妹都市締結に係る事業費71万5,000円を計上するものであります。 3款1項社会福祉費には、3目高齢者福祉費で、介護保険施設整備事業に認知症高齢者グループホーム等の施設整備事業費補助金として773万円を追加するものであります。 2項児童福祉費は、3目児童保育費で、児童保育施設整備事業に、国の保育所等整備交付金の要綱改正に伴い、社会福祉法人への保育施設整備等補助金748万7,000円を追加し、児童保育施設感染症対策事業として、公立と民間の保育施設における
新型コロナウイルス感染症拡大防止のための経費2,210万円を計上するものであります。 12ページ、13ページを御覧願います。 3項生活保護費は、1目生活保護総務費で、生活保護管理経費に、前年度事業の財源確定に伴い、国庫に対する返還金1億2,136万9,000円を計上するものであります。 4款1項保健衛生費は、1目保健衛生総務費で、地域外来・検査センター事業に
新型コロナウイルス感染症の検査実施に必要となる経費1,942万9,000円を追加し、3目一般予防費で、新型コロナウイルスワクチン接種事業にワクチン接種を加速させるために必要な経費8,608万4,000円を追加するものであります。 5款1項労働諸費は、1目労働諸費で、雇用対策事業に大崎地域職業訓練センター実習棟の補修工事費150万7,000円を計上するものであります。 6款2項林業費は、3目林道費で、林道維持管理経費に林道補修経費として108万9,000円を追加するものであります。 7款1項商工費は、4目観光費で、温泉事業に送水管敷設替えのため97万円を計上するものであります。 14ページ、15ページを御覧願います。 6目感染症経済対策費は、宮城県が緊急事態措置区域に追加されたことに伴い、対象期間中に県の協力要請に応じて休業または営業時間の短縮に全面的に協力いただいた飲食店等の事業者に対し協力金を支給するための経費として1億8,326万4,000円を計上するものであります。 8款2項道路橋りょう費は、2目道路橋りょう維持費で道路橋りょう維持補修経費1億5,000万円を追加するものであります。 4項都市計画費は、4目公園管理費で、公園維持管理経費に三本木パークゴルフ場の改善工事費7,300万円を計上するものであります。 7目下水道事業費は、
下水道事業会計支出金に
下水道事業会計で実施いたします
新型コロナウイルス感染症対策事業への補助金として140万円を計上するものであります。 9款1項消防費は、1目消防総務費で、防災対策経費に防災資機材や防災倉庫の整備費など2,231万4,000円を計上するものであります。 10款1項教育総務費は、2目事務局費で、学校教育環境整備事業に、古川西部地区の学校再編に伴う統合校舎、屋内運動場の増築及び既存校舎の改修を実施するため3億8,214万1,000円を計上するものであります。 16ページ、17ページを御覧願います。 3項中学校費は、3目学校建設費で、古川中学校改修事業に工事費及び物件移転補償費など559万6,000円を追加するものであります。 5項社会教育費は、1目社会教育総務費で、社会教育事業として成人式開催事業に要する経費など93万4,000円を追加するものであります。 次に、歳入の補正予算につきまして御説明を申し上げます。 4ページ、5ページをお開き願います。 11款地方交付税の普通交付税は、交付額の確定に伴い2億1,389万4,000円を減額するものであります。 14款1項使用料は、3目衛生使用料で地域外来・検査センターの診療収入1,942万9,000円を計上するものであります。 15款1項国庫負担金は、2目衛生費国庫負担金で新型コロナウイルスワクチン接種対策費負担金5,314万円のほか、5目教育費国庫負担金で公立学校施設整備費負担金8,655万8,000円など、合わせて1億4,880万6,000円を計上するものであります。 2項国庫補助金は、2目民生費国庫補助金で保育対策総合支援事業補助金として1,105万円、そしてページが変わりまして、6ページ、7ページのほうで、3目衛生費国庫補助金で新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業費補助金3,294万4,000円など、合わせて6,834万3,000円を計上するものであります。 16款1項県負担金は、1目民生費県負担金で障害者自立支援給付費負担金195万1,000円など、合わせて364万7,000円を計上するものであります。 2項県補助金は、5目商工費県補助金で感染症拡大防止協力金支給事業補助金として1億8,275万円を計上するものであります。 18款1項寄附金は、指定寄附金として50万円を計上し、19款1項基金繰入金は、1目財政調整基金繰入金で本補正予算の財源として3億6,592万5,000円を計上するものであります。 2項の特別会計繰入金は、国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険の3つの特別会計から、前年度事業の精算として、8ページに掲載のとおり、合わせて3,519万円を計上するものであります。 20款繰越金は、前年度繰越金として8億4,977万4,000円を計上するものであります。 21款4項雑入は、大崎ふるさとづくり基金助成金として100万円、ブルーシー・アンド・グリーンランド財団助成金2,226万4,000円を計上するものであります。 22款1項市債は、6目土木債で公園整備事業債5,470万円、8目教育債で学校教育環境整備事業債2億2,250万円を追加するほか、9目臨時財政対策債で発行可能額の確定に伴い5億5,380万円を減額するなど、総額で2億7,250万円を減額するものであります。 以上、議案第84号から議案第87号までの補足説明とさせていただきます。
○議長(相澤孝弘君) 次に、尾形上下水道部長。 〔上下水道部長 尾形良太君登壇〕
◎上下水道部長(尾形良太君) 私からは、議案第88号及び議案第89号の2か件について御説明申し上げます。 初めに、議案第88号令和3年度大崎市
水道事業会計補正予算(第1号)について補足説明を申し上げます。 令和3年第3回
大崎市議会定例会議案の27ページを御覧願います。 大崎市
水道事業会計補正予算の第2条では、予算第5条に定めた債務負担行為をすることができる事項に企業会計システムリースの期間及び限度額を追加するものであります。 続きまして、議案第89号令和3年度大崎市
下水道事業会計補正予算(第2号)について補足説明を申し上げます。 令和3年第3回
大崎市議会定例会議案の28ページを御覧願います。 大崎市
下水道事業会計補正予算の第2条は、収益的収入及び支出の予定額を補正するものであります。 収入の第1款下水道事業収益では、第2項営業外収益で、
新型コロナウイルス感染症対策事業として実施するトイレ洋式化工事に対する他会計補助金140万円の増額補正、支出の第1款下水道事業費用は、第2項営業費用で、下水処理センターのトイレを洋式化するため、処理場費に140万円を増額補正するものであります。 第3条は、予算第10条に定めた他会計からの補助金の額を23億3,333万2,000円に改めるものであります。 以上、議案第88号及び議案第89号の補足説明とさせていただきます。
○議長(相澤孝弘君) 次に、赤間総務部長。 〔総務部長 赤間幸人君登壇〕
◎総務部長(赤間幸人君) 私からは、議案第90号から議案第98号までの9か件について補足説明を申し上げます。 令和3年第3回
大崎市議会定例会議案の29ページを御覧願います。 議案第90号大崎市
過疎地域持続的発展支援に関する特別措置に係る固定資産税の課税免除に関する条例につきましては、過疎地域に関する特別措置法が新たに制定されたことから、条例を新規に制定するものでございます。大崎市
過疎地域持続的発展計画で産業振興促進地区域内において振興すべき業種と定められた事業の用に供する設備の取得等をした者の固定資産税の課税免除を行い、過疎地域の持続的発展に寄与するものでございます。 次に、32ページを御覧願います。 議案第91号大崎市
個人情報保護条例及び大崎市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の規定に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例につきましては、デジタル庁設置法の制定及び法律の一部改正に伴い、保有個人情報を訂正した場合における通知先の変更及び引用する号ずれを整理する必要があることから、所要の改正を行うものでございます。 次に、33ページを御覧願います。 議案第92号大崎市印鑑の登録及び証明に関する条例及び大崎市
住民基本台帳カードの利用に関する条例の一部を改正する等の条例につきましては、市民課内に設置している自動交付機を廃止することから、関係する条例を改正または廃止するものであります。 次に、35ページを御覧願います。 議案第93号大崎市
鳴子温泉地域市営バスの設置及び運営並びに管理等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、大崎市鳴子総合支所の庁舎移転に伴い、市営バスの運行区間及び使用料金を見直すため、所要の改正を行うものであります。 次に、38ページを御覧願います。 議案第94号大崎市市税条例の一部を改正する条例につきましては、令和3年度の地方税法及び関係法令の改正により、非課税の範囲に係る扶養親族、寄附金税額控除、その他所要の改正を行うものでございます。 次に、42ページを御覧願います。 議案第95号大崎市
過疎地域持続的発展計画につきましては、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法が新たに制定されたことにより、
過疎地域持続的発展計画を策定するため、議会の議決を求めるものであります。 次に、43ページを御覧願います。 議案第96号権利の放棄につきましては、関係市町の出資金により造成している大崎地域広域行政事務組合の大崎ふるさとづくり基金について、その一部を斎場整備事業の財源に充てることとし、基金の原資である大崎市分の出資金のうち5億5,359万3,000円の権利を放棄するため、議決を求めるものであります。 次に、44ページを御覧願います。 議案第97号字の区域を新たに画することにつきましては、県営土地改良事業田尻西部地区の施行に伴い、字の区域を新たに画することについて議決を求めるものであります。 次に、67ページを御覧願います。ページが飛んで恐縮でございます。67ページを御覧願います。 議案第98号
大崎地域広域行政事務組合規約の変更につきましては、関係市町の負担金のうち、衛生費負担金の一般廃棄物の処理に関する事務に要する経費について、起債償還及び地方交付税算入が令和3年度で終了いたしますことから、当該項目を削除するものでございます。あわせて、議案第96号の権利の放棄に関連し、大崎地域広域行政事務組合の大崎ふるさとづくり基金について、その一部を斎場整備事業の財源に充てるため、出資金の額を改めるものでございます。 以上、議案第90号から議案第98号までの補足説明といたします。
○議長(相澤孝弘君) ここで説明員入替えのため暫時休憩いたします。 ----------- 午後2時10分 休憩 午後2時12分 再開 -----------
○議長(相澤孝弘君) 再開いたします。
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△日程第10 議案第99号~同第104号
○議長(相澤孝弘君) 日程第10、議案第99号から同第104号までの6か件を一括して議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 伊藤市長。 〔市長 伊藤康志君登壇〕
◎市長(伊藤康志君) 議案第99号から議案第104号までの6か件について御説明申し上げます。 令和2年度決算認定に付しますのは、一般会計のほか、8つの特別会計、水道事業、下水道事業及び病院事業の3つの公営企業会計、合わせまして全体で12会計の決算であります。 初めに、議案第101号令和2年度大崎市一般会計及び
特別会計歳入歳出決算認定について御説明いたします。 読み上げますページ数については、決算書の下に印字されているページとなりますことをあらかじめ御了承願います。 令和2年度一般会計・特別会計歳入歳出決算書の1ページ、令和2年度大崎市一般会計・特別会計決算総覧を御覧願います。 一般会計は、収入済額が880億7,977万9,454円、支出済額が853億3,383万5,880円で、歳入歳出差引残額は27億4,594万3,574円となっております。 特別会計は、市有林事業から工業団地造成事業まで8会計合わせまして、収入済額が283億1,316万2,096円、支出済額が275億589万6,723円で、歳入歳出差引残額計が8億726万5,373円となっております。 一般会計及び特別会計の全会計を含めた収入済額合計は1,163億9,294万1,550円で、支出済額合計は1,128億3,973万2,603円であり、歳入歳出差引残額は35億5,320万8,947円の決算額となっております。 次に、議案第102号令和2年度大崎市
水道事業会計決算認定について及び議案第99号令和2年度大崎市水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について御説明申し上げます。 令和2年度の水道事業につきましては、大崎市水道事業のアセットマネジメントや大崎市水道事業経営戦略に基づき、老朽管更新事業や水道施設耐震補強事業を順次進めてきたところであります。また、世界規模での感染拡大が続いている新型コロナウイルス対策といたしまして、市内のホテル、旅館業等の事業者に対し水道料金の減免対策を講じ、コロナ禍における観光産業の下支えに努めてきたところであります。今後も、水道事業を取り巻く環境がますます厳しさを増していることから、将来にわたり安定的な事業を継続するため、さらなる経営基盤の強化をしっかり進めてまいります。 それでは、令和2年度大崎市水道事業会計決算書の1ページ、2ページを御覧願います。 水道事業の決算概要でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入の決算額は40億5,020万9,426円、支出の決算額は36億4,634万8,149円となりました。 3ページ、4ページを御覧願います。 資本的収入及び支出につきましては、収入の決算額は7億4,190万432円、支出の決算額は17億6,551万9,884円となり、資本的収入額が資本的支出額に不足する額10億2,361万9,452円は、過年度分損益勘定留保資金などで補填をいたしております。 議案第99号令和2年度大崎市水道事業会計未
処分利益剰余金の処分につきましては、未
処分利益剰余金13億7,847万227円のうち、1億2,166万7,745円を資本金に組み入れるものであります。 次に、議案第103号令和2年度大崎市
下水道事業会計決算認定について及び令和2年度大崎市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について御説明申し上げます。 令和2年度の下水道事業につきましては、公共下水道事業、農業集落排水事業、浄化槽事業の3つの特別会計を廃止し、地方公営企業法を全部適用した
下水道事業会計としてスタートいたしました。下水道建設の汚水事業や雨水事業など、大崎市総合計画に基づく事業を進め、あわせて、事業を安定して進めるための経営基盤の確立に向けて、下水道事業経営戦略を策定したところであります。 下水道事業は、汚水管渠整備や浄化槽市町村整備事業による戸数の増加により下水道使用料収入は増加しておりますが、雨水事業につきましては、引き続き浸水被害の軽減を図る必要があります。将来にわたり安定的な事業を継続するため、経営基盤の強化をしっかりと進めてまいります。 それでは、令和2年度大崎市
下水道事業会計決算書の1ページ、2ページを御覧願います。 下水道事業の決算概要でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入の決算額は48億5,621万8,884円、支出の決算額は45億4,804万3,440円となりました。 3ページ、4ページを御覧願います。 資本的収入及び支出につきましては、収入の決算額は35億7,787万9,530円、支出の決算額は46億9,452万5,431円となりました。資本的収入決算額から翌年度以降における支出の財源に充当する額1億5,123万8,790円を差し引き、資本的支出額に不足する額12億6,788万4,691円は、当年度分損益勘定留保資金などで補填をいたしております。 議案第100号令和2年度大崎市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分につきましては、当年度未
処分利益剰余金2億5,992万9,228円のうち、1億9,293万7,834円を減債積立金に積み立てるものであります。 次に、議案第104号令和2年度大崎市
病院事業会計決算認定について御説明いたします。 病院事業につきましては、
新型コロナウイルス感染症の対応と通常の医療提供を両立させたことなどにより医業収益の減少幅を最小限に抑え、費用では、材料費が減少したものの、給与費が増加したことにより医業費用が増加いたしましたが、総収支では、新大崎市民病院改革プランの目標値を上回る黒字決算となりました。今後も地域医療の充実と健全経営に努めてまいります。 それでは、令和2年度大崎市病院事業会計決算書の1ページ、2ページを御覧願います。 病院事業の決算概要でありますが、収益的収入及び支出につきましては、収入の決算額は250億838万1,288円、支出の決算額は240億2,826万793円となりました。 3ページ、4ページを御覧願います。 資本的収入及び支出につきまして、収入の決算額は27億1,404万7,000円、支出の決算額は34億3,439万4,866円となり、資本的収入額が資本的支出額に不足する額7億2,034万7,866円は、過年度分損益勘定留保資金などで補填をいたしております。 以上が令和2年度の決算概要でありますが、監査委員から決算監査意見書が提出されておりますので、地方自治法第233条第3項及び同法第241条第5項並びに地方公営企業法第30条第4項の規定により、監査委員の意見を付して議会の認定に付するものであります。 何とぞ御審議の上、御承認賜りますようお願い申し上げます。
○議長(相澤孝弘君) 続いて、監査委員から審査意見の報告を求めます。 松ケ根監査委員。 〔監査委員 松ケ根典雄君登壇〕
◎監査委員(松ケ根典雄君) 監査委員を代表いたしまして、令和2年度各種会計決算、基金運用状況、財政健全化法に基づく審査の結果につきまして、その概要を申し上げます。 決算審査意見書の見開きを御覧願います。 地方自治法の規定により審査に付された令和2年度大崎市一般会計、特別会計の決算、証書類、その他政令で定める書類、基金の運用状況を示す書類並びに地方公営企業法の規定により審査に付された令和2年度大崎市水道事業会計、そして下水道事業、農業集落排水事業と浄化槽事業が統合した
下水道事業会計、病院事業会計の決算、証書類、事業報告書及びその他の書類、あわせて地方公共団体の財政の健全化に関する法律の規定により審査に付された
健全化判断比率、公営企業の資金不足比率及びその算定の基礎となる事項を記載した書類について詳細に審査をいたしました。これらの結果につきまして、順次その概要を御説明申し上げます。 審査意見書2ページをお開きください。 表、一般会計・特別会計歳入歳出決算総覧を御覧願います。 一般会計並びに
下水道事業会計が公営企業会計に移行したことにより8つとなりました特別会計を合わせまして、歳入合計は1,163億9,294万1,550円、歳出合計は1,128億3,973万2,603円であり、歳入歳出差引額である形式収支は35億5,320万8,947円となりました。一般会計、特別会計は、いずれも黒字決算でありました。 会計ごとにその概要を申し上げます。 5ページをお開きください。 上段の表、2、一般会計について、歳入総額から歳出総額を差し引いた令和2年度の形式収支は27億4,594万3,574円であります。ここから翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支額は23億977万4,874円であります。文中に記載しておりますが、当年度実質収支額から前年度実質収支額を差し引いた単年度収支は6億6,817万2,540円の黒字となり、これに財政調整基金への積立金421万9,728円を加え、さらに財政調整基金の取崩しによる繰入金29億4,058万5,000円を減じた実質単年度収支においては、22億6,819万2,732円の赤字となっております。なお、繰上償還金はありませんでした。 下段の表、(1)歳入について、収入済額は880億7,977万9,454円であります。前年度と比較すると、調定額、収入済額及び不納欠損額は増加いたしましたが、収入未済額は前年度より減少いたしました。また、対調定の収入率は98.35%、前年度と比べて0.34ポイント上昇いたしました。財源の確保に加え、公平性の観点からも、今後も引き続き収納率の向上に対する有効な対策に努められますよう期待するところであります。 次に、17ページをお開きください。 上段の表、(2)歳出について、支出済額は853億3,383万5,880円であります。対予算の執行率は94.79%と前年度と比べ5.82ポイント上昇し、繰越額や不用額が減少しております。
新型コロナウイルス感染症経済支援策や感染予防のために関係機関との調整が困難になる状況にありながらも、繰越額などが減少したことは評価できるもので、次年度以降も適切な事業実施に努められるよう望むものであります。 4ページにお戻りいただきます。 4ページ、1、総括のまとめになります。 平成28年度をピークに減少に転じた財政調整基金の年度末現在高は、前年度より20億3,588万5,000円減少し、78億1,419万1,121円となりました。総合計画実施計画によれば、令和3年度から4年度にかけて市役所本庁舎建設事業や学校教育環境整備事業など大型プロジェクト事業が実施されることにより、財政調整基金の残高はさらに減少し、合併特例債も借入限度額に達することが見込まれ、行財政運営はより一層その厳しさを増すことが想定されます。このため、今後の社会ニーズや行政需要の変化を的確に見通した上で、各種事業が目標を達成できるものとなっているかを検証し、実施時期の調整や事業費の精査を行うなどの取組をより一層進めていくことが必要であります。 また、昨年度は、
新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、市民生活や経済活動に大きな影響を及ぼしました。人と接することを控えるという流れの中で、従来のような行政サービスは大きな転換点を迎えたと言え、簡素化や効率化による市民満足度のさらなる向上につながる改革を着実に進めることが望まれます。 今なお終息の目途が立たないコロナ禍において、地域経済は大きく疲弊し、これからの厳しい行財政運営が見込まれることを鑑みれば、最少の経費で最大の効果を上げるという地方自治運営の原則を職員一人一人が改めて自覚し、中長期的に財政状況の健全性を損なわないよう十分に思慮され、全庁横断的なつながりを最大限に活用し、市民皆様の負託に応えていくことのできる行財政運営を期待するものであります。 次に、25ページをお開きください。 特別会計の決算について申し上げます。 1つ目の市有林事業特別会計から8つの特別会計の収入状況並びに執行状況を記載しておりますが、各特別会計とも計数、証書類と合致し、正確であり、その内容及び予算の執行状況についても適正であると認めるものであります。 次に、37ページをお開きください。 財産の状況について御説明申し上げます。 提出されました財産に関する調書を関係する諸帳簿と照合し、増減の状況を確認いたしました。 少し飛びますが、99ページから100ページには、基金の運用状況の審査意見を記述しており、運用状況はいずれも適正であると認められました。 次に、102ページをお開きください。 水道事業会計決算について申し上げます。 この意見書では、決算額の報告につきましては消費税込みで、その他につきましては消費税抜きで作成しております。 102ページ上段の表、1、収益的収入及び支出を御覧ください。 収益的収入から収益的支出を差し引いた決算額は、4億386万1,277円の黒字となりました。 103ページの下段の表、2、資本的収入及び支出を御覧ください。 資本的収入から資本的支出を差し引いた決算額はマイナス10億2,361万9,452円であり、不足する額は過年度分損益勘定留保資金等で補填されております。 経営成績につきましては、105ページの表のとおりであります。総収益から総費用を差し引いた純損益につきましては、108ページの表のとおり、3億2,128万9,200円の純利益となっております。 111ページには、キャッシュフロー計算書について記載をしております。当年度の活動により4億2,985万4,908円の資金が増加し、資金期末残高は61億1,593万5,614円となりました。 114ページをお開きください。 第6、むすびといたしまして、下段の「当年度」から要約させていただきます。
新型コロナウイルス感染症という未曽有の事態に対し、水道料金減免など柔軟に対応しながらも、国の交付金の活用や経費を削減したことで黒字となりました。しかし、一方では、度重なる地震により漏水や濁り水が発生しており、有収率が前年度より低下したことは、持続可能な運営の観点から懸念材料として捉えております。今後は、老朽管の更新や耐震補強を継続し、自然災害に強い水道システムの再構築と経営基盤の強化に努められ、水道ビジョンの基本理念であります「安全な市民生活を支える安心の水道」、この安定的な供給に期待すると結んでおります。 次に、115ページをお開きください。 公営企業会計に移行し、初年度となります
下水道事業会計決算について申し上げます。 115ページ上段の表、1、収益的収入及び支出を御覧ください。 収益的収入から収益的支出を差し引いた決算額は、3億817万5,444円の黒字となりました。 116ページ下段の表、2、資本的収入及び支出を御覧ください。 資本的収入から資本的支出を差し引いた決算額はマイナス11億1,664万5,901円であり、不足する額は当年度分損益勘定留保資金等で補填されております。 経営成績につきましては、118ページの表のとおりであります。総収益から総費用を差し引いた純損益につきましては、121ページの表のとおり、2億5,992万9,228円の純利益で、公営企業法の適用となった初年度は黒字となっておりました。 124ページには、キャッシュフロー計算書について記載をしております。当年度の活動により4億2,332万1,522円の資金が増加し、資金期末残高は7億4,781万7,800円となりました。 127ページをお開きください。 第6、むすびとして、下段の「今後」から要約をさせていただきます。 施設の新規整備や長寿命化対策などに加え、全国各地で頻発する集中豪雨の雨水対策も欠かせないものであり、必要性、緊急性も高くなっていることから、当年度に着手した下水道施設ストックマネジメント計画により、将来を見通した施設更新計画の策定と着実な実施が望まれます。また、市民に快適な生活環境を確保するため、適切な処理を継続することや、これからの整備に係る建設投資額がかさむことで資金不足に陥らないためにも、策定された下水道事業経営戦略による経営改革により、持続可能な経営の確保に向け積極的に取り組むことで、独立採算制の原則に立った経営となるよう期待すると結んでおります。 次に、128ページをお開きください。 病院事業会計決算について申し上げます。 128ページ上段の表、1、収益的収入及び支出を御覧ください。 収益的収入から収益的支出を差し引いた決算額は、9億8,012万495円の黒字となりました。 129ページ下段の表、2、資本的収入及び支出を御覧ください。 資本的収入から資本的支出を差し引いた決算額はマイナス7億2,034万7,866円であり、不足する額は過年度分損益勘定留保資金等で補填されております。 経営成績につきましては、131ページの表のとおりであります。総収益から総費用を差し引いた純損益につきましては、134ページの表のとおり、3億1,170万2,316円の純利益となっております。 137ページには、キャッシュフロー計算書について記載をしております。当年度の活動により5億3,905万1,910円の資金が増加し、資金期末残高は41億9,425万3,741円となりました。 140ページを御覧願います。 第6、むすびとして、下段の「さて」から要約いたします。 団塊の世代約800万人が後期高齢者となり、若い世代の減少や少子化が加速して、医療を取り巻く環境は今後さらに厳しさを増し、加えて
新型コロナウイルス感染症の影響により、医療は今大きな分岐点を迎えております。このような中、今後も病院ビジョンの下、本院、分院、診療所等がそれぞれの果たすべき役割を強化し、市民が済み慣れた地域で良質かつ適切な医療を受けることができる環境づくりに期待すると結んでおります。 最後に、
健全化判断比率と公営企業の資金不足比率について、審査意見を173ページと174ページに記載いたしております。
健全化判断比率は、実質赤字比率、連結実質赤字比率ともに算定されませんでした。実質公債費比率は6.9%となり、前年度より0.5ポイント改善いたしました。将来負担比率は51.6%となり、前年度より19.1ポイント上昇いたしました。いずれも早期健全化基準を下回っております。 公営企業の資金不足比率は、各会計とも算定されませんでした。 各指数は早期健全化基準や経営健全化基準を大きく下回っておりますが、引き続き効率的な財政運営に努めるよう望むものであります。 以上、監査委員を代表して、令和2年度各種会計決算等の審査概要を申し上げました。各会計の決算内容、予算執行状況並びに基金運用状況、あわせて
健全化判断比率等に係る書類はいずれも適正、妥当であると認めるものであります。 審査結果等の詳細につきましては、審査意見書を御参照いただきますよう申し添えまして、私からの審査意見書の概要説明といたします。
○議長(相澤孝弘君) これから質疑に入るのでありますが、ただいま議題となっております議案第99号から同第104号までの6か件については、議長を除く全議員で構成する特別委員会を設置の上、審査する予定でありますので、質疑は特別委員会の場で行いたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 よって、本会議での質疑は省略することに決定いたしました。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議案第99号から同第104号までの6か件については、大崎市議会委員会条例第6条の規定により、議長を除く全議員で構成する令和2年度決算特別委員会を設置して、これに付託の上、審査することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第99号から同第104号までの6か件については、議長を除く全議員で構成する令和2年度決算特別委員会を設置して、これに付託の上、審査することに決定いたしました。
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△日程第11 議案第105号
○議長(相澤孝弘君) 日程第11、議案第105号
大崎市議会会議規則の一部を改正する規則を議題といたします。 提出者から提案理由の説明を求めます。 議会運営委員長、11番佐藤弘樹議員。 〔11番 佐藤弘樹君登壇〕
◆11番(佐藤弘樹君) 議案第105号
大崎市議会会議規則の一部を改正する規則について、提案理由の説明を申し上げます。 今回の改正は、全国市議会議長会における標準市議会会議規則の一部改正に伴う改正でございます。 改正内容といたしましては、女性をはじめとする多様な人材の市議会への参画を促進するための環境整備を図る観点から、欠席する事由に、育児、看護、介護、配偶者の出産補助などを明文化するとともに、出産前後の期間にも配慮するものとなってございます。 また、行政手続等における押印廃止の動向を踏まえまして、請願書に係る押印については、署名の場合は押印を不要とする改正となっております。 以上、議員皆様方の御賛同をお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(相澤孝弘君) これから質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありませんので、質疑なしと認めます。 これから討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 討論がなければ、採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 これから議案第105号を採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 よって、議案第105号は原案のとおり決定いたしました。
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△散会
○議長(相澤孝弘君) お諮りいたします。 議事の都合により、9月10日から9月13日までの4日間、休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 よって、9月10日から9月13日までの4日間、休会することに決定いたしました。 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 なお、9月14日の本会議は、
大崎市議会会議規則第9条第2項の規定により、午後10時に再開いたします。 本日はこれをもって散会いたします。 午後2時46分 散会
---------------------------------------地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和3年9月9日 議長 相澤孝弘 署名議員 氷室勝好 署名議員 佐藤弘樹...