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平成30年 第2回定例会(6月)-06月19日−02号

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  1. 大崎市議会 2018-06-19
    平成30年 第2回定例会(6月)-06月19日−02号


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    DiscussNetPremium 平成30年 第2回定例会(6月) − 06月19日−02号 平成30年 第2回定例会(6月) − 06月19日−02号 平成30年 第2回定例会(6月)           平成30年第2回大崎市議会定例会会議録(第2号) 1 会議日時       平成30年6月19日       午前10時00分開議〜午後4時39分延会 2 議事日程  第1 会議録署名議員指名    +議案第74号 平成30年度大崎市一般会計補正予算    │議案第75号 平成30年度大崎市夜間急患センター事業特別会計補正予算    │議案第76号 平成30年度大崎市介護保険特別会計補正予算    │議案第77号 平成30年度大崎市下水道事業特別会計補正予算    │議案第78号 大崎市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例    │議案第79号 大崎市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例    │議案第80号 大崎市市税条例等の一部を改正する条例    │議案第81号 大崎市都市計画税条例の一部を改正する条例    │議案第82号 大崎市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例    │議案第83号 大崎市国民健康保険税条例の一部を改正する条例  第2|議案第84号 大崎市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例
       │議案第85号 大崎市環境美化の促進に関する条例の一部を改正する条例    │議案第86号 大崎市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例及び大崎市特別用途地区内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例    │議案第87号 大崎市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例    │議案第88号 大崎市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例    │議案第89号 大崎市土地開発公社の解散について    │議案第90号 大崎市過疎地域自立促進計画の変更について    │議案第91号 和解及び損害賠償の額を定めることについて    │議案第92号 市町の境界変更について    │議案第93号 境界変更に伴う財産処分の協議について    +議案第94号 市道の路線の廃止及び認定について     (質疑、討論、表決) 3 本日の会議に付した事件  日程第1 会議録署名議員指名      +議案第74号 平成30年度大崎市一般会計補正予算      │議案第75号 平成30年度大崎市夜間急患センター事業特別会計補正予算      │議案第76号 平成30年度大崎市介護保険特別会計補正予算      │議案第77号 平成30年度大崎市下水道事業特別会計補正予算      │議案第78号 大崎市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例      │議案第79号 大崎市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例      │議案第80号 大崎市市税条例等の一部を改正する条例      │議案第81号 大崎市都市計画税条例の一部を改正する条例      │議案第82号 大崎市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例      │議案第83号 大崎市国民健康保険税条例の一部を改正する条例  日程第2|議案第84号 大崎市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例      │議案第85号 大崎市環境美化の促進に関する条例の一部を改正する条例      │議案第86号 大崎市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例及び大崎市特別用途地区内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例      │議案第87号 大崎市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例      │議案第88号 大崎市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例      │議案第89号 大崎市土地開発公社の解散について      │議案第90号 大崎市過疎地域自立促進計画の変更について      │議案第91号 和解及び損害賠償の額を定めることについて      │議案第92号 市町の境界変更について      │議案第93号 境界変更に伴う財産処分の協議について      +議案第94号 市道の路線の廃止及び認定について       (質疑、討論、表決) 4 出席議員(30名)     1番  早坂 憂君         2番  伊勢健一君     3番  鹿野良太君         4番  山口文博君     5番  山口 壽君         6番  佐藤仁一郎君     7番  佐藤仁一君         8番  八木吉夫君     9番  佐藤講英君        10番  佐藤弘樹君    11番  中鉢和三郎君       12番  相澤久義君    13番  鎌内つぎ子君       14番  木村和彦君    15番  加藤善市君        16番  横山悦子君    17番  関 武徳君        18番  遊佐辰雄君    19番  只野直悦君        20番  相澤孝弘君    21番  富田文志君        22番  山田和明君    23番  後藤錦信君        24番  氏家善男君    25番  山村康治君        26番  木内知子君    27番  小沢和悦君        28番  佐藤 勝君    29番  氷室勝好君        30番  佐藤和好君 5 欠席議員(なし) 6 説明員    市長        伊藤康志君    副市長       高橋英文君    副市長       小田原雄一君   病院事業副管理者  横山忠一君    総務部長兼政策推進監         総務部理事(財政担当)兼              佐々木雅一君   財政課長事務取扱 赤間幸人君    市民協働推進部長  門脇喜典君    民生部長兼社会福祉事務所長                                 安住 伸君    産業経済部長    後藤 壽君    産業経済部世界農業遺産推進監                                 武元将忠君    建設部長      加藤栄典君    水道部長      中川 博君    病院経営管理部長  佐藤貞二君    建設部参事兼下水道課長事務取扱                                 高橋靖央君    松山総合支所長   佐藤賢一君    三本木総合支所長  宍戸宏武君    鹿島台総合支所長  岡崎美津男君   岩出山総合支所長  岡本洋子君    鳴子総合支所長   八木文孝君    田尻総合支所長   日野洋祐君    総務部総務課長   岩崎政浩君    市民協働推進部政策課長兼                       元気戦略推進室長  渋谷 勝君    市民協働推進部環境保全課長兼     民生部社会福祉課長 高橋幸利君    放射能対策推進室長兼    空き家対策推進室長 尾形良太君    民生部子育て支援課長         民生部高齢介護課長 安藤 豊君              宮野 学君    民生部健康推進課長 齋藤 満君    産業経済部世界農業遺産推進課長                                 熊谷裕樹君    産業経済部農林振興課長        産業経済部産業商工課長              安部祐輝君              寺田洋一君    建設部都市計画課長兼         建設部建設課長兼用地対策室長    まちなか整備推進室長                   茂泉善明君              小松一雄君    建設部建築住宅課長 飯田幸弘君    三本木総合支所総合支所長兼                       地域振興課長   荻野信男君    鳴子総合支所総合支所長       病院経営管理部医事課長兼    兼地域振興課長   遊佐正俊君    市民病院総合医療支援センター                       地域医療連携室長  佐藤良紀君    総務部総務課副参事(人事担当)    総務部財政課副参事(契約管財担当)              坪谷吉之君              今野靖夫君    建設部都市計画課副参事        建設部建設課技術副参事    (計画・事業調整担当)        (公園・維持担当) 村田正志君              小野寺晴紀君   教育委員会    教育長       熊野充利君    教育部長      佐藤俊夫君    教育部教育総務課長兼         教育部学校教育課長 遠藤富士隆君    学校教育環境整備推進室長              宮川 亨君    教育部生涯学習課長          教育部文化財課長  鈴木勝彦君              伊藤圭一君    教育部三本木支所長兼         教育部図書館長   横山一也君    三本木公民館長   門脇陽一君
    7 議会事務局出席職員    事務局長      佐藤 基君    次長        高橋和広君    係長        中嶋慎太郎君   主幹        加藤浩司君    再任主査      藤本重吉君                午前10時00分 開議 ○議長(佐藤和好君) 出席議員定足数に達しておりますので、議会が成立いたしました。  これから会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしております議事日程第2号をもって進めてまいります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △日程第1 会議録署名議員指名 ○議長(佐藤和好君) 日程第1、本日の会議録署名議員を指名いたします。11番中鉢和三郎議員、12番相澤久義議員のお二人にお願いをいたします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △諸報告 ○議長(佐藤和好君) 御報告いたします。  23番後藤錦信議員から遅刻する旨の届け出がありました。  去る6月14日に設置されました特別委員会の正副委員長の互選の結果を御報告いたします。  市役所庁舎建設調査特別委員長に17番関武徳議員、同副委員長に22番山田和明議員が選出されましたので、御報告いたします。  地方自治法第121条の規定により、お手元に配付のとおり、本日の議場出席者の通知がありました。  並木病院事業管理者から、本日、公務のため欠席する旨の届け出がありました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−                議場出席者名簿                                平成30年6月19日    市長        伊藤康志君    副市長       高橋英文君    副市長       小田原雄一君   病院事業副管理者  横山忠一君    総務部長兼政策推進監         総務部理事(財政担当)兼              佐々木雅一君   財政課長事務取扱 赤間幸人君    市民協働推進部長  門脇喜典君    民生部長兼社会福祉事務所長                                 安住 伸君    産業経済部長    後藤 壽君    産業経済部世界農業遺産推進監                                 武元将忠君    建設部長      加藤栄典君    水道部長      中川 博君    病院経営管理部長  佐藤貞二君    建設部参事兼下水道課長事務取扱                                 高橋靖央君    松山総合支所長   佐藤賢一君    三本木総合支所長  宍戸宏武君    鹿島台総合支所長  岡崎美津男君   岩出山総合支所長  岡本洋子君    鳴子総合支所長   八木文孝君    田尻総合支所長   日野洋祐君    総務部総務課長   岩崎政浩君    市民協働推進部政策課長兼                       元気戦略推進室長  渋谷 勝君    市民協働推進部環境保全課長兼     民生部社会福祉課長 高橋幸利君    放射能対策推進室長兼    空き家対策推進室長 尾形良太君    民生部子育て支援課長         民生部高齢介護課長 安藤 豊君              宮野 学君    民生部健康推進課長 齋藤 満君    産業経済部世界農業遺産推進課長                                 熊谷裕樹君    産業経済部農林振興課長        産業経済部産業商工課長              安部祐輝君              寺田洋一君    建設部都市計画課長兼         建設部建設課長兼用地対策室長    まちなか整備推進室長                   茂泉善明君              小松一雄君    建設部建築住宅課長 飯田幸弘君    三本木総合支所総合支所長兼                       地域振興課長   荻野信男君    鳴子総合支所総合支所長       病院経営管理部医事課長兼    兼地域振興課長   遊佐正俊君    市民病院総合医療支援センター                       地域医療連携室長  佐藤良紀君    総務部総務課副参事(人事担当)    総務部財政課副参事(契約管財担当)              坪谷吉之君              今野靖夫君    建設部都市計画課副参事        建設部建設課技術副参事    (計画・事業調整担当)        (公園・維持担当) 村田正志君              小野寺晴紀君   教育委員会    教育長       熊野充利君    教育部長      佐藤俊夫君    教育部教育総務課長兼         教育部学校教育課長 遠藤富士隆君    学校教育環境整備推進室長              宮川 亨君    教育部生涯学習課長          教育部文化財課長  鈴木勝彦君              伊藤圭一君    教育部三本木支所長兼         教育部図書館長   横山一也君    三本木公民館長   門脇陽一君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △日程第2 議案第74号〜同第94号 ○議長(佐藤和好君) 日程第2、議案第74号から同第94号までの21カ件を一括して議題といたします。  これから質疑に入るのでございますが、質疑は一般質問ではありませんので、議題からかけ離れた関連質疑や自己の意見及び要望を述べることは極力避けるようにお願いをいたします。  また、執行部の皆様におかれましては、質疑に対する答弁の際は必ず職氏名を申し出ていただき、質疑者名や質疑内容の復唱はしないで、直ちに答弁に入られますようにお願いをいたします。  それでは、質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次、発言を許します。  27番小沢和悦議員。 ◆27番(小沢和悦君) おはようございます。  小沢和悦、きょうのトップバッターを務めさせていただきます。  昨日朝、大阪北部で震度6弱の大きな地震が発生し、4人の方々がお亡くなりになり、330人以上の方々がけがをなさったというふうに報道されております。お亡くなりになった皆様方に心からお悔やみを申し上げ、また被災をされた皆さんにお見舞いを申し上げたいと思います。  この地震との関係で、昨夜、私のところに電話がありました。古中の裏通り、市道があるわけですが、それに面した古中の塀がひび入って崩れそうになっているということで、今回塀の下敷きになった方が2人亡くなっているということで、これについて事故が起きる前に手だてをとるようにという要望がありました。国のほうでも早速同じようなことのないようにという指示を出したようでありますが、早速にもそうした危険箇所についての対応をされるように心から望んでおきたいと思います。  それでは、議案第74号、平成30年度の一般会計補正予算について質疑をさせていただきます。  今回の補正予算には、東京電力福島第一原発事故で発生した放射能汚染廃棄物の試験焼却に係る予算4,699万9,000円が計上されております。この件につきまして、まず質疑をさせていただきます。  6月2日の市内3カ所でのこの問題での説明会では、市長の試験焼却の考えは理解も支持もされず、安全な隔離保管で放射能がなくなるのを待つべきという意見が圧倒的でありました。それなのに、安全な隔離保管の予算ではなく、理解も賛成も得られていない試験焼却を進める予算の計上をなぜするのか、私には理解できません。予算を通した上で理解を求めるというのは、逆なのではないでしょうか。このことをまずお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) それでは、お答えいたします。  まず、今回の試験焼却の予算でございますけれども、本市の復興の観点からでございますけれども、まず農林業系廃棄物の処理だけが現状のとおり残されている課題であると考えております。この状態を早期に解消しまして、震災前の状態に戻す、または近づけることが今望まれていることと捉えているところでございます。  御承知のとおり、震災後、特措法の制定に伴いまして8,000ベクレル以下の農林業系廃棄物は一般ごみと同様な処理ができるということとされているところでございまして、本市もその保管量が6,000トンを超える保管量であると。農業団体、農業者等から早期解決の要望もあり、また負担もあるということで、このような中で、現在実現可能な処理方法を説明会でもお話ししたとおり検討した結果としまして、減容化、迅速な処理ができるということとして焼却を主とし、また濃度の低いものについてはすき込み等の農林地還元を選択しているというふうなところでございます。  説明会、意見交換の場におきましては、御指摘、御意見、反対の意見を含めまして多岐にわたっているところは承知しているところでございますけれども、こういった処理体制ですとか監視体制を強化した上で、あるいは健康被害対策ですとか、風評被害に対する立てかえですとか、地域振興などの協議組織の配置、そういったものを地域の方々にお約束をして進めていきたいと。さらには、県内外でございますけれども、もう焼却ですとか試験焼却の実績も既に多く実施されており、それらの実施結果からも適切に処理ができると確認しております。  不安を払拭し切れていないことは認識しておりますけれども、そういったものは引き続き説明をしながら、行政として既にそういったものを方向性を判断すべき時期ということと考えております。それで、今回はまずは試験的な混焼を実施させていただいて、期待どおりの成果が得られるのかを一応確認するために今回の予算案をお願いしているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) あのね、聞いたことにきちっと答えてほしいのだよ。  予算を通した上で理解を求めるというのは問題ではないですかと、私は言っているのです。これ、すこぶる重要な問題なので、市長もぜひこういう、きょうは19人が通告している、全員がこの放射性廃棄物の問題、質疑通告しているのです。市長が最高責任者としてぜひ答弁に積極的に立っていただくようにお願いしたいし、議長にもそのように配慮をお願いしたいと思います。  予算を通した上で理解を求めるというのは逆ではないかということに対しては、逆ではないのですか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) まず、総体的なお話になりますけれども、これは施設、周辺地域とのさまざまな覚書、申し合わせ、そういったものの話の中にもございますが、今回の震災前では予期できなかった内容については協議を進めると、協議で解決するような文言もございます。  そういった中で、この協議の中においても、震災前の内容で締結されておりますので今回のような農林業系廃棄物の処理に関しましてはさまざまな内容を確認しなければなりませんので、こういった試験焼却を進めながらそういった協議も進めていくべきということで今回の予算をお願いしているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) あのね、答弁になっていないね。  理解をいただいて、予算を組むということでしょう。まして申し合わせや覚書があるのだから、合意も協議も調っていないのだから、これでは強行ということになっちゃうのではないですか。民主政治とは相入れない強行市政、強権的な市政というふうに言われてもしようがないのですか、これは。答弁になってない。
     ところで、市長は7日の記者会見の席上、「安全な隔離保管は長期にわたり、コストも」と話したと報道されていますが、放射能は燃やせばなくなるものではありません。隔離保管では長期に時間がかかるという考えは市長の誤解ではないでしょうか。コスト云々と本当におっしゃったのかどうか。放射能から市民を守る、安全のためのお金なら幾らかかってもやむを得ないではないかと、私は思うのです。そのためのお金は原因者である東京電力や国に負担していただくと。これ、特措法でも明確に書かれているのではないですか。この辺、どう考えますか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 6月8日付の新聞に掲載されておりますけれども、長期保管を選択しない理由の一つに長期にわたりコストもかかるとしていることに関してですが、本市としては住民説明会でも市長の記者会見でもそのような説明はしてございません。  それで、記事の内容に関して、当課のほうで確認をさせていただきました。2日の住民説明会で、放射性物質拡散への危惧から要望が相次いだ隔離保管については長期にわたりコストもかかるなどと選択しない理由を挙げたと、そういうふうにしておりますが、これ解釈のとりようなのですけれども、書いたほうは、住民説明会でコストがかかると言ったというような話ではなくて、住民説明会で意見が相次いだということで書いたと。そして、記者会見の際のコストについては、これはコストがかかるとは申し上げておりませんので、そのことは新聞についてはもう御認識いただきまして、翌9日の記事で改めて市の隔離保管についての記載を、改めてより早期の処理を進めなければならないことや用地確保の課題から実現性は少ないと判断したというような、従来どおりの一般ごみとの混焼を進めると、そういう考えで記載をし直していただいているところでございます。  改めて申し上げますが、市としましては、基本的な考えとしてこういった廃棄物はきちんと処理すべきものということで、コストがかかるかどうかということについては基本的には判断材料にしておりませんので、安全・安心かつ迅速にというようなことを前提に、さまざまな背景もございますが、それを主たる内容として進めさせていただきたいと考えているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) そうすると、コストは問題にしていないと。それから、長期にかかるかどうかというようなことも問題視していないということですね、そうすると。  では、ちょっとお聞きします。三本木にある90トンの試験混焼だけで4,699万9,000円のお金がかかるのだというふうになっていますが、財源内訳を見ますと国庫負担が1,016万7,000円、あとは一般財源となっております。本焼却を含めると、どのぐらいのお金がかかり、その財源はどうなるのか。あわせて、安全な隔離保管の場合はどれぐらいの費用がかかるのか。これについてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) まず、今回の試験焼却の経費の負担でございますけれども……。ちょっとお待ちください。(「ちょっと時間とめてください」と呼ぶ者あり)済みません。資料。ちょっとお待ちください。 ○議長(佐藤和好君) 保留なら保留って発言してください。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 済みません、保留でお願いします。 ○議長(佐藤和好君) はい。  小沢議員。ちょっと時間ください。 ◆27番(小沢和悦君) 時間とめないとだめでしょう。 ○議長(佐藤和好君) 環境保全課長、すぐ出ますか。  尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 大変失礼いたしました。  今回補正をお願いしております4,699万9,000円、その財源内訳でございますけれども、まず農林業系廃棄物の処理加速化事業としまして補助金が1,016万7,000円でございます。残りの一般財源3,683万2,000円のうち、補助対象分の補助裏分でございますが、1,016万7,000円。これは大崎広域負担分の944万7,000円と、それから復興特別交付税1,961万4,000円ということでございまして、残りの1,721万8,000円は東電のほうに請求するというような形になってございます。  それから、実際の本焼却でどれくらいの予算になるかというのは、現在、積算はまだしておりませんが、今回の試験焼却の内容を見まして再積算をさせていただきたいと考えております。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) 限られた時間なので質疑したことにきちっと答えてほしいのですが、安全な隔離保管の場合はどのぐらいと試算をして、焼却という方向を選んだのですかということを聞いているのです。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 安全保管というカテゴリーがちょっとどのような内容かわかりませんけれども、長期保管という、申し上げているコンクリートというような話なのかなと考えておりますが、基本的に今回の一般廃棄物の処理に係る保管につきましては、一般廃棄物、最終処分場で最終的には埋め立て保管というような形になります。  それで、現在の法令では、長期保管といういわゆる最終的な処分としてのそういう保管、永年に近い保管、そういったものは認めておりませんので、基本的には積算はしてございません。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) そうしますと、焼却をした場合と、それから安全な隔離保管した場合ということはどのぐらいかかるのかということも計算をしていないということになるわけですね。  ところで、この法律、特措法のことを今おっしゃったのだと思うのですが、この財政上の措置について、国は地方公共団体が事故由来放射性物質による環境の汚染への対処に関する施策を推進するために必要な費用についての財政上の措置その他の措置を講ずるものとする。第5章でこううたっているのではないですか。  保管をきちっとして、隔離をして、燃やすとなると広がる危険もあると。これは当たり前なのだと思うのです。それを、どういう方法か、どのような方法かわからないけれどもということはないでしょう、これ。初めから混焼ありき、この方向でしか進んでいないということではないですか。これ、私、重大な問題だと思います。  次に、ちょっと申し上げておきたいのですが、きょう議場に入りましたら、伊賀の区長さんを初め、萱刈水利組合その他、PTAを含めまして、ここに農林業系廃棄物試験焼却及び関連議案に反対するよう求める要望書が出ております。これ、承認しないよう要望しています。それから、これは6月18日付ですが、6月12日付で私たち議員全員に対して、大崎広域管理者である大崎市長と申し合わせをしている上宮行政区上宮共栄会から、関連予算は強行しないよう求める要請書が出されております。  両団体とも、約束を破るのですかということですよ、これ。問答無用ということなのですか。きょうも、恐らく傍聴に心配で駆けつけていらっしゃると思うのですが。問答無用ということかどうか、市長、答えてください。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 施設周辺の団体からはさまざまな陳情書等が提出されているところは承知しておりますし、把握しているところでございます。  その理由としましては、放射能被曝の不安、健康不安でございますし、農産物への風評被害、それから放射性セシウムの推計等への影響などというようなことが主なものと捉えております。そういったものに対しましては、説明会、それから意見交換会を含みましてさまざまな意見を聞いて、例えば一般廃棄物最終処分場の周辺であれば迷惑施設と言われるものを長い間受け入れしているという地域の方々の心情も酌み取りまして、そういった意見の中から、試験焼却に当たりましては無料健康診断ですとか風評被害、処理方法のさまざまな工夫、水質監視などの強化、最大限の配慮をお約束させていただきまして御説明をさせていただきましたけれども、なかなかそういったものについて浸透していないということは反省しなければならないということと捉えているところでございます。  さまざまなそういった意見に対して地域の住民の方々の不安も人それぞれであると思いますので、今後集落単位の懇談会を開催させながら、膝を突き合わせながら一つ一つ疑問点に対しては誠心誠意回答させていただいて、施設の安全性の理解を得たいと考えております。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) 執行部が間違ったことをやろうとする場合に、これを正す責任を議会は持っていると思うのです。  それで、問答無用ということではないですか。今まで意見交換をやって、説明会をやってもさっぱりわかってもらえないのだ、それでやるのだとなれば問答無用ではないですか。これはだめだよね、私はそう思いますよ。  ところで、昨年の6月15日、大体1年ほど前、大崎市議会議長に、放射性廃棄物焼却灰の最終処分場への搬入反対に関する陳情書が三本木の伊賀区長さんなどから234名の署名で提出された。議長から調査を指示された市議会の総務常任委員会は現地調査を行い、聞き取り調査を行い、さらに市の担当部署、大崎地域広域行政事務組合からの聞き取りも行った上で、調査報告を議長と議会に行っております。  それは、覚書の趣旨を萱刈水利組合と大崎広域管理者、大崎市長、伊藤康志という覚書でありますが、この覚書の趣旨を尊重して、協議が調うことなく搬入強行はすべきではないということ、執行部は関係団体等から理解と同意が得られるようまずは努力すべきであるという趣旨、この報告を議長と議会にしているのです、ことしの第1回定例会のときに。市長は、陳情を受けて対応した議会のこの調査結果を尊重しないおつもりですか。 ○議長(佐藤和好君) 伊藤市長。 ◎市長(伊藤康志君) 先ほど来御紹介をいただいた経緯、経過も十分承知をいたしております。  しかし、多くの市民の方々がこの問題を早期に解決したいという大きな御要望をいただいていることを受けとめております。よって、これまで大崎市としては、混焼を中心にした早期解決ということをこれまでも検討を重ね、御説明を申し上げてきたところでありました。さまざまな御意見がいまだあることは承知をいたしておりますが、最も安全に、安定的にこれを解決していくために混焼を中心にした処理を進めていきたいということを、行政としては政策判断をさせていただきました。  そして、問答無用であったり予算が先か説明が先かということがございましたが、いまだ多くの方々のかなりの部分は、よくわからない、見えないということへの不安、懸念ということが内在していることがございます。よって、大崎市としては、そのためにも試験焼却を実施して見える化をしながら、皆さんと一緒に管理しながらこの安全性を確保していくと、そういう判断を行政としてとらさせていただいたところであります。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) 早期の解決が望まれていることについては、私も全く同感なのです。  それで、説明会のときに、早期の解決をぜひという声はありました。しかしながら、市長がおっしゃっているような方法で、焼却で早くやってくれという声は、私はなかったというふうに思います。  そして、市長の選挙公約でも、反対でも無理やりやるのだなんていうことは言っていないです。これを見ますと、放射性物質汚染廃棄物の処理だと。これ、反対があっても私は混焼しますという公約ではないです。そこのところ、私はやっぱり逆ではないかということをまず申し上げておきたいと思います。  あと、せっかくですから、予算に示されることについて幾つかただしていきたいと思います。  歳出の2款総務費の1項25目19節負担金、補助及び交付金1,230万9,000円、検診業務負担金について伺いたいと思います。  どういう方々を対象に、何人程度、どういう検診を行うか、簡単にお答えください。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 19節の負担金、補助及び交付金1,230万9,000円でございますが、これは施設周辺の方々への配慮事項の一つであります18歳未満の方及び妊婦などへの甲状腺検診でございます。この対象地域につきましては、焼却施設、それから最終処分場、周辺地域の行政区単位でおおむねその周辺の方々を対象にしているところでございます。対象者につきましては、予算を計上する都合上、今想定している行政区内の対象者の人数を、約1万5,000人ほどでございますが、7割程度を想定しておりまして予算を計上しているというところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) 6月2日の説明会を3カ所でやった際に、各戸に、区長さんに案内です、説明会があるという、配ってもらった行政区があります。それは、例えば中央クリーンセンター、宮沢、桜ノ目について言えば、宮沢の全行政区と沢田の2つ、休塚の2つ、それから川の南では江合の3つ、福浦の3つ、そして小泉、合計21行政区です。それから、上宮にあります玉造西部クリーンセンターの場合は、鳴子が2つ、岩出山が2つ、合計4つの行政区です。この地域にお住まいの方々、焼却施設からいえば。それで、18歳未満、それから妊婦について希望者があれば市が負担して健康診査をやってもらうと、甲状腺診査をやってもらうと、こういうことですか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 今、お示しされた対象地域でございますが、もう一度繰り返しますけれども、大日向クリーンパーク周辺地域は蟻ケ袋、伊賀、三本木新町、三本木南町、三本木南新町。それから、中央クリーンセンター周辺は、宮沢地区全域、長岡地区は沢田の上、下、富永は休塚西、休塚東。荒雄地区で小泉、福浦一、福浦二、福浦三、江合本町、江合寿町、江合錦町。それから、西部玉造クリーンセンター周辺では鵙目、上宮、黒崎、小身川原ということで、現時点で予算上想定している地域はこのようにしてございますが、これに関してはさまざまな要件でこの周辺地域を選定してございます。それに関して、行政区単位ですとやはり多少隣接地域とのバランスの関係で不公平さも生じてまいる可能性もあるので、現在の要綱案では必要に応じまして当該行政区以外の行政区の一部についても対象とすることができるという一項を設けまして、そのような想定される対象行政区以外のところからも要望があって妥当なお話であれば対象とするというようなことも想定しているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) 担当課に前にこの施設周辺と施設周辺以外の線引きはどこでやったというのに対して、環境アセスの資料を使ったというお話がありました。間違いないですか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 正確に申せば、環境のアセス、それも参考にしてございますが、施設周辺、大崎広域の絡みですが、以前からの地域との関係、それから水系です、それから風向き等も考慮して、それぞれの施設によってそういったものを鑑みながら今回の一応の線引きはさせていただきました。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) 説明が変わっていますね。私が聞きに行ったときは、施設周辺というのは、先ほど言ったように環境アセスでばいじんがどのぐらいどの地域に存在するかというこれまでのデータに基づいて線を引いたというお話でございました。  だから、全戸に配る案内はそこにだけやったよということですよね。例えば、福浦と小泉の間に若葉町があると、あそこ何で抜いたのですかと私はお聞きしました。アセスに入っていないからですと。これはおかしいのではないかと言ったのだけれども、いや、そういうことなのですと。だから、小泉には全戸に案内が行ったけれども、若葉町には行かない。  そこで、私、環境アセスの結果はどういう数値が出てきたのかを、部長、御理解されていないのかなと思って、大きくつくってきたのです。これをちょっとごらんいただきたいと思うのですが、この真ん中に赤い印をつけたのが桜ノ目にある中央クリーンセンターの場所であります。そして、この中のそのすぐ下、つまり南側でダイダイ色をした部分、ここが一番降下ばいじんの多いところ。0.025ミクロン落ちています。この地域は、福浦、若葉町、大宮の周辺地域。  そして、これを見ますと、宮沢全域もそうですが、田尻方面、小牛田方面が、小林や石名坂、沢田、荒谷、これと同じ濃度でばいじんが浮いているというか、浮遊しているという数字ですよね。最高が、また言いますけれども、0.025ミクロンは福浦、0.02ミクロンは若葉町、大宮、0.015ミクロンは北町、小泉、三ツ江含む、0.01ミクロンは富永、江合、十日町、七日町、千手寺、諏訪、桜ノ目、そしてこの根っこの沢田、荒谷と同じ数値がさらには鶴ヶ埣や稲葉方面まで広がっていると、田尻方面までも広がっているということ、書いてあるでしょう。そうすると、物すごい人口密集地、ナンバースクールは全部入るのです。これ、さっき言った21行政区に限定をしたりというのは、私は余り影響が大きく見えないようにするためにそうしたのではないかというふうに思います。  そしてまた、ここにあるのは西部クリーンセンターのアセスの結果であります。この赤ポツは西部クリーンセンターなのです。ここから東の方向に向かって、伊達な道の駅を含めて、根岸、沖、久保、そして十文字、こちらのほうまで及んでいるのではないですか。これが小身川原や黒崎、そして鵙目と上宮だけというのも、これおかしいでしょう。私が持っているデータは市長も見ているのでしょう、これ。市長も見ているのに、なぜ今言ったような線引きを、周辺地域と地域外とするのですか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) まずは、今回の健康診断の対象のお話でございますが、一般廃棄物、8,000ベクレル以下の農林業系廃棄物の処理でございますので、これについては環境省でも示しているとおり年間1ミリシーベルト以下という公衆の限度被曝量内で、被曝の大きいとされる作業員でもその以内であるということが示されているところでございます。また、医学的見地からも100ミリシーベルト以下はがんの発生の過剰が見られないということもされておりますので、今回の健康診断に関しては、そういったおそれがあるので実施するのではなくて、あくまでも地域の方々への配慮ということで実施するものでございます。  ですから、アセスメントの内容も参考にしてその地域も選定しておりますが、これまでの大崎広域との施設のかかわり、特に先ほど御説明がありました中央クリーンセンターの周辺は、以前から宮沢地域、そういったところと環境、地域振興については古くからやってらっしゃることも鑑みましてそちらのほうは厚くなっているような形になりますが、そのほかの周辺についてはさまざまな要件で選定をさせていただいたと。  なお、繰り返すようですが、これは限定をしているとは申し上げておりますが、現段階では予算を組むに当たってこれぐらいまず想定されるだろうということで一応線引きはさせていただきましたが、先ほど紹介したとおり、その対象者に関しては決してそれだけに限定することなく、他の一部の地域についても配慮することができる、そういった一項目もつけまして、必要な方の場合についてはそれぞれ対応していきたいと、そういうふうに考えているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) あえて今私が聞いたのは、この線引きはなぜやったのですかということです。それ、答えてないのではないですか、今。  そして、これもともと市長見ているの、このアセスの結果は。こちらを含めてですよ、西部含めて。見てやっているとすれば、おかしいのではないですか。  もう一回お見せしますよ。この真っ赤な印のついた中央クリーンセンターのあるところ、ここのところは0.01ミクロンです。これよりも2.5倍高い地域がある。その地域が対象外というのはどういうわけですか。 ○議長(佐藤和好君) 門脇市民協働推進部長。 ◎市民協働推進部長(門脇喜典君) なぜ線引きをしたのかというふうな御質問がありましたが、先ほど環境保全課長が申し上げましたように、この健康診断につきましては、地域の代表者の方々といろいろな意見交換をする中で、例えば最終処分場はたとえ埋め立てが終わっても一生つき合っていくのだと。地域の方々は、埋め立てが終わっても、その後子孫代々一生つき合っていくのだと。市はどこまで本気になって責任を持つ気あるのやという、そのような御意見も御指摘もいただきました。  その中で、市としては、先ほど申し上げましたように、今回の試験焼却で健康被害は基本的には想定をしておりません。なぜかといいますと、これまでの県内あるいは県外、そういう実績の中で放射性セシウムの検出結果が出ていないわけですから、当大崎広域の施設にあっても同様に処理できるというふうに考えているので、健康被害は起きないという前提に立っています。ただし、先ほど申し上げましたように、地域の住民の方々がどこまで市は本気になって我々とつき合ってくれるのやという意見に対して市としての姿勢を示させていただくと、そういう形で今回健康診査を盛り込ませていただいた次第でございます。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) この線引きなのですが、意見交換会の対象とした行政区、これをずっとこの線引き、周辺地域で今回上げている健康診査の希望者について市が負担してやるよという地域としか意見交換会やっていないではないですか。もしも試験混焼をやる、本格的な焼却をやるというふうになりますと、実際は何年かかるか。10年かかるか20年かかるかわからないわけでしょう。そうしますと、この根っこの地域が一番大変なのだというのではなくて、さらにもっと濃いところがあると、こういうことになるのではないですか。長年やればやるほど、それが出てくるのではないですか。  私はやはり考え方が、ただ全戸に案内して説明するとなると、何だ、危ないものをやるのではないのかと、だから説明会やるのではないのかということで心配する人が多くなるからという思いから、局所的なのだというふうなイメージを与えるためにやったのではないかというふうに疑われるのではないですか。このことを指摘しておきたいと思います。  あと、もう一つ。委託料の1,725万8,000円。農林業系廃棄物処理業務委託料というのがありますが、これは牧草の保管場所の敷地内にテントを張って、そこでロールをほぐして、小さく刻んで小袋に入れ焼却施設まで搬送するという作業を委託するようでありますが、この小袋の放射能濃度の測定はやるのですか、小袋の。それから、この作業をやる業者、作業をされる作業員の皆さんは、年間被曝量はどこまで許容されるというふうになっているのですか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) まず、今回の試験焼却に当たりましては、三本木地域に保管されている牧草を利用したいと考えております。既に三本木にある牧草については、宮城県がロールごとにはかりまして、6つほどありますが、それはロールごとの平均値が出てございます。今回は丁寧にロールの中に入っているロットという大体100キロから200キログラムずつ梱包されている単位のものが736個ありますので、それを全て丁寧に1個ずつ放射性セシウム濃度をはかります。そして、ロットのセシウム濃度をはかったものについて、前処理ということで破砕したときにその分を袋詰めするというような作業になると考えております。  それから、作業員の放射能の被曝に関してでございますけれども、これに関しましては一般公衆の被曝限度であります年間1ミリシーベルト、1時間単位の空間線量としまして0.23マイクロシーベルトということで考えてございまして、これについてはハンディタイプのシンチレーションサーベイメーターを用意しまして、その施設作業区域の中に設置してそれを測定するということで考えてございます。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) 個々の作業員が身につける被曝線量計、それから大崎広域の職員がつけるとされる線量計、これの負担はどちらの負担で配備されるものですか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) まず、大崎市の分については、個人線量計ではなくて、先ほど言ったとおり作業区画内にハンディタイプのシンチレーションサーベイメーターを設置しまして、そこで定期的に測定して空間線量を確認するということでございます。  それから、広域のほうですが、これはこれから予算審議になろうかと思いますが、現時点でお話を受けているのは、作業員、焼却施設と、それから埋め立ての際に個人線量計をつけたいというような申し出があるようです。それについては、国の補助金の対象となる補助裏分については大崎市が負担するということで今回の予算にも計上しておりますが、大崎広域で個人線量計部分については補助金の対象とならないものでございますし、試験焼却に限らなく使えるということで広域の負担ということで整理されているようでございます。  以上でございます。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) 費用は国が出さないことになっているのですか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 先ほど大崎市の分でお話ししたとおり、補助金、それから震災特交、そういったもの以外の一般財源分については東電に請求しますし、大崎広域でも同様な方向で、補助金の対象分、それから大崎市から出る負担金、これは震災特交分の負担でございますが、その分以外については東電のほうに請求するということでございます。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) 使用料及び賃借料で調査用機材借上料というのがあります。397万3,000円。空間線量測定器、これは借り上げするのですか。それで、切断作業中の空間線量をはかると。それから、焼却施設への搬送車両の前後左右の空間線量を測定する。それから、放射能汚染濃度測定器、これも借り上げる。これらは大分危険だからということで、こういうのを借り上げてやるということですか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 今の使用料及び賃借料の中身ですが、これは確認いたしますけれども、一つは空間線量をはかる。これは、牧草保管場所と、それから前処理施設内での先ほど申し上げましたシンチレーションサーベイメーター1台6カ月分でございます。  それから、もう一つは試験焼却を行う牧草の放射性セシウム濃度測定のためのガンマ線スペクトロメーターというやつですが、これも6カ月のレンタルということで、危険だから購入するのかということではなくて、まず空間線量計については、これは逆に被曝量を0.23マイクロシーベルトというようなことで測定しておりますが、それ以下で作業を実施することにしておりますが、その安全性を確かめるための一応作業員への配慮でございます。
     それから、もう一つは、放射性セシウム濃度の測定は、これは混焼する際に、混焼量を決めるためには牧草の放射性セシウムの正確なセシウム濃度が必要となりますので、先ほど申し上げた736個ありますロットの個々の測定をするためにこのガンマ線スペクトロメーターを使用して確認するということでございます。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) それから、備品購入費で監視用カメラ、これ10台用意するのですか、10台。どういったふうなところにつけるのでしょうか。どういう心配があってこういうカメラをつけるのか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) まず、備品購入の監視カメラでございますけれども、これは前処理施設に設置しておこうかということでございます。今回の前処理は、予定したとおりこれが予算を通ればの話でございますけれども、三本木に牧草が保管されている場所の隣接した場所でテントを張って実施したいと。そういうことで、夜間、鍵はかけますが無人となりますので、用心のためにカメラ等の設置も必要ではないかということで1台購入でございます。 ○議長(佐藤和好君) 小沢議員。 ◆27番(小沢和悦君) これまで質疑をしてきたのでありますが、余りにも問題が多いことがわかりました。今回の試験焼却に係る補正予算は一旦引っ込めていただくこと。それが議事の都合上執行部でできないのであれば、議会として一旦これを削除して、執行部と議会、そして市民との間で議論をしっかりやるべきであることを申し上げ、議長にもそのためにお働きをいただきたいことを申し上げて、私の質疑を終わります。 ○議長(佐藤和好君) 次に進みます。  22番山田和明議員。 ◆22番(山田和明君) 議案第74号平成30年度大崎市一般会計補正予算、放射能対策費、ただいまも質疑ございました。その中で、6月2日でございますけれども、住民説明会及び研修会が開催をされまして、そのときには宮沢地区公民館と一栗体育館、三本木総合支所ということで3会場開催をいたしました。そこでは、一般の参加者は、延べでございますけれども249名の方が参加をいたしました。私も三本木の会場に参加をさせていただきましたけれども、この試験焼却のことにつきましては住民説明会をいたしまして、焼却場周辺及び処分場のあるところだけの説明会だったのかなと思っております。  そういうことであるならば、今回の試験焼却は大崎全体にかかわる問題と私は捉えておりますので、そこのところで、鳴子、松山、田尻、鹿島台とかやっていない地区の開催をすべきだなと思っています。また、処分場の周辺地区並びに焼却場のある地区の説明会も含めてのことについてどのような所見を持っているのか、お尋ねをいたします。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 農林業系廃棄物の試験焼却に係る住民説明会、それから地域の代表者や関係団体との意見交換、それから勉強会を含めまして、およそ20回前後開催をさせていただいております。放射能というなかなか目に見えない、におわない、なかなかこれまでなじみが薄いもので、正しく認識していただくまでには時間がかかっているところでございます。  今回、試験焼却の予算を提出しておりますけれども、これが予算が仮に可決されたとしてもそれで終わりではなくて、御希望のある場合は出向いてでもそういった説明は引き続き続けたいと考えております。  ただ、開催に関しましてですけれども、あくまでも印象でございますが、全体の説明会ですと、特に知識の高い方のお話のやりとりに引っ張られまして、本当に基本的な素朴な意見を、または質問をしたいという方々がなかなかそういう機会がなかったのかなというようなことも考えておりまして、現在は御希望のある行政区単位で出前的な方法も交えて積極的に進めていきたいと考えております。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) これまで、この件に関しまして宮城県では市町村会議14回まで開催をしたと思っております。その中で、12回目の市町村会議のことについて、ちょっと大崎市長が非常にこのことについて苦慮といいますか、そういうことが載っておりまして、結構これまで出席していただいた方の中で、安全性に対する懸念、不安、疑問、こういうことはほとんど出ておりましたと。また、団体の方にも、反対の申し入れもありましたと。このことも12回目の会議の中で議事録に掲載になっておりました。  それで、このことについて、先ほどのやりとりの中で不安の払拭は拭い去られていないという答弁がございました。これは、やっぱり説明会をしてきちんと、そこの安全性を大崎市としてこのようにとっておりますよ、最終処分場のことも大日向クリーンパークのことについてもきちんとしますよというようなことを、住民説明会をしながら、皆さんがやっぱり聞き入れてそうなのかと改めてまた思うものとは、また疑問点もそれなりに答えていくということだと、こう思っております。  そういうことを考えるならば、希望ある行政区へという答弁でありました。それは、大崎市のこの問題を捉えた場合、今回、私はまた地区への説明会をすべきだと、こう思っております。それは、大崎市長はこの12回目の市町村会議で言っているのです。地区に出向いてまでも説明会をしたいということを言っておりますので、私はあえて今回質疑をさせていただきました。 ○議長(佐藤和好君) 門脇市民協働推進部長。 ◎市民協働推進部長(門脇喜典君) 山田議員からいただいた御提言、しかと受けとめさせていただきますが、先ほど環境保全課長も申し上げましたように、また昨日地元の行政区のほうから要望書も提出されておりますように、我々としては安全対策あるいは監視体制を丁寧に説明してきたつもりではおりましたが、一番肝心なところの施設の安全性がどうも、特に施設周辺の住民の方々に届いていなかったということは本当に反省しなければならないというふうに思っているところでございます。まずもって、その点を含めて、施設周辺の住民の方々とお話し合いをさせていただきたい。  といいますのは、やはり不安に思っている内容が人それぞれであるようでございます。なので、その具体的な不安を、聞き取りをしながら一つ一つ丁寧に説明をさせていただき、一つ一つ問題を、あるいは疑問を解消させていただきたいというのが現時点での我々のスタンスでございますので、それを含めて御提言のあったことは検討させていただきたいなというふうに思っているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) そうですね。説明会をすることによって、それらの疑問、そして皆さんが不安にあるところ、そしてましてや放射能という目には見えないものがあるという、先ほども市長の答弁がありました。それらにお答えするのには、やっぱり説明会しかないのだろうと。そして、それが大崎市の執行当局としての努力目標かなと思っています。  それで、その上において各地区、鳴子から、そして鹿島台までの説明会もすべきだなと思っていますけれども、いかがですか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 御提言、いろいろいただきました。  先ほど私が申し上げたとおり、全体の説明会でのメリット・デメリットもございますし、それから行政区単位の膝を交えた出前的なものもメリット・デメリット、そういったものがあると考えておりますので、御提言いただいたことにつきましては持ち帰りまして、これからの進め方について具体的な方法を考えたいと捉えております。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) 次ですけれども、市民の間に放射能汚染に根強い不安があるということでございますけれども、それで大崎市としての取り組み方としては、安全性の確保を前提に、この問題を解決していくといいますか、解決に近づいていくといいますか、それでこのことについて取り組んでいくわけでございますけれども、宮城県の市町村会議の中でもいろいろと、これまで首長さん方、市長さん方、非常に悩ましい問題が捉えられて、そのやりとりがございました。  それで、今回の一番は、やっぱり皆さん今回試験焼却をする上において安全性の確保だなと思っています。市民の皆さんは、そういうことを捉えた場合、大崎市として、今回稲わら、牧草などの農林系廃棄物を一般廃棄物として大崎市の責任として処理をしていくということでございますけれども、それらの問題が放射能で汚染された農林系廃棄物の焼却に対しまして根強い不安があります。そういったことを大崎市として安全性の確保はきちんと担保されますよというようなことはどのようなことで今おりますか、お尋ねをいたします。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 今回の試験焼却ですが、市が想定しております焼却処理の手順、それから体制を適正に実施し、市民の安全性を確認するというのが目的でございます。  それと、この安全性の確認に関しましては4点ほど考えてございまして、まずは保管場所、焼却施設、それから最終処分場と牧草が移動しますが、そういった中での飛散対策をきちっとすること。それから、2点目は、焼却施設でのバグフィルターの正常の作動の確保でございます。それから、3点目は、最終処分場におけるガイドラインに基づく徹底した、手をかけた埋め立ての実施。それから、4点目は、これら一連の作業において、それから独自の内容も含めまして放射能に対する厳重な監視体制、そういったものを実施し、それを公表しながら適正に試験焼却ができるかどうかを確認していくということで捉えてございます。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) モニタリングポストの件なのですけれども、大崎市の放射線のモニタリング情報ということでホームページに載っておりますけれども、大崎市での設置場所、11カ所ホームページに記載されております、モニタリングポストの設置場所という一覧表。これ以上あるのではないかなと思っておりますけれども、資料ではモニタリングポストは、説明会では大日向クリーンパーク周辺、これは大崎広域でやる部分とありますけれども、これ全部掲載して情報開示をすべきだなと思っています。そして、中央クリーンセンターと鳴子にある西部玉造クリーンセンター、これも含めてやっぱり全部掲載をして、今この場所できちんとモニタリングをしていますよということを明確に市民の皆様にお示しをすべきだなと思っていますけれども、いかがですか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 大崎市内でございますが、大崎広域で設置、それから大崎市の設置を含めまして13カ所モニタリングポストが今設置されているところでございます。これについては、10分単位で測定した結果を常時、御承知かもしれませんがLEDの表示板で示しておりまして、地域の皆さんも常に確認するような状況になってございますし、モニタリングポストから通信によりまして原子力規制委員会に情報が流れていまして、その一覧がインターネットで全て表示されていると。そして、インターネットの中ですが、グラフ表示で1日から最大1カ月の変異も見られまして、最大値、最小値、平均値、そういったものも出てございます。  今、御提言を受けました施設への表示、これは当然考えているところでございまして、モニタリングポストの情報のみならず、監視に関しましては、焼却施設であればガスの放射性セシウム濃度ですとか、それから最終処分場であれば浸出水類の放射性セシウム濃度、そういったものも含めましてどこかに掲示ということは考えてございます。さらには、地域の方々には既に配慮事項ということで、試験焼却をさせていただく場合については1クールという1カ月単位での情報をまとめたものを全て紙にまとめまして情報提供するということで、あとホームページ、必要に応じて先ほど言った掲示等もそういったものでできるのかなと考えているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) 答弁の中で、原子力規制庁でその情報開示をしているということで、ホームページに載っているということがございました。  それで、大崎市としても、せっかくホームページ掲載になっておりますので、そこの中で空間放射線量とか排ガスなど、放射性セシウム濃度です、これも数値としてきちんと市民の皆さんにわかりやすく伝わるようにできないのでしょうか。これ、やるべきだなと思っていますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) ちょっと私の言い方が足りなかったと思いますが、そういった議員が御指摘の内容の監視情報の全てについては、ホームページないし紙ベースでも作成しまして、地域の方々にも提供、それからホームページ公表、そういったものを考えているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) このモニタリングなのですけれども、リアルタイムに線量測定するということでございます。それを市民の皆様にどう伝えていくのか、そしてどう受けとめ、市民の皆様は数字を見て安全なのだなというものをすることが大事なのだなと思っています。  それで、このモニタリングの設置による常時監視体制は、大崎市としてどのようにこの監視体制を捉えているのか、お尋ねいたします。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 測定するに当たっては、それは基準値ですとか限度値ですとか、さまざまな基準となる数値がございます。そういったものを超過しないように業務を進めてまいるわけですけれども、これについては基本的にはそうならないとは考えておりますが、万が一にそういう数値があった場合については、それぞれの説明会でお話ししたとおり焼却施設における焼却を一時とめるですとか、そういったものを配慮しながら今回の試験焼却で実施できることを確認したいということで、一つの試験焼却するに当たっての、何といいますか、基準となるといいますか、そこにならないというような一つの基準的なものとして捉えているということでございます。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) 国の原子力災害対策の指針では、緊急時のモニタリングにつきましては、防護措置としてモニタリングの関連先といたしまして、初期の緊急時モニタリングにおきましてOILによる防護措置の判断に必要な空間放射線量率の測定を重視するものとしております。OILやOIL2に基づく防護措置の実施の判断のためのモニタリングを迅速に実施するため、地域に特有の気候や地形を考慮に入れ、放射性物質の拡散の傾向などを参考に測定地点の防護措置に実施方策を関連づけて事前に定めておく必要がある旨の記載がありましたけれども、大崎市はこれは該当にはならないのでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) こちらの地域についてはもう既に空間線量が0.1ミリシーベルト以下ということで航空モニタリングでも出ているところでございますので、そちらの基準は確かにそういった空間線量が高い地域についての配慮ということで捉えております。  ただ、決してそれを軽視するわけではなくて、本市としましても、空間線量をはかっているということはそういったものを準拠しながら市民の安全性をその数値で確認していくということで捉えているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) 大崎市では、最終処分場の中で、大崎市独自になりますが強化案として出ておりまして、地下水中の放射性セシウムの濃度は月1回のやつを週1回とか、放流水中の放射性セシウムの濃度、月1回のやつを週1回にする監視体制の強化ということでうたっておりますけれども、これは大崎市の監視体制の強化案として出ております。  それと、いわゆる焼却施設の関係につきましては、バグフィルターの点検につきましては年2回のばいじん系の常時監視ということであります。そして、敷地内の空間線量は、これはモニタリングポスト1基で常時監視。そして、敷地外の空間線量です、モニタリングポスト3基で常時監視ということでありまして、監視体制の強化が記載されておりましたけれども、これで監視体制をきちんとされるということなのですか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 今回の試験焼却を実施するに当たっては、大崎広域とさまざまな、処理手順から、それから監視体制の打ち合わせをさせていただきました。環境省のガイドライン等では、議員もお手元にあるとは思いますが、そういった数値の監視体制については基準が一定程度定められているところでございます。ただ、今回の試験焼却については初めての経験ということで、不安も非常に出ている。そういうことから、さまざまな監視体制は強化させていただきました。これで十分かどうかということについては非常に迷うところはあるわけですが、必要とされる監視については、ガイドライン上、それから本市独自の土壌の測定を含めまして、さまざまな内容を含めて体制を組ませていただきましたので、現体制ではその方向で進めさせていただきたいと考えているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) 次、試験焼却で出たデータです、きちんと市民の皆様に示すと。健康被害で不安視する住民に安心してもらえることについてはこのようにしていきますということを伝えていくということが大事だと思っていますけれども、その中で試験焼却に際しては、運搬、焼却施設搬入計画から焼却施設受け入れ計画、そして混焼状況、焼却灰の積み込み計測、大日向クリーンパークでの計測、一連の流れ、測定の機会を経てどういう状態なのかということをオープンに伝えられるような体制となっているのだと思っていますけれども、その辺のところをお尋ねいたします。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 今の監視体制の内容の公表についてでございますが、説明会の資料でも主にその点については重視して記載させていただいているところでございます。そして、測定値が、限度値、基準値、設定値など照らし合わせて、その値を超えた場合の措置なども一応説明の中には入れさせていただいております。なかなか聞きなれない数値、それから単位でございますので、そういったものについては、今後説明会、それから行政区単位での出前的な説明会、そういったものを含めて丁寧に説明をして、どのような目的でこういう内容をしているのか、丁寧に説明をさせていただきたいと考えております。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) 須田女川町長は、震災のときに東京都23区並びに東京の市長会で構成するそれぞれの焼却場で女川町の可燃性廃棄物、瓦れきです、3万2,000トンを受け入れしていただきました。焼却処理をしていただきましたけれども、東京都下でも処理場で受け入れをしていただきました。そして、石巻市、東松島市、女川町の瓦れきの処理が1年以上早まったのではないかと、3万2,000トン受け入れていただいたことによってということで言っておりますけれども、須田女川町長も言っておりますけれども、いわゆるコンテナ専用車で運んだようでございますけれども、それらの空間線量とか全部、これが東京で焼却される、そしてされてからの線量測定です、いろいろと細かくこれをやったようでございます。それをやることによって、今、客観的にこのように進んでいます、数値がこのように出ていますというようなことが非常にオープンに示されることが大事なのだと市長会議で言っておりました。  私も、そうだなと思っています。そういうことからすれば、大崎市としてもきちんと市民の皆様にオープンにして、わかりやすく伝えて、それを皆さんに理解といいますか、今このようにやっているのだなというものを受けとめていただきたいと思っておりますけれども、その点はいかがでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 試験焼却が安全に実施されたというような一つの判定としましてはそういった監視体制の数値が大切と考えておりますので、議員がおっしゃったような、皆さんが見やすい、そしてわかりやすいような公表、それから表示等を考えまして、御理解をいただける機会を設けたいと思っております。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) 次、大日向クリーンパークなのですけれども、三本木の説明会場も出ました。女性の方でございましたけれども、大日向クリーンパークはあくまでも一般ごみの廃棄物処分場であると、放射能廃棄物の受け入れ施設として対応していないのではないかと。住民の不安です、応えられる対策を講じていくということでございますけれども、県の一つの指針としては、焼却した後の灰の最終処分場です、大日向クリーンパークでございますけれども、これら国の指針、そして宮城県の指針があるわけでございますけれども、大崎市がきちんと体制としてやられるようでございますけれども、心配な向きがありまして、例えて言うならば、一つの施設でございますのできちんと対応はしているのだと思っていますけれども、県が示された3点がございますけれども、焼却灰の下に50センチメートル以上の下部層です、放射性セシウム吸着層を設置するということでございますけれども、焼却灰の層の厚さは3メートル以下とし、一層ごとの正面に厚さおおむね50センチメートルで土壌を覆うと。上部を不透水層で覆うなど雨水の浸透防止措置を講じるということでございますけれども、きちんとこの対応に耐え得る施設なのでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) まず、法的な話をさせていただきますけれども、東日本大震災に伴いまして、特措法に基づいて8,000ベクレル以下の廃棄物は一般廃棄物として市町村が処理ということで、一般廃棄物の処理については今話題になっております大日向クリーンパーク、これは管理型の最終処分場として位置づけられてございますので、そういったものとしての対応はできるということでございますが、ただ、今申し上げました、議員がおっしゃった覆土の関係は既に安全対策として国が進めている内容でございますので、本市としましてはそのガイドラインに沿った、底面層に土を施し、その上に焼却灰、そしてまた覆土をするというサンドイッチの形の埋め立てはしていただくということでございますし、先ほど言った吸着層の土のところには、さまざまな岩石を、ゼオライト等も考えているところで、大崎広域のほうではその辺の具体化をしているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) これまで、今、課長から答弁ありましたけれども、大崎市として独自の大日向クリーンパークの施設に対しての、やられていると言いながらも、大崎市としての独自の施設の、何といいますか、あそこのところをきちんとしたいということはないのでしょうか。住民の方が心配しているのは、いわゆる雨など降った場合には流れ込むのではないかと、セシウムが流れ込むのではないかというようなこともあります。それに十分応えられて、大崎市としての独自の対策はないのでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) まず、広域と大崎市で今回の試験焼却の内容について打ち合わせをして実施するわけですが、埋め立てに関しては広域のほうで具体的な内容をお話ししているところです。今、広域のほうで予定している内容をちょっと御紹介しますが、今回の埋め立て区画は、まず通常区画とは区別して6クール分、これは試験焼却の1カ月単位1クールですが、それを区別して、そこに先ほど言ったガイドラインどおりの埋め立てをしつつ、さらに底面の覆土等には、ゼオライトといいまして吸着性の高い、これは陽イオンを吸着する力があるわけですが、これは万が一セシウムが流れ出るときにセシウムがイオン化しますとそこで吸着しますので、そういったものも配慮したものを含めているというようなことでございます。  それから、ほかに荷おろし時の飛散防止の散水は、既にこれはお願いしているところでございますし、通常やっている灰も焼却施設から最終処分場に灰を運ぶ際には一定のキレート処理という飛散対策をしていますが、それについても今回はさらに加湿をしていただくなど、重点的にその対策もお願いしているところでございます。  それから、最終処分場の水の関係の管理でございますけれども、凝集処理ですとか生物処理とか汚泥処理、こういったろ過とかそういったものを、高度処理という処理があるわけですが、こういったものについても前段の調整設備の中でゼオライトを吸着用に追加するというような配慮なんかも考えているところでございますし、測定体制については、既に説明会でもお話ししているとおり空間線量はそうでございますが、常時監視でございますが、浸出水、地下水、放流水、それから放流先河川、こういったものについては基準以上の回数で監視をする。それから、伊賀周辺には3つの水系がございますので、水系の合流地点でも、これは独自ですが、一応監視のために放射性セシウム濃度も行うと、そういったものも考えているところでございます。そういったものを皆さんに公表して、ともに安全性を確認していきたいと考えております。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) 放流水なのですけれども、3系統ですか、に行くということでございますけれども、合流地点にもきちんと監視体制をしていきたいということでございますけれども、放流水がずっと続くわけですよね。そういった場合、きちんと対応できるのかという心配もあります。これも、どのようにクリアできますか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 一旦こういったものを埋め立て処理しますと、今後はこういった体制をずっと続けていくことと捉えております。なお、最終処分場も、震災後の廃棄物が入ったものについては、法律で水質検査は少なくともこれは閉鎖するまで、半永久的になりますが、調査して監視するということになってございます。それに加えまして、今回のこういった試験焼却の内容も含めまして、今後このような強化体制はどこまでやるか、そういったものも試験焼却を踏まえて考えていきたいと思っております。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) この試験焼却をすることによって、大日向クリーンパークに焼却灰をきちんと保管、そして皆さんに心配ないようにということでございます。住民の方は、一番そこのところでずっとやっぱりつき合わなきゃならない。そういうことをクリアをしていかなければならないと思っています。  先ほどは市長もありまして、ずっとそれをきちんと対応していくということでございますけれども、そこの部分をどう、やっぱり皆さんは心配の向きをまだ払拭できないでいるわけです。私はそこのところだと思うのですけれども、市長、どうですか、そこをきちんと対応、ずっと半永久的にといいますか、それをきちんとやるということなのですか。 ○議長(佐藤和好君) 門脇市民協働推進部長。 ◎市民協働推進部長(門脇喜典君) その部分については、やはり一定エリアの地域の代表者の方々であったり、あるいは水利組合の代表者の方々であったりで、やはり協議会を設置しながら半永久的に監視を続けていきたいと。その中で、当然、今回実施します試験焼却の中でもし何かしら課題があれば、その課題も一緒に共有しながら、解決策を見出しながら、その協議会の中で解決をしていきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) 市長も施政方針の中でうたっておりますけれども、放射能対策についてきちんとうたっておりますけれども、その中で安全対策や監視体制の強化を図りながら試験焼却に取り組んでまいりますと。私は、こういう文面、身近な文面でございましたけれども、安全対策や監視体制の強化、これは一生続くのだと思っています、大崎市の責任として。私たちもでございます。そういったことをきちんとやられながらぜひとも進めていくべきだなと思っていますけれども、市長の見解お願いいたします。 ○議長(佐藤和好君) 伊藤市長。 ◎市長(伊藤康志君) 今回の処理は、一般廃棄物としての処理と。一般廃棄物は市町村の責任でということになりますので、その手法は皆さんと見える化で共有していくと。その安全対策については、一般廃棄物を処理する市町村が責任を持っているということはそのとおりでございます。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) 次に移ります。  農業振興費の中で、ソーラー電気などの支援事業がございますけれども、今回その内容について、まずお尋ねいたします。 ○議長(佐藤和好君) 安部農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(安部祐輝君) それでは、お答えいたします。  ソーラー電気柵等導入支援事業についてです。  こちらにつきましては、有害鳥獣対策の一環で行っている事業となっております。熊の出没にあわせまして近年はイノシシの被害が拡大している状況で、中山間エリアを中心に平地まで出没している状況で、大きい課題となっております。  こちらに対応するために、このソーラー電気柵等導入支援事業ですけれども、環境に配慮しながら、そして農作物の被害を軽減できるように農業者にソーラー電気柵等の導入を支援する内容でございます。事業導入に当たりまして、購入金額の2分の1を補助する内容となっておりまして、平成28年度から事業のほうを実施しております。こちらについては、財源としてもみやぎ環境税の一部を活用させてもらっております。  今回の補正内容ですけれども、当初予算で348万6,000円を予算措置しておりましたけれども、今年度に入りまして、今回新規に導入希望者を4月10日から受け付けのほうを開始したのですけれども、4月末段階で32名、補助申請金額では320万円を超えるというような状況で、予算額の多くが支出される見込みという状況になりました。今後、農作物の収穫期を迎えていくわけですけれども、さらに数多く食害等の相談等も寄せられることも想定されますので、これまでの補助金申請状況も考慮した上で、今回、これまでの補助の平均交付額である9万3,000円の12件分に当たります111万6,000円の増額を補正のほうをお願いする内容で、しっかり農地の侵入防止のほうを図っていきたいと考えているものです。
    ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) わかりました。  ところで、ことしの実施隊の大崎市有害鳥獣被害対策協議会の総会がございましたけれども、その中で大崎市としてイノシシを対策、29年度の事業でしたけれども、捕獲したのはイノシシ51頭でした。それで、今回そういう補助事業をしながら農家の皆さんを守るという観点でございます。  そういった中で、実施隊がおりますけれども、きちんと大崎市の中では実施隊の人が対策として講じておりますけれども、ツキノワグマとイノシシの対策の銃使用の日当とか見回りとか、箱わな設置、それから捕獲、個体処理とか、ツキノワグマの場合は随分と厚いわけですけれども、イノシシの対策の場合は報奨金1頭当たり1万2,000円、これは実績払いとして支払っておりますけれども、これしかないわけなのです。それで、このイノシシも非常に今多く見受けられるようになりました。私も鹿島台の岩渕の元区長さんのお話を伺いますと、これは5月だったと思いますけれども、減反している田んぼに20頭ぐらい群れていたと。物すごい数です。そういうお話を伺いました。非常に、農家の方は、今、窮状を訴えております。  具体的にイノシシ対策の実施隊に対する、見回りとか箱おりを設置するとか、熊対策のような対策費用は私は大崎市としてももう考えるべき時期だなと思っていますけれども、いかがでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 安部農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(安部祐輝君) お答えいたします。  28年度につきましては、イノシシにつきましては捕獲頭数はゼロ頭でございました。近年急激に増加してきているということ、それからもともとイノシシについては県南地域のほうでは約1,000頭ぐらいの被害というような形で捕獲もしているというようなひどい状況でございますが、こちらの県北のほうにも入ってきまして、技術的にも実施隊の方々も身につけてきておりまして、29年度になりまして最終的には55頭まで捕獲実績を伸ばしたという状況となっております。  こちらにつきましては、先ほど報奨金の関係で支援という話もあったのですけれども、29年度まではイノシシの捕獲につきましては8,000円の支援という形で報奨金のほうをお支払いしていたのですけれども、こちらのほうを1.5倍に拡大しまして、30年度から報奨金を1万2,000円という形で、確実に捕獲のほうを拡大していくという形で、ぜひ実施隊員と皆様との連携を密に効果を上げて捕獲のほうも進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) 捕獲については効果的にやっていきたいということでございますけれども、仙南地域では年間1,000頭ぐらい捕獲しています。山元町におきましては、イノシシ対策として2,000万計上しています。そのように、今、課長からもお話のあったとおり、非常にイノシシ対策というのはしなければならないということで今喫緊の課題だということですけれども、大崎市も同じだと思っていますけれども、イノシシのことについて、実施隊の方も、先ほど申し上げました見回りとか箱わなを運ぶ、これはトラックに積載をしていかなければなりません。それらを考えたらば、ツキノワグマと同じようなきちんとした費用を計上すべきだなと思っていますけれども、そこのところ。私はできると思うのですけれども、いかがですか。 ○議長(佐藤和好君) 安部農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(安部祐輝君) 現在、実施隊の皆様等に、箱わなの免許に対しても支援というのも行っております。今後、こちらの被害についてはさらに拡大等もしてくると思いますので、先ほど熊と同様にという部分があったと思いますけれども、こちらについては、本当にイノシシの被害については本当に全域に対して大変な農村の課題となっておりますので、貴重な御意見いただいておりますので、ぜひ検討しながらしっかり対策をとれるようにしていきたいと考えております。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) 最後に、世界農業遺産推進事業ですけれども、今回いぐねの調査ということで計上されておりますけれども、その内容についてお尋ねいたします。簡単にお願いいたします。 ○議長(佐藤和好君) 熊谷世界農業遺産推進課長。 ◎産業経済部世界農業遺産推進課長(熊谷裕樹君) それでは、今回、いぐねの実証業務の調査費といたしまして農業遺産資源活用業務委託料を150万計上させていただきました。こちらにつきましては、世界農業遺産を構成しております代表的な地域資源の一つであるいぐねの保全と活用を図る上で、今、地域が抱えております現状と課題を把握するための実証業務でございます。モデル地区といたしまして地域を選定しまして検証を進めるものでありまして、集落単位の面的な保全と管理に向けた手法の検討などを行うものでございます。  この背景につきましては、やはり生活様式の変化、あるいは高齢化等によりましていぐねの管理が難しくなってきているという現状がございますことから、今後の対応策を模索するという点から今回実証業務をするものでございます。 ○議長(佐藤和好君) 山田議員。 ◆22番(山田和明君) ありがとうございます。もう世界農業遺産の推進事業は、担当課におきましては本当に大変御苦労さまでございます。ありがとうございます。  それで、このいぐねのモデル地区をつくっていくということでございます。そして、選定をいたしまして集落単位でやっていくということでございますけれども、いぐねの役割の再認識、維持管理が課題なのですけれども、お金もかかります。  先日、財政理事といろいろなお話をする機会がございまして、秋田県の五城目町では古民家の再生を今やっているそうです。それで、お金もかかるわけなのです。それをクラウドファンディングをして全国の皆さんに知っていただいて再生を図っていくという事業なのですけれども、今、全国的にクラウドファンディングが取り組まれております。鎌倉市におきましては漫画祭りをやるとか、いろいろなことをやっております。  大崎市におきましても、このふるさと企業納税ですか、企業の部分とかクラウドファンディングを目指して資金ということを、全国の皆さんに共通の認識をいただいて大崎市が取り組むことについて理解を得ながら資金をいただいて皆さん事業をしていくという捉え方なのですけれども、そのことについてどのような視点に立っておられるのでしょうか。私はやるべきだと思っていますけれども、いかがですか。 ○議長(佐藤和好君) 熊谷世界農業遺産推進課長。 ◎産業経済部世界農業遺産推進課長(熊谷裕樹君) 今後、いぐねの例をとりまして今後の保全というふうな視点を捉えたときに、持続的な取り組みを行うという部分につきましてはやはり財政支援といったものも非常に大きな、効果的な手法の一つだというふうに認識はしております。  こちらにつきましては、このいぐねに限らず、この世界農業遺産の資源、認定された地域の資源につきまして、今後どうやって保存して、さらにそれを活用、発展につなげていくのか、地域の活性化につなげていくのかというのが大きなポイントだというふうに認識しております。これにつきましては、現在、大崎地域世界農業遺産推進協議会の中にアクションプラン、これらいぐねの保全を初めとするアクションプランを検討する部会、アクションプラン推進会議、こういったものの設置を今目指してございまして、こういった中で、こういった持続的な取り組みに必要な財源的な措置、こういったものも具体に検討してまいりたいと考えております。      〔「終わります」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤和好君) 次に進みます。  13番鎌内つぎ子議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) 13番鎌内でございます。  議案第74号平成30年度大崎市一般会計補正予算(第1号)について質疑をさせていただきます。  まず初めに、2款1項25目放射能対策費と4款2項1目の清掃総務費、大崎地域広域行政事務組合負担金について、関連がありますので一緒に質疑をさせていただきます。  焼却処理とする理由の中で、一時保管している農家等の負担が大きくとありますが、農家にどのような迷惑、不都合が生じているのか。その対策として何が可能なのか、可能でないのか、具体的に示していただきたいと思います。 ○議長(佐藤和好君) 安部農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(安部祐輝君) お答えいたします。  現在、牧草については市内で分散して各12カ所のほうに保管のほうをしているという状況となっております。こちらのほうは平成25年から保管を行っておりまして、一時保管については5年間という約束でお話をしてやってきたのですけれども、こちらのほうでその処分がまだできていないということで、平成30年から平成35年までという期限で一時保管という形でさらに延期する形で延ばしているような状況で、こちらについては速やかに処分を進めていかなければいけないというような状況になっておりますので、こちらも対応していきたいというふうにやっております。 ○議長(佐藤和好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) そうしますと、対策は今までどういうことをやってきたのですか。これからはどのようにやろうとしているのでしょうか、その5年間というのがありますので。 ○議長(佐藤和好君) 安部農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(安部祐輝君) こちらにつきましては、やはりこれだけ保管に当たっても時間がかかっております。この牧草については有機物となっておりますので、やはりそちらのほうは腐れたり崩れたりというような状況となってきますので、こちらについては処分するに当たってもやはりどうしても時間がかかっていくということがありますので、そこをしっかり安全に保管していくということが大事というふうに思っておりまして、こちらについては平成30年度で5年間が経過しておりますので、全面的に状況のほうを確認し、そして修復のほうが必要という判断で、現在、30年度に入ってから修復のほうを始めているところでございます。  もちろん、こちらについては東京電力の責任でございますので、東京電力のほうと交渉を進めて、そちらのほうも損害賠償の対象ということを確認してこちらのほうは進めさせてもらっておりまして、安全に保管ということを継続して進めていきたいと考えております。 ○議長(佐藤和好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) その修復なのですけれども、修復している、安全に保管するということですけれども、その包むものはどういうものでやっていらっしゃるのでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 安部農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(安部祐輝君) お答えします。  現在、牧草につきましてはロールラッピングされている状況でございますが、ロールラップが入るさらに大きいフレコンバッグというものがあります。そちらのフレコンバッグのほうに入れまして、しっかり保管をして、さらにフレコンバッグの部分を積み直しのほうも行います。そして、その上にさらに厚いUVシートで覆うという形でこちらのほうを進めております。 ○議長(佐藤和好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) そうしますと、修復して5年間はもう安全に保管できるということでよろしいでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 安部農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(安部祐輝君) はい、そのように考えております。 ○議長(佐藤和好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) それは5年間、今までは7年間ぐらいそのままやってきたので、本来ではそのフレコンとかそういうのは何年ぐらいもつというふうになっていらっしゃるのでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 安部農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(安部祐輝君) 明確に何年という形ではちょっと今お答えできませんけれども、薄いラッピングロールがあると思うのですけれども、それも複数に巻いておりますけれども、それよりも強度の強いフレコンバッグになっておりますので、さらにその上からUVシートという形になっておりますので、こちらのほうで保管ができるという形で行っております。 ○議長(佐藤和好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) 今まで早期に処理の要望も出ているので、減容、焼却を、そこをなくしていかなくてはだめだということでありましたけれども、そこをなくすのはいいのですけれども、新たに汚染が生じるのではないかと思います。それはずっと説明会の中でも出ていましたけれども、バグフィルターの件、これはせいぜい80%程度の捕捉率ではないかということや、それから焼却炉周辺では発生源のない地域に比べて金属類が高く検出されて焼却による汚染物質を拡散させる可能性があるということで、市民にとってはとても不安なこと、目に見えないものだから、そういうことがあるのですけれども、そこら辺で先ほど山田議員に対して3カ所以外に説明会をするということでありましたけれども、3カ所以外に新たに説明会を持つということは今回の予算計上は問題ではないかと思っております。  そういった中では、その3カ所以外というのは10月までの間に3カ所以外に説明会を持つということなのでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) まず最初に、説明会の前にバグフィルターの話が出ましたのでその見解をお話しさせていただきますが、説明会では3割漏れているとか2割漏れているとか、そういった話がたくさん出ております。一部の研究者、学者によってはそのような論文が出ておりますが、これは一般的にはまだ認められていない内容でございまして、逆に2割漏れている、3割漏れているという実証はまだはっきり説明がされていないと認識しております。  なお、この件に関しましては、環境省が既にバグフィルターの実証試験をしまして、これはあらかわクリーンセンターというところで福島でございますが、そこに詳細な放射性セシウムの濃度計を使いまして99.999といったような数値が実際に出ているデータがございまして、それをもって環境省が今の進め方をしているということで御認識いただきたいと思っております。  それから、説明会に関しましては、先ほど山田議員からいろいろな御提案がありましたので、それに向けて仕組みを考えさせていただきたいという意味でお話をさせていただきました。これについては、試験焼却の内容について説明をし足りない部分はあろうかというような認識もございましたので、その補足ということ。それから、膝を交えてできるだけ市民目線での丁寧な説明もできるということであればそういうふうに話をしたところでございまして、それが先ほど言ったように予算との話ということでございましたけれども、一応全体の説明会は昨年8月に1回、そういった意味では開催させていただいているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) 環境省で言っているから大丈夫なのだということなのでありますけれども、廃棄物資源循環学会においての発表会でそういうせいぜい80%程度の捕捉率ではないかという指摘があったので、環境省も一部だけのそういうあれで試験をしてということでありますので、やっぱりいろいろなそういう視点からやっていかないと、ちょっとそれでは住民は納得はいかないと思うのです。そこら辺では、まだ小さい微粒子は出るのだということとか、ろ布の性能なんかも異なるものでせいぜいそうだということ、小さい微粒子は出るということであります、目に見えないから。ですから、そこら辺では住民はそれでも納得いかないということでありますので、説明会の中でそういう今度新たな説明、補足の説明であれ何であれ、説明会の中でやっていって、そこでもやっぱり反対の声が多かったらどうするのですか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 先ほどの学会の話ですけれども、それは発表の場でございまして、それを発表するのはいろいろな研究者の自由で、それが認められるかどうかというものは別問題ということでございまして、環境省ではそういった中身、先ほどの実証試験、そういったものを踏まえて現在のバグフィルターの性能の件に見解を示しているところでございます。  それに関しまして、本市は研究機関ではございませんので、これまでの県内外で実施されました試験焼却、それから焼却の実例と同様に実施していけばそういった問題が発生しないのではないかというようなことで考えているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 門脇市民協働推進部長。 ◎市民協働推進部長(門脇喜典君) 説明会については先ほど環境保全課長が答弁したとおりでございますので、その仕組み、あるいはどのような形になるのかは今後の検討課題ということで考えておりますが、先ほども答弁させていただきましたけれども、特に最終処分場エリアの住民の方々にいろいろな説明会を通して我々としては伝えたつもりの安全対策、施設の安全性がまだ十分に伝わっていないという認識は我々も改めて持ちましたし、そこの部分は丁寧にやはりやっていかなきゃならないという認識を持っております。  なので、やり方としては、いろいろな意見があるので、何に疑問を持っているのかを一つ一つ聞いた上で回答を申し上げていくというスタンスをとりたいので、そういう意味で集落単位の懇談会から入らせていただきたいと先ほど答弁したところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) そうしますと、最終処分場の方たちにまだ伝わっていないということであれば、今回の試験焼却の予算なんかはつけられないのではないですか。やっぱり、これは理解を得て、住民の合意形成を得てやっと進められると、予算を計上できるということではないでしょうか。そこら辺では、なぜ今回そういうふうに伝わっていないというのがわかっていて予算を計上したのでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 門脇市民協働推進部長。 ◎市民協働推進部長(門脇喜典君) 施設の安全性が十分伝わっていないとお話をしたのは、我々は安全性があるというふうに考えてはおりますが、そのことが十分に伝わっていないと。なので、その中身を詳しく説明させていただいて理解をいただくという。その安全性を証明する過程の中で、試験焼却を行うことによって、空間線量であったり、あるいは周辺の前後の土壌検査であったり、あるいは最終処分場の放流水、あるいは地下水等の検査結果も必要になります。その結果をお示しして、今想定しているのはお示しをして安全がそこで十分に確認できることを確認いただきたいということも試験焼却の一つの目的でございますので、そういうふうな経過を踏まえながら進めたいということでございます。 ○議長(佐藤和好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) 具体的に、最終処分場についてお伺いいたします。  埋め立てを、管理側と処分場では浸出水処理装置でセシウムが除去できないのではないでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 大崎広域の施設ですので私が知っている範囲の話となりますけれども、これまで一般ごみの中には最大で393ベクレルの放射性セシウムが入ったいわゆる焼却灰が搬入されているというところでございますけれども、これを今一般の埋め立ての方法で実施していると。そういった中身では、浸出水、それから放流水、そういったものには放射性セシウムが出てきていない。ということは、一定の範囲でそういった吸着が行われて土壌にとどまって、そういったものが十分に外に出ていないと。浸出水に出ていれば、そこから放流水までのいわゆる高度処理がなされますので、その過程で先ほど言ったいろいろな、活性炭ですとか、それからゼオライト、そういったものを今回広域のほうでは想定しているというようなお話でございますので、浸出水のほうに万が一出ればそういったものでも吸着して取れるというようなことになろうかと考えております。 ○議長(佐藤和好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) 納得できませんけれども、次に進みます。 ○議長(佐藤和好君) 鎌内議員、次に進むのですね。 ◆13番(鎌内つぎ子君) はい。 ○議長(佐藤和好君) 質疑の途中でありますが、暫時休憩いたします。  再開は午後1時といたします。                −−−−−−−−−−−                午前11時57分 休憩                午後1時00分 再開                −−−−−−−−−−− ○副議長(氷室勝好君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  質疑を続行いたします。  13番鎌内つぎ子議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) それでは、引き続き質疑をさせていただきます。  最終処分場への仮置き場からの移動による汚染拡散のリスクはどうなるのでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 仮置き場から焼却施設までについては、本市で担当するわけですが、これについての飛散防止対策は前処理で裁断した後にビニールの袋詰めにして飛散防止をまず、対策としてまず袋詰めにすると。そして専用の車両に積載する際にまた上にシートをしてダブルの飛散対策ということで焼却施設に運ぶということで考えております。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) 要するにそういう袋に入れるときとか、そういうときに拡散するわけですので、そこら辺の対策はということであります。 ○副議長(氷室勝好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 済みません、私の説明も少し足りなかったと思いますが、まず牧草を焼却施設に入れる前に前処理を行うわけです。その裁断作業は牧草の保管地の隣接地を利用して、そこに飛散防止のために大型のテントを入れて、その中に機械を設置して、その中で裁断し袋詰めをすると、そういうふうな方向を考えております。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。
    ◆13番(鎌内つぎ子君) それから、最終処分場の萱刈などの覚書なんですけれども、協議をして進めるということを言っておりますけれども、広域行政組合ではそういう見直しがもし理解していただけなければ、焼却、そういうことを進めることができないということをちょっと言われてきましたけれども、そこら辺では協議会の状況、今どうなっているのか、そういううまく進まないときの対策はどうするのか、どうなのかお伺いしたいと思います。 ○副議長(氷室勝好君) 門脇市民協働推進部長。 ◎市民協働推進部長(門脇喜典君) 広域との打ち合わせの中では、覚書の中で当初その放射性セシウムを想定した覚書には当然なっておりませんので、その場合は第9条の疑義が生じたときに協議をするというふうな項目のもとに協議を進めているという認識に至っております。  それで、ただそれは一つの組合との覚書でございますので、冒頭いろいろな形で今後進めていく中では、一定エリアの関係者と協議会を設立しながら環境対策、そういうものを一緒になって数字を確認いただきながら進めるのがいいのではないかというのが、今、協議をしている内容でございます。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) その一定のエリアと申しますと、どう受けとめたらいいのかどうなのかということと、協議会の設立なのですけれども、どういったメンバーまでそういうメンバーなのか、お伺いしたいと思います。 ○副議長(氷室勝好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) エリアにつきましては、意見交換会等で御参集いただいた代表者の所属する行政区を一応対象としているところですが、先ほど無料の健康診断の対象地域、先ほどお話ししましたが、ほぼそこを想定しているというようなことでお考えいただければなと思っております。  それから、メンバーでございますが、これはまず周辺地域の行政区長さん、それからその地域に関係する団体がございます。例えば水利組合さん、最終処分場ではそういう団体がございますし、または地域の協議会、それからPTA組織、そういった方々を含めた協議会を考えておりますし、その際に、場合によっては放射能の関係で専門家の話も聞く場合もございますので、そういった場合には大学の教授ですとか施設の関係の技術者、都市清掃の代表の方とかそういった方も場合によっては想定しておるというところでございます。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) やっぱり、私もこういう協議会を設立して、そういう住民の合意を得た中で予算計上すべきだなと本当に思います。住民も本当にそう思っていると思います。それで、最後に市長にお尋ねいたしますけれども、焼却施設周辺の住民の理解は得たと思っているのでしょうか。合意形成ができるまで時間をかけてじっくりと議論する必要があると思いますが、いかがでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 地域周辺、施設周辺の方々とは、担当課としましてはいろいろな形で配慮事項ですとか、それから今回の試験焼却に当たっての体制の強化、監視の強化、そういったものを丁寧に説明してきたつもりでございますが、それが十分に伝わっていないということは認識させていただいているところでございます。  これに関しましては、引き続き、先ほど申し上げたとおり、市民目線でお話し合いができる出前講座方式というような細かい行政区単位での説明会なども含めながら、ぜひ理解のいただけるような方向で進めさせていただきたいと考えております。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) 次に進みます。  3款4項1目災害救助費についてお伺いいたします。  災害援護資金貸付金についての内容をまずお伺いしたいと思います。 ○副議長(氷室勝好君) 高橋社会福祉課長。 ◎民生部社会福祉課長(高橋幸利君) それでは、今回補正しました災害援護資金貸付金でございますけれども、これにつきましては東日本大震災の災害援護資金の貸し付けでございまして、特例措置により貸し付けを受けられる期間を平成30年3月31日までとされておりました。ただ、これが国のほうの政令の一部改正の通知がございまして、貸し付けを受けられる期間が1年間延長されたことから、これに対応するために今回補正予算の計上をするものでございます。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) この貸し付け済み件数は何件なのでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 高橋社会福祉課長。 ◎民生部社会福祉課長(高橋幸利君) 平成30年3月31日現在でございますけれども、貸し付けされた総額につきましては8億3,220万円、件数で533件でございます。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) この据置期間を過ぎても生活が大変でなかなか返済に困っている方々の相談件数なんかあるのでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 高橋社会福祉課長。 ◎民生部社会福祉課長(高橋幸利君) 相談件数につきましては、ちょっと今、把握はしてございませんでしたが、確かに原則的には半年賦もしくは年賦になってございますので、一回当たりの償還金額がかなり高額になるという方もございます。そういう方につきましては相談を受けまして、どうしても難しいといったような場合には分割での納付とか、そういう対応をしているところでございます。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) そうしますと、少額償還で分割でということではいいのですけれども、延滞金とか、そういうのは課さないということでよろしいのでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 高橋社会福祉課長。 ◎民生部社会福祉課長(高橋幸利君) 基本的には半年に一回の償還ですので、それを分割で払っていただきますので、年度内にみんな入るということで延滞金のほうについては、それ以降の翌年度までおくれるとなればありますけれども、現年度分についてはいただいていないという状況でございます。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) そうしたおくれた場合、県では市町村の判断でそういう手だてとってもいいですよというふうになっていますけれども、そこら辺では大崎市ではおくれた場合でも延滞金を課さないということでやっていく考えはないのでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 高橋社会福祉課長。 ◎民生部社会福祉課長(高橋幸利君) 原資につきましては、あくまでも国から県で貸し付けを受けまして、その貸付金を市町村に貸し付けして、また市町村が被災者に貸し付けするというふうな形になっておりまして、基本的には国のほうの基準に従ってやっております。ですので、生活がかなり苦しいですとか、そういった場合には相談いただいて、その相談の内容によりまして対応していきたいと考えております。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) 宮城県では少額償還と延滞金を課さない措置については市町村が判断できると、その中に大崎市も入っているのですけれども、今言うと何か状況によってはどうなのだかということあるのですけれども、石巻市とか登米市、東松島市、大崎市も入って、そういう実施しているということなのですけれども、大崎市はちゃんとそういうふうにして課さないということでいいのですか、延滞金。 ○副議長(氷室勝好君) 高橋社会福祉課長。 ◎民生部社会福祉課長(高橋幸利君) それによりましては、一律に課さないというわけではなくて、あくまでも相談を受けて事情をお聞きした上で判断したいと思っております。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) ぜひ、そのようにしていただきたいなと思います。  次に進みます。  議案第88号大崎市病院事業使用料及び手数料条例の一部を改正する条例についてお伺いいたします。  今回の条例改正は、小児の初診料及び再診料の負担について、今まで紹介状なしで診療が受けられていたのですが、紹介状なければ5,400円、再診では2,700円の負担が生じますが、お金がなければ診療ができないことにならないかどうなのか、対策についてお伺いいたします。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤病院医事課長。 ◎病院経営管理部医事課長兼市民病院総合医療支援センター地域医療連携室長(佐藤良紀君) まず、初診時保険外併用療養費と再診時保険外療養費について、ちょっと御説明させていただきます。  まず、初診時保険外療養費につきましては、初診時において紹介状をお持ちでない方に対し、また再診時保険外併用療養費につきましては、再診時において本院より他の医療機関に紹介されたものの本院での診療を継続し、希望され受診された方に対し保険診療の一部負担金とは別に算定する選定療養費でございます。これに対しましては、これまで特定機能病院、これは大学病院を指します、また地域医療支援病院で一般病床500床以上の病院において、その徴収が義務づけられていたものでございます。今年度4月の診療報酬改定によりまして、これまで一般病床500床以上だったものが許可病床400床以上の地域医療支援病院と変更になったものでございまして、許可病床500床の当病院におきましても小児科を含む全ての患者に対し算定することが義務づけられたものでございます。  なお、議員がおっしゃっているとおり、初診につきましては一回当たり5,400円を徴収、再診につきましては2,700円を徴収するものでございます。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) そうしますと、答弁はなっていないのですけれども、そういうお金がなければ診療できない場合の対策、そこら辺はどのように考えていらっしゃるのでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤病院医事課長。 ◎病院経営管理部医事課長兼市民病院総合医療支援センター地域医療連携室長(佐藤良紀君) 済みません、失礼しました。  病院の取り組みといたしましては、この選定療養費につきましては減額できるものではございませんが、厚生労働大臣が定める除外項目がございまして、この除外項目に該当する場合につきましては選定療養費を徴収しないものとしているところでございます。10カ条ございまして、次の10カ条については徴収しないものとしています。  まず1つ目、救急の患者。2つ目、国または特定の障害疾病等に係る地方自治体単独の公費負担医療制度の受給者。3点目、本院の他の診療科を受診中の患者。4点目、医療と歯科との間で院内紹介された患者。5点目、特定健康診査、がん検診等の結果により精密検査受診の指示を受けられた患者。6点目、本院の休日夜間外来を受診された患者。7点目、外来からそのまま入院となった患者。8点目、保険適用外診療を受けられた患者。9点目、災害により被害を受けられた患者。10点目、その他院長が本院を直接診療する必要性を特に認めた患者。以上の10点につきましては、選定療養費を徴収しないこととしております。  以上です。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤病院経営管理部長。 ◎病院経営管理部長(佐藤貞二君) それでは、私のほうから補足ということで御説明させていただきます。  議員御承知のように、小児科の医療機関につきましては非常に少ない医療機関数となってございます。そのことなどを踏まえ、今回のこの制度改正を受けまして、病院事業としての取り組みでございますが、病院事業といたしましては、まずそのお子様方が医療機関にいつでも通えるような、行けるような環境をつくってまいりたいというふうに考えてございます。  その取り組みといたしまして、現在、大崎市医師会を初め、加美、遠田、栗原、登米、黒川といった医師会のほうと協議を進めており、その取り組みといたしまして、それぞれの内科の医療機関に対しまして当病院の小児科医が小児科を受診するに当たっての注意事項等々の留意する点を研修会を実施したいということで現在進めている状況でございます。  もし、そのことが成れば、病院のほうで大崎市民病院のほうから認定という形で認定書を交付いたしまして、それを広く皆様のほうにお示しすることで、一次診療につきましては内科の医療機関のほうで受診できるような体制をとっていき、そこから大崎市民病院へ紹介が必要な場合は紹介をしていただきまして、当病院がその医療を担うといった体制を構築していきたいというふうに考えてございます。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) そうしますと、研修を受けて認定をされてということになりますと、多くの病院にそうやって内科の先生に認定していただくとすごくありがたいなと思うんですけれども、そうした啓蒙はどのような形でやっていくのでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤病院医事課長。 ◎病院経営管理部医事課長兼市民病院総合医療支援センター地域医療連携室長(佐藤良紀君) 広報の方法といたしましては、まず市の協力を得ながら、母子手帳の交付時や新生児訪問時にパンフレットを配布する方法。あと2点目としまして、子育て支援センターや公共施設等へのポスターの掲示。3点目、大崎市内の幼稚園、保育所、小中学校へのパンフレットの配布。4点目、大崎市初め近隣市町村の広報紙への掲載。5点目、院内におけるパンフレットの配布及びポスターの掲示。あとは6点目、病院ホームページへの掲載を7月より順次開始、10月の開始後も継続して広報活動を行っていきたいというふうに考えております。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) 現在、小児科といっても大崎市に2件ぐらいしかないと思うのですけれども、ほとんどが市民病院で安心してかかっているのです、今、通院して。今現在かかっている方たちはそういう紹介状を持っていかなくても今までどおりにそういう治療は受けられるのでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤病院医事課長。 ◎病院経営管理部医事課長兼市民病院総合医療支援センター地域医療連携室長(佐藤良紀君) 現在、受診している患者さんの中でも、今、受診している疾病が治癒または終了とか、あとはほかの病院に紹介となった場合については、この選定療養費が発生するものでございます。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) 大変だ、本当に大変です、これ。小児を抱えて子育てしやすく子ども医療費も無料になって、所得制限はあるのですけれども、無料になって、お金がなければ、紹介状なければお金とられるということになると、5,400円とか2,700円となると結構大きいのです。しょっちゅうですから、子供は。そして、内科の先生もなかなか小児を診たがらないのが現状なの。そういった中で、市民病院のところにそうした窓口というか何というか、そういう何でも相談というところないのですか、小児の。そういう何らかの形で手だてとっていかないと、徹底なかなか難しいのではないかなと思うのですけれども、そこら辺の考えはあるのでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤病院医事課長。 ◎病院経営管理部医事課長兼市民病院総合医療支援センター地域医療連携室長(佐藤良紀君) 現在もですが、新患の窓口には看護師長が日がわりで窓口の対応をしておって、そういう紹介状なしの患者さんについては、そこでいろいろなその症状だったりを確認して、それでも必要な場合については院内での診察をするというようなことにしておりますので、今後もその体制を継続したいというふうに考えております。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) 院内でのそういう診察はできるというふうになってもお金は取るわけだから。そういう紹介状はなくても、診ますよとは言うの、市民病院では。だけれども、お金は紹介状ないから取られるわけなのです。そこら辺での対応だなと思っているのです。そこら辺では子育て支援策としての対策は何かとれない、ほかの病院もなの、近隣市町村も全部だから、市民病院にただ来た場合は紹介状なければお金取られるということなので、そこら辺での子育て支援策としての対策は何か講じなければならないと思うのですが、いかがでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 宮野子育て支援課長。 ◎民生部子育て支援課長(宮野学君) 今、子育て支援策としてというお話でございましたけれども、いわゆる地域の医療機関を受診して紹介状を持って市民病院本院等を受診する場合には、子ども医療費の紹介状が該当になりますので、紹介状を持っていくということであれば、その部分の費用はかからないということになります。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) それはわかっているのですけれども、だから紹介状を持っていけば無料なのです。紹介状を持っていかない場合は有料なので、そこら辺は5,400円取られますので、そこら辺の対策はどうなのかということを聞いているのですが。 ○副議長(氷室勝好君) 宮野子育て支援課長。 ◎民生部子育て支援課長(宮野学君) 今、市民病院のほうから答弁ありましたとおり、子育て支援課としては、保育所あるいは放課後児童クラブ、児童館を通じてその部分は周知を図ると。いわゆる金銭的な部分の支援策ということについては、子ども医療費の助成制度の本来の趣旨からすると合致をしませんので、そういう意味では金銭的な部分は考えておりません。 ○副議長(氷室勝好君) 鎌内議員。 ◆13番(鎌内つぎ子君) 終わります。 ○副議長(氷室勝好君) 次に進みます。  28番佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) それでは、議案第90号、大崎市過疎地域自立促進計画のことをお伺いいたします。  合併前の岩出山が昭和55年、鳴子町が平成2年、特別措置法により過疎地域の財源的に有利な過疎債を使って事業の進展を図ってきて大変いいことだなという思いでありますが、法の施行がこれが32年まで、28年からの、その変更ということのようですが、これまでの経緯から見ると、まず32年で終わりではなく、また再々再々ぐらいの延長されるような感じがするものですが、主な今回の変更理由、内容を聞かせていただきます。 ○副議長(氷室勝好君) 渋谷政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長兼元気戦略推進室長(渋谷勝君) まず、現在の過疎地域自立促進計画につきましては、昨年6月に議会の議決をいただき変更してきたといったような経緯を踏まえまして、さらに今回の変更につきましては、ことし2月に取りまとめました大崎市総合計画の実施計画と整合性をとって過疎計画の期間であります平成32年度までの事業計画を見直したものでございます。  ここまでが理由でございますが、主な変更の箇所でございますけれども、変更の内容につきましては、冊子番号の3の2、新旧対照表のほうが要領よく拝見できる資料となってございますが、その中で変更後の、ページでは52ページとなりますが、産業振興の分野におきまして、基盤整備事業として事業の着手時期の変更によりまして計画期間後となってしまいます1地区を事業項目から削除するといったようなところ。それから、変更後の61ページにおきましては、交通通信体系の整備、情報化及び地域間交流の促進の分野で、(1)の市町村道の橋梁について30年度予算計上いたしました橋梁維持修繕の事業費と整合性を図りまして、岩出山、鳴子温泉地域の18橋を追加したといったようなところ。それから、変更後の78ページになりますが、6として教育の振興がございますが、(1)の学校教育関連施設として岩出山地域の小中学校の水泳プールの改修時期につきましての実施時期が計画期間後となったため、これを削除いたしましたほか、(3)の集会施設の項目では鳴子公民館について、従来耐震整備事業ということで予定してございましたが、これを削除いたしまして鳴子公民館建てかえ事業として追加するものでございます。  主な変更点につきましては以上でございます。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 別冊3の1の11ページから15ページ、この地域の人口の推移について、平成17年、合併前年から10年間、27年で人口が両町合わせて4,000人減っていた。その2つの地域の高齢化率が38.7%、特に鳴子は42.3%、平成27年。もっと今は行っているでしょう。それで、そういう中でこれまでの対策と成果と、4ページから5ページに載っていますが、現在の課題として岩出山地域なり鳴子温泉地域、そして今後の見通しとこうなっていますけれども、その事業の見直しで総合計画の、あるいは実施計画の見直しだけなのかと、もっと抜本的な新しい事業なり何ら取り組むための見直しは話にも出なかったのかということをお伺いします。 ○副議長(氷室勝好君) 渋谷政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長兼元気戦略推進室長(渋谷勝君) 議員からは別冊の3の1によりまして当該過疎地域であります部分の少子高齢化の状況をただいま御紹介いただいたわけでございますが、この状態につきましては5ページのほうに現在の課題として岩出山地域、鳴子温泉地域、それぞれでまとめたところでございます。  なお、今回につきましては、この部分につきましての記載内容の変更はしていないところでもございますが、本市といたしましては毎年度の予算編成期に当たりまして、総合計画によります実施計画のヒアリングをかけてございます。この中で新たな行政課題として必要となった場合には、まずはこの実施計画の俎上にのせまして全体的な調整を図りながら、その結果やはり事業として着手すべきといった場合は事業化していくといったような手順に入るわけでございますが、今般におきましては、先ほど申し上げました事業について緊急性の高いものあるいは時代の変化に対応したものということで追加をいたしましたり、あるいは部分的には削除したものもございますが、このような検討の中で今般新規事業も幾つかは計上させていただいたといったようなところでございます。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 実施計画の見直しのとき俎上にのせてと。今般、新規事業というのでどんな新規事業か2つ3つ挙げてみてください。新しい事業、この見直しの中であるいは実施計画の俎上にのせて見直しをした事業かということ、どっちなのですか。 ○副議長(氷室勝好君) 渋谷政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長兼元気戦略推進室長(渋谷勝君) 実施計画のほうの、まずは全体的な要するに過疎地域のみならず全体的な全市的な要請課題などをヒアリングさせていただくというのが実施計画の事業調整でございます。その際、過疎地域におきましても新たに取り組むべき分野が出ました場合には事業化していくということでございますが、今回の変更の中では、事業数としてふえましたのは橋梁の補修事業でございまして、事業箇所として今回18橋を追加したということで、こちらにつきましては全庁的な課題といたしましての橋梁の老朽化に対する対策として、本市としては30年度に1億5,000万ほどの事業予算を計上したわけでございますが、そのうちの岩出山、鳴子地域において6,300万円分の予算を当初予算で計上してございます。これに対応したものが今回の変更としてあらわれた部分でございます。
     それから、新規といいますか、鳴子の公民館につきましては、従来耐震によります改修ということで計画してございましたが、庁舎建設の検討を進める際に隣接します公民館につきましては今般この庁舎建設と合わせて合築して整備する方向性、それを確認してきたところでございますので、これに対応しまして公民館は建てかえをする計画ということで計上させていただいたということでございます。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 今、お話を聞きました。橋梁は古くなれば当然改修しなければならない。公民館も庁舎も古くなれば直さなければならないのです。それが過疎対策かと、逆に私からすれば。つまり、今後の見通し、こうなっている文章は、こうなっているのです。読んでみます。「過疎地域における人口の減少割合は、交通ネットワークの整備、情報通信機能の発達、生活環境の改善等が進められ、近年鈍化の傾向を示している。今後、雇用の場が確保され、居住環境も整備されれば人口の定着が期待されるところである」と。ずっとこうやってあります。自然と共生する拠点地域に位置づけられていると。鳴子地域は観光や温泉、また周辺4町と大崎定住圏を形成しと。つまり、今後の見通しのこういう中で、過疎地域が本当に自立促進という名前のことのようにできるような施策をやっぱりつくらなくてはならないと、私は思うのです。  古くなったものを新しくするのは当然でありまして、過疎地域でなくても。そういう話が出なかったのか。つまり、こういう見直しをするためにこんな立派な冊子をつくって立派な文章を書いて、それが文章だけにすぎないのではないかと、この地域のつまり過疎対策はいろいろ事業やっています、これはわかります。ただ、特別に今力を入れなければならない私たち地域だと思うのです、他の6町と比べても。それが大崎市のやはり高齢化率なり人口減少を食いとめる一つのモデル的なものを若手職員なんかに研究させる考えはないかと、それを聞きます。 ○副議長(氷室勝好君) 渋谷政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長兼元気戦略推進室長(渋谷勝君) 議員からは政策形成過程における職員とのかかわりについても御質問を頂戴したというふうに賜ってございますが、まずこういったような現状を踏まえて、やはり過疎地域の活性化に向けた抜本的な取り組みが必要ではないのかなというところにつきましては、まさに議員おっしゃるところである、そのとおりであるというふうに思ってございます。  ただ、行政としてできる部分というのは限られてございますので、やはり地域の皆様によりましての地域づくり、そのためには人づくりでありましたり団体づくりでありましたり、そういったような部分につきましての支援、いわゆるソフト事業の支援を含めて行政としても力を入れていかなければならないということで、過疎地域もでございますけれども、その視点を持ちまして、市内各地におきましては、地域自治組織に対する活動の支援でありましたり、あるいは話し合いの場があった場合の行政のかかわりといった部分で積極的に参加していくといったようなスタンスをとりながら、そういう中でさまざまなアイデアをいただき、それを職員内部で検討を重ねながら具現化を図っていく、こういうことで進めてまいりたいとも考えているところでございます。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 今、答弁をいただきましたけれども、地域自治組織などへ支援とかなんとかというのは当然のことでありますけれども、この2つの地域に限らず、例えば岩出山の学校が統合なったと、あとは地域づくり協議会で皆検討してくださいと、学校の跡地利用は決めてくださいと。それも一つの行政だけれども、行政のやり方ですけれども、いわゆる市が、では岩出山の真山はどうしたいと、案をやっぱり出すのが私は行政のやり方だと思う。全部任せるのでは、地域自治というのはこんなに給料もらっている人たちばかりいるのでないから、そんなに育ってないのです。つまり、役所が先達としてやっぱり案を出していく、それが必要ではないのか。だから、今回この過疎地域32年からさらにまた延長なるでしょう。そのとき具現化する方策をやる若手の職員、若手の職員大分入りましたよね、最近、四、五年。そういう人たちにやろうとする人たちいっぱいいると思うのです。手挙げ方式でやらせてみては、いいアイデアが浮かぶかもしれません、古い人たちより。どうですか。 ○副議長(氷室勝好君) 渋谷政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長兼元気戦略推進室長(渋谷勝君) まさにおっしゃるところの意味は重々理解いたしまして、最近やはり若手の職員がふえてございます。さまざまな地域から本市に採用されてお仕事していただいておりますので、そういった視点から市民によります検討組織といったものを検討してまいりたいとも思っておりますし、実際、本庁舎建設におきましてはプロジェクトチームの下にワーキングチームを立てまして、市民目線での検討項目につきましては若手中心なワーキンググループを組織しまして検討していただいている、あるいはアイデアを頂戴しているといったようなこともやってございます。  こういったような取り組みを多くの分野に広げていく必要もあろうかと思いますので、その効果も見ながら検討して実施に結びつけていきたいというふうに思ってございます。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 検討していくということですけれども、いっぱいあると思うのです。移住、定住の支援をやっています。事務所もあります。だったら、鳴子あたりや岩出山にお試し移住するような菜園つきの家を2つぐらい建ててやってみるとか、やってみるとかという言い方はないですが、そういうことを移住、定住の試験的にやってみる。温泉つきなんて言ったらいっぱい来るかもしれないです。  あるいはこの議会でも何回も出ましたように、川渡の向山地区の振興策とか、若手職員があるいは岩出山、鳴子の広域観光ルートを、周辺町村も含めて、大崎定住圏もあることだし、そういうのをやらせる工夫が今からの行政には大事だと。これはもう一回渋谷課長、庁舎なんていうのは誰でもやりたいのですけれども、そういう困難というのは非常にこれ難しいことを職員に経験させると、必要ではないのですか。ぜひ、やってください。やると言ってください。 ○副議長(氷室勝好君) 渋谷政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長兼元気戦略推進室長(渋谷勝君) 貴重なる御提言ありがとうございます。やはり、私どもも長年行政やっておりますと、どうも視点が固定化されてくるところが多いというふうにも認識してございますので、若手の起用については、先ほど庁舎ということで一つは御案内申し上げましたが、そのほかにも市民とのパートナーシップ会議ですか、市民と一緒に組織しますそういった市民とともに考える会議には若手の職員も登用させていただきながら、市民と直接対話を通して視点を広げながら、行政のほうでのアイデアを持ってきていただく、この取り組みにつきましては、昨年、花、木、鳥、市民歌のパートナーシップ会議を設置した際には、本市からは若手の職員半分は参加したということもございます。  このような取り組みは、まだまだ議員から申せば不十分かつまだまだ未熟だといったところもあろうかと思いますが、こういった取り組みを一つ一つ重ねて広げていきたいというふうに考えておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 次に移りますけれども、台東区に温泉つきの移住できるような、2カ月、3カ月泊まれるような宣伝をするのも一つの方策かなという思いであります。  それから、この2地域の財政状況、合併前の見てみますと、言いたくはありませんけれども、非常に悪かったと、だから合併の道を選んだんでしょうけれども。合併でもやっぱり古川は兄貴分だったから名前も大崎でよし、あるいは名称も、対等合併でよしと、こういった覚えもありますけれども。つまり私が言いたいのは、この2つの地域、行政が他の地域よりもっと私は手を差し伸べなければならない地域、未知の地域だろうと、こう思うので聞きました。やっぱり対等的な合併、対等的なまちづくり協議会が進展するような施策をつくってほしいと、ひとり言だと思って聞いてください。  次に進みます。  財産管理費、市有財産修繕料の内容をお伺いします。 ○副議長(氷室勝好君) 今野財政課副参事。 ◎総務部財政課副参事[契約管財担当](今野靖夫君) お答えを申し上げます。  財政管理の補正なのでございますが、こちら千手寺にございます市民病院の旧看護師寄宿舎の修繕料でございます。御承知のとおり、昨年の10月からヤマセ電気さんを相手方として普通財産の賃貸借契約を結んでおります。  昨年の12月から社員の方の入居が始まりましたが、寒い日が続きました1月の末に水道管の凍結によるものだと思うのですが、水道が出ないということで連絡がございました。そちら調べましたら凍結防止ヒーターが故障していたということで、これは応急修繕を行っております。今回、契約期間が5年と長いものですから、抜本的な凍結防止対策としての凍結防止ヒーターの更新経費として補正をお願いするものです。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) ヤマセ電気にお貸ししているのですか。病院の看護師宿舎ですね、いいことですが、この凍結防止の何をやるのですか、一体、320万ほどかけて。つまり、それからこの設計委託料と修繕料と分かれているのですか、同じものですか。同じ工事ですか。 ○副議長(氷室勝好君) 今野財政課副参事。 ◎総務部財政課副参事[契約管財担当](今野靖夫君) まず、修繕の内容ですが、これは24戸入居できるようになっているのですが、これの各部屋への配管への凍結防止ヒーターの更新という、全て新しくしたいということでございます。それから、あと設計委託料はこちらの修繕のための設計委託料ということでございます。  以上です。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) つまりは大家さんだから直さなきゃならないでしょうけれども、これほどまで金をかけて24戸に凍結防止の配管をしなければならないのか。積算の根拠はどういうふうになっていますか。 ○副議長(氷室勝好君) 今野財政課副参事。 ◎総務部財政課副参事[契約管財担当](今野靖夫君) これは市内の業者さんに見積もりをとってこの金額だということで判断をしております。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 1社ですか。 ○副議長(氷室勝好君) 今野財政課副参事。 ◎総務部財政課副参事[契約管財担当](今野靖夫君) お答えいたします。  ルールどおり複数社からお見積もりをとっております。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) この金額は複数からとって、どういうわけでこの金額が出たのですか。 ○副議長(氷室勝好君) 今野財政課副参事。 ◎総務部財政課副参事[契約管財担当](今野靖夫君) まず、凍結防止ヒーターというのがかなりの数が必要なので、こちらのほうが数が大きいので、30本で7万とかこれを積み上げまして、250万超のちょっと見積もりを頂戴しているところでございます。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 今野副参事、高いとは思いませんか。私は高いと思います、かなり。24個の凍結防止ヒーター、それも一つ屋根の中でしょ。そして、この修繕料に設計委託料という設計委託が入るなんておかしい積算ではありませんか。修繕に設計費入るのですか。 ○副議長(氷室勝好君) 今野財政課副参事。 ◎総務部財政課副参事[契約管財担当](今野靖夫君) まず、金額が高いのではないかという御指摘なのですが、こちらはあくまでも見積もりでございますので、発注する際は幾らかは安くなるのかなと思っております。私も素人なものですから、高いか安いかはちょっと判断はできかねます。それから私、設計は別でいいのかなと判断しております。  以上です。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) どうしていいのですか。見積もりだから、実質入札のときはちょっと安くなるでしょうからと、そんな答弁でいいのですか。財政課、担当ですよ、あなた。 ○副議長(氷室勝好君) 赤間総務理事。 ◎総務部理事[財政担当]兼財政課長事務取扱(赤間幸人君) 設計についてなのですけれども、通常この凍結防止ヒーター、ただその水道管につければいいということではなく、今回24戸入っていますから、受水槽から揚水管にもつけたほうがいいのではないかとか、今度高架水槽から各部屋に24戸水道管があるのですけれども、そのどこに一番つけたら効果的な凍結防止になるかと、そういった部分での設計というふうに理解をしております。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 全然私は理解していないのです。一般の住宅、例えば皆さん方が貸し家持ったり、あるいは団地持って、そういうことを考えてみたとき310万ですか、合わせて。ましてや修繕するのに設計とかそんな話聞いたことありますか。新規なら設計ということあるのですけれども。修繕でもあるでしょう、あるでしょうけれども、普通は修繕料に設計も込むのです、普通は。認識として当たり前だと思いますか、この予算の積算と発注の仕方。 ○副議長(氷室勝好君) 今野財政課副参事。 ◎総務部財政課副参事[契約管財担当](今野靖夫君) 正しいものだと判断をしております。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 年間この賃貸料は幾らでございますか。 ○副議長(氷室勝好君) 今野財政課副参事。 ◎総務部財政課副参事[契約管財担当](今野靖夫君) 年間ですと706万4,400円です。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) これは何年契約になっていますか。 ○副議長(氷室勝好君) 今野財政課副参事。 ◎総務部財政課副参事[契約管財担当](今野靖夫君) 先ほど申し上げましたが、5年間でございます。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 24戸と言いましたか、何人入っているのですか、24人ですか。 ○副議長(氷室勝好君) 今野財政課副参事。 ◎総務部財政課副参事[契約管財担当](今野靖夫君) 今現在はちょっと確認をしておりませんが、この凍結をしたときには2戸でございました。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) では、もう一回聞きますけれども、つまりこの凍結防止、24戸、24人入っている凍結防止のヒーターを修繕というのは新規につけるのですよね。一般常識からいって高いとは思わないという担当者の答弁ですけれども、積算の根拠は全然示されていないです、それで高いとは思いませんという答弁に私はとまどうのです。積算の根拠を示さないで高いとは思いませんなんて、そんな話ないでしょう。もう一回、積算の根拠。 ○副議長(氷室勝好君) 今野財政課副参事。 ◎総務部財政課副参事[契約管財担当](今野靖夫君) お答え申し上げます。  まず、凍結防止ヒーターの取りつけ工事といたしまして、ざっとなんですが、今、暗算をしまして40万ぐらいですか、あとは既設保温撤去費、これが10万円、それから給湯器の取り外し、これ取り外さないと工事ができないということなので、これの再取りつけ費36万、それからボード開口復旧費20万、それから給水管水抜き弁アウトの取りつけ36万、給湯水抜き弁取りつけ24万、電気工事が15万、あとは小さいもので4万、7万2,000円、あとは諸経費で42万5,000円となっております。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) その設計委託料はそれ以外ですか。 ○副議長(氷室勝好君) 今野財政課副参事。 ◎総務部財政課副参事[契約管財担当](今野靖夫君) そのとおりでございます。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) つまり、この予算が通って発注するとき、どういう工夫を凝らして、いわゆる入札価格なりを設定するか、その気持ちありますか。あの見積もりから何ぼか安くなるからというような、さっきの答弁ですけれども、そのために努力はしますか。 ○副議長(氷室勝好君) 今野財政課副参事。 ◎総務部財政課副参事[契約管財担当](今野靖夫君) 議員御指摘のとおりだと思いますので、役所の中にも技術職の職員もおりますので、再度この中身を精査して、できるだけ安く工事ができるように努力はしたいと思っております。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) つまり、予算に計上するとき、役所にいわゆる建設課の職員もいるわけです、そこには相談はしないのか、これからするのですか。当然して予算措置をするべきだと思うのですけれども、今回はしたのですか、建設課なり、あるいは建築住宅課なり、同じかな。そういう段取り、手続をして予算措置をして妥当だと思って予算措置をしたのですか。 ○副議長(氷室勝好君) 今野財政課副参事。 ◎総務部財政課副参事[契約管財担当](今野靖夫君) 事前に、同じフロアに建築住宅課がありますので、相談はしております。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 次に進みます。  それでは、試験焼却。尾形課長さん、大分休んだべから、また私にお答えいただきます。  1つは、住民説明会、250名、3つで集まったと、こういう報告でありましたが、反対意見相次ぐという新聞報道でありますけれども、このようなときは反対する人の意見がやっぱり強いのです。そして、参加率がそういう人たちは高いのです。同じ会場、3カ所会場かけた人とか2カ所会場かけた人はつかみませんでしたか。こんな質問、変わっている質問ですけれども。 ○副議長(氷室勝好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 6月2日の住民説明会の際には、名簿記載をお願いしたところでございます。その名簿記載者と、それからこちらで把握できる範囲内でお答えさせていただきますが、3会場ともに御参加された方は7人でございます。それから2地区、3カ所のうちどこか2カ所、組み合わせはあるわけですが、そういった方が14人でございます。あくまでもこれは名簿に記載していただいている方とこちらで把握できる方なので、名簿記載されない方がいた場合には、その分についてはちょっと把握できませんので、参考値ということで御理解いただければと考えております。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 名簿に記載された方、そんなに1割ぐらいしかいなかったようですが、試験焼却、宮城県内、仙南広域事務組合で始まって、黒川、今度大崎、それから石巻圏域も秋からと、こういう順序で行っているようで、仙南は第2クールまで終わって、黒川は第1クール終わった。きょうの新聞にも安全性は問題ないということで黒川の管理者、浅野大和町長さんが問題なしと、こういう新聞報道されておりますけれども、それらの行政事務組合と大崎広域行政の議会ではないのですけれども、あえて聞きますけれども、大崎広域行政の焼却の違いは、あるいは大崎広域がほかの行政事務組合と焼却でまさっているものがあったら、わかったらお願いします。安全のための。 ○副議長(氷室勝好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 他の圏域等のいわゆる試験焼却の実施体制で、どの程度本市の大崎広域がまさっている点ということでお答えをさせていただきます。  まず、焼却施設に関しましては、まず監視体制ですが、焼却灰の放射性セシウム濃度、それから排ガスの放射性セシウム濃度、こういった点につきましてはほかのほうと同等でございますが、バグフィルターの定期点検については通常年1回、ほかのほうもそうですけれども、今回は年2回ということで、これ試験焼却以降そういうふうにさせていただきたいということでございます。それから、空間線量は同じですので、ほかのほうと同等ということで御認識いただければと思っております。  それから、参考までに試験焼却一通りの話をさせていただきますが、いわゆる最終処分場の関係でございますけれども、まず地下水と放流水ですが、これは通常基準でも月1回なんですけれども、ほかのほうは月1回ないし2回ですが、本市広域では週1回ずつ実施させていただきたいということにしておりますし、それから放流水の河川でございますけれども、基準にはないのですが、水流合流点での月1回の放射性セシウム濃度、これは独自の体制でございます。それから、水処理の活性炭の交換頻度ですが、これも年2回ということに実施、それから土壌の放射性セシウム濃度については、これは試験焼却前後で、これも独自に実施ということでございます。  そのほかに施設以外で手順等の話でちょっとお話ししましたが、袋詰めして搬送するというのが本市独自の実施体制、これは飛散防止対策でございますし、保管場所のロール単位で測定するという丁寧な測定方法も、これも本市独自でございます。以上ざっとこのような強化体制になっていると御認識いただければと思っております。
    ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 今、御答弁いただきまして、本市独自の対応が幾らかほかの事務組合より多いということ、バグフィルターの年2回の交換だと。もう少し聞きましょう。  この試験焼却の計画、仙南ではきのうの新聞かな、第3クール始まるようですけれども、この説明書の中の中間報告、第3クール終了後中間報告会を開催すると、それから試験焼却終了後は結果報告会を、半年たって、7カ月か8カ月たってでしょうけれども、この試験焼却計画の7ページの2のAのやつで、第2クール、第4クール終了後に住民不安を払拭するために中間報告をやれないのかと、6カ月間に途中3カ月ないし4カ月で1回と、中間報告。中間報告2回やれないかと、大崎では、その提起であります。 ○副議長(氷室勝好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 説明会の際の試験焼却の制度設計においては、中間で1回ということでございますが、そのほかに実は第1クールごとに、1カ月ごとの単位となりますが、これについては既に地域のほうにこういったデータ、それから実施した内容を報告するという配慮事項の中に入るわけですが、そういったことも含んでございます。そして、丁寧に地域のいわゆる協議会でそういったものを御報告、公表して御意見をいただきながらであれば、中間の1回ということでどうかということで説明会のほうでは御説明したわけですが、今後、地域の意向で協議会組織を設置させていただきまして、これからそういった内容も報告、それから御意見もいただくわけですが、その際にもう少し中間説明会の頻度ということであれば、それはその中で検討させていただきたいと考えております。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 説明会の中でクールごとに第1クール、第2クール、クールごとに検証した結果を協議会に説明するということで、必要とあらばということですけれども、必要だと思います。丁寧に説明すると言っているのですから。それが第一義なのですから。だから、2回の中間報告やるべきだと、私は思います。丁寧な説明をと、市長を初め皆さん方も言っているでしょう、理解を得るために。全体的には3カ月何もない、あとの6カ月、最終的に7カ月、8カ月、4カ月目と8カ月目あたりにその報告を受けるのと2カ月ごとに報告を受けるのでは違うでしょう、住民感情。  それから、説明会に私、一つちょっと聞きたいのですけれども、この牧草、大崎市なりで民間の土地に保管しているのはあるのですか、十何カ所のうち。 ○副議長(氷室勝好君) 安部農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(安部祐輝君) お答えいたします。  牧草につきましては、12カ所に分散保管のほうをしているという状況です。市有地が5カ所で、それから民有地のほうが7カ所という形で保管のほうをしております。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 民有地7カ所であれば、民有地の所有者にもその説明会に参加してもらうべきだったんではないか。行政と反対の人たちではなかなか溝は埋まらないのです。やっぱり、対象者が保管している人たちなもので、保管した人と住民の人たちの話し合いも当然必要だと思うのです。その考え、今からでも出ませんか。民間の農家の方かな、農家とは限らないでしょうけれども。 ○副議長(氷室勝好君) 安部農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(安部祐輝君) 先ほどもお話ししたのですけれども、民有地の方とは5年間の契約を組んでおりまして、速やかに処分のほうを進めていかなければいけないという状況もありますので、できるだけ今後、また懇談会であるとかさまざまな場面ではそういう情報提供をしていければなというふうに思っております。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) さまざまな場面で情報を提供するのではなく、この試験焼却の場にそういう人たちに出てもらって、つまり大変困っていると、その実情を地域の住民の人たちとの、集まった人たちにお話ししていただくと、住民同士相互理解しないとなかなか進まないと思います、私は。お互いを尊重、片一方は行政と片一方反対する人たちだと、もうなかなか溝埋まらないのです。そこに保管している住民が入ると、ということを提起しますけれども、やる気持ちはありませんか、これから。 ○副議長(氷室勝好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 非常に前向きな提案と認識しています。確かに、今までは行政と主に反対というような感じのスタイルでしたが、そういったところに保管者の意見というのはなかなか出てきておりませんでしたので、そういう機会がもし今後何らかの説明会の際にそういうスタイルがとれるのであれば、今後担当課のほうとちょっと情報共有しながら住民説明会のあり方をちょっと考えさせていただきたいなと思っております。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) そういうふうなことも考えてみることが担当の役割なり、あるいは話が前に進むかも、やっぱりお互いに尊重し合って、そうするとやっぱり和らぐ気持ちもあるでしょう。  ずっとこれまで仙南、黒川と今までの結果、問題ないということで報道されていますので、そんなに……。これは言わないことにする。  次に進みます。  どれがいいでしょうか。4番です。  では、農業費の世界農業遺産、業務委託料、これは予算そのものでありますけれども、4つの町は一体どうなっているのだと、協議会は大崎市にありますと、世界農業遺産推進課にあります。つまり、周辺4つの町の事業はどういうふうになっているのかということをお伺いします。 ○副議長(氷室勝好君) 熊谷世界農業遺産推進課長。 ◎産業経済部世界農業遺産推進課長(熊谷裕樹君) 1市4町大崎地域の世界農業遺産推進協議会の中におきましては、共通のルールづくりと、こういった部分については統一した方針をつくりまして、例えば広報事業であればそれぞれの市町共通したロゴマークですとか、あるいはそのフォーラムにおける写真とか、こういったものは共通して使って、ある程度その市内あるいは町内での露出度、こういった形についてはそれぞれの市町でもいろいろ研究を重ねながら広報を行っているという状況にあります。  また、今回のいぐねの実証業務でございますけれども、こちらにつきましては今回大崎市が先駆けて取り組んだということで、今回着手しております。ただ、これにつきましては、今回の取り組みにつきまして実証した結果、1市4町大崎地域推進協議会の中でこれについて検証しながら1市4町全域に広げる取り組みということにはつなげてまいりたいと考えているところでございます。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) 当然、大崎市ほか1市4町ですからその辺進めなければならないはずでありますが、ちょっと話題変えますと、大崎定住圏推進共生ビジョンの中に世界農業遺産の推進というのが予算化なって、いわゆるPR事業なり認定事業の今まで1,000万ぐらいの予算、今回からは200万ぐらいに下がってきたのです、定住圏共生ビジョン。それが政策の中でその他項目になっているけれども、これ産業振興に直す気はありませんか、政策課。 ○副議長(氷室勝好君) 渋谷政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長兼元気戦略推進室長(渋谷勝君) 議員からは以前にも定住自立圏の共生ビジョンにおけます項目区分としての問題提起というふうに受けとめてございます。前の回答のとおりなのでございますけれども、ただいま現在は、このカテゴライズで国からの計画認可を頂戴してございます。今後、折に触れましての計画変更の機会がございますので、その際には一つの項目がえとしての区分がえといったところも検討してまいりたいというふうに思います。 ○副議長(氷室勝好君) 佐藤勝議員。 ◆28番(佐藤勝君) では、最後に。  そういうことで区分がえも検討していかなければということですよね、当然です、産業振興に入ると思います。医療、産業振興、教育施設、消費生活、地域防災と、こういう推進する具体的な取り決めなのですけれども。  それから、つまり最後のその他に世界農業遺産入って追加したからそうなるのかなという思いですけれども、定住自立圏に交付金として国から総務省から大崎市に8,400万、それから他の4つの町に1,500万ずつが毎年交付なっているということは、私、渋谷課長から聞いたのですけれども、これ本当でしたか。2カ月前、3カ月ぐらい前かな、合わせて1億1,400万。 ○副議長(氷室勝好君) 渋谷政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長兼元気戦略推進室長(渋谷勝君) ただいま正確な数値を持ち合わせてございませんが、制度上のいただける交付金については頂戴しているというふうに認識してございます。      〔「終わります」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(氷室勝好君) 次に進みます。  18番遊佐辰雄議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) 18番遊佐辰雄です。  私からも質疑をいたします。  ずっと放射性廃棄物の試験焼却について質疑がなされております。先ほどの部長の答弁で健康の被害はあり得ないと思っているというふうに言いました。その根拠はいかがですか。 ○副議長(氷室勝好君) 門脇市民協働推進部長。 ◎市民協働推進部長(門脇喜典君) 一つはこれまで県外、それから仙南等々の焼却試験の結果が一つでございます。もう一つは、今回バグフィルター以降の排出ガス濃度の検査も実施するわけでございますが、そこで不検出というふうな結果も出ておりますので、その結果、人体に影響を及ぼす放射性セシウムの空間線量の上昇等は基本的には人体に与えるものではないというふうに考えているものから、そのような発言をさせていただいたところでございます。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) これ、考え方の違いと思うのですが、数字に一定の数字上出ないから安全だというふうに、私は思わないのです。大崎市で呼んだ桐島准教授、あの教授さえ絶対安全とは言えないと、これはっきり住民説明会の席で申し上げたそうであります。だから、私は要するに、そういう放射能とか何かはゼロに近いほうがいいのです。低いから安全だではないのです。低線量被曝というのは、かなり全国的、世界的にも出ています。だから、少しでも放射能を浴びなければ浴びないほうがいいのです。それが一定の数字以下だから安全だというのは、私はこれ一つのまやかしに過ぎないなというふうに思っております。  それからもう一点、あくまでバグフィルター99.9%、環境省が言っているからそれを信じると言っておりますが、実はそれはもうとっくに宮城県議会で根拠は崩れているはずなのです。その教授を呼んであのデータは別なデータを使って間違いでしたと言っているのです。0.3マイクロメートル以下は全部素通りして最初からはかれないフィルターではかったものなのです。それをあくまで環境省の言うとおりにするすると言って、ではそれを信じると言って、住民説明会でもやっているのです。今、国が県がと言いますが、国、信用できますか。加計とか森友で。それから、防衛省の改ざん、隠蔽、国が全て正しいとは限らないのです。むしろ今の国は非常に心配だと、国の言うこと聞いていたら我々住民の健康さえ危ぶまれると、そういう立場に立って、大崎市は大崎市の市民を守るのだと、そういう立場にきちっと立って行政というのはやられるべきだと思うのです。私は根本からそこは間違っていると思うのですが、いかがでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 門脇市民協働推進部長。 ◎市民協働推進部長(門脇喜典君) 先ほどの健康被害、それから低ければ低いほど、当然、放射性セシウム濃度等は低ければ低いほどいいというのは議員御指摘のとおりでございます。私ももし言い方が違っていたらば訂正させていただきますが、絶対安全だというふうな認識で健康被害が起きないというふうなお答えをしたつもりはございません。先生もおっしゃっておりますが、どのような対策であってもリスクは必ず伴うというふうに認識をしております。なので、この試験焼却もリスクは伴うというふうには認識はしているところでございます。ただ、これまでの実績等を踏まえて健康被害は起きないだろうというふうな認識を持っているというふうな理解をしているということでございます。  それから、先ほど先生のお話があったので、一つ先生のほうからコメントをいただいておりますので、それを紹介させていただきますが、住民説明会に出席したときに絶対安全であるかと言えますかと聞かれたが、これはリスクをゼロにできるのかと先生は捉えたというふうに、私どもの照会に対して回答をいただいております。そのため、絶対リスクがゼロにできるのかという質問に対して、そこはリスクはゼロでないという意味での回答を差し上げたということでございますので、何か先生の答えが絶対安全だというふうなものを否定したというふうになっていますけれども、リスクがゼロではないという見識をお示ししたということの理解をしていただければと思います。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) リスクと言いますけれども、リスクはなければいいのです。なければないほどいいのです。だから、燃やさなければ一番いいのです。リスクは生じないのです。それがまず、そういう考え方がまず大前提にあると。まず試験焼却は、それからさっきのバグフィルターもそうです。  もう一件、地域の水利組合とか上宮の町内会なんかでもある申し入れ、覚書があります。今、協議をしていると思いますが、協議が調わないうちに予算化を提案していいのでしょうか。普通、協議して了解もらって初めて、私は予算化だと思うのですけれども、手順は逆ではないでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 先ほどの質問でまだお答えしていない分がありますので、お答えさせていただきますが、まず低線量被曝の件でございます。低線量被曝による健康被害の論文は全国見ますと、スイス、イギリス、それから一部日本人でもそういった報告書があるのは認識しているところでございます。  ただ、この件に関しましては、以前お話ししていますが、広島、長崎の原爆の長期追跡調査、それから医学部門での見解として100ミリシーベルト以下の低線量では、がんの過剰な増加は見られていないというようなことでございまして、低線量でといいますと、議員のおっしゃるその数値が明確ではございませんが、基本的に10ミリシーベルトまでの話はいろいろな資料を見ますとそういった見解の方がいらっしゃいますが、今回試験焼却をさせていただく場合については、その先ほどの100ミリシーベルトの100分の1であります1ミリシーベルト、そういった内容で実施させていただいておりますので、その辺のところをいろいろ混同している内容でおっしゃられていただいても、ちょっとこちらとしては、その数値については承知できないというところでお願いしたいと思います。  それから、バグフィルターの件でございますけれども、これは宮城県の話のことをお話しいただきましたけれども、これについては、そのバグフィルターのいわゆる素材についてのこれは違いがあったというようなお話がありますが、バグフィルター自体のこれまでの性能を否定するものではございませんで、といいますのは、実際に現在使われておりますバグフィルターで実証した試験焼却、それから実際の焼却におきましては、そういった99.99%、そういったものを否定する内容となるデータはこれまでは存在しないということでございまして、本市としましても適正な管理によりまして、同様な処置ができるというような考え方で、今、準備をしているところでございます。 ○副議長(氷室勝好君) 門脇市民協働推進部長。 ◎市民協働推進部長(門脇喜典君) 覚書の件につきましては、先ほども答弁させていただきましたが、当初、結んだときに放射性セシウム等は当然、お互いにそういう認識を持っていない中での協定になったというふうに思っております。その中で、疑義が生じたときには協議の上、対応するという項目がございますので、その項目に基づいて協議を進めているという認識でございます。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) だから、協議中で結論も出ないのに試験焼却の予算化だけが先走っているのではないですかと私、言っているのです。  それから、上宮協栄会に対する申し入れ書もあります。ごみ焼却場の機能、設備を変更する場合は、地元住民に事前に説明し、合意を得るものとすると。私はまだ合意は得ていないというふうに認識していますが、これらを無視してあくまで試験焼却に踏み切るのですかと言っているのですが、いかがですか。 ○副議長(氷室勝好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) ただいま上宮協栄会のいわゆる申し合わせについての御質問でございました。聞くところによりますと、広域のほうでは5項の住民から不安、疑問が出された場合には、直ちにその改善に努めますというような項目、第5項でございますが、それによって話し合いを進めていきたいというようなことでお話を受けているところでございます。  ただ、一般的なお話をさせていただきますが、4項で機能、設備というような話がございましたので、これはあくまでも広域と当事者の話し合いで答えを出すべきですが、本市としては一定の考え方等をちょっとお示ししますと、大崎地域広域行政事務組合の一般廃棄物処理施設場で第1条に一般廃棄物処理施設の設置管理について、そういったものを定めておりまして、3条でその一つとして西部玉造クリーンセンターが規定されているところでございます。このことは、公の施設としてこのクリーンセンターが一般廃棄物の焼却処理を行うという位置づけがされておりますので、そうしますと、先ほどもお話ししましたが、特措法に基づいて現在8,000ベクレル以下の放射性セシウムのものを含んだ廃棄物については、一般廃棄物として処理ができるというようなことになります。したがいまして、現行法令上では特に機能とか設備を変更しなくてもそのような処理ができるというような解釈もとれるということでございます。  ただ、これは本市が一般的でお話をさせていただいているところですが、今後、広域と当事者で話し合いが進められると思ってございます。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) 一般的常識を言うなら、全然、私は市の対応のほうが常識を欠いていると思います。これを素直に読めば、誰だって住民の合意を得る、協議する場合も協議が調ってから初めて合意になるわけです。きのう付の三本木地区の伊賀区長を初め、要望書が届いておりました。まさに、地域住民の理解を得ることが大前提であると、そういう中で到底今回の住民説明会及び研修会は安全であることの確証がなければなりませんと。100%安全である確証がなければならないというふうに言っております。  これで、私は今のところ協議は全然成立はしていないし、なかなか今後も協議は難しいなと思うのです。大崎市は話し合いの協働のまちづくりを進めております。これにも違反するのではないですか。行政みずから約束をほごにするような態度をとっていいのですか。私は行政として、そしてまた公務員としてそういうことはすべきではないと思うのですが、まさに住民本位の市政とは市長、言えないのではないでしょうか。これはしっかりやっぱりこういう人たちの要求を酌み入れて、しっかりまさに丁寧な説明して理解を得るまで、それはやっぱり焼却は先延ばしするべきと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 申し合わせですとか覚書につきましては、その当時の施設建設ですとか管理運営などに関しまして、地域の方々の思いをあらわしているものと重く受けとめておりまして、大崎広域でもこれまでも何ら問題なく真摯に履行してきたということを承っております。  これらの申し合わせですとか覚書に取り交わせている内容でございますけれども、当事者間で誠実に内容を遵守することが必要であると、本市もそういうふうに捉えております。これまで申し合わせ、覚書に関しましては、第一原発事故により締結当時は想定し得なかった事態が起こりましたので、広域におきましても、まずは試験焼却について御理解をいただけるような協議を重ねていくというようなことでございまして、大崎市としましても、その試験焼却を共同する、実施する立場としまして、広域とともにその協力をしてまいるという所存でございます。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) 全然答弁になっていないなというふうに思います。  それから今回、風評被害も補償するみたいなこと初めて出ました。風評被害出たら終わりなのです。出たら終わりなの。風評被害出たら後で面倒見ます、補償します、これではもう遅すぎるし、どこまで被害が広がるかわからないのです。風評被害は起こらないようにしなきゃいけないのです。だから、試験焼却をやめるべきなのです。それで、今回の予算になぜ風評被害の予算化をできなかったのですか。 ○副議長(氷室勝好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) まず、風評被害対策の話でございますけれども、本市としましては、こういった試験焼却の内容が風評被害が起こらないようないわゆる手順でありますとか監視体制、モニタリングできちっと実行していくということを丁寧に説明するということで、当初そういうお話で進めさせていただきましたが、なかなかそういった形だけでは不安は払拭し切れないということで、万が一の話というようなことで、この被害対策についての具体的な立てかえという案を出させていただきました。  基本的には、この風評被害は起こらないように試験焼却を実施するように進めていくというのが前提でございまして、当初予算にはそういった計上は、基本的には考えておりませんので、計上してございません。ただし、いずれどういうふうな形で申し立て等があった場合については、それは順次そこで対応するということで考えております。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) これも私は詭弁だと思います。住民の健康被害調査を1万5,000人だか、それは予算化したのです。これも健康被害は起こらないという立場に立ちながら、万が一そういう不安を解消するために予算化したと。これもいろいろ問題あります。周辺の範囲も狭めて、さっき小沢議員に言いましたように、近いのだけれども行政区にも説明もしていないし、その辺の周辺地域は最初から健康被害の調査すら除外しているのではないですか。私はそういうふうに受けとめざるを得ません。だから、風評被害は一応起きたら補償しますと、これ口先で言って、最初から風評被害なんか起こるわけないと思っているのですか、もしかして。 ○副議長(氷室勝好君) 赤間総務理事。 ◎総務部理事[財政担当]兼財政課長事務取扱(赤間幸人君) 予算措置にかかわることですので、私から御説明申し上げます。  風評被害の件につきましては、担当課と一緒に私ども財政課も検討してまいりました。ただ、どうしてもその積算の根拠、これがお示しできないと。先ほど、その健康診査の部分の御説明はありました。エリアが合っている合っていないという御議論はありましたけれども、そのエリアで何人で単価が幾らと。ただ、事その風評被害に際しましては、どうしてもその積算の根拠が得られず、ただもし万が一そういう請求があれば、その内容を精査し、そのときは予備費対応でも速やかに対応するということで担当課とはお話を申し上げ、今回の補正の計上になった経緯がございます。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) 多分、根拠も難しいなというふうに思っています。実は、加美町の田代岳に最終処分場の建設、大反対運動起きまして、今は断念、白紙になっているのかなと思いますけれども、あのときははっきり風評被害となったなんてものではないのです。あそこでとれた、大崎耕土でとれた、東京の米問屋はもしあそこでやったら米買わないとはっきり言われたのですから。試験焼却だからまあ様子見っぺ、仮にそれがあって本焼却になれば10年やそれ以上、ずっと永遠に燃やし続けなれば、微量でも必ず出ているのです。それが蓄積されて必ずや低線量被曝や20年、30年後の子供たちやそういう人たちに影響出ないとも限らないのです。だから、そういうリスクを最大限減らすためには、私は試験焼却をやめて安全な隔離保管をすべきというふうに思います。  それから、せっかく世界農業遺産に認定されたこの大崎耕土、また再び微量ながらでも燃やせば必ず出るのです、空中には、大なり小なり。この世界農業遺産の大崎耕土を再び放射能で汚染していいのでしょうか、決していいイメージはないと思うのですが。この辺、世界農業遺産推進監、どう思いますか。 ○副議長(氷室勝好君) 武元世界農業遺産推進監。 ◎産業経済部世界農業遺産推進監(武元将忠君) 世界農業遺産大崎耕土、昨年認定されたところでございます。その世界農業遺産認定に当たりましては、アクションプランというものをまず国連にお示ししました。その上でまずは認定をいただいた。つまり、私どものこの認定というのは、いただいた中身です、これにつきましてはアクションプランに基づく保全活動というのも含めた形でいただいたものですので、私どもとしてはそれのプランに基づいて実行していくものと考えておりますので、今回の件、これはこれ、世界農業遺産というのは国連との約束という点でしっかりと進めていくべきものだと考えております。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) もちろん、これとこれは別なのですけれども、せっかくこういう認定されたところで新たに試験焼却で玉造クリーンセンターや桜ノ目の試験場で燃やされて、大なり小なり少しは必ず出るのです、これはっきりしているのです。国でさえ99.9しかとれないと言うんだから、まず認めたとしても、0.1は出るのです。これが何十年も燃やされれば、必ず蓄積されて耕土、そして水、農地、全てのほうに広がって、先ほどの環境アセスではないのですけれども、ここ周辺ばかりではないのです。田尻や小牛田、美里、あっちにまで全部広がるのです。まさに世界農業遺産の耕土全体がそういう危険にさらされると、決してそれはいいイメージではないというそのコメントさえできないのですか。やっぱりなければ、要するにそういうふうに燃やさなければ燃やさないほうがいいとか何かも言えないのですか。  実は、6月2日の住民説明会、私も1カ所行きましたが、あの雰囲気を見て、市長はまさか提案はしないだろうなという、わずかながら私、期待持っていました。世界農業遺産も認定されたし、あれだけの住民説明会の雰囲気でこれ強行したら大変だなというふうに思っていましたが、6月7日の庁議で決定されたと言いましたけれども、職員の中で市長にもう少し慎重にしたらいいのではないのと、そういう一人も出なかったのでしょうか。私、それもうんと疑問に思うのですが。これは答えられませんか。市長、全て市長の思いで庁議に推しはかって、とにかく俺の言うこと聞けと、責任は皆、私持つから誰も文句言うなと、そういう形で庁議で統一したのですか。お聞かせください、ぜひ。 ○副議長(氷室勝好君) 市長。 ◎市長(伊藤康志君) 庁議は民主的に何度も開いて、強権的な庁議は行っておりません。皆さんと民主的に合意をいたしたことでございます。世界農業遺産と無理無理結びつけた御質問をされておりますが、全くこれは次元の違う制度でございまして、無理無理どうしても結びつけたいということであれば、農業遺産の認定でこれからアクションプランを進めて、インバウンドも含めてたくさんの方々においでいただくとすれば、ブランド力を高めるためにも早期にもとの環境に戻すということは大事だろうと思っております。認定さなかに認定をすべきでないというお手紙を出されたり、認定を返上すべきだという御意見が一部にございましたけれども、極めて誤解をした見解を持たれている方々ではないか、全く農業遺産とこの汚染物の早期処理は全く次元の違うところであろうと思っております。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) 私は別に無理無理結びつけているのではないです、世界農業遺産は心から私たちも歓迎して、喜んでおりました。それは前にもわかっていると思うのですけれども、一部にそういう報道等何かあったのは私も知っておりますが、世界農業遺産、これからアクションプランでやって、それは当然いいです。ただ、燃やした場合、3年や5年で終わらないのです。10年間燃やし続けて、そこのアクションプランとの整合性でこれがいいのですかと言っているのです、私は。  だから、なければもとの環境に戻すといったら1年2年で戻るのならまだしも、10年以上もかかってどんどん燃やし続けたら、早期にもとの環境に戻すとは言えないと。むしろ放射能を燃やして拡散させるだけが、私はそういう結論になってしまうというふうに思います。  やっぱり、あくまでここはやっぱり冷静になって、地方自治の本旨、住民の安全・安心、健康、福祉の向上に徹するべき、これが地方自治の本旨だと思います。このことをあえて訴えまして、次の質問に入ります。  議案第90号、過疎地域自立促進計画についてお伺いします。
     まず、鳴子温泉地域の公衆トイレ改修事業の、これの変更理由をお聞かせください。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐鳴子総合支所地域振興課長。 ◎鳴子総合支所総合支所長兼地域振興課長(遊佐正俊君) お答えいたします。  過疎計画の公衆トイレの改修事業でございますが、30年度におきまして、この改修部分の予算が計上できなかったということがあり、30年度をゼロというような形にさせていただいておりますが、公衆トイレ、私どもで管理しているのは地域内で11カ所ほどございまして、老朽化もしてきている箇所もございます。そういうこともありますので、計画変更後、計画的に改修等を行っていければというふうに考えております。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) せっかく公衆トイレ出ましたが、鳴子には11カ所あります。ことしも秋の紅葉シーズンにまた鳴子峡がにぎわうことを期待するわけでございますが、現在ある公衆トイレありますが、一定の人数入り過ぎると機能を果たせないと聞いたのですが、あれのもっと大きくというか、そんなにかからないでもっと人数多く入っても機能を果たせるように修繕なんかは考えていないのでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐鳴子総合支所地域振興課長。 ◎鳴子総合支所総合支所長兼地域振興課長(遊佐正俊君) 昨年もそういうお話がございましたかと思います。それで、昨年もそういうような苦情と申しますか、お話が私のほうにも届いているというようなことがあり、今回の30年度におきましては、いつもレンタルのトイレもかなりの数設置しておりますが、その数をふやして30年度については対応していくというような、現状では予定しております。今お話あった部分については検討していきたいと思っております。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) ぜひ、ことしはああいう苦情が来ないようにぜひお願いしたいなと今のうちから言っておきたいと思います。  次に、鳴子温泉源泉の施設更新事業のこの変更理由をお聞かせください。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐鳴子総合支所地域振興課長。 ◎鳴子総合支所総合支所長兼地域振興課長(遊佐正俊君) 源泉の施設の更新事業でございます。  こちらのほうの変更につきましては、中山平の星沼の源泉がありまして、そちらのほうがちょっと低下というのですか、改修が必要だというようなこともあり、そちらのほうを優先させて今年度、来年度そちらのほうもやっていくという予定でおります。  それから、その後におきましては、別のところの送湯の管と、あとは送っているポンプの部分の改修もしなければならない部分もありますので、そちらのほうの改修等も進めていきたいということで考えております。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) そうですね、今なかなか新しい源泉を新たに掘削するというのはなかなか難しい時期でございますので、この辺をしっかり改修と更新で力を入れていただきたいなというふうに思います。  次に移ります。  末沢赤這線の改良見通しについて伺います。 ○副議長(氷室勝好君) 茂泉建設課長。 ◎建設部建設課長兼用地対策室長(茂泉善明君) お答えいたします。  市道末沢赤這線は大崎市民病院鳴子分院へのアクセス道路として、また国道47号が渋滞した際の迂回路として利用されるため、以前から拡幅について検討されてきた路線であります。計画路線上には家屋、それから橋梁が5橋及び源泉が5本あるというふうに聞いております。移転補償などに多額の費用がかかるということが見込まれることや東北電力の送水路への影響も懸念されるため、早期の事業化は困難な状況となっているところでございます。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) たしか2年後にかなり改良の工事の予算化が計上されておりますが、できればあそこの池月発電所の取水口のところの橋、あそこが大分ネックで、狭くて両脇にコンクリートもあってマイクロバスも通れない状況で、先に課長も言いましたように、47号線の迂回路にもなっているのですが、あそこで詰まると迂回路が迂回路でなくなってくるぐらい混むときあるのです。なかなか難しい面もあるのですが、電力さんとも協議して、ぜひあそこ拡張できるようにして検討したらいいと思いますが、いかがでしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 茂泉建設課長。 ◎建設部建設課長兼用地対策室長(茂泉善明君) ただいまの橋、東北電力送水路橋という名前で管理をしている橋でございます。幅員については3.1メーターということですれ違いができない橋になっております。こちらの橋の拡幅についても江合川の河川敷あるいはその今お話ありました東北電力の送水路と隣接するということもありまして用地の制限があって、なかなか拡幅については困難だというふうに考えております。  西側から橋に侵入する際には、カーブして侵入するというところで、対向車、向こう側から入ってくる車が見えづらいというようなところもあるかと思いますので、早急な対応策としまして路面標示とか表示看板等の設置を検討しながら運転する方に注意を促すような措置ができないか、検討していきたいというふうに思っております。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) ここは鳴子町時代からもうずっとネックになって、いろいろな方が質問したりやってきましたが、残念ながら現在に至っているわけでございます。ぜひ、その辺の明るい見通しができればいいなというふうに思っていますので、引き続き努力をしていただきたいなと思います。  次に、鳴子要害線について、今回の変更理由、そしてその見通しをお伺いいたします。 ○副議長(氷室勝好君) 茂泉建設課長。 ◎建設部建設課長兼用地対策室長(茂泉善明君) 鳴子要害線の道路整備でありますけれども、本交差点につきましては、幅員が狭くて隅切りがないという状況の中で、自動車の通行に支障を来しているということと、小学校の通学路でもあるということにもかかわらず歩道が設置されていない路線となっているところでございます。  このことから交差点改良についてこれまで検討を行ってきましたけれども、地権者の用地協力についての同意が得られなかったということから事業化に至らず、今回、着手年度を先送りをしているというような状況でございます。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) そうすると、見通しも立たないというふうに今こっちはとれてしまったのですが、地権者の協力がない限り見通しは立たないと、協力も得られないというふう、今現在はそういう認識でしょうか。 ○副議長(氷室勝好君) 茂泉建設課長。 ◎建設部建設課長兼用地対策室長(茂泉善明君) この検討したのは、25年度あたりだったかと思います。この時点では地権者のほうにも総合支所を通してでありますけれども、交渉していただきましたけれども、一旦この事業を立ち上げる際には御了解をいただいていたのですが、土地利用を考えているということで用地の協力は難しいというような、その当時のお話でございました。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) ちょっとあそこネックになっていますので、なかなか難しいなというふうに思いました。  最後に、川渡大橋の修繕事業についてになります。  1年間、ことしやる予定が来年度に延びた計画になっていますが、この変更理由と、また見通しをお伺いいたします。 ○副議長(氷室勝好君) 茂泉建設課長。 ◎建設部建設課長兼用地対策室長(茂泉善明君) 川渡大橋につきましては、平成29年度において橋梁の詳細設計を行いまして、今年度、平成30年度から工事の実施を予定しておったところでございます。これまで橋梁のあり方といったところで地域の皆様と合意形成に向けてお話し合いをしてきたのですけれども、時間を要しておりますので、平成30年度に計画していた工事発注を31年度に繰り下げるというような変更となったものでございます。 ○副議長(氷室勝好君) 遊佐議員。 ◆18番(遊佐辰雄君) ここは数回住民説明会もあって参加していきますけれども、あそこしっかり修繕していけば、10年、20年はまだ使えるのではないかなというふうに思います。重量制限もしたものですから、あそこすぐ廃止となるとまた大変なので、ぜひ住民の声を聞きながら、しっかり直しながら活用していただきたいなというふうに思います。  終わります。 ○副議長(氷室勝好君) 質疑の途中でありますが、暫時休憩をいたします。  再開は午後3時10分からです。                −−−−−−−−−−−                午後2時51分 休憩                午後3時10分 再開                −−−−−−−−−−− ○議長(佐藤和好君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  質疑を続行いたします。  26番木内知子議員。  中座議員の議席の名は倒してください、中座している議員の。  木内議員どうぞ。 ◆26番(木内知子君) それでは、私からも質疑をさせていただきます。通告に従いまして進めたいと思います。  まず、2款1項25目の放射能対策費、農林業系廃棄物試験焼却事業についてお伺いをいたします。  ずっと今までやって6人目でございます。この問題についてずっと皆さん質疑をしてこられまして、ちょっとあと私が感じたところ幾つか申し上げたいと思います。  最初に、けさほどこの机にありました三本木伊賀地区からの伊賀区長さん初め皆さんから連名でのこの要望書を読ませていただいて、本当に皆さんの気持ちがよく心にしみるほどわかりました。本当にこの何を信じればいいのかわからないというふうな思いになったということ、こんなふうにさせてしまったということ、これは一議員としても反省をするところでもあります。  それで、では質疑に入りたいと思います。  この焼却でございますけれども、ちょっといろいろ資料をあさっておりましたところ、東京23区で廃プラも一緒に混焼しているというふうな中で、松の葉っぱにこの重金属が付着をするというデータがいろいろな市民団体とか皆さんの調査ではっきりしてきたようでございます。この辺の情報を御存じでしょうか。まずちょっと最初にお伺いしておきたいと思います。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 東京23区の重金属、ダイオキシンが付着している、そういった話はお聞きしたことはございます。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) それで、先ほど小沢議員のほうから示されました環境アセスメントの結果から地図をつくられました。そして、中央クリーンセンターのほうでございましたけれども、結局このクリーンセンターの足元の場所だけではなくて、地域だけではなくて、大きく広がって影響が起きるのだと、離れたところからも近くよりもデータが高い、濃度が高いデータが出てくるということもあるのだというふうな話をされました。これは全国いろいろ調べてみますとそのようでございまして、こうなりますとこのモニタリングポストの数、今13カ所というふうに市では設置してありますけれども、これをやっぱりもう少し、一部ではないのかと、もう少し広範囲に設置をするということ、これは考えられませんか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) まず、アセスメント調査の話をお話しさせていただきますけれども、これは多分大崎広域の新しい施設を建設する際のアセスメントの情報ということと認識しておりますけれども、これについては漏れているという話ではなくて、そういうふうに出た場合について、そういうふうに風向き、気候、気象によってたまりやすい部分はそういうふうになるというように認識しております。  それで、モニタリングポストについてですけれども、これはさまざまなそういったデータも鑑みながら一応配置はさせていただいたほかに各地域の要望を含めて13カ所ということでございます。これについては、空間線量を試験焼却によって安全であることを確かめる、そういった手段で使っているものであって、もともと高いとかそういった問題でその地域をはからなければならないということではございません。現に航空モニタリングの調査、ごらんいただければわかるとおり、既に大崎市全域ほとんどが年間で0.1マイクロシーベルト、そういった状況のところで既に問題ない数値になっておりますことから、全域でもというようなお話がございましたけれども、これについては試験焼却に関してそういう設置している内容と同等のものであれば考慮はしますが、それ以外の全域的な話ということでは必要ないものと考えております。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) それでは、そのモニタリングポストの測定なのですけれども、これが私たち人間として生きているこの人間社会とのかかわりの中で、正確なその数値は必ず出すとは限らないというのもいろいろ資料見て、示されておりました。例えば、今回その13カ所あるいはこの資料にありますモニタリングポストの写真ですけれども、これ可搬式と固定式とあるわけですけれども、可搬式を採用しているということです。そうしますと地上、土の上にはコンクリートが敷かれていて、そしてあとメーターはボックスの中に入っている、そして外壁は網で囲ってあるというふうな形で、正確な数値がなかなか出ないのだというふうなことをいろいろと書物には書いてございます。そういった認識はお持ちでいらっしゃいますか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) さまざまな研究者の中にはそういうふうな中身をお話ししている方もいらっしゃいます。それで、今回の本市が環境省にお願いして設置していただいたものにつきましては、いわゆるシリコン半導体といいまして、従来のようにちょっと技術的な話になりますが、体に影響するジュールというものを変換してシーベルトに直すタイプではなくて、ストレートにシーベルトをはかるタイプということで、その際の変換の際の誤差が少ないということのようでございます。  それで、私どもとしましては可搬式のものもありますので、実は実際のモニタリングポストとシンチレーションサーベイメーター持っていってそういった比較もしたことございますが、はかり方、何回かやりましたけれども、ほとんど誤差はないと。むしろぴったりくらいの数値が出ているということで認識しておりますので、そのモニタリングポスト自体の性能については期待どおりの能力があるものと認識しております。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) 13カ所のモニタリングポスト、可搬式でいいですよね。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 可搬式というのは、持ち直しということで固定式ということで、そこに固定されておるものですから、そういうことで認識しております。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) ちょっと私が見た書物の写真ではちょうどいただいた資料に載っている写真は可搬式という形のものだったので、お話しいたしました。  それで、先ほどバグフィルターのことを論議されておりましたけれども、年に2回定期点検するのだということでした。その際、定期点検ということは交換するというふうなことですか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 内容につきましては、広域ほどちょっと知識はありませんが、知り得る範囲でお答えしますけれども、バグフィルターの点検は年2回ということは、いわゆるバグフィルターにはばいじん計ですとか差圧計といったその作動を状況確認する機械が取りつけますけれども、その状況ですとかバグフィルターそのものを装置の視覚的な点検、それから先ほど言った機械による点検、そういったものと認識しております。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) このバグフィルターも先ほどお話がありましたけれども、バグフィルターのろ過効果といいますか、原理から言いますと、みずから目詰まりをもちろん起こしていくわけです、捕捉していきますから。そのことによって結構ろ過効果を高めるという、みずから、そういったものの性格を持っているということなのです。また逆に、新しいものに変えたときは、逆に目詰まりがないわけですから放出される量も多いと、非常に不安定な、確率的というふうな表現されていたのですけれども、そういった一定こうだというふうなものではないということは認識しなくてはいけないなと。バグフィルター神話、これは結局100%除去はあり得ないのだと、ですから99.9というような環境省から出されたものですけれども、あくまでそれで100%の除去はないということのようでございます。  実は、前にも皆様から提示されましたけれども、そのバグフィルターの使い方、そのいろいろな先生方がバグフィルターの効用を実験されて、いろいろな説を唱えておられます。それで、ことしの5月25日の河北新報に載りました大槻憲四郎東北大の名誉教授、この方の投稿によりますと、この使い方、漏出、漏れる率がわかるやり方として、こういうのはどうかという提言があるのです。これはどんなふうに考えられますか。一般廃棄物との混焼率を適切にまず設定する。バグフィルターのすぐ上流の部分と下流双方で放射能を測定すれば漏出率がわかるだろうと。これは環境省にも実施経験があって必要な機器は市販されているそうですけれども、これを常時実施してはどうなのかというふうな提言なのです。この辺はちょっと考える余地があるのではないでしょうか、いかがですか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 今のお話は承知しているところでございますけれども、一般に環境省のガイドラインではバグフィルターの後の数値をはかればいいということで、試験焼却についてはそういうふうな方針に基づきまして実施しようというふうに考えております。  ただ、これまで一般ごみを焼却した際にも排ガスの測定を広域のほうで実施しておりますけれども、これまで何度も言いますが、一般ごみから焼却灰で393ベクレルまで出ていますが、そういった焼却灰の一般ごみを燃やした際には排ガスのほうからは検出されないというようなことは確認済みでございます。  なお、大槻先生の話は漏出率ということで計算をすればということですが、もともと出るほうで不検出であればその前の段階ではかっても余り意味はないのかなというようなことは考えております。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) せっかくの提案ですので、これも考えてみてはどうかということを申し上げておきます。  それから、埋め立てのことについてお聞きをしておきたいと思います。  埋め立てた飛灰です、8,000ベクレル下回っていた、ところが実は大雨とかいろいろなその異常気象だったり、そういう特異な事故があって流出をしたのだと、浸出をしてしまったという例がほかで見られるようでございます。私がちょっと調べましたのが、群馬県の伊勢崎市でございました。ここは1,300ぐらいだったかな、それが8,000ベクレル、全く下回っていたのが、8,000ベクレルを超えるような形になったというふうなことがありました。  こういったいろいろな最悪の事故、そういったことも想定してこの埋め立てということは考えられなければならないと思うのですけれども、その辺の安全確認はどのようになさっているのでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 尾形環境保全課長。 ◎市民協働推進部環境保全課長兼放射能対策推進室長兼空き家対策推進室長(尾形良太君) 万が一の際のということでございますが、まず最終処分場の建設の構造の話なのですけれども、構造物、それから地面に付着している部分の構造物の基準ですけれども、これは通常の建築物よりも1.25から1.5というような強度でつくるということで強化がなされているものでございまして、新しい大日向最終処分場、平成26年から供用していますが、そういった内容でございます。  さらに、お答えになるかどうかわかりませんが、東日本大震災を被災した最終処分場がありますけれども、そういった震災ではほとんどの、私の知っている限りではそういう震災によってそのような最終処分場で事故が起きたとかそういうことは承知しておりませんので、今回の大日向最終処分場で新しい施設でそういう基準にのっとって建築されておりますので、耐久性はかなり高いものと認識しております。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。
    ◆26番(木内知子君) 新しいということで、そういうふうな答弁なのだと思います。こういった万が一ということも想定外ということでよく処理されますけれども、そういったこともしっかりと考えた対応もしていかなければならないということを指摘しておきたいと思います。  それから、維持管理の問題です。牧草あるいは稲わらもそうなのですけれども、いわゆる管理がきちんとなされているのか。ここではきちんと管理されていますという答弁なのですけれども、現場に行ってみますとそうでもないのです。実は、今、当初予算で可決しました牧草の積み直しをやっています。業者さん入ってやっているようでございます。その状況を見ますと、不法侵入になるので自由には入れないのでしょうけれども、外から見ると、やはり露出をしている分がいっぱいありまして、かなり劣化してきて、実際に牧草がはだけていたりということがあるのです。本来、1カ月に1回は巡回するというふうな約束だったはずなのですけれども。それからあと除草です、その辺の監視ですか、監視、どのようになっているのかということと、もう一つは放射線の測定は今までどんなふうにされてきたのか、伺っておきたいと思います。 ○議長(佐藤和好君) 安部農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(安部祐輝君) お答えいたします。  牧草の一時保管状況と、あと監視の体制という形でございます。牧草については、先ほどもお話ししたのですけれども5年、保管してからたっておりますので、有機物ですので、かなり崩れた状態になっているというのは事実でございます。30年度は予算としまして、当初予算で8,182万9,000円の予算です。こちらは電力に認めてもらっている損害賠償の対象の部分になりますけれども、こちらの経費で全面的にその保管の状況を修復していくという形にしております。  先ほど議員からありましたとおり、状況がかなりひどいという話ですので、そこについては各エリアとも随時、一つ一つ全面を見直しになりますので、そちらのほう現在、今、古川を修復作業を始めたところですので、まだ今、始まったばかりですので、そちらのほうしっかり修復のほうは行っていきたいと思います。UVシートについても新しいUVシートを用意しておりますので、そちらのほう、耐久性として5年から7年間もつUVシートになっておりますので、そちらのUVシートでしっかり保管をしていくという形にしたいと思っております。  それから、定期監視の際にですけれども、その際、毎回毎回放射線量をはかっているわけではないのですけれども、定期的に放射線量等もはかっていて、その増減のないところは確認しながら監視のほうを続けているという状況ですので、変わらず継続的に安定して安全に管理していきたいと思っております。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) 先日ちょっとのぞいてみたのですけれども、加護坊山のほうはきれいにきちっと積まれてありました。清滝のほうもちょっとのぞいてみたのですが、今、作業中のようです、機械が入っていましたし車もありましたので、作業員さんがおいでのようでした。その線量の測定というのは、どのぐらいの頻度でやっていたのですか。これまで、そしてこれからもですけれども。 ○議長(佐藤和好君) 安部農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(安部祐輝君) お答えいたします。  線量については、これまで測定しているのですけれども、近い期間で直近で測定したときには5月30日段階で測定しているものもありますので、こちらについては常にという形ではないのですけれども、数カ月に1回という形で線量を図っているのですけれども、増減のほうはない状態となっております。  以上です。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) 作業員さんのことを考えますと、その辺もちょっと気になりましたので、きちんとはかっていただいて統計もとっていただきたいと思います。  それから、あと気になったのが、結構丈が草が伸びているところがありまして、作業しているところは刈っていたようですけれども、イノシシの被害がもしかしてあるのではないかなというふうに感じられるようなところもちょっと散見しました。結局そうなりますと、はだけているロールをいたずらするとかいうこともあるのかなというふうに思いますので、その辺のチェックもきちっとしていただいたらいいのかなと思うのですが、これはそこ出たという確証ではなくて、どうも何かそのような感じの場所もちょっと見ていて思えるところがありましたので、その辺は事実どうですか、つかんでいらっしゃいますか。 ○議長(佐藤和好君) 安部農林振興課長。 ◎産業経済部農林振興課長(安部祐輝君) お答えいたします。  今段階では、私のほうではそのイノシシによる被害という話では聞いている部分は今ないのですけれども、でも状況としては全域にイノシシとか熊とかが出ている状況ではあるので、そこはかなり注意して監視していかなくちゃいけないなというふうに思っております。万が一、それでUVシート壊されたとか熊とか、そういう場合には早急に直せるように注意して保管していきたいと思っております。  以上です。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) では、最後です。私も住民合意の問題では前段の議員が申しましたとおり非常に逆な状況かなと。やっぱり、合意をしてからの焼却というふうな決断、これが本来の常道だろうと、私も思います。そこで、市長にその隔離保管、これみじんも考えませんでしたか、焼却、これしかないというふうな思いだけでしたか。その辺ちょっと聞いておきたい。 ○議長(佐藤和好君) 伊藤市長。 ◎市長(伊藤康志君) 重ねていろいろな機会で御提案がありましたので、検討の対象にはいたしました。しかし、現実的に一時保管の際にもなかなか旧町単位で1カ所に集めるということも現実的には不可能であったこと、今度はさらに長距離保管ということでどこにどういう形でということからすると、現実的には場所の確保というのが果たして理解をいただけるのだろうかと、あるいはその有機質を長期にわたってということは、これは新たな安定性に欠けることになるのではないかということで、安全に安定的にしかも早期にということからすると現実性は極めて低いものだということで、現時点では可能性はほとんど、大崎市の場合は可能性としては極めて低いものだと認識しております。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) 一応考える対象にはしたということですね。  それでは、次に移ります。ただ、ちょっと一言最後に申し上げておきたいのは、先ほど地方自治の本旨に外れているだろうというふうな話がありましたけれども、私もずっといろいろなデータを見ていまして、本当にこの科学者の皆さんは、もし政府がいろいろなデータを出した、これが本当に信憑性があるのであればほかの科学者動かないと思うのです。やっぱり皆さんが動くということは、やっぱりそれに懸念があるから、やっぱりしっかり調査してみようというふうなことで動かれるのだと思うのです。そういった意味では、私は国の言うことをうのみということではなくて、やっぱり市独自でいろいろ検証して選択をするべきだと、私は思います。  答弁を聞いておりますと、環境省の言うことだから、環境省の言うことだからというふうにしか聞こえてきませんので、そういうのも検証しましたと、こういうのも検証しました、だけれどもこうだというふうな答弁だったらまだ話はわかるのですけれども、もう環境省の言うとおりだということで、どうもうのみにしてしまっている傾向があると。そこは先ほど遊佐議員も言いましたけれども、地方自治の本旨という点からすれば、本来市民力発揮とかという言葉もよく使われるのですけれども、そういった意味ではやっぱり独自の調査も今後いろいろな面で私は必要ではないかということを申し上げておきたいと思います。  それでは、次の質疑に入りたいと思います。  4款1項8目健康増進費の成人歯科保健事業、この事業内容をお知らせください。 ○議長(佐藤和好君) 齋藤健康推進課長。 ◎民生部健康推進課長(齋藤満君) 今回補正を上げさせていただきました、この成人歯科健診につきましては、健康寿命延伸に向け「一生自分の歯で食べよう」をモットーに妊娠期から高齢期に至るまでライフステージごとの特性を踏まえた歯科口腔保健事業を推進し、生涯を通じて歯と口腔の健康を維持し、食べる楽しみを享受することができるように市の歯科口腔保健事業の見直しの一つとして今回新たに歯周疾患のリスクの高い妊婦に対して妊婦歯科健診を実施し、妊娠中の指導体制の強化を図るということで、今回補正予算で上げさせていただきました。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) この事業、2カ年というふうに聞きましたけれども、その辺のちょっと経緯をお示しいただけますか。 ○議長(佐藤和好君) 齋藤健康推進課長。 ◎民生部健康推進課長(齋藤満君) 今回、2カ年で現在行っている歯科健診につきまして見直しを行うというものになって進めている状況になります。  まず、これまでやってきました成人歯科健診を健康増進法に基づく対象者へ変更を行いまして、喪失歯数が多くなる若い世代、20歳と30歳のほうに健診の対象者を拡大するということをまず一つ行うということと、あと今回、今年度先行して行いますが、妊婦の歯科健診という形で実施して歯科口腔保健事業を見直しするという形になっております。  従来、成人歯科につきましては40歳以上ということで節目でなく、健康増進法では節目で行うようにということでうたってあるわけなのですけれども、これまで市としては40歳以上ということで無条件の状態ということでやっておりましたが、実際、口腔歯科の健康教育を展開する上で的を射た形での教育がなかなか難しいという状況がありましたので、今回見直しを行いまして、40歳、50歳、60歳、70歳という節目の健診にしまして、それとともに20歳、30歳のほうに成人歯科健診を拡大するというものです。  それとあわせて今回の補正ということで、妊婦の歯科健診を今年度先行して実施させていただくということで提案させていただいております。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) その中の保健事業等従事者賃金3万8,000円でございますが、この方の役割はどういうことですか。 ○議長(佐藤和好君) 齋藤健康推進課長。 ◎民生部健康推進課長(齋藤満君) この賃金に関しましては、今回新たに妊婦の部分で妊婦歯科健診ということで実施しまして、この効果のほうを検証していくということで、そのための集計作業、あと分析ということで、時間給になりますが、臨時の歯科衛生士さんを雇い上げして、その分析、評価を行っていくというものになります。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) この方は3時間、半日ということをお聞きしました。それで1年間です。月二、三回来ていただくというふうな内容でございます。この事業で既存の事業を見直してこの事業を立ち上げたという、市独自の事業だということでありますけれども、これに期待するところというのはどういうところに置いておりますか。 ○議長(佐藤和好君) 齋藤健康推進課長。 ◎民生部健康推進課長(齋藤満君) 今回の歯科口腔保健事業の見直しにつきましては、まず歯科医師会のほうと連携、協力させていただいて、歯科医師会のほうからも指導を受けたという状況で今回の見直しに着手したという状況になっております。その中に、まず妊婦につきましては、妊婦の歯周病ということで、このリスクがちょっと高いのだということ、歯周病のリスクが高いということで、この時点で妊婦さんにまず自分の歯の状態を気づいてもらうとともに、付加価値として自分の歯に気づいたことによって子供さんのほうの歯にも気づいてもらうということで、妊婦の歯科ということで、リスクが高いということと付加価値を期待したという状況になっております。  そのため、成人歯科という健診で個別に歯科の先生のところで健診しますので、その健診のときにその結果に伴って、歯科医師会の先生たちに健康教育のほうを展開してもらうということで、今回の事業を進めている状況になります。  それとあわせて見直しをかけさせていただきました従来の成人歯科につきましては、どうしても対象者が40歳以上ということで今までやってきましたが、どの年代にどのような教育をしたらいいのかという展開が見えない状況になっていたということで、そのようなところについて見直しをしたほうがいいという指導を受けたような状況になっていまして、本来の国で定めています健康増進法での対象という形で見直しをさせていただきまして、これとともに40歳以前の歯が喪失する以前の若い世代、30歳と20歳について拡大をさせていただきまして、学校を卒業して歯科健診というのはない状況になりますので、その辺も踏まえまして、20歳から成人歯科健診を始めてその年代に合わせた健康教育を展開していくということで、歯科医師会と協議を進めながら事業を進めるということで今回着手させていただいたという状況になっております。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) 今、この2カ年ということですけれども、これが成功が見えれば継続事業としていくというふうな見通しも持っての着手ですか。 ○議長(佐藤和好君) 齋藤健康推進課長。 ◎民生部健康推進課長(齋藤満君) こちらにつきましては、やはり実際やってみての検証ということも必要ですし、あと実際、健康増進法で口腔歯科ということで位置づけられているという状況になりますので、実際、実施してみて、まず子供の虫歯の有病率とかそういったところで定期的に検証しながら事業の展開という形を進めていくという形と、あと歯科健診を行う上で一番大事なのが8020運動ということで、80歳で20本の歯を残して、そして自分でかんで食べてということで進めていくということになります。  これは認知症予防とか実際の介護予防ということでの歯が大事だということがこのごろうたわれ始めていますので、その辺も踏まえて検証しながら、実際教育の仕方という健康教育の場面をどう展開するかということを検証しながら進めていかなければならないということで、2年で終わりというものではなく検証をしながら進めていかざるを得ないものという認識でおります。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) 昨年の第3回定例会で佐藤仁一議員がこの歯科衛生士の増員の提案をしております。その中で、市長は状況として子供たちの虫歯が非常に多いのだと、それと成人の口腔状況がとても悪いのだということで、これからしっかりと計画的に取り組んでいかなくちゃいけないということを答弁でおっしゃっておられたのです。その辺、実態として出生率も非常に下がってきております。そういう中で、私はこの事業すごく大切なことだと思っているのですけれども、その辺の今の子供たちの実態、その辺どんなふうに捉えていらっしゃいますか。 ○議長(佐藤和好君) 齋藤健康推進課長。 ◎民生部健康推進課長(齋藤満君) これまで子供の歯につきましてフッ化物洗口という形で虫歯の予防ということで進めさせていただいている部分もあります。これである一定程度の就学前の子供たちについて、虫歯ということでその効果は見られている状況なのですが、ただこのフッ化物の洗口、あと1歳6カ月の健診のほうから歯科のほうの関係始まるのですが、今現在その状況、その1歳6カ月の健診に来るまでにもちょっと虫歯の兆候が見られるということで、今回、妊婦歯科に着手したという部分の付加価値の部分で、まずお母さん方にまず自分の歯について気づいてもらうということが一つですが、そしてその歯の大切さをそのまま子供たちのほうにも向けていただくということで、今回、妊婦歯科のほうを先行させて実施させていただくということで、補正という形で要求させていただいたという状況になっております。  そういったところで、まず付加価値としての子供のほうにも早く着手するということで今回させていただいております。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) お聞きをしますと9月1日からスタートということなので、ぜひ成功裏に進められますよう期待したいと思います。  そこで、通告にはありますが、人員体制ということを書いておきました。今回、この従事者のことで仕事がまたふえるわけです。たまたまこの方はこの半日で月二、三回というふうなことの勤務のようですけれども、今現在、歯科衛生士さんが正職員が2人、それからパートさんが1人、再任用さんです、あとは随時招集というふうな契約しているのですか、そんなような状況だと伺っておりますけれども、真剣にやっぱりこの問題に取り組んでいかなくちゃいけないと思います。  大崎市になって12年過ぎまして、13年目に入りました。正職員の歯科衛生士さんは2名でした、古川市時代は。それがそのまま引き継がれているということで、実際に仕事ぶり伺ってみますと、かなり大変な状況になってきているようです。パートさんたちができない仕事、それが全部覆いかぶさってきますから。そういった意味では、やっぱりこの正職員としてのやっぱり歯科衛生士さんというのをきちっと配置をしてこういう事業を展開していかないと、成功に結びつかないのではないかなというふうな懸念をいたします。  さきに申し上げましたように、計画的に増員を検討していくというふうな答弁も前にいただいております。そういった意味で、これを契機にぜひ具体的な検討に入っていくという考えがないものでしょうか。お伺いします。 ○議長(佐藤和好君) 齋藤健康推進課長。 ◎民生部健康推進課長(齋藤満君) 本市のまず歯科衛生士への体制になりますが、健康推進課のほうに常勤2人と月次雇用ということで非常勤の職員1名の3人体制で事業に従事していただいているという状況になっております。  あと、在宅にいる歯科衛生士の資格の方に協力をもらうという形で実際随時事業につきまして、その都度御協力をもらっているという状況になりますが、この在宅の有資格者については、今6名の方に随時協力もらっているということで、その都度御協力をお願いして進めているという状況なっております。  ただ、この6名の方については大崎市のみとの契約ではなくて、美里とか涌谷とかそちらからも声がかかればそちらに行くというような状況になっているというのが現実でして、その事業調整しながらという状況で御協力いただいているという状況になっております。  市の健康づくりを推進するためのこういった有資格者、人材なのですが、歯科口腔保健事業を推進する上でもその一つでありますが、保健師、栄養士、歯科衛生士の有資格者の人材については、その人材の育成も含めて、在宅、非常勤も含めた事業推進に必要な人材の確保については、これまでもそうですが、今後も計画的に確保できるよう人事と相談していきたいと思っております。 ○議長(佐藤和好君) 木内議員。 ◆26番(木内知子君) 終わります。 ○議長(佐藤和好君) 次に進みます。  20番相澤孝弘議員。 ◆20番(相澤孝弘君) 私のほうからも通告しておりますので、質疑をさせていただきます。  まず、議案の74号、82号、90号、94号と出しておりますが、74号の一般会計予算では放射性物質の廃棄物の関係ですか、ちょっと時間かかりそうなので、これ後回しにして時間のかからないやつから先に手を出したいと思います。  まず、議案94号の市道の路線の廃止及び認定について、これ一般会計補正予算の中の道路橋梁費、新設改良も関連するのでしょうが、これ市道の路線の廃止及び認定の中で、何カ件か示されておりますが、私が特にお聞きしたいのは、北原工業団地内の企業への通勤車両の関係で新たに道路を整備するというふうな内容であったというふうに思うのですが、この道路の整備の見込みというか、完了見込みと北原工業団地内の通勤車両の台数の見込みといいますか、その辺の状況をどのように捉えているのか、あわせて道路の幅員はどれぐらいのものの整備をするのか、この予定についてお尋ねしたいと思います。 ○議長(佐藤和好君) 寺田産業商工課長。 ◎産業経済部産業商工課長(寺田洋一君) お答えさせていただきます。  今回の北原工業団地へ向かう道路に関しての完了というか、通行可能時期に関してですが、今、千刈江圃場整備地区内を整備するわけで、宮城県と大崎土地改良区と調整をしております。その中で、31年の12月を目途に今進めているところでございます。  続きまして、御質問のアルプスなりシマダヤへの通勤車両のどれぐらいを見込んでいるかというお話ですが、そちらのほう、朝の時間帯、例えば7時半から8時半の1時間で950台ぐらいを今のところ見込んでいるところでございます。それはアルプス電気さんが2,000人規模になった場合という話でありまして、今のところまだその時期は確定していないということを聞いております。あとは、幅員でございますが、そちらのほう今回の道路に関しては、幅員は5メートルの舗装道路ということで、今、調整しているところでございます。  以上です。 ○議長(佐藤和好君) 相澤孝弘議員。 ◆20番(相澤孝弘君) 31年の12月、30年ではなくて31年の12月ですよね。950台ぐらい。実際950台ぐらいの車が走行する時期はいつごろというふうに捉えているのか、もし道路完了が間に合わないとすれば、その分どこかにしわ寄せが行くのでしょうが、その辺の安全確保というか、そういったものもきちっと地元と協議されているのかどうか。幅員が5メートルというのは、決して余り広い道路ではないのですが、いわゆる一方通行でもないのでセンターラインもつけなくてはいけないのだとすると、ちょっと狭いかなと思うのだけれども、これはとりあえず現状を整備するという考えからやむを得ないということなのですか。将来的には必要があればふやさなくちゃ、幅員を広げるということは無理なのかな、その辺いかがでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 寺田産業商工課長。 ◎産業経済部産業商工課長(寺田洋一君) 先ほど申しました950台というのは、マックス2,000人になった規模でございまして、今のところ来年の3月までは1,000人規模になるということで、それよりはかなり少ないということで臨んでおります。問題は、この2,000人規模にいつなるかというお話ですが、そちらのほうはアルプスさんにも確認しておりますが、そちらのほうはまだ未定ということでございます。とりあえずことしの3月ぐらいまでに関しては1,000人規模になっていくということでございます。(「来年の」と呼ぶ者あり)来年の3月です、来年の3月までには1,000人規模になると。古川の駅前から異動してくるということでございます。  あと、先ほどの道路のほうに例えば950台入った場合、どれぐらい向けられるかということで、大体半分ぐらいは南のほうにお住まいの方がいるということで、450台ぐらいは南のほうを通ると、安全上どうかというお話もありましたが、いずれ時間帯、一番混むのが朝の時間帯と夕方の時間帯ということで、そちらのほうの安全対策に関しては、十分留意しながらやっていきたいなと考えているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 相澤孝弘議員。 ◆20番(相澤孝弘君) ちょっと不安ですね、安全対策、5メートルしかない道路ですから。そして、今あそこは農業関係で地元の人が走ったりするわけ、しかも市道として整備すればアルプス関係以外走ってだめだという規制はかけられないわけです。ちょっとその辺は非常に注意していただかないとまずいと思います。  それから、来年の12月を目途に完成するのだというけれども、31年の3月には1,000人規模だとすれば、それが半分の450台ぐらい云々という見込みはわかりますが、明らかに道路建設が間に合わないと、地元の協議が調わないという事情もあるのでしょうが、調ったらこれ一気にするくらい覚悟したほうがいいと思うのですけれども。  あわせて、来年の12月ということなのでしょうが、ここは高速道路のそばで、2カ月から3カ月、2カ月くらいでしょうか、雪が降ると吹きだまりになるのです。その辺の除雪体制も合わせてやらないと、市道として一般車両を通行していいですよといいながら、その辺の対応をしなければ大変なことになると思うのです。  あわせて、途中に高速道路からボックスがあって、出たり入ったりする車もありますから。その辺の安全対策もどうするのか。きちっと、ただ道路つくればいいやとは、産経部で道路つくるわけでないでしょうが、安全対策は、防災だとか、その役所の中で割り振りというか適当に振らないで、一括してきちっとした形で当たっていただきたいと思うのですが、その辺の協議はお互いになされているのでしょうか。いかがですか。 ○議長(佐藤和好君) 加藤建設部長。 ◎建設部長(加藤栄典君) 庁内でも連携をとりながらというところでございます。道路につきましても道路構造令に基づいた道路をつくるということでございます。当然、道路をつくる上では用地というものが一番ということでございますし、市道というふうな形でございますれば、当然議員おっしゃるとおり除雪というふうな形もいろいろとございます。そういう部分につきましては、産経部あとは防災安全課含めまして建設部で一緒に道路をつくっていきたいというふうに考えてございます。 ○議長(佐藤和好君) 相澤孝弘議員。 ◆20番(相澤孝弘君) ぜひしっかりとした道路、せっかく市道と認定するわけですから、後から余り問題のないような道路整備を望みたいというふうに思っております。  次に、過疎地域については佐藤勝議員がやっていましたので、重複するので余りしにくいのですけれども、私、鳴子とこの岩出山がこういった変更をすることによって、それぞれの地域のまちづくりという部分がいろいろな計画は示されていますが、どのように変わるのか、ある程度計画的にというようなことわかるのですが、もう人口も少なくなっている、過疎という表現がどこまでどう言ったらいいかわかりませんが、そういうふうな中でやっぱりやるのだったら即効性持ってやらなくちゃいけないと思うのですけれども、その辺、実際どうなのでしょうか。小さくても、小さいエリアでもいわゆる元気なゾーニングというのをつくっていかなくちゃいけないと思うのです。その辺の考え方、お伺いいたします。 ○議長(佐藤和好君) 渋谷政策課長。 ◎市民協働推進部政策課長兼元気戦略推進室長(渋谷勝君) 少子高齢化、人口減少時代におきましての、まさに過疎地域については、それが先行して起きているような地域でございます。この過疎計画につきましては、長年の制度、変遷がありながらも、今現在もこうやって活用させていただく中で、それぞれの地域の活性化に向けた施策を取り組んで、議員からは即効性ある施策といったような部分もございますが、今現在、新しい施策もなのですけれども、それ以上にその現象に対する対策といたしまして、岩出山につきましては、今般、小学校が1つに統合したといったようなところを受けましてのスクールバスの対策でありましたりといったような部分で具体的な事業を今回展開させていただいたところ。  それから鳴子につきましては、先ほど老朽化に対する対策だということでございましたけれども、新しい施設を合築することによる地域の発信力のアップでありましたり、あるいは利便性の向上、そういった部分に着目しながら地域づくりの拠点をつくっていくのだと、こういったような考えのもとに今回事業化にしてきたというような経緯もございますので、この点なども紹介いたしながら、またさらにはハード整備のみならず、やはりそこに暮らしていただく皆様によりまして、後継者の問題でありましたり、あるいはリーダーを担っていただく人材の育成、あるいはそういう団体としての力をつけていただくような、そういった取り組みにも行政として支援をしていきたい、このようなことでソフト、ハードとも挙げまして過疎地域の活性化に向けた取り組みを進めてまいりたいというふうに思ってございます。 ○議長(佐藤和好君) 相澤孝弘議員。
    ◆20番(相澤孝弘君) 何となく説明ではわかるような気するのですけれども、現実に例えば鳴子で高齢の方が温泉街というかあの辺に住んでいて、一番今困るものは何かということです。例えば、にぎわいを創出するよりも先に買い物に行くのに例えば生鮮産品、魚が欲しいとか食べたいとかというような、もう売っているところがなくなっているというのです。だからそういったところをどうするのか、例えばこれから議論する鳴子の総合支所をつくるとき公民館となんか併設するようですが、その中にそういった小さいミニ店舗を展開して利便性を図るとか、そういったことをやっていかないと、本当に今必要なものは何かというふうなことをやっぱりきちんと見きわめてやる必要があると思うのです。そういうふうなものを認識しながら2年後、3年後だったら必要ないのです。その辺、ぜひ考えて。  あわせて、いわゆる総合支所に対するこういった分野での使い勝手のいい予算措置というのはやっぱり考える必要あると思うのです。そんな大きい何億とかではなくて、年間1,000万なら1,000万でこういった計画を盛り上げていくための方策を本所と連携しながらある程度支所の業務の中で行っていく、そういったことがなければ、どうしても時間がかかればかかるほど格差がついてしまうとすれば、それぞれの地域の活性化という観点からすると非常にまずいだろうというふうにも感じるところがあるのですが、そういった考えというのはやっぱりこの変更計画と合わせてやる可能性はないですか、いかがですか。 ○議長(佐藤和好君) 赤間総務部理事。 ◎総務部理事[財政担当]兼財政課長事務取扱(赤間幸人君) 各その地域、総合支所ごとで抱えている課題も違うだろうという思いは持っています。現在、予算措置的には総合支所対応経費ということで年間300万ではありますが、その中で総合支所の裁量は見ていっていると。ただ、実はこれ見直しをしているのです、1回、総合支所対応経費は。200万だったときもありますし、そのときは各総合支所のほうに出向きまして、いろいろ御相談、ヒアリングをした中である程度事業規模が大きいと、やはり本庁の職員の協力ももらわないと、なかなか総合支所だけでは対応できないという話もありましたので、その時点では、たとえその地域課題であっても金額的あるいは職員の労力が大きな場合は本庁の事業としてやっていきましょうと、一応そういった方向性は見ていますので、そういったその事案があれば、その事案ごとに予算措置及びその執行も考えていきたいというふうに思っているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 相澤孝弘議員。 ◆20番(相澤孝弘君) 合併して大崎市が誕生して十数年、こんなに少子高齢化が全てに何かいろいろな中で感じるような状況になったときに、やっぱり放っておけないです。ですから、私はたまたま古川エリアに住んでいますが、やっぱり鹿島台から松山とか、みんなやっぱり合併する前は自分たちの地域の中心というのはあったはずです、イメージ。その辺をやっぱり持ちながら全体の大崎市というふうなものの位置づけがなければやっぱりまずいような感じするのです。その辺をぜひ、そういう視点を常に失わずに、持ち続けながら業務に当たっていただきたいということを申し上げて、次に行きます。  次に、82号ですけれども、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例。職員の資格要件というふうなことのようですが、まずその改正する目的とこれまでの現状がどうなのか、お伺いいたします。 ○議長(佐藤和好君) 宮野子育て支援課長。 ◎民生部子育て支援課長(宮野学君) 今回の条例の改正につきましては、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する国の基準省令というものがございまして、その改正に伴って市の条例も職員の要件を改正するというものです。  改正のポイントは2つございまして、一つは放課後児童指導員の資格要件のうち、これまでは教諭の資格を有するというような表現になっておりましたが、いわゆる教員免許の更新をしているしていないにかかわらず教員免許を有するものを資格要件とするということで、これまでどおり教員の免許を持っている方が対象にはなるのですけれども、表現が今までは教諭の資格を有するものということで、いわゆる更新をしているしていないの部分でどっちも対象なのかどうなのかというようなことがありまして、今回の国の省令の改正によって教員免許を有する者、更新の有無にかかわらず教員免許がある者が指導員の対象になるよというのが今回の改正の一つです。  それと、もう一つについては、平成29年の地方からの提案ということで、国のほうで地方から提案を受けまして、これまでは高校卒業した方について放課後児童育成健全事業を2年程度実績を積んだ方にその指導員の資格要件があるよというような表現でありましたけれども、今回はいわゆる想定としては中学校を卒業した後におおむね5年程度放課後児童健全育成事業に携わっていれば指導員の資格になれるよということで、資格要件の明確化が一つ、それともう一つの改正のポイントは資格要件の拡大ということで、この2点の改正になっております。  以上です。 ○議長(佐藤和好君) 相澤孝弘議員。 ◆20番(相澤孝弘君) そうするとあれですね、今、三小と四小、これから何か放課後児童クラブのサテライトをつくるということのようですが、それのいわゆる職員配置の関係とか確保のための条例改正でなくて、国のいわゆる方針に合わせたということで、直接関係ないのですか。いわゆる三小とか四小なんかもそうであれば、比較的職員を例えば定年なった方とかそういった方々も確保しやすいというふうな形に大分変わってくるのですか、その辺いかがでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 宮野子育て支援課長。 ◎民生部子育て支援課長(宮野学君) 今、議員のほうからお話がございました三小、四小のいわゆる児童館の分館、サテライト室に関する条例の改正の部分ではなくて、単純に放課後児童指導員の資格要件の国のほうの改正に伴って市のほうも改正するということではございますが、三小、四小のサテライト室の部分については、それぞれ定員100名程度という想定でございますので、放課後児童支援員も相当数必要ということで、その資格要件が拡大になったことによって一定程度は職員の方の確保の部分については、少しは幾らかよくなるかなというようなことは考えております。 ○議長(佐藤和好君) 相澤孝弘議員。 ◆20番(相澤孝弘君) 要は、増設することによって職員の確保が容易になるということなのでしょう、要は。今までは例えばいろいろな難しい要件があって、その職員の確保が難しいとかいわゆる財政的な問題だとかという理由で施設の拡充を求めてもすんなり返事はできなかったけれども、これからはそういうふうなあらゆる方々を対象にすれば、職員も容易に確保しやすいというふうなことでしょう。ぜひ、そういう意味では楽しみにしたいと思います。  次に、6款の農林水産業費の世界農業遺産認定、それの推進事業、これは具体的に今何やっているのですか。これまでのいわゆる質疑の中ではいろいろやっていましたけれども、具体的にいぐね云々もわからないわけではないのですが、それだけで市長が認定になったときに全国からいろいろな人が見に来るのだと、わくわくした表現だったのですが、現実、そういう部分からすると、もっと何か違うのもあってもいいと思うのですが、その辺、現実これから何かやろうとしているのか、実際にもう走り出してやっているのか、その件ちょっと詳しく。 ○議長(佐藤和好君) 熊谷世界農業遺産推進課長。 ◎産業経済部世界農業遺産推進課長(熊谷裕樹君) 現在、今後の大きなポイントといたしましては、アクションプランを本格的に推進していくと、これまでのまずその認定に当たっての申請業務、これが中心でやってきたわけなのですが、昨年の12月に世界農業遺産に認定になりまして、これまでフォーラムの開催、あるいはイタリアローマでの認定書授与式、こういったものに参加いたしまして、今後いよいよそのアクションプランを本格的に進めていくというふうな時期に来ていると思います。  こちらにつきましては、1市4町で構成しております大崎地域世界農業遺産推進協議会、こちらのほうにアクションプランの推進会議といったものを設けたいということで、今準備を進めているところでございます。このアクションプランの推進会議の中で大きくはいろいろなアクションプランがございますけれども、まずはやはりその優先順位を決めて取り組んでいこうということで、1つは大崎耕土のフィールドミュージアム構想ということで、大崎耕土を屋根のない博物館と見立てて編成する、地域資源を編成する、大崎耕土のフィールドミュージアム構想、これが1つ。それから、農産物の認証制度、この2つと。これをまず中心に進めていってはどうかということで、現在準備を進めております。  ただ、これにつきましては、内部で有識者あるいはその関係の農業団体であったり商工団体、それから消費者の方々、こういった方々を交えながら進めてまいりたいというふうには考えておりますが、やはり多くの市民の方々にも一緒に参画できる、あるいは見える形で広報、PRをしていきたいというふうな考えもございまして、これらにつきましては、これまでもおおさき広報の中で継続して、平成27年から継続して農業遺産の資源についての紹介をしてきたという点、それからリーフレットですとか、あるいは新しく今度ロゴマークを作成しましたので、これについては多くの団体の方々に使用していただけるような形で普及促進に努めてまいりたいというふうに考えております。  それから、やはり企業、団体の連携を図りながら、PR看板の設置でありますとか、やはり多くの方に目に触れるような形で広報にも努めていきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(佐藤和好君) 相澤孝弘議員。 ◆20番(相澤孝弘君) お聞きしましたら、相当力が入っているなと感じます。もう少し、農業という部分からで、いわゆる大崎全体へ広げていきたいということでしたから、だけどやっぱり自然を売りにということなのでしょうね、自然のいわゆる原風景も含めて。実は、2日ほど前に化女沼である団体が、あるグループだと思うのですが、定員20名だったかでホタルの鑑賞会を案内したらすごい人気があった。行った人にこれから行くのだという話を聞きましたが、夜寒かったですね、15度ぐらいですか、だから実際ホタルが見れたかどうかまだ確認していませんが、子供たちも、そしてその子供たちを育てている親の世代も余りホタル見た経験がなくなっているのです。恐らく、ここにいる議場の方々は昔見たことあるかもしれませんが、若い方々ないのです。  私も以前、12月か1月でしたか、第1回定例会に申し上げました。ホタルをふやしたらどうだと思いまして調べたら、ホタルの研究者っているのです。そうしたら、DNAでその先生がこのホタルは九州だとわかるらしいです。ですから、簡単によそから幼虫を仕入れて放せばいいのかなというふうに簡単に考えていたの、ちょっと今ためらっております。その辺に放せば何とかなるのだろうという感覚ではできないです。DNAを細かく、DNA鑑定した結果どこの周辺に生息しているホタルだとわかるらしいです、これゲンジボタルもヒメボタルもヘイケボタルもそう。ただ、そういうふうなものがもし生息できるような環境を整えれば少しずつふえていくだろう、何も難しいことではないらしいです。できるだけ農薬を使わないで自然に近い状態で作物をつくっていく、そして繁殖できる条件を整えてあげる。  農産物認証等を強調するよりも逆に自然にホタルが舞う、あるいは秋にはイナゴがもうめちゃくちゃいるという地域のほうが消費者の方が安心・安全のバロメーターとして、何もやらないで認証なんかしなくたって変わってくれるのではないですか、そういうふうな視点というのは我々せっかくですからなくしてはいけないと思うのです。ロゴマーク、リーフレット、優先順位わかります。しかし、やっぱり消費者に魅力を高めるにはこれでもかこれでもかというのではなくて、こういう状態だよと言ったら行ってみたいねとか、そういうふうなもののつくり方、冬には田尻とかでやっているでしょう、マガンのどうのこうのってやっているではないですか。夏にはパタ崎さんしかいないのでは、これちょっとつまらないです。その辺どうですか。そういう考え方というのは常に忘れちゃいけないと思うのですが、全く頭にありませんか、いかがですか。 ○議長(佐藤和好君) 熊谷世界農業遺産推進課長。 ◎産業経済部世界農業遺産推進課長(熊谷裕樹君) 今、御提案いただきましたホタルを例にとった形での、この生物多様性の向上という点、これにつきましても世界農業遺産の認定に際しましては非常に大きな高い評価をいただいているところでございまして、この取り組みというものが今後の地域での取り組み、あるいは子供たちを交えた次世代の教育につながる取り組み、非常に期待が寄せられるところだと思っております。こういったホタルの生息状況の把握ですとか、それから水田を活用した生物環境の提供、こういった取り組み、こういった部分につきましては、やはり多面的機能支払交付金事業、こういった部分でも連動してできるつながりもなってくる部分もございます。ただ、こういった取り組みにつきましては、やはり農産物認証制度と申し上げましたが、あともう一点は生き物認証という形で、こういった自然と共生した農業を推進する中でこういったホタルの生息、そういった生物多様性の向上に対して認証する制度といったものも検討してございますので、やはりこういった取り組みにつきましても今後大きく発展させることができるような形で取り組んでいきたいというふうには考えているところでございます。  これにつきましては、その生き物認証という制度に限らず、全体的に自然と共生した農業の推進と、こういったものにつながっていけるような形で進めていくことができればいいかなというふうに感じております。 ○議長(佐藤和好君) 相澤孝弘議員。 ◆20番(相澤孝弘君) 何か期待感が持てるようで何か持てないような、曖昧な答弁でしたけれどもね。これ市長さん、富永地区、市長さんのエリアかな、結構きれいな水も水路流れていますから、まず率先して富永地区でホタルの、こういうふうなことも考えたほうがいいと思うのです。多面的何か云々とありました支払交付金、少なくても花壇用のブロック買って、ブロックで道路の端っこに花壇のようなのをつくってチューリップ植えましょう、花いっぱい植えましょう、その地域で農家の関係者の方が何人出たから人夫代、労務費何ぼですよというような、そういう制度よりもこういったのに力入れたらいいです。あれも一回制度やめられないでしょうけれども、あれだって全体で出すと相当な金額出ているのでしょう。むしろそれも大事かもしれません。  しかし、花をいっぱい愛する気持ちというのは、きっかけを提供すれば、あとは地域の皆さんが育てていくものではないですか、そういったものは。お金があるからやるべ。やらないで写真撮って見積もり請求書やればお金来るから。そういうふうな消化事業的な事業だったら事業内容変えていかなくてはいけない。ホタルの生息は難しくないそうですから。ぜひ、言ってもらって、今、市長さんすぐわかりましたって言えないでしょうから、ぜひ頭の中に記憶してください。  時間がないので、最後に放射性物質関係、歳入、14款。その前にごめんなさい、15款の県支出金で小中連携英語教育推進事業委託金30万、県からもらうのはいいのだけれども、どこに出しているのだかはっきり見えてこないのだ、予算書の中で。何か自分たちで英語の勉強か何かやるのですか、いかがですか。 ○議長(佐藤和好君) 遠藤学校教育課長。 ◎教育委員会教育部学校教育課長(遠藤富士隆君) お答えいたします。  こちらモデル校2校を指定しての助成事業ということになってございます。対象校は古川第五小学校と南中学校ということでございます。こちらは新小学校の学習指導要領が完全実施になることを受けまして、その前倒しといいますか、経過、移行期間ということで外国語活動並びに外国語科というものが先行実施されることになりましたので、その関係での事業ということになってございます。 ○議長(佐藤和好君) 相澤孝弘議員。 ◆20番(相澤孝弘君) そばに住んでてわからなかったですね。これもう一回後で、いろいろな機会に議論しますが、ただ英語のモデル校としてはいいですが、やっぱりどういったものをどの程度までどの学年に教えていくぐらいの、これ全校、例えば小学校なら1年生から6年生の父兄にきちっと伝わっているのですか。伝わっていないでしょう。モデル校で今やっているのだと、こういった取り組みしているのだというようなことは伝わってないと思うのです。やっぱり、子供だけでなくて親を通してこういった単語なりこういった会話を今教えようとしていますよとかという部分で、いわゆる家庭内で親子でやっぱりそういった会話の中からコミュニケーションを深めてもらって興味を持ってもらう。それが子供たちの知識のレベルアップにつながるわけですから、そういったことをやっぱり考えて、せっかく30万という大金を県からもらっているのでしょうから、頑張ってやっていただきたいと思いますが、そういうふうなことというのは難しいですか。 ○議長(佐藤和好君) 遠藤学校教育課長。 ◎教育委員会教育部学校教育課長(遠藤富士隆君) お答えをいたします。  先ほども申し上げましたように、その新学習要領が実施されることの移行期間という形で小学校に外国語科という授業が、科目が設置されまして、その先生方のほうがいろいろ今後どのような形で指導していったらいいかといったところを研究していくための事業ということになってございますので、これを受けまして義務教育機関の中でどういった形で英語の授業をやっていこうかというところを研究、普及していきたいという、そういった事業になってございます。 ○議長(佐藤和好君) 相澤孝弘議員。 ◆20番(相澤孝弘君) 済みません、私の早とちりです。まだ子供たちまで行くまで、先生たちがなじょしたらいいか考えているのだから。英会話教室とかいっぱいありますから、そういう先生方と意見交換したほうがよっぽど早いと思うのです。先生方が、なじょすっぺなじょすっぺと1年まぶして、最後に余り期待外れにならないようにしていただきたいと思いますけれども。  最後に、では焼却関係。  私で7番目ですか、ほとんどの方が焼却の関係、しかも聞いていると非常に考えさせられてしまうのです。これまで私たちは震災のときにこんなに気にしないで半年ぐらい片づけてせっせせっせと復旧復興でやっていました。今、冷静になると健康に、確かに健康もあのときそこまで余裕がなかったからしっかりしなくちゃいけない、安心・安全が大事だというのがわかりました。住民説明会について予算内容については大体わかっているのですが、住民説明会、そして今回の歳入歳出の中で国からは1,000万ちょっと、出るのは3,000万、4,000万近いのです、この差額、これいわゆる国でなくて東電から後で請求するというようなことなのでしょうが、この際これだけ大きな議論があってどうのこうのやっているときに、国で全額かかる費用は黙ってすぐよこせというふうなことというのは無理なのでしょうか。  要は、東電はいいのですが、今まで請求した分全部来ているのかどうかも含めて、この際どうなのですか。やっぱり、みんなで働きかけて国で直接、本当は国事でやらなくてはいけないような後処理をやっているのだから、国で全部立てかえて払えというようなやり方というのは、やっぱりいろいろな機会ですべきだと思うのですが、いかがでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 赤間総務部理事。 ◎総務部理事[財政担当]兼財政課長事務取扱(赤間幸人君) 今、歳入における財源のお話ございました。確かに、4,699万9,000円のうち国庫補助金としては1,016万7,000円と、残りは今回の補正の段階では財政調整基金から繰り出して充てていると、残りの3,600万程度です。ただ、この財政調整基金から一旦その財源充当はしておりますが、3,600万のうち約1,900万は震災復興の特別交付税、それと残りの1,700万については東電からの賠償金を見込んでいるということで、最終的には大崎市の持ち出しはないということなのですが、議員おただしのとおり、市町村といたしましても東電には賠償請求を出し、それから国には特別交付税の算定を行いということであれば、国が一本化していただいて東電にかわって市町村にお金を出し、国が東電に賠償を請求するというほうが、市町村から見れば事務の効率化は図れるのだろうなというふうには思うところではございますが、現行の制度の中で頑張らせていただきたいというふうに思うところでございます。  それと、もう一点おただしのありました東電への請求に対して市がどれだけ受領をしているかということでございますが、28年度までの決算で申し上げます。29年度は今、一生懸命決算集計を置いているところでございますので、平成23年から28年度まで東電への請求額につきましては約4億3,100万を要求し、市の受領額といたしましては、約ですけれども3億6,400万で受領率が84%という現状になってございます。 ○議長(佐藤和好君) 相澤孝弘議員。 ◆20番(相澤孝弘君) 本当に、各マスコミで知る範囲では各地の地域がこの試験焼却、えらい苦労しているのに国のその何か別な議論ばかりして、こっちのほうに目が向かってないのでないかみたいな感じで非常に腹立たしいときあるものですから、いろいろな機会にやっぱり請求しておくれないように、おくれた部分は利息か何かでこれつけてよこすのですか。よこさないでしょう、とんでもないです。ぜひ、これは市長がいろいろな会議のときにやるだろうというふうに期待をして、次に移ります。  まず、住民説明会の中で、私で7番目ですが、何か皆さんの質疑聞いていると賛成だか反対だかというの、反対だって皆、声粒は高いのですが賛成だという人少ないのです。私はあえて賛成の立場で住民説明会の話をちょっとさせていただきます。  3回以上やって1会場だけ私、見させていただきました。一生懸命丁寧に説明しているのだけれども、何か相入れないものが何かあるのか、やっぱり日本、この主義主張の中で俺はこうだと、市のほうで説明するのは何ぼ説明しても信用しないみたいな雰囲気、これがいろいろな運動展開にもなっているのだろうと思う。  ただ、その中で、やっぱり何かあったときにきちっとストップする、検証する、あるいは情報も提供するというふうなことはやっぱりこれまでのいろいろな意見があったからそこまでのいわゆる準備というか、そのことはできたと思うから、ある程度反対している方々のそういう行動が今回の試験焼却までの準備にある程度万全に近い状態になったのだろうと思うと、これはこれで評価はしたいと思うのです。  ただ、やっぱりその踏み切るというときに、住民説明会で何かその賛成だと言えないような雰囲気はつくられている。一通り説明、大学の先生が終わって質問するときには、説明を聞いた上での質問ではなくて、最初からペーパー用意されて、8つあります、3つあります、それを質問していかがでしょうか、だから反対ですと言うと、何か近くにいた人が一斉に拍手、何かいろいろな雰囲気を感じて、ちょっとこれまともな住民説明会にはなっていないのだろうな、恐らく。本来心配して、あるいは聞きたい部分の地元の方々も相当少なかったのかなという感じも受けとめました。  その辺、実際参加してやってみてどうだったのでしょうか、私3会場歩いてませんので、1会場だけ。何か3会場歩いた住民の方々もいらっしゃるとかと聞いたのですが、その辺実際はどうだったのでしょうか。 ○議長(佐藤和好君) 門脇市民協働推進部長。 ◎市民協働推進部長(門脇喜典君) 私どもとしては、できるだけいろいろな方々の意見を吸い上げたいという思いで議長の差配をさせていただきました。工夫としては、まず地元のエリアの方々から意見をいただく、次に地元以外の大崎市住民の方々に意見をいただく、そしてまた地域の方々に意見をいただくというような形で今回意見をいただこうということで工夫をさせていただきました。  ただ、議員御指摘のような雰囲気になったというのは、一方であったところだというふうには思います。それも踏まえてということにはなるのではございますが、やはり今回焼却処分の地域の方々から要望書もいただいておりますが、我々の説明がやはりまだ十分に届いていないとすれば、そこは膝を交えて問題を解決しなければならないというふうな認識には立っておりますので、その部分はやはり小さな集会所単位でやらせていただきたいな、そうすることによって悩んでいること、不安に思っていることも十分聞き取れるでしょうし、我々もそこは丁寧にこういうふうな対策をとることができますといったような丁寧な説明もできるのではないかというふうに思っているところでございますので、それは早速取り組ませていただきたいなというふうに思っております。 ○議長(佐藤和好君) 相澤孝弘議員。 ◆20番(相澤孝弘君) この関係は私の後の質疑者の中でも詳しく質疑するだろうと思いますが、ただ私は今回これだけいろいろな要望も出たものをきちっと受けとめて、それで進めるということに関しては、やっぱりやむを得ない、逆に言うと早く処理してほしいという声もやっぱりあるわけです。そういった声も無視はできませんので、ぜひしっかりとした対応をして行っていただきたい。何よりもやっぱり私はこういった住民から反対があってやるのは、一番嫌なのは市長だと思うのです。だって、悪口されされ、だめだと言われて、それをあえて決断をするのは大変だと思うのです。  ただ、やっぱりいつまでも、今の若い子供たちの代まで問題を先送りしないための決断だということであれば、これは政治家伊藤康志としての人間が決断したことに対して、私はやっぱり賛同はさせていただきます。ただし、あくまでもちょっとでも安心・安全に不安を感じたら立ちどまるということだけ、ぜひ、いわゆる同意を得たから突っ張ればいいというのではなくて慎重に、なおかつ慎重に行っていくということであれば、私は賛同して、早く、いわゆる末代までこういった問題が残らないようなことも一つの選択肢だということを申し上げ、私の質疑を終わります。  以上です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− △延会 ○議長(佐藤和好君) お諮りいたします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤和好君) 御異議なしと認めます。  よって、本日はこれをもって延会することに決定いたしました。  なお、6月20日の本会議は大崎市議会会議規則第9条第2項の規定により、午前10時に再開いたします。  本日はこれをもって延会いたします。                午後4時39分 延会 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。  平成30年6月19日  議長       佐藤和好  副議長      氷室勝好  署名議員     中鉢和三郎  署名議員     相澤久義...