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12月08日-01号

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  1. 大崎市議会 2020-12-08
    12月08日-01号


    取得元: 大崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-28
    令和 2年 第4回定例会(12月)          令和2年第4回大崎市議会定例会会議録(第1号)1 会議日時      令和2年12月8日      午後1時00分開会~午後2時26分散会2 議事日程 第1 会議録署名議員指名 第2 会期の決定 第3 市長行政報告   +議案第142号 令和2年度大崎市一般会計補正予算   |議案第143号 令和2年度大崎市国民健康保険特別会計補正予算   |議案第144号 令和2年度大崎市後期高齢者医療特別会計補正予算   |議案第145号 令和2年度大崎市介護保険特別会計補正予算   |議案第146号 令和2年度大崎市水道事業会計補正予算   |議案第147号 令和2年度大崎市下水道事業特別会計補正予算   |議案第148号 令和2年度大崎市病院事業会計補正予算   |議案第149号 大崎市地域経済牽引事業の促進に係る固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例   |議案第150号 大崎市立幼稚園預かり保育の実施に関する条例の一部を改正する条例   |議案第151号 大崎市体育施設条例の一部を改正する条例   |議案第152号 大崎市放課後児童クラブ室設置条例及び大崎市放課後児童クラブ実施条例の一部を改正する条例   |議案第153号 大崎市鹿島台運動広場条例の一部を改正する条例   |議案第154号 大崎市公園条例の一部を改正する条例   |議案第155号 大崎市下水道条例及び大崎市下水道事業受益者負担金及び分担金に関する条例の一部を改正する条例   |議案第156号 訴訟上の和解について   |議案第157号 あっせんの申立てについて 第4|議案第158号 指定管理者の指定について   |議案第159号 指定管理者の指定について   |議案第160号 指定管理者の指定について   |議案第161号 指定管理者の指定について   |議案第162号 指定管理者の指定について   |議案第163号 指定管理者の指定について   |議案第164号 指定管理者の指定について   |議案第165号 指定管理者の指定について   |議案第166号 指定管理者の指定について   |議案第167号 指定管理者の指定について   |議案第168号 指定管理者の指定について   |議案第169号 指定管理者の指定について   |議案第170号 指定管理者の指定について   |議案第171号 指定管理者の指定について   |議案第172号 指定管理者の指定について   |議案第173号 指定管理者の指定について   |議案第174号 指定管理者の指定について   |議案第175号 指定管理者の指定について   |議案第176号 指定管理者の指定について   |議案第177号 指定管理者の指定について   +議案第178号 市道の路線の廃止及び認定について    (説明)3 本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員指名 日程第2 会期の決定 日程第3 市長行政報告     +議案第142号 令和2年度大崎市一般会計補正予算     |議案第143号 令和2年度大崎市国民健康保険特別会計補正予算     |議案第144号 令和2年度大崎市後期高齢者医療特別会計補正予算     |議案第145号 令和2年度大崎市介護保険特別会計補正予算     |議案第146号 令和2年度大崎市水道事業会計補正予算     |議案第147号 令和2年度大崎市下水道事業特別会計補正予算     |議案第148号 令和2年度大崎市病院事業会計補正予算     |議案第149号 大崎市地域経済牽引事業の促進に係る固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例     |議案第150号 大崎市立幼稚園預かり保育の実施に関する条例の一部を改正する条例     |議案第151号 大崎市体育施設条例の一部を改正する条例     |議案第152号 大崎市放課後児童クラブ室設置条例及び大崎市放課後児童クラブ実施条例の一部を改正する条例     |議案第153号 大崎市鹿島台運動広場条例の一部を改正する条例     |議案第154号 大崎市公園条例の一部を改正する条例     |議案第155号 大崎市下水道条例及び大崎市下水道事業受益者負担金及び分担金に関する条例の一部を改正する条例     |議案第156号 訴訟上の和解について     |議案第157号 あっせんの申立てについて 日程第4|議案第158号 指定管理者の指定について     |議案第159号 指定管理者の指定について     |議案第160号 指定管理者の指定について     |議案第161号 指定管理者の指定について     |議案第162号 指定管理者の指定について     |議案第163号 指定管理者の指定について     |議案第164号 指定管理者の指定について     |議案第165号 指定管理者の指定について     |議案第166号 指定管理者の指定について     |議案第167号 指定管理者の指定について     |議案第168号 指定管理者の指定について     |議案第169号 指定管理者の指定について     |議案第170号 指定管理者の指定について     |議案第171号 指定管理者の指定について     |議案第172号 指定管理者の指定について     |議案第173号 指定管理者の指定について     |議案第174号 指定管理者の指定について     |議案第175号 指定管理者の指定について     |議案第176号 指定管理者の指定について     |議案第177号 指定管理者の指定について     +議案第178号 市道の路線の廃止及び認定について      (説明)4 出席議員(29名)    1番  早坂 憂君         2番  伊勢健一君    3番  鹿野良太君         4番  山口文博君    5番  山口 壽君         6番  佐藤仁一郎君    8番  八木吉夫君         9番  佐藤講英君   10番  氷室勝好君        11番  佐藤弘樹君   12番  中鉢和三郎君       13番  相澤久義君   14番  鎌内つぎ子君       15番  木村和彦君   16番  加藤善市君        17番  横山悦子君   18番  関 武徳君        19番  遊佐辰雄君   20番  只野直悦君        21番  富田文志君   22番  山田和明君        23番  氏家善男君   24番  山村康治君        25番  木内知子君   26番  佐藤和好君        27番  小沢和悦君   28番  佐藤 勝君        29番  後藤錦信君   30番  相澤孝弘君5 欠席議員(なし)6 欠員(1名)    7番7 説明員   市長        伊藤康志君    副市長       高橋英文君   副市長       三保木悦幸君   病院事業管理者   並木健二君   病院事業副管理者  横山忠一君    総務部長      門脇喜典君   総務部理事(財政担当)        市民協働推進部長  赤間幸人君             渋谷 勝君   民生部長      佐藤俊夫君    産業経済部長    茂和泉浩昭君   建設部長      茂泉善明君    上下水道部長    佐藤 基君   市民病院経営管理部長         総務部参事     遠藤富士隆君             八木文孝君   市民協働推進部参事 大塲一浩君    松山総合支所長   佐藤賢一君   三本木総合支所長  荻野信男君    鹿島台総合支所長  熊谷裕樹君   岩出山総合支所長  岡本洋子君    鳴子総合支所長   高橋幸利君   田尻総合支所長   伊藤圭一君8 議会事務局出席職員   事務局長      尾形良太君    参事        寺田洋一君   係長        佐々木 晃君   主事        高島和法君               午後1時00分 開会 ○議長(相澤孝弘君) 出席議員定足数に達しておりますので、令和2年第4回大崎市議会定例会は成立いたしました。 よって、開会いたします。---------------------------------------               午後1時00分 開議 ○議長(相澤孝弘君) これから会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付いたしております議事日程第1号をもって進めてまいります。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員指名 ○議長(相澤孝弘君) 日程第1、本日の会議録署名議員を指名いたします。17番横山悦子議員、18番関武徳議員のお二人にお願いいたします。--------------------------------------- △諸報告 ○議長(相澤孝弘君) 御報告いたします。 本日、28番佐藤勝議員から、遅刻する旨の届出がありました。 地方自治法第121条の規定により、お手元に配付のとおり、本日の議場出席者の通知がありました。---------------------------------------               議場出席者名簿                               令和2年12月8日   市長        伊藤康志君    副市長       高橋英文君   副市長       三保木悦幸君   病院事業管理者   並木健二君   病院事業副管理者  横山忠一君    総務部長      門脇喜典君   総務部理事(財政担当)        市民協働推進部長  赤間幸人君             渋谷 勝君   民生部長      佐藤俊夫君    産業経済部長    茂和泉浩昭君   建設部長      茂泉善明君    上下水道部長    佐藤 基君   市民病院経営管理部長         総務部参事     遠藤富士隆君             八木文孝君   市民協働推進部参事 大塲一浩君    松山総合支所長   佐藤賢一君   三本木総合支所長  荻野信男君    鹿島台総合支所長  熊谷裕樹君   岩出山総合支所長  岡本洋子君    鳴子総合支所長   高橋幸利君   田尻総合支所長   伊藤圭一--------------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(相澤孝弘君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から12月22日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から12月22日までの15日間と決定いたしました。--------------------------------------- △市長の挨拶 ○議長(相澤孝弘君) この際、伊藤市長より発言の申出がありますので、これを許します。 伊藤市長。     〔市長 伊藤康志君登壇〕 ◎市長(伊藤康志君) 議長からのお許しをいただきましたので、今回の私の新型コロナウイルス罹患に関しましてのおわびと経緯を申し上げさせていただきます。 新型コロナウイルス感染症が拡大する中、市民の皆様、議員の皆様、事業者の皆様、そして最前線で働いている保健、福祉、医療機関の皆様には、新型コロナウイルス感染症の対応につきまして、格別の御理解と御協力をいただいておりますことに深く感謝と敬意を表する次第でございます。 そのような中、私ごとでありますが、11月18日に陽性が判明した団体職員と接触がありましたことから、濃厚接触者には特定されませんでしたし、自覚症状もありませんでしたが、念のため11月20日にPCR検査を受けた結果、陽性が判明し、即日、感染症指定医療機関に入院いたしました。入院後の経過も良好だったことから、11月28日には退院し、その後、自宅において人との接触を控える形で職務を行ってまいりました。昨日、12月7日から市役所に登庁しておりますが、この間、11月27日に招集をいたしました市議会臨時会の欠席など、公務に支障を来し、また新聞報道等でお騒がせする結果となり、市民の皆様をはじめ、議員の皆様、関係皆様に多大なる御迷惑、御心配をおかけすることになり、深くおわびを申し上げる次第であります。 今後は、これまで以上に健康管理に留意し、罹患経験も生かし、コロナウイルス感染症拡大防止や市政課題に全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。--------------------------------------- △日程第3 市長行政報告 ○議長(相澤孝弘君) 日程第3、市長行政報告。 本件に関し、市長の報告を求めます。 伊藤市長。     〔市長 伊藤康志君登壇〕 ◎市長(伊藤康志君) 本日ここに令和2年第4回大崎市議会定例会が開催されるに当たり、当面の諸問題及び行政の一端を申し述べ、議員並びに市民皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 いまだに終息が見えない新型コロナウイルス感染症につきましては、国内における新規感染者が11月以降、増加傾向にあり、地域によっては急速な感染拡大が見られ、医療体制と公衆衛生に重大な影響を生ずるおそれがあるとされております。 宮城県発表によりますと、県内では12月6日現在、1,308例の感染者が確認されており、本市におきましても45例の感染者が確認されている状況でございます。 このような中、政府におきましては、感染拡大防止に向け、都道府県知事と連携し、より強い措置を講じるといたしました。具体的な取組としては、ゴー・トゥー・トラベル及びゴー・トゥー・イートの見直し、医療施設介護施設等において陽性者が確認された場合の検査費用に対する支援などが実施され、また各自治体の事業支援に加え、都道府県知事が飲食店などに対し営業短縮を要請する際の支援策として1兆5,000億円の地方創生臨時交付金を確保するとしております。本市におきましても、引き続き国や県をはじめ関係機関、団体と連携を図りながら、感染拡大防止及び地域経済対策に取り組んでまいります。 本市の主な新型コロナウイルス感染症対策の状況について申し上げます。 生活支援について申し上げます。 収入が大幅に減少し、一時的に市税の支払いが困難となった方に対する支援策につきましては、12月4日現在、納税相談は、延べ314件を数え、法人市民税固定資産税を中心に119件の徴収猶予を決定いたしました。国民健康保険税の減免につきましては、申請件数276件中決定件数238件で、減免決定額は2,373万6,200円、介護保険料の減免につきましては、申請件数188件中決定件数182件で、減免決定額676万8,700円となっております。 生活困窮者の自立支援につきましては、自立相談支援センターひありんくにおいて解決までの支援を行っており、12月4日現在、相談件数は延べ1,041件、住居確保給付金申請件数は延べ100件、一時生活支援事業入所者数は12件となっております。 国の事業であるひとり親世帯臨時特別給付金は、11月末現在、1,977世帯に対し児童2,034人分の1億2,006万円を給付し、児童手当の受給世帯に1万円を上乗せして給付する子育て世帯への臨時特別給付金では、11月末現在、児童1万6,041人分の1億6,041万円を給付いたしました。市単独の事業であるひとり親世帯等支援事業は、11月末現在、1,487世帯に対し児童2,246人分、2,919万8,000円の商品券を給付しております。 また、令和2年4月28日から令和3年4月1日までに生まれた新生児がいる世帯に対し、1人当たり10万円を給付する新生児養育支援特別給付金につきましては、11月末現在、260世帯に2,640万円を給付しております。 水道料金並びに下水道等使用料支払い猶予につきましては、12月4日現在で84名から相談を受け、33名の支払い猶予を決定いたしました。 感染症対策について申し上げます。 避難所の衛生環境を保つために必要となる非接触型体温計、マスク、間仕切りつき段ボールベッドプラスチック手袋、ペーパータオルの配備を完了いたしました。 児童保育施設につきましては、マスクや衛生用品、備品等の購入や事業を継続するために必要な経費を支援するため、申請のあった認可保育施設並びに小規模保育施設の29施設に対し、1,640万円を交付いたしました。なお、公立保育施設につきましても、感染防止関連用品を配備し、感染防止に努めております。 PCR検査を行う地域外来・検査センターにつきましては、各医師会の御協力を得て、10月12日に設置し運営しております。 大崎保健所管内医療機関において検査が必要と判断された発熱患者に対し、センターにて唾液検体を採取し検査を実施しております。12月4日までの検査人数は79名となりました。陰性を確認することで、医療機関は安心して発熱診療が可能となることから、今後も円滑な検査の実施に努めてまいります。 市民病院におきましては、10月下旬以降、感染者数が増加したことにより、県から感染症病床6床を超えた入院患者の受入れを求められたことから、当面は重症者用のICU1床を含む9床体制で受け入れることとし、感染者の発生状況によっては、さらに受入れ病床を増やしながら対応してまいります。 新たな感染症対策といたしましては、11月中旬から院内感染防止のため、全身麻酔手術などを受ける入院予定患者に対し入院前のPCR検査を開始し、また医療用テント東側入り口付近の駐車場に設置し、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行に備えた体制整備を行っております。 経済対策について申し上げます。 製造業種などの中小企業等を対象とするものづくり企業雇用事業継続支援金につきましては、9月23日から申請受付を開始し、11月1日からは迅速に支援を行き渡らせるため、給付要件を緩和し実施しております。12月4日現在の交付件数は123件であり、交付金額は1億1,320万円となっております。 「宝の都(くに)・大崎」2020地元のお店応援割増商品券につきましては、671店舗に加盟、協賛をいただき、全て完売いたしました。各店舗での専用券並びに共通券の利用も順調で、11月末現在の換金率は62.2%となっております。 農泊等の農業体験再開のための体制整備につきましては、新しい生活様式へのかかり増し経費を支援するとともに、教育旅行をはじめとした各種ツーリズム商品の情報発信の強化に対する支援を開始しております。 9月17日から、おおさき食泊キャンペーンとして実施しております誘客促進クーポン発行事業につきましては、市内の宿泊事業者43施設において、飲食店、土産店、タクシーで使用できる1セット2,000円分のクーポン券を配布しております。予定している1万8,000セットのうち、飲食店等で利用された金額は1,680万2,000円で、約5割の使用率となっております。 次に、農林業分野では、販路開拓や省力化機械導入等を支援する国の経営継続補助金の採択者に対し、市が独自の上乗せ補助を実施しております。1次公募の採択者は、申請319件に対し、261件となっております。11月に行った第2次公募では、単独申請が221件、共同申請が7件、合計で228件を受け付けております。 市内で旅館、ホテル、公衆浴場を営んでいる事業者に対しましては、水道料金並びに下水道等使用料を本年5月から10月検針分までは50%、本年11月から令和3年3月検針分までは30%を減免する支援策を講じております。11月までの7か月間分の水道料金の減免につきましては、事業者数85件、減免決定額は約4,760万円で、下水道等使用料の減免につきましては、事業者数24件、減免決定額は約1,160万円となっております。 それでは、以下、令和2年第3回大崎市議会定例会以降の行政報告を申し上げます。 令和元年東日本台風における復旧復興の状況等について申し上げます。 道路橋梁施設補助災害復旧事業につきましては、古川地域の市道十文字高清水線、田尻地域の市道北部道路線など14か所が完成し、残り10か所につきましても、今年度内に完成する予定となっております。 河川関係の単独災害復旧事業につきましては、222か所の復旧工事が完了し、残り9か所につきましても、年内に完成する予定となっており、補助災害復旧事業につきましては、被災した9か所で今年度内の完成予定となっております。 農業関連の復旧状況につきましては、11月末現在で被災した農業用機械576件のうち490件が、ハウス施設等98件のうち73件の復旧事業が完了しており、その他の機械等につきましても、年度内の事業完了に向けた取組を支援しております。 農地、農業用施設につきましては、県及び土地改良区が事業主体となる揚排水機場等38か所のうち11か所が完成し、本市が事業主体となるため池や水路、農道17か所のうち12か所が完成しております。 林業関係につきましては、林道27路線、林地1か所の復旧工事が全て完成しております。 災害時に発生した約2万3,000トンの稲わらの処理につきましては、広域処理を進め、11月4日をもちまして処理が完了いたしております。 また、公費による損壊家屋の解体処分につきましては、12月4日現在で136件の申請を受け付けし、115件の解体が完了しております。申請期限が12月31日となりますので、早期の申請を呼びかけるとともに、被災者の生活環境の復旧支援に取り組んでまいります。 被災された方々の住宅確保対策につきましては、災害公営住宅の整備目標を20戸としておりましたが、入居意向の変化に伴い、整備戸数を6戸といたしました。今後も、被災された方々へ情報の提供や移転、入居の意向を踏まえながら、令和3年8月の分譲用地等の造成完了と災害公営住宅への早期入居に向け事業を進めてまいります。 市政功労表彰について申し上げます。 去る11月3日、文化の日に大崎市民会館において、令和2年大崎市表彰式を挙行いたしました。本年の表彰式につきましては、招待者の範囲の縮小や表彰区分ごとの代表受領など、感染症対策に努めたところでございます。表彰式では、叙勲、褒章の受章者30名、礼遇者3名、市政功労者186名と25団体を表彰いたしました。受賞されました皆様には、改めて敬意と祝意を表しますとともに、これからも市政の各般にわたり、なお一層の御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。 年末年始の特別警戒について申し上げます。 12月1日、大崎市民会館において、大崎市安全・安心まちづくり大会並びに年末年始特別警戒出動式を開催いたしました。感染症対策のため、規模を縮小しての開催となりましたが、「犯罪や事故・暴力行為のない、安全で安心して暮らし続けられるまち、おおさき」を目指し、関係機関、団体、地域住民が一体となって地域安全運動を推進していくことを宣言し、地域ぐるみでの安全活動や交通安全運動の強化と連携を確認いたしました。これから年末年始を迎えるに当たり、地域における犯罪や事故の防止、また飲酒運転の根絶に、より一層努めてまいります。 市役所本庁舎等の建設について申し上げます。 市役所本庁舎の建設につきましては、年度内の工事着手に向け準備を進めております。建設用地になる市役所第2駐車場は、12月21日から建設工事の準備のため使用できないことから、来庁者の皆様には、御不便をおかけいたしますが、御理解と御協力をお願い申し上げます。 鳴子総合支所庁舎等複合施設建設につきましては、建物外周部のCLTパネルの建て込みを進めており、令和3年10月の供用開始を目指し、工事を進めてまいります。 また、国のサステナブル建築物等先導事業として、宮城県内の建築関係の技術者や市内の工業高校の生徒などを対象に現場見学会や構造見学会などを開催し、地場産木材をふんだんに使用したCLTパネル工法のPRにも努めてまいります。 地域内公共交通について申し上げます。 地域内公共交通につきましては、古川地域の清滝地区において、本年10月より引き続き実証運行を行っており、暮らしを支える交通手段として市民の皆様に御利用いただいております。今後も、古川地域の成功事例となるよう支援してまいります。 第3次大崎市男女共同参画推進基本計画アクションプランの事業評価、進捗状況について申し上げます。 アクションプランに掲げる27事業につきましては、その進捗状況に関し、大崎市男女共同参画審議会に諮問したところ、3割が進んだとの答申をいただきました。各事業はおおむね順調と評価されましたが、取組が見えにくい、分かりにくいとの御指摘もありましたので、男女共同参画の視点や取組事業についての認知度を上げるとともに、各事業で行っている支援策が市民に行き渡るよう努めてまいります。 放射性物質に汚染された農林業系廃棄物の処理について申し上げます。 農林業系汚染廃棄物の焼却処理につきましては、12月4日現在で約250トンの処理が完了いたしました。今後も、放射能の厳しい監視体制の下、市民の安全・安心を最優先に取り組んでまいります。 空き家対策について申し上げます。 平成29年度に引き続き、本年9月25日から行政区長の御協力をいただき、空き家等の実態調査を実施いたしました。今後は、取りまとめた分析を行い、空き家等の適正管理と利活用に向けた取組につなげてまいります。 水稲の作柄と令和3年産主食用米の生産の目安について申し上げます。 本年の水稲作柄につきましては、10月30日に東北農政局が発表した作況指数によると、県北部で102のやや良となっております。7月の低温が心配されましたが、その後、天候に恵まれ、市内での一等米比率も高く、新米が市の内外に出荷されております。国内の米市場では、消費者の米離れの傾向に加え、感染症による外食需要の減少等の影響により、米の在庫を抱えており、令和2年産米の米価が一部下落しております。このような状況を受け、11月24日には、令和3年産主食用米の生産の目安が提示され、本市に示された数量は5万305トン、前年対比で1,205トンの減となり、面積に換算すると9,146ヘクタール、前年対比で304ヘクタールの減となり、数量、面積ともに大幅な減となりました。これらの状況を踏まえ、令和3年以降の米価の下落をできる限り抑えられるよう、市の農業再生協議会が中心となり、需要に応じた生産を推進してまいります。 ささ結の販売促進について申し上げます。 デビュー6年目を迎えた新ブランド米ささ結につきましては、10月11日に開催された新米まつりから本格的に新米の販売が開始され、その後、大崎寿司業組合と連携したささ結寿司キャンペーンの開催、姉妹都市台東区の学校給食への新米提供、さらには、12月28日までの期間限定で、地元飲食店17店と大崎寿司業組合参加店11店が連携してささ結新米フェアを開催するなど消費拡大を図っております。 11月20日に開催した第4回全国ササニシキ系「ささ王」決定戦には、県内外から合計86点が出品され、ささ結を生産した本市古川地域の関孝浩さんが第4代目のささ王に決定いたしました。当日は、ユーチューブ「ささ王チャンネル」により大会の様子を生中継したところ、国内の500名を超える皆様に視聴していただき、コロナ禍にあっても宮城大崎発祥のササニシキ系の意義や魅力を国内に発信できたものと考えております。 ディスカバー農山漁村の宝について申し上げます。 地域の活性化や所得向上に取り組む優良事例を選定するディスカバー農山漁村の宝の第7回選定で、鹿島台地域の有限会社マルセンファームが全国794の応募の中から32の優良事例に選定され、さらにビジネス部門の準グランプリに選定されました。マルセンファームは、昨年の令和元年東日本台風により全ての施設が浸水し、壊滅的な被害を受けましたが、従業員を継続雇用しながら早期の復旧を果たしました。デリシャストマト、プレミアムトマトジュースの国内外への販売、複合経営による安定雇用、海外研修生の受入れ等、地域農業を支える取組が評価されたものでございます。 有害鳥獣対策について申し上げます。 イノシシによる農作物被害の拡大につきましては、農村地域で大きな課題となっており、今年度の捕獲頭数は10月末現在で310頭と、昨年の同月比で3倍以上となっております。本市では、有害鳥獣被害対策実施隊によるイノシシ等の捕獲対策を推進しており、新たな隊員の確保にも取り組んでおります。また、ソーラー電気柵等の大規模導入を推進するため、通常の補助上限額と補助率を引き上げるなどの緊急支援を行っており、侵入防止物理柵では、現在、鳴子温泉地域、岩出山地域内の6地区において、約14キロメートルのワイヤメッシュ柵の設置支援を行っております。 笑顔フェスタ2020秋について申し上げます。 笑顔フェスタにつきましては、感染症拡大により、深刻な影響を受けた市民と地域経済の活性化の端緒を開くことを目的として、「コロナに負けない!おおさき」をテーマに、10月24日に古川総合体育館で開催いたしました。屋内では、ドローンを操縦するコーナーを設置したほか、親子で伝統工芸に触れる体験コーナー、大崎地域の企業などによる防災製品の展示や企業の取組などを紹介いたしました。また、屋外では、大崎の食と農を十分に堪能できる飲食フェアも行われ、約600名の来場者にお楽しみいただきました。 今回、初めての試みとしてモンゴル国の高等専門学校とリモートでの国際交流を実施し、大崎地域の産業や企業の取組を紹介するなど、将来的な人材確保を見据えた催しとなったものと感じております。 地場企業活性化推進事業について申し上げます。 中小企業人材確保支援事業として、10月27日に涌谷高等学校においてものづくり企業出張説明会を開催し、7つの事業者に出展をしていただきました。各事業者からは、感染症対策のためオンラインでの説明会が増える中、生徒たちに自社の事業の魅力を直接発信できるよい機会になったとの声をいただきました。 また、11月17日には、大崎市図書館において「事業者が気を付けるべき新型コロナウイルス感染症対策セミナー」を開催したところ、飲食店経営者など31名の参加をいただきました。さらに、大崎保健所及び宮城県よろず支援拠点から講師をお迎えし、飲食店等におけるクラスター発生防止のための取組や、コロナ禍における企業の事業継続についての講習などを行いました。 宮城オルレ大崎・鳴子温泉コース1周年記念イベントについて申し上げます。 昨年9月にオープンした宮城オルレ大崎・鳴子温泉コースは、9月19日に1周年を迎え、記念イベントを開催いたしました。コロナ禍で、感染症の拡大が心配される中ではありましたが、事前の予想を上回る多くのお客様にお越しいただきました。温泉街があるコースとして人気が高いことから、鳴子温泉郷の誘客の一助となるよう、引き続きPRを図ってまいります。 世界農業遺産に関する取組について申し上げます。 大崎耕土におけるフィールドミュージアム構想の取組につきましては、GIAHSツーリズム旅行商品の造成を実施しており、10月17日には日帰りの稲刈り体験を、11月8日から10日にかけては農泊湯治のモニターツアーを開催いたしました。市内外の観光関係者や外国人の方に参加していただき、大崎耕土での様々な体験や地元の食材を使った料理などについて多様な意見をいただきました。これらの意見を反映し、魅力ある旅行商品を造成することにより、交流、関係人口の拡大につなげてまいります。 また、ツーリズムの人材育成につきましては、地域内の担い手などを対象とした世界農業遺産ツーリズム研究会を順次開催し、先進事例や現在の取組状況の共有を図りました。今後、これらの取組を通して農泊など実践者同士の相互理解を深めるとともに、世界農業遺産である大崎耕土を全国に発信していく機運を醸成してまいります。 地域振興拠点施設の在り方検討について申し上げます。 地域振興拠点施設の在り方検討につきましては、11月5日から16日までに、地域づくりや観光振興及び産業振興など、各分野で実践している団体役員や農産物生産者、さらには青年組織の方々と意見交換会を開催いたしました。地域で大切にしている資源や地域活性化に役立つ地域固有の資源などをテーマとし、相乗効果が期待できる提案もなされました。11月18日には、それらの意見や提案を踏まえ、地域振興拠点施設のあり方検討会議を開催し、年内の結果の取りまとめに向け作業を進めてまいります。 耐震改修促進事業について申し上げます。 木造住宅の耐震診断助成事業につきましては、12月4日現在の申請件数が27件、耐震改修工事助成事業の申請件数は4件となっております。また、昨年度に実施した診断で、耐震性が十分ではないと判断された住宅のうち、耐震改修工事を実施していない所有者に対して施工を促すとともに、助成制度などについて文書による周知を行うなど、木造住宅の耐震化推進に努めております。 なお、危険ブロック塀等除去事業補助金につきましては、12月4日現在の申請件数が46件となっております。 三本木パークゴルフ場について申し上げます。 10月3日、三本木パークゴルフ場クラブハウス前広場において、宮城県知事をはじめ多くの関係者に御出席をいただき、オープン記念式典を開催いたしました。10月4日のグランドオープン以降、11月末までに県内外より5,760名の方々に来場いただきました。今後も、利用される皆様に愛されるパークゴルフ場となるよう、指定管理者の三本木振興公社と連携しながらサービスの向上に努めてまいります。 学校教育環境整備について申し上げます。 古川北部地区の学校再編につきましては、9月25日に第3回通学部会を開催し、おおむねのスクールバス運行ルートの案がまとまり、保護者や地域の皆様への周知と、委託業者の選定を行っております。10月12日には、第4回総務部会を開催し、青色を基調とした統合校の運動着デザインが選定されました。また、特別支援教室等の整備として可動式間仕切りや校舎と体育館をつなぐ通路の手すり、スロープなどの設置、スクールバス乗降所の工事など、開校に向けた施設整備を進めております。なお、11月27日には、第5回統合準備委員会を開催し、進捗状況や校旗の色、校歌の歌詞などについて協議を行っております。 生涯学習事業について申し上げます。 11月15日に古川屋内運動場を会場にスポーツフィールドおおさき市民交流会を開催し、昨年に続きニュースポーツ、クッブの交流競技、体験会を実施いたしました。当日は、市内から幅広い年齢層から成る16チームが参加し、地域間の交流も図られたところであります。 また、感染症対策のため、活動の場を制限されている小中高校生の発表の場とともに、市民が文化芸術に触れる機会を提供することを目的とした、大崎市文化芸術活動支援事業「音!フェス in Osaki」を10月18日から11月28日までの期間、道の駅おおさきとあ・ら・伊達な道の駅を会場に開催いたしました。古川工業、古川黎明並びに松山の各高等学校のダンス部及び古川西中学校吹奏楽部が出演し、施設を訪れていただいた観光客や買物客などで大いに盛り上がりました。 文化財保護について申し上げます。 重要文化財木造千手観音坐像につきましては、10月14日に松山ふるさと歴史館から田尻総合支所に保存展示の場所を移し、10月28日には、一般公開に先立ち、所有者のお薬師様文化財保存会の御臨席の下、公開記念式典を執り行いました。一般公開は10月29日に開始し、11月末で1,700名を超える見学者が市内外から訪れております。 また、11月7日、8日に開催いたしました紅葉の有備館ライトアップは、庭園の紅葉をLED照明などで幻想的な雰囲気に演出するとともに、7日は宮城大学すずめ踊りサークルによる踊りとマリンバのコンサートを、8日にはジャズのコンサートを行いました。紅葉の時期のライトアップは初めての試みでありましたが、時折の小雨にもかかわらず、市内外から1,013名の来館者があり、好評を得たところであります。今後も、市内の文化財の活用を図ることで、大崎市の魅力を広く発信してまいります。 上下水道部の状況について申し上げます。 本年4月1日に上下水道部を設置し、水道事業と下水道事業の2つの公営企業を運営しております。上下水道の両部門が同一施設内にあることにより、来庁者の利便性の向上とともに、関連する業務を短時間で進めることができるなど、事務の効率化が図られております。 上水道事業につきましては、既に経営戦略を策定しておりますが、下水道事業経営戦略については、令和3年度から令和12年度までの10年間を計画期間として策定作業を行っているところであり、事業の安定経営につなげてまいります。 水道事業について申し上げます。 今年度予定しております水道施設の管路更新及び整備工事につきましては、他の工事との調整を行っているものを除き全て発注済みであり、年度内完成に向けて進めております。 また、継続事業として実施しております上古川配水場3号配水池耐震補強工事につきましては、10月に工事着手し、令和3年度末の完成を目指してまいります。 下水道事業について申し上げます。 公共下水道事業の汚水対策事業につきましては、古川地域、鹿島台地域の汚水管渠築造工事の発注が完了し、年度内完成を目指してまいります。 雨水対策事業につきましては、鹿島台地域の姥ケ沢地区における浸水対策を進めており、ポンプ築造工事及び巳待田第2調整池築造工事については、10月に工事請負契約を締結し、年度内完成を目指してまいります。 また、古川地域の十日町排水区管渠築造工事につきましては、11月に工事請負契約を締結、市役所周辺整備事業や市街地再開発事業などと事業調整を図りながら、早期完成を目指してまいります。公共下水道事業と併せて、引き続き浄化槽整備事業を進め、公共用水域の水質保全と市民の生活環境の向上に努めてまいります。 病院事業について申し上げます。 医業収益につきましては、大きく落ち込んだ時期に比べると回復が見られてはいるものの、新型コロナウイルス感染症の影響による患者数の減少などにより、依然として厳しい状況が続いております。4月から10月までの医業収益累計額は、病院事業全体の前年度同期比で約4億196万円の減少となっており、引き続き収益の改善を図るため、患者数の確保などに取り組んでまいります。 認知症医療の均てん化につきましては、地域包括支援センターや介護福祉施設を継続的に訪問するなど連携強化に努めており、認知症の患者が本院及び分院、診療所を円滑に受診できるよう取り組んでおります。 アカデミックセンターにつきましては、職員の教育研修体制の強化に取り組んでおり、令和3年度の初期研修医の募集において、当院の教育研修体制をアピールしたことにより、定員の19名を確保することができました。引き続き、魅力ある教育研修体制の整備に努めてまいります。 以上、主な事項について申し上げましたが、今定例会へ提案いたします補正予算等議案に関する説明は別途申し上げることとし、行政報告といたします。--------------------------------------- △日程第4 議案第142号~同第178号 ○議長(相澤孝弘君) 日程第4、議案第142号から同第178号の37か件を一括して議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 伊藤市長。     〔市長 伊藤康志君登壇〕 ◎市長(伊藤康志君) 議案第142号から議案第178号までの37か件について御説明いたします。 初めに、議案第142号から議案第148号までの補正予算関係7か件について御説明いたします。 議案第142号令和2年度大崎市一般会計補正予算(第12号)の主な内容につきましては、新型コロナウイルス感染症への対応として、利用者の減少による指定管理施設の運営への財政支援や公営企業の感染症対策に関わる減収、追加経費に対する財源補填などに要する経費を追加するものであります。あわせて、地方創生臨時交付金の歳入予算を計上し、財源の充当を行うとともに、これまで予算を措置した新型コロナウイルス感染症対策事業の執行見込額に応じ、歳出予算の減額を行うものであります。また、社会資本整備総合交付金などの補助金等交付決定状況に即して、対象の事業費や財源を整理するものであります。 次に、議案第143号令和2年度大崎市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、制度改正に伴うシステム改修経費や一般被保険者療養費などを補正計上するものであります。 次に、議案第144号令和2年度大崎市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)及び議案第145号令和2年度大崎市介護保険特別会計補正予算(第2号)につきましては、制度改正に伴うシステム改修経費などを補正計上するものであります。 次に、議案第146号令和2年度大崎市水道事業会計補正予算(第1号)及び議案第147号令和2年度大崎市下水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、新型コロナウイルス感染症に関わる水道料金及び下水道使用料の減免などに伴い、営業収益を減額するとともに、減免相当額に対する一般会計補助金を追加するほか、人事異動による人件費の整理などを行うものであります。 次に、議案第148号令和2年度大崎市病院事業会計補正予算(第4号)につきましては、新型コロナウイルス感染症に関わる備品等の整備や検査システム改修に対する財源として一般会計補助金を追加するものであります。 続きまして、条例改正について御説明いたします。 条例の一部を改正いたしますのは、議案第149号大崎市地域経済牽引事業の促進に係る固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例、議案第150号大崎市立幼稚園預かり保育の実施に関する条例の一部を改正する条例、議案第151号大崎市体育施設条例の一部を改正する条例、議案第152号大崎市放課後児童クラブ室設置条例及び大崎市放課後児童クラブ実施条例の一部を改正する条例、議案第153号大崎市鹿島台運動広場条例の一部を改正する条例、議案第154号大崎市公園条例の一部を改正する条例、議案第155号大崎市下水道条例及び大崎市下水道事業受益者負担金及び分担金に関する条例の一部を改正する条例の7か件であります。 予算及び条例以外の案件といたしましては、議案第156号訴訟上の和解について、議案第157号あっせんの申立てについて、議案第158号から議案第177号までの指定管理者の指定について、議案第178号市道の路線の廃止及び認定についての23か件であります。 以上、議案第142号から議案第178号までの提案説明といたしますが、詳しい内容につきましてはそれぞれ担当から補足説明をいたさせますので、御審議の上、御可決賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(相澤孝弘君) 次に、補足説明を求めます。 渋谷総務部理事。     〔総務部理事(財政担当) 渋谷 勝君登壇〕
    総務部理事[財政担当](渋谷勝君) 私からは、議案第142号から議案第145号までの補正予算に関する議案4か件につきまして補足説明を申し上げます。 令和2年第4回大崎市議会定例会議案の1ページを御覧願います。 初めに、議案第142号令和2年度大崎市一般会計補正予算(第12号)について補足説明を申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ5億4,655万9,000円を追加し、予算総額を845億1,048万5,000円に定めるものであります。 歳入歳出予算は、2ページ及び3ページに掲載しております第1表のとおりでありますが、主な内容につきましては、後ほど御説明申し上げます。 第2条は繰越明許費の補正で、4ページに掲載しております第2表のとおり、2か件を追加するものであります。 第3条は債務負担行為の補正で、4ページ及び5ページに掲載しております第3表のとおり、28か件を追加するものであります。 第4条は地方債の補正で、6ページに掲載しております第4表のとおり、1か件を追加し、3か件を変更するものであります。 次に、7ページを御覧願います。 議案第143号令和2年度大崎市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について御説明申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ1,131万4,000円を追加し、予算総額を135億9,861万7,000円に定めるものであります。 内訳は、8ページに掲載しております第1表のとおり、歳出においては1款2項徴税費で、制度改正に係るシステム改修経費として165万円、2款1項療養諸費で、一般被保険者療養経費として800万円、7款1項償還金及び還付加算金で、令和元年度事業の財源確定に伴う返還金として166万4,000円を追加し、これらに係る財源として歳入の4款1項県補助金に800万円を、7款1項繰越金に331万4,000円を計上するものであります。 第2条は債務負担行為の補正で、9ページに掲載しております第2表のとおり、1か件を追加するものであります。 次に、10ページを御覧願います。 議案第144号令和2年度大崎市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ110万円を追加し、予算総額を12億8,922万7,000円に定めるものであります。 内訳は、11ページに掲載しております第1表のとおり、歳出においては1款2項徴収費で、制度改正に伴うシステム改修経費110万円を追加し、これに係る財源として歳入の4款1項繰越金に同額を補正計上するものであります。 次に、12ページを御覧願います。 議案第145号令和2年度大崎市介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 第1条は歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ363万円を追加し、予算総額を132億2,580万8,000円に定めるものであります。 内訳は、13ページに掲載しております第1表のとおり、歳出においては1款1項総務管理費で、制度改正に伴うシステム改修経費363万円を追加し、これに係る財源として歳入の3款2項国庫補助金及び7款1項他会計繰入金にそれぞれ181万5,000円を補正計上するものであります。 第2条は債務負担行為の補正で、14ページに掲載しております第2表のとおり、6か件を追加するものであります。 次に、一般会計の歳入歳出予算の主な内容につきまして御説明申し上げます。 冊子番号1の令和2年度補正予算に関する説明書の4ページ、5ページを御覧願います。 初めに、歳入の補正予算につきまして御説明申し上げます。 15款2項国庫補助金は、1目総務費国庫補助金で、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金として17億2,296万2,000円を計上するものであります。 6ページ、7ページの3目衛生費国庫補助金は、令和元年東日本台風に係る災害等廃棄物処理事業費補助金として3億7,375万4,000円を計上するもので、4目土木費国庫補助金は、社会資本整備総合交付金の交付見込額に伴い、7,126万4,000円を減額するなど、総額6,994万4,000円を減額するものであります。 5目教育費国庫補助金は、公立学校情報機器整備費補助金1,379万6,000円の減額及び小学校施設環境改善交付金では4,099万2,000円の増額により、合わせて2,719万6,000円を計上するものであります。 16款2項県補助金は、4目農林水産業費県補助金で、水利施設整備事業補助金1,920万円の減額など、総額で2,560万円を減額し、5目商工費県補助金は、感染症拡大防止協力金支給事業補助金2億1,920万円を減額するものであります。 8ページ、9ページを御覧願います。 18款1項寄附金は、指定寄附金及びふるさと納税寄附金を合わせまして、総額2億5,882万4,000円を増額するものであります。 19款1項基金繰入金は、1目財政調整基金繰入金で、20億2,652万7,000円を減額し、7目地域自治組織支援基金繰入金には9,569万8,000円を計上するものであります。 22款1項市債は、6目土木債で、道路新設改良事業債を9,750万円減額し、8目教育債で、小学校施設改修事業債に2億3,380万円を追加し、10目災害復旧債には3億7,370万円を計上するなど、総額5億1,040万円を増額するものであります。 次に、歳出予算の主な内容につきまして御説明申し上げます。 10ページ、11ページを御覧願います。 2款1項総務管理費は、9目企画費で、ふるさと納税推進事業委託料を1億1,064万円増額計上するほか、ふるさと納税及び指定寄附金をまちづくり基金に積み立てるため、まちづくり基金積立金に2億5,723万1,000円を計上するものであります。 14目地域振興費は、(仮称)古川中里コミュニティセンター建設用地購入費として9,569万8,000円を計上するものであります。 15目地域振興施設費は、感覚ミュージアム管理運営費、感染症対策指定管理委託料として526万5,000円を計上するもので、21目都市交流事業費は、新型コロナウイルス感染症の影響による交流事業の中止に伴い、国内都市交流事業及び国際都市交流事業の不用額を減額補正するものであります。 2項徴税費は、4目徴収経費で、訴訟に係る顧問弁護士報償費や感染症対応としてのセルフレジ購入費など、徴収事務経費に514万4,000円を計上するものであります。 12ページ、13ページを御覧願います。 3款1項社会福祉費は、1目社会福祉総務費で、新型コロナウイルス感染者が発生した介護及び障害福祉サービス施設の事業継続並びに施設利用者の居宅介護事業を支援するため、感染症対策社会福祉サービス継続支援事業に450万円を計上するもので、2目障害者福祉費は、障害者日常生活用具給付事業に417万8,000円及び障害者訪問入浴サービス事業に467万8,000円を計上するものであります。 3款2項児童福祉費は、3目児童保育費で、本年度での実施が困難となった民間の保育施設整備等補助金につき1億4,431万6,000円を減額補正するものであります。 4款1項保健衛生費は、9目水道事業費で、感染症対策に係る水道料金減免に伴う減収分の補助として水道事業会計支出金に6,814万1,000円を計上するもので、10目病院事業費には、感染症対策に係る備品などの購入や検査システムの改修に対する財源補填として病院事業会計支出金に1,604万6,000円を計上するものであります。 14ページ、15ページを御覧願います。 2項清掃費は、1目清掃総務費で、令和元年東日本台風による災害廃棄物の処理量の増加などにより、災害廃棄物処理経費に1億7,650万円を計上するものであります。 6款1項農業費は、4目畜産業費で、豚熱等の対策を支援するため、家畜防疫事業に274万2,000円を計上するもので、6目農地費は、土地改良事業において国・県からの補助金が事業者に直接支払われることになった補助金につき、2,508万円を減額補正するものであります。 7款1項商工費は、4目観光費で、新型コロナウイルス感染症の影響によるイベントの中止などに伴い、観光振興事業及び地域まつり事業で不用額を減額補正するほか、温泉使用料の減免に伴う指定管理者の減収補填のため、温泉事業に901万7,000円を計上するものであります。 5目観光施設費は、スキー場管理運営費及び観光施設維持管理経費に感染症対策指定管理委託料として合わせて5,923万7,000円を計上するものであります。 16ページ、17ページを御覧願います。 6目感染症経済対策費は、執行見込額に応じた整備として感染症拡大防止協力金支給事業で3億2,880万円を減額するほか、感染症対策商工業支援事業では、飲食店家賃支援事業補助金を2,461万1,000円減額し、新たに小規模事業者等の感染防止対策への支援として2,100万円を計上するものであります。 8款2項道路橋りょう費は、社会資本整備総合交付金などの国庫補助金の採択状況に即して事業費や財源の整理を行うほか、道路橋りょう除雪等事業に7,000万円を計上するものであります。 8款4項都市計画費は、7目下水道事業費で、感染症対策に係る下水道使用料の減免に伴う減収分の補助として下水道事業会計支出金に3,376万7,000円を計上するものであります。 18ページ、19ページを御覧願います。 10款1項教育総務費は、2目事務局費で、教科用図書及び教材経費に1,697万6,000円を、感染症対策修学旅行取消料支援事業に207万9,000円を計上するもので、4目情報教育整備費は、執行見込額に応じて1億769万3,000円を減額補正するものであります。 10款2項小学校費は、3目学校建設費で、鹿島台小学校改修事業にプール改築に係る経費として3億227万4,000円を計上し、古川第五小学校及び岩出山小学校の天井等落下防止対策事業費には3,277万円を計上するものであります。 20ページ、21ページを御覧願います。 10款6項保健体育費は、2目体育施設費で、体育施設維持管理経費に感染症対策指定管理委託料として1,573万4,000円を計上するものであります。 以上、議案第142号から議案第145号までの補足説明とさせていただきます。 ○議長(相澤孝弘君) 佐藤上下水道部長。     〔上下水道部長 佐藤 基君登壇〕 ◎上下水道部長(佐藤基君) 私からは、議案第146号、同第147号の2か件について補足説明をさせていただきます。 まず初めに、議案第146号令和2年度大崎市水道事業会計補正予算(第1号)について御説明を申し上げます。 令和2年第4回大崎市議会定例会議案の15ページを御覧願います。 今般の補正予算につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として実施した水道料金の減免に係る減収分として、給水収益の減額、またそれに係る減収補填として他会計補助金の増額、そのほか人事異動などに基づく職員給与費の補正を上程しております。 議案に沿って順次御説明申し上げます。 第2条は大崎市水道事業会計予算第2条の主要な建設改良事業の額について、配水施設整備事業を11億6,775万5,000円に改めるものであります。 第3条は収益的収入及び支出の予定額の補正であり、収入の第1款水道事業収益は、第1項営業収益で、給水収益の減及び受託工事収益の減により8,135万5,000円を減額し、第2項営業外収益では、他会計補助金の増により6,025万5,000円を増額するなど、合わせまして2,110万円を減額補正するものであります。 支出の第1款水道事業費用は、第1項営業費用で、職員給与費の支給見込みによる減や補償工事の施工調整による受託工事費の減により1億445万4,000円を減額補正するものであります。 第4条は資本的支出の予定額の補正であり、支出の第1款水道事業資本的支出は、第1項建設改良費で、職員給与費の支給見込みによる減により662万7,000円を減額補正するものであります。この結果、過年度分損益勘定留保資金等で補填する額を9億8,214万8,000円に改めるものであります。 第5条は予算第6条の債務負担行為に1件を追加するものであります。 第6条は予算第10条で定めた議会の議決を経なければ流用することのできない経費である職員給与費の総額を2億6,330万9,000円に改めるものであります。 16ページを御覧願います。 第7条は予算第11条で定めた他会計からの補助金の額を1億1,169万6,000円に改めるものであります。 次に、議案第147号令和2年度大崎市下水道事業会計補正予算(第2号)について御説明を申し上げます。 17ページを御覧願います。 今般の補正予算につきましては、新型コロナウイルス感染症対策として実施した下水道使用料の減免とその減収補填として他会計補助金の補正、被災者生活再建用地整備事業に係る下水道管渠整備工事費の増と、その財源としての一般会計からの工事負担金の増額をしております。そのほか、人事異動などによる職員給与費の補正、職員給与費のうち、雨水事業に係る職員分として雨水処理負担金の増額、被災対象額の変更による企業債の借入額の補正などを上程しております。 議案に沿って御説明をさせていただきます。 第2条は大崎市下水道事業会計予算第2条業務の予定量のうち、主要な建設改良事業の額について下水道整備事業を15億5,393万円に改めるものであります。 第3条は収益的収入及び支出の予定額の補正であり、収入は第1項営業収益の新型コロナウイルス感染症対策として減免による減、一般会計からの雨水処理負担金の増により、合わせて64万3,000円を減額するものであります。 第2項営業外収益では、下水道使用料減収補填として他会計補助金1,720万5,000円増、営業収益と合わせまして1,656万2,000円の増額とするものであります。 支出の第1項営業費用において、人事異動などによる職員給与費の増並びに施設の修繕費の増や委託料の減などにより、合わせまして1,243万7,000円の増、第3項特別損失において貸借対照表における負債の部に計上が必要な退職給付引当金など地方公営企業法を適用、初年度にのみ計上の必要のある経費について1年間の所要額が明らかになったことから2,572万2,000円を減じ、合わせまして1,328万5,000円を減額するものであります。 第4条は資本的収入及び支出の予定額の補正であり、収入の第1款下水道事業資本的収入は、第1項企業債で、資本費平準化債と特別措置分の借入可能額の精査により2,260万円の減、第1項負担金及び分担金では、被災者生活再建用地整備事業に伴う下水道管渠工事負担金として4,200万円の増、合わせまして1,940万円の増額であります。 支出の第1款下水道事業資本的支出は、第1項建設改良費では管渠工事に伴う補償工事が不要になったことにより、補償金1,800万円を減、その同額を巳待田第2配水池工事の増額に工事請負費を増額し、被災者生活再建用地整備事業に係る下水道管渠工事と合わせて工事請負費に6,000万円の増、職員給与費の補正を合わせまして5,347万6,000円を増額するものであります。 第2項企業債償還金では、建設事業費に対しての企業債の借入れが超過したことが判明し、繰上償還の必要があることから、企業債償還金を670万円増、合わせまして資本的支出において6,017万6,000円の増額をするものであります。この結果、当年度分損益勘定留保資金等で補填する額を13億6,470万9,000円に改めるものであります。 18ページを御覧願います。 第5条は予算第4条の2で定めた特例的収入及び支出の額を令和元年度決算の確定に伴い、未収金の額を1億3,797万6,000円に、未払金の額を1億5,067万5,000円に改めるものであります。 第6条は予算第6条で定めた企業債の限度額を補正するものであり、内訳として資本費平準化債のうち、公共下水道事業に係る額を3億7,100万円に増、特定環境保全公共下水道事業に係る額を9,900万円に減、農業集落排水事業に係る額を2億1,200万円に減額するものであります。また、公費負担率の変更に伴い、発行が可能となっている特別措置分の額を1億2,360万円に減額するものであります。 第7条は予算第9条で定めた議会の議決を経なければ流用することができない経費であり、職員給与費の総額を4億3,307万1,000円に改めるものであります。 第8条は予算第10条で定めた他会計からの補助金を19億3,238万6,000円に改めるものであります。 以上、私からの補足説明は以上でございます。 ○議長(相澤孝弘君) 次に、八木市民病院経営管理部長。     〔市民病院経営管理部長 八木文孝君登壇〕 ◎市民病院経営管理部長(八木文孝君) 私からは、議案第148号令和2年度大崎市病院事業会計補正予算(第4号)について補足説明を申し上げます。 令和2年第4回大崎市議会定例会議案の19ページを御覧願います。 第2条は、収益的収入の補正でありますが、収入につきまして、第1款第2項医業外収益は、新型コロナウイルス感染症対策に係る個人防護具の整備や、LAMP法検査装置に係る検体検査システム改修などを既決予算で整備することについて、一般会計からの補助金が充当されることから1,604万6,000円増額し、第1款病院事業収益を244億5,095万5,000円に改めるものであります。 第3条は、予算第10条に定めた他会計からの補助金を5億7,561万6,000円に改めるものであります。 以上、補足説明とさせていただきます。 ○議長(相澤孝弘君) 門脇総務部長。     〔総務部長 門脇喜典君登壇〕 ◎総務部長(門脇喜典君) 私からは、議案第149号から議案第178号までの30か件について補足説明を申し上げます。 初めに、条例関係について御説明を申し上げます。 令和2年第4回大崎市議会定例会議案の20ページを御覧願います。 議案第149号大崎市地域経済牽引事業の促進に係る固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例につきましては、中小企業の事業継承の促進のための中小企業における経営の継承の円滑化に関する法律等の一部を改正する法律の施行に伴い、地域経済牽引事業の促進による地域の成長発展の基盤強化に関する法律及び省令が改正されたため、所要の改正を行うものであります。 21ページ及び22ページを御覧願います。 議案第150号大崎市立幼稚園預かり保育の実施に関する条例の一部を改正する条例につきましては、令和元年10月からの幼児教育・保育の無償化により、子ども・子育て支援法第30条の4第2号に該当する子供に係る預かり保育料が日額450円まで無償化されたことに伴い、所要の改正を行うものであります。 23ページを御覧願います。 議案第151号大崎市体育施設条例の一部を改正する条例につきましては、令和元年東日本台風による被災者の移転用地の一部に供するため、鹿島台武道館を解体することに伴い、市の体育施設から削除するものであります。 24ページ及び25ページを御覧願います。 議案第152号大崎市放課後児童クラブ室設置条例及び大崎市放課後児童クラブ実施条例の一部を改正する条例につきましては、放課後児童クラブの待機児童解消のため、古川第五小学校敷地内に新たに施設整備をすることに伴い、追加するものであります。 26ページを御覧願います。 議案第153号大崎市鹿島台運動広場条例の一部を改正する条例につきましては、令和元年東日本台風により鹿島台運動広場にある集会所が被災し、使用不能となり、解体することとしたことから、条例中の施設から削除するものであります。 27ページを御覧願います。 議案第154号大崎市公園条例の一部を改正する条例につきましては、令和2年度に鹿島台駅西口に鹿島台駅前通り公園を整備したことから、新たに追加するものであります。 28ページ及び29ページを御覧願います。 議案第155号大崎市下水道条例及び大崎市下水道事業受益者負担金及び分担金に関する条例の一部を改正する条例につきましては、令和2年3月31日に公布された地方税法等の一部を改正する法律の改正により、地方自治法及び都市計画法に基づき、徴収する延滞金の割合の特例に係る規定についても地方税における延滞金の割合の特例と同様の改正を行うため、所要の改正を行うものであります。 続きまして、議案第156号訴訟上の和解について御説明申し上げます。 30ページ及び31ページを御覧願います。 本議案は、平成31年1月8日に提起された、平成29年度に実施した宮城県地方税滞納整理機構による預貯金債権差押えに対し、宮城県と大崎市を被告とする国家賠償請求事件について、令和2年10月23日、当該事件を管轄する仙台地方裁判所からの和解勧告を受けたことから、原告と和解するものであります。 続きまして、議案第157号あっせんの申立てについて御説明申し上げます。 32ページ及び33ページを御覧願います。 本議案は、平成23年3月11日に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故に起因し、東京電力ホールディングス株式会社に損害賠償請求を行っている事故被害対策経費について、原子力損害賠償紛争解決センターに対し、和解仲介の申立てを行うものであります。 続きまして、議案第158号から議案第177号までの指定管理者の指定について御説明を申し上げます。 34ページから53ページを御覧願います。 議案第158号につきましては、大崎市古川保健福祉プラザ老人福祉センターを社会福祉法人大崎市社会福祉協議会に、議案第159号につきましては、大崎市市民プールをセントラルスポーツ株式会社に、議案第160号につきましては、大崎市古川総合体育館、大崎市古川武道館、大崎市古川屋内運動場を公益財団法人古川体育協会に、議案第161号につきましては、吉野作造記念館を特定非営利活動法人古川学人に、議案第162号につきましては、大崎市市民活動サポートセンターを特定非営利活動法人おおさき地域創造研究会に、議案第163号につきましては、大崎市松山B&G海洋センター、大崎市松山体育研修センター、大崎市松山野球場、大崎市松山運動場、大崎市松山テニスコート、大崎市松山体育館、大崎市松山相撲場、大崎市松山スポーツ広場を大崎市体育協会松山支部に、議案第164号につきましては、大崎市三本木地域農林産物展示販売施設、大崎市三本木亜炭記念館を株式会社大崎市三本木振興公社に、議案第165号につきましては、大崎市竹工芸館を南町商店街事業協同組合に、議案第166号につきましては、大崎市あ・ら・伊達な道の駅地域振興施設を株式会社池月道の駅に、議案第167号につきましては、大崎市岩出山体育センター、大崎市岩出山武道館、大崎市岩出山野球場、大崎市岩出山テニスコートを大崎市体育協会岩出山支部に、議案第168号につきましては、大崎市ナルコ・インフォメーション・ステーション、鳴子温泉駅前駐車場を鳴子温泉郷総合観光案内所運営協議会に、議案第169号につきましては、大崎市オニコウベ・デイサービスセンター、大崎市鳴子デイサービスセンターを社会福祉法人大崎市社会福祉協議会に、議案第170号につきましては、日本こけし館を鳴子木地玩具協同組合に、議案第171号につきましては、大崎市滝の湯共同浴場を滝の湯保存会に、議案第172号につきましては、大崎市中山コミュニティセンターを中山地区コミュニティ連絡協議会に、議案第173号につきましては、大崎市鳴子森林スポーツ公園を特定非営利活動法人鬼首山学校協議会に、議案第174号及び議案第175号につきましては、大崎市荒雄湖畔公園、大崎市鳴子峡レストハウス、大崎市鳴子峡中山側駐車場、大崎市吹上高原キャンプ場、大崎市オニコウベスキー場、大崎市温泉館すぱ鬼首の湯、大崎市営鳴子放牧場を株式会社オニコウベに、議案第176号につきましては、大崎市鳴子温泉ゆめぐり広場、大崎市有鳴子源泉を鳴子まちづくり株式会社に、議案第177号につきましては、大崎市田尻農村運動公園、大崎市加護坊山自然公園を株式会社たじり穂波公社にそれぞれ指定管理者として指定するものであります。 続きまして、議案第178号市道の路線の廃止及び認定について御説明申し上げます。 初めに、市道の路線の廃止について御説明申し上げます。 古川地域の市道蓑口沼線並びに市道河西線、市道大幡楡木線について、国土交通省で実施しております国道108号古川東バイパス改築事業において、古川旭6丁目地内から古川宮内地内までの2の1工区が完了したことに伴い、接続する市道の再編を行うため、一度廃止をするものであります。 次に、市道の路線の認定について御説明を申し上げます。 古川地域の市道蓑口沼線並びに市道河西線、市道河西2号線、市道大幡楡木線、市道道下東線について、先ほど申し上げましたとおり、国土交通省で実施しております国道108号古川東バイパス改築事業において、古川旭6丁目地内から古川宮内地内までの2の1工区が完了したことに伴い、認定するものであります。 一部議案番号の間違いがございましたので、訂正をさせていただきます。 あっせんの申立てについての議案番号でございますが、議案第156号と申し上げましたが、議案第157号の間違いでございます。おわびして訂正申し上げます。 以上、議案第149号から議案第178号までの概要説明とさせていただきます。--------------------------------------- △散会 ○議長(相澤孝弘君) お諮りいたします。 議事の都合により、明日12月9日は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(相澤孝弘君) 御異議なしと認めます。 よって、12月9日は休会することに決定いたしました。 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。 なお、12月10日の本会議は、大崎市議会会議規則第9条第2項の規定により、午前10時に再開いたします。 本日はこれをもって散会とします。               午後2時26分 散会---------------------------------------地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 令和2年12月8日 議長       相澤孝弘 署名議員     横山悦子 署名議員     関 武徳...