◎
総務部理事[
財政担当]兼
財政課長事務取扱(
赤間幸人君) 私からは、議案第38号から議案第45号までの8会計の
補正予算につきまして御説明申し上げます。 平成30年第1回
大崎市議会定例会追加議案の2ページをごらん願います。 初めに、議案第38号平成29年度大崎市
一般会計補正予算(第6号)について御説明いたします。 第1条は
歳入歳出予算の補正で、
歳入歳出それぞれから2億2,178万3,000円を減額し、
予算総額を633億1,170万9,000円に定めるものであります。
歳入歳出予算は、3ページと4ページに記載しております第1表のとおりであります。 第2条は
繰越明許費の補正で、5ページに掲載しております第2表のとおり、20件を追加するものであります。 第3条は
債務負担行為の補正で、6ページに掲載しております第3表のとおり、23件を追加するものであります。 第4条は地方債の補正で、7ページから8ページに掲載しております第4表のとおり、19件を変更するものであります。
歳入歳出予算の補正の内容につきましては、市長からも御説明申し上げましたように、年度末における
執行見込み額による調整、会計間の繰入、繰出の調整がほとんどでございますので、
歳出予算に追加した主なものを御説明申し上げます。
冊子番号1の平成29年度補正に関する説明書もあわせてごらん願います。 説明書の16ページ、2款1項では、9目企画費で
指定寄附金など1,308万3,000円を
まちづくり基金へ積み立てし、22目
財政調整基金では、
東京電力福島第一
原子力発電所事故に関する
損害賠償金及び
財源調整として9,948万7,000円を積み立てするものであります。また、24目震災復興基金費では、災害公営住宅整備事業の実績に基づき、震災復興交付金基金からの取り崩し超過額分として1億22万3,000円を積み戻しするものであります。 18ページ、3款1項では、10目年金生活者等支援臨時福祉給付金給付費で、臨時給付金の平成28年度繰り越し分に関する事業費確定により、国庫補助金返還金として3,492万円を追加するものです。 20ページ、4款1項では、10目
病院事業費で、
病院事業の決算見込みによる精算繰出として2億8,631万8,000円を追加し、22ページ、6款1項では、6目農地費で、国の
補正予算に伴い、土地改良事業費に6,800万8,000円を追加するものです。 また、24ページ、8款2項では、2目道路橋りょう維持費の道路橋りょう除雪等事業に1億5,743万4,000円を追加しております。 26ページ、10款2項では、3目学校建設費で、国の
補正予算に伴い、長岡小学校改修事業に4億6,563万1,000円を、28ページ、10款3項3目の学校建設費では、古川中学校改修事業に1億5,066万2,000円を計上いたしております。 追加議案にお戻りください。 追加議案9ページの議案第39号平成29年度大崎市
奨学資金貸与事業特別会計補正予算(第1号)についてですが、第1条は
歳入歳出予算の補正で、
歳入歳出それぞれに680万4,000円を追加し、
予算総額を3,561万2,000円に定めるものであります。
歳入歳出予算は10ページに掲載の第1表のとおりでありますが、主な内容は、歳出1款1項総務管理費に887万4,000円を増額するものであります。 次に、追加議案11ページの議案第40号平成29年度大崎市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてですが、第1条は
歳入歳出予算の補正で、
歳入歳出それぞれから7億3,485万1,000円を減額し、
予算総額を154億6,527万1,000円に定めるものであります。
歳入歳出予算は12ページ、13ページに掲載の第1表のとおりでありますが、主な内容は、歳出2款2項高額療養費で1億1,900万円を減額し、7款1項共同事業拠出金につきましても4億9,729万4,000円を減額するものであります。 次に、14ページの議案第41号平成29年度大崎市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてですが、第1条は
歳入歳出予算の補正で、
歳入歳出それぞれから8,429万6,000円を減額し、
予算総額を12億3,182万8,000円に定めるものであります。
歳入歳出予算は15ページに掲載の第1表のとおりでありますが、主な内容は、歳出2款1項
後期高齢者医療広域連合納付金を減額するものであります。 次に、16ページの議案第42号平成29年度大崎市
介護保険特別会計補正予算(第4号)についてですが、第1条は
歳入歳出予算の補正で、
歳入歳出それぞれから4億9,261万2,000円を減額し、
予算総額を125億8,417万円に定めるものであります。
歳入歳出予算は17ページ、18ページに掲載の第1表のとおりでありますが、主な内容は、歳出2款1項介護サービス等諸費について5億3,000万円を減額するものであります。第2条は
債務負担行為の補正で、19ページに掲載しております第2表のとおり、1件を追加、1件を変更するものであります。 次に、20ページの議案第43号平成29年度大崎市
下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてですが、第1条は
歳入歳出予算の補正で、
歳入歳出それぞれから3億3,795万1,000円を減額し、
予算総額を49億9,022万4,000円に定めるものであります。
歳入歳出予算は21ページに掲載の第1表のとおりでありますが、主な内容は、歳出2款1項建設費について3億490万4,000円を減額するものであります。第2条は
繰越明許費の補正で、22ページに掲載しております第2表のとおり、2件を追加するものであります。第3条は地方債の補正で、同じく22ページに掲載しております第3表のとおり、4件を変更するものであります。 次に、23ページの議案第44号平成29年度大崎市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてですが、第1条は
歳入歳出予算の補正で、
歳入歳出それぞれから2,910万9,000円を減額し、
予算総額を10億383万4,000円に定めるものであります。
歳入歳出予算は24ページに掲載の第1表のとおりでありますが、主な内容は、歳出2款1項建設費について1,490万円を減額するものであります。第2条は
繰越明許費の補正で、25ページに掲載しております第2表のとおり、2件を追加するものであります。第3条は地方債の補正で、同じく25ページに掲載しております第3表のとおり、1件を変更するものであります。 次に、26ページの議案第45号平成29年度大崎市
工業団地造成事業特別会計補正予算(第1号)についてですが、第1条は
歳入歳出予算の補正で、
歳入歳出それぞれから1億3,100万円を減額し、
予算総額を2億9,615万9,000円に定めるものであります。
歳入歳出予算は27ページに掲載の第1表のとおりでありますが、主な内容は、歳出2款1項工業団地造成事業費について1億3,100万円を減額するものであります。 以上、議案第38号から議案第45号までの
補足説明とさせていただきます。
○議長(
門間忠君) 次に、中川
水道部長。 〔
水道部長 中川 博君登壇〕
◎
水道部長(中川博君) 私からは、議案第46号平成29年度大崎市
水道事業会計補正予算(第1号)について
補足説明を申し上げます。 平成30年第1回
大崎市議会定例会追加議案の28ページをごらん願います。 第2条は、大崎市
水道事業会計予算第2条の業務の予定量のうち、主要な建設改良事業の額について、配水施設整備事業を7億6,773万7,000円に改めるものであります。 第3条は収益的収入及び支出の予定額の補正であり、収入の第1款水道事業収益は、第1項営業収益で給水収益の増及び受託工事収益の減などにより844万2,000円を増額し、第2項営業外収益では退職給付引当金戻入益の増などにより3,598万6,000円を増額するなど、合わせまして4,442万8,000円を増額するものでございます。支出の第1款水道事業費用では、第1項
営業費用の受託工事費の減などにより5,667万2,000円を減額し、第2項営業外費用では、消費税を増額するなど、合わせまして2,160万5,000円を減額補正するものであります。 第4条は資本的収入及び支出の予定額の補正であり、収入の第1款水道事業資本的収入は、第1項企業債では事業費の精算に伴い減額し、第2項負担金では補償工事の施工調整などによる工事負担金を減額、第3項他会計負担金においては、繰入算定基準経費である企業債償還金の確定に伴い
一般会計からの負担金を減額するもので、合わせまして2億4,178万2,000円を減額補正するものであります。支出の第1款水道事業資本的支出では、第1項
建設改良費で配水施設整備費の工事請負費等の精査及び補償工事の施工調整などにより2億7,038万4,000円を減額し、第4項その他資本的支出では、平成28年度決算の確定により国庫補助金の消費税相当額分に対し返還が必要となり、897万4,000円を増額し、合わせまして2億6,141万円を減額するものであります。 この結果、過年度分損益勘定留保資金等で補填する額を7億650万4,000円に改めるものであります。 29ページをごらん願います。 第5条は、予算第6条の起債の限度額を改めるとともに、新たに水道施設整備事業として浄水場改修及び中継ポンプ場整備等の水道施設関係に係る起債の目的及び限度額を追加するものであります。 第6条は、予算第10条で定めた他会計からの補助金の額を6,282万1,000円に改めるものであります。 以上、
補足説明とさせていただきます。
○議長(
門間忠君) 次に、佐藤
病院経営管理部長。 〔
病院経営管理部長 佐藤貞二君登壇〕
◎
病院経営管理部長(
佐藤貞二君) 私からは、議案第47号平成29年度大崎市
病院事業会計補正予算(第2号)について
補足説明いたします。 平成30年第1回
大崎市議会定例会追加議案の30ページをお開き願います。 第2条は大崎市
病院事業会計予算第2条に定めた業務の予定量を補正するもので、第1号の本院及び第2号の鳴子温泉分院の年間患者数及び1日平均患者数を改め、第7号の主要な建設改良事業のうち、医療施設等整備事業の予定額を4,631万5,000円に改めるものであります。 第3条は収益的収入及び支出の補正でありますが、収入につきましては、第1款第1項
医業収益は、入院、外来の診療収益の決算見込みにより2億7,788万8,000円を増額し、第2項医業外収益は、他会計繰入金の精算などで2億1,669万1,000円を増額するものです。第1款
病院事業収益の合計では、4億9,457万9,000円を増額補正するものであります。 支出につきましては、第1款第1項
医業費用では、医師給や看護師給の減によります給与費の減や、経費、減価償却を減額するほか、高額薬品や心臓血管外科手術材料などの使用料の増による材料費の増から、
医業費用全体では3億105万2,000円を増額し、第2項医業外費用は、長期前払消費税償却額などの減により525万9,000円を減額し、第3項特別損失は、平成29年度実施予定でありました新本院事業用地と旧本院跡地の
一般会計との管理がえが年度内の完了が困難となったことから、その一部であります旧看護師寄宿舎立体駐車場及び旧第4駐車場を先行して
一般会計への財産の管理がえを実施したことによります、無償譲渡した固定資産の残存価格に係る固定資産譲渡損の計上などから、2億2,914万8,000円を増額するものであります。 以上のことから、第1款
病院事業費用の合計では5億2,494万1,000円を増額補正するものであります。 31ページをごらん願います。 第4条は資本的収入及び支出の補正でありますが、収入につきましては、第1款第1項企業債は
病院事業債を420万円減額し、第2項負担金交付金は他会計繰入金を968万2,000円増額し、第4項長期貸付金返還金は奨学金貸付返還金を1,511万5,000円増額するもので、第1款資本的収入の合計では、2,059万7,000円を増額補正するものであります。支出につきましては、第1款第1項
建設改良費は事業費の確定に伴い1,402万7,000円減額し、第3項投資は奨学金貸付金を190万円減額するもので、第1款資本的支出の合計では、1,592万7,000円を減額補正するものであります。 これら収入支出の補正予定額の計上に伴い、過年度分損益勘定留保資金等による補填財源を8億1,656万円に改めるものであります。 第5条は、予算第6条に定めた企業債のうち、医療施設等整備事業の限度額を4,610万円に、第6条は、予算第9条に定めた議会の議決を経なければ流用することができない経費のうち、職員給与費の額を111億1,320万6,000円に、第7条は予算第10条に定めた他会計からの補助金の額を5億612万1,000円に、第8条では予算第11条に定めた棚卸資産購入限度額を66億300万円にそれぞれ改めるものであります。 以上、
補足説明とさせていただきます。
○議長(
門間忠君) 次に、松ケ根
総務部長。 〔
総務部長兼
政策推進監 松ケ根典雄君登壇〕
◎
総務部長兼
政策推進監(
松ケ根典雄君) 私からは、議案第48号から議案第51号までの4カ件について御説明申し上げます。 初めに、条例関係について御説明いたします。 平成30年
大崎市議会定例会追加議案の32ページから34ページをごらん願います。 議案第48号大崎市
都市計画税条例の一部を改正する条例につきましては、本市における課税区域について、大崎市
都市計画税条例第2条で定める区域が課税区域となっていることから、課税区域内における土地の平成29年中の分筆合筆等による地番の加除に伴い、別表の一部を改正するものであります。 35ページから38ページをごらん願います。 議案第49号大崎市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、平成27年5月に成立した持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律により、国民健康保険事業については、平成30年度から都道府県が財政運営の責任主体となり市町村ごとの国民健康保険事業費納付金を決定するとともに、市町村は保険税を賦課徴収し、都道府県に納付金を納める仕組みへ見直すこととされました。この制度改正に対応するため、課税目的を改正するとともに、賦課方式を現行の4方式から資産割を除く3方式へ、応能応益の賦課割合を60対40から50対50へそれぞれ変更するなどの所要の改正を行うものであります。 次に、その他案件について御説明申し上げます。 39ページをごらん願います。 議案第50
号工事委託に関する協定の
変更協定の締結につきましては、平成27年9月25日付で御可決いただきました大崎市特定環境保全公共下水道鳴子浄化センター汚泥処理施設建設工事の委託協定の事業費の精査をいたしましたところ、現協定金額から5,
576万円を減額し、変更後の協定金額を2億9,124万円に変更いたしたく、大崎市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議決を求めるものであります。 40ページ、41ページをごらん願います。 議案第51
号吉田川流域溜池大和町外3市3
ケ町村組合規約の変更につきましては、組合の事務所である大和町役場の住所が黒川郡大和町吉岡字西桧木1番地1から黒川郡大和町吉岡まほろば一丁目1番地1に変更となったことから、規約の変更を行うものであります。 以上、議案第48号から議案第51号までの
補足説明とさせていただきます。
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△散会
○議長(
門間忠君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 なお、2月27日の本会議は、大崎市議会会議規則第9条第2項の規定により、午前10時に再開いたします。 本日は、これをもって散会といたします。 午後1時59分 散会
---------------------------------------地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 平成30年2月26日 議長 門間 忠 署名議員 佐藤 勝 署名議員 大山 巖...